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JP2018025978A - 自動車保険会社業務支援システム - Google Patents

自動車保険会社業務支援システム Download PDF

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JP2018025978A JP2016157605A JP2016157605A JP2018025978A JP 2018025978 A JP2018025978 A JP 2018025978A JP 2016157605 A JP2016157605 A JP 2016157605A JP 2016157605 A JP2016157605 A JP 2016157605A JP 2018025978 A JP2018025978 A JP 2018025978A
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板原 弘
Hiroshi Itahara
弘 板原
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Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
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Abstract

【課題】自動車保険会社の保険料の設定業務を支援する自動車保険会社業務支援システムを提供する。【解決手段】自動車保険会社業務支援システム100は、自動車保険会社の保険料の設定業務を支援するシステムであって、車両200に搭載され、安全装置を含む車両200の装置の故障状況を示す故障情報を車両200から取得し、取得した故障情報を送信するOBDモジュール10と、OBDモジュール10から故障情報を受信し、故障情報を管理する管理サーバ40と、管理サーバで管理される故障情報に基づいて、車両200の安全装置が故障しているか否かを表示する表示端末50とを備える。【選択図】図1

Description

本開示は、自動車保険会社の業務を支援する自動車保険会社業務支援システムに関する。
特許文献1は、自動車事故等が発生した場合に、損害保険会社等が行う損害調査業務を管理・支援する損害調査業務支援システムを開示する。この損害調査業務支援システムは、複数の損害調査業務拠点と、データ管理センターとを通信ネットワークにより接続する。データ管理センターは、各損害調査業務拠点より入力された損害調査業務に関するデータに基づいて、進捗データテーブルを更新し、各々の業務毎の進捗状況に係る情報を集中管理する。これにより、各損害調査業務拠点によって分担してなされる業務であっても、各損害調査業務拠点側から逐次入力される進捗情報に基づいて更新された進捗データテーブルを参照することによって、損害調査業務の全体における進捗状況管理を行うことが可能となる。
特開2002−92334号公報
本開示は、自動車保険会社の保険料の設定業務を支援する自動車保険会社業務支援システムを提供する。また、本開示は、自動車保険会社の保険金の支払い業務を支援する自動車保険会社業務支援システムを提供する。
本開示における自動車保険会社業務支援システムは、自動車保険会社の保険料の設定業務を支援する自動車保険会社業務支援システムであって、車両に搭載され、安全装置を含む当該車両の装置の故障状況を示す故障情報を当該車両から取得し、取得した故障情報を送信する取得モジュールと、取得モジュールから故障情報を受信し、故障情報を管理する管理装置と、前記管理装置で管理される故障情報に基づいて、車両の安全装置が故障しているか否かを表示する表示装置とを備える。
また、本開示における自動車保険会社業務支援システムは、自動車保険会社の保険金の支払い業務を支援する自動車保険会社業務支援システムであって、車両に搭載され、当該車両の装置の故障状況を示す故障情報を当該車両から取得し、取得した故障情報を送信する取得モジュールと、車両に搭載され、当該車両が事故を起こしたこと及び事故発生日時を示す事故情報を取得して送信するクラッシュレコーダと、取得モジュールから故障情報を受信するとともに、クラッシュレコーダから事故情報を受信し、故障情報及び事故情報を管理する管理装置と、管理装置から受信する故障情報及び事故情報に基づいて、事故発生日時よりも前に発生した故障情報と、事故発生日時よりも後に発生した故障情報とを区別して表示する表示装置とを備える。
また、本開示における自動車保険会社業務支援システムは、自動車保険会社の保険金の支払い業務を支援する自動車保険会社業務支援システムであって、車両に搭載され、当該車両の事故発生時の加速度、角速度、及びロール・ピッチのうちの少なくとも1つを計測し、事故発生日時とともに事故情報として送信するクラッシュレコーダと、事故情報を受信し、事故情報の加速度に基づいて事故状態を解析して解析結果を送信する解析装置と、解析結果を提示する提示装置とを備える。
本開示における自動車保険会社業務支援システムは、自動車保険会社の保険料の設定業務を支援することができる。また、本開示における自動車保険会社業務支援システムは、自動車保険会社の保険金の支払い業務を支援することができる。
実施の形態1にかかる自動車保険会社業務支援システムの構成を示すブロック図 実施の形態1にかかるOBDモジュールの構成を示すブロック図 実施の形態1にかかる携帯端末の構成を示すブロック図 実施の形態1にかかる管理サーバの構成を示すブロック図 実施の形態1にかかる表示端末の構成を示すブロック図 車両情報データベースの一例を示す図 故障コードと故障内容とが対応付けされた参照テーブルの一例を示す図 実施の形態1にかかる管理サーバのコントローラによる車両情報の管理動作を示すフローチャート 実施の形態1にかかる管理サーバのコントローラによる故障情報の表示動作を示すフローチャート 表示のための表示データの一例を示す図 表示の一例を示す図 実施の形態2にかかる自動車保険会社業務支援システムの構成を示すブロック図 実施の形態2にかかるクラッシュレコーダの構成を示すブロック図 実施の形態2にかかる管理サーバの構成を示すブロック図 事故情報の一例を示す図 事故情報の一例を示す図 実施の形態2にかかる管理サーバのコントローラによる事故情報の取得動作を示すフローチャート 実施の形態2にかかる管理サーバのコントローラによる故障情報の表示動作を示すフローチャート 表示画面の一例を示す図 実施の形態3にかかる管理サーバのコントローラによる事故情報の表示動作を示すフローチャート 事故情報(加速度波形)の一例を示す図 事故情報(角速度波形)の一例を示す図 解析結果の表示の例を示す図 解析結果の表示の例を示す図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者(ら)は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1に至った経緯)
自動車損害保険の被保険者(契約者)の保険料(掛け金)は、車両料率、等級等によって設定される。車両料率は、車両型式(車種)によって設定される。例えばスポーツカーは、コンパクトカーよりも事故を起こすリスクが高いことから、スポーツカーの保険料はコンパクトカーの保険料よりも高くなるように車両料率が設定される。等級は、1年間事故を起こさなければ更新時に毎年1つずつ上がる。等級が上がると割引率が高くなる。
近年、自動車損害保険として、テレマティクス(Telematics)を利用して、走行距離や運転特性といった運転者ごとの運転情報を取得・分析し、その情報を基に保険料を算定するテレマティクス保険が知られている(UBI(Usage Based Insurance)ともいう)。テレマティクスとは、自動車などの移動体に通信システムを組み合わせて、リアルタイムに情報サービスを提供することである。テレマティクス保険として、走行距離連動型(Pay As You Drive:PAYD)保険がある。また、近年、運転行動連動型(Pay How You Drive:PHYD)保険が検討されている。走行距離連動型保険は、保険料を設定するにあたり、車両料率、等級に加え、走行距離にも基づく。例えば走行距離が短いほど保険料の割引率が高くなる。運転行動連動型保険は、保険料を設定するにあたり、車両料率、等級に加え、ドライバの運転の仕方(運転性向)にも基づく。例えば契約者(被保険者)の運転性向を計測して解析した結果に応じて比較的に安全運転を行う被保険者ほど保険料の割引率が高くなる。
また、自動車保険として、ABS(Antilock Brake System)やエアバッグ等の安全装置を搭載する車両に対して、割引率が高く設定される(例えば、5%ずつ)ものもある。保険料における安全装置に関する割引率は、保険加入時に決定し、1年ごとの更新時に見直されることはない。したがって、契約締結後又は更新後に安全装置が故障した場合、安全装置が故障しているにも関わらず、高い割引率が適用されていることになり、保険会社にとっては不利益が生じていた。しかしながら、自動車保険会社はそのような安全装置の故障を知るすべがなかった。
このような課題を考慮し、実施の形態1では、自動車保険会社の保険料の設定業務、具体的には安全装置に関する保険料の割引率の設定業務を支援する自動車保険会社業務支援システムを提供する。
(実施の形態1)
以下、図1〜11を用いて、実施の形態1を説明する。
[1−1.構成]
[1−1−1.自動車保険会社業務支援システム]
図1は、実施の形態1にかかる自動車保険会社業務支援システムの構成を示すブロック図である。図1に示す自動車保険会社業務支援システム100は、自動車保険会社の保険料の設定業務を支援するシステムである。自動車保険会社業務支援システム100は、OBDモジュール10と、携帯端末30と、管理サーバ40と、表示端末50とを備える。管理サーバ40はクラウドサーバであり、自動車保険会社や、車両に関する情報を提供するプロバイダに設置される。また、表示端末50は自動車保険会社に設置される。
OBDモジュール10は、被保険者が運転する車両200に搭載され、車両200内の装置が故障したことを示す故障情報を含む車両情報(詳細は後述する)を車両200から定期的に取得し、取得した車両情報を送信する。携帯端末30は、OBDモジュール10から車両情報を受信し、ネットワーク300を介して管理サーバ40に送信する。管理サーバ40は、携帯端末30から車両情報を定期的又は不定期的に受信し、受信した車両情報を車両情報データベースとして管理する。管理サーバ40は、表示端末50からのリクエストに応じて、車両情報における故障情報が示す故障内容(例えば、安全装置が故障しているか否か)を表示端末50に表示させる。以下、各部の具体的な構成を説明する。
[1−1−2.OBDモジュール]
OBDモジュール10は車両200に搭載され、コントローラエリアネットワーク(Controller Area Network:以下「CAN」という)220を介して複数のECU(Electronic Control Unit)211、212、213に接続される。各ECU211、212、213は、車両200のエンジン制御、ブレーキ制御、操舵制御等の動作制御のうちのいずれかの動作制御を行う装置である。ECU211、212、213は、CAN220によって接続され、CAN220を介して互いに車両情報の送受信を行う。
図2は、OBDモジュール10の構成を示すブロック図である。OBDモジュール10は、例えば車両200における自己診断機能(On Board Diagnostics second generation:以下「OBD2」という)端子を介してCAN220に接続される。OBDモジュール10は、ECU211、212、213からCAN220を介して車両情報を取得し、取得した車両情報を携帯端末30及びネットワーク300を介して管理サーバ40に送信する。OBDモジュール10は、第1及び第2の通信インタフェース11、12と、メモリ13と、コントローラ14とを備える。
第1の通信インタフェース11は、ISO15765、ISO11898、ISO11519等のCANの通信規格、又は、ISO14230等の車両故障診断の通信規格に準拠した無線通信モジュールである。第1の通信インタフェース11は、車両200におけるOBD2端子を介してCAN220に接続され、CAN220を介してECU211、212、213から車両情報を取得する。第2の通信インタフェース12は、Wi−Fi、Bluetooth(登録商標)等の通信規格にしたがって携帯端末30と近距離無線通信を行う無線通信モジュールである。
メモリ13は、記録媒体であり、半導体メモリ等で構成される。メモリ13は、第1の通信インタフェース11で受信した車両情報を格納する。また、メモリ13は、コントローラ14のための各種プログラムを格納する。
コントローラ14は、CPU、MPU等で構成され、メモリ13に格納された各種プログラムを実行することにより、OBDモジュール10の全体を制御して、後述する所定の機能を実現する。
[1−1−3.携帯端末]
図3は、携帯端末30の構成を示すブロック図である。携帯端末30は、車両200のドライバが所持するスマートフォン、タブレット等の携帯端末である。携帯端末30は、OBDモジュール10から受信する車両情報を一時的に格納し、格納した車両情報をネットワーク300を介して管理サーバ40に送信する。携帯端末30は、第1及び第2の通信インタフェース31、32と、メモリ33と、コントローラ34とを備える。
第1の通信インタフェース31は、Wi−Fi、Bluetooth等の通信規格にしたがってOBDモジュール10と近距離無線通信を行う無線通信モジュールである。第1の通信インタフェース31は、USB等の規格に準拠してケーブルを介してOBDモジュール10とデータ通信を行う有線通信モジュールであってもよい。第2の通信インタフェース32は、3G、LTE等の通信規格にしたがってネットワーク300に接続して無線通信を行う通信モジュールである。
メモリ33は、記録媒体であり、半導体メモリ等で構成される。メモリ33は、第1の通信インタフェース31で受信した車両情報を一時的に格納する。また、メモリ33は、コントローラ34のための各種プログラムを格納する。
コントローラ34は、CPU、MPU等で構成され、メモリ33に格納された各種プログラムを実行することにより、携帯端末30の全体を制御して、後述する所定の機能を実現する。
[1−1−4.管理サーバ]
図4は、管理サーバ40の構成を示すブロック図である。管理サーバ40は、例えばクラウドサーバであり、携帯端末30からネットワーク300を介して定期的又は不定期的に受信した車両情報を車両情報データベースとして管理する。管理サーバ40は、表示端末50からのリクエストに応じて、車両情報における故障情報が示す故障内容に基づいて、安全装置が故障しているか否か表示端末50に表示させる。管理サーバ40は、通信インタフェース41と、データ格納部43と、コントローラ44と、表示部45と、操作部46とを備える。
通信インタフェース41は、IEEE802等の通信規格にしたがってネットワーク300に接続してデータ通信を行う通信モジュールである。
データ格納部43は、記録媒体であり、HDDやSSD等で構成される。データ格納部43は、通信インタフェース41で受信した車両情報を車両情報データベース(詳細は後述)として格納する。また、データ格納部43は、後述する故障コードと故障内容とが対応付けされた参照テーブルを格納する。また、データ格納部43は、コントローラ44のための各種プログラムを格納する。
コントローラ44は、CPU、MPU等で構成され、データ格納部43に格納された各種プログラムを実行することにより、管理サーバ40の全体を制御して、後述する所定の機能を実現する。
表示部45は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイで構成される。操作部46は、例えばキーボードで構成される。
管理サーバ40はさらに、プリンタ等の外部機器400に接続するための機器インタフェース47とを含む。機器インタフェース47は、USB、IEEE1394、IEEE802.11、WiFi等の規格に準拠してデータ等の通信を行う通信モジュールである。
[1−1−5.表示端末]
図5は、表示端末50の構成を示すブロック図である。表示端末50は、例えば自動車保険会社に設置されたPC等の携帯端末であり、管理サーバ40からネットワーク300を介して受信した故障内容(例えば、安全装置が故障しているか否か)を表示する。表示端末50は、通信インタフェース51と、メモリ53と、コントローラ54と、表示部55と、操作部56とを備える。
通信インタフェース51は、IEEE802等の通信規格にしたがってネットワーク300に接続してデータ通信を行う通信モジュールである。
メモリ53は、記録媒体であり、HDDやSSD等で構成される。メモリ53は、通信インタフェース51で受信した故障内容を記憶する。また、メモリ53は、コントローラ54のための各種プログラムを格納する。
コントローラ54は、CPU、MPU等で構成され、メモリ53に格納された各種プログラムを実行することにより、表示端末50の全体を制御して、後述する所定の機能を実現する。
表示部55は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイで構成される。操作部56は、例えばキーボードで構成される。
[1−1−6.車両情報データベース]
図6は、車両情報データベースの一例を示す図である。車両情報データベースは、車両を識別するための車両ID(例えば車両ナンバー)と、OBDモジュール10による車両情報の取得日時と、車両情報とを管理する。車両情報は、走行距離、燃費(瞬時・平均)、エンジン回転数、速度、加速度(3軸G)、角速度(3軸ジャイロ)、車両位置、ロール・ピッチ、エンジン水温、スロットル開度、外気温、バッテリー異常、オイル劣化、点火時期、車両故障(DTC)、使用者情報(IMSI、IMEI)、及び、車両形式情報等を含む。故障情報は、図6の例では、故障コード「A101」を含む。
例えば、車両故障、使用者情報、及び、車両形式情報はOBDモジュール10によって1日ごとに取得される情報であり、それ以外の車両情報はOBDモジュール10によって時間間隔20msごとに取得される情報である。
[1−1−7.参照テーブル]
図7は、故障コードと故障内容とが対応付けた参照テーブルの一例を示す図である。故障コードは、故障内容を示す情報である。故障内容は、車両内の装置(故障の箇所)と詳細(故障の状態)とを含む。図7の例では、故障コードとして「A101」、「A212」、「B102」、「B205」、「C103」、「C206」、「D101」、「D212」、「E102」、「E205」、「F103」、「F206」が示されている。故障コード「A101」及び「A212」が示す故障内容はエアバックに関する故障である。故障コード「B102」及び「B205」が示す故障内容はA/T(Automatic Transmission)に関する故障である。故障コード「C103」及び「C206」が示す故障内容はエンジンに関する故障である。故障コード「D101」及び「D212」が示す故障内容はブレーキ及びボディに関する故障である。故障コード「E102」及び「E205」が示す故障内容は充電系及び電気系に関する故障である。故障コード「F103」及び「F206」が示す故障内容はABSに関する故障である。また、図7の例では、各故障内容として詳細な内容が対応付けされている。
[1−2.動作]
以上のように構成された自動車保険会社業務支援システム100について、その動作を以下に説明する。
OBDモジュール10のコントローラ14は、ECU211、212、213からCAN220及び第1の通信インタフェース11を介して車両200の車両情報を所定間隔(例えば20ms間隔や1日間隔)で取得し、メモリ13に記憶する。
携帯端末30のコントローラ34は、運転者に所持されて運転者が車両200を運転する際に、OBDモジュール10に記憶された車両情報をOBDモジュール10から第1の通信インタフェース31を介して取得し、メモリ33に一時的に記憶する。そして、コントローラ34は、運転者による携帯端末30の操作に応じて、メモリ33に記憶された車両情報を第2の通信インタフェース32及びネットワーク300を介して管理サーバ40に送信する。
[1−2−1.車両情報の管理動作]
図8は、管理サーバ40のコントローラ44による車両情報の管理動作を示すフローチャートである。
管理サーバ40のコントローラ44は、携帯端末30からネットワーク300及び通信インタフェース41を介して車両200の車両情報を不定期的に受信する(S11)。コントローラ44は、受信した車両情報を車両情報データベース(図6)としてデータ格納部43に格納する(S12)。
[1−2−2.車両情報の表示動作]
図9は、管理サーバ40のコントローラ44と表示端末50のコントローラ54とによる車両情報の表示動作を示すフローチャートである。
まず、自動車保険会社の表示端末50からネットワーク300を介して管理サーバ40へ、調査対象車両の故障情報の表示のリクエストが行われる。例えば、表示端末50の操作部56により調査対象の車両ID(例えば車両ナンバー)が入力されると、表示端末50のコントローラ54は、車両IDを通信インタフェース51及びネットワーク300を介して管理サーバ40へ送信する(S21)。管理サーバ40のコントローラ44は、この車両IDに対応した車両情報を、データ格納部43に格納された車両情報データベースから読み出す(S22)。
次に、コントローラ44は、データ格納部43に格納された参照テーブル(図7)を参照して、車両情報における故障情報の故障コードから故障内容を認識する(S23)。具体的には、コントローラ44は、認識結果に基づき、車両の装置毎にかつデータ取得日時毎に故障内容データを複数作成する。図10の例では、故障内容データは、取得日時、メーカ、車種、年式、装置(故障の箇所)、詳細(故障の状態)を含む。コントローラ44は、故障内容データを通信インタフェース41及びネットワーク300を介して表示端末50に提供し、コントローラ54は、故障内容データに基づいて故障内容ごとに故障しているか否かを表示部55に表示する(S24)。故障内容は安全装置に関する故障情報を含む。よって、コントローラ54は、安全装置が故障しているか否かを表示することとなる。
図11は、故障内容を表示する表示画面の一例を示す図である。図11の表示画面は、装置毎に、すなわちエアバック、A/T、エンジン、ブレーキ及びボディ、充電系及び電気系、ABSそれぞれについて、故障しているか否かを表示する。例えば、故障していない場合には対応の表示領域62〜66を所定の色(例えば、緑色)で表示し、故障している場合には対応の表示領域61を他の色(例えば、赤色)で表示する。図11の例では、安全装置であるエアバッグが故障していることが示されている。また、図11の例では、メーカ、車種、年式についても表示されている。この例では、取得日時が異なる故障内容を画面切換によって表示する。
以上説明したように、本実施の形態の自動車保険会社業務支援システム100では、実際に車両から故障を示す故障コードを取得し、故障コードに基づき故障内容を認識し、故障内容を例えば自動車保険会社に設定された表示端末50に表示させることができる(図11)。これにより、自動車保険会社は、ABSやエアバック等の安全装置が故障しているか否かを知ることができる。そのため、安全装置が故障している場合に、その安全装置に関する保険料の割引率の設定をキャンセルした保険料に変更することができる。
このように、本実施の形態の自動車保険会社業務支援システム100は、自動車保険会社の保険料の設定業務、具体的には安全装置に関する保険料の割引率の設定業務を支援することができる。
[1−3.効果等]
以上のように、本実施の形態において、自動車保険会社業務支援システム100は、OBDモジュール10と、管理サーバ40と、表示端末50とを備える。OBDモジュール10は、車両200に搭載され、安全装置を含む車両200の装置の故障状況を示す故障情報を車両200から取得し、取得した故障情報を送信する。管理サーバ40は、OBDモジュール10から故障情報を受信し、故障情報を管理する。表示端末50は、管理サーバ40で管理される故障情報に基づいて、車両200の安全装置が故障しているか否かを表示する。
これにより、自動車保険会社は、ABSやエアバック等の安全装置が故障しているか否かを知ることができる。そのため、安全装置が故障している場合に、その安全装置に関する保険料の割引率の設定をキャンセルした保険料に変更することができる。このように、本実施の形態1の自動車保険会社業務支援システム100は、自動車保険会社の保険料の設定業務、具体的には安全装置に関する保険料の割引率の設定業務を支援することができる。
(実施の形態2、3に至った経緯)
実施の形態1では、自動車保険会社の保険料の設定業務を支援する自動車保険会社業務支援システムを説明した。実施の形態2、3では、自動車保険会社の保険金の支払い業務を支援する自動車保険会社業務支援システムを説明する。
事故発生時の保険金の支払いにおいて、過払いや偽証請求を削減することが望まれている。例えば、事故による故障については保険金を支払うが、事故前から故障していた故障についての保険金の過払いを削減したいという要望がある。しかし、自動車保険会社は、事故による故障なのか、或いは事故前から故障していたのかを判別するすべがない。また、事故による本当の頸椎捻挫については保険金を支払うが、偽証請求についての保険金の支払いを削減したいという要望がある。しかし、自動車保険会社は、事故によって本当に頸椎捻挫したのか否かの判別をするすべがない。
そこで、実施の形態2では、自動車保険会社の保険金の支払い業務、具体的には事故前から故障していた箇所に対する車両保険の保険金の支払い業務を支援する自動車保険会社業務支援システムを提供する。また、実施の形態3では、自動車保険会社の保険金の支払い業務、具体的には搭乗者の傷害保険の保険金の支払い業務を支援する自動車保険会社業務支援システムを提供する。
(実施の形態2)
図12〜19を用いて、実施の形態2を説明する。実施の形態2にかかる自動車保険会社業務支援システム100は、事故前後の故障を判別できるように事故情報を表示する。
図12は、実施の形態2にかかる自動車保険会社業務支援システム100の構成を示すブロック図である。本実施の形態の自動車保険会社業務支援システム100は、実施の形態1の自動車保険会社業務支援システム100(図1)と比較して、さらにクラッシュレコーダ20を備える構成で異なる。
クラッシュレコーダ20は、被保険者が運転する車両200に搭載され、事故発生時に、事故発生時点と、その前後所定時間の事故情報(詳細は後述する)を携帯端末30に送信する。携帯端末30は、OBDモジュール10から受信する車両情報に加えて、クラッシュレコーダ20から受信する事故情報を、ネットワーク300を介して管理サーバ40bに送信する。管理サーバ40bは、携帯端末30から車両情報及び事故情報を定期的又は不定期的に受信し、受信した車両情報を車両情報データベースとして管理するとともに、事故情報を格納する。管理サーバ40bは、表示端末50からのリクエストに応じて、事故前に故障した故障内容と、事故前には故障しておらず事故後に始めて故障した故障内容とを区別して表示端末50に表示させる。
[クラッシュレコーダ]
図13は、実施の形態2にかかるクラッシュレコーダ20の構成を示すブロック図である。クラッシュレコーダ20は、通信インタフェース21と、メモリ23と、コントローラ24と、Gセンサ25と、ジャイロセンサ26と、ロール・ピッチセンサ27とを備える。
通信インタフェース21は、Wi−Fi、Bluetooth等の通信規格にしたがって携帯端末30と近距離無線通信を行う無線通信モジュールである。
メモリ23は、記録媒体であり、半導体メモリ等で構成される。メモリ23は、Gセンサ25で検出した加速度、ジャイロセンサ26で検出した角速度、及び、ロール・ピッチセンサ27で検出したロール量、ピッチ量を記録する。また、メモリ23は、コントローラ24のための各種プログラムを格納する。
コントローラ24は、CPU、MPU等で構成され、メモリ23に格納された各種プログラムを実行することにより、クラッシュレコーダ20の全体を制御して、後述する所定の機能を実現する。
Gセンサ25は、3軸(ヨー軸、ロール軸、ピッチ軸)の方向の加速度(速度変化)を検出するセンサである。Gセンサ25は、車両200のヨー方向加速度、ロール方向加速度、ピッチ方向加速度を検出する。
ジャイロセンサ26は、3軸(ヨー軸、ロール軸、ピッチ軸)に対する角速度を検出するセンサである。ジャイロセンサ26は、車両200のヨー方向角速度、ロール方向角速度、ピッチ方向角速度を検出する。
ロール・ピッチセンサ27は、ロール軸に対するロール、及び、ピッチ軸に対するピッチを検出するセンサである。ロール・ピッチセンサ27は、車両200のロール方向のロール量、ピッチ方向のピッチ量を検出する。
[管理サーバ]
図14は、実施の形態2にかかる管理サーバ40bの構成を示すブロック図である。本実施の形態の管理サーバ40bは、実施の形態1の管理サーバ40bと比較して、データ格納部43が車両情報データベースに加えて事故情報を格納する点で異なる。
[事故情報]
図15A及び図15Bは、事故情報を示す図である。図15Aに示すように、事故情報は、車両200の車両IDと、当該事故情報の取得日時と、事故情報とを関連付けて格納する情報である。事故情報は、Gセンサ25によって検出される3軸方向の加速度と、ジャイロセンサ26によって検出される3軸に対する角速度と、ロール・ピッチセンサ27によって検出される車両200のロール量、ピッチ量と、事故発生日時とを含む。
図15Bは、クラッシュレコーダ20により測定された事故前後のロール軸方向の前後加速度と、ピッチ軸方向の横加速度と、ピッチ軸に対する方位角速度との時間変化を示している。クラッシュレコーダ20は、例えば前後加速度が所定のしきい値を超えたときに事故が発生したことを検知し、この検知時点を事故発生日時とし、事故発生日時を含み、その前後所定期間の前後加速度、横加速度及び方位角速度を事故情報として送信する。
以下、図16〜19を用いて、実施の形態2にかかる自動車保険会社業務支援システム100の動作を説明する。
本実施の形態では、実施の形態1で説明した自動車保険会社業務支援システム100の管理サーバ40の動作に加えて、図16のフローチャートに示す事故情報の取得動作を行う。また、図17のフローチャートに示す動作を行う。
クラッシュレコーダ20のコントローラ24は、例えば1ms間隔で、Gセンサ25から加速度(3軸)を、ジャイロセンサ26から角速度(3軸)を、及び、ロール・ピッチセンサ27からロール・ピッチを取得し、最新の一定期間のデータがメモリ23に保持されるようにメモリ23内のデータを更新する。コントローラ24は、加速度(3軸)、角速度(3軸)又はロール・ピッチが所定のしきい値を超えた時点を事故発生日時とし、事故発生日時とその前後所定期間の加速度(3軸)、角速度(3軸)及びロール・ピッチのデータを更新されないようにメモリ23に保持するとともに、携帯端末30に送信する。例えば、コントローラ24は、携帯端末30と接続されているときには上記の事故情報を即時に送信してもよいし、携帯端末30と接続されていなければ、携帯端末30と接続が確立され次第送信してもよい。
携帯端末30のコントローラ34は、受信した事故情報をメモリ33に一時的に記憶する。そして、コントローラ34は、運転者による携帯端末30の操作に応じて、メモリ33に記憶された事故情報及び車両情報を第2の通信インタフェース32及びネットワーク300を介して管理サーバ40bに送信する。
[事故情報の取得動作]
図16は、実施の形態2にかかる管理サーバ40bのコントローラ44による事故情報の取得動作を示すフローチャートである。
管理サーバ40bのコントローラ44は、図8に示す車両情報の管理動作と並行して、携帯端末30からネットワーク300及び通信インタフェース41を介して車両200の事故情報を受信する(S31)。コントローラ44は、受信した事故情報(図15A及び図15B)をデータ格納部43に格納する(S32)。
[車両情報の表示動作]
図17は、本実施の形態2にかかる管理サーバ40bのコントローラ44と表示端末50のコントローラ54とによる車両情報の表示動作を示すフローチャートである。
まず、自動車保険会社の表示端末50からネットワーク300を介して管理サーバ40bへ、調査対象車両の故障情報の表示のリクエストが行われる。例えば、表示端末50の操作部56により調査対象の車両ID(例えば車両ナンバー)が入力されると、表示端末50のコントローラ54は、車両IDを通信インタフェース51及びネットワーク300を介して管理サーバ40bへ送信する(S41)。管理サーバ40bのコントローラ44は、この車両IDに対応した事故発生日時の前後の取得日時の車両情報を、データ格納部43に格納された車両情報データベースから読み出す(S42)。
次に、コントローラ44は、データ格納部43に格納された参照テーブル(図7)を参照して、車両情報における故障情報の故障コードから故障内容を認識する(S43)。具体的には、コントローラ44は、認識結果に基づき、車両の装置毎にかつデータ取得日時毎に図10に示すような故障内容データを複数作成する。また、コントローラ44は、故障内容データに、事故発生日時よりも後に取得したものか、或いは事故発生日時よりも前に取得したものかの情報を含ませる。コントローラ44は、故障内容データを通信インタフェース41及びネットワーク300を介して表示端末50に提供し、コントローラ54は、故障内容データに基づき、事故発生日時よりも後に発生した故障内容と、事故発生日時よりも前に発生した故障内容とを区別して、通信インタフェース41及びネットワーク300を介して表示端末50の表示部55に表示する(S44)。
図18は、表示画面の一例を示す図である。図18の例では、事故発生日時よりも後に発生した故障箇所に対応する表示領域64と、事故発生日時よりも前に発生した故障箇所に対応する表示領域65とを区別して表示している。図18の例では、「ブレーキ及びボディ」に関する故障は事故発生日時よりも前に発生していたことを示し、「充電系及び電気系」に関する故障は事故発生日時よりも後に発生したことを示している。
以上説明したように、本実施の形態の自動車保険会社業務支援システム100では、実際に車両から故障を示す故障コードを取得し、故障コードに基づき故障内容を認識し、事故よりも前に発生していた故障と、事故よりも前には発生しておらず事故よりも後に始めて発生したすなわち事故により発生した故障とを区別して、例えば自動車保険会社に設定された表示端末50に表示させることができる(図18)。これにより、自動車保険会社は、事故よりも前に発生していた故障と、事故よりも後に発生した故障とを知ることができる。そのため、事故が発生した場合に、事故後に発生した故障に対しては車両保険の保険金を支払うが、事故前から発生していた故障に対しては車両保険の保険金を支払わず、過払いを削減することができる。
このように、本実施の形態の自動車保険会社業務支援システム100は、自動車保険会社の保険金の支払い業務、具体的には事故前から故障していた箇所に対する車両保険の保険金の支払い業務を支援することができる。
(実施の形態3)
実施の形態3では、自動車保険会社の保険金の支払い業務、具体的には搭乗者の傷害保険の保険金の支払い業務を支援する自動車保険会社業務支援システム100を説明する。実施の形態3にかかる自動車保険会社業務支援システム100は、事故情報から事故発生時の状況を解析して提示する機能を有する。
以下、図19〜21を用いて、実施の形態3を説明する。
実施の形態3にかかる自動車保険会社業務支援システム100の構成は、図12を参照して説明した実施の形態2のものと基本的に同様であるが、自動車保険会社業務支援システム100の管理サーバ40bのコントローラ44の機能、動作が前述のものと異なる。以下、図19を用いて、実施の形態3にかかる自動車保険会社業務支援システム100の管理サーバ40bの動作を説明する。
図19は、実施の形態3にかかる管理サーバ40bのコントローラ44による事故情報の表示動作を示すフローチャートである。
[事故情報の表示動作]
まず、自動車保険会社の表示端末50からネットワーク300を介して管理サーバ40bへ、調査対象車両の事故情報の表示のリクエストが行われる。例えば、表示端末50の操作部56により調査対象の車両ID(例えば車両ナンバー)が入力されると、表示端末50のコントローラ54は、車両IDを通信インタフェース51及びネットワーク300を介して管理サーバ40bへ送信する(S51)。管理サーバ40bのコントローラ44は、この車両IDに対応した事故情報を、データ格納部43に格納された事故情報から読み出す(S52)。
次に、コントローラ44は、事故情報に基づいて事故状況を解析する(S53)。コントローラ44は、解析結果として事故状況を示すテキストデータを生成する。具体的には、予め事故時の車両の加速度波形を解析して、加速度波形の特徴量を抽出し、加速度波形の特徴量とその事故状況を示すテキストデータとを対応付けた事故解析テーブルを作成し、この事故解析テーブルをデータ格納部43に格納しておく。また、予め事故時の車両の角速度波形を解析して、角速度波形の特徴量を抽出し、角速度波形の特徴量とその事故状況を示すテキストデータとを対応付けて事故解析テーブルとしてデータ格納部43に格納しておく。コントローラ44は、事故解析テーブルを参照し、事故情報における加速度波形や角速度波形を解析し、解析結果である加速度波形の特徴量や角速度波形の特徴量をテキストデータに変換する(S53)。
コントローラ44は、解析結果のテキストデータを通信インタフェース41及びネットワーク300を介して表示端末50に提供し、コントローラ54は、解析結果のテキストデータをテキストとして表示部55に表示する。或いは、コントローラ54は、解析結果のテキストデータを機器インタフェース47を介してプリンタ400で印刷してもよい。
図20A及び図20Bは、事故情報の一例(加速度波形及び角速度波形)を示す図であり、図21A及び図21Bは、解析結果の表示の例を示す図である。図20Aに示す事故情報の加速度波形パターンは、事故にあった車両が何らかの物体(例えば、他の車両)に後方から追突されたときの加速度波形を示している。同図より、事故にあった車両が何らかの物体に後方から衝突されて加速度が正方向に瞬間的に増加し、その後、車両の前部が何らかの物体に衝突して加速度が負方向に瞬間的に増加していることが分かる。図21Aは、この加速度波形パターンの解析結果である事故状況を示す表示の一例であり、後方から衝突され、その後前方に衝突したことをテキストで示している。
一方、図20Bに示す事故情報の角速度波形パターンは、車両が横転したときの角速度波形を示している。同図より、車両が横方向に1回転して角速度が瞬間的に増加していることが分かる。図21Bは、この角速度波形パターンの解析結果である事故状況を示す表示の一例であり、横転したことをテキストで示している。
以上説明したように、本実施の形態3の自動車保険会社業務支援システム100では、実際に車両から事故発生時点の前後の加速度、角速度、及び、ロール・ピッチ等の事故情報を取得し、事故情報から事故状態を解析して解析結果の事故状態をテキストとして、例えば自動車保険会社に設定された表示端末50に表示させることができる。または、自動車保険会社に提供するために例えば紙媒体に印刷することができる(図21A及び図21B)。
なお、本実施の形態では、管理サーバ40b及び表示端末50は、事故状況の解析結果をテキストで提示した。しかし、本開示はこれに限定されず、例えば、管理サーバ40b及び表示端末50は、事故状況をグラフィカルに表示してもよいし、音声で通知してもよい。
車両が事故を起こしたときの搭乗者の障害保険の保険金の偽証請求として、頸椎捻挫の保険金の支払い請求が多い。頸椎捻挫は、不意の衝突である車両後方からの衝突時や、車両横転時に生じることが多い。
本実施の形態の自動車保険会社業務支援システム100によれば、事故発生時の状況がテキストで表示されるため、自動車保険会社は、車両後方からの衝突や車両横転等の事故状態を知ることができ、事故により本当に頸椎捻挫が生じたか否かを推定しやすくなり、偽証請求への障害保険の保険金の支払いを削減することができる。
このように、本実施の形態2の自動車保険会社業務支援システム100は、自動車保険会社の保険金の支払い業務、具体的には搭乗者の傷害保険の保険金の支払い業務を支援することができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1〜3を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1〜3で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
(1)上記の実施の形態では、管理サーバ40、40bは、ネットワーク300及び携帯端末30を介してOBDモジュール10から車両情報を受信した。しかし、本開示はこれに限定されず、管理サーバ40、40bは、携帯端末30を使用せずに、ネットワーク300を介してOBDモジュール10から車両情報を受信してもよい。同様に、管理サーバ40、40bは、管理サーバ40、40bは、携帯端末30を使用せずに、ネットワーク300を介してクラッシュレコーダ20から車両情報を受信してもよい。
(2)上記の実施の形態では、Gセンサ25、ジャイロセンサ26及びロール・ピッチセンサ27を備えたクラッシュレコーダ20を車両200に搭載し、管理サーバ40、40bは、事故状況を解析するために、クラッシュレコーダ20から取得した加速度、角速度、ロール・ピッチの情報を用いた。しかし、本開示はこれに限定されず、管理サーバ40、40bは、事故状況を解析するために、OBDモジュール10が取得する車両情報における加速度、角速度、ロール・ピッチの情報を用いてもよい。
(3)上記の実施の形態では、管理サーバ40、40bは、表示端末50からのリクエスト(例えば、車両IDの入力)に応じて種々の表示データを作成し、表示端末50の表示部55に表示させた。しかし、本開示はこれに限定されず、管理サーバ40、40bは、自装置の操作部46による車両IDを入力として上記した種々の表示データを作成し、自装置の表示部45に表示してもよい。
(4)上記の実施の形態では、軽度な事故を想定しており、事故が発生してもOBDモジュール10、クラッシュレコーダ20及び携帯端末30が正常に動作する形態を説明した。しかし、車両200の故障度合いが大きかったり、携帯端末30が故障したりして、管理サーバ40、40bがクラッシュレコーダ20の事故情報、及び、OBDモジュール10の事故後の故障情報を取得できない場合がある。このような場合には、修理工場等においてクラッシュレコーダ20の事故情報、及び、OBDモジュール10の事故後の故障情報を取り出し、管理サーバ40、40bは修理工場等から取り出した事故情報及び事故後の故障情報を取得してもよい。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、自動車保険会社の業務を支援する自動車保険会社業務支援システムに適用可能である。
10 OBDモジュール(取得モジュール)
11 第1の通信インタフェース
12 第2の通信インタフェース
13 メモリ
14 コントローラ
20 クラッシュレコーダ
21 通信インタフェース
23 メモリ
24 コントローラ
25 Gセンサ(3軸)
26 ジャイロセンサ(3軸)
27 ロール・ピッチセンサ
30 携帯端末
31 第1の通信インタフェース
32 第2の通信インタフェース
33 メモリ
34 コントローラ
40、40b 管理サーバ(管理装置、解析装置)
41 通信インタフェース
43 データ格納部
44 コントローラ
45 表示部
46 操作部
47 機器インタフェース
50 表示端末(表示装置、提示装置)
51 通信インタフェース
53 メモリ
54 コントローラ
55 表示部
56 操作部
100 自動車保険会社業務支援システム
200 車両
211、212、213 ECU
220 CAN
300 ネットワーク
400 外部機器(プリンタ等)

Claims (9)

  1. 自動車保険会社の保険料の設定業務を支援する自動車保険会社業務支援システムであって、
    車両に搭載され、安全装置を含む当該車両の装置の故障状況を示す故障情報を当該車両から取得し、取得した前記故障情報を送信する取得モジュールと、
    前記取得モジュールから前記故障情報を受信し、前記故障情報を管理する管理装置と、
    前記管理装置で管理される前記故障情報に基づいて、車両の安全装置が故障しているか否かを表示する表示装置と、
    を備える自動車保険会社業務支援システム。
  2. 前記管理装置は、前記故障情報である故障コードと当該故障コードが示す故障内容とが対応付けされたテーブルを備え、当該テーブルに基づいて故障コードを故障内容を具体的に示す情報に変換する、
    請求項1に記載の自動車保険会社業務支援システム。
  3. 前記安全装置は、ABS(Antilock Brake System)又はエアバックである、
    請求項1に記載の自動車保険会社業務支援システム。
  4. 自動車保険会社の保険金の支払い業務を支援する自動車保険会社業務支援システムであって、
    車両に搭載され、当該車両の装置の故障状況を示す故障情報を当該車両から取得し、取得した前記故障情報を送信する取得モジュールと、
    前記車両に搭載され、当該車両が事故を起こしたこと及び事故発生日時を示す事故情報を取得して送信するクラッシュレコーダと、
    前記取得モジュールから前記故障情報を受信するとともに、前記クラッシュレコーダから前記事故情報を受信し、前記故障情報及び前記事故情報を管理する管理装置と、
    前記管理装置から受信する前記故障情報及び前記事故情報に基づいて、事故発生日時よりも前に発生した故障情報と、事故発生日時よりも後に発生した故障情報とを区別して表示する表示装置と、
    を備える自動車保険会社業務支援システム。
  5. 前記管理装置は、前記故障情報である故障コードと当該故障コードが示す故障内容とが対応付けされたテーブルを備え、当該テーブルに基づいて故障コードを故障内容を具体的に示す情報に変換する、
    請求項4に記載の自動車保険会社業務支援システム。
  6. 前記事故情報は、加速度、角速度、ロール・ピッチのうちの少なくとも1つと、事故発生日時とを含む、
    請求項4に記載の自動車保険会社業務支援システム。
  7. 自動車保険会社の保険金の支払い業務を支援する自動車保険会社業務支援システムであって、
    車両に搭載され、当該車両の事故発生時の加速度、角速度、ロール・ピッチのうちの少なくとも1つを計測し、事故発生日時とともに事故情報として送信するクラッシュレコーダと、
    前記事故情報を受信し、前記事故情報の加速度に基づいて事故状態を解析して解析結果を送信する解析装置と、
    前記解析結果を提示する提示装置と、
    を備える自動車保険会社業務支援システム。
  8. 前記提示装置は、前記解析結果をテキストで、表示部に表示又は書類に印刷する、
    請求項7に記載の自動車保険会社業務支援システム。
  9. 前記解析装置は、衝突方向、横転の有無を解析する、
    請求項7に記載の自動車保険会社業務支援システム。
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