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JP2018034584A - インホイールモータ駆動装置 - Google Patents

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JP2018034584A JP2016168000A JP2016168000A JP2018034584A JP 2018034584 A JP2018034584 A JP 2018034584A JP 2016168000 A JP2016168000 A JP 2016168000A JP 2016168000 A JP2016168000 A JP 2016168000A JP 2018034584 A JP2018034584 A JP 2018034584A
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Abstract

【課題】車輪ハブ軸受およびインホイールモータ駆動装置のケーシングを、車体側メンバに取付固定する構造を提供する。
【解決手段】インホイールモータ駆動装置は、車輪と一体回転する外輪、外輪の内周に配置される内側固定部材(13)、および外輪と内側固定部材との環状隙間に配置される複数の転動体を有する車輪ハブ軸受部と、入力歯車および/または出力歯車を回転自在に支持するケーシング(43b)と、車体側メンバと連結するハブキャリア(18)と、内側固定部材とハブキャリアとケーシングをまとめて連結固定する3部材共通連結手段(13b)とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、車輪内部に配置されて該車輪を駆動するインホイールモータ駆動装置に関し、特に回転外輪および固定内輪を含む車輪ハブ軸受の周辺構造に関する。
車輪の内部に配置されて該車輪を駆動するインホイールモータのうち、インホイールモータの車輪ハブ軸受が回転外輪と固定内輪を有する技術としては従来、例えば、特開2008−44438号公報(特許文献1)および特開2008−184111号公報(特許文献2)に記載のものが知られている。特許文献1および特許文献2に記載のインホイールモータ構造は、車輪ホイールと、該車輪ホイールと同軸に結合する外輪側部材と、該外輪側部材よりも内径側に同軸に配置される内輪側部材と、これら外内輪側部材間に配置される2列のアンギュラーボールベアリングと、内輪側部材よりも内径側に同軸に配置される単純遊星歯車機構と、単純遊星歯車機構および外内輪側部材よりも車軸方向にずらして配置されるカウンターギヤ機構と、車軸から直角方向にオフセットして車軸と平行に配置されるモータとを備える。
外輪側部材は車輪ハブ軸受の回転部材になる。内輪側部材は車輪ハブ軸受の固定部材になり、ナックルに連結固定される。ナックルはモータおよびカウンターギヤ機構を収容するケーシングの役割も担う。単純遊星歯車機構は内輪側部材に収容される。ナックルの車軸方向一端と内輪側部材の車軸方向他端は、特許文献中には明示されていないが例えばボルト等で結合する。またナックルの外周壁面は、ボールジョイントを介してサスペンション装置と連結する。ナックルと内輪側部材は、車両の輪荷重を支持するため、十分な壁厚を有し、剛性が大きい。
特開2008−44438号公報 特開2008−184111号公報
上記従来のようなインホイールモータにあっては、サスペンション装置から輪荷重が付与され、旋回時等に車輪から横力が付与され、これら輪荷重および横力がナックルに作用する。一方でナックルは、車軸からオフセットして配置されるモータ回転軸と、単純遊星歯車機構およびカウンターギヤ機構の各軸を、軸受を介して支持する。このためナックルとケーシングが一体となる場合は輪荷重および横力によって各軸がずれないよう、ナックルの強度および剛性を充分に確保しなければならない。
モータの回転を車輪側に伝達するに際し減速比を高めるため、歯車を大きくしたり、増設したりすることが要求される。インホイールモータは、車輪ホイール内部という限られた空間に収容されるため、スペース上の制約が大きい。このため、インホイールモータの外郭部分の壁厚を薄くしたりして、歯車を大きくしたり、増設したりすることが考えられる。しかしながら上記従来のインホイールモータでは、ナックルの一箇所がボルト等の一連結手段によって内輪側部材に連結固定され、ナックルの別な箇所がボールジョイントという別な連結手段によってサスペンション装置に連結され、ナックルが輪荷重および横力を受け持つため、ナックルの壁厚を薄くすることが困難である。
本発明は、上述の実情に鑑み、歯車減速機を含むインホイールモータに関し、インホイールモータの外郭部分をサスペンション装置等の車体側メンバに取付固定する改善された構造、および車輪ハブ軸受の固定部材を車体側メンバに取付固定する改善された構造を提供することを目的とする。
この目的のため本発明によるインホイールモータ駆動装置は、車輪と一体回転する外輪、外輪の内周に配置される内側固定部材、および外輪と内側固定部材との環状隙間に配置される複数の転動体を有する車輪ハブ軸受部と、記車輪ハブ軸受部の軸線からオフセットして配置されて外輪を駆動するモータ部と、モータ部のモータ回転軸と結合する入力歯車、外輪と結合する出力歯車、入力歯車および/または出力歯車を回転自在に支持するケーシングを有し、入力歯車の回転を減速して出力歯車に伝達する減速部と、車体側メンバと連結するハブキャリアと、ハブキャリア(ナックル)はケーシングと別体で構成され、内側固定部材とハブキャリアとケーシングの3部材を1つにまとめて連結固定する3部材共通連結手段とを備える。
かかる本発明によれば、内側固定部材はハブキャリアに連結固定されることから、電動車両の輪荷重および車輪の横力はハブキャリアおよび内側固定部材で支持され、ケーシングに伝達されず、ケーシングの肉厚を従来よりも小さくすることができる。またケーシングはハブキャリアに連結固定されることから、ケーシングは減速部の各歯車を確りと支持して、減速部の各歯車が車輪ハブ軸受部の軸線に対してずれる虞がない。3部材共通連結手段とは例えば、積層した3部材を貫通するボルトをいい、ボルトを締め付けることにより、3部材同士が固定される。あるいは3部材共通連結手段とは例えば、隣接する2部材同士の表面に形成される凹凸と、少なくとも2部材に嵌合して該2部材の相対移動を禁止する固定具をいい、残りの1部材は凹凸形状によって2部材に固定される。なお車体側メンバとは、説明される部材、ここではハブキャリア、からみて車体側の部材をいい、例えばサスペンション装置である。
内側固定部材とハブキャリアとケーシングの配置関係は特に限定されないが、本発明の一実施形態として、ケーシングの壁部分が内側固定部材とハブキャリアの間に介在し、3部材共通連結手段は、内側固定部材およびハブキャリアのいずれか一方に形成される第1貫通孔と、ケーシングの壁部分に形成される第2貫通孔と、内側固定部材およびハブキャリアの残る他方に形成される第1雌ねじと、第1および第2貫通孔を貫通して第1雌ねじに螺合する第1ボルトとを含む。かかる実施形態によれば内側固定部材とケーシングとハブキャリアの3部材をまとめて連結固定することができる。他の実施形態として、内側固定部材がケーシングの壁部分とハブキャリアとの間に介在してもよい。あるいは他の実施形態として、ハブキャリアがケーシングの壁部分と内側固定部材との間に介在してもよい。
本発明の好ましい実施形態として3部材共通連結手段は、外周面および内周面を有し外周面がケーシングの壁部分に形成される第2貫通孔と嵌合し内周面が第1ボルトの外周を包囲する中間部材と、中間部材とケーシングの壁部分との間に介在する第1シール材とをさらに含む。かかる実施形態によれば分解点検時等に第1ボルトを緩めても、ケーシング内部の潤滑油が第2貫通孔から漏出することが防止される。他の実施形態として中間部材を設けず、第1ボルトのみが第2貫通孔に通されてもよい。あるいは他の実施形態として第1シール部材を設けず、内側固定部材とケーシングの壁部分との間にシール材を介在させてもよい。
本発明のさらに好ましい実施形態として第1貫通孔はハブキャリアに形成され、第1雌ねじは内側固定部材に形成される有底の穴であり、3部材共通連結手段は中間部材と内側固定部材との間に介在する第2シール材をさらに含む。かかる実施形態によれば、ケーシング内部の潤滑油が第1のボルトの外周面に沿ってケーシング外部へ漏出することが防止される。他の実施形態として、第2シール部材を省略してもよいし、第1雌ねじを無底にしてもよい。
本発明の一実施形態として、内側固定部材に形成される第3貫通孔と、ケーシングに形成される有底の第2雌ねじ穴と、第3貫通孔を貫通して第2雌ねじ穴に螺合する第2ボルトとをさらに備える。かかる実施形態によれば、第2ボルトをケーシング内部に完全に収容することができる。したがってケーシング内部の潤滑油が第2ボルトの外周面に沿ってケーシング外部へ漏出することがない。また第2雌ねじ穴および第2ボルトと、第1シール材が相俟って、第1ボルトを緩めても内側固定部材をケーシングに固定させておくことができる。また第2雌ねじ穴および第2ボルトと、第2シール材および有底の第1雌ねじが相俟って、第1ボルトを緩めて抜き取っても内側固定部材をケーシングに固定させておくことができ、第2貫通孔を封止したまま、内側固定部材とケーシングを分離することができる。したがってケーシング内部の潤滑油が中間部材の内周面からケーシング外部へ漏出することがない。
本発明の一実施形態として3部材共通連結手段は、中間部材がハブキャリア側へ移動することを規制する中間部材移動規制手段をさらに備える。かかる実施形態によれば、中間部材が壁部分の第2貫通孔から抜け出さなくされる。また内側固定部材をケーシングの一方壁面に固定する第2雌ねじ穴および第2ボルトと、中間部材移動規制手段が相俟って、第1ボルトを緩めても中間部材を壁部分に固定させておくことができる。
本発明の一実施形態として、中間部材とハブキャリアが互いに接触し、ハブキャリアはケーシングから離隔して配置される。かかる実施形態によれば、仮に過大な外力がハブキャリア、中間部材、および内側固定部材に作用してこれらが変形しても、ケーシングは変形しない。したがってケーシングに支持される各軸がずれるという不都合を一層抑制することができる。
本発明の一実施形態として減速部は、モータ回転軸および車輪ハブ軸受部の軸線からオフセットして配置される複数の中間歯車をさらに有し、入力歯車の回転を中間歯車経由で減速して出力歯車に伝達し、ケーシングは中間歯車を回転自在に支持する。かかる実施形態によれば、中間歯車を有することから減速部の減速比を高めることができる。また中間歯車を回転自在に支持するケーシングが、ハブキャリアに強固に固定される。これにより中間歯車の軸線と車輪ハブ軸受部との配列関係がずれる等の不都合を防止することができる。
このように本発明によれば、3部材共通連結手段によって内側固定部材はハブキャリアに連結固定され、また3部材共通連結手段によってケーシングはハブキャリアに連結固定されることから、ケーシングは減速部の歯車を確りと支持して、減速部の歯車が車輪ハブ軸受部の軸線に対してずれる虞がない。また電動車両の輪荷重および車輪の横力は、ハブキャリアおよび内側固定部材で支持され、ケーシングに伝達されず、ケーシングの肉厚を従来よりも小さくすることができる。したがって車輪ホイールという限られた空間の中で、中間歯車を増設できるし、インホイールモータ駆動装置を軽量化することができる。
本発明の一実施形態になるインホイールモータ駆動装置を示す模式図であり、車幅方向外側からみた状態を表す。 同実施形態のインホイールモータ駆動装置を模式的に示す横断面図である。 同実施形態のインホイールモータ駆動装置を模式的に示す展開断面図である。 同実施形態の3部材共通連結手段を拡大して示す断面図である。 本発明の他の実施形態になるインホイールモータ駆動装置を模式的に示す展開断面図である。 他の実施形態の3部材共通連結手段を拡大して示す断面図である。 参考例のインホイールモータ駆動装置を模式的に示す展開断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態になるインホイールモータ駆動装置を示す模式図である。図2は、第1実施形態のインホイールモータ駆動装置を模式的に示す横断面図である。図1および図2は、車幅方向外側からみた状態を表す。図2中、減速部内部の各歯車は歯先円で表され、個々の歯を図略する。図3は、第1実施形態のインホイールモータ駆動装置を模式的に示す展開断面図である。図3で表される切断面は、図2に示す軸線Mおよび軸線Nfを含む平面と、軸線Nfおよび軸線Nlを含む平面と、軸線Nlおよび軸線Oを含む平面と、軸線Oおよび軸線Pを含む平面を、この順序で接続した展開平面である。
インホイールモータ駆動装置10は、車輪ハブ軸受部11と、モータ部21と、モータ部21の回転を減速して車輪ハブ軸受部11に伝達する減速部31を備え、電動車両(図示せず)の車幅方向左右両側に対称配置される。このとき図3に示すように、車輪ハブ軸受部11は車幅方向外側に配置され、モータ部21は車幅方向内側に配置される。
インホイールモータ駆動装置10は、図1に仮想線で表される車輪ホイールWの内空領域に配置されるとともに、図3に仮想線で表される車輪ホイールWの中心と連結し、車輪の車輪ホイールWを駆動する。
各インホイールモータ駆動装置10は、図示しないサスペンション装置を介して電動車両の車体と連結される。インホイールモータ駆動装置10は、公道で電動車両を時速0〜180km/hで走行させることができる。
モータ部21および減速部31は、図1および図2に示すように車輪ハブ軸受部11の軸線Oと同軸に配置されず、図3に示すように車輪ハブ軸受部11の軸線Oから直角方向にオフセットして配置される。つまりインホイールモータ駆動装置10は、詳しくは後述するが、車両の前向きに配置される部位と、車両の後ろ向きに配置される部位と、上方に配置される部位と、下方に配置される部位とを含む。
車輪ハブ軸受部11は、図3に示すように車輪ホイールWと結合する車輪ハブとしての外輪12と、外輪12の中心孔に通される内側固定部材13と、外輪12と内側固定部材13との環状隙間に配置される複数の転動体14を有し、車軸を構成する。内側固定部材13は、非回転の固定軸15と、1対のインナーレース16と、抜け止めナット17と、ハブキャリア18とを含む。固定軸15は根元部15rが先端部15eよりも大径に形成される。インナーレース16は、根元部15rと先端部15eの間で、固定軸15の外周に嵌合する。抜け止めナット17は固定軸15の先端部15eに螺合して、抜け止めナット17と根元部15rの間にインナーレース16を固定する。
固定軸15は軸線Oに沿って延び、減速部31の外郭をなす本体ケーシング43を貫通する。固定軸15の先端部15eは、本体ケーシング43の正面部分43fに形成される開口43pを貫通し、正面部分43fよりも車幅方向外側へ突出する。固定軸15の根元部15rは、車幅方向内側から本体ケーシング43の背面部分43bに覆われる。なお正面部分43fと背面部分43bは軸線O方向に間隔を空けて互いに向き合うケーシング壁部分である。根元部15rには後述する連結手段によってハブキャリア18が取付固定される。ハブキャリア18は本体ケーシング43の外部で図示しないサスペンション装置およびタイロッドと連結する。
転動体14は、軸線O方向に離隔して複列に配置される。軸線O方向一方のインナーレース16の外周面は、第1列の転動体14の内側軌道面を構成し、外輪12の軸線O方向一方の内周面と対面する。軸線O方向他方のインナーレース16の外周面は、第2列の転動体14の内側軌道面を構成し、外輪12の軸線O方向他方の内周面と対面する。以下の説明において、車幅方向外側(アウトボード側)を軸線O方向一方ともいい、車幅方向内側(インボード側)を軸線O方向他方ともいう。図3の紙面左右方向は、車幅方向に対応する。外輪12の内周面は転動体14の外側軌道面を構成する。
外輪12の軸線O方向一方端にはフランジ部12fが形成される。フランジ部12fはブレーキディスクBDおよび車輪ホイールWのスポーク部Wsと同軸に結合するための結合座部を構成する。外輪12はフランジ部12fでブレーキディスクBDおよび車輪ホイールWと結合して、車輪ホイールWと一体回転する。なお図示しない変形例として、フランジ部12fは周方向に間隔を空けて外径側へ突出する突出部であってもよい。
モータ部21は図3に示すように、モータ回転軸22、ロータ23、ステータ24、およびモータケーシング25を有し、この順序でモータ部21の軸線Mから外径側へ順次配置される。モータ部21は、インナーロータ、アウターステータ形式のラジアルギャップモータであるが、他の形式であってもよい。例えば図示しなかったがモータ部21はアキシャルギャップモータであってもよい。
モータ回転軸22およびロータ23の回転中心になる軸線Mは、車輪ハブ軸受部11の軸線Oと平行に延びる。つまりモータ部21は、車輪ハブ軸受部11の軸線Oから離れるようオフセットして配置される。モータ回転軸22の先端部を除いたモータ部21の大部分の軸線方向位置は、図3に示すように内側固定部材13の軸線O方向位置と重ならない。モータケーシング25は略円筒形状であり、軸線M方向一方端で本体ケーシング43の背面部分43bと結合し、軸線M方向他方端で椀状のモータケーシングカバー25vに封止される。モータ回転軸22の両端部は、転がり軸受27,28を介して、モータケーシング25およびに回転自在に支持される。モータ部21は外輪12を駆動する。
減速部31は、入力軸32、入力歯車33、中間歯車34、中間軸35、中間歯車36、中間歯車37、中間軸38、中間歯車39、出力歯車40、出力軸41、および本体ケーシング43を有する。入力軸32は、モータ回転軸22の先端部22eよりも大径の筒状体であって、モータ部21の軸線Mに沿って延びる。先端部22eは入力軸32の軸線M方向他方端部の中心孔に受け入れられて、入力軸32はモータ回転軸22と同軸に結合する。入力軸32の両端は転がり軸受42a,42bを介して、本体ケーシング43に支持される。具体的には、入力軸32の軸線M方向一端が転がり軸受42aを介して正面部分43fに支持され、入力軸32の軸線M方向他端が転がり軸受42bを介して背面部分43bに支持される。入力歯車33は、モータ部21よりも小径の外歯歯車であり、入力軸32と同軸に結合する。具体的には入力歯車33は、入力軸32の軸線M方向中央部の外周に一体形成される。
出力軸41は、外輪12よりも大径の筒状体であって、車輪ハブ軸受部11の軸線Oに沿って延びる。外輪12の軸線O方向他方端は、出力軸41の軸線O方向一方端の中心孔に受け入れられて、出力軸41は外輪12と同軸に結合する。具体的には、出力軸41の内周面にスプライン溝41sが形成され、外輪12の軸線O方向他方端の外周面にスプライン溝12sが形成され、これらスプライン溝41s,12sがスプライン嵌合する。かかるスプライン嵌合は、出力軸41および外輪12間のトルク伝達を実現するとともに、両者の相対移動を許容する。
出力軸41の軸線O方向一方端は転がり軸受44を介して、本体ケーシング43に支持される。出力軸41の軸線O方向他方端は転がり軸受46を介して、固定軸15の根元部15rに支持される。出力歯車40は外歯歯車であり、出力軸41と同軸に結合する。具体的には出力歯車40は出力軸41の軸線O方向他方端の外周に一体形成される。
2本の中間軸35,38は入力軸32および出力軸41と平行に延びる。つまり減速部31は四軸の平行軸歯車減速機であり、出力軸41の軸線Oと、中間軸35の軸線Nfと、中間軸38の軸線Nlと、入力軸32の軸線Mは互いに平行に延び、換言すると車幅方向に延びる。
各軸の車両前後方向位置につき説明すると、図2に示すように入力軸32の軸線Mは出力軸41の軸線Oよりも車両前方に配置される。また中間軸35の軸線Nfは入力軸32の軸線Mよりも車両前方に配置される。中間軸38の軸線Nlは出力軸41の軸線Oよりも車両前方かつ入力軸32の軸線Mよりも車両後方に配置される。図示しない変形例として入力軸32の軸線Mが軸線O周りで任意の位置に配置され、入力軸32と、中間軸35と、中間軸38と、出力軸41が、この順序で車両前後方向に配置されてもよい。この場合、各軸の上下方向位置はモータ部21の前後方向位置および上下方向位置によって決定される。なお各軸32,35,38,41はこの順序で駆動力の伝達順序を構成する。
各軸の上下方向位置につき説明すると、入力軸32の軸線Mおよび出力軸41の軸線Oは略同じ上下方向位置に配置される。中間軸35の軸線Nfは入力軸32の軸線Mよりも上方に配置される。中間軸38の軸線Nlは中間軸35の軸線Nfよりも上方に配置される。なお複数の中間軸35,38は、入力軸32および出力軸41よりも上方に配置されれば足り、図示しない変形例として、中間軸35が中間軸38よりも上方に配置されてもよい。あるいは図示しない変形例として出力軸41が入力軸32よりも上方に配置されてもよい。また、入力軸32の軸線Mが軸線O周りで上述した任意の位置に配置される変形例では、入力軸32と、中間軸35と、中間軸38と、出力軸41の上下方向位置はモータの前後方向位置および上下方向位置によって決定される。
中間歯車34および中間歯車36は外歯歯車であり、図3に示すように中間軸35の軸線Nf方向中央部と同軸に結合する。中間軸35の両端部は、転がり軸受45a,45bを介して、本体ケーシング43に支持される。具体的には、中間軸35の軸線Nf方向一端が転がり軸受45aを介して正面部分43fに支持され、中間軸35の軸線Nf方向他端が転がり軸受45bを介して背面部分43bに支持される。中間歯車37および中間歯車39は外歯歯車であり、中間軸38の軸線Nl方向中央部と同軸に結合する。中間軸38の両端部は、転がり軸受48a,48bを介して、本体ケーシング43に支持される。具体的には、中間軸38の軸線Nl方向一端が転がり軸受48aを介して正面部分43fに支持され、中間軸38の軸線Nl方向他端が転がり軸受48bを介して背面部分43bに支持される。
本体ケーシング43は、減速部31および車輪ハブ軸受部11の外郭をなし、筒状に形成されて、図2に示すように互いに平行に延びる軸線O、Nf、Nl、Mを取り囲む。また本体ケーシング43は、車輪ホイールW(図1)の内空領域に収容される。図3に示すように車輪ホイールWの内空領域は、リム部Wrの内周面と、リム部Wrの軸線O方向一端と結合するスポーク部Wsとによって区画される。そして車輪ハブ軸受部11、減速部31、およびモータ部21の軸線方向一方領域が車輪ホイールWの内空領域に収容される。またモータ部21の軸線方向他方領域が車輪ホイールWから軸線方向他方へはみ出す。このように車輪ホイールWはインホイールモータ駆動装置10の大部分を収容する。
図2を参照して本体ケーシング43は、出力歯車40の軸線Oから車両前後方向に離れた位置、具体的には入力歯車33の軸線Mの真下で、下方へ突出する。この突出部分はオイルタンク47を形成する。これに対し本体ケーシング43のうち軸線Oの真下部分43cと、リム部Wrの下部との間には、空間を確保する。空間には、車幅方向に延びるサスペンション部材(図示せず)が配置され、サスペンション部材の車幅方向外側端とハブキャリア18が、ボールジョイントを介して方向自在に連結される。
本体ケーシング43は、筒状であり、図3に示すように入力軸32、入力歯車33、中間歯車34、中間軸35、中間歯車36、中間歯車37、中間軸38、中間歯車39、出力歯車40、および出力軸41を収容するとともに、車輪ハブ軸受部11の軸線O方向他方端を覆う。本体ケーシング43の内部には潤滑油が封入される。入力歯車33、中間歯車34、中間歯車36、中間歯車37、中間歯車39、出力歯車40ははすば歯車である。
本体ケーシング43は、図3に示すように減速部31の筒状部分の軸線方向一方側を覆う略平坦な正面部分43fと、減速部31の筒状部分の軸線方向他方側を覆う略平坦な背面部分43bを含む。背面部分43bは、モータケーシング25と結合する。また背面部分43bは、ハブキャリア18を介して、アームやストラット等の図示しないサスペンション部材と結合する。これによりインホイールモータ駆動装置10は、該サスペンション装置に連結される。なおサスペンション装置のアームやストラット等は、説明される部材、ここではインホイールモータ駆動装置10、からみて車体側に取り付けられることから、車体側メンバともいう。本体ケーシング43、モータケーシング25、およびモータケーシングカバー25vは、ハブキャリア18を介して車体側メンバに連結されるため、車体側メンバから離隔する。
正面部分43fには外輪12が貫通するための開口43pが形成される。開口43pには、外輪12との環状隙間を封止するシール材43sが設けられる。このため回転体になる外輪12は、軸線O方向一方端部を除いて本体ケーシング43に収容される。
小径の入力歯車33と大径の中間歯車34は、減速部31の軸線方向一方側(フランジ部12f側)に配置されて互いに噛合する。小径の中間歯車36と大径の中間歯車37は、減速部31の軸線方向他方側(モータ部21側)に配置されて互いに噛合する。小径の中間歯車39と大径の出力歯車40は、減速部31の軸線方向一方側(フランジ部12f側)に配置されて互いに噛合する。このようして入力歯車33と複数の中間歯車34、36,37,39と出力歯車40は、互いに噛合し、入力歯車33から複数の中間歯車34、36,37,39を経て出力歯車40に至る駆動伝達経路を構成する。そして上述した駆動側小径歯車および従動側大径歯車の噛合により、入力軸32の回転は中間軸35で減速され、中間軸35の回転は中間軸38で減速され、中間軸38の回転は出力軸41で減速される。これにより減速部31は減速比を十分に確保する。複数の中間歯車のうち中間歯車34は、駆動伝達経路の入力側に位置する第1中間歯車となる。複数の中間歯車のうち中間歯車39は、駆動伝達経路の出力側に位置する最終中間歯車となる。
本実施形態によれば図2に示すように、出力軸41、中間軸38、および入力軸32は、この順序で車両前後方向に間隔を空けて配置される。さらに中間軸35および中間軸38は、入力軸32および出力軸41よりも上方に配置される。かかる実施形態によれば、車輪ハブになる外輪12の上方に中間軸を配置し得て、外輪12の下方にオイルタンク47の配置スペースを確保したり、外輪12の真下に空間を確保したりすることができる。したがって上下方向に延びる転舵軸を外輪12の真下空間に交差して設けることができ、車輪ホイールWおよびインホイールモータ駆動装置10を転舵軸回りに好適に転舵させることができる。
また本実施形態によれば図2に示すように、モータ部21の軸線Mが車輪ハブ軸受部の軸線Oから車両前後方向にオフセットして配置され、中間軸35の軸線Nfが車輪ハブ軸受部の軸線Oから上方にオフセットして配置され、中間軸38の軸線Nlが車輪ハブ軸受部の軸線Oから上方にオフセットして配置される。これにより、インホイールモータ駆動装置10における軸線Oの真下部分43cと車輪ホイールWの下部との間に空間を確保することができる。そして車輪の転舵軸を車輪ホイールWに交差するよう配置することができ、車輪の旋回特性が向上する。
また本実施形態によれば、図3に示すように入力軸32および出力軸41は車幅方向に延び、図2に示すように入力歯車33および出力歯車40は上下方向に起立した姿勢にされ、出力歯車40の下縁40bが入力歯車33の下縁33bよりも下方に配置される。これにより高速回転する入力歯車33が、本体ケーシング43の内部で減速部31の下部に貯留する潤滑油に浸漬することがなく、入力歯車33の攪拌抵抗を回避できる。
また本実施形態によれば、図2に示すように複数の中間軸35,38は、入力軸32の上方に隣り合うよう配置されて入力軸32から駆動トルクを供給される最初の中間軸35、および出力軸41の上方に隣り合うよう配置されて出力軸41に駆動トルクを供給する最終の中間軸38を含み、入力軸32と最初の中間軸35と最終の中間軸38と出力軸41は、複数の中間軸35,38の軸線方向にみて、入力軸の中心(軸線M)と最初の中間軸35の中心(軸線Nf)と最終の中間軸38の中心(軸線Nl)と出力軸41の中心(軸線O)とを順次結ぶ基準線が逆U字を描くよう、配置される。これにより駆動伝達経路を構成する複数の軸および歯車の全体配置が小型化されて、複数の軸および歯車を車輪ホイールWの内部に収納することができる。
また本実施形態によれば、図3に示すように、車輪ハブになる外輪12は筒状体であり、車輪ハブ軸受部11は外輪12の中心孔に配置されて外輪12を回転自在に支持する固定軸15をさらに含む。これにより出力歯車40を外輪12の外径側に同軸に結合し得る。そして、外輪12からオフセットして配置される中間軸38から、外輪12へ駆動力を伝達することができる。
本体ケーシング43は、図3に示すようにポンプ軸51、転がり軸受52a,52b、ポンプギヤ53、およびオイルポンプ54をさらに収容する。ポンプ軸51の軸線Pは、出力軸41の軸線Oと平行に延びる。またポンプ軸51は、出力軸41から車両前後方向に離れて配置され、軸線P方向両側で、転がり軸受52a,52bを介して回転自在に支持され、軸線P方向中央部でポンプギヤ53と同軸に結合する。ポンプギヤ53は、外歯歯車であり、はすば歯車であり、出力歯車40と噛合して出力歯車40に駆動される。
オイルポンプ54は、転がり軸受52bよりもさらに軸線P方向他方に配置され、ポンプ軸51の軸線P方向他方端に設けられる。オイルポンプ54は図2に示す吸入油路59iおよび吐出油路59oと接続する(接続箇所図略)。吸入油路59iはオイルポンプから下方へ延びてオイルタンク47に達し、吸入油路59i下端の吸入口59jはオイルタンク47の底壁近傍に配置される。吐出油路59oはオイルポンプから上方へ延び、吐出油路59o上端の吐出口59pは中間歯車37よりも高い位置に配置される。
オイルポンプ54が出力歯車40に駆動されることにより、オイルポンプ54は吸入口59jからオイルタンク47の潤滑油を吸入し、吸入した潤滑油を吐出口59pで吐出する。吐出口59pはすべての歯車(入力歯車33、中間歯車34,36,37,39、および出力歯車40)よりも高い位置にあり、上方からこれら歯車に潤滑油を供給する。また潤滑油は、吐出油路59oからモータ部21内部に噴射される。これによりモータ部21および減速部31は潤滑および冷却される。
図2を参照して本実施形態のポンプ軸51は入力軸32の下方に配置され、オイルタンク47はポンプ軸51の下方に配置される。オイルポンプ54は、ポンプ軸51と略同軸に配置され、オイルタンク47に貯留した潤滑油を、オイルタンク47の直上へ汲み上げる。またポンプ軸51およびオイルタンク47は、出力軸41の車両前方に配置される。車輪ホイールWがインホイールモータ駆動装置10に駆動されて電動車両が走行すると、オイルタンク47は車両前方から走行風を受けて、空気冷却される。
次に本体ケーシング43と内側固定部材13を連結する手段につき説明する。
図3に示すように内側固定部材13は本体ケーシング43の背面部分43bよりも軸線方向一方に配置され、ハブキャリア18は背面部分43bよりも軸線方向他方に配置される。モータ部21と減速部31との間、およびモータ部21と車輪ハブ軸受部11との間には、背面部分43bが介在する。背面部分43bは減速部31および車輪ハブ軸受部11の軸線O方向他方端を覆うケーシング壁部分である。
固定軸15の軸線O方向他方側に位置する軸線O方向他方端面15nは、背面部分43bの軸線O方向一方壁面43bmに固定される。具体的には、固定軸15の軸線O方向他方端になる根元部15rには、外径方向に突出する突出部15pが設けられる。突出部15pは、背面部分43bの軸線O方向一方壁面43bmに固定される。なお軸線O方向一方壁面43bmとは、本体ケーシング43の壁部分になる背面部分43bのうち、車幅方向外側を指向する壁面をいい、本体ケーシング43の内側壁面になる。
突出部15pは、ボルト13cによって、背面部分43bに固定される。具体的には突出部15pには貫通孔15hが形成される。背面部分43bには軸線方向他方に指向する有底の雌ねじ穴43tが形成される。ボルト13cは軸線Oと平行に延び、軸線O方向一方に頭部13cdを有し、軸線O方向他方に軸部13ctを有し、軸部13ctが突出部15pの貫通孔15hを貫通して雌ねじ穴43tに螺合する。ボルト13cは本体ケーシング43内部に収容される。
ここで付言すると、車輪ハブ軸受部11は背面部分43bよりも軸線O方向一方側に配置される。先端部22eを除いたモータ部21の大部分は背面部分43bよりも軸線O方向他方側に配置される。つまり背面部分43bは、車輪ハブ軸受部11とモータ部21の境界をなす。
次に本体ケーシング43と内側固定部材13とハブキャリア18をまとめて連結する3部材共通連結手段につき説明する。
図3に示すように、本体ケーシング43の壁部分としての背面部分43bは、内側固定部材13とハブキャリア18との間に介在する。内側固定部材13と背面部分43bとハブキャリア18の3部材は、この順序で軸線O方向に隣接して配置され、3部材共通連結手段としてのボルト13bによってまとめて連結固定される。
図4は、図3中、一点鎖線の丸囲み部分を拡大して示し、内側固定部材13とハブキャリア18と本体ケーシング43をまとめて連結固定する3部材共通連結手段を表す。ハブキャリア18には第1貫通孔18hが形成される。背面部分43bには第2貫通孔43hが形成される。ボルト13bは、第1貫通孔18hおよび第2貫通孔43hを貫通して突出部15pに形成される有底の雌ねじ穴15tに螺合する。本実施形態ではボルト13bの軸部が軸線O方向一方に指向し、ボルト13bの頭部が軸線O方向他方に指向する。
ボルト13bの軸部は、先端部分の外周面のみに雄ねじが形成され、軸部の中央領域から首下部分までの断面は外径一定の円にされる。このためボルト13bは、先端部分で内側固定部材13と螺合し、軸部の中央領域から首下部分までが丸孔である内周面19nおよび第1貫通孔18hに通される。内周面19nおよび第1貫通孔18hの内径は、ボルト13b軸部の外径に対応する寸法にされる。
本体ケーシング43の材質は、アルミニウム製、あるいは軽金属を主成分とする合金製である。本体ケーシング43の第2貫通孔43h内には中間部材19が設けられる。中間部材19は3部材共通連結手段の構成部品と考えられ、本体ケーシング43に係合しつつ内側固定部材13およびハブキャリア18に挟持されて、本体ケーシング43を内側固定部材13およびハブキャリア18に固定する。中間部材19の材質は、鉄製、あるいは鉄を主成分とする合金製、あるいはアルミニウム製、あるいはアルミニウムを主成分とする合金製である。中間部材19は、平坦な一方端面19l、平坦な他方端面19m、内周面19n、および外周面19sを有する円筒部材である。中間部材19の外周面19sは第2貫通孔43hの内周と嵌合する。内周面19nは、中間部材19の中心孔を区画し、ボルト13bの軸部が通される。これにより中間部材19はボルト13bの軸部外周を包囲する。
中間部材19の外周面19sは軸線方向一方端で大径にされ、軸線方向他方端で小径にされる。このため外周面19sには環状の段差19tが形成される。段差19tは軸線方向他方端へ指向する。また第2貫通孔43hの内周面には、段差19tに対応する環状の段差43rが形成される。段差19tは軸線方向一方端へ指向する。そして中間部材19の段差19tは、第2貫通孔43hの内周面に形成される段差43rと係合する。これにより中間部材19は軸線方向他方への移動を規制され、本体ケーシング43の外部へ抜け出すことを防止される。
中間部材19と背面部分43bとの間には第1シール材13dが介在する。第1シール材13dは例えば環状のOリングであり、中間部材19の外周面19sに装着されて中間部材19を包囲する。中間部材19と内側固定部材13との間には第2シール材13fが介在する。第2シール材13fは例えば環状のOリングであり、中間部材19の一方端面19lに沿って設けられ、ボルト13bの軸部外周を包囲する。第1シール材13dおよび第2シール材13fによって、背面部分43bと相手材の隙間は封止され、潤滑油が本体ケーシング43の内部空間から本体ケーシング43の外部へ漏出することが防止される。
ボルト13bを締結すると中間部材19の他方端面19mがハブキャリア18の平坦面18lに面接触する。平坦面18lはハブキャリア18の周辺よりも突出して形成されるため、ハブキャリア18および背面部分43b間には隙間Cが確保され、ハブキャリア18は本体ケーシング43から離隔される。
ところで本実施形態によれば、インホイールモータ駆動装置10が内側固定部材13とハブキャリア18と本体ケーシング43をまとめて結合する3部材共通連結手段として、第1のボルト13b、第1貫通孔18h、第2貫通孔43h、および雌ねじ穴15tを備えることから、内側固定部材13はハブキャリア18に強固に固定される。したがって内側固定部材13およびハブキャリア18が受け持つ電動車両の輪荷重および車輪の横力が本体ケーシング43に付与されず、本体ケーシング43の肉厚を従来よりも小さくすることができる。また本体ケーシング43はハブキャリア18に強固に固定されることから、本体ケーシング43は転がり軸受を介して入力軸32、中間軸35,38、および出力軸41を確りと支持して、減速部31の各軸が車輪ハブ軸受部11の軸線Oに対してずれる虞がない。
また本実施形態によれば、本体ケーシング43の壁部分である背面部分43bが内側固定部材13とハブキャリア18との間に介在し、3部材共通連結手段は内側固定部材13およびハブキャリア18のいずれか一方に形成される第1貫通孔18hと、背面部分43bに形成される第2貫通孔43hと、これら第1および第2の貫通孔を貫通して内側固定部材13およびハブキャリア18の残る他方に形成される第1の雌ねじ穴15tに螺合するボルト13bを含むことから、本体ケーシング43内部の内側固定部材13と、本体ケーシング43自身と、本体ケーシング43外部のハブキャリア18、すなわち3部材、をまとめて連結固定することができる。
なお図示しない変形例として、3部材共通連結手段は内側固定部材13に形成される第1の貫通孔と、背面部分43bに形成される第2貫通孔43hと、これら第1および第2の貫通孔を貫通してハブキャリア18に形成される第1の雌ねじに螺合するボルトを含むものであってもよい。
また本実施形態によれば、外周面19sおよび内周面19nを有し外周面19sが背面部分43bに形成される第2貫通孔43hの内周と嵌合し、内周面19nがボルト13bの外周を包囲する中間部材19と、中間部材19と背面部分43bとの間に介在する第1シール材13dとをさらに備えることから、分解点検時等にボルト13bを緩めても、本体ケーシング43内部の潤滑油が第2貫通孔43hから漏出することが防止される。 また本実施形態によれば、第1貫通孔18hはハブキャリア18に形成され、第1の雌ねじ穴15tは内側固定部材13に形成される有底の穴であり、中間部材19と内側固定部材13との間に介在する第2シール材13fをさらに備えることから、本体ケーシング43内部の潤滑油が第1のボルト13bの外周面に沿って本体ケーシング43外部へ漏出することを防止できる。
また本実施形態によれば、内側固定部材13に形成される第3の貫通孔15hと、本体ケーシング43の背面部分43bに形成される有底の第2の雌ねじ穴43tと、第3の貫通孔15hを貫通して第2の雌ねじ穴43tに螺合する第2のボルト13cとをさらに備えることから、第2のボルト13cは本体ケーシング43の内部に完全に収容される。したがって本体ケーシング43内部の潤滑油が第2のボルト13cの外周面に沿って本体ケーシング43外部へ漏出することがない。また雌ねじ穴43tおよびボルト13cと、第1シール材13dが相俟って、ボルト13bを緩めて抜き取っても内側固定部材13を本体ケーシング43に固定させておくことができ、第2貫通孔43hを封止したまま、内側固定部材13と本体ケーシング43を分離することができる。また雌ねじ穴43tおよびボルト13cと、第2シール材13fおよび有底の雌ねじ穴15tが相俟って、ボルト13bを緩めて抜き取っても内側固定部材13を本体ケーシング43に固定させておくことができ、本体ケーシング43内部の潤滑油が中間部材19の内周面19nから本体ケーシング43外部へ漏出することがない。
また本実施形態によれば、中間部材19が本体ケーシング43に嵌合する嵌合箇所に中間部材移動規制手段を設ける。中間部材移動規制手段として段差19t,43rは、中間部材19がハブキャリア18側へ移動することを規制する。これにより中間部材19が背面部分43bから抜け出すことを防止できる。また内側固定部材13を軸線O方向一方壁面43bmに固定する雌ねじ穴43tおよびボルト13cと、軸線O方向他方へ指向する段差19tと軸線O方向一方へ指向する段差43rが相俟って、ボルト13bを緩めて抜き取っても中間部材19を背面部分43bに固定させておくことができる。
なお本実施形態の中間部材移動規制手段は中間部材の段差19tおよび本体ケーシング43の段差43rを含むが、図示しない変形例として例えば段差43rを設けず、段差19tを軸線O方向一方壁面43bmに係合させてもよい。
また本実施形態によれば、中間部材19とハブキャリア18が互いに接触し、ハブキャリア18は隙間Cにより背面部分43bから離隔して配置されることから、仮に過大な外力がハブキャリア18、中間部材19、および内側固定部材13に作用してこれらが変形しても、背面部分43bは変形しない。したがって過大な外力等によって本体ケーシング43が変形する虞がなくなる。
また本実施形態によれば、本体ケーシング43は転がり軸受42a,42b,45a,45b,48a,48bを介して入力軸32および複数の中間軸35,38を回転自在に支持するところ、本体ケーシング43はハブキャリア18に強固に固定されるので、入力軸32および中間軸35,38のラジアル荷重によって本体ケーシング43が移動する虞がなく、軸線M,Nf、Nlがずれる等の不都合が解消される。特に外部(車輪ホイールW等)から外輪12(車輪ハブ)を通じてインホイールモータ駆動装置10に入力される荷重に対しては、本実施形態の3部材共通連結手段とすることで、インホイールモータ駆動装置10のケーシング(本体ケーシング)で上記の外部入力荷重を受けないようにすることが可能である。
参考例と対比しつつ、本実施形態の効果につき補足説明する。図7は参考例のインホイールモータ駆動装置30を示す展開断面図である。参考例につき、前述した実施形態と共通する構成については同一の符号を付して説明を省略し、異なる構成について以下に説明する。参考例では内側固定部材13と本体ケーシング43とハブキャリア18をまとめて連結固定する手段に代えて、内側固定部材13とハブキャリア18を連結固定する手段を設ける。
背面部分43bには内側固定部材13が通される大径の開口43qが形成される。内側固定部材13の根元部15rは、図3に示すように背面部分43bよりも軸線O方向一方に配置されて本体ケーシング43内部に収容されるのではなく、背面部分43bよりも軸線O方向他方に配置されて本体ケーシング43外部に位置する。根元部15rから軸線O直角方向に突出する突出部15pには、無底の雌ねじ孔15uが形成される。
ボルト13bは、軸線O方向他方から、ハブキャリア18の第1貫通孔18hに通され、雌ねじ孔15uと螺合する。これによりボルト13bは、内側固定部材13とハブキャリア18を連結固定する。なおボルト13bは、背面部分43bの軸線O方向他方へ離隔して配置される。
背面部分43bの軸線O方向他方面43bnには有底の雌ねじ穴43uが形成される。ボルト13cは、軸部13ctを軸線O方向一方側にし、頭部13cdを軸線O方向他方側にして、突出部15pを貫通し、本体ケーシング43の雌ねじ穴43uに螺合する。図7に示すボルト13cは、図3に示すボルト13cと向きが反対であり、本体ケーシング43の外側に配置されるが、内側固定部材13と本体ケーシング43を互いに連結固定する点で共通する。
根元部15rの外周面および開口43qの内周面間にはシール材49が介在する。シール材49は、例えば環状のOリングであり、根元部15rおよび開口43q間の環状隙間を封止する。これにより本体ケーシング43内部の潤滑油が、根元部15rの外周面に沿って流れ、本体ケーシング43外部へ漏出することを防止する。
減速部31が参考例のような平行4軸式減速機の場合、あるいは中間歯車を増やす場合、各中間歯車と結合する中間軸を、インホイールモータ駆動装置の本体ケーシング43で回転自在に支持することになる。このため中間軸がずれないように、ケーシングの壁厚を大きくして剛性を確保する必要がある。
参考例では、内側固定部材13の固定軸15が本体ケーシング43の背面部分43bを貫通し、ハブキャリア18に固定されている。このため背面部分43bは開口43qの面積分大きく失う(欠落する)ことになる。そのため本体ケーシング43の強度・剛性が低下し、本体ケーシング43に支持される入力軸32や中間軸35,38が回転する際に各軸に作用するトルク、及び歯車の歯面に作用する歯面荷重によって各軸のミスアライメントが発生し、局所的な歯当たりに起因する音振や部分的な高面圧による各歯車の短寿命が懸念される。
これに対し図3に示す実施形態によれば、内側固定部材13の固定軸15が本体ケーシング43の背面部分43bよりも軸線O方向一方に配置されることから、背面部分43bの欠落は小径の貫通孔43hで済み、背面部分43bに大きな欠落がない。したがって本体ケーシング43の強度・剛性が確保され、各歯車の寿命が損なわれない。
次に、本発明の他の実施形態につき説明する。
図5は他の実施形態を示す展開断面図である。図6は、図5中、一点鎖線の丸囲み部分を拡大して示し、内側固定部材13とハブキャリア18と本体ケーシング43をまとめて連結固定する3部材共通連結手段を表す。他の実施形態につき、前述した実施形態と共通する構成については同一の符号を付して説明を省略し、異なる構成について以下に説明する。他の実施形態では本体ケーシング43の第2貫通孔43hに中間部材を設けず、図3に示す実施形態よりも簡素にする。他の実施形態の第2貫通孔43hの内径は、ボルト13b軸部の外径に対応する寸法にされる。第2貫通孔43hにはボルト13bのみ通される。
ハブキャリア18の平坦面18lはハブキャリア18の周辺よりも突出して形成されるため、ハブキャリア18の平坦面18l周辺および背面部分43b間には隙間D(図6)が確保される。
図5および図6に示すインホイールモータ駆動装置20も、内側固定部材13とハブキャリア18と本体ケーシング43をまとめて結合する3部材共通連結手段として、第1のボルト13b、第1貫通孔18h、第2貫通孔43h、および雌ねじ穴15tを備えることから、内側固定部材13は背面部分43bの第2貫通孔43h周辺部分を介してハブキャリア18に強固に固定され、本体ケーシング43はハブキャリア18に直接強固に固定される。したがって内側固定部材13が受け持つ電動車両の輪荷重が本体ケーシング43に付与されず、本体ケーシング43の肉厚を従来よりも小さくすることができる。
以上、図面を参照してこの発明の実施の形態を説明したが、この発明は、図示した実施の形態のものに限定されない。図示した実施の形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明になるインホイールモータ駆動装置は、電気自動車およびハイブリッド車両において有利に利用される。
10,20,30 インホイールモータ駆動装置、 11 車輪ハブ軸受部、
12 外輪、 13 内側固定部材、 13b 第1のボルト、
13c 第2のボルト、 13d 第1シール材、
13f 第2シール材、 15 固定軸、 15h 第3の貫通孔、
15p 突出部、 15r 根元部、 15t 第1の雌ねじ穴、
15u 雌ねじ孔、 18 ハブキャリア、 18h 第1貫通孔、
18l 平坦面、 19 中間部材、 19l 一方端面、
19m 他方端面、 19n 内周面(中央穴)、 19s 外周面、
19t 段差、 21 モータ部、 31 減速部、
43 本体ケーシング、 43b 背面部分、 43bm 一方壁面、
43r 段差、 43h 第2貫通孔、 43t 第2の雌ねじ穴、
C,D 隙間、 M,Nf,Nl,O,P 軸線、 W 車輪ホイール。

Claims (8)

  1. 車輪と一体回転する外輪、前記外輪の内周に配置される内側固定部材、および前記外輪と前記内側固定部材との環状隙間に配置される複数の転動体を有する車輪ハブ軸受部と、
    前記車輪ハブ軸受部の軸線からオフセットして配置されて前記外輪を駆動するモータ部と、
    前記モータ部のモータ回転軸と結合する入力歯車、前記外輪と結合する出力歯車、前記入力歯車および/または前記出力歯車を回転自在に支持するケーシングを有し、前記入力歯車の回転を減速して前記出力歯車に伝達する減速部と、
    車体側メンバと連結するハブキャリアと、
    前記内側固定部材と前記ハブキャリアと前記ケーシングの3部材を1つにまとめて連結固定する3部材共通連結手段とを備える、インホイールモータ駆動装置。
  2. 前記ケーシングの壁部分が前記内側固定部材と前記ハブキャリアとの間に介在し、
    前記3部材共通連結手段は、前記内側固定部材および前記ハブキャリアのいずれか一方に形成される第1貫通孔と、前記壁部分に形成される第2貫通孔と、前記内側固定部材および前記ハブキャリアの残る他方に形成される第1雌ねじと、前記第1および第2貫通孔を貫通して前記第1雌ねじに螺合する第1ボルトとを含む、請求項1に記載のインホイールモータ駆動装置。
  3. 前記3部材共通連結手段は、
    外周面および内周面を有し、前記外周面が前記壁部分に形成される前記第2貫通孔と嵌合し、前記内周面が前記第1ボルトの外周を包囲する中間部材と、
    前記中間部材と前記壁部分との間に介在する第1シール材とをさらに含む、請求項2に記載のインホイールモータ駆動装置。
  4. 前記第1貫通孔は、前記ハブキャリアに形成され、
    前記第1雌ねじは、前記内側固定部材に形成される有底の穴であり、
    前記3部材共通連結手段は、前記中間部材と前記内側固定部材との間に介在する第2シール材をさらに含む、請求項3に記載のインホイールモータ駆動装置。
  5. 前記内側固定部材に形成される第3貫通孔と、前記ケーシングに形成される有底の第2雌ねじ穴と、前記第3貫通孔を貫通して前記第2雌ねじ穴に螺合する第2ボルトとをさらに備える、請求項4に記載のインホイールモータ駆動装置。
  6. 前記3部材共通連結手段は、前記中間部材が前記ハブキャリア側へ移動することを規制する中間部材移動規制手段をさらに備える、請求項3〜5のいずれかに記載のインホイールモータ駆動装置。
  7. 前記中間部材と前記ハブキャリアが互いに接触し、前記ハブキャリアは前記ケーシングから離隔して配置される、請求項3〜6のいずれかに記載のインホイールモータ駆動装置。
  8. 前記減速部は、前記モータ回転軸および前記車輪ハブ軸受部の軸線からオフセットして配置される複数の中間歯車をさらに有し、前記入力歯車の回転を前記中間歯車経由で減速して前記出力歯車に伝達し、
    前記ケーシングは前記中間歯車を回転自在に支持する、請求項1〜7のいずれかに記載のインホイールモータ駆動装置。
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