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JP2018022951A - 画像処理装置および白黒画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置および白黒画像処理装置 Download PDF

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JP2018022951A
JP2018022951A JP2016151337A JP2016151337A JP2018022951A JP 2018022951 A JP2018022951 A JP 2018022951A JP 2016151337 A JP2016151337 A JP 2016151337A JP 2016151337 A JP2016151337 A JP 2016151337A JP 2018022951 A JP2018022951 A JP 2018022951A
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純一 細川
Junichi Hosokawa
純一 細川
直人 三原
Naoto Mihara
直人 三原
正彦 野崎
Masahiko Nozaki
正彦 野崎
浩明 森野
Hiroaki Morino
浩明 森野
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Toshiba Development and Engineering Corp
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Abstract

【課題】高感度化またはダイナミックレンジの拡大に伴う画質の劣化を抑制する。
【解決手段】実施形態によれば、画像処理装置は、リニア/ノンリニア変換回路と、ノンリニアデジタルゲイン回路と、ノンリニア/リニア変換回路とを含む。リニア/ノンリニア変換回路は、リニアRAW信号に対して入出力1:1のリニア/ノンリニア変換を適用し、リニアRAW信号よりもビット数の多い第1のノンリニアRAW信号を生成する。ノンリニアデジタルゲイン回路は、第1のノンリニアRAW信号に基づく第2のノンリニアRAW信号にデジタルゲインを乗算し、第3のノンリニアRAW信号を得る。ノンリニア/リニア変換回路は、第3のノンリニアRAW信号に基づくノンリニア輝度またはRGB信号に対してリニア/ノンリニア変換の逆変換に相当するノンリニア/リニア変換を適用し、リニア輝度信号またはRGB信号を生成する。
【選択図】図3

Description

実施形態は、画像処理に関する。
従来、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサなどの固体撮像素子は、光学絞りの調整を行わなくても被写体の明るさ(照度)に適した感度で撮像を行うことができる。このような撮像感度制御は、固体撮像素子の露光時間(すなわち、シャッタ速度)と、画素信号に適用されるゲインとを調整することにより実現可能である。ここで、ゲインとは、固体撮像素子内で適用されるアナログゲインに加えてISP(Image Signal Processor)内で適用されるデジタルゲインを含む。
しかしながら、デジタルゲインの調整は、デジタルの画素信号に1よりも大きなデジタル値(ゲイン)を乗算することを意味しており、量子化ノイズを増幅して画質を劣化させる。このデジタルゲインは目標の撮像感度に比例して増加させる必要があるので、高感度化を目指すほど例えばSNR(Signal to Noise Ratio)などの画質も大きく劣化することになる。
撮像感度の制御は、いわゆるHDR(High Dynamic Range)撮影技術においても活用されている。例えば、HDR合成(多重露光方式HDR撮像とも呼ばれる)とは、複数の異なる露光時間を用いて撮像を行い、撮像画像の感度を合せてから合成することにより撮影1画面内のダイナミックレンジを拡大する技術である。また、高感度化(すなわち、入力飽和レベル設定の拡大)によりダイナミックレンジを拡大する方式(単一露光方式HDR撮像とも呼ばれる)も知られている。これらのHDR撮像技術によれば、輝度差の大きな画像を適切に表現することが可能となる。例えば、暗環境で撮像された被写体の白飛びを少なくしたり、明環境で撮像された被写体の黒つぶれを少なくしたりすることができる。
多重露光方式では、合成される画像の感度を合わせる(換言すれば、短時間露光チャンネルを高感度化する)ためにデジタルゲインの調整が行われる。単一露光方式でも、高感度化のためにデジタルゲインの調整が行われる。前述のようにこれらのデジタルゲインの調整は、量子化ノイズを増幅して画質を劣化させる。結果的に、ダイナミックレンジの拡大を目指すほど例えばSNRなどの画質も大きく劣化することになる。
特開2012−029029号公報
実施形態は、高感度化またはダイナミックレンジの拡大に伴う画質の劣化を抑制することを目的とする。
実施形態によれば、画像処理装置は、第1のリニア/ノンリニア変換回路と、ノンリニアデジタルゲイン回路と、ノンリニア/リニア変換回路と、第2のリニア/ノンリニア変換回路とを含む。第1のリニア/ノンリニア変換回路は、第1のリニアRAW信号に基づく第2のリニアRAW信号に対して入出力1:1の第1のリニア/ノンリニア変換を適用し、当該第2のリニアRAW信号よりもビット数の多い第1のノンリニアRAW信号を生成する。ノンリニアデジタルゲイン回路は、第1のノンリニアRAW信号に基づく第2のノンリニアRAW信号に×0倍よりも大きなデジタルゲインを乗算し、第3のノンリニアRAW信号を得る。ノンリニア/リニア変換回路は、第3のノンリニアRAW信号に基づく第1のノンリニア輝度信号またはノンリニアRGB信号に対して第1のリニア/ノンリニア変換の逆変換に相当するノンリニア/リニア変換を適用し、第1のリニア輝度信号またはリニアRGB信号を生成する。第2のリニア/ノンリニア変換回路は、第1のリニア輝度信号またはリニアRGB信号に基づく第2のリニア輝度信号またはリニアRGB信号に対して第2のリニア/ノンリニア変換を適用し、第2のノンリニア輝度信号またはノンリニアRGB信号を生成する。
別の実施形態によれば、白黒画像処理装置は、リニア/ノンリニア変換回路と、ノンリニアデジタルゲイン回路と、ノンリニア/ノンリニア変換回路とを含む。リニア/ノンリニア変換回路は、第1のリニアRAW信号に基づく第2のリニアRAW信号に対して入出力1:1のリニア/ノンリニア変換を適用し、当該第2のリニアRAW信号よりもビット数の多い第1のノンリニアRAW信号を生成する。ノンリニアデジタルゲイン回路は、第1のノンリニアRAW信号に基づく第2のノンリニアRAW信号に×0倍よりも大きなデジタルゲインを乗算し、第3のノンリニアRAW信号を得る。ノンリニア/ノンリニア変換回路は、第3のノンリニアRAW信号に基づく第1のノンリニア輝度信号に対してノンリニア/ノンリニア変換を適用し、第2のノンリニア輝度信号を生成する。
第1の実施形態乃至第3の実施形態に係る撮像/画像処理装置を例示するブロック図。 第1の実施形態および第2の実施形態に係る撮像/画像処理装置に含まれるカメラモジュールを例示するブロック図。 第1の実施形態および第3の実施形態に係る撮像/画像処理装置に含まれるISP前処理部を例示するブロック図。 第1の実施形態および第2の実施形態に係る撮像/画像処理装置に含まれるISP後処理部を例示するブロック図。 図3のγ補正回路によって行われるγ補正を例示するグラフ。 リニアRAW(画素)信号が0[%](黒)基準値±7LSBの場合のノンリニアRAW信号の設定値を例示するテーブル。 4個の画素からなる推定正常画素群に対応するノンリニアRAW信号が0[%]基準値±3LSBの範囲に分布する場合の重み付け和をプロットしたグラフ。 4個の画素からなる推定正常画素群に対応するノンリニアRAW信号が0[%]基準値±5LSBの範囲に分布する場合の重み付け和をプロットしたグラフ。 4個の画素からなる推定正常画素群に対応するノンリニアRAW信号が0[%]基準値±7LSBの範囲に分布する場合の重み付け和をプロットしたグラフ。 入力飽和レベル設定と当該入力飽和レベル設定に対応するリニアデジタルゲインおよびノンリニアデジタルゲインとを例示するテーブル。 図4の逆γ補正回路によって行われる逆γ補正を例示するグラフ。 第2の実施形態に係る撮像/画像処理装置に含まれるISP前処理部を例示するブロック図。 第3の実施形態に係る撮像/画像処理装置に含まれるカメラモジュールを例示するブロック図。 第3の実施形態に係る撮像/画像処理装置に含まれるISP後処理部を例示するブロック図。
以下、図面を参照しながら実施形態の説明が述べられる。尚、以降、説明済みの要素と同一または類似の要素には同一または類似の符号が付され、重複する説明は基本的に省略される。
図1に例示されるように、第1の実施形態乃至第3の実施形態に係る撮像/画像処理装置は、カメラモジュール10と、ISPコア20とを含む。ISPコア20は、さらに、ISP前処理部21およびISP後処理部22へと分割されている。ISPコア20を単独で画像処理装置と呼ぶこともできる。
なお、図1の機能分割は例示に過ぎない。例えば、ISP前処理部21は、カメラモジュール10に組み込まれていてもよい。さらに、ISP後処理部22は、画像処理チップまたは画像認識チップなどのISP前処理部21とは異なるチップに組み込まれていてもよい。
カメラモジュール10は、撮像を行ってリニアRAW信号を生成し、ISP前処理部21へと出力する。カメラモジュール10は、CMOSセンサであってもよい。ISP前処理部21は、リニアRAW信号に対して後述されるγ補正を適用し、デジタルゲインの乗算によりダイナミックレンジを拡大(高感度化)してからHDR圧縮またはクリップ(以降、単に圧縮とも称される)を施す。ISP前処理部21は、圧縮済みのノンリニアRAW信号をISP後処理部22へと出力する。
ISP後処理部22は、ISP前処理部21からのノンリニアRAW信号に対して輪郭の抽出・補正、ブライトネス/コントラスト調整などの種々の画像処理を施す。さらに、ISP後処理部22は、上記γ補正の逆変換に相当する逆γ補正を適用し、必要に応じて色補正などの画像処理を施してから、本(再)γ補正を適用する。ISP後処理部22は、処理済みの信号を図示されない後段の装置(例えば、表示装置、通信装置、記録装置など)へと出力する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態に係るカラー撮像/画像処理装置は、単一露光方式のHDR撮像をサポートする。この撮像/画像処理装置のカメラモジュール100、ISP前処理部110およびISP後処理部120がそれぞれ図2、図3および図4に例示される。
図2のカメラモジュール100は、光学レンズ101と、色フィルタ102と、受光画素103と、ADC(Analog to Digital Converter)104と、ロジック信号処理部105とを含む。
なお、ロジック信号処理部105は、光学レンズ101、色フィルタ102、受光画素103およびADC104と同一のチップに組み込まれていてもよいし、異なるチップに組み込まれていてもよい。また、ロジック信号処理部105は、ISP前処理部110に組み込まれていても良い。
光学レンズ101は、外界からの入射光を、色フィルタ102を介して受光画素103に集光する。受光画素103は、光学レンズ101を通過した入射光をその光量に応じた信号レベルを持つ電気信号へと(光電)変換する。受光画素103は、電子シャッタ機能を備えており、設定されたシャッタ速度によって決まる期間(露光時間)に亘って電荷を蓄積する。受光画素103は、生成した電気信号をADC104へと出力する。
ADC104は、受光画素103から電気信号を受け取り、当該電気信号をアナログ/デジタル変換することによって、デジタルのリニアRAW信号を生成する。ADC104は、リニアRAW信号をロジック信号処理部105へと出力する。
リニアRAW信号の値は、対応する受光画素103における入射光の光量に依存する。リニアRAW信号は、例えば原色ベイヤー配列(R−Gr−Gb−B)のRG/GBライン順次信号となる。なお、リニアRAW信号の画素配列は、色フィルタ102の色配列に依存して定められる。色フィルタ102は、例えば、白(WhまたはY)、黄(Ye)、シアン(Cy)、マゼンダ(Mg)などの赤(R)、緑(G)および青(B)以外の色を含んだ色配列(例えば、補色系の配列)を持つこともできる。RAW信号の画素配列は、後述されるISP前処理部110によって行われる一連の画像処理(ISP前処理)の過程では不変である。
ロジック信号処理部105は、ADC104からリニアRAW信号を受け取り、例えば高温時の温度補償、光学シェーディング補正、スタティック型キズ補正などの種々の信号処理を施す。スタティック型キズ補正とは、カメラモジュール100の出荷時点で既知の欠陥画素を座標指定(保持)して補正する技術であり、手動キズ補正とも呼ばれる。なお、ロジック信号処理部105は、一般的に、リニアRAW信号に対してリニア領域のままで信号処理を施す。ロジック信号処理部105は、処理済みのリニアRAW信号をISP前処理部110へと出力する。このリニアRAW信号は、例えば10ビット〜16ビット信号であるが、以降の説明では12ビット信号と仮定される。
図3のISP前処理部110は、黒レベル調整回路111と、リニアデジタルゲイン回路112と、プリγ補正回路113と、キズ補正/ノイズ低減処理回路114と、ノンリニアデジタルゲイン回路115と、HDR圧縮回路116と、入力テスト画像発生回路117と、自動露光制御回路118とを含む。
黒レベル調整回路111は、カメラモジュール100からリニアRAW信号を受け取り、黒レベル調整(OB(Optical Black)クランプ)を施す。黒レベル調整回路111は、黒レベル調整済みのリニアRAW信号をリニアデジタルゲイン回路112へと出力する。
リニアデジタルゲイン回路112は、黒レベル調整回路111からリニアRAW信号(第1のリニアRAW信号)を受け取る。リニアデジタルゲイン回路112は、リニアRAW信号にリニアデジタルゲインを乗算する。リニアデジタルゲイン回路112は、ゲイン補正済みのリニアRAW信号をプリγ補正回路113へと出力する。なお、第1のリニアRAW信号という名称は、例えば、カメラモジュール100またはADC104から出力されるリニアRAW信号を指すために用いることもできる。
このリニアデジタルゲインは、図1の撮像装置全体の撮像感度設定に加えて、色調を補正(典型的には、ホワイトバランスを調整)するための色毎に設定される第1のゲイン、ならびに、シェーディング補正のために画面内位置に応じて設定される第2のゲイン、のうち少なくとも1つに依存して定められてもよい。
プリγ補正回路113は、リニアデジタルゲイン回路112からリニアRAW信号(第2のリニアRAW信号)を受け取る。プリγ補正回路113は、リニアRAW信号にγ補正(第1のリニア/ノンリニア変換)を適用することによって、当該リニアRAW信号よりもビット数の多いノンリニアRAW信号(第1のノンリニアRAW信号)を生成する。プリγ補正回路113は、ノンリニアRAW信号をキズ補正/ノイズ低減処理回路114へと出力する。
具体的には、プリγ補正回路113は、例えば下記数式(1)に示される入出力1:1(すなわち、相異なる入力に対応する出力同士に重複がない)の多ビット化γ補正をリニアRAW信号に適用することができる。
数式(1)は、γ補正における理想特性を示し、この場合は計算上で求められる理想的なリニア/ノンリニア変換になる(小数点以下は四捨五入)。
数式(1)において、OUT(x)はADC104の入力信号レベルがx[%]の場合のノンリニアRAW信号の値を表し、IN(x)は入力信号レベルがx[%]の場合のリニアRAW信号の値を表す。IN(0)およびIN(100)は、それぞれ、入力信号レベルが0[%](黒)および100[%](白)の場合のリニアRAW信号の設定値を表す。
γは、例えばISP後処理部120の後段に設けられる図示されない表示装置の入出力特性に応じて定められるγ補正係数である。しかしながら、プリγ補正回路113と逆γ補正回路125とにおいては、本γ補正回路127とは異なり、理想係数=0.45固定としても構わない。
例えばγ=0.45の場合には、入出力1:1を守ると、出力ビット数は入力ビット数よりも2ビット以上多くなる。γは0.45とは異なる値であってもよく、例えば0.5のように単純化されてもよい。
OUT(0)およびOUT(100)は、それぞれ、入力信号レベルが0[%](黒)および100[%](白)の場合のノンリニアRAW信号の設定値を表す。OUT(100)−OUT(0)を大きくすれば、ノンリニアRAW信号のビット数を任意に増加させることができる。ただし、γ補正は入出力1:1のリニア/ノンリニア変換であるから、ノンリニアRAW信号のビット数がリニアRAW信号に比べてどれだけ増加しようとも、ノンリニアRAW信号自体の階調数はリニアRAW信号の階調数よりも下回ることはないし超えることもない。
IN(0)=256、IN(100)=2816、γ=0.45、OUT(0)=15360、OUT(100)=56320の場合に、プリγ補正回路113は図5に例示されるγ補正を12ビットのリニアRAW信号に適用して16ビットのノンリニアRAW信号を生成する。
ここで、IN(0)からIN(100)までの範囲には合計で2560(=2816−256)階調が存在する。2560は、12ビットのリニアRAW信号の表現可能な階調である4096の10/16に相当する。そして、IN(0)=256=4096×1/16であって、IN(100)=2816=4096×11/16であるから、ノンリニアRAW信号の最大値である4095はIN(150)=4096と略等しい。
同様に、OUT(0)からOUT(100)までの範囲には合計で40960(=56320−15360)個の階調が存在する。40960は、16ビットのノンリニアRAW信号の表現可能な階調である65536の10/16に相当する。そして、OUT(0)=15360=65536×3.75/16であって、OUT(100)=65536×13.75/16であるから、ノンリニアRAW信号の最大値である65535はOUT(122.5)=65536と略等しい。但し、IN(x)が最小値(0)である場合のノンリニアRAW信号の値は827(>0)であって、IN(x)が最大値(4095)である場合のノンリニアRAW信号の値は64513(<65535)である。故に、IN(x)がどのような値であっても、OUT(x)は飽和しない。
図5のγ補正によれば、リニアRAW信号には信号レベル毎に個別のゲインが与えられる。そして、ノンリニアRAW信号は、低輝度(低濃度)側では非線形に変化するが、高輝度(高濃度)側では略線形に変化する。すなわち、ノンリニアRAW信号は、低輝度側では、階調の刻み幅が大きく、かつ、変化しやすい(輝度が高くなるにつれて階調の刻み幅は単調減少する)。他方、ノンリニアRAW信号は、高輝度側では、階調の刻み幅が小さく、かつ、階調の刻み幅は殆ど変化しないが0となることはない。
なお、γ補正は、関数として定義されてもよいし、例えばルックアップテーブルなどのテーブルを用いて定義されてもよい。前記の通り、γ補正の入出力特性は、固定であってもよい。この場合に、プリγ補正回路113は、例えば、ROM(Read Only Memory)に保存された固定のルックアップテーブルを参照することでγ補正を行ってもよいし、HWL(Hard Wired Logic)を用いてγ補正を行ってもよい。このようにγ補正の入出力特性を固定することで、プリγ補正回路113の回路規模を抑制することができる。γ補正の入出力特性は、例えば表計算ソフトウェアを用いて簡易に計算することができる。また、γ補正は、他の入出力1:1の多ビット化リニア/ノンリニア変換に置き換えることもできる。
キズ補正/ノイズ低減処理回路114は、プリγ補正回路113からノンリニアRAW信号を受け取る。キズ補正/ノイズ低減処理回路114は、ノンリニアRAW信号に対してキズ補正処理およびノイズ低減処理の少なくとも一方を適用する。キズ補正/ノイズ低減処理回路114は、処理済みのノンリニアRAW信号をノンリニアデジタルゲイン回路115へと出力する。
具体的には、キズ補正/ノイズ低減処理回路114は、ノンリニアRAW信号を5ライン同時化し、5×5画素領域(=同色3×3画素領域)を抽出する。5ライン同時化処理は、例えば4Hラインメモリを用いて実装することができる。抽出された5×5画素領域の中央を占める画素が、キズ補正/ノイズ低減処理回路114による処理の対象(対象画素)とされる。対象画素は、受光画素103の有効画素領域の走査順に従って順次選択される。すなわち、あらゆる画素を対象画素として選択することができる。キズ補正/ノイズ低減処理回路114は、対象画素と同色の8個の画素からなる周囲画素群に属する複数の画素(におけるノンリニアRAW信号)の値の重み付け和を計算する。この重み付け和は、キズ補正処理およびノイズ低減処理の両方に使用することができる。キズ補正/ノイズ低減処理回路114は、キズ補正処理およびノイズ低減処理の便宜上、対象画素(におけるノンリニアRAW信号)の値を重みの総和倍(Rcとする)にする。
なお、キズ補正/ノイズ低減処理回路114は、周囲画素群に属する全画素を用いて重み付け和を計算する必要はない。寧ろ、周囲画素群にキズ(白キズまたは黒キズ)に相当すると推定される画素が含まれている場合には、係る画素を除外することが好ましい。故に、以下に説明するように、キズ補正/ノイズ低減処理回路114は、周囲画素群から係る画素を除外した推定正常画素群に属する画素の値の重み付け和を計算する。
本実施形態において、画素はキズ(白キズ若しくは黒キズ)または正常のどちらかと仮定される。現実には、種々のノイズに埋もれる程度の微細なキズに相当する画素も存在するが、このようなキズは適切に検出・補正することが困難なので、正常画素として取り扱われる。
以降の説明では、周囲画素群に属する8個の同色画素値を降順にRn、Rm、Rk、Rj、Rh、Rg、Rf、Reで表すこととする。
白キズの最大許容個数が1個の場合には、周囲画素群に属する画素のうち最大値(Rn)を持つ画素のみが、白キズに相当する可能性があるので推定正常画素群から除外される。白キズの最大許容個数が2個の場合には、周囲画素群に属する画素のうち最大値(Rn)を持つ画素に加えて第2番目に大きい画素値(Rm)を持つ画素が、白キズに相当する可能性があるので推定正常画素群から除外される。
なお、白キズの個数が3個である場合には、直線上に並んだ白キズと縞画像との区別ができないのでキズ補正は機能しなくなる。故に、白キズの最大許容個数は高々2である。黒キズの最大許容個数も同様の理由から高々2である。
同様に、黒キズの最大許容個数が1個の場合には、周囲画素群に属する画素のうち最小値(Re)を持つ画素のみが、黒キズに相当する可能性があるので推定正常画素群から除外される。黒キズの最大許容個数が2個の場合には、周囲画素群に属する画素のうち最小値(Re)を持つ画素に加えて第2番目に小さい画素値(Rf)を持つ画素が、黒キズに相当する可能性があるので推定正常画素群から除外される。
すなわち、白キズおよび黒キズの最大許容個数が共に1個の場合には、キズ補正/ノイズ低減処理回路114は、Rm、Rk、Rj、Rh、RgおよびRfの値を持つ6個の画素を推定正常画素群として特定する。
白キズおよび黒キズの最大許容個数がそれぞれ1個および2個の場合には、キズ補正/ノイズ低減処理回路114は、Rm、Rk、Rj、RhおよびRgの値を持つ5個の画素を推定正常画素群として特定する。
白キズおよび黒キズの最大許容個数がそれぞれ2個および1個の場合には、キズ補正/ノイズ低減処理回路114は、Rk、Rj、Rh、RgおよびRfの値を持つ5個の画素を推定正常画素群として特定する。
白キズおよび黒キズの最大許容個数が共に2個の場合には、キズ補正/ノイズ低減処理回路114は、Rk、Rj、RhおよびRgの値を持つ4個の画素を推定正常画素群として特定する。
なお、白キズおよび黒キズの最大許容個数がそれぞれ1または2のいずれの場合であっても、Rk、Rj、RhおよびRgの値を持つ4個の画素は常に推定正常画素群に含まれる。故に、キズ補正/ノイズ低減処理回路114は、キズおよび黒キズの最大許容個数に関わらず、例えば下記数式(2)に従って、Rk、Rj、RhおよびRgの重み付け和(Ra)を計算してもよい。
ここで、mおよびnは重みを表す。数式(2)によって計算された重み付け和(Ra)を、対象画素の値(Rc)の理論的な基準値としてキズ補正処理またはノイズ低減処理に用いることで、対象画素の値(Rc)の量子化精度は少なくとも×(2m+2n)倍(すなわち、+log(2m+2n)ビット)分改善する。例えば、(m,n)=(0,1)であれば、量子化精度は少なくとも×2倍(+1ビット)分改善する。(m,n)=(1,1)であれば、量子化精度は少なくとも×4倍(+2ビット)分改善する。(m,n)=(1,3)であれば、量子化精度は少なくとも×8倍(+3ビット)分改善する。(m,n)=(1,7)であれば、量子化精度は少なくとも×16倍(+4ビット)分改善する。以降の説明では、(m,n)=(1,3)とし、対象画素の値(Rc)のビット数を19(=16+3)ビットとする。
なお、重み付け和(Ra)をキズ補正処理またはノイズ低減処理に用いることによる量子化精度の改善効果は、対象画素の値(Rc)が黒付近であるか白付近であるかによって大きく異なり、白付近では上記数値例と大差ないが、黒付近では上記数値例に比して相当に高い。前述のように、ノンリニアRAW信号は黒付近では階調間の刻み幅が変化しやすいので、黒付近の値の重み付け和(Ra)は広範囲に分散してより細やかな階調を表現できる。
図6には、IN(0)(=256)を中心に±7LSBまでのノンリニアRAW信号の値が示されている。リニアRAW信号がIN(0)から1LSB増減した場合のノンリニアRAW信号の増減は1199(>210)である。すなわち、16ビットのノンリニアRAW信号の黒付近での実質的な量子化精度は6ビット弱(<16−10)と見積もることができる。
正常画素群の全ての値がIN(0)±3LSBの範囲(すなわち、13395〜17325の7値)に収まっていると仮定し、これらの値の全組み合わせについての重み付け和のうち113288(=8×(IN(0)−1LSB))から132472(=8×(IN(0)+1LSB))までの範囲にあるものをプロットすることにより図7のグラフが得られる。図7の例では、範囲内の重み付け和の階調の数は128(=2×2)以上である。故に、この重み付け和(Ra)を用いてキズ補正処理またはノイズ低減処理を行えば、黒付近の対象画素の値(Rc)の量子化精度は12ビット程度(=6+6=19−7)に回復する可能性がある。
同様に、正常画素群の全ての値がIN(0)±5LSBの範囲(すなわち、12887〜17833の11値)に収まっていると仮定し、これらの値の全組み合わせについての重み付け和のうち113288(=8×(IN(0)−1LSB))から132472(=8×(IN(0)+1LSB))までの範囲にあるものをプロットすることにより図8のグラフが得られる。図8の例では、範囲内の重み付け和の階調の数は512(=2×2)以上である。故に、この重み付け和(Ra)を用いてキズ補正処理またはノイズ低減処理を行えば、黒付近の対象画素の値(Rc)の量子化精度は14ビット程度(=6+8=19−5)に回復する可能性がある。なお、図8において、重み付け和が緩やかなS字カーブを描いているが、この理由は基準黒レベルの付近が有限値に制限されているためであると考えられる。
同様に、正常画素群の全ての値がIN(0)±7LSBの範囲(すなわち、12483〜18237の15値)に収まっていると仮定し、これらの値の全組み合わせについての重み付け和のうち113288(=8×(IN(0)−1LSB))から132472(=8×(IN(0)+1LSB))までの範囲にあるものをプロットすることにより図9のグラフが得られる。図9の例では、範囲内の重み付け和の階調の数は1024(=2×2)以上であって、隣接階調間の刻み幅は概ね48以下である。故に、重み付け和(Ra)を用いてキズ補正処理またはノイズ低減処理を行えば、黒付近の対象画素の値(Rc)の量子化精度は15ビット程度(=6+9=19−4)に回復する可能性がある。
なお、正常画素群の値がどの程度分散するかは、リニアRAW信号における輝度の局所変化、ノイズ成分などに依存する。しかしながら、図7乃至図9において仮定した範囲のいずれも高々15値を含んでいるに過ぎず、IN(0)=256の1/16である16値にも満たない。故に、正常画素群における輝度変化が極端に小さいなどの状況を除き、重み付け和(Ra)を用いて以下のようにキズ補正処理またはノイズ低減処理を行えば、特に黒付近の対象画素の値(Rc)の量子化精度を大きく改善する効果が期待できる。
キズ補正/ノイズ低減処理回路114は、例えば、対象画素の値(Rc)と周囲画素群に属する複数の画素(におけるノンリニアRAW信号)の値とに基づいて当該対象画素に対してキズ検出を行う。キズ補正/ノイズ低減処理回路114は、対象画素をキズとして検出したならば、当該対象画素の値(Rc)を少なくとも重み付け和(Ra)に基づいて補正する。
或いは、キズ補正/ノイズ低減処理回路114は、例えば、重み付け和(Ra)と対象画素の値(Rc)との差分をノイズ基本成分として算出する。そして、キズ補正/ノイズ低減処理回路114は、このノイズ基本成分にノイズ低減の強度を定める係数を乗算し、これらの積を対象画素の値(Rc)から減算(または積を対象画素の値(Rc)に加算)することでノイズ低減を行う。なお、キズ補正/ノイズ低減処理回路114は、ここで説明された技法とは異なる技法を用いてノイズを低減してもよい。
なお、キズ補正/ノイズ低減処理は一般的にはリニアRAW信号を対象とするが、キズ補正/ノイズ低減処理回路114はノンリニアRAW信号を対象としている。例えばγ=0.45のγ補正によって得られるノンリニアRAW信号は、高輝度に比べて低輝度に敏感な人間の視覚特性に適合している。このため、キズ補正/ノイズ低減処理回路114は、ノンリニアRAW信号を用いた演算により、キズ検出・補正およびノイズ低減を高精度に実現することができる。故に、カメラモジュール100の歩留まりの向上およびSNRの向上が期待できる。
ノンリニアデジタルゲイン回路115は、キズ補正/ノイズ低減処理回路114からノンリニアRAW信号(第2のノンリニアRAW信号)を受け取る。ノンリニアデジタルゲイン回路115は、ノンリニアRAW信号に対して×0倍よりも大きなノンリニアデジタルゲインを乗算する。ノンリニアデジタルゲイン回路115は、ゲイン補正済みのノンリニアRAW信号(第3のノンリニアRAW信号)をHDR圧縮回路116へと出力する。
このノンリニアデジタルゲインは、撮像装置全体の撮像感度(およびノンリニアRAW信号のダイナミックレンジ)に影響する。後述されるように、例えばリニアデジタルゲインなどの他の要素が固定であれば、ノンリニアデジタルゲインを約1.366倍にすることで感度は2倍となる(リニアデジタルゲイン換算)。
なお、所与の感度を達成するノンリニアデジタルゲイン(NLDG)は、同一の感度を達成するリニアデジタルゲイン(LDG)に基づいて、以下の数式(3)により算出することができる。
数式(3)では、LDGの冪指数を0.45に設定しているが、この冪指数はプリγ補正回路113によって用いられるγ補正係数(γ)の値に等しい。
図10には、入力飽和レベル(すなわち、感度)設定(IDRS:Input Dynamic Range Setting)と、当該感度設定に対応するリニアデジタルゲインおよびノンリニアデジタルゲインが示されている。リニアデジタルゲインおよびノンリニアデジタルゲインのいずれも、×1倍以上に設定した場合には、階調間隔を拡大して感度を引き上げる効果がある。例えば、リニアデジタルゲイン(LDG)を2倍にすれば、感度も2倍となる。他方、感度を2倍にするために必要なノンリニアデジタルゲインは約1.366倍に過ぎない。これは、上記数式(3)より明らかで、20.45=1.366となる。
数式(3)および図10に例示されるように、ノンリニアデジタルゲインは、リニアデジタルゲインに比べて低い倍率で感度を同等に向上させることができる。すなわち、リニアデジタルゲインは、より小さなノンリニアデジタルゲインによって置換することができる。故に、リニアデジタルゲインよりも優先してノンリニアデジタルゲインを増加させれば、SNRの劣化を抑制しながら感度を向上させることができる。
ノンリニアデジタルゲイン回路115としてのデジタル乗算器が×0〜×63倍までに対応しているとすれば、ノンリニアデジタルゲイン回路115はリニアデジタルゲインの×8192倍に相当する×約58倍のノンリニアデジタルゲインを使用できる。この結果、ゲイン補正済みのノンリニアRAW信号の理論上のダイナミックレンジは150[dB]となり、ビット数は25(=19+6)となる。12ビットのリニアRAW信号を単純に×8192倍しても、ビット数は同じ25(=12+13)となるが、そのRAW信号に含まれる実質的な量子化精度は、大きく異なる。
ノンリニアデジタルゲインは、図1の撮像装置全体の撮像感度設定に加えて、HDR比率(ダイナミックレンジの拡大率)に基づいて全色共通に設定される第3のゲインに依存して定められてもよい。第3のゲインは、HDR比率が×1倍よりも大きければ、上記数式(3)から明らかなようにHDR比率よりも小さくなる。
また、このノンリニアデジタルゲインは、図1の撮像装置全体の撮像感度設定(および第3のゲイン)に加えて前述の第1のゲインまたは第2のゲインをさらに考慮して定められてもよい。例えば、リニアデジタルゲイン回路112を取り除き、ノンリニアデジタルゲイン回路115に色調の補正またはシェーディング補正をさらに行わせてもよい。
但し、リニアデジタルゲイン回路112はリニアRAW信号に対してデジタルゲインを乗算するが、ノンリニアデジタルゲイン回路115はノンリニアRAW信号に対してデジタルゲインを乗算する。故に、リニアデジタルゲイン回路112とノンリニアデジタルゲイン回路115との間で、色調の補正およびシェーディング補正に必要とされるゲインは相違する。
HDR圧縮回路116は、ノンリニアデジタルゲイン回路115からノンリニアRAW信号を受け取る。HDR圧縮回路116は、ノンリニアRAW信号に圧縮係数を乗算し、ダイナミックレンジを圧縮する。HDR圧縮回路116は、ダイナミックレンジ圧縮済みのノンリニアRAW信号(第4のノンリニアRAW信号)をISP後処理部120へと出力する。なお、HDR圧縮回路116の出力信号のダイナミックレンジは、ISP後処理部120がサポート可能なダイナミックレンジに適合するように定められる。
具体的には、HDR圧縮回路116は、例えばトーンマッピングを用いて局所的なコントラストをできるだけ維持しながら、ノンリニアRAW信号のダイナミックレンジを圧縮する。
HDR圧縮回路116の出力するノンリニアRAW信号のビット数は入力するノンリニアRAW信号のビット数に比べて小さい(例えば、16〜20ビット程度である)。故に、図3に例示されるようにHDR圧縮回路116をISP前処理部110内部の最後段のブロックとして配置することで、当該ISP前処理部110とISP後処理部120との間の伝送信号のビット数を最小化することができる。
なお、HDR圧縮回路116は、ノンリニアRAW信号の過大部分をクリップするクリップ回路に置き換えることもできる。この場合には、高輝度部分の情報が失われるので、ISP前処理部110はHDR撮像をサポートしないことになる。
入力テスト画像発生回路117は、テスト用の入力画像を発生する。自動露光制御回路118は、例えば輝度に基づいて、シャッタ速度、アナログゲイン、リニアデジタルゲインおよびノンリニアデジタルゲインの一部または全部を制御することで撮像感度を制御する。
図4のISP後処理部120は、mライン同時化回路121と、輪郭抽出回路122と、輪郭補正/エッジ抽出回路123と、デモザイク(RGB同時化)回路124と、逆γ補正回路125と、リニアRGB処理回路126と、本γ補正回路127と、YUVマトリクス回路128と、YUV処理回路129と、オートホワイトバランス回路130と、YUV帯域制限回路131と、出力テスト画像発生回路132と、RGB再マトリクス(YUV/RGB逆変換)回路133とを含む。
mライン同時化回路121は、ISP前処理部110からノンリニアRAW信号を受け取る。mは例えば7であるが他の奇数であってもよい。mライン同時化回路121は、ノンリニアRAW信号をmライン同時化する。mライン同時化処理は、例えば(m−1)Hラインメモリを用いて実装することができる。mライン同時化回路121は、mライン同時化されたノンリニアRAW信号を輪郭抽出回路122およびデモザイク回路124へと出力する。
輪郭抽出回路122は、mライン同時化回路121からmライン同時化されたノンリニアRAW信号(第5のノンリニアRAW信号)を受け取る。輪郭抽出回路122は、例えば、水平方向および垂直方向それぞれに輪郭を抽出する。輪郭の抽出には、例えばLPF(Low Pass Filter)とBPF(Band Pass Filter)とを組合せて使用することができる。輪郭抽出回路122は、抽出された輪郭信号を輪郭補正/エッジ抽出回路123へと出力する。
なお、輪郭抽出は一般的にはリニアRAW信号を対象とするが、輪郭抽出回路122はノンリニアRAW信号を対象としている。前述のように、例えばγ=0.45のγ補正によって得られるノンリニアRAW信号は、人間の視覚特性に適合している。このため、輪郭抽出回路122は、ノンリニアRAW信号を用いた演算により輪郭を高精度に抽出することができる。このようにして抽出された輪郭を用いることで、解像感のさらなる向上が期待できる。
輪郭補正/エッジ抽出回路123は、輪郭抽出回路122から輪郭信号を受け取る。輪郭補正/エッジ抽出回路123は、輪郭信号を補正し、さらにエッジを抽出する。輪郭信号の補正は、例えば、コアリング処理、クリップ処理などを含むことができる。輪郭補正/エッジ抽出回路123は、補正済みの輪郭信号とエッジ信号とをYUV処理回路129へと出力する。
デモザイク回路124は、mライン同時化回路121からmライン同時化されたノンリニアRAW信号を受け取る。デモザイク回路124は、ノンリニアRAW信号にデモザイク(RGB同時化または色分離と呼ぶこともできる)を施してRGB3チャンネルのノンリニアRAW信号を生成する。デモザイク回路124は、RGB3チャンネルのノンリニアRAW信号を逆γ補正回路125へと出力する。
なお、デモザイクは一般的にはリニアRAW信号を対象とするが、デモザイク回路124はノンリニアRAW信号を対象としている。前述のように、例えばγ=0.45のγ補正によって得られるノンリニアRAW信号は、人間の視覚特性に適合している。このため、デモザイク回路124は、ノンリニアRAW信号を用いて補間演算(デモザイク)を高精度に行い、色再現性を向上することができる。
入力ノンリニアRAW信号の色空間がRGBとは異なる場合に、デモザイク回路124は当該ノンリニアRAW信号の3〜4色画素の同時化を先ず行い、続いて色空間をRGBに変換してRGB3チャンネルのノンリニアRGB(原色)信号を生成する。具体的には、デモザイク回路124は、画素位置に応じた補間演算を行ってから、以下の数式(4)に例示される基本式を用いてノンリニアRAW信号の色変換を行う。
なお、上記数式(4)を使用するためには、プリγ補正回路113がγ=0.45の理想的なγ補正を行っている必要がある。
デモザイク回路124がこのような色変換機能を有していれば、カメラモジュール100に含まれる色フィルタ102がどのような色配列を持っていたとしても、ISP前処理部110およびISP後処理部120(デモザイク回路124を除く)は共通の処理を行うことができる。すなわち、ISP前処理部110およびISP後処理部120は、多種多様な色フィルタ102をサポートすることができる。なお、デモザイク回路124は、数式(4)に限らず、入力ノンリニアRAW信号の色空間とRGBとの関係が既知であるならば、当該関係を利用して色変換を行えばよい。
逆γ補正回路125は、デモザイク回路124からRGB3チャンネルのノンリニアRGB信号(第1のノンリニアRGB信号)を受け取る。逆γ補正回路125は、ノンリニアRGB信号にそれぞれ逆γ補正(ノンリニア/リニア変換)を適用することによって、RGB3チャンネルのリニアRGB信号(第1のリニアRGB信号)を生成する。逆γ補正回路125は、リニアRGB信号をリニアRGB処理回路126へと出力する。
具体的には、逆γ補正回路125は、プリγ補正回路113の用いるγ補正係数(γ)の逆数に等しいγ補正係数(例えば、2.2=1/0.45)を用いて、ノンリニアRGB信号に対して(逆)γ補正を適用する。
逆γ補正回路125は、例えば、16ビットのノンリニアRGB信号を、20ビットのリニアRGB信号へと変換する。ノンリニアRGB信号は、0[%](黒)および100[%](白)の場合の値がそれぞれ15360および56320に設定される。リニアRGB信号は、0[%](黒)および100[%](白)の場合の値がそれぞれ65536および720896に設定される。このような数値例に基づく逆γ補正が図11に例示される。
但し、図11の逆γ補正は入出力1:1ではない。逆γ補正回路125が入出力1:1の逆γ補正を実現するためには、出力リニアRGB信号のビット数に非常に大きく設定しなければならず現実的ではない。故に、逆γ補正回路125は、入出力1:1を遵守しなくてもよい。図11の例によれば、最小入力実効値=827付近に対するリニアRGB信号の最大離散量は10程度であり、最大入力実効値=64513付近に対するリニアRGB信号の最大離散量は45程度である。この20ビットのリニアRGB信号を用いて後段のリニアRGB色補正処理を行うことで良好な色再現性を達成することができる。
なお、逆γ補正は、関数として定義されてもよいし、例えばルックアップテーブルなどのテーブルを用いて定義されてもよい。逆γ補正の入出力特性は、固定であってもよい。この場合に、逆γ補正回路125は、例えば、ROMに保存された固定のルックアップテーブルを参照することで逆γ補正を行ってもよいし、HWLを用いて逆γ補正を行ってもよい。このように逆γ補正の入出力特性を固定することで、逆γ補正回路125の回路規模を抑制することができる。逆γ補正の入出力特性は、例えば表計算ソフトウェアを用いて簡易に計算することができる。また、逆γ補正は、他のノンリニア/リニア変換に置き換えることもできる。
リニアRGB処理回路126は、逆γ補正回路125からRGB3チャンネルのリニアRGB信号を受け取る。リニアRGB処理回路126は、例えば、ホワイトバランス調整(例えばR/Bゲイン調整)、リニアマトリクス色補正(すなわち、混色補正)などのリニアRGB処理を施す。なお、ホワイトバランス調整およびリニアマトリクス色補正の両方を行う場合には、ホワイトバランス調整を先に行う方が好ましい。リニアRGB処理回路126は、処理済みのRGB3チャンネルのリニアRGB信号を本γ補正回路127へと出力する。
RGB間の混色およびレベルの不均衡は、色フィルタ102、受光画素103およびADC104の周辺で生じているので、いずれもリニア領域での信号処理の副産物である。従って、ノンリニアRGB信号よりもリニアRGB信号の方がホワイトバランス調整およびリニアマトリクス色補正に適している。図3のISP前処理部110および図4のISP後処理部120では、リニアRGB信号に比べて人間の視覚特性に適合したノンリニアRGB信号を対象に可能な限り多くの信号処理が行われるが、リニアRGB処理回路126の前段には逆γ補正回路125が設けられている。故に、リニアRGB処理回路126は、リニアRGB信号に高精度なリニアRGB処理を施して良好な色再現性を達成できる。
前述のように、HDR圧縮されたノンリニアRAW信号のビット数は、16〜20ビットと想定されている。しかしながら、デモザイク回路124および逆γ補正回路125の構成次第では、更なる多ビット化も可能である。故に、リニアRGB処理回路126に与えられるRGB3チャンネルのリニアRGB信号の量子化精度は十分に確保可能である。
なお、ホワイトバランスの調整を行う主体は、リニアRGB処理回路126に限られない。例えば、リニアデジタルゲイン回路112がホワイトバランスの一次調整を行い、リニアRGB処理回路126はホワイトバランスの二次調整を行ってもよい。係る構成に依れば、高輝度における偽着色を防止して色再現性を向上させることができる。
本γ補正回路127は、リニアRGB処理回路126からRGB3チャンネルのリニアRGB信号(第2のリニアRGB信号)を受け取る。本γ補正回路127は、リニアRGB信号にγ補正(第2のリニア/ノンリニア変換)をそれぞれ適用することによって、RGB3チャンネルのノンリニアRGB信号(第2のノンリニアRGB信号)を生成する。本γ補正回路127は、生成したノンリニアRGB信号をYUVマトリクス回路128へと出力する。
本γ補正回路127のγ補正の入出力特性は、プリγ補正回路113のγ補正の入出力特性と同一であってもよいが異なっていてもよい。さらに、本γ補正回路127のγ補正の入出力特性は、書き換え可能(プログラマブル)であってもよい。
例えば、本γ補正回路127のγ補正の入出力特性をユーザが事前に任意に設定してもよいし、本γ補正回路127がVブランキング期間毎に若しくは非連続Vブランキング期間毎に入出力特性をユーザの設定に従って動的に書き換えてもよい(ダイナミック可変方式とも称される)。プリγ補正回路113のγ補正の影響は逆γ補正回路125によって行われた逆γ補正によりキャンセルされているので、本γ補正回路127は当該γ補正の影響を受けずにユーザの設定する入出力特性(リニア/ノンリニア特性)に忠実なγ補正を行うことができる。
故に、ISP前処理部110およびISP後処理部120を含む撮像/画像処理装置を多用途(例えば、周囲の明るさ、図示されない表示装置の入出力特性、などの視聴環境に適応した出力画像を生成する)に適応させることができる。前述のように、プリγ補正回路113のγ補正の入出力特性および逆γ補正回路125の逆γ補正の入出力特性は固定であってもよいが、この場合にユーザは本γ補正回路127のγ補正の入出力特性に限って制御すればよい。
本γ補正回路127は、リニアRGB処理回路126において得られた理想的なリニアRGB信号にγ補正を施すことで、理想的なISP処理を実現する。
YUVマトリクス回路128は、本γ補正回路127からRGB3チャンネルのノンリニアRGB信号を受け取る。YUVマトリクス回路128は、ノンリニアRGB信号にRGB−YUV変換のためのマトリクスを乗算し、YUV3チャンネルのノンリニアYUV(Y色差)信号を生成する。YUVマトリクス回路128は、生成したノンリニアYUV信号をYUV処理回路129へと出力する。RGBとYUVまたはYCbCrとの関係は以下の数式(5)に例示される基本式で表すことができる。
ここで、αは、正の値(ストレートバイナリ)を得るための固定オフセット値を表す。
YUV処理回路129は、輪郭補正/エッジ抽出回路123から輪郭信号およびエッジ信号を受け取り、YUVマトリクス回路128からYUV3チャンネルのノンリニアYUV信号を受け取る。YUV処理回路129は、輪郭信号およびエッジ信号を用いて、ノンリニアYUV信号に、例えば、ブライトネス/コントラスト調整、高/低輝度領域における色抑圧、エッジでの色抑圧、高/低輝度における輪郭抑圧、輪郭加算、などの種々のYUV処理を施す。YUV処理回路129は、処理済みのYUV3チャンネルのノンリニアYUV信号を、図示されない後段の装置(例えば、表示装置、記録装置、通信装置など)へと出力する。
オートホワイトバランス回路130は、例えばリニアRGB処理回路126などで行われるホワイトバランス調整において用いられる各色(RGB)のゲインを自動制御する。YUV帯域制限回路131は、例えば空間LPF(Low Pass Filter)であって、YUV3チャンネルのノンリニアYUV信号の帯域を制限する。出力テスト画像発生回路132は、テスト用の出力画像を発生する。
RGB再マトリクス回路133は、YUV3チャンネルのノンリニアYUV信号にYUV−RGB再変換のためのマトリクスを乗算し、RGB3チャンネルのノンリニアRGB信号を生成する。すなわち、ISP後処理部120は、標準YUV(ノンリニア)出力および標準RGB(ノンリニア)出力の両方をサポートすることができる。
以上説明したように、第1の実施形態に係る撮像/画像処理装置は、リニアRAW信号に入出力1:1の多ビット化リニア/ノンリニア変換を適用し、ノンリニアRAW信号にノンリニアデジタルゲインを乗算する。故に、撮像/画像処理装置は、リニアRAW信号にデジタルゲインを乗算する場合に比べて、小さなデジタルゲインを用いて同等にダイナミックレンジを拡大することができる。従って、この撮像/画像処理装置によれば、高ダイナミックレンジ化に伴うSNRの劣化を抑制することができる。さらに、撮像/画像処理装置がノンリニアRAW信号を用いてキズ補正/ノイズ低減処理を行う点もSNRの向上に寄与している。
また、この撮像/画像処理装置は、ノンリニアRGB信号を一旦リニアRGB信号に逆変換してからホワイトバランス調整またはリニアマトリクス色補正を行うので、良好な色再現性を達成する。画像処理装置は、リニアRGB信号を再びリニア/ノンリニア変換するが、この変換の入出力特性は書き換え可能である。故に、撮像/画像処理装置は多用途に適応可能である。
さらに、この撮像/画像処理装置がノンリニアRAW信号を用いて高精度なデモザイクを行う点も、上述の色再現性の向上に寄与している。なお、撮像/画像処理装置は、ノンリニアRAW信号の色空間がRGB以外の場合には、デモザイクしてから当該色空間をRGBに変換する。故に、撮像/画像処理装置は、多種多様な色フィルタをサポートできる。加えて、撮像/画像処理装置は、ノンリニアRAW信号を用いて高精度な輪郭抽出を行うので解像感を向上させる効果もある。
(第2の実施形態)
第2の実施形態に係る撮像/画像処理装置は、単一露光方式ではなく多重露光方式のHDR撮像をサポートする点で第1の実施形態に係る撮像/画像処理装置とは異なる。本実施形態に係る撮像/画像処理装置のカメラモジュール100、ISP前処理部200およびISP後処理部120がそれぞれ図2、図12および図4に例示される。
なお、本実施形態において、カメラモジュール100は、露光時間の異なる複数チャンネル(以降の説明では3チャンネルとする)のリニアRAW信号を出力するものの、それ以外の動作は第1の実施形態と同様である。また、本実施形態におけるISP後処理部120の動作は第1の実施形態と同様である。
図12のISP前処理部200は、リニアHDR合成回路201と、信号分割回路202と、リニアデジタルゲイン回路211と、プリγ補正回路212と、キズ補正/ノイズ低減処理回路213と、ノンリニアデジタルゲイン回路214と、リニアデジタルゲイン回路221と、プリγ補正回路222と、キズ補正/ノイズ低減処理回路223と、ノンリニアデジタルゲイン回路224と、ノンリニアHDR合成回路231と、HDR圧縮回路232と、入力テスト画像発生回路233と、自動露光制御回路234とを含む。
リニアHDR合成回路201は、カメラモジュール100から露光時間の異なる3チャンネルのリニアRAW信号(例えば各12ビット)を受け取り、これらをHDR合成する。リニアHDR合成回路201は、合成済みのリニアRAW信号(例えば32ビット)を信号分割回路202へと出力する。
信号分割回路202は、リニアHDR合成回路201からリニアRAW信号を受け取り、当該リニアRAW信号を上位ビット信号と下位ビット信号とに二分割(再分割)する。但し、上位ビット信号と下位ビット信号との間には重複があってもよい。例えば、上位ビット信号の下位nビットと下位ビット信号の上位nビットとが重複してもよい。また、信号分割回路202は、リニアRAW信号を二等分割する必要もない。信号分割回路202は、例えば、入力リニアRAW信号の上位16ビットを短時間露光(低感度)チャンネルのリニアRAW信号としてリニアデジタルゲイン回路211へと出力し、入力リニアRAW信号の下位16ビットを長時間露光(高感度)チャンネルのリニアRAW信号としてリニアデジタルゲイン回路221へと出力する。
なお、ISP前処理部200が2チャンネルのリニアRAW信号を入力する場合には、リニアHDR合成回路201および信号分割回路202を省略してもよい。
リニアデジタルゲイン回路211は、信号分割回路202から短時間露光チャンネルのリニアRAW信号を受け取る。リニアデジタルゲイン回路211は、リニアRAW信号にリニアデジタルゲインを乗算する。リニアデジタルゲイン回路211は、ゲイン補正済みのリニアRAW信号をプリγ補正回路212へと出力する。
プリγ補正回路212は、リニアデジタルゲイン回路211からリニアRAW信号を受け取る。プリγ補正回路212は、リニアRAW信号にγ補正を適用することによって、当該リニアRAW信号よりもビット数の多いノンリニアRAW信号(例えば20ビット)を生成する。プリγ補正回路212は、ノンリニアRAW信号をキズ補正/ノイズ低減処理回路213へと出力する。
キズ補正/ノイズ低減処理回路213は、プリγ補正回路212からノンリニアRAW信号を受け取る。キズ補正/ノイズ低減処理回路213は、ノンリニアRAW信号に対してキズ補正処理およびノイズ低減処理の少なくとも一方を適用する。キズ補正/ノイズ低減処理回路213は、処理済みのノンリニアRAW信号(例えば23ビット)をノンリニアデジタルゲイン回路214へと出力する。
なお、キズ補正/ノイズ低減処理は一般的にはリニアRAW信号を対象とするが、キズ補正/ノイズ低減処理回路213はノンリニアRAW信号を対象としている。例えばγ=0.45のγ補正によって得られるノンリニアRAW信号は、高輝度に比べて低輝度に敏感な人間の視覚特性に適合している。このため、キズ補正/ノイズ低減処理回路213は、ノンリニアRAW信号を用いた演算により、キズ検出・補正およびノイズ低減を高精度に実現することができる。故に、カメラモジュール100の歩留まりの向上およびSNRの向上が期待できる。
ノンリニアデジタルゲイン回路214は、キズ補正/ノイズ低減処理回路213からノンリニアRAW信号を受け取る。ノンリニアデジタルゲイン回路214は、ノンリニアRAW信号に対して×1倍よりも大きなノンリニアデジタルゲインを乗算する。ノンリニアデジタルゲイン回路214は、ゲイン補正済みのノンリニアRAW信号(例えば31ビット)をノンリニアHDR合成回路231へと出力する。
リニアデジタルゲイン回路221、プリγ補正回路222、キズ補正/ノイズ低減処理回路223およびノンリニアデジタルゲイン回路224の動作は、ノンリニアデジタルゲインを除いて、リニアデジタルゲイン回路211、プリγ補正回路212、キズ補正/ノイズ低減処理回路213およびノンリニアデジタルゲイン回路214と同様であってよいので詳細な説明を省略する。但し、ノンリニアデジタルゲイン回路224の用いるノンリニアデジタルゲインを×1倍に固定できるのであれば、当該ノンリニアデジタルゲイン回路224は不要となる。
なお、リニアデジタルゲイン回路211およびリニアデジタルゲイン回路221は、まとめてリニアデジタルゲイン回路群と呼ぶことができる。プリγ補正回路212およびプリγ補正回路222は、まとめてγ補正回路群と呼ぶことができる。キズ補正/ノイズ低減処理回路213およびキズ補正/ノイズ低減処理回路223は、まとめてキズ補正/ノイズ低減処理回路群と呼ぶことができる。ノンリニアデジタルゲイン回路214およびノンリニアデジタルゲイン回路224は、まとめてノンリニアデジタルゲイン回路群と呼ぶことができる。
ノンリニアHDR合成回路231は、ノンリニアデジタルゲイン回路214から短時間露光チャンネルのノンリニアRAW信号を受け取り、ノンリニアデジタルゲイン回路224から長時間露光チャンネルのノンリニアRAW信号を受け取り、これらをHDR合成する。ノンリニアHDR合成回路231は、合成済みのリニアRAW信号(例えば31ビット)をHDR圧縮回路232へと出力する。
例えば、ノンリニアHDR合成回路231は、ノンリニアデジタルゲイン回路214によって×200.854倍されたノンリニアRAW信号(例えば、31(=23+8)ビット)を受け取り、ノンリニアデジタルゲイン回路224によって×1倍されたノンリニアRAW信号(例えば、23ビット)を受け取る。ノンリニアHDR合成回路231は、これらを合成し、理論上のダイナミックレンジが186[dB]のノンリニアRAW信号を生成できる。
HDR圧縮回路232は、ノンリニアHDR合成回路231からノンリニアRAW信号を受け取る。HDR圧縮回路232は、ノンリニアRAW信号に圧縮係数を乗算し、ダイナミックレンジを圧縮する。HDR圧縮回路232は、ダイナミックレンジ圧縮済みのノンリニアRAW信号をISP後処理部120へと出力する。なお、HDR圧縮回路232の出力信号のダイナミックレンジは、ISP後処理部120がサポート可能なダイナミックレンジに適合するように定められる。
HDR圧縮回路232の出力するノンリニアRAW信号のビット数は入力するノンリニアRAW信号のビット数に比べて小さい(例えば、16〜24ビット程度である)。故に、図12に例示されるようにHDR圧縮回路232をISP前処理部200内部の最後段のブロックとして配置することで、当該ISP前処理部200とISP後処理部120との間で伝送される信号のビット数を最小化することもできる。
入力テスト画像発生回路233は、テスト用の入力画像を発生する。自動露光制御回路234は、例えば輝度に基づいて、シャッタ速度、アナログゲイン、リニアデジタルゲインおよびノンリニアデジタルゲインの一部または全部を制御することで撮像感度を制御する。
以上説明したように、第2の実施形態に係る撮像/画像処理装置は、多重露光方式のHDR撮像をサポートする点を除けば第1の実施形態に係る撮像/画像処理装置と同様であるからその効果も同様である。
すなわち、この撮像/画像処理装置は、露光時間の異なる複数チャンネルのリニアRAW信号の各々に入出力1:1の多ビット化リニア/ノンリニア変換を適用し、各ノンリニアRAW信号にノンリニアデジタルゲインを乗算する。故に、撮像/画像処理装置は、リニアRAW信号にデジタルゲインを乗算する場合に比べて、小さなデジタルゲインを用いて同等にダイナミックレンジを拡大することができる。従って、この撮像/画像処理装置によれば、高ダイナミックレンジ化に伴うSNRの劣化を抑制することができる。さらに、撮像/画像処理装置がノンリニアRAW信号を用いてキズ補正/ノイズ低減処理を行う点もSNRの向上に寄与している。
また、この撮像/画像処理装置は、ノンリニアRGB信号を一旦リニアRGB信号に逆変換してからホワイトバランス調整またはリニアマトリクス色補正を行うので、良好な色再現性を達成する。画像処理装置は、リニアRGB信号を再びリニア/ノンリニア変換するが、この変換の入出力特性は書き換え可能である。故に、撮像/画像処理装置は多用途に適応可能である。
さらに、この撮像/画像処理装置がノンリニアRAW信号を用いて高精度なデモザイクを行う点も、上述の色再現性の向上に寄与している。なお、撮像/画像処理装置は、ノンリニアRAW信号の色空間がRGB以外の場合には、先ず色空間を同時化(デモザイク)してから、当該色空間をRGBに変換する。故に、撮像/画像処理装置は、多種多様な色フィルタをサポートできる。加えて、撮像/画像処理装置は、ノンリニアRAW信号を用いて高精度な輪郭抽出を行うので解像感を向上させる効果もある。
(第3の実施形態)
第3の実施形態に係る撮像/画像処理装置は、カラーHDR撮像ではなく白黒HDR撮像をサポートする点で第1の実施形態または第2の実施形態に係る撮像/画像処理装置とは異なる。本実施形態に係る撮像/画像処理装置のカメラモジュール300、ISP前処理部110(またはISP前処理部200)およびISP後処理部310がそれぞれ図13、図3(または図13)および図14に例示される。なお、本実施形態において、ISP前処理部110(またはISP前処理部200)は、1チャンネルの輝度(Y)信号を扱うものの基本的な動作は第1の実施形態(または第2の実施形態)と同様である。
図13のカメラモジュール300は、光学レンズ301と、受光画素302と、ADC303と、ロジック信号処理部304とを含む。なお、ロジック信号処理部304は、光学レンズ301、受光画素302およびADC303と同一のチップに組み込まれていてもよいし、異なるチップに組み込まれていてもよい。
光学レンズ301は、外界からの入射光を受光画素302に集光する。受光画素302は、光学レンズ301を通過した入射光をその光量に応じた信号レベルを持つ電気信号へと(光電)変換する。受光画素302は、電子シャッタ機能を備えており、設定されたシャッタ速度によって決まる期間に亘って電荷を蓄積する。受光画素302は、生成した電気信号をADC303へと出力する。
ADC303は、受光画素302から電気信号を受け取り、当該電気信号をアナログ/デジタル変換することによって、デジタルのリニアRAW信号(輝度Y信号)を生成する。ADC303は、リニア輝度信号をロジック信号処理部304へと出力する。リニア輝度信号の値は、対応する受光画素302における入射光の光量に依存する。
ロジック信号処理部304は、ADC303からリニア輝度信号を受け取り、例えば高温時の温度補償、光学シェーディング補正、スタティック型キズ補正などの種々の信号処理を施す。なお、ロジック信号処理部304は、一般的に、リニア輝度信号に対してリニア領域のままで信号処理を施す。ロジック信号処理部304は、処理済みのリニア輝度信号をISP前処理部110へと出力する。
図14のISP後処理部310は、mライン同時化回路311と、輪郭抽出回路312と、輪郭補正回路313と、逆γ補正回路314と、γ補正回路315と、ブライトネス/コントラスト調整回路316と、輪郭抑圧/加算回路317と、輝度帯域制限回路318と、出力テスト画像発生回路319とを含む。
mライン同時化回路311は、ISP前処理部110からノンリニア輝度信号を受け取る。mは例えば5であるが他の自然数であってもよい。mライン同時化回路311は、ノンリニア輝度信号をmライン同時化する。mライン同時化処理は、例えば(m−1)Hラインメモリを用いて実装することができる。mライン同時化回路311は、mライン同時化されたノンリニア輝度信号を輪郭抽出回路312へと出力し、うち1ラインのノンリニア輝度信号を逆γ補正回路314へと出力する。
輪郭抽出回路312は、mライン同時化回路311からmライン同時化されたノンリニア輝度信号を受け取る。輪郭抽出回路312は、例えば、水平方向および垂直方向それぞれに輪郭を抽出する。輪郭の抽出には、例えばBPFを使用することができる。輪郭抽出回路312は、抽出された輪郭信号を輪郭補正回路313へと出力する。
なお、輪郭抽出は一般的にはリニア輝度信号を対象とするが、輪郭抽出回路312はノンリニア輝度信号を対象としている。前述のように、例えばγ=0.45のγ補正によって得られるノンリニア輝度信号は人間の視覚特性に適合している。このため、輪郭抽出回路312は、ノンリニア輝度信号を用いた演算により輪郭抽出を高精度に実現することができる。このようにして抽出された輪郭を用いることで、解像感のさらなる向上が期待できる。
輪郭補正回路313は、輪郭抽出回路312から輪郭信号を受け取る。輪郭補正回路313は、輪郭信号を補正する。輪郭信号の補正は、例えば、コアリング処理、クリップ処理などを含むことができる。輪郭補正回路313は、補正済みの輪郭信号を輪郭抑圧/加算回路317へと出力する。
逆γ補正回路314は、mライン同時化回路311からノンリニア輝度信号(第1のノンリニア輝度信号)を受け取る。逆γ補正回路314は、ノンリニア輝度信号に逆γ補正を適用することによって、リニア輝度信号(第1のリニア輝度信号)を生成する。逆γ補正回路314は、リニア輝度信号をγ補正回路315へと出力する。
γ補正回路315は、逆γ補正回路314からリニア輝度信号(第2のリニア輝度信号)を受け取る。γ補正回路315は、リニア輝度信号にγ補正を適用することによって、ノンリニア輝度信号(第2のノンリニア輝度信号)を生成する。γ補正回路315は、生成したノンリニア輝度信号をブライトネス/コントラスト調整回路316へと出力する。
γ補正回路315のγ補正の入出力特性は、プリγ補正回路113(または、プリγ補正回路212およびプリγ補正回路222)のγ補正の入出力特性と同一であってもよいが異なっていてもよい。さらに、γ補正回路315のγ補正の入出力特性は、書き換え可能(プログラマブル)であってもよい。
なお、ISP後処理部310において、逆γ補正回路314とγ補正回路315との間にはいかなる処理回路も存在しない。故に、これらは、(プログラマブル)ノンリニア/ノンリニア変換を行うノンリニア/ノンリニア変換回路として統合することもできる。このノンリニア/ノンリニア変換の入出力特性は、逆γ補正回路314の逆γ補正の入出力特性とγ補正回路315のγ補正の入出力特性とを合成することで導出可能である。
ブライトネス/コントラスト調整回路316は、γ補正回路315からノンリニア輝度信号を受け取る。ブライトネス/コントラスト調整回路316は、ノンリニア輝度信号にブライトネス/コントラスト調整を施す。ブライトネス/コントラスト調整回路316は、処理済みのノンリニア輝度信号を、輪郭抑圧/加算回路317へと出力する。
輪郭抑圧/加算回路317は、輪郭補正回路313から輪郭信号を受け取り、ブライトネス/コントラスト調整回路316からノンリニア輝度信号を受け取る。輪郭抑圧/加算回路317は、輪郭信号を用いて、ノンリニア輝度信号に高/低輝度における輪郭抑圧/加算を施す。輪郭抑圧/加算回路317は、処理済みのノンリニア輝度信号を、図示されない後段の装置(例えば、表示装置、記録装置、通信装置など)へと出力する。
輝度帯域制限回路318は、例えば空間LPFであって、ノンリニア輝度信号の帯域を制限する。出力テスト画像発生回路319は、テスト用の出力画像を発生する。
以上説明したように、第3の実施形態に係る撮像/画像処理装置は、リニア輝度信号に入出力1:1の多ビット化リニア/ノンリニア変換を適用し、ノンリニア輝度信号にノンリニアデジタルゲインを乗算する。故に、撮像/画像処理装置は、リニア輝度信号にデジタルゲインを乗算する場合に比べて、小さなデジタルゲインを用いて同等にダイナミックレンジを拡大することができる。従って、この撮像/画像処理装置によれば、高ダイナミックレンジ化に伴うSNRの劣化を抑制することができる。さらに、撮像/画像処理装置がノンリニア輝度信号を用いてキズ補正/ノイズ低減処理を行う点もSNRの向上に寄与している。さらに、撮像/画像処理装置は、ノンリニア輝度信号を用いて高精度な輪郭抽出を行うので解像感を向上させる効果もある。
また、この撮像/画像処理装置は、ノンリニア輝度信号を一旦リニア輝度信号に逆変換してから再びリニア/ノンリニア変換するが、このリニア/ノンリニア変換(またはノンリニア/ノンリニア変換)の入出力特性は書き換え可能である。故に、撮像/画像処理装置は多用途に適応可能である。
上記各実施形態において説明された種々の機能部は、回路を用いることで実現されてもよい。回路は、特定の機能を実現する専用回路であってもよいし、プロセッサのような汎用回路であってもよい。
上記各実施形態の処理の少なくとも一部は、汎用のコンピュータを基本ハードウェアとして用いることでも実現可能である。上記処理を実現するプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納して提供されてもよい。プログラムは、インストール可能な形式のファイルまたは実行可能な形式のファイルとして記録媒体に記憶される。記録媒体としては、磁気ディスク、光ディスク(CD−ROM、CD−R、DVD等)、光磁気ディスク(MO等)、半導体メモリなどである。記録媒体は、プログラムを記憶でき、かつ、コンピュータが読み取り可能であれば、何れであってもよい。また、上記処理を実現するプログラムを、インターネットなどのネットワークに接続されたコンピュータ(サーバ)上に格納し、ネットワーク経由でコンピュータ(クライアント)にダウンロードさせてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10,100,300・・・カメラモジュール
20・・・ISPコア
21,110,200・・・ISP前処理部
22,120,310・・・ISP後処理部
101,301・・・光学レンズ
102・・・色フィルタ
103,302・・・受光画素
104,303・・・ADC
105,304・・・ロジック信号処理部
111・・・黒レベル調整回路
112,211,221・・・リニアデジタルゲイン回路
113,212,222・・・プリγ補正回路
127,315・・・本γ補正回路
114,213,223・・・キズ補正/ノイズ低減処理回路
115,214,224・・・ノンリニアデジタルゲイン回路
116,232・・・HDR圧縮回路
117,233・・・入力テスト画像発生回路
118,234・・・自動露光制御回路
121,311・・・mライン同時化回路
122,312・・・輪郭抽出回路
123・・・輪郭補正/エッジ抽出回路
124・・・デモザイク(RGB同時化)回路
125,314・・・逆γ補正回路
126・・・リニアRGB処理(WB乗算,色補正)回路
128・・・YUVマトリクス回路
129・・・YUV処理回路
130・・・オートホワイトバランス回路
131・・・YUV帯域制限回路
132,319・・・出力テスト画像発生回路
133・・・RGB再マトリクス(YUV/RGB逆変換)回路
201・・・リニアHDR合成回路
231・・・ノンリニアHDR合成回路
202・・・信号分割回路
313・・・輪郭補正回路
316・・・ブライトネス/コントラスト調整回路
317・・・輪郭抑圧/加算回路
318・・・輝度帯域制限回路

Claims (11)

  1. 第1のリニアRAW信号に基づく第2のリニアRAW信号に対して入出力1:1の第1のリニア/ノンリニア変換を適用し、当該第2のリニアRAW信号よりもビット数の多い第1のノンリニアRAW信号を生成する第1のリニア/ノンリニア変換回路と、
    前記第1のノンリニアRAW信号に基づく第2のノンリニアRAW信号に×0倍よりも大きなデジタルゲインを乗算し、第3のノンリニアRAW信号を得るノンリニアデジタルゲイン回路と、
    前記第3のノンリニアRAW信号に基づく第1のノンリニア輝度信号またはノンリニアRGB信号に対して前記第1のリニア/ノンリニア変換の逆変換に相当するノンリニア/リニア変換を適用し、第1のリニア輝度信号またはリニアRGB信号を生成するノンリニア/リニア変換回路と
    前記第1のリニア輝度信号またはリニアRGB信号に基づく第2のリニア輝度信号またはリニアRGB信号に対して第2のリニア/ノンリニア変換を適用し、第2のノンリニア輝度信号またはノンリニアRGB信号を生成する第2のリニア/ノンリニア変換回路と
    を具備する、画像処理装置。
  2. 前記第3のノンリニアRAW信号に基づく第5のノンリニアRAW信号にデモザイクを施して前記第1のノンリニアRGB信号を生成するデモザイク回路と、
    前記第1のリニアRGB信号にホワイトバランス調整およびリニアマトリクス色補正のうち少なくとも1つを施して前記第2のリニアRGB信号を生成する第1の処理回路と
    をさらに具備する、
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第2のリニア/ノンリニア変換の入出力特性は書き換え可能である、
    請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記第1のリニア/ノンリニア変換の入出力特性は固定であり、
    前記ノンリニア/リニア変換の入出力特性は固定である、
    請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記第1のノンリニアRAW信号に対してキズ補正処理およびノイズ低減処理の少なくとも一方を適用し、前記第2のノンリニアRAW信号を生成する第2の処理回路をさらに具備する、請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記第3のノンリニアRAW信号のダイナミックレンジを圧縮し、第4のノンリニアRAW信号を生成する圧縮回路をさらに具備し、
    前記デモザイク回路は、前記圧縮回路とは別のチップに組み込まれている、
    請求項2に記載の画像処理装置。
  7. 前記デモザイク回路は、前記第5のノンリニアRAW信号の色空間がRGBとは異なる場合に、当該第5のノンリニアRAW信号に含まれる色配列毎に同時化してから、色空間をRGBに変換して前記第1のノンリニアRGB信号を生成する、請求項2に記載の画像処理装置。
  8. 前記第1のリニアRAW信号にプリセットホワイトバランス調整のためのデジタルゲインを乗算して前記第2のリニアRAW信号を得るリニアデジタルゲイン回路をさらに具備し、
    前記第1の処理回路は、前記第1のリニアRGB信号に少なくともメインホワイトバランス調整を施して前記第2のリニアRGB信号を生成する、
    請求項2に記載の画像処理装置。
  9. 前記第3のノンリニアRAW信号に基づく第5のノンリニアRAW信号から、水平方向および垂直方向それぞれに輪郭を抽出する輪郭抽出回路をさらに具備する、請求項1に記載の画像処理装置。
  10. 第1のリニアRAW信号に基づく第2のリニアRAW信号に対して入出力1:1のリニア/ノンリニア変換を適用し、当該第2のリニアRAW信号よりもビット数の多い第1のノンリニアRAW信号を生成するリニア/ノンリニア変換回路と、
    前記第1のノンリニアRAW信号に基づく第2のノンリニアRAW信号に×0倍よりも大きなデジタルゲインを乗算し、第3のノンリニアRAW信号を得るノンリニアデジタルゲイン回路と、
    前記第3のノンリニアRAW信号に基づく第1のノンリニア輝度信号に対してノンリニア/ノンリニア変換を適用し、第2のノンリニア輝度信号を生成するノンリニア/ノンリニア変換回路と
    を具備する、白黒画像処理装置。
  11. 前記ノンリニア/ノンリニア変換の入出力特性は書き換え可能である、請求項10に記載の白黒画像処理装置。
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CN114283100A (zh) * 2021-11-16 2022-04-05 上海赛昉科技有限公司 高动态范围图像合成与色调映射方法及电子设备
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