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JP2018148470A - 通信装置、通信制御方法およびプログラム - Google Patents

通信装置、通信制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】無線アクセスポイントを介してインターネット上のクラウドサービスに接続するための機器に対する適切な設定を提供する。【解決手段】機器のクラウド通信制御部は、クラウドサーバへの接続を試行中か否かを判断し、試行中でない場合、OCF通信制御部はプロビジョニング情報発見応答をモバイルへ送信する。また他の通信装置からのプロビジョニング情報取得要求に応じて送信する。OCF通信制御部とクラウド通信制御部は、接続された他の通信装置との間で、クラウド認可サーバおよびクラウドサーバとのセキュリティ設定を行う。Wi−Fiパラメタ情報取得部が情報更新要求を受信した場合、パラメタ情報設定部は、他の通信装置から受信したWi−Fiパラメタ情報をプロビジョニング情報中のWi−Fiパラメタ情報に設定する。【選択図】図12

Description

本発明は、通信装置、通信制御方法およびプログラムに関する。
近年、無線LAN(Local Area Network)やBluetooth(登録商標)等の無線通信の普及を背景に、様々な場所において、通信装置がこれらの無線機能を利用し、情報交換を行う無線ネットワークを構築して運用されている。
これらの通信装置は、初期の設置時等に、無線通信を行うためのパラメータである無線ネットワーク情報を予め設定する必要がある。この無線ネットワーク情報が設定されることで、通信装置は、インターネットに接続可能なルータ機能を有する所望のアクセスポイント(以下、「AP」という)を介して集中接続され、各種インターネットのサービスを享受することが可能となる。
一般に、これらの通信装置を複数台設置する際に生じる無線ネットワーク情報(SSID(サービスセット識別子)、パスワード、暗号化モード等)の初期設定作業は、煩雑で労力を要する。こうした無線ネットワーク情報の初期設定作業を容易にするため、特許文献1及び特許文献2に開示されるように、従来よりいくつかの改善技術が提案されている。
特許文献1は、複数の通信装置のそれぞれの運用設定情報と初期設定情報とを記憶し、APを介して各通信訴追に無線通信接続される通信設定装置を開示する。この通信設定装置は、順次、読み込まれた初期設定情報をAPに設定し、APを介して無線通信により各電子機器にアクセスして当該通信装置の運用設定情報を設定する。また、特許文献2は、SSIDデフォルト値を記憶し、代表APを介して複数のモバイルプリンタに無線通信接続されるPOS端末装置を開示する。このPOS端末装置は、無線通信により通信可能なモバイルプリンタを探索してそのSSIDを取得する。取得したSSIDにSSIDデフォルト値と一致するものが複数ある場合、POS端末装置は、SSIDデフォルト値と一致するSSIDの複数のモバイルプリンタに対して連続して初期設定を行う。
ところで、これらの通信装置は、近年、IoT(Internet оf Things)の分野においても広く利用されつつある。このIoTサービスを利用するためには、無線通信を行うための無線ネットワーク情報だけではなく、IoTサービスで必要となる機器固有の設定情報を運用開始前にそれぞれの通信装置に設定する必要がある。併せて、一つ以上のサーバによって構成されるインターネット上のクラウドサービスへの接続のための設定情報も運用開始前にそれぞれの通信装置に設定する必要がある。
IoTの規格団体の一つにOCF(Open Connectivity Foundation)(登録商標)がある。このOCFは、OCFサービスの対応機器をホームWi−Fi APに接続するための無線ネットワーク情報(Wi−Fiパラメタ情報)を設定する方法としてOCF Wi−Fi Easy Setupを提唱している。以下、無線ネットワーク情報を「Wi−Fiパラメタ情報」と、機器固有の設定情報を「機器設定パラメタ情報」と、インターネット上のクラウドサービス接続の設定情報を「クラウド設定パラメタ情報」と、それぞれ称する。
具体的に、この設定方法においては、まず、モバイル機器と1対1で接続されたOCF機器に対して、モバイル機器から、Wi−Fi APに接続するためのWi−Fiパラメタ情報および機器設定パラメタ情報を設定する。これらのパラメタ情報の設定は、モバイル機器とOCF機器とを、Wi−Fi P2P(Soft AP)接続またはBluetooth(登録商標)接続等のP2P(ピア・ツー・ピア)無線通信で接続して実行される。
OCF機器がWi−Fi APに接続した後には、続けてモバイル機器からOCF機器に対して、クラウド設定パラメタ情報を設定する処理が行われる。
上記の設定方法の実行においては、OCF機器は、現在の設定状態を示すステータス情報である「プロビジョニングステータス」を管理している。モバイル機器は、このプロビジョニングステータスを参照することで、OCF機器の設定処理がどこまで進んでいるのかを確認することができる。
特開2015−056778号公報 特開2016−152430号公報
しかしながら、上記したOCF機器への設定方法を繰り返し実行すると、以下のとおり、クラウド設定パラメタ情報に関する実際の設定状態と、プロビジョニングステータスとが不一致となる場合が生じてしまう。その具体例を以下に説明する。
まず、OCF機器とモバイル機器との間をSoft AP接続(Wi−Fi P2P接続)し、モバイル機器からOCF機器に対して、第1のWi−Fi AP向けにWi−Fiパラメタ情報を設定する。そして、OCF機器が、第1のWi−Fi APに接続したものとする。このとき、OCF機器のプロビジョニングステータスは「Wi−Fiパラメタ設定完了」となる。続けて、OCF機器が、モバイル機器との間でクラウド設定パラメタ情報を設定すると、OCF機器のプロビジョニングステータスは「クラウド設定完了」に更新される。
次に、OCF機器とモバイル機器との間をSoft AP接続し、モバイル機器からOCF機器に対して、第2のWi−Fi AP向けにWi−Fiパラメタ情報を設定する。そして、OCF機器が、第2のWi−Fi APに接続したものとする。この場合、OCF機器のプロビジョニングステータスは、既に前回クラウド設定パラメタ情報が設定されているにも関わらず、「Wi−Fiパラメタ設定完了」で上書きされてしまう。すなわち、ここで、クラウド設定パラメタ情報に関する実際の設定状態と、OCF機器が保持するプロビジョニングステータスとが不一致になってしまう。
本来、OCF機器のクラウドサービスへの接続は、いずれのWi−Fi APであってもインターネットに接続できれば可能であるため、OCF機器へのクラウド設定パラメタ情報は、Wi−Fi APに依存せず、一度だけ設定されれば足りる。
それにも拘わらず、OCF機器が第2のWi−Fi APに接続後、モバイル機器がOCF機器のプロビジョニングステータスを参照すると「Wi−Fiパラメタ設定完了」となっている。これを参照したモバイル機器は、OCF機器に未だクラウド設定パラメタ情報が設定されていないものと誤認識してしまう。このため、モバイル機器は、OCF機器に対して、本来不要であるクラウド設定パラメタ情報の設定を再び実行してしまう可能性があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、アクセスポイントを介してサーバと接続するための機器に対する設定を適切に実行することの可能な通信装置および通信制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る通信装置のある態様によれば、アクセスポイントを介してサーバと接続可能な通信装置であって、前記アクセスポイントに接続するための第1の設定情報を取得する第1の取得手段と、前記サーバに接続するための第2の設定情報を取得する第2の取得手段と、前記第1の取得手段により取得された前記第1の設定情報と、前記第2の取得手段により取得された前記第2の設定情報とを前記通信装置に設定する設定手段と、前記設定手段により設定された前記第1の設定情報を用いて前記アクセスポイントに接続すると共に、前記設定手段により設定された第2の設定情報を用いて前記サーバに接続する接続手段と、前記第1の設定情報および前記第2の設定情報の前記通信装置への設定状態を示す状態情報であって、前記第2の設定情報が設定された後に前記第1の設定情報が設定された場合には前記第1の設定情報が設定されていることを示す第1の状態情報を保持する第1の保持手段と、前記第2の設定情報の前記通信装置への設定状態を示す状態情報であって、前記第2の設定情報が設定された後に前記第1の設定情報が設定された場合にも前記第2の設定情報が設定されていることを示す第2の状態情報を保持する第2の保持手段と、前記接続手段により前記アクセスポイントに接続し、前記第1の状態情報が前記第1の設定情報が設定されていることを示し、前記第2の状態情報が前記第2の設定情報が設定されていることを示す場合、前記第2の設定情報が設定されていることを示すように前記第1の状態情報を更新する更新手段と、を備える通信装置が提供される。
本発明によれば、アクセスポイントを介してサーバと接続するための機器に対する設定を適切に実行することができる。
本発明の実施形態に係るネットワークシステム構成の一例を示す図。 本実施形態に係る機器のハードウェア構成の一例を示す図。 本実施形態に係る機器の機能モジュール構成の一例を示す図。 機器が保持するプロビジョニング情報のデータ構成の一例を示す図。 プロビジョニング情報及びクラウド設定ステータスの設定例を示す図。 本実施形態において機器がSoft APに接続してWi−Fiパラメタ情報を設定する処理シーケンスの一例を示す図。 本実施形態において機器がWi−Fi AP1に接続してクラウド設定パラメタ情報を設定する処理シーケンスの一例を示す図。 本実施形態において機器がWi−Fi AP2に接続してプロビジョニングステータスを更新する処理シーケンスの一例を示す図。 本実施形態において機器がWi−Fi AP1に接続してWi−Fiパラメタ情報を設定する処理シーケンスの一例を示す図。 本実施形態において機器がSoft APに接続してWi−Fiパラメタ情報を設定する処理手順を示すフローチャート。 本実施形態において機器がWi−Fi APに接続してプロビジョニングステータスを更新する処理手順を示すフローチャート。 本実施形態において機器がWi−Fi APに接続してクラウド設定パラメタ情報を設定する処理手順を示すフローチャート。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための実施形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正または変更されるべきものであり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。また、本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
実施形態1
本実施形態においては、OCF機器などの機器に対するクラウド設定パラメタ情報の設定状態を保持し、このクラウド設定パラメタ情報の設定状態を判断して、機器のプロビジョニングステータスを実際のクラウド設定状態と一致するよう更新する。これにより、モバイル機器がOCF機器に対して再度クラウド設定パラメタ情報を設定することが回避でき、OCF機器への初期設定に係る処理が簡略化される。
<本実施形態のシステム構成>
図1は、本実施形態に係るネットワークシステム(通信システム)の構成の一例を示す図である。
図1のネットワークシステムは、機器1、モバイル2、Wi−Fi AP1 3、Wi−Fi AP2 4、クラウド認可サーバ5、およびクラウドサーバ6を備える。このネットワークシステムは、通信ネットワークとして、Soft AP通信ネットワーク7、Wi−Fi AP1通信ネットワーク8a、Wi−Fi AP2通信ネットワーク8b、およびインターネット9を含む。
機器1は、モバイル2により無線通信を介したインターネット接続のための各種設定情報が設定される通信装置であり、例えばOCF規格に対応するOCF機器である。この機器1の具体例は、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、ネットワークカメラ、プリンタ、デジタル複合機、デジタルテレビ、プロジェクタ、冷蔵庫、洗濯機、照明、ドア等であるがこれらに限定されず、IoT機器全般を含む。
モバイル2は、機器1に対して各種設定情報を設定するモバイル機器であり、例えばOCF規格に対応するモバイル機器である。モバイル2の具体例は、スマートフォン、タブレット、PC、サーバ等であるがこれらに限定されず、機器1との間でP2P無線接続(ピア・ツー・ピア無線接続)可能な機器全般を含む。
Wi−Fi AP1 3およびWi−Fi AP2 4は、それぞれ無線LAN規格(例えば、IEEE802.11規格シリーズ)に対応したホームWi−Fiアクセスポイントである。
クラウド認可サーバ5は、機器1がクラウドサーバ6へ接続する際の認証および認可を行う認可サーバである。本実施形態において、クラウド認可サーバ5は標準規格OAuth 2.0に準拠した認証および認可を実行するものとして説明する。
クラウドサーバ6は、1つ又は複数のサーバによって構成され、機器1が利用するIoTクラウドサービスを提供する。本実施形態において、クラウドサーバ6が提供するIoTサービスは特に限定されるものではない。機器1およびモバイル2は、ともにユーザ10により操作される。
Soft AP通信ネットワーク7は、機器1がWi−Fiアクセスポイントとなってモバイル2と接続する無線LANネットワークである。なお、本実施形態においては無線LANを用いるものとして説明するが、これに限定されない。無線LANに替えて、例えば、Bluetooth(登録商標)、NFC(Near Field Communication)、RFID等のP2P接続可能な通信方式を用いてもよい。
Wi−Fi AP1通信ネットワーク8aは、ホームWi−FiアクセスポイントであるWi−Fi AP1 3が構成する無線LANネットワークである。同様に、Wi−Fi AP2通信ネットワーク8bは、ホームWi−FiアクセスポイントであるWi−Fi AP2 4が構成する無線LANネットワークである。
インターネット9は、Wi−Fi AP1 3またはWi−Fi AP2 4を介して機器1がクラウドに接続するためのWAN(Wide Area Network)である。
図1において、機器1およびモバイル2の間を繋ぐ二点鎖線は、Soft AP接続を示す。また、機器1およびモバイル2のそれぞれとWi−Fi AP1 3との間を繋ぐ実線は、Wi−Fi AP1接続を示し、機器1およびモバイル2のそれぞれとWi−Fi AP2 4との間を繋ぐ破線はWi−Fi AP2接続を示す。
図2は、本実施形態に係る機器1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2において、機器1は、1又は複数のCPU(Central Processing Unit)21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23および補助記憶装置24を備える。機器1はさらに、表示部25、操作部26、無線通信部27およびアンテナ28を備える。
CPU21は、機器1の全体を制御する。ROM22は、変更を必要としないプログラムやパラメタを格納する。RAM23は、補助記憶装置24などから供給されるプログラムやデータを一時記憶する。補助記憶装置24は、本実施形態で使用されるコンテンツデータや設定データなどの各種データを記憶する。
表示部25は、ユーザ10が機器1を操作するためのGUI(Graphical User Interface)を提供する。操作部26は、ユーザ10が機器1を操作するための入力インタフェースである。無線通信部27は、アンテナ28を制御し、機器1と、モバイル2、Wi−Fi AP1 3またはWi−Fi AP2 4との間の無線LAN通信を行う。
なお、モバイル2のハードウエア構成は機器1と同様であって、図2に示す各部21〜28を備えて構成されてよい。
<本実施形態の機能モジュール構成>
図3は、本実施形態に係る機器1の機能モジュール構成の一例を示すブロック図である。
図3において、機器1は、制御部31、記憶制御部32、表示制御部33、操作制御部34、無線LAN通信制御部35、OCF通信制御部36およびクラウド通信制御部37を備える。機器1はさらに、Wi−Fiパラメタ情報取得部38、クラウド設定パラメタ情報取得部39、パラメタ情報設定部311、プロビジョニングステータス管理部312、クラウド設定ステータス管理部313および機器設定パラメタ情報取得部314を備える。
図3に示す各機能モジュールは、ソフトウェア又はハードウェアによって実現される。ソフトウェアによって実現される場合、後述する各機能モジュールの機能を提供するためのプログラムがROM22等のメモリに記憶され、RAM23に読み出してCPU21が実行することにより、それら機能モジュールの機能が実現される。一方、ハードウェアにより実現される場合、例えば、所定のコンパイラを用いることで、各機能モジュールの機能を実現するためのプログラムからFPGA上に自動的に専用回路を生成すればよい。FPGAとは、Field Programmable Gate Arrayの略である。また、FPGAと同様にしてGate Array回路を形成し、ハードウェアとして実現するようにしてもよい。また、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)により実現するようにしてもよい。なお、図3に示した機能ブロックの構成は一例であり、複数の機能ブロックが1つの機能ブロックを構成するようにしてもよいし、いずれかの機能ブロックが複数の機能を行うブロックに分かれてもよい。
制御部31は、機器1が備える個々の機能モジュールによる処理、およびこれら機能モジュール間の全体動作を制御する。
記憶制御部32は、RAM23または補助記憶装置24を制御して、処理データ、または画像コンテンツや映像コンテンツ、センサデータなどの各種データを記憶または削除する。表示制御部33は、表示部25を制御して、機器1におけるGUIの表示制御を行う。操作制御部34は、操作部26を制御して、機器1におけるユーザからの操作入力の制御を行う。
無線LAN通信制御部35は、無線通信部27を制御して、機器1と、モバイル2や、Wi−Fi AP1 3またはWi−Fi AP2 4との無線LAN通信方式による通信制御を行う。
OCF通信制御部36は、無線LAN通信制御部35を介して、機器1とモバイル2との間でOCF規格に基づく通信制御を行う。具体的には、OCF通信制御部36は、次のような通信プロトコルを用いた通信制御を行う。IP(Internet Protocol)、UDP(User Datagram Protocol)、CoAP(Constrained Application Protocol)、DTLS(Datagram Transport Layer Security)等。
OCF通信制御部36はまた、次のような他の通信プロトコルを用いて通信制御を実行可能である。TCP(Transmission Control Protocol)、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)、TLS(Transport Layer Security)、mDNS(Multicast Dynamic Name Service)等。
クラウド通信制御部37は、無線LAN通信制御部35またはOCF通信制御部36を介して、機器1とクラウド認可サーバ5およびクラウドサーバ6との間で通信制御を行う。より具体的には、クラウド通信制御部37は、IP、TCP、HTTP、TLS、OAuth 2.0などの通信プロトコルを用いた通信制御を行う。クラウド通信制御部37はまた、UDP、CoAP、MQTT(Message Queueing Telemetry Transport)、DTLS、OpenID Connect等の他の通信プロトコルを用いて通信制御を実行可能である。
上記各通信制御部35、36及び37は、無線通信部27とともに、機器1と他の装置との間の通信を行う送信部及び受信部を構成する。
Wi−Fiパラメタ情報取得部38は、OCF通信制御部36を制御して、機器1がWi−Fi AP1 3またはWi−Fi AP2 4に接続するためのWi−Fiパラメタ情報を取得する。
クラウド設定パラメタ情報取得部39は、OCF通信制御部36を制御して、クラウド認可サーバ5およびクラウドサーバ6に接続するためのクラウド設定パラメタ情報を取得する。
パラメタ情報設定部311は、Wi−Fiパラメタ情報取得部38およびクラウド設定パラメタ情報取得部39が取得したWi−Fiパラメタ情報やクラウド設定パラメタ情報を、機器1に設定する。
プロビジョニングステータス管理部312は、パラメタ情報設定部40が設定したWi−Fiパラメタ情報およびクラウド設定パラメタ情報に基づき、機器1の設定状態を示すプロビジョニングステータスを更新する。具体的には、プロビジョニングステータス管理部312は、OCF通信制御部36が管理するプロビジョニング情報41中のプロビジョニングステータス411を設定する(図4参照)。プロビジョニングステータス管理部312は、補助記憶装置24ないしRAM23にプロビジョニングステータスを保持する。
クラウド設定ステータス管理部313は、クラウド設定パラメタ情報の設定時における設定状態を示すクラウド設定ステータスを管理する。本実施形態において、このクラウド設定ステータスは、「クラウド設定未実施」、「クラウド設定完了」、「クラウド設定失敗」の各状態を含むものとする。このクラウド設定ステータスの詳細は図5(b)を参照して後述する。クラウド設定ステータス管理部313は、補助記憶装置24ないしRAM23にクラウド設定ステータスを保持する。
機器設定パラメタ情報取得部314は、OCF通信制御部36を制御して、機器1に関する固有の機器設定パラメタ情報を取得する。なお、これらWi−Fiパラメタ情報、クラウド設定パラメタ情報、機器設定パラメタ情報の詳細は図4(a)を参照して後述する。
なお、モバイル2の機能モジュール構成は、図3に示す制御部31、記憶制御部32、表示制御部33、操作制御部34、無線LAN制御部35およびOCF通信制御部36を備えればよく、機器1へのパラメタ設定アプリケーションが動作可能であればよい。
<本実施形態におけるデータ構成>
図4(a)は、本実施形態に係るプロビジョニング情報41に関するデータ構成の一例を示す図である。
プロビジョニング情報41は、機器1が保持するOCFの設定に関する情報である。図4(a)において、プロビジョニング情報41は、Wi−Fiパラメタ情報42、クラウド設定パラメタ情報43、機器設定パラメタ情報44を含んで構成される。
Wi−Fiパラメタ情報42は、機器1がWi−Fi AP1 3またはWi−Fi AP2 4に接続するためのパラメタ情報である。本実施形態において、Wi−Fiパラメタ情報は、図4(a)のリソースタイプ45「oic.wk.wifi」に対応するカラムに示されるプロパティ46に記述されている。すなわち、Wi−Fiパラメタ情報42は、ターゲットネットワークアドレス(SSID(Service Set IDentifier)、認証情報(パスワード)、Wi−Fi認証方式、Wi−Fi暗号化方式等の属性情報を持つ。
クラウド設定パラメタ情報43は、クラウド認可サーバ5およびクラウドサーバ6に接続するためのパラメタ情報である。本実施形態において、クラウド設定パラメタ情報43は、図4(a)のリソースタイプ45「oic.wk.cloudserver」に対応するカラムに示されるプロパティ46に記述されている。すなわち、クラウド設定パラメータ情報43は、認可コード、クラウド認可サーバアドレス(URL(Unique Resource Locator)、クラウドサーバアドレス(URL)等の属性情報を持つ。
機器設定パラメタ情報44は、機器1の機器固有の設定情報である。本実施形態において、機器設定パラメタ情報44は、図4(a)のリソースタイプ45「oic.wk.devconf」に対応するカラムに示されるプロパティ46に記述されている。すなわち、機器設定パラメタ情報44は、機器名、モデル名、言語、位置情報等の属性情報を持つ。
図4(b)は、OCF規格で規定されるプロビジョニング情報41のリソース定義の一例を示す図である。
図4(b)において、情報リソース名称47は、当該リソースの名称を示し、プロビジョニング情報41の場合は「プロビジョニング情報」と記述される。URI48は、当該リソースへアクセスするためのアドレスであるURI(Unique Resource Identifier)を示す。プロビジョニング情報41の場合は「/ProvisioningResURI」と記述される。リソースタイプ45は、当該リソースのデータ型を示し、プロビジョニング情報41の場合は「oic.wk.prov」と記述される。パーミッション49は、当該リソースのアクセスに関する権限(パーミッション)を示し、プロビジョニング情報41の場合は「参照/更新」、つまり、取得かつ更新可能、生成かつ削除不可能、となる。
図5(a)は、プロビジョニング情報41のプロパティ46の属性情報の値のデータ構成の一例を示す。
図5(a)において、プロパティ46は、当該属性情報の名称を示し、値のタイプ51は、当該属性情報のデータ型を示す。アクセスモード52は、当該属性情報のアクセスに関するパーミッションを示す。設定情報53は、当該属性情報に設定される値を示す。
プロビジョニングステータス411は、機器1に対して、プロビジョニング情報41の各種設定情報がどこまで設定されたかの状態(設定状態)を示す。値のタイプは数値、アクセスモードはR(Read)、つまり取得のみ可能である。また、図5(a)において、プロビジョニングステータス411の設定情報53は、0から5までの数値が定義されており、それぞれ次のような意味を持つ。「0:プロビジョニング未実施」、「1:Wi−Fi AP接続中」、「2:Wi−Fi AP接続完了」、「3:Wi−Fi AP接続失敗」、「4:クラウド設定完了」、「5:クラウド設定失敗」。
最終エラーコード412は、機器1に対して、プロビジョニング情報41の各種設定情報を設定した際のエラー情報を示す。値のタイプは数値、アクセスモードはR(Read)、つまり取得のみ可能である。また、図5(a)において、最終エラーコード412の設定情報は、0から6までの数値が定義されており、それぞれ図5(a)の最終エラーコード412の設定情報53中に示す意味を持つ。
図5(b)は、本実施形態においてクラウド設定ステータス管理部42が管理するクラウド設定ステータス50の属性情報の値のデータ構成の一例を示す。
図5(a)と同様、図5(b)において、プロパティ46は、当該属性情報の名称を示し、値のタイプ51は、当該属性情報のデータ型を示す。アクセスモード52は、当該属性情報のアクセスに関するパーミッションを示す。設定情報53は、当該属性情報に設定される値を示す。
クラウド設定ステータス50は、機器1に対するクラウド設定パラメタ情報の設定時における設定状態を示す。値のタイプは数値、アクセスモードはR(Read)、つまり取得のみ可能である。また、図5(b)において、クラウド設定ステータス50の設定情報53は、0から2までの数値が定義されており、それぞれ次のような意味を持つ。「0:クラウド設定未実施」、「1:クラウド設定完了」、「2:クラウド設定失敗」。クラウド設定ステータス50は、図5(a)と同様、最終エラーコード412を含んでもよい。
本実施形態において、クラウド設定ステータスは、プロビジョニング情報41中のプロビジョニングステータス411とは独立して機器1に保持され管理されるものとする。ただし実装上は、プロビジョニング情報41中のクラウド設定パラメタ情報43にクラウド設定ステータスを示す状態情報(フラグ)を持ってもよい。あるいは、プロビジョニングステータス411中のクラウド設定に関する設定情報(ステータス)を利用し、第2のWi−Fi APに接続後にもクラウド設定がなされた状態が保持されるよう構成してもよい。
<本実施形態における通信シーケンス>
以下、図6から図9を参照して、本実施形態におけるモバイル2から機器1へのパラメタ設定処理に関わる通信シーケンスを説明する。以下では、機器1が、モバイル2から取得したプロビジョニング情報を機器1に設定した後、機器1がクラウドサーバ6に接続する際の接続先を、Wi−Fi AP1 3とWi−Fi AP2 4との間で切り替えた際の通信シーケンスを例として説明する。
図6は、機器1がSoft AP接続時に、機器1がモバイル2から取得したWi−Fiパラメタ情報42および機器設定パラメタ情報44を、機器1に設定する際のメッセージ例を示すシーケンス図である。なお、図6において、M609からM623までの間、機器1とモバイル2との間の通信は、Soft AP通信ネットワーク7上で行う。
M601で、ユーザ10は、機器1を操作して、OCF Wi−Fi Easy Setup開始を指示する。この操作指示により、M602で、機器1は、Soft APモード、すなわち機器1自体をアクセスポイントとするモードで、無線LAN通信を開始する。
M603で、ユーザ10は、同様に、モバイル2を操作して、OCF Wi−Fi Easy Setup設定開始を指示する。この操作指示により、M604で、モバイル2は、OCF Wi−Fi Easy Setupを実施するための設定アプリケーションを起動する。
M605で、モバイル2は、機器1のSoft APに関するWi−Fiビーコン信号を受信する。同様に、M606で、モバイル2は、Wi−Fi AP1 3のWi−Fi APに関するWi−Fiビーコン信号を受信する。続けて、M607で、モバイル2は、受信したWi−Fiビーコン信号に基づき、Wi−Fi SSIDリストを表示部25上に表示する。M608で、ユーザ10は、モバイル2を操作して、表示されたWi−Fi SSIDリストから、機器1のSoft APへのモバイル2の接続を指示する。M609で、モバイル2は、接続指示された機器1のSoft APに対して無線LAN通信接続を開始する。
M610で、モバイル2は、現在接続するネットワーク(機器1のSoft APネットワーク)上のマルチキャスト通信を用いて、プロビジョニング情報探索要求を送信する。これに対し、M611で、機器1は、モバイル2へ、プロビジョニング情報探索要求に対するプロビジョニング情報発見応答を送信する。なお、このプロビジョニング情報発見応答には、機器1を一意に識別可能な機器ID(IDentifier)が含まれているものとする。M612で、機器1とモバイル2との間で、暗号化通信やアクセス制御等を行うためにセキュリティ設定を行う。
M613で、モバイル2は、機器1に対して、プロビジョニング情報取得要求を送信する。これに対し、M614で、機器1は、モバイル2へ、現在のプロビジョニング情報41を送信する。モバイル2に送信されるプロビジョニング情報41は、図4(a)に示すとおり、各種パラメタ情報42、43、44の他、プロビジョニングステータス411、最終エラーコード412を含む。
M615で、モバイル2は、機器1から取得した現在のプロビジョニング情報を表示部25上に表示し、ユーザ2に対して、プロビジョニング情報変更のための入力要求を提示する。この入力要求に対し、M616で、ユーザ10は、現在のプロビジョニング情報に対して、変更すべき各種情報を入力する。具体的に入力情報は、Wi−Fi AP1 3に接続するためのWi−Fiパラメタ情報、クラウド認可サーバ5およびクラウドサーバ6に接続するためのクラウド設定パラメタ情報、機器1の機器固有の設定情報である機器設定パラメタ情報を含む。
M617で、モバイル2は、機器1に対して、M616で入力されたWi−Fiパラメタ情報に基づき、Wi−Fiパラメタ情報更新要求を送信する。M618で、機器1は、モバイル2から受信したWi−Fiパラメタ情報に基づき、プロビジョニング情報41中のWi−Fiパラメタ情報42を更新する。M619で、機器1は、モバイル2に対して、Wi−Fiパラメタ情報42の更新完了応答を送信する。
M620で、モバイル2は、機器1に対して、M616で入力された機器設定パラメタ情報に基づき、機器設定パラメタ情報更新要求を送信する。M621で、機器1は、モバイル2から受信した機器設定パラメタ情報に基づき、プロビジョニング情報41中の機器設定パラメタ情報44を更新する。M622で、機器1は、モバイル2に対して、機器設定パラメタ情報44の更新完了応答を送信する。
M623で、更新完了応答をモバイル2へ送信した機器1は、Soft AP通信を終了する。
図7は、機器1がWi−Fi AP1接続時に、機器1がモバイル2から取得したクラウド設定パラメタ情報43を、機器1に設定する際のメッセージ例を示すシーケンス図である。なお、図7において、M704からM724までの間、機器1とモバイル2との間の通信は、Wi−Fi AP1通信ネットワーク8a上で行う。
M701で、機器1は、Wi−Fi AP1 3に接続する。ここでは、Wi−Fi AP1 3への接続に成功したものとする。M702で、機器1は、保持するプロビジョニング情報41中のプロビジョニングステータス411を「Wi−Fi AP接続完了」に更新する。M703で、モバイル2は、Wi−Fi AP1 3に接続する。
なお、M704からM705は、図6に示すM610からM611と、またM706からM707は、図6に示すM613からM614と、それぞれ同様の処理であるため説明を省略する。
次に、M708で、モバイル2は、クラウド認可サーバ5へログインするためのアカウント情報の入力要求を表示部25上に表示する。本実施形態において、入力すべきアカウント情報は、IDおよびパスワードを含む。M709で、ユーザ10は、モバイル2を操作して、アカウント情報としてIDおよびパスワードを入力する。
M710で、モバイル2は、クラウド認可サーバ5に対して、M709で入力されたアカウント情報に基づき、ログイン要求(ユーザ認証要求)を送信する。本実施形態においては、送信するログイン要求はHTTP認証方式を用いるものとする。M711で、クラウド認可サーバ5は、モバイル2から受信したアカウント情報に基づきユーザ認証を行い、その認証結果をモバイル2に送信する。ここでは、ログインが成功したものとする。
次に、M712で、モバイル2は、クラウド認可サーバ5に対して、標準サービス認可規格であるOAuth 2.0方式に基づく認可リクエストを送信する。このとき、モバイル2は、図6のM611または図7のM705で取得した機器1に関する機器IDを、認可リクエストの属性情報として指定する。
M713で、モバイル2は、M712における認可リクエストの応答としてクラウド認可サーバ5から受信した機器1に対する認可承認要求を表示部25上に表示する。M714で、ユーザ10は、モバイル2を操作して、機器1に対する認可承認を指示入力する。M715で、モバイル2は、クラウド認可サーバ5に対して、認可承認要求を送信する。M716で、クラウド認可サーバ5は、モバイル2に対して、OAuth 2.0方式に基づく認可コードを送信する。
M717で、モバイル2は、機器1に対して、クラウド認可サーバ5およびクラウドサーバ6と機器1との間の暗号化通信に必要なCA(Certificate Authority)証明書などのクラウドセキュリティ設定を行う。
M718で、モバイル2は、機器1に対して、図6のM616で入力されたクラウド設定パラメタ情報、およびM716でクラウド認可サーバ5から受信した認可コードに基づき、クラウド設定パラメタ情報更新要求を送信する。
M719で、機器1は、モバイル2から受信したクラウド設定パラメタ情報に基づき、機器1が保持するプロビジョニング情報41中のクラウド設定パラメタ情報43を更新する。M720で、機器1は、モバイル2に対して、クラウド設定パラメタ情報43の更新完了応答を送信する。
M721で、機器1は、クラウド認可サーバ5に対して、クラウド設定パラメタ情報43中の認可コードを指定して、OAuth 2.0方式に基づくアクセストークンリクエストを送信する。M722で、クラウド認可サーバ5は、機器1に対して、OAuth 2.0方式に基づくアクセストークンを送信する。
M723で、機器1は、クラウドサーバ6に対して、M722でクラウド認可サーバ5から受信したアクセストークンを指定して、接続要求を送信する。なお、本実施形態において、クラウドサーバ6に対する接続要求は、クラウドサーバ5が処理可能な任意の要求メッセージであってよい。M724で、クラウドサーバ6は、機器1に対して、接続完了(M623の接続要求メッセージに対する応答メッセージ)を送信する。
M725で、機器1は、プロビジョニング情報41中のプロビジョニングステータス411を「クラウド設定完了」に更新する。
さらに、本実施形態において、M726で、機器1は、クラウド設定ステータス50を「クラウド設定完了」に更新する。M727で、モバイル2は、設定アプリケーションを終了する。
図8は、機器1がWi−Fi AP2接続時に、機器1がプロビジョニングステータス411を更新する際のメッセージ例を示すシーケンス図である。なお、M805からM813までの間、機器1とモバイル2との間の通信は、Wi−Fi AP2通信ネットワーク8b上で行う。
M801で、機器1は、モバイル2との間で、Soft AP通信ネットワーク7上でのWi−Fi AP2 4に関するWi−Fiパラメタ情報設定を行う。具体的なシーケンスは、図6のWi−Fi AP1 3に関するWi−Fiパラメタ情報がWi−Fi AP2 4に関するWi−Fiパラメタ情報に替わる他は、図6と同じである。
M802で、機器1は、M801で設定されたWi−Fiパラメタ情報を用いて、Wi−Fi AP2 4に接続する。ここでは、Wi−Fi AP2 4への接続に成功したとする。
M803で、機器1は、プロビジョニング情報41中のプロビジョニングステータス411を「Wi−Fi AP接続完了」に更新する。
M804で、機器1は、プロビジョニング情報41中のプロビジョニングステータス411とクラウド設定ステータス50を比較し、一致するか否かを判断する。ここでは、プロビジョニングステータス411はM803で更新された「Wi−Fi AP接続完了」であり、クラウド設定ステータス50は図7のM726で更新された「クラウド設定完了」であるため、機器1は、両者が不一致であると判断する。
M805で、機器1は、現在のプロビジョニング情報41中のクラウド設定パラメタ情報43を用いて、クラウドサーバ6への接続を試行する。具体的には、機器1は、図7のM723と同様の試行を実行する。M806で、クラウドサーバ6は、機器1に対して、接続完了(M805の接続要求メッセージに対する応答メッセージ)を送信する。
M807で、機器1は、M806でクラウドサーバ6から受信した接続要求結果を解析し、クラウドサーバ6への接続が成功したか否かを判断する。ここでは、成功したものとする。
M808で、機器1は、プロビジョニング情報41中のプロビジョニングステータス411を「クラウド設定完了」に更新する。
M809で、モバイル2は、Wi−Fi AP2 4に接続する。なお、M810からM813は、図7に示すM704からM707と同様の処理であるため説明を省略する。M813の段階では、機器1からモバイル2へ、「クラウド設定完了」を示すプロビジョニングステータス411を含むプロビジョニング情報41が送信されることになる。一方、機器1からモバイル2へ、クラウド設定ステータス50は送信されないため、モバイル2は、常にプロビジョニングステータス411を参照して、機器1へのクラウド設定の要否を正確に判断することができる。
M814で、モバイル2は、M813で機器1から受信した現在のプロビジョニング情報41中のプロビジョニングステータス411を参照し、プロビジョニングステータス411が「クラウド設定完了」か否かを判断する。この時点では、M808でプロビジョニングステータス411が「Wi−Fi AP接続完了」から「クラウド設定完了」に更新されている。このため、モバイル2は、クラウド設定パラメタ情報の更新を実行しない、つまり、クラウド設定を再度実行しない、と判断する。
M815で、モバイル2は、設定アプリケーションを終了する。
図9は、機器1が再度Wi−Fi AP1接続時に、機器1がモバイル2から取得したWi−Fiパラメタ情報を機器1に設定する際のメッセージ例を示すシーケンス図である。なお、M903からM909までの間、機器1とモバイル2との間の通信は、Wi−Fi AP1通信ネットワーク8a上で行う。
M901で、機器1は、Wi−Fi AP1 3に接続する。ここでは、Wi−Fi AP1 3への接続に成功したとする。同様に、M902で、モバイル2は、Wi−Fi AP1 3に接続する。
なお、M903からM906は、図7に示すM704からM707と、またM907からM909は、図6に示すM617からM619と、それぞれ同様の処理であるため説明を省略する。
M910で、機器1は、機器1のSoft AP接続ではなく、Wi−Fi AP1 3またはWi−Fi AP2 4接続中に、Wi−Fiパラメタ情報42が更新されたか否かを判断する。ここでは、更新されたものとして、機器1は、Wi−Fiに再接続することを決定する。M911で、機器1は、Wi−Fi AP1 3から切断する。
なお、M912からM913は、図8に示すM802からM803と同様である。すなわち、M913で、機器1は、プロビジョニング情報41中のプロビジョニングステータス411を「Wi−Fi AP接続完了」に更新する。
M914で、モバイル2は、Wi−FiAP1 3から切断する。M915で、モバイル2は、図8のM809と同様、Wi−Fi AP2 4に接続する。
<パラメタ情報設定およびプロビジョニングステータス更新の処理フロー>
図10は、本実施形態に係る機器1によるSoft AP接続時に、機器1がモバイル2から取得したWi−Fiパラメタ情報を設定する動作手順の一例を示すフローチャートである。
S101で、機器1の操作制御部34は、ユーザ10からOCF Wi−Fi Easy Setup開始指示を受けたか否かを判断する。開始指示を受けた場合(S101:Y)はS102に進み、一方、開始指示を受けていない場合(S101:N)はS101に戻り、開始指示を待ち受ける。
S102で、機器1の無線LAN通信制御部35は、機器1をアクセスポイントとするアクセスポイントモードで無線LAN通信(Soft AP)を開始する。
S103で、機器1の無線LAN通信制御部35は、他の通信装置からSoft AP接続されたか否かを判断する。本実施形態において、他の通信装置はモバイル2である。接続された場合(S103:Y)はS104に進み、一方、接続されていない場合(S103:N)はS103に戻る。S104で、機器1のOCF通信制御部36は、OCFサービスを開始する。
S105で、OCFサービスを開始したOCF通信制御部36は、他の通信装置(モバイル2)から、プロビジョニング情報探索要求を受信したか否かを判断する。受信した場合(S105:Y)はS106に進み、一方、受信していない場合(S105:N)はS105に戻る。
S106で、機器1のOCF通信制御部36は、機器1を一意に識別可能な機器IDを含むプロビジョニング情報発見応答を、S105で受信したプロビジョニング情報探索要求に応答して、他の通信装置(モバイル2)へ送信する。
S107で、機器1のOCF通信制御部36は、接続された他の通信装置との間で、暗号化通信やアクセス制御等を行うためにセキュリティ設定を行う。
S108で、機器1のOCF通信制御部36は、他の通信装置から、プロビジョニング情報取得要求を受信したか否かを判断する。受信した場合(S108:Y)はS109に進み、一方、受信していない場合(S108:N)はS108に戻る。
S109で、機器1のOCF通信制御部36は、現在のプロビジョニング情報41を、S105でプロビジョニング情報探索要求を送信した他の通信装置へ送信する。
S110で、機器1のWi−Fiパラメタ情報取得部38は、他の通信装置から、Wi−Fiパラメタ情報更新要求を受信したか否かを判断する。受信した場合(S110:Y)はS111に進み、一方、受信していない場合(S110:N)はS110に戻る。
S111で、機器1のパラメタ情報設定部311は、S110で他の通信装置から受信した、更新すべきWi−Fiパラメタ情報を、プロビジョニング情報41のWi−Fiパラメタ情報42に対して設定する。S112で、機器1のOCF通信制御部36は、他の通信装置に対して、Wi−Fiパラメタ情報更新応答を送信する。
S113で、機器1の機器設定パラメタ情報取得部314は、他の通信装置から、機器設定パラメタ情報更新要求を受信したか否かを判断する。受信した場合(S113:Y)はS114に進み、一方、受信していない場合(S113:N)はS116に進む。
S114で、機器1のパラメタ情報設定部311は、S113で他の通信装置から受信した機器設定パラメタ情報を、プロビジョニング情報41中の機器設定パラメタ情報44に対して設定する。S115で、機器1のOCF通信制御部36は、S113で機器設定パラメタ情報更新要求を送信した他の通信装置に対して、機器設定パラメタ情報更新応答を送信する。S116で、機器1の無線LAN通信制御部35は、Soft AP通信を終了し、処理を終了する。
図11は、本実施形態に係る機器1によるWi−Fi AP接続時に、機器1がモバイル2から取得したパラメタ情報に基づいて、プロビジョニングステータス411を更新する動作手順の一例を示すフローチャートである。
S201で、機器1の無線LAN通信制御部35は、プロビジョニング情報41中のWi−Fiパラメタ情報42に指定されたパラメタを用いてWi−Fi APへの接続を開始する。
S202で、機器1のプロビジョニングステータス管理部312は、プロビジョニング情報41中のプロビジョニングステータス411を「Wi−Fi AP接続中」に更新する。
S203で、機器1の無線LAN通信制御部35は、S201におけるWi−Fi APへの接続に成功したか否かを判断する。接続に成功した場合(S203:Y)はS204に進み、一方、接続に失敗した場合(S203:N)はS205に進む。
接続に成功した場合、S204で、機器1のプロビジョニングステータス管理部312は、プロビジョニング情報41中のプロビジョニングステータス411を「Wi−Fi AP接続完了」に更新する。一方、接続に失敗した場合、S205で、機器1のプロビジョニングステータス管理部312は、プロビジョニング情報41中のプロビジョニングステータス411を「Wi−Fi AP接続失敗」に更新して処理を終了する。
S204の後、S206で、機器1のクラウド設定ステータス管理部313は、現在のクラウド設定ステータス50が「クラウド設定未実施」か否かを判断する。クラウド設定ステータス50が「クラウド設定未実施」に該当しない場合(S206:N)はS207に進み、一方、「クラウド設定未実施」に該当する場合(S206:Y)は処理を終了する。
S207で、機器1のクラウド設定ステータス管理部313は、現在のクラウド設定ステータス50が「クラウド設定完了」か否かを判断する。クラウド設定ステータス50が「クラウド設定完了」に該当しない場合(S207:N)はS208に進み、一方、「クラウド設定完了」に該当する場合(S207:Y)はS210に進む。
クラウド設定ステータス50が「クラウド設定完了」に該当しない場合、S208で、機器1のクラウド設定ステータス管理部313は、現在のクラウド設定ステータス50が「クラウド設定失敗」か否かを判断する。クラウド設定ステータス50が「クラウド設定失敗」に該当する場合(S208:Y)はS209に進み、一方、「クラウド設定失敗」に該当しない場合(S208:N)は処理を終了する。
クラウド設定ステータス50が「クラウド設定失敗」に該当する場合、S209で、機器1のプロビジョニングステータス管理部312は、プロビジョニング情報41中のプロビジョニングステータス411を「クラウド設定失敗」に更新して処理を終了する。
一方、S207でクラウド設定ステータス50が「クラウド設定完了」の場合、S210で、機器1のクラウド通信制御部37は、現在のプロビジョニング情報41中のクラウド設定パラメタ情報43を用いて、クラウドサーバ6への接続を試行する。このとき、前回のクラウド設定時にクラウド認可サーバ5から取得したアクセストークンを指定して接続を試行する。なお、本実施形態において、クラウドサーバ6に対する接続の試行とは、クラウドサーバ6が処理可能な任意の要求メッセージを送信することで可能である。
S211で、機器1のクラウド通信制御部37は、クラウドサーバ6への接続が成功したか否かを判断する。接続に成功した場合(S211:Y)はS212に進み、一方、接続に失敗した場合(S211:N)はS213に進む。なお、本実施形態において、クラウドサーバ6への接続が成功したとは、S210において、機器1のクラウド通信制御部37が送信した任意の要求メッセージに対して、クラウドサーバ6から処理成功を示す応答メッセージを受信することで足りる。または、少なくとも認証または認可の失敗を示す応答メッセージ以外の応答メッセージを受信することであってもよい。ここで、認証または認可の失敗を示す応答メッセージとは、具体的には、HTTPステータスコード「401 Unauthorized」または「403 Forbidden」などを示すHTTP応答メッセージであってよい。
S211の後、S212で、機器1のプロビジョニングステータス管理部312は、プロビジョニング情報41中のプロビジョニングステータス411を「クラウド設定完了」に更新して処理を終了する。
S211でクラウドサーバ6への接続が失敗した場合、S213で、機器1のクラウド設定ステータス管理部313は、クラウド設定ステータス50を「クラウド設定失敗」に更新し、S209に進む。
図12は、本実施形態に係る機器1によるWi−Fi AP接続時に、機器1がモバイル2から取得したパラメタ情報に基づいて、クラウド設定パラメタ情報を設定する動作手順の一例を示すフローチャートである。
S301で、機器1のOCF通信制御部36は、他の通信装置から、プロビジョニング情報探索要求を受信したか否かを判断する。受信した場合(S301:Y)はS302に進み、一方、受信していない場合(S301:N)はS301に戻る。
S302で、機器1のクラウド通信制御部37は、クラウドサーバ6への接続を試行中か否かを判断する。接続を試行中でない場合(S302:N)はS203に進み、一方、接続を試行中の場合(S302:Y)はS302に戻る。なお、本実施形態において、クラウドサーバ6への接続を試行中とは、図11のS210において、クラウド通信制御部37が接続の試行を開始しているが、クラウドサーバ6から応答を未だ受信しておらず、図11のS211に到達していない状態とする。
S302でクラウドサーバ6への接続を試行中でない場合、S303で、機器1のOCF通信制御部36は、機器1を一意に識別可能な機器IDを含む、プロビジョニング情報発見応答をモバイル2へ送信する。
S304で、機器1のOCF通信制御部36は、他の通信装置から、プロビジョニング情報取得要求を受信したか否かを判断する。受信した場合(S304:Y)はS305に進み、一方、受信していない場合(S304:N)はS304を繰り返す。
S305で、機器1のOCF通信制御部36は、現在のプロビジョニング情報41を、S304でプロビジョニング情報取得要求を送信した他の通信装置へ送信する。
S306で、機器1のOCF通信制御部36およびクラウド通信制御部37は、接続された他の通信装置との間で、クラウド認可サーバ5およびクラウドサーバ6との暗号化通信に必要なCA照明書などのクラウドセキュリティ設定を行う。
S307で、機器1のクラウド設定パラメタ情報取得部39は、他の通信装置から、クラウド設定パラメタ情報更新要求を受信したか否かを判断する。受信した場合(S307:Y)はS313に進み、一方、受信していない場合(S307:N)はS308に進む。
S308で、機器1のWi−Fiパラメタ情報取得部38は、他の通信装置から、Wi−Fiパラメタ情報更新要求を受信したか否かを判断する。受信した場合(S308:Y)はS309に進み、一方、受信していない場合(S308:N)はS307に戻る。
S308でWi−Fiパラメタ情報更新要求を受信した場合、S309で、機器1のパラメタ情報設定部311は、他の通信装置から受信したWi−Fiパラメタ情報を、プロビジョニング情報41中のWi−Fiパラメタ情報42に設定する。S310で、機器1のOCF通信制御部36は、Wi−Fiパラメタ情報更新要求を送信した他の通信装置に対して、Wi−Fiパラメタ情報更新応答を送信する。
S311で、機器1のWi−Fiパラメタ情報取得部38は、Wi−Fi AP接続中にWi−Fiパラメタ情報を更新したか否かを判断する。Wi−Fiパラメタ情報を更新した場合(S311:Y)はS312に進み、一方、更新していない場合(S311:N)は処理を終了する。
S312で、機器1の無線LAN通信制御部35は、現在接続中のWi−Fi APから切断して処理を終了する。
S307でクラウド設定パラメタ情報更新要求を受信した場合、S313で、機器1のクラウド設定パラメタ情報取得部39は、受信したクラウド設定パラメタ情報を、プロビジョニング情報41中のクラウド設定パラメタ情報43に設定する。
S314で、機器1のOCF通信制御部36は、クラウド設定パラメタ情報更新要求を送信した他の通信装置に対して、クラウド設定パラメタ情報更新応答を送信する。
S315で、機器1のクラウド通信制御部37は、クラウド設定パラメタ情報43中のクラウド認可サーバ5のアドレスと認可コードを用いて、クラウド認可サーバ5に対して、OAuth 2.0方式に基づくアクセストークンリクエストを送信する。
S316で、機器1のクラウド通信制御部37は、クラウド認可サーバ5から、OAuth 2.0方式に基づくアクセストークンの受信に成功したか否かを判断する。受信に成功した場合(S316:Y)はS317に進み、一方、受信していない場合(S316:N)はS321に進む。
S317で、図11のS210と同様、機器1のクラウド通信制御部37は、現在のプロビジョニング情報41中のクラウド設定パラメタ情報43を用いて、クラウドサーバ6への接続を試行する。
S318で、機器1のクラウド通信制御部37は、クラウドサーバ6への接続に成功したか否かを判断する。接続に成功した場合(S318:Y)はS319に進み、一方、接続に失敗した場合(S318:N)はS321に進む。
クラウドサーバ6への接続に成功した場合、S319で、図11のS212と同様、機器1のプロビジョニングステータス管理部312は、プロビジョニング情報41中のプロビジョニングステータス411を「クラウド設定完了」に更新する。
S320で、クラウド設定ステータス管理部313は、クラウド設定ステータス50を「クラウド設定完了」に更新し、処理を終了する。
S318に戻り、クラウドサーバ6への接続に失敗した場合、S321で、図11のS209と同様、機器1のプロビジョニングステータス管理部312は、プロビジョニング情報41中のプロビジョニングステータス411を「クラウド設定失敗」に更新する。S322で、図11のS213と同様、機器1のクラウド設定ステータス管理部313は、クラウド設定ステータス50を「クラウド設定失敗」に更新して処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、プロビジョニングステータス管理部312がプロビジョニングステータス411を、クラウド設定ステータス管理部313がクラウド設定ステータス50を、それぞれ別個に管理する。そして、機器1において、制御部31が、プロビジョニングステータス411が示す状態とクラウド設定ステータス50が示す状態とを比較し、両者の一致/不一致を判定する。プロビジョニングステータス411が「Wi−Fi AP接続完了」、かつクラウド設定ステータス50が「クラウド設定完了」の場合、プロビジョニングステータス管理部312は、プロビジョニングステータス411を「クラウド設定完了」に更新する。このように動作することにより、本実施形態によれば、本来不要である機器1へのクラウド設定の再度の実行が有効に防止される。
例えば、機器1が既にWi−Fi APおよびクラウドの設定を完了し、プロビジョニングステータス411が「クラウド設定完了」になっているとする。このとき、モバイル2からのWi−Fiパラメタ情報更新要求を受信すると、機器1は再びWi−Fiパラメタ情報42を更新する。ここで、従来においては、Wi−Fi AP接続後にプロビジョニングステータス411を「Wi−Fi AP接続完了」に上書きしてしまう。すなわち、機器1における実際のクラウド設定の状態と、プロビジョニングステータス411が示す状態とが不一致となってしまう。このとき、モバイル2が、機器1のプロビジョニングステータス411を参照して、クラウド設定が完了していないと判断する可能性がある。その結果、モバイル2が、機器1に対して、クラウド設定パラメタ情報更新要求を送信し、再度、機器1に対するクラウド設定を実行してしまう可能性があった。
これに対し、本実施形態では、上述したとおり、プロビジョニングステータス管理部312は、クラウド設定ステータス50を参照して、プロビジョニングステータス411を「クラウド設定完了」に更新する。このため、実際のクラウド設定の状態とプロビジョニングステータス411が一致する。その結果、モバイル2は、機器1のプロビジョニングステータス411を参照して、クラウド設定が完了していると正しい状態を判断することができる。したがって、再度、モバイル2から機器1へクラウド設定を実行することがなく、処理を簡略化することが可能となる。
さらに、本実施形態によれば、プロビジョニングステータス管理部312は、プロビジョニングステータス411を「クラウド設定完了」に更新する前に、クラウド通信制御部37により、機器1がクラウドサーバ6に接続可能か試行する。
例えば、クラウド設定ステータス50が「クラウド設定完了」となっていても、クラウド認可サーバ5に登録しているアカウント情報、特にIDを変更してしまったものとする。この場合、現在機器1が保有しているアクセストークンが無効になる。このため、機器1はクラウドサーバ6への接続に失敗してしまい、更新されたプロビジョニングステータス411である「クラウド設定完了」と一致しないこととなってしまう。
これに対し、本実施形態では、上述したとおり、プロビジョニングステータス管理部312は、プロビジョニングステータス411を更新する前に、機器1からクラウドサーバ6への接続を試行する。クラウドサーバ6への接続に失敗した場合、プロビジョニングステータス管理部312は、プロビジョニングステータス411を「クラウド設定失敗」に更新する。このため、クラウドサーバ6への接続に失敗した場合であっても、プロビジョニングステータス411が示す状態を実際のクラウド設定の状態と一致させることが可能となる。したがって、不要なクラウド設定は回避しつつ、必要な場合にクラウド設定を実行することができ、ユーザの利便性が向上する。
さらに、本実施形態によれば、機器1は、Wi−Fi AP接続中に、プロビジョニング情報41のWi−Fiパラメタ情報42を更新した際、直ちにWi−Fiパラメタ情報42で指定されたWi−Fi APに接続する。
仮に、機器1がWi−Fiパラメタ情報42を更新後、指定されたWi−Fi APに接続しなかったとする。この場合、指定されたWi−Fiパラメタ情報42が間違っていても、ユーザ10は、機器1へのWi−Fi AP設定が成功したか否かがすぐに分からない。
一方、本実施形態によれば、上述したとおり、Wi−Fiパラメタ情報42を更新した場合、直ちに指定されたWi−Fi APに接続するため、ユーザ10は、機器1へのWi−Fi AP設定が成功したか否かを判断することができる。したがって、ユーザの利便性が向上する。
<他の実施形態>
なお、上述した各実施形態は、その複数を組み合わせて実現することが可能である。
また、本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムによっても実現可能である。すなわち、そのプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)における1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理により実現可能である。また、そのプログラムをコンピュータ可読な記録媒体に記録して提供してもよい。
また、コンピュータが読みだしたプログラムを実行することにより、実施形態の機能が実現されるものに限定されない。例えば、プログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上記した実施形態の機能が実現されてもよい。
1…機器、2…モバイル、3…Wi−Fi AP1、4…Wi−Fi AP2、5…クラウド認可サーバ、6…クラウドサーバ、31…制御部、32…記憶制御部、33…表示制御部、34…操作制御部、35…無線LAN通信制御部、36…OCF通信制御部、37…クラウド通信制御部、38…Wi−Fiパラメタ情報取得部、39…クラウド設定パラメタ情報取得部、31…パラメタ情報設定部、312…プロビジョニングステータス管理部、313…クラウド設定ステータス管理部、314…機器設定パラメタ情報取得部

Claims (8)

  1. アクセスポイントを介してサーバと接続可能な通信装置であって、
    前記アクセスポイントに接続するための第1の設定情報を取得する第1の取得手段と、
    前記サーバに接続するための第2の設定情報を取得する第2の取得手段と、
    前記第1の取得手段により取得された前記第1の設定情報と、前記第2の取得手段により取得された前記第2の設定情報とを前記通信装置に設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された前記第1の設定情報を用いて前記アクセスポイントに接続すると共に、前記設定手段により設定された第2の設定情報を用いて前記サーバに接続する接続手段と、
    前記第1の設定情報および前記第2の設定情報の前記通信装置への設定状態を示す状態情報であって、前記第2の設定情報が設定された後に前記第1の設定情報が設定された場合には前記第1の設定情報が設定されていることを示す第1の状態情報を保持する第1の保持手段と、
    前記第2の設定情報の前記通信装置への設定状態を示す状態情報であって、前記第2の設定情報が設定された後に前記第1の設定情報が設定された場合にも前記第2の設定情報が設定されていることを示す第2の状態情報を保持する第2の保持手段と、
    前記接続手段により前記アクセスポイントに接続し、前記第1の状態情報が前記第1の設定情報が設定されていることを示し、前記第2の状態情報が前記第2の設定情報が設定されていることを示す場合、前記第2の設定情報が設定されていることを示すように前記第1の状態情報を更新する更新手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記更新手段は、前記第1の状態情報が前記第1の設定情報が設定されていることを示し、前記第2の状態情報が前記第2の設定情報が設定されていることを示す場合、、さらに、前記接続手段により前記サーバへの接続が成功したか否かを判定し、前記サーバへの接続が成功した場合に、前記第2の設定情報が設定されていることを示すように前記第1の状態情報を更新する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記接続手段は、前記アクセスポイントに接続中に、前記第1の設定情報が更新された際、更新された前記第1の設定情報により指定されるアクセスポイントに接続する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記第1の取得手段および前記第2の取得手段は、それぞれ、前記通信装置とピア・ツー・ピア無線接続された他の通信装置から、前記第1の設定情報および前記第2の設定情報を取得する、ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記通信装置は、さらに、前記他の通信装置に、前記第1の保持手段により保持される前記第1の状態情報を送信する送信手段を備える、
    ことを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  6. 前記通信装置は、OCF(Open Connectivity Foundation) Wi−Fi Easy Setupに準拠したOCF機器である、ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. アクセスポイントを介してサーバと接続可能な通信装置を制御する通信制御方法であって、
    前記アクセスポイントに接続するための第1の設定情報を取得するステップと、
    前記サーバに接続するための第2の設定情報を取得するステップと、
    取得された前記第1の設定情報と前記第2の設定情報とを前記通信装置に設定するステップと、
    設定された前記第1の設定情報を用いて前記アクセスポイントに接続すると共に、設定された第2の設定情報を用いて前記サーバに接続するステップと、
    前記第1の設定情報および前記第2の設定情報の前記通信装置への設定状態を示す状態情報であって、前記第2の設定情報が設定された後に前記第1の設定情報が設定された場合には前記第1の設定情報が設定されていることを示す第1の状態情報を保持するステップと、
    前記第2の設定情報の前記通信装置への設定状態を示す状態情報であって、前記第2の設定情報が設定された後に前記第1の設定情報が設定された場合にも前記第2の設定情報が設定されていることを示す第2の状態情報を保持するステップと、
    前記アクセスポイントに接続し、前記第1の状態情報が前記第1の設定情報が設定されていることを示し、前記第2の状態情報が前記第2の設定情報が設定されていることを示す場合、前記第2の設定情報が設定されていることを示すように前記第1の状態情報をう更新するステップと、
    を有することを特徴とする通信制御方法。
  8. コンピュータを、請求項1から6のいずれか1項に記載の通信装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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