[go: up one dir, main page]

JP2018149761A - 液体吐出ユニット及び液体を吐出する装置 - Google Patents

液体吐出ユニット及び液体を吐出する装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018149761A
JP2018149761A JP2017048449A JP2017048449A JP2018149761A JP 2018149761 A JP2018149761 A JP 2018149761A JP 2017048449 A JP2017048449 A JP 2017048449A JP 2017048449 A JP2017048449 A JP 2017048449A JP 2018149761 A JP2018149761 A JP 2018149761A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
liquid discharge
liquid
cap member
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017048449A
Other languages
English (en)
Inventor
義宏 小林
Yoshihiro Kobayashi
義宏 小林
赤石 信之
Nobuyuki Akaishi
信之 赤石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2017048449A priority Critical patent/JP2018149761A/ja
Publication of JP2018149761A publication Critical patent/JP2018149761A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】液体吐出ヘッドの維持回復機構を構成するキャップ部材から除去された汚れによって、媒体や装置内が汚染されることを防止可能な液体吐出ユニットを提供する。【解決手段】液体吐出ヘッド401、及び、キャップ部材402と、吸引手段430と、キャップ清掃部材410とを有し、液体吐出ヘッド401の状態の維持回復を行う維持回復機構440を少なくとも備え、キャップ部材402を、ノズル面401aと対向する対向位置403とノズル面401aと対向しない退避位置404との間で移動させるキャップ部材移動手段と、キャップ部材を402、ベース部(キャップ回転ベース406)に配設された回転軸408を中心に回動させ、退避位置404において上下反転させるキャップ部材回動手段と、をさらに備え、退避位置404において下向きになった前記キャップニップ部が、下方に配設されたキャップ清掃部材410により清掃される。【選択図】図5

Description

本発明は、液体吐出ユニット及び液体を吐出する装置に関する。
液体を吐出する装置においては、媒体に液体を吐出する液体吐出ヘッドと、該液体吐出ヘッドのノズルの状態の維持、回復を行うための機構が備えられている。このような維持回復機構を構成する部材として、保護・吸引キャップがある。保護・吸引キャップは、ノズルのクリーニング及び印字中の保湿手段として用いられる。
保護・吸引キャップ(以下、単に「キャップ」という)としては、例えば、キャップ内にスポンジ状の吸収体を備え、液体吐出ヘッドのノズル面をキャッピングした際に吸収体がノズルに付着したインクを吸収する態様が知られている。キャップ内の吸収体によって吸収されたインクは、キャップに接続された吸引ポンプ等によって除去、排出される。
キャップのノズル面との当接部を含むキャップニップ部には、ノズル面から吸引したインクが付着することがある。このため、再度キャッピングした際に、キャップニップ部に付着したインクがノズル面に再付着することがある。ノズル面に再付着したインクが放置された場合、インクは乾燥により増粘し、メンテナンス時の清浄度を低下さる。また、この状態が進むことによりインク堆積が発生し、キャッピング時のシール性が低下し、吸引不良等につながることがある。
これに対し、キャップに付着した汚れを除去し、ノズル面への汚れの再付着を防止する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、多孔質の吸収体(キャップ清掃部材)にキャップ部材を当接させることで、キャップのニップ部に付着したインクを除去する構成が開示されている。
特許文献1の維持回復装置では、吸収体はキャップ部材の退避位置の上部に設置されているため、キャップ部材をキャップカムにより上昇させて吸収体に当接させることにより汚れの除去を行う。このように、吸収体はキャップ部材に対して上方に設置され、キャップ部材との当接面(下方面)は開放されていることから、吸収体が吸収したインクが垂れ落ちたり、付着物が落下したりすることがある。
すなわち、吸収体によって除去されたキャップ部材の汚れが、媒体や装置内部を汚染してしまうという課題があった。
そこで本発明は、液体吐出ヘッドの維持回復機構を構成するキャップ部材から除去された汚れによって、媒体や装置内が汚染されることを防止可能な液体吐出ユニットを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明に係る液体吐出ユニットは、搬送される媒体に対して液体を吐出する複数のノズルを有する液体吐出ヘッド、及び、前記液体吐出ヘッドのノズル面をキャッピングするキャップと前記キャップが載置されたベース部からなり、前記液体吐出ヘッドに対して離接可能に配置されたキャップ部材と、前記キャップ内部と接続された吸引手段と、前記キャップの前記ノズル面との当接部を含むキャップニップ部を清掃するキャップ清掃部材とを有し、前記液体吐出ヘッドの状態の維持回復を行う維持回復機構を少なくとも備える液体吐出ユニットであって、前記キャップ部材を、前記ノズル面と対向する対向位置と前記ノズル面と対向しない退避位置との間で移動させるキャップ部材移動手段と、前記キャップ部材を、前記ベース部に配設された回転軸を中心に回動させ、前記退避位置において上下反転させるキャップ部材回動手段と、をさらに備え、前記退避位置において下向きになった前記キャップニップ部が、下方に配設された前記キャップ清掃部材により清掃されることを特徴とする。
本発明によれば、液体吐出ヘッドの維持回復機構を構成するキャップ部材から除去された汚れによって、媒体や装置内が汚染されることを防止可能な液体吐出ユニットを提供することができる。
本発明に係る液体を吐出する装置の全体構成の一例を示す側面図である。 本発明に係る液体吐出ユニットの一例を示す平面図である。 第一の実施形態に係る液体吐出ユニットの一例の概略構成図である。 第一の実施形態に係る液体吐出ユニットの一例の概略構成図である。 第一の実施形態に係る液体吐出ユニットの一例の概略構成図である。 第二の実施形態に係る液体吐出ユニットの一例の概略構成図である。 第二の実施形態に係る液体吐出ユニットの一例の概略構成図である。 第二の実施形態に係る液体吐出ユニットの一例の概略構成図である。 第三の実施形態に係る液体吐出ユニットの一例の概略構成図である。 第四の実施形態に係る液体吐出ユニットの一例の概略構成図である。 第四の実施形態に係る液体吐出ユニットの一例の概略構成図である。 第四の実施形態に係る液体吐出ユニットの一例の概略構成図である。
以下、本発明に係る液体吐出ユニット、及び該液体吐出ユニットを備える液体を吐出する装置について、図面を参照して説明する。なお、本発明は以下に示す実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態、追加、修正、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
(液体を吐出する装置)
本発明の液体を吐出する装置は、後述する本発明の液体吐出ユニットを備える。
本発明の実施形態に係る液体を吐出する装置1000を、図1を用いて説明する。
図1に示す液体を吐出する装置1000では、媒体として、ロール状に巻かれた連続紙(以下、「ロール紙Md」という)を用いるが、液体を吐出する装置で使用できる媒体はロール紙に限定されない。すなわち、媒体はカット紙でもよい。また、液体を吐出する装置で使用できる媒体には、普通紙、上質紙、薄紙、厚紙、記録紙及びロール紙、並びに、OHPシート、合成樹脂フィルム、金属薄膜及びその他表面に液体が付着可能なものを含む。ここで、ロール紙とは、切断可能なミシン目が所定間隔で形成された連続紙(連帳紙、連続帳票)である。また、ロール紙におけるページ(頁)とは、例えば所定間隔のミシン目で挟まれる領域とする。
図1に示すように、本実施形態の液体を吐出する装置1000は、媒体であるロール紙Mdを搬入する搬入手段100と、搬入されたロール紙Mdを前処理する前処理手段200と、前処理されたロール紙Mdを乾燥させる乾燥手段300とを有する。また、液体を吐出する装置1000は、ロール紙Mdの表面に液体を吐出する液体吐出ユニット400と、液体が吐出されたロール紙Mdを後処理する後処理手段450と、液体が吐出され後処理されたロール紙Mdを乾燥させる乾燥手段310と、後処理されたロール紙Mdを搬出する搬出手段600とを有する。更に、液体を吐出する装置1000は、液体を吐出する装置1000の動作を制御する制御手段700を有する。
液体を吐出する装置1000は、搬入手段100によってロール紙Mdを前処理手段200に給紙し、前処理手段200及び乾燥手段300によってロール紙Mdの表面を前処理及び乾燥する。また、液体を吐出する装置1000は、液体吐出ユニット400によって、前処理手段200及び乾燥手段300により前処理及び乾燥した後のロール紙Mdの表面に液体を吐出する。更に、液体を吐出する装置1000は、後処理手段450及び乾燥手段300によって、液体吐出ユニット400から液体が吐出されたロール紙Mdを後処理及び乾燥する。その後、液体を吐出する装置1000は、後処理及び乾燥されたロール紙Mdを搬出手段600によって巻き取って排出する。以上の一連の動作は、制御手段700によって制御される。
なお、液体を吐出する装置1000は、液体が吐出される媒体の種類に応じて、前処理手段200等のいずれか一つ又は複数を含まない構成とすることができる。
液体を吐出する装置としては、本発明の液体吐出ユニットを備え、液体吐出ヘッドを駆動させて、液体を吐出させる装置であれば、上述の実施形態に限定されない。
また、液体を吐出する装置は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」とは、液体が少なくとも一時的に付着可能なもの(媒体)であって、付着して固着するもの、付着して浸透するものなどを意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布などの被記録媒体、電子基板、圧電素子などの電子部品、粉体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セルなどの媒体であり、特に限定しない限り、液体が付着するすべてのものが含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体」は、ヘッドから吐出可能な粘度や表面張力を有するものであればよく、特に限定されないが、常温、常圧下において、または加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどであり、これらは例えば、インクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
(液体吐出ヘッド)
図2は、図1に示す液体を吐出する装置1000を構成する液体吐出ユニット400の平面図であり、本実施形態の液体吐出ユニットでは、フルライン型の液体吐出ヘッド401を用いている。
図2に示すように、記録媒体であるロール紙Mdの搬送方向Xmの上流側から、4つの液体吐出ヘッド401K、401C、401M及び401Yが配置されている。液体吐出ヘッドにおけるK、C,M、Yの添え字は、インクの色を示すものであり、各々ブラック、シアン、マゼンダ、イエローを示す。なお、K、C,M、Yの色順は、図2に示す態様に限るものではなく、他の並び順であっても構わない。また、液体吐出ヘッドは、グリーン、レッド、ライトシアン及び/又はその他の色であってもよいし、単色(例えば、ブラックのみ)であってもよい。
ここで、ブラック(K)の液体吐出ヘッド401Kには、ロール紙Mdの搬送方向Xmと直行する方向に4つのヘッドユニット401K−1、401K−2、401K−3及び401K−4が千鳥状に配置されている。これにより、液体吐出ヘッド401Kは、ロール紙Mdの画像形成領域(印刷領域)の全域にブラック(K)画像を形成できる。なお、他の液体吐出ヘッド401C、401M及び401Yの構成は、ブラック(K)の液体吐出ヘッド401Kの構成と同様である。
各液体吐出ヘッドの媒体搬送方向には、退避位置404K、404C、404M、404Yが設けられている。
本実施形態の液体を吐出する装置を構成する液体吐出ヘッド401の液体を吐出するエネルギー発生源としては、特に限定されず、例えば、圧電アクチュエータ(積層型圧電素子及び薄膜型圧電素子)、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものが含まれる。
(液体吐出ユニット)
液体吐出ユニットとは、上述の液体吐出ヘッドに機能部品、機構が一体化したものであり、液体の吐出に関連する部品の集合体であり、例えば、維持回復機構等の構成を液体吐出ヘッドと組み合わせたものなどが含まれる。
図2に示す4つの液体吐出ヘッド401K、401C、401M及び401Yに他の機能部品、機構が一体化した液体吐出に関連する部品の集合体が、液体吐出ユニット400を構成する。液体吐出ユニット400は、液体吐出ヘッド401K、401C、401M及び401Yを駆動させて液体を吐出させる。
ここで、一体化とは、例えば、液体吐出ヘッドと機能部品、機構が、締結、接着、係合などで互いに固定されているもの、一方が他方に対して移動可能に保持されているものを含む。また、液体吐出ヘッドと、機能部品、機構が互いに着脱可能に構成されていても良い。
〔第一の実施形態〕
本実施形態の液体吐出ユニットを、図3〜図5に基づき説明する。
本実施形態の液体吐出ユニット400は、搬送される媒体に対して液体を吐出する複数のノズル401bを有する液体吐出ヘッド401、及び、液体吐出ヘッド401のノズル面401aをキャッピングするキャップ402aとキャップ402aが載置されたベース部(キャップ移動ベース405及びキャップ回転ベース406)からなり、液体吐出ヘッド401に対して離接可能に配置されたキャップ部材402と、キャップ402a内部と接続された吸引手段430と、キャップ402aのノズル面401aとの当接部を含むキャップニップ部を清掃するキャップ清掃部材410とを有し、液体吐出ヘッド401の状態の維持回復を行う維持回復機構440を少なくとも備え、キャップ部材402を、ノズル面401aと対向する対向位置403とノズル面401aと対向しない退避位置404との間で移動させるキャップ部材移動手段と、キャップ部材を402、ベース部(キャップ回転ベース406)に配設された回転軸408を中心に回動させ、退避位置404において上下反転させるキャップ部材回動手段と、をさらに備え、退避位置404において下向きになった前記キャップニップ部が、下方に配設されたキャップ清掃部材410により清掃される。
また、キャップ清掃部材410には、清掃手段411が収容されている。
なお、以下に示す液体吐出ユニットの図においては、図2に示した液体吐出ヘッド401K、401C、401M及び401Y(以下、「液体吐出ヘッド401」という)のうち、1つの液体吐出ヘッドのみを示す。なお、1つのヘッドユニットに2列の液体吐出ヘッド401を記載したが、これは図2における千鳥配置のためである。
本実施形態の液体吐出ユニット400は、キャップ部材402のベース部としてキャップ移動ベース405及びキャップ回転ベース406を有する。キャップ移動手段としては、ローラ431及び432に掛け回された無端状の搬送ベルト部材433を有し、キャップ回動手段としては、回転軸408及びモータ409を有する。吸引手段430は吸引ポンプ407を有する。
図1に示した液体を吐出する装置を構成する制御手段700は、液体吐出ユニット400の構成部材の動作も制御する手段であり、キャップ清掃部材410、吸引ポンプ407、モータ409、搬送ベルト部材433を駆動するローラ431及び432などの動作を制御する。
キャップ402aは、液体吐出ヘッド401のノズル面401aに当接して閉塞(キャッピング)することにより、ノズル面401aを保湿したり、接続された吸引手段430によりノズル401bから液体を吸引したりする部材である。
吸引手段430を構成する吸引ポンプ407は、キャップ402a内部に接続されており、キャップ402aがノズル面401aをキャッピングした状態で吸引ポンプ407を駆動することにより、ノズル401bから液体が吸引される。吸引された液体は、廃液タンク500に排出され、蓄積される。
キャップ移動手段はキャップ部材402を、媒体搬送方向に沿った副走査方向において、ノズル面401aと対向する対向位置403と、ノズル面401aと対向しない退避位置404との間で移動させる。
図3は、キャップ部材402がキャッピング位置である対向位置403に移動した状態を示し、図4及び図5はキャップ部材が退避位置404に移動した状態を示している。液体吐出ヘッド401のノズル面401aのキャッピングは、図3に示す位置において行われる。
図5に示すように、退避位置404に移動したキャップ部材402は、キャップ部材回動手段により上下反転した状態となり、下向きになったキャップニップ部が、下方に配設されたキャップ清掃部材410により清掃される。詳しくは、モータ409を駆動することによりキャップ回転ベース406が回転軸408を中心に回動し、キャップ402aが上下反転する。
退避位置404のキャップ部材402に対し、キャップ清掃部材410を上昇させ、キャップ402aと清掃手段411とを当接させる。この動作によりキャップ402aのノズル面401aとの当接部を含むキャップニップ部の汚れが除去される。
本実施形態の液体吐出ユニット400は、キャップ清掃部材410をキャップ部材402の下側に設置して清掃する構成であるため、清掃手段411が除去したインクや付着物が垂れ落ちたり落下したりすることがなく、キャップ部材402から除去された汚れによって媒体や装置内部が汚染されることがない。
清掃手段411としては、洗浄液や洗浄液を含浸したスポンジ等の多孔質体を用いることができる。このような清掃手段を用いることにより、清掃時にキャップ402a内部が保湿され、付着した液体の汚れが固化するのを防ぐことができ、乾式の清掃手段を用いる場合と比較して洗浄能力を向上させることができる。
なお、清掃手段411として多孔質体を用いた場合、同じ位置にキャップニップ部が繰り返し当接することにより汚れの再付着を招くおそれがあるが、清掃手段411として洗浄液を用いることで、再付着を防止することができる。
洗浄液としては、特に限定されない。
また、キャップ清掃部材410に収容された清掃手段411を振動させる振動手段を備え、該振動手段により励起された振動により、清掃手段411とキャップ402aのノズル面401aとの当接面を含むキャップニップ部とが摺動する構成とすることができる。
振動手段としては特に限定されず、公知のものを使用することができ、例えば、超音波発生装置が挙げられる。
清掃手段411を振動させることにより、清掃能力を向上させることができる。
なお、清掃手段411として多孔質体を用いた場合、振動によりキャップニップ部と摺動することにより摩耗や損傷の発生を招くおそれがあるが、清掃手段411として洗浄液を用いることでこれを防止することができる。
なお、吸引手段430は、キャップ部材402の上下反転が行われる前に、キャップ402a内の吸引を実行することが好ましい。上下反転前にキャップ402a内の液体を除去しておくことにより、キャップ清掃部材410以外の場所への垂れ落ちなどを防止することができる。
さらに、キャップ清掃部材410は、キャップ部材402の移動及び回動時にあわせて媒体の搬送方向に沿った副走査方向へ移動可能に配置することが好ましい。
少なくとも、キャップ部材402の上下反転動作時にキャップ部材402の下部に配設されるようにすることで、キャップ402a内の液体や付着物が、キャップ清掃部材410以外の場所へ垂れ落ちたり落下したりするのを防止することができる。
〔第二の実施形態〕
本実施形態の液体吐出ユニットを、図6〜図8に基づき説明する。
本実施形態の液体吐出ユニットは、キャップ部材移動手段が、キャップ部材回動手段と同一の回動機構からなる。すなわち、キャップ部材402は、回動動作のみで退避位置404へ移動することが可能である。
図6〜8に示すように、本実施形態におけるキャップ部材のベース部はキャップ回転ベース406からなり、キャップ部材移動手段でもあるキャップ部材回動手段として、キャップ回転ベース406の端部に設けられた回転軸412及びモータ413を備える。モータ413の駆動により、キャップ回転ベース406が回動して、キャップ402aは退避位置404において上下反転した状態となる。
回転軸412にはねじりバネおよびストッパーを設け、モータ413を駆動しない場合は図6に示すようにキャップ402aがキャッピング位置である対向位置403に配置される。
モータ413を駆動することにより、図7及び図8に示すように、キャップ回転ベース406を回転軸412を中心に回動させるとともに、キャップ部材402を退避位置404へ移動させる。
図8に示すように、退避位置404に移動したキャップ部材402は上下反転した状態となる。下方に配設されたキャップ清掃部材410を上昇させ、下向きになったキャップニップ部と清掃手段411とを当接させる。この動作によりキャップ402aのノズル面401aとの当接部を含むキャップニップ部の汚れが除去される。
上述の第一の実施形態と同様、キャップ清掃部材410をキャップ部材402の下側に設置して清掃する構成であるため、清掃手段411が除去したインクや付着物が垂れ落ちたり落下したりすることがなく、キャップ部材402から除去された汚れによって媒体や装置内部が汚染されることがない。
〔第三の実施形態〕
本実施形態の液体吐出ユニットを、図9に基づき説明する。
本実施形態の液体吐出ユニットは、キャップ部材402の回動の軌道を規定するガイドレール415を備え、キャップ部材402のベース部(キャップ回転ベース406)が、ガイドレール415に沿って移動するガイドローラ423を備える。
図9に示すように、本実施形態では、上述の第二の実施形態の構成に対し、半円形状のガイドレール415、ガイドローラ423、第二のモータ414を備え、モータ413及び第二のモータ414を駆動することにより、回転軸412及びガイドローラ423が回転し、ガイドレール415に沿ってガイドローラ423が移動し、キャップ回転ベース406が回動する構成となっている。モータを2つ備えることにより、各モータのトルクを小さくすることができる。なお、モータ413を廃した構成とすることもできる。この場合、第二のモータ414の位置は回転中心となる回転軸412から離れているため、必要なトルクは上述の実施形態に比べて小さくすることができる。
ガイドレール415の両端部には、ストッパーを配設してもよい。ストッパーを設けることにより、回転軸412にストッパーを設けることなく対向位置403及び退避位置404を規定することができる。
さらに、ガイドレール415をラックギアとし、ガイドローラ423をピニオンギアとすることができる。このような構成とすることにより、キャップ部材402の回動時に、キャップ回転ベース406の姿勢安定性を付与することができる。
本実施形態においても、退避位置404においてキャップ部材402が上下反転した状態となり、下向きになったキャップニップ部が、下方に配設されたキャップ清掃部材410により清掃される。すなわち、退避位置404のキャップ部材402に対し、キャップ清掃部材410を上昇させ、キャップ402aと清掃手段411とを当接させることにより、キャップニップ部の汚れが除去される。
上述の実施形態と同様、本実施形態もキャップ清掃部材410をキャップ部材402の下側に設置して清掃する構成であるため、清掃手段411が除去したインクや付着物が垂れ落ちたり落下したりすることがなく、キャップ部材402から除去された汚れによって媒体や装置内部が汚染されることがない。
〔第四の実施形態〕
本実施形態の液体吐出ユニットを、図10〜図12に基づき説明する。
本実施形態の液体吐出ユニットは、キャップ部材移動手段が、キャップ部材402を媒体の搬送方向に沿った副走査方向へ移動させる搬送ベルト部材433を有し、キャップ部材回動手段が、キャップ部材402のベース部(キャップ回転ベース406)に配設されたピニオンギア416と、キャップ部材402の移動によって噛み合う位置に配設されたラックギア417とを有する。ピニオンギア416とラックギア417により、キャップ回転ベース406の回転を可能とした構成である。
図10は、キャップ部材402が対向位置403にある状態を示している。ピニオンギア416と同軸接続された回転軸を備え、回転軸にはねじりバネ及びストッパーが設けられている。キャップ回転ベース406にトルクが加わらない場合は、キャップ部材402が対向位置403に配置される構成となっている。
図11に示すように、キャップ部材402がキャップ移動ベース405及び搬送ベルト部材433により媒体搬送方向に移動して、ピニオンギア416がラックギア417と噛み合うことによりキャップ回転ベース406が回動する。そして図12に示すように、退避位置404においてキャップ部材402が上下反転した状態となる。下向きになったキャップニップ部は、下方に配設されたキャップ清掃部材410により清掃される。図12では、キャップニップ部と清掃手段411が当接していない状態を示しているが、退避位置404のキャップ部材402に対し、キャップ清掃部材410を上昇させることにより、キャップ402aと清掃手段411とを当接させ、キャップニップ部の汚れを除去することができる。
本実施形態によれば、モータを設けることなく、キャップ部材402を回動させることができる。
上述の実施形態と同様、本実施形態もキャップ清掃部材410をキャップ部材402の下側に設置して清掃する構成であるため、清掃手段411が除去したインクや付着物が垂れ落ちたり落下したりすることがなく、キャップ部材402から除去された汚れによって媒体や装置内部が汚染されることがない。
400 液体吐出ユニット
401 液体吐出ヘッド
401a ノズル面
401b ノズル
402 キャップ部材
402a キャップ
403 対向位置
404 退避位置
405 キャップ移動ベース
406 キャップ回転ベース
407 吸引ポンプ
408、412 回転軸
409、413 モータ
410 キャップ清掃部材
411 清掃手段
415 ガイドレール
416 ピニオンギア
417 ラックギア
423 ガイドローラ
430 吸引手段
431、432 ローラ
433 搬送ベルト部材
440 維持回復機構
1000 液体を吐出する装置
特開2009−292030号公報

Claims (10)

  1. 搬送される媒体に対して液体を吐出する複数のノズルを有する液体吐出ヘッド、及び、
    前記液体吐出ヘッドのノズル面をキャッピングするキャップと前記キャップが載置されたベース部からなり、前記液体吐出ヘッドに対して離接可能に配置されたキャップ部材と、前記キャップ内部と接続された吸引手段と、前記キャップの前記ノズル面との当接部を含むキャップニップ部を清掃するキャップ清掃部材とを有し、前記液体吐出ヘッドの状態の維持回復を行う維持回復機構を少なくとも備える液体吐出ユニットであって、
    前記キャップ部材を、前記ノズル面と対向する対向位置と前記ノズル面と対向しない退避位置との間で移動させるキャップ部材移動手段と、
    前記キャップ部材を、前記ベース部に配設された回転軸を中心に回動させ、前記退避位置において上下反転させるキャップ部材回動手段と、をさらに備え、
    前記退避位置において下向きになった前記キャップニップ部が、下方に配設された前記キャップ清掃部材により清掃されることを特徴とする液体吐出ユニット。
  2. 前記キャップ部材移動手段が、前記キャップ部材回動手段と同一の回動機構からなることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ユニット。
  3. 前記キャップ部材の回動の軌道を規定するガイドレールを備え、
    前記キャップ部材の前記ベース部が、前記ガイドレールに沿って移動するガイドローラを備えることを特徴とする請求項1または2に記載の液体吐出ユニット。
  4. 前記ガイドレールがラックギアであり、前記ガイドローラがピニオンギアであることを特徴とする請求項3に記載の液体吐出ユニット。
  5. 前記キャップ部材移動手段が、前記キャップ部材を前記媒体の搬送方向に沿った副走査方向へ移動させる搬送ベルト部材を有し、
    前記キャップ部材回動手段が、前記キャップ部材の前記ベース部に配設されたピニオンギアと、前記キャップ部材の移動によって噛み合う位置に配設されたラックギアとを有することを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ユニット。
  6. 前記キャップ清掃部材が、清掃手段として洗浄液を含浸した多孔質体を有することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の液体吐出ユニット。
  7. 前記キャップ清掃部材が、清掃手段として洗浄液を有することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の液体吐出ユニット。
  8. 前記キャップ清掃部材に収容された清掃手段を振動させる振動手段を備え、
    前記振動手段により励起された振動により、前記清掃手段と前記キャップの前記ノズル面との当接面を含むキャップニップ部とが摺動することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の液体吐出ユニット。
  9. 前記キャップ清掃部材が、前記キャップ部材の移動及び回動時にあわせて前記媒体の搬送方向に沿った副走査方向へ移動することを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の液体吐出ユニット。
  10. 請求項1から9のいずれかに記載の液体吐出ユニットを備えることを特徴とする液体を吐出する装置。
JP2017048449A 2017-03-14 2017-03-14 液体吐出ユニット及び液体を吐出する装置 Pending JP2018149761A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017048449A JP2018149761A (ja) 2017-03-14 2017-03-14 液体吐出ユニット及び液体を吐出する装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017048449A JP2018149761A (ja) 2017-03-14 2017-03-14 液体吐出ユニット及び液体を吐出する装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018149761A true JP2018149761A (ja) 2018-09-27

Family

ID=63681069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017048449A Pending JP2018149761A (ja) 2017-03-14 2017-03-14 液体吐出ユニット及び液体を吐出する装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018149761A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019130809A (ja) * 2018-01-31 2019-08-08 株式会社リコー 液体吐出ヘッドの洗浄装置及び液体を吐出する装置
JP2020108951A (ja) * 2018-12-28 2020-07-16 株式会社リコー 液体を吐出する装置、染色装置、刺繍装置、メンテナンスユニット
US11913152B2 (en) 2018-12-28 2024-02-27 Ricoh Company, Ltd. Liquid discharge apparatus, dyeing apparatus, embroidery machine, and maintenance device
JP7494500B2 (ja) 2020-03-12 2024-06-04 株式会社リコー 液体吐出装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019130809A (ja) * 2018-01-31 2019-08-08 株式会社リコー 液体吐出ヘッドの洗浄装置及び液体を吐出する装置
JP7106877B2 (ja) 2018-01-31 2022-07-27 株式会社リコー 液体吐出ヘッドの洗浄装置及び液体を吐出する装置
JP2020108951A (ja) * 2018-12-28 2020-07-16 株式会社リコー 液体を吐出する装置、染色装置、刺繍装置、メンテナンスユニット
US11913152B2 (en) 2018-12-28 2024-02-27 Ricoh Company, Ltd. Liquid discharge apparatus, dyeing apparatus, embroidery machine, and maintenance device
JP7494500B2 (ja) 2020-03-12 2024-06-04 株式会社リコー 液体吐出装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4940917B2 (ja) 液滴吐出装置
JP4752600B2 (ja) 液滴吐出装置
JP6746954B2 (ja) 液体を吐出する装置
US8696088B2 (en) Nozzle surface cleaning apparatus, maintenance method using same, and droplet ejection apparatus
JP7069813B2 (ja) 払拭装置、ヘッドメンテナンス装置、液体を吐出する装置
JP2018149761A (ja) 液体吐出ユニット及び液体を吐出する装置
JP2007301738A (ja) 液滴吐出装置
JP6693091B2 (ja) 印刷装置
JP2016002721A (ja) 画像形成装置及び液体吐出ヘッド用キャップ
JP4696930B2 (ja) 液滴吐出装置
JP6705230B2 (ja) 液体を吐出する装置
JP2007301930A (ja) 液滴吐出装置
JP2023048762A (ja) ワイピング装置並びに画像形成装置およびワイピング方法
JP2000263801A (ja) インクジェット記録装置
JP4321515B2 (ja) インクジェット記録装置
JP5150614B2 (ja) インクジェット記録装置
JP6569445B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2005305972A (ja) 記録ヘッド
WO2022209624A1 (ja) ワイピング部材、ワイパー、ワイピング方法及び液体吐出装置
JP2006326881A (ja) インクジェット記録装置およびそのワイピング方法
JP7467994B2 (ja) 液体を吐出する装置
JP2020199634A (ja) キャリッジ及び画像形成装置
JP7056380B2 (ja) キャップ清掃装置及び液体を吐出する装置
US20240100838A1 (en) Printer
JP7745826B2 (ja) 吸引キャップの開口を規制する治具、液体を吐出する装置