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JP2018140448A - 搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】円すい台形状を有するワークが、反転する等の所望の姿勢以外の姿勢で搬送されてしまうのを防ぐことが可能となる搬送装置を提供する。【解決手段】搬送装置7は、加工装置6によって加工された円すいころ9を次工程へベルトコンベア8により移送するために、加工装置6側の第一領域P1からベルトコンベア8側の第二領域P2へ円すいころ9を搬送する。搬送装置7は、円すいころ9の外周の一部を下にしてこの円すいころ9を載せた状態で保持する拘束治具20と、拘束治具20を第一領域P1から第二領域P2へ移動させるアクチュエータ40とを備えている。円すいころ9を載せる拘束治具20の底部に、円すいころ9の外周の一部が嵌まるスリットが形成されている。【選択図】 図1

Description

本発明は、円すい台形状のワークを搬送する装置に関する。
例えば、円すいころ軸受の転動体として用いられる円すいころは、その製造の過程において、所定の円すい台形状に形作られた後、図7に示すように、上下に配置されたロール91,92及び支持部材93によって支持された状態で、研磨、研削、又はラップ加工等が行われる。この加工が行われた円すいころ99は、側方から(図7では右から左へ)押され、第一領域P1からシュート94を転がり、ベルトコンベア95上の第二領域P2へ運ばれる。このようにシュート94を用いて円すいころ99を搬送する装置は、例えば特許文献1に開示されている。
特開平2−269538号公報
図8は、第一領域P1からシュート94を通じて第二領域P2へ円すいころ99が搬送される様子を示す説明図である。円すいころ99は、小径の端部97と大径の端部98とで周長差を有する。このため円すいころ99がシュート94を転がると、前記周長差によって途中で向きを変えて第二領域P2に到達してしまう場合がある。特に、シュート94の幅は、様々なサイズの円すいころ99に対応させるために、円すいころ99の軸方向寸法よりも大きく設定されていることから、円すいころ99はシュート94を転がる途中で姿勢が変化する可能性が高い。
次の工程では、例えば、処理の自動化の都合、ベルトコンベア95によって円すいころ99の小径の端部97側が先頭となって搬送されるように設定されているが、円すいころ99が第二領域P2で反転すると、ベルトコンベア95によって大径の端部98側が先頭となって搬送されてしまう。この場合、次工程の作業を停止し、例えば作業者が円すいころ99の方向を反転させる必要があり、生産効率が低下してしまう。なお、このような反転による不具合は、軸受の円すいころ99に限らず、円すい台形状を有するワークにおいて発生する。
そこで、本発明は、円すい台形状を有するワークが、反転する等の所望の姿勢以外の姿勢で搬送されてしまうのを防ぐことが可能となる搬送装置を提供することを目的とする。
本発明の搬送装置は、加工装置によって加工された円すい台形状のワークを次工程へ移送装置により移送するために、前記加工装置側の第一領域から前記移送装置側の第二領域へ前記ワークを搬送するための装置であって、前記ワークの外周の一部を下にして当該ワークを載せた状態で保持する拘束治具と、前記拘束治具を前記第一領域から前記第二領域へ移動させるアクチュエータと、を備え、前記ワークを載せる前記拘束治具の底部に、当該ワークの外周の一部が嵌まるスリットが形成されている。
この搬送装置によれば、円すい台形状のワークの外周の一部が拘束治具の底部に形成されているスリットに嵌まることで、拘束治具はワークの姿勢を拘束することができる。この状態でアクチュエータが拘束治具を移動させることで、第一領域のワークが、反転する等の所望の姿勢以外の姿勢で第二領域へ到達してしまうのを防ぐことが可能となる。
また、前記移送装置は、円すい台形状である前記ワークの小径の端部及び大径の端部の内の一方の端部を先頭側とし他方の端部を後ろ側として当該ワークを一方向に移送するベルトコンベアにより構成されているのが好ましい。この場合、ワークをベルトコンベア上に載せることで次工程へ移送可能となる。
また、前記移送装置がベルトコンベアにより構成されている場合、搬送装置は、更に、前記拘束治具を第一姿勢と当該第一姿勢よりも前記底部を下げた第二姿勢とに姿勢変化可能として支持する支持部材と、前記第二領域に到達した前記拘束治具に接触することで当該拘束治具を前記第一姿勢から前記第二姿勢に変化させる接触部材と、を備え、前記第一姿勢では、前記スリットから下に露出する前記ワークの外周の一部が、前記ベルトコンベア上に非接触であり、前記第二姿勢では、前記スリットから下に露出する前記ワークの外周の一部が、前記ベルトコンベア上に接触するのが好ましい。この構成によれば、ワークを保持した拘束治具が第二領域に到達すると接触部材に接触し、拘束治具は第一姿勢から第二姿勢に変化する。第二姿勢では、スリットから下に露出するワークの外周の一部がベルトコンベア上に接触することから、駆動しているベルトコンベアによってワークは次工程に移送される。
また、前記移送装置がベルトコンベアにより構成されている場合、搬送装置において、前記拘束治具の前記一方向側には、前記底部に載せている前記ワークが当該一方向側へ移動することで当該拘束治具の外へ出るための開口が形成されており、前記スリットの前記一方向側も開口しているのが好ましい。この構成によれば、拘束治具のスリットから露出しているワークの外周の一部が、駆動するベルトコンベア上に接触すると、そのワークは拘束治具の一方向側の前記開口から拘束治具外へ出て、ベルトコンベアによってそのまま移送される。
また、このような拘束治具を備えている場合において、前記ベルトコンベアは、前記ワークの小径の端部を先頭側とし大径の端部を後ろ側として当該ワークを一方向に移送する構成であり、前記スリットの幅寸法は一定であるのが好ましい。スリットの幅寸法が一定であるのに対して、ワークは円すい台形状であることから、ワークの大径の端部側よりも小径の端部側がスリットから下に大きくはみ出る。このため、ワークの小径の端部側がベルトコンベア上に接触して、この小径の端部を先頭としてワークは拘束治具からベルトコンベアにより引き出されるようにして移送開始される。したがって、拘束治具からベルトコンベアへのワークの移し替えの際においても、ワークが反転する等して所望の姿勢以外の姿勢で次工程へ進むのを防ぐことが可能となる。
本発明の搬送装置によれば、円すい台形状のワークの外周の一部が拘束治具の底部に形成されているスリットに嵌まることで、拘束治具はワークの姿勢を拘束することができ、この状態で拘束治具を移動させることで、第一領域のワークが、反転する等の所望の姿勢以外の姿勢で第二領域へ到達してしまうのを防ぐことが可能となる。
本発明の搬送装置の実施の一形態の一部を示す斜視図である。 搬送装置の斜視図である。 拘束治具の平面図である。 円すいころを保持した状態にある拘束治具を前方から見た図である。 搬送装置を後ろ側から見た説明図である。 搬送装置を後ろ側から見た説明図である。 従来の搬送装置を示す斜視図である。 第一領域からシュートを通じて第二領域へ円すいころが搬送される様子を示す説明図である。
〔搬送装置の概要〕
図1は、本発明の搬送装置の実施の一形態を示す斜視図である。本発明の搬送装置は、円すい台形状のワークを第一領域P1から第二領域P2へ搬送するための装置であり、本実施形態の前記ワークは、円すいころ軸受の転動体として用いられる円すいころ9である。図1に示す搬送装置7は、加工装置6によって加工された円すいころ9を、次工程へベルトコンベア(移送装置)8により移送するために、加工装置6側の第一領域P1からベルトコンベア8側の第二領域P2へ円すいころ9を搬送する(移し替える)ための装置である。なお、この搬送装置7と、ベルトコンベア(移送装置)8とにより搬送システムが構成されている。
加工装置6は、上下一対のロール11,12を備えており、加工位置P0において円すいころ9をロール11,12によって挟むと共に、円すいころ9を回転させ、図外の砥石により円すいころ9に対して加工(研削、研磨、又はラップ加工)を行う。この加工を終えた円すいころ9は、加工位置P0から、図外の機構によって(後に説明する)拘束治具20が待ち構えている第一領域P1に押し出され、この拘束治具20に保持される。そして、図2に示すように、拘束治具20が第二領域P2へ移動し、この拘束治具20が保持する円すいころ9をベルトコンベア8の搬送ベルト8a上に載せる。ベルトコンベア8は円すいころ9を次工程へ移送する。
ベルトコンベア8は、円すいころ9の小径の端部51及び大径の端部52の内の一方の端部を先頭側とし他方の端部を後ろ側として、円すいころ9を一方向に移送するものであるが、本実施形態では、小径の端部51を先頭側とし大径の端部52を後ろ側として、円すいころ9を一方向に移送する。なお、本実施形態の移送装置はベルトコンベア8によって構成されているが、その他の構成であってもよい。移送装置をベルトコンベア8とすることにより、円すいころ9をベルトコンベア8の搬送ベルト8aに載せることで次工程へ移送可能となる。
円すいころ9が、加工位置P0によって加工されている状態から、ベルトコンベア8によって移送されていくまで、円すいころ9は同じ方向を向いており、この円すいころ9の軸方向を前後方向と定義する。本実施形態では、円すいころ9の小径の端部51が前側であり大径の端部52が後側となる。そして、第一領域P1側から第二領域P2側へ向かう方向は、前後方向に直交する方向であり、この方向を左右方向と定義する。ベルトコンベア8が円すいころ9を移送する方向(前記一方向)が前方向となる。
〔搬送装置7の具体的構成〕
搬送装置7は、加工位置P0から第一領域P1へ押し出された円すいころ9を受け取って保持する拘束治具20と、この拘束治具20を第一領域P1から第二領域P2へ移動させるアクチュエータ40とを備えている。搬送装置7は、更に、拘束治具20を姿勢変化可能として支持している支持部材30と、拘束治具20と接触可能である接触部材31(図1参照)とを備えている。以下、搬送装置7の各部の構成について説明する。
図3は、拘束治具20の平面図である。図4は、円すいころ9を保持した状態にある拘束治具20を前方から見た図である。拘束治具20は、底壁を構成する底部21と、底部21の左側部に設けられている側壁部22と、底部21の後部に設けられている後壁部23とを有している。底部21にはスリット24が前後方向に延びて形成されており、このスリット24には円すいころ9の外周50の一部が嵌まる。スリット24は、底部21を上から下へ貫通して形成されている切欠き部によって構成されており、円すいころ9の軸方向寸法よりも長く、円すいころ9の最小直径Dよりも小さい幅寸法Wを有している(W<D)。スリット24の幅寸法Wは、前後方向に沿って一定であり、スリット端部24a,24bは平行である。スリット端部24a,24bは、円すいころ9を保護するために面取りが施されている。スリット24に円すいころ9の外周50の一部が嵌まることで(図4参照)、拘束治具20は、円すいころ9の外周50の一部を下にして円すいころ9を載せた状態で保持し、これにより、円すいころ9の姿勢を拘束することができる。また、円すいころ9がスリット24に嵌って拘束治具20に保持されている状態で、その外周50の一部は、スリット24(底部21)から下方へはみ出した状態にある。
拘束治具20の右側には壁部が設けられていない。つまり、拘束治具20は、右側に開口25を有している。この開口25は、加工位置P0(図1参照)から第一領域P1に待機している拘束治具20へ円すいころ9が移動する際の入口となる。また、拘束治具20の前側には壁部が設けられていない。つまり、拘束治具20は、前側に開口26を有している。この開口26は、第二領域P2にある拘束治具20により保持されている円すいころ9がベルトコンベア8上へ移動する際の出口となる。このように、拘束治具20の前側(ベルトコンベア8の移送方向となる一方向側)には、開口26が形成されており、この開口26から、底部21に載せている円すいころ9が前側(前記一方向側)へ移動することで拘束治具20の外へ出ることが可能となる。そして、スリット24の前側(前記一方向側)も開口している。なお、円すいころ9が前側へ移動するための推力は、スリット24から露出する円すいころ9の一部がベルトコンベア8に接触することによる。
底部21が略水平状(やや右上がりの水平)にある状態を、拘束治具20の第一姿勢と呼ぶ。これに対して、後にも説明するが、この第一姿勢よりも底部21を下げた姿勢を第二姿勢と呼ぶ。図5及び図6は、搬送装置7を後ろ側から見た説明図である。図5は拘束治具20が第一姿勢にある状態を示し、図6は拘束治具20が第二姿勢にある状態を示している。第一姿勢では(図5参照)スリット24から下に露出する円すいころ9の外周50の一部が、ベルトコンベア8の搬送ベルト8aに非接触である。これに対して、第二姿勢では(図6参照)スリット24から下に露出する円すいころ9の外周50の一部が、ベルトコンベア8の搬送ベルト8aに接触する。
拘束治具20のうち、底部21、側壁部22、及び後壁部23によって、円すいころ9を収容した状態で保持する治具本体28が構成される。また、拘束治具20は、治具本体28の左側に揺動部材27を有している。治具本体28と揺動部材27とは一体となっている。
図1及び図2において、アクチュエータ40は、直動アクチュエータであり、搬送装置7の固定フレーム15に固定されている本体部41と、この本体部41に対して直線的に進退移動する可動部(可動ロッド)42とを有している。可動部42の移動方向は左右方向となる。
支持部材30は、可動部42に取り付けられているブラケット本体33と、このブラケット本体33から右方向(治具本体28側)に延びている支持アーム34と、ブラケット本体33に固定されている固定ブロック35とを有している。拘束治具20の揺動部材27が、支持アーム34において軸36によって支持されており、拘束治具20がこの軸36の中心線36a回りに揺動することができる。
図5において、固定ブロック35には圧縮コイルばね(弾性部材)37が取り付けられており、ばね37は揺動部材27を押した状態にある。ばね37の弾性力によって拘束治具20が図5に示す姿勢(前記第一姿勢)に維持されている。なお、前記弾性力によって第一姿勢から底部21が上がった姿勢とならないように、拘束治具20は支持部材30に位置規制されている。これとは反対に、ばね37に抗して、拘束治具20は第一姿勢から図6に示す第二姿勢となることは許容されている(図6参照)。以上のように、支持部材30は、アクチュエータ40の可動部42に取り付けられていると共に、拘束治具20を第一姿勢(図5)と第二姿勢(図6)とに姿勢変化可能として支持している。
接触部材31は、搬送装置7の固定フレーム15(図1参照)側に取り付けられている。図5は、拘束治具20が第二領域P2に到達する直前の状態を示しており、図6は、拘束治具20が第二領域P2に到達した状態を示している。拘束治具20が第二領域P2に到達する直前では(図5参照)拘束治具20の揺動部材27は接触部材31にまだ接触しないが、拘束治具20が第二領域P2に到達すると(図6参照)揺動部材27は接触部材31に接触する。これにより、固定状態にある接触部材31は揺動部材27を固定ブロック35側に押し、ばね37に抗して拘束治具20を軸36の中心線36a回りに揺動させる。
固定ブロック35にはストッパ38が設けられている。ストッパ38は、揺動する拘束治具20(揺動部材27)に接触し、この揺動を制限する。つまり、第二領域P2に到達した拘束治具20が接触部材31に接触して所定ストロークについて揺動すると、拘束治具20がストッパ38に接触することでこの揺動が制限される。この制限された状態にある拘束治具20の姿勢が、前記第二姿勢である。以上のように、接触部材31は、第二領域P2に到達した拘束治具20に接触することで、この拘束治具20を第一姿勢から第二姿勢に変化させることができる。第二姿勢では(図6参照)拘束治具20(治具本体28)をベルトコンベア8に接触させないが、拘束治具20の底部21から露出している円すいころ9の外周50の一部はベルトコンベア8の搬送ベルト8aに接触する。
〔搬送装置7の動作〕
以上のように構成された搬送装置7によって円すいころ9を第一領域P1から第二領域P2へ搬送し、更に、次工程に向けて円すいころ9をベルトコンベア8によって移送するまでの動作について説明する。
図1において、加工を終えた円すいころ9が加工位置P0から押されると、その円すいころ9は、第一領域P1に待機している拘束治具20の治具本体28に収容される。図4に示すように、円すいころ9の外周50の一部が拘束治具20の底部21に形成されているスリット24に嵌まることで、拘束治具20は円すいころ9の姿勢を拘束する。この状態でアクチュエータ40が動作し(図2参照)拘束治具20を移動させることで、治具本体28が第二領域P2に到達する。以上より、第一領域P1の円すいころ9が、反転する等の所望の姿勢以外の姿勢で第二領域P2へ到達してしまうのを防ぐことが可能となる。
治具本体28が第二領域P2に到達する際、図5から図6に示すように、拘束治具20の揺動部材27が接触部材31に当接し、拘束治具20は軸36の中心線36a回りに揺動する。なお、治具本体28が第二領域P2に到達するまでは、拘束治具20は前記第一姿勢にある(図5参照)。第二領域P2において揺動した拘束治具20はストッパ38に当接し(図6参照)揺動が規制され、拘束治具20は第二姿勢となる。第一姿勢では(図5参照)、拘束治具20に保持されスリット24から露出している円すいころ9は、第二領域P2の近傍(直前の領域)にあっても、ベルトコンベア8の搬送ベルト8aには接触しない。拘束治具20が第二姿勢になると(図6参照)、スリット24から露出している円すいころ9は、ベルトコンベア8の搬送ベルト8aに接触する。
このように、円すいころ9を保持した拘束治具20が第二領域P2に到達すると接触部材31に接触し、拘束治具20は第一姿勢から第二姿勢に変化する(図6)。第二姿勢では、スリット24から下に露出する円すいころ9の外周50の一部がベルトコンベア8上(搬送ベルト8a)に接触することから、駆動しているベルトコンベア8によって円すいころ9は次工程に移送される。特に本実施形態では、前記のとおり(図3参照)、拘束治具20の前側には、底部21に載せている円すいころ9を前側へ移動させることで拘束治具20の外へ出すための開口26が形成されており、また、スリット24の前側も開口している。このため、スリット24から露出している円すいころ9の外周50の一部が、駆動するベルトコンベア8の搬送ベルト8aに接触すると、その円すいころ9は拘束治具20の前側の開口26から拘束治具20の外へ出て、ベルトコンベア8によってそのまま移送される。
更に、本実施形態の拘束治具20では、スリット24の幅寸法Wが一定であるのに対して、円すいころ9の外周面形状は円すい台形状(テーパ形状)であることから、図4に示すように、円すいころ9の大径の端部52側よりも小径の端部51側がスリット24から下に大きくはみ出る。このため、小径の端部51側がベルトコンベア8の搬送ベルト8aに接触すると、この小径の端部51を先頭として円すいころ9は拘束治具20から搬送ベルトにより引き出されるようにして移送開始される。この結果、拘束治具20からベルトコンベア8への円すいころ9の移し替えの際においても、円すいころ9が反転する等して所望の姿勢以外の姿勢で次工程へ進むのを防ぐことが可能となる。
以上のように、円すいころ9を第一領域P1から第二領域P2へ搬送し、更に、ベルトコンベア8が円すいころ9を次工程に移送するまでの間、円すいころ9の向きは変わらず、所定の向きで次工程に搬送される。このため、従来(図8参照)のような円すいころ99の反転による生産ラインの一時停止を防ぐことが可能となる。また、本実施形態の搬送装置7によれば、搬送する対象となる円すいころ9の型番(形状)が異なっても、拘束治具20のスリット24によりその円すいころ9の姿勢を拘束することができるので、対応可能である。また、従来(図8参照)のシュート94による構成に替えて、本実施形態の搬送装置7を既存の生産設備に設置することが可能である。
以上のとおり開示した実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。つまり、本発明の搬送装置は、図示する形態に限らず本発明の範囲内において他の形態のものであってもよい。前記実施形態では、搬送する対象のワークを円すいころ9として説明したが、それ以外であってもよく、外周形状が円すい台形状であるワークに本発明の搬送装置を適用することが可能である。また、加工装置6は、研削、研磨、又はラップ加工を行う装置以外であってもよい。
なお、前記実施形態の搬送装置7は、円すい台形状のワーク(円すいころ)を搬送する場合について説明したが、この搬送装置7を、円筒形状のワーク(例えば、円筒ころ軸受が有する円筒ころ)を搬送する場合にも用いることが可能である。この場合、スリット24(図3参照)の形状を変更するのが好ましく、円筒形状のワークのために、スリット24の幅寸法Wを前方に向かって徐々に拡大させればよい。
6:加工装置 7:搬送装置 8:ベルトコンベア(移送装置)
9:円すいころ(ワーク) 20:拘束治具
21:底部 24:スリット 25:開口
26:開口 30:支持部材 31:接触部材
40:アクチュエータ 50:外周 51:小径の端部
52:大径の端部 P1:第一領域 P2:第二領域
W:幅寸法

Claims (5)

  1. 加工装置によって加工された円すい台形状のワークを次工程へ移送装置により移送するために、前記加工装置側の第一領域から前記移送装置側の第二領域へ前記ワークを搬送するための装置であって、
    前記ワークの外周の一部を下にして当該ワークを載せた状態で保持する拘束治具と、
    前記拘束治具を前記第一領域から前記第二領域へ移動させるアクチュエータと、を備え、
    前記ワークを載せる前記拘束治具の底部に、当該ワークの外周の一部が嵌まるスリットが形成されている、搬送装置。
  2. 前記移送装置は、円すい台形状である前記ワークの小径の端部及び大径の端部の内の一方の端部を先頭側とし他方の端部を後ろ側として当該ワークを一方向に移送するベルトコンベアにより構成されている、請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記拘束治具を第一姿勢と当該第一姿勢よりも前記底部を下げた第二姿勢とに姿勢変化可能として支持する支持部材と、
    前記第二領域に到達した前記拘束治具に接触することで当該拘束治具を前記第一姿勢から前記第二姿勢に変化させる接触部材と、
    を備え、
    前記第一姿勢では、前記スリットから下に露出する前記ワークの外周の一部が、前記ベルトコンベア上に非接触であり、
    前記第二姿勢では、前記スリットから下に露出する前記ワークの外周の一部が、前記ベルトコンベア上に接触する、請求項2に記載の搬送装置。
  4. 前記拘束治具の前記一方向側には、前記底部に載せている前記ワークが当該一方向側へ移動することで当該拘束治具の外へ出るための開口が形成されており、
    前記スリットの前記一方向側も開口している、請求項2又は3に記載の搬送装置。
  5. 前記ベルトコンベアは、前記ワークの小径の端部を先頭側とし大径の端部を後ろ側として当該ワークを一方向に移送する構成であり、
    前記スリットの幅寸法は一定である、請求項4に記載の搬送装置。
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