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JP2018148478A - 制御装置、移動通信システム、及び制御方法 - Google Patents

制御装置、移動通信システム、及び制御方法 Download PDF

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JP2018148478A
JP2018148478A JP2017043571A JP2017043571A JP2018148478A JP 2018148478 A JP2018148478 A JP 2018148478A JP 2017043571 A JP2017043571 A JP 2017043571A JP 2017043571 A JP2017043571 A JP 2017043571A JP 2018148478 A JP2018148478 A JP 2018148478A
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Yoshiharu Tajima
喜晴 田島
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Abstract

【課題】移動局装置においてサービスの提供を受けるまでの遅延を少なくさせ、又はシグナリングの増加を低減させる方法を提供する。【解決手段】複数の通信経路のうち少なくとも1つの通信経路を経由して移動局装置100との間に通信セッションを設定する制御装置400において、第1及び第2の無線通信方式に対応した移動局装置との間で第1の通信セッションを確立し、確立した第1の通信セッションを利用して移動局装置から送信された移動局装置に関する移動局情報を受信し、移動局情報に基づいて、第1及び第2の無線通信方式のうち第1の無線通信方式を選択し、選択された第1の無線通信方式に関する情報に従って、第1の無線通信方式を用いて移動局装置と無線通信を行う第1の基地局装置を経由して制御装置と移動局装置との間で確立された前記第1の通信セッションを利用して、移動局装置へコンテンツデータを送信する。【選択図】図9

Description

本発明は、制御装置、移動通信システム、及び制御方法に関する。
移動局装置を利用するユーザが多く集まるような場所では、LTE(Long Term Evolution)などの無線アクセス方式だけではなく、無線LAN(Wireless Local Area Network。以下では、「WLAN」と称する場合がある。)などの無線アクセス方式も利用可能となっている。この場合、ユーザ(又は移動局装置)は、例えば、WLANを優先的して利用することが可能である。LTEからWLANへの切り替え制御のことを、例えば、オフロードと称する場合がある。WLANへの切り替えにより、例えば、LTEシステムに対する負荷軽減を図り、ユーザにとってもLTE回線よりも低価格のWLAN回線の利用により通信料金の支払いを少なくすることが可能となる。
他方、移動体通信事業者(MNO:Mobile Network Operator)の回線や機能を利用してサービスの提供を行う仮想移動体通信事業者(MVNO:Mobile Virtual Network Operator)が急速に普及しつつある。仮想移動体通信事業者においても、LTEからWLANへの切り替えによって、LTE回線の利用機会が少なくなり、コスト削減を図ることも可能である。
このような移動通信に関する技術としては、例えば、MPTCP(Multi Path TCP (Transmission Control Protocol))がある。MPTCPは、例えば、IFTF(Internet Engineering Task Force:インターネット技術タスクフォース)が策定しているTCPの改良プロトコルであって、複数の経路をTCP接続させる技術である。これにより、例えば、ネットワークのリソースを最大化させ、経路に対する冗長性を高めることが可能となる。また、これにより、例えば、移動局装置は、LTEを利用して通信が行われる経路と、WLANを利用して通信が行われる経路とを組み合わせたり、一方を選択したりして、通信を行うことも可能となる。
また、移動通信に関する技術として、例えば、以下がある。すなわち、移動局は、各ネットワークのAP情報管理サーバから無線通信サービス情報を受信し、無線通信サービス情報とアプリケーション情報に基づき最先の接続先となる無線AP(Access Point)を決定し、決定した無線APから同時接続処理を開始する技術がある。この技術によれば、複数の無線通信接続サービスを同時に利用し且つ代理サーバによりコンテンツを提供するネットワークシステムにおいて、最適な通信経路を形成することが可能である、とされる。
特開2016−144059号公報
しかしながら、MPTCPでは、利用されない通信セッションが存在する場合でも、使用可能性のある全通信経路に対して通信セッションが設定(又は確立)される場合がある。例えば、以下のような場合がある。すなわち、移動局装置は、接続先を切り替えて、切り替えた先で、LTEとWLANの双方を使用可能な場合、LTEを用いて無線通信を行う基地局装置経由の経路と、WLANを用いて無線通信を行うアクセスポイント経由の経路の2つの経路に対して、通信セッションを設定する。このとき、移動局装置は、LTEを用いて無線通信を行わないときでも、基地局装置経由の経路に対して通信セッションを設定することになる。この場合、使用されない経路に対する通信セッションの設定により、そのような通信セッションに対する設定処理が行われない場合と比較して、移動局装置では処理が増加し、そのため消費電力が増加する。また、この場合、1つの通信セッションを設定する場合と比較して、移動後サービスの提供を受けるまでの遅延が大きくなり、シグナリングも増加する。
また、無線通信サービス情報とアプリケーション情報に基づき最先の接続先となる無線APを決定する技術は、使用されない通信セッションに対する設定処理によって、移動局装置の消費電力が増加する場合にどのように対処するかについては何ら議論されていない。
そこで、一開示は、移動局装置の消費電力を削減させるようにした制御装置、移動通信システム、及び制御方法を提供することにある。
また、一開示は、移動局装置においてサービスの提供を受けるまでの遅延を少なくさせ、又はシグナリングの増加を低減させるようにした制御装置、移動通信システム、及び制御方法を提供することにある。
一開示は、複数の通信経路のうち少なくとも1つの通信経路を経由して移動局装置との間に通信セッションを設定する制御装置において、第1及び第2の無線通信方式に対応した前記移動局装置との間で第1の通信セッションを確立し、確立した前記第1の通信セッションを利用して前記移動局装置から送信された前記移動局装置に関する移動局情報を受信する情報処理部と、前記移動局情報に基づいて、第1及び第2の無線通信方式のうち前記第1の無線通信方式を選択する無線方式選択部と、選択された前記第1の無線通信方式に関する情報に従って、前記第1の無線通信方式を用いて前記移動局装置と無線通信を行う第1の基地局装置を経由して前記制御装置と前記移動局装置との間で確立された前記第1の通信セッションを利用して、前記移動局装置へコンテンツデータを送信する経路変更処理部とを備える。
一開示によれば、移動局装置の消費電力を削減させることができる。また、一開示によれば、サービス提供の遅延を少なくさせ、又はシグナリングの増加を低減させることができる。
図1は移動通信システムの構成例を表す図である。 図2(A)は移動局装置の構成例、図2(B)は移動局装置のハードウェア構成例をそれぞれ表す図である。 図3(A)はLTE基地局装置、図2(B)はアクセスポイントの各構成例を表す図である。 図4は、LTE基地局又はアクセスポイントのハードウェア構成例を表す図である。 図5(A)は制御装置の構成例、図5(B)は制御装置のハードウェア構成例をそれぞれ表す図である。 図6は動作例を表すシーケンス図である。 図7(A)はMPTCPセッション確立処理、図7(B)は経路追加処理の例をそれぞれ表すシーケンス図である。 図8(A)はパケット、図8(B)はTCPヘッダの各構成例を表す図である。 図9は動作例を表すシーケンス図である。 図10は動作例を表すシーケンス図である。 図11(A)はHTTPデータの構成例、図11(B)はTCPセッション確立処理の例をそれぞれ表す図である。 図12は動作例を表すシーケンス図である。 図13は動作例を表すフローチャートである。 図14は移動通信システムの構成例を表す図である。 図15は制御装置の構成例を表す図である。 図16は動作例を表すシーケンス図である。 図17は動作例を表すシーケンス図である。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。なお、以下の実施例は開示の技術を限定するものではない。そして、各実施の形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、本明細書で使用している用語や本明細書に記載した技術的内容は、3GPPやIEEEなどにおいて通信に関する規格として仕様書に記載された用語や技術的内容が適宜用いられてもよい。
[第1の実施の形態]
<移動通信システムの構成例>
図1は第1の実施の形態における移動通信システム10の構成例を表す図である。図1に示すように、移動通信システム10は、移動局装置(MN(Mobile Node))100と、LTE基地局装置(eNB(evolved Node B))200、アクセスポイント(AP(Access Point)#1,#2)300−1,300−2を備える。また、移動通信システム10は、制御装置(CONT)400とコンテンツサーバ(CS)500を備える。
なお、以下においては、移動局装置100を移動局100、LTE基地局装置200をLTE基地局200とそれぞれ称する場合がある。また、アクセスポイント300−1,300−2も、とくに断らない限り、アクセスポイント300と称する場合がある。
移動局100は、例えば、フィーチャーフォン、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、ゲーム装置などの無線通信装置である。移動局100は、LTEとWLANの2つの無線通信方式(RAT(Radio Access Technology))を利用して無線通信が可能である。すなわち、移動局100は、LTEを利用して、LTE基地局200と無線通信を行い、WLANを利用して、アクセスポイント300と無線通信を行うことが可能である。移動局100は、このような無線通信を介して、コンテンツサーバ500から様々なコンテンツデータを取得することが可能である。
また、移動局100は、例えば、アクセスポイント300やLTE基地局200を介して、制御装置400との間で通信セッションを確立することが可能である。通信セッションとしては、例えば、MPTCPやTCPなどがある。移動局100は、通信セッションを利用して、コンテンツを取得することができる。通信セッションの確立については動作例で説明する。
さらに、移動局100は、通信セッションを利用して、制御装置400へ移動局情報を送信することが可能である。移動局情報は、例えば、ユーザ情報、サービスの種別を表す情報、無線情報、経路情報などを含む。ユーザ情報としては、例えば、ユーザID(Identification)などの移動局100の識別情報がある。無線情報としては、例えば、移動局100とLTE基地局200との間の無線区間における通信品質情報や、移動局100とアクセスポイント300との間の無線区間における通信品質情報がある。経路情報としては、例えば、移動局100がLTE方式を用いて無線通信を行うときに使用するIP(Internet Protocol)アドレスや、WLAN方式を用いて無線通信を行うときに使用するIPアドレスなどがある。詳細については動作例で説明する。
なお、図1の例では、移動局100は、アクセスポイント300−1のサービス提供可能範囲(又は通信可能範囲)に在圏し、アクセスポイント300−1と無線通信を行った後、アクセスポイント300−2のサービス提供可能範囲へ移動している。移動局100は、その間、LTE基地局200のサービス提供可能範囲に在圏し、LTE基地局200と無線通信を行うことが可能である。
なお、無線通信方式のことを、以下では、RAT(Radio Access Technology:無線アクセステクノロジー)と称する場合がある。
LTE基地局200とアクセスポイント300−1,300−2は、例えば、自局のサービス提供可能範囲において移動局100に対してサービスを提供することが可能な基地局装置又は無線通信装置である。LTE基地局200は、LTEによる無線通信方式を利用して移動局100と無線通信を行う。一方、アクセスポイント300−1,300−2は、WLANによる無線通信方式を利用して移動局100と無線通信を行う。
なお、LTE基地局200は、例えば、LTE以外にも、LTE−AdvancedやW−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)による無線通信方式を利用して無線通信を行っても良い。或いは、LTE基地局200は、例えば、3G(3th Generation Mobile Networks or 5the Generation Wireless System)や5G(5th Generation Mobile Networks or 5the Generation Wireless System)による無線通信方式を利用して無線通信を行ってもよい。これらの無線通信方式では、例えば、LTE基地局200は移動局100に対し、無線リソース(周波数リソースや時間リソースなど)の割り当てを行い、その割り当て結果に従って、LTE基地局200と移動局100が無線通信を行う方式である。このような割り当てのことを、例えば、スケジューリングと称する場合がある。LTE基地局200は、例えば、スケジューリングによる無線通信方式を利用して無線通信を行う。
一方、WLANは、例えば、キャリアセンスを利用して無線通信を行う方式である。キャリアセンスは、例えば、移動局100やアクセスポイント300において、周波数の利用状況を検知し、同一周波数で複数の搬送波(又はキャリア)が送信されないようにする通信方式である。具体的には、キャリアセンスは、例えば、通信装置において搬送波周波数における無線信号の受信電力レベルに応じて(例えば、受信電力レベルが閾値より高ければ通信を行わず、閾値以下であれば通信を行う)通信を行うようにした通信方式でもある。キャリアセンスの例として、例えば、CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access/Collision Access:搬送波感知多重アクセス/衝突回避方式)やCSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access/Collision Detection:搬送波感知多重アクセス/衝突検出方式)などがある。CSMA/CAなどは、例えば、キャリアセンスとキャリアの衝突回避手順を組み合わせた方式となっている。このようなWLANの一例として、例えば、WiFiやBluetooth(登録商標)などがある。アクセスポイント300は、例えば、キャリアセンスによる無線通信方式を利用して無線通信を行う。移動局100においても、このような2つの無線通信方式に対応して、LTE基地局200やアクセスポイント300と各々無線通信を行うことが可能となっている。
制御装置400は、例えば、コンテンツサーバ500に代わって、移動局100との間で通信セッションの確立処理などを行う。通信セッションとしては、例えば、MPTCPやTCPがある。制御装置400は、例えば、MPTCPプロキシサーバやTCPプロキシサーバとなり、コンテンツサーバ500に代わって、通信セッションの確立処理を代行する。
また、制御装置400は、移動局100から送信された移動局情報に基づいて、例えば、WLAN又はLTEのいずれかの無線通信方式を選択する。そして、制御装置400は、選択した無線通信方式を利用するLTE基地局200又はアクセスポイント300を介して移動局100へ、サービスを提供する。このように、制御装置400が移動局100で用いる無線通信方式を選択することで、移動局100では選択処理を行わなくてもよくなるため、移動局100における処理軽減を図ることができる。詳細は動作例で説明する。
コンテンツサーバ500は、例えば、移動局100から送信されたサービス要求に応じて、移動局100に対してコンテンツ配信のサービスを提供する。コンテンツサーバ500は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)などの大容量記憶媒体にコンテンツデータを記憶しており、サービス要求に応じて、記憶媒体からコンテンツデータを読み出して配信することが可能となっている。なお、サービス要求は、例えば、コンテンツデータ(又はサービス)の取得を移動局100が要求していることを表している。
なお、図1に示す移動通信システム10では、移動局100は1台の例を示しているが、複数台あってもよい。また、アクセスポイント300−1,300−2についても3台以上あってもよいし、LTE基地局200も複数台あってもよい。
<移動局の構成例>
図2(A)は移動局100の構成例を表す図である。移動局100は、アンテナ101,102、LTE送受信部110、WLAN送受信部120、無線情報管理部130、ユーザ情報管理部140、サービス処理部150、情報処理部160、及び経路変更処理部170を備える。
アンテナ101は、LTE送受信部110から受け取った無線信号をLTE基地局200へ送信する。また、アンテナ101は、LTE基地局200から送信された無線信号を受信して、受信した無線信号をLTE送受信部110へ出力する。
アンテナ102は、WLAN送受信部120から受け取った無線信号をアクセスポイント300へ送信する。また、アンテナ102は、アクセスポイント300から送信された無線信号を受信し、受信した無線信号をWLAN送受信部120へ出力する。
LTE送受信部110は、LTE基地局200との間で無線確立処理を行う。例えば、LTE送受信部110は、以下の処理を行う。すなわち、LTE送受信部110は、プリアンブル信号やRRC(Radio Resource Control) Connection Request信号などをLTE基地局200へ送信する。そして、LTE送受信部110は、LTE基地局200からRRC Connection Setup信号を受信する。これにより、移動局100とLTE基地局200との間で無線接続が確立される。
また、LTE送受信部110は、LTE基地局200と無線確立後、LTEによる無線通信方式を利用して、LTE基地局200との間で無線信号を送信したり受信したりする。この際、LTE送受信部110は、LTE基地局200から送信された制御信号を受信する。そして、LTE送受信部110は、制御信号に含まれるスケジューリング結果に従って、経路変更処理部170や情報処理部160から受け取ったデータなどに対して、変調処理や周波数変換処理などを行い無線信号へ変換し、無線信号をアンテナ101へ出力する。また、LTE送受信部110は、スケジューリング結果に従って、アンテナ101から受け取った無線信号に対して、周波数変換処理や復調処理などを行って、自局宛のコンテンツデータなどを抽出する。LTE送受信部110は、抽出したコンテンツデータを経路変更処理部170へ出力し、他の情報などを情報処理部160へ出力する。
また、LTE送受信部110は、例えば、アンテナ101から受け取った無線信号の受信電力を測定し、測定した受信電力に基づいて、移動局100とLTE基地局200との間の通信品質情報を算出する。通信品質情報としては、例えば、受信電力そのもの、SNR(Signal to Noise Ratio)、SINR(Signal to Interference plus Noise Ratio)、CQI(Channel Quality Indication)、又はCSI(Channel State Indication)などでもよい。LTE送受信部110は、算出した通信品質情報を無線情報管理部130へ出力する。
WLAN送受信部120は、アクセスポイント300との間で、無線確立処理を行う。例えば、WLAN送受信部120は、以下の処理を行う。すなわち、WLAN送受信部120は、アクセスポイント300から受信したビーコン信号から利用可能な周波数を検出し、検出した周波数を利用してSSID(Service Set Identifier)を含むアソシエーション要求信号を送信する。また、WLAN送受信部120は、アソシエーション要求信号に対応したアソシエーション応答信号をアクセスポイント300から受信する。これにより、移動局100とアクセスポイント300との間で無線接続が確立される。
また、WLAN送受信部120は、アクセスポイント300と無線確立後、WLANによる無線通信方式を利用して、アクセスポイント300との間で無線信号を送信したり受信したりする。例えば、WLAN送受信部120は、CSMA/CAなどのキャリアセンスを行って、ランダムなバックオフ時間の間に受信信号を検知しないとき、アンテナ102を介してアクセスポイント300との間で無線信号を送信や受信を行う。この場合、WLAN送受信部120は、バックオフ時間に受信信号を検知したときは、所定時間待ってから、無線信号の送信や受信を行う。その際、WLAN送受信部120は、例えば、経路変更処理部170や情報処理部160から受け取ったデータや移動局情報などに対して、変調処理や周波数変換処理などを施して無線信号へ変換し、変換後の無線信号をアンテナ102へ出力する。また、その際、WLAN送受信部120は、例えば、アンテナ102から受け取った無線信号に対して周波数変換処理や復調処理などを施して無線信号からコンテンツデータなどを抽出する。WLAN送受信部120は、抽出したコンテンツデータを経路変更処理部170、抽出した情報などを情報処理部160へそれぞれ出力する。
なお、WLAN送受信部120は、例えば、アンテナ102から受け取った無線信号の受信電力を測定し、測定した受信電力に基づいて、移動局100とアクセスポイント300との間の通信品質情報を算出する。通信品質情報としては、例えば、受信電力そのもの、SNR、SINR、CQI、又はCSIなどでもよい。WLAN送受信部120は、算出した通信品質情報を無線情報管理部130へ出力する。
無線情報管理部130は、LTE送受信部110とWLAN送受信部120とから受け取った各通信品質情報を、例えば、無線情報として情報処理部160へ出力する。
ユーザ情報管理部140は、例えば、メモリであって、ユーザ情報を記憶する。ユーザ情報としては、例えば、移動局100を利用するユーザのユーザIDや移動局100の識別情報などでよい。
サービス処理部150は、例えば、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)に関する処理を実行する。これにより、例えば、サービス処理部150は、コンテンツサーバ500からサービスの提供を受けることができる。すなわち、サービス処理部150は、コンテンツサーバ500から送信されたHTTPによるデータ(以下、「HTTPデータ」と称する場合がある。)を受信すると、HTTPデータからコンテンツデータを抽出することで、コンテンツを取得する。また、サービス処理部150は、サービス要求を生成し、生成したサービス要求を情報処理部160へ出力する。この際、サービス処理部150は、サービス要求を含むHTTPデータを生成して、情報処理部160へ出力してもよい。
情報処理部160は、通信セッションに関する処理を行う。MPTCPの場合、情報処理部160は、LTE基地局200経由で制御装置400までに至る経路と、アクセスポイント300経由で制御装置400までに至る経路の2つの経路において、MPTCPによる通信セッションを確立(又は設定)する。TCPの場合、情報処理部160は、2つの経路のうちいずれか一方の経路において、TCPによる通信セッションを確立する。移動局100は、例えば、確立した通信セッションを利用して、制御装置400との間でHTTPデータを送受信する。
また、情報処理部160は、無線情報管理部130から無線情報、ユーザ情報管理部140からユーザ情報、更に、内部メモリから経路情報を読み出して、これらの情報を含む移動局情報を生成する。そして、情報処理部160は、生成した移動局情報を、LTE送受信部110又はWLAN送受信部120を介して制御装置400へ送信する。この際、情報処理部160は、例えば、サービス処理部150から受け取ったサービス要求を含むHTTPデータに対し、移動局情報を追加して挿入することで、サービス要求と移動局情報とを含むHTTPデータを生成することが可能となる。情報処理部160は、確立した通信セッションを利用して、生成したHTTPデータを制御装置400へ送信する。
さらに、情報処理部160は、制御装置400から送信された無線通信方式の情報を、LTE送受信部110やWLAN送受信部120から受け取った場合、受け取った無線通信方式の情報を経路変更処理部170へ出力する。情報処理部160は、無線通信方式の情報を受信しない場合でも、サービス要求送信後、所定時間内にサービス応答を受け取らないときは、LTE送受信部110やWLAN送受信部120に対して無線確立処理を指示したり、経路変更処理部170に対して経路変更指示を出力したりすることもできる。
経路変更処理部170は、LTE送受信部110から受け取ったコンテンツデータをサービス処理部150へ出力したり、WLAN送受信部120から受け取ったコンテンツデータをサービス処理部150へ出力したりする。また、経路変更処理部170は、サービス処理部150から出力されたデータなどを受け取って、受け取ったデータなどをLTE送受信部110やWLAN送受信部120へ出力したりする。この際、経路変更処理部170は、例えば、情報処理部160から無線通信方式の情報を受け取ったり、経路変更指示を受け取ったりした場合、受け取った無線通信方式の情報や経路変更指示に従って、経路の変更を行う。
例えば、経路変更処理部170は以下の処理を行う。すなわち、移動局100とLTE基地局200との間でデータなどが送受信されていた場合に、経路変更処理部170は、無線通信方式の情報として「WLAN」や経路変更指示を受け取った場合、経路を切り替える。具体的には、経路変更処理部170は、サービス処理部150とWLAN送受信部120との間でデータが送受信されるようにする。これにより、移動局100とLTE基地局200の間の経路から、移動局100とアクセスポイント300の間の経路への変更が可能となる。或いは、移動局100とアクセスポイント300との間でデータなどが送受信されていた場合に、経路変更処理部170は、無線通信方式の情報として「LTE」や経路変更指示を受け取った場合、経路を切り替える。具体的には、経路変更処理部170は、サービス処理部150とLTE送受信部110との間でデータが送受信されるようにする。これにより、移動局100とアクセスポイント300の間の経路から、移動局100とLTE基地局200の間の経路への変更が可能となる。
図2(B)は移動局100のハードウェア構成例を表す図である。移動局100は、CPU(Central Processing Unit)180、ROM(Read Only Memory)181、RAM(Random Access Memory)182、メモリ183、LTERF(Radio Frequency)回路185、及びWLANRF回路186を備える。
CPU180は、ROM181に記憶されたプログラムを読み出し、読み出したプログラムをRAM182にロードして、ロードしたプログラムを実行することで、無線情報管理部130、サービス処理部150、情報処理部160、及び経路変更処理部170の機能を実行する。CPU180は、例えば、無線情報管理部130、サービス処理部150、情報処理部160、及び経路変更処理部170に対応する。
また、メモリ183は、例えば、ユーザ情報管理部140と情報処理部160の内部メモリに対応する。さらに、例えば、LTERF回路185はLTE送受信部110、WLANRF回路186はWLAN送受信部120にそれぞれ対応する。
<LTE基地局の構成例>
図3(A)はLTE基地局200の構成例を表す図である。LTE基地局200は、アンテナ201、LTE送受信部210、通信処理部220、及びネットワーク送受信部230を備える。
アンテナ201は、LTE送受信部210から受け取った無線信号を移動局100へ送信する。また、アンテナ201は、移動局100から送信された無線信号を受信し、受信した無線信号をLTE送受信部210へ出力する。
LTE送受信部210は、移動局100との間で無線確立処理を行う。例えば、LTE送受信部210は、移動局100から送信されたプリアンブル信号やRRC Connetion Request信号に対して応答信号やRRC Connection Response信号をそれぞれ生成し、生成したこれらの信号を移動局100へ送信する。
また、LTE送受信部210は、移動局100との間で無線確立後、スケジューリング結果に従って、移動局100との間で無線通信を行う。例えば、LTE送受信部210は、通信処理部220から受け取ったコンテンツデータなどに対して、スケジューリング結果に従って、変調処理や周波数変換処理などを施して無線信号へ変換し、変換後の無線信号をアンテナ201へ出力する。また、LTE送受信部210は、例えば、スケジューリング結果に従って、無線信号に対して周波数変換処理や復調処理などを施して、無線信号からサービス要求などを抽出し、抽出したサービス要求などを通信処理部220へ出力する。
通信処理部220は、例えば、LTEによる無線通信に関してスケジューリングを行い、スケジューリング結果を含む制御信号を生成する。通信処理部220は、生成した制御信号を、LTE送受信部210を介して移動局100へ送信する。また、通信処理部220は、LTE送受信部210から受け取ったサービス要求などをネットワーク送受信部230へ出力する。さらに、通信処理部220は、ネットワーク送受信部230から受け取ったコンテンツデータなどをLTE送受信部210へ出力する。
ネットワーク送受信部230は、例えば、制御装置400との間でパケットを交換する。すなわち、ネットワーク送受信部230は、例えば、通信処理部220から受け取ったサービス要求などを含むパケットを生成し、生成したパケットを制御装置400へ送信する。また、ネットワーク送受信部230は、例えば、制御装置400から送信されたパケットを受信し、受信したパケットからコンテンツデータなどを抽出し、抽出したコンテンツデータなどを通信処理部220へ出力する。
図4は、LTE基地局200のハードウェア構成例を表す図である。LTE基地局200は、CPU250、ROM251、RAM252、メモリ253、LTERF回路260、及びアンテナ201を備える。
CPU250は、ROM251に記憶されたプログラムを読み出し、RAM252にロードし、ロードしたプログラムを実行することで、通信処理部220の機能を実行する。CPU250は、例えば、通信処理部220に対応する。
また、LTERF回路260は、例えば、LTE送受信部210に対応する。さらに、ネットワークインターフェース270は、例えば、ネットワーク送受信部230に対応する。
<アクセスポイントの構成例>
図3(B)はアクセスポイント300の構成例を表す図である。アクセスポイント300は、アンテナ301、WLAN送受信部310、通信処理部320、及びネットワーク送受信部330を備える。
アンテナ301は、WLAN送受信部310から受け取った無線信号を移動局100へ送信する。また、アンテナ301は、移動局100から送信された無線信号を受信し、受信した無線信号をWLAN送受信部310へ出力する。
WLAN送受信部310は、移動局100との間で無線確立処理を行う。例えば、WLAN送受信部310は、所定周波数を利用してビーコン信号を送信し、移動局100から受信したアソシエーション要求信号に対してアソシエーション応答信号を送信することで処理を行う。
また、WLAN送受信部310は、無線確立後、例えば、CSMA/CAなどのキャリアセンスを行って、ランダムなバックオフ時間の間に受信信号を検知しないとき、アンテナ301を介して移動局100との間で無線信号の送信や受信を行う。この場合、WLAN送受信部310は、バックオフ時間に受信信号を検知したときは、所定時間経過後、配下の全移動局100へAck(肯定応答)信号を送信するなどの処理を行う。そして、無線信号の送信の際は、例えば、WLAN送受信部310は通信処理部320から受け取ったコンテンツデータなどに対して、変調処理や周波数変換処理などを施して無線信号へ変換し、変換後の無線信号をアンテナ301へ出力する。また、無線信号の受信の際は、例えば、WLAN送受信部310はアンテナ301から受け取った無線信号に対して、周波数変換処理や復調処理などを施してサービス要求などを抽出し、通信処理部320へ出力する。
通信処理部320は、WLAN送受信部310から受け取ったサービス要求などをネットワーク送受信部330へ出力する。また、通信処理部320は、ネットワーク送受信部330から受け取ったコンテンツデータなどをWLAN送受信部310へ出力する。
ネットワーク送受信部330は、例えば、制御装置400との間でパケットを交換する。すなわち、ネットワーク送受信部330は、例えば、通信処理部320から受け取ったサービス要求などに対して、サービス要求などを含むパケットを生成し、生成したパケットを制御装置400へ送信する。また、ネットワーク送受信部330は、例えば、制御装置400から送信されたパケットを受信し、受信したパケットからコンテンツデータなどを抽出し、抽出したコンテンツデータなどを通信処理部320へ出力する。
図4は、アクセスポイント300のハードウェア構成例を表す図である。アクセスポイント300は、CPU350、ROM351、RAM352、メモリ353、WLANRF回路360、及びアンテナ301を備える。
CPU350は、ROM351に記憶されたプログラムを読み出し、RAM352にロードし、ロードしたプログラムを実行することで、通信処理部320の機能を実行する。CPU350は、例えば、通信処理部320に対応する。
また、WLANRF回路360は、例えば、WLAN送受信部310に対応する。さらに、ネットワークインターフェース370は、例えば、ネットワーク送受信部230に対応する。
<制御装置の構成例>
図5(A)は制御装置400の構成例を表す図である。制御装置400は、情報処理部410、無線方式選択部420、及び経路変更処理部430を備える。
情報処理部410は、移動局100から送信された移動局情報を受信し、受信した移動局情報を無線方式選択部420へ出力する。例えば、情報処理部410は以下の処理を行う。すなわち、情報処理部410は、LTE基地局200やアクセスポイント300から送信されたパケットを受信し、受信したパケットから、移動局100から送信されたHTTPデータを抽出する。そして、情報処理部410は、HTTPデータから、移動局情報を抽出し、抽出した移動局情報を無線方式選択部420へ出力する。また、情報処理部410は、例えば、移動局情報を削除したHTTPデータを、経路変更処理部430へ出力する。
また、情報処理部410は、通信セッションに関する処理を行う。例えば、MPTCPの場合、情報処理部410は、LTE基地局200を介した移動局100までの経路と、アクセスポイント300を介した移動局100までの経路において、MPTCPによる通信セッションを確立(又は設定)する。また、TCPの場合、情報処理部410は、いずれかの経路において、TCPによる通信セッションを確立する。制御装置400は、例えば、確立した通信セッションを利用して、移動局100との間でHTTPデータを送受信する。通信セッション確立の詳細については動作例で説明する。
無線方式選択部420は、例えば、移動局100から送信された移動局情報に基づいて、WLAN又はLTEのいずれかの無線通信方式を選択する。詳細については動作例で説明する。無線方式選択部420は、選択した無線通信方式の情報を経路変更処理部430へ出力する。
経路変更処理部430は、無線方式選択部420から受け取った無線通信方式の情報に従って、コンテンツサーバ500から送信されたコンテンツデータを、LTE基地局200を介して移動局100へ送信したり、アクセスポイント300を介して移動局100へ送信したりする。例えば、経路変更処理部430は、無線通信方式として「LTE」が選択されたときは、コンテンツデータをLTE基地局200へ、無線通信方式として「WLAN」が選択されたときは、コンテンツデータをアクセスポイント300へ送信する。
図5(B)は、制御装置400のハードウェア構成例を表す図である。制御装置400は、CPU450、ROM451、RAM452、メモリ453、ネットワークインターフェース454を備える。
CPU450は、ROM451に記憶されたプログラムを読み出し、RAM452にロードし、ロードしたプログラムを実行することで、無線方式選択部420と経路変更処理部430の機能を実行する。CPU450は、例えば、無線方式選択部420と経路変更処理部430に対応する。また、ネットワークインターフェース454は、例えば、情報処理部410に対応する。
<動作例>
本第1の実施の形態における動作例は、MPTCPの場合の動作例(動作例1)と、TCPの場合の動作例(動作例2)の2つの動作例がある。動作例1も動作例2も、例えば、図1に示すように、移動局100は、アクセスポイント300−1のサービス提供可能範囲からアクセスポイント300−2のサービス提供可能範囲へ移動する場合の例で説明する。
<動作例1>
図6は、動作例1のシーケンス例を表す図である。
最初に、移動局100は、LTE基地局200に対して無線確立処理を行う(S10)。例えば、移動局100のLTE送受信部110と、LTE基地局200のLTE送受信部210とは、プリアンブル信号の送受信やRRC Connectionに関する信号の送受信などにより、移動局100とLTE基地局200との間で無線接続を確立する。
次に、移動局100は、アクセスポイント300−1に対して無線確立処理を行う(S11)。例えば、移動局100のWLAN送受信部120と、アクセスポイント300−1のWLAN送受信部310とは、ビーコン信号の送受信やSSID(Service Set Identifier)の送受信などにより、移動局100とアクセスポイント300−2との間で無線接続を確立する。なお、S10とS11は逆順でもよい。
次に、移動局100は、制御装置400との間で、MPTCPによる通信セッション(以下、「MPTCPセッション」と称する場合がある。)の確立処理を行う(S12)。
図7(A)はMPTCPの通信セッション確立処理のシーケンス例を表す図である。図7(A)は、所謂3ウェイハンドシェイク方式によるセッション確立処理を表している。なお、図7(A)では、移動局100からアクセスポイント300−1を経由して制御装置400に至る経路を利用して、MPTCPによる通信セッション確立処理が行われる。
最初に、移動局100は、MPTCPによる「SYN」パケットを制御装置400へ送信する(S121)。MPTCPによる「SYN」パケットは、例えば、移動局100が、制御装置400に対して、MPTCPによる接続を要求するパケットを表している。
図8(A)はパケットの例、図8(B)はTCPヘッダの例をそれぞれ表す図である。MPTCPによる「SYN」パケットは、TCPヘッダの制御領域のうち「SYN」領域がセットされ(例えば「1」が挿入される)、それ以外の制御領域はセットされないよう(例えば「0」が挿入される)になっている。さらに、MPTCPによる「SYN」パケットは、TCPヘッダのオプション領域に「MPTCP」を表す情報と「MP_CAPABLE」を表す情報とを含んでいる。例えば、移動局100の情報処理部160は、このようなMPTCPによる「SYN」パケットを生成し、WLAN送受信部120などを介して、制御装置400へ送信する。なお、TCPヘッダのオプション領域には、「token」として「A」が挿入される。「token」は、例えば、移動局100の識別に用いられる。
図7(A)に戻り、制御装置400は、MPTCPによる「SYN」パケットを受信すると、MPTCPによる「SYN+ACK」パケットを移動局100へ送信する(S122)。MPTCPによる「SYN+ACK」パケットは、例えば、接続要求に対する応答パケットとなっている。この応答パケットは、制御領域のうち、TCPヘッダの「SYN」と「ACK」領域がともにセットされ、それ以外の制御領域はセットされないパケットとなっている。また、この応答パケットは、TCPヘッダのオプション領域に「MPTCP」を表す情報と「MP_CAPABLE」を表す情報とを含んでいる。例えば、制御装置400の情報処理部410が、MPTCPによる「SYN」パケットを受信すると、MPTCPによる「SYN+ACK」パケットを生成し、移動局100へ送信する。
次に、移動局100は、ACKパケットを制御装置400へ送信する。ACKパケットは、例えば、TCPヘッダの制御領域のうち「ACK」領域がセットされ、それ以外の制御領域はセットされていないパケットである。また、ACKパケットは、例えば、TCPヘッダのオプション領域に「MPTCP」を表す情報を含んでいる。例えば、移動局100の情報処理部160は、MPTCPによる「SYN+ACK」パケットを受信すると、ACKパケットを生成し、制御装置400へ送信する。
図6に戻り、移動局100と制御装置400は、MPTCPセッションを確立すると、経路追加処理を行う(S13)。アクセスポイント300−1経由で移動局100と制御装置400との間のMPTCPセッションによるフローが確立したため、本処理において、LTE基地局200経由で移動局100と制御装置400間のMPTCPによる追加フローが確立されるようにしている。
図7(B)は、経路追加処理のシーケンス例を表す図である。移動局100は、「ADD_ADDR」パケットを制御装置400へ送信する(S131)。「ADD_ADDR」パケットは、例えば、MPTCPによるフローの追加要求を表すパケットである。例えば、移動局100の情報処理部160は、TCPヘッダのオプション領域に「MPTCP」を表す情報と「ADD_ADDR」を表す情報とを挿入したパケットを生成し、WLAN送受信部120などを介して、制御装置400へ送信する。「ADD_ADDR」パケットは、S12により確立された通信セッション(WLAN側)を利用して、アクセスポイント300−1経由で制御装置400へ送信される。
次に、移動局100は、LTE基地局200を介して、S132からS134までの処理を行う。S132からS134において交換されるパケットは、MPTCPセッションを確立する処理で交換されるパケット(S121からS122)とそれぞれ同一である。
この経路追加処理により、LTE基地局200経由の(又はLTE方式による)通信セッションと、アクセスポイント300−1経由の(又はWLAN方式による)通信セッションの2つの通信セッションが確立される。
図6に戻り、次に、移動局100は、確立した通信セッションのうち、いずれかの通信セッションを利用して、コンテンツサーバ500との間でHTTPによる通信を行う(S14〜S17)。
すなわち、移動局100は、サービス要求をコンテンツサーバ500へ送信する(S14)。例えば、移動局100は以下の処理を行う。すなわち、サービス処理部150は、サービス要求を含むHTTPデータを生成し、生成したHTTPデータを情報処理部160へ出力する。情報処理部160は、サービス処理部150から受け取ったHTTPデータをWLAN送受信部120へ出力する。HTTPデータは、アクセスポイント300−1経由で、制御装置400へ送信される。
次に、制御装置400は、サービス要求をコンテンツサーバ500へ送信し(S15)、コンテンツサーバ500からサービス応答として、コンテンツデータを受信する(S16)。例えば、制御装置400の情報処理部410は以下の処理を行う。すなわち、情報処理部410は、サービス要求を含むHTTPデータを受信すると、受信したHTTPデータを、経路変更処理部430を介してコンテンツサーバ500へ送信する。そして、情報処理部410は、経路変更処理部430を介してコンテンツサーバ500からコンテンツデータを含むHTTPデータを受信する。
次に、制御装置400は、コンテンツデータを移動局100へ送信する(S17)。例えば、情報処理部410は、経路変更処理部430を介して、コンテンツサーバ500から受信したコンテンツデータを含むHTTPデータを、アクセスポイント300−1経由で、移動局100へ送信する。例えば、移動局100のサービス処理部150がコンテンツデータを含むHTTPデータを受信する。
その後、移動局100は、アクセスポイント300−1のサービス提供可能範囲からアクセスポイント300−2のサービス提供可能範囲へ移動する。
次に、移動局100は、アクセスポイント300−2に対して無線確立処理を行う(S18)。この場合、移動局100は、アクセスポイント300−1に対して行った無線確立処理と同様の処理を、アクセスポイント300−2に対して行う。
次に、移動局100は、アクセスポイント300−2を介して、MPTCPセッションの確立処理を行う(S19)。図6に示す例では、S12とS13により確立したMPTCPセッションがリセットされ、再度、MPTCPセッションが確立される例を表している。MPTCPセッションの確立処理自体は、例えば、S12と同様に、図7(A)に示すシーケンスにより確立されてもよい。ただし、アクセスポイント300−1に代えて、アクセスポイント300−2を介して処理が行われる。
図6に戻り、次に、移動局100は、経路追加処理を行う(S20)。これにより、2つの経路に対して各々通信セッションが確立される。本処理は、例えば、S13と同様に、図7(B)に示すシーケンスにより確立されてもよい。ただし、アクセスポイント300−1に代えて、アクセスポイント300−2を介した処理が行われる。
そして、移動局100は、確立した2つの通信セッションのうち、いずれかを利用して、サービス要求をコンテンツサーバ500へ送信し、コンテンツサーバ500からコンテンツデータを取得する(S21〜S24)。サービス要求からサービス応答(S21〜S24)までの処理は、S14からS17までの処理と同様である。この場合、アクセスポイント300−1ではなくアクセスポイント300−2を経由してHTTPデータが送受信される。
動作例1では、移動局100の接続先が変更されて、移動先においてLTEとWLANの双方が使用可能な場合、移動局100と制御装置400により2つの通信セッションが確立されている。この場合、サービスの要求とサービスの応答はアクセスポイント300経由の通信セッションが使用され、LTE基地局200経由の通信セッションが使用されない。
この場合、例えば、移動局100では、LTE経由の通信セッションを利用しないにも拘わらず、LTE経由の通信セッションの確立処理を行っており、これにより、LTE送受信部110の消費電力などが消費される。そのため、移動局100の消費電力が無駄になる。
また、移動局100は、S19とS20の処理により、いずれか一方の処理が行われる場合と比較して、サービスの提供を受けるまでの遅延が大きくなり、シグナリング(例えば図7(A)又は図7(B))も増加する。
なお、MPTCPセッションについては、移動局100の移動に対して、一方(アクセスポイント300−1側)の通信セッションを削除し、他方(アクセスポイント300−2側)の通信セッションを追加することで、通信セッションを確立する場合がある。しかし、この場合でも、移動局100では、利用されないLTE送受信部110を稼働しており、消費電力が無駄になる場合がある。
そこで、本第1の実施の形態では、移動局100と制御装置400は、動作例2を実行することで、消費電力の削減などを図るようにしている。
<動作例2>
図9は動作例2のシーケンス例を表す図である。
移動局100は、移動局情報を収集する(S30)。例えば、移動局100の情報処理部160は、以下の処理を行う。すなわち、情報処理部160は、無線情報管理部130から無線情報、ユーザ情報管理部140からユーザ情報、内部メモリから経路情報を収集する。そして、情報処理部160は、サービス処理部150から受け取ったサービス要求を含むHTTPデータに、これらの情報を含ませることで、移動局情報を収集する。
図11(A)は、サービス要求と移動局情報とを含むHTTPデータの例を表す図である。TCPペイロード領域に、サービス要求と移動局情報がHTTPデータとして含まれるパケットとなっている。IPヘッダを含む全体のパケットを、例えば、HTTPデータと称する場合がある。
図9に戻り、次に、移動局100は、サービス要求と移動局情報とを制御装置400へ送信(又は通知)する(S31)。例えば、情報処理部160は、MPTCPではなく、通常のTCPセッションにより確立した1つの通信セッション(LTE基地局200経由又はアクセスポイント300−1経由)を利用して、サービス要求と移動局情報とを含むHTTPデータを送信する。
制御装置400は、サービス要求と移動局情報とを受信すると、サービス要求をコンテンツサーバ500へ送信する(S32)。例えば、制御装置400の情報処理部410は、移動局100から送信されたHTTPデータを受信し、受信したHTTPデータから移動局情報を抽出して削除し、サービス要求を含むHTTPデータをコンテンツサーバ500へ送信する。
次に、制御装置400は、移動局情報に基づいてRATを選択する(S33)。例えば、無線方式選択部420は、WLAN優先やLTE優先によりRATを選択してもよい。或いは、無線方式選択部420は、例えば、移動局100とLTE基地局200との間の通信品質に関する通信品質情報と、移動局100とアクセスポイント300との間の通信品質に関する通信品質情報とに基づいて、RATを選択してもよい。或いは、無線方式選択部420は、例えば、移動局情報に含まれる通信品質情報に基づいて、移動局100のLTE基地局200に対するスループットと移動局100のアクセスポイント300に対するスループットとを推定し、推定したスループットに基づきRATを選択してもよい。或いは、無線方式選択部420は、例えば、各移動局100の要求スループットの合計と各移動局100の推定スループットの合計とを比較して、RATを選択してもよい。このような選択により、例えば、移動局100では、スループットや通信品質の面で、最適な無線通信方式を利用して、LTE基地局200又はアクセスポイント300からサービスの提供を受けることが可能となる。
この場合、無線方式選択部420は、例えば、移動局情報のうち、移動局100におけるLTE用のIPアドレスとWLAN用のIPアドレス(例えば経路情報)とを抽出し、いずれか一方のIPアドレスを選択することで、RATを選択してもよい。これは、例えば、IPアドレスがRATに対応しており、IPアドレスの選択とRATの選択とが同視できるからである。LTEとWLANは、例えば、システム構成が異なり、LTE方式のシステムでIPアドレスの払い出しを行う装置と、WLAN方式のシステムでIPアドレスを払い出す装置は異なる場合がある。この場合、例えば、LTE用のIPアドレスとWLAN用のIPアドレスが異なっている。また、例えば、LTE用のIPアドレスは、LTE基地局200経由の通信セッションで用いられることから、かかる通信セッションの経路を表す経路情報であると考えることも可能である。同様に、例えば、WLAN用のIPアドレスは、アクセスポイント300経由の通信セッションで用いられることから、かかる通信セッションの経路を表す経路情報である、と考えることも可能である。
そして、制御装置400は、選択したRATを用いて移動局100と通信を行うLTE基地局200(LTEが選択された場合)、又はアクセスポイント300−1(WLANが選択された場合)を介して移動局100へ、コンテンツデータを送信する(S33,S35〜S36)。例えば、制御装置400の経路変更処理部430は、無線方式選択部420から受け取ったLTE用のIPアドレス又はWLAN用のIPアドレスを利用して、コンテンツデータを移動局100へ送信してもよい。
制御装置400は、コンテンツデータを移動局100へ送信する前に、選択したRATを移動局100へ送信してもよい(S34)。例えば、制御装置400の情報処理部410は、RAT情報を含むHTTPデータを、選択したRATを用いて通信を行うLTE基地局200又はアクセスポイント300−1経由で移動局100へ送信する。この場合、移動局100の情報処理部160は、HTTPデータからRAT情報を抽出し、経路変更処理部170へ出力し、経路変更処理部170ではRAT情報に従って経路を変更する。
図10は動作例2の移動通信システム10全体のシーケンス例を表す図である。
移動局100は、アクセスポイント300−1に対して無線接続の確立処理(以下、「無線確立処理」と称する場合がある。)を行う(S51)。処理自体は、例えば、動作例1のS10及びS11と同一である。移動局100は、LTE基地局200に対して無線確立処理を行ってもよいが、動作例2では、LTE基地局200に対してアイドル状態となっているため、アクセスポイント300−1に対して無線確立を行う。
次に、移動局100は、アクセスポイント300−2と無線接続確立後、アクセスポイント300−1経由で制御装置400との間でTCPセッションの確立処理を行う(S52)。動作例2では、移動局100は、MPTCPではなく、通常のTCPセッションの確立処理を行う。
図11(B)はTCPセッション確立処理のシーケンス例を表している。TCPセッション確立処理において、移動局100は、最初に、「SYN」パケットを生成して、制御装置400へ送信する(S521)。本処理における「SYN」パケットは、例えば、TCPヘッダの制御領域のうち「SYN」領域がセットされ、それ以外の制御領域がセットされていないパケット(例えば図8(B))である。また、「SYN」パケットは、TCPヘッダのオプション領域には「MPTCP」などの情報が挿入されていないパケットである。例えば、移動局100の情報処理部160は、このような「SYN」パケットを生成し、WLAN送受信部120へ出力する。
制御装置400は、「SYN」パケットを受信すると、「SYN+ACK」パケットを生成し、生成した「SYN+ACK」パケットを、移動局100へ送信する(S522)。本処理における「SYN+ACK」パケットは、TCPヘッダの制御領域のうち「SYN」と「ACK」とがセットされ、それ以外の制御領域はセットされていないパケットである。また、このパケットは、TCPヘッダのオプション領域には、「MPTCP」などの情報が挿入されないパケットとなっている。例えば、制御装置400の情報処理部410は、このような「SYN+ACK」パケットを生成し、アクセスポイント300−1へ送信する。
そして、移動局100は、「SYN」パケットを受信すると、「ACK」パケットを生成し、制御装置400へ送信する(S523)。「ACK」パケットは、TCPヘッダの制御領域のうち「ACK」がセットされそれ以外の制御領域はセットされないパケットであって、TCPヘッダのオプション領域に「MPTCP」などの情報が含まれないパケットである。例えば、移動局100の情報処理部160は、このような「ACK」パケットを生成し、WLAN送受信部120へ出力する。
図10に戻り、移動局100は、アクセスポイント300−1を介して制御装置400との間でTCPセッションを確立すると(S52)、移動局情報を収集し(S53)、確立した通信セッションを利用して、サービス要求と移動局情報とを送信する(S54)。
このように、動作例2では、移動局100は、MPTCP(又は動作例1)のように2つの通信セッションを確立するのではなく、1つのTCPセッションを確立し、その確立した通信セッションを利用して、移動局情報を送信するようにしている。
制御装置400は、サービス要求と移動局情報を受信すると、サービス要求をコンテンツサーバ500へ送信し(S55)、移動局情報に基づいてRATを選択する(S56)。例えば、情報処理部410は、RATとしてWLANを選択する。
制御装置400は、コンテンツサーバ500からコンテンツデータを受信し(S57)、受信したコンテンツデータを、選択したWLANを利用するアクセスポイント300−1経由で、移動局100へ送信する(S58)。
次に、移動局100は、アクセスポイント300−1のサービス提供可能範囲からアクセスポイント300−2のサービス提供可能範囲へ移動する。
移動局100は、アクセスポイント300−2に対して無線確立処理を行う(S59)。次に、移動局100は、アクセスポイント300−2を介して、制御装置400との間で、TCPセッションの確立処理を行う(S60)。TCPセッションの確立処理は、経由するのがアクセスポイント300−2であること以外は、S52(又は図11(B))と同様である。
そして、移動局100は、移動局情報を収集し(S61)、サービス要求と収集した移動局情報とを、確立したTCPセッションを利用して、制御装置400へ送信する(S62)。
制御装置400では、サービス要求をコンテンツサーバ500へ送信し(S63)、移動局情報に基づいてRATを選択する(S64)。ここでは、例えば、S64と同様に、制御装置400はWLANを選択する。
制御装置400は、コンテンツサーバ500から受信したコンテンツデータ(S65)を、選択に従って、WLANを用いるアクセスポイント300−2経由で、移動局100へ送信する(S66)。
以上は、動作例2において、RAT選択についてWLANが選択された場合の動作例である。
図12は、RAT選択について、WLANではなくLTEが選択された場合のシーケンス例である。S50からS55までの処理は、図10と同一である。
制御装置400は、移動局情報に基づいて、RATとして、LTEを選択する(S56)。この場合、制御装置400は、コンテンツサーバ500からコンテンツデータを受信しても、LTEを用いるLTE基地局200を介した移動局100とのTCPセッションが確立されていない。そのため、受信したコンテンツデータを移動局100へ送信することはできない。この場合、制御装置400は、コンテンツサーバ500から取得したコンテンツデータメモリなどに記憶する。例えば、情報処理部410は、移動局情報に基づいてLTEを選択し、LTE基地局200経由で移動局100との間でTCPセッションを確立していないため、コンテンツサーバ500から受信したコンテンツデータをメモリに記憶する。
次に、移動局100は、サービス要求を送信後(S54)、所定時間経過してもサービス応答がないため、LTE基地局200に対して無線確立処理を行う(S70)。例えば、情報処理部160は、所定時間経過してもサービス応答をコンテンツサーバ500から受信しないため、LTE送受信部110に対して無線確立処理を指示する。LTE送受信部110は、その指示に従って、LTE基地局200との間で無線確立処理を行う。処理自体は、例えば、S10と同様である。
次に、移動局100は、LTE基地局200を介してTCPセッションの確立処理を行う(S71)。例えば、情報処理部160は、LTE送受信部110へ無線確立処理を指示した後、LTE基地経由のTCPセッションの確立処理を行う。TCPセッションの確立処理自体は、LTE基地局200であること以外は、S52(又は図11(B))と同様である。
次に、制御装置400は、確立したTCPセッションを利用して、LTE基地局200経由でコンテンツデータを移動局100へ送信する(S72)。例えば、情報処理部410は、「ACK」パケットなど(例えば図11(B))の受信により、移動局100との間で、LTE基地局200を経由したTCPセッションを確立すると、メモリに記憶したコンテンツデータを読み出して、移動局100へ送信する。
次に、移動局100は、アクセスポイント300−1のサービス提供可能範囲からアクセスポイント300−2のサービス提供可能範囲へ移動する。移動局100と制御装置400は、図10の場合と同様に、S58からS62までの処理を行う。
次に、制御装置400は、移動局情報に基づいてLTEを選択する(S63)。この場合、S71により、LTE基地局200を介したTCPセッションは確立しているため、制御装置400はそのTCPセッションを利用して、コンテンツデータをLTE基地局200経由で移動局100へ送信する(S64,S65)。
図13は、動作例2における制御装置400の動作例を表すフローチャートである。例えば、制御装置400の情報処理部410で行われる動作例である。繰り返しになるため簡単に説明する。
制御装置400は、処理を開始すると(S80)、移動局100から送信された移動局情報を受信する(S61)。
次に、制御装置400は、移動局情報に基づいてRATを選択する(S82)。制御装置400は選択したRATに関するRAT情報を移動局100へ送信してもよい(S83)。
次に、制御装置400は、選択したRATを利用して無線通信を行うLTE基地局200又はアクセスポイント300経由で、コンテンツデータを移動局100へ送信する(S84)。
そして、制御装置400は、一連の処理を終了する(S85)。
このように、本第1の実施の形態においては、移動局100は、接続先を切り替えて、切り替えた先で2つの無線通信方式が利用可能な場合でも、2つの通信セッションを確立することなく、1つの通信セッションを確立している。移動局100は、その確立した通信セッションを利用して移動局情報を送信している(例えば、図10のS52,S54)。そして、制御装置400では、移動局情報に基づいて、RATを選択し、選択したRATを利用する基地局装置(動作例2ではアクセスポイント300−1)経由で、コンテンツデータを送信している(例えば、S56,S58)。例えば、図10に示すように、選択したRAT(例えばWLAN)と、確立した通信セッションに含まれる基地局装置(例えばアクセスポイント300)で利用するRAT(例えばWLAN)が同一の場合、制御装置400は、確立した通信セッションを利用して、コンテンツデータを送信することができる。
従って、移動局100は、2つの通信セッションを確立させることがなく、1つの通信セッションを確立すればよい。よって、動作例1の場合と比較して、移動局100では、1つの通信セッションを確立すればよいため、消費電力の削減を図ることができ、また、シグナリングの数の削減を図ることもできる。
また、移動局100では、1つのTCPセッションの確立でサービスを受けることができるため、MPTCPの場合(例えば図6)と比較して、無線確立からサービスの提供を受けるまでの遅延を小さくすることができる。
なお、複数の通信経路を切り替えても1つのIPを継続して使用する方法として、例えば、Mobile IPがある。Mobile IPは、例えば、通信装置が接続しているネットワークに関わらず、一意のIPアドレス(ホームアドレス)で接続可能なプロトコルである。しかし、Mobile IPでは、ホームエージェント(Home Agent)やフォーレインエージェント(Foreign Agent)を別途設置させたり、気付きアドレス(Care of Address)を設定させたりするなど、コスト増加につながる。これに対して、本移動通信システム10では、TCPプロキシとして動作する制御装置400が設置されるだけでよいため、複数の装置が設置されるMobile IPと比較して、コスト増加を低減させることも可能となる。
[第2の実施の形態]
図14は、第2の実施の形態における移動通信システム10の構成例を表している。移動通信システム10は、移動局装置100と、移動局装置100と無線通信を行う第1の基地局装置300と、制御装置400とを備える。例えば、第1の基地局装置300は、アクセスポイント300に対応する。
制御装置400は、情報処理部410と無線方式選択部420、及び経路変更処理部430を備える。
情報処理部410は、移動局装置100との間で第2の通信セッションを確立することなく第1の通信セッションを確立する。また、情報処理部410は、確立した第1の通信セッションを利用して移動局装置100から送信された移動局装置100に関する移動局情報を受信する。
無線方式選択部420は、情報処理部410から移動局情報を受け取り、受け取った移動局情報に基づいて、第1及び第2の無線通信方式のうち、第1の無線通信方式を選択する。
経路変更処理部430は、無線方式選択部420から受け取った第1の無線通信方式に関する情報に従って、第1の通信セッションを利用して、移動局装置100へコンテンツデータを送信する。第1の通信セッションは、第1の無線通信方式を用いて移動局装置100と無線通信を行う第1の基地局装置300を経由して制御装置400と移動局装置100との間で確立された通信セッションである。
このように第2の実施の形態では、2つの通信セッションのうち第1の通信セッションを利用して、移動局100は移動局情報を送信し、制御装置400はコンテンツデータを送信している。従って、移動局100では、例えば、接続先を切り替えて、切り替えた先で第1及び第2の無線通信方式を利用して第1及び第2の無線通信装置とそれぞれ無線通信が可能な場合であっても、第2の通信セッションを確立するための処理を行うことがなくなる。よって、移動局100では、第2の通信セッションを確立するための処理を行う場合に消費される消費電力の削減を図ることができる。
また、移動局100では、確立された第1の通信セッションをそのまま利用してコンテンツデータを取得している。そのため、第2の通信セッションを確立するための処理がなくなり、移動局100が移動局情報を送信後に第2の通信セッションを確立するための処理がある場合と比較して、移動通信システム10ではコンテンツデータの取得までにかかる遅延を少なくさせることができる。
さらに、移動局100と制御装置400では、第2の通信セッションの確立を行うことがなくなるため、第2の通信セッションの確立処理を行う場合と比較して、確立処理を行う場合に送受信するシグナリングの数の増大を低減させることができる。この場合、移動局100と制御装置400は、第1の通信セッションを継続して使用しているため、通信セッション又は接続の遮断も防止できる。
[その他の実施の形態]
上述した実施の形態においては、RATの選択として、WLANとLTEを例にして説明した。例えば、RATの選択としては、LTEとLTE−Advancedのうちいずれか一つ、3Gと4Gのうちいずれか一つ、又は、4Gと5Gのうちいずれか一つ、などであってもよい。或いは、RATの選択としては、スケジューリングにより無線通信を行う無線通信方式と、キャリアセンスを用いて無線通信を行う無線通信方式のいずれか一つであってもよい。また、選択の対象として2つの例を説明したが、3つ以上の場合でもよい。例えば、制御装置400は、WLAN、4G、5Gの中から、1つを選択してもよい。
また、上述した実施の形態において、制御装置400は、LTE基地局200とアクセスポイント300の双方に接続され、さらに、コンテンツサーバ500とも接続される別個の装置として説明した。例えば、制御装置400は、LTE基地局200やアクセスポイント300内に含まれても良い。この場合、LTE基地局200内(例えば図3(A))に制御装置400の各ブロック(例えば図5(A))が含まれ、アクセスポイント300内(例えば図3(B))に制御装置400の各ブロックが含まれる。
さらに、上述した実施の形態では、サービス提供のプロトコルとしてHTTPを例にして説明した。例えば、移動通信システム10においては、TelnetやFTP(File Transfer Protocol)など、HTTP以外のプロトコルを利用してサービスの提供が行われても良い。
コンテンツサーバ500は、HTTP以外のプロトコルを用いてサービスを提供する場合においても、移動局100は、HTTPを用いて最初のサービス要求を伝送する。図15はかかる場合の制御装置400の構成例を表す図である。制御装置400は、さらに、プロトコル変換部460を備える。
情報処理部410は、HTTPを用いて、移動局100から送信されたHTTPデータを受信すると、HTTPデータに含まれるプロコトル情報を抽出する。プロトコル情報は、例えば、移動局100がHTTP以外のプロトコルを用いてサービスの提供を受ける場合にどのプロトコルを利用するかを示す情報である。プロコトル情報としては、例えば、TelnetやFTPなどがある。情報処理部410は、抽出したプロトコル情報をプロコトル変換部460へ出力する。
プロコトル変換部460は、プロコトル情報を受け取ると、経路変更処理部430から受け取ったサービス要求を、プロコトル情報に示されたプロトコルに変換する。例えば、プロトコル変換部460は、HTTPのサービス要求を、FTPのサービス要求に変換する。プロトコル変換部460は、変換後のサービス要求をコンテンツサーバ500へ送信する。プロコトル変換部460は、サービス要求送信後、プロコトル情報で指示されたプロトコルで、コンテンツサーバ500から受け取ったコンテンツデータを経路変換処理部430へ出力する。
図16と図17は、HTTP以外のプロコトルを利用してサービスの提供が行われる場合の動作例を表すシーケンス図である。図16や図17に示すように、制御装置400は、サービス要求(S31,S54,S62)に対して、プロコトル変換を行い(S90〜S92)、変換後のプロコトルを利用して、サービス要求をコンテンツサーバ500へ送信する(S32,S55,S63)。
以上まとめると付記のようになる。
(付記1)
複数の通信経路のうち少なくとも1つの通信経路を経由して移動局装置との間に通信セッションを設定する制御装置において、
第1及び第2の無線通信方式に対応した前記移動局装置との間で第1の通信セッションを確立し、確立した前記第1の通信セッションを利用して前記移動局装置から送信された前記移動局装置に関する移動局情報を受信する情報処理部と、
前記移動局情報に基づいて、前記第1及び第2の無線通信方式のうち前記第1の無線通信方式を選択する無線方式選択部と、
選択された前記第1の無線通信方式に関する情報に従って、前記第1の無線通信方式を用いて前記移動局装置と無線通信を行う第1の基地局装置を経由して前記制御装置と前記移動局装置との間で確立された前記第1の通信セッションを利用して、前記移動局装置へコンテンツデータを送信する経路変更処理部と
を備えることを特徴とする制御装置。
(付記2)
前記移動局情報は、前記第1の基地局装置と前記移動局装置との間の通信品質に関する第1の通信品質情報と、前記第2の無線通信方式を用いて前記移動局装置と無線通信を行う第2の基地局装置と前記移動局装置との間の通信品質に関する第2の通信品質情報とを含み、
前記無線方式選択部は、前記第1及び第2の通信品質情報に基づいて、前記第1の無線通信方式を選択することを特徴とする付記1記載の制御装置。
(付記3)
前記無線方式選択部は、前記移動局情報に基づいて、前記第2の無線通信方式を選択し、
前記経路変更処理部は、前記情報処理部が前記第2の無線通信方式を用いて前記移動局装置と無線通信を行う第2の基地局装置を経由して前記制御装置と前記移動局装置との間の前記第2の通信セッションを確立したとき、選択された前記第2の無線通信方式に関する情報に従って、前記第2の通信セッションを利用して前記移動局装置へコンテンツデータを送信する、
ことを特徴とする付記1記載の制御装置。
(付記4)
前記移動局情報は、前記移動局装置の識別情報又は前記移動局装置を利用するユーザの識別情報、前記第1の基地局装置と前記移動局装置との間の通信品質に関する第1の通信品質情報、前記第2の無線通信方式を用いて前記移動局装置と無線通信を行う第2の基地局装置と前記移動局装置との間の通信品質に関する第2の通信品質情報、前記第1の基地局装置を介した前記移動局装置と前記制御装置との間の通信経路に関する第1の経路情報、前記第2の基地局装置を介した前記移動局装置と前記制御装置との間の通信経路に関する第2の路情報を含むことを特徴とする付記1記載の制御装置。
(付記5)
前記無線通信方式選択部は、前記第1の経路情報を選択することで前記第1の無線通信方式を選択し、
前記経路変更処理部は、選択された前記第1の経路情報に従って、前記第1の通信セッションを利用して前記移動局装置へコンテンツデータを送信することを特徴とする付記4記載の制御装置。
(付記6)
前記第1及び第2の経路情報は、前記移動局装置が前記第1又は第2の無線通信方式で前記第1又は第2の基地局装置と無線通信を行う際にそれぞれ利用するIP(Internet Protocol)アドレスであることを特徴とする付記4記載の制御装置。
(付記7)
前記情報処理部は、前記移動局情報とともに前記移動局装置から送信されたコンテンツデータの取得を要求するサービス要求を受信し、受信したサービス要求をコンテンツサーバへ送信することを特徴とする付記1記載の制御装置。
(付記8)
前記第1の無線通信方式は、前記第1の基地局装置が前記移動局装置に対して割り当てた無線リソースを利用して前記第1の基地局装置と前記移動局装置が無線通信を行うスケジューリング方式であり、前記第2の無線通信方式は、搬送波周波数における無線信号の受信電力レベルに応じて無線通信を行うキャリアセンス方式である、又は、
前記第1の無線通信方式は前記キャリアセンス方式であり、前記第2の無線通信方式は前記スケジューリング方式であることを特徴する付記1記載の制御装置。
(付記9)
前記第1の無線通信方式はLTE(Long Term Evolution)であり、前記第2の無線通信方式はWLAN(Wireless Local Area Network)である、又は、
前記第1の無線通信方式はWLANであり、前記第2の無線通信方式はLTEである、ことを特徴とする付記1記載の制御装置。
(付記10)
前記第1及び第2の通信セッションはTCP(Transmission Control Protocol)方式であることを特徴とする付記1記載の制御装置。
(付記11)
移動局装置と、
前記移動局装置と無線通信を行う第1の基地局装置と、
複数の通信経路のうち少なくとも1つの通信経路を経由して前記移動局装置との間に通信セッションを設定する制御装置と
を備えた移動通信システムであって、
前記制御装置は、
第1及び第2の無線通信方式に対応した前記移動局装置との間で第1の通信セッションを確立し、確立した前記第1の通信セッションを利用して前記移動局装置から送信された前記移動局装置に関する移動局情報を受信する情報処理部と、
前記移動局情報に基づいて、前記第1及び第2の無線通信方式のうち前記第1の無線通信方式を選択する無線方式選択部と、
選択された前記第1の無線通信方式に関する情報に従って、前記第1の無線通信方式を用いて前記移動局装置と無線通信を行う前記第1の基地局装置を経由して前記制御装置と前記移動局装置との間で確立された前記第1の通信セッションを利用して、前記移動局装置へコンテンツデータを送信する経路変更処理部と
を備えることを特徴とする移動通信システム。
(付記12)
情報処理部と、無線方式選択部と、経路変更処理部とを有し、複数の通信経路のうち少なくとも1つの通信経路を経由して移動局装置との間に通信セッションを設定する制御装置における制御方法であって、
前記情報処理部により、第1及び第2の無線通信方式に対応した移動局装置との間で第1の通信セッションを確立し、確立した前記第1の通信セッションを利用して前記移動局装置から送信された前記移動局装置に関する移動局情報を受信し、
前記無線方式選択部により、前記移動局情報に基づいて、前記第1及び第2の無線通信方式のうち前記第1の無線通信方式を選択し、
前記経路変更処理部により、選択された前記第1の無線通信方式に関する情報に従って、前記第1の無線通信方式を用いて前記移動局装置と無線通信を行う第1の基地局装置を経由して前記制御装置と前記移動局装置との間で確立された前記第1の通信セッションを利用して、前記移動局装置へコンテンツデータを送信する
ことを特徴とする制御方法。
(付記13)
第1及び第2の無線通信方式に対応した移動局装置において、
複数の通信経路のうち少なくとも1つの通信経路を経由して前記移動局装置との間に通信セッションを設定する制御装置との間で第1の通信セッションを確立し、確立した前記第1の通信セッションを利用して前記移動局装置に関する移動局情報を送信する情報処理部と、
前記制御装置において前記移動局情報に基づいて第1の無線通信方式が選択され、選択された前記第1の無線通信方式を用いて前記移動局装置と無線通信を行う第1の基地局装置を経由して前記移動局装置と前記制御装置との間で確立された前記第1の通信セッションを利用して、前記制御装置から送信されたコンテンツデータを受信する経路変更処理部と
を備えることを特徴とする移動局装置。
10:移動通信システム 100:移動局装置
110:LTE送受信部 120:WLAN送受信部
130:無線情報管理部 140:ユーザ情報管理部
150:サービス処理部 160:情報処理部
170:経路変更処理部 180:CPU
200:LTE基地局 210:LTE送受信部
220:通信処理部 230:ネットワーク送受信部
250:CPU 300:アクセスポイント
310:WLAN送受信部 320:通信処理部
330:ネットワーク送受信部 350:CPU
400:制御装置 410:情報処理部
420:無線方式選択部 430:経路変更処理部
450:CPU 500:コンテンツサーバ

Claims (5)

  1. 複数の通信経路のうち少なくとも1つの通信経路を経由して移動局装置との間に通信セッションを設定する制御装置において、
    第1及び第2の無線通信方式に対応した前記移動局装置との間で第1の通信セッションを確立し、確立した前記第1の通信セッションを利用して前記移動局装置から送信された前記移動局装置に関する移動局情報を受信する情報処理部と、
    前記移動局情報に基づいて、前記第1及び第2の無線通信方式のうち前記第1の無線通信方式を選択する無線方式選択部と、
    選択された前記第1の無線通信方式に関する情報に従って、前記第1の無線通信方式を用いて前記移動局装置と無線通信を行う第1の基地局装置を経由して前記制御装置と前記移動局装置との間で確立された前記第1の通信セッションを利用して、前記移動局装置へコンテンツデータを送信する経路変更処理部と
    を備えることを特徴とする制御装置。
  2. 前記移動局情報は、前記第1の基地局装置と前記移動局装置との間の通信品質に関する第1の通信品質情報と、前記第2の無線通信方式を用いて前記移動局装置と無線通信を行う第2の基地局装置と前記移動局装置との間の通信品質に関する第2の通信品質情報とを含み、
    前記無線方式選択部は、前記第1及び第2の通信品質情報に基づいて、前記第1の無線通信方式を選択することを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  3. 前記無線方式選択部は、前記移動局情報に基づいて、前記第2の無線通信方式を選択し、
    前記経路変更処理部は、前記情報処理部が前記第2の無線通信方式を用いて前記移動局装置と無線通信を行う第2の基地局装置を経由して前記制御装置と前記移動局装置との間の前記第2の通信セッションを確立したとき、選択された前記第2の無線通信方式に関する情報に従って、前記第2の通信セッションを利用して前記移動局装置へコンテンツデータを送信する、
    ことを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  4. 移動局装置と、
    前記移動局装置と無線通信を行う第1の基地局装置と、
    複数の通信経路のうち少なくとも1つの通信経路を経由して前記移動局装置との間に通信セッションを設定する制御装置と
    を備えた移動通信システムであって、
    前記制御装置は、
    第1及び第2の無線通信方式に対応した前記移動局装置との間で第1の通信セッションを確立し、確立した前記第1の通信セッションを利用して前記移動局装置から送信された前記移動局装置に関する移動局情報を受信する情報処理部と、
    前記移動局情報に基づいて、前記第1及び第2の無線通信方式のうち前記第1の無線通信方式を選択する無線方式選択部と、
    選択された前記第1の無線通信方式に関する情報に従って、前記第1の無線通信方式を用いて前記移動局装置と無線通信を行う前記第1の基地局装置を経由して前記制御装置と前記移動局装置との間で確立された前記第1の通信セッションを利用して、前記移動局装置へコンテンツデータを送信する経路変更処理部と
    を備えることを特徴とする移動通信システム。
  5. 情報処理部と、無線方式選択部と、経路変更処理部とを有し、複数の通信経路のうち少なくとも1つの通信経路を経由して移動局装置との間に通信セッションを設定する制御装置における制御方法であって、
    前記情報処理部により、第1及び第2の無線通信方式に対応した移動局装置との間で第1の通信セッションを確立し、確立した前記第1の通信セッションを利用して前記移動局装置から送信された前記移動局装置に関する移動局情報を受信し、
    前記無線方式選択部により、前記移動局情報に基づいて、前記第1及び第2の無線通信方式のうち前記第1の無線通信方式を選択し、
    前記経路変更処理部により、選択された前記第1の無線通信方式に関する情報に従って、前記第1の無線通信方式を用いて前記移動局装置と無線通信を行う第1の基地局装置を経由して前記制御装置と前記移動局装置との間で確立された前記第1の通信セッションを利用して、前記移動局装置へコンテンツデータを送信する
    ことを特徴とする制御方法。
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