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JP2018034918A - 物品の多列振り分け装置及び物品の多列振り分け方法 - Google Patents

物品の多列振り分け装置及び物品の多列振り分け方法 Download PDF

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Abstract

【課題】前進中の可動ガイド部材とコンベア上の物品列とが略同速度かつより適切な位置関係にある状態でトラバーサ本体の横移動を開始できる物品の多列振り分け装置及びその振り分け方法を提供する。
【解決手段】コンベア上を横移動するトラバーサ本体には、固定ガイド部材と、固定ガイド部材に対して前後動する可動ガイド部材とが設けられている。制御部は、固定ガイド部材の所定位置で計数用センサが検知した物品の数が1列分の物品数に相当する目標値Nに達すると、コンベアの駆動量の計測を開始し(S12,S13)、その計測値が物品の径に応じた調整値nに達すると、可動ガイド部材を後退位置から前進させる(S14,S15)。さらに制御部は、可動ガイド部材の前進速度がコンベアの搬送速度と同速度の目標速度に達すると、可動ガイド部材を目標速度で前進させつつトラバーサ本体の横移動を開始させる(S16,S17)。
【選択図】図12

Description

本発明は、列状態で搬入された物品を多列(複数列)の物品列に振り分ける物品の多列振り分け装置及び物品の多列振り分け方法に関する。
例えば、特許文献1には、搬入部から搬入された列状態の物品を、複数の物品列に振り分ける物品の多列振り分け装置が開示されている。この多列振り分け装置は、搬入部の下流側に配置されたコンベア上でその幅方向に横移動をするトラバース本体と、搬入部からトラバース本体へ列状態の物品を導入する導入ガイド部材とを備えている。トラバース本体には、導入ガイド部材から列状態の物品が導入される固定ガイド部材と、固定ガイド部材に対してコンベアの進行方向に沿って前後動する可動ガイド部材とが設けられている。
多列振り分け装置では、可動ガイド部材は後退位置から前進し、次の物品列を保持したタイミングでトラバース本体が横移動を開始することにより、保持した物品列を次の振り分け列へ横移動させる。この横移動の過程で可動ガイド部材はコンベア上の物品列と同速度で前進しつつ横移動する。そして、次の振り分け位置に到達すると、可動ガイド部材の後退動作によって次の物品列が送り出される。以後、振り分け対象の物品列が切り替わる度に、これらの動作が繰り返されることにより、列状態の物品は複数の物品列に連続的に振り分けられる。
特開平10−77114号公報
ところで、特許文献1に記載された物品の多列振り分け装置では、可動ガイド部材が後退位置から前進を開始し、その前進の途中で次の物品列が可動ガイド部材に保持されると、トラバーサ本体が横移動を開始する。このとき、可動ガイド部材の先端とコンベア上の物品列との進行方向における位置関係が不適切であったり、まだ可動ガイド部材が加速途中であったりする場合がある。この場合、可動ガイド部材が横移動を開始したときに、可動ガイド部材の先端が先に送り出した先の物品列の末尾の物品を引っ掛けたり、可動ガイド部材に保持された物品列の先頭の物品が横移動中に可動ガイド部材の先端から外れたりする虞があった。このように可動ガイド部材の先端とコンベア上の物品列とが進行方向により適切な位置関係にあり、かつ可動ガイド部材の前進速度がコンベア上の物品列と略同速度の状態で、トラバーサ本体の横移動を開始できる精度の高い制御が望まれている。
本発明の目的は、前進中の可動ガイド部材とコンベア上の物品列とが略同速度かつより適切な位置関係にある状態でトラバーサ本体の横移動を開始できる物品の多列振り分け装置及び物品の多列振り分け方法を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する物品の多列振り分け装置は、搬入部からコンベア上に搬入された列状態の物品を所定列数の物品列に振り分ける装置であって、前記コンベアの幅方向に所定の順序に従って横移動するトラバーサ本体と、前記トラバーサ本体に設けられ、前記物品を前記コンベアの進行方向と平行な列状態に保持する固定ガイド部材と、前記搬入部と前記トラバーサ本体との間に設けられ、前記搬入部からの物品を列状態で前記固定ガイド部材へ導入する導入ガイド部材と、前記トラバーサ本体に設けられ、物品を前記進行方向と平行な列状態に保持しつつ、前記固定ガイド部材に対して前記進行方向に沿って前後動する可動ガイド部材と、前記可動ガイド部材を先の物品列を送り出す後退動作後の後退位置から前進させ、前進中の前記可動ガイド部材が次の物品列を保持した状態で前記トラバーサ本体を次の振り分け位置まで横移動させた後、前記可動ガイド部材を後退させることで前記次の物品列を送り出す制御部と、前記固定ガイド部材の所定位置を通る物品を検知して物品の数を計数する計数部と、前記コンベアの駆動量を計測する計測部とを備え、前記制御部は、前記計数部の計数値が前記先の物品列の1列分の物品数に応じた目標値に達すると、前記計測部に前記コンベアの駆動量の計測を開始させ、前記計測部の計測値が前記物品の径に応じた調整値に達すると、前記可動ガイド部材の前記後退位置からの前進を開始させ、前記可動ガイド部材の前進速度が前記コンベアの搬送速度と略同速度の目標速度に達した以後、前記トラバーサ本体の横移動を開始させる。
この構成によれば、可動ガイド部材の所定位置を通る物品の数が計数部によって計数される。制御部は、物品の計数値が先の物品列の1列分の物品数に応じた目標値に達してから、コンベアの駆動量の計測を開始した計測部の計測値が物品の径に応じた調整値に達すると、可動ガイド部材を後退位置から前進させる。そして、制御部は、可動ガイド部材の前進速度がコンベアの搬送速度と同速度の目標速度に達した以後、トラバーサ本体の横移動を開始させる。よって、前進中の可動ガイド部材とコンベア上の物品列とが略同速度かつより適切な位置関係にある状態でトラバーサ本体の横移動を開始できる。この結果、例えば、横移動を開始した可動ガイド部材の先端が先の物品列の末尾の物品を引っ掛けることなく、しかも横移動中に可動ガイド部材が次の物品列を先頭の物品までしっかり保持することができる。
上記多列振り分け装置において、前記所定位置は、前記後退位置にあるときの前記可動ガイド部材の先端から設定距離だけ前記進行方向の上流側の位置であり、前記設定距離は、第1距離と第2距離との和よりも大きな値に設定されており、前記第1距離は、前記後退位置から前進を開始した前記可動ガイド部材の前進速度が前記目標速度に達するまでの加速所要時間と前記コンベアの搬送速度との積で表わされる物品搬送距離から、前記可動ガイド部材が前記後退位置から前記目標速度に達するまでに前進する加速距離を減算した距離であり、前記第2距離は、振り分け対象とされる径の異なる複数種の物品において、前記計数部により検知される被検知位置と当該物品の前記進行方向の上流側の外周端との距離のうちの最大値であることが好ましい。
この構成によれば、径の異なる物品を扱う場合も、前進中の可動ガイド部材とコンベア上の物品列とがより適切な位置関係にある状態でトラバーサ本体の横移動を開始できる。
上記多列振り分け装置において、前記計数部は、前記所定位置に配置されて前記物品を検知する計数用センサを備え、前記計数用センサは、前記可動ガイド部材が全ての振り分け列において前記後退位置に後退した後に、前記先の物品列の末尾の物品を検知可能な位置範囲に配置されていることが好ましい。
この構成によれば、全ての振り分け列において可動ガイド部材が後退位置に後退した後に、計数用センサは先の物品列の末尾の物品を検知できる。よって、物品の径及び1列分の物品数から決まる物品列長が最短で、かつ最高搬送速度、最大横移動量のときでも、可動ガイド部材が後退位置に復帰した後、計数部の計数値に基づく前進開始タイミングで可動ガイド部材の前進制御を行うことができる。前進中の可動ガイド部材とコンベア上の物品列とが略同速度かつより適切な位置関係にある状態でトラバーサ本体の横移動を開始できる。
上記多列振り分け装置において、前記調整値は、前記物品における前記計数部により検知される被検知位置と前記物品の前記進行方向の上流側の外周端との距離に応じて変化することが好ましい。
この構成によれば、計数部により検知される物品の被検知位置と物品の進行方向の上流側の外周端との距離に応じて変化する調整値を計測部が計数し終わると、可動ガイド部材の前進が開始される。よって、物品の径に応じて可動ガイド部材の前進を開始させるタイミングを適切に調整することができる。この結果、どの径の物品であっても、前進中の可動ガイド部材とコンベア上の物品列とが略同速度でかつより適切な位置関係にある状態でトラバーサ本体の横移動を開始できる。
上記多列振り分け装置において、前記制御部は、前記後退位置から前進を開始した前記可動ガイド部材が前記目標速度に達すると、前記トラバーサ本体の横移動を開始させることが好ましい。
この構成によれば、可動ガイド部材が目標速度に達してから速やかにトラバーサ本体の横移動を開始させることができる。可動ガイド部材が目標速度に達してから横移動開始までの間に前進する距離が短く済むので、可動ガイド部材の前後動に必要な最大ストロークを短くすることができる。この結果、例えば、振り分け装置の進行方向の全長を短くして装置の小型化に寄与できる。さらに後退位置から前進を開始した可動ガイド部材が次の振り分け列への横移動を経た後に再び後退位置に復帰するまでの振り分け動作1サイクルの所要時間を短く済ませることができる。
上記課題を解決する物品の多列振り分け方法は、搬入部からコンベア上に搬入された列状態の物品を所定列数の物品列に振り分ける方法であって、前記コンベアの幅方向に所定の順序に従って横移動するトラバーサ本体と、前記トラバーサ本体に設けられ、前記物品を前記コンベアの進行方向と平行な列状態に保持する固定ガイド部材と、前記搬入部と前記トラバーサ本体との間に設けられ、前記搬入部からの物品を列状態で前記固定ガイド部材へ導入する導入ガイド部材と、前記トラバーサ本体に設けられ、前記物品を前記進行方向と平行な列状態に保持しつつ、前記固定ガイド部材に対して前記進行方向に前後動する可動ガイド部材とを備え、前記固定ガイド部材の所定位置を通る物品の数を計数する第1の計数ステップと、前記第1の計数ステップで計数された計数値が目標値に達してから、前記物品の径に応じた調整値を計数する第2の計数ステップと、前記調整値を計数し終わると、前記可動ガイド部材の後退位置からの前進を開始させる前進ステップと、前記前進ステップで前進を開始した前記可動ガイド部材が前記コンベアの搬送速度と略同速度の目標速度に達した以後、前記トラバーサ本体の横移動を開始する横移動ステップと、前記横移動を開始した前記トラバーサ本体が次の振り分け位置に到達すると、前記トラバーサ本体の横移動を停止させるとともに前記可動ガイド部材を前記後退位置に後退させることにより次の物品列を送り出す送出ステップと、を備えている。この多列振り分け方法によれば、上記多列振り分け装置と同様の作用効果が得られる。
本発明によれば、前進中の可動ガイド部材とコンベア上の物品列とが略同速度かつより適切な位置関係にある状態でトラバーサ本体の横移動を開始できる。
(a)〜(d)は一実施形態における物品の多列振り分け装置における振り分け動作を示す模式平面図。 多列振り分け装置の模式側面図。 多列振り分け装置のトラバーサ本体及び可動ガイド部材を示す斜視図。 多列振り分け装置の一部破断した模式正面図。 多列振り分け装置における物品の振り分け動作を説明する模式平面図。 可動ガイド部材が後退位置にあるときの多列振り分け装置を示す模式平面図。 可動ガイド部材が後退位置にあるときの状態を示す模式平面図。 可動ガイド部材が横移動開始位置にあるときの状態を示す模式平面図。 (a)は大径の物品であるときの横移動開始位置を示し、(b)は異形の物品であるときの横移動開始位置を示す模式平面図。 多列振り分け装置の電気的構成を示すブロック図。 可動ガイド部材の前進と横移動の制御を示すタイミングチャート。 多列振り分け装置の制御内容を示すフローチャート。
以下、一実施形態における物品の多列振り分け装置を、図面を参照して説明する。
図1に示す物品の多列振り分け装置10(以下、単に「振り分け装置10」ともいう。)は、搬入コンベアC1を有する搬入部12から搬入された列状態の物品Bを、コンベアの一例としての搬送用のコンベアC2上の振分け部13で所定列数(図1の例では各列10個の4列)の物品列L1,L2,L3,L4に振り分ける。振り分けられた所定列数の物品列は、振分け部13よりもコンベアC2の進行方向Xの下流側に配置された配列部14に配列される。この振り分け装置10は、振分け部13において振り分け動作を行うための構成として、機台11、トラバーサ本体20、固定ガイド部材30、導入ガイド部材40及び可動ガイド部材50を備えている。物品Bは、例えば液体入り又は空のびん容器又はペットボトルからなる。なお、本例では、搬入部12から搬入される物品Bは1列であるが、これを複数列(例えば2列)とし、搬入部12からの複数列の物品Bを列毎に所定列数の物品列に振り分けてもよい。また、図1の例では各振り分け列に振り分けられる物品数Nは共通の10本であるが、列によって振り分ける物品数Nが異なってもよい。
図4、5に示すように、振り分け装置10には、機台11がコンベアC2を幅方向Wに跨ぐ状態に架設されている。機台11は、複数の側部フレーム15と、各側部フレーム15によって横架状態に支持された上部フレーム16とを備える。図4に示すように、機台11には横移動用モータ21(サーボモータ)が設けられており、上部フレーム16に設置されたプーリ22,23間に歯付きベルト24が張設されている。トラバーサ本体20と歯付きベルト24とは連結部25で連結されている。横移動用モータ21の正逆回転に基づく歯付きベルト24の移動によって、トラバーサ本体20は所定の順序に従って幅方向Wに横移動する。
図4、図5に示すトラバーサ本体20は、機台11の上部フレーム16に沿って所定の順序に従い幅方向Wに横移動することで、搬入部12から導入ガイド部材40を介して導入された物品Bを、所定列数(例えば4列)の物品列に振り分ける。なお、トラバーサ本体20の横移動の順序は、制御部80(図10参照)に入力された設定情報に応じて決定される。設定情報には、「振り分け列数(所定列数)」の情報が含まれており、例えば振り分け列数に応じて横移動の順序が定められる。4列の場合、トラバーサ本体20の横移動の順序は図1の例の順序でもよいが、一例として図5に示す順序で横移動して物品Bの振り分けが行われる。
図3、図4に示すように、トラバーサ本体20は、コンベアC2の進行方向Xと平行に並設された2つの本体部材20A,20Bと、幅調節機構60との関係で2つの本体部材20A,20Bを幅調節自在な状態で連結するねじ棒62及びナット部材63とを備えている。ねじ棒62の一端部には操作者による回転操作が可能なハンドル61が固定されている。また、トラバーサ本体20には、導入ガイド部材40から物品Bが導入される固定ガイド部材30と、固定ガイド部材30に対して進行方向Xに沿って前後動が可能な可動ガイド部材50とが設けられる。
図3、図4に示すように、固定ガイド部材30は、トラバーサ本体20の本体部材20A,20Bのそれぞれにフレーム31,31を介して左右2本ずつ固定された左右一対のガイドバー32を有する。一対のガイドバー32は、被振り分け物品Bの両側部をガイドして物品Bを列状に案内するもので、コンベアC2の進行方向Xと平行に延びるように設けられている。
図1に示すように、導入ガイド部材40は、搬入部12とトラバーサ本体20との間に設けられ、搬入部12の物品Bをトラバーサ本体20に固定された固定ガイド部材30へ導く機能を有する。図2に示すように、導入ガイド部材40は、その下流側端部がトラバーサ本体20にピン41等(図5も参照)を介して軸連結されるとともに、その上流側端部が搬入部12にピン42等を介して軸連結されている。図2に示すように、導入ガイド部材40は、ピン41,42間に渡って延びる所定長さの連結部材43、連結部材43にその長手方向に所定の間隔をおいて固定された複数本のブラケット44、及びブラケット44の内側面に左右2本ずつ固定された左右一対(図2では一方側のみ図示)のガイドバー45を有している。導入ガイド部材40は、ピン41等で連結された下流側端部がトラバーサ本体20と共に横移動することで、搬入部12との連結箇所であるピン42を支点として所定の振り角の範囲内で揺動運動を行う。
図3に示すように、可動ガイド部材50は、トラバーサ本体20に設けられ、トラバーサ本体20(つまり固定ガイド部材30)に対してコンベアC2の進行方向Xに沿って前後動する。詳しくは、可動ガイド部材50は、トラバーサ本体20の本体部材20A,20Bのそれぞれに設けられた摺動溝部材51,51に沿って摺動する一対のレール部材52,52を有する。トラバーサ本体20には、前後動用モータ53(サーボモータ)、一対のプーリ54,55及びプーリ54,55の外周に掛装された歯付きベルト56が取り付けられている。レール部材52と歯付きベルト56は連結部57で連結されている。前後動用モータ53が制御部80(図10参照)によって正転・逆転駆動されることにより、可動ガイド部材50は前後動する。
図3に示すように、可動ガイド部材50は、レール部材52,52から下方へ延びる複数本ずつのブラケット58,58、及びブラケット58,58の内側面に進行方向Xに沿って延びる状態で固定された左右一対のガイドバー59を有している。また、一対のレール部材52,52は、連結部材65を介して幅方向Wの間隔を調整可能に連結されている。連結部材65は、幅調節機構60との関係で外筒部66及び内筒部67からなる伸縮自在な構造となっている。本例では連結部材65は、図2に示すように前後に2つ設けられている。
図2及び図3に示すように、ガイドバー32,59は、上下方向に並んで配置され、それぞれの内側面は面一に配置されている。可動ガイド部材50は、図6に示す後退位置と、図1に示す配列部14よりも少し上流側の図1(c)に示す前進位置との間の範囲内で前後動が可能である。なお、搬入部12が2列の物品を搬送し、列毎に多列に振り分ける構成の場合は、導入ガイド部材40、固定ガイド部材30及び可動ガイド部材50には各ガイドバー45,32,59が2列の物品Bをガイドできる幅を隔てて配置されると共に各ガイドバー45,32,59の幅方向Wの中間に図示しない中間のガイドバーが設置される。
また、図3、図4に示すように、振り分け装置10には、被振り分け物品Bを径の異なるものに切り換える際に、固定ガイド部材30及び可動ガイド部材50が物品Bが保持する幅を簡単な操作で調節可能な幅調節機構60が設けられている。幅調節機構60は、トラバーサ本体20を構成する一対の本体部材20A,20Bの幅方向Wの間隔を変えることにより、一対の本体部材20A,20Bのそれぞれに取り付けられた固定ガイド部材30及び可動ガイド部材50の幅を同時にかつ簡単に変えることが可能な機構である。
本例の幅調節機構60は、トラバーサ本体20の一方の本体部材20Aに設けられ、ハンドル61によって回動されるねじ棒62と、他方の本体部材20Bに設けられ、ねじ棒62が螺着されるナット部材63とを備える。ハンドル61によるねじ棒62の回動によって他方の本体部材20Bを一方の本体部材20Aに接近、離間させることにより、本体部材20A,20Bの幅間隔が調節される。このとき、可動ガイド部材50の連結部材65は、調節された幅間隔に応じて伸長又は収縮する。
次に図6を参照して、コンベアC2の構成を詳細に説明する。図6に示すように、コンベアC2は、進行方向Xに所定の間隔をおいて配置された一対のローラ71,72と、一対のローラ71,72に巻き掛けられた搬送ベルト73とを備える。駆動ローラである一方のローラ72の一端部には、搬送用モータ74がその出力される動力を伝達可能な状態で連結されている。ローラ72の他端部には、ローラ72の回転量、つまりコンベアC2の駆動量の計測に使用される検出部の一例としてのエンコーダ75が接続されている。
また、図6、図7に示すように、トラバーサ本体20には、固定ガイド部材30の所定位置を通る物品Bを計数目的で検知可能な計数部の一例を構成する計数用センサ76が設けられている。この計数用センサ76は、物品Bの蓋部Bc(キャップ部)を検知対象としうる高さに配置されている。計数用センサ76は、固定ガイド部材30に対して可動ガイド部材50が後退した図6に示す後退位置に配置された状態において、可動ガイド部材50の先端から進行方向Xの上流側への距離が設定距離Lとなる位置に配置されている。こうして計数用センサ76は、設定距離Lで規定される所定位置で固定ガイド部材30を通る物品B(特に蓋部Bc)を検知する。後述の制御部80は、計数用センサ76により検知された物品Bの数を物品列ごとに計数する。
図7に示すように、本実施形態の計数用センサ76は、例えば光学式センサからなり、発光部76Aと受光部76Bとを備える。発光部76Aと受光部76Bは、トラバーサ本体20における固定ガイド部材30の通路を挟んで対向する両側の位置に固定されている。なお、設定距離Lは、最小距離Lmin以上の値に設定されている。この最小距離Lminの詳細は後述する。
図6、図7に示す計数用センサ76は、物品Bの検知対象部分(本例では蓋部Bc)を検知しているときにオンし検知していないときにオフするため、蓋部Bcを検知する度に1つ発生するパルスを含む第1検出信号Sc1(図11参照)を出力する。また、図6に示すエンコーダ75は、コンベアC2の駆動量に比例する数のパルスを含む第2検出信号Sc2(エンコーダ信号)(図11参照)を出力する。
次に、図1を参照して、振り分け装置10が行う物品の振り分け動作について説明する。まず、図1(a)に示すように、幅方向Wの所定位置(図1(a)の例では第1列L1)にトラバーサ本体20が配置された状態で可動ガイド部材50から所定個数(例えば10個)の物品B1がコンベアC2上に物品列L1として送り出される。この物品列L1の送り出し過程で、可動ガイド部材50は前進位置から後退位置へ復帰する。そして、後退位置に復帰した可動ガイド部材50は、所定時期になると後退位置から図1(a)に示すように前進しながら加速する。このとき、固定ガイド部材30及び可動ガイド部材50内には、導入ガイド部材40を通って導入された次列L2のための物品B2が保持される。
図1(b)に示すように、加速しながら前進した可動ガイド部材50がコンベアC2上の物品B2の搬送速度と同速度の目標速度になると共に、先の物品列L1の末尾の物品B1よりも1つ上流側に位置する物品B2までを保持した状態になると、次列L2の位置に向かってトラバーサ本体20の横移動が開始される。このトラバーサ本体20の横移動の過程で可動ガイド部材50は物品B2の搬送速度と同速度の目標速度で前進を継続する(図1(b)〜図1(c))。可動ガイド部材50の前進速度をコンベアC2の搬送速度Vbと略同じにすることによって、可動ガイド部材50は、搬送速度Vbで進行方向Xに進むコンベアC2上の次列L2のための物品B2を保持しつつ横移動することができる。つまり、可動ガイド部材50は保持した物品B2をコンベアC2による搬送を許容しながら横移動させることができる。
図1(c)に示すように、トラバーサ本体20が次列L2の位置までの横移動を終えると、図1(d)に示すように可動ガイド部材50が後退することにより、可動ガイド部材50に保持されていた物品B2がコンベアC2上に物品列L2として送り出される。横移動完了時点で、次列L2の物品B2は可動ガイド部材50と共に前進した位置にあるので、物品B2を物品列L2として送り出す時間が大幅に短縮されるうえ、物品列の振り分けを間断なく行うことができる。このため、先に送り出された物品列L1がコンベアC2により配列部14の対応する列(例えば第1列)に搬入し終わるとほぼ同時に、次の物品列L2の配列部14の対応する列(例えば第2列)への搬入が開始される。
図1(d)に示す可動ガイド部材50の後退の結果、可動ガイド部材50が後退位置(図6参照)まで戻った後、所定時期になると、可動ガイド部材50の前進を開始し加速させる。そして、図1(a)に戻って(但し列は異なる)、振り分ける列を変えて上記の振り分け動作を繰り返す。すなわち、トラバーサ本体20が所定の順序で横移動するとともに、その横移動の開始前に前進を開始した可動ガイド部材50が横移動の完了後に後退することにより、搬入部12から搬入された列状体の物品が所定列数(例えば4列)の物品列に振り分けられる。なお、図1に示すように、配列部14の前後に設けられた扉部材Sのうち前側(図1では右側)の扉部材Sは物品列L1〜L4の配列が終わるまで全列閉じた状態にあり、配列部14へ振り分けられた物品列L1〜L4の配列が終わる度に前側の扉部材Sが全列開き、不図示の装置へ一斉に排出される。
図5は、振り分け装置10においてトラバーサ本体20及び可動ガイド部材50の動作順序を矢印で示す。図5では、4列振り分けを行う例で動作順序を示す。同図に示すように、振り分け装置10では、(1)可動ガイド部材50の後退、(2)可動ガイド部材50を前進しつつトラバーサ本体20の2列分の右方移動、(3)可動ガイド部材50の後退、(4)可動ガイド部材50を前進しつつトラバーサ本体の1列分の右方移動、(5)可動ガイド部材50の後退、(6)可動ガイド部材50を前進しつつトラバーサ本体20の2列分の左方移動、(7)可動ガイド部材50の後退、(8)可動ガイド部材50を前進しつつトラバーサ本体20の1列分の左方移動という順に動作する。
次に図6〜図等9を参照して、可動ガイド部材50の前進開始タイミングと、トラバーサ本体20の横移動開始タイミングの決定方法について説明する。
図8は、図7に示す後退位置から可動ガイド部材50を所定の加速度で前進させた結果、可動ガイド部材50の前進速度VaがコンベアC2の搬送速度Vb(つまり物品B1の搬送速度Vb)と同速度の目標速度Vgに達してトラバーサ本体20の横移動を開始するタイミングに達した状態を示す。後退位置から所定の加速度で前進を開始した可動ガイド部材50の前進速度Vaが、コンベアC2の搬送速度Vbと同速度の目標速度Vgに達するまでの間に物品BがコンベアC2により進む距離をLbとする。例えばコンベアC2の搬送速度が80m/分の場合、可動ガイド部材50が速度0m/分から目標速度Vgの80m/分に0.1秒で加速するものとすると、物品BがコンベアC2により進む距離Laは、約133mmになる。
また、可動ガイド部材50が後退位置から前進を開始し、所定の加速度で前進した結果、目標速度Vg(=Vb)に達するまでの加速に必要な距離(以下、「加速距離」ともいう。)をLaとする。ここで、後退位置にある可動ガイド部材50の先端から進行方向Xの上流側へ距離(Lb−La)の位置に計数用センサ76を配置したと仮定する。末尾のN番目の物品BNの蓋部Bcの検知と同時に可動ガイド部材50の前進を開始したとすると、可動ガイド部材50が目標速度Vgに達した時点で、N番目の物品BNはその蓋部Bcの後端が、目標速度Vgに達した時点の可動ガイド部材50の先端に一致する図8に二点鎖線で示す位置に到達する。
横移動開始タイミングは、そのときの振り分け位置(振り分け列)で送り出される先の物品列のうち図8に二点鎖線で示すN番目の物品BNの進行方向Xの上流側の外周端(後端)が、目標速度Vgに達した時点の可動ガイド部材50の先端と接触しないことが条件になる。つまり、可動ガイド部材50が目標速度Vgに達した時点で、先の物品列のN番目の物品BNの後端が、前進中の可動ガイド部材50の先端に接触しない図8に実線で示す位置まで進んでいる必要がある。このため、可動ガイド部材50の先端とN番目の物品BNの後端との間に隙間ΔLを確保する必要がある。さらにN番目の物品BNが計数用センサ76によって検知された部分である蓋部Bcの後端と物品B1の進行方向Xの上流側の外周端との距離LBを、可動ガイド部材50の先端から進行方向Xの下流側へ離す必要がある。よって、物品Bの蓋部Bcの後端と可動ガイド部材50の先端との間に、距離LC=LB+ΔLを確保する必要がある。
図9(a),(b)に示すように、振り分け装置10が振り分け対象として扱う物品Bの形状及びサイズには、図8に示す物品Bを含め複数種ある。図9(a)に示す物品Bは、図8に示す物品Bよりも径(直径)が大きく、蓋部Bcの後端から物品Bの外周面上の後端までの距離LBが、図8に示す物品B1の場合の距離LB1よりも大きな距離LB2(>LB1)となっている。この場合、物品Bの蓋部Bcの後端から可動ガイド部材50の先端までの距離LCは、LB2+ΔLだけ必要になる。また、図9(b)は、図8及び図9(a)に示す物品Bと形状が異なり、蓋部Bcの後端から物品Bの外周面上の後端までの距離LBが、振り分け装置10で扱われる複数種の物品Bの中で最大距離LBmax(>LB2)となっている。この場合、物品Bの蓋部Bcの後端から可動ガイド部材50の先端までの距離LCは、最大距離LCmax(=LBmax+ΔL)必要になる。
また、図10に示す制御部80は、可動ガイド部材50の横移動開始タイミングを決めるに当たり、先の信号をトリガとして次の信号を出力する信号の切替えを伴うため、信号切替え時に微小なタイムラグが生じ、これが原因で次の信号の出力タイミングが微小に遅延する。本例の場合、この信号の切替えが複数回(例えば2回)存在するので、総遅延時間は、各信号切替えで発生する遅延時間の総和となる。例えば総遅延時間を3ミリ秒とすると、コンベアC2の搬送速度Vbが80m/分のとき、この総遅延時間の間に物品Bは進行方向Xへ約4mm進む。このため、設定距離Lを決めるに当たり、この総遅延時間を距離に換算した遅延距離Ldを考慮している。
このため、図7に示すように、計数用センサ76が検知したN本目の物品BNが、可動ガイド部材50が目標速度Vgに達した時点で、可動ガイド部材50の先端と図8に示す横移動開始時の適切な位置関係にあるためには、設定距離Lを、以下の(1)式で示す最小距離Lmin以上の値にする必要がある。
Lmin=Lb−La+LCmax+Ld…(1)
ここで、Lbは、後退位置から前進を開始した可動ガイド部材50の前進速度Vaが、目標速度Vg(=Vb)に加速するまでの加速所要時間の間に、物品BがコンベアC2により進む距離である。また、Laは、後退位置から前進を開始した可動ガイド部材50が目標速度Vgに達するまでの加速過程で前進する距離(加速距離)である。また、LCmaxは、図9(b)に示す最大距離であり、Ldは、前述の遅延距離である。
換言すれば、設定距離Lは、第1距離(Lb−La)と第2距離LBmaxとの和よりも大きな値に設定されている。つまり、以下の(2)式の条件を満たす設定距離Lが採用されている。
L>Lb−La+LBmax…(2)
第1距離は、後退位置から前進を開始した可動ガイド部材50の前進速度Vaが目標速度Vgに達するまでの加速所要時間とコンベアC2の搬送速度Vbとの積で表わされる物品搬送距離Lbから、可動ガイド部材50が後退位置から目標速度Vgに達するまでに前進する加速距離Laを減算した距離(Lb−La)である。第2距離は、振り分け装置10で扱われる径の異なる複数種の物品において計数用センサ76により検知される被検知位置(蓋部Bcの後端位置)と物品Bの進行方向Xの上流側の外周端(後端)との距離LBのうちの最大値LBmaxである。隙間ΔLは必ずしも確保する必要はなく、また信号切替えに伴う総遅延時間を無視できる場合は、目標速度Vgに達した時点の可動ガイド部材50の先端と、N番目の物品Bとが接しない条件は、上述の(2)式となる。本例では、隙間ΔLと総遅延時間とを考慮し、前記(1)式で示される最小距離Lmin以上の設定距離Lを採用している。
また、所定位置に配置された計数用センサ76は、可動ガイド部材50が全ての振り分け列において後退位置に復帰した後に、先の物品列の末尾の物品BNを検知可能な位置範囲に配置されている。設定距離Lを設定できる範囲の最大値は、上記位置範囲の上限Lmaxから規定される。設定距離Lが上限Lmaxを超えると、可動ガイド部材50が後退位置に復帰した時点で、計数用センサ76によるN番目の物品BNの検知が既に終わっており、N番目の物品BNの検知タイミング(計数値が物品数Nに達したタイミング)をトリガとして、調整値nの計数を待って、可動ガイド部材50の前進を開始させる制御が不能になる。本例では、物品Bの径及び物品数Nから決まる物品列長が最短で、かつ最高搬送速度、最大横移動量のときでも、可動ガイド部材50が後退位置に復帰した時点で、物品列のN番目の物品BNが、計数用センサ76の検知位置である所定位置よりも進行方向Xの上流側に位置する条件を満たす位置範囲が規定される。そのため、設定距離Lは、Lmin≦L≦Lmaxの条件を満たす値に設定される。なお、想定される1列分の最短物品列長が比較的長いか、最高搬送速度が比較的低速であって、上限Lmaxから決まる所定位置が固定ガイド部材30の後端よりも上流側に位置する場合は、計数用センサ76をトラバーサ本体20におけるL≧Lminを満たすどの位置に配置してもよくなる。
設定距離Lは、最小距離Lmin以上かつ上限Lmax以下の範囲内の値であればよいが、その値が大きくなるに連れて、第2カウンタ83が計数可能な桁数を大きくする必要があるので、最小距離Lmin以上の範囲でなるべく小さな値が好ましい。そのため、本実施形態では、一例として、計数用センサ76が配置される所定位置を決める設定距離Lを、最小距離Lminに設定している(L=Lmin)。
所定位置でN番目の物品BNの蓋部Bcを検知してから可動ガイド部材50の前進を開始するまでのタイミングを調整するために、図8、図9(a),(b)に示す距離LCの計数値換算値である調整値nを後述の第2カウンタ83(図10参照)により計数する。なお、設定距離Lが最小距離Lminより長い場合、調整値nは、距離LC+L−Lminの計数値換算値とする。また、本例では、設定距離Lを決める上記(1)式又は(2)式で用いられるコンベアC2の搬送速度Vbとして一例として最高搬送速度を用いている。なお、計数用センサ76が配置される所定位置を固定ガイド部材30の長手方向に沿って位置調節可能な位置調節機構を設け、物品Bの種類等から決まる搬送速度に応じた設定距離L(=Lmin)になるように計数用センサ76の位置を手動調節又はアクチュエータを用いて自動調節する構成としてもよい。
次に図10を参照して、振り分け装置10の電気的構成及び機能的構成を説明する。振り分け装置10の制御部80は、回路基板に実装されたチップセット等からなるコンピュータ81、第1カウンタ82、第2カウンタ83、第3カウンタ84、第4カウンタ85及びメモリ86を内蔵する。メモリ86には、振り分け装置10を制御する際にコンピュータ81により実行される制御プログラムが記憶されている。制御部80には、操作者が必要な各種の設定情報を入力する際に操作される入力装置90、計数用センサ76、搬入コンベアC1の動力源となる搬入用モータ91、コンベアC2の動力源となる搬送用モータ74、エンコーダ75、横移動用モータ21、エンコーダ92及び前後動用モータ53が電気的に接続されている。入力装置90の操作で入力された設定情報はメモリ86に記憶される。なお、各カウンタ82〜85の少なくとも1つは、コンピュータ81に内蔵されていたりコンピュータ81以外の電子回路に内蔵されたりするハードウェアにより構成されてもよいし、コンピュータ81がプログラムを実行して構成されるソフトウェアであってもよい。
ここで、設定情報には、物品の識別情報(品番等)、振り分け列数(振り分け位置の数)、1列当たりの物品数N、物品径(例えばボトル径)及び下流側の装置(例えばケーサ又はパレタイザ)から要求される搬送速度が含まれる。メモリ86には、物品ごとに距離LBと隙間ΔLとの和で示される距離LC(図8、図9参照)と対応付けられた調整値nのデータ、後退位置から前進を開始した可動ガイド部材50の前進速度VaがコンベアC2の搬送速度Vbと同速度の目標速度Vgに達するまでの加速に必要な加速距離又は加速所要時間に相当する設定値mのデータとが記憶されている。これらの調整値n及び設定値mは、コンピュータ81により設定情報を用いて計算又は不図示のテーブルを参照して取得される。
図10に示す計数用センサ76は、固定ガイド部材30の所定位置を通る計数の対象となる物品Bを検知する。本例の計数用センサ76は、物品Bの蓋部Bcを検知対象とし(図7参照)、蓋部Bcを検知しているときにオンし検知していないときにオフすることにより、検知した物品Bの数と同数のパルスを含む第1検出信号Sc1(図11参照)を出力する。また、図10に示すエンコーダ75は、コンベアC2の駆動量に比例する数のパルスを含む第2検出信号Sc2(図11参照)を出力する。また、図10に示すエンコーダ92は、横移動用モータ21の駆動量に比例する数のパルスを含む第3検出信号Sc3を出力する。
図10に示す制御部80は、下流側の装置から要求される搬送速度に基づいて搬入用モータ91及び搬送用モータ74を制御し、各コンベアC1,C2を搬送速度V1,Vbに速度制御する。また、制御部80は、横移動用モータ21を駆動制御してトラバーサ本体20の横移動を制御するとともに、前後動用モータ53を駆動制御して可動ガイド部材50の前後動を制御する。
第1カウンタ82は、計数用センサ76から入力する第1検出信号Sc1のパルスの数を計数することで、固定ガイド部材30の所定位置を通る物品の数を物品列ごとに計数する。第1カウンタ82は、その計数値が、現在の振り分け位置で振り分けられる1列分の物品数N(図1、図6の例では10本)に達する度に、カウントアップ信号SU1を出力するとともにリセットされ、引き続き次の物品列の数の計数を開始する。なお、本実施形態では、計数用センサ76及び第1カウンタ82により、計数部の一例が構成される。
また、図10に示す第2カウンタ83は、カウントアップ信号SU1を入力すると、計数を開始する。第2カウンタ83は、エンコーダ75から入力する第2検出信号Sc2のパルスの数を計数することにより、コンベアC2の駆動量の計数値換算値を計測する。第2カウンタ83は、その計数値が調整値nに達する度にカウントアップ信号SU2を出力するとともにリセットされる。なお、本実施形態では、エンコーダ75及び第2カウンタ83により、計測部の一例が構成される。
コンピュータ81は、第2カウンタ83からカウントアップ信号SU2を入力する度に、前進指令信号Sad(図11参照)を不図示のモータ駆動回路に出力し、前後動用モータ53の駆動を開始させることにより、可動ガイド部材50の後退位置からの前進を開始させる。このとき、前進指令信号Sadはコンピュータ81から第3カウンタ84にも入力される。調整値nは、図8及び図9(a),(b)に示す物品Bごとの径に応じて変化する距離LCの計数値換算値が設定される。物品Bのボトル形状の種類が同じであれば、調整値nは、物品Bが第1の径である例えば500mlのペットボトルのときよりも、第1の径よりも大きな第2の径である例えば2000mlのペットボトルのときの方が大きな値に設定される。
第3カウンタ84は、前進指令信号Sadを入力すると、計数を開始する。第3カウンタ84はエンコーダ75からの第2検出信号Sc2又は第2検出信号Sc2を不図示の逓倍回路によりそのパルス周波数を高く変換した検出信号を入力してそのパルスの数を計数するか、コンピュータ81又はその他の電子回路から入力したクロック信号のパルスの数を計数することで時間を計時する。第3カウンタ84は、その計数値が設定値mに達する度にカウントアップ信号SU3を出力する。ここで、設定値mは、可動ガイド部材50が後退位置から所定の加速度で前進を開始した後、可動ガイド部材50の前進速度VaがコンベアC2の搬送速度Vbと同速度の目標速度に達するまでの加速に要する加速距離又は加速所要時間の計数値換算値である。なお、前後動用モータ53の回転量に比例する数のパルスを含む検出信号(エンコーダ信号)を出力するエンコーダを設け、第3カウンタ84がこのエンコーダから入力する検出信号のパルスを計数する構成としてもよい。また、この場合、制御部80がこのエンコーダからの検出信号を基に可動ガイド部材50の前進位置と前進速度のうち少なくとも一方を取得してもよい。
さらにコンピュータ81は、可動ガイド部材50の前進速度Vaが目標速度に達して第3カウンタ84の計数値が設定値mに達したことによるカウントアップ信号SU3を入力する度に、回転方向指示値を含む横移動指令信号Str(図11参照)を不図示のモータ駆動回路に出力し、横移動用モータ21を指示した回転方向への駆動を開始させる。この横移動用モータ21の駆動により、トラバーサ本体20を次の振り分け位置に向かって横移動させる。
図10に示すコンピュータ81は、エンコーダ92から入力する第3検出信号Sc3のパルスの数を第4カウンタ85により計数することによりその計数値に基づきトラバーサ本体20及び可動ガイド部材50の横移動方向(幅方向W)の位置を把握する。第4カウンタ85は、トラバーサ本体20がホーム位置から離れるときに計数値を1ずつ加算し、ホーム位置に近づくときに計数値を1ずつ減算する。コンピュータ81は、横移動用モータ21の駆動が開始されてから、第4カウンタ85の計数値が次の振り分け位置の値に達すると、停止指令(図示略)を出力して横移動用モータ21の駆動及び前後動用モータ53の駆動を停止させる。
次にコンピュータ81は、後退指令信号(図示略)を出力して前後動用モータ53を逆転駆動させることにより、可動ガイド部材50を前進位置(図1(c)参照)から後退動作させて後退位置(図6、図7参照)に復帰させる。可動ガイド部材50の次の振り分け位置での後退動作により、可動ガイド部材50から次の物品列が送り出される。こうして振り分け動作の1サイクルが終わり、コンピュータ81は、第1カウンタ82が計数する物品数が目標値Nに達すると、次の振り分け動作の1サイクルを開始し、このサイクルを連続的に行うことで振り分け制御が行われる。なお、各カウンタ83〜85によるパルスの計数は、パルスの数の計数に替え、パルスエッジの数の計数でもよい。
次に図11を参照して、制御部80内のコンピュータ81が行う振り分け制御の内容について説明する。なお、図11では、先の振り分け列をA列、次の振り分け列をB列とし、説明を簡単にするため、物品列の1列当たりの物品数Nを図1と同様に10本の例としている。
図11に示すように、第1カウンタ82は、固定ガイド部材30の所定位置を通る物品Bの蓋部Bcを検知した計数用センサ76から入力する検出信号Sc1のパルスの数を計数し、その計数値がA列の物品数N(図11の例では「10」)に達すると、カウントアップ信号SU1を出力する。第2カウンタ83はカウントアップ信号SU1を入力すると、エンコーダ75からの検出信号Sc2のパルスの計数を開始し、その計数値が調整値nに達すると、カウントアップ信号SU2を出力する。制御部80は、カウントアップ信号SU2を入力すると、前進指令信号Sadを出力して前後動用モータ53を正転駆動させる。このとき、前進指令信号Sadを入力した第3カウンタ84は設定値mの計数を開始する。制御部80は、第3カウンタ84から設定値mを計数し終わった旨のカウントアップ信号SU3を入力すると、横移動指令信号Strを出力して横移動用モータ21をトラバーサ本体20が次の振り分け位置へ向かう方向へ駆動させる。
次に、物品の多列振り分け装置10の作用を説明する。操作者は、入力装置90を操作して、物品の品番、物品径、振り分け列数及び1列当たりの物品数N等を含む設定情報を振り分け装置10に入力する。その後、操作者は、振り分け装置10の不図示の運転開始ボタンを操作して運転開始を指示する。制御部80内のコンピュータ81は、運転開始ボタンの操作に基づく運転開始指令を受け付けると、制御部80は、搬入用モータ91及び搬送用モータ74を駆動させ、各コンベアC1,C2を、例えば要求された搬送速度の情報に基づき決定される搬送速度V1,Vbで駆動させる。各コンベアC1,C2の駆動によって、搬入部12から列状態で物品Bが搬入され、その搬入された列状体の物品Bは導入ガイド部材40を通ってトラバーサ本体20の固定ガイド部材30へ導入される。制御部80内のコンピュータ81は、運転開始指令を受け付けると、図12にフローチャートで示される振り分け制御用の制御プログラムを実行する。以下、コンピュータ81が実行する振り分け制御について、図12に示すフローチャートを参照して説明する。
まずステップS11では、コンピュータ81が、第1カウンタ82に計数用センサ76が検知した物品の数の計数を開始させる。第1カウンタ82は、計数用センサ76から入力する検出信号Sc1のパルスを計数することにより、固定ガイド部材30の所定位置を通る物品の数を計数する。なお、このステップS11の処理が、第1の計数ステップの一例に相当する。
次のステップS12において、コンピュータ81は、第1カウンタ82が計数する物品数が目標値Nに達したか否かを判断する。ここで、目標値Nは、そのときの振り分け位置で振り分けるべき物品列における1列当たりの物品数(図1、図11の例ではN=10)である。第1カウンタ82が計数する物品数が目標値Nに達していなければ物品Bの計数を継続させ、目標値Nに達すればステップS13に進む。本実施形態のコンピュータ81は、計数値が目標値Nに達したときに第1カウンタ82からカウントアップ信号SU1の入力があると、計数用センサ76が検知した物品の数が目標値Nに達したと判断する。
ステップS13において、コンピュータ81は、第2カウンタ83によるコンベアC2の駆動量の計数(計測)を開始させる。詳しくは、コンピュータ81は、カウントアップ信号SU1を入力すると、エンコーダ75から入力される検出信号Sc2のパルスの計数を開始させる。なお、このステップS12,S13の各処理が、第2の計数ステップの一例に相当する。
ステップS14において、コンピュータ81は、第2カウンタ83の計数値が調整値nに達したか否かを判断する。本例のコンピュータ81は、第2カウンタ83の計数値が調整値nに達した旨の図11に示すカウントアップ信号SU2の入力をもって、第2カウンタ83の計数値が調整値nに達したと判断する。第2カウンタ83の計数値が調整値nに達していなければ第2カウンタ83に計数を継続させ、調整値nに達すればステップS15に進む。
ステップS15において、コンピュータ81は、可動ガイド部材50の前進を指令する。図11に示すように、コンピュータ81は、第2カウンタ83からカウントアップ信号SU2を入力すると、前進指令信号Sadを出力する。この前進指令信号Sadが不図示のモータ駆動回路に入力されることにより、モータ駆動回路が前後動用モータ53を正転駆動し、可動ガイド部材50の前進が開始される。なお、このステップS14,S15の各処理が、前進ステップの一例に相当する。
ステップS16において、コンピュータ81は、可動ガイド部材50の前進速度VaがコンベアC2の搬送速度Vb(コンベア速度)と同速度に達したか否かを判断する。本例のコンピュータ81は、図11に示すように第2カウンタ83の計数値が設定値mに達したときにカウントアップ信号SU3を入力したことをもって、前進速度Vaがコンベア速度Vbと同速度の目標速度に達したと判断する。可動ガイド部材50の前進速度Vaが目標速度に達していなければ、可動ガイド部材50の前進の加速を継続し、前進速度Vaが目標速度に達すればステップS17に進む。
ステップS17において、コンピュータ81は、トラバーサ本体20の横移動を指令する。詳しくは、コンピュータ81は、図11に示すようにカウントアップ信号SU3を入力すると(S16で肯定判定)、横移動指令信号Strを出力する。この横移動指令信号Strが不図示のモータ駆動回路に入力されることにより、横移動用モータ21は横移動指令信号Strで指示された回転方向に駆動される。この結果、トラバーサ本体20は次の振り分け位置に向かって横移動を開始する。このとき、可動ガイド部材50の先端と先の物品列の末尾の物品BNとは、図8、図9(a),(b)に示す位置関係にある。すなわち、可動ガイド部材50の先端が、先に送り出された物品列(図11におけるA列)の末尾の物品BNと所定の隙間ΔLを隔てている。この結果、図1(a)、図8、図9(a),(b)に示す状態から、トラバーサ本体20が横移動を開始した際、可動ガイド部材50の先端が、末尾の物品B1と接触することがなく、しかもその隙間ΔLが極めて小さいことから、次の物品列(図11におけるB列)を先頭の物品B2までしっかり保持することができる(図1(b),(c)参照)。この結果、横移動中は可動ガイド部材50に保持された物品列の先頭の物品Bが外れかけたり外れたりすることが回避される。なお、このステップS16,S17の各処理が、横移動ステップの一例に相当する。
ステップS18において、コンピュータ81は、横移動を完了したか否かを判断する。コンピュータ81は、第4カウンタ85の計数値に基づいてトラバーサ本体20又は可動ガイド部材50の横方向(幅方向W)の位置を把握しており、その計数値が次の振り分け位置に相当する値に達すると、横移動を完了したと判断する。横移動を完了していなければ横移動を継続し、横移動を完了すればステップS19に進む。
ステップS19において、コンピュータ81は、トラバーサ本体20の横移動の停止を指令するとともに、可動ガイド部材の前進の停止を指令する。詳しくは、コンピュータ81は、不図示のモータ駆動回路に停止指令信号を出力し、横移動用モータ21の駆動及び前後動用モータ53の駆動を停止させる。この結果、次の振り分け位置でトラバーサ本体20と可動ガイド部材50とが停止する。
次のステップS20において、コンピュータ81は、可動ガイド部材50の後退を指令する。詳しくは、コンピュータ81は、不図示のモータ駆動回路に後退指令信号を出力し、前後動用モータ53の逆転駆動を開始させる。この結果、可動ガイド部材50が後退動作を開始する。可動ガイド部材50の後退により次の物品列が送り出される(図1(d)参照)。なお、ステップS18〜S20の各処理が、送出ステップの一例に相当する。
ステップS21において、コンピュータ81は、可動ガイド部材50の後退が完了したか否かを判断する。可動ガイド部材50が後退位置に停止して不図示のモータ駆動回路からその停止の旨の信号が入力されたことをもって、可動ガイド部材50の後退が完了したと判断する。可動ガイド部材50の後退が完了していなければ可動ガイド部材50の後退動作を継続し、可動ガイド部材50の後退が完了すると、当該ルーチンを終了する。なお、可動ガイド部材50が後退位置に達したとき、送り出される物品列の末尾の物品BNはまだ計数用センサ76により検知されていない。つまり、末尾の物品BNが固定ガイド部材30の所定位置を通る前に可動ガイド部材50は後退位置に復帰する。
こうして次の制御サイクルが開始されたときには、送り出される物品列の大部分の物品が第1カウンタ82に計数されており、その後、固定ガイド部材30の所定位置を通った末尾の物品BNが、計数用センサ76に検知されて第1カウンタ82の計数値が物品数Nに達することになる(S12)。以後、図12にフローチャートで示される制御サイクル(S12〜S21)が、コンピュータ81により繰り返し実行されることにより、振り分け装置10による振り分け動作が所定の順番で連続的に行われる。
また、図8、図9(a),(b)に示すように、物品Bの径に応じた距離LB(特にLC)の違いに関わらず、可動ガイド部材50の先端が、先の物品列の末尾の物品BNと接触せず、かつその末尾の物品BNよりも1つ上流側の物品B2をしっかり保持したタイミングで、トラバーサ本体20の横移動を開始させることができる。このため、どの径の物品Bを振り分ける場合も、トラバーサ本体20の横移動開始時に、可動ガイド部材50の先端が先の物品列の末尾の物品BNに接触したり、横移動中の可動ガイド部材50の先端から先頭の物品B2が外れかけたり外れたりする不具合が発生する頻度を低減できる。
また、例えば物品を計数するための計数用センサを可動ガイド部材の先端に設けた構成とした場合、可動ガイド部材がコンベア上の物品列の搬送方向と逆方向へ後退する過程で、搬送速度と後退速度とが加算された非常に高速な相対移動速度で移動する物品を検知及び計数する必要がある。このとき、搬送速度の高速化に伴って計数用センサの検出信号のパルス周期が非常に高くなると、物品数の誤検出が発生し易くなる。一方、計数用センサをトラバーサ本体に固定した構成にすると、一般に可動ガイド部材の先端とコンベア上の物品列との位置関係を制御する際の位置精度が低くなる。
これに対して本実施形態では、第1カウンタ82の物品数Nの計数と、第2カウンタ83の調整値nの計数とにより可動ガイド部材50の前進開始タイミングを制御し、第3カウンタ84の設定値mの計数によりトラバーサ本体20の横移動開始タイミングを制御する。このため、計数用センサ76をトラバーサ本体20に固定する構成でありながら、前進中の可動ガイド部材50とコンベアC2上の物品列とが略同速度かつより適切な位置関係にある状態でトラバーサ本体20の横移動を開始できる。
以上詳述したように、この実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)振り分け装置10は、固定ガイド部材30の所定位置を通る物品Bを検知して物品数を計数する計数用センサ76及び第1カウンタ82と、コンベアC2の駆動量を計測するエンコーダ75及び第2カウンタ83と、制御部80とを備える。制御部80は、可動ガイド部材50を後退位置から前進させ、可動ガイド部材50が次の物品列を保持した状態でトラバーサ本体20を次の振り分け位置まで横移動させた後、可動ガイド部材50を後退させることで次の物品列を送り出す。制御部80は、トラバーサ本体20の横移動開始制御を行うに当たり、第1カウンタ82の計数値が物品数に応じた目標値Nに達してから、第2カウンタ83が計測を開始したコンベアC2の駆動量の計測値が物品Bの径に応じた調整値nに達すると、可動ガイド部材50の後退位置からの前進を開始させる。さらに制御部80は、可動ガイド部材50の前進速度VaがコンベアC2の搬送速度Vbと略同速度の目標速度に達した以後、トラバーサ本体20の次の振り分け位置までの横移動を開始する。よって、前進中の可動ガイド部材50とコンベアC2上の物品列とが略同速度かつより適切な位置関係にある状態でトラバーサ本体20の横移動を開始できる。この結果、例えば横移動を開始した可動ガイド部材50の先端が先の物品列の末尾の物品BNを引っ掛けることなく、しかも横移動中に可動ガイド部材50が次の物品列を先頭の物品Bまでしっかり保持することができる。
(2)所定位置は、後退位置にあるときの可動ガイド部材50の先端から設定距離Lだけ進行方向Xの上流側の位置であり、設定距離Lは、第1距離(Lb−La)と第2距離LBmaxとの和よりも大きな値に設定されている(L>Lb−La+LBmax)。第1距離は、後退位置から前進を開始した可動ガイド部材50の前進速度Vaが目標速度に達するまでの加速所要時間とコンベアC2の搬送速度Vbとの積で表わされる物品搬送距離Lbから、可動ガイド部材50が後退位置から目標速度に達するまでに前進する加速距離Laを減算した距離(Lb−La)である。第2距離は、振り分け対象とされる径の異なる複数種の物品において、計数用センサ76により検知される物品の被検知位置(蓋部Bcの後端位置)と物品Bの進行方向Xの上流側の外周端との距離LBのうちの最大値LBmaxである。物品Bごとの距離LBは、物品Bごとの調整値nに相当する値である。このため、最大値LBmaxまでの範囲で調整値nを計数できる。よって、振り分け対象とされるどの径の物品であっても、前進中の可動ガイド部材50とコンベアC2上の物品列とが略同速度かつより適切な位置関係にある状態でトラバーサ本体20の横移動を開始できる。
(3)計数用センサ76が配置された所定位置は、可動ガイド部材50が後退位置に後退した後に、計数用センサ76が先の物品列の末尾の物品BNを検知できる位置に設定されている。よって、物品の径及び物品数Nから決まる物品列長が最短で、かつ最高搬送速度、最大横移動量のときでも、可動ガイド部材50が後退位置に復帰した後、第1カウンタ82及び第2カウンタ83の計数値に基づき可動ガイド部材50の前進開始制御を行ってさらに第3カウンタ84の計数値に基づきトラバーサ本体20の横移動を開始できる。
(4)調整値nは、物品Bにおける計数用センサ76により検知される被検知位置(蓋部Bcの後端位置)と物品Bの進行方向Xの上流側の外周端との距離LBに応じて変化する。よって、物品Bの径に応じて可動ガイド部材50の前進を開始させるタイミングを適切に調整することができる。この結果、どの径の物品Bであっても、前進中の可動ガイド部材50とコンベアC2上の物品列とが略同速度でかつより適切な位置関係にある状態でトラバーサ本体20の横移動を開始できる。
(5)制御部80は、後退位置から前進を開始した可動ガイド部材50が目標速度に達すると、トラバーサ本体20の横移動を開始させる。よって、可動ガイド部材50が目標速度に達してから横移動開始までの間に前進する距離を短くできるので、可動ガイド部材50の前後動に必要な最大ストロークを短くすることができる。例えば、振り分け装置10の進行方向Xの全長を短くして装置の小型化に寄与できる。さらに後退位置から可動ガイド部材50が前進を開始してから次の振り分け列への横移動を経た後に再び後退位置に復帰するまでの振り分け動作1サイクルの所要時間を短く済ませることができる。
(6)多列振り分け方法は、固定ガイド部材30の所定位置を通る物品Bの数を計数する第1の計数ステップ(S11)と、その計数値が目標値Nに達してから、物品の径に応じた調整値nを計数する第2の計数ステップ(S12,S13)とを備える。さらに、調整値nを計数し終わると、後退位置から可動ガイド部材50の前進を開始させる前進ステップ(S14,S15)と、前進を開始した可動ガイド部材50がコンベアC2の搬送速度Vbと略同速度の目標速度に達した以後、トラバーサ本体20の横移動を開始する横移動ステップ(S16,S17)とを備える。そして、トラバーサ本体20が次の振り分け位置に到達すると、横移動の停止とともに可動ガイド部材50を後退させて次の物品列を送り出す送出ステップ(S18〜S20)を備える。よって、この多列振り分け方法によれば、前進中の可動ガイド部材50とコンベアC2上の物品列とが略同速度かつより適切な位置関係にある状態でトラバーサ本体20の横移動を開始できる。
実施形態は、上記に限定されず、以下のように変更してもよい。
・複数の異なる搬送速度Vbが設定される構成では、設定距離Lを複数の搬送速度Vb間で共通の値とし、計数用センサ76を配置する所定位置を搬送速度Vbが違っても同じ位置としてもよい。一般に物品の径が小さいほど、コンベアC2の搬送速度Vbが高速に設定される。設定距離Lは、想定される最高搬送速度Vbmaxのときの値を用いて、前記(1)式から決まる最小距離Lmin以上の値に設定される。つまり、前記(1)式において、第1距離(Lb−La)を、最高搬送速度Vbmaxのときの物品搬送距離Lbmax及び加速距離Lamaxを用いた第1距離(Lbmax−Lamax)に変更する。物品搬送距離Lbmaxは、後退位置から前進を開始した可動ガイド部材50の前進速度Vaが目標速度である最高搬送速度Vbmaxに達するまでの加速所要時間とコンベアC2の最高搬送速度Vbmaxとの積で表わされる。また、加速距離Lamaxは、可動ガイド部材50が後退位置から最高搬送速度Vbmaxと同速度の目標速度に達するまでに前進する距離である。最高搬送速度Vbmaxよりも小さい搬送速度では、調整値nを変更する。例えば設定距離L=Lminの場合、調整値nを、式n=(Lbmax−Lamax)−(Lb−La)+LCにより求める。なお、L>Lminの場合、調整値nを、式n=(Lbmax−Lamax)−(Lb−La)+LC+L−Lminにより求める。
・トラバーサ本体20の横移動開始タイミングは、後退位置から前進を開始した可動ガイド部材50が目標速度に達した以後であればよい。例えば可動ガイド部材50が目標速度に達してから横移動開始までに0.5〜1秒の待ち時間をとってもよい。なお、可動ガイド部材50の最大ストロークをなるべく短くするうえで、その待ち時間は、物品が2本分の距離(直径×2)だけ搬送される所要時間と0.2秒とのうち短い方の値以下とするのが好ましい。
・計数用センサ76により検知される物品Bの被検知位置は、蓋部Bcの後端に限らず、蓋部Bcの前端でもよい。この場合、距離LBは、蓋部Bcの前端から物品の進行方向Xの上流側の外周端までの距離となる。また、計数用センサ76が検知する物品の部分は、蓋部Bcに限らず、物品の首部や胴部であってもよい。例えば胴部の例では、最大径よりも径の小さな部分を検知すればよい。なお、本実施形態では、物品の径とは、進行方向Xにおける物品の幅を指す。
・物品の径に応じた調整値n(特に距離LBの計数値換算値)は、一定値としてもよい。例えば振り分け装置10において同じ径の物品しか扱われない場合や、径の異なる物品間で距離LBが略等しい場合は、調整値nはその径に応じた一定値であってもよい。
・加速距離Laは、コンベアC2の搬送速度Vbに応じて変化する可変の値でもよいし、搬送速度Vbに応じて可動ガイド部材50の加速度を変化させて一定値としてもよい。
・計測部によるコンベアC2の駆動量の計測は、エンコーダ75の出力信号のパルスの計数によるものに限定されない。例えばコンベアC2の搬送速度Vbの情報を取得できれば、計測値として距離LCに相当する時間t(=LC/Vb)を計時してもよい。
・複数の異なる搬送速度Vbが設定される構成では、設定距離Lを搬送速度Vbごとに変更し、計数用センサ76を配置する所定位置を搬送速度Vbに応じて変更してもよい。
・トラバーサ本体20が横移動する順序は、図5等に示した順序に限らず適宜変更できる。なるべく1回当たりの最大横移動量を小さくできる順序が好ましい。また、特許文献1(例えば図5)に示されるように可動ガイド部材50が前進を開始する後退位置が、列によって異なってもよい。この場合、設定距離Lを決めるときの後退位置は、列によって異なる複数の後退位置のうち可動ガイド部材50を最も後退させることができる最後退位置である。この場合、後退位置と最後退位置との差を加えた調整値nとする。
・前記実施形態において、可動ガイド部材50の先端にストッパを設け、横移動中はストッパを閉じて可動ガイド部材50内の次の物品列をストッパにより保持してもよい。
・前記実施形態では、複数列に同数(例えば各列10個)の物品を振り分けたが、列によって物品の振り分け個数を変化させてもよい。所定列数が3列以上の場合、最外列にその他の列の物品数の2倍の個数の物品を振り分けてもよい。例えば4列振り分けの場合、最外二列に20本ずつ、内側二列に10本ずつを振り分けてもよい。
・所定列数は4列に限定されず複数列であればよく、2列、6列、8列や10列でもよいし、3列や5列等の奇数列でもよい。なお、所定列数が多くなる場合は、導入ガイド部材40の全長を長くしてその振り角を小さく抑えることが好ましい。
10…多列振り分け装置(振り分け装置)、11…機台、12…搬入部、13…振分け部、14…配列部、20…トラバーサ本体、21…横移動用モータ、30…固定ガイド部材、40…導入ガイド部材、50…可動ガイド部材、53…前後動用モータ、74…搬送用モータ、75…検出部の一例としてのエンコーダ、76…計数部の一例を構成する計数用センサ、80…制御部、81…コンピュータ、82…計数部の一例を構成する第1カウンタ、83…計測部の一例を構成する第2カウンタ、84…第3カウンタ、85…第4カウンタ、86…メモリ、90…入力装置、91…搬入用モータ、B,B1,B2…物品(被振り分け物品)、L1〜L4…物品列、BN…末尾(N番目)の物品、C1…搬入コンベア、C2…コンベアの一例としての搬送用のコンベア、N…目標値の一例としての1列分の物品数、La…加速距離、Lb…物品搬送距離、ΔL…隙間、BL…距離、BLmax…最大値、BC,BCmax…距離、n…調整値、m…設定値、L…設定距離、LBmax…第2距離、Va…前進速度、Vb…搬送速度、Vg…目標速度、X…進行方向、W…幅方向。

Claims (6)

  1. 搬入部からコンベア上に搬入された列状態の物品を所定列数の物品列に振り分ける装置であって、
    前記コンベアの幅方向に所定の順序に従って横移動するトラバーサ本体と、
    前記トラバーサ本体に設けられ、前記物品を前記コンベアの進行方向と平行な列状態に保持する固定ガイド部材と、
    前記搬入部と前記トラバーサ本体との間に設けられ、前記搬入部からの物品を列状態で前記固定ガイド部材へ導入する導入ガイド部材と、
    前記トラバーサ本体に設けられ、物品を前記進行方向と平行な列状態に保持しつつ、前記固定ガイド部材に対して前記進行方向に沿って前後動する可動ガイド部材と、
    前記可動ガイド部材を先の物品列を送り出す後退動作後の後退位置から前進させ、前進中の前記可動ガイド部材が次の物品列を保持した状態で前記トラバーサ本体を次の振り分け位置まで横移動させた後、前記可動ガイド部材を後退させることで前記次の物品列を送り出す制御部と、
    前記固定ガイド部材の所定位置を通る物品を検知して物品の数を計数する計数部と、
    前記コンベアの駆動量を計測する計測部と
    を備え、
    前記制御部は、前記計数部の計数値が前記先の物品列の1列分の物品数に応じた目標値に達すると、前記計測部に前記コンベアの駆動量の計測を開始させ、前記計測部の計測値が前記物品の径に応じた調整値に達すると、前記可動ガイド部材の前記後退位置からの前進を開始させ、前記可動ガイド部材の前進速度が前記コンベアの搬送速度と略同速度の目標速度に達した以後、前記トラバーサ本体の横移動を開始させることを特徴とする物品の多列振り分け装置。
  2. 前記所定位置は、前記後退位置にあるときの前記可動ガイド部材の先端から設定距離だけ前記進行方向の上流側の位置であり、
    前記設定距離は、第1距離と第2距離との和よりも大きな値に設定されており、
    前記第1距離は、前記後退位置から前進を開始した前記可動ガイド部材の前進速度が前記目標速度に達するまでの加速所要時間と前記コンベアの搬送速度との積で表わされる物品搬送距離から、前記可動ガイド部材が前記後退位置から前記目標速度に達するまでに前進する加速距離を減算した距離であり、
    前記第2距離は、振り分け対象とされる径の異なる複数種の物品において、前記計数部により検知される被検知位置と当該物品の前記進行方向の上流側の外周端との距離のうちの最大値であることを特徴とする請求項1に記載の物品の多列振り分け装置。
  3. 前記計数部は、前記所定位置に配置されて前記物品を検知する計数用センサを備え、
    前記計数用センサは、前記可動ガイド部材が全ての振り分け列において前記後退位置に後退した後に、前記先の物品列の末尾の物品を検知可能な位置範囲に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の物品の多列振り分け装置。
  4. 前記調整値は、前記物品における前記計数部により検知される被検知位置から前記物品の前記進行方向の上流側の外周端までの距離に応じて変化することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の物品の多列振り分け装置。
  5. 前記制御部は、前記後退位置から前進を開始した前記可動ガイド部材が前記目標速度に達すると、前記トラバーサ本体の横移動を開始させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の物品の多列振り分け装置。
  6. 搬入部からコンベア上に搬入された列状態の物品を所定列数の物品列に振り分ける物品の多列振り分け方法であって、
    前記コンベアの幅方向に所定の順序に従って横移動するトラバーサ本体と、
    前記トラバーサ本体に設けられ、前記物品を前記コンベアの進行方向と平行な列状態に保持する固定ガイド部材と、
    前記搬入部と前記トラバーサ本体との間に設けられ、前記搬入部からの物品を列状態で前記固定ガイド部材へ導入する導入ガイド部材と、
    前記トラバーサ本体に設けられ、前記物品を前記進行方向と平行な列状態に保持しつつ、前記固定ガイド部材に対して前記進行方向に前後動する可動ガイド部材とを備え、
    前記固定ガイド部材の所定位置を通る物品の数を計数する第1の計数ステップと、
    前記第1の計数ステップで計数された計数値が目標値に達してから、前記物品の径に応じた調整値を計数する第2の計数ステップと、
    前記調整値を計数し終わると、前記可動ガイド部材の後退位置からの前進を開始させる前進ステップと、
    前記前進ステップで前進を開始した前記可動ガイド部材が前記コンベアの搬送速度と略同速度の目標速度に達した以後、前記トラバーサ本体の横移動を開始する横移動ステップと、
    前記横移動を開始した前記トラバーサ本体が次の振り分け位置に到達すると、前記トラバーサ本体の横移動を停止させるとともに前記可動ガイド部材を前記後退位置に後退させることにより次の物品列を送り出す送出ステップと、
    を備えたことを特徴とする物品の多列振り分け方法。
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