JP2018039637A - フォークリフト用フォーク - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フォークリフト用フォークは、垂直部と水平部とで構成されるフォークにおいて、水平部の下面に、フォーク差し込み位置確認用の凹部を設けた。
【選択図】図2
Description
そこで、フォークの差し込み深さを視認できるように、フォークの上面に標識を設けたフォークが知られている(特許文献1参照)。
請求項2に記載のフォークリフト用フォークは、請求項1に記載のフォークリフト用フォークにおいて、前記凹部は、前記水平部の上面にも設けられている。
請求項3に記載のフォークリフト用フォークは、請求項1または2に記載のフォークリフト用フォークにおいて、前記凹部の深さは、前記フォークの使用限界摩耗量に対応づけて設定されている。
請求項4に記載のフォークリフト用フォークは、請求項1から3のいずれか一項に記載のフォークリフト用フォークにおいて、前記凹部の底面には、前記水平部の材料とは異なる材料による標識が設けられている。
請求項5に記載のフォークリフト用フォークは、請求項1から4のいずれか一項に記載のフォークリフト用フォークにおいて、前記凹部の形状は、荷物の荷重によって前記水平部に発生する応力が前記凹部の配設位置のうちフォーク長手方向の少なくとも一部の領域において前記水平部の延在方向に沿って略一定となるように定められている。
請求項6に記載のフォークリフト用フォークは、請求項5に記載のフォークリフト用フォークにおいて、前記凹部の幅は、前記延在方向に沿って略一定であり、前記凹部の深さは、前記一部の領域において前記延在方向に沿って変化する。
請求項7に記載のフォークリフト用フォークは、請求項5に記載のフォークリフト用フォークにおいて、前記凹部の深さは、前記延在方向に沿って略一定であり、前記凹部の幅は、前記一部の領域において前記延在方向に沿って変化する。
図1〜3を参照して、本発明に係るフォークリフト用フォークの第1の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態のフォークリフト用フォークを備えたフォークリフト1の側面図である。図示左側をフォークリフト1の前方、図示右側をフォークリフト1の後方と定義する。フォークリフト1は、車体2の前部に荷役マスト3を備える。荷役マスト3には昇降可能にフォーク10が設けられている。荷役マスト3は、車体2に備えられたチルトシリンダ4により図示左右方向に傾けられる。
車体2は、運転席5を含むキャビン6と、車体2を移動させる前輪7および後輪8と、原動機や油圧回路等が設けられた格納部9とを備える。
応力集中の緩和のため、凹部21,22の底面の隅部には面取りが施されることが望ましい。
(1)垂直部12と水平部11とで構成されるフォーク10において、水平部11の下面に、フォーク差し込み位置確認用の凹部22を設けた。これにより、高所の荷物を移動する場合に運転者が凹部22を視認でき、高所の荷物を移動する場合にフォーク10の差し込み深さを適切にできる。また、金属製のフォーク10の水平部11の上面や下面から凹部22の底面が所定の深さだけ奥まっているので、凹部22の耐久性はペイントやテープなどによる標識と比べて高く、標識がパレット等に付着してしまったりするおそれがない。
図4,5を参照して、本発明に係るフォークリフト用フォークの第2の実施の形態について説明する。以下の説明では、第1の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号を付して相違点を主に説明する。特に説明しない点については、第1の実施の形態と同じである。
図5(a)に示すように、パレットAにフォーク10Aを差し込む場合には、運転者は、水平部11の先端から約920mm離れた位置に設けられた凹部23,24とパレットAとの位置関係を参照すればよい。すなわち、運転者は、運転者側から見てパレットAの手前側の辺と凹部23,24との位置関係を参照することで、パレットAに対するフォーク10Aの差し込み深さをフォーク長さが920mmである第1の実施の形態のフォーク10を用いた場合と同様とすることができる。
(1)先端部からの距離が異なる複数の凹部21,23を水平部11の上面に設け、先端部からの距離が異なる複数の凹部22,24を水平部11の下面に設けた。これにより、寸法の異なる複数種類のパレットを搬送する場合にも、フォーク10Aの先端がパレットから突出することを防止できる。
図6を参照して、本発明に係るフォークリフト用フォークの第3の実施の形態について説明する。以下の説明では、第1の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号を付して相違点を主に説明する。特に説明しない点については、第1の実施の形態と同じである。
溝部25,26のそれぞれは、幅Wおよび深さDが一定である。すなわち、前後方向の位置によらず、溝部25,26の断面形状はそれぞれ同じである。溝部25,26の深さDは、フォーク10Bの使用限界摩耗量に対応づけて設定されることが望ましい。
(1)水平部11の先端から垂直部12側に所定の距離だけ離れた位置から垂直部12の近傍まで延在する溝部25,26を水平部11の上面および下面にそれぞれ設けた。これにより、奥行き方向の長さが上記所定の距離と同程度のパレットだけでなく、奥行き方向の長さが上記所定の距離よりも長いパレットであっても、パレットの手前側に露出している溝部25,26の長さを参照することでフォーク10Bの先端がパレットから突出するのを防止できる。
図7,8を参照して、本発明に係るフォークリフト用フォークの第4の実施の形態について説明する。以下の説明では、第3の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号を付して相違点を主に説明する。特に説明しない点については、第3の実施の形態と同じである。本実施の形態では、主に、溝部における延在方向の位置によって溝部の幅や深さが異なる点で第3の実施の形態と異なる。
なお、図示はしないが、中間部27b,28bにおいて、後方に向かうにつれて幅Wが狭くなるようにすることで、水平部11の断面二次モーメントが中間部27b,28bの配設位置において後方に向かうにつれて大きくなるようにしてもよい。
このようにすることで、水平部11の前方に荷物の荷重が作用した際に、水平部11に発生する応力が中間部27b,28bの配設位置において水平部11の延在方向に沿って略一定とすることができる。
なお、溝部27,28の深さDは、フォーク10Cの使用限界摩耗量に対応づけて設定されることが望ましい。
なお、中間部29b,30bの深さDは、フォーク10Dの使用限界摩耗量に対応づけて設定されることが望ましい。
また、図示はしないが、中間部29b,30bにおいて、後方に向かうにつれて深さDが浅くなるようにすることで、水平部11の断面二次モーメントが中間部29b,30bの配設位置において後方に向かうにつれて大きくなるようにしてもよい。
(1)溝部27,28,29,30の延在方向に沿って前端部27a,28a,29a,30aおよび後端部27c,28c,29c,30cの形状が徐々に変化するように溝部27,28,29,30を形成した。これにより、前端部27a,28a,29a,30aおよび後端部27c,28c,29c,30cの近傍における応力集中を緩和でき、水平部11の強度、耐久性への影響を最小限に留めることができる。
また、溝部27,28,29,30の形状は、荷物の荷重によって水平部11に発生する応力が中間部27b,28b,29b,30bの配設位置において水平部11の延在方向に沿って略一定となるように定められている。たとえば、中間部27b,28bの深さDは、延在方向に沿って略一定であり、中間部27b,28bの幅Wは、延在方向に沿って変化する。たとえば、中間部29b,30bの幅Wは、延在方向に沿って略一定であり、中間部29b,30bの深さDは、延在方向に沿って変化する。
これにより、水平部11の断面二次モーメントが中間部27b,28b,29b,30bの配設位置において後方に向かうにつれて大きくなるので、溝部27,28,29,30を設けることによる水平部11の強度、耐久性への影響を最小限に留めることができる。
図9を参照して、本発明に係るフォークリフト用フォークの第5の実施の形態について説明する。以下の説明では、第3の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号を付して相違点を主に説明する。特に説明しない点については、第3の実施の形態と同じである。
たとえば、標識31,32の色を溝部25,26の延在方向の位置に応じて異ならせることにより、フォーク10Eの差し込み深さの判断ができるようにしてもよい。具体的には、たとえば、標識31,32の色を溝部25,26の延在方向の位置に応じて少なくとも2色に色分けしてもよい。また、使用するパレットに適したフォーク10Eの差し込み深さに対応するように、色分けの境目の位置を適宜設定することが望ましい。これにより運転者は、運転者側から見てパレットの手前側の辺と標識31,32の色分けの境目との位置関係を参照することで、フォーク10Eの先端がパレットから突出しないようにフォーク10Eの差し込み深さを調節することができる。
また、溝部25,26の深さDをフォーク10Eの使用限界摩耗量に対応づけて設定することで、標識31,32が摩耗して消滅したことをもって、フォーク10Eの交換時期であることを知らしめるようにしてもよい。
なお、第1および第2の実施の形態における凹部21〜24や、第4の実施の形態における溝部27,28,27A,28Aの底面に標識31,32を設けてもよい。
図10を参照して、本発明に係るフォークリフト用フォークの第6の実施の形態について説明する。以下の説明では、第3の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号を付して相違点を主に説明する。特に説明しない点については、第3の実施の形態と同じである。
他の実施の形態の凹部や溝部についても同様に、水平部11の上面および下面のいずれか一方だけに設けてもよい。
Claims (7)
- 垂直部と水平部とで構成されるフォークにおいて、
前記水平部の下面に、フォーク差し込み位置確認用の凹部を設けたフォークリフト用フォーク。 - 請求項1に記載のフォークリフト用フォークにおいて、
前記凹部は、前記水平部の上面にも設けられているフォークリフト用フォーク。 - 請求項1または2に記載のフォークリフト用フォークにおいて、
前記凹部の深さは、前記フォークの使用限界摩耗量に対応づけて設定されているフォークリフト用フォーク。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載のフォークリフト用フォークにおいて、
前記凹部の底面には、前記水平部の材料とは異なる材料による標識が設けられているフォークリフト用フォーク。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載のフォークリフト用フォークにおいて、
前記凹部の形状は、荷物の荷重によって前記水平部に発生する応力が前記凹部の配設位置のうちフォーク長手方向の少なくとも一部の領域において前記水平部の延在方向に沿って略一定となるように定められているフォークリフト用フォーク。 - 請求項5に記載のフォークリフト用フォークにおいて、
前記凹部の幅は、前記延在方向に沿って略一定であり、
前記凹部の深さは、前記一部の領域において前記延在方向に沿って変化するフォークリフト用フォーク。 - 請求項5に記載のフォークリフト用フォークにおいて、
前記凹部の深さは、前記延在方向に沿って略一定であり、
前記凹部の幅は、前記一部の領域において前記延在方向に沿って変化するフォークリフト用フォーク。
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