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JP2018148530A - 車両用表示制御装置、車両用表示システム、車両用表示制御方法およびプログラム - Google Patents

車両用表示制御装置、車両用表示システム、車両用表示制御方法およびプログラム Download PDF

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JP2018148530A
JP2018148530A JP2017044945A JP2017044945A JP2018148530A JP 2018148530 A JP2018148530 A JP 2018148530A JP 2017044945 A JP2017044945 A JP 2017044945A JP 2017044945 A JP2017044945 A JP 2017044945A JP 2018148530 A JP2018148530 A JP 2018148530A
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昇 勝俣
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Abstract

【課題】運転者に車両の周辺を適切に確認させること。【解決手段】車両の周囲を撮影するカメラからの映像データを取得する映像データ取得部31と、運転者の視点を検出する視点センサ4からの検出結果を取得する視点検出部32と、視点検出部32が取得した視点に基づいてリヤビューモニタ5を注視している時間を計測する計測部33と、映像データ取得部31が取得した映像をリヤビューモニタ5に表示させるとともに、計測部33の計測結果がリヤビューモニタ5を注視している時間が所定注視時間以上となったときは、映像データ取得部31が取得した映像に対して被撮影物を強調するよう加工した映像を表示させる、表示制御部39と、を備えることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、車両用表示制御装置、車両用表示システム、車両用表示制御方法およびプログラムに関する。
従来の光学式ルームミラーに代わって、後方カメラで車両の後方周辺領域を撮影し表示装置に表示する技術が知られている。このような表示装置は、従来の光学式ルームミラーに比べて、距離感の把握が困難であり、運転者が表示装置を注視する時間が長くなるおそれがある。
運転者がモニタを2秒以上注視していると警告を発し、それでもモニタを見続けていると、画面をオフする技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。運転者の視線が表示手段を見ていることを検知した場合、撮像した画像を明瞭にしてモニタに表示する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−307298号公報 特開平06−233306号公報
従来の光学式ルームミラーに代わって設置される表示装置は、運転者が注視する時間が長くなることを抑制し、運転者が車両の周辺を適切に確認することが望まれる。さらに、表示装置は、従来の光学式ルームミラーと同様に、保安部品として定められた基準に適合することが求められる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、運転者に車両の周辺を適切に確認させることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る車両用表示制御装置は、車両の周囲を撮影するカメラからの映像データを取得する映像データ取得部と、運転者の視点を検出する視点検出装置からの検出結果を取得する視点検出部と、前記視点検出部が取得した視点に基づいて表示部を注視している時間を計測する計測部と、前記映像データ取得部が取得した映像データを前記表示部に表示させるとともに、前記計測部の計測結果が前記表示部を注視している時間が所定注視時間以上となったときは、前記映像データ取得部が取得した映像データに対して被撮影物を強調するよう加工した映像データを表示させる、表示制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る車両用表示システムは、上記の車両用表示制御装置と、前記表示部、前記カメラ、前記視点検出装置のうち少なくともいずれかとを備えることを特徴とする。
本発明に係る車両用表示制御方法は、車両の周囲を撮影するカメラからの映像データを取得する映像データ取得ステップと、運転者の視点を検出する視点検出装置からの検出結果を取得する視点検出ステップと、前記視点検出ステップで取得した視点に基づいて表示部を注視している時間を計測する計測ステップと、前記映像データ取得ステップで取得した映像データを前記表示部に表示させるとともに、前記計測ステップの計測結果が前記表示部を注視している時間が所定注視時間以上となったときは、前記映像データ取得ステップで取得した映像データに対して被撮影物を強調するよう加工した映像データを表示させる、表示制御ステップと、を含む。
本発明に係るプログラムは、車両の周囲を撮影するカメラからの映像データを取得する映像データ取得ステップと、運転者の視点を検出する視点検出装置からの検出結果を取得する視点検出ステップと、前記視点検出ステップで取得した視点に基づいて表示部を注視している時間を計測する計測ステップと、前記映像データ取得ステップで取得した映像データを前記表示部に表示させるとともに、前記計測ステップの計測結果が前記表示部を注視している時間が所定注視時間以上となったときは、前記映像データ取得ステップで取得した映像データに対して被撮影物を強調するよう加工した映像データを表示させる、表示制御ステップと、を車両用表示制御装置として動作するコンピュータに実行させる。
本発明によれば、運転者に車両の周辺を適切に確認させることができるという効果を奏する。
図1は、第一実施形態に係る車両用表示システムの構成例を示す概略図である。 図2は、第一実施形態に係る車両用表示システムの構成例を示すブロック図である。 図3は、第一実施形態に係る車両用表示システムの視線検出装置とリヤビューモニタとを示す概略図である。 図4は、第一実施形態に係る車両用表示システムの構成例の他の例を示す概略図である。 図5は、第一実施形態に係る車両用表示システムにおける処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図6は、第一実施形態に係る車両用表示システムのリヤビューモニタに表示される映像の一例を示す図である。 図7は、第一実施形態に係る車両用表示システムのリヤビューモニタに表示される映像の他の例を示す図である。 図8は、第二実施形態に係る車両用表示システムの構成例を示すブロック図である。 図9は、第二実施形態に係る車両用表示システムにおける処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図10は、第二実施形態に係る車両用表示システムのリヤビューモニタに表示される映像の一例を示す図である。 図11は、第三実施形態に係る車両用表示システムの構成例を示すブロック図である。 図12は、第三実施形態に係る車両用表示システムにおける処理で使用する、走行速度と所定注視時間との関係を示す図である。 図13は、第三実施形態に係る車両用表示システムにおける処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る車両用表示制御装置10、車両用表示システム1、車両用表示制御方法およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態により本発明が限定されるものではない。
[第一実施形態]
車両用表示システム1は、車両に搭載され、車両後方を撮影した映像を表示する。車両用表示システム1は、車両に載置されているものに加えて、可搬型で車両において利用可能な装置であってもよい。図1は、第一実施形態に係る車両用表示システムの構成例を示す概略図である。図2は、第一実施形態に係る車両用表示システムの構成例を示すブロック図である。図3は、第一実施形態に係る車両用表示システムの視線検出装置とリヤビューモニタとを示す概略図である。
図1ないし図3に示すように、車両用表示システム1は、後方カメラ(カメラ)2と、視点センサ(視点検出装置)4と、リヤビューモニタ(表示部)5と、車両用表示制御装置10とを有する。
本実施形態では、一例として、後方カメラ2で撮影した映像をリヤビューモニタ5に表示させるものとして説明する。カメラと表示部の組み合わせはこれに限定されるものではない。本実施形態では、車両用表示システム1は、運転者がリヤビューモニタ5を注視していると、リヤビューモニタ5に表示させる映像を変化させる。
後方カメラ2は、車両の後方に配置され、車両の後方を撮影する。後方カメラ2は、リヤビューモニタ5に表示される範囲を含んだ範囲を撮影する。言い換えると、後方カメラ2は、リヤビューモニタ5に表示されない範囲を含んで撮影している。そこで、後方カメラ2で撮影された映像は、車両用表示制御装置10の制御部30の表示制御部39で、リヤビューモニタ5を用いて車両の運転者が適切に後方を認識できるような範囲が切出され、リヤビューモニタ5に表示される。後方カメラ2は、撮影した後方映像データを車両用表示制御装置10の制御部30の映像データ取得部31へ出力する。
図3を用いて、視点センサ4について説明する。視点センサ4は、運転者の視線を検出する。視点センサ4は、リヤビューモニタ5の近傍に、運転席と向かい合って配置されている。本実施形態では、視点センサ4は、リヤビューモニタ5の上側に配置されている。視点センサ4は、例えば、一対の赤外カメラ41と、赤外LED群で構成された赤外光発光部42とを含む。本実施形態では、視点センサ4は、赤外光発光部42で運転者の顔方向に赤外光を照射し、一対の赤外カメラ41で撮影する。このようにして赤外カメラ41で撮影した撮影映像から、運転者の瞳孔と角膜反射の位置とに基づいて、運転者の視線がリヤビューモニタ5を向いているか否かを判定する。視点センサ4は、同様の機能を有する他の構成であってもよい。視点センサ4は、検出結果を車両用表示制御装置10の制御部30の視点検出部32に出力する。
図1、図2に戻って、リヤビューモニタ5は、一例としては電子ルームミラーである。リヤビューモニタ5を電子ルームミラーとして用いる場合、後方を光学的な反射により確認するためのハーフミラーの有無は問わない。リヤビューモニタ5は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)または有機EL(Organic Electro−Luminescence)ディスプレイなどを含むディスプレイである。
リヤビューモニタ5は、運転者から視認容易な位置に配置されている。本実施形態では、リヤビューモニタ5は、図1に示すように、車両の運転者前方の、ウィンドシールドSの車幅方向の中央上部に配置されている。リヤビューモニタ5は、図4に示すように、ダッシュボードDの車幅方向の中央上部に配置されていてもよい。図4は、第一実施形態に係る車両用表示システムの構成例の他の例を示す概略図である。
リヤビューモニタ5は、車両用表示制御装置10の制御部30の表示制御部39から出力された映像信号に基づき、車両の後方映像を表示する。リヤビューモニタ5には、従来の光学式ルームミラーで視認される範囲と同等の範囲、言い換えると、後方切出範囲で切出された表示用後方映像データが表示されている。
図2に戻って、車両用表示制御装置10は、記憶部20と、制御部30とを有する。
記憶部20は、車両用表示制御装置10における各種処理に要するデータおよび各種処理結果を記憶する。記憶部20は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク、ネットワークを介した外部記憶装置などの記憶装置である。または、図示しない通信装置を介して無線接続される外部記憶装置であってもよい。
制御部30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などで構成された演算処理装置である。制御部30は、映像データ取得部31と、視点検出部32と、計測部33と、表示制御部39とを含む。制御部30は、記憶部20に記憶されているプログラムに含まれる命令を実行する。制御部30には図示しない内部メモリが含まれ、内部メモリは制御部30におけるデータの一時記憶などに用いられる。
映像データ取得部31は、車両の後方を撮影した後方映像データを取得する。映像データ取得部31が取得する後方映像データは、例えば、毎秒60フレームの画像が連続した映像のデータである。本実施形態では、映像データ取得部31は、後方カメラ2が出力した後方映像データを取得する。映像データ取得部31は、取得した後方映像データを表示制御部39に出力する。
視点検出部32は、視点センサ4の検出結果に基づいて、運転者の視点がリヤビューモニタ5の表示面5aを向いているか否かを検出する。より詳しくは、視点検出部32は、赤外カメラ41で撮影した撮影映像から、運転者の瞳孔と角膜反射の位置とを検出し、運転者の視点がリヤビューモニタ5の表示面5aを向いているか否かを判定する。視点検出部32は、検出結果を計測部33に出力する。
計測部33は、視点検出部32の検出結果に基づいて、運転者がリヤビューモニタ5の表示面5aを注視している注視時間を計測する。注視時間は、視点が表示面5a上に位置することが検出されてから、視点が表示面5a上から離れたことが検出されるまでの時間をいう。計測部33は、計測結果を表示制御部39に出力する。
表示制御部39は、映像データ取得部31で取得した後方映像データから表示用後方映像データを生成しリヤビューモニタ5に表示させる。表示制御部39は、映像処理部391と表示処理部399とを有する。
映像処理部391は、映像データ取得部31で取得した映像から所定の切出範囲を切出す切出部392と、切出した映像を加工する映像加工部393とを有する。映像処理部391は、切出し加工した映像を表示処理部399に出力する。
映像処理部391は、後方映像データから、リヤビューモニタ5に表示させる後方切出範囲を切出して表示用後方映像データを生成する。
切出部392は、後方映像データの中央部など所定の範囲を、後方切出範囲の表示用後方映像データとして切出す。後方切出範囲は、あらかじめ記憶部20に記憶されている。切出部392は、切出した表示用後方映像データを映像加工部393に出力する。
映像加工部393は、運転者がリヤビューモニタ5を注視していると、映像データ取得部31で取得した後方映像データに対して、リヤビューモニタ5に表示させる映像の表示状態を変化させるように加工する。より詳しくは、映像加工部393は、計測部33の計測結果に基づいて、運転者がリヤビューモニタ5を注視している時間(以下、「注視時間」という)が所定注視時間t1以上となったと判定した場合、映像データ取得部31で取得した後方映像データに対して、被撮影物を強調するよう加工した表示用後方映像データを生成する。本実施形態では、所定注視時間t1は、例えば、1.0秒程度以上、2秒程度以下、好ましくは1秒程度とする。映像加工部393は、加工した表示用後方映像データを表示処理部399に出力する。また、ここで被撮影物とは、映像データ取得部が取得した映像データのすべてもしくは一部であり、実施形態によっては後述する対象物データ取得部によって取得される対象物を示す。
被撮影物を強調するような加工とは、例えば、映像がより見やすくわかりやすくなるような加工である。被撮影物を強調するような加工とは、例えば、被撮影物の輪郭を強調する輪郭強調処理を行う加工である。被撮影物を強調するような加工とは、例えば、被撮影物のコントラストを変更する加工である。被撮影物を強調するような加工とは、例えば、被撮影物の輝度を変更する加工である。被撮影物を強調するような加工とは、例えば、被撮影物を丸型のアイコンなどで囲んで示すような加工を含んでもよい。被撮影物を強調するような加工とは、例えば、被撮影物に対応する位置のリヤビューモニタ5のバックライトを消灯させたり点灯させたりすることを含んでもよい。このような被撮影物を強調するような加工を行うことで、運転者が必要な情報の確認に要する時間が短縮される。
このような被撮影物を強調するような加工を、リヤビューモニタ5に表示される映像に含まれるすべての被撮影物、または、一部分の被撮影物に実行する。本実施形態では、被撮影物を強調するような加工を、リヤビューモニタ5に表示される映像に含まれるすべての被撮影物に対して実行する。
映像加工部393は、運転者がリヤビューモニタ5を注視していない場合、映像を加工せずに、表示処理部399に出力する。
表示処理部399は、映像処理部391で生成された映像をリヤビューモニタ5に出力させるための映像信号を出力する。
次に、図5を用いて、制御部30による処理の流れについて説明する。図5は、第一実施形態に係る車両用表示システムにおける処理の流れの一例を示すフローチャートである。
制御部30は、カメラ撮影映像を取得する(ステップST11)。より詳しくは、制御部30は、映像データ取得部31で後方カメラ2が出力した後方映像データを取得させる。
制御部30は、映像を切出す(ステップST12)。より詳しくは、制御部30は、切出部392で後方映像データから所定の切出範囲を切出す切出処理を行う。
制御部30は、視点検出を開始する(ステップST13)。より詳しくは、制御部30は、視点検出部32で視点センサ4の検出結果を取得して、運転者の視点の検出を開始する。そして、制御部30は、計測部33で、注視時間を計測させる。制御部30は、ステップST14に進む。
制御部30は、リヤビューモニタ5の表示面5aを所定注視時間t1以上注視しているか否かを判定する(ステップST14)。より詳しくは、制御部30は、計測部33の計測結果に基づいて、注視時間が所定注視時間t1以上であるか否かを判定する。制御部30は、注視時間が所定注視時間t1以上であると判定した場合(ステップST14でYes)、ステップST15に進む。制御部30は、注視時間が所定注視時間t1以上ではないと判定した場合(ステップST14でNo)、ステップST16に進む。
制御部30は、映像の強調加工を行う(ステップST15)。より詳しくは、制御部30は、映像加工部393で、被撮影物を強調するよう加工して表示用後方映像データを生成させる。例えば、制御部30は、映像加工部393で、後方映像データに対して、被撮影物の輪郭を強調する輪郭強調処理を行って表示用後方映像データを生成させる。例えば、制御部30は、映像加工部393で、後方映像データに対して、被撮影物のコントラストを変更して表示用後方映像データを生成させてもよい。例えば、制御部30は、映像加工部393で、後方映像データに対して、被撮影物の輝度を変更して表示用後方映像データを生成させてもよい。例えば、制御部30は、映像加工部393で、後方映像データに対して、被撮影物を丸型のアイコンなどで囲んで示すような加工をして表示用後方映像データを生成させてもよい。例えば、制御部30は、映像加工部393で、被撮影物に対応する位置のリヤビューモニタ5のバックライトを消灯させたり点灯させたりしてもよい。制御部30は、ステップST16に進む。
制御部30は、後方映像データを表示させる(ステップST16)。より詳しくは、制御部30は、表示処理部399で、後方映像データをリヤビューモニタ5に表示させる。制御部30は、ステップST17に進む。
制御部30は、後方表示を終了するか否かを判定する(ステップST17)。より詳しくは、制御部30は、例えば、車両用表示システム1を終了する場合、後方表示を終了すると判定する(ステップST17でYes)。制御部30は、車両用表示システム1を終了しない場合、後方表示を終了しないと判定する(ステップST17でNo)。制御部30は、例えば、運転者による後方表示を終了する操作を検出した場合、後方表示を終了すると判定してもよい(ステップST17でYes)。制御部30は、例えば、運転者による後方表示を終了する操作を検出しない場合、後方表示を終了しないと判定してもよい(ステップST17でNo)。
制御部30は、このような処理を、例えば毎フレームごと、または、所定フレームごとのような所定間隔で繰り返す。
図6、図7を用いて、車両用表示システム1のリヤビューモニタ5に表示される映像について説明する。図6は、第一実施形態に係る車両用表示システムのリヤビューモニタに表示される映像の一例を示す図である。図7は、第一実施形態に係る車両用表示システムのリヤビューモニタに表示される映像の他の例を示す図である。
図6に示す映像は、被撮影物を強調するような加工をしていない映像である。
図7に示す映像は、図6に示す映像に対して、被撮影物を強調するような加工をした映像である。本実施形態では、映像に含まれるすべての被撮影物に対して、輪郭を強調する輪郭強調処理を実行した。これにより、図7に示す映像は、図6に示す映像に比べて、各被撮影物がより見やすく、強調された映像となっている。図7に示す映像は、図6に示す映像に比べて、運転者が短時間で被撮影物を認識しやすい映像になっている。
上述したように、本実施形態によれば、運転者がリヤビューモニタ5を注視していると、被撮影物を強調するよう加工して表示用後方映像データを生成しリヤビューモニタ5に表示させる。本実施形態によれば、運転者が必要な情報の確認に要する時間を短縮するような表示をさせることができる。本実施形態によれば、運転者がリヤビューモニタ5に短時間だけ視点を合わせて必要な情報を得て、すぐに車両の前方などに視点を戻すことが可能な表示をすることができる。このように、本実施形態によれば、運転者に車両の周辺を適切に確認させることができる。本実施形態は、運転者がリヤビューモニタ5を注視することを抑制するので、車両の周囲を安全に確認できる状態にすることができる。
本実施形態によれば、運転者がリヤビューモニタ5を注視していると、リヤビューモニタ5の表示を変化させる。このように、本実施形態は、リヤビューモニタ5の表示を変化させることで、運転者がリヤビューモニタ5を注視していたことを認識させることができる。本実施形態は、運転者にリヤビューモニタ5を注視していたことを認識させることで、運転者が車両の前方などに視点を戻すことを促すことができる表示にすることができる。これにより、本実施形態によれば、運転者に車両の周辺を適切に確認させることができる。
本実施形態は、運転者がリヤビューモニタ5を注視しているときに、リヤビューモニタ5を非表示とする場合に比べて、リヤビューモニタ5には後方の映像が表示された状態が継続されるので、車両の周囲の安全を確認できる状態を維持することができる。このように、本実施形態によれば、リヤビューモニタ5は保安部品として定められた基準に適合し、車両の後方の確認を妨げないようにすることができる。
[第二実施形態]
図8ないし図10を参照しながら、本実施形態に係る車両用表示システム1Aについて説明する。図8は、第二実施形態に係る車両用表示システムの構成例を示すブロック図である。図9は、第二実施形態に係る車両用表示システムにおける処理の流れの一例を示すフローチャートである。図10は、第二実施形態に係る車両用表示システムのリヤビューモニタに表示される映像の一例を示す図である。
図8に示すように、車両用表示システム1Aは、基本的な構成は第一実施形態の車両用表示システム1と同様である。以下の説明においては、車両用表示システム1と同様の構成要素は、その詳細な説明を省略する。車両用表示システム1Aは、接近車両センサ6Aを有する、または、画像処理により自車に接近する車両情報を取得する点で、第一実施形態の車両用表示システム1と異なる。車両用表示システム1Aは、車両用表示制御装置10Aの制御部30Aにおける処理が第一実施形態の車両用表示システム1と異なる。
接近車両センサ6Aは、自車両に接近する車両などの対象物を検出するセンサである。接近車両センサ6Aは、表示用後方映像データに含まれる範囲の対称物を検出可能である。接近車両センサ6Aは、例えば、前方センサと後方センサと左側方センサと右側方センサとのような複数のセンサを含む。接近車両センサ6Aは、例えば、赤外線センサ、超音波センサ、ミリ波センサ、画像認識によるセンサ等によって対象物を検出する。接近車両センサ6Aは、検出した対象物の対象物情報を車両用表示制御装置10Aの制御部30Aの接近車両データ取得部(対象物データ取得部)35Aへ出力する。本実施形態では、対象物は車両とする。
制御部30Aは、映像データ取得部31と、視点検出部32と、計測部33と、接近車両データ取得部35Aと、表示制御部39Aとを有する。
接近車両データ取得部35Aは、接近車両センサ6Aから取得した対象物情報に基づいて、対象物情報を出力したセンサの取付位置と当該センサによる対象物の検出範囲とに基づいて、車両の方向を細分化して取得する。接近車両データ取得部35Aは、対象物情報から、車両の自車両に対する距離を取得する。そして、接近車両データ取得部35Aは、検出した車両について、車両の自車両に対する距離の変化に基づき、自車両に近づく車両を検出する。
接近車両データ取得部35Aは、接近車両センサ6Aを使用せずに、画像処理で自車両に近づく車両を取得してもよい。より詳しくは、接近車両データ取得部35Aは、映像データ取得部31で取得した映像データに対して、車両の前面と後面とを判別可能な認識辞書を用いて、車両の前面として認識される対象物を取得する。そして、接近車両データ取得部35Aは、検出した車両について、フレームごとの映像における車両の映像の大きさの変化に基づき、自車両に近づく車両を検出する。
また、接近車両データ取得部35Aは、接近車両センサ6Aまたは画像処理によって、自車両の周囲に存在する、言い換えると、自車両に近い車両を取得してもよい。この場合は、自車両と他車両との距離によって自車両の近傍に存在する車両を検出する。このとき検出対象は他車両に限定されず、自車両の周囲に存在する障害物を検出してもよい。
表示制御部39Aは、運転者がリヤビューモニタ5を注視していると、接近車両データ取得部35Aで検出した車両を強調するよう加工した映像を表示させる。
映像処理部391Aは、切出部392Aと、映像加工部393Aと、接近車両認識部394Aとを有する。
切出部392Aは、第一実施形態の切出部392と同様に構成されている。切出部392Aは、切出した表示用後方映像データを接近車両認識部394Aに出力する。
映像加工部393Aは、計測部33の計測結果に基づいて、注視時間が所定注視時間t1以上となったと判定した場合、接近車両認識部394Aで認識した車両を強調するよう加工した表示用後方映像データを生成する。
さらに、映像加工部393Aは、運転者がリヤビューモニタ5を注視していると接近車両認識部394Aで認識した車両以外の被撮影物を、検出した車両に対して不鮮明に加工した映像を生成してもよい。
接近車両認識部394Aは、映像データ取得部31で取得した映像データから、接近車両データ取得部35Aで取得した接近車両を抽出する。接近車両認識部394Aは、抽出し他車両の情報を含んだ表示用後方映像データを映像加工部393Aに出力する。
次に、図9を用いて、制御部30Aによる処理の流れについて説明する。ステップST21〜ステップST24、ステップST30は、第一実施形態のステップST11〜ステップST14、ステップST17と同様の処理を行う。
制御部30Aは、接近車両を検出する(ステップST25)。より詳しくは、制御部30Aは、接近車両データ取得部35Aで、接近車両センサ6Aが出力した対象物情報を取得する。
制御部30Aは、自車に接近する車両の有無を判定する(ステップST26)。制御部30Aは、接近車両データ取得部35Aで取得した対象物情報に基づいて、自車両に接近する車両がある場合(ステップST26でYes)、ステップST27に進む。制御部30Aは、接近車両データ取得部35Aで取得した対象物情報に基づいて、自車両に接近する車両がない場合(ステップST26でNo)、ステップST29に進む。
制御部30Aは、接近車両の映像を抽出する(ステップST27)。より詳しくは、制御部30Aは、接近車両認識部394Aで、映像データ取得部31で取得した後方映像データから、接近車両の映像を取得させる。
制御部30Aは、接近車両の映像の強調加工を行う(ステップST28)。より詳しくは、制御部30Aは、映像加工部393Aで、映像データ取得部31で取得した後方映像データに対して、接近車両を強調するよう加工して表示用後方映像データを生成させる。例えば、制御部30Aは、映像加工部393Aで、後方映像データに対して、接近車両の輪郭を強調する輪郭強調処理を行って表示用後方映像データを生成させる。例えば、制御部30Aは、映像加工部393Aで、後方映像データに対して、接近車両のコントラストを変更して表示用後方映像データを生成させてもよい。例えば、制御部30Aは、映像加工部393Aで、後方映像データに対して、接近車両の輝度を変更して表示用後方映像データを生成させてもよい。例えば、制御部30Aは、映像加工部393Aで、後方映像データに対して、接近車両を丸型のアイコンなどで囲んで示すような加工をして表示用後方映像データを生成させてもよい。例えば、制御部30Aは、映像加工部393Aで、接近車両に対応する位置のリヤビューモニタ5のバックライトを点灯させたりしてもよい。制御部30Aは、ステップST29に進む。
制御部30Aは、後方映像データを表示させる(ステップST29)。より詳しくは、制御部30Aは、表示処理部399で、表示用後方映像データをリヤビューモニタ5に表示させる。制御部30Aは、ステップST30に進む。
図10を用いて、車両用表示システム1Aのリヤビューモニタ5に表示される映像について説明する。
図10に示す映像は、図6に示す映像に対して、被撮影物の中で、接近車両Vを強調するような加工をした映像である。これにより、図6に示す映像に比べて、接近車両Vがより見やすく、強調された映像となっている。図10に示す映像は、図6に示す映像に比べて、運転者が短時間で接近車両Vを認識しやすい映像になっている。
上述したように、本実施形態によれば、運転者がリヤビューモニタ5を注視していると、自車両に接近する接近車両を強調するよう加工して表示用後方映像データを生成しリヤビューモニタ5に表示させる。本実施形態によれば、運転者が接近車両の確認に要する時間を短縮するような表示をさせることができる。本実施形態によれば、運転者がリヤビューモニタ5に短時間だけ視点を合わせて接近車両に関する必要な情報を得て、すぐに車両の前方などに視点を戻すことが可能な表示をすることができる。このように、本実施形態によれば、運転者に車両の周辺を適切に確認させることができる。本実施形態は、運転者がリヤビューモニタ5を注視することを抑制するので、車両の周囲を安全に確認できる状態にすることができる。
本実施形態によれば、運転者がより確認を要する接近車両を強調して表示する。本実施形態によれば、運転者が他の被撮影物より確認を要する被撮影物である接近車両をより確認しやすい表示をさせることができる。
[第三実施形態]
図11ないし図13を参照しながら、本実施形態に係る車両用表示システム1Bについて説明する。図11は、第三実施形態に係る車両用表示システムの構成例を示すブロック図である。図12は、第三実施形態に係る車両用表示システムにおける処理で使用する、走行速度と所定注視時間との関係を示す図である。図13は、第三実施形態に係る車両用表示システムにおける処理の流れの一例を示すフローチャートである。
本実施形態の車両用表示システム1Bは、制御部30Bにおける処理が第一実施形態の車両用表示システム1と異なる。
制御部30Bは、映像データ取得部31と、視点検出部32と、計測部33と、走行状態取得部34Bと、表示制御部39Bとを有する。
制御部30Bは、車両の走行速度に応じて所定注視時間(注視判定用閾値)t1を変動させる。例えば、所定注視時間t1は、車両の走行速度が40km/h以下の場合、3秒、車両の走行速度が40km/hより大きい場合、2秒としてもよい。
または、所定注視時間t1は、図12に示すように、車両の走行速度が速いほど短く設定されていてもよい。車両の走行速度と所定注視時間t1との関係は、あらかじめ記憶部20に記憶されている。
所定注視時間t1は、実線で示すように、車両の走行速度が速いほど短くなるように、直線状に設定されていてもよい。本実施形態では、車両の走行速度が20km/hでは所定注視時間t1は、例えば、2秒、車両の走行速度が120km/hでは所定注視時間t1は、例えば、1秒と設定されている。
所定注視時間t1は、破線で示すように、車両の走行速度が速いほど短くなるように、階段状に設定されていてもよい。本実施形態では、車両の走行速度が20km/h以上、40km/h未満では所定注視時間t1は、例えば、2秒、車両の走行速度が40km/h以上、80km/h未満では所定注視時間t1は、例えば、1.5秒、車両の走行速度が80km/h以上、120km/h未満では所定注視時間t1は、例えば、1秒と設定されている。
本実施形態では、所定注視時間t1は、車両の走行速度が20km/h未満と120km/h以上については設定していない。所定注視時間t1は、車両の走行速度が20km/h未満については車両の走行速度が20km/hと同じ値とし、車両の走行速度が120km/h以上については車両の走行速度が120km/hと同じ値としてもよい。
これにより、本実施形態では、表示制御部39Bは、注視時間が、車両の走行速度が速いほど短い所定注視時間t1以上となったと判定した場合、リヤビューモニタ5に表示させる映像の表示状態を変化させる。
走行状態取得部34Bは、車両に備えられたCAN(Controller Area Network)に接続されOBD(On Board Diagnosis)IIデータなどを取得することで、車速を含む車両の走行状態を示す走行情報を取得する。走行状態取得部34Bは、取得した走行情報を表示制御部39Bに出力する。
次に、図13を用いて、制御部30Bによる処理の流れについて説明する。制御部30Bは、第一実施形態のフローチャートに沿って処理を行い、ステップST42、ST43、ステップST47〜ステップS51は第一実施形態と同様の処理を行う。
制御部30Bは、注視判定用閾値を設定する(ステップST41)。より詳しくは、制御部30Bは、所定注視時間t1の閾値の初期値を設定する。本実施形態では、例えば、所定注視時間t1は、初期値を2秒とする。
制御部30Bは、自車速度を検出する(ステップST44)。より詳しくは、制御部30Bは、走行状態取得部34Bで自車速度を含む車両情報を取得する。
制御部30Bは、自車速度が所定速度以下であるか否かを判定する(ステップST45)。本実施形態では、制御部30Bは、取得した車両情報に基づいて、自車速度が40km/h以下である場合(ステップST45でYes)、ステップST46に進む。制御部30Bは、取得した車両情報に基づいて、自車速度が40km/hより大きい場合(ステップST45でNo)、ステップ47に進む。
制御部30Bは、注視判定用閾値を変更する(ステップST46)。より詳しくは、制御部30Bは、自車速度が40km/h以下の場合(ステップST45でYes)、所定注視時間t1の閾値を遅延させて、3秒とする。制御部30Bは、ステップST47に進む。
制御部30Bは、走行速度に対応して設定された所定注視時間t1以上注視しているか否かを判定する(ステップST48)。より詳しくは、制御部30Bは、走行状態取得部34Bで取得した走行情報に基づいて、車両の走行速度に対応して設定された所定注視時間t1を記憶部20から取得させる。そして、制御部30Bは、計測部33の計測結果に基づいて、取得した所定注視時間t1以上注視しているか否かを判定する。
上述したように、本実施形態によれば、走行速度に対応して設定された所定注視時間t1以上、運転者がリヤビューモニタ5を注視していると、リヤビューモニタ5の表示を変化させる。本実施形態では、注視時間が、車両の走行速度が速いほど短く設定されている。車両の走行速度が速いほど、単位時間毎の移動距離が長くなる。リヤビューモニタ5を注視している間の車両の移動距離が長くなる。このため、注視時間を、車両の走行速度が速いほど短い所定注視時間t1と比較することで、より適切に前方を認識させることができる。このように、本実施形態によれば、運転者に車両の周辺をより適切に確認させることができる。
図示した車両用表示システム1の各構成要素は、機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていなくてもよい。すなわち、各装置の具体的形態は、図示のものに限られず、各装置の処理負担や使用状況などに応じて、その全部または一部を任意の単位で機能的または物理的に分散または統合してもよい。
車両用表示システム1の構成は、例えば、ソフトウェアとして、メモリにロードされたプログラムなどによって実現される。上記実施形態では、これらのハードウェアまたはソフトウェアの連携によって実現される機能ブロックとして説明した。すなわち、これらの機能ブロックについては、ハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、または、それらの組み合わせによって種々の形で実現できる。
上記に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものを含む。さらに、上記に記載した構成は適宜組み合わせが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において構成の種々の省略、置換または変更が可能である。
車両用表示システム1は、リヤビューモニタ5の表示を変化させるとき、音や光で運転者に注意を促すようにしてもよい。より詳しくは、車両用表示システム1は、リヤビューモニタ5の周囲に配置されたスピーカから、警報音を出力してもよい。車両用表示システム1は、リヤビューモニタ5の周囲に配置された報知用ランプを点灯してもよい。車両用表示システム1は、表示用後方映像データの対象物や、対象物を囲うアイコンなどを点滅してもよい。
車両用表示システム1は、視点センサ4を用いて、リヤビューモニタ5の表示面5aにおいて、運転者が注視している位置に対応する被撮影物を取得し、その被撮影物を強調するように加工した映像をリヤビューモニタ5に表示してもよい。
車両用表示システム1は、運転者がリヤビューモニタ5を繰り返し注視している場合、第一実施形態ないし第三実施形態を組み合わせて実行してもよい。例えば、車両用表示システム1は、まず、第一実施形態のフローチャートに示す処理を実行した後、運転者がリヤビューモニタ5を再度注視したと判定した場合、第二実施形態のフローチャートに示す処理を実行してもよい。これにより、運転者がリヤビューモニタ5を繰り返し注視している場合、リヤビューモニタ5の表示の変更の仕方を変えることができる。このようにすることで、運転者がリヤビューモニタ5を注視していたことをより確実に認識させることができる。
車両用表示システム1は、被撮影物を強調するよう加工した表示用後方映像データをリヤビューモニタ5に表示した後、運転者がリヤビューモニタ5から視点を外した場合、強調した表示を終了し、被撮影物を強調しない表示用後方映像データをリヤビューモニタ5に表示させてもよい。または、車両用表示システム1は、被撮影物を強調するよう加工した表示用後方映像データをリヤビューモニタ5に表示した後、強調した表示をそのまま継続してもよい。強調した表示をそのまま継続することで、運転者は、リヤビューモニタ5を短い時間で確認できる状態が継続される。
1 車両用表示システム
2 後方カメラ(カメラ)
4 視点センサ(視点検出装置)
5 リヤビューモニタ(表示部)
10 車両用表示制御装置
30 制御部
31 映像データ取得部
32 視点検出部
33 計測部
39 表示制御部
391 映像処理部
392 切出部
393 映像加工部
399 表示処理部
t1 所定注視時間

Claims (11)

  1. 車両の周囲を撮影するカメラからの映像データを取得する映像データ取得部と、
    運転者の視点を検出する視点検出装置からの検出結果を取得する視点検出部と、
    前記視点検出部が取得した視点に基づいて表示部を注視している時間を計測する計測部と、
    前記映像データ取得部が取得した映像データを前記表示部に表示させるとともに、前記計測部の計測結果が前記表示部を注視している時間が所定注視時間以上となったときは、前記映像データ取得部が取得した映像データに対して被撮影物を強調するよう加工した映像データを表示させる、表示制御部と、
    を備えることを特徴とする車両用表示制御装置。
  2. 前記表示制御部は、前記計測部の計測結果が前記表示部を注視している時間が所定注視時間以上となったときは、前記表示部に表示される映像データに含まれるすべての被撮影物を強調するよう加工した映像データを表示させる、
    請求項1に記載の車両用表示制御装置。
  3. 前記表示制御部は、前記計測部の計測結果が前記表示部を注視している時間が所定注視時間以上となったときは、前記表示部に表示される映像データに含まれる一部分の被撮影物を強調するよう加工した映像データを表示させる、
    請求項1に記載の車両用表示制御装置。
  4. 自車両に接近する対象物の対象物データを取得する対象物データ取得部を、
    さらに備え、
    前記表示制御部は、前記計測部の計測結果が前記表示部を注視している時間が所定注視時間以上となったときは、前記対象物データ取得部で検出した対象物を強調するよう加工した映像データを表示させる、
    請求項3に記載の車両用表示制御装置。
  5. 車両の周囲に存在する対象物の対象物データを取得する対象物データ取得部を、
    さらに備え、
    前記表示制御部は、前記計測部の計測結果が前記表示部を注視している時間が所定注視時間以上となったときは、前記対象物データ取得部で検出した対象物を強調するよう加工した映像データを表示させる、
    請求項3に記載の車両用表示制御装置。
  6. 前記表示制御部は、前記計測部の計測結果が前記表示部を注視している時間が所定注視時間以上となったときは、前記視点検出部の検出結果に基づいて、運転者が注視していることが検出された対象物を強調するよう加工した映像データを表示させる、
    請求項3に記載の車両用表示制御装置。
  7. 前記表示制御部は、前記計測部の計測結果が前記表示部を注視している時間が所定注視時間以上となったときは、検出した対象物以外の被撮影物を、検出した対象物に対して不鮮明に加工した映像データを表示させる、
    請求項4から6のいずれか一項に記載の車両用表示制御装置。
  8. 前記車両の走行状態を取得する走行状態取得部をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記車両の走行速度に応じて前記所定注視時間を変動させる、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の車両用表示制御装置。
  9. 請求項1から8のいずれか一項に記載の車両用表示制御装置と、
    前記表示部、前記カメラ、前記視点検出装置のうち少なくともいずれかと
    を備える車両用表示システム。
  10. 車両の周囲を撮影するカメラからの映像データを取得する映像データ取得ステップと、
    運転者の視点を検出する視点検出装置からの検出結果を取得する視点検出ステップと、
    前記視点検出ステップで取得した視点に基づいて表示部を注視している時間を計測する計測ステップと、
    前記映像データ取得ステップで取得した映像データを前記表示部に表示させるとともに、前記計測ステップの計測結果が前記表示部を注視している時間が所定注視時間以上となったときは、前記映像データ取得ステップで取得した映像データに対して被撮影物を強調するよう加工した映像データを表示させる、表示制御ステップと、
    を含むことを特徴とする車両用表示制御方法。
  11. 車両の周囲を撮影するカメラからの映像データを取得する映像データ取得ステップと、
    運転者の視点を検出する視点検出装置からの検出結果を取得する視点検出ステップと、
    前記視点検出ステップで取得した視点に基づいて表示部を注視している時間を計測する計測ステップと、
    前記映像データ取得ステップで取得した映像データを前記表示部に表示させるとともに、前記計測ステップの計測結果が前記表示部を注視している時間が所定注視時間以上となったときは、前記映像データ取得ステップで取得した映像データに対して被撮影物を強調するよう加工した映像データを表示させる、表示制御ステップと、
    を車両用表示制御装置として動作するコンピュータに実行させるためのプログラム。
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