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JP2018151363A - 流体検出器及びそれを備えた流体検出装置 - Google Patents

流体検出器及びそれを備えた流体検出装置 Download PDF

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JP2018151363A JP2017049786A JP2017049786A JP2018151363A JP 2018151363 A JP2018151363 A JP 2018151363A JP 2017049786 A JP2017049786 A JP 2017049786A JP 2017049786 A JP2017049786 A JP 2017049786A JP 2018151363 A JP2018151363 A JP 2018151363A
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圭太郎 吉田
Keitaro Yoshida
圭太郎 吉田
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Abstract

【課題】流体検出器の内部を通じて外部に作動流体が漏れ出すことを防止する。【解決手段】流体検出器10は、検出部20と、送電部31と、受電部27と、送信部24と、受信部35と、ケーシング40と、を備え、ケーシング40は、検出部20、受電部27及び送信部24が収容される第1収容穴41と、送電部31及び受信部35が収容される第2収容穴42と、第1収容穴41と第2収容穴42との間に設けられ、第1収容穴41と第2収容穴42とを隔離する隔壁43と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、流体の状態を検出する流体検出器及びそれを備えた流体検出装置に関するものである。
特許文献1には、流体圧装置に供給される作動流体の状態を検出する流体検出器として、作動流体の圧力を検出する圧力検出器が開示されている。このような圧力検出器は、一般的に、作動流体に接触する検出部と、検出部で検出された値を外部に出力する出力部と、を有する。
特開2006−28744号公報
特許文献1に記載されるような圧力検出器では、検出部と出力部とはケーシング内においてリード線等によって電気的に接続されている。このような圧力検出器が比較的圧力の高い作動流体が供給される流体圧装置に適用された場合、ケーシング内にシール部材が設けられていたとしても、検出部に流入した作動流体がケーシングとリード線等との間のわずかな隙間を通じて出力部に至り、結果として、流体検出器の内部を通じて作動流体が外部に漏れるおそれがある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、流体検出器の内部を通じて作動流体が漏れ出すことを防止することを目的とする。
第1の発明は、流体検出器のケーシングが、検出部、受電部及び送信部が収容される第1収容部と、送電部及び受信部が収容される第2収容部と、第1収容部と第2収容部との間に設けられ第1収容部と第2収容部とを隔離する隔壁と、を有し、送電部と受電部との間における電力の送電及び送信部と受信部との間における信号の伝達は無線で行われることを特徴とする。
第1の発明では、検出部等と受信部等とは、隔壁によって物理的に隔離された状態でケーシング内に収容され、送電部から受電部への電力の送電及び送信部から受信部への信号の送信は、無線で行われる。したがって、検出部等が収容される第1収容部に検出対象流体が流入したとしても、隔壁によって送電部等が収容される第2収容部内に検出対象流体が浸入することは阻止される。
第2の発明は、送信部が、信号を磁気的に送信可能な送信コイルを有し、受信部が、隔壁を挟んで送信コイルと対向して配置され送信コイルから送信された信号を磁気的に受信可能な受信コイルを有し、送電部が、供給される電流に応じた磁場を生じる一次コイルを有し、受電部が、隔壁を挟んで一次コイルと対向して配置され、一次コイルが発生させた磁場に応じて電磁誘導が生じる二次コイルを有し、検出対象流体の状態を検出する際、一次コイルには、所定の電圧が印加されることを特徴とする。
第2の発明では、送信部と受信部との間における信号の伝達は磁気的に行われ、送電部と受電部との間における電力の伝達は磁気的に行われる。このため、隔壁によって物理的に隔離された状態であっても、送信部から受信部への信号の伝達及び送電部から受電部への電力の伝達を行うことができる。また、一次コイルには、検出対象流体の状態を検出する際、所定の電圧が印加されるため、検出対象流体の状態に応じた検出結果を安定して取得することが可能となる。
第3の発明は、ケーシングが、金属により形成され、送信コイル、受信コイル、一次コイル及び二次コイルは、それぞれケーシングよりも高い透磁率を有するコアに巻き回されていることを特徴とする。
第3の発明では、各コイルは、ケーシングよりも高い透磁率を有するコアをそれぞれ備える。このように比較的高い透磁率を有するコアが設けられることで、送信コイル及び受信コイルを通過する磁束密度と、一次コイル及び二次コイルを通過する磁束密度と、を大きくすることができる。この結果、送信部から受信部への信号の伝達効率及び一次コイルから二次コイルへの電力の送電効率を向上させることができる。
第4の発明は、ケーシングが、樹脂により形成され、送信コイルと受信コイルとが、所定の間隔を隔てて対向して配置された状態でインサート成形され、一次コイルと二次コイルとが、所定の間隔を隔てて対向して配置された状態でインサート成形されることを特徴とする。
第4の発明では、送信コイルと受信コイルとが所定の間隔を隔てて対向して配置され、一次コイルと二次コイルとが所定の間隔を隔てて対向して配置された状態でそれぞれインサート成形される。このため、送信コイルと受信コイルとの間と、一次コイルと二次コイルとの間と、には隔壁が自ずと形成される。したがって、検出部等が収容される第1収容部側に検出対象流体が流入したとしても、隔壁によって送電部等が収容される第2収容部側への検出対象流体の浸入が阻止される。
第5の発明は、検出部が、検出対象流体に露出される一対の電極を有し、受電部で受電された電力は、一対の電極に供給されることを特徴とする。
第5の発明では、検出対象流体に露出される一対の電極に受電部で受電された電力が供給される。このため、受信部で受信され信号処理部に入力される信号は、一対の電極間に介在する検出対象流体の性状に応じた値となる。このように、流体検出器は、一対の電極間に介在する検出対象流体の性状を検出することができる。
第6の発明は、流体検出器を備える流体検出装置が、受信部で受信された信号に基づいて検出対象流体の性状値を演算する演算部と、演算部で演算された検出対象流体の性状値に基づき検出対象流体の性状の変化を判定する判定部と、を備えることを特徴とする。
第6の発明では、流体検出装置が、流体検出器と、検出対象流体の性状値を演算する演算部と、検出対象流体の性状の変化を判定する判定部と、を備える。このため、所定の時間毎に検出対象流体の性状を流体検出器によって検出し、演算部で検出対象流体の性状値を演算することで、検出対象流体の性状の変化を把握することが可能となり、さらに、演算された検出対象流体の性状値を、判定部において所定の閾値等と比較することで検出対象流体の劣化の有無を把握することができる。
本発明によれば、流体検出器の内部を通じて外部に作動流体が漏れ出すことを防止することができる。
本発明の実施形態に係る流体検出器の構成を示す概略図である。 本発明の実施形態に係る流体検出器の第1変形例の構成を示す概略図である。 本発明の実施形態に係る流体検出器の第2変形例の構成を示す概略図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る流体検出器及び流体検出装置について説明する。
流体検出器は、例えば、作動油を作動流体として駆動する油圧シリンダ等の流体圧装置に直接、または、油圧シリンダ等に接続される配管に取り付けられ、作動油の性状や圧力、温度といった作動油の状態を検出するものである。なお、流体検出器の検出対象は、作動油に限定されず、潤滑油や切削油、燃料、溶媒、化学薬品といった種々の液体や気体であってもよい。以下では、流体検出装置が作動油の性状を検出するオイル性状検出装置100であって、流体検出器がオイル性状検出装置100において作動油に臨んで配置されるオイルセンサ10として用いられる場合について説明する。
オイル性状検出装置100は、作動油が内部を流れる配管1に取り付けられ作動油の性状を検出する流体検出器としてのオイルセンサ10と、オイルセンサ10に対して作動油の性状の検出を指示するとともに、オイルセンサ10で検出された検出値が入力される制御部50と、を備える。
オイルセンサ10は、図1に示されるように、配管1に形成されたホルダ部2に結合されるケーシング40と、作動油に臨んで配置される検出部20と、検出部20に供給される電力を無線で送電する送電部31と、送電部31から無線で送電された電力を受電し、受電された電力を検出部20に供給する受電部27と、検出部20を流れる電流に応じた信号を無線で送信する送信部24と、送信部24から無線で送信された信号を受信する受信部35と、受信部35で受信された信号が入力される信号処理部39と、を備える。
ケーシング40は、オーステナイト系ステンレス鋼やアルミ合金といった透磁率が比較的低い鋼材で形成される円柱状部材であり、配管1側には、検出部20、送信部24及び受電部27を収容する第1収容部としての第1収容穴41が形成され、配管1とは反対側には、送電部31、受信部35及び信号処理部39を収容する第2収容部としての第2収容穴42が形成される。
第1収容穴41と第2収容穴42とは、それぞれ有底穴であり、これらの間には隔壁43が設けられる。つまり、第1収容穴41内の空間と第2収容穴42内の空間とは、隔壁43によって物理的に隔離されている。
ケーシング40とホルダ部2との間にはガスケット3が設けられ、ガスケット3によりホルダ部2とケーシング40との間の隙間から外部に作動油が漏れることが防止される。ホルダ部2とケーシング40とは図示しないネジ部を介して螺合される。なお、ホルダ部2とケーシング40との結合方法は螺合に限定されず、嵌合であってもよいし、ボルト等の締結部材を用いた結合であってもよい。
検出部20は、作動油に露出される一対の電極21を有する。一対の電極21は、所定の間隔をあけて対向して配置される2つの平板状部材からなり、一対の電極21間には、作動油が浸入可能な隙間が形成される。オイル性状検出装置100では、一対の電極21間の隙間に介在する作動油の性状が検出される。一対の電極21の一方は、配線22を介して受電部27に接続され、一対の電極21の他方は、配線23を介して送信部24に接続される。
送電部31は、第2収容穴42内に配置される基板30上に実装される励磁回路32と、励磁回路32に接続される一次コイル33と、を有する。励磁回路32は、制御部50からの指令に応じて一次コイル33に対して正弦波状または矩形波状の電圧を印加し、一次コイル33に電流を流すように構成される。一次コイル33は、U字状のコア34に導線が巻き回されたコイルであり、コア34の端部が隔壁43に接触するように第2収容穴42内に配置される。
受信部35は、隔壁43を挟んで一次コイル33と対向して配置される二次コイル28を有する。二次コイル28は、U字状のコア29に導線が巻き回されたコイルであり、コア29の端部が隔壁43に接触するように第1収容穴41内に配置される。コア29,34は、隔壁43よりも透磁率が高い鉄系鋼材により形成される。
このように、一次コイル33と二次コイル28とは、それぞれのコア29,34の端部が向かい合うようにして隔壁43を挟んで配置される。このため、励磁回路32から一次コイル33に電流が供給され、一次コイル33の周囲に磁場が生じると、一次コイル33に対向して配置される二次コイル28で所定の誘導起電力が生じ、検出部20に電流が供給される状態となる。つまり、一次コイル33と二次コイル28とによってトランスが構成されている。なお、一対の電極21間の電圧の大きさは、一対の電極21間に介在する作動油の抵抗値と静電容量値とに応じて過渡的に変化する。
また、上述のように、一次コイル33と二次コイル28とは、隔壁43よりも透磁率が高い材料により形成されるコア29,34に巻き回されている。このため、コア29,34がない場合と比較し、一次コイル33及び二次コイル28を通過する磁束密度が大きくなり、一次コイル33に供給される電流を低減させても二次コイル28において発生する誘導起電力を大きくすることが可能となる。
また、図1に示されるように、一次コイル33のコア34と二次コイル28のコア29とは、透磁率が比較的低い材料で形成された隔壁43を挟んで端部を向い合せた状態で配置されるため、見かけ上、環状につながった状態となる。このため、磁場がコア29,34に沿って一次コイル33及び二次コイル28の内部を通過するように生じ、磁場の漏れが低減される。この結果、一次コイル33に供給される電流を低減させても二次コイル28において発生する起電力を大きくすることが可能となる。
送信部24は、一対の電極21及び二次コイル28と直列に接続された送信コイル25を有する。送信コイル25は、U字状のコア26に導線が巻き回されたコイルであり、コア26の端部が隔壁43に接触するように第1収容穴41内に配置される。
受信部35は、基板30上に実装される受信回路36と、受信回路36に接続される受信コイル37と、を有する。受信回路36は、送信コイル25における磁場の変化に応じて受信コイル37で発生する誘導起電力を検出するものである。起電力が小さい場合は、検出精度を向上させるために受信回路36にオペアンプを設けることが好ましい。受信コイル37は、U字状のコア38に導線が巻き回されたコイルであり、コア38の端部が隔壁43に接触するように第2収容穴42内に配置される。コア26,38は、隔壁43よりも透磁率が高い鉄系鋼材により形成される。
このように、送信コイル25と受信コイル37とは、それぞれのコア26,38の端部が向かい合うようにして隔壁43を挟んで配置される。このため、送信コイル25を流れる電流、すなわち、一対の電極21間を流れる電流の大きさが変化すると、送信コイル25に対向して配置される受信コイル37では、この電流の大きさの変化に応じた誘導起電力が生じる。したがって、受信コイル37で発生する誘導起電力を受信回路36によって検出することにより、一対の電極21間を流れる電流の大きさの変化を把握することが可能となる。
また、上述のように、送信コイル25と受信コイル37とは、隔壁43よりも透磁率が高い材料により形成されるコア26,38に巻き回されている。このため、コア26,38がない場合と比較し、送信コイル25及び受信コイル37を通過する磁束密度が大きくなる。したがって、送信コイル25を流れる電流が小さくとも、受信コイル37において発生する誘導起電力が大きくなり、送信部24から受信部35への信号の伝達効率が向上される。
また、図1に示されるように、送信コイル25のコア26と受信コイル37のコア38とは、透磁率が比較的低い材料で形成された隔壁43を挟んで端部を向い合せた状態で配置されるため、見かけ上、環状につながった状態となる。このため、磁場がコア26,38に沿って送信コイル25及び受信コイル37の内部を通過するように生じ、磁場の漏れが低減される。したがって、送信コイル25を流れる電流が小さくとも、受信コイル37において発生する起電力が大きくなり、送信部24から受信部35への信号の伝達効率が向上される。
信号処理部39は、励磁回路32及び受信回路36と共に基板30上に実装される回路であり、図示しないA/Dコンバータ等の回路素子を有する。信号処理部39には、受信回路36で検出された受信コイル37における誘導起電力、すなわち、一対の電極21間を流れる電流値と、励磁回路32で一次コイル33に供給された電流値、すなわち、二次コイル28における誘導起電力と、が入力され、A/Dコンバータにおいてアナログ信号からデジタル信号に変換された後、制御部50へと出力される。
上記構成の検出部20、送信部24及び受電部27は、一対の電極21の一部のみが外部に突出した状態で第1収容穴41内にインサート成形されることで、ケーシング40に対して固定される。また、上記構成の送電部31、受信部35及び信号処理部39は、基板30と共に、第2収容穴42内にインサート成形されることで、ケーシング40に対して固定される。
制御部50は、マイクロコンピュータであり、オイルセンサ10で検出された検出値に基づいて作動油の性状値である導電率を演算する演算部51と、演算部51で演算された導電率を記憶可能な記憶部52と、演算部51で用いられるプログラム等を記憶する図示しないROMやRAM等の補助記憶部と、演算部51で演算された作動油の導電率と記憶部52に記憶された過去の導電率とを比較し作動油の性状の変化状況を判定する判定部53と、図示しない入出力インタフェース(I/O インタフェース)と、を有する。演算部51及び判定部53は、いわゆる中央演算処理装置(CPU)であり、記憶部52は、書き換え可能なEEPROM等の不揮発性メモリである。なお、制御部50は、オイルセンサ10の外部に設けられていてもよいし、信号処理部39とともにオイルセンサ10の第2収容穴42内に配置されてもよい。
次に、上記構成のオイル性状検出装置100による作動油の性状の検出方法について説明する。
まず、オイルセンサ10によって一対の電極21間に介在する作動油の電気的特性が検出される。
作動油の電気的特性は、検出部20の一対の電極21間に電圧を印加することによって検出される。具体的には、まず、励磁回路32から一次コイル33に所定の波形の電圧が印加され、一次コイル33の周囲に磁場を生じさせる。一次コイル33の周囲に磁場が生じると、一次コイル33に対向して配置される二次コイル28において誘導起電力が発生し、配線22,23を介して二次コイル28に接続される一対の電極21間に電圧が印加される。つまり、励磁回路32から一次コイル33に印加される電圧値の時間的変化は、二次コイル28における誘導起電力、すなわち、一対の電極21間に印加される電圧値の時間的変化に相当する。このように、一対の電極21間に介在する検出対象流体である作動油の状態を検出する際には、励磁回路32から一次コイル33に所定の波形の電圧を印加することによって、一対の電極21間に所定の波形の電圧が印加されることになる。なお、一対の電極21間に印加される電圧は、正弦波の交流電圧であってもよいし、矩形波や三角波、鋸歯状波の交流電圧であってもよい。
ここで作動油は、固有の抵抗値と静電容量値を有することから一対の電極21間は、コンデンサと抵抗とを並列に接続した回路とみなすことができる。このため、一対の電極21間に所定の電圧が印加された後、一対の電極21間の電圧の大きさは、一対の電極21間に存在する作動油の抵抗値と静電容量値とに応じて所定の時間遅れをもって徐々に印加電圧に近づいていく。一方で、一対の電極21を接続する配線22,23を流れる電流は、一対の電極21に電荷が蓄積されるのに伴って徐々に小さくなる。
そして、一対の電極21を接続する配線22,23を流れる電流の大きさの時間的変化は、送信コイル25及び受信コイル37を介して受信回路36に信号として伝達される。具体的には、配線22,23を流れる電流が送信コイル25を流れることで、送信コイル25の周囲に磁場が生じる。このように送信コイル25の周囲に磁場が生じると、送信コイル25に対向して配置される受信コイル37で誘導起電力が発生し、受信コイル37で発生した誘導起電力は受信回路36により検出される。
受信回路36において検出された電圧値の時間的変化は、一対の電極21間を接続する配線22,23を流れる電流値の時間的変化を示すものであり、この電圧値の時間的変化は、励磁回路32において一次コイル33に供給される電流値の時間的変化とともに、信号処理部39を介して、オイルセンサ10の出力値として制御部50へと出力される。
続いて、制御部50において、作動油の性状値の演算と作動油の劣化判定が行われる。
制御部50では、演算部51において、受信回路36において検出された電圧値の時間的変化と、励磁回路32から一次コイル33に印加される電圧値の時間的変化と、に基づき一対の電極21間のインピーダンスが演算されるとともに、一対の電極21間を流れる電流と一対の電極21間に印加される電圧との位相差が演算される。演算部51では、さらに、演算されたインピーダンスと位相差とから公知の演算式を用いて一対の電極21間の抵抗値と静電容量値とが算出され、一対の電極21の形状に基づき公知の関係式から作動油の導電率と誘電率とが導き出される。演算部51で演算された導電率等の性状値は記憶部52に記憶される。
そして、判定部53では、演算部51で演算された導電率等と、記憶部52に記憶された過去の導電率等または記憶部52に記憶された基準導電率等とを比較し、作動油が劣化しているか否かが判定される。具体的には、例えば、演算部51で演算された導電率と記憶部52に記憶された過去の導電率との差分が所定の閾値を超えるものであれば、作動油が劣化したと判定され、また、演算部51で演算された導電率と記憶部52に記憶された基準導電率との差分が所定の閾値を超えるものであれば、作動油が劣化したと判定される。判定部53において作動油が劣化したと判定された場合には、図示しない警告ランプ等の表示を介してオペレータに作動油が劣化していることが通知される。
一般的にオイルの導電率や誘電率はオイルの劣化やオイルにコンタミが混入することで上昇する。このことから、定期的に一対の電極21間の抵抗値や静電容量値を演算し、演算された値を過去に演算された値と比較することで作動油の劣化度合を判別することが可能である。なお、オイルセンサ10による作動油の性状の検出は、常時行われてもよいし、制御部50から指示された時、例えば油圧装置の起動時や停止時のみに行われてもよい。
なお、一対の電極21間のインピーダンスの算出に当たっては、検出値の時間的変化に代えて、検出値の実効値や最大値等が用いられてもよい。この場合、一対の電極21間に印加される電圧は、交流電圧に代えてパルス状の電圧とされ、算出されたインピーダンスの変化から作動油の劣化度合い判定することができる。
また、記憶部52に記憶された導電率等の作動油の性状値や判定部53における判定結果は、図示しない通信部を介して遠隔地に配置された作動油監視用のサーバ等に送信されてもよい。この場合、遠隔地において、油圧装置の作動油の劣化度合いを把握することが可能となり、必要に応じて作動油の交換を指示することができる。
このように、上記構成のオイルセンサ10では、作動油の性状を検出する際、送電部31から受電部27への電力の送電及び送信部24から受信部35への信号の送信は、無線で行われる。また、オイルセンサ10を構成する各要素は、隔壁43によって物理的に隔離された状態でケーシング40内に収容される。したがって、検出部20等が収容される第1収容穴41内に作動油が流入したとしても、隔壁43によって送電部31等が収容される第2収容穴42内に作動油が浸入することは阻止される。また、検出部20等が収容される第1収容穴41が高圧の作動油に晒されたとしても、隔壁43によって作動油の圧力が遮られることで、第2収容穴42内に収容される送電部31等に対して作動油の圧力が及ぶことは防止される。この結果、オイルセンサ10の内部を通じて外部に作動油が漏れ出すことを確実に防止することができる。
特に比較的高圧の作動油で駆動される油圧シリンダ等の油圧装置では、作動油が漏れると作動油の圧力が低下し油圧装置の作動不良が生じたり、作動油が外部へ漏れ出すことで油圧装置が使用される環境が汚染されたりすることとなる。しかし、上記構成のオイルセンサ10を用いることで、オイルセンサ10の内部を通じて外部に作動油が漏れ出すことが防止されるため、油圧装置の作動不良や環境汚染を回避することができる。つまり、上記構成のオイルセンサ10は、内部を通じて外部に作動油が漏れ出すことがないため、より高い圧力の作動油で駆動されるような油圧装置に対して適用することが可能である。
また、上記構成のオイルセンサ10では、検出部20等が収容される空間と送電部31等が収容される空間とは、隔壁43によって物理的に隔離されているため、これらの間にシール部材等を配置したり、オイルセンサ10の内部を通じた作動油の漏れを防止するための構造を追加したりすることが不要となる。
以上の実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。
上記構成のオイルセンサ10では、検出部20等と受信部35等とは、隔壁43によって物理的に隔離された状態でケーシング40内に収容され、送電部31から受電部27への電力の送電及び送信部24から受信部35への信号の送信は、無線で行われる。したがって、検出部20等が収容される第1収容穴41内に作動油が流入したとしても、隔壁43によって送電部31等が収容される第2収容穴42内に作動油が浸入することは阻止される。また、検出部20等が収容される第1収容穴41が高圧の作動油に晒されたとしても、隔壁43によって作動油の圧力が遮られることで、第2収容穴42内に収容される送電部31等に対して作動油の圧力が及ぶことは防止される。この結果、オイルセンサ10の内部を通じて外部に作動油が漏れ出すことを確実に防止することができる。
なお、上記構成のオイルセンサ10では、ケーシング40は、透磁率が比較的低い金属により形成されているが、これに代えて、図2の第1変形例に示されるように、ケーシング40を透磁率が極めて低い硬質樹脂製とし、検出部20等をインサート成形した構成としてもよい。
具体的には、送信コイル25と受信コイル37とは、所定の間隔Lを隔てて対向して配置された状態でインサート成形され、一次コイル33と二次コイル28とは、所定の間隔Lを隔てて対向して配置された状態でインサート成形される。つまり、送信コイル25と受信コイル37との間、及び、一次コイル33と二次コイル28との間には、間隔Lの幅を有する隔壁43が樹脂によって形成される。なお、送信コイル25と受信コイル37との間の間隔Lと、一次コイル33と二次コイル28との間の間隔Lとは、異なる大きさであってもよい。
そして、この場合も、上記実施形態と同様に、検出部20、受電部27及び送信部24が収容される第1収容部と、送電部31、受信部35及び信号処理部39が収容される第2収容部と、の間には隔壁43が設けられることによって、第2収容部に作動油が浸入することが阻止され、結果として、オイルセンサ10の内部を通じて外部に作動油が漏れ出すことを確実に防止することができる。
また、この場合、ケーシング40は透磁率が極めて低い樹脂によって形成されるため、送信コイル25及び一次コイル33において生じる磁場に対してケーシング40が影響を及ぼすことはほとんどない。このため、送信部24から受信部35への信号の伝達をより効率的に行うことができるとともに、送電部31から受電部27への電力の送電をより効率的に行うことができる。
なお、ケーシング40を樹脂製とした場合、補強のために、外周面を覆う金属筒44を設けてもよい。このような金属筒44を設けた場合、シールド効果により外部からのノイズが遮断されるため、送信部24から受信部35への信号の伝達効率や送電部31から受電部27への電力の送電効率を向上させることができる。
また、上記実施形態では、送信部24と受信部35との間における信号の伝達は、対向して配置される2つのコイルにより磁気的に行われている。これに限定されず、送信部24と受信部35との間における信号の伝達は、無線により行われるものであればどのような形式であってもよく、例えば電波により行われてもよい。
また、流体検出器は、オイルセンサ10に限定されず、図3の第2変形例に示されるように、作動油の温度を検出する温度センサ110や作動油の圧力を検出する圧力センサ210であってもよい。
図3に示すように、温度センサ110は、一対の電極21に代えて、作動油の温度に応じて抵抗値が変化する抵抗21aと、静電容量値が既知であり抵抗21aと平行に設けられるコンデンサ21bと、を有する。このため、上述のオイルセンサ10と同様に、所定の電圧が印加された後の抵抗21a及びコンデンサ21bの両端における電圧の時間的変化を検出することで、抵抗21aの抵抗値の変化、すなわち、作動油の温度の変化を把握することができる。
また、図3に示すように、圧力センサ210は、一対の電極21に代えて、作動油の圧力により変形することで抵抗値が変化する抵抗21aと、静電容量値が既知であり抵抗21aと平行に設けられるコンデンサ21bと、を有する。このため、上述のオイルセンサ10と同様に、所定の電圧が印加された後の抵抗21a及びコンデンサ21bの両端における電圧の時間的変化を検出することで、抵抗21aの抵抗値の変化、すなわち、作動油の圧力の変化を把握することができる。なお、圧力センサ210において圧力を検知する部分は、抵抗21aに限定されず、例えば、圧力によって一対の電極間の間隔が変化するコンデンサ等であってもよい。
このように流体検出器が、作動油の温度を検出する温度センサ110や作動油の圧力を検出する圧力センサ210である場合であっても、検出部20等と受信部35等とは、隔壁43によって物理的に隔離された状態でケーシング40内に収容され、送電部31から受電部27への電力の送電及び送信部24から受信部35への信号の送信は、無線で行われる。したがって、検出部20等が収容される第1収容穴41内に作動油が流入したとしても、隔壁43によって送電部31等が収容される第2収容穴42内に作動油が浸入することは阻止される。この結果、温度センサ110及び圧力センサ210の内部を通じて外部に作動油が漏れ出すことを確実に防止することができる。
以上のように構成された本発明の実施形態の構成、作用、及び効果をまとめて説明する。
流体検出器10,110,210は、作動油に臨んで配置される検出部20と、検出部20に供給される電力を無線で送電する送電部31と、送電部31から無線で送電された電力を受電し、受電された電力を検出部20に供給する受電部27と、検出部20を流れる電流に応じた信号を無線で送信する送信部24と、送信部24から無線で送信された信号を受信する受信部35と、受信部35で受信された信号が入力される信号処理部39と、検出部20、送電部31、受電部27、送信部24、受信部35及び信号処理部39が収容されるケーシング40と、を備え、ケーシング40は、検出部20、受電部27及び送信部24が収容される第1収容穴41と、送電部31、受信部35及び信号処理部39が収容される第2収容穴42と、第1収容穴41と第2収容穴42との間に設けられ、第1収容穴41と第2収容穴42とを隔離する隔壁43と、を有する。
この構成では、検出部20等と受信部35等とは、隔壁43によって物理的に隔離された状態でケーシング40内に収容され、送電部31から受電部27への電力の送電及び送信部24から受信部35への信号の送信は、無線で行われる。したがって、検出部20等が収容される第1収容穴41内に作動油が流入したとしても、隔壁43によって送電部31等が収容される第2収容穴42内に作動油が浸入することは阻止される。また、検出部20等が収容される第1収容穴41が高圧の作動油に晒されたとしても、隔壁43によって作動油の圧力が遮られることで、第2収容穴42内に収容される送電部31等に対して作動油の圧力が及ぶことは防止される。この結果、オイルセンサ10の内部を通じて外部に作動油が漏れ出すことを確実に防止することができる。
また、送信部24は、信号を磁気的に送信可能な送信コイル25を有し、受信部35は、隔壁43を挟んで送信コイル25と対向して配置され、送信コイル25から送信された信号を磁気的に受信可能な受信コイル37を有し、送電部31は、供給される電流に応じた磁場を生じる一次コイル33を有し、受電部27は、隔壁43を挟んで一次コイル33と対向して配置され、一次コイル33が発生させた磁場に応じて電磁誘導が生じる二次コイル28を有し、検出対象流体である作動油の状態を検出する際、一次コイル33には、所定の電圧が印加される。
この構成では、送信部24と受信部35との間における信号の伝達は送信コイル25と受信コイル37とによって磁気的に行われ、送電部31と受電部27との間における電力の伝達は一次コイル33と二次コイル28とによって磁気的に行われる。このため、送信部24と受信部35とが隔壁43によって物理的に隔離された状態であっても送信部24から受信部35への信号の伝達を確実に行うことができるとともに、送電部31と受電部27とが隔壁43によって物理的に隔離された状態であっても送電部31から受電部27への電力の伝達を確実に行うことができる。また、一次コイル33には、検出対象流体である作動油の状態を検出する際、所定の電圧が印加されるため、作動油の状態に応じた検出結果を安定して取得することが可能となる。
また、ケーシング40は、金属により形成され、送信コイル25、受信コイル37、一次コイル33及び二次コイル28は、それぞれケーシング40よりも高い透磁率を有するコア26,29,34,38に巻き回されている。
この構成では、各コイル25,28,33,37は、ケーシング40よりも高い透磁率を有するコア26,29,34,38をそれぞれ備える。金属製のケーシング40がコイル間に存在すると、コイル間における信号の伝達効率は低下するが、比較的高い透磁率を有するコア26,29,34,38が設けられることで、送信コイル25及び受信コイル37を通過する磁束密度と、一次コイル33及び二次コイル28を通過する磁束密度と、はそれぞれ大きくなる。このため、送信コイル25や一次コイル33を流れる電流が小さくとも、受信コイル37や二次コイル28において発生する誘導起電力が大きくなり、結果として、送信部24から受信部35への信号の伝達効率及び一次コイル33から二次コイル28への電力の送電効率を向上させることができる。また、この構成では、検出部20等を収容するケーシング40が金属製であるため、シールド効果により外部からのノイズが遮断される。この結果、検出部20における検出精度が向上されるとともに、送信部24から受信部35への信号の伝達効率や送電部31から受電部27への電力の送電効率を向上させることができる。
また、ケーシング40は、樹脂により形成され、送信コイル25と受信コイル37とは、所定の間隔Lを隔てて対向して配置された状態でインサート成形され、一次コイル33と二次コイル28とは、所定の間隔Lを隔てて対向して配置された状態でインサート成形される。
この構成では、送信コイル25と受信コイル37とが所定の間隔Lを隔てて対向して配置され、一次コイル33と二次コイル28とが所定の間隔Lを隔てて対向して配置された状態でそれぞれインサート成形される。このため、送信コイル25と受信コイル37との間と、一次コイル33と二次コイル28との間と、にはインサート成形時に樹脂製の隔壁43が自ずと形成される。したがって、検出部20等が収容される第1収容部側に作動油が流入したとしても、ケーシング40と一体的に形成された樹脂製の隔壁43が設けられることによって、送電部31等が収容される第2収容部側への作動油の浸入を阻止することができる。
また、樹脂は透磁率が極めて低いため、送信コイル25及び一次コイル33の周囲に生じる磁場に対して影響を及ぼすことがない。したがって、送信部24から受信部35への信号の伝達をより効率的に行うことができるとともに、送電部31から受電部27への電力の送電をより効率的に行うことができる。
また、検出部20は、作動油に露出される一対の電極21を有し、受電部27で受電された電力は、一対の電極21に供給される。
この構成では、作動油に露出される一対の電極21に受電部27で受電された電力が供給される。このため、受信部35で受信され信号処理部39に入力される信号は、一対の電極21間に介在する作動油の性状に応じた値となる。このように、流体検出器10は、一対の電極21間に介在する作動油の性状を検出することができる。
また、上記構成の流体検出器10を備える流体検出装置100は、受信部35で受信された信号に基づいて作動油の性状値を演算する演算部51と、演算部51で演算された作動油の性状値に基づき作動油の性状の変化を判定する判定部53と、を備える。
この構成では、流体検出装置100が、流体検出器10を備えるとともに、作動油の性状値を演算する演算部51と、作動油の性状の変化を判定する判定部53と、を備える。このため、所定の時間毎に作動油の性状を流体検出器10によって検出し、演算部51で作動油の性状値を演算することで、作動油の性状の変化を把握することが可能となり、さらに、演算された作動油の性状値を、判定部53において所定の閾値等と比較することで作動油の劣化の有無を把握することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
100・・・オイル性状検出装置(流体検出装置)、10・・・オイルセンサ(流体検出器)、20・・・検出部、21・・・一対の電極、24・・・送信部、25・・・送信コイル、26,29,34,38・・・コア、27・・・受電部、28・・・二次コイル、31・・・送電部、33・・・一次コイル、35・・・受信部、37・・・受信コイル、39・・・信号処理部、40・・・ケーシング、41・・・第1収容穴(第1収容部)、42・・・第2収容穴(第2収容部)、43・・・隔壁、50・・・制御部、51・・・演算部、52・・・記憶部、53・・・判定部、110・・・温度センサ(流体検出器)、210・・・圧力センサ(流体検出器)

Claims (6)

  1. 検出対象流体の状態を検出する流体検出器であって、
    前記検出対象流体に臨んで配置される検出部と、
    前記検出部に供給される電力を無線で送電する送電部と、
    前記送電部から無線で送電された前記電力を受電し、受電された前記電力を前記検出部に供給する受電部と、
    前記検出部を流れる電流に応じた信号を無線で送信する送信部と、
    前記送信部から無線で送信された前記信号を受信する受信部と、
    前記検出部、前記送電部、前記受電部、前記送信部及び前記受信部が収容されるケーシングと、を備え、
    前記ケーシングは、
    前記検出部、前記受電部及び前記送信部が収容される第1収容部と、
    前記送電部及び前記受信部が収容される第2収容部と、
    前記第1収容部と前記第2収容部との間に設けられ、前記第1収容部と前記第2収容部とを隔離する隔壁と、を有することを特徴とする流体検出器。
  2. 前記送信部は、前記信号を磁気的に送信可能な送信コイルを有し、
    前記受信部は、前記隔壁を挟んで前記送信コイルと対向して配置され、前記送信コイルから送信された前記信号を磁気的に受信可能な受信コイルを有し、
    前記送電部は、供給される電流に応じた磁場を生じる一次コイルを有し、
    前記受電部は、前記隔壁を挟んで前記一次コイルと対向して配置され、前記一次コイルが発生させた磁場に応じて電磁誘導が生じる二次コイルを有し、
    前記検出対象流体の状態を検出する際、前記一次コイルには、所定の電圧が印加されることを特徴とする請求項1に記載の流体検出器。
  3. 前記ケーシングは、金属により形成され、
    前記送信コイル、前記受信コイル、前記一次コイル及び前記二次コイルは、それぞれ前記ケーシングよりも高い透磁率を有するコアに巻き回されていることを特徴とする請求項2に記載の流体検出器。
  4. 前記ケーシングは、樹脂により形成され、
    前記送信コイルと前記受信コイルとは、所定の間隔を隔てて対向して配置された状態でインサート成形され、
    前記一次コイルと前記二次コイルとは、所定の間隔を隔てて対向して配置された状態でインサート成形されることを特徴とする請求項2に記載の流体検出器。
  5. 前記検出部は、前記検出対象流体に露出される一対の電極を有し、
    前記受電部で受電された前記電力は、前記一対の電極に供給されることを特徴とする請求項1から4の何れか1つに記載の流体検出器。
  6. 請求項5に記載の流体検出器を備える流体検出装置であって、
    前記受信部で受信された前記信号に基づいて前記検出対象流体の性状値を演算する演算部と、
    前記演算部で演算された前記検出対象流体の前記性状値に基づき前記検出対象流体の性状の変化を判定する判定部と、を備えることを特徴とする流体検出装置。
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