JP2018142528A - リチウム負極複合体の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
反りの生じた負極は電池を製造する際に破損等する可能性があるため、このような製造方法はリチウム負極複合体の製造方法として好適とは言い難い。
つまり、本発明のリチウム負極複合体の製造方法においては、集電体の両面にSi含有負極活物質層を形成し、各々の当該負極活物質層上に各々リチウム層を形成することで、直接的ドープ法に好適なリチウム負極複合体を製造する。
但し、ロールから負極積層体に作用する荷重が過少であれば、リチウム箔が負極活物質層に付着せず、負極活物質層へのリチウムドープが良好に為されない場合がある。また、ロールから負極積層体に作用する荷重が過大であれば、負極活物質層に破損等が生じる可能性がある。このような事情を考慮すると、ロールから負極積層体に作用する荷重は、0.01N/mm〜20N/mmの範囲内であるのが好ましく、0.1N/mm〜10N/mmの範囲内であるのがより好ましい。
以下、剥離層及び潤滑剤について説明する。
樹脂フィルムと負極積層体の間には、剥離層と潤滑剤との少なくとも一方を介在させれば良いが、少なくとも剥離層を介在させるのが好ましく、剥離層と潤滑剤との両方を介在させるのがより好ましい。
また、剥離層をロールと負極積層体との間に介在させる場合、剥離層は、ロールに一体に設けても良いし、プレス工程前に負極積層体とロールとの間に形成しても良いが、プレス工程の作業効率を考慮すると、この場合の剥離層はロールに一体に設けるのが好ましい。
R5 ySiO(4−y)×0.5 (1)
(式中R5は、それぞれ独立に、置換されていても良い炭素数1〜20の一価又は二価の
炭化水素基であり、yは1.0〜3.0である。)
R6 ySiO(4−y)×0.5 (1−1)
(式中R6はそれぞれ独立にアルケニル基でありyは1.0〜3.0である。)
また、後述するシリコーンレジンの原料をシリコーン粘着剤の原料と組み合わせてシリコーン層を形成しても良い。なお、東レ・ダウコ−ニング株式会社製のSD4584は3官能性又は4官能性のシロキサン単位を含むものであり、当該原料を用いて得られたシリコーン粘着剤は、シリコーンレジンと共通する特性を発揮し、粘着性と剥離性とのバランスの良いシリコーン層を形成し得ると考えられる。
以下、シリコーンレジンについて説明する。
R1R2SiO(0.5×2) (2)
R1SiO(0.5×3) (3)
SiO(0.5×4) (4)
(式中R1、R2は、それぞれ独立に、炭素数1〜3のアルキル基、フェニル基、ビニル基、及び、アミノ基の何れかである。R1、R2は同一であっても良いし異なっていても良い。)
R1R2Si(OR3)2 (2−1)
R1Si(OR3)3 (3−1)
Si(OR3)4 (4−1)
(式中R1、R2は、それぞれ独立に、H、炭素数1〜3のアルキル基、フェニル基、ビニル基、及び、アミノ基の何れかである。R3は炭素数1〜3のアルキル基である。R1〜R3はそれぞれ同一であっても良いし異なっていても良い。)
リチウム箔の任意の点を基準に考えると、直接プレスの場合には、ロールに設けられているシリコーン層にリチウム箔が接する時間は非常に短く、かつ、圧縮応力とロールが剥がれる際の応力とは比較的短い間隔でリチウム箔に作用する。このためロールに設けるシリコーン層は、リチウム箔の変形や破損を抑制すべく、リチウム箔に対する粘着力が小さくかつリチウム箔から容易に剥離するシリコーン材料、つまり、シリコーンレジンで構成するのが好ましい。
つまり、単位面積あたりのリチウム箔のリチウム量は、単位面積あたりのSi含有負極活物質層の不可逆容量をキャンセルし得るリチウム量に相当する量であるのが好ましい。
Si含有負極活物質層の不可逆容量等を考慮し、かつ、余剰のリチウムをなるべく低減するためには、当該リチウム箔の厚さは1μm〜25μmであるのが好ましく、3〜20μmであるのがより好ましく、5〜15μmであるのが更に好ましい。
本発明のリチウム負極複合体の製造方法が、リチウム箔を圧延するリチウム箔圧延工程を有する場合、当該リチウム箔圧延工程で得られるリチウム箔の好適な厚さもまた、上記範囲のとおりである。
先ず、「単位面積あたりのSi含有負極活物質層の不可逆容量」は、Si含有負極活物質層を有する負極を参照極とし、金属リチウムを対極として実際に製造した試験用のリチウム二次電池(所謂ハーフセル)の測定値を基に算出すれば良い。具体的には、(初回充電容量)−(初回放電容量)で算出したハーフセルの負極活物質層の不可逆容量を基にSi含有負極活物質の質量あたりの不可逆容量を算出する。そして、その算出結果から、本発明のリチウムドープ負極における負極活物質層の単位面積あたりの不可逆容量を算出する。
なお、初回充電容量とは、リチウム対極と負極との電位差が0.01Vとなるまで初回充電したときの容量をいう。初回放電容量とは、初回充電後のハーフセルを、リチウム対極と負極との電位差が0.8Vとなるまで放電したときの容量をいう。ここでいう充電とは対極のリチウムイオンが参照極に移動することをいい、放電とは充電後の参照極から対極にリチウムイオンが移動することをいう。また、このとき充放電は0.01C〜0.05C程度の低電流で行うものとする。1Cとは一定電流において1時間で電池を完全充電又は完全放電させるために要する電流値を意味する。
上記した「単位面積あたりのSi含有負極活物質層の不可逆容量をキャンセルし得るリチウム量」は、上記の「単位面積あたりのSi含有負極活物質層の不可逆容量」と等量の容量となるリチウム量である。リチウムの容量としては、金属リチウムの理論容量である3861mAh/gを用いれば良い。
これを考慮し、本発明のリチウムドープ負極を有する本発明のリチウムイオン二次電池では、1.05<C/(D+リチウム箔のリチウム量)<1.5の関係を満たすよう電池設計を行うのが好ましい。
ここで、負極が受け入れ得るリチウム量(C)は、上記したハーフセルの初回充電容量から算出される単位質量あたりの負極活物質の容量を基に算出できる。正極が放出し得るリチウム量(D)は、製造対象であるリチウムイオン二次電池に使用する正極を具備するリチウムイオン二次電池を製造し、当該正極が可逆的に充放電できる最大容量とすれば良い。
具体的にはロールの材料は、ビッカース硬さ50HV以上であるのが好ましく、70HV以上であるのがより好ましく、100HV以上であるのが更に好ましく、150HV以上であるのがなお好ましい。ビッカース硬さ50HV以上の材料を例示すると、ステンレス鋼、ニッケル、ニッケル鋼、ニッケルモリブデンクロム系合金、ニッケルクロム鉄系合金、タングステン、タングステン鋼、モリブデン、チタン、チタン合金、アルミニウム青銅、真鍮、銅合金、炭素鋼等の金属材料が挙げられる。価格、加工性等を勘案すると、このうちステンレス鋼を用いるのが特に好ましい。
具体的には、潤滑剤としては、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン、メチルイソブチルケトン、エチルメチルカーボネート、ジメチルカーボネートから選ばれる少なくとも1種を用いるのが特に好ましい。なお、これらの非プロトン性有機溶媒は、上記の条件を満たすだけでなく、リチウムイオン二次電池の電解液に用いられているものであるか、或いは、充分に揮発せずリチウムイオン二次電池に持ち込まれたとしてもリチウムイオン二次電池の性能を悪化させ難い利点がある。
また、例えば負極活物質層の幅に対して圧延リチウム箔の幅が過少であれば、負極活物質層のなかでリチウムがドープされない部分が多くできるため、余剰の負極活物質層を切断する等の工程が必要となる。
圧延リチウム箔が負極に積層されたリチウム負極複合体の状態で上記の切断を行うと、負極活物質層やリチウム箔が破損して製造ロスが生じる可能性があるため、このような工程はリチウム負極複合体やリチウムイオン二次電池の製造上、好ましいとは言い難い。
また、リチウム箔圧延工程においてロールからリチウム原箔に作用する荷重は1.0N/mm〜30N/mmであるのが好ましく、0.5N/mm〜20N/mmであるのが更に好ましい。
既述したように、リチウム箔は非常に柔らかく延び変形し易いため、直接圧延において非常に薄いリチウム原箔を用いる場合には、圧延時の張力に当該リチウム原箔が抗し得ず、破損するおそれがある。
更に、取り扱い性を考慮すると、リチウム箔圧延工程により得られた圧延リチウム箔は巻き取りロールに巻き取るのが良いと考えられる。しかし、直接圧延において非常に薄い圧延リチウム箔を巻き取りロールに巻き取る際や、当該巻き取った圧延リチウム箔を巻き出して使用する際には、巻き取り時又は巻き出し時の張力に当該圧延リチウム箔が抗し得ず、破損するおそれがある。
なお、ここでいう非常に薄いリチウム原箔の厚さ及び非常に薄い圧延リチウム箔の厚さとしては、厚さ20μm以下、厚さ10μm以下が例示される。つまり、フィルム圧延によるリチウム箔圧延工程は、厚さ20μm以下又は厚さ10μm以下等のリチウム原箔を圧延する工程、及び、当該厚さの圧延リチウム箔を製造する工程として有用であるといえる。さらに、フィルム圧延によるリチウム箔圧延工程は、当該厚さの圧延リチウム箔を樹脂フィルムとともに巻き取る工程を備え得る。
しかしその一方で、樹脂製のロールは、金属製のロールに比べて成形精度が低いために、偏心した形状となり易い。ロールが偏心していれば、当該ロールによってリチウム箔を寸法精度高く圧延することは困難である。
例えば、目標とする圧延リチウム箔の厚さが20μmである場合、金属製のロールによると厚さ20μm±1〜2μm程度の圧延リチウム箔を得ることができるが、樹脂製のロールにより得られる圧延リチウム箔の厚さは20μm±5μm程度に留まる。
このため従来は、ロールへのリチウム箔の圧着を考慮すると樹脂製のロールを用いるのが好ましい反面、圧延リチウム箔の寸法精度を考慮すると金属製のロールを用いるのが良いという背反した事情があった。
このため、同じ大きさの電池容器に入れることのできるリチウムドープ負極の量は、リチウム負極複合体の量に比べて多い。換言すると、リチウムドープ負極は、リチウム負極複合体に比べて、電池容器に高密度で充填できる。よって、この場合には、容量の大きなリチウムイオン二次電池を製造できるといえる。
導電助剤及び結着剤以外の分散剤などの添加剤は、公知のものを採用することができる。
また、集電体は箔、シート、フィルム、線状、棒状、メッシュなどの形態をとることができる。そのため、集電体として、例えば、銅箔、ニッケル箔、アルミニウム箔、ステンレス箔などの金属箔を好適に用いることができる。
なお、本発明のリチウムイオン二次電池が複数の負極を有する場合、少なくとも一つの負極が本発明のリチウムドープ負極であれば良い。つまり本発明のリチウムイオン二次電池は、本発明のリチウムドープ負極以外の負極を有しても良い。当該負極は、集電体の片面にだけ負極活物質層を有するものであっても良いし、更にはリチウムドープされたものでなくても良い。
リチウムイオン二次電池用の一般的な正極活物質としては、層状岩塩構造の一般式:LiaNibCocMndDeOf(0.2≦a≦2、b+c+d+e=1、0≦e<1、DはW、Mo、Re、Pd、Ba、Cr、B、Sb、Sr、Pb、Ga、Al、Nb、Mg、Ta、Ti、La、Zr、Cu、Ca、Ir、Hf、Rh、Fe、Ge、Zn、Ru、Sc、Sn、In、Y、Bi、S、Si、Na、K、P、Vから選ばれる少なくとも1の元素、1.7≦f≦3)で表されるリチウム複合金属酸化物、Li2MnO3を挙げることができる。また、正極活物質として、LiMn2O4等のスピネル構造の金属酸化物、スピネル構造の金属酸化物と層状化合物の混合物で構成される固溶体、LiMPO4、LiMVO4又はLi2MSiO4(式中のMはCo、Ni、Mn、Feのうちの少なくとも一種から選択される)などで表されるポリアニオン系化合物を挙げることができる。さらに、正極活物質として、LiFePO4FなどのLiMPO4F(Mは遷移金属)で表されるタボライト系化合物、LiFeBO3などのLiMBO3(Mは遷移金属)で表されるボレート系化合物を挙げることができる。正極活物質として用いられるいずれの金属酸化物も上記の組成式を基本組成とすればよく、基本組成に含まれる金属元素を他の金属元素で置換したものも使用可能である。
有機溶媒としては、環状エステル類、鎖状エステル類、エーテル類等が使用できる。環状エステル類としては、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ブチレンカーボネート、ガンマブチロラクトン、ビニレンカーボネート、2−メチル−ガンマブチロラクトン、アセチル−ガンマブチロラクトン、ガンマバレロラクトンを例示できる。鎖状エステル類としては、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、ジブチルカーボネート、ジプロピルカーボネート、エチルメチルカーボネート、プロピオン酸アルキルエステル、マロン酸ジアルキルエステル、酢酸アルキルエステル等を例示できる。エーテル類としては、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、1,2−ジエトキシエタン、1,2−ジブトキシエタンを例示できる。電解液には、これらの有機溶媒を単独で用いてもよいし、又は、複数を併用してもよい。
(リチウム負極複合体の製造)
実施例1のリチウム負極複合体の製造装置を用いる実施例1のリチウム負極複合体の製造方法を模式的に表す説明図を図1に示し、図1におけるA部分の要部拡大図を図2に示す。実施例1のリチウム負極複合体の製造方法で得られる実施例1のリチウム負極複合体を模式的に表す説明図を図3に示す。図1におけるB部分の要部拡大図を図4に示す。実施例1のリチウムドープ負極の製造方法を模式的に表す説明図を図5に示す。以下、上、下、先、後とは、図1に示す上、下、先、後を指す。
図1に示すように、ロールプレス装置1は、ロールプレス部2、搬送部3、及びリチウム箔供給部4を備える。
圧延リチウム箔65の材料であるリチウム原箔としては、厚さ100μmのリチウム箔を用いた。このリチウム原箔の両面に、各々潤滑剤を塗布し、更にその上に各々フィルム68を重ね、ロールプレス装置で圧延して、厚さ20μmの圧延リチウム箔65を得た。
フィルム68としては、リンテック株式会社製、厚さ約25μmのフィルム68を用いた。当該フィルム68は、ポリエチレンテレフタレート製の樹脂フィルム上に、シリコーン層が形成されたものである。当該シリコーン層の原料は、付加硬化型のシリコーン粘着剤であるKS−847H(信越化学工業株式会社製)を固形分換算で30質量部、同じく付加硬化型のシリコーン粘着剤であるSD4584(東レ・ダウコ−ニング株式会社製)を固形分換算で18質量部、及び白金触媒であるPL−50T(信越化学工業株式会社製)を1.6質量部に、溶剤としてのトルエンを加えて、固形分濃度を約30質量%としたものである。当該シリコーン層の原料を、上記した樹脂フィルム上に塗布し、130℃で2分間加熱し硬化させるとともに溶剤を揮発させることで、シリコーン層を形成した。シリコーン層の厚さは0.05μm、樹脂フィルムの厚さは25μmである。このようにして得たフィルム68を、シリコーン層をリチウム原箔に向けて、潤滑剤を充分に塗布したリチウム原箔の両面にそれぞれ重ね、リチウム原箔とフィルム68との積層体を得た。
(負極形成工程)
(シリコン材料の製造)
1質量%のフッ化水素を含有する濃塩酸を準備し、0℃の氷浴下、20mlの当該濃塩酸に5gのCaSi2を加えて1時間攪拌し、その後水を加えて更に5分間攪拌して反応液を得た。当該反応液を濾過して得られた黄色の固形分を、水及びエタノールで洗浄し、これを減圧乾燥することにより、層状ポリシランを得た。この層状ポリシランを、アルゴン雰囲気下、500℃で加熱することにより、ポリシランから水素が離脱したシリコン材料を得た。
当該シリコン材料をSi含有負極活物質として用い、以下の方法で負極90を製造した。
Si含有負極活物質として上記のシリコン材料を70質量部、その他の負極活物質として天然黒鉛を15質量部、導電助剤としてアセチレンブラック5質量部、及び結着剤としてポリアミドイミド15質量部を混合するとともに、この混合物に適量のN−メチル−2−ピロリドンを加えてスラリー状の負極合材を得た。負極用集電体91として、20μmの電解銅箔を準備し、ドクターブレードを用いて当該負極用集電体91の両面に各々負極合材を塗布し、負極合材を材料とする負極合材層と、負極用集電体91と、を有する負極前駆体を得た。この負極前駆体を乾燥させ、負極合材中のN−メチル−2−ピロリドンを揮発させた。乾燥後の負極前駆体を、図略のロールプレス装置により、負極合材層の厚さが70μmとなるように圧延した。なお、この圧延によって、負極合材層と負極用集電体91とが強固に一体化した。このときの負極合材層の密度は1.2g/cm3であった。
圧延後の負極前駆体を更に減圧下にて200℃で2時間加熱して、負極用集電体91と、負極用集電体91の一方の面に形成されている第1負極活物質層92と、負極用集電体91の他方の面に形成されている第2負極活物質層93と、を有する負極90を得た。当該負極90をロール芯に巻き取り、負極巻き出しロール31に用いた。当該負極90は、上記した第1フィルムリチウム積層体61及び第2フィルムリチウム積層体62とともに、以下のプレス工程に供した。
図1に示すロールプレス装置1を用いて、以下のプレス工程により実施例1のリチウム負極複合体95を製造した。
先ず、負極巻き出しロール31から、上記の負極形成工程で得られた負極90を巻き出し、第1ロール21及び第2ロール22の間に通した。また、図4に示すように、第1箔巻き出し部41の第1巻き出しロール41aから、第1フィルムリチウム積層体61の一方のフィルム68を剥がして第1巻き取りロール41bに巻き取った。図1及び図2に示すように、残りの第1フィルムリチウム積層本体61aを、圧延リチウム箔65を第1負極活物質層92に向けつつ負極90の上面に重ねた。同様に、第2箔巻き出し部42の第2巻き出しロール42aから、第2フィルムリチウム積層体62の一方のフィルム68を剥がして第2巻き取りロール42bに巻き取り、残りの第2フィルムリチウム積層本体62aは、圧延リチウム箔65を第2負極活物質層93に向けつつ、負極90の下面に重ねた。第1フィルムリチウム積層本体61a及び第2フィルムリチウム積層本体62aは、負極90とともに、第1ロール21と第2ロール22との間に通して、負極巻き取りロール32に巻き取った。第1ロール21及び第2ロール22の間を通過する際に、負極90と第1フィルムリチウム積層本体61aと第2フィルムリチウム積層本体62aとの積層体(フィルム負極積層体94と呼ぶ)には、第1ロール21及び第2ロール22からの荷重が作用した。第1フィルムリチウム積層本体61aの圧延リチウム箔65、及び、第2フィルムリチウム積層本体62aの圧延リチウム箔65は、各々、当該荷重により第1負極活物質層92、第2負極活物質層93に圧着されて一体化された。
実施例1のリチウムドープ負極の製造方法は、ドープ工程を有する。
上記のプレス工程後のフィルム負極積層体94を、フィルム68を剥がさないままで、電解液に接触させることで、リチウムのドープを行なった。電解液としては、エチレンカーボネートとジエチルカーボネートとを体積比1:1で混合した混合溶媒に、LiPF6を1Mの濃度で溶解させたものを用いた。図5に示すように、フィルム負極積層体94のリチウム層66に含まれるリチウムは、電解液の存在下で第1負極活物質層92及び第2負極活物質層93に急速にドープされると考えられ、その結果、フィルム負極積層体94のリチウム層66は消失すると考えられる。フィルム68から剥がす際に変形や破損が懸念されるリチウム層66が消失すれば、フィルム68を剥がす工程は容易であるため、フィルム68の存在下でリチウム負極複合体95を電解液に接触させドープを行うことで、品質に優れるリチウムドープ負極99を容易に製造できる。なお、ドープ工程後のリチウムドープ負極99は歪みや反りの抑制されたものであった。
図6に示すロールプレス装置を用い、荷重を変えた種々の条件でリチウム原箔64を圧延し、圧延前後でのリチウム箔の形状及び搬送状態を測定した。圧延に際し、リチウム原箔64の両面には、充分な量のヘキサンを塗布した。ロールプレス装置の2つのロール28、29としては、シリコーン層を一体に有するものを用いた。
以上のようにして得たシリコーン層を一体に有するロール28、29を用い、リチウム原箔64の圧延を行った。
上記の方法で圧延されたリチウム箔、すなわち、圧延リチウム箔65の厚さt2、幅w2及び密度を測定した。更に、圧延リチウム箔65の搬送速度s2、すなわち、2つのロール28、29よりも搬送方向の先側におけるリチウム箔の搬送速度を測定した。結果を表1に示す。
実施例1のリチウム負極複合体を、電解液と接触させた場合、電解液に接触させずそのまま放置しておいた場合、及び、電解質を含まない有機溶媒に接触させた場合、につき、それぞれ、リチウムドープの程度について評価した。電解液としては上記のドープ工程で用いたものと同じ電解液を用いた。この電解液に用いた有機溶媒を、有機溶媒として用いた。
電解液に接触させずそのまま放置したリチウム負極複合体を試験例2−1とし、電解液に接触させたリチウム負極複合体を試験例2−2とし、有機溶媒に接触させたリチウム負極複合体を試験例2−3として、各リチウム負極複合体につき、リチウム層の厚さの経時変化を測定した。なお、試験後のリチウム負極複合体は、リチウムがドープされたものであるため、リチウムドープ負極ともいえる。
試験例2−1及び試験例2−2につき、結果を表2に示す。
ロールプレス装置による圧延時における剥離層及び潤滑剤の効果を評価した。具体的には、2つのロールの隙間及び2つのロールによる荷重を種々に変更しつつ、リチウム原箔をそのまま又は樹脂フィルムに挟んでロールで圧延し、変形や破損のない圧延リチウム箔の厚さの限界値を測定した。当該測定を、剥離層及び/又は潤滑剤の存在下若しくは非存在下で行うことで、剥離層及び/又は潤滑剤の効果を評価した。
試験例3−1では、剥離層を有するフィルムで厚さ100μmのリチウム原箔を挟み、かつ、フィルムの剥離層とリチウム原箔との間に潤滑剤としてのヘキサンを介在させて、フィルムリチウム積層体を構成した。ロールとしては、ステンレス鋼製のものを用いた。当該フィルムリチウム積層体を圧延し、得られた圧延リチウム箔の厚さは10μmであった。試験例3−1の結果を、後述する試験例3−2〜3−10の結果とともに、表3に示す。
なお、フィルムとしては、上記した実施例1のリチウム箔圧延工程と同様に、リンテック株式会社製、厚さ25μmのフィルムを用いた。当該フィルムは、剥離層にシリコーン粘着剤を含む。
試験例3−2では、フィルムを用いず、剥離層を設けたロールを用いてリチウム原箔を圧延したこと以外は、試験例3−1と同じ方法でリチウム箔を圧延した。2つのロールとしては、試験例1で用いたものと同じ、シリコーンレジンを含むシリコーン層を一体に有するロールを用いた。
試験例3−2で測定した圧延リチウム箔の厚さは、10μmであった。
試験例3−3では、フィルムとして剥離層を有さず樹脂フィルムのみで構成されたものを用い、一方のフィルムとリチウム原箔との間にだけ潤滑剤を存在させ、他方のフィルムはリチウム原箔に直接接触させた。それ以外は、試験例3−1と同じ方法でリチウム箔を圧延した。試験例3−3で測定した圧延リチウム箔の厚さは、80μmであった。
試験例3−4では、フィルムとして剥離層を有さず樹脂フィルムのみで構成されたものを用いたこと以外は、試験例3−1と同じ方法でリチウム箔を圧延した。
試験例3−4で測定した圧延リチウム箔の厚さは、30μmであった。
試験例3−5では、ロールとして剥離層を有さない高密度ポリエチレン製のロールを用いたこと以外は、試験例3−2と同じ方法でリチウム箔を圧延した。
試験例3−5で測定した圧延リチウム箔の厚さは、50μmであった。
試験例3−6では、ロールとして剥離層を有さないポリアセタール製のロールを用いたこと以外は、試験例3−2と同じ方法でリチウム箔を圧延した。
試験例3−6で測定した圧延リチウム箔の厚さは、30μmであった。
試験例3−7では、ロールとして剥離層を有さないエポキシ樹脂とガラス繊維とで構成されるFRP(繊維強化プラスチック)製のロールを用いたこと以外は、試験例3−2と同じ方法でリチウム箔を圧延した。
試験例3−7で測定した圧延リチウム箔の厚さは、90μmであった。
試験例3−8では、ロールとして剥離層を有さないポリエーテルエーテルケトン樹脂製のロールを用いたこと以外は、試験例3−2と同じ方法でリチウム箔を圧延した。
試験例3−8で測定した圧延リチウム箔の厚さは、90μmであった。
試験例3−9では、ロールとして剥離層を有さないステンレス鋼製のロールを用いたこと以外は、試験例3−2と同じ方法でリチウム箔を圧延した。
試験例3−9で測定した圧延リチウム箔の厚さは、90μmであった。
試験例3−10では、剥離層としてDLC(ダイヤモンドライクカーボン)層を有するロールを用いたこと以外は、試験例3−2と同じ方法でリチウム箔を圧延した。
試験例3−10で測定した圧延リチウム箔の厚さは、80μmであった。
実施例1の(負極の製造)の項で製造した、プレス工程前の負極90を用いて電池を製造した。対極は金属リチウム箔(厚さ500μm)であり、電解液は上記のドープ工程に用いたものと同じ電解液であった。
実施例2のリチウム負極複合体の製造方法を模式的に表す説明図を図7に示す。
実施例2のリチウム負極複合体の製造方法に用いたロールプレス装置は、搬送部に第5補助ロール及び第6補助ロールを有し、リチウム箔供給部に第3巻き取りロール及び第4巻き取りロールを有すること以外は、実施例1のリチウム負極複合体の製造方法に用いたロールプレス装置と概略同じである。
また、実施例2のリチウム負極複合体の製造方法は、プレス工程後かつ巻き取り前のフィルム負極積層体からフィルムを剥がし、リチウム負極複合体として負極巻き取りロールに巻き取ったこと以外は、実施例1のリチウム負極複合体の製造方法と概略同じである。
以下、実施例2のロールプレス装置及びリチウム負極複合体の製造方法について、実施例1との相違点を中心に説明する。
第5補助ロール37及び第3巻き取りロール43は、第1ロール21の先側かつ負極巻き取りロール32の後側にて、フィルム負極積層体94の上側に配置されている。第6補助ロール38及び第4巻き取りロール44は、第2ロール22の先側かつ負極巻き取りロール32の後側にて、フィルム負極積層体94の下側に配置されている。第3巻き取りロール43及び第4巻き取りロール44は、図略の箔巻き出し駆動部に接続され、第1巻き出しロール41a、第1巻き取りロール41b、第2巻き出しロール42a及び第2巻き取りロール42bと同期して回転する。なお、第3巻き取りロール43は図7中の反時計回りに回転し、第4巻き取りロール44は図7中の時計回りに回転する。
同様に、第2フィルムリチウム積層体62を構成する圧延リチウム箔65b、フィルム68c及び68dのうち一方のフィルム68cについては、圧延リチウム箔65bから剥がされ第2巻き取りロール42bに巻き取られるが、他方のフィルム68dは、フィルム68b、負極90及び2枚の圧延リチウム箔65a、65bとともにフィルム負極積層体94を構成する。
3:搬送部 4:リチウム箔供給部
21:第1ロール
22:第2ロール 31:負極巻き出しロール
32:負極巻き取りロール 33:第1補助ロール
34:第2補助ロール 35:第3補助ロール
36:第4補助ロール 37:第5補助ロール
38:第5補助ロール 41:第1箔巻き出し部
41a:第1巻き出しロール 41b:第1巻き取りロール
42:第2箔巻き出し部 42a:第2巻き出しロール
42b:第2巻き取りロール 43:第3巻き取りロール
44:第4巻き取りロール 61:第1フィルムリチウム積層体
61a:第1フィルムリチウム積層本体 62:第2フィルムリチウム積層体
62a:第2フィルムリチウム積層本体 64:リチウム原箔
65、65a、65b:圧延リチウム箔 66:リチウム層
68、68a、68b、68c、68d:フィルム
90:負極
91:負極用集電体 92:第1負極活物質層
93:第2負極活物質層 94:フィルム負極積層体
95:リチウム負極複合体 98:潤滑剤
Claims (11)
- 集電体の両面にSi含有負極活物質層を形成し、各々の前記負極活物質層上に同時にリチウム層を形成してリチウム負極複合体を得る複合体形成工程を有する、リチウム負極複合体の製造方法。
- 前記複合体形成工程は、
前記集電体の両面に前記負極活物質層を形成して負極とする負極形成工程と、
リチウム箔を各々の前記負極活物質層上に積層し、2つのロール間でプレスして、前記負極と2層のリチウム層とを有するリチウム負極複合体を得るプレス工程と、を有する、請求項1に記載のリチウム負極複合体の製造方法。 - 前記プレス工程において、
前記リチウム箔はフィルムを重ねた状態でプレスされる、請求項2に記載のリチウム負極複合体の製造方法。 - 前記フィルムは、樹脂フィルムと前記樹脂フィルムに積層された剥離層とで構成され、前記剥離層を前記リチウム箔に向けて前記リチウム箔に重ねられる、請求項3に記載のリチウム負極複合体の製造方法。
- 単位面積あたりの前記リチウム箔のリチウム量を(A)とし、単位面積あたりの負極活物質層の不可逆容量をキャンセルし得るリチウム量を(B)とすると、0.8<(A)/(B)<1.2を満たす、請求項2〜請求項4の何れか一項に記載のリチウム負極複合体の製造方法。
- 請求項1〜請求項5の何れか一項に記載のリチウム負極複合体の製造方法で得られた前記リチウム負極複合体を、有機溶媒とリチウム塩とを含む電解液に接触させてリチウムドープ負極を得るドープ工程を有する、リチウムドープ負極の製造方法。
- 請求項3〜請求項5の何れか一項に記載のリチウム負極複合体の製造方法で得られた前記リチウム負極複合体を、前記フィルムを重ねたままで有機溶媒とリチウム塩とを含む電解液に接触させてリチウムドープ負極を得るドープ工程を有する、リチウムドープ負極の製造方法。
- 請求項1〜請求項5の何れか一項に記載のリチウム負極複合体の製造方法で得られた前記リチウム負極複合体と、集電体及び正極活物質層を有する正極体と、を収容した電池容器に電解液を注液する、リチウムイオン二次電池の製造方法。
- 請求項6又は請求項7に記載のリチウムドープ負極の製造方法で得られたリチウムドープ負極と、集電体及び正極活物質層を有する正極体と、を収容した電池容器に電解液を注液する、リチウムイオン二次電池の製造方法。
- リチウム箔を圧延して圧延リチウム箔を得るリチウム箔圧延工程を有し、
前記リチウム箔の幅は、前記負極活物質層の幅以下、かつ、前記リチウム箔に対向する前記正極活物質層の幅以上であり、
前記リチウム箔の幅と前記負極活物質層の幅との差は1mm以内である、請求項8又は請求項9に記載のリチウムイオン二次電池の製造方法。 - 前記負極が受け入れ得るリチウム量を(C)とし、正極が放出し得るリチウム量を(D)とすると、1.05<C/(D+リチウム箔のリチウム量)<1.5の関係を満たす、請求項8〜請求項10の何れか一項に記載のリチウムイオン二次電池の製造方法。
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