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JP2018140005A - ミシン及びミシンプログラム - Google Patents

ミシン及びミシンプログラム Download PDF

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JP2018140005A
JP2018140005A JP2017036646A JP2017036646A JP2018140005A JP 2018140005 A JP2018140005 A JP 2018140005A JP 2017036646 A JP2017036646 A JP 2017036646A JP 2017036646 A JP2017036646 A JP 2017036646A JP 2018140005 A JP2018140005 A JP 2018140005A
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Abstract

【課題】刺繍データに基づき縫製を開始後に被縫製物に対する模様の配置を変更する操作を容易にしたミシン及びミシンプログラムを提供すること。【解決手段】ミシンの制御部は模様データと区切りデータとを交互に含む刺繍データを取得し(S1)、刺繍データが含む模様データ毎に模様の縫製位置を関連づける(S5)。制御部は刺繍データに含まれる区切データが読み出された場合に、移動手段と縫製手段との駆動を停止する(S15)。制御部は入力部を介して縫製開始の指示を受け付けた場合に、縫製順序が次の模様データに従って縫製する(S20、S8、S11、S12、S13、S14)。制御部は入力部を介して複数の模様の少なくとも何れかの縫製位置を変更する変更指示を受け付け(S18)、変更指示に従って変更の対象となる模様を縫製するための模様データに関連付けられた縫製位置を変更する(S19)。【選択図】図4

Description

本発明は、刺繍模様を縫製可能なミシン及びミシンプログラムに関する。
刺繍模様を縫製可能なミシンが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のミシンでは、複数の模様を互いに異なる被縫製物に連続して縫製する場合に、各模様を縫製するための模様データを含む刺繍データから、模様データを順次読み出し、現在縫製中の模様と、次に縫製する模様とをディスプレイに表示する。
特開2016−63882号公報
従来のミシンでは、刺繍データに基づき縫製を開始すると、当該刺繍データに含まれる各模様データの縫製位置を修正することはできない。このためユーザは、刺繍データに基づき縫製を開始後に、被縫製物に対する模様の配置を変更するために、刺繍枠に対する被縫製物の保持位置を変更せる必要があり、煩雑である。
本発明の目的は、刺繍データに基づき縫製を開始後に被縫製物に対する模様の配置を変更する操作を容易にしたミシン及びミシンプログラムを提供することである。
本発明の第一態様に係るミシンは、模様を縫製する機能を備えたミシンであって、被縫製物を保持する刺繍枠を取り外し可能に装着するホルダと、前記ホルダを所定の2方向に移動する機能を備えた移動手段と、下端に縫針を装着可能な針棒と、前記針棒を上下動させる縫製手段と、指示を入力する入力部と、前記移動手段と、前記縫製手段とを制御可能な制御部とを備え、前記制御部は、複数の前記模様を所定の縫製順序で縫製するためのデータであって、前記模様を縫製するための模様データと、前記模様と前記模様の区切り目を表す区切データとを交互に含む刺繍データを取得する取得手段と、前記刺繍データに含まれる前記模様データ毎に、前記模様データによって縫製される前記模様の縫製位置を関連づける関連付け手段と、前記刺繍データに含まれる前記区切データが読み出された場合に、前記移動手段と前記縫製手段との駆動を停止する停止手段と、前記刺繍データに基づく縫製を開始後、前記停止手段によって前記移動手段と前記縫製手段との駆動が停止している時に、前記入力部を介して縫製開始の指示を受け付けた場合に、前記刺繍データに含まれる前記縫製順序が次の前記模様データと当該模様データに関連付けられた前記縫製位置とに従って、前記移動手段と前記縫製手段とを駆動させる縫製制御手段と、前記刺繍データに基づく縫製を開始後、前記停止手段によって前記移動手段と前記縫製手段との駆動が停止している時に、前記入力部を介して前記複数の模様の少なくとも何れかの前記縫製位置を変更する変更指示を受け付ける受付手段と、前記受付手段が前記変更指示を受け付けた場合に、前記変更指示に従って変更の対象となる前記模様を縫製するための前記模様データに関連付けられた前記縫製位置を変更する変更手段として機能する。
本発明の第二態様のミシンプログラムは、第一態様のミシンの各種処理手段としてミシンの制御部を機能させる。
第一態様及び第二態様によれば、ミシンは、移動手段と縫製手段との駆動が停止している時に、模様データに関連付けられた縫製位置を変更できる。ユーザは、刺繍データに基づき縫製を開始後に、被縫製物に対する模様の配置を変更するために、入力部を介して指示を入力すればよく、例えば、刺繍枠に対する被縫製物の保持位置を変更させる必要はない。つまりミシンは刺繍データに基づき縫製を開始後に被縫製物に対する模様の配置を変更する操作を容易にできる。
ミシン1の斜視図である。 ミシン1の電気的構成を示すブロック図である。 色替データ、模様データ、及びSTOPデータを含む刺繍データに、縫製位置データを付与する処理の説明図である。 縫製処理のフローチャートである。 図4の縫製処理で実行される編集処理のフローチャートである。 画面70と縫製位置を変更する処理との説明図である。 縫製位置を変更する処理の説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を説明する。図1及び図2を参照して、多針ミシン(以下、単にミシンという)1の物理的構成について説明する。以下の説明では、図1の上側、下側、左斜め下側、右斜め上側、左斜め上側、右斜め下側を各々、ミシン1の上側、下側、前側、後ろ側、左側、右側とする。
図1に示すように、ミシン1は、模様を縫製する機能を備えた刺繍ミシンである。ミシン1は、支持部2と、脚柱部3と、アーム部4とを備える。支持部2は、ミシン1全体を支持する。脚柱部3は、支持部2の後端部から上方へ立設される。アーム部4は、脚柱部3の上端部から前方に延び、内部に主軸モータ122(図2参照)、及び針棒駆動機構32(図2参照)を備える。アーム部4の先端には、針棒ケース21が左右方向に移動可能に装着される。針棒ケース21の内部には、上下方向に伸びる6本の針棒31が左右方向に等間隔で配置される。針棒駆動機構32は、主軸モータ122を駆動源として、6本の針棒31のうち縫製位置にある1本の針棒31(縫製針棒)を上下動する。針棒31は下端に縫針35を装着可能である。押え足(図示略)は、針棒31の上下動と連動して、間欠的に被縫製物を下方へ押圧する。被縫製物は、例えば、加工布、皮、及び樹脂シート等のシート状である。
図1に示すように、アーム部4には、操作部6が設けられる。操作部6は、液晶ディスプレイ(以下、LCDという。)7、タッチパネル8及びスタート/ストップスイッチ41が設けられている。LCD7には、コマンド、イラスト、設定値、及びメッセージ等の様々な項目を含む画像が表示される。タッチパネル8はLCD7の前面側に配置され、押圧された位置を検知可能である。ユーザが、指又はスタイラスペン(図示略)を用いてタッチパネル8の押圧操作を行うと、タッチパネル8によって、押圧された位置が検知される。ミシン1のCPU61(図2参照)は、検知された押圧位置に基づき、画像中で選択された項目を認識する。ユーザは、タッチパネル8を介して、縫製したい模様及び実行すべきコマンド等を選択できる。スタート/ストップスイッチ41は、縫製の開始又は停止を指示する際に使用される。
アーム部4の下方には、脚柱部3の下端部から前方へ延びる筒状のシリンダベッド10が設けられる。シリンダベッド10の先端部の内部には、釜(図示略)が設けられる。釜は、下糸(図示略)が巻回されたボビン(図示略)を収納する。シリンダベッド10の内部には、釜駆動機構(図示略)がある。釜駆動機構は、釜を回転駆動する。シリンダベッド10の上面には、平面視矩形の針板16がある。針板16には、縫針35が挿通する針穴36が設けられる。6本の針棒31のうち、針穴36の直上に位置している針棒31が縫製針棒である。アーム部4の下方には更に、移動機構11(図2参照)のYキャリッジ26が設けられる。移動機構11は、Xキャリッジ(図示略)及びYキャリッジ26を備え、刺繍枠84が装着されたホルダ25(図2参照)を、所定の2方向(X方向及びY方向)に移動する機能を備え、固有のXY座標系(刺繍座標系)で示される位置に移動可能である。本例のX方向及びY方向は各々左右方向及び前後方向である。ホルダ25は、被縫製物を保持する刺繍枠84を取り外し可能に装着する。本例のホルダ25は、大きさ及び形状が互いに異なる複数種類の刺繍枠の中から選択された1つを取り外し可能に装着できる。アーム部4の上面の後ろ側には、左右一対の糸駒台12が設けられる。各糸駒台12には、複数の糸立棒14が設けられる。糸立棒14は、糸駒13を支持する。上糸15は、糸駒台12に設置された糸駒13から供給される。上糸15は、糸道経路を経由して、針棒31の下端に装着された各縫針35の目孔(図示略)に供給される。糸道経路は、糸案内17と、糸調子器18と、天秤19とを含む。
図2を参照して、ミシン1の制御全般を司る電気的構成について説明する。図2に示すように、ミシン1は、縫針駆動部120、縫製対象駆動部130、操作部6、検出器33及び制御部60を備える。
縫針駆動部120は、駆動回路121、123、125、主軸モータ122、針棒ケース用モータ45、及び糸通しモータ127を備える。主軸モータ122は、針棒駆動機構32を駆動し、縫製針棒を上下方向に往復移動させる。駆動回路121は、制御部60からの制御信号に従って主軸モータ122を駆動する。針棒ケース用モータ45は、針棒ケース21を左右方向に移動させる。駆動回路123は、制御部60からの制御信号に従って針棒ケース用モータ45を駆動する。糸通しモータ127は、糸通し機構126を駆動させる。駆動回路125は、制御部60からの制御信号に従って、糸通しモータ127を駆動する。
縫製対象駆動部130は、駆動回路131、133、X軸モータ132、及びY軸モータ134を備える。X軸モータ132は、移動機構11を駆動させてホルダ25に装着された刺繍枠84を左右方向に移動させる。駆動回路131は、制御部60からの制御信号に従ってX軸モータ132を駆動する。Y軸モータ134は、移動機構11を駆動させて刺繍枠84を前後方向に移動させる。駆動回路133は、制御部60からの制御信号に従ってY軸モータ134を駆動する。
操作部6は、タッチパネル8、コネクタ9、駆動回路135、LCD7、及びスタート/ストップスイッチ41を備える。駆動回路135は、制御部60からの制御信号に従ってLCD7を駆動する。コネクタ9は、USBデバイス160と接続する機能を備える。USBデバイス160は、例えば、PC及びUSBメモリである。検出器33は、ホルダ25に装着された刺繍枠の種類を機械的に検出し、刺繍枠の種類に応じた信号を制御部60に入力する機能を備える回転型ポテンショメータである(例えば、特開2015−173876号公報参照)。
制御部60は、CPU61、ROM62、RAM63、フラッシュメモリ64、及び入出力インターフェイス(I/O)66を備え、これらはバス65によって相互に接続されている。I/O66には更に、縫針駆動部120、縫製対象駆動部130、及び操作部6が接続されている。
CPU61は、ミシン1の主制御を司る。CPU61は、ROM62のプログラム記憶エリア(図示略)に記憶された各種プログラムに従って、縫製に関わる各種演算及び処理を実行する。ROM62は、図示しないが、プログラム記憶エリアを含む複数の記憶エリアを備える。プログラム記憶エリアには、後述の縫製処理を実行するためのミシンプログラムを含む、ミシン1を動作させるための各種プログラムが記憶されている。RAM63は、任意に読み書き可能な記憶素子である。RAM63は、CPU61が演算処理した演算結果等を収容する記憶エリアを必要に応じて備える。フラッシュメモリ64は、読み書き可能な記憶素子である。フラッシュメモリ64には、ミシン1が各種処理を実行するための各種パラメータが記憶されている。フラッシュメモリ64は、模様記憶エリア67及び領域記憶エリア68を含む。模様記憶エリア67は、ミシン1で縫製可能な模様を縫製するための模様データを、複数の模様の各々について記憶する。模様データは、色替データ毎にステッチデータを含む。色替データは、縫目を形成する糸の色を示すデータである。ステッチデータは、模様に含まれる縫目の形成位置(針落ち位置)を刺繍座標系の座標で示すデータである。つまりステッチデータは針落ち点毎の複数の座標を表すデータ群を含む。領域記憶エリア68は、ホルダ25に装着可能な刺繍枠の種類と、縫製領域との対応を記憶する。縫製領域は、ミシン1のホルダ25に装着された刺繍枠の内側に設定される縫製可能な領域である。
図1及び図2を参照して、刺繍枠84に保持された被縫製物に縫目を形成する動作について説明する。被縫製物を保持した刺繍枠84は、移動機構11のホルダ25に支持される。針棒ケース21が左右に移動することで、6本の針棒31のうち1本が縫製針棒として選択される。移動機構11によって、刺繍枠84が所定の位置に移動される。針棒駆動機構32及び天秤駆動機構は、主軸モータ122を駆動源として、選択された針棒31及びそれに対応する天秤19が上下駆動される。また、主軸モータ122の回転によって釜駆動機構が駆動され、釜が回転駆動される。このように、縫針35と天秤19と釜とが同期して駆動され、刺繍枠84よって保持される被縫製物に縫目が形成される。
ミシン1で実行可能な縫製処理の概要について説明する。縫製処理は、作業服及びユニフォーム等に名前を表す文字模様を縫製する場合等、複数枚の被縫製物の各々に、互いに異なるタイミングで、互いに異なる模様を連続して縫製する場合に実行される。縫製処理では制御部60のCPU61は複数の模様を所定の縫製順序で縫製するための刺繍データであって、模様を縫製するための模様データと、模様と模様の区切り目を表す区切データとを交互に含む刺繍データを取得する。CPU61は、刺繍データに含まれる模様データ毎に、模様データによって縫製される模様の縫製位置を関連づける。CPU61は、刺繍データに含まれる区切データが読み出された場合に、移動機構11と針棒駆動機構32との駆動を停止する。ユーザは、縫製が停止されている期間に、被縫製物を交換し、次の模様の縫製を開始する開始指示を入力する。ミシン1は刺繍データに基づく縫製を開始後、移動機構11と針棒駆動機構32との駆動が停止している時に、操作部6を介して開始指示を受け付けた場合に、刺繍データに含まれる縫製順序が次の模様データとこの模様データに関連付けられた縫製位置とに従って、移動機構11と針棒駆動機構32とを駆動させる。ミシン1は刺繍データに基づく縫製を開始後、移動機構11と針棒駆動機構32との駆動が停止している時に、操作部6を介して複数の模様の少なくとも何れかの縫製位置を変更する変更指示を受け付ける。ミシン1は変更指示を受け付けた場合に、変更指示に従って変更の対象となる模様を縫製するための模様データに関連付けられた縫製位置を変更する。
図4から図7を参照して縫製処理について説明する。一例として、図3に示す5つの文字模様51から55を、互いに異なる被縫製物に、順に縫製するための刺繍データDを取得する場合について説明する。図3に例示するように、具体例の刺繍データDは、アルファベットのAndersonを表す文字模様51、Brownを表す文字模様52、Davisを表す文字模様53、Johnsonを表す文字模様54、及びSmithを表す文字模様55の5つの模様をこの順に縫製するためのデータである。図3に示すように、各文字模様51から55は、縫製処理によって、縫製領域49の中心が各文字模様51から55のマスク領域91から95の中心と一致するように、縫製領域49に対して配置される。刺繍データDは、各文字模様51から55を縫製するための模様データD1からD5、及びSTOPデータdc1からdc5を含む。刺繍データは、模様データと、STOPデータとを交互に含む。模様データD1からD5は各々色替データda1からda5と、ステッチデータdb1からdb5とを含む。マスク領域は模様データに従って縫製される模様の縫製範囲を表す領域であり、本例では模様データに従って縫製される模様を内包する最小矩形である。矩形状のマスク領域の四辺の内二辺は、刺繍座標系のX方向に延び、他の二辺はY方向に延びる。制御部60のCPU61は、タッチパネル8を介して縫製処理を開始する指示を受け付けると、ROM62に記憶されているプログラムに基づき、図4に示す縫製処理を実行する。縫製処理を開始する指示は他の方法で入力されてもよい。
図4に示すように、CPU61は刺繍データを取得する(S1)。刺繍データは、ミシン1で生成され、S1の処理で取得されてもよいし、PC等の外部機器で生成され、S1の処理でコネクタ9を介してミシン1で取得されてもよい。具体例では、PCから図3の刺繍データDが取得される。CPU61は、縫製領域を特定する(S2)。本例のCPU61は、検出器33から出力される信号に基づき、刺繍枠の種類を特定し、フラッシュメモリ64の領域記憶エリア68を参照し、特定された刺繍枠の種類に対応する縫製領域を特定する。CPU61は、S1の処理で取得された刺繍データDの内、配列順序がN番目のデータを取得する(S3)。本例では図3の刺繍データDが含むデータが上から順に取得される。Nの初期値は1であり、1番目のデータは色替データda1である。CPU61は取得されたデータが区切りデータであるか否かを判断する(S4)。本例のCPU61は取得されたデータがSTOPデータである場合に、区切りデータであると判断する(S4:YES)。
色替データda1は、STOPデータではないので(S4:NO)、CPU61はNを1だけインクリメントし(S7)、処理をS3に戻す。繰り返し実行されるS3の処理で、文字模様51を縫製するためのステッチデータdb1の次のSTOPデータdc1が取得された場合(S4:YES)、CPU61は、STOPデータdc1の直前のデータを含む模様データD1によって縫製される文字模様51の縫製位置を関連づける(S5)。具体的には、CPU61はS1で取得された刺繍データに含まれる複数の模様データの各々に縫製位置が付与されていない場合に、複数の模様データの各々に縫製位置として所定の値を付与して、刺繍データに含まれる模様データ毎に、模様データによって縫製される模様の縫製位置を関連づける。本例の所定の値は、模様データが表す模様のマスク領域の中心を、縫製領域49の中心と一致する位置とする刺繍座標系で表された値である。本例のCPU61は、処理の対象となる模様データD1の内、色替データda1と、ステッチデータdb1との間に縫製位置データdd1を挿入する。
CPU61は、N番目のデータがS1の処理で取得された刺繍データDの最後のデータであるか判断する(S6)。STOPデータdc1は最後のデータではない(S6:NO)。この場合、CPU61はNを1だけインクリメントし(S7)、処理をS3に戻す。繰り返し実行されるS5により、刺繍データDが含む5つの模様データD1からD5に各々、縫製位置として、所定の値を示す縫製位置データdd1からdd5が付与され、刺繍データに含まれる模様データ毎に、模様データによって縫製される模様の縫製位置が関連づけられる。
N番目のデータがS1の処理で取得された刺繍データDの最後のデータであるSTOPデータdc5である場合(S6:YES)、CPU61は、以上の処理により縫製位置データdd1からdd5が付与された刺繍データDCの縫製順序がM番目の模様データを取得する(S8)。Mの初期値は1であり、CPU61は模様データDC1を取得する。CPU61は、M番目の模様データの縫製仕上がりイメージを、LCD7に表示する(S9)。具体例では、図6に例示する画面70が表示される。画面70は模様表示欄71、模様切替キー72、順序表示欄73、模様移動キー74、模様選択キー75及びカーソル76を含む。模様表示欄71は、選択中の模様の縫製仕上がりイメージを表示する。図6の模様表示欄71はアルファベットのAndersonを表す文字模様51の、色替データda1と、ステッチデータdb1とに基づき、縫製仕上がりイメージを表示する。模様表示欄71の輪郭は、縫製領域49の輪郭を表す。模様表示欄71に対する文字模様51の配置は、縫製位置データdd1に従って設定される文字模様51の縫製位置を表す。
模様切替キー72は、S1で取得され、縫製位置データが付与された刺繍データDCに含まれる複数の模様データに従って縫製される複数の模様の全てを選択するか、複数の模様の内の特定の1つを選択するかを切り替える指示を入力するためのキーである。模様切替キー72によって、複数の模様全てが選択されている場合、模様切替キー72の背景は第一色となり、複数の模様の内の特定の1つが選択されている場合、模様切替キー72の背景は第一色とは異なる第二色となる。図6では第一色を白色で示し、第二色を縦縞の網掛けで示す。つまり、図6では、模様切替キー72の背景は第二色であり、複数の模様の内の特定の1つが選択されている場合を示す。
順序表示欄73は、刺繍データDCに従って縫製される複数の文字模様51から55が縫製順序が早い順に上から下に表示される。順序表示欄73に表示されている文字模様の内、左側に三角矢印のカーソル76が配置された文字模様51が、複数の模様の中から特定の1つの模様を選択する場合の選択中の文字模様である。模様移動キー74は、選択中の模様の縫製位置を移動する指示を入力するためのキーである。模様選択キー75は選択中の模様を変更する指示を入力するためのキーである。
ユーザは刺繍枠84に被縫製物を配置し、縫製位置等を確認後、縫製開始の指示を入力する。縫製位置の確認は、例えば特開2009−201537号公報で開示されているように、縫製を行う前に、模様に合わせて刺繍枠84を動かすことで、ユーザが予め被縫製物に対する縫製位置を把握できるようにしたトレース機能を実施することで実現できる。CPU61は操作部6を介して縫製開始の指示が入力されたか否かを判断する(S10)。縫製開始の指示が入力されていない場合(S10:NO)、CPU61は、選択中の模様を編集する変更指示が入力されたか否かを判断する(S18)。本例のCPU61は、模様移動キー74により入力された指示が取得された場合に、模様を編集する変更指示が入力されたと判断する(S18:YES)。変更指示が入力されていない場合(S18:NO)、CPU61は処理をS10に戻す。縫製開始の指示が入力された場合(S10:YES)、CPU61はS8で取得されたM番目の模様データに基づき、針棒ケース用モータ45を駆動し、色替データが示す色の糸が設定された針棒31を縫製針棒とする(S11)。現在の縫製針棒が色替データが示す色の糸が設定された針棒31である場合は、S11で針棒31は移動されない。
CPU61は、M番目の模様データの縫製位置データを読み出し、縫製位置データに従って移動機構11を駆動して、刺繍枠84を初期位置に移動する(S12)。CPU61は、M番目の模様データのステッチデータを読み出し、ステッチデータに従って移動機構11及び針棒駆動機構32を駆動して、縫製を開始する(S13)。CPU61は、M番目の模様データのステッチデータに基づく縫製が完了するまで縫製を継続し(S14:NO)、M番目の模様データのステッチデータに基づく縫製が完了し、STOPデータが読み出された場合(S14:YES)、移動機構11及び針棒駆動機構32の駆動を停止する(S15)。CPU61は、M番目の模様データに基づく縫製が終了したことを報知するメッセージをLCD7に表示する(S16)。CPU61はM番目の模様データが縫製順序が最後の模様データであるか否かを判断する(S17)。最後ではない場合(S17:NO)、CPU61はMを1だけインクリメントし(S20)、処理をS8に戻す。
1番目の模様データDC1に基づく縫製が終了後、移動機構11及び針棒駆動機構32の停止中に、縫製順序が次である2番目の模様データDC2が取得された場合(S8)、図6の右上図のように、模様表示欄71に文字模様52が表示される(S9)。また、カーソル76によって示される選択中の模様が、S8で取得された模様データDC2によって表される模様に切り替えられる。この状態で、模様移動キー74による変更指示(第一指示)が取得された場合(S10:NO、S18:YES)、CPU61は編集処理を実行する(S19)。図5に示すように、編集処理では、CPU61は、模様切替キー72の現在の設定を参照し、複数の模様の中の特定の1つの模様が選択されているかを判断する(S21)。具体例では、複数の文字模様51から55の中の特定の1つの文字模様52が選択されている(S21:YES)。この場合CPU61は、選択中の文字模様52に関連付けられた縫製位置データを取得し(S31)、模様移動キー74による変更指示が示す文字模様52の縫製位置の移動量に応じて、文字模様52の縫製位置データを更新する(S32)。
CPU61は、選択中の文字模様52が内接する最小矩形を文字模様52の縫製範囲を表すマスク領域92として設定し(S33)、S32で更新された縫製位置データdd2に従って文字模様52の縫製位置を変更した場合に、設定されたマスク領域92が縫製領域49からはみ出るかを判断する(S34)。図6の右側の上から2番目の図に示すように、設定されたマスク領域92が縫製領域49からはみ出る場合(S34:YES)、CPU61は、マスク領域92が縫製領域49内となるように、S32で更新された縫製位置データdd2を更に更新する(S35)。S35の更新方法は適宜設定されれば良い。例えば、図6の右下図に示すように、S32で更新された縫製位置からの移動量が最小且つマスク領域92が縫製領域49内となるように、S35で縫製位置データdd2が更新されてよい。S32とS35の処理により、CPU61は変更の対象となる模様が特定された縫製領域内となる範囲で、変更の対象となる模様を縫製するための模様データに関連付けられた縫製位置を変更する。S32で縫製位置データ更新後のマスク領域が縫製領域からはみ出ない場合(S34:NO)又はS35の処理の次に、CPU61は編集処理を終了し、処理を図4の縫製処理に戻す。
2番目の模様データDC2に基づく縫製が終了後、移動機構11及び針棒駆動機構32の停止中に、3番目の模様データDC3が取得される(S8)。ここで、ユーザにより模様切替キー72が操作されることによって、複数の文字模様の全てが選択されると、各模様の縫製位置データに基づき、図7に示すように模様表示欄71に文字模様51から55が互いに重なりあって表示される(S9)。この状態で模様移動キー74による変更指示(第二指示)が取得された場合(S10:NO、S18:YES)、CPU61は編集処理を実行する(S19)。図5に示すように、編集処理では、CPU61は、模様切替キー72の現在の設定を参照し、複数の文字模様51から55全てが選択されていると判断する(S21:NO)。この場合CPU61は、文字模様51から55を順に読み出すための変数Uに1を設定し(S22)、U番目の模様が縫製済みであるかを判断する(S23)。本例では、UがMより小さい1又は2である場合、縫製済みであると判断され(S23:YES)、CPU61はUを1だけインクリメントし(S26)、処理をS23に戻す。UがM以上である3、4、又は5である場合、U番目の模様は縫製済みではないと判断され(S23:NO)、CPU61は、U番目の模様の縫製位置データを、模様移動キー74により入力された変更指示に従って模様の縫製位置の移動量に応じて更新する(S24)。CPU61はU番目の模様が縫製順序が最後の模様であるかを判断する(S25)。
変数Uが5ではない場合(S25:NO)、CPU61は前述のS26の処理を行う。図7の上から2番目の図に示すように、未縫製の文字模様53から55は縫製位置データが変更され、縫製済みの模様51、52は縫製位置データが変更されない。変数Uが5である場合(S25:YES)、CPU61は、S24において縫製位置データが更新された未縫製の全模様を1つの模様として、当該模様を内包する最小矩形をマスク領域として設定する(S27)。具体例では、図7の上から2番目の図に示すように、文字模様53から55を内包するマスク領域96が設定される。CPU61は、S27で設定されたマスク領域96が縫製領域49からはみ出るかを判断する(S28)。マスク領域が縫製領域からはみ出る場合(S28:YES)、CPU61は、文字模様53から55の互いの相対的な位置関係を維持したまま、マスク領域が縫製領域内となるように、S24で更新された縫製位置データの各々を更に更新する(S29)。S24とS29の処理により、CPU61は、複数の模様の全てを包含するマスク領域が、縫製領域内となる範囲で変更の対象となる模様を縫製するための模様データに関連付けられた縫製位置を変更する。S29の更新方法は適宜設定されればよく、例えば、S35の処理と同じであってもよいし、互いに異なってもよい。図7の上から2番目の図に示すように、マスク領域96が縫製領域49からはみ出ない場合(S28:NO)又はS29の処理の次に、CPU61は以上で編集処理を終了し、処理を図4の縫製処理に戻す。
ユーザにより模様切替キー72が操作されることによって、特定の1つの文字模様を選択する状態に切り替える指示が受け付けられると、図7の上から3番目の図に示すように模様表示欄71に文字模様53が表示される(S9)。この状態で、開始指示が取得された場合(S10:YES)、模様データDC3に従って文字模様53が縫製される。同様に、図7の一番下の図に示すように模様表示欄71に文字模様54が表示された後(S9)、開始指示が取得された場合(S10:YES)、模様データDC4に従って文字模様54が縫製される。繰り返し実行されるS17において、5番目の模様データDC5に従った縫製が完了した場合(S17:YES)、CPU61は以上で縫製処理を終了する。
上記実施形態において、ミシン1、ホルダ25、移動機構11、針棒31、針棒駆動機構32、タッチパネル8、及び制御部60は各々、本発明のミシン、ホルダ、移動手段、針棒、縫製手段、入力部、及び制御部の一例である。S1の処理を実行する制御部60は、本発明の取得手段の一例である。S5の処理を実行する制御部60は、本発明の関連付け手段の一例である。S15の処理を実行する制御部60は、本発明の停止手段の一例である。S11からS14の処理を実行する制御部60は、本発明の縫製制御手段の一例である。S18の処理を実行する制御部60は、本発明の受付手段の一例である。S24、S32の処理を実行する制御部60は、本発明の変更手段の一例である。
ミシン1は、S15の処理により移動機構11と針棒駆動機構32との駆動が停止している時に、模様データによって縫製される模様に関連付けられた縫製位置を変更できる。ユーザは、刺繍データに基づき縫製を開始後に、被縫製物に対する模様の配置を変更するために、タッチパネル8を介して変更指示を入力すればよく、刺繍枠84に対する被縫製物の保持位置を変更させる必要はない。つまりミシン1は刺繍データに基づき縫製を開始後に被縫製物に対する模様の配置を変更する操作を容易にできる。
ミシン1は、タッチパネル8を介して、刺繍データによって縫製される複数の模様の内、1つの模様を選択して模様の縫製位置を変更する第一指示と、タッチパネル8を介して、刺繍データによって縫製される複数の模様の内の複数の模様を選択して模様の縫製位置を変更する第二指示との各々を受け付け可能である。ミシン1は、変更指示として第一指示を受け付けた場合、第一指示に従って選択された1つの模様を変更の対象となる模様として、当該模様の模様データに関連付けられた縫製位置を変更する(S32)。ミシン1は、変更指示として第二指示を受け付けた場合、第二指示に従って選択された複数の模様の各々を変更の対象となる模様として、当該複数の模様の相対的な位置関係を維持したまま、当該複数の模様の模様データの各々に関連付けられた縫製位置を変更する(S24)。したがって、ミシン1は、第一指示と第二指示の双方に応じた処理を実行でき、一方のみ実行可能なミシンに比べ、ユーザの利便性を向上できる。
ミシン1は、変更指示として第二指示を受け付けた場合、選択された複数の模様の内、未縫製の模様を変更の対象となる模様として(S23:NO)、未縫製の複数の模様の相対的な位置関係を維持したまま、当該複数の模様の模様データの各々に関連付けられた縫製位置を変更する(S24)。故に、ミシン1は、縫製済みの模様の縫製位置を変更する時間を省略できる。
ミシン1の制御部60は、ホルダ25に装着された刺繍枠84に設定された縫製領域を特定し(S2)、変更の対象となる模様が特定された縫製領域内となる範囲で、変更の対象となる模様を縫製するための模様データによって縫製される模様に関連付けられた縫製位置を変更する(S24、S28、及びS29、S32、S34、及びS35)。ミシン1は、変更の対象となる模様が縫製領域外に配置され、縫製不能になることを回避できる。
ミシン1の制御部60は、ホルダ25に装着された刺繍枠84に設定された縫製領域を特定し(S2)、複数の模様が変更の対象となる模様として選択された場合に(S21:NO)、当該複数の模様の全てを包含する領域が、縫製領域内となる範囲で変更の対象となる模様を縫製するための模様データによって縫製される模様に関連付けられた縫製位置を変更する(S32、S34、及びS35)。ミシン1は、複数の模様が変更の対象となる模様として選択された場合に、当該変更の対象となる模様が縫製領域外に配置され、縫製不能になることを回避できる。
ミシン1の制御部60は、刺繍データに含まれる複数の模様データの各々に縫製位置が付与されていない場合に、複数の模様データの各々に縫製位置データとして所定の値を付与して、刺繍データに含まれる模様データ毎に、模様データによって縫製される模様の縫製位置を関連づける(S5)。ミシン1は、S1によって取得された刺繍データが、複数の模様データの各々に縫製位置を付与されていないデータであっても、模様データ毎に縫製位置を関連付けることができる。
本発明のミシン及びミシンプログラムは、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更が加えられてもよい。ミシン1の構成は適宜変更されてよい。例えばミシン1は針棒31を1以上備えればよく、針棒31の本数及び配置等は適宜変更されて良い。ミシン1は家庭用の刺繍ミシンであってもよいし、工業用ミシンであってもよい。検出器33は、ホルダ25に装着された刺繍枠84の種類を検出可能であればよく、例えば、RFID(radio frequency identification)等の他の装置であってもよい。検出器33は必要に応じて省略されてもよい。入力部は、タッチパネル8の他、各種スイッチ、マイク等の音声入力装置、超音波入力装置、イメージセンサ及びマウス等の他の装置であってもよい。ミシン1はイメージセンサを備え、イメージセンサで撮影された被縫製物の画像を模様表示欄71に表示し、その画像の上に刺繍データに基づく模様を重ねて表示してもよい。係る場合、被縫製物に対する模様の縫製位置の設定が容易になる。各種指示を入力する際に表示される画面のレイアウト、項目等は適宜変更されてよい。
刺繍データの構成は適宜変更されてよい。刺繍データに付与される、縫製位置データの刺繍データ内の配列は適宜変更されてよい。区切りデータはSTOPデータである必要はない。例えば、区切りデータは色替データであってもよい。ステッチデータが一針前の針落ち位置に対する相対位置を表すデータであり、ステッチデータに含まれる最初の針落ち位置が予め規定されている場合、縫製位置は、各模様データが備える最初の針落ち位置によって表されてもよい。この場合CPU61は、S5では縫製位置データを付与することなく、各模様データが備える最初の針落ち位置を縫製位置を示す情報として関連付ける。CPU61は、S24、S29、S32、S35では、変更の対象となる模様の模様データが備える最初の針落ち位置を変更する。
図4に示す縫製処理は、CPU61の代わりに、マイクロコンピュータ、ASIC (Application Specific Integrated Circuits)、FPGA (Field Programmable Gate Array)等が、プロセッサとして用いられてもよい。縫製処理は、複数のプロセッサによって分散処理されてもよい。縫製処理を実行するためのミシンプログラムを記憶するROM62は、例えば、フラッシュメモリ、HDD及び/又はSSD等の他の非一時的な記憶媒体で構成されてもよい。非一時的な記憶媒体は、情報を記憶する期間に関わらず、情報を留めておくことが可能な記憶媒体であればよい。非一時的な記憶媒体は、一時的な記憶媒体(例えば、伝送される信号)を含まなくてもよい。ミシンプログラムは、例えば、図示略のネットワークに接続されたサーバからダウンロードされて(即ち、伝送信号として送信され)、HDDに記憶されてもよい。この場合、ミシンプログラムは、サーバに備えられたHDD等の非一時的な記憶媒体に保存されていればよい。上記実施形態の縫製処理の各ステップは、必要に応じて順序の変更、ステップの省略、及び追加が可能である。ミシン1のCPU61からの指令に基づき、ミシン1で稼動しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上記実施形態の機能が実現される場合も本開示の範囲に含まれる。
模様データに関する縫製位置の基準点は適宜変更されてよい。例えば縫製位置の基準点は、矩形状の縫製領域の4つの頂点の何れかに対する、模様データによって表される模様の矩形状のマスク領域の4つの頂点の何れかの位置であってもよい。縫製領域及びマスク領域の形状及び大きさは適宜変更されてよい。縫製領域の特定方法は適宜変更されてよい。例えば、縫製領域はユーザが入力部(タッチパネル8)を介して入力した値であってもよい。ミシン1は、刺繍データに基づく縫製開始後に模様データに従って縫製される模様の大きさの変更、回転等の編集指示を受け付け、編集指示に従って模様データの変更を行ってもよい。この場合の模様データの変更方法は公知の方法に従って行えばよい。CPU61は刺繍データに基づく最初の模様の縫製開始前に変更指示を受け付けてもよいし、受け付けなくてもよい。
制御部60は、第一指示と第二指示との何れかのみを受け付け可能であってもよい。制御部60が第二指示を受け付け可能であった場合、第二指示が指示する変更の対象となる模様は、複数であればよく、刺繍データに従って縫製される模様の全てであってもよいし、一部であってもよい。制御部60は、第二指示を取得した場合に、複数の模様の相対的な位置関係を維持したまま、複数の模様の模様データの各々に関連付けられた縫製位置を変更しなくてもよい。この場合、例えば、制御部60は、複数の模様をセンタリング、右寄せ、左寄せ、及び等間隔で配置等の変更指示を受け付け、当該変更指示に従って縫製位置を変更してもよい。制御部60は、第二指示を受け付けた場合、縫製済みの模様を含む、選択された複数の模様全てを、複数の模様の相対的な位置関係を維持したまま、又は複数の模様の相対的な位置関係を維持することなく、複数の模様の模様データの各々に関連付けられた縫製位置を変更してもよい。
制御部60は、変更の対象となる模様が特定された縫製領域内となる範囲で、変更指示を受け付けてもよい。制御部60は、複数の模様が変更の対象となる模様として選択された場合に、第二指示に従って縫製位置を変更した場合に縫製領域内とならない模様のみ、縫製領域内になる縫製位置となるように模様データに関連付けられた縫製位置を変更し、他の模様は第二指示に従って模様データに関連付けられた縫製位置を変更してもよい。
1:ミシン、8:タッチパネル、11:移動機構、25:ホルダ、31:針棒、32:針棒駆動機構、60:制御部、61:CPU、62:ROM、63:RAM、64:フラッシュメモリ

Claims (7)

  1. 模様を縫製する機能を備えたミシンであって、
    被縫製物を保持する刺繍枠を取り外し可能に装着するホルダと、
    前記ホルダを所定の2方向に移動する機能を備えた移動手段と、
    下端に縫針を装着可能な針棒と、
    前記針棒を上下動させる縫製手段と
    指示を入力する入力部と、
    前記移動手段と、前記縫製手段とを制御可能な制御部と
    を備え、
    前記制御部は、
    複数の前記模様を所定の縫製順序で縫製するためのデータであって、前記模様を縫製するための模様データと、前記模様と前記模様の区切り目を表す区切データとを交互に含む刺繍データを取得する取得手段と、
    前記刺繍データに含まれる前記模様データ毎に、前記模様データによって縫製される前記模様の縫製位置を関連づける関連付け手段と、
    前記刺繍データに含まれる前記区切データが読み出された場合に、前記移動手段と前記縫製手段との駆動を停止する停止手段と、
    前記刺繍データに基づく縫製を開始後、前記停止手段によって前記移動手段と前記縫製手段との駆動が停止している時に、前記入力部を介して縫製開始の指示を受け付けた場合に、前記刺繍データに含まれる前記縫製順序が次の前記模様データと当該模様データに関連付けられた前記縫製位置とに従って、前記移動手段と前記縫製手段とを駆動させる縫製制御手段と、
    前記刺繍データに基づく縫製を開始後、前記停止手段によって前記移動手段と前記縫製手段との駆動が停止している時に、前記入力部を介して前記複数の模様の少なくとも何れかの前記縫製位置を変更する変更指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が前記変更指示を受け付けた場合に、前記変更指示に従って変更の対象となる前記模様を縫製するための前記模様データに関連付けられた前記縫製位置を変更する変更手段
    として機能することを特徴とするミシン。
  2. 前記受付手段は
    前記入力部を介して、前記刺繍データによって縫製される前記複数の模様の内、1つの前記模様を選択して前記模様の前記縫製位置を変更する第一指示と、
    前記入力部を介して、前記刺繍データによって縫製される前記複数の模様の内の複数の前記模様を選択して前記模様の前記縫製位置を変更する第二指示と
    の各々を受け付け可能であり、
    前記変更手段は、
    前記受付手段が前記変更指示として前記第一指示を受け付けた場合、前記第一指示に従って前記選択された前記1つの模様を前記変更の対象となる模様として、当該模様の前記模様データに関連付けられた前記縫製位置を変更し、
    前記受付手段が前記変更指示として前記第二指示を受け付けた場合、前記第二指示に従って前記選択された前記複数の模様の各々を前記変更の対象となる模様として、当該複数の模様の相対的な位置関係を維持したまま、当該複数の模様の前記模様データの各々に関連付けられた前記縫製位置を変更することを特徴とする請求項1に記載のミシン。
  3. 前記変更手段は、前記変更指示として前記第二指示を受け付けた場合、前記選択された前記複数の模様の内、未縫製の前記模様を前記変更の対象となる模様として、当該複数の模様の相対的な位置関係を維持したまま、当該複数の模様の前記模様データの各々に関連付けられた前記縫製位置を変更することを特徴とする請求項2に記載のミシン。
  4. 前記制御部は、前記ホルダに装着された前記刺繍枠に設定された縫製領域を特定する領域特定手段として更に機能し、
    前記変更手段は、前記変更の対象となる模様が前記領域特定手段によって特定された前記縫製領域内となる範囲で、前記変更の対象となる模様を縫製するための前記模様データに関連付けられた前記縫製位置を変更することを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のミシン。
  5. 前記制御部は、前記ホルダに装着された前記刺繍枠に設定された縫製領域を特定する領域特定手段として更に機能し、
    前記変更手段は、前記複数の模様が前記変更の対象となる模様として選択された場合に、当該複数の模様の全てを包含する領域が、前記縫製領域内となる範囲で、前記変更の対象となる模様を縫製するための前記模様データに関連付けられた前記縫製位置を変更することを特徴とする請求項2又は3に記載のミシン。
  6. 前記関連付け手段は、前記刺繍データに含まれる複数の前記模様データの各々に前記縫製位置が付与されていない場合に、前記複数の模様データの各々に前記縫製位置として所定の値を付与して、前記刺繍データに含まれる前記模様データ毎に、前記模様データによって縫製される前記模様の前記縫製位置を関連づけることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載のミシン。
  7. 請求項1から6の何れかに記載のミシンの各種処理手段としてミシンの制御部を機能させるためのミシンプログラム。
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