JP2018141700A - 電子部品搬送装置および電子部品検査装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】所望の温度で検査を行うことができる電子部品搬送装置および電子部品検査装置を提供すること。【解決手段】 電子部品を搬送する搬送部と、前記電子部品を載置する載置部と、前記載置部に対して加熱および冷却のうちの少なくとも一方を行うことが可能な加熱冷却部と、前記載置部の温度を第1温度として検出する第1温度センサーと、前記載置部の温度を第2温度として検出する第2温度センサーと、前記載置部に配置され、前記第1温度センサーおよび前記第2温度センサーを収納するケーシングと、を備えることを特徴とする電子部品搬送装置。【選択図】図5
Description
本発明は、電子部品搬送装置および電子部品検査装置に関する。
従来から、例えばICデバイス等の電子部品の電気的特性を検査する電子部品検査装置が知られており、この電子部品検査装置には、ICデバイスを搬送するための電子部品搬送装置が組み込まれている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の電子部品検査装置は、電子部品を搬送する搬送部と、電子部品が載置される載置部と、載置部の温度を調整する温度調整部と、載置部の温度を検出する温度検出部とを有している。
しかしながら、温度検出部は、使用を重ねるに連れ、温度の検出精度が低下する。温度の検出精度が低下した状態で、電子部品検査装置を稼働させると、載置部の温度が所望の温度にならず、電子部品の検査精度が低下する。これは、温度検出部の温度検出点(例えば熱電対におけるジャンクションと呼ばれる接続点)近傍の経年劣化だけでなく、温度検出部を装置回路に接続するためのコネクターなどの接触点での電気抵抗の変化も含まれる。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下のものとして実現することが可能である。
本発明の電子部品搬送装置は、電子部品を搬送する搬送部と、
前記電子部品を載置する載置部と、
前記載置部に対して加熱および冷却のうちの少なくとも一方を行うことが可能な加熱冷却部と、
前記載置部の温度を第1温度として検出する第1温度センサーと、
前記載置部の温度を第2温度として検出する第2温度センサーと、
前記載置部に配置され、前記第1温度センサーおよび前記第2温度センサーを収納するケーシングと、を備えることを特徴とする。
前記電子部品を載置する載置部と、
前記載置部に対して加熱および冷却のうちの少なくとも一方を行うことが可能な加熱冷却部と、
前記載置部の温度を第1温度として検出する第1温度センサーと、
前記載置部の温度を第2温度として検出する第2温度センサーと、
前記載置部に配置され、前記第1温度センサーおよび前記第2温度センサーを収納するケーシングと、を備えることを特徴とする。
これにより、例えば、第1温度センサーが周囲の温度を検出する機能を有し、第2温度センサーが、第1温度センサーが正常に作動しているか否かを検出する機能を有する構成とすることができる。そして、これら第1温度センサーおよび第2温度センサーが1つのケーシング内に配置されているため、1つのセンサーユニットによって、周囲の温度検出と、周囲の温度検出を正常に行うことができるか否かを検出することができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記第1温度センサーおよび前記第2温度センサーは、白金抵抗素子を有するのが好ましい。
これにより、周囲の温度を正確に検出することができる。
これにより、周囲の温度を正確に検出することができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記第1温度センサーおよび前記第2温度センサーは、それぞれ、一端が第1配線に接続され、他端が第2配線に接続されており、
前記第1配線および前記第2配線のうちの少なくとも一方は、互いに並列に接続された複数本の配線を有しているのが好ましい。
前記第1配線および前記第2配線のうちの少なくとも一方は、互いに並列に接続された複数本の配線を有しているのが好ましい。
これにより、互いに並列に接続された配線により、配線長の抵抗値の値が判明するため、配線長の抵抗値を相殺して第1温度センサーおよび第2温度センサーの温度検出の精度を高めることができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記複数本の配線は、ブリッジ回路に接続されているのが好ましい。
これにより、オペレーターは、第1温度センサーおよび第2温度センサーのうちの少なくとも一方に経時劣化が生じたとみなし、センサーユニットを新品に交換したり、メンテナンス(修復作業)を行ったりすることができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記第1温度センサーが検出した前記第1温度と、前記第2温度センサーが検出した前記第2温度との差が、予め設定された値を超えた場合、前記差が予め設定された値を超えたことを報知するのが好ましい。
これにより、オペレーターは、第1温度センサーおよび第2温度センサーのうちの少なくとも一方に経時劣化が生じたとみなし、センサーユニットを新品に交換したり、メンテナンス(修復作業)を行ったりすることができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記第1温度に基づいて、前記加熱冷却部を制御するのが好ましい。
これにより、載置部の温度を所望の温度に保つことができ、正確な検査を行うことができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記ケーシングは、円筒状をなしているのが好ましい。
これにより、ケーシングを設置し易くすることができる。
これにより、ケーシングを設置し易くすることができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記ケーシングは、少なくとも一方の端部が曲率を有しているのが好ましい。
これにより、ケーシングを設置し易くすることができる。
これにより、ケーシングを設置し易くすることができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記ケーシングは、長尺状をなし、
前記第1温度センサーと前記第2温度センサーとは、前記ケーシングの長手方向に並んで配置されているのが好ましい。
前記第1温度センサーと前記第2温度センサーとは、前記ケーシングの長手方向に並んで配置されているのが好ましい。
これにより、ケーシングの径を比較的小さくしても、第1温度センサーと第2温度センサーとをケーシング内に収納することができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記第1温度センサーと前記第2温度センサーとは、前記ケーシングの径方向に並んで配置されているのが好ましい。
これにより、ケーシングの長さを比較的短くしても、第1温度センサーと第2温度センサーとをケーシング内に収納することができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記ケーシング内には、熱伝導性充填剤が配置されているのが好ましい。
これにより、第1温度センサーおよび第2温度センサーの周囲の熱が、第1温度センサーおよび第2温度センサーに伝達されやすくなる。よって、第1温度センサーおよび第2温度センサーの温度検出の精度を高めることができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記載置部は、前記電子部品の検査が行われる検査領域に配置されているのが好ましい。
これにより、載置部の温度を正確に検出することができ、精度の高い検査に寄与する。
これにより、載置部の温度を正確に検出することができ、精度の高い検査に寄与する。
本発明の電子部品搬送装置では、前記加熱冷却部は、複数設置されているのが好ましい。
これにより、載置部ごとに加熱冷却部を設置することができ、載置部ごとに加熱および冷却を行うことができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記ケーシングは、前記載置部に対して着脱可能であるのが好ましい。
これにより、例えば、センサーユニットが経時劣化により交換が必要となったとき、新品のセンサーユニットと交換することができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記ケーシングは、前記載置部に対して熱伝導剤を介して配置可能であるのが好ましい。
これにより、第1温度センサーおよび第2温度センサーの周囲の熱が、第1温度センサーおよび第2温度センサーに伝達されやすくなる。よって、第1温度センサーおよび第2温度センサーの温度検出の精度を高めることができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記加熱冷却部は、ヒーターを有するのが好ましい。
これにより、載置部を加熱することができる。よって、載置部に配置された電子部品の温度を所望の温度に保つことができる。
これにより、載置部を加熱することができる。よって、載置部に配置された電子部品の温度を所望の温度に保つことができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記加熱冷却部は、冷媒が通過可能な流路を有するのが好ましい。
これにより、載置部を冷却することができる。よって、載置部に配置された電子部品の温度を所望の温度に保つことができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記第1温度および前記第2温度を記憶する記憶部を有するのが好ましい。
これにより、第1温度および第2温度に基づいて、加熱冷却部の作動を制御したりすることができる。
本発明の電子部品搬送装置では、前記電子部品を検査する検査部と接続可能であり、
前記記憶部は、前記検査部での前記電子部品の検査結果を記憶するのが好ましい。
前記記憶部は、前記検査部での前記電子部品の検査結果を記憶するのが好ましい。
これにより、検査結果のデータを蓄積し、例えば、合格品や不合格品の比率等を把握することができる。
本発明の電子部品検査装置は、電子部品を搬送する搬送部と、
前記電子部品を載置する載置部と、
前記載置部に対して加熱および冷却のうちの少なくとも一方を行うことが可能な加熱冷却部と、
前記載置部の温度を第1温度として検出する第1温度センサーと、
前記載置部の温度を第2温度として検出する第2温度センサーと、
前記載置部に配置され、前記第1温度センサーおよび前記第2温度センサーを収納するケーシングと、
前記電子部品を検査する検査部と、を備えることを特徴とする。
前記電子部品を載置する載置部と、
前記載置部に対して加熱および冷却のうちの少なくとも一方を行うことが可能な加熱冷却部と、
前記載置部の温度を第1温度として検出する第1温度センサーと、
前記載置部の温度を第2温度として検出する第2温度センサーと、
前記載置部に配置され、前記第1温度センサーおよび前記第2温度センサーを収納するケーシングと、
前記電子部品を検査する検査部と、を備えることを特徴とする。
これにより、前述した電子部品搬送装置の利点を持つ電子部品検査装置が得られる。また、検査部にまで電子部品を搬送することができ、よって、当該電子部品に対する検査を検査部で行なうことができる。また、検査後の電子部品を検査部から搬送することができる。
以下、本発明の電子部品搬送装置および電子部品検査装置を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
以下、図1〜図7を参照して、本発明の電子部品搬送装置および電子部品検査装置の実施形態について説明する。なお、以下では、説明の便宜上、図1、図2、図4および図5(図8についても同様)に示すように、互いに直交する3つの軸をX軸、Y軸およびZ軸とする。また、X軸とY軸を含むXY平面が水平となっており、Z軸が鉛直となっている。また、X軸に平行な方向を「X方向」とも言い、Y軸に平行な方向を「Y方向」とも言い、Z軸に平行な方向を「Z方向」とも言う。また、各方向の矢印が向いた方向を「正」、その反対方向を「負」と言う。また、本願明細書で言う「水平」とは、完全な水平に限定されず、電子部品の搬送が阻害されない限り、水平に対して若干(例えば5°未満程度)傾いた状態も含む。
以下、図1〜図7を参照して、本発明の電子部品搬送装置および電子部品検査装置の実施形態について説明する。なお、以下では、説明の便宜上、図1、図2、図4および図5(図8についても同様)に示すように、互いに直交する3つの軸をX軸、Y軸およびZ軸とする。また、X軸とY軸を含むXY平面が水平となっており、Z軸が鉛直となっている。また、X軸に平行な方向を「X方向」とも言い、Y軸に平行な方向を「Y方向」とも言い、Z軸に平行な方向を「Z方向」とも言う。また、各方向の矢印が向いた方向を「正」、その反対方向を「負」と言う。また、本願明細書で言う「水平」とは、完全な水平に限定されず、電子部品の搬送が阻害されない限り、水平に対して若干(例えば5°未満程度)傾いた状態も含む。
本発明の電子部品搬送装置10は、図1に示す外観を有するものである。この電子部品搬送装置10は、ハンドラーであり、図2および図4に示すように、電子部品であるICデバイス90を搬送する搬送部25と、ICデバイス90を載置する載置部27と、載置部27に対して加熱および冷却のうちの少なくとも一方を行うことが可能な加熱冷却部4と、載置部27の温度を第1温度T1として検出する第1温度センサー51と、載置部27の温度を第2温度T2として検出する第2温度センサー52と、載置部27に配置され、第1温度センサー51および第2温度センサー52を収納するケーシング50と、を備える。
これにより、例えば、第1温度センサー51が周囲の温度を検出する機能を有し、第2温度センサー52が、第1温度センサー51が正常に作動しているか否かを検出する機能を有する構成とすることができる。そして、これら第1温度センサー51および第2温度センサー52が1つのケーシング50内に配置されているため、1つのセンサーユニット5によって、周囲の温度検出と、周囲の温度検出を正常に行うことができるか否かを検出することができる。
また、図2に示すように、本発明の電子部品検査装置1は、電子部品搬送装置10を有し、さらに、電子部品を検査する検査部16を有する。すなわち、本発明の電子部品検査装置1は、図1に示す外観を有するものである。この電子部品搬送装置10は、ハンドラーであり、電子部品であるICデバイス90を搬送する搬送部25と、ICデバイス90を載置する載置部27と、載置部27に対して加熱および冷却のうちの少なくとも一方を行うことが可能な加熱冷却部4と、載置部27の温度を第1温度T1として検出する第1温度センサー51と、載置部27の温度を第2温度T2として検出する第2温度センサー52と、載置部27に配置され、第1温度センサー51および第2温度センサー52を収納するケーシング50と、ICデバイス90を検査する検査部16と、を備える。
これにより、前述した電子部品搬送装置10の利点を持つ電子部品検査装置1が得られる。また、検査部16にまで電子部品を搬送することができ、よって、当該電子部品に対する検査を検査部16で行なうことができる。また、検査後の電子部品を検査部16から搬送することができる。
以下、各部の構成について詳細に説明する。
図1、図2に示すように、電子部品搬送装置10を内蔵する電子部品検査装置1は、例えばBGA(Ball Grid Array)パッケージであるICデバイス等の電子部品を搬送し、その搬送過程で電子部品の電気的特性を検査・試験(以下単に「検査」と言う)する装置である。なお、以下では、説明の便宜上、前記電子部品としてICデバイスを用いる場合について代表して説明し、これを「ICデバイス90」とする。ICデバイス90は、本実施形態では平板状をなすものとなっている。
図1、図2に示すように、電子部品搬送装置10を内蔵する電子部品検査装置1は、例えばBGA(Ball Grid Array)パッケージであるICデバイス等の電子部品を搬送し、その搬送過程で電子部品の電気的特性を検査・試験(以下単に「検査」と言う)する装置である。なお、以下では、説明の便宜上、前記電子部品としてICデバイスを用いる場合について代表して説明し、これを「ICデバイス90」とする。ICデバイス90は、本実施形態では平板状をなすものとなっている。
なお、ICデバイスとしては、前記のものの他に、例えば、「LSI(Large Scale Integration)」「CMOS(Complementary MOS)」「CCD(Charge Coupled Device)」や、ICデバイスを複数モジュールパッケージ化した「モジュールIC」、また、「水晶デバイス」、「圧力センサー」、「慣性センサー(加速度センサー)」、「ジャイロセンサー」、「指紋センサー」等が挙げられる。
電子部品検査装置1(電子部品搬送装置10)は、トレイ供給領域A1と、デバイス供給領域A2(供給領域)と、検査領域A3と、デバイス回収領域A4(回収領域)と、トレイ除去領域A5とを備え、これらの領域は、後述するように各壁部で分けられている。そして、ICデバイス90は、トレイ供給領域A1からトレイ除去領域A5まで前記各領域を矢印α90方向に順に経由し、途中の検査領域A3で検査が行われる。このように電子部品検査装置1は、各領域を経由するようにICデバイス90(電子部品)を搬送する搬送部25を有する電子部品搬送装置10と、検査領域A3内で検査を行なう検査部16と、制御部800とを備えたものとなっている。また、その他、電子部品検査装置1は、モニター300と、シグナルランプ400と、操作パネル700とを備えている。
なお、電子部品検査装置1は、トレイ供給領域A1、トレイ除去領域A5が配された方、すなわち、図2中の下側が正面側となり、検査領域A3が配された方、すなわち、図2中の上側が背面側として使用される。
また、電子部品検査装置1は、ICデバイス90の種類ごとに交換される「チェンジキット(Change Kit(「C/K」と表記することもある)」と呼ばれるものを予め搭載して(設置して)用いられる。このチェンジキットには、ICデバイス90が載置される載置部材があり、その載置部材には、デバイス供給領域A2に配置される第1載置部材と、デバイス回収領域A4に配置される第2載置部材とがある。第1載置部材としては、例えば、後述する温度調整部12、デバイス供給部14とがある。第2載置部材は、例えば、後述するデバイス回収部18である。また、ICデバイス90が載置される載置部材には、前記のようなチェンジキットとは別に、ユーザーが用意するトレイ200、回収用トレイ19、その他、検査部16もある。デバイス供給領域A2に配置されたトレイ200は、第1載置部材と言うことができ、デバイス回収領域A4に配置されたトレイ200および回収用トレイ19は、第2載置部材と言うことができる。
トレイ供給領域A1は、未検査状態の複数のICデバイス90が配列されたトレイ200が供給される給材部である。トレイ供給領域A1は、トレイ200を複数積み重ねて搭載可能な搭載領域と言うこともできる。なお、本実施形態では、各トレイ200には、複数の凹部(ポケット)が行列状に配置されている。各凹部には、ICデバイス90を1つずつ収納することができる。
デバイス供給領域A2は、トレイ供給領域A1から搬送されたトレイ200上の検査前の各ICデバイス90(電子部品)が検査領域A3(検査部16)まで搬送されて供給される領域である。なお、トレイ供給領域A1とデバイス供給領域A2とを跨ぐように、トレイ200を1枚ずつ水平方向に搬送するトレイ搬送機構11A、11Bが設けられている。トレイ搬送機構11Aは、搬送部25の一部であり、トレイ200を、当該トレイ200に載置されたICデバイス90ごとY方向の正側、すなわち、図2中の矢印α11A方向に移動させることができる。これにより、ICデバイス90を安定してデバイス供給領域A2に送り込むことができる。また、トレイ搬送機構11Bは、空のトレイ200をY方向の負側、すなわち、図2中の矢印α11B方向に移動させることができる移動部である。これにより、空のトレイ200をデバイス供給領域A2からトレイ供給領域A1に移動させることができる。
デバイス供給領域A2には、温度調整部(ソークプレート(英語表記:soak plate、中国語表記(一例):均温板))12と、デバイス搬送ヘッド13と、トレイ搬送機構15とが設けられている。また、デバイス供給領域A2と検査領域A3とを跨ぐように移動するデバイス供給部14も設けられている。
温度調整部12は、複数のICデバイス90が載置される載置部27の一部であり、当該載置されたICデバイス90を一括して加熱または冷却することができる「ソークプレート」と呼ばれる。このソークプレートにより、検査部16で検査される前のICデバイス90を予め加熱または冷却して、当該検査(高温検査または低温検査)に適した温度に調整することができる。図2に示す構成では、温度調整部12は、Y方向に2つ配置、固定されている。そして、トレイ搬送機構11Aによってトレイ供給領域A1から搬入されたトレイ200上のICデバイス90は、いずれかの温度調整部12まで搬送される。なお、この載置部材としての温度調整部12は、固定されていることにより、当該温度調整部12上でのICデバイス90に対して安定して温度調整することができる。また、温度調整部12は、グランドされて(接地されて)いる。
デバイス搬送ヘッド13は、ICデバイス90を把持する把持部であり、デバイス供給領域A2内でX方向およびY方向に移動可能に支持され、さらにZ方向にも移動可能に支持されている。このデバイス搬送ヘッド13は、搬送部25の一部でもあり、トレイ供給領域A1から搬入されたトレイ200と温度調整部12との間のICデバイス90の搬送と、温度調整部12と後述するデバイス供給部14との間のICデバイス90の搬送とを担うことができる。なお、図2中では、デバイス搬送ヘッド13のX方向の移動を矢印α13Xで示し、デバイス搬送ヘッド13のY方向の移動を矢印α13Yで示している。
デバイス供給部14は、温度調整部12で温度調整されたICデバイス90が載置される載置部27の一部であり、当該ICデバイス90を検査部16近傍まで搬送することができる「供給用シャトルプレート」または単に「供給シャトル」と呼ばれるものである。このデバイス供給部14も、搬送部25の一部となり得る。
また、載置部材としてのデバイス供給部14は、デバイス供給領域A2と検査領域A3との間をX方向、すなわち、矢印α14方向に沿って往復移動可能に支持されている。これにより、デバイス供給部14は、ICデバイス90をデバイス供給領域A2から検査領域A3の検査部16近傍まで安定して搬送することができ、また、デバイス供給部14は、検査領域A3でICデバイス90がデバイス搬送ヘッド17によって取り去られた後は再度デバイス供給領域A2に戻ることができる。
図2に示す構成では、デバイス供給部14は、Y方向に2つ配置されており、Y方向負側のデバイス供給部14を「デバイス供給部14A」と言い、Y方向正側のデバイス供給部14を「デバイス供給部14B」と言うことがある。そして、温度調整部12上のICデバイス90は、デバイス供給領域A2内でデバイス供給部14Aまたはデバイス供給部14Bまで搬送される。また、デバイス供給部14は、温度調整部12と同様に、当該デバイス供給部14に載置されたICデバイス90を加熱または冷却可能に構成されている。これにより、温度調整部12で温度調整されたICデバイス90に対して、その温度調整状態を維持して、検査領域A3の検査部16近傍まで搬送することができる。なお、デバイス供給部14も、温度調整部12と同様に、グランドされている。
トレイ搬送機構15は、全てのICデバイス90が除去された状態の空のトレイ200をデバイス供給領域A2内でX方向の正側、すなわち、矢印α15方向に搬送する機構である。そして、この搬送後、空のトレイ200は、トレイ搬送機構11Bによってデバイス供給領域A2からトレイ供給領域A1に戻される。
検査領域A3は、ICデバイス90を検査する領域である。この検査領域A3には、ICデバイス90に対して検査を行なう検査部16と、デバイス搬送ヘッド17とが設けられている。
デバイス搬送ヘッド17は、搬送部25の一部であり、前記温度調整状態が維持されたICデバイス90が把持され、当該ICデバイス90を検査領域A3内で搬送することができる。このデバイス搬送ヘッド17は、検査領域A3内でY方向およびZ方向に往復移動可能に支持され、「インデックスアーム」と呼ばれる機構の一部となっている。これにより、デバイス搬送ヘッド17は、デバイス供給領域A2から搬入されたデバイス供給部14上のICデバイス90を検査部16上に搬送し、載置することができる。なお、図2中では、デバイス搬送ヘッド17のY方向の往復移動を矢印α17Yで示している。また、デバイス搬送ヘッド17は、Y方向に往復移動可能に支持されているが、これに限定されず、X方向にも往復移動可能に支持されていてもよい。また、図2に示す構成では、デバイス搬送ヘッド17は、Y方向に2つ配置されており、Y方向負側のデバイス搬送ヘッド17を「デバイス搬送ヘッド17A」と言い、Y方向正側のデバイス搬送ヘッド17を「デバイス搬送ヘッド17B」と言うことがある。デバイス搬送ヘッド17Aは、検査領域A3内で、ICデバイス90のデバイス供給部14Aから検査部16への搬送を担うことができ、デバイス搬送ヘッド17Bは、検査領域A3内で、ICデバイス90のデバイス供給部14Bから検査部16への搬送を担うことができる。
また、デバイス搬送ヘッド17は、温度調整部12と同様に、把持したICデバイス90を加熱または冷却可能に構成されている。これにより、ICデバイス90における温度調整状態を、デバイス供給部14から検査部16まで継続して維持することができる。
検査部16は、電子部品搬送装置10と接続可能であり、その接続状態で、電子部品であるICデバイス90が載置されて、当該ICデバイス90の電気的特性を検査するものである。この検査部16には、ICデバイス90の端子と電気的に接続される複数のプローブピンが設けられている。そして、ICデバイス90の端子とプローブピンとが電気的に接続される、すなわち、接触することにより、ICデバイス90の検査を行なうことができる。ICデバイス90の検査は、検査部16に接続されるテスターが備える検査制御部に記憶されているプログラムに基づいて行われる。なお、検査部16でも、温度調整部12と同様に、ICデバイス90を加熱または冷却して、当該ICデバイス90を検査に適した温度に調整することができる。この検査部16も載置部27の一部である。
デバイス回収領域A4は、検査領域A3で検査され、その検査が終了した、すなわち、検査後の複数のICデバイス90(電子部品)が検査部16から搬送されて回収される領域である。このデバイス回収領域A4には、回収用トレイ19と、デバイス搬送ヘッド20と、トレイ搬送機構21とが設けられている。また、検査領域A3とデバイス回収領域A4とを跨ぐように移動するデバイス回収部18も設けられている。また、デバイス回収領域A4には、空のトレイ200も用意されている。
デバイス回収部18は、検査部16で検査が終了したICデバイス90が載置される載置部27の一部であり、当該ICデバイス90をデバイス回収領域A4まで搬送することができ、「回収用シャトルプレート」または単に「回収シャトル」と呼ばれる。このデバイス回収部18も、搬送部25の一部となり得る。
また、デバイス回収部18は、検査領域A3とデバイス回収領域A4との間をX方向、すなわち、矢印α18方向に沿って往復移動可能に支持されている。また、図2に示す構成では、デバイス回収部18は、デバイス供給部14と同様に、Y方向に2つ配置されており、Y方向負側のデバイス回収部18を「デバイス回収部18A」と言い、Y方向正側のデバイス回収部18を「デバイス回収部18B」と言うことがある。そして、検査部16上のICデバイス90は、デバイス回収部18Aまたはデバイス回収部18Bに搬送され、載置される。なお、ICデバイス90の検査部16からデバイス回収部18Aへの搬送は、デバイス搬送ヘッド17Aが担い、検査部16からデバイス回収部18Bへの搬送は、デバイス搬送ヘッド17Bが担う。また、デバイス回収部18も、温度調整部12やデバイス供給部14と同様に、グランドされている。
回収用トレイ19は、検査部16で検査されたICデバイス90が載置される載置部材であり、デバイス回収領域A4内で移動しないよう固定されている。これにより、デバイス搬送ヘッド20等の各種可動部が比較的多く配置されたデバイス回収領域A4であっても、回収用トレイ19上では、検査済みのICデバイス90が安定して載置されることとなる。なお、図2に示す構成では、回収用トレイ19は、X方向に沿って3つ配置されている。
また、空のトレイ200も、X方向に沿って3つ配置されている。この空のトレイ200も、検査部16で検査されたICデバイス90が載置される載置部材となる。そして、デバイス回収領域A4に移動してきたデバイス回収部18上のICデバイス90は、回収用トレイ19および空のトレイ200のうちのいずれかに搬送され、載置される。これにより、ICデバイス90は、検査結果ごとに分類されて、回収されることとなる。
デバイス搬送ヘッド20は、デバイス回収領域A4内でX方向およびY方向に移動可能に支持され、さらにZ方向にも移動可能な部分を有している。このデバイス搬送ヘッド20は、搬送部25の一部であり、ICデバイス90をデバイス回収部18から回収用トレイ19や空のトレイ200に搬送することができる。なお、図2中では、デバイス搬送ヘッド20のX方向の移動を矢印α20Xで示し、デバイス搬送ヘッド20のY方向の移動を矢印α20Yで示している。
トレイ搬送機構21は、トレイ除去領域A5から搬入された空のトレイ200をデバイス回収領域A4内でX方向、すなわち、矢印α21方向に搬送する機構である。そして、この搬送後、空のトレイ200は、ICデバイス90が回収される位置に配されることとなる、すなわち、前記3つの空のトレイ200のうちのいずれかとなり得る。
トレイ除去領域A5は、検査済み状態の複数のICデバイス90が配列されたトレイ200が回収され、除去される除材部である。トレイ除去領域A5では、多数のトレイ200を積み重ねることができる。
また、デバイス回収領域A4とトレイ除去領域A5とを跨ぐように、トレイ200を1枚ずつY方向に搬送するトレイ搬送機構22A、トレイ搬送機構22Bが設けられている。トレイ搬送機構22Aは、搬送部25の一部であり、トレイ200をY方向、すなわち、矢印α22A方向に往復移動させることができる移動部である。これにより、検査済みのICデバイス90をデバイス回収領域A4からトレイ除去領域A5に搬送することができる。また、トレイ搬送機構22Bは、ICデバイス90を回収するための空のトレイ200をY方向の正側、すなわち、矢印α22B方向に移動させることができる。これにより、空のトレイ200をトレイ除去領域A5からデバイス回収領域A4に移動させることができる。
図3に示すように、制御部800は、CPU801と、記憶部802とを有している。
CPU801は、例えば、トレイ搬送機構11Aと、トレイ搬送機構11Bと、温度調整部12と、デバイス搬送ヘッド13と、デバイス供給部14と、トレイ搬送機構15と、検査部16と、デバイス搬送ヘッド17と、デバイス回収部18と、デバイス搬送ヘッド20と、トレイ搬送機構21と、トレイ搬送機構22Aと、トレイ搬送機構22Bと、後述する加熱冷却部4等の各部の作動を制御することができる。
CPU801は、例えば、トレイ搬送機構11Aと、トレイ搬送機構11Bと、温度調整部12と、デバイス搬送ヘッド13と、デバイス供給部14と、トレイ搬送機構15と、検査部16と、デバイス搬送ヘッド17と、デバイス回収部18と、デバイス搬送ヘッド20と、トレイ搬送機構21と、トレイ搬送機構22Aと、トレイ搬送機構22Bと、後述する加熱冷却部4等の各部の作動を制御することができる。
記憶部802は、例えば、RAM等の揮発性メモリー、ROM等の不揮発性メモリー、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリー等の書き換え可能(消去、書き換え可能)な不揮発性メモリー等、各種半導体メモリー(ICメモリー)等で構成される。
記憶部802には、検査のプログラム等が記憶されている。また、記憶部802には、後述する第1温度センサー51が検出した第1温度および第2温度センサー52等が記憶される。すなわち、電子部品検査装置1は、第1温度および第2温度を記憶する記憶部802を有する。これにより、後述するように第1温度および第2温度に基づいて、加熱冷却部4の作動を制御したりすることができる。
また、前述したように、電子部品搬送装置10は、ICデバイス90(電子部品)を検査する検査部16と接続可能であり、記憶部802は、検査部16でのICデバイス90(電子部品)の検査結果を記憶することができる。これにより、検査結果のデータを蓄積し、例えば、合格品や不合格品の比率等を把握することができる。
また、オペレーターは、モニター300を介して、電子部品検査装置1の動作条件等を設定したり、確認したりすることができる。このモニター300は、例えば液晶画面で構成された表示画面301を有し、電子部品検査装置1の正面側上部に配置されている。図1に示すように、トレイ除去領域A5の図中の右側には、マウスを載置するマウス台600が設けられている。このマウスは、モニター300に表示された画面を操作する際に用いられる。
また、モニター300に対して図1の右下方には、操作パネル700が配置されている。操作パネル700は、モニター300とは別に、電子部品検査装置1に所望の動作を命令するものである。また、モニター300には、電子部品検査装置1の作動状態等を表示(報知)することができる。
また、シグナルランプ400は、発光する色の組み合わせにより、電子部品検査装置1の作動状態等を報知することができる。シグナルランプ400は、電子部品検査装置1の上部に配置されている。なお、電子部品検査装置1には、スピーカー500が内蔵されており、このスピーカー500によっても電子部品検査装置1の作動状態等を報知することもできる。
このように、モニター300、シグナルランプ400およびスピーカー500は、報知部23として機能する。
電子部品検査装置1は、トレイ供給領域A1とデバイス供給領域A2との間が第1隔壁231によって区切られており、デバイス供給領域A2と検査領域A3との間が第2隔壁232によって区切られており、検査領域A3とデバイス回収領域A4との間が第3隔壁233によって区切られており、デバイス回収領域A4とトレイ除去領域A5との間が第4隔壁234によって区切られている。また、デバイス供給領域A2とデバイス回収領域A4との間も、第5隔壁235によって区切られている。
電子部品検査装置1は、最外装がカバーで覆われており、当該カバーには、例えばフロントカバー241、サイドカバー242、サイドカバー243、リアカバー244、トップカバー245がある。
なお、本明細書中では、デバイス搬送ヘッド13、デバイス搬送ヘッド17(デバイス搬送ヘッド17Aおよびデバイス搬送ヘッド17B)およびデバイス搬送ヘッド20が行うICデバイス90の「把持」も「載置」に含まれることとする。すなわち、デバイス搬送ヘッド13、デバイス搬送ヘッド17A、デバイス搬送ヘッド17B、デバイス搬送ヘッド20は、ICデバイス90が載置される載置部27に含まれる。従って、載置部27は、前述した温度調整部12と、デバイス供給部14と、デバイス回収部18とに加え、デバイス搬送ヘッド13と、デバイス搬送ヘッド17と、デバイス搬送ヘッド20とを有する。
次に、デバイス搬送ヘッド13、デバイス搬送ヘッド17A、デバイス搬送ヘッド17B、デバイス搬送ヘッド20の構成について説明するが、これらは略同様の構成であるため、以下、デバイス搬送ヘッド17Aについて代表的に説明する。
図4に示すように、デバイス搬送ヘッド17Aは、基部2と、複数のハンド3と、各ハンド3にそれぞれ内蔵された加熱冷却部4と、各ハンド3にそれぞれ内蔵されたセンサーユニット5と、を有する。
基部2は、板状をなす部材である。基部2の下面210には、複数のハンド3が設けられている。すなわち、基部2は、複数のハンド3を一括して支持する部材である。各ハンド3は、同様の構成であるため、以下、1つのハンド3について代表的に説明する。
ハンド3は、基部2側のハンド本体31と、ハンド本体31の下端部に設けられた吸着パッド32とを有している。ハンド本体31は、長尺状をなし、図示しない姿勢調節部等が内蔵されている。吸着パッド32は、ハンド本体31に着脱可能に装着され、ICデバイス90を吸着する部材である。
また、ハンド3は、ハンド本体31および吸着パッド32に設けられ、吸着パッド32の下面に開放する内腔部(図示せず)を有しており、例えばエジェクターに接続されている。内腔部に負圧を生じさせることにより、吸着パッド32は、ICデバイス90を吸着把持することができ、また、この吸着状態において、負圧を解除することにより、ICデバイス90の吸着把持を解除することができる。
加熱冷却部4は、ハンド3に対して加熱および冷却のうちの少なくとも一方(本実施形態では、双方)を行うことが可能となっている。加熱冷却部4は、ヒーター41と、冷媒が通過可能な流路42とを有している。
加熱冷却部4が、ヒーター41を有することにより、ハンド3を加熱することができる。よって、ハンド3に把持されたICデバイス90の温度を所望の温度に保つことができる。なお、ヒーター41は、例えば、図示のように通電することにより発熱する電熱線を有する構成とすることができる。
また、加熱冷却部4が、冷媒が通過可能な流路を有することにより、図示しない冷媒供給部によって冷媒を供給して、ハンド3を冷却することができる。よって、ハンド3に把持されたICデバイス90の温度を所望の温度に保つことができる。
このような加熱冷却部4は、図3に示すように、制御部800と電気的に接続されており、その作動が制御される。
図5に示すように、センサーユニット5は、ケーシング50と、第1温度センサー51と、第2温度センサー52とを有している。
ケーシング50は、円筒状をなす筐体で構成され、吸着パッド32の孔321に嵌入されている。また、ケーシング50は、ハンド3の長手方向に対して交わる向きで配置されている。ケーシング50が、円筒状をなしていることにより、吸着パッド32の孔321に設置し易くすることができる。
また、ケーシング50は、先端部(少なくとも一方の端部)が曲率を有している。これにより、吸着パッド32の孔321に嵌入する際、先端部を容易に孔321に挿入することができ、その後、挿入方向に押圧することにより、容易に嵌入することができる。
また、ケーシング50は、孔321に対して、挿入抜去可能となっている。すなわち、ケーシング50は、載置部27の一部であるハンド3に対して着脱可能である。これにより、例えば、センサーユニット5が経時劣化により交換が必要となったとき、新品のセンサーユニット5と交換することができる。
また、ケーシング50は、載置部27の一部であるハンド3に対して、熱伝導性に優れる熱伝導剤26を介して配置可能である。これにより、第1温度センサー51および第2温度センサー52の周囲の熱が、第1温度センサー51および第2温度センサー52に伝達されやすくなる。よって、第1温度センサー51および第2温度センサー52の温度検出の精度を高めることができる。
熱伝導剤26としては、例えば、熱伝導グリスを用いることができる。これにより、上記効果を発揮することができるとともに、ケーシング50を孔321から挿入または抜去する際、潤滑剤としても機能する。これにより、例えば、センサーユニット5の交換を迅速に行うことができる。
第1温度センサー51および第2温度センサー52は、それぞれ、白金抵抗素子(白金測温抵抗体)を有する。第1温度センサー51および第2温度センサー52は、それぞれ、第1配線53および第2配線54を介して制御部800と電気的に接続されている(図3参照)。
制御部800は、第1配線53および第2配線54を介して白金抵抗素子に電流を供給して、白金抵抗素子の電気抵抗値を測定している。また、記憶部802には、例えば、白金抵抗素子の電気抵抗値と、温度との検量線が記憶されている。制御部800は、白金抵抗素子が検出した電気抵抗値と検量線に基づいて、白金抵抗素子の温度を検出することができる。そして、検出した白金抵抗素子の温度を、白金抵抗素子の周囲の温度とみなすことにより、第1温度センサー51および第2温度センサー52は、周囲の温度を検出することができる。
第1温度センサー51および第2温度センサー52が、白金抵抗素子(白金測温抵抗体)を有することにより、周囲の温度を正確に検出することができる。
また、図5に示すように、ケーシング50内には、熱伝導性に優れる熱伝導性充填剤24が配置されている。これにより、第1温度センサー51および第2温度センサー52の周囲の熱が、第1温度センサー51および第2温度センサー52に伝達されやすくなる。よって、第1温度センサー51および第2温度センサー52の温度検出の精度を高めることができる。
この熱伝導性充填剤24としては、上記機能を有するものであれば特に限定されないが、例えば、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、フェノール樹脂等が挙げられる。
また、ケーシング50は、長尺状をなし、第1温度センサー51と第2温度センサー52とは、ケーシング50の長手方向に並んで配置されている。これにより、ケーシング50の径を比較的小さくしても、第1温度センサー51と第2温度センサー52とをケーシング50内に収納することができる。よって、孔321が比較的細くてもセンサーユニット5を設置することができる。
第1温度センサー51および第2温度センサー52は、それぞれ、一端が第1配線53に接続され、他端が第2配線54に接続されており、第1配線53および第2配線54によって、制御部800と電気的に接続されている。また、第1配線53および第2配線54のうちの少なくとも一方(本実施形態では、第1配線53)は、互いに並列に接続された複数本(本実施形態では、2本)の配線531、532を有している。第1配線53および第2配線54は、制御部800およびハンド3の位置関係にもよるが、比較的長くなる傾向にある。第1配線53および第2配線54は、例えば銅線等により構成されており、長くなるに連れて電気抵抗が増大する。この増大に伴って、温度検出の精度が低下する傾向を示す。そこで、第1配線53が、互いに並列に接続された配線531、532を有することにより、第1配線53の電気抵抗を低下させることができる。配線長の抵抗値の値が判明するため、配線長の抵抗値を相殺して第1温度センサーおよび第2温度センサーの温度検出の精度を高めることができる。よって、第1温度センサー51および第2温度センサー52の温度検出の精度を高めることができる。
ここで、図9は、センサーユニット5およびその周辺部の回路図であり、第1温度センサー51を代表的に図示したものである。この図中では、第1温度センサー51の抵抗をRtで表し、第1配線53の抵抗、配線531、532の抵抗をそれぞれR1で表している。
図9に示す回路は、ブリッジ回路を含んでおり、分岐点A、B、C、Dを有している。分岐点Aおよび分岐点Dの間の部分が、第2配線54、第1温度センサー51および配線532で構成されている。配線532は、分岐点Bに接続され、配線531は、第1温度センサー51と分岐点Dの間の部分Eに接続されている。また、配線531の分岐点Bの付近には、電源Vが設けられている。そして、分岐点Aおよび分岐点Cは、それぞれ増幅器55に接続されており、増幅器55を介して、制御部800に接続されている。
このように、配線531、532が、ブリッジ回路に接続されているため、外部導線(ケーシング50の外側の配線)の抵抗が、ブリッジの両辺に分かれて相殺されるため、外部導線の抵抗の影響を軽減することができる。その結果、外部導線が長くなったり、周囲の温度が変化した場合であっても、高い温度検出の精度を維持することができる。
このようなハンド3では、加熱冷却部4は、複数設置されており、各ハンド3ごとに1つ設けられている。これにより、ハンド3ごとに加熱および冷却を行うことができる。そして、センサーユニット5も、複数設置されており、ハンド3ごとに1つ設けられている。これにより、ハンド3ごとに温度の検出を行うことができる。
なお、本実施形態では、1つの加熱冷却部4に対して1つのセンサーユニット5が設けられているが、1つの加熱冷却部4に対して複数(例えば、2つ)のセンサーユニット5が設けられていてもよい。
また、電子部品検査装置1では、載置部としてのハンド3は、ICデバイス90(電子部品)の検査が行われる検査領域A3に配置されている。すなわち、電子部品検査装置1では、加熱冷却部4およびセンサーユニット5が内蔵されたハンド3がデバイス搬送ヘッド17に適応されている。これにより、デバイス搬送ヘッド17の温度を正確に検出することができ、精度の高い検査に寄与する。
このような電子部品検査装置1では、センサーユニット5において例えば経時劣化(例えば、酸化による劣化)が生じることがある。劣化が生じた場合、その程度によっては、温度の検出精度が低下する。温度の検出精度が低下した状態で電子部品検査装置1を稼働させると、ICデバイス90の温度を所望の温度に保つことが困難になり、正確な検査を行うことが困難になる。
電子部品検査装置1では、このような問題を解決するのに有効な構成となっている。以下、このことについて図6に示すフローチャートを参照しつつ、電子部品検査装置1の制御動作について説明するが、前記と同様にデバイス搬送ヘッド17のセンサーユニット5を例に挙げて代表的に説明する。また、各センサーユニット5では、同様の制御が行われるため、以下、1つのセンサーユニット5について代表的に説明する。
まず、ステップS101において、加熱冷却部4を作動させて、デバイス搬送ヘッド17の温度の調節を行い、ICデバイス90の検査(搬送)を開始する。
次いで、ステップS102において、第1温度センサー51により第1温度T1を検出する。この第1温度T1をデバイス搬送ヘッド17の温度とみなし、この第1温度T1に基づいて、加熱冷却部4を制御する。これにより、デバイス搬送ヘッド17の温度を所望の温度に保つことができ、正確な検査を行うことができる。
次いで、ステップS103において、第2温度センサー52により第2温度T2を検出する。
そして、ステップS104において、第1温度T1と第2温度T2との差ΔT(|ΔT|)を算出し、ステップS105において、差ΔTが、予め設定された値である所定値T0以下であるか否かを判断する。
ステップS105において、差ΔTが、予め設定された値である所定値T0以下であると判断した場合、ステップS106において、検査が完了したか否かを判断する。検査が完了していないと判断した場合、ステップS102に戻り、以下のステップを繰り返す。
一方、ステップS105において、差ΔTが、予め設定された値である所定値T0を超えたと判断した場合(図7参照)、ステップS107において、デバイス搬送ヘッド17の作動を停止し、検査を中断する。
なお、図7に示すグラフは、横軸が時間t、縦軸が差ΔTのグラフであり、経時劣化が進行して差ΔTが徐々に大きくなり、時間txのときに、差ΔTが所定値T0に達している。
検査を中断した後は、ステップS108において、第1温度センサー51が検出した第1温度T1と、第2温度センサー52が検出した第2温度T2との差ΔTが、予め設定された値である所定値T0を超えた場合、差が予め設定された値である所定値T0を超えたことを、報知部23により報知する。これにより、オペレーターは、第1温度センサー51に経時劣化が生じたとみなし、センサーユニット5を新品に交換したり、メンテナンス(修復作業)を行ったりすることができる。
なお、オペレーターは、センサーユニット5を新品交換したり、メンテナンス(修復作業)を行ったりした後に、例えば、操作パネル700の再開ボタン(図示せず)を押すことにより、検査を再開することができる。
ステップS109において、再開ボタンが押されたと判断した場合、ステップS101に戻り、以下のステップを繰り返す。
このように、電子部品検査装置1(電子部品搬送装置10)によれば、第1温度センサー51が周囲の温度を検出する機能を有し、第2温度センサー52が、第1温度センサー51が正常に作動しているか否かを検出する機能を有する。そして、これら第1温度センサー51および第2温度センサー52が1つのケーシング50内に配置されているため、1つのセンサーユニット5によって、周囲の温度検出と、周囲の温度検出を正常に行うことができるか否かを検出することができる。また、この検出結果を報知して、交換またはメンテナンスを促すことにより、所望の温度でICデバイス90の検査を行うことができる。
なお、前述したように、載置部27は、温度調整部12と、デバイス搬送ヘッド13と、デバイス供給部14と、デバイス搬送ヘッド17と、デバイス回収部18と、デバイス搬送ヘッド20とを有する。従って、これら温度調整部12、デバイス搬送ヘッド13、デバイス供給部14、デバイス搬送ヘッド17、デバイス回収部18およびデバイス搬送ヘッド20には、加熱冷却部4が内蔵することができ、前記と同様の制御を行うことができる。
<第2実施形態>
以下、図8を参照して本発明の電子部品搬送装置および電子部品検査装置の第2実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
以下、図8を参照して本発明の電子部品搬送装置および電子部品検査装置の第2実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、センサーユニットの構成がこと以外は、前記第1実施形態と同様である。
図8に示すように、本実施形態では、第1温度センサー51と第2温度センサー52とは、ケーシング50の径方向に並んで配置されている。すなわち、第1温度センサー51と第2温度センサー52とは、ケーシング50の軸方向における位置が同じになっている。これにより、ケーシング50の長さを比較的短くしても、第1温度センサー51と第2温度センサー52とをケーシング50内に収納することができる。よって、孔321が比較的短くても、センサーユニット5を設置することができる。
以上、本発明の電子部品搬送装置および電子部品検査装置を図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、電子部品搬送装置および電子部品検査装置を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
また、本発明の電子部品搬送装置および電子部品検査装置は、前記各実施形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
また、前記各実施形態では、第1温度センサーが周囲の温度を検出する機能を有し、第2温度センサーが、第1温度センサーが正常に作動しているか否かを検出する機能を有する場合について説明したが、第2温度センサーが周囲の温度を検出する機能を有し、第1温度センサーが、第2温度センサーが正常に作動しているか否かを検出する機能を有する構成であってもよい。
また、前記各実施形態では、第1温度を検出した後に第2温度を検出する構成であったが、第2温度を検出した後に第1温度を検出してもよく、第1温度と第2温度とを同時に検出してもよい。
また、前記第1実施形態では、ケーシングは、載置部に対して、第1温度センサーおよび第2温度センサーの双方が載置部内に位置するまで挿入されている場合について説明したが、本発明ではこれに限定されず、第1温度センサーが載置部内に位置し、第2温度センサーが載置部の外側に位置するように挿入されていてもよい。この場合であっても、第1温度センサーが載置部の温度を正確に検出し、かつ、第1温度センサーの劣化を検出することができる。
また、前記各実施形態では、電子部品の検査を行っているときに、第1温度センサーの劣化を検出する場合について説明したが、本発明ではこれに限定されず、検査に先立って加熱冷却部を作動させて第1温度センサーの劣化を検出することもできる。これにより、検査を中断するのを防止することができ、検査効率が低下するのを防止することができる。
また、前記各実施形態では、第1配線および第2配線のうちの一方が、互いに並列に接続された複数本の配線を有している場合について説明したが、本発明ではこれに限定されず、第1配線および第2配線のうちの双方が、互いに並列に接続された複数本の配線を有していてもよい。
1…電子部品検査装置、10…電子部品搬送装置、2…基部、210…下面、3…ハンド、31…ハンド本体、32…吸着パッド、321…孔、4…加熱冷却部、41…ヒーター、42…流路、5…センサーユニット、50…ケーシング、51…第1温度センサー、52…第2温度センサー、53…第1配線、531…配線、532…配線、54…第2配線、55…増幅器、11A…トレイ搬送機構、11B…トレイ搬送機構、12…温度調整部、13…デバイス搬送ヘッド、14…デバイス供給部、14A…デバイス供給部、14B…デバイス供給部、15…トレイ搬送機構、16…検査部、17…デバイス搬送ヘッド、17A…デバイス搬送ヘッド、17B…デバイス搬送ヘッド、18…デバイス回収部、18A…デバイス回収部、18B…デバイス回収部、19…回収用トレイ、20…デバイス搬送ヘッド、21…トレイ搬送機構、22A…トレイ搬送機構、22B…トレイ搬送機構、23…報知部、24…熱伝導性充填剤、25…搬送部、26…熱伝導剤、27…載置部、90…ICデバイス、200…トレイ、231…第1隔壁、232…第2隔壁、233…第3隔壁、234…第4隔壁、235…第5隔壁、241…フロントカバー、242…サイドカバー、243…サイドカバー、244…リアカバー、245…トップカバー、300…モニター、301…表示画面、400…シグナルランプ、500…スピーカー、600…マウス台、700…操作パネル、800…制御部、801…CPU、802…記憶部、A…分岐点、B…分岐点、C…分岐点、D…分岐点、E…部分、A1…トレイ供給領域、A2…デバイス供給領域、A3…検査領域、A4…デバイス回収領域、A5…トレイ除去領域、S101…ステップ、S102…ステップ、S103…ステップ、S104…ステップ、S105…ステップ、S106…ステップ、S107…ステップ、S108…ステップ、S109…ステップ、V…電源、t…時間、tx…時間、T0…所定値、ΔT…差、α11A…矢印、α11B…矢印、α13X…矢印、α13Y…矢印、α14…矢印、α15…矢印、α17Y…矢印、α18…矢印、α20X…矢印、α20Y…矢印、α21…矢印、α22A…矢印、α22B…矢印、α90…矢印
Claims (20)
- 電子部品を搬送する搬送部と、
前記電子部品を載置する載置部と、
前記載置部に対して加熱および冷却のうちの少なくとも一方を行うことが可能な加熱冷却部と、
前記載置部の温度を第1温度として検出する第1温度センサーと、
前記載置部の温度を第2温度として検出する第2温度センサーと、
前記載置部に配置され、前記第1温度センサーおよび前記第2温度センサーを収納するケーシングと、を備えることを特徴とする電子部品搬送装置。 - 前記第1温度センサーおよび前記第2温度センサーは、白金抵抗素子を有する請求項1に記載の電子部品搬送装置。
- 前記第1温度センサーおよび前記第2温度センサーは、それぞれ、一端が第1配線に接続され、他端が第2配線に接続されており、
前記第1配線および前記第2配線のうちの少なくとも一方は、互いに並列に接続された複数本の配線を有している請求項1に記載の電子部品搬送装置。 - 前記複数本の配線は、ブリッジ回路に接続されている請求項3に記載の電子部品搬送装置。
- 前記第1温度センサーが検出した前記第1温度と、前記第2温度センサーが検出した前記第2温度との差が、予め設定された値を超えた場合、前記差が予め設定された値を超えたことを報知する請求項1に記載の電子部品搬送装置。
- 前記第1温度に基づいて、前記加熱冷却部を制御する請求項1に記載の電子部品搬送装置。
- 前記ケーシングは、円筒状をなしている請求項1に記載の電子部品搬送装置。
- 前記ケーシングは、少なくとも一方の端部が曲率を有している請求項7に記載の電子部品搬送装置。
- 前記ケーシングは、長尺状をなし、
前記第1温度センサーと前記第2温度センサーとは、前記ケーシングの長手方向に並んで配置されている請求項7に記載の電子部品搬送装置。 - 前記第1温度センサーと前記第2温度センサーとは、前記ケーシングの径方向に並んで配置されている請求項7に記載の電子部品搬送装置。
- 前記ケーシング内には、熱伝導性充填剤が配置されている請求項1に記載の電子部品搬送装置。
- 前記載置部は、前記電子部品の検査が行われる検査領域に配置されている請求項1に記載の電子部品搬送装置。
- 前記加熱冷却部は、複数設置されている請求項1に記載の電子部品搬送装置。
- 前記ケーシングは、前記載置部に対して着脱可能である請求項1に記載の電子部品搬送装置。
- 前記ケーシングは、前記載置部に対して熱伝導剤を介して配置可能である請求項1に記載の電子部品搬送装置。
- 前記加熱冷却部は、ヒーターを有する請求項1に記載の電子部品搬送装置。
- 前記加熱冷却部は、冷媒が通過可能な流路を有する請求項1に記載の電子部品搬送装置。
- 前記第1温度および前記第2温度を記憶する記憶部を有する請求項1に記載の電子部品搬送装置。
- 前記電子部品を検査する検査部と接続可能であり、
前記記憶部は、前記検査部での前記電子部品の検査結果を記憶する請求項18に記載の電子部品搬送装置。 - 電子部品を搬送する搬送部と、
前記電子部品を載置する載置部と、
前記載置部に対して加熱および冷却のうちの少なくとも一方を行うことが可能な加熱冷却部と、
前記載置部の温度を第1温度として検出する第1温度センサーと、
前記載置部の温度を第2温度として検出する第2温度センサーと、
前記載置部に配置され、前記第1温度センサーおよび前記第2温度センサーを収納するケーシングと、
前記電子部品を検査する検査部と、を備えることを特徴とする電子部品検査装置。
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