JP2018151007A - ウォームホイール、ウォーム減速機、及び、電動式パワーステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】加工コスト及び重量の増加を抑制しつつ、ハブとギヤ部との分離防止を図れる、複合型のウォームホイールの構造を実現する。【解決手段】ウォームホイール4bを、円輪状のハブ11aと、このハブ11aの径方向外端部を覆った合成樹脂製のギヤ部12aとから構成する。該ハブ11aの外周面の軸方向両端部に存在する1対の肩部19a、19bのうち、ウォームホイール4bを所定方向に回転駆動する際にギヤ部12aに作用する噛み合い反力の軸方向の分力(F1x)の作用方向とは反対側に位置する一方の肩部19aに、第一の溝部20aを形成する。又、第一の溝部20の底面21aを、前記噛み合い反力のうち、軸方向及び径方向の分力の合力(F1xy)の作用方向に対し直交する仮想線L1を母線とし、且つ、ハブ11aの中心軸をその中心軸とする仮想円すい筒面上に存在させる。【選択図】図3
Description
本発明は、例えば電動式パワーステアリング装置に組み込んで使用されるウォーム減速機を構成するウォームホールのうち、ハブとギヤ部とを固定して成る、複合型のウォームホイールの改良に関する。
自動車の操舵輪(フォークリフトなどの特殊車両を除き、通常は前輪)に舵角を付与する際に、ステアリングホイールの操作に要する力の軽減を図る為の装置として、補助動力源として電動モータを使用する、電動式パワーステアリング装置が広く使用されている。コラムアシスト式、ピニオンアシスト式、デュアルピニオン式、ラックアシスト式など、様々な構造の電動式パワーステアリング装置が考えられているが、何れの構造の場合でも、ステアリングホイールの操作によって回転させられる回転軸に、電動モータの補助動力が、減速機を介して付与される。この様な減速機としては、ウォーム減速機が広く使用されている。ウォーム減速機を使用した電動式パワーステアリング装置の場合、電動モータにより回転駆動されるウォームと、回転軸と共に回転するウォームホイールとを噛合させて、電動モータの補助動力を回転軸へと伝達する様にしている。
図9、10は、コラムアシスト式の電動式パワーステアリング装置の1例を示している。ステアリングホイール1により回転させられるステアリングシャフト2の前端部は、ハウジング3の内側に回転自在に支持されており、該ステアリングシャフト2により回転駆動される部分に、ウォームホイール4が固定されている。一方、電動モータ5の出力軸6には、ウォーム7が連結されている。そして、該ウォーム7と前記ウォームホイール4とを噛合させる事で、前記電動モータ5から該ウォームホイール4に対して、所定方向に所定の大きさの補助トルクを付与する事が可能になる。
この様な電動式パワーステアリング装置の運転時には、運転者の操作に基づき、前記ステアリングホイール1から前記ステアリングシャフト2に加えられるトルクの方向及び大きさに応じて、前記電動モータ5への通電方向及び通電量が制御される。そして、前記ウォーム7及び前記ウォームホイール4を通じて、前記ステアリングシャフト2に、適切な補助トルクが付与される。従って、前記ステアリングシャフト2から入力されるトルクよりも、中間シャフト8を通じてステアリングギヤユニット9に伝達されるトルクの方が大きくなる。この結果、左右1対のタイロッド10、10を、前記ステアリングホイール1に加えられた操作力よりも大きな力で押し引きする事が可能になり、小さな操作力でも左右1対の操舵輪に所望の舵角を付与する事が可能になる。
電動式パワーステアリング装置に組み込まれるウォーム減速機を構成するウォームホイールとして、例えば特許文献1に記載されている様に、金属製のハブと合成樹脂製のギヤ部とを組み合わせた、複合型のウォームホイールが知られている。
この様な複合型のウォームホイールは、回転軸に外嵌固定される部分を、円輪状のハブにより構成し、ウォームと噛合する部分を合成樹脂製のギヤ部により構成している。この様な複合型のウォームホイールによれば、ギヤ部を合成樹脂製とする事で、ウォームホイールの外周面に歯部を形成する作業が容易になり、加工コストの低減を図れると共に、ウォームホイールとウォームとの噛合部で発生する歯打ち音の低減も図れる。図11は、特許文献1に記載された、複合型のウォームホイール4aを示している。
この様な複合型のウォームホイールは、回転軸に外嵌固定される部分を、円輪状のハブにより構成し、ウォームと噛合する部分を合成樹脂製のギヤ部により構成している。この様な複合型のウォームホイールによれば、ギヤ部を合成樹脂製とする事で、ウォームホイールの外周面に歯部を形成する作業が容易になり、加工コストの低減を図れると共に、ウォームホイールとウォームとの噛合部で発生する歯打ち音の低減も図れる。図11は、特許文献1に記載された、複合型のウォームホイール4aを示している。
ウォームホイール4aは、ハブ11と、ギヤ部12とにより構成されている。このうちのハブ11は、金属製で、円輪状に構成されている。又。前記ハブ11の中心部には、該ハブ11を回転軸に外嵌固定する為の円形の取付孔13が設けられている。又、前記ハブ11の外周面には、凹凸状のローレット部14が形成されている。これに対し、前記ギヤ部12は、合成樹脂製で、前記ハブ11の外周面に固定されている。より具体的には、前記ギヤ部12を構成する合成樹脂が、前記ローレット部14の凹部15に入り込む事で、前記ギヤ部12がトルク伝達を可能に前記ハブ11に結合している。又、前記ギヤ部12の外周面には、ウォームと噛合可能なウォームホイール歯16が形成されている。
ところで、近年、電動式パワーステアリング装置を、比較的大型の車両に使用する場合が増加しており、ウォームホイールを通じて回転軸に付与される補助トルクが増大する傾向にある。この為、上述した様な複合型のウォームホイール4aを、比較的大型の車両に使用する場合には、前記ハブ11と前記ギヤ部12とが、ずれ動いたりしない様に、これらハブ11とギヤ部12との結合力を向上する必要がある。従来構造のウォームホイール4aの場合、結合力を向上するには、前記ローレット部14の凹部15をより深く形成し、より多くの合成樹脂を該凹部15内に入り込ませる事が考えられる。但し、この場合には、前記ハブ11の径方向に関する厚さ寸法が嵩み、前記ウォームホイール4aの重量が増加すると共に、前記凹部15(ローレット部14)の加工コストが嵩むといった問題を生じる可能性がある。
本発明は、上述の様な事情に鑑みて、加工コスト及び重量の増加を抑制しつつ、ハブとギヤ部との分離防止を図れる、複合型のウォームホイールの構造を実現すべく発明したものである。
本発明のウォームホイールは、金属製又は合成樹脂製等で円輪状のハブ(芯金)と、このハブの径方向外端部を覆う状態で設けられた合成樹脂製のギヤ部とを備えている。
又、前記ハブの外周面の軸方向両端部に存在する1対の肩部のうち、前記ウォームホイールを所定方向に回転駆動する際に前記ギヤ部に作用する(第一の)噛み合い反力に関して前記ハブの軸方向の分力の作用方向とは反対側に位置する一方の肩部に、1乃至複数の(第一の)溝部を形成している。
更に、該溝部の底面を、前記噛み合い反力のうち、前記ハブの軸方向及び径方向の分力の合力の作用方向に対し直交する(実質的に直交する場合を含む)仮想線を母線とし、且つ、前記ハブの中心軸をその中心軸とする仮想円すい筒面上に存在させている。
又、前記ハブの外周面の軸方向両端部に存在する1対の肩部のうち、前記ウォームホイールを所定方向に回転駆動する際に前記ギヤ部に作用する(第一の)噛み合い反力に関して前記ハブの軸方向の分力の作用方向とは反対側に位置する一方の肩部に、1乃至複数の(第一の)溝部を形成している。
更に、該溝部の底面を、前記噛み合い反力のうち、前記ハブの軸方向及び径方向の分力の合力の作用方向に対し直交する(実質的に直交する場合を含む)仮想線を母線とし、且つ、前記ハブの中心軸をその中心軸とする仮想円すい筒面上に存在させている。
上述の様な本発明のウォームホイールを実施する場合には、例えば請求項2に記載した発明の様に、前記溝部を、前記ハブの円周方向に離隔した状態で不連続に形成する事ができる。尚、この場合に、前記一方の肩部に形成する溝部の数は、2以上の複数個となる。
或いは、請求項3に記載した発明の様に、前記溝部を、前記ハブの円周方向に連続する状態で形成する事ができる。尚、この場合に、前記一方の肩部に形成する溝部の数は1個となる。
或いは、請求項3に記載した発明の様に、前記溝部を、前記ハブの円周方向に連続する状態で形成する事ができる。尚、この場合に、前記一方の肩部に形成する溝部の数は1個となる。
又、本発明のウォームホイールを実施する場合には、例えば請求項4に記載した発明の様に、前記1対の肩部のうち、前記ウォームホイールを前記所定方向とは逆方向に回転駆動する際に前記ギヤ部に作用する第二の噛み合い反力に関して前記ハブの軸方向の分力の作用方向とは反対側に位置する他方の肩部に、1乃至複数の第二の溝部を形成する事ができる。
そして、該第二の溝部の底面を、前記第二の噛み合い反力のうち、前記ハブの軸方向及び径方向の分力の合力の作用方向に対し直交する(実質的に直交する場合を含む)仮想線を母線とし、且つ、前記ハブの中心軸をその中心軸とする仮想円すい筒面上に存在させる事ができる。
そして、該第二の溝部の底面を、前記第二の噛み合い反力のうち、前記ハブの軸方向及び径方向の分力の合力の作用方向に対し直交する(実質的に直交する場合を含む)仮想線を母線とし、且つ、前記ハブの中心軸をその中心軸とする仮想円すい筒面上に存在させる事ができる。
上述した様な請求項4に記載した発明を実施する場合には、例えば請求項5に記載した発明の様に、前記一方の肩部に設けられた複数の(第一の)溝部と、前記他方の肩部に設けられた複数の第二の溝部とを、それぞれ等ピッチで配置する事ができる。別な言い方をすれば、前記一方の肩部に設けられた(第一の)溝部と、前記他方の肩部に設けられた第二の溝部とを、前記ハブの軸方向に重畳する位置に配置する事ができる。
又、上述した様な請求項5に記載した発明を実施する場合には、例えば請求項6に記載した発明の様に、前記一方の肩部に設けられた(第一の)溝部と、前記他方の肩部に設けられた第二の溝部とを、前記ハブの外周面に形成された連続凹溝により軸方向に連続(連通)させる事ができる。
一方、本発明のウォーム減速機は、ウォームとウォームホイールとを互いに噛合させる事により構成される。
特に本発明のウォーム減速機の場合には、前記ウォームホイールを、本発明のウォームホイールとしている。
特に本発明のウォーム減速機の場合には、前記ウォームホイールを、本発明のウォームホイールとしている。
又、本発明の電動式パワーステアリング装置は、回転軸と、電動モータと、ウォーム減速機とを備えている。
このうちの回転軸は、ステアリングホイールの操作に基づいて回転し、操舵輪に対し回転量に応じた舵角を付与するものである。
又、前記電動モータは、前記回転軸に補助力を付与する為のものである。
更に、前記ウォーム減速機は、前記電動モータの出力軸と前記回転軸との間に設けられて、該出力軸の回転を該回転軸に伝達するものである。
特に本発明の電動式パワーステアリング装置の場合には、前記ウォーム減速機を、本発明のウォーム減速機としている。
このうちの回転軸は、ステアリングホイールの操作に基づいて回転し、操舵輪に対し回転量に応じた舵角を付与するものである。
又、前記電動モータは、前記回転軸に補助力を付与する為のものである。
更に、前記ウォーム減速機は、前記電動モータの出力軸と前記回転軸との間に設けられて、該出力軸の回転を該回転軸に伝達するものである。
特に本発明の電動式パワーステアリング装置の場合には、前記ウォーム減速機を、本発明のウォーム減速機としている。
上述の様に構成する、本発明のウォームホイールによれば、加工コスト及び重量の増加を抑制しつつ、ハブとギヤ部との分離防止を効果的に図れる。
即ち、本発明のウォームホイールの場合には、ハブの外周面の軸方向両端部に設けられた1対の肩部のうち、ウォームホイールを所定方向に回転駆動する際にギヤ部に作用する噛み合い反力に関して前記ハブの軸方向の分力の作用方向とは反対側に位置する一方の肩部に、1乃至複数の溝部を形成し、該溝部の底面を、前記噛み合い反力のうち、前記ハブの軸方向及び径方向の分力の合力の作用方向に対し直交する仮想線を母線とし、前記ハブの中心軸をその中心軸とする仮想円すい筒面上に存在させている。
この為、前記ウォームホイールを所定方向に回転駆動する際に前記ギヤ部に作用する、前記噛み合い反力の軸方向及び径方向の分力の合力を、この合力に対し直交する状態で形成された前記溝部の底面によって支承できる。従って、前記ギヤ部に作用する噛み合い反力に基づき、該ギヤ部と前記ハブとが、該ハブの軸方向に相対変位する(ずれ動く)事を効果的に防止できる。又、前記溝部を形成する事で、前記ギヤ部と前記ハブとの接触面積を増やす事ができる為、これらギヤ部とハブとの結合力を向上させる事もできる。
この様に、本発明の場合には、ハブの外周面のうち軸方向端部に存在する肩部に溝部を形成するだけで、ハブとギヤ部との分離防止を効果的に図れる為、前述した従来構造の場合の様に、ハブの外周面全体にローレット加工を形成する場合に比べて、加工コストの低減を図れる。又、前記噛み合い反力を前記溝部の底面によって効果的に支承でき、前記従来構造の場合の様に、ハブの外周面を深く加工しなくて済む為、該ハブの径方向に関する厚さ寸法の増加を抑えられ、重量の増加を抑えられる。
以上の様に、本発明のウォームホイールによれば、加工コスト及び重量の増加を抑制しつつ、ハブとギヤ部との分離防止を効果的に図れる。
即ち、本発明のウォームホイールの場合には、ハブの外周面の軸方向両端部に設けられた1対の肩部のうち、ウォームホイールを所定方向に回転駆動する際にギヤ部に作用する噛み合い反力に関して前記ハブの軸方向の分力の作用方向とは反対側に位置する一方の肩部に、1乃至複数の溝部を形成し、該溝部の底面を、前記噛み合い反力のうち、前記ハブの軸方向及び径方向の分力の合力の作用方向に対し直交する仮想線を母線とし、前記ハブの中心軸をその中心軸とする仮想円すい筒面上に存在させている。
この為、前記ウォームホイールを所定方向に回転駆動する際に前記ギヤ部に作用する、前記噛み合い反力の軸方向及び径方向の分力の合力を、この合力に対し直交する状態で形成された前記溝部の底面によって支承できる。従って、前記ギヤ部に作用する噛み合い反力に基づき、該ギヤ部と前記ハブとが、該ハブの軸方向に相対変位する(ずれ動く)事を効果的に防止できる。又、前記溝部を形成する事で、前記ギヤ部と前記ハブとの接触面積を増やす事ができる為、これらギヤ部とハブとの結合力を向上させる事もできる。
この様に、本発明の場合には、ハブの外周面のうち軸方向端部に存在する肩部に溝部を形成するだけで、ハブとギヤ部との分離防止を効果的に図れる為、前述した従来構造の場合の様に、ハブの外周面全体にローレット加工を形成する場合に比べて、加工コストの低減を図れる。又、前記噛み合い反力を前記溝部の底面によって効果的に支承でき、前記従来構造の場合の様に、ハブの外周面を深く加工しなくて済む為、該ハブの径方向に関する厚さ寸法の増加を抑えられ、重量の増加を抑えられる。
以上の様に、本発明のウォームホイールによれば、加工コスト及び重量の増加を抑制しつつ、ハブとギヤ部との分離防止を効果的に図れる。
[実施の形態の第1例]
本発明の実施の形態の第1例に就いて、図1〜5を参照しつつ説明する。本例の電動式パワーステアリング装置に組み込むウォーム減速機を構成するウォームホイール4bは、複合型で、ハブ11aと、ギヤ部12aとにより構成されている。
本発明の実施の形態の第1例に就いて、図1〜5を参照しつつ説明する。本例の電動式パワーステアリング装置に組み込むウォーム減速機を構成するウォームホイール4bは、複合型で、ハブ11aと、ギヤ部12aとにより構成されている。
このうちのハブ11aは、銅系合金、鉄系合金等の金属製又は合成樹脂製で、円輪状に形成されている。又、前記ハブ11aの中心部には、該ハブ11aを出力軸17に外嵌固定する為の円形の取付孔13aが設けられている。又、該ハブ11aの軸方向片面{図1、3及び図4(B)の左面}のうちで外周縁部よりも内径寄り部分には、軸方向に凹んだ環状凹部18が設けられている。
特に本例のウォームホイール4bの場合には、前記ハブ11aの円筒面である外周面の軸方向両端部に存在する1対の肩部19a、19bに、それぞれ第一の溝部20a、20a及び第二の溝部20b、20bが、複数個(図示の例では48個)ずつ(同数)形成されている。
前記各第一の溝部20a、20aは、前記ウォームホイール4bを図示しないウォームにより所定方向{図4の(A)の矢印イ方向}に回転駆動する際に前記ギヤ部12aに作用する噛み合い反力のうち、前記ハブ11aの軸方向の分力(図3中のF1x)の作用方向とは反対側{図1、3及び図4(B)の左側}に位置する一方の肩部19aに、該ハブ11aの円周方向に関して等間隔に(等ピッチで)離隔した状態で不連続に形成されている。
又、前記各第二の溝部20b、20bは、前記ウォームホイール4bを前記所定方向とは逆方向{図4の(A)の矢印ロ方向}に回転駆動する際に前記ギヤ部12aに作用する噛み合い反力のうち、前記ハブ11aの軸方向の分力(図3中のF2x)の作用方向とは反対側{図1、3及び図4(B)の右側}に位置する他方の肩部19bに、該ハブ11aの円周方向に関して等間隔に(等ピッチで)離隔した状態で不連続に形成されている。
又、本例の場合には、前記各第一の溝部20a、20aと、前記各第二の溝部20b、20bとを、それぞれ等ピッチで形成している。この為、これら第一の溝部20a、20aと第二の溝部20b、20bとは、それぞれ軸方向に重畳する位置に形成されている。又、前記各第一の溝部20a、20a及び前記各第二の溝部20b、20bは、前記ハブ11aの中心軸を含む仮想平面に関する断面形状が略直角三角形状で、且つ、該ハブ11aの中心軸に直交する仮想平面に関する断面形状が略四角形状(略長方形状)に構成されている。又、前記各第一の溝部20a、20a及び前記各第二の溝部20b、20bは、前記ハブ11aを冷間鍛造により加工する際に同時に形成しても良いし、切削加工により形成しても良い。
又、本例の場合には、前記各第一の溝部20a、20aの底面21a、21aを、前記ウォームホイール4bを前記所定方向に回転駆動する際に前記ギヤ部12a(ウォームホイール歯16a)に作用する噛み合い反力のうち、前記ハブ11aの軸方向の分力(F1x)及び径方向の分力(F1y)の合力(F1xy)の作用方向に対し直交する仮想線L1を母線とし、且つ、前記ハブ11aの中心軸をその中心軸とする仮想円すい筒面上に存在させている。別な言い方をすれば、前記仮想線L1を母線とし、該母線と前記ハブ11aの中心軸との交点を頂点とする、仮想円すいの側面(円すい筒面)上に、前記各底面21a、21aを存在させている。
同様に、前記各第二の溝部20b、20bの底面21b、21bを、前記ウォームホイール4bを前記逆方向に回転駆動する際に前記ギヤ部12a(ウォームホイール歯16a)に作用する噛み合い反力のうち、前記ハブ11aの軸方向の分力(F2x)及び径方向の分力(F2y)の合力(F2xy)の作用方向に対し直交する仮想線L2を母線とし、且つ、前記ハブ11aの中心軸をその中心軸とする仮想円すい筒面上に存在させている。別な言い方をすれば、前記仮想線L2を母線とし、該母線と前記ハブ11aの中心軸との交点を頂点とする、仮想円すいの側面(円すい筒面)上に、前記各底面21b、21bを存在させている。
尚、図示の例では、前記ハブ11aの中心軸に対する前記各底面21a、21aの傾斜角度と、前記ハブ11aの中心軸に対する前記各底面21b、21bの傾斜角度とを同じ(およそ40〜45度)としているが、本発明を実施する場合には、これら両傾斜角度を互いに異ならせる(例えば一方を10〜30度、他方を60〜80度などに設定する)事もできる。又、前記ハブ11aの中心軸に対する前記各底面21a、21a及び前記各底面21b、21bの傾斜角度は、40〜45度の範囲に限らず、噛み合い反力に応じて、10〜80度程度としても良い。
尚、図示の例では、前記ハブ11aの中心軸に対する前記各底面21a、21aの傾斜角度と、前記ハブ11aの中心軸に対する前記各底面21b、21bの傾斜角度とを同じ(およそ40〜45度)としているが、本発明を実施する場合には、これら両傾斜角度を互いに異ならせる(例えば一方を10〜30度、他方を60〜80度などに設定する)事もできる。又、前記ハブ11aの中心軸に対する前記各底面21a、21a及び前記各底面21b、21bの傾斜角度は、40〜45度の範囲に限らず、噛み合い反力に応じて、10〜80度程度としても良い。
前記ギヤ部12aは、炭素繊維、ガラス繊維等の強化繊維を混入した、ポリアミド樹脂、ポリアセタール樹脂等の合成樹脂製で、外周面にウォームホイール歯16aが形成されている。前記ギヤ部12aは、前記ハブ11aを図示しない金型にセットした状態で、該ハブ11aの外径寄り部分と、金型の内面との間に画成される円環状のキャビティ内に合成樹脂を送り込む事により形成される。この際、合成樹脂を、前記ハブ11aの軸方向他面{図1、3及び図4(B)の右面}側に設置されたリングゲートからキャビティ内に送り込み、前記合成樹脂を、前記ハブ11aの外径側端部を全周に亙って覆う状態で、モールド成形する。そして、前記ギヤ部12aを構成する合成樹脂のうち、前記ハブ11aの軸方向片側面側を覆った部分は、前記環状凹部18のうちの外径寄り部分に入り込んで抑え部22を構成している。又、前記合成樹脂は、前記各第一の溝部20a、20a及び前記各第二の溝部20b、20b内にも入り込んで、前記ハブ11aと前記ギヤ部12aとをトルク伝達可能に結合する。更に、リングゲートに繋がる部分の合成樹脂を除去する際に、その外径寄り部分を残して、第二抑え部23としている。この様な構成により、前記ハブ11aと前記ギヤ部12aとが強固に結合される。尚、前記ギヤ部12aの外周面に形成したウォームホイール歯16aには、前記ハブ11a及び前記ギヤ部12aを金型から取り出した後、仕上加工として削り加工を施す。
本例のウォームホイール4bは、使用時には、図2に示す様に、電動式パワーステアリング装置の出力軸(回転軸)17に外嵌固定される。該出力軸17と、ステアリングホイール1(図9参照)により回転駆動されるステアリングシャフト2とは、トーションバー23により結合される。又、ハウジング24の内面にトルクセンサ25が設置され、ステアリングシャフト2と出力軸17との間で伝達されるトルクを測定する事が可能になっている。そして、このトルクの測定値に基づいて、電動モータ5に通電され、前記ウォームホイール4bを介して出力軸17に、補助トルクが付与される。
以上の様な構成を有する本例のウォームホイール4bによれば、加工コスト及び重量の増加を抑制しつつ、前記ハブ11aと前記ギヤ部12aとの分離防止を効果的に図れる。
即ち、本例のウォームホイール4bの場合には、前記1対の肩部19a、19bのうち、前記ウォームホイール4bを前記所定方向に回転駆動する際に前記ギヤ部12aに作用する噛み合い反力のうち、前記ハブ11aの軸方向の分力(F1x)の作用方向とは反対側に位置する一方の肩部19aに、前記各第一の溝部20a、20aを形成している。そして、該第一の溝部20a、20aの底面21a、21aを、前記噛み合い反力のうち、前記ハブ11aの軸方向の分力(F1x)及び径方向の分力(F1y)の合力(F1xy)の作用方向に対し直交する仮想線L1を母線とし、且つ、前記ハブ11aの中心軸をその中心軸とする仮想円すい筒面上に存在させている。この為、前記ウォームホイール4bをウォームにより前記所定方向に回転駆動する際に前記ギヤ部12aに作用する、前記噛み合い反力の前記合力(F1xy)を、前記各第一の溝部20a、20aのうち、円周方向に関して前記ギヤ部12aとウォームとの噛合部に整合する位置(及びその近傍)に存在する第一の溝部20a、20aの底面21a、21aによって効果的に支承する事ができる。従って、前記ギヤ部12aに作用する噛み合い反力に基づき、該ギヤ部12aと前記ハブ11aとが、該ハブ11aの軸方向に{ギヤ部12aがハブ11aに対して図1、3及び図4の(B)の右側に}相対変位する(ずれ動く)事を効果的に防止できる。
即ち、本例のウォームホイール4bの場合には、前記1対の肩部19a、19bのうち、前記ウォームホイール4bを前記所定方向に回転駆動する際に前記ギヤ部12aに作用する噛み合い反力のうち、前記ハブ11aの軸方向の分力(F1x)の作用方向とは反対側に位置する一方の肩部19aに、前記各第一の溝部20a、20aを形成している。そして、該第一の溝部20a、20aの底面21a、21aを、前記噛み合い反力のうち、前記ハブ11aの軸方向の分力(F1x)及び径方向の分力(F1y)の合力(F1xy)の作用方向に対し直交する仮想線L1を母線とし、且つ、前記ハブ11aの中心軸をその中心軸とする仮想円すい筒面上に存在させている。この為、前記ウォームホイール4bをウォームにより前記所定方向に回転駆動する際に前記ギヤ部12aに作用する、前記噛み合い反力の前記合力(F1xy)を、前記各第一の溝部20a、20aのうち、円周方向に関して前記ギヤ部12aとウォームとの噛合部に整合する位置(及びその近傍)に存在する第一の溝部20a、20aの底面21a、21aによって効果的に支承する事ができる。従って、前記ギヤ部12aに作用する噛み合い反力に基づき、該ギヤ部12aと前記ハブ11aとが、該ハブ11aの軸方向に{ギヤ部12aがハブ11aに対して図1、3及び図4の(B)の右側に}相対変位する(ずれ動く)事を効果的に防止できる。
同様に、本例のウォームホイール4bの場合には、前記1対の肩部19a、19bのうち、前記ウォームホイール4bを前記逆方向に回転駆動する際に前記ギヤ部12aに作用する噛み合い反力のうち、前記ハブ11aの軸方向の分力(F2x)の作用方向とは反対側に位置する他方の肩部19bに、前記各第二の溝部20b、20bを形成している。そして、該第二の溝部20b、20bの底面21b、21bを、前記噛み合い反力のうち、前記ハブ11aの軸方向の分力(F2x)及び径方向の分力(F2y)の合力(F2xy)の作用方向に対し直交する仮想線L2を母線とし、且つ、前記ハブ11aの中心軸をその中心軸とする仮想円すい筒面上に存在させている。この為、前記ウォームホイール4aをウォームにより前記逆方向に回転駆動する際に前記ギヤ部12aに作用する、前記噛み合い反力の前記合力(F2xy)を、前記第二の溝部20b、20bのうち、円周方向に関して前記ギヤ部12aとウォームとの噛合部に整合する位置(及びその近傍)に存在する第二の溝部20b、20bの底面21b、21bによって効果的に支承する事ができる。従って、前記ギヤ部12aに作用する噛み合い反力に基づき、該ギヤ部12aと前記ハブ11aとが、該ハブ11aの軸方向に{ギヤ部12aがハブ11aに対して図1、3及び図4の(B)の左側に}相対変位する(ずれ動く)事を効果的に防止できる。
又、前記各第一の溝部20a、20a及び前記各第二の溝部20b、20bを、円周方向に離隔した状態で不連続に形成している為、前記ハブ11aに対し前記ギヤ部12aが円周方向に相対回転する事も有効に防止できる。
又、本例の場合には、前記1対の肩部19a、19bにそれぞれ、前記各第一の溝部20a、20a及び前記各第二の溝部20b、20bを形成する事で、前記ギヤ部12aと前記ハブ11aとの接触面積を増やす事ができる。この為、これらギヤ部12aとハブ11aとの結合力を向上させる事もできる。
この様に、本例の場合には、前記ハブ11aの外周面のうち軸方向端部に存在する1対の肩部19a、19bに前記第一、第二の溝部20a、20bを形成するだけで、前記ハブ11aと前記ギヤ部12aとの分離防止を効果的に図れる為、前述した従来構造の場合の様に、ハブの外周面全体にローレット加工を形成する場合に比べて、加工コストの低減を図れる。又、前記噛み合い反力の合力(軸方向及び径方向の分力の合力)を前記第一、第二の溝部20a、20bの底面21a、21bによって効果的に支承でき、前記従来構造の場合の様に、ハブの外周面を深く加工しなくて済む為、該ハブの径方向に関する厚さ寸法の増加を抑えられ、重量の増加を抑えられる。
以上の様に、本例のウォームホイール4bによれば、加工コスト及び重量の増加を抑制しつつ、前記ハブ11aと前記ギヤ部12aとの分離防止を効果的に図れる。
以上の様に、本例のウォームホイール4bによれば、加工コスト及び重量の増加を抑制しつつ、前記ハブ11aと前記ギヤ部12aとの分離防止を効果的に図れる。
[実施の形態の第2例]
本発明の実施の形態の第2例に就いて、図6を参照しつつ説明する。本例のウォームホイール4cの場合には、ハブ11bの一方の肩部19aに設けられた第一の溝部20a、20aと、該ハブ11bの他方の肩部19bに設けられた第二の溝部20b、20bとを、該ハブ11bの外周面に形成した連続凹溝26により、該ハブ11bの軸方向に連続させている。そして、該連続凹溝26内にも、ギヤ部12bを構成する合成樹脂を入り込ませている。この様に、本例の場合には、前記第二の溝部20a、前記連続凹溝26、前記第二の溝部20bを連続させた状態で、前記合成樹脂を入り込ませている為、前記ギヤ部12bと前記ハブ11bとの結合力を向上させる事ができる。
本発明の実施の形態の第2例に就いて、図6を参照しつつ説明する。本例のウォームホイール4cの場合には、ハブ11bの一方の肩部19aに設けられた第一の溝部20a、20aと、該ハブ11bの他方の肩部19bに設けられた第二の溝部20b、20bとを、該ハブ11bの外周面に形成した連続凹溝26により、該ハブ11bの軸方向に連続させている。そして、該連続凹溝26内にも、ギヤ部12bを構成する合成樹脂を入り込ませている。この様に、本例の場合には、前記第二の溝部20a、前記連続凹溝26、前記第二の溝部20bを連続させた状態で、前記合成樹脂を入り込ませている為、前記ギヤ部12bと前記ハブ11bとの結合力を向上させる事ができる。
又、本例の場合、前記連続凹溝26の底面27を、前記ハブ11bの中心軸をその中心軸とする円筒面状に形成しているのに対し、前記各第一の溝部20a、20aの底面21a、21a及び前記各第二の溝部20b、20bの底面21b、21bに関しては、前記実施の形態の第1例の場合と同様に、ギヤ部12bに作用する噛み合い反力のうち、前記ハブ11bの軸方向の分力(F1x、F2x)及び径方向の分力(F1y、F2y)の合力(F1xy、F2xy)の作用方向に対し直交する仮想線L1、L2を母線とし、且つ、前記ハブ11bの中心軸をその中心軸とする仮想円すい筒面上に存在させている。
以上の様な構成を有する本例の場合には、前記各連続凹溝26を設けた事で、前記ハブ11bと前記ギヤ部12bとの分離防止をより効果的に図れる。
その他の構成及び作用効果に就いては、前記実施の形態の第1例の場合と同様である。
その他の構成及び作用効果に就いては、前記実施の形態の第1例の場合と同様である。
次に、本発明を適用可能な、電動式パワーステアリング装置の構造に就いて説明する。本発明は、前記図9に示した様なコラムアシスト式の電動式パワーステアリング装置の他、図7に示した様なピニオンアシスト式の電動式パワーステアリング装置、及び、図8に示した様なデュアルピニオン式の電動式パワーステアリング装置に適用できる。
図7に示した、本発明を適用可能なピニオンアシスト式の電動式パワーステアリング装置は、下端部にピニオン軸を結合した入力軸28をハウジング29内に支持しており、このハウジング29の側方に電動モータ5を支持している。そして、該電動モータ5により、図示しないウォーム減速機を介して、前記ピニオン軸に回転方向の補助力を付与する様にしている。そして、このピニオン軸の下端部外周面に設けたピニオンを、ラック30に噛合させて、1対のタイロッド10(図9参照)を、ステアリングホイール1に付与された操作力よりも大きな力で押し引きする。
図7に示した、本発明を適用可能なピニオンアシスト式の電動式パワーステアリング装置は、下端部にピニオン軸を結合した入力軸28をハウジング29内に支持しており、このハウジング29の側方に電動モータ5を支持している。そして、該電動モータ5により、図示しないウォーム減速機を介して、前記ピニオン軸に回転方向の補助力を付与する様にしている。そして、このピニオン軸の下端部外周面に設けたピニオンを、ラック30に噛合させて、1対のタイロッド10(図9参照)を、ステアリングホイール1に付与された操作力よりも大きな力で押し引きする。
図8に示した、本発明を適用可能なデュアルピニオン式の電動式パワーステアリング装置は、ラック30の一部で、ピニオン軸の外周面に設けたピニオンから外れた部分に、第二のピニオン軸31を配置している。そして、この第二のピニオン軸31の一端部外周面に設けた第二のピニオンを、前記ラック30に噛合させている。又、この第二のピニオン軸31を内側に設けたハウジング32の側方に、電動モータ5を支持している。そして、該電動モータ5により、ウォーム減速機を介して、第二のピニオン軸31に回転方向の補助力を付与する様にしている。従って、前記ラック30は、該補助力に基づく力と、運転者がステアリングホイール1に付与する力に基づきピニオン軸から加わる力とにより、軸方向に変位する。この結果、1対のタイロッド10(図9参照)をステアリングホイール1に付与された操作力よりも大きな力で押し引きする。
図12は本発明の実施の形態の変形例を示す。上記実施の形態においては、仮想線L1を母線とし、該母線とハブ11aの中心軸との交点を頂点とする、仮想円すいの側面(円すい筒面)上に、各底面21a、21aを存在させ、この母線を直線としている。本変形例では、母線を直線とせず、曲線とし、曲面状の底面21c及び21dとしている。この曲面状の底面によっても、ギヤ部に作用する噛み合い反力に基づき、該ギヤ部とハブとが、該ハブの軸方向に相対変位する(ずれ動く)事を効果的に防止できる。
上述した実施の形態の各例では、ウォームホイールの肩部に形成する溝部を、円周方向に関して等間隔に不連続に形成する場合に就いて説明したが、本発明を実施する場合には、円周方向に連続する状態で形成する事ができる。又、前記実施の形態の各例では、ウォームホイールを構成するハブのうち、1対の肩部にそれぞれ溝部を形成する場合に就いて説明したが、ウォームホイールが所定方向(一方向)にのみ回転駆動される場合には、一方の肩部にのみ溝部を形成しても良い。又、1対の肩部にそれぞれ溝部(第一の溝部及び第二の溝部)を形成する場合には、一方の肩部に形成する第一の溝部と、他方の肩部に形成する第二の溝部とで、底面の傾斜角度のみならず、円周方向に関する幅寸法や形成位置、形成数などを互いに異ならせる事もできる。
1 ステアリングホイール
2 ステアリングシャフト
3 ハウジング
4、4a、4b ウォームホイール
5 電動モータ
6 出力軸
7 ウォーム
8 中間シャフト
9 ステアリングギヤユニット
10 タイロッド
11、11a、11b ハブ
12、12a、12b ギヤ部
13、13a 取付孔
14 ローレット部
15 凹部
16、16a ウォームホイール歯
17 出力軸
18 環状凹部
19a、19b 肩部
20a、20c 第一の溝部
20b、20d 第二の溝部
21a、21b、21c、21d 底面
22 抑え部
23 トーションバー
24 ハウジング
25 トルクセンサ
26 連続凹溝
27 底面
28 入力軸
29 ハウジング
30 ラック
31 第二のピニオン軸
32 ハウジング
2 ステアリングシャフト
3 ハウジング
4、4a、4b ウォームホイール
5 電動モータ
6 出力軸
7 ウォーム
8 中間シャフト
9 ステアリングギヤユニット
10 タイロッド
11、11a、11b ハブ
12、12a、12b ギヤ部
13、13a 取付孔
14 ローレット部
15 凹部
16、16a ウォームホイール歯
17 出力軸
18 環状凹部
19a、19b 肩部
20a、20c 第一の溝部
20b、20d 第二の溝部
21a、21b、21c、21d 底面
22 抑え部
23 トーションバー
24 ハウジング
25 トルクセンサ
26 連続凹溝
27 底面
28 入力軸
29 ハウジング
30 ラック
31 第二のピニオン軸
32 ハウジング
Claims (8)
- 円輪状のハブと、このハブの径方向外端部を覆う状態で設けられた合成樹脂製のギヤ部とを備えたウォームホイールであって、
前記ハブの外周面の軸方向両端部に存在する1対の肩部のうち、前記ウォームホイールを所定方向に回転駆動する際に前記ギヤ部に作用する噛み合い反力に関して前記ハブの軸方向の分力の作用方向とは反対側に位置する一方の肩部に、1乃至複数の溝部が形成されており、
該溝部の底面が、前記噛み合い反力のうち、前記ハブの軸方向及び径方向の分力の合力の作用方向に対し直交する仮想線を母線とし、且つ、前記ハブの中心軸をその中心軸とする仮想円すい筒面上に存在している
事を特徴とするウォームホイール。 - 前記溝部が、前記ハブの円周方向に離隔した状態で不連続に形成されている、請求項1に記載したウォームホイール。
- 前記溝部が、前記ハブの円周方向に連続する状態で形成されている、請求項1に記載したウォームホイール。
- 前記1対の肩部のうち、前記ウォームホイールを前記所定方向とは逆方向に回転駆動する際に前記ギヤ部に作用する第二の噛み合い反力に関して前記ハブの軸方向の分力の作用方向とは反対側に位置する他方の肩部に、1乃至複数の第二の溝部が形成されており、
該第二の溝部の底面が、前記第二の噛み合い反力のうち、前記ハブの軸方向及び径方向の分力の合力の作用方向に対し直交する仮想線を母線とし、且つ、前記ハブの中心軸をその中心軸とする仮想円すい筒面上に存在している、請求項1〜3のうちの何れか1項に記載したウォームホイール。 - 前記一方の肩部に設けられた溝部と、前記他方の肩部に設けられた第二の溝部とが、それぞれ等ピッチで配置されている、請求項4に記載したウォームホイール。
- 前記一方の肩部に設けられた溝部と、前記他方の肩部に設けられた第二の溝部とが、前記ハブの外周面に形成された連続凹溝により軸方向に連続している、請求項5に記載したウォームホイール。
- ウォームとウォームホイールとを互いに噛合させて成るウォーム減速機に於いて、
該ウォームホイールが、請求項1〜6のうちの何れか1項に記載したウォームホイールである事を特徴とするウォーム減速機。 - ステアリングホイールの操作に基づいて回転し、操舵輪に対し回転量に応じた舵角を付与する回転軸と、該回転軸に補助力を付与する為の電動モータと、該電動モータの出力軸と前記回転軸との間に設けられて、該出力軸の回転を前記回転軸に伝達するウォーム減速機とを備えた電動式パワーステアリング装置に於いて、
該ウォーム減速機が、請求項7に記載したウォーム減速機である事を特徴とする電動式パワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017047946A JP2018151007A (ja) | 2017-03-14 | 2017-03-14 | ウォームホイール、ウォーム減速機、及び、電動式パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017047946A JP2018151007A (ja) | 2017-03-14 | 2017-03-14 | ウォームホイール、ウォーム減速機、及び、電動式パワーステアリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018151007A true JP2018151007A (ja) | 2018-09-27 |
Family
ID=63680695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017047946A Pending JP2018151007A (ja) | 2017-03-14 | 2017-03-14 | ウォームホイール、ウォーム減速機、及び、電動式パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2018151007A (ja) |
-
2017
- 2017-03-14 JP JP2017047946A patent/JP2018151007A/ja active Pending
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