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JP2018152148A - 回路付サスペンション基板ユニット、回路付サスペンション基板アセンブリ、および、回路付サスペンション基板アセンブリの製造方法 - Google Patents

回路付サスペンション基板ユニット、回路付サスペンション基板アセンブリ、および、回路付サスペンション基板アセンブリの製造方法 Download PDF

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JP2018152148A
JP2018152148A JP2017047074A JP2017047074A JP2018152148A JP 2018152148 A JP2018152148 A JP 2018152148A JP 2017047074 A JP2017047074 A JP 2017047074A JP 2017047074 A JP2017047074 A JP 2017047074A JP 2018152148 A JP2018152148 A JP 2018152148A
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JP2017047074A
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孝俊 坂倉
Takatoshi Sakakura
孝俊 坂倉
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Nitto Denko Corp
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Nitto Denko Corp
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Abstract

【課題】電子素子の位置を精度よく検査でき、回路付サスペンション基板アセンブリの製造効率の向上を図ることができる回路付サスペンション基板ユニット、回路付サスペンション基板アセンブリおよび回路付サスペンション基板アセンブリの製造方法を提供すること。【解決手段】集合体シート1に、回路付サスペンション基板5と、検査部4と、を備える。回路付サスペンション基板5に、実装される電子素子と接続用はんだ56を介して電気的に接続される素子実装用端子26を備え、検査部4に、電子素子と素子実装用端子26との間に位置する接続用はんだ56の体積を検査する検査用はんだ57が配置される検査用端子47を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、回路付サスペンション基板ユニット、回路付サスペンション基板アセンブリ、および、回路付サスペンション基板アセンブリの製造方法に関する。
従来より、実装部品を配線基板の端子にはんだにより接続することが知られている。例えば、実装部品を配線基板の端子に接続するには、配線基板の端子にはんだを印刷し、次いで、実装部品を搭載した後、リフローにより配線基板の端子と実装部品のリードとをはんだ付けする。
また、端子に印刷されるはんだ量(体積)を3次元光学方式の外観検査で検査することが知られており、はんだ付け強度などを確認すべく、リフロー後のはんだ量を検査することが望まれている。
しかし、リフロー後では、端子に接続されるリードが邪魔となり、外観検査により端子とリードとを接続するはんだ量を検査することは困難である。
そこで、例えば、実装部品の搭載前に印刷したはんだ体積を測定し、リフロー後のはんだ量を計算するはんだ検査方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2015−179032号公報
しかるに、回路付サスペンション基板に圧電素子などの電子素子を実装する場合、電子素子は、安定した動作の確保や、周囲の部材との接触を抑制するために、厳しい位置精度が要求される。このような電子素子の位置精度は、電子素子と回路付サスペンション基板の端子との間に位置するはんだ量に依存するため、そのはんだ量を検査することにより、電子素子の位置を検査することが検討される。
しかし、特許文献1のはんだ検査方法は、リフロー後のはんだ量を実測するのではなく、リフロー後のはんだ量を計算するのみであり、検査精度が不十分である。そのため、電子素子の位置を精度よく検査することができず、電子素子が実装される回路付サスペンション基板アセンブリの製造効率の向上を図ることは困難である。
本発明は、電子素子の位置を精度よく検査でき、回路付サスペンション基板アセンブリの製造効率の向上を図ることができる回路付サスペンション基板ユニット、回路付サスペンション基板アセンブリおよび回路付サスペンション基板アセンブリの製造方法を提供する。
本発明[1]は、回路付サスペンション基板と、検査部と、を備え、前記回路付サスペンション基板は、実装される電子素子と接続用はんだを介して電気的に接続される素子実装用端子を備え、前記検査部は、前記電子素子と前記素子実装用端子との間に位置する前記接続用はんだの体積を検査する検査用はんだが配置される検査用端子を備える、回路付サスペンション基板ユニットを含んでいる。
このような構成によれば、回路付サスペンション基板の素子実装用端子には、電子素子と素子実装用端子とを電気的に接続する接続用はんだを配置でき、検査部の検査用端子には、接続用はんだと略同じ体積の検査用はんだを配置することができる。
検査用端子は、検査用はんだを配置する端子であって電子素子は接続されないため、電子素子が邪魔になることなく、検査用はんだの体積を精度よく測定することができる。
その結果、検査用はんだの体積の測定結果から、電子素子と素子実装用端子との間に位置する接続用はんだの体積を精度よく検査することができ、ひいては、電子素子の位置を精度よく検査できる。これによって、回路付サスペンション基板アセンブリの製造効率の向上を図ることができる。
本発明[2]は、複数の前記回路付サスペンション基板と、複数の前記回路付サスペンション基板と連続して、複数の前記回路付サスペンション基板を一括して支持する支持部と、を備え、前記検査部は、前記支持部に設けられる、上記[1]に記載の回路付サスペンション基板ユニットを含んでいる。
このような構成によれば、検査部が、複数の回路付サスペンション基板を一括して支持する支持部に設けられているので、検査部を配置するためのスペースを回路付サスペンション基板に確保する必要がなく、回路付サスペンション基板の小型化を図ることができる。
また、複数の回路付サスペンション基板および検査部のそれぞれが支持部を介して一体であるので、素子実装用端子および検査用端子のそれぞれに略同じ体積のはんだを安定して配置することができ、素子実装用端子に配置される接続用はんだの体積と、検査用端子に配置される検査用はんだの体積との相関を安定して確保することができる。その結果、検査用はんだの体積の測定結果から、電子素子と素子実装用端子との間に位置する接続用はんだの体積をより精度よく検査することができる。
本発明[3]は、前記回路付サスペンション基板の厚み方向と直交する方向に互いに間隔を空けて並列配置され、前記検査用端子は、複数の前記回路付サスペンション基板の並列方向に投影したときに、複数の前記素子実装用端子のうち少なくとも1つの前記素子実装用端子と重なるように配置されている、上記[2]に記載の回路付サスペンション基板ユニットを含んでいる。
このような構成によれば、検査用端子が、並列方向に投影したときに、複数の素子実装用端子のうち少なくとも1つの素子実装用端子と重なるように配置されているので、検査用端子と、少なくとも1つの素子実装用端子とのそれぞれに略同じ体積のはんだをより安定して配置することができ、素子実装用端子に配置される接続用はんだの体積と、検査用端子に配置される検査用はんだの体積との相関をより安定して確保することができる。
本発明[4]は、複数の前記回路付サスペンション基板は、前記回路付サスペンション基板の厚み方向と直交する方向に互いに間隔を空けて並列配置され、前記検査用端子は、複数の前記回路付サスペンション基板の並列方向と、前記厚み方向との両方向と直交する方向に投影したときに、複数の前記素子実装用端子のうち少なくとも1つの前記素子実装用端子と重なるように配置されている、上記[2]に記載の回路付サスペンション基板ユニットを含んでいる。
このような構成によれば、検査用端子が、並列方向と厚み方向との両方向と直交する方向に投影したときに、複数の素子実装用端子のうち少なくとも1つの素子実装用端子と重なるように配置されているので、検査用端子と、少なくとも1つの素子実装用端子とのそれぞれに略同じ体積のはんだをより安定して配置することができ、素子実装用端子に配置される接続用はんだの体積と、検査用端子に配置される検査用はんだの体積との相関をより安定して確保することができる。
本発明[5]は、前記回路付サスペンション基板は、磁気ヘッドと電気的に接続される磁気ヘッド用端子と、前記磁気ヘッド用端子に接続される磁気ヘッド用配線と、前記素子実装用端子に接続される素子用配線と、を備える、上記[1]〜[4]のいずれか一項に記載の回路付サスペンション基板ユニットを含んでいる。
このような構成によれば、回路付サスペンション基板が、素子実装用端子に加えて、磁気ヘッドと電気的に接続される磁気ヘッド用端子を備えているので、回路付サスペンション基板に、磁気ヘッドおよび電子素子を実装することができる。
本発明[6]は、金属支持層と、前記金属支持層の厚み方向一方側に配置される第1絶縁層と、前記第1絶縁層の前記厚み方向一方側に配置される導体層と、前記導体層の前記厚み方向一方側に配置される第2絶縁層と、を備え、前記検査用端子は、前記導体層または前記金属支持層に含まれる、上記[1]〜[5]のいずれか一項に記載の回路付サスペンション基板ユニットを含んでいる。
このような構成によれば、検査用端子が導体層または金属支持層に含まれるので、検査用はんだを検査用端子に安定して配置することができる。
本発明[7]は、前記素子実装用端子は、前記導体層に含まれ、前記回路付サスペンション基板の厚み方向と直交する方向において、前記第1絶縁層および/または前記第2絶縁層と隣接し、前記検査用端子は、前記導体層に含まれ、前記厚み方向と直交する方向において、前記第1絶縁層および/または前記第2絶縁層と隣接する、上記[6]に記載の回路付サスペンション基板ユニットを含んでいる。
このような構成によれば、素子実装用端子が、導体層に含まれ、第1絶縁層および/または第2絶縁層と隣接し、検査用端子が、導体層に含まれ、第1絶縁層および/または第2絶縁層と隣接する。つまり、素子実装用端子と検査用端子とを同様の構成にすることができる。そのため、検査用端子と素子実装用端子とのそれぞれに略同じ体積のはんだをより一層安定して配置することができ、素子実装用端子に配置される接続用はんだの体積と、検査用端子に配置される検査用はんだの体積との相関をより一層安定して確保することができる。
本発明[8]は、前記検査用端子は、前記金属支持層に含まれ、前記回路付サスペンション基板の厚み方向と直交する方向において、前記金属支持層と隣接する、上記[6]に記載の回路付サスペンション基板ユニットを含んでいる。
このような構成によれば、検査用端子を簡易な構成とすることができる。
本発明[9]は、上記[1]〜[8]のいずれか一項に記載の回路付サスペンション基板ユニットと、前記電子素子としての圧電素子と、前記圧電素子と前記素子実装用端子との間に配置され、前記圧電素子と前記素子実装用端子とを電気的に接続する接続用はんだと、前記検査用端子上に配置される検査用はんだと、を備える、回路付サスペンション基板アセンブリを含んでいる。
このような構成によれば、検査用はんだが検査用端子上に配置されるので、検査用はんだの体積を精度よく測定することができる。そのため、検査用はんだの体積の測定結果から、電子素子と素子実装用端子との間に位置する接続用はんだの体積を精度よく検査でき、ひいては、電子素子の位置を精度よく検査できる。
本発明[10]は、上記[1]〜[8]のいずれか一項に記載の回路付サスペンション基板ユニットを準備する第1工程と、前記素子実装用端子上に接続用はんだを配置するとともに、前記検査用端子上に検査用はんだを配置する第2工程と、電子素子を前記接続用はんだと接触するように配置する第3工程と、前記回路付サスペンション基板ユニットを加熱して、前記接続用はんだを溶解し、前記電子素子をセルフアライメントさせながら、前記電子素子と前記素子実装用端子とを接合するとともに、前記検査用はんだを溶解する第4工程と、前記第4工程の後に前記検査用はんだの体積を測定して、前記電子素子と前記素子実装用端子との間に位置する前記接続用はんだの体積を検査する第5工程と、を含む、回路付サスペンション基板アセンブリの製造方法を含んでいる。
このような方法によれば、検査用はんだを溶解するとともに、接続用はんだを溶解し、電子素子をセルフアライメントさせながら、電子素子と素子実装用端子とを接合するので、電子素子の位置精度の向上を図ることができる。
その後、溶解された検査用はんだの体積を測定して、電子素子と素子実装用端子との間に位置する接続用はんだの体積を検査するので、検査用はんだの体積の測定結果から、電子素子と素子実装用端子との間に位置する接続用はんだの体積を精度よく検査することができ、ひいては、電子素子の位置を精度よく検査できる。
本発明[11]は、前記第2工程の後かつ前記第4工程の前に、前記検査用はんだの体積を測定する工程をさらに含む、上記[10]に記載の回路付サスペンション基板アセンブリの製造方法を含んでいる。
このような方法によれば、検査用はんだを溶解する前に、検査用はんだの体積が測定される。つまり、溶解の前後において、検査用はんだの体積が測定される。そのため、溶解後の検査用はんだの体積の測定結果から検査される接続用はんだの体積が不良であった場合に、溶解前後の検査用はんだの体積の測定結果をフィードバックして、回路付サスペンション基板アセンブリの製造方法の各工程の条件(例えば、第2工程のはんだの配置量や、第4工程の加熱条件など)を調整することができる。その結果、回路付サスペンション基板アセンブリの製造効率のさらなる向上を図ることができる。
本発明の回路付サスペンション基板ユニット、回路付サスペンション基板アセンブリおよび回路付サスペンション基板アセンブリの製造方法では、電子素子の位置を精度よく検査でき、回路付サスペンション基板アセンブリの製造効率の向上を図ることができる。
図1は、本発明の回路付サスペンション基板ユニットの第1実施形態としての集合体シートの平面図を示す。 図2は、図1に示す回路付サスペンション基板および検査部の拡大図を示す。 図3Aは、図2に示す素子実装用端子のA−A断面図を示す。図3Bは、図2に示す検査用端子のB−B断面図を示す。 図4は、図2に示す素子実装用端子および検査用端子のC−C断面図を示す。 図5は、図2に示す回路付サスペンション基板および検査部の底面図を示す。 図6Aは、素子実装用端子上に接続用はんだを配置する工程を示す。図6Bは、検査用端子上に検査用はんだを配置する工程を示す。 図7は、圧電素子を接続用はんだと接触するように配置する工程を示す。 図8Aは、圧電素子と素子実装用端子とを接合する工程を示す。図8Bは、検査用はんだの体積を測定する工程を示す。 図9は、図8Aに示す圧電素子と素子実装用端子とを接合する工程における、圧電素子のセルフアライメントを説明するための説明図である。 図10は、本発明の回路付サスペンション基板ユニットの第2実施形態としての集合体シートの平面図を示す。 図11は、本発明の回路付サスペンション基板ユニットの第3実施形態としてのサスペンション検査部ペアユニットの平面図を示す。 図12Aは、図2に示す検査用端子の第1の変形例の平面図を示す。図12Bは、図12Aに示す検査用端子のD−D断面図を示す。図12Cは、図2に示す検査用端子の第2の変形例の平面図を示す。図12Dは、図12Cに示す検査用端子のE−E断面図を示す。
図1において、紙面上下方向は、先後方向(第1方向)であって、紙面上側が先側(第1方向一方側)、紙面下側が後側(第1方向他方側)である。
図1において、紙面左右方向は、左右方向(第1方向と直交する第2方向)であって、紙面左側が左側(第2方向一方側)、紙面右側が右側(第2方向他方側)である。
図1において、紙面紙厚方向は、上下方向(第1方向および第2方向と直交する第3方向)であって、紙面奥側が下側(第3方向一方側)、紙面手前側が上側(第3方向他方側)である。具体的には、各図の方向矢印に準拠する。
<第1実施形態>
1.集合体シート
以下、図1〜図5を参照して、本発明の回路付サスペンション基板ユニットの第1実施形態としての集合体シート1について説明する。
図1に示すように、集合体シート1は、複数のサスペンション群2と、複数のサスペンション群2を支持する支持部3と、複数の検査部4とを備える。なお、図1では、便宜上、複数のサスペンション群2の個数が4つであり、複数の検査部4の個数が6つであるが、サスペンション群2および検査部4のそれぞれの個数は、特に制限されない。
複数のサスペンション群2は、後述する格子状の枠体11により互いに区切られている。複数のサスペンション群2は、左右方向に並ぶ複数(2つ)のサスペンション群2の列を、先後方向に複数(2つ)有している。複数のサスペンション群2のそれぞれは、複数の回路付サスペンション基板5からなる。各回路付サスペンション基板5は、先後方向に延びる平帯形状を有している。各サスペンション群2において、複数の回路付サスペンション基板5は、左右方向(回路付サスペンション基板の厚み方向と直交する方向の一例)に互いに間隔を空けて並列配置される。
支持部3は、複数の回路付サスペンション基板5と連続して、複数の回路付サスペンション基板5を一括して支持する。支持部3は、枠体11と、複数の接続部12とを備える。枠体11は、格子形状を有しており、枠体11が区画する複数の開口11A内のそれぞれに、サスペンション群2が1つずつ配置される。これにより、枠体11は、各サスペンション群2を1つずつ囲っており、複数のサスペンション群2を区切っている。複数の接続部12は、複数の回路付サスペンション基板5と枠体11とを接続している。
複数の検査部4は、支持部3の枠体11に設けられている。複数の検査部4は、各サスペンション群2を左右方向に挟むように、各サスペンション群2の左右両側に1つずつ配置される。
2.回路付サスペンション基板
次に、図2、図3Aおよび図5を参照して、回路付サスペンション基板5の詳細について説明する。
図3Aに示すように、回路付サスペンション基板5は、金属支持体7と、ベース絶縁層8と、導体パターン9と、カバー絶縁層10とを、下側(厚み方向一方側の一例)に向かって順に備える。なお、図5では、便宜上、カバー絶縁層10を省略している。
図2に示すように、金属支持体7は、先後方向に延びている。金属支持体7は、ステージ13と、サスペンション本体14と、架橋部15とを備える。
ステージ13は、金属支持体7の先端部分であって、平面視略矩形状を有する。
サスペンション本体14は、ステージ13の後側に配置される。サスペンション本体14は、先後方向に延びる平帯形状を有する。サスペンション本体14の先側部分は、開口部16を有する。開口部16は、先側に向かって開放される凹形状を有する。サスペンション本体14の先端部は、開口部16に沿って後側に凹む凹部17を形成する。
架橋部15は、ステージ13の後端縁とサスペンション本体14の先端縁とを連結している。
金属支持体7の材料として、例えば、ステンレス、42アロイ、アルミニウム、銅−ベリリウム、りん青銅などの金属材料が挙げられ、好ましくは、ステンレスが挙げられる。金属支持体7の厚みは、例えば、10μm以上、好ましくは、15μm以上、例えば、35μm以下、好ましくは、25μm以下である。
図3Aに示すように、ベース絶縁層8は、金属支持体7の下面(厚み方向一方側)に配置される。図5に示すように、ベース絶縁層8は、導体パターン9に対応する所定のパターンとして設けられる。ベース絶縁層8は、ステージベース20と、本体ベース21と、架橋ベース22とを備える。
ステージベース20は、ステージ13の下面に配置される。ステージベース20は、底面視略矩形状を有する。ステージベース20の後端縁は、ステージ13の後端縁よりも後側に位置する。
本体ベース21は、サスペンション本体14の下面に配置される。本体ベース21は、上下方向から見て凹部17(図2参照)と重なる位置に開口部23を有する。開口部23は、左右方向に延びる底面視略矩形状を有する。図2に示すように、開口部23の後端縁は、凹部17の後端縁よりも先側に位置している。
図5に示すように、架橋ベース22は、ステージベース20の後端縁と本体ベース21の先端縁とを連結している。
ベース絶縁層8の材料として、例えば、ポリイミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、アクリル樹脂、ポリエーテル樹脂、ニトリル樹脂、ポリエーテルスルホン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂などの合成樹脂が挙げられ、好ましくは、ポリイミド樹脂が挙げられる。ベース絶縁層8の厚みは、例えば、1μm以上、好ましくは、3μm以上、例えば、25μm以下、好ましくは、15μm以下である。
図3Aに示すように、導体パターン9は、ベース絶縁層8の下面(厚み方向一方側)に配置される。図5に示すように、導体パターン9は、複数(4つ)の磁気ヘッド用端子25と、複数(4つ)の素子実装用端子26と、複数(6つ)の外部接続端子27と、複数(4つ)の磁気ヘッド用配線28と、複数(4つ)の素子用配線29とを備える。
複数(4つ)の磁気ヘッド用端子25は、図示しないスライダが回路付サスペンション基板5に実装されたときに、スライダが備える磁気ヘッドと電気的に接続される。複数の磁気ヘッド用端子25は、ステージベース20上において、左右方向に互いに間隔を空けて配置される。
複数(4つ)の素子実装用端子26は、後述する圧電素子58が回路付サスペンション基板5に実装されたときに、圧電素子58と接続用はんだ56を介して電気的に接続される。複数の素子実装用端子26は、複数(2つ)の第1実装用端子30と、複数(2つ)の第2実装用端子31とを含む。
図3Aおよび図5に示すように、複数の第1実装用端子30は、開口部23内に配置されており、左右方向に互いに間隔を空けて配置される。複数の第1実装用端子30は、開口部23の後端縁に対して先側に隣接する。これにより、第1実装用端子30は、回路付サスペンション基板5の厚み方向と直交する方向において、ベース絶縁層8と隣接する。
第1実装用端子30は、隣接するベース絶縁層8から離れるように延び、上側から見て、金属支持体7およびベース絶縁層8から露出している。第1実装用端子30は、平面視略矩形状を有する。第1実装用端子30の左右方向の寸法は、例えば、120μm以上、好ましくは、210μm以上、例えば、250μm以下、好ましくは、230μm以下である。第1実装用端子30の先後方向の寸法は、例えば、30μm以上、好ましくは、50μm以上、例えば、100μm以下、好ましくは、90μm以下である。第1実装用端子30の面積は、例えば、0.001mm以上、好ましくは、0.01mm以上、例えば、0.025mm以下、好ましくは、0.020mm以下である。
複数の第2実装用端子31は、ステージベース20の後端縁に対して後側に隣接している。これにより、第2実装用端子31は、回路付サスペンション基板5の厚み方向と直交する方向において、ベース絶縁層8と隣接する。複数の第2実装用端子31は、架橋ベース22を挟むように、左右方向に互いに間隔を空けて配置される。また、第2実装用端子31は、第1実装用端子30に対して先側に間隔を空けて位置している。
第2実装用端子31は、隣接するベース絶縁層8(ステージベース20)から離れるように延び、上側から見て、金属支持体7およびベース絶縁層8から露出している。
第2実装用端子31は、平面視略矩形状を有する。第2実装用端子31の左右方向の寸法の範囲は、例えば、第1実装用端子30の左右方向の寸法の範囲と同じである。第2実装用端子31の先後方向の寸法の範囲は、例えば、第1実装用端子30の先後方向の寸法の範囲と同じである。第2実装用端子31の面積の範囲は、例えば、第1実装用端子30の面積の範囲と同じである。
また、図3Aに示すように、複数の素子実装用端子26(第1実装用端子30および第2実装用端子31)の上面には、めっき層32が設けられる。めっき層32の材料として、例えば、ニッケル、金などの金属材料が挙げられ、好ましくは、金が挙げられる。めっき層32の厚みは、例えば、0.1μm以上、好ましくは、0.25μm以上、例えば、5μm以下、好ましくは、2.5μm以下である。
図5に示すように、複数(6つ)の外部接続端子27は、本体ベース21の後端部上において、左右方向に互いに間隔を空けて配置される。
複数(4つ)の磁気ヘッド用配線28は、複数の磁気ヘッド用端子25に接続される。詳しくは、複数の磁気ヘッド用配線28は、ベース絶縁層8上を引き回されて、複数の磁気ヘッド用端子25と、磁気ヘッド用端子25と同数の外部接続端子27とを電気的に接続する。
複数(4つ)の素子用配線29は、複数の素子実装用端子26に接続される。詳しくは、複数の素子用配線29は、複数の第1実装用端子30に接続される複数の電源配線33と、複数の第2実装用端子31に接続される複数のグランド配線34とを含む。
電源配線33は、第1実装用端子30の後端部に接続され、第1実装用端子30と段差を形成するように、本体ベース21上に配置される。複数の電源配線33は、本体ベース21上を引き回されて、複数の第1実装用端子30と、複数の外部接続端子27のうち磁気ヘッド用配線28に接続されていない外部接続端子27とを電気的に接続する。
グランド配線34は、第2実装用端子31の先端部に接続され、第2実装用端子31と段差を形成するように、ステージベース20上に配置される。複数のグランド配線34は、ステージベース20上において先側に向かって延びた後、ステージベース20を貫通してステージ13に接触(接地)している。
導体パターン9の材料として、例えば、銅、ニッケル、金、はんだ、またはこれらの合金などの導体材料が挙げられ、好ましくは、銅が挙げられる。導体パターン9の厚みは、例えば、1μm以上、好ましくは、3μm以上であり、例えば、20μm以下、好ましくは、12μm以下である。
図3Aに示すように、カバー絶縁層10は、導体パターン9を被覆するように、導体パターン9の下面(厚み方向一方側)および導体パターン9から露出するベース絶縁層8の下面(厚み方向一方側)に配置される。詳しくは、カバー絶縁層10は、下側(厚み方向一方側)から見て、磁気ヘッド用端子25および外部接続端子27を露出し、素子実装用端子26、磁気ヘッド用配線28および素子用配線29を被覆するパターン形状を有している。
また、図3Aおよび図4に示すように、カバー絶縁層10は、第1実装用端子30および第2実装用端子31のそれぞれの下面に加えて、第1実装用端子30および第2実装用端子31の周端面を被覆している。これにより、第1実装用端子30および第2実装用端子31のそれぞれは、回路付サスペンション基板5の厚み方向と直交する方向において、カバー絶縁層10と隣接する。
カバー絶縁層10の材料として、例えば、ベース絶縁層8と同じ合成樹脂が挙げられ、好ましくは、ポリイミド樹脂が挙げられる。カバー絶縁層10の厚みは、適宜設定される。
3.支持部
次に、図1を参照して、支持部3の詳細について説明する。
支持部3は、上記した金属支持体7と一体であり、支持部3と金属支持体7とは同一平面上に位置する。支持部3と金属支持体7とは、金属支持層の一例を構成する。
支持部3は、上記したように、枠体11と、複数の接続部12とを備える。
枠体11は、格子形状を有しており、複数(3つ)の縦枠35と、複数(3つ)の横枠36とを一体に備える。
複数の縦枠35のそれぞれは、集合体シート1の先後方向全体にわたって延びる平面視略矩形状を有する。複数の縦枠35は、左右方向において各サスペンション群2を挟むように、互いに間隔を空けて配置される。縦枠35は、サスペンション群2(回路付サスペンション基板5)に対して左右方向に間隔を空けて配置される。
複数の横枠36のそれぞれは、集合体シート1の左右方向全体にわたって延びる平面視略矩形状を有する。複数の横枠36は、先後方向において各サスペンション群2を挟むように、互いに間隔を空けて配置される。複数の横枠36は、複数の縦枠35と格子状を形成するように、複数の縦枠35に接続されている。横枠36は、サスペンション群2(回路付サスペンション基板5)に対して先後方向に間隔を空けて配置される。
複数の接続部12は、複数の回路付サスペンション基板5に対応している。図2に示すように、支持部3は、1つの回路付サスペンション基板5に対して、複数(2つ)の接続部12を備える。
各回路付サスペンション基板5に対応する複数の接続部12は、先側接続部37と、後側接続部38とを含む。先側接続部37は、ステージ13と、対応する回路付サスペンション基板5の先側に位置する横枠36とを連結しており、後側接続部38は、サスペンション本体14の後端部と、対応する回路付サスペンション基板5の後側に位置する横枠36とを連結している。
4.検査部
次に、図2、図3Bおよび図5を参照して、検査部4の詳細について説明する。
図2および図3Bに示すように、検査部4は、支持部3の縦枠35に設けられる。検査部4は、検査開口部40と、検査絶縁層41と、検査導体層42と、検査カバー層43とを備える。
検査開口部40は、縦枠35に形成される。検査開口部40は、先後方向に延びる平面視略矩形状を有する。
検査絶縁層41は、縦枠35の下面(厚み方向一方側)に配置され、ベース絶縁層8と同一平面上に位置する。検査絶縁層41の材料は、ベース絶縁層8の材料と同じである。検査絶縁層41とベース絶縁層8とは、第1絶縁層の一例を構成する。
図5に示すように、検査絶縁層41は、第1検査絶縁層45と、第2検査絶縁層46とを備える。
第1検査絶縁層45は、検査開口部40の後側周縁部に配置されている。第1検査絶縁層45は、左右方向に延びる底面視略矩形状を有している。第1検査絶縁層45の先端縁は、検査開口部40の後端縁よりも先側に位置する。
第2検査絶縁層46は、検査開口部40の先側周縁部に配置されており、第1検査絶縁層45に対して先側に間隔を空けて配置される。第2検査絶縁層46は、左右方向に延びる底面視略矩形状を有している。第2検査絶縁層46の後端縁は、検査開口部40の先端縁よりも後側に位置する。
図3Bおよび図5に示すように、検査導体層42は、複数の検査用端子47と、複数の検査用配線50とを備える。複数の検査用端子47は、複数の素子実装用端子26と同一の仮想平面上に位置し、複数の検査用配線50は、複数の素子用配線29と同一の仮想平面上に位置する。検査導体層42の材料は、導体パターン9の材料と同じである。検査導体層42と導体パターン9とは、導体層の一例を構成する。そのため、素子実装用端子26および検査用端子47は、導体層に含まれる。
複数の検査用端子47は、後述する回路付サスペンション基板アセンブリの製造方法において、検査用はんだ57が配置される。複数の検査用端子47は、第1検査用端子48と、第2検査用端子49とを含む。
第1検査用端子48は、第1検査絶縁層45の先端縁に対して先側に隣接している。これにより、第1検査用端子48は、回路付サスペンション基板5の厚み方向と直交する方向において、検査絶縁層41と隣接する。第1検査用端子48は、隣接する第1検査絶縁層45から離れるように延び、上側から見て枠体11および検査絶縁層41から露出している。
図2に示すように、第1検査用端子48は、左右方向(複数の回路付サスペンション基板5の並列方向の一例)に投影したときに、複数の第1実装用端子30のうち少なくとも1つの第1実装用端子30と重なるように配置される。なお、本実施形態では、図1に示すように、第1検査用端子48は、左右方向に投影したときに、全ての第1実装用端子30と重なるように配置されている。
図2に示すように、第1検査用端子48は、平面視略矩形状を有する。第1検査用端子48の左右方向の寸法は、第1実装用端子30の左右方向の寸法を100としたときに、例えば、100±10であり、好ましくは、100である。第1検査用端子48の先後方向の寸法は、第1実装用端子30の先後方向の寸法を100としたときに、例えば、100±10であり、好ましくは、100である。第1検査用端子48の面積は、第1実装用端子30の面積の寸法を100としたときに、例えば、100±10であり、好ましくは、100である。
図3Bおよび図5に示すように、第2検査用端子49は、第2検査絶縁層46の後端縁に対して後側に隣接しており、第1検査用端子48に対して先側に間隔を空けて配置されている。これにより、第2検査用端子49は、回路付サスペンション基板5の厚み方向と直交する方向において、検査絶縁層41と隣接する。第2検査用端子49は、隣接する第2検査絶縁層46から離れるように延び、上側から見て枠体11および検査絶縁層41から露出している。
また、図2に示すように、第2検査用端子49は、左右方向に投影したときに、複数の第2実装用端子31のうち少なくとも1つの第2実装用端子31と重なるように配置されている。なお、本実施形態では、図1に示すように、第2検査用端子49は、左右方向に投影したときに、全ての第2実装用端子31と重なるように配置されている。
第2検査用端子49は、平面視略矩形状を有する。第2検査用端子49の左右方向の寸法は、第2実装用端子31の左右方向の寸法を100としたときに、例えば、100±10であり、好ましくは、100である。第2検査用端子49の先後方向の寸法は、第2実装用端子31の先後方向の寸法を100としたときに、例えば、100±10であり、好ましくは、100である。第2検査用端子49の面積は、第2実装用端子31の面積の寸法を100としたときに、例えば、100±10であり、好ましくは、100である。
また、図3Bに示すように、複数の検査用端子47(第1検査用端子48および第2検査用端子49)の上面には、複数の素子実装用端子26と同様にめっき層32が設けられる。
複数(2つ)の検査用配線50は、複数の検査用端子47に接続される。詳しくは、複数の検査用配線50は、第1検査用端子48に接続される第1検査用配線51と、第2検査用端子49に接続される第2検査用配線52とを含む。
第1検査用配線51は、第1検査用端子48の後端部に接続され、第1検査用端子48と段差を形成するように、第1検査絶縁層45上に配置される。第2検査用配線52は、第2検査用端子49の先端部に接続され、第2検査用端子49と段差を形成するように、第2検査絶縁層46上に配置される。
検査カバー層43は、検査導体層42を被覆するように、検査導体層42の下面(厚み方向一方側)および検査導体層42から露出する検査絶縁層41の下面(厚み方向一方側)に配置されている。検査カバー層43は、カバー絶縁層10と同一の仮想平面上に位置する。検査カバー層43の材料は、カバー絶縁層10の材料と同じである。検査カバー層43とカバー絶縁層10とは、第2絶縁層の一例を構成する。
検査カバー層43は、第1検査用端子48および第2検査用端子49のそれぞれの下面に加えて、第1検査用端子48および第2検査用端子49のそれぞれの周端面を被覆している。これにより、第1検査用端子48および第2検査用端子49のそれぞれは、回路付サスペンション基板5の厚み方向と直交する方向において、検査カバー層43と隣接する。
5.回路付サスペンション基板アセンブリの製造方法
次に、図6A〜図9を参照して、本発明の回路付サスペンション基板アセンブリの製造方法の一実施形態について説明する。
回路付サスペンション基板アセンブリの製造方法では、まず、図1に示す集合体シート1を準備する(第1工程)。
次いで、図6Aおよび図6Bに示すように、素子実装用端子26上に接続用はんだ56を配置するとともに、検査用端子47上に検査用はんだ57を配置する(第2工程)。
詳しくは、公知の方法(例えば、公知の印刷機による印刷、ディスペンサーによる塗布など)により、複数の素子実装用端子26(第1実装用端子30および第2実装用端子31)のめっき層32の上面、および、複数の検査用端子47(第1検査用端子48および第2検査用端子49)のめっき層32の上面に、はんだを同時に配置する。
本実施形態において、印刷機やディスペンサーの移動方向(プリント方向)は、左右方向であって、左右方向に並ぶ複数の素子実装用端子26および複数の検査用端子47に、はんだを一括して配置する。
はんだは、例えば、Sn、Ag、Cu、Bi、Ni、Inなどを含有しており、好ましくは、SnとAgとCuとのみからなる。素子実装用端子26に配置される接続用はんだ56と、検査用端子47上に配置される検査用はんだ57とは、互いに同じ組成を有する。
各素子実装用端子26に配置される接続用はんだ56の体積は、例えば、1×10−8cm以上、好ましくは、1×10−7cm以上、例えば、1×10−5cm以下、好ましくは、1×10−6cm以下である。また、各素子実装用端子26に配置される接続用はんだ56の体積は、単位面積当たり、例えば、1×10−5cm/cm以上、好ましくは、1×10−4cm/cm以上、例えば、1×10−2cm/cm以下、好ましくは、1×10−3cm/cm以下である。
各接続用はんだ56の体積が上記下限以上であれば、圧電素子58を確実にセルフアライメントさせることができ、圧電素子58の位置精度の向上を図ることができる。各接続用はんだ56の体積が上記上限以下であれば、リフロー(第4工程)後の接続用はんだ56の厚みの低減を図ることができる。
各検査用端子47上に配置される検査用はんだ57の体積は、各素子実装用端子26に配置される接続用はんだ56の体積と略同じであり、例えば、各素子実装用端子26に配置される接続用はんだ56の体積を100としたときに、100±10であり、好ましくは、100である。
次いで、図7に示すように、電子素子の一例としての圧電素子58を接続用はんだ56と接触するように配置する(第3工程)。
圧電素子58は、先後方向に伸縮可能なアクチュエータであって、電気が供給され、その電圧が制御されることによって伸縮する。本実施形態において、圧電素子58は、各回路付サスペンション基板5に対して2つ実装される。
圧電素子58は、例えば、公知の圧電材料、より具体的には、圧電セラミックスなどから形成されている。
圧電セラミックスとして、例えば、BaTiO(チタン酸バリウム)、PbTiO(チタン酸鉛)、Pb(Zr,Ti)O(ジルコン酸チタン酸鉛(PZT))、SiO(水晶)、LiNbO(ニオブ酸リチウム)、PbNb(メタニオブ酸鉛)などが挙げられ、好ましくは、PZTが挙げられる。
また、圧電素子58は、複数の素子端子61を備える。複数の素子端子61は、複数の素子実装用端子26に対応しており、第1素子端子59と、第2素子端子60とを含む。第1素子端子59および第2素子端子60は、先後方向に互いに間隔を空けて配置されている。
そして、第3工程では、圧電素子58を、第1素子端子59が第1実装用端子30上の接続用はんだ56と接触するとともに、第2素子端子60が第2実装用端子31上の接続用はんだ56と接触するように配置する。なお、図6Bに示すように、検査部4には、圧電素子58が配置されない。
また、はんだの配置(第2工程)から圧電素子58の配置(第3工程)までの時間は、例えば、60分以下、好ましくは、5分以下である。
第2工程から第3工程までの時間が上記の範囲であれば、接続用はんだ56および検査用はんだ57の劣化を抑制できる。
次いで、図8Aおよび図8Bに示すように、圧電素子58が配置された集合体シート1を加熱(リフロー)して、接続用はんだ56を溶解し、圧電素子58と複数の素子実装用端子26とを接合するとともに、検査用はんだ57を溶解する(第4工程)。
加熱温度(リフロー温度)は、はんだの組成により適宜変更されるが、例えば、120℃以上、好ましくは、130℃以上、例えば、280℃以下、好ましくは、260℃以下である。また、はんだがSnとAgとCuとのみからなる場合、加熱温度(リフロー温度)は、例えば、230℃以上、好ましくは、240℃以上、例えば、280℃以下、好ましくは、260℃以下である。
加熱温度が上記の範囲であれば、第4工程後において、各接続用はんだ56の体積と各検査用はんだ57の体積との相関を確実に確保できる。
加熱時間(リフロー時間)は、例えば、3秒以上、好ましくは、5秒以上、例えば、300秒以下、好ましくは、200秒以下である。
加熱時間が上記の範囲であれば、第4工程後において、各接続用はんだ56の体積と各検査用はんだ57の体積との相関を確実に確保できる。
また、第4工程では、圧電素子58は、図9に示すように、セルフアライメントされる。詳しくは、図7に示す圧電素子58を配置する工程において、圧電素子58が所定位置からずれて、左右方向に傾くように配置される場合がある。この場合、上下方向から見て、第1素子端子59の中央と第1実装用端子30の中央とがずれて位置するとともに、第2素子端子60の中央と第2実装用端子31の中央とがずれて位置する。
そして、圧電素子58が配置された集合体シート1がリフローされると、接続用はんだ56が、第1実装用端子30および第2実装用端子31のそれぞれの上面(詳しくはめっき層32)全体に濡れ広がるように溶融する(図8A参照)。
このとき、溶融した接続用はんだ56の表面張力により、上下方向から見て、第1素子端子59の中央と第1実装用端子30の中央とが一致するとともに、第2素子端子60の中央と第2実装用端子31の中央とが一致するように、圧電素子58に力が加わる。これによって、圧電素子58が、所定位置からずれた状態から所定位置に向かってセルフアライメントされる。
そして、図8Aに示すように、接続用はんだ56が、第1実装用端子30および第2実装用端子31と、第1素子端子59および第2素子端子60とを接合する。
これにより、接続用はんだ56は、各素子端子61と各素子実装用端子26との間(第1素子端子59と第1実装用端子30との間、および、第2素子端子60と第2実装用端子31との間)に配置される。また、接続用はんだ56は、各素子端子61と各素子実装用端子26とを電気的に接続する。つまり、各素子実装用端子26は、実装される圧電素子58と接続用はんだ56を介して電気的に接続される。
また、図8Bに示すように、検査用はんだ57は、集合体シート1がリフローされると、接続用はんだ56と同様に、第1検査用端子48および第2検査用端子49のそれぞれの上面(詳しくはめっき層32)全体に濡れ広がるように溶融する(図8B参照)。
次いで、各検査用端子47上に濡れ広がった検査用はんだ57の体積を測定して、各素子端子61と各素子実装用端子26との間に位置する接続用はんだ56の体積を検査する(第5工程)。
検査用はんだ57の体積の測定方法として、例えば、公知の3次元光学方式の外観測定が挙げられ、好ましくは、自動光学測定(AOI)、レーザ顕微鏡測定などが挙げられ、コストの観点からさらに好ましくは、レーザ顕微鏡測定が挙げられる。
各検査用はんだ57の体積は、例えば、1×10−8cm以上、好ましくは、1×10−7cm以上、例えば、1×10−5cm以下、好ましくは、1×10−6cm以下である。
また、各検査用はんだ57の体積は、単位面積当たり、例えば、1×10−5cm/cm以上、好ましくは、1×10−4cm/cm以上、例えば、1×10−2cm/cm以下、好ましくは、1×10−3cm/cm以下である。
ここで、検査用はんだ57の体積と接続用はんだ56の体積とは、相関関係にある。例えば、各検査用はんだ57の体積は、各接続用はんだ56の体積を100としたときに、例えば、100±30であり、好ましくは、100である。
これによって、各素子端子61と各素子実装用端子26との間に位置する接続用はんだ56の体積が検査される。
また、各接続用はんだ56の体積の検査結果から、圧電素子58の位置精度(先後および左右方向(XY方向)および上下(Z方向))の良否が判断される。
詳しくは、各接続用はんだ56の体積が、単位面積当たり、例えば、1×10−4cm/cm以上5×10−3cm/cm以下であると、圧電素子58の位置精度が良であると判断される。
このとき、各接続用はんだ56の厚みは、例えば、3μm以上、好ましくは、10μm以上、さらに好ましくは、15μm以上、例えば、50μm以下、好ましくは、40μm以下、さらに好ましくは、30μm以下、とりわけ好ましくは、25μm以下である。
各接続用はんだ56の厚みが、上記下限以上であると、圧電素子58を安定してセルフアライメントさせることができ、先後および左右方向(XY方向)における圧電素子58の位置精度を確実に確保することができる。
各接続用はんだ56の厚みが、上記上限以下であると、回路付サスペンション基板5がハードディスクドライブ(図示せず)に搭載されたときに、圧電素子58が周囲の部材と接触することを抑制できる。
具体的には、回路付サスペンション基板5は、サスペンション本体14(図2参照)がロードビーム66に支持されることにより、ハードディスクドライブ(図示せず)に搭載される。このとき、ロードビーム66の先端部は、圧電素子58に対して上側(厚み方向他方側)に位置する。そのため、各接続用はんだ56の厚みが上記の範囲内を超過すると、圧電素子58とロードビーム66とが接触する。一方、各接続用はんだ56の厚みが上記上限以下であると、圧電素子58とロードビーム66との接触を抑制することができる。
また、各接続用はんだ56の体積が、単位面積当たり、例えば、1×10−4cm/cm未満であるか、例えば、5×10−3cm/cmを超過すると、圧電素子58の位置精度が不良であると判断される。
この場合、各検査用はんだの体積の測定結果および各接続用はんだ56の体積の検査結果をフィードバックして、第2工程におけるはんだの配置量(印刷量)、はんだの配置(第2工程)から圧電素子58の配置(第3工程)までの時間、第4工程における加熱条件(温度および時間)などを適宜調整する。
以上によって、圧電素子58が実装される回路付サスペンション基板アセンブリ55が製造される。回路付サスペンション基板アセンブリ55は、集合体シート1と、圧電素子58と、各素子端子61と各素子実装用端子26との間に配置される接続用はんだ56と、各検査用端子47上に配置される検査用はんだ57とを備える。
その後、必要により、複数の回路付サスペンション基板5は、接続部12が切断されて、支持部3から分離される。
集合体シート1では、図8Aおよび図8Bに示すように、回路付サスペンション基板5の素子実装用端子26には、電子素子と素子実装用端子26とを電気的に接続する接続用はんだ56を配置でき、検査部4の検査用端子47には、接続用はんだ56と略同じ体積の検査用はんだ57を配置することができる。
検査用端子47は、検査用はんだ57を配置する端子であって電子素子は接続されないため、電子素子が邪魔になることなく、検査用はんだ57の体積を精度よく、3次元光学方式の外観測定などで測定することができる。
その結果、検査用はんだ57の体積の測定結果から、圧電素子58と素子実装用端子26との間に位置する接続用はんだ56の体積を精度よく検査することができ、ひいては、圧電素子58の位置を精度よく検査することができる。これによって、集合体シート1の製造効率の向上を図ることができる。
また、図1および図2に示すように、検査部4は、複数の回路付サスペンション基板5を一括して支持する支持部3に設けられている。そのため、検査部4を配置するためのスペースを回路付サスペンション基板5に確保する必要がなく、回路付サスペンション基板5の小型化を図ることができる。
また、複数の回路付サスペンション基板5および検査部4のそれぞれが支持部3を介して一体であるので、素子実装用端子26および検査用端子47のそれぞれに略同じ体積のはんだを安定して配置することができ、各素子実装用端子26に配置される接続用はんだ56の体積と、各検査用端子47に配置される検査用はんだ57の体積との相関を安定して確保することができる。その結果、検査用はんだ57の体積の測定結果から、圧電素子58と素子実装用端子26との間に位置する接続用はんだ56の体積をより精度よく検査することができる。
また、図2に示すように、検査用端子47は、左右方向に投影したときに、複数の素子実装用端子26の全てと重なるように配置されている。そのため、ディスペンサーなどの移動方向(プリント方向)を左右方向とすることにより、各検査用端子47と各素子実装用端子26とのそれぞれに略同じ体積のはんだをより安定して配置することができる。その結果、各素子実装用端子26に配置される接続用はんだ56の体積と、各検査用端子47に配置される検査用はんだ57の体積との相関をより安定して確保することができる。
また、図5に示すように、回路付サスペンション基板5が、素子実装用端子26に加えて、磁気ヘッドと電気的に接続される磁気ヘッド用端子25を備えているので、回路付サスペンション基板5に、図示しない磁気ヘッドおよび圧電素子58を実装することができる。
また、図3Aおよび図3Bに示すように、検査用端子47が検査導体層42に含まれる。そのため、検査用はんだ57を検査用端子47に安定して配置することができる。
また、素子実装用端子26は、導体パターン9に含まれ、ベース絶縁層8およびカバー絶縁層10と隣接し、検査用端子47が、検査導体層42に含まれ、検査絶縁層41および検査カバー層43と隣接する。そのため、素子実装用端子26と検査用端子47とを同様の構成にすることができる。その結果、検査用端子47と素子実装用端子26とのそれぞれに略同じ体積のはんだをより一層安定して配置することができ、各接続用はんだ56の体積と、各検査用はんだ57の体積との相関をより一層安定して確保することができる。
また、図8Aおよび図8Bに示すように、回路付サスペンション基板アセンブリ55では、検査用はんだ57が、電子素子に接続されない検査用端子47上に配置されるので、検査用はんだ57の体積を精度よく測定することができる。そのため、検査用はんだ57の体積の測定結果から、圧電素子58と素子実装用端子26との間に位置する接続用はんだ56の体積を精度よく検査でき、ひいては、圧電素子58の位置を精度よく検査することができる。
また、回路付サスペンション基板アセンブリ55の製造方法では、図8Aおよび図9に示すように、第4工程において、検査用はんだ57を溶解するとともに、接続用はんだ56を溶解し、圧電素子58をセルフアライメントさせながら、圧電素子58と素子実装用端子26とを接合する。そのため、圧電素子58の位置精度の向上を図ることができる。
その後、図8Bに示すように、溶解された検査用はんだ57の体積を測定して、圧電素子58と素子実装用端子26との間に位置する接続用はんだ56の体積を検査するので、検査用はんだ57の体積の測定結果から、圧電素子58と素子実装用端子26との間に位置する接続用はんだ56の体積を精度よく検査することができ、ひいては、圧電素子58の位置を精度よく検査することができる。
<第2実施形態>
次に、図10を参照して、本発明の第2実施形態としての集合体シート1を説明する。なお、第2実施形態では、上記した第1実施形態と同様の部材には同様の符号を付し、その説明を省略する。
第1実施形態では、図2に示すように、検査部4が、支持部3の縦枠35に設けられ、検査用端子47が、左右方向に投影したときに、素子実装用端子26と重なるように配置されるが、本発明はこれに限定されない。
第2実施形態では、図10に示すように、検査部4が、複数の回路付サスペンション基板5のそれぞれに1つずつ対応するように、支持部3の横枠36に設けられている。
そして、検査部4は、左右方向に間隔を隔てて配置される複数(2つ)の検査用端子47を備える。複数(2つ)の検査用端子47は、先後方向に投影したときに、対応する回路付サスペンション基板5が備える素子実装用端子26のうち少なくとも1つの素子実装用端子26と重なるように配置されている。
なお、本実施形態では、先後方向に投影したときに、2つの検査用端子47のうち右側の検査用端子47は、対応する回路付サスペンション基板5が備える4つの素子実装用端子26のうち右側の2つと重なり、2つの検査用端子47のうち左側の検査用端子47は、4つの素子実装用端子26のうち左側の2つと重なる。
また、本実施形態では、印刷機やディスペンサーの移動方向(プリント方向)は、先後方向であって、先後方向に並ぶ複数の素子実装用端子26および複数の検査用端子47に、はんだを一括して配置する。
そのため、第2実施形態によっても、第1実施形態と同様に、各検査用端子47と各素子実装用端子26とのそれぞれに略同じ体積のはんだをより安定して配置することができ、各素子実装用端子26に配置される接続用はんだ56の体積と、各検査用端子47に配置される検査用はんだ57の体積との相関をより安定して確保することができる。
また、第2実施形態では、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
<第3実施形態>
次に、図11を参照して、本発明の第3実施形態としてのサスペンション検査部ペアユニット70を説明する。なお、第3実施形態では、上記した第1実施形態と同様の部材には同様の符号を付し、その説明を省略する。
図1に示すように、集合体シート1は、複数の回路付サスペンション基板5を備えるが、本発明はこれに限定されない。
第3実施形態のサスペンション検査部ペアユニット70は、図11に示すように、1つの回路付サスペンション基板5と、回路付サスペンション基板5を支持する支持部3と、支持部3に設けられる検査部4とを備える。
このような第3実施形態によっても、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
<第4実施形態>
次に、本発明の第4実施形態の集合体シート1の製造方法について説明する。
第1実施形態では、第4工程後の検査用はんだ57の体積のみを測定するが、本発明はこれに限定されない。第4実施形態では、第2工程の後かつ第4工程の前に、検査用はんだ57の体積を検査する工程をさらに含んでいる。
第4工程の前に検査用はんだ57の体積を測定する方法として、例えば、上記した3次元光学方式の外観測定が挙げられ、好ましくは、自動光学測定(AOI)、レーザ顕微鏡測定が挙げられ、コストの観点からさらに好ましくは、レーザ顕微鏡測定が挙げられる。
第4実施形態では、検査用はんだ57を溶解する前に、検査用はんだ57の体積が測定される。つまり、溶解の前後の両方(第4工程の前後両方)において、検査用はんだ57の体積が測定される。そのため、溶解後の検査用はんだ57の体積の測定結果から検査される接続用はんだ56の体積が不良であった場合に、溶解前後の検査用はんだ57の体積の測定結果をフィードバックして、上記した集合体シート1の各工程の条件をより精度よく調整することができる。その結果、集合体シート1の製造効率のさらなる向上を図ることができる。
<変形例>
上記の第1実施形態〜第4実施形態では、図3Bに示すように、検査部4において、第1検査用端子48が、第1検査絶縁層45の先端縁に対して先側に隣接され、第2検査用端子49が、第2検査絶縁層46の後端縁に対して後側に隣接しているが、検査部4の構成はこれに限定されない。
例えば、図12Aおよび図12Bに示すように、第1検査絶縁層45および第2検査絶縁層46のそれぞれが開口67を有し、第1検査用端子48が、第1検査絶縁層45の開口67に充填され、第2検査絶縁層46が、第2検査絶縁層46の開口67に充填されてもよい。
また、図12Cおよび図12Dに示すように、枠体11の下面にめっき層32を設け、めっき層32が設けられる部分を、第1検査用端子48および第2検査用端子49としてもよい。この場合、第1検査用端子48および第2検査用端子49のそれぞれは、枠体11に含まれ、先後および左右方向において、枠体11と隣接する。これによれば、第1検査用端子48および第2検査用端子49を簡易な構成とすることができる。
また、検査部4の配置および個数は、特に制限されない。集合体シート1において、検査部4を1つのみ設けることもできる。また、回路付サスペンション基板5内に検査部4を設けることもできる。
これらによっても、第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
1 集合体シート
3 支持部
4 検査部
5 回路付サスペンション基板
7 金属支持体
8 ベース絶縁層
9 導体パターン
10 カバー絶縁層
25 磁気ヘッド用端子
26 素子実装用端子
28 磁気ヘッド用配線
29 素子用配線
41 検査絶縁層
42 検査導体層
43 検査カバー層
47 検査用端子
55 回路付サスペンション基板アセンブリ
58 圧電素子
70 サスペンション検査部ペアユニット

Claims (11)

  1. 回路付サスペンション基板と、検査部と、を備え、
    前記回路付サスペンション基板は、実装される電子素子と接続用はんだを介して電気的に接続される素子実装用端子を備え、
    前記検査部は、前記電子素子と前記素子実装用端子との間に位置する前記接続用はんだの体積を検査する検査用はんだが配置される検査用端子を備えることを特徴とする、回路付サスペンション基板ユニット。
  2. 複数の前記回路付サスペンション基板と、
    複数の前記回路付サスペンション基板と連続して、複数の前記回路付サスペンション基板を一括して支持する支持部と、を備え、
    前記検査部は、前記支持部に設けられることを特徴とする、請求項1に記載の回路付サスペンション基板ユニット。
  3. 複数の前記回路付サスペンション基板は、前記回路付サスペンション基板の厚み方向と直交する方向に互いに間隔を空けて並列配置され、
    前記検査用端子は、複数の前記回路付サスペンション基板の並列方向に投影したときに、複数の前記素子実装用端子のうち少なくとも1つの前記素子実装用端子と重なるように配置されていることを特徴とする、請求項2に記載の回路付サスペンション基板ユニット。
  4. 複数の前記回路付サスペンション基板は、前記回路付サスペンション基板の厚み方向と直交する方向に互いに間隔を空けて並列配置され、
    前記検査用端子は、複数の前記回路付サスペンション基板の並列方向と、前記厚み方向との両方向と直交する方向に投影したときに、複数の前記素子実装用端子のうち少なくとも1つの前記素子実装用端子と重なるように配置されていることを特徴とする、請求項2に記載の回路付サスペンション基板ユニット。
  5. 前記回路付サスペンション基板は、
    磁気ヘッドと電気的に接続される磁気ヘッド用端子と、
    前記磁気ヘッド用端子に接続される磁気ヘッド用配線と、
    前記素子実装用端子に接続される素子用配線と、を備えることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の回路付サスペンション基板ユニット。
  6. 金属支持層と、
    前記金属支持層の厚み方向一方側に配置される第1絶縁層と、
    前記第1絶縁層の前記厚み方向一方側に配置される導体層と、
    前記導体層の前記厚み方向一方側に配置される第2絶縁層と、を備え、
    前記検査用端子は、前記導体層または前記金属支持層に含まれることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の回路付サスペンション基板ユニット。
  7. 前記素子実装用端子は、前記導体層に含まれ、前記回路付サスペンション基板の厚み方向と直交する方向において、前記第1絶縁層および/または前記第2絶縁層と隣接し、
    前記検査用端子は、前記導体層に含まれ、前記厚み方向と直交する方向において、前記第1絶縁層および/または前記第2絶縁層と隣接することを特徴とする、請求項6に記載の回路付サスペンション基板ユニット。
  8. 前記検査用端子は、前記金属支持層に含まれ、前記回路付サスペンション基板の厚み方向と直交する方向において、前記金属支持層と隣接することを特徴とする、請求項6に記載の回路付サスペンション基板ユニット。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の回路付サスペンション基板ユニットと、
    前記電子素子としての圧電素子と、
    前記圧電素子と前記素子実装用端子との間に配置され、前記圧電素子と前記素子実装用端子とを電気的に接続する接続用はんだと、
    前記検査用端子上に配置される検査用はんだと、を備えることを特徴とする、回路付サスペンション基板アセンブリ。
  10. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の回路付サスペンション基板ユニットを準備する第1工程と、
    前記素子実装用端子上に接続用はんだを配置するとともに、前記検査用端子上に検査用はんだを配置する第2工程と、
    電子素子を前記接続用はんだと接触するように配置する第3工程と、
    前記回路付サスペンション基板ユニットを加熱して、前記接続用はんだを溶解し、前記電子素子をセルフアライメントさせながら、前記電子素子と前記素子実装用端子とを接合するとともに、前記検査用はんだを溶解する第4工程と、
    前記第4工程の後に前記検査用はんだの体積を測定して、前記電子素子と前記素子実装用端子との間に位置する前記接続用はんだの体積を検査する第5工程と、を含むことを特徴とする、回路付サスペンション基板アセンブリの製造方法。
  11. 前記第2工程の後かつ前記第4工程の前に、前記検査用はんだの体積を測定する工程をさらに含むことを特徴とする、請求項10に記載の回路付サスペンション基板アセンブリの製造方法。
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