JP2018039339A - 車両用成形天井材 - Google Patents
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Abstract
【課題】車室内の防音性を高めながら車両全体の重量を軽くすることができる車両用成形天井材を提供する。【解決手段】天井材本体2の車室外側表面には、防音断熱マット3が取り付けられ、防音断熱マット3は、天井材本体2の車室外側の面に沿って並設された複数の独立した可撓性セル4を有す。各セル4の内部には、多数の発泡ウレタン材6が満たされている。【選択図】図2
Description
本発明は、車両におけるルーフパネルの車室内側に設けられた車両用成形天井材に関する。
近年では、自動車等の車両において、車室内の防音性(吸音性、遮音性)及び断熱性を高めるために多くの取り組みがなされている。例えば、特許文献1の車両用成形天井材は、車室内に面するパネル状の天井材本体を備え、該天井材本体の車室外側には、発泡ウレタンからなる発泡成形体がその車室外側の形状をルーフパネルの車室内側の形状と略等しくするように一体に成形されている。そして、発泡成形体の車室外側がルーフパネル車室内側に圧接され、天井材本体とルーフパネルとの間の空間を発泡成形体で埋め尽くすことにより防音性及び断熱性を高めるようにしている。
しかし、特許文献1のように発泡ウレタンからなる発泡成形体で天井材本体とルーフパネルとの間を埋め尽くしてしまうと、車室内の防音性及び断熱性は高まるものの、車両全体の重量が大幅に増加してしまい、近年における車両の燃費向上を目的とした車両全体の重量を軽くするといった要求を満たせなくなってしまう。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、車室内の防音性及び断熱性を高めながら車両全体の重量を軽くすることができる車両用成形天井材を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、天井材本体のルーフパネル側に複数のセルからなる防音断熱マットを設けたことを特徴とする。
具体的には、車両のルーフパネルの車室内側に設けられ、車室内に面するパネル状の天井材本体を備えた車両用成形天井材において、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明では、上記天井材本体の車室外側には、当該天井材本体の車室外側の面に沿って並設された複数の独立した可撓性セルを有するセル集合体が設けられ、上記各セルの内部には、多数の柔軟体及び気体の少なくとも一方が満たされていることを特徴とする。
第2の発明では、第1の発明において、上記セル集合体の車室外側は、上記ルーフパネルの車室内側の面に接するよう設定されていることを特徴とする。
第3の発明では、第1の発明において、上記セル集合体の上記ルーフパネル側及び上記セル集合体の上記天井材本体側の少なくとも一方には、アルミシートが一体に設けられていることを特徴とする。
第4の発明では、第3の発明において、上記アルミシートは、上記ルーフパネル側に設けられ、且つ、多数の貫通孔が全域に亘って形成されていることを特徴とする。
第5の発明では、第1から第4のいずれか1つの発明において、上記各セルの内部には、窒素が満たされていることを特徴とする。
第6の発明では、第1から第4のいずれか1つの発明において、上記各セルの内部には、多数の発泡ウレタン材が満たされていることを特徴とする。
第1の発明では、袋状をなす各セルの表面によってセル集合体がルーフパネル側に凹凸面を有するようになるので、ルーフパネルを介して車室内側に入ってくる音が各セルの表面で乱反射して減衰する。したがって、ルーフパネルを介して車室内側に入ってくる音が天井材本体を介して車室内側に移動し難くなるので、防音性能を向上させることができる。また、セル集合体が天井材本体とルーフパネルとの間の空間における大部分の領域を埋めるようになるので、天井材本体とルーフパネルとの間における対流を防ぎ、車室内の断熱性を高めることができる。さらに、セル集合体の凹凸面によってルーフパネルとセル集合体との間に空間が形成される分だけ天井材本体とルーフパネルとの間の空間を埋め尽くした引用文献1の如き車両用成形天井材に比べて車両用成形天井材全体の重量を軽くすることができる。
第2の発明では、セル集合体が天井材本体とルーフパネルとの両方に接するようになるので、天井材本体及びルーフパネルの振動を抑制する制振性が高まり、車両用成形天井材の防音性能をさらに高くすることができる。
第3の発明では、車両用成形天井材全体の重量を極力増やすことなく車両用成形天井材における反射率が高まるので、軽量で、且つ、遮熱効果の高い車両用成形天井材にできる。
第4の発明では、ルーフパネルを介して車室内側に入ってくる音がアルミシートの各貫通孔を通過する際の抵抗によって減衰するようになり、防音性能をさらに高めることができる。
第5の発明では、各セル内の熱膨張率が低くなるので、外気及び車室内の温度が変動しても各セルの大きさが変化し難くなる。したがって、各セルが膨張して破裂したり、或いは、各セルが収縮して吸音性能が低下してしまうといったことを避けることができる。
第6の発明では、発泡ウレタン材は、吸音性能だけでなく断熱性能も高いので、各セル内に満たされた発泡ウレタン材によって車両用成形天井材の吸音性能だけでなく断熱性能をも高めることができる。また、もし仮に各セルのうちの1つが破裂したとしても、当該セル内に満たされた発泡ウレタン材によってセルの形状が維持されるので、使用時においてセルの破裂により急激に防音性能及び断熱性能が低下してしまうといったことを防ぐことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎない。
《発明の実施形態1》
図1は、本発明の実施形態1に係る車両10を示す。該車両10のルーフパネル10aは、図3に示すように、車両10の外板部分となる平面視で略矩形状をなすルーフパネルアウター10bと、該ルーフパネルアウター10bの下面に沿って車幅方向に延びる断面ハット形状のルーフレインフォースメント10cとを備え、該ルーフレインフォースメント10cは、車両前後方向に所定の間隔をあけて5つ設けられている。
図1は、本発明の実施形態1に係る車両10を示す。該車両10のルーフパネル10aは、図3に示すように、車両10の外板部分となる平面視で略矩形状をなすルーフパネルアウター10bと、該ルーフパネルアウター10bの下面に沿って車幅方向に延びる断面ハット形状のルーフレインフォースメント10cとを備え、該ルーフレインフォースメント10cは、車両前後方向に所定の間隔をあけて5つ設けられている。
上記ルーフパネル10aの車室内側には、当該ルーフパネル10aの全域を覆うように車両用成形天井材1が配設されている。
該車両用成形天井材1は、図2及び図3に示すように、車室内側に面する略矩形パネル状の天井材本体2と、該天井材本体2の車室外側に取り付けられた防音断熱マット3(セル集合体)とを備えている。
上記天井材本体2は、図示しないが、例えば、硬質発泡ウレタンからなるウレタン層にガラス繊維等の補強層を介して表面層及び裏面層を積層した構造となっていて、図示しない成形型を用いて従来周知の方法にて成形されたものである。
上記天井材本体2の車両前側中央部分には、図2に示すように、平面視で矩形状をなすオーバーヘッドコンソール用開口部2aが形成されている。
また、上記天井材本体2の車両前後方向中央部分には、平面視で矩形状をなすランプユニット用開口部2bが形成されている。
上記防音断熱マット3は、車幅方向に延びる筒状をなすとともに車両前後方向に並設された複数の可撓性セル4と、該全セル4のルーフパネル10a側を覆う不織布シート5とを備え、該不織布シート5は、上記ルーフパネル10aの車室内側の面(ルーフパネルアウター10b及び各ルーフレインフォースメント10c)に接するよう設定されている。
上記各セル4は、塩化ビニール材で形成されるとともに各々が独立していて、各々の内部には、多数のチップ状の発泡ウレタン材6(柔軟体)が満たされている。
尚、図3では、便宜上、各セル4及び不織布シート5を誇張して記載している。
ここで、本発明の実施形態に係る車両用成形天井材1の防音性能についての評価結果について説明する。
図4は、横軸を周波数、縦軸を音響透過損失としたグラフであり、各周波数において音響透過損失が高いほど防音性能が高いことを示している。D1は、ルーフパネル10aと天井材本体2との間に防音断熱マット3が無い状態で取得したデータを示し、D2は、本発明の防音断熱マット3を不織布シート5がルーフパネル10a側となるようにルーフパネル10aと天井材本体2との間にセットして取得したデータを示し、D3は、本発明の防音断熱マット3を不織布シート5が天井材本体2側となるようにルーフパネル10aと天井材本体2との間にセットして取得したデータを示し、D4は、本発明の防音断熱マット3における各セル4を不織布で形成するとともに防音断熱マット3を不織布シート5がルーフパネル10a側となるようにルーフパネル10aと天井材本体2との間にセットして取得したデータを示す。
図4に示すように、本発明の実施形態1の車両用成形天井材1を天井材本体2とルーフパネル10aとの間に設けると、不織布シート5がルーフパネル10a側に位置するか、又は、天井材本体2側に位置するかに関わらず、低周波から高周波の全ての領域において天井材本体2とルーフパネル10aとの間に防音断熱マット3が無い場合に比べて高い防音性能が得られることが分かった。
また、各セル4を不織布で形成した防音断熱マット3を天井材本体2とルーフパネル10aとの間に設けると、2.5kHz以下の領域において天井材本体2とルーフパネル10aとの間に防音断熱マット3が無い場合に比べて高い防音性能が得られることが分かった。
このように、本発明の実施形態1によると、袋状をなす各セル4の表面によって防音断熱マット3がルーフパネル10a側に凹凸面を有するようになるので、ルーフパネル10aを介して車室内側に入ってくる音が各セル4の表面で乱反射により減衰する。したがって、天井材本体2を介して車室内側に入ってくる音が天井材本体2を介して車室内側に移動し難くなるので、防音性能を向上させることができる。また、防音断熱マット3が天井材本体2とルーフパネル10aとの間の空間における大部分の領域を埋めるようになるので、天井材本体2とルーフパネル10aとの間における対流を防ぎ、車室内の断熱性を高めることができる。さらに、防音断熱マット3の凹凸面によってルーフパネル10aと防音断熱マット3との間に空間が形成される分だけ天井材本体2とルーフパネル10aとの間の空間を埋め尽くした引用文献1の如き車両用成形天井材1に比べてルーフパネル10aと防音断熱マット3との間に空間が形成される分だけ車両用成形天井材1全体の重量を軽くすることができる。
また、防音断熱マット3は、ルーフパネル10aの車室内側に接しているので、防音断熱マット3が天井材本体2とルーフパネル10aとの両方に接する状態となっている。したがって、天井材本体2及びルーフパネル10aの振動を抑制する制振性が高まり、車両用成形天井材1の防音性能をさらに高くすることができる。
さらに、各セル4内は、吸音性能だけでなく断熱性能も高い多数の発泡ウレタン材6で満たされているので、車両用成形天井材1の吸音性能だけでなく断熱性能をも高めることができる。それに加えて、もし仮に各セル4のうちの1つが破裂したとしても、当該セル4内に満たされた発泡ウレタン材6によってセル4の形状が維持されるので、使用時においてセル4の破裂により急激に防音性能及び断熱性能が低下してしまうといったことを防ぐことができる。
尚、本発明の実施形態1では、各セル4の内部に多数の発泡ウレタン材6を満たしているが、これに限らず、気体を満たしてもよく、例えば、窒素を満たす構成にしてもよい。そうすると、各セル4内の熱膨張率が低くなるので、外気及び車室内の温度の変動に伴って各セル4の大きさが変化し難くなる。したがって、各セル4が膨張して破裂したり、或いは、各セル4が収縮して吸音性能が低下してしまうといったことを避けることができる。
また、本発明の実施形態1では、防音断熱マット3がルーフパネル10aの車室内側に接しているが、接するのが必須ではない。
また、本発明の実施形態1では、各セル4の内部を多数の発泡ウレタン材6で満たしているが、各セル4の内部をその他の柔軟体で満たすようにしてもよい。例えば、各セル4の内部に当該各セル4より小さいセルの集合体を満たすようにしてもよい。
また、本発明の実施形態では、各セル4の内部を多数の発泡ウレタン材6で満たしているが、発泡ウレタン材6だけでなく他の柔軟体を混在させたり、或いは、発泡ウレタン材6と窒素とが混在するような構成にしてもよい。
また、本発明の実施形態1では、各セル4を塩化ビニール材で形成したが、これに限らず、不織布、ポリエチレンテレフタラート、再生紙等で形成してもよい。
《発明の実施形態2》
図5及び図6は、本発明の実施形態2に係る天井材本体2を示す。この実施形態2では、防音断熱マット3の一部構造が実施形態1と異なっているだけで、その他は実施形態1と同じであるため、以下、実施形態1と異なる部分のみを詳細に説明する。
図5及び図6は、本発明の実施形態2に係る天井材本体2を示す。この実施形態2では、防音断熱マット3の一部構造が実施形態1と異なっているだけで、その他は実施形態1と同じであるため、以下、実施形態1と異なる部分のみを詳細に説明する。
実施形態2の防音断熱マット3は、ポリエチレンテレフタラートからなる一対のクッションシート7を備えている。
該クッションシート7は、車両前後方向に延びるフィルムシート7aと、該フィルムシート7aの一方の面の全域に亘って形成された多数の袋状セル7bとを備え、該各セル7bには、気体が封入されている。
そして、上記両クッションシート7は、各々のセル7b側が対面するように重ね合わされている。
上記各フィルムシート7aの他方の面の全域には、アルミシート8が接着剤を用いて一体に貼り付けられ、一方のクッションシート7に貼り付けられたアルミシート8は、上記ルーフパネル10aの車室内側の面(ルーフパネルアウター10b及び各ルーフレインフォースメント10c)に接する一方、他方のクッションシート7に貼り付けられたアルミシート8は、上記天井材本体2の車室外側の面に接している。
上記ルーフパネル10a側のアルミシート8には、多数の貫通孔8aが形成され、該各貫通孔8aは、断面が略円形状をなしている。
以上より、本発明の実施形態2によると、ルーフパネル10aと防音断熱マット3との間及び天井材本体2と防音断熱マット3との間にアルミシート8が介在するようになるので、車両用成形天井材1全体の重量を極力増やすことなく車両用成形天井材1における反射率が高まる。したがって、車両用成形天井材1を軽量で、且つ、遮熱効果の高いものにできる。
また、ルーフパネル10a側のアルミシート8には、多数の貫通孔8aが形成されているので、ルーフパネル10aを介して車室内に入ってくる音がアルミシート8の各貫通孔8aを通過する際の抵抗によって減衰するようになり、防音性能をさらに高めることができる。
尚、本発明の実施形態2では、ルーフパネル10a側のアルミシート8に貫通孔8aを形成しているが、アルミシート8に貫通孔8aを形成することは必須ではない。
また、本発明の実施形態2では、ルーフパネル10a側のアルミシート8に形成した各貫通孔8aの断面が略円形状をなしているが、これに限らず、例えば、スリット形状をなしていてもよい。
また、本発明の実施形態2では、ルーフパネル10a側のアルミシート8に貫通孔8aを形成しているが、天井材本体2側のアルミシート8に貫通孔8aを形成してもよい。
《発明の実施形態3》
図7は、本発明の実施形態3に係る天井材本体2を示す。この実施形態3では、防音断熱マット3におけるクッションシート7が1つだけであり、セル7b側が上方に向くようにクッションシート7が配設されている点と、ルーフパネル10a側のアルミシート8に貫通孔8aが形成されていない点とが実施形態2と異なっているだけで、その他は実施形態2と同じであるため、以下、詳細な説明を省略する。
図7は、本発明の実施形態3に係る天井材本体2を示す。この実施形態3では、防音断熱マット3におけるクッションシート7が1つだけであり、セル7b側が上方に向くようにクッションシート7が配設されている点と、ルーフパネル10a側のアルミシート8に貫通孔8aが形成されていない点とが実施形態2と異なっているだけで、その他は実施形態2と同じであるため、以下、詳細な説明を省略する。
以上より、本発明の実施形態3によると、防音断熱マット3を実施形態2の防音断熱マット3よりも軽くて薄いものにすることができる。
《発明の実施形態4》
図8は、本発明の実施形態4に係る天井材本体2を示す。この実施形態4では、セル7b側が上方を向くように2つのクッションシート7を重ねている点と、ルーフパネル10a側のアルミシート8に貫通孔8aが形成されていない点とが実施形態2と異なっているだけで、その他は実施形態2と同じであるため、以下、詳細な説明を省略する。
図8は、本発明の実施形態4に係る天井材本体2を示す。この実施形態4では、セル7b側が上方を向くように2つのクッションシート7を重ねている点と、ルーフパネル10a側のアルミシート8に貫通孔8aが形成されていない点とが実施形態2と異なっているだけで、その他は実施形態2と同じであるため、以下、詳細な説明を省略する。
以上より、本発明の実施形態4によると、2つのクッションシート7の重ね方が変わっても実施形態2と同様の効果を得ることができる。
《発明の実施形態5》
図9は、本発明の実施形態5に係る天井材本体2を示す。この実施形態5では、2つのクッションシート7のうちの下側に位置するクッションシート7の構造と、ルーフパネル10a側のアルミシート8に貫通孔8aが形成されていない点とが実施形態2と異なっているだけで、その他は実施形態2と同じであるため、以下、実施形態2と異なる部分のみを詳細に説明する。
図9は、本発明の実施形態5に係る天井材本体2を示す。この実施形態5では、2つのクッションシート7のうちの下側に位置するクッションシート7の構造と、ルーフパネル10a側のアルミシート8に貫通孔8aが形成されていない点とが実施形態2と異なっているだけで、その他は実施形態2と同じであるため、以下、実施形態2と異なる部分のみを詳細に説明する。
実施形態5の下側に位置するクッションシート7は、多数のセル7bが車両前後方向及び車幅方向に並設された形状をなしている。具体的には、実施形態5の下側に位置するクッションシート7は、上下に並設された一対のフィルムシート7cと、該両フィルムシート7cを上下に橋絡する多数の壁シート7dとを備え、上記両フィルムシート7aと上記壁シート7dとで囲まれる部分に気体が封入されている。
以上より、本発明の実施形態5によると、防音断熱マット3における2つのクッションシート7の構造をそれぞれ異なるものにしても、実施形態2と同様の効果を得ることができる。
尚、本発明の実施形態2〜5では、各セル7bの内部に気体を封入しているが、実施形態1のように、各セル7b内に多数の発泡ウレタン材6を満たすようにしてもよい。
また、本発明の実施形態2〜5では、各セル7bをポリエチレンテレフタラートで形成したが、これに限らず、不織布、塩化ビニール材、再生紙等で形成してもよい。
本発明は、本発明は、車両におけるルーフパネルの車室内側に設けられた車両用成形天井材に適している。
1 車両用成形天井材
2 天井材本体
3 防音断熱マット(セル集合体)
4 セル
6 発泡ウレタン材(柔軟体)
7b セル
8 アルミシート
8a 貫通孔
10 車両
10a ルーフパネル
2 天井材本体
3 防音断熱マット(セル集合体)
4 セル
6 発泡ウレタン材(柔軟体)
7b セル
8 アルミシート
8a 貫通孔
10 車両
10a ルーフパネル
Claims (6)
- 車両のルーフパネルの車室内側に設けられ、車室内に面するパネル状の天井材本体を備えた車両用成形天井材であって、
上記天井材本体の車室外側には、当該天井材本体の車室外側の面に沿って並設された複数の独立した可撓性セルを有するセル集合体が設けられ、
上記各セルの内部には、多数の柔軟体及び気体の少なくとも一方が満たされていることを特徴とする車両用成形天井材。 - 請求項1に記載の車両用成形天井材において、
上記セル集合体の車室外側は、上記ルーフパネルの車室内側の面に接するよう設定されていることを特徴とする車両用成形天井材。 - 請求項1に記載の車両用成形天井材において、
上記セル集合体の上記ルーフパネル側及び上記セル集合体の上記天井材本体側の少なくとも一方には、アルミシートが一体に設けられていることを特徴とする車両用成形天井材。 - 請求項3に記載の車両用成形天井材において、
上記アルミシートは、上記ルーフパネル側に設けられ、且つ、多数の貫通孔が全域に亘って形成されていることを特徴とする車両用成形天井材。 - 請求項1から4のいずれか1つに記載の車両用成形天井材において、
上記各セルの内部には、窒素が満たされていることを特徴とする車両用成形天井材。 - 請求項1から4のいずれか1つに記載の車両用成形天井材において、
上記各セルの内部には、多数の発泡ウレタン材が満たされていることを特徴とする車両用成形天井材。
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|---|---|---|---|
| JP2016174147A JP2018039339A (ja) | 2016-09-07 | 2016-09-07 | 車両用成形天井材 |
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2016
- 2016-09-07 JP JP2016174147A patent/JP2018039339A/ja active Pending
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