JP2018147764A - 走査電子顕微鏡 - Google Patents
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Abstract
【課題】加工時に、反射電子検出器の汚損を防ぎつつ二次電子検出器による二次電子の検出が可能な走査電子顕微鏡を提供する。【解決手段】走査電子顕微鏡100では、荷電粒子で試料を加工する荷電粒子装置を備えた走査電子顕微鏡であって、電子源と、試料で発生した二次電子を検出する二次電子検出器30と、二次電子検出器30の検出面32よりも電子源側に配置され、試料で発生した反射電子を検出する反射電子検出器40と、反射電子検出器40の検出面42を遮蔽するための遮蔽板50と、遮蔽板50を移動させる移動機構60と、を含み、反射電子検出器40の検出面42が遮蔽されるように移動機構60が遮蔽板50を移動させた状態において、遮蔽板50は、反射電子検出器40の検出面42と二次電子検出器30の検出面32との間に位置している。【選択図】図2
Description
本発明は、走査電子顕微鏡に関する。
近年、集束イオンビーム(Focused Ion Beam、FIB)装置を備えた走査電子顕微鏡(Scanning Electron Microscope、SEM)が注目されている。このような走査電子顕微鏡は、SEM鏡筒とFIB鏡筒とを備えている。
FIB装置を備えた走査電子顕微鏡では、特許文献1に開示されているように、FIB加工時およびSEM観察時の両方に用いられる二次電子検出器と、SEM観察時にのみ用いられる反射電子検出器と、を備えている。
反射電子検出器は、比較的高いエネルギー持つ反射電子に対して高い検出感度を有する。しかし、FIB加工時には、反射電子のような高いエネルギーを持つ電子を生じないため、反射電子検出器を用いて観察を行うことができない。したがって、反射電子検出器は、SEM観察時にのみ用いられる。
二次電子検出器は、SEM観察時だけでなくFIB加工時にも用いることができる。例えば、FIB加工中に試料から発生する二次電子を二次電子検出器で検出して二次電子の信号量をグラフ化または画像化する。この二次電子の信号量から(例えば画像の明るさの変化などから)試料の状態をモニターする(監視する)ことができ、加工の終了を判断することができる。
FIB装置を備えた走査電子顕微鏡では、FIB加工によって発生するスパッタ粒子がチャンバー内に付着し、蒸着膜を形成する。この蒸着膜が反射電子検出器の検出面上に形成され成長すると、反射電子検出器の検出感度が低下してしまう。
反射電子は電子線を曲げる程度の電磁場ではほとんど偏向されない。また、スパッタ粒子も直線的な軌道を取る。そのため、試料室内のどの位置に反射電子検出器を配置しても、反射電子が検出されるならスパッタ粒子も堆積してしまう。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明のいくつかの態様に係る目的の1つは、加工時に、反射電子検出器の汚損を防ぎつつ二次電子検出器による二次電子の検出が可能な走査電子顕微鏡を提供することにある。
(1)本発明に係る走査電子顕微鏡は、
荷電粒子で試料を加工する荷電粒子装置を備えた走査電子顕微鏡であって、
電子源と、
前記試料で発生した二次電子を検出する二次電子検出器と、
前記二次電子検出器の検出面よりも前記電子源側に配置され、前記試料で発生した反射電子を検出する反射電子検出器と、
前記反射電子検出器の検出面を遮蔽するための遮蔽板と、
前記遮蔽板を移動させる移動機構と、
を含み、
前記反射電子検出器の検出面が遮蔽されるように前記移動機構が前記遮蔽板を移動させた状態において、前記遮蔽板は、前記反射電子検出器の検出面と前記二次電子検出器の検出面との間に位置している。
荷電粒子で試料を加工する荷電粒子装置を備えた走査電子顕微鏡であって、
電子源と、
前記試料で発生した二次電子を検出する二次電子検出器と、
前記二次電子検出器の検出面よりも前記電子源側に配置され、前記試料で発生した反射電子を検出する反射電子検出器と、
前記反射電子検出器の検出面を遮蔽するための遮蔽板と、
前記遮蔽板を移動させる移動機構と、
を含み、
前記反射電子検出器の検出面が遮蔽されるように前記移動機構が前記遮蔽板を移動させた状態において、前記遮蔽板は、前記反射電子検出器の検出面と前記二次電子検出器の検出面との間に位置している。
このような走査電子顕微鏡では、反射電子検出器の検出面が遮蔽されるように移動機構が遮蔽板を移動させた状態において、遮蔽板が反射電子検出器の検出面と二次電子検出器の検出面との間に位置しているため、加工時に、反射電子検出器の汚損を防ぎつつ二次電子検出器による二次電子の検出ができる。したがって、このような走査電子顕微鏡では、汚損による反射電子検出器の検出感度の低下を抑制することができる。さらに、加工時に試料の状態をモニターできる。
(2)本発明に係る走査電子顕微鏡において、
対物レンズを含み、
前記対物レンズは、当該対物レンズが発生させるレンズ磁場の中に前記試料が配置される構成を有していてもよい。
対物レンズを含み、
前記対物レンズは、当該対物レンズが発生させるレンズ磁場の中に前記試料が配置される構成を有していてもよい。
(3)本発明に係る走査電子顕微鏡において、
前記対物レンズには、当該対物レンズの光軸に直交する方向に設けられた前記二次電子検出器を通す第1開口部と、前記光軸に直交する方向に設けられた前記遮蔽板を通す第2開口部と、が設けられ、
前記第1開口部および前記第2開口部は、前記光軸に直交する方向から見て、前記光軸に沿った長手方向を持つ形状であってもよい。
前記対物レンズには、当該対物レンズの光軸に直交する方向に設けられた前記二次電子検出器を通す第1開口部と、前記光軸に直交する方向に設けられた前記遮蔽板を通す第2開口部と、が設けられ、
前記第1開口部および前記第2開口部は、前記光軸に直交する方向から見て、前記光軸に沿った長手方向を持つ形状であってもよい。
このような走査電子顕微鏡では、遮蔽板と二次電子検出器とを接触させることなく配置することができる。
(4)本発明に係る走査電子顕微鏡において、
前記遮蔽板には、所定の電圧が印加され、二次電子との間に反発する力を生じさせてもよい。
前記遮蔽板には、所定の電圧が印加され、二次電子との間に反発する力を生じさせてもよい。
このような走査電子顕微鏡では、二次電子の検出効率を向上できる。
(5)本発明に係る走査電子顕微鏡において、
前記荷電粒子装置は、集束イオンビーム装置であってもよい。
前記荷電粒子装置は、集束イオンビーム装置であってもよい。
(6)本発明に係る走査電子顕微鏡において、
前記二次電子検出器は、前記荷電粒子装置から放出された荷電粒子が前記試料に照射されることで発生した二次電子を検出してもよい。
前記二次電子検出器は、前記荷電粒子装置から放出された荷電粒子が前記試料に照射されることで発生した二次電子を検出してもよい。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また、以下で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
1. 走査電子顕微鏡
まず、本実施形態に係る走査電子顕微鏡について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る走査電子顕微鏡100を模式的に示す図である。
まず、本実施形態に係る走査電子顕微鏡について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る走査電子顕微鏡100を模式的に示す図である。
走査電子顕微鏡100は、図1に示すように、イオンビーム(荷電粒子の一例)で試料Sの加工を行う集束イオンビーム装置(荷電粒子装置の一例)を備えている。走査電子顕微鏡100では、FIBによる試料Sの加工と、SEMによる試料Sの観察と、を行うことができる。
走査電子顕微鏡100は、SEM鏡筒10と、FIB鏡筒20と、二次電子検出器30と、反射電子検出器40と、遮蔽板50と、を含む。
SEM鏡筒10は、電子プローブの形成と、電子プローブの走査と、を行うための光学系である。SEM鏡筒10は、電子線を放出する電子源(電子銃)12と、電子線を集束して電子プローブを形成するレンズ系と、電子プローブを走査するための走査コイルと、を含んで構成されている。SEM鏡筒10において、電子源12から放出された電子線は、SEM鏡筒10の光軸Lに沿って下方に向かって進行し、試料Sに照射される。
走査電子顕微鏡100では、SEM鏡筒10が電子プローブ(電子線)で試料Sを走査し、二次電子検出器30で試料Sから発生する二次電子を検出することにより、二次電子像を取得することができる。さらに、走査電子顕微鏡100では、SEM鏡筒10が電子プローブ(電子線)で試料Sを走査し、反射電子検出器40で試料Sから発生する反射電子を検出することにより、反射電子像を取得することができる。
FIB鏡筒20は、イオンビームの形成と、イオンビームの走査と、を行うための光学系である。FIB鏡筒20は、イオンビームを放出するイオン源(イオン銃)22と、イオンビームを集束するためのレンズ系と、イオンビームを走査するための偏向器と、を含んで構成されている。
走査電子顕微鏡100では、FIB鏡筒20がイオンビーム(集束イオンビーム)で試料Sを走査することにより、試料Sを加工することができる。
二次電子検出器30は、試料Sで発生する二次電子を検出する。二次電子検出器30は、FIB加工時およびSEM観察時の両方に用いられる。すなわち、二次電子検出器30は、試料Sに集束イオンビームが照射されることにより発生する二次電子を検出することもできるし、試料Sに電子線(電子プローブ)が照射されることにより発生する二次電子を検出することもできる。
反射電子検出器40は、試料Sから発生する反射電子を検出する。反射電子検出器40は、比較的高いエネルギー持つ反射電子に対して高い検出感度を有する。そのため、反射電子のような高いエネルギーを持つ電子を生じないFIB加工時には、反射電子検出器40を用いることができない。したがって、反射電子検出器40は、SEM観察時にのみ用いられる。
遮蔽板50は、FIB加工時に反射電子検出器40の検出面を遮蔽する。遮蔽板50は、移動機構(後述する図2に示す移動機構60)によって移動可能に構成されている。そのため、FIB加工時には遮蔽板50を反射電子検出器40の検出面を遮蔽する位置に配置することができ、SEM観察時には遮蔽板50を反射電子検出器40の検出面を遮蔽しない位置に配置することができる。
走査電子顕微鏡100では、試料Sは試料室2に配置されている。試料室2において、試料Sは試料ステージ(図示せず)に配置される。試料室2には、SEM鏡筒10、FIB鏡筒20、および二次電子検出器30が取り付けられている。
図2および図4は、SEM鏡筒10の対物レンズ14近傍の構成を模式的に示す図である。図3は、対物レンズ14を側方(図2に示す矢印Aの方向、光軸Lと直交する方向)から見た模式図である。
なお、図2は、遮蔽板50が反射電子検出器40の検出面42を遮蔽している状態を図示しており、図4は、遮蔽板50が反射電子検出器40の検出面42を遮蔽していない状態を図示している。また、図2および図4では、便宜上、対物レンズ14、二次電子検出器30、反射電子検出器40、遮蔽板50、および移動機構60以外の部材については、図示を省略している。
対物レンズ14は、コイル14aと、磁極14bと、を有している。対物レンズ14では、コイル14aに電流を流すことにより磁気を発生させ、磁極14bから空間にレンズ磁場を漏洩させる。対物レンズ14は、電子線を集束させるために発生させるレンズ磁場(漏洩磁場)の中に試料Sが配置される構成を有している。すなわち、対物レンズ14は、磁場浸潤型のレンズである。図示の例では、対物レンズ14は、1つのポールピースを有するシングルポールピースレンズである。
対物レンズ14が磁場浸潤型のレンズの場合、対物レンズ14が発生させるレンズ磁場は二次電子を対物レンズ14内に取り込むように作用する。したがって、二次電子や反射電子は対物レンズ14が発生させるレンズ磁場によって光軸Lに沿って上方に導かれる。
対物レンズ14の磁極14bには、開口部4(第1開口部)および開口部6(第2開口部)が設けられている。対物レンズ14の構造の対称性を確保するために、開口部4および開口部6は、光軸Lに関して対称に設けられている。図2および図3に示すように、開
口部4および開口部6は、水平方向(光軸Lと直交する方向)に対して、所定角度だけ傾いて形成されている。図示の例では、開口部4および開口部6は、対物レンズ14の外から内に向かって下方に傾いている。
口部4および開口部6は、水平方向(光軸Lと直交する方向)に対して、所定角度だけ傾いて形成されている。図示の例では、開口部4および開口部6は、対物レンズ14の外から内に向かって下方に傾いている。
二次電子検出器30は、対物レンズ14の磁極14bに設けられた開口部4を通して、検出面32が光軸Lを向くように据え付けられている。二次電子検出器30は、開口部4の中心軸に沿って配置されている。そのため、二次電子検出器30は、二次電子検出器30の検出面32が下方を向くように水平方向に対して傾いて配置されている。
反射電子検出器40(検出面42)は、二次電子検出器30の検出面32よりも電子源12側に配置されている。図示の例では、反射電子検出器40は、二次電子検出器30の検出面32よりも上方に配置されている。反射電子検出器40は、対物レンズ14内に配置されている。
遮蔽板50は、図2および図4に示すように、移動機構60によって移動可能に構成されている。具体的には、遮蔽板50は、移動機構60によって、図2に示す反射電子検出器40の検出面42を遮蔽する位置(挿入状態)と、図4に示す反射電子検出器40の検出面42を遮蔽しない位置(排出状態)と、の間を移動可能である。すなわち、走査電子顕微鏡100では、遮蔽板50が挿排出可能に構成されている。
遮蔽板50は、図2に示す反射電子検出器40の検出面42を遮蔽する位置では、二次電子検出器30の検出面32よりも電子源12側、すなわち二次電子検出器30の検出面32よりも上方に位置している。遮蔽板50は、反射電子検出器40の検出面42と二次電子検出器30の検出面32との間に位置している。これにより、FIB加工時にスパッタ粒子による反射電子検出器40の汚損を防ぎつつ二次電子検出器30による二次電子の検出が可能となる。
遮蔽板50は、対物レンズ14の磁極14bに設けられた開口部6を通して対物レンズ14内(磁極14b内)に配置されるように据え付けられている。遮蔽板50の主面52は、水平方向に配置される。そのため、図2に示す遮蔽板50の挿入状態において、遮蔽板50は、開口部4から検出面32が下方を向くように斜めに挿入された二次電子検出器30の検出面32よりも上方に(電子源12側)に位置する。したがって、遮蔽板50を反射電子検出器40の検出面42と二次電子検出器30の検出面32との間に配置することができる。
遮蔽板50の挿入状態において、試料Sから上方を見たときに(電子源12側を見たときに)、遮蔽板50が反射電子検出器40の検出面42の全面を遮蔽していることが望ましいが、遮蔽板50が反射電子検出器40の検出面42の一部を遮蔽していてもよい。
遮蔽板50は、排出状態では、図4に示すように、反射電子検出器40の検出面42を遮蔽しない位置に配置される。すなわち、遮蔽板50は、反射電子検出器40による反射電子の検出を妨げない位置に配置される。図4に示す例では、遮蔽板50は、磁極14bの外に配置されている。
遮蔽板50は、帯電を防止するために導電性を有していることが望ましい。遮蔽板50の材質は、例えば、金属や、カーボンなどである。
移動機構60は、例えば、モーターなどの駆動部を備えており、当該駆動部を動作させることで遮蔽板50を移動させる。なお、移動機構60は、駆動部を有さず、ユーザーが手動で遮蔽板50を移動できるように構成されていてもよい。
次に、走査電子顕微鏡100の動作について説明する。
走査電子顕微鏡100では、FIB加工時、すなわちFIB鏡筒20から集束イオンビームを照射して試料Sの加工を行う際には、移動機構60を動作させて遮蔽板50を挿入状態にする。これにより、遮蔽板50は、図2に示すように、二次電子検出器30の検出面32と反射電子検出器40の検出面42との間に配置される。
この結果、集束イオンビームが試料Sに照射されることによって発生したスパッタ粒子は遮蔽板50によって遮られる。そのため、反射電子検出器40の検出面42にスパッタ粒子が付着する可能性を低減できる。さらに、遮蔽板50は二次電子検出器30の検出面32を遮蔽しないため、集束イオンビームが試料Sに照射されることによって発生した二次電子を二次電子検出器30で検出することができる。これにより、FIB加工時に試料Sの状態をモニターできる。さらに、反射電子検出器40を移動させた場合に想定される位置再現性に関する問題も生じない。
また、走査電子顕微鏡100では、SEM観察時、すなわちSEM鏡筒10から電子線(電子プローブ)を照射してSEM観察を行う際には、移動機構60を動作させて遮蔽板50を排出状態にする。これにより、遮蔽板50は、図4に示すように、反射電子検出器40の検出面42を遮蔽しない位置に配置される。
この結果、電子線が試料Sに照射されることにより発生した二次電子を二次電子検出器30で検出することができ、かつ、電子線が試料Sに照射されることにより発生した反射電子を反射電子検出器40で検出することができる。
走査電子顕微鏡100は、例えば、以下の特徴を有する。
走査電子顕微鏡100では、反射電子検出器40の検出面42は、二次電子検出器30の検出面32よりも電子源12側に配置され、反射電子検出器40の検出面42が遮蔽されるように移動機構60が遮蔽板50を移動させた状態において、遮蔽板50は反射電子検出器40の検出面42と二次電子検出器30の検出面32との間に位置している。そのため、走査電子顕微鏡100では、FIB加工時に、反射電子検出器40の汚損を防ぎつつ二次電子検出器30による二次電子の検出ができる。したがって、走査電子顕微鏡100では、汚損による反射電子検出器40の検出感度の低下を抑制することができる。さらに、走査電子顕微鏡100では、FIB加工時に試料Sの状態をモニターできる。
図5は、参考例に係る走査電子顕微鏡の対物レンズ1014近傍の構成を模式的に示す図である。
対物レンズ1014は、磁場浸潤型のレンズであり、レンズ磁場が二次電子を対物レンズ1014内に取り込むように作用するため、二次電子検出器1030は対物レンズ1014の磁極1014bに設けられた開口部に配置されている。また、反射電子検出器1040は、対物レンズ1014の先端部近傍に配置されている。このような構成では、図5に示すように、遮蔽板1050で反射電子検出器1040の検出面1042を遮蔽すると、二次電子検出器1030の検出面1032も遮蔽されてしまう。したがって、FIB加工時に、二次電子検出器1030による二次電子の検出が行えずに、試料Sの状態をモニターできないという問題がある。
これに対して、走査電子顕微鏡100では、上述したように、反射電子検出器40の検出面42は、二次電子検出器30の検出面32よりも電子源12側に配置され、加工時に
は、遮蔽板50を反射電子検出器40の検出面42と二次電子検出器30の検出面32との間に位置させることができる。したがって、図5に示す参考例のような問題が生じず、FIB加工時に、反射電子検出器40の汚損を防ぎつつ二次電子検出器30による二次電子の検出ができる。
は、遮蔽板50を反射電子検出器40の検出面42と二次電子検出器30の検出面32との間に位置させることができる。したがって、図5に示す参考例のような問題が生じず、FIB加工時に、反射電子検出器40の汚損を防ぎつつ二次電子検出器30による二次電子の検出ができる。
2. 走査電子顕微鏡の変形例
次に、本実施形態の変形例に係る走査電子顕微鏡について、図面を参照しながら説明する。以下、本実施形態の変形例に係る走査電子顕微鏡200,300,400,500,600において、本実施形態に係る走査電子顕微鏡100の構成部材と同様の機能を有する部材については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
次に、本実施形態の変形例に係る走査電子顕微鏡について、図面を参照しながら説明する。以下、本実施形態の変形例に係る走査電子顕微鏡200,300,400,500,600において、本実施形態に係る走査電子顕微鏡100の構成部材と同様の機能を有する部材については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
2.1. 第1変形例
図6は、第1変形例に係る走査電子顕微鏡200の対物レンズ14近傍の構成を模式的に示す図である。図7は、対物レンズ14を側方(図6に示す矢印Aの方向)から見た模式図である。なお、図6は、図2に対応し、図7は、図3に対応している。
図6は、第1変形例に係る走査電子顕微鏡200の対物レンズ14近傍の構成を模式的に示す図である。図7は、対物レンズ14を側方(図6に示す矢印Aの方向)から見た模式図である。なお、図6は、図2に対応し、図7は、図3に対応している。
上述した走査電子顕微鏡100では、図2および図3に示すように、遮蔽板50が水平方向に配置され、二次電子検出器30が検出面32が下方を向くように斜めに配置されることにより、挿入状態において、遮蔽板50を二次電子検出器30の検出面32の上方に位置させて、遮蔽板50を反射電子検出器40の検出面42と二次電子検出器30の検出面32との間に配置した。
これに対して、走査電子顕微鏡200では、図6および図7に示すように、遮蔽板50および二次電子検出器30を共に水平方向に配置し、遮蔽板50を上方側(電子源12側)に二次電子検出器30を下方側(試料側)に配置することにより、遮蔽板50を二次電子検出器30の検出面32の上方に位置させて、遮蔽板50を反射電子検出器40の検出面42と二次電子検出器30の検出面32との間に配置している。
二次電子検出器30を通すための開口部4および遮蔽板50を通すための開口部6は、光軸Lと直交する方向に設けられた貫通孔である。開口部4および開口部6は、図3に示すように矢印Aの方向から見て、光軸Lに沿った(光軸Lに平行な)長手方向を持つ形状である。例えば、開口部4および開口部6は、光軸Lに沿った長軸を持つ楕円である。このように、開口部4および開口部6が光軸Lに沿った長手方向を持つ形状であることにより、遮蔽板50と二次電子検出器30とを接触させることなく配置することができる。
本変形例に係る走査電子顕微鏡200によれば、上述した実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
2.2. 第2変形例
図8は、第2変形例に係る走査電子顕微鏡300の対物レンズ14近傍の構成を模式的に示す図である。なお、図8は、図2に対応している。
図8は、第2変形例に係る走査電子顕微鏡300の対物レンズ14近傍の構成を模式的に示す図である。なお、図8は、図2に対応している。
本変形例に係る走査電子顕微鏡300では、図8に示すように、遮蔽板50には、所定の電圧(装置の基準電圧に対して負の電圧)が印加される。これにより、二次電子Eに対して反発する力、すなわち、遮蔽板50から遠ざける方向の力(斥力)が働く。そのため、二次電子検出器30の検出面32に入射する二次電子を増やすことができ、検出効率(試料Sから放出された電子のうち検出されて信号となる割合)を向上できる。
なお、正の電荷を持つイオンIoおよび電荷を持たないスパッタ粒子Nなどは、遮蔽板50が形成する電場によってはほとんど影響を受けない。
上記では、図2に示す走査電子顕微鏡100の構成に本変形例を適用した例について説明したが、図9に示すように、本変形例は、第1変形例に係る走査電子顕微鏡200の構成についても、同様に、適用可能である。
2.3. 第3変形例
図10は、第3変形例に係る走査電子顕微鏡400の対物レンズ14近傍の構成を模式的に示す図である。なお、図10は、図2に対応している。
図10は、第3変形例に係る走査電子顕微鏡400の対物レンズ14近傍の構成を模式的に示す図である。なお、図10は、図2に対応している。
本変形例に係る走査電子顕微鏡400では、図8に示す第2変形例に係る走査電子顕微鏡300と同様に、遮蔽板50の所定の電圧が印加されている。さらに、走査電子顕微鏡400では、遮蔽板50が二次電子Eを二次電子検出器30の検出面32に導くような力(静電力)が生じるような形状に形成されている。そのため、より多くの二次電子Eを二次電子検出器30の検出面32に入射させることができ、検出効率をより向上できる。
2.4. 第4変形例
図11は、第4変形例に係る走査電子顕微鏡500を模式的に示す図である。図12は、第4変形例に係る走査電子顕微鏡500の対物レンズ14近傍の構成を模式的に示す図である。なお、図11は図1に対応し、図12は図2に対応している。
図11は、第4変形例に係る走査電子顕微鏡500を模式的に示す図である。図12は、第4変形例に係る走査電子顕微鏡500の対物レンズ14近傍の構成を模式的に示す図である。なお、図11は図1に対応し、図12は図2に対応している。
上述した走査電子顕微鏡100では、図1および図2に示すように、反射電子検出器40が対物レンズ14内に配置されていた。これに対して、走査電子顕微鏡500では、図11および図12に示すように、反射電子検出器40が対物レンズ14の外に配置されている。
具体的には、反射電子検出器40は、対物レンズ14の上方(電子源12側)に配置されている。反射電子検出器40は、例えば、対物レンズ14と集束レンズ(コンデンサーレンズ、図示せず)との間に配置されている。集束レンズは、電子源12と対物レンズ14との間に配置されており、電子プローブの径とプローブ電流(照射電流)の制御に用いられる。
走査電子顕微鏡500では、反射電子検出器40が対物レンズ14の外に配置されているため、遮蔽板50も、同様に、対物レンズ14の外(対物レンズ14の上方)に配置されている。
走査電子顕微鏡500では、上述した走査電子顕微鏡100と同様の作用効果を奏することができる。
2.5. 第5変形例
図13は、第5変形例に係る走査電子顕微鏡600の対物レンズ14近傍の構成を模式的に示す図である。なお、図13は、図2に対応している。
図13は、第5変形例に係る走査電子顕微鏡600の対物レンズ14近傍の構成を模式的に示す図である。なお、図13は、図2に対応している。
上述した走査電子顕微鏡100では、図2に示すように、対物レンズ14が1つの磁極14bを有するシングルポールピースレンズであった。これに対して、走査電子顕微鏡600では、対物レンズ14は、2つの磁極(内側磁極140、外側磁極142)を有するセミインレンズである。
対物レンズ14では、内側磁極140と外側磁極142の下端面より下方に単一のレンズ磁場が形成される。このレンズ磁場の中に試料(図示せず)が配置される。
二次電子検出器30を通すための開口部4は、内側磁極140および外側磁極142を貫通するように設けられている。遮蔽板50を通すための開口部6は、内側磁極140および外側磁極142を貫通するように設けられている。
本変形例に係る走査電子顕微鏡600では、上述した走査電子顕微鏡100と同様の作用効果を奏することができる。
2.6. 第6変形例
上述した走査電子顕微鏡100では、図1に示すように、FIB装置(FIB鏡筒20)を備えていた。そのため、走査電子顕微鏡100では、FIBによる試料Sの加工と、SEMによる試料Sの観察と、を行うことができた。
上述した走査電子顕微鏡100では、図1に示すように、FIB装置(FIB鏡筒20)を備えていた。そのため、走査電子顕微鏡100では、FIBによる試料Sの加工と、SEMによる試料Sの観察と、を行うことができた。
これに対して、本変形例では、走査電子顕微鏡は、プラズマやイオンなどの荷電粒子で試料Sをクリーニングするクリーニング装置を備えている。クリーニング装置は、プラズマやイオンなどの荷電粒子で試料表面の汚れを分解、除去する装置である。
本変形例に係る走査電子顕微鏡においても、図2に示す走査電子顕微鏡100と同様に、遮蔽板50が設けられている。そのため、本変形例に係る走査電子顕微鏡においても、プラズマやイオンによるクリーニング時(加工時)に、反射電子検出器40の汚損を防ぎつつ二次電子検出器30による二次電子の検出ができる。したがって、本変形例に係る走査電子顕微鏡では、汚損による反射電子検出器の検出感度の低下を抑制することができ、かつ、加工時に試料Sの状態をモニターできる。
また、上述した走査電子顕微鏡100では、図1に示すように、FIB鏡筒20を備えており、集束イオンビームで試料Sの加工を行ったが、本変形例に係る走査電子顕微鏡は、イオンビーム(集束されていないイオンビーム、例えばArイオンビームなど)で試料Sの加工を行うイオンビーム装置を備えていてもよい。このような場合でも、上述した走査電子顕微鏡100と同様の作用効果を奏することができる。
なお、上述した実施形態及び変形例は一例であって、これらに限定されるわけではない。例えば各実施形態及び各変形例は、適宜組み合わせることが可能である。
本発明は、実施の形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法および結果が同一の構成、あるいは目的及び効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
2…試料室、4…開口部、6…開口部、10…SEM鏡筒、12…電子源、14…対物レンズ、14a…コイル、14b…磁極、20…FIB鏡筒、30…二次電子検出器、32…検出面、40…反射電子検出器、42…検出面、50…遮蔽板、52…主面、60…移動機構、100…走査電子顕微鏡、140…内側磁極、142…外側磁極、200…走査電子顕微鏡、300…走査電子顕微鏡、400…走査電子顕微鏡、500…走査電子顕微鏡、600…走査電子顕微鏡、1014…対物レンズ、1014b…磁極、1030…二次電子検出器、1032…検出面、1040…反射電子検出器、1042…検出面、1050…遮蔽板
Claims (6)
- 荷電粒子で試料を加工する荷電粒子装置を備えた走査電子顕微鏡であって、
電子源と、
前記試料で発生した二次電子を検出する二次電子検出器と、
前記二次電子検出器の検出面よりも前記電子源側に配置され、前記試料で発生した反射電子を検出する反射電子検出器と、
前記反射電子検出器の検出面を遮蔽するための遮蔽板と、
前記遮蔽板を移動させる移動機構と、
を含み、
前記反射電子検出器の検出面が遮蔽されるように前記移動機構が前記遮蔽板を移動させた状態において、前記遮蔽板は、前記反射電子検出器の検出面と前記二次電子検出器の検出面との間に位置している、走査電子顕微鏡。 - 請求項1において、
対物レンズを含み、
前記対物レンズは、当該対物レンズが発生させるレンズ磁場の中に前記試料が配置される構成を有している、走査電子顕微鏡。 - 請求項2において、
前記対物レンズには、当該対物レンズの光軸に直交する方向に設けられた前記二次電子検出器を通す第1開口部と、前記光軸に直交する方向に設けられた前記遮蔽板を通す第2開口部と、が設けられ、
前記第1開口部および前記第2開口部は、前記光軸に直交する方向から見て、前記光軸に沿った長手方向を持つ形状である、走査電子顕微鏡。 - 請求項1ないし3のいずれか1項において、
前記遮蔽板には、所定の電圧が印加され、二次電子との間に反発する力を生じさせる、走査電子顕微鏡。 - 請求項1ないし4のいずれか1項において、
前記荷電粒子装置は、集束イオンビーム装置である、走査電子顕微鏡。 - 請求項1ないし5のいずれか1項において、
前記二次電子検出器は、前記荷電粒子装置から放出された荷電粒子が前記試料に照射されることで発生した二次電子を検出する、走査電子顕微鏡。
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