JP2018141754A - 位置検出装置、調整方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】位置検出装置における磁界検出部の検出感度を所望の検出感度に変更することができるようにする。【解決手段】位置検出装置100は、磁界を発生させる磁界発生部111と、磁界の磁束密度を検出し、磁束密度に応じた電圧を出力する磁界検出部112と、電圧の電圧値に基づいて、磁界発生部111と磁界検出部112との相対位置を算出する相対位置算出部120とを備えた位置検出装置100であって、磁界発生部111と磁界検出部112との間隔を調整することにより、磁界検出部112による磁束密度の検出感度を調整する間隔調整部141をさらに備える。【選択図】図1
Description
本発明は、位置検出装置、調整方法、およびプログラムに関する。
従来、組み込み機器などに利用されている位置検出装置において、磁界発生部と磁界検出部とを互いに対向するように配置して、磁界検出部によって発生した磁界の磁束密度を磁界検出部によって検出し、磁界検出部においてホール効果によって生じた電圧の電圧値に基づいて、磁界発生部と磁界検出部との相対的な位置を算出する技術が用いられている。
また、下記特許文献1には、画像振れ防止装置において、可動支持部材の鏡筒に対する振れ角が、可動中心から1/4範囲以内では、センサによって検出された変位信号を、アンプによって4倍に増幅することにより、可動中心付近の変位データの分解能を高めるようにした技術が開示されている。
しかしながら、従来、上記したように、磁界発生部と磁界検出部との相対的な位置を算出するように構成された位置検出装置において、磁界検出部による検出感度を所望の検出感度に変更することができなかった。
本発明は、上述した従来技術の課題を解決するため、位置検出装置における磁界検出部の検出感度を所望の検出感度に変更できるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の位置検出装置は、磁界を発生させる磁界発生部と、前記磁界の磁束密度を検出し、当該磁束密度に応じた電圧を出力する磁界検出部と、前記電圧の電圧値に基づいて、前記磁界発生部と前記磁界検出部との相対位置を算出する位置算出部とを備えた位置検出装置であって、前記磁界発生部と前記磁界検出部との間隔を調整することにより、前記磁界検出部による前記磁束密度の検出感度を調整する間隔調整部をさらに備えることを特徴とする。
本発明によれば、位置検出装置における磁界検出部の検出感度を所望の検出感度に変更することができる。
〔第1実施形態〕
以下、図面を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
以下、図面を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
(位置検出装置100の機能構成)
図1は、本発明の第1実施形態に係る位置検出装置100の機能構成を示すブロック図である。図1において、位置検出装置100は、位置検出手段110、相対位置算出部120、指示手段130、駆動手段140、実相対位置検出手段150、中央制御手段160、および通知手段170を備えている。
図1は、本発明の第1実施形態に係る位置検出装置100の機能構成を示すブロック図である。図1において、位置検出装置100は、位置検出手段110、相対位置算出部120、指示手段130、駆動手段140、実相対位置検出手段150、中央制御手段160、および通知手段170を備えている。
位置検出手段110は、磁界発生部111およびホールセンサ(磁界検出部)112を備えている。磁界発生部111は、磁界を発生させる。ホールセンサ112は、磁界発生部111によって発生された磁界の磁束密度を検出し、当該磁束密度に応じた電圧値を出力する。ホールセンサ112は、水平方向へ移動可能、且つ、磁界発生部111との間隔を調整可能(すなわち、垂直方向への移動可能)に構成されている。これにより、位置検出手段110は、磁界発生部111とホールセンサ112との、相対的な位置を変化させることができるようになっている。なお、位置検出手段110の具体的な構成については、図2を用いて後述する。
相対位置算出部120は、ホールセンサ112から出力された電圧値に基づいて、磁界発生部111とホールセンサ112との相対位置を算出する。図5に示すように、磁界発生部111とホールセンサ112との間の距離と、ホールセンサ112が出力する電圧値とは、一定の関連性を有する。したがって、相対位置算出部120は、ホールセンサ112から出力された電圧値と、この一定の関連性とに基づいて、磁界発生部111とホールセンサ112との相対位置を算出することができる。相対位置算出部120によって算出された相対位置は、位置検出装置100による検出値として、外部へ出力される。
指示手段130は、間隔調整指示部131および水平移動指示部132を備えている。間隔調整指示部131は、ユーザから入力された、ホールセンサ112の感度補正量に基づいて、駆動手段140の間隔調整部141に対して、ホールセンサ112の間隔調整を指示する。具体的には、ホールセンサ112の検出感度を高くする感度補正量が入力された場合、間隔調整指示部131は、ホールセンサ112と磁界発生部111との間隔を短くするように指示する。一方、ホールセンサ112の検出感度を低くする感度補正量が入力された場合、間隔調整指示部131は、ホールセンサ112と磁界発生部111との間隔を長くするように指示する。水平移動指示部132は、ユーザからの指示にしたがって、駆動手段140の水平移動部142に対して、ホールセンサ112の水平移動を指示する。例えば、指示手段130としては、各種入力デバイスを用いることができる。
駆動手段140は、間隔調整部141および水平移動部142を備えている。間隔調整部141は、指示手段130の間隔調整指示部131からの指示に応じて、ホールセンサ112の間隔を調整する。水平移動部142は、指示手段130の水平移動指示部132からの指示に応じて、ホールセンサ112を水平移動させる。ホールセンサ112を移動させるための駆動装置としては、例えば、電磁力を用いた駆動装置(ボイスコイルモータ等)、機械的な機構を用いた駆動装置(ステッピングモータ等)等を用いることができる。
実相対位置検出手段150は、磁界発生部111とホールセンサ112との実際の相対位置を光学的に検出する。実相対位置検出手段150としては、例えば、レーザ光を用いた反射型または透過型の光学式変位センサを用いることができる。
中央制御手段160は、AD変換部161を備えている。AD変換部161は、ホールセンサ112から出力された電圧値(アナログ検出値)を、磁界発生部111とホールセンサ112との実相対位置を示すデジタル検出値に変換して、当該デジタル検出値を出力する。中央制御手段160は、例えば、コンピュータ(プロセッサ)がプログラムを実行することにより実現される。
通知手段170は、AD変換部161から出力されたデジタル検出値と、実相対位置検出手段150から出力された実相対位置とを、ディスプレイに表示することにより、ユーザに通知する。これにより、ユーザは、通知されたデジタル検出値および実相対位置に基づいて、ホールセンサ112の現在の検出感度を把握するとともに、ホールセンサ112の検出感度が所望の検出感度となるように、ホールセンサ112の感度補正量を算出することができる。例えば、通知手段170としては、各種表示装置を用いることができる。
(位置検出手段110の構成)
図2は、本発明の第1実施形態に係る位置検出手段110の構成を示す図である。図2に示すように、位置検出手段110は、磁界発生源としての磁石111aおよび磁石111b(磁界発生部111)と、ホールセンサ112とを備えて構成されている。磁石111aは、S極がホールセンサ112と対向しており、磁石111bは、N極がホールセンサ112と対向している。ホールセンサ112は、その設置面に対して垂直な方向(図中y軸方向)に感磁方向をもつ。以後の説明では、このホールセンサ112に対して、横方向をx軸方向とし、高さ方向をy軸方向とし、奥行き方向をz軸方向とする。このように構成された位置検出手段110においては、図2に示すように、磁石111bから磁石111aに向けて、円弧状に磁界が発生する。ホールセンサ112は、磁界発生部111によって発生された磁界の垂直成分の磁束密度を検出し、当該磁束密度に応じた電圧値(ホール電圧(V))を出力する。
図2は、本発明の第1実施形態に係る位置検出手段110の構成を示す図である。図2に示すように、位置検出手段110は、磁界発生源としての磁石111aおよび磁石111b(磁界発生部111)と、ホールセンサ112とを備えて構成されている。磁石111aは、S極がホールセンサ112と対向しており、磁石111bは、N極がホールセンサ112と対向している。ホールセンサ112は、その設置面に対して垂直な方向(図中y軸方向)に感磁方向をもつ。以後の説明では、このホールセンサ112に対して、横方向をx軸方向とし、高さ方向をy軸方向とし、奥行き方向をz軸方向とする。このように構成された位置検出手段110においては、図2に示すように、磁石111bから磁石111aに向けて、円弧状に磁界が発生する。ホールセンサ112は、磁界発生部111によって発生された磁界の垂直成分の磁束密度を検出し、当該磁束密度に応じた電圧値(ホール電圧(V))を出力する。
(ホールセンサ112に生じるホール電圧)
図3は、本発明の第1実施形態に係るホールセンサ112に生じるホール電圧を説明するための図である。図3において、Iはホールセンサ112内をx軸の一定方向へ流れる電流値である。また、Bは、ホールセンサ112に対してy軸方向に印加される磁束密度である。また、dは、ホールセンサ112の厚さ(y軸方向の高さ寸法)である。この場合、ホールセンサ112のz軸方向に、ホール電圧VHが発生する。ホール電圧VHは、下記式(1)で表される。
図3は、本発明の第1実施形態に係るホールセンサ112に生じるホール電圧を説明するための図である。図3において、Iはホールセンサ112内をx軸の一定方向へ流れる電流値である。また、Bは、ホールセンサ112に対してy軸方向に印加される磁束密度である。また、dは、ホールセンサ112の厚さ(y軸方向の高さ寸法)である。この場合、ホールセンサ112のz軸方向に、ホール電圧VHが発生する。ホール電圧VHは、下記式(1)で表される。
VH=RH・(I|B|/d)・・・(1)
ここで、RHはホール定数であり、これはホールセンサ112の物性や温度によって決まる定数である。この式(1)から、ホール電圧VHは、磁束密度Bの大きさ|B|に比例することがわかる。また、ホール電圧VHの符号は、磁束密度Bの向きによって決定づけられる。また、電流値Iを変えなくても、磁束密度Bの大きさ|B|を増やすことで、発生するホール電圧VHが上昇することがわかる。
(ホール電圧の電圧特性(水平移動時))
図4は、本発明の第1実施形態に係るホールセンサ112に生じるホール電圧の電圧特性を説明するための図である。図4(a)は、ホールセンサ112が水平方向(x軸方向)に移動したときの、ホールセンサ112のx軸方向の変位量Xと、ホールセンサ112に生じるホール電圧との関係を示すグラフである。図4(a)において、VH−max,VH−minは、それぞれ、変位−電圧特性が線形に保てる最大,最小のホール電圧の値である。同様に、Xlin−max,Xlin−minは、それぞれ、変位−電圧特性が線形に保てる最大,最小の変位量である。
図4は、本発明の第1実施形態に係るホールセンサ112に生じるホール電圧の電圧特性を説明するための図である。図4(a)は、ホールセンサ112が水平方向(x軸方向)に移動したときの、ホールセンサ112のx軸方向の変位量Xと、ホールセンサ112に生じるホール電圧との関係を示すグラフである。図4(a)において、VH−max,VH−minは、それぞれ、変位−電圧特性が線形に保てる最大,最小のホール電圧の値である。同様に、Xlin−max,Xlin−minは、それぞれ、変位−電圧特性が線形に保てる最大,最小の変位量である。
図4(c)に示すように、ホールセンサ112が磁石111aと磁石111bとの中間位置に位置しているとき(変位量X=0のとき)、ホールセンサ112を貫通する磁界の下向き成分と、ホールセンサ112を貫通する磁界の上向き成分とが互いに打ち消し合っているため、ホール電圧VHは0となる。ここで、図4(d)に示すように、ホールセンサ112が磁石111b側に移動したとき(変位量X>0のとき)、ホールセンサ112を貫通する磁界の下向き成分が増加するため、ホール電圧VHは増加する。一方、図4(b)に示すように、ホールセンサ112が磁石111a側に移動したとき(変位量X<0のとき)、ホールセンサ112を貫通する磁界の上向き成分が増加するため、ホール電圧VHは減少する。このように、ホールセンサ112の変位量Xが、Xlin−min〜Xlin−maxの範囲内であれば、ホール電圧VHの線形性を維持することができる。また、ホールセンサ112に生じるホール電圧VHは、変位量X=0を中心として、反転対称となる。
(ホール電圧の電圧特性(垂直移動時))
図5は、本発明の第1実施形態に係るホールセンサ112に生じるホール電圧の電圧特性を説明するための図である。図5は、ホールセンサ112が垂直方向(y軸方向)に移動したときの、磁界発生部111とホールセンサ112との間の距離と、ホールセンサ112に生じるホール電圧との関係を示すグラフである。図5に示すように、磁界発生部111とホールセンサ112との間の距離が離れるにつれて、磁界発生部111が発生した磁束密度は減少するため、ホールセンサ112に生じるホール電圧の出力も低下する。このことから、磁界発生部111とホールセンサ112との間の距離を短くすることにより、位置検出手段110の感度を上げることができる。また、磁界発生部111とホールセンサ112との間の距離を長くすることにより、位置検出手段110の感度を下げることができる。
図5は、本発明の第1実施形態に係るホールセンサ112に生じるホール電圧の電圧特性を説明するための図である。図5は、ホールセンサ112が垂直方向(y軸方向)に移動したときの、磁界発生部111とホールセンサ112との間の距離と、ホールセンサ112に生じるホール電圧との関係を示すグラフである。図5に示すように、磁界発生部111とホールセンサ112との間の距離が離れるにつれて、磁界発生部111が発生した磁束密度は減少するため、ホールセンサ112に生じるホール電圧の出力も低下する。このことから、磁界発生部111とホールセンサ112との間の距離を短くすることにより、位置検出手段110の感度を上げることができる。また、磁界発生部111とホールセンサ112との間の距離を長くすることにより、位置検出手段110の感度を下げることができる。
(位置検出装置100による処理手順)
図6は、本発明の第1実施形態に係る位置検出装置100による処理手順を示すフローチャートである。
図6は、本発明の第1実施形態に係る位置検出装置100による処理手順を示すフローチャートである。
まず、ユーザが、水平移動指示部132を用いて、ホールセンサ112の水平移動を指示する(ステップS601)。この指示に応じて、水平移動部142が、ホールセンサ112を水平移動させる(ステップS602)。これにより、ホールセンサ112が水平移動して、移動先の位置における磁束密度を検出すると、ホールセンサ112が、検出した磁束密度に応じた検出値(電圧値)を出力する(ステップS603)。そして、AD変換部161が、この検出値をAD変換する(ステップS604)。同時に、実相対位置検出手段が、ホールセンサ112が水平移動した後の、磁界発生部111とホールセンサ112との実相対位置を光学的に検出する(ステップS605)。
そして、通知手段170が、ステップS604でAD変換された検出値と、ステップS605で検出された実相対位置とを、ユーザに通知する(ステップS606)。ユーザは、通知された検出値および実相対位置に基づいて、ホールセンサ112の現在の検出感度を把握するとともに、ホールセンサ112の検出感度が所望の検出感度となるように、ホールセンサ112の感度補正量を算出する。そして、ユーザは、算出された感度補正量を、指示手段130を用いて入力する。これに応じて、指示手段130の間隔調整指示部131が、ホールセンサ112の間隔調整を指示する(ステップS607)。そして、この指示に応じて、間隔調整部141が、ホールセンサ112の間隔を調整する(ステップS608)。そして、位置検出装置100は、図6に示す一連の処理を終了する。
なお、図6の処理を終えて、ホールセンサ112の検出感度が所望の検出感度とならなかった場合には、図6の処理を再度実行することにより、ホールセンサ112の検出感度を所望の検出感度とすることができる。
〔第2実施形態〕
次に、図7および図8を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。この第2実施形態では、ホールセンサ112の間隔調整の指示を、位置検出装置100Aが自動的に行う例を説明する。以下、第1実施形態からの変更点について説明する。
次に、図7および図8を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。この第2実施形態では、ホールセンサ112の間隔調整の指示を、位置検出装置100Aが自動的に行う例を説明する。以下、第1実施形態からの変更点について説明する。
(位置検出装置100Aの機能構成)
図7は、本発明の第2実施形態に係る位置検出装置100Aの機能構成を示す図である。
図7は、本発明の第2実施形態に係る位置検出装置100Aの機能構成を示す図である。
図7に示す位置検出装置100Aは、中央制御手段160の代わりに中央制御手段160Aを備える点、指示手段130の代わりに指示手段130Aを備える点、および、通知手段170を備えていない点で、第1実施形態(図1)の位置検出装置100と異なる。
中央制御手段160Aは、感度算出部162、感度補正判断部163、および駆動指示部164をさらに備える点で、第1実施形態の中央制御手段160と異なる。
感度算出部162は、AD変換部161から出力されたデジタル検出値と、実相対位置検出手段150から出力された実相対位置とに基づいて、ホールセンサ112の現在の検出感度を算出する。ここで、感度算出部162は、所定の演算式を用いて、ホールセンサ112の現在の検出感度を算出してもよく、デジタル検出値と実相対位置と検出感度との対応付けがなされているテーブルを参照することにより、ホールセンサ112の現在の検出感度を算出してもよい。
感度補正判断部163は、感度算出部162によって算出されたホールセンサ112の現在の検出感度に基づいて、ホールセンサ112の感度補正が必要か否かを判断する。また、感度補正判断部163は、ホールセンサ112の感度補正が必要と判断した場合には、ホールセンサ112の感度補正量を算出する。すなわち、感度補正判断部163は、本発明の「感度補正量算出部」としての機能を有する。
例えば、感度補正判断部163は、ホールセンサ112の現在の検出感度と、予め入力された所望の検出感度とが一致する場合には、ホールセンサ112の感度補正が不要と判断する。一方、感度補正判断部163は、ホールセンサ112の現在の検出感度と、予め入力された所望の検出感度とが一致しない場合には、ホールセンサ112の感度補正が必要と判断する。この場合、感度補正判断部163は、ホールセンサ112の現在の検出感度と、予め入力された所望の検出感度との差分を、ホールセンサ112の感度補正量として算出する。
駆動指示部164は、感度補正判断部163によってホールセンサ112の感度補正が必要と判断された場合、駆動手段140の間隔調整部141に対して、ホールセンサ112の間隔調整を指示する。具体的には、感度補正判断部163によって算出されたホールセンサ112の感度補正量が、ホールセンサ112の検出感度を高くするものである場合、駆動指示部164は、ホールセンサ112と磁界発生部111との間隔を短くするように指示する。一方、感度補正判断部163によって算出されたホールセンサ112の感度補正量が、ホールセンサ112の検出感度を低くするものである場合、駆動指示部164は、ホールセンサ112と磁界発生部111との間隔を長くするように指示する。
指示手段130Aは、間隔調整指示部131を備えていない点で、第1実施形態の指示手段130と異なる。第2実施形態では、上記したとおり、駆動指示部164が、ホールセンサ112の間隔調整を指示するからである。
(位置検出装置100Aによる処理手順)
図8は、本発明の第2実施形態に係る位置検出装置100Aによる処理手順を示すフローチャートである。
図8は、本発明の第2実施形態に係る位置検出装置100Aによる処理手順を示すフローチャートである。
まず、ユーザが、水平移動指示部132を用いて、ホールセンサ112の水平移動を指示する(ステップS801)。この指示に応じて、水平移動部142が、ホールセンサ112を水平移動させる(ステップS802)。これにより、ホールセンサ112が水平移動して、移動先の位置における磁束密度を検出すると、ホールセンサ112が、検出した磁束密度に応じた検出値(電圧値)を出力する(ステップS803)。そして、AD変換部161が、この検出値をAD変換する(ステップS804)。同時に、実相対位置検出手段が、ホールセンサ112が水平移動した後の、磁界発生部111とホールセンサ112との実相対位置を光学的に検出する(ステップS805)。
そして、感度算出部162が、ステップS804でAD変換された検出値と、ステップS805で検出された実相対位置とに基づいて、ホールセンサ112の現在の検出感度を算出する(ステップS806)。さらに、感度補正判断部163が、ステップS806で算出されたホールセンサ112の現在の検出感度に基づいて、ホールセンサ112の感度補正が必要か否かを判断する(ステップS807)。
ステップS807において、ホールセンサ112の感度補正が不要と判断された場合(ステップS807:No)、位置検出装置100Aは、図8に示す一連の処理を終了する。一方、ステップS807において、ホールセンサ112の感度補正が必要と判断された場合(ステップS807:Yes)、駆動指示部164が、ホールセンサ112の間隔調整を指示する(ステップS808)。そして、この指示に応じて、間隔調整部141が、ホールセンサ112の間隔を調整する(ステップS808)。そして、位置検出装置100Aは、図8に示す一連の処理を終了する。
なお、図8の処理を終えて、ホールセンサ112の検出感度が所望の検出感度とならなかった場合、位置検出装置100Aは、図8の処理を再度実行することにより、ホールセンサ112の検出感度を所望の検出感度とすることができる。
〔第3実施形態〕
次に、図9および図10を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。この第3実施形態では、ホールセンサ112の間隔調整の指示および水平移動の指示の双方を、位置検出装置100Aが自動的に行う例を説明する。以下、第2実施形態からの変更点について説明する。
次に、図9および図10を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。この第3実施形態では、ホールセンサ112の間隔調整の指示および水平移動の指示の双方を、位置検出装置100Aが自動的に行う例を説明する。以下、第2実施形態からの変更点について説明する。
(位置検出装置100Aの機能構成)
図9は、本発明の第3実施形態に係る位置検出装置100Bの機能構成を示す図である。
図9は、本発明の第3実施形態に係る位置検出装置100Bの機能構成を示す図である。
図9に示す位置検出装置100Bは、中央制御手段160Aの代わりに中央制御手段160Bを備える点、および、指示手段130Aを備えていない点で、第2実施形態(図7)の位置検出装置100Aと異なる。
中央制御手段160Bは、水平移動指示部165をさらに備える点で、第2実施形態の中央制御手段160Aと異なる。
水平移動指示部165は、AD変換部161から出力されたデジタル検出値に基づいて、ホールセンサ112の水平移動量を算出する。すなち、水平移動指示部165は、本発明の「水平移動量算出部」としての機能を有する。そして、水平移動指示部165は、駆動指示部164を介して、駆動手段140の水平移動部142に対して、ホールセンサ112の水平移動を指示する。ここで、水平移動指示部165は、AD変換部161から出力されたデジタル検出値によるフィードフォワード制御によって、ホールセンサ112の水平移動量を算出してもよい。または、水平移動指示部165は、AD変換部161から出力されたデジタル検出値によるフィードバック制御によって、ホールセンサ112の水平移動量を算出してもよい。
(位置検出装置100Bによる処理手順)
図10は、本発明の第3実施形態に係る位置検出装置100Bによる処理手順を示すフローチャートである。
図10は、本発明の第3実施形態に係る位置検出装置100Bによる処理手順を示すフローチャートである。
まず、水平移動指示部165が、AD変換部161からの現在の出力値に基づいて、ホールセンサ112の水平移動量を算出する(ステップS1001)。そして、水平移動指示部165が、駆動指示部164を介して、ホールセンサ112の水平移動を指示する(ステップS1002)。この指示に応じて、水平移動部142が、ステップS1001で算出された水平移動量に基づいて、ホールセンサ112を水平移動させる(ステップS1003)。これにより、ホールセンサ112が水平移動して、移動先の位置における磁束密度を検出すると、ホールセンサ112が、検出した磁束密度に応じた検出値(電圧値)を出力する(ステップS1004)。そして、AD変換部161が、この検出値をAD変換する(ステップS1005)。同時に、実相対位置検出手段が、ホールセンサ112が水平移動した後の、磁界発生部111とホールセンサ112との実相対位置を光学的に検出する(ステップS1006)。
そして、感度算出部162が、ステップS1005でAD変換された検出値と、ステップS1006で検出された実相対位置とに基づいて、ホールセンサ112の現在の検出感度を算出する(ステップS1007)。さらに、感度補正判断部163が、ステップS1006で算出されたホールセンサ112の現在の検出感度に基づいて、ホールセンサ112の感度補正が必要か否かを判断する(ステップS1008)。
ステップS1008において、ホールセンサ112の感度補正が不要と判断された場合(ステップS1008:No)、位置検出装置100Bは、図10に示す一連の処理を終了する。一方、ステップS1008において、ホールセンサ112の感度補正が必要と判断された場合(ステップS1008:Yes)、駆動指示部164が、ホールセンサ112の間隔調整を指示する(ステップS1009)。そして、この指示に応じて、間隔調整部141が、ホールセンサ112の間隔を調整する(ステップS1010)。そして、位置検出装置100Bは、図10に示す一連の処理を終了する。
なお、図10の処理を終えて、ホールセンサ112の検出感度が所望の検出感度とならなかった場合、位置検出装置100Bは、図10の処理を再度実行することにより、ホールセンサ112の検出感度を所望の検出感度とすることができる。
以上説明したように、本発明の第1〜第3実施形態によれば、磁界発生部111とホールセンサ112(磁界検出部)との間隔を調整することにより、ホールセンサ112による磁束密度の検出感度を、所望の検出感度に変更することができる。特に、第2〜第3実施形態によれば、位置検出装置100A,100Bに所望の検出感度を入力すれば、ホールセンサ112の検出感度が、自動的に所望の検出感度に調整されるようになる。このため、ユーザの手間を軽減することができる。さらに、第3実施形態によれば、ホールセンサ112の水平移動も自動で行われるようになるため、ユーザの手間をさらに軽減することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形又は変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、ホールセンサ112を水平移動させることにより、磁界発生部111とホールセンサ112との相対位置を変化させるようにしているが、これに限らず、磁界発生部111を水平移動させることにより、磁界発生部111とホールセンサ112との相対位置を変化させるようにしてもよい。
100,100A,100B 位置検出装置
110 位置検出手段
111 磁界発生部
112 ホールセンサ
120 相対位置算出部
130,130A 指示手段
131 間隔調整指示部
132 水平移動指示部
140 駆動手段
141 間隔調整部
142 水平移動部
150 実相対位置検出手段(実相対位置検出部)
160,160A,160B 中央制御手段
161 AD変換部
162 感度算出部
163 感度補正判断部(感度補正量算出部)
164 駆動指示部
165 水平移動指示部(水平移動量算出部)
170 通知手段(通知部)
110 位置検出手段
111 磁界発生部
112 ホールセンサ
120 相対位置算出部
130,130A 指示手段
131 間隔調整指示部
132 水平移動指示部
140 駆動手段
141 間隔調整部
142 水平移動部
150 実相対位置検出手段(実相対位置検出部)
160,160A,160B 中央制御手段
161 AD変換部
162 感度算出部
163 感度補正判断部(感度補正量算出部)
164 駆動指示部
165 水平移動指示部(水平移動量算出部)
170 通知手段(通知部)
Claims (8)
- 磁界を発生させる磁界発生部と、
前記磁界の磁束密度を検出し、当該磁束密度に応じた電圧を出力する磁界検出部と、
前記電圧の電圧値に基づいて、前記磁界発生部と前記磁界検出部との相対位置を算出する位置算出部と
を備えた位置検出装置であって、
前記磁界発生部と前記磁界検出部との間隔を調整することにより、前記磁界検出部による前記磁束密度の検出感度を調整する間隔調整部をさらに備える
ことを特徴とする位置検出装置。 - 前記磁界発生部と前記磁界検出部との実際の相対位置を検出する実相対位置検出部をさらに備え、
前記間隔調整部は、
前記実際の相対位置と、前記電圧の電圧値とに基づいて、前記磁界発生部と前記磁界検出部との間隔を調整する
ことを特徴とする請求項1に記載の位置検出装置。 - 前記実際の相対位置と、前記電圧の電圧値とをユーザに通知する通知部をさらに備え、
前記間隔調整部は、
前記ユーザから入力された、前記磁界検出部の感度補正量に基づいて、前記磁界発生部と前記磁界検出部との間隔を調整する
ことを特徴とする請求項2に記載の位置検出装置。 - 前記実際の相対位置と、前記電圧の電圧値とに基づいて、前記磁界検出部の現在の検出感度を算出する感度算出部と、
前記感度算出部によって算出された前記磁界検出部の現在の検出感度に基づいて、前記磁界検出部の感度補正量を算出する感度補正量算出部と
をさらに備え、
前記間隔調整部は、
前記感度補正量算出部によって算出された、前記磁界検出部の感度補正量に基づいて、前記磁界発生部と前記磁界検出部との間隔を調整する
ことを特徴とする請求項2に記載の位置検出装置。 - 前記磁界検出部を水平移動させる水平移動部をさらに備え、
実相対位置検出部は、前記水平移動後の前記磁界発生部と、前記磁界検出部との実際の相対位置を検出し、
前記磁界検出部は、前記水平移動後の、前記磁界の磁束密度を検出し、当該磁束密度に応じた電圧を出力する
ことを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の位置検出装置。 - 前記磁界検出部の水平移動量を算出する水平移動量算出部をさらに備え、
前記水平移動部は、
前記水平移動量算出部によって算出された水平移動量に基づいて、前記磁界検出部を水平移動させる
ことを特徴とする請求項5に記載の位置検出装置。 - 磁界を発生させる磁界発生部と、前記磁界の磁束密度を検出し、当該磁束密度に応じた電圧を出力する磁界検出部と、前記電圧の電圧値に基づいて、前記磁界発生部と前記磁界検出部との相対位置を算出する位置算出部とを備えた位置検出装置用の調整方法であって、
前記磁界発生部と前記磁界検出部との間隔を調整することにより、前記磁界検出部による前記磁束密度の検出感度を調整する間隔調整工程を含む
ことを特徴とする調整方法。 - 磁界を発生させる磁界発生部と、前記磁界の磁束密度を検出し、当該磁束密度に応じた電圧を出力する磁界検出部と、前記電圧の電圧値に基づいて、前記磁界発生部と前記磁界検出部との相対位置を算出する位置算出部とを備えた位置検出装置用のプログラムであって、
コンピュータを、
前記磁界発生部と前記磁界検出部との間隔を調整することにより、前記磁界検出部による前記磁束密度の検出感度を調整する間隔調整部
として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017037582A JP2018141754A (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 位置検出装置、調整方法、およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017037582A JP2018141754A (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 位置検出装置、調整方法、およびプログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018141754A true JP2018141754A (ja) | 2018-09-13 |
Family
ID=63527859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017037582A Pending JP2018141754A (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 位置検出装置、調整方法、およびプログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2018141754A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021187254A1 (ja) * | 2020-03-18 | 2021-09-23 | 日本電産株式会社 | 推定装置、推定方法及びプログラム |
-
2017
- 2017-02-28 JP JP2017037582A patent/JP2018141754A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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