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JP2018144150A - 作業工具 - Google Patents

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JP2018144150A JP2017040885A JP2017040885A JP2018144150A JP 2018144150 A JP2018144150 A JP 2018144150A JP 2017040885 A JP2017040885 A JP 2017040885A JP 2017040885 A JP2017040885 A JP 2017040885A JP 2018144150 A JP2018144150 A JP 2018144150A
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Abstract

【課題】複数の動作モードのうち、作業者によって選択された動作モードに応じて動作するように構成された作業工具において、利便性の向上に寄与しうる技術を提供する。【解決手段】ハンマドリル1は、複数の動作モードのうちから選択された動作モードに応じて動作する。ハンマドリル1は、スイッチ145、トリガ14、モード切替ダイヤル4、トリガ規制機構9を備える。トリガ14は、非押圧状態ではスイッチ14をオフ状態とするオフ位置に保持される一方、外部からの押圧操作に応じてスイッチ14をオン状態とするオン位置に移動可能に構成されている。モード切替ダイヤル4は、外部操作に応じて、複数の動作モードに夫々対応する複数の切替位置の間で切り替え可能に構成されている。トリガ規制機構9は、モード切替ダイヤル4の切り替え動作に連動して、トリガ14のオフ位置からオン位置への移動を規制可能に構成されている。【選択図】 図2

Description

本発明は、複数の動作モードのうち、作業者によって選択された動作モードに応じて動作するように構成された作業工具に関する。
複数の動作モードのうち、作業者によって選択された動作モードに応じて動作するように構成された作業工具が知られている。例えば、ハンマドリルは、使用者の選択に応じて、ハンマモード(チゼルモードともいう)またはドリルモードで動作することが可能である。更に、ハンマドリルにおいて、ハンマモードでは、先端工具の駆動用のスイッチをオン状態で維持するために、スイッチの操作部材を押圧された状態でロック可能とする一方、ドリルモードでは、ロックを不能に構成されたものが知られている(例えば、特許文献1)。
特許4729159号明細書
上記ハンマドリルでは、ハンマモードが選択された場合には、操作部材をロックすることで、使用者が操作部材を押圧した状態で保持する必要をなくし、利便性を向上させている。ハンマドリルのみならず、複数の動作モードのうち何れかの動作モードで選択的に動作する作業工具では、更なる利便性の向上が望まれている。
本発明は、複数の動作モードのうち、作業者によって選択された動作モードに応じて動作するように構成された作業工具において、利便性の向上に寄与しうる技術を提供することを課題とする。
本発明の一態様によれば、複数の動作モードのうち何れか1つを選択可能に構成され、且つ、選択された動作モードに応じて動作するように構成された作業工具が提供される。この作業工具は、スイッチと、操作部材と、モード切替部材と、移動規制機構とを備えている。
スイッチは、先端工具の駆動用のスイッチとして構成されている。操作部材は、非押圧状態ではスイッチをオフ状態とするオフ位置に保持される一方、外部からの押圧操作に応じてスイッチをオン状態とするオン位置に移動可能に構成されている。モード切替部材は、外部操作に応じて、複数の動作モードに夫々対応する複数の切替位置の間で切り替え可能に構成されている。移動規制機構は、モード切替部材の切り替え動作に連動して、操作部材のオフ位置からオン位置への移動を規制可能に構成されている。なお、操作部材に関する「移動の規制」とは、所定の規則に従って、操作部材の場所的または空間的な移動を制限することをいうものである。
本態様によれば、移動規制機構により、モード切替部材の切り替え動作に連動して、先端工具の駆動用のスイッチをオン状態とするために操作部材をオン位置に移動することを規制することができる。よって、例えば、スイッチをオフ状態に維持するのが好ましい動作モードに対応して、移動規制機構が操作部材のオン位置への移動を規制するように構成することで、操作部材の誤操作等に起因してスイッチがオン状態とされることを防止することができる。使用者は、モード切替部材を介して所望の動作モードを選択するだけでよい。このように、本態様によれば、複数の動作モードのうち、作業者によって選択された動作モードに応じて動作するように構成された作業工具における利便性の向上を実現することができる。
本発明の一態様によれば、複数の動作モードは、ハンマモードとドリルモードとを含み、複数の切替位置は、ハンマモードに対応するハンマモード位置と、ドリルモードに対応するドリルモード位置とを含んでもよい。ハンマモードとは、先端工具を所定の駆動軸方向に直線状に駆動する打撃動作のみを行う動作モードである。ドリルモードとは、先端工具を駆動軸周りに回転駆動するドリル動作を少なくとも行う動作モードである。そして、移動規制機構は、モード切替部材のハンマモード位置への切り替え動作に連動して、操作部材のオン位置への移動を許容し、且つ、モード切替部材のドリルモード位置への切り替え動作に連動して、操作部材のオン位置への移動を禁止するとともに、外部操作に応じて移動の禁止を解除可能に構成されていてもよい。
一般的に、先端工具が直線状に駆動されるハンマモードでは、使用者は、ハツリ位置を少しずらしては先端工具を駆動する操作を行う場合がある。この場合、使用者は、操作部材の押圧操作と押圧解除動作を頻繁に繰り返すため、操作部材の押圧操作のたびにオン位置への移動禁止の解除が必要となると、操作が煩わしい。一方、先端工具が回転駆動されるドリルモードでは、このように頻繁な押圧操作と押圧解除動作の繰り返しを行うことは稀であるため、原則的に操作部材のオン位置への移動を禁止し、禁止を解除可能とすることで、誤操作等による先端工具の駆動を防止することが好ましいと考えられる。本態様によれば、モード切替部材を介してハンマモードが選択された場合、移動規制機構によって、操作部材のオン位置への移動が許容される。一方、ドリルモードが選択された場合、操作部材のオン位置への移動が禁止されるが、使用者は、必要なときに外部操作によって移動の禁止を解除することができる。このように、本態様によれば、移動規制機構は、ハンマモードおよびドリルモードで動作可能な作業工具において、夫々の動作モードに適した操作部材の状態を確立することで、利便性を向上することができる。
なお、本態様でいう「ドリルモード」とは、ドリル動作のみを行う動作モード、ドリル動作と打撃動作を行う動作モード、および、打撃動作以外の動作に加えてドリル動作を行う動作モードのいずれをも含む意である。また、移動規制機構に関して、「操作部材のオン位置への移動を禁止する」とは、操作部材がオフ位置から移動すること自体を禁止すること、および、操作部材がオフ位置から若干移動することは許容しつつ、オン位置に到達することを禁止すること、の両方を含むものである。操作部材がオン位置へ移動することを禁止する構成は、特に限定されるものではないが、例えば、操作部材の移動経路上で操作部材に当接する構成、操作部材をオフ位置で移動不能に保持する構成等を採用することができる。
本発明の一態様によれば、複数の動作モードは、先端工具の駆動を禁止する駆動禁止モードを含み、複数の切替位置は、駆動禁止モードに対応する駆動禁止モード位置を含んでもよい。そして、移動規制機構は、モード切替部材の駆動禁止モード位置への切り替え動作に連動して、操作部材のオン位置への移動を禁止するとともに、移動の禁止を解除不能に構成されていてもよい。本態様によれば、スイッチをオフ状態で確実に維持したい場合、使用者は、モード切替部材を介して駆動禁止モードを選択するだけで、この状態を確立することができる。
本発明の一態様によれば、移動規制機構は、規制部材と、連動部材とを含んでもよい。規制部材は、非押圧状態では禁止位置に保持される一方、外部からの押圧操作に応じて、禁止位置から許容位置に移動可能に構成されていてもよい。禁止位置とは、規制部材が操作部材のオン位置への移動を禁止する位置である。許容位置とは、規制部材が、操作部材のオン位置への移動を許容する位置である。連動部材は、モード切替部材の切り替え動作に連動して移動するように構成されていてもよい。そして、連動部材は、モード切替部材のドリルモード位置への切り替え動作に連動して、規制部材の移動経路から離間した離間位置に移動し、押圧操作に応じた規制部材の許容位置への移動を許容するように構成されていてもよい。本態様によれば、連動部材と規制部材によって、モード切替部材を介してドリルモードが選択された場合に操作部材のオン位置への移動を禁止しつつ、外部からの押圧操作で禁止を解除することも可能な構成を合理的に実現することができる。なお、規制部材を非押圧状態では禁止位置に保持する構成として、典型的には、付勢部材(バネ等)が採用されうる。
本発明の一態様によれば、連動部材は、モード切替部材のハンマモード位置への切り替え動作に連動して、規制部材に当接しつつ規制部材の移動経路上の第1当接位置に移動することで規制部材を許容位置へ移動させ、且つ、第1当接位置において規制部材に当接して、規制部材の禁止位置への移動を禁止するように構成されていてもよい。本態様によれば、連動部材と規制部材によって、モード切替部材を介してハンマモードが選択された場合に操作部材のオン位置への移動を許容する構成を合理的に実現することができる。なお、「当接しつつ」とは、必ずしも連動部材の第1当接位置までの移動過程のすべてにおいて規制部材に当接することを要するものではなく、移動過程の一部においてのみ規制部材に当接する態様を含む意である。
本発明の一態様によれば、連動部材は、モード切替部材の駆動禁止モード位置への切り替え動作に連動して、規制部材の移動経路上の第2当接位置に移動し、且つ、第2当接位置において規制部材に当接して、規制部材の許容位置への移動を禁止するように構成されていてもよい。本態様によれば、連動部材と規制部材によって、モード切替部材を介して駆動禁止モードが選択された場合に操作部材のオン位置への移動を禁止し、且つ、禁止を解除することが不能な構成を合理的に実現することができる。
本発明の一態様によれば、規制部材は、第1被当接部と、第1当接部とは異なる第2当接部とを含んでもよい。また、連動部材は、モード切替部材のハンマモード位置への切り替え動作に連動して、第1被当接部に当接するように構成された第1当接部と、モード切替部材の駆動禁止モード位置への切り替え動作に連動して、第2被当接部に当接するように構成された第2当接部とを含んでもよい。本態様によれば、モード切替部材がハンマモード位置へ切り替えられた場合と、駆動禁止モード位置へ切り替えられた場合とで、連動部材と規制部材とが夫々異なる部分で当接するというシンプルな構成で、異なる2つの機能(規制部材を許容位置へ移動させ、且つ、禁止位置への移動を禁止する機能、および、規制部材の許容位置への移動を禁止するという機能)を実現することができる。
本発明の一態様によれば、第1被当接部と第2被当接部とは、交差方向において、規制部材の互いに異なる位置に設けられ、第1当接部と第2当接部とは、交差方向において、連動部材の互いに異なる位置に設けられていてもよい。交差方向とは、規制部材の移動方向および連動部材の移動方向に交差する方向である。本態様によれば、規制部材および連動部材の移動方向において、規制部材および連動部材を大型化することなく、第1被当接部と第2被当接部、および第1当接部と第2当接部を設けることができる。
本発明の一態様によれば、連動部材は、モード切替部材の切り替え動作に連動して、離間位置、第1当接位置、および第2当接位置の間で駆動軸方向に直線状に移動可能に構成されていてもよい。本態様によれば、連動部材は、駆動軸方向に直線状に移動するだけで離間位置、第1当接位置、第2当接位置の間を移動可能であるため、駆動軸方向以外の方向における移動規制機構のコンパクト化を実現することができる。
本発明の一態様によれば、移動規制機構は、規制部材を禁止位置で保持するように付勢する付勢部材を含んでもよい。規制部材は、駆動軸に交差する所定方向に移動可能、且つ、所定方向における両端部に対する押圧操作が可能に構成されていてもよい。そして、許容位置は、所定方向において、禁止位置を挟んで両側に設けられていてもよい。本態様によれば、規制部材が付勢部材によって禁止位置に保持されている場合、使用者は、駆動軸に交差する所定方向においてどちらの側からも規制部材を押圧操作して許容位置に移動させ、操作部材をオン位置に移動可能とすることができるため、操作性が向上する。
本発明の一態様によれば、作業工具は、駆動機構と、第1ハウジングと、第2ハウジングとを更に備えてもよい。駆動機構は、先端工具を駆動するように構成されている。第1ハウジングは、駆動機構を収容する。第2ハウジングは、把持可能に構成された把持部を含む。また、第2ハウジングは、第1ハウジングに対して駆動軸方向に相対移動可能に弾性要素を介して連結されていてもよい。連動部材は、第1ハウジングに配置されたモード切替部材に対して連動可能に連結されるとともに、規制部材は、駆動軸に交差する方向に移動可能に第2ハウジングに配置されていてもよい。そして、連動部材は、ハンマモードにおいて第1当接位置に配置された状態で、第2ハウジングが第1ハウジングに対して駆動軸方向に相対移動した場合に、規制部材に対して駆動軸方向に摺動可能に構成された摺動部を含んでもよい。
ハンマモードにおいて先端工具が駆動機構によって駆動軸方向に駆動されると、第1ハウジングに駆動軸方向の振動が生じる。本態様によれば、把持部を有する第2ハウジングを、第1ハウジングに対して駆動軸方向に相対移動可能に弾性要素を介して連結することで、この振動が第2ハウジングに伝達されるのを抑制することができる。また、第1ハウジングが振動すると、モード切替部材に連結された連動部材も同様に駆動軸方向に振動する。これに対し、連動部材に摺動部を設けることで、連動部材が振動しても、第2ハウジングに配置された規制部材が禁止位置に移動して操作部材のオン位置への移動を禁止してしまうのを防止することができる。
ハンマドリルの縦断面図である。 図1の上後端部の拡大図である。 モード切替ダイヤルの平面図である。 ハンマドリルモードが選択された状態のトリガ規制機構の配置を示す説明図である。 図4のV−V線における断面図に相当し、連動部材が離間位置に配置されたときの規制部材の状態を示す説明図である。 規制部材の縦断面図である。 規制部材の横断面図である。 トリガロックモードが選択された状態のトリガ規制機構の配置を示す説明図である。 図8のIX−IX線における断面図に相当し、連動部材が中間位置に配置されたときの規制部材の状態を示す説明図である。 ハンマモードが選択された状態のトリガ規制機構の配置を示す説明図である。 図10のXI−XI線における断面図に相当し、連動部材が最後方位置に配置されたときの規制部材の状態を示す説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態では、複数の動作モードのうち何れか1つを選択可能に構成され、且つ、選択された動作モードに応じて動作する作業工具として、ハンマドリル1を例示する。本実施形態のハンマドリル1は、ツールホルダ34に装着された先端工具18を所定の駆動軸A1に沿って直線状に駆動する動作(以下、打撃動作という)や、先端工具18を駆動軸A1周りに回転駆動する動作(以下、ドリル動作という)を実行可能に構成されている。
まず、図1を参照して、ハンマドリル1の概略構成について説明する。図1に示すように、ハンマドリル1の外郭は、主としてハウジング10によって形成されている。本実施形態のハウジング10は、いわゆる防振ハウジングとして構成されており、第1ハウジング部11と、第1ハウジング部11に対して相対移動可能に弾性連結された第2ハウジング部13とを含む。
第1ハウジング部11は、モータ2を収容するモータ収容部111と、モータ2の動力によって先端工具18を駆動するように構成された駆動機構3を収容する駆動機構収容部117とを含み、全体として略L字状に形成されている。駆動機構収容部117は、駆動軸A1方向に延在する長尺状に形成されている。駆動機構収容部117の駆動軸A1方向における一端部には、先端工具18を着脱可能に構成されたツールホルダ34が設けられている。モータ収容部111は、駆動機構収容部117の駆動軸A1方向におけるもう一方の端部において、駆動機構収容部117に対して相対移動不能に連結固定され、駆動軸A1に交差して、駆動軸A1から離れる方向に突出するように配置されている。モータ収容部111内には、モータ2が、モータシャフト25の回転軸A2が駆動軸A1に直交する方向に延在するように配置されている。
なお、以下の説明では、便宜上、ハンマドリル1の駆動軸A1方向をハンマドリル1の前後方向と規定し、ツールホルダ34が設けられている一端部側をハンマドリル1の前側(先端領域側ともいう)、反対側を後側と規定する。また、モータシャフト25の回転軸A2の延在方向をハンマドリル1の上下方向と規定し、駆動機構収容部117からモータ収容部111が突出する方向を下方向、反対方向を上方向と規定する。
第2ハウジング部13は、把持部131と、上側部分133と、下側部分137とを含み、全体として略U字状に形成されている。把持部131は、作業者によって把持可能に構成され、モータシャフト25の回転軸A2方向(つまり上下方向)に延在するように配置される部分である。より詳細には、把持部131は、第1ハウジング部11に対して後方に離間して上下方向に延在している。把持部131の前部には、使用者が指で押圧操作(引き操作)可能なトリガ14が設けられている。上側部分133は、把持部131の上端部に接続する部分である。本実施形態では、上側部分133は、把持部131の上端部から前方に延在し、第1ハウジング部11の駆動機構収容部117の大部分を覆うように構成されている。下側部分137は、把持部131の下端部に接続する部分である。本実施形態では、下側部分137は、把持部131の下端部から前方に延在し、モータ収容部111の下側に配置されている。下側部分137の前後方向における中央部の下端部には、バッテリ装着部15が設けられている。ハンマドリル1は、バッテリ装着部15に装着されたバッテリ19から供給される電力により動作する。
以上の構成によって、ハンマドリル1では、第2ハウジング部13に加え、第1ハウジング部11のうちモータ収容部111が上側部分133と下側部分137とに上下から挟まれた状態で外部に露出して、ハンマドリル1の外表面を形成している。
以下、ハンマドリル1の詳細構成について説明する。まず、図1を参照して、ハウジング10の防振ハウジング構造について簡単に説明する。上述の通り、ハウジング10では、モータ2および駆動機構3を収容する第1ハウジング部11に対し、把持部131を含む第2ハウジング部13が相対移動可能に弾性的に連結されることで、第1ハウジング部11から第2ハウジング部13(特に、把持部131)への振動伝達の抑制が図られている。
より詳細には、図1に示すように、第1ハウジング部11の駆動機構収容部117と、第2ハウジング部13の上側部分133との間には、左右一対の第1バネ71が配置されている。更に、第1ハウジング部11のモータ収容部111と、第2ハウジング部13の下側部分137との間には、第2バネ75が配置されている。本実施形態では、第1バネ71および第2バネ75は、圧縮コイルバネで構成されており、第1ハウジング部11と第2ハウジング部13とを、駆動軸A1方向において、把持部131が第1ハウジング部11から離れる方向に付勢している。
更に、上側部分133および下側部分137は、夫々、モータ収容部111の上端部および下端部に対して摺動可能に構成されている。より詳細には、上側部分133の下面およびモータ収容部111の上端面は、互いに当接した状態で駆動軸A1方向に摺動可能な摺動面として形成されており、上側摺動部81を構成する。また、下側部分137の上面およびモータ収容部111の下端面は、互いに当接した状態で駆動軸A1方向に摺動可能な摺動面として形成されており、下側摺動部82を構成する。上側摺動部81および下側摺動部82は、第1ハウジング部11と第2ハウジング部13が駆動軸A1方向に相対移動するように案内する摺動ガイドとして機能する。これにより、打撃動作が行われるときに発生する振動のうち、最も大きく且つ支配的な駆動軸A1方向の振動が把持部131に伝達されるのを効果的に抑制することができる。
以下、図1を参照して、第1ハウジング部11の詳細な構成とその内部構造について説明する。
まず、モータ収容部111とその内部構造について説明する。図1に示すように、モータ収容部111は、上側が開口した有底の矩形筒状に形成されている。本実施形態では、モータ収容部111には、モータ2として小型で高出力なブラシレスモータが収容されている。上下方向に延在するモータシャフト25は、上下端部において、ベアリングによって回転可能に支持されている。モータシャフト25の上端部は、駆動機構収容部117内に突出しており、この部分に駆動ギア29が形成されている。
駆動機構収容部117とその内部構造について説明する。図1に示すように、駆動機構収容部117は、その後側部分の下端部が、モータ収容部111の上端部内に配置された状態で、モータ収容部111に対して相対移動不能に連結固定されている。駆動機構収容部117には、運動変換機構30と、打撃要素36と、回転伝達機構38とを含む駆動機構3が収容されている。
運動変換機構30は、モータ2の回転運動を直線運動に変換して打撃要素36に伝達するように構成されている。本実施形態では、運動変換機構30として、クランク機構が採用されている。より詳細には、運動変換機構30は、クランクシャフト31と、連接ロッド32と、ピストン33と、シリンダ35とを含む。クランクシャフト31は、駆動機構収容部117の後端部にモータシャフト25と平行に配置されている。クランクシャフト31は、駆動ギア29に噛合する被動ギアと、偏心ピンとを有する。連接ロッド32の一端部は偏心ピンに連結され、他端部は連結ピンを介してピストン33に連結されている。ピストン33は、円筒状のシリンダ35内に摺動可能に配置されている。シリンダ35は、駆動機構収容部117の先端領域内に配置されたツールホルダ34の後部に、同軸状に連結固定されている。モータ2が駆動されると、ピストン33は、シリンダ35内で駆動軸A1方向に往復移動される。
打撃要素36は、ストライカ361と、インパクトボルト363とを含む。ストライカ361は、シリンダ35内に駆動軸A1方向に摺動可能に配置されている。ストライカ361とピストン33との間には、ピストン33の往復移動によって生じる空気の圧力変動を介して、打撃子としてのストライカ361を直線状に移動させるための空気室365が形成されている。インパクトボルト363は、ストライカ361の運動エネルギを先端工具18に伝達する中間子として構成され、ツールホルダ34内に駆動軸A1方向に摺動可能に配置されている。
モータ2が駆動され、ピストン33が前方に向けて移動されると、空気室365の空気が圧縮されて内圧が上昇する。このため、ストライカ361は、高速に前方に押し出されてインパクトボルト363に衝突し、運動エネルギを先端工具18に伝達する。これにより、先端工具18は駆動軸A1に沿って直線状に駆動され、被加工物を打撃する。一方、ピストン33が後方へ移動されると、空気室365の空気が膨張して内圧が低下し、ストライカ361が後方へ引き込まれる。ハンマドリル1は、運動変換機構30および打撃要素36にこのような動作を繰り返させることで、打撃動作を行う。
回転伝達機構38は、モータシャフト25の回転動力をツールホルダ34に伝達するように構成されている。本実施形態では、回転伝達機構38は、複数のギアを含むギア減速機構として構成されており、モータ2の回転動力は、適宜減速された上でツールホルダ34に伝達される。なお、回転伝達機構38の動力伝達経路上には、噛合い式のクラッチ39が配置されている。クラッチ39が係合状態に置かれた場合には、回転伝達機構38によってモータシャフト25の回転動力がツールホルダ34に伝達され、ツールホルダ34に装着された先端工具18が作業軸A1周りに回転駆動される。一方、クラッチ39の係合状態が解除された場合には(図1は係合解除状態を示している)、回転伝達機構38によるツールホルダ34への動力伝達が遮断され、先端工具18は回転駆動されない。
本実施形態のハンマドリル1は、駆動機構収容部117の上端部に回動可能に配置されたモード切替ダイヤル4の操作により、ハンマドリルモード、ハンマモード、およびトリガロックモードの3つの動作モードのうち1つを選択可能に構成されている。ハンマドリルモードは、クラッチ39が係合状態とされ、運動変換機構30および回転伝達機構38が駆動されることで、打撃動作およびドリル動作が行われる動作モードである。ハンマモードは、クラッチ39が係合解除状態とされ、運動変換機構30のみが駆動されることで、打撃動作のみが行われる動作モードである。トリガロックモードは、先端工具18の駆動を禁止する、つまり、打撃動作およびドリル動作の実行を禁止するモードである。
第1ハウジング部11内(詳細には、駆動機構収容部117内)には、モード切替ダイヤル4に接続され、モード切替ダイヤル4でハンマドリル位置またはハンマ位置が選択された場合、選択された切替位置に応じてクラッチ39を係合状態と係合解除状態との間で切り替えるように構成されたクラッチ切替機構が設けられている。かかるクラッチ切替機構の構成については、周知の技術であるため、ここでの詳細な説明および図示は省略する。
以下、図1〜図3を参照して、第2ハウジング部13の詳細な構成とその内部構造について説明する。
まず、上側部分133とその内部構造について説明する。図1に示すように、上側部分133の後側部分は、下側が開口した略矩形箱状に形成されており、駆動機構収容部117の後側部分(より詳細には、運動変換機構30および回転伝達機構38が収容されている部分)を上方から覆っている。また、上側部分133の前側部分は、円筒状に形成されており、駆動機構収容部117の前側部分(より詳細には、ツールホルダ34が収容されている部分)の外周を覆っている。
図2に示すように、上側部分133の後部上面には、下方向に凹む凹部134が設けられている。凹部134の底面には、駆動機構収容部117の上端部に設けられたモード切替ダイヤル4を外部に露出させる開口135が設けられている。モード切替ダイヤル4は、開口135から凹部134内に突出している。
図3に示すように、上側部分133の凹部134の周縁部には、モード切替ダイヤル4の切替位置を示すマーク401、403、405が印されている。具体的には、モード切替ダイヤル4には、その周方向において、ハンマドリルモード、ハンマモード、およびトリガロックモードに夫々対応する切替位置が設定されている。そして、夫々の切替位置に対応して、ハンマとドリルのマーク401、ハンマのマーク403、および錠のマーク405が印されている。使用者は、モード切替ダイヤル4の摘み41を摘んで回動させ、摘み41のポインタ43を所望の動作モードに対応する切替位置(マーク401、403、405の何れか1つ)に合わせることで、動作モードを選択することができる。なお、以下では、ハンマドリルモード、ハンマモード、およびトリガロックモードに夫々対応する切替位置を、ハンマドリル位置、ハンマ位置、トリガロック位置という。
図2に示すように、上側部分133の後部内には、モード切替ダイヤル4に接続されたトリガ規制機構9が配置されている。トリガ規制機構9は、使用者によってモード切替ダイヤル4を介して選択された動作モードに応じて、トリガ14の移動を規制するように構成された機構である。トリガ規制機構9については、後で詳述する。
以下、把持部131とその内部構造について説明する。図2に示すように、把持部131の前部には、使用者による押圧操作(引き操作)が可能なトリガ14が設けられている。トリガ14は、左右方向に延在する支持シャフト141を中心として、前後方向に所定の回動範囲内で回動可能に構成されている。トリガ14は、常時には(非押圧状態では)、付勢バネ142によって前方へ付勢された状態で、回動範囲における最前方位置(図2に実線で示す位置)で保持されている。トリガ14の上端部には、上方に突出する係止突起140が設けられている。本実施形態では、2つの係止突起140が左右に離間して配置されている(図5参照)。係止突起140は、後述の規制部材96に係止可能に構成されているが、この点については後で詳述する。
筒状に形成された把持部131の内部には、トリガ14の操作に応じてオン状態とオフ状態との間で切り替えられるスイッチ145が設けられている。スイッチ145は、トリガ14が最前方位置に配置された非押圧状態では、スイッチ145の可動接点が固定接点に接触せず、オフ状態で維持される。以下、最前方位置を、オフ位置ともいう。一方、トリガ14が押圧操作され、回動範囲内の特定の位置(図2に点線で示す位置)まで後方へ回動すると、スイッチ145のプランジャの移動に伴って可動接点が固定接点に接触し、スイッチ145はオン状態とされる。この特定の位置を、オン位置ともいう。なお、図示は省略するが、本実施形態では、トリガ14の回動範囲における最後方位置は、オン位置よりも若干後方に設定されている。スイッチ145は、トリガ14が回動範囲内でオフ位置(最前方位置)とオン位置の間にあるときはオフ状態とされ、オン位置と最後方位置の間にあるときはオン状態とされる。
以下、下側部分137とその内部構造について説明する。図1に示すように、下側部分137は、上側が一部開口した矩形箱状に形成されており、モータ収容部111の下側に配置されている。下側部分137の内部には、コントローラ5が配置されている。コントローラ5は、図示しない配線によって、モータ2、スイッチ145、バッテリ装着部15等と電気的に接続されている。コントローラ5は、トリガ14が押圧操作され、スイッチ145がオン状態となると、モータ2への通電(すなわち、先端工具18の駆動)を開始し、トリガ14の押圧操作が解除されて、スイッチ145がオフ状態となると、モータ2への通電を停止するように構成されている。
また、上述の通り、下側部分137の前後方向における中央部の下端部には、充電式のバッテリ19が着脱可能に構成されたバッテリ装着部15が2つ設けられている。本実施形態では、2つのバッテリ装着部15は、前後方向に並設されている。バッテリ19は、バッテリ装着部15に対して左側から右方向にスライド係合されるのとあわせて、バッテリ装着部15に電気的に接続される。なお、2つのバッテリ19がバッテリ装着部15に装着されると、2つのバッテリ19の下面は、面一となる。更に、下側部分137の前側下端部138と後側下端部139は、バッテリ19がバッテリ装着部15に装着された場合に、夫々、バッテリ19の前側と後側に配置され、その下面がバッテリ19の下面と概ね面一となるように構成されており、バッテリ19を外力から保護するバッテリ保護部として機能する。
以下、トリガ規制機構9の詳細について説明する。本実施形態では、トリガ規制機構9は、連動部材91と、規制部材96とを含む。
まず、図2および図4を参照して、連動部材91について説明する。連動部材91は、モード切替ダイヤル4の切り替え動作に連動して移動するように構成されている。図2および図4に示すように、本実施形態では、連動部材91は、駆動軸A1方向(つまり前後方向)に延在するように配置された長尺部材として構成されており、連結部92と、作動部93とを含む。
連結部92は、モード切替ダイヤル4(図3参照)に対して相対移動可能に連結された部分である。連結部92は、連動部材91の前端部であって、前向きに膨らむ円弧状に形成されている。連結部92は、その形状に対応する円弧状の長孔として形成されたガイド孔921を有する。モード切替ダイヤル4は、その回動中心Cから所定量だけ偏心した位置から下方に突出する円柱状の偏心シャフト45を有する。偏心シャフト45は、ガイド孔921に上下方向に挿通されており、ガイド孔921内を摺動可能である。
作動部93は、円弧状の連結部92の内側中央部から直線状に後方へ突出し、駆動軸A1に沿って前後方向に延在する。作動部93は、ストレート部931と、テーパ部934と、係止突起937とを含む。ストレート部931は、連結部92から後方に延在し、左右方向に所定幅を有する部分である。テーパ部934は、ストレート部931から後方へ向けて先細り形状に形成された部分である。係止突起937は、テーパ部934から上方へ突出するピン状の部分である。なお、本実施形態では、作動部93は駆動軸A1を中心として左右対称に形成されており、係止突起937は駆動軸A1上に配置されている。
ストレート部931は、左右方向において規制部材96に当接することで、規制部材96の左右方向への移動を禁止するように構成されている。テーパ部934は、規制部材96に当接しつつ後方へ移動することで、規制部材96を右方向へ移動させるように構成されている。係止突起937は、左右方向において規制部材96に当接することで、規制部材96の左右方向への移動を禁止するように構成されている。但し、ストレート部931と係止突起937とで、規制部材96の移動を禁止する態様が異なっている。なお、連動部材91の規制部材96に対する動作態様については、後で詳述する。
本実施形態では、連動部材91は、所定の移動範囲内で駆動軸A1方向(前後方向)に移動可能に配置されている。このために、図2および図4に示すように、第2ハウジング部13の上側部分133の後端部には、駆動軸A1に直交する方向に配置され、連動部材91を移動案内するガイド壁941が設けられている。ガイド壁941の左右方向の中央部には、前後方向にガイド壁941を貫通する通路942が形成されている。通路942の上下方向の高さは、作動部93の係止突起937が設けられた部分の上下方向の厚みよりも大きく設定されている(図2参照)。一方、通路942の左右方向の幅は、ストレート部931の左右方向の幅と概ね同一である(図4参照)。ストレート部931は、常時、左右の側面部がガイド壁941に摺動可能な状態で通路942内に配置されている。モード切替ダイヤル4が回動中心C周りに回動されると、偏心シャフト45の回動による前後方向成分により、連動部材91は、ガイド壁941に対して摺動しつつ前後方向に移動される。
更に、図2に示すように、ガイド壁941の後方には、上側部分133の左右の内側面から夫々内側方向へ突出する一対のガイドリブ943が設けられている(右側のガイドリブ943のみ図示)。一対のガイドリブ943は、夫々、作動部93の左右端部が前後方向に通過可能な通路944を有する。通路944の上下方向の高さは、作動部93の左右端部(係止突起937が設けられていない部分)の上下方向の厚みより僅かに大きく、前側の開口端部は、前方へ向けて上下に広がっている。詳細は後述するが、作動部93は、連動部材91の前後方向への移動に伴い、通路944および係止通路97に出入りする。ガイドリブ943は、この際、上下方向において作動部93の移動を案内する。
以下、図2、図5〜図7を参照して、規制部材96について説明する。規制部材96は、トリガ14のオフ位置からオン位置への移動を禁止または許容するように構成された部材である。より詳細には、規制部材96は、外部からの押圧操作に応じて、トリガ14のオン位置への移動を禁止する禁止位置と、トリガ14のオン位置への移動を許容する許容位置との間で移動可能に構成されている。図6に示すように、本実施形態では、規制部材96は、本体部961と、バネ保持部964と、トリガ係止片968とを含む。
本体部961は、左右方向に延在する棒状に形成されている。本体部961は、駆動軸A1方向(前後方向)に本体部961を貫通する係止通路97を有する。本実施形態では、係止通路97は、第1係止部971と、第2係止部976とを含む。
第1係止部971は、係止通路97の下側部分を構成しており、その上下方向の高さは、作動部93の係止突起937が設けられていない部分の上下方向の厚みと概ね同一である。また、図7に示すように、第1係止部971の左右方向の幅は、前後方向において変化する。具体的には、第1係止部971の前側の開口端部は左右に広がっており、その後側では、第1係止部971の左右方向の幅は後方へ向けて徐々に狭くなり、後端部で一定となる。
より詳細には、第1係止部971の左壁面は、前端の開口端部以外、規制部材96の移動方向に概ね直交するように伸展する垂直面972として構成されている。一方、第1係止部971の右壁面は、開口端部の後側に、後方へ向けて垂直面972に近接する方向(左方向)に傾斜するテーパ面973と、テーパ面973の後方に連続して設けられ、左壁面の垂直面972に略平行な垂直面974とを含む。駆動軸A1に対するテーパ面973の傾斜角は、駆動軸A1に対する連動部材91のテーパ部934の両側面の傾斜角と概ね等しい。テーパ面973と垂直面972との左右方向の距離は、連動部材91のストレート部931の左右方向の幅よりも大きく、垂直面974と垂直面972との左右方向の距離は、ストレート部931の左右方向の幅より僅かに大きい程度に設定されている。
なお、詳細は後述するが、テーパ面973は、ハンマモードが選択された場合に、連動部材91が規制部材96を移動させる際、テーパ部934に当接する面である。垂直面972、974は、ハンマモードが選択された場合に、ストレート部931の側面に当接して、規制部材96の左右方向の移動を禁止する面である。
図6に示すように、第2係止部976は、係止通路97の上側部分を構成しており、その上下方向の高さは、テーパ部934の上面からの係止突起937の突出高さと概ね同一である。つまり、係止通路97全体としての上下方向の高さは、連動部材91の上下方向の最大の厚みと概ね同一であるといえる(図5参照)。また、図7に示すように、第2係止部976の左右方向の幅も、第1係止部971と同様、前後方向において変化する。具体的には、第2係止部976の前側の開口端部は左右に広がっており、その後側では、第2係止部976の左右方向の幅は一定となり、更に、徐々に広くなる。
より詳細には、第2係止部976の右壁面は、前端の開口端部以外、規制部材96の移動方向に概ね直交するように伸展する垂直面977として構成されている。一方、第2係止部976の左壁面は、開口端部の後側に、右壁面の垂直面977に平行な垂直面978と、垂直面978の後方に連続して設けられ、後方へ向けて駆動軸A1から離間する方向(左方向)に傾斜するテーパ面979とを含む。垂直面977と垂直面978との左右方向の距離は、連動部材91の係止突起937の左右方向の幅より僅かに大きい程度に設定され、垂直面977とテーパ面979との左右方向の距離は、係止突起937の左右方向の幅よりも大きく設定されている。なお、垂直面977と垂直面978は、規制部材96の左右方向の中心線に対して左右対称に配置されている。駆動軸A1に対するテーパ面979の傾斜角は、駆動軸A1に対するテーパ面973の傾斜角と概ね等しい。
なお、詳細は後述するが、垂直面977、978は、トリガロックモードが選択された場合に、係止突起937の側面に当接して、規制部材96の左右方向に移動を禁止する面である。テーパ面979は、ハンマモードが選択された場合に、連動部材91が規制部材96を移動させる際、係止突起937の逃がし面として機能する。
図2および図6に示すように、バネ保持部964は、本体部961の上端部の左右方向中央部から上方に突出する部分であって、付勢部材98を保持するように構成されている。バネ保持部964は、側面視U字状に形成され、左右方向に延在する凹部965(図2参照)を有する。バネ保持部964の左右の端部は、凹部965内に向けて僅かに突出したストッパ部966を有する。本実施形態では、付勢部材98は、圧縮コイルバネとして構成されている。付勢部材98は、圧縮され、左右の端部がストッパ部966に当接した状態でバネ保持部964の凹部965内に保持されている。
トリガ係止片968は、トリガ14の係止突起140を係止可能に構成されている。本実施形態では、図6に示すように、トリガ係止片968は、本体部961の下端部から下方へ突出する2つの突出片として構成されている。2つのトリガ係止片968は、左右方向に離間して配置されており、その間隔は、各係止突起140の左右方向の幅よりも広く設定されている。一方、図5に示すように、トリガ14の2つの係止突起140の左右方向の間隔は、各トリガ係止片968の左右方向の幅よりも広く設定されている。また、トリガ係止片968の左右方向の幅は、係止突起140の左右方向の幅と概ね同一に設定されている。
以上のように構成された規制部材96は、図5に示すように、上側部分133の後端部内で、駆動軸A1方向に交差する左右方向に移動可能に配置されている。より詳細には、ガイドリブ943(図2参照)の後側において、上側部分133の左右の壁部には貫通孔995が形成されている。規制部材96は、本体部961の左右端部が貫通孔995から外部に突出し、左右方向に移動可能な状態で上側部分133に保持されている。
また、図2に示すように、上側部分133の上壁部には、バネ保持部964の凹部965に対向して下方に突出する規制壁991が設けられている。図5に示すように、規制壁991は、中央部に、バネ保持部964の上端まで上方へ凹む凹部992を有する。凹部992の左右方向の幅は、バネ保持部964の左右端部に設けられたストッパ部966の左右方向の距離と概ね同一に設定されている。よって、常時には、規制壁991のうち、凹部992の左端と右端を規定するバネ押圧部993は、前後方向においてストッパ部966に重なるように凹部992内に突出し、付勢部材98の左端および右端に夫々当接する。
このようにバネ押圧部993に挟まれた付勢部材98の付勢力によって、規制部材96は、常時には(非押圧状態では)左右方向への移動が規制され、左右方向の中心が上側部分133の左右方向の中心と一致する位置(以下、中央位置という)で保持される。
このとき、図2に示すように、トリガ係止片968は、前後方向に関しては、最前方位置(オフ位置)(図2に実線で示す位置)にあるトリガ14の係止突起140のすぐ後側に配置される。また、図5に示すように、左右方向に関しては、係止突起140と概ね同じ位置に配置されている。上述の通り、トリガ14は、最前方位置(オフ位置)からオン位置(図2に点線で示す位置)を経て最後方位置(図示略)まで、所定の移動経路上を前後方向に回動可能である。しかし、規制部材96が中央位置に配置されている場合、係止突起140のオフ位置とオン位置との間の移動経路上にトリガ係止片968が介在するため、トリガ14が使用者によって押圧操作されると、トリガ係止片968が係止突起140に後方から当接して、それ以上後方へ移動することを妨げる。つまり、規制部材96は、トリガ14のオン位置への移動を禁止する。このことから、規制部材96の中央位置を、禁止位置ともいう。
一方、規制部材96が付勢部材98の付勢力に抗して左方向または右方向に移動された場合には、トリガ係止片968は、係止突起140の移動経路から左側または右側に外れた位置に配置される。よって、この場合には、使用者によってトリガ14が押圧操作されると、トリガ係止片968が係止突起140に干渉しないため、トリガ14はオン位置へ移動することができる。つまり、規制部材96は、トリガ14のオン位置への移動を許容する。このことから、トリガ係止片968が係止突起140の移動経路から左側または右側に外れた位置にあるときの規制部材96の位置を、許容位置ともいう。
本実施形態では、規制部材96は、使用者による押圧操作、または連動部材91による押圧操作によって、禁止位置と許容位置の間で移動しうる。但し、規制部材96が禁止位置と許容位置の間で移動可能か否かは、連動部材91の位置、すなわち、モード切替ダイヤル4で選択された動作モードに依存する。以下に、モード切替ダイヤル4の切り替え動作と連動したトリガ規制機構9の動作について、詳細に説明する。
まず、図2、図4および図5を参照して、モード切替ダイヤル4がハンマドリル位置に切り替えられた場合(ハンマドリルモードが選択された場合)について説明する。
モード切替ダイヤル4がハンマドリル位置に切り替えられると、偏心シャフト45は、図4に示すように、回動経路46上の回動中心Cから斜め右前方の位置まで移動する。これに連動して、連動部材91は、その移動範囲内において最前方位置に近い位置まで前方に移動する。より詳細には、連動部材91は、その後端がガイドリブ943(図2参照)の通路944の前端部内に配置される位置まで前方へ移動する。この位置では、連動部材91は規制部材96から前方に離間した位置に配置され、係止通路97には挿入されていない。言い換えると、連動部材91は、規制部材96の禁止位置と許容位置との間の移動経路(左右方向において規制部材96と干渉する領域)から離間した位置に配置されている。このことから、図4に示す連動部材91の位置を、離間位置という。
連動部材91が離間位置に配置されると、図5に示すように、規制部材96は、付勢部材98の付勢力によって禁止位置で保持され、トリガ14のオン位置への移動を禁止する。一方で、規制部材96の許容位置への左右方向への移動は許容されている。よって、使用者は、規制部材96の左端部または右端部を押圧してトリガ係止片968を係止突起140の移動経路から退避させ、許容位置に配置させることで、トリガ14のオン位置への移動の禁止を解除することができる。使用者は、規制部材96を許容位置に配置させた後、トリガ14を引き操作してオン位置に移動させることで、ハンマドリル1にハンマドリル動作を開始させることができる。
なお、図2に示すように、トリガ14がオン位置(点線で示す位置)に配置されている場合、係止突起140は、左右方向においてトリガ係止片968の後端部と重なる位置にある。図示は省略するが、トリガ14が最後方位置に配置されている場合も同様である。よって、使用者がトリガ14を押圧操作した状態で規制部材96に対する押圧操作を解除したとしても、係止突起140の側面がトリガ係止片968の側面に当接し、規制部材96が付勢部材98の付勢力で禁止位置に復帰することを禁止する。使用者がトリガ14に対する押圧を解除すると、トリガ14は付勢バネ142に付勢されて前方へ回動し、オフ位置に復帰する。これに伴って、規制部材96は、付勢部材98の付勢力で禁止位置に復帰する。
次に、図8および図9を参照して、モード切替ダイヤル4がトリガロック位置に切り替えられた場合(トリガロックモードが選択された場合)について説明する。
モード切替ダイヤル4がハンマドリル位置からトリガロック位置に切り替えられると、偏心シャフト45は、図8に示すように、回動経路46上で回動中心Cの左側の位置まで移動する。これに連動して、連動部材91は、離間位置(図4参照)から、移動範囲内の最後方位置よりも前方にある中間位置まで、後方へ移動する。この過程で、連動部材91の後端部が、禁止位置(中央位置)に保持された規制部材96の係止通路97に進入する。なお、本実施形態では、規制部材96のすぐ前側にガイドリブ943が配置されているため、テーパ部934は、ガイドリブ943に上下方向の移動を規制された状態で、通路944内を後方に向けて案内される。これにより、テーパ部934は、係止通路97にスムーズに進入することができる。なお、係止通路97の前側の開口端部は、上下方向にも左右方向にも広がっていることで、テーパ部934の進入を容易にしている。
連動部材91が図8に示す中間位置まで移動する過程で、テーパ部934および係止突起937は、夫々、第1係止部971および第2係止部976に進入する。このとき、テーパ部934は、第1係止部971の開口端部を抜けてテーパ面973と垂直面972の間に進入する。上述の通り、テーパ面973と垂直面972の間の距離はストレート部931の幅よりも大きいため、テーパ部934は、テーパ面973と垂直面972に干渉することなく移動することができる。一方、係止突起937は、駆動軸A1上を後方へ移動し、第2係止部976の開口端部を抜けて、垂直面977と垂直面978の間に進入する。
連動部材91は、禁止位置(中央位置)に配置された規制部材96を左右方向に移動させることなく、図8に示す中間位置に至る。よって、規制部材96は、禁止位置においてトリガ14のオン位置へ移動を禁止する。中間位置では、図8および図9に示すように、テーパ部934はテーパ面973と垂直面972から完全に離間しており、係止突起937は、垂直面977と垂直面978から僅かに離間した状態にある。このため、使用者が規制部材96の左端部または右端部を押圧操作しても、規制部材96の移動経路上に配置された係止突起937が垂直面978または977に当接し、規制部材96の移動を禁止する。言い換えると、ハンマドリルモードとは異なり、規制部材96の許容位置への移動によってトリガ14のオン位置への移動の禁止を解除することができない。これにより、トリガロックモードでは、トリガ14のオン位置への移動、つまり、先端工具18の駆動自体が禁止された状態が維持される。
次に、図10および図11を参照して、モード切替ダイヤル4がハンマ位置に切り替えられた場合(ハンマモードが選択された場合)について説明する。
モード切替ダイヤル4が、トリガロック位置からハンマ位置に切り替えられると、偏心シャフト45は、図10に示すように、回動経路46上を最後方位置まで移動する。これに伴い、連動部材91は、その移動範囲内において最後方位置まで後方に移動する。この過程で、連動部材91は、テーパ部934の右側面(テーパ面)935が係止通路97内で第1係止部971のテーパ面973に当接した状態で後方へ移動することで、付勢部材98(図11参照)の付勢力に抗して規制部材96を右方向へ移動させる。これにより、禁止位置に配置されていた規制部材96は、トリガ係止片968が係止突起140の移動経路から外れた許容位置に移動される。なお、第2係止部976に設けられたテーパ面979が逃がし面として機能し、規制部材96の移動時に係止突起937が規制部材96に干渉することが回避される。
その後、連動部材91は、ストレート部931が垂直面972、974の間に配置された状態で更に後方へ移動し、図10に示す最後方位置に至る。図11に示すように、付勢部材98は、バネ保持部964の左側のストッパ部966と、規制壁991の右側のバネ押圧部993に挟まれて圧縮されているため、規制部材96は、付勢部材98によって禁止位置(中央位置)に向けて左方向に付勢される。これに対し、ストレート部931の右側面932が垂直面974に当接し、これを妨げる。使用者が規制部材96を左方向に押圧操作した場合も同様である。また、使用者が規制部材96を右方向に押圧操作した場合には、ストレート部931の左側面933が垂直面972に当接し、規制部材96の右方向の移動を妨げる。
このように、連動部材91は、モード切替ダイヤル4のハンマ位置への切り替え動作に連動して、規制部材96に当接しつつ最後方位置へ移動することで、規制部材96を禁止位置から許容位置へ移動させる。また、最後方位置において規制部材96に当接して、規制部材96が禁止位置へ移動することを禁止する。これにより、ハンマモードでは、トリガ14のオン位置への移動が許容された状態が維持される。使用者は、規制部材96を押圧操作することなく、トリガ14を引き操作してオン位置に移動させるだけで、ハンマドリル1に打撃動作を開始させることができる。
打撃動作が行われると、第1ハウジング部11には、駆動軸A1方向に最も大きく且つ支配的な振動が生じる。上述の通り、本実施形態では、連動部材91が第1ハウジング部11に配置されたモード切替ダイヤル4に連結されている一方で、規制部材96は、第1ハウジング部11に対して弾性連結された第2ハウジング部13に保持されている。第1ハウジング部11が振動すると、連動部材91も同様に振動する一方、第2ハウジング部13は、第1ハウジング部11と同期して振動しない。
これに対し、本実施形態では、図10に示すように、ストレート部931の駆動軸A1方向(前後方向)の長さが、規制部材96の本体部961の前後方向の長さよりも長く設定されている。そして、連動部材91が最後方位置に配置された場合、ストレート部931は、前後方向において本体部961から突出する。この突出部分の右側面932、左側面933は、第2ハウジング部13が第1ハウジング部11に対して駆動軸A1方向(前後方向)に相対移動したときに、規制部材96(詳細には、垂直面974、972)に摺動可能な摺動面として構成されている。このため、連動部材91が駆動軸A1方向に振動しても、第2ハウジング部13に配置された規制部材96が禁止位置に移動して、トリガ14のオン位置への移動を禁止してしまうのを防止することができる。
なお、モード切替ダイヤル4がハンマドリル位置からハンマ位置に切り替えられた場合には、連動部材91は、中間位置(図8参照)を経て最後方位置(図10参照)へ至るが、この間の連動部材91と規制部材96の動作は、前述の動作の組み合わせである。また、モード切替ダイヤル4が、ハンマ位置からトリガロック位置、またはハンマドリル位置へ切り替えられた場合には、連動部材91は前方へ移動する。テーパ部934が第1係止部971に後方から進入すると、付勢部材98の付勢力によって規制部材96が左方へ移動する。そして、連動部材91が中間位置に配置されると、規制部材96は中央位置へ復帰するため、係止突起937が垂直面977と垂直面978の間に配置される。規制部材96が中央位置に保持された状態で、連動部材91は更に前方へ移動され、離間位置(図4参照)に至る。
以上に説明したように、本実施形態のハンマドリル1は、トリガ規制機構9によって、モード切替ダイヤル4の切り替え動作に連動して、トリガ14をオン位置に移動することを規制することができる。本実施形態では、トリガ規制機構9は、ハンマモード、ハンマドリルモード、およびトリガロックモードのうち、選択された動作モードに適したトリガ14の状態を確立することで、ハンマドリル1の利便性を向上している。
具体的には、使用者がハツリ位置を少しずらしては先端工具18を駆動する操作を行う、つまり、短い間隔でトリガ14の押圧操作を繰り返す場合があるハンマモードが選択された場合には、トリガ規制機構9によって、トリガ14のオン位置への移動が許容される。一方、先端工具18が回転駆動されるドリルモードが選択された場合には、トリガ14のオン位置への移動が禁止されるが、使用者は、必要なときに規制部材96に対する押圧操作によって、トリガ14のオン位置への移動の禁止を解除することができる。更に、スイッチをオフ状態で確実に維持するためのトリガロックモードでは、トリガ14のオン位置への移動が禁止されるとともに、禁止の解除が不可能とされている。
本実施形態では、モード切替ダイヤル4の切り替え動作に連動して移動する連動部材91と、非押圧状態では禁止位置に保持される一方、外部からの押圧操作に応じて、禁止位置から許容位置に移動可能な規制部材96によって、上述の各動作モードに適したトリガ14の状態を確立するための構成が合理的に実現されている。
また、本実施形態では、連動部材91は、モード切替ダイヤル4のハンマ位置への切り替え動作に連動して、係止通路97の第1係止部971に当接するように構成されたストレート部931およびテーパ部934と、モード切替ダイヤル4のトリガロック位置への切り替え動作に連動して、第2係止部976に当接するように構成された係止突起937とを含む。これにより、モード切替ダイヤル4がハンマ位置へ切り替えられた場合と、トリガロック位置へ切り替えられた場合とで、連動部材91と規制部材96とが夫々異なる部分で当接するというシンプルな構成で、異なる2つの機能(規制部材96を許容位置へ移動させて禁止位置への移動を禁止する機能、および、規制部材96の許容位置への移動を禁止するという機能)を実現している。
特に、本実施形態では、ストレート部931およびテーパ部934と、係止突起937とは、連動部材91の移動方向(前後方向)および規制部材96の移動方向(左右方向)と交差する上下方向において異なる位置に設けられている。また、第1係止部971と第2係止部976も、上下方向において異なる位置に(詳細には、夫々が、1つの係止通路97の一部分として)設けられている。これにより、連動部材91および規制部材96をその移動方向に大型化することなく、連動部材91と規制部材96とが当接する部分を設けることができる。更に、連動部材91は、モード切替ダイヤル4の切り替え動作に連動して、駆動軸A1方向に直線状に移動するだけで、離間位置、トリガロック位置、およびハンマ位置の間を移動可能であるため、駆動軸A1方向以外の方向におけるトリガ規制機構9のコンパクト化を実現することができる。
また、本実施形態では、トリガ規制機構9は、規制部材96を禁止位置(中央位置)で保持するように付勢する付勢部材98を含む。規制部材96は、駆動軸A1に交差する左右方向に移動可能、且つ、左右の両端部に対する押圧操作が可能に配置されている。そして、左右方向において、禁止位置を挟んで両側に許容位置が設けられている。よって、規制部材96が付勢部材98によって禁止位置に保持されている場合、使用者は、左右のどちらの側からでも規制部材96を押圧操作して許容位置に移動させ、トリガ14をオン位置に移動可能とすることができる。これにより、規制部材96の操作性が向上している。
本実施形態の各構成要素と本発明の各構成要素の対応関係を以下に示す。ハンマドリル1は、本発明の「作業工具」に対応する構成例である。ハンマドリルモード、ハンマモード、およびトリガロックモードは、夫々、本発明の「ドリルモード」、「ハンマモード」、「駆動禁止モード」に対応する例である。スイッチ145は、本発明の「スイッチ」に対応する構成例である。トリガ14は、本発明の「操作部材」に対応する構成例である。トリガ14のオフ位置およびオン位置は、夫々、本発明の「オフ位置」および「オン位置」に対応する例である。モード切替ダイヤル4は、本発明の「モード切替部材」に対応する構成例である。ハンマドリル位置、ハンマ位置、およびトリガロック位置は、本発明の「ドリルモード位置」、「ハンマモード位置」、「駆動禁止モード位置」に対応する例である。
トリガ規制機構9は、本発明の「移動規制機構」に対応する構成例である。規制部材96は、本発明の「規制部材」の構成例である。規制部材96の禁止位置(中央位置)および許容位置は、夫々、本発明の「禁止位置」および「許容位置」に対応する例である。第1係止部971および第2係止部976は、夫々、本発明の「第1被当接部」および「第2被当接部」の構成例である。連動部材91は、本発明の「連動部材」の構成例である。連動部材91の離間位置、最後方位置、中間位置は、夫々、本発明の「離間位置」、「第1当接位置」、「第2当接位置」の例である。ストレート部931およびテーパ部934は、本発明の「第1当接部」の構成例である。係止突起937は、本発明の「第2当接部」の構成例である。付勢部材98は、本発明の「付勢部材」の構成例である。
駆動機構3は、本発明の「駆動機構」の構成例である。第1ハウジング部11および第2ハウジング部13は、夫々、本発明の「第1ハウジング」および「第2ハウジング」の構成例である。把持部131は、本発明の「把持部」に対応する構成例である。第1バネ71、第2バネ75は、各々、本発明の「弾性要素」に対応する構成例である。ストレート部931の右側面932、左側面933は、本発明の「摺動部」に対応する構成例である。
上記実施形態は単なる例示であり、本発明に係る打撃工具は、例示されたハンマドリル1の構成に限定されるものではない。例えば、下記に例示される変更を加えることができる。なお、これらの変更は、これらのうちいずれか1つのみ、あるいは複数が、実施形態に示すハンマドリル1、あるいは各請求項に記載された発明と組み合わされて採用されうる。
複数の動作モードのうち何れか1つを選択可能に構成され、且つ、選択された動作モードに応じて動作するように構成された作業工具は、ハンマドリル1に限定されるものではない。また、選択可能な動作モードも、ハンマモード、ハンマドリルモード、トリガロックモードに限定されるものではない。例えば、打撃動作のみが行われるハンマモードと、打撃動作およびドリル動作が行われるハンマドリルモードと、ドリル動作のみが行われるドリルモードとが選択可能であってもよい。なお、ドリルモードが選択された場合のトリガ規制機構9の動作は、ハンマドリルモードが選択された場合と同じでよい。また、ハンマモードとドリルモードの2つの駆動モードのうち何れか一方が選択可能とされてもよいし、ハンマドリルモードとトリガロックモードのうち何れか一方が選択可能とされてもよい。また、回動によって複数の切替位置の間で切り替えられるモード切替ダイヤル4に代えて、所定方向に直線状に移動されるモード切替レバーが採用されてもよい。
また、上記実施形態では、充電式のバッテリ19が電源として採用されているが、作業工具は、電源ケーブルを介して外部電源に接続可能であってもよい。なお、外部電源ではなく、バッテリ19を電源とする場合、不使用時にバッテリ19が装着されたままとなり、何らかの原因でトリガ14が押圧操作され、先端工具18が駆動される可能性がある。よって、本発明は、バッテリ19を電源として動作する作業工具に好適に採用されうる。なお、バッテリ19が電源とされる場合、バッテリ装着部15の数(装着可能なバッテリ19の数)は、1つでも、3つ以上であってもよい。また、モータ2の動力で先端工具18を駆動する駆動機構3の構成も、適宜変更が可能である。例えば、運動変換機構30として、例示されたクランク機構に代えて、揺動部材を用いてモータ2の回転運動を直線運動に変換する運動変換機構が採用されてもよい。
ハウジング10の構成は、上記実施形態に例示された構成に限られるものではなく、適宜変更が可能である。例えば、第1ハウジング部11と、第1ハウジング部11に対して相対移動可能に弾性要素を介して連結された第2ハウジング部13の形状、弾性要素(第1バネ71、第2バネ75)および摺動ガイド(上側摺動部81、下側摺動部82)の構成、数、配置位置等は、適宜変更されてもよい。なお、ハウジング10は、防振ハウジング構造を有することが好ましいが、防振ハウジング構造は必須ではない。
トリガ規制機構9の構成についても、適宜変更が可能である。例えば、連動部材91は、モード切替ダイヤル4の切り替え動作に連動して移動可能に構成され、規制部材96と協働してトリガ14のオン位置への移動を禁止または許容可能であればよく、その形状、モード切替ダイヤル4との連結態様、規制部材96に対する動作態様等は上記実施形態の例に限られない。同様に、規制部材96も、外部からの押圧操作(使用者による押圧操作または連動部材91による押圧操作)に応じて、トリガ14のオン位置への移動を禁止する禁止位置と、トリガ14のオン位置への移動を許容する許容位置との間で移動可能であればよく、その形状、連動部材91との配置関係、トリガ14との係合関係等は上記実施形態の例に限られない。
例えば、規制部材96は、禁止位置から左右両方向に設けられた許容位置に移動可能に配置されており、連動部材91は、規制部材96を前後方向に貫通する係止通路97に進入することで、規制部材96を移動させ、また、規制部材96の移動を禁止する。これに代えて、例えば、許容位置は、禁止位置から左右方向の一方向にのみ設けられてもよい。この場合、規制部材96は、非押圧状態では、付勢部材によって上側部分133の内側方向に向けて付勢されて禁止位置に保持され、連動部材91が後方へ移動されるのに伴って、連動部材91によって外側方向へ許容位置まで移動されればよい。なお、禁止位置と許容位置との間で移動可能な規制部材96の構成として、上記実施形態のスライド方式に変えて、例えば、上下方向に上側部分133から出没する方式や、左右方向に延在する回動軸を中心に上下に回動する方式が採用されてもよい。
上記実施形態では、規制部材96は、トリガ14の移動経路上に配置され、トリガ14が若干後方へ移動した場合にトリガ14に当接することで、オン位置への移動を禁止する。しかし、トリガ14の移動の禁止態様は、これに限られず、規制部材96がオフ位置にあるトリガ14に当接してトリガ14を移動不能に保持する態様、規制部材96が別部材に作用してトリガ14に当接させる態様等が採用されてもよい。
更に、本発明および上記実施形態の趣旨に鑑み、以下の態様が構築される。以下の態様は、実施形態に示すハンマドリル1、上記変形例、または各請求項に記載された発明と組み合わされて採用されうる。
[態様1]
前記連動部材は、駆動軸方向に移動可能に構成されるとともに、駆動軸に対して傾斜する第1テーパ面を備え、
前記規制部材は、前記駆動軸方向に交差する方向に移動可能に構成されるとともに、前記第1テーパ面と当接可能な第2テーパ面を備え、
前記連動部材は、前記モード切替部材の前記ハンマモード位置への前記切り替え動作に連動して、前記第1テーパ面が前記第2テーパ面に当接した状態で前記駆動軸方向に移動することで、前記規制部材を前記許容位置へ移動させるように構成されていてもよい。
[態様2]
前記第1被当接部は、前記規制部材を前記連動部材の移動方向に貫通する第1通路であって、
前記第2被当接部は、前記規制部材を前記連動部材の移動方向に貫通し、前記第1通路とは幅が異なる第2通路であって、
前記第1当接部は、前記第1通路を通過可能に構成されるとともに、前記モード切替部材の前記ハンマモード位置への前記切り替え動作に連動して、前記第1通路の壁面に当接しつつ前記第1当接位置に移動することで、前記規制部材を前記許容位置へ移動させ、且つ、前記第1当接位置において前記第1通路の壁面に当接して、前記規制部材の前記禁止位置への移動を禁止するように構成され、
前記第2当接部は、前記第1当接部とは異なる幅を有し、前記第2通路を通過可能に構成されるとともに、前記モード切替部材の前記駆動禁止モード位置への前記切り替え動作に連動して、前記規制部材の移動経路上の第2当接位置に移動し、且つ、前記第2当接位置において前記第2通路の壁面に当接して、前記規制部材の前記許容位置への移動を禁止するように構成されていてもよい。
[態様3]
前記作業工具は、
バッテリ装着部と、
前記バッテリ装着部に取り外し可能に装着されたバッテリとを更に備えてもよい。
[態様4]
前記規制部材は、係止部を備え、
前記規制部材は、
前記禁止位置に配置された場合、前記係止部が前記操作部材の前記オフ位置と前記オン位置との間の移動経路上に配置されるように構成され、且つ、
前記許容位置に配置された場合、前記係止部が前記操作部材の前記移動経路から外れた位置に配置されるように構成されていてもよい。
1:ハンマドリル
10:ハウジング
11:第1ハウジング部
111:モータ収容部
117:駆動機構収容部
13:第2ハウジング部
131:把持部
133:上側部分
134:凹部
135:開口
137:下側部分
138:前側下端部
139:後側下端部
14:トリガ
140:係止突起
141:支持シャフト
142:付勢バネ
145:スイッチ
15:バッテリ装着部
18:先端工具
19:バッテリ
2:モータ
25:モータシャフト
29:駆動ギア
3:駆動機構
30:運動変換機構
31:クランクシャフト
32:連接ロッド
33:ピストン
34:ツールホルダ
35:シリンダ
36:打撃要素
361:ストライカ
363:インパクトボルト
365:空気室
38:回転伝達機構
39:クラッチ
4:モード切替ダイヤル
401:マーク
403:マーク
405:マーク
41:摘み
43:ポインタ
45:偏心シャフト
46:回動経路
5:コントローラ
71:第1バネ
75:第2バネ
81:上側摺動部
82:下側摺動部
9:トリガ規制機構
91:連動部材
92:連結部
921:ガイド孔
93:作動部
931:ストレート部
932:右側面
933:左側面
934:テーパ部
935:右側面
937:係止突起
941:ガイド壁
942:通路
943:ガイドリブ
944:通路
96:規制部材
961:本体部
964:バネ保持部
965:凹部
966:ストッパ部
968:トリガ係止片
97:係止通路
971:第1係止部
972:垂直面
973:テーパ面
974:垂直面
976:第2係止部
977:垂直面
978:垂直面
979:テーパ面
98:付勢部材
991:規制壁
992:凹部
993:バネ押圧部
995:貫通孔
A1:駆動軸
A2:回転軸
C:回動中心

Claims (11)

  1. 複数の動作モードのうち何れか1つを選択可能に構成され、且つ、選択された動作モードに応じて動作するように構成された作業工具であって、
    先端工具の駆動用のスイッチと、
    非押圧状態では前記スイッチをオフ状態とするオフ位置に保持される一方、外部からの押圧操作に応じて前記スイッチをオン状態とするオン位置に移動可能に構成された操作部材と、
    外部操作に応じて、前記複数の動作モードに夫々対応する複数の切替位置の間で切り替え可能に構成されたモード切替部材と、
    前記モード切替部材の切り替え動作に連動して、前記操作部材の前記オフ位置から前記オン位置への移動を規制可能に構成された移動規制機構とを備えたことを特徴とする作業工具。
  2. 請求項1に記載の作業工具であって、
    前記複数の動作モードは、前記先端工具を所定の駆動軸方向に直線状に駆動する打撃動作のみを行うハンマモードと、前記先端工具を前記駆動軸周りに回転駆動するドリル動作を少なくとも行うドリルモードとを含み、
    前記複数の切替位置は、前記ハンマモードに対応するハンマモード位置と、前記ドリルモードに対応するドリルモード位置とを含み、
    前記移動規制機構は、
    前記モード切替部材の前記ハンマモード位置への切り替え動作に連動して、前記操作部材の前記オン位置への移動を許容し、且つ、
    前記モード切替部材の前記ドリルモード位置への切り替え動作に連動して、前記操作部材の前記オン位置への移動を禁止するとともに、外部操作に応じて前記移動の禁止を解除可能に構成されていることを特徴とする作業工具。
  3. 請求項1または2に記載の作業工具であって、
    前記複数の動作モードは、前記先端工具の駆動を禁止する駆動禁止モードを含み、
    前記複数の切替位置は、前記駆動禁止モードに対応する駆動禁止モード位置を含み、
    前記移動規制機構は、前記モード切替部材の前記駆動禁止モード位置への切り替え動作に連動して、前記操作部材の前記オン位置への移動を禁止するとともに、前記移動の禁止を解除不能に構成されていることを特徴とする作業工具。
  4. 請求項2または3に記載の作業工具であって、
    前記移動規制機構は、
    非押圧状態では、前記操作部材の前記オン位置への移動を禁止する禁止位置に保持される一方、外部からの押圧操作に応じて、前記禁止位置から、前記操作部材の前記オン位置への移動を許容する許容位置に移動可能に構成された規制部材と、
    前記モード切替部材の前記切り替え動作に連動して移動するように構成された連動部材とを含み、
    前記連動部材は、前記モード切替部材の前記ドリルモード位置への前記切り替え動作に連動して、前記規制部材の移動経路から離間した離間位置に移動し、前記押圧操作に応じた前記規制部材の前記許容位置への移動を許容するように構成されていることを特徴とする作業工具。
  5. 請求項4に記載の作業工具であって、
    前記連動部材は、前記モード切替部材の前記ハンマモード位置への前記切り替え動作に連動して、前記規制部材に当接しつつ前記規制部材の移動経路上の第1当接位置に移動することで前記規制部材を前記許容位置へ移動させ、且つ、前記第1当接位置において前記規制部材に当接して、前記規制部材の前記禁止位置への移動を禁止するように構成されていることを特徴とする作業工具。
  6. 請求項3〜5の何れか1つに記載の作業工具であって、
    前記移動規制機構は、
    非押圧状態では、前記操作部材の前記オン位置への移動を禁止する禁止位置に保持される一方、外部からの押圧操作に応じて、前記禁止位置から、前記操作部材の前記オン位置への移動を許容する許容位置に移動可能に構成された規制部材と、
    前記モード切替部材の前記切り替え動作に連動して移動するように構成された連動部材とを含み、
    前記連動部材は、前記モード切替部材の前記駆動禁止モード位置への前記切り替え動作に連動して、前記規制部材の移動経路上の第2当接位置に移動し、且つ、前記第2当接位置において前記規制部材に当接して、前記規制部材の前記許容位置への移動を禁止するように構成されていることを特徴とする作業工具。
  7. 請求項6に記載の作業工具であって、
    前記規制部材は、第1被当接部と、前記第1当接部とは異なる第2当接部とを含み、
    前記連動部材は、前記モード切替部材の前記ハンマモード位置への切り替え動作に連動して、前記第1被当接部に当接するように構成された第1当接部と、前記モード切替部材の前記駆動禁止モード位置への切り替え動作に連動して、前記第2被当接部に当接するように構成された第2当接部とを含むことを特徴とする作業工具。
  8. 請求項7に記載の作業工具であって、
    前記第1被当接部と前記第2被当接部とは、前記規制部材の移動方向および前記連動部材の移動方向に交差する交差方向において、前記規制部材の互いに異なる位置に設けられ、
    前記第1当接部と前記第2当接部とは、前記交差方向において、前記連動部材の互いに異なる位置に設けられていることを特徴とする作業工具。
  9. 請求項6〜8の何れか1つに記載の作業工具であって、
    前記連動部材は、前記モード切替部材の切り替え動作に連動して、前記離間位置、前記第1当接位置、および前記第2当接位置の間で前記駆動軸方向に直線状に移動可能に構成されていることを特徴とする作業工具。
  10. 請求項1〜9の何れか1つに記載のハンマドリルであって、
    前記移動規制機構は、前記規制部材を前記禁止位置で保持するように付勢する付勢部材を含み、
    前記規制部材は、前記駆動軸に交差する所定方向に移動可能、且つ、前記所定方向における両端部に対する前記押圧操作が可能に構成されており、
    前記許容位置は、前記所定方向において、前記禁止位置を挟んで両側に設けられていることを特徴とする作業工具。
  11. 請求項1〜10の何れか1つに記載の作業工具であって、
    前記先端工具を駆動するように構成された駆動機構と、
    前記駆動機構を収容する第1ハウジングと、
    把持可能に構成された把持部を含み、且つ、前記第1ハウジングに対して前記駆動軸方向に相対移動可能に弾性要素を介して連結された第2ハウジングとを更に備え、
    前記連動部材は、前記第1ハウジングに配置された前記モード切替部材に対して連動可能に連結されており、
    前記規制部材は、前記駆動軸に交差する方向に移動可能に前記第2ハウジングに配置されており、
    前記連動部材は、前記ハンマモードにおいて前記第1当接位置に配置された状態で、前記第2ハウジングが前記第1ハウジングに対して前記駆動軸方向に相対移動した場合に、前記規制部材に対して前記駆動軸方向に摺動可能に構成された摺動部を含むことを特徴とする作業工具。
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