JP2018028164A - ヘルドフレーム - Google Patents
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Abstract
【課題】ヘルドフレームの上下動により、フレーム本体の連結部からの割れの発生を抑えることができるヘルドフレームを提供することにある。【解決手段】ヘルドフレーム1は、離間して配置された一対のフレーム本体20,20と、各フレーム本体20の両側に連結された一対のサイドステー30,30と、を備えている。フレーム本体20は、フレーム本体20の長手方向に延在した発泡樹脂材料からなる芯材21と、芯材21を被覆するように形成された繊維強化複合材料からなる板状部23と、板状部23の両側に、板状部23に一体的に取着され、各サイドステー30に連結される金属材料からなる連結部25と、を備えている。サイドステー30は、金属材料からなり、サイドステー30は、フレーム本体20の連結部25に、締結部材6を介して連結されている。【選択図】図3
Description
本発明は、一般に、織機に用いられるヘルドフレームの構造に関する。
従来から、織物に用いられるヘルドフレームは、織機において経糸を通すためのヘルド(ソウコウ)を支持するものであり、製織に際し、一対のヘルドフレームを交互に上下動させて経糸を開口させ、その開口に緯糸を打込むためのものである。
このようなヘルドフレームは、長手方向に延在した上下枠フレームステーブとなる一対のフレーム本体と、一対のフレーム本体の長手方向の両端部に配置され、両フレーム本体を連結する一対のサイドステーと、を有する。フレーム本体には、フレーム本体の長手方向に沿って、一対のフレーム本体間を渡すようにヘルドを支持する支持突起部が形成されている。
フレーム本体とサイドステーは、一般的に、連結部によって、取り外し可能な構造で接続されている。その他に、ヘルドフレーム同士の干渉を防ぐための案内板、およびヘルドフレームの上下動の動力を伝達する箇所のカップリングが、ヘルドフレームには取付けられている。
例えば、このようなヘルドフレームとして、フレーム本体を繊維強化複合材料で成形したヘルドフレームが提案されており(例えば特許文献1参照)、ヘルドフレーム本体の長手方向に沿った空間に、芯材として発泡体が収容されたヘルドフレームも提案されている(例えば特許文献2参照)。
しかしながら、ヘルドフレームを上下動した際には、ヘルドフレームには、動的応力が作用し易い。このとき、フレーム本体を構成する繊維強化複合材料は、サイドステーを構成するアルミニウムなどの金属材料に比べて、延性を有しない(脆性を有する)ため、再度ステーを連結するフレーム本体の連結部から、動的応力により割れ等の亀裂が発生し易い。
本発明は、このような点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ヘルドフレームの上下動により、フレーム本体の連結部からの割れの発生を抑えることができるヘルドフレームを提供することにある。
前記課題を鑑みて、本発明に係るヘルドフレームは、離間して配置された一対のフレーム本体と、前記各フレーム本体の両側に連結された一対のサイドステーと、を備えたヘルドフレームであって、前記フレーム本体は、前記フレーム本体の長手方向に延在した発泡樹脂材料からなる芯材と、前記芯材を被覆するように形成された繊維強化複合材料からなる板状部と、前記板状部の両側において、前記板状部に一体的に取着され、前記各サイドステーに連結される金属材料からなる連結部と、を備えており、前記サイドステーは、金属材料からなり、前記サイドステーは、前記フレーム本体の前記連結部に、締結部材を介して連結されていることを特徴とする。
本発明によれば、フレーム本体の芯材は、発泡樹脂材料からなり、芯材を被覆する板状部は繊維強化複合材料からなるので、フレーム本体は、金属材料からなるフレーム本体に比べて軽量である。したがって、ヘルドフレームが上下動した際に、ヘルドフレームに作用する動的応力を低減することができる。
さらに、板状部の両側に取着された連結部と、締結部材を介して連結部に連結されるサイドステーは、金属材料からなるので、これらの熱膨張差を低減しつつ、ヘルドフレームの上下動の際に、フレーム本体の連結部に動的応力が作用したとしても、連結部から亀裂等が発生し難い。
本発明によれば、ヘルドフレームの上下動により、フレーム本体の連結部から割れが発生することを抑えることができる。
以下に、本発明の実施形態に係るヘルドフレームを、図1〜図9を参照しながら説明する。
1.ヘルドフレーム1の全体構造について
図1に示すように、織機は、2つのヘルドフレーム1,1を有しており、ヘルドフレーム1に取付けられたカップリング8を介して動力を上下方向に伝達することにより、ヘルドフレーム1を相互に上下動させながら、織物Fを織る装置である。さらに、ヘルドフレーム1には、ヘルドフレーム1の相互の干渉を防ぐための案内部材9が取り付けられている。
図1に示すように、織機は、2つのヘルドフレーム1,1を有しており、ヘルドフレーム1に取付けられたカップリング8を介して動力を上下方向に伝達することにより、ヘルドフレーム1を相互に上下動させながら、織物Fを織る装置である。さらに、ヘルドフレーム1には、ヘルドフレーム1の相互の干渉を防ぐための案内部材9が取り付けられている。
図2に示すように、ヘルドフレーム1は、複数のヘルド4,4,…を有した中空状の枠体である。ヘルドフレーム1は、上下に離間して配置された一対のフレーム本体(ヘルドフレームステーブ)20,20と、各フレーム本体20の両側に連結された一対の金属材料からなるサイドステー30,30と、を備えている。図3に示すように、フレーム本体20とサイドステー30とは、後述する締結部材6を介して、着脱自在に連結されている。なお、図3以降の図面では、便宜上、図2に示すヘルド4を省略している。
2.フレーム本体20について
図4に示すように、各フレーム本体20は、フレーム本体20の長手方向に延在したボード状の発泡樹脂材料からなる芯材21と、芯材21を被覆するように形成された繊維強化複合材料からなる板状部23と、を備えている。さらに、各フレーム本体20は、板状部23の両側において、板状部23に一体的に取着され、各サイドステー30に連結される金属材料からなる連結部25を備えている。
図4に示すように、各フレーム本体20は、フレーム本体20の長手方向に延在したボード状の発泡樹脂材料からなる芯材21と、芯材21を被覆するように形成された繊維強化複合材料からなる板状部23と、を備えている。さらに、各フレーム本体20は、板状部23の両側において、板状部23に一体的に取着され、各サイドステー30に連結される金属材料からなる連結部25を備えている。
2−1.芯材21について
上述した如く、本実施形態では、芯材21は、発泡樹脂材料からなる。これにより、フレーム本体20の軽量化を図るとともに、芯材21を有しない中空状のフレーム本体よりも、その強度を高めることができる。
上述した如く、本実施形態では、芯材21は、発泡樹脂材料からなる。これにより、フレーム本体20の軽量化を図るとともに、芯材21を有しない中空状のフレーム本体よりも、その強度を高めることができる。
芯材21の材料としては、発泡樹脂材料であれば特に限定されるものではないが、ポリカーボネート系樹脂、アクリル系樹脂、熱可塑性ポリエステル系樹脂、ポリメタクリルイミド系樹脂、ポリスチレン系樹脂、またはポリプロピレン系樹脂などが挙げられる。なお、合成樹脂は、単独で用いられても二種以上が併用されてもよい。なかでも、芯材21の発泡樹脂材料と、板状部23の繊維強化複合材料とをより強固に一体化することができることから、熱可塑性ポリエステル系樹脂またはアクリル系樹脂が好ましく、アクリル系樹脂がより好ましい。
アクリル系樹脂は、無水マレイン酸及びメタクリルアミドを有するアクリル系モノマーを含む重合性モノマー、尿素を含む発泡剤、並びに、重合開始剤を含有する重合性溶液を作製し、前記重合性モノマーを重合させた後、前記重合によって得られた発泡性重合体を発泡させて得られた樹脂が好ましい。
熱可塑性ポリエステル系樹脂は、ジカルボン酸と二価アルコールとが、縮合反応を行った結果得られた高分子量の線状ポリエステルである。熱可塑性ポリエステル系樹脂のなかでも、芳香族ポリエステル系樹脂が好ましい。
芳香族ポリエステル系樹脂とは、芳香族ジカルボン酸成分とジオール成分とを含むポリエステルであり、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリシクロヘキサンジメチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、またはポリブチレンナフタレートなどが挙げられ、ポリエチレンテレフタレートが好ましい。なお、芳香族ポリエステル系樹脂は、単独で用いられても二種以上が併用されてもよい。
なお、芳香族ポリエステル系樹脂は、芳香族ジカルボン酸成分またはジオール成分以外に、例えば、トリメリット酸などのトリカルボン酸、ピロメリット酸などのテトラカルボン酸などの三価以上の多価カルボン酸やその無水物、グリセリンなどのトリオール、またはペンタエリスリトールなどのテトラオールなどの三価以上の多価アルコールなどを構成成分として含有していてもよい。
ポリエチレンテレフタレートは架橋剤によって架橋されていてもよい。架橋剤としては、公知のものが用いられ、例えば、無水ピロメリット酸などの酸二無水物、多官能エポキシ化合物、オキサゾリン化合物、またはオキサジン化合物などが挙げられる。なお、架橋剤は、単独で用いられても二種以上が併用されてもよい。
2−2.板状部23について
板状部23は、フレーム本体20の長手方向に延在したボード状の芯材21を覆うとともに、フレーム本体20の長手方向に沿って複数のヘルド4,4,…を支持するフックハンガー用の支持突起部24が一体的に形成されている。
板状部23は、フレーム本体20の長手方向に延在したボード状の芯材21を覆うとともに、フレーム本体20の長手方向に沿って複数のヘルド4,4,…を支持するフックハンガー用の支持突起部24が一体的に形成されている。
板状部23の両側には、芯材21を覆った状態で、サイドステー30の連結凸部31を収容する収容凹部23aが形成されている。収容凹部23aは、連結凸部31を収容した状態で、連結凸部31が芯材21の端面21aに当接するような深さとなっている(図7参照)。収容凹部23aは、連結凸部31を収容した状態で、連結凸部31に嵌合するようになっている。
本実施形態では、板状部23は、繊維強化複合材料からなる。これにより、アルミニウム等の金属材料からなる板状部よりも軽量化を図ることができ、芯材21に対して密着性を高めることができる。芯材21に、板状部23の繊維強化複合材料を構成するマトリクス樹脂を含浸することができれば、芯材21と板状部23との密着性をさらに高めることができる。
板状部23は、たとえば、シートモールドコンパウンド(SMC)により製造することができる。具体的には、成形型内に、未硬化の熱硬化性樹脂と、強化繊維からなるシートを、芯材21を覆うように配置し、型締め後、これを加熱することにより、板状部23を製造することができる。なお、この時に、後述する連結部25を板状部23にインサート成形してもよい。また、このときに、(予備発泡させた)芯材21の発泡樹脂をさらに発泡させてもよい。
板状部23の材料としては、繊維強化複合材料でれば、特に限定されるものではなく、たとえば、繊維強化複合材料を構成する強化繊維としては、ガラス繊維、炭素繊維、炭化ケイ素繊維、アルミナ繊維、チラノ繊維、玄武岩繊維、セラミックス繊維などの無機繊維;ステンレス繊維やスチール繊維などの金属繊維;アラミド繊維、ポリエチレン繊維、ポリパラフェニレンベンズオキサドール(PBO)繊維などの有機繊維;またはボロン繊維などが挙げられる。強化繊維は、一種単独で用いられてもよく、二種以上が併用されてもよい。なかでも、炭素繊維、ガラス繊維またはアラミド繊維が好ましく、炭素繊維がより好ましい。これらの強化繊維は、軽量であるにも関わらず優れた機械的強度を有している。
強化繊維は、所望の形状に加工された強化繊維基材として用いられることが好ましい。強化繊維基材としては、強化繊維を用いてなる織物、編物、不織布、または強化繊維を一方向に引き揃えた繊維束(ストランド)を糸で結束(縫合)してなる面材などが挙げられる。織物の織り方としては、平織、綾織、または朱子織などが挙げられる。また、糸としては、ポリアミド樹脂糸やポリエステル樹脂糸などの合成樹脂糸、またはガラス繊維糸などのステッチ糸が挙げられる。
繊維強化複合材料の強化繊維に含浸させるマトリクス樹脂としては、熱硬化性樹脂が好ましく用いられる。熱硬化性樹脂としては、特に限定されず、例えば、エポキシ系樹脂、不飽和ポリエステル系樹脂、フェノール系樹脂、メラミン系樹脂、ポリウレタン系樹脂、シリコン系樹脂、マレイミド系樹脂、ビニルエステル系樹脂、シアン酸エステル系樹脂、またはマレイミド系樹脂とシアン酸エステル系樹脂を予備重合した樹脂などが挙げられる。熱硬化性樹脂は、単独で用いられても二種以上が併用されてもよい。なかでも、エポキシ系樹脂、ビニルエステル系樹脂が好ましい。これらの熱硬化性樹脂によれば、弾性に優れた板状部23を形成することができ、得られる板状部23の耐衝撃性を向上させることができる。また、熱硬化性樹脂には、硬化剤、硬化促進剤などの添加剤が含有されていてもよい。
繊維強化複合材料における熱硬化性樹脂の含有量は、20〜70重量%が好ましく、30〜60重量%がより好ましい。熱硬化性樹脂の含有量が少な過ぎると、強化繊維同士の結着性や板状部23と芯材21(発泡樹脂材料)との接着性が不十分となり、板状部23の機械的強度や板状部23の耐衝撃性を十分に向上することができないおそれがある。また、熱硬化性樹脂の含有量が多過ぎると、板状部23の機械的強度が低下して、板状部23の耐衝撃性を十分に向上させることができないおそれがある。
2−3.連結部25について
連結部25は、金属材料からなり、板状部23の両側において、板状部23に一体的に取着され、各サイドステー30に連結される部分である。本実施形態では、図5(a)および図5(b)に示すように、連結部25は、板状部23のうち、芯材21を覆う部分の断面形状(長手方向と直交する断面の形状)と略同じ断面形状を有している。連結部25には、サイドステー30の連結凸部31を挿通する挿入部25aが形成されている。連結凸部31を挿入部25aに挿通した状態で、連結部25の挿入部25aは、サイドステー30の連結凸部31に嵌合するようになっている。
連結部25は、金属材料からなり、板状部23の両側において、板状部23に一体的に取着され、各サイドステー30に連結される部分である。本実施形態では、図5(a)および図5(b)に示すように、連結部25は、板状部23のうち、芯材21を覆う部分の断面形状(長手方向と直交する断面の形状)と略同じ断面形状を有している。連結部25には、サイドステー30の連結凸部31を挿通する挿入部25aが形成されている。連結凸部31を挿入部25aに挿通した状態で、連結部25の挿入部25aは、サイドステー30の連結凸部31に嵌合するようになっている。
さらに、図6に示すように、連結部25には、サイドステー30の連結凸部31を挿通した状態で、サイドステー30の連結凸部31に形成された雌ネジ部31aに連通する位置に、雌ネジ部25bが形成されている。雌ネジ部31aおよび雌ネジ部25bを介して、金属製の締結部材6の雄ネジ部61を締結することにより、フレーム本体20とサイドステー30とを連結することができる。
板状部23の材料としては、金属材料であれば、特に限定されるものではなく、たとえば、アルミニウムまたはアルミニウム合金、ステンレス鋼などの鋼を挙げることができる。板状部23と連結部25とは、例えば接着剤などにより接合されていてもよいが、例えば、インサート成形により一体的に成形されていてもよい。
3.サイドステー30について
サイドステー30は、金属材料からなる部材であり、上下方向に延在し、上下に離間して配置されたフレーム本体20,20の両側に連結される部材である。図3および図6に示すように、サイドステー30は、フレーム本体20に連結するための連結凸部31が形成されている。連結凸部31は、フレーム本体20の連結部25に形成された挿入部25aおよび板状部23に形成された収容凹部23aに嵌合するようになっている。
サイドステー30は、金属材料からなる部材であり、上下方向に延在し、上下に離間して配置されたフレーム本体20,20の両側に連結される部材である。図3および図6に示すように、サイドステー30は、フレーム本体20に連結するための連結凸部31が形成されている。連結凸部31は、フレーム本体20の連結部25に形成された挿入部25aおよび板状部23に形成された収容凹部23aに嵌合するようになっている。
サイドステー30の材料は、金属材料であれば、特に限定されるものではなく、たとえば、アルミニウムまたはアルミニウム合金、ステンレス鋼などの鋼を挙げることができ、フレーム本体20の連結部25の材料と同じであることが好ましい。これにより、サイドステー30と連結部25との熱膨張差を抑えることができるため、熱膨張差が起因となった連結部25または後述する締結部材6の損傷を回避することができる。
4.フレーム本体20とサイドステー30との連結構造について
図6に示すように、サイドステー30は、フレーム本体20の連結部25に、締結部材6を介して連結されている。具体的には、上述したように、一対のフレーム本体20の連結部25に形成された挿入部25aに、サイドステー30の連結凸部31を挿通し、連結凸部31の先端部31bを、板状部23に形成された収容凹部23aに収容する。
図6に示すように、サイドステー30は、フレーム本体20の連結部25に、締結部材6を介して連結されている。具体的には、上述したように、一対のフレーム本体20の連結部25に形成された挿入部25aに、サイドステー30の連結凸部31を挿通し、連結凸部31の先端部31bを、板状部23に形成された収容凹部23aに収容する。
この状態で、フレーム本体20の連結部25に形成された雌ネジ部25bと、サイドステー30の連結凸部31に形成された雌ネジ部31aと、に締結部材6の雄ネジ部61を螺着させ、これらを締結する。これにより、図7に示すように、フレーム本体20とサイドステー30とは連結される。締結部材6は、雌ネジ部25b,31aに螺合する雄ネジ部61を有する部材であれば、特に限定されるものではなく、例えば、ボルトまたは皿ネジ等のネジなどを挙げることができる。
板状部23の両側に形成された連結部25は金属材料からなる。したがって、図1で説明した如くヘルドフレーム1が上下動する際に、フレーム本体20の連結部25に動的応力が作用したとしても、連結部25から亀裂等が発生し難い。さらに、締結部材6を介して連結部25に連結されたサイドステー30も、金属材料からなり、好ましくは、連結部25と同じ金属材料からなる。これにより、連結部25とサイドステー30との熱膨張および熱収縮による影響を抑え、これらに亀裂等が発生することを低減することができる。
また、フレーム本体20の芯材21は発泡樹脂材料からなり、芯材21を被覆する板状部23は繊維強化複合材料からなるので、フレーム本体20は、金属材料からなるフレーム本体に比べて軽量である。したがって、ヘルドフレーム1が上下動した際に、ヘルドフレーム1に作用する動的応力を低減することができる。
さらに、サイドステー30の連結凸部31は、板状部23および連結部25に収容された状態でこれらに嵌合しているので、フレーム本体20とサイドステー30との連結状態は安定する。特に、サイドステー30の連結凸部31の端面31cと、芯材21の端面21aとが当接しているので、フレーム本体20とサイドステー30との連結状態をさらに安定させることができる。
図7に示すように、上述した実施形態では、ヘルドフレーム1は、連結凸部31の先端部31bを、板状部23に形成された収容凹部23aに収容するような構造となっていた。しかしながら、例えば、図8に示すように、芯材21の端部21bを、連結部25の挿入部25aに挿入することにより、挿入部25aの内壁に芯材21の端部21bを接触させてもよい。
特に、芯材21の発泡樹脂に無水マレイン酸が含まれる樹脂を用いれば、金属材料からなる連結部25に対して馴染みがよいので、芯材21を連結部25に接合し、フレーム本体20の強度を高めることができる。
さらに、図9に示すように、連結部25の、板状部23と当接する部分に凸部25cを形成し、この凸部25cを挟み込むように、板状部23を形成してもよい。これにより、板状部23と連結部25とをより強固に接続することができる。
以上、本発明のいくつか実施形態について詳述したが、本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の設計変更を行うことができるものである。
1:ヘルドフレーム、4:ヘルド、6:締結部材、8:カップリング、9:案内部材、20:フレーム本体、21:芯材、21a:端面、21b:端部、23:板状部、23a:収容凹部、24:支持突起部、25:連結部、25a:挿入部、25b:雌ネジ部、25c:凸部、30:サイドステー、31:連結凸部、31a:雌ネジ部、31b:先端部、61:雄ネジ部、F:織物
Claims (1)
- 離間して配置された一対のフレーム本体と、前記各フレーム本体の両側に連結された一対のサイドステーと、を備えたヘルドフレームであって、
前記フレーム本体は、前記フレーム本体の長手方向に延在した発泡樹脂材料からなる芯材と、前記芯材を被覆するように形成された繊維強化複合材料からなる板状部と、前記板状部の両側において、前記板状部に一体的に取着され、前記各サイドステーに連結される金属材料からなる連結部と、を備えており、
前記サイドステーは、金属材料からなり、
前記サイドステーは、前記フレーム本体の前記連結部に、締結部材を介して連結されていることを特徴とするヘルドフレーム。
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110230143A (zh) * | 2019-05-24 | 2019-09-13 | 圣华盾防护科技股份有限公司 | 一种织布机 |
| CN114318623A (zh) * | 2021-11-24 | 2022-04-12 | 浙江绞综纺织科技有限公司 | 一种用于纱罗绞综工艺的可拆卸综框及使用方法 |
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