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JP2018038224A - 太陽電池を電源とした充電回路およびそれを備える意匠パネル - Google Patents

太陽電池を電源とした充電回路およびそれを備える意匠パネル Download PDF

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Abstract

【課題】太陽電池を電源に二次電池を充電するに際し、低照度での充電を可能にする。【解決手段】低照度での発電が可能な色素増感太陽電池(DSC)2からの電力で、DC−DCコンバータ3が2次電池4を充電するにあたって、そのDC−DCコンバータ3の前段にスイッチ素子51(Q3)を設けて、ON/OFF制御回路72がコンバータ3を完全に切り離す。太陽電池2とスイッチ素子51(Q3)との間には蓄電素子6(C1)を設けておき、その蓄電素子6(C1)を充電し、充電電圧が高くなると、電圧監視回路71がON/OFF制御回路72にスイッチ素子51(Q3)をONさせる。したがって、負荷(DC−DCコンバータ3)の切離しで低照度での太陽電池2の出力電圧を立上がり易くできるとともに、切離して出力電圧が立上がるまでの電力を蓄電素子6に蓄積し、利用するので、低照度環境下でも、より効率的に太陽エネルギーを取り込むことができる。【選択図】図2

Description

本発明は、太陽電池を電源として、蓄電装置である二次電池や電気二重層キャパシタを充電するための回路と、それを用いた自照式の意匠パネルとに関する。
太陽電池を電源とした二次電池の充電回路において、昇圧または降圧して、安定した電圧で充電できるように、DC−DCコンバータを備えるものが使用されている。そのDC−DCコンバータは、太陽電池の出力電力を電源として、それ自体で自発的に動作する。具体的には、コンバータICのイネーブル端子ENに所定値以上の電圧が与えられると動作する。そのため、太陽電池、特に低照度下で発電可能な色素増感太陽電池には、DC−DCコンバータを接続すると、それによる負荷が大き過ぎて、太陽電池は出力電圧が立上がらず、シャットダウン状態となって有効に電力を取り出せないという問題がある。
そこで本件出願人は、先に特許文献1を提案している。図9は、その特許文献1による充電回路11のブロック図である。この充電回路11は、太陽電池として、室内使用に好適な、低照度でも発電を行うことができる色素増感太陽電池(DSC)2を電源として、DC−DCコンバータ3が、その出力電力で二次電池4を充電するものである。
ここで、図10には、太陽電池の出力特性を示す。太陽電池は、負荷が或る程度大きい負荷線aの場合、高照度ならば高効率で電力を発生するが(電圧Va,電流Ia)、低照度の場合、電圧がVbと小さくなり、取出せる電力(Ib*Vb)も小さくなる。しかしながら、その低照度であっても、負荷が小さい負荷線bの場合は、電力は(Ib*Vb’)となり、発電効率が良くなる。
そこで、充電回路11には、太陽電池2を最大電力点で作動させるために、照明光の強弱に合わせて、負荷を変化させるMPPT(Maximum Power Point Tracking)制御回路12が設けられている。図10のように、太陽電池は、出力電力が違っても、最大電力点となる電圧は略一定しているので、MPPT制御回路12が、照明光が強い場合は多くの負荷電流(Ia)を流し、照明光が弱い場合は負荷電流を小さく(Ib)することで、太陽電池2を最大電力点で作動させられるようになっている。
そして、MPPT制御回路12の動作は、図11で示すように、太陽電池2の出力電圧が、一旦、充分な、たとえば光量Aの最大電力点に対応した電圧で動作を開始し、光量Bの最少負荷の電圧で動作を停止する所定のヒステリシスを持って行われる。たとえば、真夏の日中における太陽光の照度を1Sunとすると、光量Aは0.5Sunに相当し、光量Bは0.05Sunに相当する。
したがって、制御回路12によるMPPT制御が、一旦働けば、照明光の強度が或る程度変化しても(上述の例では1/10迄低下しても)、二次電池4の充電は継続できる。しかしながら、太陽電池2を二次電池4に接続した(DC−DCコンバータ3を動作させた)際に、DC−DCコンバータ3は、上述のように負荷が大きい設定でスタートするので、照明光が弱いと、急激に大きな負荷電流が流れ、太陽電池2の出力電圧が低下して、結果的にDC−DCコンバータ3が立ち上がらず(ロックアウトし)、制御回路12のMPPT制御も働かなくなってしまう。その後、強い照明光が当たると、DC−DCコンバータ3が動き出し、制御回路12のMPPT制御も機能し始めるが、その間、充電ができないという問題があった。
そこで特許文献1の充電回路11では、照度が予め定める閾値未満で、かつDC−DCコンバータ3から出力が無い場合に、該DC−DCコンバータ3を予め定める時間毎にリセットするためのトリガを与えるリセット回路13を設けている。リセット動作は、DC−DCコンバータ3の前記イネーブル端子ENがリセットされる(Lo入力)ことで行われる。そうすることで、該DC−DCコンバータ3の発振が完全に停止し、太陽電池2からの入力電流が僅か0.3mAとなって、負荷である該DC−DCコンバータ3および二次電池4が太陽電池2から切離されて太陽電池2の出力端子は開放端になり、端子電圧を復活させている。このような負荷の変化の様子を、図12に示す。
特開2016−57762号公報
特許文献1は、起動不安定時に、参照符号W1で示すMPPT制御の範囲、具体的にたとえば前記の0.05〜0.5Sunの範囲の光量でも、光エネルギーを獲得できるようになっている。
しかしながら、今般、本件出願人は、参照符号W2で示す特許文献1での充電不可能な極低照度の範囲、具体的にたとえば、0.05Sun未満の範囲の光量でも、充電を行えるような構成を想到するに至った。
本発明の目的は、太陽電池を電源として、その出力電力で二次電池や電気二重層キャパシタを充電する充電回路において、極低照度の光量であっても、有効に光エネルギーを取込むことができる充電回路およびそれを備える意匠パネルを提供することである。
本発明の充電回路は、前記太陽電池の出力電力を前記二次電池に予め定められる充電電圧および充電電流に変換して与えるDC−DCコンバータと、前記DC−DCコンバータの前段に介在され、前記太陽電池の出力電力で充電される蓄電素子と、前記蓄電素子と前記DC−DCコンバータとの間に介在されるスイッチ素子と、前記蓄電素子の充電電圧を監視し、前記充電電圧が予め定める電圧となると、前記スイッチ素子をONさせて、前記蓄電素子の充電電力を前記DC−DCコンバータに給電することで、該DC−DCコンバータを動作させる制御回路とを含むことを特徴とする。
上記の構成によれば、太陽電池を電源として、DC−DCコンバータが前記太陽電池の出力電力を二次電池に予め定められる充電電圧および充電電流に変換して前記二次電池を充電するにあたって、DC−DCコンバータは、前記太陽電池の出力電力を電源として、それ自体で自発的に動作してしまうので、太陽電池、特に低照度下で発電可能な色素増感太陽電池には、DC−DCコンバータを接続すると、それによる負荷が大き過ぎて、太陽電池は出力電圧が立上がらず、シャットダウン状態となって有効に電力を取り出せないことがある。
そこで、DC−DCコンバータの前段にスイッチ素子を設けて、太陽電池からDC−DCコンバータを完全に切り離せるようにする。一方、太陽電池とスイッチ素子との間には蓄電素子を設けておき、前記太陽電池の出力電力で、先ずその蓄電素子を充電するようにする。太陽電池、特に色素増感太陽電池は、電流源素子であり、その時点の光量に対応した発電電流を絶え間なく流し出し、蓄電素子の充電電圧が、この色素増感太陽電池の開放端電圧に達すると充電を終了する。そして、その蓄電素子は、コンデンサなどの容量性素子であり、光量が多い程早く充電を終了する。そこで、この充電電圧を監視し、その監視結果に応じてスイッチ素子をON/OFFする制御回路を設ける。
前記制御回路は、前記充電電圧が、予め定める電圧となるまではスイッチ素子をOFFしてDC−DCコンバータへの入力を遮断させておき、予め定める電圧となるとONさせて、前記蓄電素子の充電電力を該DC−DCコンバータに給電して、該DC−DCコンバータを動作させる。前記予め定める電圧は、前記太陽電池の開放端電圧に近く、DC−DCコンバータにとって効率の良い入力電圧範囲であって、コンデンサなどから成る前記蓄電素子の定格電圧以下とする。
したがって、低照度時にDC−DCコンバータが切離されており、かつ直流抵抗値がほぼ無限大のコンデンサなどから成る蓄電素子が接続されていることで、太陽電池の負荷が極限まで軽くなって、前記蓄電素子に前記太陽電池の電流(電荷)が蓄積される。そして蓄電素子の充電電圧が予め定める電圧に立上がると、制御回路は、スイッチ素子をONして、その立上がった電圧でDC−DCコンバータを動作させる。蓄電素子は瞬間的な大電流の供給に適したデバイスであるので、例えDC−DCコンバータの立上げ投入電流が大きくても、問題無く該DC−DCコンバータを立上げることができる。
一方、DC−DCコンバータの動作に伴い、蓄電素子の放電が進み、充電電圧が前記予め定める電圧にまで低下すると、制御回路は、スイッチ素子をOFFして、DC−DCコンバータへの給電を停止して動作を停止させるとともに、再び蓄電素子への充電を開始する。
これによって、前記予め定める電圧未満の範囲の光量(図11で示す従来では充電不可能な光量の範囲W2)の光エネルギーを取込み、蓄電素子に蓄積されるので、これまで発電に利用できなかった、たとえば室内灯の光のような極低照度の光も利用して、より効率的に太陽エネルギーを取込むことができる。特に、太陽電池を室内に設置した場合において、より効率的に太陽エネルギーを獲得でき、好適である。
また、本発明の充電回路は、太陽電池を電源として、その出力電力で電気二重層キャパシタを充電する充電回路において、前記太陽電池の出力電力を前記電気二重層キャパシタの定格電圧以下の充電電流に変換して注入する電荷注入手段と、前記電荷注入手段の前段に介在され、前記太陽電池の出力電力で充電される蓄電素子と、前記蓄電素子と前記電荷注入手段との間に介在されるスイッチ素子と、前記蓄電素子の充電電圧を監視し、前記充電電圧が予め定める電圧となると、前記スイッチ素子をONさせて、前記蓄電素子の充電電力を前記電荷注入手段に給電することで、該電荷注入手段を動作させる制御回路とを含み、前記電荷注入手段は、前記定格電圧以下で、前記蓄電素子の充電電荷量から可能な大電流で電荷を注入することを特徴とする。
上記の構成によれば、蓄電装置として電気二重層キャパシタを用いる場合に、より効率的に太陽エネルギーを取込むことができる。そして、その電気二重層キャパシタに電荷を注入する電荷注入手段としては、該電気二重層キャパシタの最大電圧保護を行えればよく、過電圧保護回路等でも可能である。しかしながら、蓄電素子に蓄積した電荷を、できるだけ早く電気二重層キャパシタに渡して、再び光エネルギー蓄積モードに戻すことが望ましい。一方、蓄電装置が、二次電池であっても、電気二重層キャパシタであっても、共に電圧が低い時には、充電時に大きな電流が流れるので、前記電荷注入手段としては、その大電流を流し込むだけの能力のある素子が必要で、DC−DCコンバータが最適である。
さらにまた、本発明の充電回路では、前記太陽電池が共通接点に接続され、前記蓄電素子が一方の個別接点に接続される切換えスイッチと、前記切換えスイッチの他方の個別接点と前記DC−DCコンバータまたは電荷注入手段とを接続するバイパスラインと、照度を監視し、該照度が予め定める閾値以上の高照度であれば前記切換えスイッチを他方の個別接点に接続し、前記閾値未満の低照度であれば前記切換えスイッチを一方の個別接点に接続する照度センサをさらに備えることを特徴とする。
上記の構成によれば、DC−DCコンバータまたは電荷注入手段の前段に蓄電素子を設けることで、上述のように低照度での発電が可能になるが、蓄電素子を通してしか、DC−DCコンバータは太陽電池の出力電力を取込むことができない。そのため、高照度では、スイッチ素子の切替わり(サイクル)が頻繁になるものの、該スイッチ素子がOFFしている間は、太陽電池の出力電力をDC−DCコンバータに移すことができない。さらに、高照度になると、連続動作状態になり、前記スイッチ素子による充電/放電の切替え時間のロスも無視できなくなる。
そこで、照度センサによる高照度検知機能を設け、たとえば10,000lux以上の高照度を検知したら、該照度センサは、太陽電池と蓄電素子との間に設けられた切換えスイッチを切替え、バイパスラインを介して、太陽電池の出力電力を直接DC−DCコンバータまたは電荷注入手段に与える。これによって、太陽エネルギーの取込みロスを無くすことができる。
さらにまた、本発明の充電回路では、前記蓄電素子は、電気二重層キャパシタであることを特徴とする。
上記の構成によれば、前記蓄電素子としてはコンデンサが一般的であるが、充放電のサイクルが短い場合には、容量の大きい電気二重層キャパシタを用いるようにすれば、より効率的である。
また、本発明の充電回路では、前記太陽電池は、色素増感太陽電池から成ることを特徴とする。
上記の構成によれば、前記太陽電池が色素増感太陽電池(DSC)である場合、一般のシリコン太陽電池より低照度での発電効率が高いので低照度での発電が可能になるものの、その低照度時には発電電力も小さく、DC−DCコンバータまたは電荷注入手段による負荷が大きすぎて、有効に電力を取出せなない。
したがって、本発明の充電回路は、色素増感太陽電池(DSC)に好適である。
さらにまた、本発明の充電回路では、前記太陽電池には、その受光面に色素および/または発電層の厚みの違いによる意匠が形成されていることを特徴とする。
上記の構成によれば、前記太陽電池を色素増感太陽電池(DSC)とすることで、色素の違いを利用して、受光面に意匠を形成することができる。また、前記色素増感太陽電池(DSC)では、発電層(一般的には二酸化チタン)の厚み(層数)の差によっても、意匠を形成することができる。
また、本発明の意匠パネルは、前記太陽電池による太陽電池パネル部と、所望の意匠に合せた発光素子を内部に有する自照式の意匠パネル部と、前記意匠パネル部および太陽電池パネル部を表裏で一体化し、略鉛直に立てた状態で下方から支持するとともに、前記発光素子を点灯させる点灯回路、前記点灯回路を電力付勢する前記二次電池または電気二重層キャパシタおよび前記の充電回路を収容する支持部材とを備えることを特徴とする。
上記の構成によれば、支持部材が意匠パネル部を略鉛直に立てた状態で下方から支持する、楯などとして用いられる意匠パネルにおいて、前記意匠パネル部の背面に太陽電池のパネル部を設け、これによって発電された電力で前記意匠パネル部内の発光素子が点灯する自照式の意匠パネルを構成する。
したがって、楯などの意匠パネルを自照式にするにあたって、先ず太陽電池を用いることで、省エネルギーに、さらに電池交換などのメンテナンスを不要にすることができる。次に、上述のように太陽電池を、低照度でも発電できる色素増感太陽電池(DSC)とすることで、太陽電池を使用しても意匠パネルが点灯している時間を長くすることができる。これによって、室内に設けられ、低照度の室内灯で動作する意匠パネルを実現することができる。
さらにまた、本発明の意匠パネルでは、前記表裏で一体化される前記太陽電池パネル部および意匠パネル部の基板は透光性を有し、前記意匠パネル部での背面方向への発光光を前記色素増感太陽電池で回生発電することを特徴とする。
上記の構成によれば、表裏両面で発電可能と言う色素増感太陽電池(DSC)の特徴を生かし、一般的に透光性を有する色素増感太陽電池(DSC)に加えて、表裏で一体化される意匠パネル部の基板も透光性に形成する。
これによって、意匠パネル部での発光光で、これまでは利用されなかった背面方向への光を、低照度にも発電可能な色素増感太陽電池(DSC)で回生発電することができ、発電効率をより向上することができる。
本発明の充電回路は、以上のように、太陽電池を電源として、その出力電力で二次電池または電気二重層キャパシタを充電する充電回路において、DC−DCコンバータまたは電荷注入手段の前段にスイッチ素子を設けて、太陽電池からDC−DCコンバータまたは電荷注入手段を完全に切り離せるようにするとともに、太陽電池とスイッチ素子との間には蓄電素子を設けておき、前記太陽電池の出力電力で、先ずその蓄電素子を充電するようにし、充電電圧が高くなると、制御回路がスイッチ素子をONする。
それゆえ、負荷の切離しで低照度での太陽電池の出力電圧を立上がり易くすることができるとともに、切離して出力電圧が立上がるまでの電力も蓄電素子に蓄積し、利用するので、より効率的に太陽エネルギーを取り込むことができる。
本発明の実施の一形態に係る充電回路の電気的構成を示すブロック図である。 前記充電回路の具体的構成を示す電気回路図である。 前記充電回路の動作を説明するための波形図である。 本発明の実施の他の形態に係る充電回路の電気的構成を示すブロック図である。 前記充電回路を用いる意匠パネルの一形態を示す斜視図である。 前記意匠パネルのパネルブロックの図である。 前記意匠パネルのパネルブロックの図である。 前記意匠パネルにおける導光板の正面図である。 従来技術の充電回路の電気的構成を示すブロック図である。 太陽電池の出力特性を示すグラフである。 MPPT制御を説明するための図である。 図9の充電回路による太陽電池の出力特性の変化を示すグラフである。 蓄電素子の動作を説明するためのグラフである。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の一形態に係る充電回路1の電気的構成を示すブロック図である。この充電回路1は、太陽電池2を電源として、その出力電力を、DC−DCコンバータ3が、蓄電装置である二次電池4に予め定められる充電電圧および充電電流に変換して、該二次電池4を充電する。本実施の形態では、太陽電池2は、低照度での発電が可能で、室内などでも使用可能な色素増感太陽電池(DSC)としており、二次電池4としては、ニッケル水素電池としている。二次電池4は、単4サイズを2個直列に接続するものとしている。したがって、定格電圧は、1.2V×2=2.4Vである。
注目すべきは、この充電回路1では、先ず、DC−DCコンバータ3の前段に、スイッチ素子51を設けて、太陽電池2からDC−DCコンバータ3を完全に切り離せるようにすることである。これは、DC−DCコンバータ3が、太陽電池2の出力電力を電源として、それ自体で自発的に動作してしまうので、太陽電池2、特に低照度下で発電可能な前記色素増感太陽電池(DSC)の場合に顕著に、DC−DCコンバータ3を接続すると、それによる負荷が大き過ぎて、太陽電池2は出力電圧が立上がらず、シャットダウン状態となって有効に電力を取り出せないことがあるためである。
また、注目すべきは、太陽電池2とスイッチ素子51との間には、蓄電素子6が設けられており、太陽電池2の出力電力で、先ずこの蓄電素子6が充電されるようになっており、さらにこれらの蓄電素子6およびスイッチ素子51に関連して、制御回路7が設けられていることである。制御回路7は、蓄電素子6の充電電圧を監視し、その監視結果に応じてスイッチ素子51をON/OFFする。詳しくは、制御回路7は、前記充電電圧を監視する電圧監視回路71と、その監視結果に応答してスイッチ素子51をON/OFF制御するON/OFF制御回路72とを備えて構成される。ON/OFF制御回路72は、電圧監視回路71で監視される充電電圧が、予め定める電圧となるまではスイッチ素子51をOFFしてDC−DCコンバータ3を停止させておき、予め定める電圧となるとONさせて、蓄電素子6の充電電力をDC−DCコンバータ3に給電して、該DC−DCコンバータ3を動作させる。前記予め定める電圧は、前記太陽電池2の開放端電圧に近く、DC−DCコンバータ3にとって効率の良い入力電圧範囲であって、コンデンサなどから成る該蓄電素子6の定格電圧以下とする。
このように構成することで、先ず低照度時にDC−DCコンバータ3が切離されることで、太陽電池2の負荷が軽くなる。一方、太陽電池2には、蓄電素子6が接続されているが、該蓄電素子6としては、直流抵抗値が無限大に近いコンデンサ(電気二重層キャパシタ:EDLCを含む)が用いられるので、負荷抵抗が無限大になり、図10において、負荷線は、略水平のcとなり、開放電圧Vocと交わる。一方、蓄電素子6の充電電圧は、図13に示すように、太陽電池2のI−V特性の電流で充電され、最終的に、太陽電池2の前記開放電圧Vocに至る。
これによって、太陽電池2の出力電圧、したがって蓄電素子6の充電電圧が立上がり易くなり、一定の電荷が蓄積でき、予め定める電圧まで立上がると、ON/OFF制御回路72は、スイッチ素子51をONして、その立上がった電圧でDC−DCコンバータ3を確実に動作させることができる。ON/OFF制御回路72は、蓄電素子6の充電電圧、すなわちDC−DCコンバータ3の入力電圧が、該DC−DCコンバータ3の効率の低い電圧まで下がると、スイッチ素子51をOFFして、再び蓄電素子6に充電を行う。ON/OFF制御回路72は、このような動作を繰返す。
そして、前記予め定める電圧未満の範囲の電力(図11で充電不可能な範囲W2の電力)は、蓄電素子6に蓄積されるので、これまで発電に利用できなかった、たとえば室内灯の光のような極低照度の光も利用して、より効率的に太陽エネルギーを取り込むことができる。太陽電池2を室内に、特に照度が著しく変化する窓際に設置した場合において、より効率的に太陽エネルギーを獲得でき、好適である。
図2は、上述のように構成される充電回路1の具体的構成を示す電気回路図である。DC−DCコンバータ3は、回路モジュールから成り、コンバータIC31と、抵抗R19,R21,R22と、コンデンサC6,C7と、インダクタL1とを備えて構成される。スイッチ素子51からハイ側ライン32を介するハイ側入力電圧inは、抵抗R19を介してコンバータIC31の電源入力端子VINに入力されるとともに、イネーブル端子ENをプルアップする。また、前記ハイ側入力電圧inは、インダクタL1を介してコンバータIC31の端子Lに与えられる。さらに、前記インダクタL1の入力側には、GNDライン33との間にコンデンサC6が設けられている。前記ライン32,33間には、後述の共振によるノイズ除去用のコンデンサC7が設けられている。
コンバータIC31は、電源入力端子VINへの入力電圧に対して、インダクタL1およびコンデンサC6,C7を使用して昇降圧動作を行い、大容量負荷駆動用の出力端子Voutからハイ側ライン34へ電圧outを出力し、その電圧outは、ノイズ除去用のコンデンサC2からダイオードD1および電流制限抵抗R18を介して、二次電池4に充電電圧として与えられる。二次電池4の充電電圧は、3.0V以下となるように、前記出力端子Voutからハイ側ライン34への出力電圧outは、ダイオードD1の降下分である0.3Vと電流制限抵抗R18での電圧降下分VR18を含めて、3.3V+VR18となる。前記電流制限抵抗R18での電圧降下分VR18は、二次電池4の充電電圧が最小(2.0V)時にDC−DCコンバータ3の出力電流が最大になるので、その時の電流値が、DC−DCコンバータ3の仕様内に収まるように設定される。
その出力電圧outはまた、分圧抵抗R21,R22を介して、フィードバック端子FBに入力され、コンバータIC31は定電圧出力を行う。このフィードバックを、前記MPPT(最大電力ポイント追尾)方式にしても良い。その場合、色素増感太陽電池(DSC)の電流電圧特性に最適な負荷制御を行え、室内光のような低照度下でも有効に光エネルギーを獲得できる。
一方、本実施形態では、太陽電池2は、前記色素増感太陽電池(DSC)で、2個直列に接続され、出力電圧V1の最大値が6Vとなっている。その太陽電池2から、ハイ側ライン73とGNDライン33との間に出力された電圧V1は、蓄電素子(コンデンサ)C1の定格電圧になるようにツェナダイオードZ1で制限され、該蓄電素子6を充電する。蓄電素子6には、図2のようにコンデンサC1が一般的であるが、充放電のサイクルが短い場合には、容量の大きい電気二重層キャパシタを用いるようにすれば、より効率的である。
ON/OFF制御回路72は、スイッチ素子Q1,Q2,Q4と、抵抗R1〜R7,R17と、コンデンサC5とを備えて構成される。太陽電池2からハイ側ライン73に出力された電圧V1は、前記スイッチ素子51として、FETから成るスイッチ素子Q3を介して、前記ハイ側ライン32から前記入力電圧in(電圧V4)としてDC−DCコンバータ3に与えられる。そのハイ側ライン73とGNDライン33との間には分圧抵抗R4,R5が接続されており、コンデンサC1の充電電圧V1はこの分圧抵抗R4,R5で分圧されて電圧V2が出力される。この電圧V2はFETQ2のゲートに与えられ、FETQ2のソースはGNDライン33に接続され、ドレインは抵抗R7,R6を介して、ハイ側ライン73、すなわちFETQ3のソースに接続される。
したがって、コンデンサC1に電荷が蓄積されてゆき、図3(a)で示すように該二次電池C1の充電電圧V1が上昇し、それに伴い、図3(b)で示すようにFETQ2のゲート電圧V2が上昇し、ON電圧Vth以上となると、該FETQ2がONする。これによって、FETQ2のドレイン電圧V3は図3(c)で示すように変化し、FETQ3のゲート電圧は、抵抗R6でプルアップされていた状態から、前記電圧V1を略抵抗R6,R7で分圧した電圧となり、該FETQ3がONする。FETQ3のONによって、ハイ側ライン32の電圧V4(in)は、図3(d)で示すように、二次電池C1の放電に伴い低下してゆく。なお、FETQ2がONすると、抵抗R1,R2を介して、ハイ側ライン73から電流を引込み、それによってFETQ1のゲート電圧が低下し、該FETQ1がONして、抵抗R3を介して前記FETQ2のベース電圧V2を安定させる正帰還が行われており、チャタリングが防止されている。
スイッチ素子51としてのFETQ3がONすると、前記電圧V4(in)がコンバータIC31のイネーブル端子ENに与えられ、該コンバータIC31が動作し、図3(e)で示すように、安定化した電圧V5(out)が出力される。
電圧監視回路71は、シャントレギュレータIC1と、コンパレータIC2と、ダイオードD2と、コンデンサC3,C4と、抵抗R8〜R16とを備えて構成される。先ず、前記ハイ側ライン34の電圧V5(out)がダイオードD2および抵抗R10を介して取込まれ、コンデンサC3で平滑化されて、該電圧監視回路71の電源電圧V6として使用される。その電圧V6は、コンパレータIC2の電源入力端に供給されるとともに、抵抗R13,R11,R12で分圧され、抵抗R11,R12間の電圧を基準として、これらの抵抗R11,R12と並列に接続されるシャントレギュレータIC1で安定化される。
シャントレギュレータIC1により制御された電圧は、抵抗R14からコンデンサC4に与えられて安定化され、電圧V8として、コンパレータIC2の非反転入力端に入力される。コンパレータIC2の反転入力端には、DC−DCコンバータ3への入力電圧in(電圧V4)が、抵抗R8,R9で分圧されて入力される。コンパレータIC2の出力は抵抗R15によって正帰還されるとともに、該出力端は抵抗R16によって前記電源電圧V6にプルアップされる。
コンパレータIC2の出力は、ON/OFF制御回路72に送られ、微分用のコンデンサC5から放電抵抗R17に与えられ、それらのコンデンサC5と抵抗R17との接続点の電圧V10は、FETQ4のゲートに与えられる。FETQ4は、FETQ2のゲート電圧V2を、GNDライン33へ地絡するために設けられている。
したがって、前記図3(e)で示すコンバータIC31の動作によって、図3(f)で示すように、コンパレータIC2の非反転入力端の電圧V8は定電圧で安定するのに対して、反転入力端の電圧V7は、コンデンサC1の放電に伴い低下してゆく。そして、電圧V7が電圧V8より低くなると、コンバータIC31の出力はローレベルからハイレベルに変化する。これによって図3(g)で示すコンパレータIC2の出力V9は前記電源電圧V6に吊上がり、コンデンサC5で微分されて図3(h)で示す電圧V10がFETQ4のゲートに与えられて該FETQ4がONする。これによって、FETQ2、したがってFETQ3がOFFし、図3(d)で示すようにDC−DCコンバータ3がOFFする。こうして、DC−DCコンバータ3は、期間T2の間だけ駆動され、期間T1,T3の間は休止するように、間欠駆動される。
以上のように、図2の充電回路1によれば、低照度時にDC−DCコンバータ3を切離し、太陽電池2の出力電圧V1を、確実に立上げることができる。また、前記出力電圧V1が予め定める電圧未満で、前記図11において参照符号範囲W2で示すような、これまで発電に利用できなかった電力も、有効に取込むことができる。このような充電回路1は、室内で使用される停電時の誘導灯や足元照明装置、或いはLANモジュールにおいて、それらの電源として使用することで、配線を不要にでき、好適に実施することができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の他の形態に係る充電回路1aの電気的構成を示すブロック図である。この充電回路1aは、前述の充電回路1に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付して、その説明を省略する。先ず、この充電回路1aでは、蓄電装置として、電気二重層キャパシタ(EDLC)4aが用いられる。これによって、該蓄電装置の劣化が抑えられ、メンテナンスフリー化が図られている。しかしながら、電気二重層キャパシタ(EDLC)4aは、単純にコンデンサの放電曲線で放電するので、負荷との間には、定電圧回路10が介在されている。
また、この充電回路1aでは、蓄電装置として、電気二重層キャパシタ(EDLC)4aが用いられることで、太陽電池2からの出力電力を該電気二重層キャパシタ(EDLC)4aの端子電圧以上とする電荷注入手段を用いることで、充電を行うことができる。したがって、電荷注入手段としては、チャージポンプ回路や、最大電圧保護を行う過電圧保護回路だけでも実現可能である。しかしながら、蓄電素子6に蓄積した電荷を、できるだけ早く該電気二重層キャパシタ(EDLC)4aに渡して、再び光エネルギー蓄積モードに戻すことが望ましい。一方、蓄電装置が、二次電池4であっても、電気二重層キャパシタ(EDLC)4aであっても、共に電圧が低い時には、充電時に大きな電流が流れる。そのため、前記電荷注入手段としては、その大電流を流し込むだけの能力のある素子が必要で、本実施形態では、DC−DCコンバータ3aを用いている。ただし、このDC−DCコンバータ3aには、図10の負荷線aに対応した、DC−DCコンバータ3に比べて、簡素な構成を用いることができる。
さらにまた、この充電回路1aでは、蓄電素子6をバイパスするための切換えスイッチ52およびバイパスライン8が設けられるとともに、それに関連して、切換えスイッチ52を切換える照度センサ9が設けられる。切換えスイッチ52は、太陽電池2と蓄電素子6との間に設けられ、太陽電池2が共通接点に接続され、蓄電素子6が一方の個別接点に接続され、他方の個別接点がバイパスライン8に接続される。バイパスライン8は、蓄電素子6をバイパスして、太陽電池2とDC−DCコンバータ3aとを直結することができる。
これは、DC−DCコンバータ3,3aの前段に蓄電素子6を設けることで、低照度での発電が可能になるが、蓄電素子6を通してしか、DC−DCコンバータ3,3aは太陽電池2の出力電力を取込むことができず、高照度では、スイッチ素子51の切替わり(サイクル)が頻繁になるものの、該スイッチ素子51がOFFしている間は、太陽電池2の出力電力をDC−DCコンバータ3,3aに移すことができないためである。特に、高照度になると、スイッチ素子51は連続動作状態になり、充電/放電の切替え時間のロスが無視できなくなる。
そこで、照度センサ9は、照度を監視し、該照度が予め定める閾値以上の高照度であれば、切換えスイッチ52を他方の個別接点、すなわちバイパスライン8に接続し、前記閾値未満の低照度であれば、切換えスイッチ52を一方の個別接点、すなわち蓄電素子6に接続する。このような照度センサ9による高照度検知機能によって、たとえば10,000lux以上の高照度を検知したら、該照度センサ9は、蓄電素子6をバイパスして、太陽電池2の出力電力を直接DC−DCコンバータ3,3aに与えるので、太陽エネルギーの取込みロスを無くすことができる。
(実施の形態3)
図5は、上述のように構成される充電回路1または1aを用いる意匠パネル101の一形態を示す斜視図である。この意匠パネル101は、太陽電池を用いた自照式の意匠パネルであるパネルブロック102が、支持部材103によって、略鉛直に起立するように支持されて構成されている。たとえば、この意匠パネル101は、机上や窓際になどに載置されて、表彰、褒彰、顕彰の楯などとして用いることができる。そして、この意匠パネル101は、そのような楯において、後述するように、特定のマークや冠の意匠部分104だけを光らせたり、全面を光らせたりできるようになっている。その光らせる内部照明(LED基板106(図6))の電源として、背面側に太陽電池2のパネル部121(図7)が設けられる。下部の支持部材103には、上述の充電回路1,1aおよび2次電池4または電気二重層キャパシタ(EDLC)4a、ならびに前記LED基板106やその制御回路107(図6)などが収納されている。
したがって、楯などの意匠パネルを自照式にするにあたって、先ず太陽電池を用いることで、省エネルギーに、さらに電池交換などのメンテナンスを不要にすることができる。次に、上述のように太陽電池を、低照度でも発電できる色素増感太陽電池(DSC)とすることで、太陽電池を使用しても意匠パネル101が点灯している時間を長くすることができる。これによって、室内に設けられ、低照度の室内灯で動作する意匠パネルを実現することができる。
図6は、パネルブロック102の図であり、(a)は正面図であり、(b)は側面図である。パネルブロック102は、たとえば、幅Wが200mm、高さH1が300mm、厚さDが15mmの薄型パネル105の下部に、周辺回路部品が取付けられて構成される。その周辺回路部品として、薄型パネル105の直下には、前記内部照明のエッジライトとして、高さH2、たとえば5mmのLED基板106が設けられている。そのLED基板106の下方において、一方の側部側にはLED制御回路107が配置され、他方の側部側には充電回路1または1aが配置され、それらの回路107;1,1aの下方には、電池ボックスが設けられている。電池ボックス内には、たとえば前記単4形の2次電池4が、2個直列に収納されている。
たとえば、前記回路107;1,1aの高さH3は25mmであり、電池ボックスまでも含めた高さH4は45mmである。なお、図5および図6で示す例では、回路107;1,1aおよび電池ボックスは、パネルブロック102が延長されて搭載されているが、支持部材103内に収納されてもよい。
図7は、前記パネルブロック102の一実施形態の図であり、(a)は正面図であり、(b)は側面図である。パネルブロック102は、意匠パネル部111と太陽電池パネル部121とを有し、かつそれらが個別に作製され、それらの意匠パネル部111および太陽電池パネル部121は、相互に表裏面となるように重ね合わせられて構成されている。
そして、意匠パネル部111は、前記LED基板106を用いたエッジライト(内部照明)式の意匠パネルであり、表面側から、意匠が施された加飾パネル112と、照明光を拡散する散光板113と、前記照明光を伝播する導光板114と、反射板115とが積層されるとともに、前記導光板114の端縁に、前記LED基板106が設けられて構成される。このようなエッジライト式の内照式パネルで構成することで、該意匠パネル101を薄型化することができる。なお、図7(b)では、上述のようなパネルブロック102の積層構造を理解し易くするために、図5や図6に比べて、厚みを強調して(厚く描いて)いる。
加飾パネル112は、たとえば2mmの透明な樹脂板の裏面において、前記意匠部分104に、所望の複数色の意匠がハーフトーン印刷されて構成されている。散光板113は、たとえば1mmの乳白色の板から成り、導光板114を介する照明光を、面方向に均一に拡散する。反射板115は、導光板114側が鏡面に加工された、たとえば1mmの樹脂板や、金属薄板などから構成される。ただし、反射板115は、意匠部分104に反射膜は形成されていない。
そして、前述のように、加飾パネル112の意匠部分104は複数色の意匠がハーフトーン印刷されて形成されており、前記LED基板106に搭載される発光素子としてのLEDにも、複数色の素子を用い、印刷色とLEDの光源色との組合わせによって、前記意匠部分104が選択的に発光するように構成してもよい。たとえば、赤色のLEDが発光すると赤色の意匠部分が発光し、緑色のLEDが発光すると緑色の意匠部分が発光し、・・・白色のLEDが発光すると総ての色の意匠部分が発光するというような具合である。このように構成することで、意匠部分104への注目度を飛躍的に高めることができる。
このように構成される太陽電池パネル部121が、前述の意匠パネル部111に背中合わせで積層され、周縁部の少なくとも3辺に、軸直角断面がコの字状のフレーム131が嵌め込まれるなどして一体化されることで、前記パネルブロック102が完成する。したがって、太陽電池パネル部121はそのままで、意匠パネル部111だけを変更(交換)するような使い方も可能になる。
図8は、導光板114の正面図である。導光板114は、たとえば3mmの透明な樹脂板116の表面において、前記意匠部分104だけの領域に、凹凸117が形成されて構成される。前記凹凸117は、レーザ加工或いはNCルーター加工によって形成され、或いはスクリーン印刷やエッチングなどで形成される。そして、前記LED基板106から入射した照明光が、該導光板114の厚み方向に反射を繰返して面方向に伝播してゆき、前記凹凸117の部分だけ、すなわち意匠部分104だけで厚み方向に取出され、加飾パネル112の背面側から照射される。
このとき、前記意匠部分104の凹凸117によって、光の伝播方向が面方向から厚み方向に変化して、前方に射出された光はそのまま意匠部分104を照明するが、元来利用されなかった後方に射出された光は、反射板115の反射膜の無い部分を通過して、太陽電池パネル部121に入射する。太陽電池パネル部121は、前述のように色素増感太陽電池(DSC)から成り、電極の形成された一対の基板122,123間に、色素を吸着した図示しない酸化チタン粒子や、電解液が封入されて構成される。ここで、後方側の基板122は、透光性を有する。このように構成することで、表裏で一体化される太陽電池パネル部121および意匠パネル部111において、意匠パネル部111での背面方向への発光光を、太陽電池パネル部121で回生発電することができる。
これは、表裏両面で発電可能と言う色素増感太陽電池(DSC)の特徴を生かし、一般的に透光性を有する色素増感太陽電池(DSC)の基板122,123に加えて、表裏で一体化される意匠パネル部111の基板(本実施形態の場合は導光板114および反射板115が相当)も透光性に形成する(前記反射膜の形成されていない意匠部分104)ことで実現され、これまでは利用されなかった背面方向への光を、低照度にも発電可能な色素増感太陽電池(DSC)で回生発電し、発電効率をより向上することができる。
そして、太陽電池パネル部121は、色素増感太陽電池(DSC)から成ることで、色素の違いを利用して、受光面に意匠を形成することができる。また、前記色素増感太陽電池(DSC)では、発電層(一般的には二酸化チタン)の厚み(層数)の差によっても、意匠を形成することができる。こうして、意匠パネル部111の意匠部分104と、表裏で異なる意匠を表示することもできる。また、前記実施例では、導光板114に凹凸パターンを形成したが、導光板114に凹凸を形成せず、単なる透明板として、別途、透明板に凹凸を形成した板を、前記加飾パネル112と散光板113との間に配置する構造としてもよい。
1,1a 充電回路
2 太陽電池
3,3a DC−DCコンバータ
31 コンバータIC
4 二次電池
4a 電気二重層キャパシタ(EDLC)
51 スイッチ素子
52 切換えスイッチ
6 蓄電素子
7 制御回路
71 電圧監視回路
72 ON/OFF制御回路
8 バイパスライン
9 照度センサ
10 定電圧回路
101 意匠パネル
102 パネルブロック
103 支持部材
104 意匠部分
106 LED基板
107 制御回路
111 意匠パネル部
112 加飾パネル
113 散光板
114 導光板
115 反射板
116 樹脂板
117 凹凸
121 太陽電池パネル部
122,123 基板
131 フレーム
C1〜C7 コンデンサ
D1,D2 ダイオード
IC2 コンパレータ
L1 インダクタ
Q1〜Q4 スイッチ素子
R1〜R19,R21,R22 抵抗

Claims (9)

  1. 太陽電池を電源として、その出力電力で二次電池を充電する充電回路において、
    前記太陽電池の出力電力を前記二次電池に予め定められる充電電圧および充電電流に変換して与えるDC−DCコンバータと、
    前記DC−DCコンバータの前段に介在され、前記太陽電池の出力電力で充電される蓄電素子と、
    前記蓄電素子と前記DC−DCコンバータとの間に介在されるスイッチ素子と、
    前記蓄電素子の充電電圧を監視し、前記充電電圧が予め定める電圧となると、前記スイッチ素子をONさせて、前記蓄電素子の充電電力を前記DC−DCコンバータに給電することで、該DC−DCコンバータを動作させる制御回路とを含むことを特徴とする太陽電池を電源とした充電回路。
  2. 前記太陽電池が共通接点に接続され、前記蓄電素子が一方の個別接点に接続される切換えスイッチと、
    前記切換えスイッチの他方の個別接点と前記DC−DCコンバータとを接続するバイパスラインと、
    照度を監視し、該照度が予め定める閾値以上の高照度であれば前記切換えスイッチを他方の個別接点に接続し、前記閾値未満の低照度であれば前記切換えスイッチを一方の個別接点に接続する照度センサをさらに備えることを特徴とする請求項1記載の太陽電池を電源とした充電回路。
  3. 太陽電池を電源として、その出力電力で電気二重層キャパシタを充電する充電回路において、
    前記太陽電池の出力電力を前記電気二重層キャパシタの定格電圧以下の充電電流に変換して注入する電荷注入手段と、
    前記電荷注入手段の前段に介在され、前記太陽電池の出力電力で充電される蓄電素子と、
    前記蓄電素子と前記電荷注入手段との間に介在されるスイッチ素子と、
    前記蓄電素子の充電電圧を監視し、前記充電電圧が予め定める電圧となると、前記スイッチ素子をONさせて、前記蓄電素子の充電電力を前記電荷注入手段に給電することで、該電荷注入手段を動作させる制御回路とを含み、
    前記電荷注入手段は、前記定格電圧以下で、前記蓄電素子の充電電荷量から可能な大電流で電荷を注入することを特徴とする太陽電池を電源とした充電回路。
  4. 前記太陽電池が共通接点に接続され、前記蓄電素子が一方の個別接点に接続される切換えスイッチと、
    前記切換えスイッチの他方の個別接点と前記電荷注入手段とを接続するバイパスラインと、
    照度を監視し、該照度が予め定める閾値以上の高照度であれば前記切換えスイッチを他方の個別接点に接続し、前記閾値未満の低照度であれば前記切換えスイッチを一方の個別接点に接続する照度センサをさらに備えることを特徴とする請求項3記載の太陽電池を電源とした充電回路。
  5. 前記蓄電素子は、電気二重層キャパシタであることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の太陽電池を電源とした充電回路。
  6. 前記太陽電池は、色素増感太陽電池から成ることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の太陽電池を電源とした充電回路。
  7. 前記太陽電池には、その受光面に色素および/または発電層の厚みの違いによる意匠が形成されていることを特徴とする請求項6記載の太陽電池を電源とした充電回路。
  8. 前記太陽電池による太陽電池パネル部と、
    所望の意匠に合せた発光素子を内部に有する自照式の意匠パネル部と、
    前記意匠パネル部および太陽電池パネル部を表裏で一体化し、略鉛直に立てた状態で下方から支持するとともに、前記発光素子を点灯させる点灯回路、前記点灯回路を電力付勢する前記二次電池または電気二重層キャパシタおよび前記請求項6または7記載の充電回路を収容する支持部材とを備えることを特徴とする意匠パネル。
  9. 前記表裏で一体化される前記太陽電池パネル部および意匠パネル部の基板は透光性を有し、前記意匠パネル部での背面方向への発光光を前記色素増感太陽電池で回生発電することを特徴とする請求項8記載の意匠パネル。
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