JP2018032685A - 熱電変換器 - Google Patents
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Abstract
【課題】熱による基板の変形によって熱電変換素子が破損することを抑制しつつ、熱電変換器の性能を高く維持でき、且つ、基板の組み立て作業を容易に行い得る熱電変換器を提供する。
【解決手段】熱電変換器1は、熱伝導性の第1基板10と、熱伝導性の第2基板20と、第1基板10と第2基板20との間に配置された複数の熱電変換素子30と、を備える。少なくとも第1基板10は、複数の領域10aに分割され、熱による各領域10aの面内方向の変形を弾性的に吸収する緩衝部11によって、隣り合う領域10aが互いに連結されている。
【選択図】図1
【解決手段】熱電変換器1は、熱伝導性の第1基板10と、熱伝導性の第2基板20と、第1基板10と第2基板20との間に配置された複数の熱電変換素子30と、を備える。少なくとも第1基板10は、複数の領域10aに分割され、熱による各領域10aの面内方向の変形を弾性的に吸収する緩衝部11によって、隣り合う領域10aが互いに連結されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、熱を電力に変換し、あるいは電力を熱に変換する熱電変換器に関する。
従来、対象物を冷却または加熱するために、熱電変換器が用いられている。また、近年、工場などで生じる排熱を電力に変換するために、熱電変換器が用いられている。この種の熱電変換器は、ゼーベック効果、ペルチェ効果またはトムソン効果などの熱電効果を利用したp型熱電変換素子とn型熱電変換素子とを多数組み合わせて構成され得る。
以下の特許文献1には、多数の熱電変換素子を2つの基板間に配置した熱電変換器が記載されている。また、熱膨張による基板の変形によって熱電変換素子が破損することを抑制するために、一方の基板を複数の分割基板から構成することが記載されている。
しかし、上記特許文献1の構成では、一方の基板が複数の分割基板から構成されているため、基板の数が増加し、各分割基板をそれぞれ位置決めしつつ設置するといった煩雑な工程が必要となってしまう。さらに、組み立て時に各分割基板を位置調整するために、位置調整用のジグ等を挿入するための隙間を分割基板間に確保する必要がある。この隙間には、熱電変換素子を配置できないため、その分、熱電変換器に配置可能な熱電変換素子の数が減少し、結果、熱電変換器の性能が低下するとの問題が生じる。
かかる課題に鑑み、本発明は、熱による基板の変形によって熱電変換素子が破損することを抑制しつつ、熱電変換器の性能を高く維持でき、且つ、基板の組み立て作業を容易に行い得る熱電変換器を提供することを目的とする。
本発明の主たる態様に係る熱電変換器は、熱伝導性の第1基板と、熱伝導性の第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に配置された複数の熱電変換素子と、を備える。ここで、少なくとも前記第1基板は、複数の領域に分割され、熱による各領域の面内方向の変形を弾性的に吸収する緩衝部によって、隣り合う前記領域が互いに連結されている。
本態様に係る熱電変換器によれば、熱により各領域が面内方向に変形した場合、この変形が緩衝部によって吸収されるため、各領域における変形が隣の領域に伝搬して累積されることがない。このため、熱による第1基板の変形(面積増加)が顕著に大きくなることがなく、第1基板の変形により、熱電変換素子に大きな力が付与されることがない。よって、第1基板の熱膨張により熱電変換素子が破損することを抑制することができる。
また、隣り合う領域が緩衝部により連結されているため、第1基板は全ての領域が一体化された1つの部材となっている。このため、組み立て時には、第1基板全体をそのまま位置調整して設置すればよく、各領域を個別に位置調整して設置するといった煩雑な作業は必要ない。よって、第1基板の組み立て作業を容易に行うことができる。
また、このように、組み立て時には第1基板全体を位置調整すればよいため、分割領域間に、位置調整用のジグ等を挿入するための大きな隙間を確保する必要がない。このため、分割領域間の隙間によって、配置可能な熱電変換素子の数が減少することがなく、よって、熱電変換器の性能を高く維持することができる。
なお、本発明において、「複数の領域に分割され」とは、隣り合う領域の端縁が、面内方向に離れつつ、緩衝部によって橋架される形態を広く含むものである。また、「緩衝部」は、第1基板に一体形成された形態の他、第1基板とは別の部材で構成される形態も広く含むものである。
以上のとおり、本発明によれば、熱による基板の変形によって熱電変換素子が破損することを抑制しつつ、熱電変換器の性能を高く維持でき、且つ、基板の組み立て作業を容易に行い得る熱電変換器を提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施の形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下に示す実施の形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施の形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。便宜上、各図には、互いに直交するX、Y、Z軸が付記されている。Z軸方向が熱電変換器1の高さ方向であり、Z軸負方向が下方向である。
図1(a)は、熱電変換器1の構成を示す分解斜視図、図1(b)は、熱電変換器1の組立後の状態を示す斜視図である。
図1(a)に示すように、熱電変換器1は、第1基板10と、第2基板20と、熱電変換素子30と、を備える。
第1基板10は、平面視において略正方形の輪郭を有する。後述のように、第1基板10は、金属層となるベース基板101と、ベース基板101の下面に形成された絶縁層102とからなっている(図3(a)参照)。ベース基板101は、銅やアルミニウム等の熱伝導特性に優れた材料からなっている。絶縁層102は、たとえば、樹脂フィルムからなっている。絶縁層102の下面には、熱電変換素子30の下面と接合される複数の電極103が形成されている(図3(a)参照)。絶縁層102および電極103は、熱圧着により形成される。
第1基板10は、複数の領域10aに分割されている。また、熱による各領域10aの面内方向の変形を弾性的に吸収する緩衝部11によって、隣り合う領域10aが互いに連結されている。各領域10aは、熱電変換素子30ごとに設定されている。すなわち、平面視において、1つの領域10aに1つの熱電変換素子30が含まれるように、領域10aが設定されている。領域10aと緩衝部11の構成例は、追って、実施例1〜5および変更例1、2において詳述する。
第2基板20は、第1基板10と同様の形状および大きさを有する。第1基板10と同様、第2基板20も、ベース基板201の上面に絶縁層202が形成された構成となっている(図3(a)参照)。ベース基板201は、銅やアルミニウム等の熱伝導特性に優れた材料からなっている。第2基板20の上面には、熱電変換素子30の下面と接合される複数の電極203が形成されている(図3(a)参照)。絶縁層202および電極203は、たとえば、熱圧着により形成される。図1(a)の状態では、熱電変換素子30の下面が、半田で電極203に接合されている。
第1基板10と異なり、第2基板20は、複数の領域に分割されていない。また、第2基板20の上面に形成された電極群の中には、熱電変換素子30に電力を供給し、または、熱電変換素子30から電力を引き出すためのリード線(図示せず)が半田付けされる電極が含まれている。
熱電変換素子30は、直方体の形状を有する。熱電変換素子30は、たとえば、熱を電力に変換する半導体からなっている。熱電変換素子30は、ゼーベック係数αと比抵抗ρと熱伝導率Kによって表される性能指数Z(=α2/ρK)が大きな材料(Bi2Te3系材料、鉛・テルル系材料、シリコン・ゲルマニウム系材料等)にドーパントを添加したものである。添加するドーパントにより、p型とn型の2種類の熱電変換素子30が構成される。p型の熱電変換素子30を構成するためのドーパントとして、たとえば、Sbが添加される。また、n型の熱電変換素子30を構成するためのドーパントとして、たとえば、Seが添加される。熱電変換素子30の上面および下面には、上述の電極群に接合される電極部が形成されている。熱電変換素子30が、ペルチェ素子等の、電力により熱を制御する素子からなっていてもよい。
熱電変換器1を形成する際には、熱電変換素子30の上面に半田ペーストを塗布した状態で、図1(a)のように第2基板20に第1基板10を重ねる。これにより、第1基板10下面の電極103が、半田ペーストを介して熱電変換素子30の上面に接触する。その後、第1基板10と第2基板20とをリフロー炉に流し、電極103と熱電変換素子30の上面とを、半田により接合する。これにより、図1(b)に示すように、熱電変換器1の組み立てが完了する。
図1(b)の状態において、全ての熱電変換素子30が、第1基板10側の電極103と第2基板20側の電極203によって直列に接続される。すなわち、第1基板10と第2基板20には、全ての熱電変換素子30を直列に接続可能なパターンで、電極103と電極203が配置されている。
なお、第2基板20側の電極203と熱電変換素子30下面との接合と、第1基板10側の電極103と熱電変換素子30上面との接合を、同時に行ってもよい。この場合、第2基板20上の電極203に半田ペーストを塗布した後、治具により、電極203上に熱電変換素子30を配置する。その後、上記と同様、第2基板20に第1基板10を重ねて、第1基板10と第2基板20をリフロー炉に流す。これにより、半田ペーストが溶融し、半田による電極103と熱電変換素子30上面との接合とともに、半田による電極203と熱電変換素子30下面との接合が行われる。これにより、図1(b)に示すように、熱電変換器1の組み立てが完了する。
こうして、熱電変換器1の組み立てが完了した後、熱電変換素子30に電力を供給し、または、熱電変換素子30から電力を引き出すためのリード線が熱電変換器1に接続される。
図2(a)、(b)は、熱電変換素子30の設置状態を模式的に示す図である。なお、図2(a)では、便宜上、第1基板10の図示が省略され、第1基板10側の電極103のみが図示されている。また、図2(b)では、電極203の配置が明瞭となるように、さらに、熱電変換素子30と電極103の図示が省略されている。
図2(a)、(b)に示すように、第2基板20は、熱電導特性に優れたベース基板201と、絶縁層202とからなっている。絶縁層202の上面に、電極203群が形成されている。第1基板10の下面には、電極103群が形成されている。電極103群と電極203群は、それぞれ、熱電変換素子30の上面および下面に半田で固着されている。熱電変換素子30群は、電極103群と電極203群によって直列に接続されている。
ところで、上記構成を有する熱電変換器1が発電に用いられる場合、たとえば、第1基板10の上面が熱源に接触され、第2基板20は空冷手段等によって冷却される。この場合、第1基板10は、数100℃(たとえば200℃)程度となり、第2基板20は、数10℃(たとえば20℃)程度となる。このように第1基板10の温度が高まると、第1基板10は、常温時の状態から熱膨張し、面内方向に拡張して面積が広がる。他方、第2基板20は、熱膨張せずに、常温時の面積がそのまま維持される。
このように、第1基板10と第2基板20との間に面積の差が生じると、熱電変換素子30の上面が第1基板10の面内方向に引っ張られて、熱電変換素子30の植立方向に垂直な方向の力が、熱電変換素子30に付与される。ここで、第1基板10が分割されていない場合、面積差による第1基板10と第2基板20との間の相対的な位置ずれ量は、第1基板10の中央から周辺部に向かうに伴って累積される。このため、熱膨張により熱電変換素子30に付与される力は、熱電変換器1の周辺部に向かうほど大きくなる。
このように、熱電変換素子30に大きな力が付与されると、この力によって、熱電変換素子30が破損し、あるいは、熱電変換素子30と電極103、203との間の半田付けが外れることが起こり得る。こうなると、熱電変換器1からの出力が得られなくなってしまう。この問題は、熱電変換器1が対象物の冷却に用いられる場合も同様に起こり得る。
そこで、本実施の形態では、第1基板10を複数の領域10aに分割し、各領域10aを緩衝部11で連結することにより、熱膨張による面積の拡大が、隣の領域10aに伝搬しないよう構成されている。これにより、熱電変換素子30の破損等が抑制されている。以下、緩衝部11により領域10aを連結する具体的構成例について、図3(a)〜図12(b)を参照して説明する。
<実施例1>
図3(a)、(b)は、実施例1に係る熱電変換器1の構成および作用を模式的に示す断面図である。図3(a)、(b)は、Y−Z平面に平行な平面で熱電変換素子30の位置を切断した断面図である。図4(a)、(b)は、実施例1に係る熱電変換器1の構成および作用を模式的に示す平面図である。図4(a)、(b)は、X軸正側かつY軸負側の角付近をZ軸正側から見た平面図である。図4(a)、(b)には、熱電変換素子30の領域が破線で示されている。
図3(a)、(b)は、実施例1に係る熱電変換器1の構成および作用を模式的に示す断面図である。図3(a)、(b)は、Y−Z平面に平行な平面で熱電変換素子30の位置を切断した断面図である。図4(a)、(b)は、実施例1に係る熱電変換器1の構成および作用を模式的に示す平面図である。図4(a)、(b)は、X軸正側かつY軸負側の角付近をZ軸正側から見た平面図である。図4(a)、(b)には、熱電変換素子30の領域が破線で示されている。
図3(a)および図4(a)は、熱電変換器1が熱源40に設置される前の状態(常温時の状態)を示し、図3(b)および図4(b)は、熱電変換器1が熱源40に設置された後の状態(発電時の状態)を示している。図3(b)および図4(b)には、熱膨張の方向が矢印で模式的に示されている。
図3(a)および図4(a)に示すように、実施例1では、第1基板10のベース基板101が、縦横に延びるスリット111によって、複数の分割領域R1に分割されている。絶縁層102は、分割されずに1枚のシートとなっている。ベース基板101の各分割領域R1は、絶縁層102で連結されている。すなわち、分割領域R1間の隙間(スリット111)を覆う絶縁層102の部分(連結部102a)によって、隣り合う分割領域R1が互いに連結されている。
実施例1では、分割領域R1が、図1(a)の領域10aに対応し、連結部102aが、図1(a)の緩衝部11に対応する。上記のように、絶縁層102は、樹脂フィルムで構成されている。このため、連結部102aは、可撓性を有し、外力により弾性変形可能となっている。
図3(b)に示すように、第1基板10の上面が熱源40に接触するよう熱電変換器1が設置されると、熱源40の熱により、ベース基板101の分割領域R1の温度が上昇する。これにより、分割領域R1は、熱膨張し、面内方向に拡張して、面積が広がる。他方、第2基板20は、熱膨張することなく、常温時の面積がそのまま維持される。
実施例1では、隣り合う分割領域R1間に隙間(スリット111)が形成されているため、このように分割領域R1が熱膨張して面積が拡張しても、面積の拡張が隣の分割領域R1に伝搬することがない。すなわち、分割領域R1が熱膨張により面内方向に拡張した場合、図3(b)および図4(b)に示すように、分割領域R1間の隙間(スリット111)が縮まり、これに伴い連結部102aが弾性変形する。たとえば、図3(b)の状態において、連結部102aは、スリット111の幅方向に圧縮され、また、スリット111の深さ方向に撓む。こうして、各分割領域R1の面積の拡張が、スリット111と連結部102aによって吸収される。
このように、実施例1の構成によれば、第1基板10のベース基板101が複数の分割領域R1に分割されているため、熱により各分割領域R1が面内方向に変形したとしても、各分割領域R1における変形が隣の分割領域R1に伝搬して累積されることがない。各分割領域R1における面内方向に変形は、緩衝部である連結部102aによって吸収される。よって、熱による第1基板10の変形により、熱電変換素子30に大きな力が付与されて熱電変換素子30が破損することが抑制され得る。
また、隣り合う分割領域R1が連結部102aにより連結されているため、第1基板10は全ての分割領域R1が一体化された1つの部材となっている。このため、組み立て時には、第1基板10全体をそのまま位置調整して設置すればよく、各分割領域R1を個別に位置調整して設置するといった煩雑な作業は必要ない。よって、第1基板10の組み立て作業を容易に行うことができる。
また、このように、組み立て時には第1基板10全体を位置調整すればよいため、分割領域R1間の隙間を、位置調整用のジグ等を挿入するために大きく確保する必要がない。このため、分割領域R1間の隙間によって、配置可能な熱電変換素子30の数が減少することがない。よって、熱電変換器1の性能を高く維持できる。
このように、実施例1によれば、熱による第1基板10の変形によって熱電変換素子30が破損することを抑制しつつ、熱電変換器1の性能を高く維持でき、且つ、第1基板10の組み立て作業を容易に行うことができる。
<実施例2>
図5(a)、(b)は、実施例2に係る熱電変換器1の構成および作用を模式的に示す断面図である。図5(a)、(b)は、図3(a)、(b)と同様の方法で、熱電変換器1を切断した断面図である。図6(a)、(b)は、実施例2に係る熱電変換器1の構成および作用を模式的に示す平面図である。図6(a)、(b)は、図4(a)、(b)と同じ領域の平面図である。図5(a)および図6(a)は、熱電変換器1が熱源40に設置される前の状態(常温時の状態)を示し、図5(b)および図6(b)は、熱電変換器1が熱源40に設置された後の状態(発電時の状態)を示している。
図5(a)、(b)は、実施例2に係る熱電変換器1の構成および作用を模式的に示す断面図である。図5(a)、(b)は、図3(a)、(b)と同様の方法で、熱電変換器1を切断した断面図である。図6(a)、(b)は、実施例2に係る熱電変換器1の構成および作用を模式的に示す平面図である。図6(a)、(b)は、図4(a)、(b)と同じ領域の平面図である。図5(a)および図6(a)は、熱電変換器1が熱源40に設置される前の状態(常温時の状態)を示し、図5(b)および図6(b)は、熱電変換器1が熱源40に設置された後の状態(発電時の状態)を示している。
実施例2では、実施例1のスリット111が溝112に置き換えられている。その他の構成は、実施例1と同様である。
実施例2では、溝112の底面と絶縁層102の上面との間に、ベース基板101の肉薄の層が残っている。すなわち、分割領域R1間の隙間(溝112)の位置の絶縁層102の部分(連結部102a)とともに、ベース基板101の溝112の底面下側の部分(連結部112a)によって、隣り合う分割領域R1が互いに連結されている。
実施例2では、分割領域R1が、図1(a)の領域10aに対応し、連結部102aおよび連結部112aが、図1(a)の緩衝部11に対応する。ここで、ベース基板101は、銅やアルミニウム等の材料で構成されているため、図5(a)に示すように、溝112によりベース基板101の厚みを肉薄に減少させて連結部112aを形成することにより、連結部112aは、可撓性を有し、外力により弾性変形可能となっている。
実施例2においては、隣り合う分割領域R1間に隙間(溝112)が形成されているため、分割領域R1が熱膨張して面積が拡張しても、面積の拡張が隣の分割領域R1に伝搬することがない。すなわち、分割領域R1が熱膨張により面内方向に拡張した場合、図5(b)および図6(b)に示すように、分割領域R1間の隙間(溝112)が縮まり、これに伴い連結部102aおよび連結部112aが弾性変形する。たとえば、図5(b)の状態において、連結部102aおよび連結部112aは、溝112の深さ方向に撓む。こうして、各分割領域R1の面積の拡張が、溝112と連結部102aおよび連結部112aとによって吸収される。
実施例2によれば、実施例1と同様の効果が奏され得る。加えて、実施例2では、隣り合う分割領域R1が、絶縁層102の一部である連結部102aとともに、ベース基板101の一部である金属性の連結部112aによって連結されているため、上記実施例1に比べて、分割領域R1がより強固に支持される。よって、第1基板10の取り扱いが容易となり、第1基板10の位置決めおよび取り付けをより簡便に行い得る。また、第1基板10の機械的強度を高めることができ、これにより、熱電変換器1全体の機械的強度を高めることができる。
<実施例3>
図7(a)、(b)は、実施例3に係る熱電変換器1の構成および作用を模式的に示す断面図である。図7(a)、(b)は、図3(a)、(b)と同様の方法で、熱電変換器1を切断した断面図である。図8(a)、(b)は、実施例3に係る熱電変換器1の構成および作用を模式的に示す平面図である。図8(a)、(b)は、図4(a)、(b)と同じ領域の平面図である。図7(a)および図8(a)は、熱電変換器1が熱源40に設置される前の状態(常温時の状態)を示し、図7(b)および図8(b)は、熱電変換器1が熱源40に設置された後の状態(発電時の状態)を示している。
図7(a)、(b)は、実施例3に係る熱電変換器1の構成および作用を模式的に示す断面図である。図7(a)、(b)は、図3(a)、(b)と同様の方法で、熱電変換器1を切断した断面図である。図8(a)、(b)は、実施例3に係る熱電変換器1の構成および作用を模式的に示す平面図である。図8(a)、(b)は、図4(a)、(b)と同じ領域の平面図である。図7(a)および図8(a)は、熱電変換器1が熱源40に設置される前の状態(常温時の状態)を示し、図7(b)および図8(b)は、熱電変換器1が熱源40に設置された後の状態(発電時の状態)を示している。
実施例3では、実施例1のスリット111の部分に、隣り合う分割領域R1を連結する梁部114が形成されている。図8(a)に示すように、梁部114は、隣り合う分割領域R1間の隙間(スリット111)を斜めに横切るように、ベース基板101に一体形成されている。その他の構成は、実施例1と同様である。
実施例3では、分割領域R1間の隙間(スリット111)を覆う絶縁層102の部分(連結部102a)とともに、梁部114によって、隣り合う分割領域R1が互いに連結されている。
実施例3では、分割領域R1が、図1(a)の領域10aに対応し、連結部102aおよび梁部114が、図1(a)の緩衝部11に対応する。ここで、ベース基板101は、銅やアルミニウム等の材料で構成されているため、図8(a)に示すように梁部114を肉薄に形成することにより、梁部114は、可撓性を有し、外力により弾性変形可能となる。
実施例3においては、隣り合う分割領域R1間に隙間(スリット111)が形成されているため、分割領域R1が熱膨張して面積が拡張しても、面積の拡張が隣の分割領域R1に伝搬することがない。すなわち、分割領域R1が熱膨張により面内方向に拡張した場合、図7(b)および図8(b)に示すように、分割領域R1間の隙間(スリット111)が縮まり、これに伴い連結部102aおよび梁部114が弾性変形する。たとえば、図8(b)の状態において、連結部102aは、スリット111の幅方向に圧縮され、あるいは、スリット111の深さ方向に撓む。また、図8(b)の状態において、梁部114は、傾き角がより鋭角となるように弾性変形する。こうして、各分割領域R1の面積の拡張が、スリット111と連結部102aおよび梁部114とによって吸収される。
実施例3によれば、実施例1と同様の効果が奏され得る。加えて、実施例3では、隣り合う分割領域R1が、絶縁層102の一部である連結部102aとともに、ベース基板101の一部である金属性の梁部114によって連結されているため、上記実施例1に比べて、分割領域R1がより強固に支持される。よって、第1基板10の取り扱いが容易となり、第1基板10の位置決めおよび取り付けを簡便に行い得る。また、第1基板10の機械的強度を高めることができ、これにより、熱電変換器1全体の機械的強度を高めることができる。
<実施例4>
図9(a)、(b)は、実施例4に係る熱電変換器1の構成および作用を模式的に示す断面図である。図9(a)、(b)は、図3(a)、(b)と同様の方法で、熱電変換器1を切断した断面図である。図10(a)、(b)は、実施例4に係る熱電変換器1の構成および作用を模式的に示す平面図である。図10(a)、(b)は、図4(a)、(b)と同じ領域の平面図である。図10(a)、(b)には、保護フィルム116が取り外された状態が図示されている。図9(a)および図10(a)は、熱電変換器1が熱源40に設置される前の状態(常温時の状態)を示し、図9(b)および図10(b)は、熱電変換器1が熱源40に設置された後の状態(発電時の状態)を示している。
図9(a)、(b)は、実施例4に係る熱電変換器1の構成および作用を模式的に示す断面図である。図9(a)、(b)は、図3(a)、(b)と同様の方法で、熱電変換器1を切断した断面図である。図10(a)、(b)は、実施例4に係る熱電変換器1の構成および作用を模式的に示す平面図である。図10(a)、(b)は、図4(a)、(b)と同じ領域の平面図である。図10(a)、(b)には、保護フィルム116が取り外された状態が図示されている。図9(a)および図10(a)は、熱電変換器1が熱源40に設置される前の状態(常温時の状態)を示し、図9(b)および図10(b)は、熱電変換器1が熱源40に設置された後の状態(発電時の状態)を示している。
実施例4では、絶縁層102のスリット111の位置に、絶縁層102を貫通する複数の孔115が形成されている。また、スリット111とともにベース基板101の上面を覆うように、保護層を形成する保護フィルム116が付設されている。保護フィルム116は、可撓性を有しかつ熱伝導性に富む材料からなっている。絶縁層102に形成される孔115の数は、図10(a)に示された数に限定されるものではなく、適宜、変更可能である。その他の構成は、実施例1と同様である。
実施例4では、絶縁層102の連結部102aに孔115が形成されているため、実施例1に比べて、連結部102aがより撓みやすくなっている。また、孔115の上方が保護フィルム116により閉塞されるため、孔115を介して熱電変換器1の内部が露出することがない。さらに、保護フィルム116は、可撓性を有する材料からなっているため、保護フィルム116のスリット111を覆う部分(連結部116a)もまた、外力により容易に撓み得る。
実施例4では、絶縁層102の連結部102aおよび保護フィルム116の連結部116aが、図1(a)の緩衝部11に対応する。実施例4によれば、実施例1と同様の効果が奏され得る。加えて、実施例4では、実施例1に比べて、連結部102aの可撓性が高められているため、熱膨張による分割領域R1の変位を、より柔軟に、連結部102aによって吸収できる。
なお、実施例1〜3の構成において、さらに、保護フィルム116が付設されてもよい。
<変更例>
上記実施例4のように、絶縁層102に孔115が形成される場合、図11(a)に示す変更例1のように、スリット111が絶縁樹脂等の弾性材料117で埋められてもよい。これにより、孔115が閉塞されるため、孔115を介して熱電変換器1の内部が露出することがない。
上記実施例4のように、絶縁層102に孔115が形成される場合、図11(a)に示す変更例1のように、スリット111が絶縁樹脂等の弾性材料117で埋められてもよい。これにより、孔115が閉塞されるため、孔115を介して熱電変換器1の内部が露出することがない。
また、孔115は、必ずしも、絶縁層102を貫通せずともよく、図11(b)に示す変更例2のように、孔115aが、絶縁層102上面から絶縁層102の途中までで終わっていてもよい。この場合、孔115aを介して熱電変換器1の内部が露出しないため、弾性材料117は省略可能であり、同様に、保護フィルム116も省略可能である。
ただし、絶縁層102を貫通する孔115を設けた方が、貫通しない孔115aを設けた場合に比べて、絶縁層102の連結部102aがより柔軟に撓みやすくなる。
<実施例5>
図12(a)、(b)は、実施例5に係る熱電変換器1の構成を模式的に示す断面図および平面図である。図12(a)の断面図は、図3(a)と同様の方法で熱電変換器1を切断した場合のものである。図12(b)の平面図は、図4(a)と同じ領域のものである。
図12(a)、(b)は、実施例5に係る熱電変換器1の構成を模式的に示す断面図および平面図である。図12(a)の断面図は、図3(a)と同様の方法で熱電変換器1を切断した場合のものである。図12(b)の平面図は、図4(a)と同じ領域のものである。
実施例5では、ベース基板101の上面にV字状の2つの溝118aを形成するとともに、ベース基板101の下面に逆V字状の1つの溝118bを形成することにより、可撓性の連結部118がベース基板101に一体形成されている。こうして形成された連結部118によって、隣り合う分割領域R1が連結されている。その他の構成は、実施例1と同様である。
実施例5では、連結部118が、図1(a)の緩衝部11に対応する。ベース基板101は、銅やアルミニウム等の材料で構成されているため、図12(a)に示すように、溝118a、118bによって連結部118を肉薄に形成することにより、連結部118は、可撓性を有し、外力により弾性変形可能となる。連結部118は、図12(b)に示す矢印方向に弾性変形可能である。
実施例5の構成によれば、分割領域R1が熱膨張して面積が拡張しても、面積の拡張が、連結部118によって吸収されて、隣の分割領域R1に伝搬することがない。すなわち、分割領域R1が熱膨張により面内方向に拡張した場合、分割領域R1間の間隔が縮まるように、連結部118が弾性変形する。こうして、各分割領域R1の面積の拡張が、連結部118によって吸収される。
実施例5によれば、実施例1と同様の効果が奏され得る。加えて、実施例5では、隣り合う分割領域R1が、絶縁層102の一部である連結部102aとともに、ベース基板101の一部である金属性の連結部118によって連結されているため、上記実施例1に比べて、分割領域R1がより強固に支持される。よって、第1基板10の取り扱いが容易となり、第1基板10の位置決めおよび取り付けを簡便に行い得る。また、第1基板10の機械的強度を高めることができ、これにより、熱電変換器1全体の機械的強度を高めることができる。
なお、実施例5の構成においても、実施例4や変更例2と同様、絶縁層102に孔115や孔115aが形成されてよい。
<実施例6>
図13(a)、(b)は、実施例6に係る熱電変換器1の構成を模式的に示す断面図および平面図である。図13(a)の断面図は、図3(a)と同様の方法で熱電変換器1を切断した場合のものである。図13(b)の平面図は、図4(a)と同じ領域のものである。
図13(a)、(b)は、実施例6に係る熱電変換器1の構成を模式的に示す断面図および平面図である。図13(a)の断面図は、図3(a)と同様の方法で熱電変換器1を切断した場合のものである。図13(b)の平面図は、図4(a)と同じ領域のものである。
上記実施例1〜5では、第1基板10が、金属材料からなるベース基板101と絶縁層102とから構成されたが、実施例6では、第1基板10が、セラミック材料からなるベース基板121(セラミック層)と、カバー122(カバー層)とからなっている。ベース基板121の下面には、熱圧着により、電極123が設置されている。
ベース基板121は、縦横に延びるスリット121aによって、複数の分割領域R2に分割されている。カバー122は、分割されずに1枚のシートとなっている。カバー122は、可撓性を有する材料(たとえば、樹脂)からなっている。カバー122は、たとえば熱圧着によりベース基板121の上面に設置される。
ベース基板121の各分割領域R2は、カバー122で連結されている。すなわち、分割領域R2間の隙間(スリット121a)を覆うカバー122の部分(連結部122a)によって、隣り合う分割領域R1が互いに連結されている。
実施例6では、分割領域R2が、図1(a)の領域10aに対応し、連結部122aが、図1(a)の緩衝部11に対応する。上記のように、カバー122は、可撓性を有する材料で構成されている。このため、連結部122aは、外力により弾性変形可能となっている。
実施例6においても、実施例1と同様の効果が奏され得る。実施例6では、隣り合う分割領域R2間に隙間(スリット121a)が形成されているため、分割領域R2が熱膨張して面積が拡張しても、面積の拡張が隣の分割領域R2に伝搬することがない。すなわち、分割領域R2が熱膨張により面内方向に拡張した場合、分割領域R2間の隙間(スリット121a)が縮まり、これに伴い連結部122aが弾性変形する。この場合、たとえば、連結部122aは、スリット121aの幅方向に圧縮され、また、スリット121aの深さ方向に撓む。こうして、各分割領域R2の面積の拡張が、スリット121aと連結部122aによって吸収される。
なお、図13(a)の構成例では、第2基板20が金属材料からなるベース基板201と絶縁層202とから構成されているが、第2基板20もセラミック材料からなるベース基板とカバーとから構成されてもよい。
<他の変更例>
上記実施の形態では、領域10a(分割領域R1、R2)が、それぞれ、1つの熱電変換素子30に対応するように設定された。しかしながら、領域10a(分割領域R1、R2)は、必ずしも、熱電変換素子30ごとに設定されなくともよく、たとえば、図14(a)に示すように、平面視において複数の熱電変換素子30を含むように、領域10a(分割領域R1、R2)が設定されてもよい。
上記実施の形態では、領域10a(分割領域R1、R2)が、それぞれ、1つの熱電変換素子30に対応するように設定された。しかしながら、領域10a(分割領域R1、R2)は、必ずしも、熱電変換素子30ごとに設定されなくともよく、たとえば、図14(a)に示すように、平面視において複数の熱電変換素子30を含むように、領域10a(分割領域R1、R2)が設定されてもよい。
このように、領域10a(分割領域R1、R2)を広く設定することにより、第1基板10の機械的強度を高めることができる。他方、領域10a(分割領域R1、R2)が広くなるほど、各領域10aにおいて、熱膨張による面積変動が大きくなるため、熱膨張により熱電変換素子30に付与される力が大きくなり、熱電変換素子30に支障が生じやすくなる。したがって、熱電変換素子30に対する影響を抑制する観点からは、領域10a(分割領域R1、R2)は、なるべく小さい方が好ましく、上記実施の形態のように、領域10a(分割領域R1、R2)が熱電変換素子30ごとに設定されることが最も好ましい。
また、上記実施の形態では、全ての領域10aが同じサイズであったが、領域10aは必ずしも同じサイズに揃えられなくてもよい。たとえば、図14(b)に示すように、熱が集中しやすく熱膨張による面積変動がより顕著となりやすい第1基板10の中央部は、第1基板10の外周部よりも、領域10aのサイズを小さく設定してもよい。これにより、第1基板10の外周部において、第1基板10の機械的強度を高めつつ、熱膨張がより顕著となる中央部において、熱膨張による領域10aの面積変動を効果的に抑制することができる。
また、上記実施の形態では、実動作時に高温となる方の基板を分割し、分割した基板を緩衝部により連結したが、実動作時に低温となる方の基板を分割し、分割した基板を緩衝部により連結してもよい。また、必ずしも一方の基板のみを分割して緩衝部により連結しなくてもよく、両方の基板を分割して緩衝部により連結してもよい。
また、第1基板10は、ベース基板101と絶縁層102のみならず他の層をさらに含んでいてもよい。また、ベース基板101が、複数の層からなっていてもよく、絶縁層102が複数の層からなっていてもよい。
この他、本発明の実施の形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
1 … 熱電変換器
10 … 第1基板
10a … 領域
11 … 緩衝部
20 … 第2基板
30 … 熱電変換素子
101 … ベース基板(金属層)
102 … 絶縁層
102a … 連結部
111 … スリット
112 … 溝
112a … 連結部
114 … 梁部
115 … 孔
116 … 保護フィルム
117 … 弾性材料
118 … 連結部
118a、118b … 溝
121 … ベース基板(セラミック層)
121a … スリット
122 … カバー(カバー層)
122a … 連結部
R1、R2 … 分割領域
10 … 第1基板
10a … 領域
11 … 緩衝部
20 … 第2基板
30 … 熱電変換素子
101 … ベース基板(金属層)
102 … 絶縁層
102a … 連結部
111 … スリット
112 … 溝
112a … 連結部
114 … 梁部
115 … 孔
116 … 保護フィルム
117 … 弾性材料
118 … 連結部
118a、118b … 溝
121 … ベース基板(セラミック層)
121a … スリット
122 … カバー(カバー層)
122a … 連結部
R1、R2 … 分割領域
Claims (11)
- 熱伝導性の第1基板と、
熱伝導性の第2基板と、
前記第1基板と前記第2基板との間に配置された複数の熱電変換素子と、を備え、
少なくとも前記第1基板は、複数の領域に分割され、熱による各領域の面内方向の変形を弾性的に吸収する緩衝部によって、隣り合う前記領域が互いに連結されている、
ことを特徴とする熱電変換器。 - 請求項1に記載の熱電変換器において、
前記第1基板は、前記熱電変換素子側に配置された絶縁層と、前記絶縁層に対して前記熱電変換素子と反対側に配置された金属層とを備え、
前記絶縁層は可撓性を有し、
前記金属層は、それぞれ前記領域に対応する複数の分割領域に分割され、前記分割領域間の隙間の位置の前記絶縁層の部分によって、隣り合う前記分割領域が互いに連結されている、
ことを特徴とする熱電変換器。 - 請求項2に記載の熱電変換器において、
前記分割領域間の隙間において隣り合う前記分割領域を弾性的に連結する連結部が、前記金属層に一体的に形成されている、
ことを特徴とする、
ことを特徴とする熱電変換器。 - 請求項3に記載の熱電変換器において、
前記連結部は、前記金属層の厚みを肉薄に減少させて構成されている、
ことを特徴とする熱電変換器。 - 請求項3に記載の熱電変換器において、
前記連結部は、前記隙間を斜めに横切る複数の梁部である、
ことを特徴とする熱電変換器。 - 請求項2ないし5の何れか一項に記載の熱電変換器において、
前記隙間の位置の前記絶縁層の部分に孔が形成されている、
ことを特徴とする熱電変換器。 - 請求項2ないし6に記載の熱電変換器において、
前記金属層の上面を覆う保護層をさらに備える、
ことを特徴とする熱電変換器。 - 請求項2ないし7に記載の熱電変換器において、
前記隙間が、弾性材料によって埋められている、
ことを特徴とする熱電変換器。 - 請求項1に記載の熱電変換器において、
前記第1基板は、前記熱電変換素子側に配置されたセラミック層と、前記セラミック層に対して前記熱電変換素子と反対側に配置されたカバー層とを備え、
前記カバー層は可撓性を有し、
前記セラミック層は、それぞれ前記領域に対応する複数の分割領域に分割され、前記分割領域間の隙間の位置の前記カバー層の部分によって、隣り合う前記分割領域が互いに連結されている、
ことを特徴とする熱電変換器。 - 請求項1ないし9の何れか一項に記載の熱電変換器において、
前記熱電変換素子ごとに、前記領域が設定されている、
ことを特徴とする熱電変換器。 - 請求項1ないし10の何れか一項に記載の熱電変換器において、
前記第1基板の周縁部よりも前記第1基板の中央部の方が、前記領域の面積が小さい、
ことを特徴とする熱電変換器。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2016162806A JP2018032685A (ja) | 2016-08-23 | 2016-08-23 | 熱電変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2016162806A Pending JP2018032685A (ja) | 2016-08-23 | 2016-08-23 | 熱電変換器 |
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111129277A (zh) * | 2019-12-27 | 2020-05-08 | 湖北赛格瑞新能源科技有限公司 | 一种无基板的碲化铋基半导体热电器件及其制备方法 |
| JP2021529431A (ja) * | 2018-06-26 | 2021-10-28 | エルジー イノテック カンパニー リミテッド | 熱電素子 |
| GB2606594A (en) * | 2021-05-10 | 2022-11-16 | European Thermodynamics Ltd | Thermoelectric module |
| WO2022238679A1 (en) * | 2021-05-10 | 2022-11-17 | European Thermodynamics Limited | Thermoelectric module |
-
2016
- 2016-08-23 JP JP2016162806A patent/JP2018032685A/ja active Pending
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| CN111129277A (zh) * | 2019-12-27 | 2020-05-08 | 湖北赛格瑞新能源科技有限公司 | 一种无基板的碲化铋基半导体热电器件及其制备方法 |
| CN111129277B (zh) * | 2019-12-27 | 2023-05-30 | 湖北赛格瑞新能源科技有限公司 | 一种无基板的碲化铋基半导体热电器件及其制备方法 |
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