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JP2018036008A - 空気調和機 - Google Patents

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JP2018036008A
JP2018036008A JP2016170641A JP2016170641A JP2018036008A JP 2018036008 A JP2018036008 A JP 2018036008A JP 2016170641 A JP2016170641 A JP 2016170641A JP 2016170641 A JP2016170641 A JP 2016170641A JP 2018036008 A JP2018036008 A JP 2018036008A
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air conditioner
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JP2016170641A
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幸範 田中
Yukinori Tanaka
幸範 田中
真和 粟野
Masakazu Awano
真和 粟野
吉田 和正
Kazumasa Yoshida
和正 吉田
拓哉 阿部
Takuya Abe
拓哉 阿部
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Hitachi Johnson Controls Air Conditioning Inc
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Abstract

【課題】衣類乾燥運転が適切に実現することができる空気調和機を提供する。【解決手段】空気調和機は、衣類乾燥運転の運転指示があった際に、除湿モードと暖房モードを含む運転モードの選択を行い、運転モードに基づき風向板を制御する空調制御部を有し、空調制御部は、除湿モードの場合、風向板が予め定められた第1揺動範囲(例えば揺動範囲b)、を揺動して送風し、暖房モードの場合、第1揺動範囲よりも狭い第2揺動範囲(例えば、揺動範囲a)を揺動して送風する。また、空調制御部は、除湿モードの場合は暖房モードの場合の風量よりも増加する。【選択図】図7

Description

本発明は、衣類乾燥運転が適切に実現できる空気調和機に関する。
特許文献1には、暖房モード、除湿モードを組み合わせて衣類乾燥運転を行い、年間を通じて効率的に衣類乾燥ができることが記載されている。
特許文献2には、風向板が予め定められた第1揺動範囲を揺動して第1送出範囲に空気を送出する通常モードと、第1送出範囲よりも狭い第2送出範囲での単位時間当たりの風量が通常モードよりも多い乾燥モードを備えていることが記載されている。
特開2003−65586号公報 特開2012−163272号公報
特許文献2に記載した技術では、乾燥モードのとき、通常モードでの送出範囲よりも狭い送出範囲(第2送出範囲)でのみ送風が行われるように送風板はスイングするようにしている。また、乾燥モードのとき、風向板は第2送出範囲を含み第2送出範囲よりも広い範囲である乾燥送出範囲に空気を送出する乾燥揺動範囲で揺動する期間と、第2揺動範囲で揺動する期間とを有している。しかしながら、乾燥モードのときに、暖房モードとそれ以外のモードとで送風の揺動範囲の変更についての検討はなく、衣類乾燥を行う上で十分な効果を得られていない問題があった。
本発明は、前記の課題を解決するための発明であって、衣類乾燥運転が適切に実現することができる空気調和機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の空気調和機は、衣類乾燥運転の運転指示があった際に、除湿モードと暖房モードを含む運転モードの選択を行い、運転モードに基づき風向板を制御する空調制御部を有し、空調制御部は、除湿モードの場合、風向板が予め定められた第1揺動範囲(例えば、揺動範囲b)を揺動して送風し、暖房モードの場合、第1揺動範囲よりも狭い第2揺動範囲(例えば、揺動範囲a)を揺動して送風することを特徴とする。本発明のその他の態様については、後記する実施形態において説明する。
本発明によれば、衣類乾燥運転が適切に実現することができる。
空気調和機の外観構成を示す図である。 空気調和機の室内機の側断面構成を示す図である。 空気調和機の冷凍サイクル系統を示す図である。 空気調和機の制御部の構成を示す図である。 衣類乾燥運転時の処理を示すフローチャートである。 衣類乾燥運転時の運転モードの挙動例を示す図である。 衣類乾燥運転時の暖房モードと除湿モードの揺動範囲の例を示す図であり、(a)は側面図であり、(b)は上面図である。 衣類乾燥運転時の風量の例を示す図であり、(a)は暖房モードの場合、(b)はと除湿モードの場合である。 除湿モードの揺動範囲の例を示す図であり、(a)は通常運転時の揺動範囲、(b)は衣類乾燥運転時の揺動範囲である。 衣類乾燥運転時の除湿モードにおける揺動範囲を変化させた例を示す図であり、(a)は期間Aの場合、(b)は期間Bの場合である。 衣類乾燥運転時の暖房モードと冷房モードの揺動範囲の例を示す図である。 衣類乾燥運転時の暖房モードと除湿モードの揺動範囲について、他の例を示す図である。 室内用物干しに掛けられた衣類の状態を示す図である。
本発明を実施するための実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
<<構造>>
<全体>
図1は、実施形態に係る空気調和機の外観構成を示す図である。空気調和機ACは、例えばヒートポンプ技術などを用い、冷房、暖房など室内の空気調和を行う装置である。空気調和機ACは、大別して、室内の壁、天井、床などに設置される室内機100と、屋外などに設置される室外機200と、赤外線、電波、通信線などにより室内機と通信してユーザが空気調和機ACを操作するためのリモコン40(空調制御端末)と、室温、外気温などの空気調和機ACの制御または表示に用いる情報を入手するためのセンサ部50(図4参照)とを有してなる。また、室内機100と室外機200とは、冷媒配管と通信ケーブルで接続されている。室内機100には、表面温度検知部123が、左右方向中央に配置されている。リモコン送受信部Qは、室内機100の前方下部付近のリモコン信号を受信しやすい位置に配置している。
リモコン40は、ユーザによって操作されて、室内機100のリモコン送受信部Qに対して赤外線信号を送信する。この赤外線信号の内容は、運転要求、設定温度の変更、タイマ、運転モードの変更停止要求、衣類乾燥運転要求などの指令である。空気調和機ACは、これら赤外線信号の指令に基づいて、冷房モード、暖房モード、除湿モード、衣類乾燥運転(ランドリー除湿運転)などの空調運転を行う。また、室内機100は、リモコン送受信部Qからリモコン40へ室温情報、湿度情報、電気代情報の情報などのデータを送信する。
衣類乾燥運転は、基本的に暖房運転と除湿運転とを組み合わせて洗濯物の衣類を短時間で乾燥させる運転である。
<室内機>
図2は、実施形態に係る室内機の側断面構成を示す図である。室内機100は、室内熱交換器102、送風ファン103、左右風向板104、上下風向板105(上部上下風向板105a、下部上下風向板105b)、前面パネル106、電装品、各種のセンサなどを、筐体101内に収容している。室内熱交換器102は複数本の伝熱管を有し、送風ファン103により室内機内に取り込まれた室内の空気を、伝熱管を通流する冷媒と熱交換させ、当該空気を冷却、加熱などするように構成されている。なお、伝熱管は、前記した冷媒配管に通じていて、公知の冷媒サイクルの一部を構成している。また、送風ファン103は風速を調節可能である。
左右風向板104は、その基端側が室内機100の下部に設けた回転軸を支点にして左右風向板104用モータにより正逆回転される。そして、左右風向板104の先端側が室内側を向いていて、これにより左右風向板104の先端側は水平方向に振れるように動作可能である。上下風向板105は、室内機100の長手方向両端部に設けられた回転軸を支点にして上下風向板105用モータにより正逆回転される。これにより、上下風向板105の先端側は上下方向に振れるように動作可能である。前面パネル106は、室内機100の前面を覆うように設置されており、下端部の回転軸を支点として前面パネル106用モータにより正逆回転可能である。ちなみに、前面パネル106は、回転動作を行うことなく、室内機の下端に固定されたものとしてもよい。
室内機100は、送風ファン103が回転することによって、空気の吸込口107およびフィルタ(図示せず)を介して室内の空気を室内機内に取り込み、この空気を室内熱交換器102で熱交換する。これにより、当該熱交換後の空気は、室内熱交換器102で冷却され、あるいは、加熱される。この熱交換後の空気は吹出し風路109aに導かれる。さらに、吹出し風路109aに導かれた空気は、空気の吹出し口109bから室内機外部に送り出されて室内を空気調和する。そして、この熱交換後の空気が吹出し口から室内に吹き出す際には、その水平方向の風向きは左右風向板104により調節され、その上下方向の風向きは上下風向板105により調節される。
<室外機>
室外機200(図1参照)は、仕切り板と電装品箱とリード線支持部品とにより、熱交換器室と機械室とを区分(分割)している。熱交換器室には、冷媒配管を循環する冷媒の外気との熱交換を促進するプロペラファン207(図4参照)とその駆動用のモータ、プロペラファン207を回転自在に支持するプロペラファン支柱、および外気と循環する冷媒の熱交換を行う室外熱交換器215(図3)が配設されている。機械室には、循環する冷媒を高温高圧のガス冷媒にする圧縮機211(図3参照)、常温・高圧の液状冷媒を低温・低圧の液状冷媒にする電動膨張弁、電気部品のリアクタ、および、冷媒が流れる冷媒配管の伝熱管が配設されている。電装品箱には、室外機を制御する電装品が収納されており、その上部には電装品蓋が被せられている。
図3は、本実施形態に係る空気調和機の冷凍サイクル系統を示す図である。室内機100に内蔵される室内熱交換器102は、途中に除湿用絞り機構114を有し、除湿絞り機構114の前側(図3において下側)の室内熱交換器を102a、後ろ側(図3において上側)の室内熱交換器を102bとする。また、室外機200には圧縮機211、冷暖切換え弁212(四方弁)、室外熱交換器215、室外絞り機構218を有する。
冷房運転時は、圧縮機211の吐出する高温冷媒を冷暖切換え弁212、室外熱交換器215、室外絞り機構218、室内熱交換器102a、除湿絞り機構114、室内熱交換器102b、冷暖切換え弁212の順に循環させ(実線の矢印)、圧縮機211に吸入させる。一般的な冷房運転においては、室外絞り機構218を絞り、室内絞り機構114は全開にすることで、室内熱交換器102a、102b共に冷却し熱交換することで、室内機20から冷風を吹き出す。
暖房運転時は、圧縮機211の吐出する高温冷媒を冷暖切換え弁212、室内熱交換器102b、除湿絞り機構114、室内熱交換器102a、室外絞り機構218、室外熱交換器215、冷暖切換え弁12の順に循環させ(破線の矢印)、圧縮機11に吸入させる。一般的な暖房運転においては、室外絞り機構218を絞り、室内絞り機構114は全開にすることで、室内熱交換器102a、102b共に加熱し熱交換することで、室内機100から温風を吹き出す。
再熱除湿時は、冷房運転時と同様の実線矢印の方向に熱媒体を循環させ、室外絞り機構218を全開に近い状態にし、除湿絞り機構114を絞ることで、室内熱交換器102aは加熱状態、室内熱交換器102bは冷却状態にし、これらの熱交換量を調整することで室内機からの吹き出し空気を冷やすことなく、室内熱交換器23bで除湿を行うものである。
衣類乾燥運転では、特に気流が広い範囲まで届きしかも乾燥能力が高い高風量除湿運転が必要である。さらに、再熱除湿時には、室温に応じて冷房気味、等温気味あるいは暖房気味の運転を行うことができる。衣類乾燥運転時には、暖房モードと除湿モードを組み合わせて効率的な除湿を行うが、本実施形態では、その一例として暖房モードに暖房気味除湿運転を使用し、除湿モードに等温気味除湿運転を使用して説明する。なお、以下の運転モードで、暖房モードを前記暖房運転時の運転モードとしてもよい。
<空調機の制御部の構成>
図4は、実施形態に係る空気調和機の制御部の構成を示す図である。センサ部50は、室内機100と室外機200に備えられている。センサ部50は、室温センサ121(室内温度検知部)、湿度センサ122(湿度検知部)、時計、外気温センサ224(室外温度検知部)、圧縮温度センサ、冷媒配管温度センサなどにより構成される。
<制御部>
制御部60は、衣類乾燥運転が指示された際に、空調制御部61、記憶部69などを有する。制御部60は、電装品(電装品箱内)に備えられており、送受信部45を介したリモコン40(図1参照)とセンサ部50からの情報に基づき、室内機100の送風ファン103、左右風向板104、上下風向板105などを制御する。また、制御部60は、室外機200の圧縮機202、プロペラファン207などを制御する。
記憶部69は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを含んで構成される。そして、ROMに記憶されたプログラムが制御部60のCPU(Central Processing Unit)によって読み出されてRAMに展開され、実行される。
前記の構成により、制御部60は、リモコン40から入力される指令信号、および各種センサから入力されるセンサ出力などに応じて、空気調和機ACの動作を統括制御することにより、きめの細かい運転制御が可能としている。
図5は、衣類乾燥運転時の処理を示すフローチャートである。空調制御部61は、衣類乾燥運転信号を受信したら(ステップS31)、室温センサ121の室内温度を読込み(ステップS32)、その値に基づき設定温度を算出する(ステップS33)。具体的には、設定温度は、室内温度に対し例えば、+4℃とする。
次に、空調制御部61は、外気温センサ224の外気温度を読込み(ステップS34)、外気温度が閾値より高いか否かを判定する(ステップS35)。すなわち、ステップS35において、その外気温度により衣類乾燥運転の最初に行う運転モードを決定する。
つまり、外気温度がある閾値より大きい場合(ステップS35,高)、例えば、ここではある閾値を20℃とすると、外気温度が20℃より高い場合は、熱負荷が大きく除湿運転による衣類乾燥を行ったとしても室内温度が衣類乾燥に支障を来たすほど低下しないと判断して除湿モードにて運転を行い(ステップS41)。除湿モードを継続しながら運転時間の判定を行い(ステップS42)、予め設定されている衣類乾燥運転時間を経過した場合(ステップS42,Yes)、自動停止する。一方、予め設定されている衣類乾燥運転時間を経過していない場合(ステップS42,No)、ステップS42に戻る。
また、ステップS34での外気温度が閾値以下の場合(ステップS35,低)、例えば外気温度が20℃以下の場合、除湿モードの運転による乾燥では、室温が低下し衣類乾燥に支障を来たすと判断し、暖房モードを実行する(ステップS53)。
ステップS53の暖房モードを継続しながら運転時間の判定を行い(ステップS54)、予め設定されている衣類乾燥運転時間を経過した場合(ステップS54,経過)、自動停止する。予め設定されている衣類乾燥運転時間を経過していない場合(ステップS54,未経過)、予め設定されている暖房モード運転時間(最小暖房運転時間)を経過しているか否かを判定し(ステップS55)、暖房モード運転時間を経過していない場合(ステップS55,未経過)、暖房モードを継続する。暖房モード運転時間を経過した場合(ステップS55,経過)、湿度センサ122の室内湿度を読込み(ステップS56)、予め設定されている閾値より低いか否かを判定する(ステップS57)。室内湿度が閾値より低い場合(ステップS57,低)、例えばここではある閾値を50%とすると、室内湿度が50%より低い場合(ステップS57,低)は暖房モードを継続する。室内湿度が50%以上の場合(ステップS57,高)、室温センサ121の室内温度を読込み(ステップS58)、設定温度以下であるか否かを判定する(ステップS59)。設定温度以下である場合(ステップS59,低)は、暖房モードを継続する。設定温度より高い場合(ステップS59,高)は除湿モードに切換え、除湿運転を実行する(ステップS61)。
ステップS61の除湿モードを継続しながら運転時間の判定を行い(ステップS62)、予め設定されている衣類乾燥運転時間を経過した場合(ステップS62,経過)、自動停止する。予め設定されている衣類乾燥運転時間を経過していない場合(ステップS62,未経過)、次に除湿モードを開始してから予め設定されている除湿モード運転時間を経過しているか否かを判定し(ステップS63)、除湿モード運転時間を経過していない場合(ステップS63,未経過)、除湿モードを継続する。除湿モード運転時間を経過した場合(ステップS63,経過)、湿度センサ122の室内湿度を読込み(ステップS64)、予め設定されている閾値より低いか否かを判定する(ステップS65)。室内湿度が閾値より低い場合、例えばここではある閾値を50%とすると、室内湿度が50%より低い場合(ステップS65,低)、暖房モードに切り替える。室内湿度が閾値以上の場合(ステップS65,高)、除湿モードを継続する。
なお、図5は、衣類乾燥運転時の処理の一例として示したものであり、これに限定されるわけではない。例えば、ステップS35で、外気温度がある閾値より大きい場合(ステップS35,高)、ステップS61に進んでもよい。これにより、最初に除湿モードの運転を開始し、室内湿度が低くなった場合(ステップS65,低)、暖房モードの運転に入ることができる。また、ステップS42,S54,S62の衣類乾燥運転時間は同じとして説明したが、異なるようにしてもよい。
図6は、衣類乾燥運転時の運転モードの挙動例を示す図である。ここでは、外気温センサ224の外気温度がある閾値以下で、暖房モードで運転を開始する例を示す。空調制御部61は、最初に暖房モードで運転を開始し、室内温度が高く、室内湿度が高い場合に、除湿モードに切替え、そして衣類乾燥運転を終了する。暖房モード運転時間Ta、除湿モード運転時間Tbとすると、各運転モードの運転時間を加算した時間(Ta+Tb)が、予め設定されている衣類乾燥運転時間を経過した場合、自動運転を停止する。
次に、衣類乾燥運転時の風向板の揺動範囲について説明する。
図13は、室内用物干しに掛けられた衣類の状態を示す図である。通常、室内機100の前面下に、室内用物干しが置かれ、その物干しに洗濯物の衣類を掛けられる。このような状況において、衣類乾燥運転時の運転モードごとの揺動範囲について、図7〜図12を参照して説明する。
<風向範囲>
図7は、衣類乾燥運転時の暖房モードと除湿モードの揺動範囲の例を示す図であり、(a)は側面図であり、(b)は上面図である。衣類乾燥運転を行う際、従来、暖房モードと除湿モードとで風向を変化させていなかった。これに対し、本実施形態では、図7(a)の側面図に示すように、上下風向板105の揺動範囲は、暖房モード場合の揺動範囲a(第2揺動範囲)とし、除湿モードの場合の揺動範囲b(a<b)(第1揺動範囲)とする。また、図7(b)の上面図に示すように、左右風向板104の揺動範囲は、暖房モード場合の揺動範囲aとし、除湿モードの場合の揺動範囲b(a<b)とする。
このようにするのは、より効率よく衣類を乾燥させるために、吹き出し空気の温度が高い暖房モードのときは、衣類に当たる風向となるように上下風向板105と左右風向板104を制御する。一方、室内の空気内の水分を凝縮させる除湿モードのときは、湿度を下げた空気を室内に循環させることを目的とし、衣類に当たる風向よりも広い範囲に当たる風向となるように上下風向板105と左右風向板104を制御する。
<風量>
図8は、衣類乾燥運転時の風量の例を示す図であり、(a)は暖房モードの場合、(b)は除湿モードの場合である。図8(b)に示す除湿モードの場合、広い範囲に当たる風向とすることで結果として衣類に当たる風量が減少する。このため、除湿モードの場合であっても衣類に風を当てる風量を減少させることは好ましくない。このため、図8(a)に示す暖房モードの場合の風量81に対し、図8(b)の除湿モードの場合、風量82を増加させるとよい。具体的には、除湿モードの場合は、送風ファン103の回転数を増加させる。よって、全体の風量を増加させることで、衣類に当たる風量の減少を防ぐことができる。
<衣類乾燥運転以外との比較>
図9は、除湿モードの揺動範囲の例を示す図であり、(a)は通常運転時の揺動範囲、(b)は衣類乾燥運転時の揺動範囲である。図9(a)に示す通常運転時における除湿モードの場合の揺動範囲を、揺動範囲bn(第3の揺動範囲)とすると、衣類乾燥運転時の除湿モードの揺動範囲は、図9(b)に示すように、a<b<bnとなるような関係にするとよい。なお、図9(b)に示す揺動範囲aは、図7(a)に示す揺動範囲aと同じである。
すなわち、除湿モードの場合、上下風向板105と左右風向板104の揺動範囲を広くするが、その揺動範囲は衣類乾燥モード以外の動作範囲よりも狭くするとよい。広くした揺動範囲を衣類乾燥運転時以外の揺動範囲よりも狭くすることで、衣類乾燥運転時以外の揺動範囲で動作しているときと比較して衣類に当たる風量を増加させることができる。
<除湿モードでの変形例>
図10は、衣類乾燥運転時の除湿モードにおける揺動範囲を変化させた例を示す図であり、(a)は期間A(第1の期間)の場合、(b)は期間B(第2の期間)の場合である。図7(a)中の除湿モードの場合、揺動範囲bとして説明したが、これに限定されるわけではない。図10においては、除湿モードの場合を二つの期間、すなわち、期間A(第1の期間)、期間B(第2の期間)に分けて、各期間において、揺動範囲を変更してもよい。除湿モードの場合に、上下風向板105と左右風向板104が衣類以外の部分を向いている瞬間が長いことに対してユーザが不信感を抱くことが考えられる。人によってはすべての運転モードで衣類に向けた風向とするほうが効率的であると考える場合もある。
このため、除湿モードの場合の運転時間を、期間A、期間B、期間A、期間Bのように順に繰り返し、期間Aの場合の揺動範囲は、図7(a)に示す揺動範囲bと同じにし、期間Bの場合の揺動範囲は、図7(a)に示す揺動範囲aと同じにする。例えば、除湿モードのときの運転時間の半分に(例えば、期間Aと期間Bとを同じ運転時間とし、期間Aを5分おきに)おいて、上下風向板105と左右風向板104を、暖房モードの場合と同じ方向に制御する。こうすることで、衣類に向いている時間を増やし、ユーザの不信感を低減させることができる。
<衣類乾燥運転時の冷房モード>
図11は、衣類乾燥運転時の暖房モードと冷房モードの揺動範囲の例を示す図である。室外の気温や湿度によっては、図7〜図10に示す制御で、除湿モードと暖房モードで衣類乾燥運転を行うと暖房モードが発生する時間が短くなり、衣類に風向を当てる時間が短くなり、衣類に当たる風量が減少する場合がある。
図11の場合、除湿モードと暖房モードで衣類乾燥運転を行う場合と異なり、冷房モードと暖房モードで衣類乾燥モードを行っている。この際、上下風向板105の揺動範囲は、暖房モード場合の揺動範囲aとし、冷房モードの場合の揺動範囲c(a<c)とする。冷房モードでは、空気調和機ACから吹き出す風は冷風となるため、特に在室者が少なく、また動きも少ないような状況では、運転を続けると室温が徐々に低下していき、室内熱交換器102が冷却することで室内の水蒸気を凝縮させてドレインとして室外に排出することは可能である。その結果、室内温度が下がることで、暖房モードが発生する時間が長くなり、結果的に衣類に当たる風量を増加させることが可能となる。
<図7の変形例>
図12は、衣類乾燥運転時の暖房モードと除湿モードの揺動範囲について、他の例を示す図である。衣類に含まれる水分は気化すると、周囲の空気に取り込まれる。気化した水分を取り込んだ空気は相対的に軽くなり、上方へ移動する。ただし、天井や壁、家具の温度が低く再度凝縮する場合を除かれる。除湿モードのとき、広い範囲に風向を向けると最も効率よく除湿できているとはいえない課題がある。
図12に示す除湿モードの場合、揺動範囲b3としている。除湿モードのときの風向は、暖房モードの風向に対して上方に広い揺動範囲(スイング幅)を持つ風向とする。これにより、暖房モードのときに衣類に風向を向けることで、衣類から気化した水分をより多く含んでいると考えられる、室内上方の空気に、除湿モードのときに効率よく風を当て、室内の水分を室外に排出することができる効果がある。
本実施形態では、図7〜図10、図12において、除湿モードの場合、第1揺動範囲とし、暖房モードの場合、第2揺動範囲として説明したが、これに限定されるわけではない。例えば、除湿モードの場合、風向範囲aとし、暖房モードの場合、風向範囲bとしてもよい。
<他の適用範囲>
本実施形態では、衣類検知部がない空気調和機で説明したが、衣類検知部、衣類乾燥検知部などを有する空気調和機においても、除湿モードの場合、風向板が予め定められた第1揺動範囲を揺動して送風し、暖房モードの場合、第1揺動範囲よりも狭い第2揺動範囲を揺動して送風することを適用できる。なお、衣類検知部には表面温度検知部を用い、具体的には、サーモパイルなどの非接触温度センサがある。
また、空気調和機が、室内温度を検知する室内温度検知部(例えば、室温センサ)と、該室内の相対湿度を検知する湿度検知部(例えば、湿度センサ)と、を有し、衣類検知部は、室内温度、湿度検知部で検知した相対湿度、表面温度検知部で検知したエリアの表面温度から、該エリアの相対湿度を推定し、該推定した相対湿度に応じて、前記室内に干されている衣類のエリアを検知してもよい。
40 リモコン
60 制御部
61 空調制御部
69 記憶部
100 室内機
103 送風ファン
104 左右風向板
105 上下風向板
121 室温センサ(室内温度検知部)
122 湿度センサ(湿度検知部)
200 室外機
224 外気温センサ(室外温度検知部)
AC 空気調和機
Q リモコン送受信部
a 揺動範囲(第2揺動範囲、第2風向範囲)
b 揺動範囲(第1揺動範囲、第1風向範囲)
bn 揺動範囲(第3揺動範囲、第3風向範囲)

Claims (6)

  1. 衣類乾燥運転の運転指示があった際に、除湿モードと暖房モードを含む運転モードの選択を行い、前記運転モードに基づき風向板を制御する空調制御部を有し、
    前記空調制御部は、前記除湿モードの場合、前記風向板が予め定められた第1揺動範囲を揺動して送風し、前記暖房モードの場合、前記第1揺動範囲よりも狭い第2揺動範囲を揺動して送風する
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記空調制御部は、前記除湿モードの場合、前記暖房モードの場合の風量よりも増加する
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記除湿モードの場合の前記第1揺動範囲は、前記衣類乾燥運転以外の運転の第3揺動範囲よりも狭くする
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  4. 前記空調制御部は、前記衣類乾燥運転の運転指示があった際に、前記除湿モードの第1の期間は、前記第1揺動範囲とし、前記除湿モードの第2の期間は、第2揺動範囲とし、前記第1の期間と前記第2の期間を交互に繰り返す
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  5. 前記空調制御部は、衣類乾燥運転の運転指示があった際に、前記除湿モードの代わりに冷房モードの選択を行い、
    前記空調制御部は、前記冷房モードの場合、前記風向板が予め定められた第1揺動範囲を揺動して空気を送風し、前記暖房モードの場合、前記第1揺動範囲よりも狭い第2揺動範囲を揺動して空気を送風する
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  6. 前記空調制御部は、上下風向における前記第1揺動範囲の上限位置を、水平方向または該水平方向に近い方向に設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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