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JP2018028314A - 吸音構造体および吸音構造体の製造方法 - Google Patents

吸音構造体および吸音構造体の製造方法 Download PDF

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JP2018028314A
JP2018028314A JP2017124259A JP2017124259A JP2018028314A JP 2018028314 A JP2018028314 A JP 2018028314A JP 2017124259 A JP2017124259 A JP 2017124259A JP 2017124259 A JP2017124259 A JP 2017124259A JP 2018028314 A JP2018028314 A JP 2018028314A
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JP2017124259A
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大毅 中村
Hiroki Nakamura
大毅 中村
哲矢 笹川
Tetsuya Sasagawa
哲矢 笹川
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Nichias Corp
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Abstract

【課題】吸音性および断熱性に優れた吸音構造体を提供する。【解決手段】被覆対象物である配管t上に、適宜接着剤等を塗布した上で、無機繊維質織布wを配置し、次いで適宜接着剤等を塗布した上で、無機繊維質集成体からなる断熱マットmを配置することにより、無機繊維質織布と断熱マットとが隣り合って積層配置されることを特徴とする吸音構造体1であり、前記被覆対象物が、車輌用排気管、タービン、コンプレッサ、発電機またはエンジンである吸音構造体である。【選択図】図1

Description

本発明は、吸音構造体および吸音構造体の製造方法に関する。
車輌用エンジンから排出される燃焼ガス(排気ガス)は、エンジンに対して順次接続された、エキゾーストマニフォールド、エキマニ直下型触媒コンバータ、フロントチューブ、床下触媒コンバータ、センターマフラー、メインマフラー等の一連の車輛用排気管(車輛排気ガス排出用配管)を経て外部に放出される(例えば、特許文献1(特開平11−81976号公報)参照)。
上記車輛用エンジンにおいては、高負荷高回転領域で燃料が増量されるが、この場合、高温の排気ガスがメインマフラー等を流れることにより、メインマフラー等に対向する車輌本体側にも多量の熱が放出され、車輌本体を構成するバンパー等の樹脂製部材やゴム製部材、または車輌本体を構成する部材に塗布されるグリース等の熱劣化を促進してしまう。
このため、車輌用排気管としては、車輌用エンジンの高速運転時において、車輌本体の熱劣化を抑制し得るものが求められるようになっている。
ところで、特に高排気量の車輌等においては排気音が大きくなり易く、メインマフラー等に対する負荷が大きくなり易いことから、メインマフラー等で吸収しきれない排気音を低減し、排気音による騒音を緩和し得る排気用配管が望まれるようになっている。
また、一般に、工場等で使用される大型のタービンや、コンプレッサ、発電機、エンジン等においても、運転時に多量の排熱が発生したり、その作動音も相当に大きいことから、作業効率を低減させ、作業員の作業負担を増加させるとともに、近隣に住宅地等が存在する場合には、運転条件や運転時間を制限する等の対応が必要になっている。
特開平11−81976号公報
従って、本発明は、吸音性および断熱性に優れた吸音構造体および係る吸音構造体を簡便に製造する方法を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明者等が鋭意検討を行った結果、被覆対象物上に、無機繊維質織布と無機繊維質集成体からなる断熱マットとが隣り合って積層配置された吸音構造体により、上記目的を達成し得ることを見出し、本知見に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、
(1)被覆対象物上に、無機繊維質織布と無機繊維質集成体からなる断熱マットとが隣り合って積層配置されたことを特徴とする吸音構造体、
(2)被覆対象物上に、無機繊維質織布および無機繊維質集成体からなる断熱マットがこの順番で順次積層配置された上記(1)に記載の吸音構造体、
(3)前記断熱マットが、無機繊維を含む繊維積層物である上記(1)または(2)に記載の吸音構造体、
(4)前記被覆対象物が、車輌用排気管、タービン、コンプレッサ、発電機またはエンジンである上記(1)〜(3)のいずれかに記載の吸音構造体、
(5)被覆対象物上に、無機繊維質織布と無機繊維質集成体からなる断熱マットとを、隣り合って積層配置することを特徴とする吸音構造体の製造方法、
を提供するものである。
本発明によれば、吸音性および断熱性に優れた吸音構造体および係る吸音構造体を簡便に製造する方法を提供することができる。
本発明の吸音構造体の形態例を示す図である。 本発明の吸音構造体の形態例を示す図である。 本発明の吸音構造体の形態例を示す図である。 本発明の吸音構造体の形態例を示す図である。 本発明の実施例および比較例における吸音構造体の形態を示す図である。 本発明の実施例および比較例の結果を示す図である。 本発明の実施例および比較例の結果を示す図である。 本発明の実施例および比較例の結果を示す図である。
先ず、本発明の吸音構造体について説明する。
本発明の吸音構造体は、被覆対象物上に、無機繊維質織布と無機繊維質集成体からなる断熱マットとが隣り合って積層配置されたことを特徴とするものである。
本発明の吸音構造体において、吸音構造体の配設対象となる被覆対象物としては、特に制限されないが、エキゾーストマニフォールド、エキマニ直下型触媒コンバータ、フロントチューブ、床下触媒コンバータ、センターマフラー、メインマフラー等から選ばれる一種以上の車輛用排気管を挙げることができる。上記車輛用排気管が配置される車輛としては、自動車、自動二輪車、農耕車等を挙げることができる。
また、本発明の吸音構造体において、被覆対象物としては、タービン、コンプレッサ、発電機またはエンジンを挙げることができる。
本発明の吸音構造体において、無機繊維質織布としては、耐熱性を有し、無機繊維質集成体を構成する繊維の飛散を抑制することができ、長期間使用しても破損し難いものであれば特に制限されず、具体的には、ロックウール、ガラスファイバー、セラミックファイバー(アルミナファイバー、シリカファイバー、シリカアルミナファイバー等)等の無機繊維からなるものが好ましく、被覆対象物が比較的低温で運転される物である場合等においては、無機繊維質織布は、有機繊維を有するものであってもよく、有機繊維としては、ポリアミド繊維や、ポリエチレンテレフタレート繊維に代表されるポリエステル繊維等を挙げることができる。
さらに、無機繊維質織布としては、上記無機繊維または有機繊維であって、生体溶解性を有するものからなるものであってもよい。
本発明の吸音構造体において、無機繊維質織布は、無機繊維を50〜100質量%含むものが好ましく、60〜100質量%含むものがより好ましく、70〜100質量%含むものがさらに好ましい。
本発明の吸音構造体において、無機繊維質織布としては、例えば、ガラス繊維製クロス、セラミックス繊維製クロスといった無機繊維クロスを挙げることができる。
無機繊維質織布は、表面コーティング処理したものであってもよく、このような無機繊維質織布としては、シリコーンコーティングガラスクロス、フッ素樹脂コーティングガラスクロス等を挙げることができる。シリコーンコーティングガラスクロスやフッ素樹脂コーティングガラスクロスは、撥水性や対候性に優れることから、被覆対象物が屋外で使用されるものである場合に特に好適である。
無機繊維質織布としては、上記各種のクロスの縫い目にシリコーンコーティング剤等を塗布する等して防水処理を施してなるものであってもよく、このような無機繊維質織布も撥水性や対候性に優れることから、被覆対象物が屋外で使用されるものである場合に特に好適である。
本発明の吸音構造体において、無機繊維質織布を構成する繊維は、平均直径が、5〜30μmであるものが好ましく、5〜20μmであるものがより好ましく、9〜13μmであるものがさらに好ましい。
なお、本出願書類において、無機繊維質織布を構成する繊維の平均直径とは、無機繊維質織布を構成する任意の繊維100本の繊維径の算術平均値を意味する。
本発明の吸音構造体において、無機繊維質織布は、無機繊維等の構成繊維を平織、綾織、繻子織等の公知の方法で製織した製織物であることが好ましい。
無機繊維質集成体の具体例としては、ニチアス(株)製TOMBO No.8200マリンテックスクロス等を挙げることができる。
本発明の吸音構造体において、無機繊維質織布は、常温(25℃)における通気抵抗が、0.1〜5kPa・s/mであるものが好ましく、0.2〜4kPa・s/mであるものがより好ましく、0.25〜3.5kPa・s/mであるものがさらに好ましい。
なお、本出願書類において、通気抵抗は、カトーテック(株)製通気性試験機KES−F8−AP1を使用し、無機繊維質織布に一定流量4cc/secの空気を通したときの圧力差から得られる値を意味する。
本発明の吸音構造体において、無機繊維質織布の通気抵抗が上記範囲内にあることにより、吸音構造体から外部に伝搬する音を内部側に好適に反射して所望の遮音性を発揮することができる。
本発明の吸音構造体において、無機繊維質織布は、常温(25℃)における織り密度が、5〜80本/25mmであるものが好ましく、6〜70本/25mmであるものがより好ましく、7〜60本/25mmであるものがさらに好ましい。
本発明の吸音構造体において、無機繊維質織布の織り密度が上記範囲内にあることにより、吸音構造体に所望の遮音性を容易に付与することができる。
本発明の吸音構造体において、無機繊維質織布の厚み、すなわち積層時における積層方向の長さは、被覆対象物や、得ようとする吸音性、断熱性に応じて所望の厚みを有するものを適宜選択すればよいが、例えば、厚みが、0.1〜6mmであるものが好ましく、0.15〜4mmであるものがより好ましく、0.15〜3mmであるものがさらに好ましく、0.15〜2.0mmであるものが一層好ましく、0.15〜1.0mmであるものがより一層好ましい。
無機繊維質織布の織り密度や厚みが上記範囲内にあることにより、無機繊維質集成体を構成する繊維の飛散や無機繊維質集成体の破損の発生も容易に抑制することができる。
また、本発明の吸音構造体が、被覆対象物上に、無機繊維質織布および無機繊維質集成体からなる断熱マットがこの順番で順次積層配置されたものである場合、無機繊維質織布の厚みが上記範囲内にあることにより、無機繊維製織布の柔軟性が増し、被覆対象物から発生する排気音や作動音により振動し易くなり、この振動が後述する無機マットに伝搬して無機マット内で吸音され易くなる。
本発明の吸音構造体は、被覆対象物上に、無機繊維質織布と無機繊維質集成体からなる断熱マットとが隣り合って積層配置されたものである。
本発明の吸音構造体において、断熱マットは、無機繊維質集成体からなるものである。
本発明の吸音構造体において、断熱マットを構成する無機繊維質集成体としては、断熱性を有する繊維からなるものであれば特に制限されず、具体的には、ロックウール、ガラスファイバー、セラミックファイバー(アルミナファイバー、シリカファイバー、シリカアルミナファイバー等)等から選ばれる一種以上の無機繊維からなるものを挙げることができる。
また、被覆対象物が比較的低温で運転される物である場合等においては、断熱マットを構成する無機繊維質集成体は、有機繊維を有するものであってもよく、有機繊維としては、ポリアミド繊維や、ポリエチレンテレフタレート繊維に代表されるポリエステル繊維等を挙げることができる。
さらに、断熱マットを構成する無機繊維質集成体は、上記無機繊維または有機繊維であって、生体溶解性を有する繊維を有するものであってもよい。
本発明の吸音構造体において、断熱マットは、無機繊維を50〜100質量%含むものが好ましく、70〜100質量%含むものがより好ましく、80〜100質量%含むものがさらに好ましい。
本発明の吸音構造体において、断熱マットを構成する繊維は、平均直径が、1〜20μmであるものが好ましく、2〜15μmであるものがより好ましく、3〜12μmであるものがさらに好ましい。
なお、本出願書類において、断熱マットを構成する繊維の平均直径とは、断熱マットを構成する繊維100本の繊維径の算術平均値を意味する。
無機繊維質積層体は、無機繊維を含む無機繊維質積層体としては、例えば上記各繊維を連続的に積層し、ブランケット状に成形したものを挙げることができる。
また、無機繊維質積層体は、湿式法により形成されたものであってもよく、このような無機繊維質積層体としては、無機繊維を含むスラリーを吸引濾過して作製したものを挙げることができる。
ただし、本出願書類において、無機繊維質積層体には、積層体を構成する繊維同士が織り込まれたいわゆる織物は含まれないとする。
無機繊維質集成体の具体例としては、ニチアス(株)製TOMBO No.4517ガラスマットGE等を挙げることができる。
本発明の吸音構造体において、断熱マットを構成する無機繊維質集成体は、常温(25℃)における通気抵抗が、0.1〜10kPa・s/mであるものが好ましく、0.3〜5kPa・s/mであるものがより好ましく、0.9〜2kPa・s/mであるものがさらに好ましい。
なお、本出願書類において、通気抵抗は、カトーテック(株)製通気性試験機KES−F8−AP1を使用し、一定流量4cc/secの空気を通したときの圧力差を測定して得られる値を意味する。
本発明の吸音構造体において、断熱マットを構成する無機繊維質集成体の通気抵抗が上記範囲内にあることにより、吸音構造体に所望の吸音性を容易に付与することができる。
本発明の吸音構造体において、断熱マットを構成する無機繊維質集成体は、常温(25℃)における嵩密度が、10〜300kg/mであるものが好ましく、50〜200kg/mであるものがより好ましく、60〜150kg/mであるものがさらに好ましく、60 〜140kg/mであるものが一層好ましく、60〜 120kg/mであるものがより一層好ましい。
本発明の吸音構造体において、断熱マットを構成する無機繊維質集成体の嵩密度が上記範囲内にあることにより、吸音構造体に所望の遮音性を付与し易くなるとともに、吸音構造体の形状を保持し易くなり、被覆対象物上に均一に配置して遮音性を容易に発揮することができる。
特に、本発明の吸音構造体が、被覆対象物上に、無機繊維質織布および無機繊維質集成体からなる断熱マットがこの順番で積層配置されたものである場合、断熱マットを構成する無機繊維質集成体の嵩密度が上記範囲内にあることにより、断熱マットの柔軟性が増し、無機繊維質織布の振動伝搬を起こしやすくなる。
本発明の吸音構造体において、断熱マットを構成する無機繊維質集成体は、加熱温度600℃、加熱時間6時間における加熱線収縮率が5%以下であるものが好ましく、4%以下であるものがより好ましく、3%以下であるものがさらに好ましい。
なお、本出願書類において、無機繊維質集成体の加熱線収縮率は、測定試料を電気炉中600℃で6時間加熱した後、加熱前後の試料の長さを測定し、加熱前の試料の長さをYmm、加熱後の長さをYmmとしたときに、次式により求められる値を意味する。
加熱線収縮率(%)={(Y−Y)/Y}×100
本発明の吸音構造体において、断熱マットを構成する無機繊維質集成体は、加熱温度600℃、加熱時間6時間における加熱線収縮率が5%以下であることにより、吸音構造体に所望の耐熱性および形態保持性を容易に付与することができる。
本発明の吸音構造体において、断熱マットを構成する無機繊維質集成体の厚み、すなわち積層時における積層方向の長さは、被覆対象物や、得ようとする吸音性に応じて所望の厚みを有するものを適宜選択すればよいが、例えば、厚みが、0.5〜40mmであるものが好ましく、1〜30mmであるものがより好ましく、4〜15mmであるものがさらに好ましい。
本発明の吸音構造体は、被覆対象物上に、無機繊維質織布と無機繊維質集成体からなる断熱マットとが積層配置されたものであることにより、被覆対象物から伝播する音の振動を繊維の振動エネルギーに変換して吸音することができる。
本発明の吸音構造体は、被覆対象物上に、無機繊維質織布と無機繊維質集成体からなる断熱マットとが隣り合って積層配置されたものである。
本発明の吸音構造体としては、例えば、被覆対象物上に、無機繊維質織布と無機繊維質集成体からなる断熱マットとがこの順番で順次積層配置された形態(形態例1)や、被覆対象物上に、無機繊維質集成体からなる断熱マット(断熱マット1)と無機繊維質織布とがこの順番で順次積層配置された形態(形態例2)や、被覆対象物上に、無機繊維質集成体からなる断熱マット(断熱マット1)と無機繊維質織布と無機繊維質集成体からなる断熱マット(断熱マット2)とがこの順番で順次積層された形態(形態例3)等を挙げることができる。
本発明の吸音構造体が、形態例1に係る形態を有するものである場合、被覆対象物から発生する排気音や作動音を無機繊維製織布により振動に変換し、この振動が無機マットに伝搬して、無機マット内で吸音され易くなる。すなわち、音のエネルギーが熱エネルギーに変換され、吸音され易くなる。
また、本発明の吸音構造体が、形態例2や形態例3に係る形態を有するものである場合、被覆対象物上に、無機繊維質集成体からなる断熱マットと、無機繊維質織布とが隣り合って積層配置されたものであることにより、断熱マット1で吸音しきれなかった音を無機繊維質織布が反射して外部への音の伝播を抑制しつつ、反射された音を再度断熱マット1で吸収することができる。
また、本発明の吸音構造体が、形態例3に係る形態を有するものである場合、無機繊維質織布で反射しきれずに通過する音が生じる場合であっても、断熱マット2により吸収することができることから、さらに効果的に外部への音の伝播を抑制して優れた吸音効果を発揮することができる。
本発明の吸音構造体は、断熱マットおよび無機繊維質織布の合計厚み、すなわち積層時における積層方向の合計長さは、0.6〜46mmが好ましく、1.15〜34mmがより好ましく、4.15〜30mmがさらに好ましく、4.15〜25mmが一層好ましく、4.15〜18mmがより一層好ましい。
断熱マットおよび無機繊維質織布の合計厚みが上記範囲内にあることにより、所望の吸音性を容易に発揮することができる。
本発明の吸音構造体は、無機繊維質織布および断熱マットが接着剤等で接着されたものであってもよいし、接着剤等で接着することなく単に積層配置されたものであってもよい。
図1〜図4は、本発明の吸音構造体の形態例を示す図である。
図1は、本発明の吸音構造体の形態例を示す断面図であって、本形態例においては、被覆対象物である配管t上に、吸音構造体1として、無機繊維質織布wと無機繊維質集成体からなる断熱マットmとが、この順番で順次積層配置されている。
また、図2は、本発明の吸音構造体の他の形態例を示す断面図であって、本形態例においては、被覆対象物である内管t上に、吸音構造体1として、無機繊維質織布wと無機繊維質集成体からなる断熱マットmとがこの順番で順次積層配置されており、吸音構造体1上にさらに外管tが配置されている(すなわち、内管tと外管tとの間に吸音構造体1が配置されている)。
図3は、本発明の吸音構造体の形態例を示す断面図であって、本形態例においては、被覆対象物である配管t上に、吸音構造体1として、無機繊維質集成体からなる断熱マットmと無機繊維質織布wとが、この順番で順次積層配置されている。
また、図4は、本発明の吸音構造体の他の形態例を示す断面図であって、本形態例においては、被覆対象物である内管t上に、吸音構造体1として、無機繊維質集成体からなる断熱マットmと無機繊維質織布wとが、この順番で順次積層配置されており、吸音構造体1上にさらに外管tが配置されている(すなわち、内管tと外管tとの間に吸音構造体1が配置されている)。
図1〜図4に示す形態例においては、例えば、配管tまたは内管t、t中を高温で排気音の大きな排気ガスが流通する場合であっても、配管tまたは内管t、t上に配置された吸音構造体1によって、好適に吸音することから、優れた吸音性を発揮することができる。
また、図示を省略するが、例えば、本発明の吸音構造体を被覆対象物であるタービン、コンプレッサ、発電機またはエンジン等から選ばれる一種以上の外表面上に巻き付け固定する等して、これ等の外表面上に、無機繊維質集成体からなる断熱マットと、無機繊維質織布とが隣り合って積層配置した吸音構造体を配置することにより、被覆対象物から音が放出された場合であっても、被覆対象物上に配置された吸音構造体によって、好適に吸音することから、優れた吸音性を発揮することができる。
本発明によれば、吸音性に優れた吸音構造体を提供することができる。
本発明の吸音構造体は、以下に説明する本発明の吸音構造体の製造方法によって好適に作製することができる。
次に、本発明の吸音構造体の製造方法について説明する。
本発明の吸音構造体の製造方法は、被覆対象物上に、無機繊維質織布と無機繊維質集成体からなる断熱マットとを、隣り合って積層配置することを特徴とするものである。
本発明の吸音構造体の製造方法において、無機繊維質織布や、無機繊維質集成体からなる断熱マットの詳細は、上述したとおりである。
本発明の吸音構造体の製造例を、図面を用いて説明すると以下のとおりとなる。
すなわち、図1に示す例においては、被覆対象物である配管t上に、適宜接着剤等を塗布した上で、無機繊維質織布wを積層配置し、次いで適宜接着剤等を塗布した上で、無機繊維質集成体からなる断熱マットmを配置することにより、無機繊維質織布wおよび断熱マットmからなる吸音構造体1を作製することができる。
また、図2に示す例においては、被覆対象物である内管t上に、適宜接着剤等を塗布した上で、無機繊維質織布wを積層配置し、次いで適宜接着剤等を塗布した上で、無機繊維質集成体からなる断熱マットmを配置した後、一組の半割状の外管部材を断熱マットm上に当接配置して2つの半割状の外管部材をボルトb、bで締結し外管tを成すことにより、無機繊維質織布wおよび断熱マットmからなる吸音構造体1を作製することができる。
さらに、図3に示す例においては、被覆対象物である配管t上に、適宜接着剤等を塗布した上で、無機繊維質集成体からなる断熱マットmを配置した後、適宜接着剤等を塗布した上で、無機繊維質織布wを積層配置することにより、断熱マットmおよび無機繊維質織布wからなる吸音構造体1を作製することができる。
加えて、図4に示す例においては、被覆対象物である内管t上に、適宜接着剤等を塗布した上で、無機繊維質集成体からなる断熱マットmを配置した後、適宜接着剤等を塗布した上で、無機繊維質織布wを積層配置し、一組の半割状の外管部材を無機繊維質織布w上に当接配置して2つの半割状の外管部材をボルトb、bで締結し外管tを成すことにより、断熱マットmおよび無機繊維質織布wからなる吸音構造体1を作製することができる。
また、本発明の吸音構造体は、無機繊維質集成体からなる断熱マットと無機繊維質織布とを予め接着し積層状態とした吸音構造体を製造した上で、被覆対象物上に、無機繊維質集成体からなる断熱マットと、無機繊維質織布とを、隣り合って積層配置されるように設置してもよい。
本発明によれば、吸音性および断熱性に優れた吸音構造体を簡便に製造する方法を提供することができる。
以下、本発明を実施例および比較例によりさらに詳細に説明するが、本発明は以下の例により何ら限定されるものではない。
(実施例1)
図5に示すように、無機繊維質集成体からなる断熱マットmとして、ガラス繊維製マット(ニチアス(株)製ガラスマットGE、ガラス繊維の含有割合が100質量%、常温(25℃)における嵩密度が110kg/m、常温(25℃)における通気抵抗が0.9kPa・s/m、加熱温度600℃加熱時間6時間における加熱線収縮率が3%、マットを構成するガラス繊維の平均直径が9μm、積層方向の厚みが8mmであるもの)を配置した。
上記ガラス繊維製マット上の全面に無機繊維質織布wとして、ガラス繊維クロス(ニチアス(株)製TOMBO No.8200マリンテックスクロス0.5S、ガラス繊維の含有割合が100質量%、常温(25℃)における織り密度がタテ糸41本/25mm、ヨコ糸29本/25mmのときの通気抵抗が0.3kPa・s/m、質量が394g/mm、積層方向の厚みが0.5mmであるもの)を配置することにより、積層方向の全長が8.5mmである吸音構造体Aを作成した。
(吸音性評価)
得られた吸音構造体Aを用いて、JIS A1405−2による垂直入射吸音法(伝達関数法)により、試験体を厚さ8mmになるように適宜圧縮して調整し、無機繊維質織布w側から音を入射させた場合の各周波数(Hz)に対する垂直入射吸音率を測定することによって、吸音性を評価した。結果を図6に示す。図中Aで示す曲線が、吸音構造体Aの吸音特性を示す。
(比較例1)
実施例1において、断熱マットm上に無機繊維質織布wを配置することなく、そのまま吸音構造体とした以外は、実施例1と同様の方法で、積層方向の全長が8mmである比較吸音構造体aを得た。
得られた比較吸音構造体において、実施例1と同様の方法で吸音性を評価した。結果を図6に示す。図中aで示す曲線が、比較吸音構造体aの吸音特性を示す。
図6より、実施例1で得られた吸音構造体は、無機繊維質集成体からなる断熱マットと、無機繊維質織布とが隣り合って積層配置されたものであることにより、吸音性評価試験を行ったときに、比較例1で得られた無機繊維質織布が無いものに比べて吸音特性に優れることが分かる。
一方、比較例1で得られた比較吸音構造体は、無機繊維質集成体からなる断熱マット上に無機繊維質織布を有さないことから、吸音性評価試験を行ったときに、吸音特性に劣ることが分かる。
(実施例2)
図5に示すように、無機繊維質集成体からなる断熱マットmとして、嵩密度のみが異なる複数のシリカ繊維製マット(ニチアス(株)製TOMBO No.4518GS シリカマット)、常温(25℃)における嵩密度が110〜120kg/m、常温(25℃)における通気抵抗が1.0〜2.5kPa・s/m、加熱温度600℃加熱時間6時間における加熱線収縮率が1〜5%、マットを構成するシリカ繊維の平均直径が9μm、積層方向の厚みが20mmであるもの)を配置した。
上記シリカ繊維製マット上の片側主表面上に無機繊維質織布(クロス)wとして、シリカ繊維クロス(ニチアス(株)製TOMBO No.8250シルテックス、シリカ繊維の含有割合が100質量%、質量が625g/m、積層方向の厚みが0.65mmであるもの)を配置することにより、断熱マットと無機繊維質織布を組み合わせた際の通気抵抗が1.5〜2.5kPa・s/m、積層方向の全長(厚み)が20.65mmである、嵩密度の異なる断熱マットmを有する複数の吸音構造体Bを作成した。
(吸音性評価I(織布側))
得られた吸音構造体Aを用いて、JIS A1405−2による垂直入射吸音法(伝達関数法)により、試験体の厚さを適宜圧縮して20mmに調整し、無機繊維質織布w側から音を入射させた場合の各周波数(Hz)に対する垂直入射吸音率を測定し、630Hz〜1600Hzにおける吸音率の総和を求めることによって、吸音性を評価した。結果を図7および図8に示す。
(吸音性評価II(マット側))
得られた吸音構造体Aを用いて、JIS A1405−2による垂直入射吸音法(伝達関数法)により、試験体の厚さを適宜圧縮して20mmに調整し、断熱マットm側から音を入射させた場合の各周波数(Hz)に対する垂直入射吸音率を測定し、630Hz〜1600Hzにおける吸音率の総和を求めることによって、吸音性を評価した。結果を図7に示す。
(比較例2)
実施例2において、無機繊維質織布(クロス)wを配置しなかった以外は実施例2と同様にして嵩密度の異なる断熱マットmを有する複数の吸音構造体を作成した。
得られた各吸音構造体において、実施例2と同様にして試験体の厚さを20mmに調整し、実施例2に記載の吸音性評価Iと同様に吸音性を評価した。結果を図7および図8に示す。
(実施例3)
実施例2において、シリカ繊維製マット上の片側主表面上に配置する無機繊維質織布(クロス)wとして、シリカ繊維クロス(ニチアス(株)製TOMBO No.8400インサルテックスクロス、シリカ繊維の含有割合が100質量%、質量が950g/m、積層方向の厚みが1.5mmであるもの)を配置した以外は、実施例2と同様にして、積層方向の全長(厚み)が21.5mmである、嵩密度の異なる断熱マットmを有する複数の吸音構造体Bを作成した。
得られた各吸音構造体において、実施例2と同様にして試験体の厚さ20mmに調整し、実施例2に記載の吸音性評価Iにより吸音性を評価した。結果を図8に示す。
図7および図8より、実施例2および実施例3で得られた吸音構造体は、無機繊維質集成体からなる断熱マットと、無機繊維質織布とが隣り合って積層配置されたものであることにより、吸音性評価試験を行ったときに、比較例2で得られた無機繊維質織布が無いものに比べて吸音特性に優れることが分かる。
また、実施例3で得られた吸音構造体よりも実施例2で得られた吸音構造体の方が全体的に吸音性に優れることから、無機繊維質織布が薄い方が吸音性が高いことが分かる。
一方、比較例2で得られた比較吸音構造体は、無機繊維質集成体からなる断熱マット上に無機繊維質織布を有さないことから、吸音性評価試験を行ったときに、吸音特性に劣ることが分かる。
本発明によれば、吸音性および断熱性に優れた吸音構造体および係る吸音構造体を簡便に製造する方法を提供することができる。
1 吸音構造体
m 断熱マット
w 無機繊維質織布
t 配管
b ボルト
すなわち、本発明は、
(1)被覆対象物上に、無機繊維質織布と無機繊維質集成体からなる断熱マットとがこの順番で順次隣り合って積層配置されてなり、
前記断熱マットを構成する無機繊維質集成体の嵩密度が110〜140kg/m である
ことを特徴とする吸音構造体
)前記断熱マットが、無機繊維を含む繊維積層物である上記(1)に記載の吸音構造体、
)前記被覆対象物が、車輌用排気管、タービン、コンプレッサ、発電機またはエンジンである上記(1)または2)に記載の吸音構造体、
)被覆対象物上に、無機繊維質織布と嵩密度が110〜140kg/m である無機繊維質集成体からなる断熱マットとを、この順番で順次隣り合って積層配置することを特徴とする吸音構造体の製造方法、
を提供するものである。
機繊維を含む無機繊維質集成体としては、例えば上記各繊維を連続的に積層し、ブランケット状に成形したものを挙げることができる。
また、無機繊維質集成体は、湿式法により形成されたものであってもよく、このような無機繊維質集成体としては、無機繊維を含むスラリーを吸引濾過して作製したものを挙げることができる。
ただし、本出願書類において、無機繊維質集成体には、集成体を構成する繊維同士が織り込まれたいわゆる織物は含まれないとする。
無機繊維質集成体の具体例としては、ニチアス(株)製TOMBO No.4517ガラスマットGE等を挙げることができる。

Claims (4)

  1. 被覆対象物上に、無機繊維質集成体からなる断熱マットと、無機繊維質織布とが隣り合って積層配置されたことを特徴とする吸音構造体。
  2. 前記断熱マットが、無機繊維を含む繊維積層物である請求項1に記載の吸音構造体。
  3. 前記被覆対象物が、車輌用排気管、タービン、コンプレッサ、発電機またはエンジンである請求項1または請求項2に記載の吸音構造体。
  4. 被覆対象物上に、無機繊維質集成体からなる断熱マットと、無機繊維質織布とを、隣り合って積層配置することを特徴とする吸音構造体の製造方法。
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