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JP2018031691A - トルク検出装置及び画像形成装置 - Google Patents

トルク検出装置及び画像形成装置 Download PDF

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JP2018031691A JP2016164370A JP2016164370A JP2018031691A JP 2018031691 A JP2018031691 A JP 2018031691A JP 2016164370 A JP2016164370 A JP 2016164370A JP 2016164370 A JP2016164370 A JP 2016164370A JP 2018031691 A JP2018031691 A JP 2018031691A
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Abstract

【課題】駆動源に流れる電流を検知してトルクを検出する場合に比較して、トルク検出位置の自由度を向上させる。
【解決手段】回転駆動力の入力側に配置される第1の回転体101と、前記第1の回転体101に対して同軸状且つ回転自在に設けられ、回転駆動力の出力側に配置される第2の回転体102と、前記第1の回転体101と前記第2の回転体102との間に回転方向に沿った弾性力を作用させる弾性部材103と、前記第1の回転体101と前記第2の回転体102との回転角の位相差を検出する検出手段104と、を備え、前記検出手段104により検出された前記第1の回転体101と前記第2の回転体102との回転角の位相差に基いてトルクを検出する。
【選択図】図1

Description

この発明は、トルク検出装置及び画像形成装置に関する。
従来、トルク検出装置としては、駆動対象を回転駆動する駆動源として駆動モータを使用し、当該駆動モータに流れる電流を検知することで駆動対象の駆動トルクを検出するように構成したものがある。かかるトルク検出装置に関連する技術としては、例えば、特許文献1〜3等に開示されたものが既に提案されている。
特許文献1は、像担持体表面に形成された静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する現像装置と、前記トナー像の転写後に前記像担持体表面に残った転写残トナーを除去し回収するクリーニング装置とを備えた画像形成装置において、前記クリーニング装置で回収した回収トナーを前記現像装置側に搬送するリサイクル手段と、該リサイクル手段の搬送負荷が所定の負荷より増大したときに、その過負荷状態を検知する過負荷検知手段と、を備えるように構成したものである。
特許文献2は、現像剤を収納する現像剤容器と、現像剤を用いて像担持体に形成した潜像を可視像化する現像手段と、前記現像剤容器内に収納されている現像剤を搬送又は撹拌するための現像剤搬送部材とを有する画像形成装置において、前記現像剤搬送部材を回転させるための駆動力を伝達するための駆動力伝達手段と、前記現像剤搬送部材の回転速度を検出する検出手段とを有し、前記現像剤搬送部材は収納現像剤への侵入時及び収納現像剤からの退出時に現像剤による負荷抵抗が変化するのに応じて揺動し、その揺動により生ずる回転速度の変化を前記検出手段によって検出することにより、前記現像剤容器内の現像剤量を逐次検出するように構成したものである。
特許文献3は、像担持体から回収された現像剤を受け入れて収容する回収容器と、前記回収容器内の現像剤を攪拌する攪拌部材と、前記攪拌部材に回転力を伝達する2本の軸の軸間を結合したり遮断したりするトルクリミッタと、前記軸間の遮断状態を検出し、この検出した遮断状態に基づき前記回収容器が現像剤で満杯になったことを判定する満杯判定部とを備えた現像剤回収装置であって、前記トルクリミッタは、前記各軸に設けられた相互に係合するそれぞれのカムと、前記各カムの一方を付勢し移動させて、前記各カムを相互に係合させ、前記軸間を結合させるバネとを有し、前記バネは、前記一方のカムに設けられて、前記一方のカムと共に回転する第1回転部材と、前記一方のカムに設けられた軸に沿って位置決めされて、前記一方のカムと共に回転する第2回転部材との間に設けられているものである。
特開平10−254318号公報 特開平11−84850号公報 特開2012−8381号公報
この発明の目的は、駆動源に流れる電流を検知してトルクを検出する場合に比較して、トルク検出位置の自由度を向上させることにある。
また、この発明の他の目的は、駆動源に流れる電流を検知してトルクを検出する場合に比較して、トルクの検出精度を向上させることにある。
請求項1に記載された発明は、回転駆動力の入力側に配置される第1の回転体と、
前記第1の回転体に対して同軸状且つ回転自在に設けられ、回転駆動力の出力側に配置される第2の回転体と、
前記第1の回転体と前記第2の回転体との間に回転方向に沿った弾性力を作用させる弾性部材と、
前記第1の回転体と前記第2の回転体との回転角の位相差を検出する検出手段と、
を備え、
前記検出手段により検出された前記第1の回転体と前記第2の回転体との回転角の位相差に基いてトルクを検出するトルク検出装置である。
請求項2に記載された発明は、前記検出手段は、前記第1の回転体及び前記第2の回転体にそれぞれ扇形状に設けられた第1及び第2の回転角検知部を光学的に検知することにより、前記第1の回転体と前記第2の回転体との回転角の位相差を検出する請求項1に記載のトルク検出装置である。
請求項3に記載された発明は、前記弾性部材は、前記第1の回転体又は前記第2の回転体の回転軸に配置され、一端部が前記第1の回転体に、他端部が前記第2の回転体にそれぞれ係止された捩じりバネからなる請求項1又は2に記載のトルク検出装置である。
請求項4に記載された発明は、駆動源によって回転駆動される画像形成手段と、
前記駆動源と前記画像形成手段との間に配置され、前記画像形成手段に作用する負荷トルクを検出するトルク検出手段と、
を備え、
前記トルク検出手段として請求項1乃至3のいずれかに記載のトルク検出装置を用いた画像形成装置である。
請求項1に記載された発明によれば、駆動源に流れる電流を検知してトルクを検出する場合に比較して、トルク検出位置の自由度を向上させることができる。
また、請求項1に記載された発明によれば、駆動源に流れる電流を検知してトルクを検出する場合に比較して、トルクの検出精度を向上させることができる。
請求項2に記載された発明によれば、前記検出手段が、前記第1の回転体及び前記第2の回転体にそれぞれ扇形状に設けられた第1及び第2の回転角検知部を光学的に検知して、前記第1の回転体と前記第2の回転体との回転角の位相差を検出するものでない場合に比較して、簡単な構成で第1の回転体と第2の回転体との回転角の位相差を検出することができる。
請求項3に記載された発明によれば、前記弾性部材を一端部が前記第1の回転体に、他端部が前記第2の回転体にそれぞれ係止された捩じりバネから構成しない場合に比較して、弾性部材の小型化が可能となる。
請求項4に記載された発明によれば、トルク検出手段として請求項1乃至3のいずれかに記載のトルク検出装置を用いない場合に比較して、トルク検出位置の自由度を向上させることができ、画像形成手段のトルク変動に容易に対応することができる。
この発明の実施の形態1に係るトルク検出装置を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係るトルク検出装置を示す分解斜視図である。 同図(a)は第1の回転体の表面、同図(b)は第1の回転体の裏面をそれぞれ示す斜視図である。 同図(a)は第2の回転体の表面、同図(b)は第2の回転体の裏面をそれぞれ示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係るトルク検出装置を示す平面図である。 図5のE−E線矢示図である。 捩じりばねを示す斜視図である。 光センサーを示す斜視図である。 同図(a)(b)はこの発明の実施の形態1に係るトルク検出装置の作用をそれぞれ示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係るトルク検出装置の原理を示す模式図である。 同図(a)(b)(c)はこの発明の実施の形態1に係るトルク検出装置の原理をそれぞれ示す模式図である。 この発明の実施の形態1に係るトルク検出装置の原理を示す模式図である。 この発明の実施の形態1に係るトルク検出装置の原理を示すグラフである。 光センサーの露光時間と負荷トルクTの関係を示すグラフである。 第1及び第2の回転角検出部の角度θと負荷トルクTの関係を示すグラフである。 この発明の実施の形態2に係るトルク検出装置を適用した画像形成装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態2に係るトルク検出装置を適用した画像形成装置の画像形成部を示す構成図である。 駆動力伝達装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態2に係るトルク検出置を示す斜視構成図である。 この発明の実施の形態3に係るトルク検出置を適用した駆動力伝達装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態3に係るトルク検出置を示す斜視構成図である。 この発明の実施の形態4に係るトルク検出置を示す斜視構成図である。 この発明の実施の形態4に係るトルク検出置を示す斜視構成図である。 この発明の実施の形態4に係るトルク検出置を示す斜視構成図である。 この発明の実施の形態5に係るトルク検出置を示す斜視構成図である。
以下に、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[実施の形態1]
図1及び図2は、実施の形態1に係るトルク検出装置を示すものである。図1はトルク検出装置の全体を示し、図2はそのトルク検出装置の構成部材を分解した状態を示している。
トルク検出装置100は、図1及び図2に示されるように、大別して、回転駆動力の入力側に配置される第1の回転体101と、第1の回転体101に対して同軸状且つ回転自在に設けられ、回転駆動力の出力側に配置される第2の回転体102と、第1の回転体101と第2の回転体102との間に回転方向に沿った弾性力を作用させる弾性部材の一例としての捩じりバネ103(図2参照)と、第1の回転体101と第2の回転体102との回転角の位相差を検出する検出手段の一例としての透過型の光センサー104を備えている。第1の回転体101及び第2の回転体102は、回転軸105に対してそれぞれ回転自在に支持されている。
第1の回転体101は、図3に示されるように、中心に回転軸105が挿入される挿入孔111を有する円柱形状に形成された軸支部112と、軸支部112の一側面に当該軸支部112より大きい外径(直径)を有する円板状に形成された円板部113と、円板部113の外周端に軸方向に沿って起立した状態で円筒形状の一部を成すよう形成されたフランジ部114と、フランジ部114の軸方向に沿った先端の外周面に半径方向外側へ向けて当該フランジ部114の中心角αよりも小さな所要の中心角βをなすように扇形状に形成された回転角検出部115とを一体的に有している。また、円板部113の中心には、軸支部112の挿入孔111が貫通した状態に設けられているとともに、捩じりバネ103を装着する円筒形状の装着部116が軸方向に沿ってフランジ部114と同一の高さ(長さ)を有するように設けられている。さらに、フランジ部114には、回転角検出部115の一端部115bに対応した位置に、捩じりバネ103の直線状に形成された一端部131aを係止する係止溝117が、円板部113の表面に到達する深さに形成されている。第1の回転体101は、回転軸105に対して回転自在に装着されている。第1の回転体101は、単なる回転体として構成しても良いが、軸支部112の外周に平歯等の歯が形成されて回転駆動力を伝達する歯車として構成しても良い。第1の回転体101は、合成樹脂の射出成形等により一体的に形成される。また、第1の回転体101に大きなトルクが作用する場合には、合成樹脂ではなく、金属等によって一体的に形成しても良い。
第1の回転体101の回転角検出部115は、透過型の光センサー104からの光を遮蔽することにより、当該第1の回転体101の回転角を検出するものである。ただし、第1の回転体101の回転角は、ある位置を基準とした絶対な角度を意味するものではなく、第2の回転体102との回転角の差、つまり当該第1の回転体101と第2の回転体102の回転角を位相差として検出するものである。通常は、第1の回転体101の扇形状に形成された回転角検出部115のうち、回転方向(周方向)に沿った一方の端縁115aが光センサー104によって検出される。なお、第1の回転体101は、回転角検出部115の他方の端縁115bに捩じりバネ103の一端部131aが係止されており、当該回転角検出部115の他方の端縁115bは、回転力が作用する作用点となっている。
一方、第2の回転体102は、図4に示されるように、中心に回転軸105が挿入される挿入孔121を有する円柱形状に形成された軸支部122と、軸支部122の一側面に半径方向外側へ向けて所要の中心角γをなすように扇形状に形成された第2の回転角検出部123と、第2の回転角検出部123の外側面に所要の間隙を介して対向するように配置され、捩じりバネ103の直線状に形成された他方の端部131bを係止する一対の係止用突起124,125が形成されている。また、第2の回転角検出部123の開口部内に外径が小さく形成された円弧部126は、例えば、第1の回転体101の円板部113と同一の外径を有するように構成される。一対の係止用突起124,125は、図5及び図6に示されるように、その外周面が第1の回転体101のフランジ部114の外周と一致するように配置されている。第2の回転体102は、回転軸105に対して回転自在に装着されている。第2の回転体102は、単なる回転体として構成しても良いが、軸支部122は、外周に平歯等の歯が形成されて回転駆動力を伝達する歯車として構成しても良い。第2の回転体102も、合成樹脂の射出成形等により一体的に形成される。また、第2の回転体102は、第1の回転体101と同様に、大きなトルクが作用する場合、合成樹脂ではなく、金属等によって一体的に形成しても勿論良い。
第2の回転体102の回転角検出部123は、第1の回転体101の回転角検出部115と同様に、光センサー104からの光を遮蔽することにより、当該第2の回転体102の回転角を検出するものである。ただし、第2の回転体102の回転角は、ある位置を基準とした絶対な角度を検出するものではなく、第1の回転体101との回転角の差、つまり当該第2の回転体102と第1の回転体101の回転角の位相差を検出するものである。通常は、第2の回転体102の扇形状に形成された回転角検出部123のうち、回転方向(周方向)に沿った一方の端縁123aが光センサー104によって検出される。第2の回転体102の回転角検出部123は、第1の回転体101の回転角検出部115の中心角βよりも大きな中心角γ(例えば、180度以上)を有する扇形状に形成されている。なお、第2の回転体102は、回転角検出部123の他方の端縁123a近傍に捩じりバネ103の他端部131bが係止されており、当該回転角検出部123の他端縁123bの近傍は、回転力が作用する作用点となっている。
第1の回転体101及び第2の回転体102は、図1に示されるように、第1の回転角検出部115と第2の回転角検出部123とが重ねた状態で配置される。第1の回転体101及び第2の回転体102は、初期的に、両者の間にトルクが作用していない状態で、端縁115aと第2の回転角検出部123の端縁123aとの間に予め定められた角度θの間隙が形成されるように組み合わされている。すなわち、捩じりバネ103は、トルクが作用していない自由状態において、捩じりバネ103の一端部131aが第1の回転体101の溝部117に係止され、捩じりバネ103の他端部131bが第2の回転体102の一対の係止用突起124,125の間に係止されて、第1の回転角検出部115の端縁115aと第2の回転角検出部123の端縁123aとの間に予め定められた角度θの間隙が形成される。
捩じりバネ103は、図7に示されるように、所要の矩形や円形等の断面形状を有する金属製の弾性線材131を所要の回数だけ軸方向に沿って環状に巻回した環状部131cを有するとともに、弾性線材131の両端部131a,131bを環状部131cの接線方向に延在させるように構成したものである。捩じりバネ103は、金属製弾性線材131の断面形状や太さ、あるいは環状部131cの直径や巻回する回数等を適宜調整することにより、第1及び第2の回転体101,102の回転方向に沿った弾性力(ねじり剛性)が予め定められた値となるよう設定されている。なお、弾性線材131の一端部131bは、他端部131aより長く形成されている。
第1及び第2の回転体101,102は、図1及び図2に示されるように、第1の回転体101の挿入孔111に回転軸105を挿入し、第1の回転体101の装着部116に捩じりバネ103の環状部131cを挿入するとともに、捩じりバネ103の一端部131aを係止溝117に係止する。また、回転軸105には、第1の回転体101の回転角検出部115と第2の回転体102の回転角検出部123とが重なり合うように、第2の回転体102が挿入孔121を介して装着される。捩じりバネ103の他端部131bは、第2の回転体102の一対の係止用突起124,125(図6参照)に係止される。因みに、第1及び第2の回転体101,102には、図1中、矢印方向に沿った反時計回り方向に回転駆動力が付与される。
また、光センサー104は、図8に示されるように、細長い直方体形状に形成されたセンサー本体151を備えている。センサー本体151の一側面には、第1及び第2の回転体101,102の各回転角検出部115,123を挟んだ状態に対向配置される一対の対向部152,153が設けられている。一方の対向部152には、図示しないLED等の発光素子が内蔵されている。また、他方の対向部153には、図示しないフォトダイオード等の受光素子が内蔵されている。光センサー104は、一方の対向部152に内蔵された発光素子から出射された光を、他方の対向部153に内蔵された受光素子によって受光することにより、第1及び第2の回転体101,102の各回転角検出部115,123を検出する。なお、図中、符号154,155はセンサー本体151をトルク検出装置100の図示しないハウジングに取り付けるための取付部を示し、156は光センサー104にケーブルを接続するためのソケット部を示している。光センサー104からの出力信号は、図1に示されるように、ソケット部156に接続された図示しないケーブルを介してトルクを演算して検出するためのCPU等からなる演算手段の一例としての制御回路200に送られる。
<トルク検出装置の検出原理>
トルク検出装置100は、図1に示されるように、図示しない駆動源としての駆動モータの回転駆動力が第1の回転体101に入力され、第1の回転体101に入力された回転駆動力は、捩じりバネ103を介して第2の回転体102に伝達され、第2の回転体102から負荷に対して回転駆動力が出力される。
その際、トルク検出装置100は、第1の回転体101と第2の回転体102とが回転軸105に対して同軸状且つ回転自在に設けられており、第1の回転体101と第2の回転体102との間には、捩じりバネ103によって回転方向に沿った弾性力(ねじり剛性)が付与される。
トルク検出装置100は、図9に示されるように、第1の回転体101を回転駆動すると、捩じりバネ103を介してねじり剛性が作用した状態で第2の回転体102に回転駆動力が伝達される。このとき、トルク検出装置100の捩じりバネ103には、負荷のトルクTに対応した弾性力が作用し、第2の回転体102は、第1の回転体101に対して負荷トルクTに応じて決まる回転角の位相差だけ遅れて従動回転される。
図10はトルク検出装置100を模式的に示した構成図である。トルク検出装置100は、図10及び図11(a)に示されるように、第1の回転体101と第2の回転体102との間にトルクが作用しない状態で、第1の回転体101の回転角検出部115と第2の回転体102の回転角検出部123との間に初期的に所要の位相差θ(=θ)が存在するように設定されている。
いま、負荷のトルクをT、定常回転時の第1の回転体101の回転角速度をω、捩じりバネ103のねじれ剛性をk、第1の回転体101の回転角検出部115の位相をθin、第2の回転体102の回転角検出部123の位相をθout、第1の回転体101における第1の回転角検出部115と第2の回転体102における第2の回転角検出部123とが成す角度をθ、第1の回転体101の回転角検出部115と第2の回転体102の回転角検出部123との初期隙間をθ、光センサー104によって検出される第1の回転体101の回転角検出部115と第2の回転体102の回転角検出部123との間隙における露光時間をtとすると、次の[数1]で示す関係式が成り立つ。
Figure 2018031691
図9(a)(b)及び図11(b)(c)は、負荷トルクTの大きさに応じて第1の回転体101の回転角検出部115と第2の回転体102の回転角検出部123とが成す角度θ、すなわち位相差が異なる状態を示したものである。負荷トルクT(T2>T1)が大きくなるにしたがって、第1の回転体101の回転角検出部115と第2の回転体102の回転角検出部123とが成す回転角の差θ(位相差)は、増大する(θ2>θ1)。
したがって、第1の回転体101の回転角検出部115と第2の回転体102の回転角検出部123との間隙(回転角の差θ)を、光センサー104の露光時間tによって検出することにより、[数1]で示す関係式である次式に基いて負荷側に作用する負荷トルクTの大きさが制御回路200による演算処理によって求められる。
T=k(ωt−θ
制御回路200は、図12乃至図14に示されるように、光センサー104から出力される露光時間tに対応した信号に基づいて、数1に示す関係式により負荷トルクTを演算による検出する。なお、数1に示す関係式では、回転速度ωを既知の値として示している。
回転速度ωが未知の値である場合には、光センサー104から出力される露光時間tに対応した信号の立ち上がりの周期を制御回路200によって検出することにより、回転速度ωは、信号の立ち上がり周期の逆数として求められる。したがって、この実施の形態に係るトルク検出装置100では、回転速度ωが未知の値である場合であっても、信号の立ち上がりの周期から回転速度ωが求められる。
また、制御回路200は、図15に示されるように、回転速度ωが既知の値である場合、光センサー104から出力される露光時間tに対応した信号に基づいて角度θを求め、
角度θに基いて負荷トルクTを演算により求めるように構成しても良い。
このように、上記実施の形態に係るトルク検出装置100では、駆動源に流れる電流を検知してトルクを検出する場合に比較して、駆動源に流れる電流を検知する必要がなく、駆動力が伝達する任意の位置でトルクを検出することができ、トルク検出位置の自由度を向上させることができる。
また、上記実施の形態に係るトルク検出装置100では、駆動源に流れる電流を検知してトルクを検出する場合に比較して、駆動源に流れる電流を検知する必要がないため、駆動電流を検知する場合のように電気的なノイズの影響を受け難く、また回転体101,102の回転角の位相差は、光センサー104によって精度良く検出することができるため、トルクの検出精度を向上させることができる。
[実施の形態2]
図16及び図17は、実施の形態2に係るトルク検出装置を適用した画像形成装置を示すものである。図16は画像形成装置の全体を示し、図17はその画像形成装置の画像形成部を示している。
実施の形態2に係るトルク検出装置を適用した画像形成装置1は、例えばカラープリンタとして構成されたものである。この画像形成装置1は、現像剤4を構成するトナーで現像されるトナー像を形成する画像形成部の一例としての複数の作像装置10と、各作像装置10で形成されたトナー像をそれぞれ保持して最終的に記録媒体の一例としての記録用紙5に二次転写する二次転写位置まで搬送する中間転写装置20と、中間転写装置20の二次転写位置に供給すべき所要の記録用紙5を収容して搬送する給紙装置50と、中間転写装置20で二次転写された記録用紙5上のトナー像を定着させる定着装置40等を備えている。なお、図中の1aは画像形成装置1の本体を示し、この本体1aは支持構造部材、外装カバー等で形成されている。
作像装置10は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の4色のトナー像をそれぞれ専用に形成する4つの作像装置10Y,10M,10C,10Kで構成されている。これらの4つの作像装置10(Y,M,C,K)は、本体1aの内部空間において傾斜した状態で1列に並べた状態となるよう配置されている。4つの作像装置10(Y,M,C,K)は、イエロー(Y)の作像装置10Yが鉛直方向に沿った上方に位置して相対的に高く、ブラック(K)の作像装置10Kが相対的に低くなる位置に存在している。
イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の各作像装置10(Y,M,C,K)は、図16や図17に示されるように、静電潜像を保持する像保持体の一例としての回転する感光体ドラム11を備えており、この感光体ドラム11の周囲に、次のようなトナー像形成手段の一例としての各装置が主に配置されている。主な装置とは、感光体ドラム11の像形成が可能な周面(像保持面)を所要の電位に帯電させる帯電装置12と、感光体ドラム11の帯電された周面に画像の情報(信号)に基づく光を照射して電位差のある(各色用の)静電潜像を形成する静電潜像形成手段の一例としての露光装置13と、その静電潜像を対応する色(Y,M,C,K)の現像剤4のトナーで現像してトナー像にする現像装置14(Y,M,C,K)と、その各トナー像を中間転写装置20に転写する一次転写手段の一例としての一次転写装置15(Y,M,C,K)と、一次転写後における感光体ドラム11の像保持面に残留して付着するトナー等の付着物を取り除いて清掃するドラム清掃装置16(Y,M,C,K)等である。
感光体ドラム11は、接地処理される円筒状又は円柱状の基材の周面に感光材料からなる光導電性層(感光層)を有する像保持面を形成したものである。この感光体ドラム11は、図示しない回転駆動装置から動力が伝達されて矢印Aで示す方向に回転するように支持されている。
帯電装置12は、感光体ドラム11に接触した状態で配置される接触型の帯電ロールで構成される。帯電装置12には帯電用電圧が供給される。帯電用電圧としては、現像装置14が反転現像を行うものである場合、その現像装置14から供給されるトナーの帯電極性と同じ極性の電圧又は電流が供給される。なお、帯電装置12としては、感光体ドラム11の表面に非接触状態で配置されるスコロトロン等の非接触型の帯電装置を用いてもよい。
露光装置13は、画像形成装置1に入力される画像の情報に応じて構成される光を、帯電された後の感光体ドラム11の周面に対して照射して静電潜像を形成するものである。露光装置13には、潜像形成時になると画像形成装置1に任意の手段で入力される画像の情報(信号)が送信される。
露光装置13は、感光体ドラム11の軸方向に沿って配列された複数の発光素子としてのLED(Light Emitting Diode)により感光体ドラム11に画像情報に応じた光を照射して静電潜像を形成するLEDプリントヘッドからなるものである。なお、露光装置13としては、画像情報に応じて構成されるレーザー光を感光体ドラム11の軸方向に沿って偏向走査するものを用いても良い。
現像装置14(Y,M,C,K)はいずれも、図17に示されるように、開口部と現像剤4の収容室が形成された現像剤収容容器の一例としての装置ハウジング140の内部に、現像剤4を保持して感光体ドラム11と向き合う現像領域まで搬送する現像ロール141と、現像剤4を攪拌しながら現像ロール141を通過させるよう搬送する2つのスクリューオーガー等の攪拌搬送部材142,143と、現像ロール141に保持される現像剤の量(層厚)を規制する層厚規制部材144などを配置して構成したものである。この現像装置14には、その現像ロール141と感光体ドラム11の間に現像用電圧が図示しない電源装置から供給される。また、現像ロール141や攪拌搬送部材142,143は、図示しない回転駆動装置からの動力が伝達されて所要の方向に回転する。さらに、上記4色の現像剤4(Y,M,C,K)としては、非磁性トナーと磁性キャリアを含む二成分現像剤が使用される。
一次転写装置15(Y,M,C,K)は、感光体ドラム11の周囲に中間転写ベルト21を介して接触し回転するとともに一次転写用電圧が供給される一次転写ロールを備えた接触型の転写装置である。一次転写用電圧としては、トナーの帯電極性と逆の極性を示す直流の電圧が図示しない電源装置から供給される。
ドラム清掃装置16は、図17に示されるように、一部が開口する容器状の本体160と、一次転写後の感光体ドラム11の周面に所要の圧力で接触するように配置されて残留トナー等の付着物を取り除いて清掃する清掃板161と、清掃板161で取り除いたトナー等の付着物を回収して図示しない回収システムに送り出すよう搬送するスクリューオーガー等の送出部材162等で構成されている。清掃板161としては、ゴム等の材料からなる板状の部材(例えばブレード)が使用される。
中間転写装置20は、図16に示されるように、各作像装置10(Y,M,C,K)の上方の位置に存在するように配置される。この中間転写装置20は、感光体ドラム11と一次転写装置15(一次転写ロール)の間となる一次転写位置を通過しながら矢印Bで示す方向に回転する中間転写ベルト21と、中間転写ベルト21をその内面から所望の状態に保持して回転自在に支持する複数のベルト支持ロール22〜26と、ベルト支持ロール25に支持されている中間転写ベルト21の外周面(像保持面)側に配置されて中間転写ベルト21上のトナー像を記録用紙5に二次転写させる二次転写部材の一例としての二次転写装置30と、二次転写装置30を通過した後に中間転写ベルト21の外周面に残留して付着するトナー、紙粉等の付着物を取り除いて清掃するベルト清掃装置27とで主に構成されている。
中間転写ベルト21としては、例えばポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂等の合成樹脂にカーボンブラック等の抵抗調整剤などを分散させた材料で製作される無端状のベルトが使用される。また、ベルト支持ロール22は図示しない駆動装置によって回転駆動される駆動ロールとして構成され、ベルト支持ロール23は中間転写ベルト21の走行位置などを保持する面出しロールとして構成され、ベルト支持ロール24は中間転写ベルト21に張力を付与する張力付与ロールとして構成され、ベルト支持ロール25は二次転写のバックアップロールとして構成され、ベルト支持ロール26はベルト清掃装置27が接触する中間転写ベルト21を背面側から支持する支持ロールとして構成されている。
二次転写装置30は、図16に示されるように、中間転写装置20におけるベルト支持ロール25に支持されている中間転写ベルト21の外周面部分である二次転写位置において、中間転写ベルト21の周面に接触して回転するとともに二次転写用電圧が供給される二次転写ロール31を備えた接触型の転写装置である。また、二次転写ロール31又は中間転写装置20のベルト支持ロール25には、トナーの帯電極性と逆極性又は同極性を示す直流の電圧が二次転写用電圧として供給される。
ベルト清掃装置27は、一部が開口する容器状の本体270と、二次転写後の中間転写ベルト21の周面に所要の圧力で接触するように配置されて残留トナー等の付着物を取り除いて清掃する清掃板271と、清掃板271で取り除いたトナー等の付着物を回収して図示しない回収システムに送り出すよう搬送するスクリューオーガー等の送出部材272等で構成されている。清掃板271としては、ゴム等の材料からなる板状の部材(例えばブレード)が使用される。
定着装置40は、表面温度が所要の温度に保持されるよう加熱源によって加熱されるベルト形態の加熱用回転体41と、この加熱用回転体41の軸方向にほぼ沿う状態で所定の圧力で接触して回転するベルト形態又はドラム形態の加圧用回転体42などを配置して構成されたものである。この定着装置40では、加熱用回転体41と加圧用回転体42が接触する接触部が所要の定着処理(加熱及び加圧)を行う定着処理部(ニップ部)になる。
給紙装置50は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の作像装置10(Y,M,C,K)の下方側の位置に存在するように配置される。この給紙装置50は、所望のサイズ、種類等の記録用紙5を積載した状態で収容する単数(又は複数)の用紙収容体51と、用紙収容体51から記録用紙5を1枚ずつ送り出す送出装置52,53とで主に構成されている。用紙収容体51は、例えば、本体1aの正面(使用者が操作時に向き合う側面)側、図示例では左側面側に引き出すことができるように取り付けられている。
記録用紙5としては、例えば、電子写真方式の複写機、プリンタ等に使用される普通紙、薄紙、OHPシート等が挙げられる。定着後における画像表面の平滑性をさらに向上させるには、記録用紙5の表面もできるだけ平滑であることが好ましく、例えば、普通紙の表面を樹脂等でコーティングしたコート紙、印刷用のアート紙等の坪量が相対的に大きい所謂厚紙なども使用することができる。
給紙装置50と二次転写装置30との間には、給紙装置50から送り出される記録用紙5を二次転写位置まで搬送する単数(又は複数)の用紙搬送ロール対54や搬送ガイド55等で構成される給紙搬送路56が設けられている。用紙搬送ロール対54は、例えば記録用紙5の搬送時期を調整するロール(レジストロール)として構成されている。また、二次転写装置30と定着装置40との間には、二次転写装置30の二次転写ロール31から送り出される二次転写後の記録用紙5を定着装置40まで搬送するための搬送ガイド57,58等が設けられている。さらに、本体1aに形成される用紙の排出口に近い部分には、定着装置40から送り出される定着後の記録用紙5を搬送ガイド59を介して本体1aの上部に設けられた用紙排出部60に排出するための用紙排出ロール対61が配置されている。
定着装置40と用紙排出ロール対61との間には、用紙搬送路を切り替える切替ゲート62を備えている。用紙排出ロール対61は、その回転方向が正転方向(排出方向)と逆転方向に切り替え可能である。記録用紙5の両面に画像を形成する場合には、片面に画像が形成された記録用紙5の後端が切替ゲート62を通過した後、用紙排出ロール対61の回転方向を正転方向(排出方向)から逆転方向に切り替える。用紙排出ロール対61によって逆転方向に搬送される記録用紙5は、切替ゲート62によって搬送経路が切り替えられ、略鉛直方向に沿うように形成された両面用搬送経路63へと搬送される。両面用搬送経路63は、表裏を反転させた状態で記録用紙5を用紙搬送ロール対54へと搬送する用紙搬送ロール対64と、搬送ガイド65〜68等を備えている。
図16中、符号70は画像形成装置1の本体1aの正面(図中、左側面)に開閉自在に設けられた手差しトレイを示しており、手差しトレイ70と用紙搬送ロール対54との間には、手差しトレイ70に収容された記録用紙5を1枚ずつ送り出す送出装置71と、複数の用紙搬送ロール対72〜74や搬送ガイド75等で構成される手差し給紙搬送路76が設けられている。
また、図16中符号145(Y,M,C,K)は、紙面に垂直な方向に沿って複数配列され、対応する現像装置14(Y,M,C,K)に供給する少なくともトナーを含む現像剤を収容したトナーカートリッジをそれぞれ示している。
さらに、図16中符号200は、画像形成装置1の動作を統括的に制御する制御回路を示している。制御回路200は、図示しないCPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、あるいはこれらCPUやROM等を接続するバス、通信インターフェイスなどを備えている。
<画像形成装置の動作>
以下、画像形成装置1による基本的な画像形成動作について説明する。
ここでは、前記4つの作像装置10(Y,M,C,K)を使用して、4色(Y,M,C,K)のトナー像を組み合わせて構成されるフルカラー画像を形成する動作について説明する。
画像形成装置1は、画像形成動作(プリント)の要求の指令情報を受けると、4つの作像装置10(Y,M,C,K)、中間転写装置20、二次転写装置30、定着装置40等が始動する。
そして、各作像装置10(Y,M,C,K)においては、まず各感光体ドラム11が矢印Aで示す方向に回転し、各帯電装置12が各感光体ドラム11の表面を所要の極性(実施の形態2ではマイナス極性)及び電位にそれぞれ帯電させる。続いて、露光装置13が、帯電後の感光体ドラム11の表面に対し、画像形成装置1に入力される画像の情報を各色成分(Y,M,C,K)に変換して得られる画像の信号に基づいて発光される光を照射し、その表面に所要の電位差で構成される各色成分の静電潜像をそれぞれ形成する。
続いて、各現像装置14(Y,M,C,K)が、感光体ドラム11に形成された各色成分の静電潜像に対し、所要の極性(マイナス極性)に帯電された対応する色(Y,M,C,K)のトナーを現像ロール141からそれぞれ供給して静電的に付着させて現像を行う。この現像により、各感光体ドラム11に形成された各色成分の静電潜像は、その対応する色のトナーでそれぞれ現像された4色(Y,M,C,K)のトナー像として顕像化される。
その際、現像装置14(Y,M,C,K)では、装置ハウジング140の内部に収容された現像剤4が2つの攪拌搬送部材142,143によって撹拌されつつ搬送され、現像ロール141に現像剤4が供給される。また、現像ロール141に供給された現像剤4は、層厚規制部材144によって層厚が規制され、感光体ドラム11の表面に形成された静電潜像が形成される。
続いて、各作像装置10(Y,M,C,K)の感光体ドラム11上に形成された各色のトナー像が一次転写位置まで搬送されると、一次転写装置15(Y,M,C,K)が、その各色のトナー像を中間転写装置20の矢印Bで示す方向に回転する中間転写ベルト21に対して順番に重ね合わされるような状態で一次転写させる。
また、一次転写が終了した各作像装置10では、ドラム清掃装置16が付着物を掻き取るように除去して感光体ドラム11の表面を清掃する。これにより、各作像装置10は、次の作像動作が可能な状態にされる。
続いて、中間転写装置20では、中間転写ベルト21の回転により一次転写されたトナー像を保持して二次転写位置まで搬送する。一方、給紙装置50では、作像動作に合わせて所要の記録用紙5を給紙搬送路56に送り出す。給紙搬送路56では、レジストロールとしての用紙搬送ロール対54が記録用紙5を転写時期に合わせて二次転写位置に送り出して供給する。
二次転写位置においては、二次転写装置30の二次転写ロール31が、中間転写ベルト21上のトナー像を記録用紙5に一括して二次転写させる。また、二次転写が終了した中間転写装置20では、ベルト清掃装置27が、二次転写後の中間転写ベルト21の表面に残留したトナー等の付着物を取り除いて清掃する。
続いて、トナー像が二次転写された記録用紙5は、中間転写ベルト21と二次転写ロール31から剥離された後に搬送ガイド57,58を介して定着装置40まで搬送される。定着装置40では、回転する加熱用回転体41と加圧用回転体42との間の接触部に二次転写後の記録用紙5を導入して通過させることにより、必要な定着処理(加熱及び加圧)をして未定着のトナー像を記録用紙5に定着させる。最後に、定着が終了した後の記録用紙5は、その片面への画像の形成を行うだけの画像形成動作のときは、用紙排出ロール対61により、例えば、本体1aの上部に設置された用紙排出部60に排出される。
また、記録用紙5の両面に画像を形成するときは、片面に画像が形成された記録用紙5のすべてを用紙排出ロール対61により用紙排出部60に排出せずに、用紙排出ロール対61が記録用紙5の後端を保持している間に当該用紙排出ロール対61の回転方向を逆転方向に切り替える。用紙排出ロール対61により逆方向に搬送される記録用紙5は、切替ゲート62の上部を通過した後、用紙搬送ロール対64や搬送ガイド65〜68等を備えた両面用搬送経路63を介して表裏が反転された状態で用紙搬送ロール対54へと搬送される。用紙搬送ロール対54は、記録用紙5を転写時期に合わせて二次転写位置に送り出して供給し、記録用紙5の裏面に画像を形成し、用紙排出ロール対61によって本体1aの上部に設置された用紙排出部60に排出する。
以上の動作により、4色のトナー像を組み合わせて構成されるフルカラー画像が形成された記録用紙5が出力される。
ところで、現像装置14(Y,M,C,K)では、高温高湿の環境下において長時間放置された場合など、装置ハウジング140の内部に収容された現像剤4にブロッキングと称される凝集が生じることがある。現像装置14(Y,M,C,K)は、装置ハウジング140の内部に収容された現像剤4にブロッキングが生じると、現像剤4を撹拌しつつ搬送する攪拌搬送部材142,143等の負荷が過大となり、現像装置14(Y,M,C,K)を駆動する駆動モータに脱調や駆動ギアの損傷などが生じる虞れがある。
そこで、この実施の形態2では、後述するように、現像装置14(Y,M,C,K)に駆動力を伝達する駆動力伝達系がトルク検出装置100を備えている。
<駆動力伝達装置の構成>
図18は、実施の形態2に係るトルク検出装置を適用した駆動力伝達装置を示すものである。
駆動力伝達装置300は、図18に示されるように、駆動源としての駆動モータ301を備えている。駆動モータ301の回転軸には、駆動歯車302が取り付けられている。駆動モータ301の駆動歯車302は、駆動力伝達用の第1の従動歯車303に噛み合わされており、第1の従動歯車303と同軸に設けられた第2の従動歯車304は、直径が大きく設定された減速歯車305を介して、現像装置14に回転駆動力を伝達する第3の従動歯車306に噛み合わされている。また、第3の従動歯車306には、当該第3の従動歯車306と同様に構成され、現像装置14に回転駆動力を伝達する第4の従動歯車307が同軸状に離間して配置されている。
ところで、第3の従動歯車306と第4の従動歯車307との間には、図19に示されるように、実施の形態2に係るトルク検出装置100が介在するように設けられている。
トルク検出装置100には、第1の回転体101の歯車として構成された軸支部112に第3の従動歯車306が噛み合わされて回転駆動力が入力されている。また、第2の回転体102の歯車として構成された軸支部112には、第4の従動歯車307が噛み合わされており、第4の従動歯車307からは、カップリング部材308を介して駆動モータ301によって回転駆動される負荷としての図示しない現像装置に回転駆動力が出力される。
<駆動力伝達装置の動作>
駆動力伝達装置300は、図18に示されるように、駆動モータ301の回転駆動力が駆動歯車302から第1の従動歯車303、第2の従動歯車304、減速歯車305、第3の従動歯車306、第4の従動歯車307を介して現像装置14に伝達される。その際、第3の従動歯車306と第4の従動歯車307との間には、トルク検出装置100が配置されている。
制御回路200は、トルク検出装置100の光センサー104から出力される信号に基いて、現像装置14の負荷トルクTを演算により求め、当該負荷トルクTを常時あるいは一定時間毎にモニターしている。制御回路200は、トルク検出装置100によって検出された現像装置14の負荷トルクTが所要の上限値を超えたと判定すると、駆動モータ301を停止させてユーザーに警告を知らせるメッセージを図示しない操作パネル等に表示する。
このように、制御回路200は、トルク検出装置100によって検出された現像装置14の負荷トルクTが所要の上限値を超えたとき、駆動モータ301を停止させることにより、現像装置14(Y,M,C,K)を駆動する駆動モータ301の脱調や駆動歯車の損傷などが生じることが回避乃至抑制される。
[実施の形態3]
図20及び図21は、実施の形態3に係るトルク検出装置を適用した画像形成装置の駆動装置を示すものである。
実施の形態3に係るトルク検出装置100は、図20及び図21に示されるように、第1及び第2の回転体が駆動力伝達用の従動歯車及びカップリング部材を兼ねるように構成されている。トルク検出装置100は、第1の回転体101の軸支部112がその外周に平歯等の歯が形成された駆動力伝達用の従動歯車306(図18参照)そのものを構成している。また、第2の回転体102は、軸支部122の先端面に駆動力を図示しない現像装置に伝達するための駆動用の爪127,128を備えており、現像装置に回転駆動力を伝達するカップリング部材を構成している。駆動用の爪127,128は、現像装置14側に設けられる駆動用の爪127,128が凹部等からなる駆動力伝達部に嵌め合わされる。なお、駆動用の爪は、第2の回転体102ではなく、第1の回転体101に設けても良く、第1及び第2の回転体101,102の双方に設けても良い。
この実施の形態3では、図20及び図21に示されるように、第3の従動歯車306や第4の従動歯車307、及びカップリング部材308が不要となり、部品点数の削減及び装置の小型化が可能となる。
[実施の形態4]
図22乃至図24は、実施の形態4に係るトルク検出装置を適用した画像形成装置の駆動装置を示すものである。
実施の形態4に係るトルク検出装置100は、図22乃至図24に示されるように、弾性部材として捩じりばねからなるものを用いるのではなく、第1の回転体101と一体的に形成された弾性変形部118を用いるように構成したものである。
弾性変形部118は、第1の回転体101のフランジ部114と一体的に形成されている。弾性変形部118は、フランジ部114の周方向に沿った端部に、内周方向に沿って正面形状が略V字形状を成すように形成されている。弾性変形部118の先端部118aは、図23に示されるように、第2の回転体102の一対の係止用突起124,125に係止されている。
この実施の形態4では、弾性部材を別途設ける必要がなく、トルク検出装置100を構成する部品点数を減少させることができ、トルク検出装置100を安価に提供することができる。
[実施の形態5]
図25は、実施の形態5に係るトルク検出装置を適用した画像形成装置の駆動装置を示すものである。
実施の形態5に係るトルク検出装置100は、図25に示されるように、弾性部材として捩じりばねからなるものを用いるのではなく、コイルバネ103’を用いるように構成したものである。
コイルバネ103は、第1の回転体101の回転角検出部115に設けられた支持板部119と、第2の回転体102の回転角検出部123に設けられた支持板部128との間に掛け渡されている。
この実施の形態5では、コイルバネ103によって作用する弾性力を相対的に小さく設定することができ、検出するトルクが相対的に小さい場合などに有効である。
なお、前記実施の形態では、検出手段として、透過型の光センサーを用いた場合について説明したが、これに限定されるものではなく、反射型の光センサーを用いても良いことは勿論である。
また、前記実施の形態では、画像形成装置としてイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の4色のトナー像を形成するフルカラー画像形成装置について説明したが、モノクロの画像形成装置にも同様に適用することができることは勿論である。
1…画像形成装置
1a…画像形成装置本体
11…感光体ドラム
14…現像装置
100…トルク検出装置
101…第1の回転体
102…第2の回転体
103…捩じりばね
104…光センサー

Claims (4)

  1. 回転駆動力の入力側に配置される第1の回転体と、
    前記第1の回転体に対して同軸状且つ回転自在に設けられ、回転駆動力の出力側に配置される第2の回転体と、
    前記第1の回転体と前記第2の回転体との間に回転方向に沿った弾性力を作用させる弾性部材と、
    前記第1の回転体と前記第2の回転体との回転角の位相差を検出する検出手段と、
    を備え、
    前記検出手段により検出された前記第1の回転体と前記第2の回転体との回転角の位相差に基いてトルクを検出するトルク検出装置。
  2. 前記検出手段は、前記第1の回転体及び前記第2の回転体にそれぞれ扇形状に設けられた第1及び第2の回転角検知部を光学的に検知することにより、前記第1の回転体と前記第2の回転体との回転角の位相差を検出する請求項1に記載のトルク検出装置。
  3. 前記弾性部材は、前記第1の回転体又は前記第2の回転体の回転軸に配置され、一端部が前記第1の回転体に、他端部が前記第2の回転体にそれぞれ係止された捩じりバネからなる請求項1又は2に記載のトルク検出装置。
  4. 駆動源によって回転駆動される画像形成手段と、
    前記駆動源と前記画像形成手段との間に配置され、前記画像形成手段に作用する負荷トルクを検出するトルク検出手段と、
    を備え、
    前記トルク検出手段として請求項1乃至3のいずれかに記載のトルク検出装置を用いた画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109556772A (zh) * 2018-11-21 2019-04-02 上海宇航系统工程研究所 一种空间扭簧工作状态长期贮存力矩性能监测机构
CN116809447A (zh) * 2023-07-06 2023-09-29 浙江恒基永昕新材料股份有限公司 一种方向盘凸轮扭力测试设备

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