JP2018021783A - スペーサ部品の検査装置及び検査方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】スペーサ部品の複数の弾性突起を一度に検査することができ、検査作業の迅速化や簡素化を図ることのできるスペーサ部品の検査装置及び検査方法を提供する。【解決手段】樹脂シート2の表面に複数の弾性突起3が配設されたスペーサ部品1を検査するスペーサ部品1の検査装置であり、スペーサ部品1の樹脂シート2を搭載して吸着固定する作業テーブル10と、この作業テーブル10に搭載されたスペーサ部品1の複数の弾性突起3に圧接する光透過性のライトガイド板20と、このライトガイド板20の周面から内部に光線を照射する複数のLED30と、スペーサ部品1の複数の弾性突起3とライトガイド板20との圧接部から放出される放出光により、複数の弾性突起3の高さと弾性突起3の形や面積等を測定・検査する検査カメラ40とを備える。【選択図】図2
Description
本発明は、測定機器や電子機器等に使用されるスペーサ部品の検査装置及び検査方法に関するものである。
測定機器、情報機器、電子機器には様々な部品が使用されているが、その一つにスペーサ部品1があげられる。このスペーサ部品1は、図5に示すように、例えばB5サイズのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムからなる透明の薄い樹脂シート2を備え、この薄い樹脂シート2の表面XY方向に微細な複数の弾性突起3が所定の間隔をおいて配列形成されており、各弾性突起3がシリコーンゴム等により50μm程度の高さ(厚さ)を有する透明の柱形に成形されている。
このようなスペーサ部品1は、例えば静電容量方式の小型の測定機器にキャパシタの空気層用として内蔵される場合、複数の弾性突起3の高さが測定機器の検出精度に大きな影響を及ぼすこととなり、複数の弾性突起3の高さが重要となるので、複数の弾性突起3の高さが一律に揃っているか否かを正確に測定・検査する必要がある。そこで従来、スペーサ部品1の複数の弾性突起3の高さを測定・検査する場合には、レーザ方式や接触方式の変位計、レーザ顕微鏡を用いて測定・検査するようにしている(特許文献1、2、3参照)。
従来におけるスペーサ部品1は、以上のように構成され、複数の弾性突起3の高さがレーザ方式や接触方式の変位計、レーザ顕微鏡により測定・検査されるが、変位計やレーザ顕微鏡が専用品ではなく、しかも、測定範囲が非常に狭いので、樹脂シート表面の広範囲に配列されている複数の弾性突起3の高さを一度に測定・検査することはきわめて困難である。また、レーザを用いた測定装置では、被測定物である弾性突起3の表面状態や色調により、測定値の安定を図ることができない。特に、表面状態が粗面であったり、色調が透明の場合には、いわゆる測定暴れが大きくなる。
係る点に鑑み、従来においては、樹脂シート表面の広範囲に配列されている複数の弾性突起3の高さを測定・検査する場合、変位計やレーザ顕微鏡を順次移動させて測定・検査するが、これでは、測定時間の他に移動時間が必要不可欠となるので、作業時間が数時間になる等、作業が著しく遅延したり、煩雑になるという問題が生じる。
本発明は上記に鑑みなされたもので、スペーサ部品の複数の弾性突起を一度に検査することができ、検査作業の迅速化や簡素化を図ることのできるスペーサ部品の検査装置及び検査方法を提供することを目的としている。
本発明においては上記課題を解決するため、シートに複数の弾性突起が配設されたスペーサ部品を検査する装置であって、
スペーサ部品のシートを搭載する作業テーブルと、この作業テーブルに搭載されたスペーサ部品の複数の弾性突起に圧力作用状態で接触する光透過性の導光部材と、この導光部材に光線を照射する光源と、スペーサ部品の複数の弾性突起と導光部材との接触部から放出される放出光により、複数の弾性突起の高さと弾性突起の形状のうち、少なくとも複数の弾性突起の高さを検査する検査手段とを含んでなることを特徴としている。
スペーサ部品のシートを搭載する作業テーブルと、この作業テーブルに搭載されたスペーサ部品の複数の弾性突起に圧力作用状態で接触する光透過性の導光部材と、この導光部材に光線を照射する光源と、スペーサ部品の複数の弾性突起と導光部材との接触部から放出される放出光により、複数の弾性突起の高さと弾性突起の形状のうち、少なくとも複数の弾性突起の高さを検査する検査手段とを含んでなることを特徴としている。
なお、作業テーブルが、負圧を発生させてスペーサ部品のシートを吸着固定する真空吸着テーブルであることが好ましい。
また、作業テーブルの上方に導光部材がガイド部材を介して昇降可能に配置され、この導光部材がガラス板であり、このガラス板の下面が作業テーブルの搭載面に対向するようにすることができる。
また、作業テーブルの上方に導光部材がガイド部材を介して昇降可能に配置され、この導光部材がガラス板であり、このガラス板の下面が作業テーブルの搭載面に対向するようにすることができる。
また、導光部材の周面に光源が取り付けられ、この光源から導光部材の周面に光線が入射するようにすることができる。
また、導光部材の上方に検査手段が設置され、この検査手段がCCDカメラであることが好ましい。
また、導光部材の上方に検査手段が設置され、この検査手段がCCDカメラであることが好ましい。
また、本発明においては上記課題を解決するため、請求項1ないし5のいずれかに記載したスペーサ部品の検査装置を用いてスペーサ部品を検査するスペーサ部品の検査方法であって、
作業テーブルにスペーサ部品のシートを搭載し、この作業テーブルに搭載されたスペーサ部品の複数の弾性突起に導光部材を圧力を作用させた状態で接触させ、この導光部材の接触の前後いずれかに光源を点灯させて導光部材に光線を照射し、その後、スペーサ部品の複数の弾性突起と導光部材との接触部から放出される放出光を検査手段で捉えて複数の弾性突起の高さと弾性突起の形状のうち、少なくとも複数の弾性突起の高さを検査することを特徴としている。
作業テーブルにスペーサ部品のシートを搭載し、この作業テーブルに搭載されたスペーサ部品の複数の弾性突起に導光部材を圧力を作用させた状態で接触させ、この導光部材の接触の前後いずれかに光源を点灯させて導光部材に光線を照射し、その後、スペーサ部品の複数の弾性突起と導光部材との接触部から放出される放出光を検査手段で捉えて複数の弾性突起の高さと弾性突起の形状のうち、少なくとも複数の弾性突起の高さを検査することを特徴としている。
ここで、特許請求の範囲におけるシートには、少なくとも各種の樹脂シートや樹脂フィルムが含まれる。このシートは、透明、不透明、半透明のいずれでも良い。弾性突起は、少なくとも弾性を有する円柱形、角柱形、円錐台形、角錐台形、半球形、平面十字形や格子形等が含まれ、透明、不透明、半透明のいずれでも良い。また、導光部材としては、平坦な透明のガラス板や樹脂板(例えば、剛性を有するアクリル板)等があげられる。光源は、少なくともLEDや蛍光灯等を使用することができる。
本発明によれば、スペーサ部品の複数の弾性突起の高さ等を測定・検査する場合には、先ず、作業テーブルにスペーサ部品のシートを搭載し、光源を点灯させて導光部材の内部に光線を入射させ、スペーサ部品に導光部材を接近させる。すると、導光部材が接近してスペーサ部品の複数の弾性突起に強く接触し、弾性突起が変形してその導光部材に密接した面に導光部材内の光線を誘導するとともに、弾性突起と導光部材との接触部から光線が光漏れし、光線が放出光として外部に放出される。
複数の弾性突起と導光部材の接触部から放出光が生じると、この放出光により形成された弾性突起の形状を検査手段が捉えて所定の処理を施すので、検査手段に撮像された画像を判定すれば、少なくとも複数の弾性突起の高さ等を測定・検査することができる。この際、弾性突起の良品の大きさ・高さ等を予め定めておき、良品の弾性突起の大きさ・高さ等と検査手段に撮像された弾性突起の大きさ・高さ等とを比較すれば、弾性突起の高さ異常の有無を容易に判別することができる。
本発明によれば、スペーサ部品の複数の弾性突起を一度に検査することができ、検査作業の迅速化や簡素化を図ることができるという効果がある。
請求項2記載の発明によれば、弾性突起が弱粘着性を有する場合、導光部材に強く接触された後、導光部材が離れると、導光部材に弾性突起が粘着して作業テーブルからスペーサ部品が浮き上がるおそれがあるが、作業テーブルが真空吸着テーブルのときには、作業テーブルにスペーサ部品を適切に位置決め吸着し、作業テーブルからスペーサ部品が浮き上がるおそれを有効に排除することができる。また、真空吸着なので、ビビりの発生や機械的なクランプによる歪みの発生を防止することができる。
請求項3記載の発明によれば、導光部材が優れた面精度のガラス板なので、作業テーブルと導光部材との平行関係の高精度化が期待でき、測定・検査時の誤差の発生を有効に抑制することが可能になる。
請求項4記載の発明によれば、導光部材と光源とを別々ではなく、一体化するので、導光部材の周面から内部に光源の光線を適切に入射させることが可能になる。
請求項4記載の発明によれば、導光部材と光源とを別々ではなく、一体化するので、導光部材の周面から内部に光源の光線を適切に入射させることが可能になる。
請求項5記載の発明によれば、検査カメラとして、感度の高いCCDカメラを用いるので、例え弾性突起と導光部材との接触部から放出される光線の光量が微小でも、適切な測定・検査が期待できる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態を説明すると、本実施形態におけるスペーサ部品の検査装置は、図1ないし図5に示すように、スペーサ部品1を水平に搭載する作業テーブル10と、昇降機構24の駆動に基づき、作業テーブル10に搭載されたスペーサ部品1の複数の弾性突起3に圧接する光透過性のライトガイド板20と、このライトガイド板20に光線を照射する複数のLED30と、スペーサ部品1の広範囲な表面を撮像可能な検査カメラ40とを備えた装置である。
スペーサ部品1は、図5に示すように、例えばB5サイズやA4サイズの寸法安定性や絶縁性に優れるポリエチレンテレフタレートフィルムからなる透明の薄い樹脂シート2を備え、この薄い樹脂シート2の表面XY方向に、微細な複数の弾性突起3が所定の間隔をおいて配列形成されており、この複数の弾性突起3の平坦な表面4が検査時にライトガイド板20の平坦な下面21に上方から圧接されるとともに、検査の終了後に次工程で図示しない別のフィルムに貼着される。各弾性突起3は、耐熱性、光透過性、ゴム弾性等に優れるシリコーンゴム等により、50μm程度の高さ(厚さ)を有する透明の円柱形にプレス成形される。
作業テーブル10は、図1や図2に示すように、例えば真空ポンプ等のバキューム装置に接続された負圧室11と、この負圧室11の開口した上面を被覆する多孔質テーブル12とを上下二層構造に備え、ベース板13上に設置されてライトガイド板20や検査カメラ40の下方に位置する。この作業テーブル10の多孔質テーブル12は、例えばセラミック板やハニカムパネル等により平面矩形に形成され、厚さ方向に多数の孔が形成されており、この多数の孔が吸着孔として負圧室11に連通する。
このような作業テーブル10は、スペーサ部品1の検査時にバキューム装置が駆動して負圧を発生させ、多孔質テーブル12の平坦な搭載面がスペーサ部品1の樹脂シート2を着脱自在に吸着固定する真空吸着テーブルとして機能する。
ライトガイド板20は、図1ないし図3に示すように、例えば上下両面の面精度が期待できる平面矩形の透明なガラス板からなり、平面枠形の保持板22内に嵌着され、この保持板22の周縁部が縦長のガイド23にそれぞれ昇降可能に嵌通支持されており、複数本のガイド23がベース板13上に立設されることにより、作業テーブル10の上方に位置してその搭載面に平行に位置する。このライトガイド板20は、スペーサ部品1の樹脂シート2よりも大きく形成され、昇降機構24により昇降する。
昇降機構24は、例えばサーボモータと歯車機構、螺子機構、リンク機構、あるいはカム機構と組み合わされることで構成される。歯車機構は、例えば保持板22に装着されるラックと、サーボモータの出力軸に嵌着されるピニオンとを備え、これらラックとピニオンとが相互に噛合する。また、螺子機構は、例えばサーボモータの出力軸に接続される螺子棒と、この螺子棒にスライド可能に螺嵌されるスライダとを備え、このスライダが保持板22に接続される。このような昇降機構24は、サーボモータの駆動により、作業テーブル10に対してライトガイド板20を自動的に下降させて接近させたり、自動的に上昇させて離隔する。
複数のLED30は、図3に示すように、所定の間隔をおいて横一列に配列され、この配列状態で断面U字形のホルダカバー31の長手方向に内蔵されており、このホルダカバー31がライトガイド板20の周面一側部に嵌着される。各LED30としては、例えば優れた明度と薄型化が期待できるチップLED、隙間の少ない配列が可能な砲弾型LED、優れた明度が期待できるフラックスLED等があげられる。この複数のLED30は、点灯して光線を対向するライトガイド板20の周面から内部に照射し、ライトガイド板20の内部に入射した光線がライトガイド板20の周面一側部から周面他側部方向に反射しながら伝送される。
検査カメラ40は、図1や図2に示すように、例えば低消費電力のフレーム転送方式、扱いやすい標準的なインターライン転送方式、高性能のフレームインターライン転送方式のCCDカメラからなり、スタンド41の上下動可能なアーム42に着脱自在に吊持されており、スタンド41がベース板13上に立設されることにより、ライトガイド板20の略中央直上に位置する。この検査カメラ40の種類は、撮像するスペーサ部品1の測定範囲の大きさに応じて変更されるが、例えば27×22cmの測定範囲を撮像する場合、3840×3072画素で350dpiのCCDカメラが採用されることが好ましい。
この検査カメラ40は、スペーサ部品1の検査時に樹脂シート2の広範囲な表面と複数の弾性突起3とを常時撮像するとともに、複数の弾性突起3とライトガイド板20との圧接部から放出される放出光を撮像し、複数の弾性突起3の高さと各弾性突起3の形や面積を測定・検査するよう機能する。
上記構成において、スペーサ部品1の複数の弾性突起3の高さが一律に揃っているか否かを測定・検査する場合には、先ず、作業テーブル10の搭載面にスペーサ部品1の樹脂シート2を搭載し、作業テーブル10のバキューム装置を駆動させてスペーサ部品1の樹脂シート2を吸着固定し、複数のLED30を点灯させてライトガイド板20の周面から内部に光線を入射させた後、昇降機構24を動作させてライトガイド板20を下降させる(図1参照)。
すると、ライトガイド板20が徐々に下降してスペーサ部品1の複数の弾性突起3の平坦な表面4に圧接(図2参照)し、昇降機構24が停止してライトガイド板20を圧接状態に維持し、各弾性突起3が弾性変形してそのライトガイド板20の平坦な下面21に密接した表面4にライトガイド板20内の光線を誘導するとともに、スペーサ部品1の複数の弾性突起3とライトガイド板20との圧接部から光線が全反射しきれずに光漏れし、光線が放出光として放出される(図4の矢印参照)。この際、光線は、スペーサ部品1の色調には影響されず、例え弾性突起3が透明の突起でも、放出光として放出される。
なお、昇降機構24のサーボモータを利用して位置情報を入手し、ライトガイド板20の上昇位置や下降位置を設定する等、検査作業の便宜を図るようにしても良い。また、昇降機構24にデジタルダイヤルゲージを設置してその数値を記録し、検査作業の便宜を図ることもできる。
複数の弾性突起3とライトガイド板20との圧接部から放出光が放出されると、この放出光により形成された弾性突起3の形を検査カメラ40が撮像して二値化処理するので、検査カメラ40に撮像された画像を観察して合否の判定をすれば、全ての弾性突起3の高さを正確に測定・検査することができる。
この際、ライトガイド板20の圧接に伴う弾性突起3の圧縮変化量、弾性突起3の良品の大きさ・高さを予めパターン化しておき、良品の弾性突起3の大きさ・高さと検査カメラ40に撮像された弾性突起3の大きさ・高さとを比較すれば、全弾性突起3の高さ異常の有無を容易に検査することができる。したがって、一部の弾性突起3の高さが許容範囲を越えて異常に高かったり、低い場合には、スペーサ部品1を不良品として系外排出することができる。
また、ライトガイド板20の圧接に伴う弾性突起3の圧縮変化量、弾性突起3の良品の大きさ・形・面積を予めパターン化しておき、良品の弾性突起3の大きさ・形・面積と検査カメラ40に撮像された弾性突起3の大きさ・形・面積とを比較すれば、全弾性突起3の異常の有無をも併せて容易に検査することができる。したがって、全弾性突起3のうち、一部の弾性突起3の表面面積が許容範囲を越えて広い場合や弾性突起3の表面周縁部等が部分的に欠けているような場合には、スペーサ部品1を不良品として系外排出することができる。
上記構成によれば、検査カメラ40の撮像範囲が非常に広いので、樹脂シート表面の広範囲に配列されている複数の弾性突起3の高さを一度に測定・検査することができる。したがって、従来の測定機器の移動時間が不要となり、測定時間のみで測定・検査することができ、作業時間が数分になる等、検査作業の著しい迅速化や簡素化を図ることができる。また、測定にレーザを用いないので、弾性御突起3の表面状態や色調にかかわらず、測定値の安定が期待できる。また、複数の弾性突起3の高さを短時間で測定・検査することができるので、複数の弾性突起3と別のフィルムとの貼着作業の迅速化も期待できる。
また、弾性突起3が弱粘着性のシリコーンゴムの場合、ライトガイド板20に圧接された後、ライトガイド板20が上昇すると、ライトガイド板20に弾性突起3が粘着して作業テーブル10からスペーサ部品1が浮き上がるおそれがあるが、本実施形態では作業テーブル10が真空吸着テーブルなので、作業テーブル10の搭載面にスペーサ部品1を適切に位置決め吸着し、作業テーブル10からスペーサ部品1が浮き上がるおそれを確実に排除することができる。
また、ライトガイド板20が優れた面精度が期待できるガラス板なので、作業テーブル10とライトガイド板20との重要な平行関係の高精度化が期待でき、測定・検査時の誤差の発生を有効に防止することが可能になる。また、ライトガイド板20と複数のLED30とを別々ではなく、一体化して対向させるので、昇降するライトガイド板20の周面から内部に光線を適切に入射させ、光損失の発生を防ぐことが可能となる。さらに、検査カメラ40として、感度の高いCCDカメラを用いるので、例え放出光が微小な光量でも、確実な測定・検査が大いに期待できる。
なお、上記実施形態ではスペーサ部品1の樹脂シート2をポリエチレンテレフタレートフィルムとしたが、何らこれに限定されるものではない。例えば、ポリエステル系、ポリプロピレン系、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリアミド、フェノール樹脂系、アクリル系のフィルムでも良い。また、弾性突起3をシリコーンゴムにより成形したが、何らこれに限定されるものではなく、例えば弾性突起3をフッ素ゴム等の各種ゴムにより成形しても良い。
また、ライトガイド板20の周面一側部と周面前端部あるいは周面後端部にLED30内蔵のホルダカバー31をそれぞれ嵌着し、LED30の光線を二方向から入射させても良い。また、ライトガイド板20を平面円形としてその周囲に帯形のLED30を配置しても良い。また、昇降機構24を、手動操作用のハンドルと歯車機構、螺子機構、リンク機構とを組み合わせて構成し、ライトガイド板20を手動で昇降させることができる。また、検査カメラ40として、ブルーミングやスミア現象が少なく、低消費電力化が期待できるCMOSカメラを採用することもできる。さらに、検査カメラ40の代わりに、短時間の検査が可能なラインセンサやスキャナ装置を用いても良い。
本発明に係るスペーサ部品の検査装置及び検査方法は、スペーサ部品の製造分野で使用される。
1 スペーサ部品
2 樹脂シート(シート)
3 弾性突起
4 表面
10 作業テーブル
20 ライトガイド板(導光部材)
21 下面
23 ガイド(ガイド部材)
24 昇降機構
30 LED(光源)
40 検査カメラ(検査手段)
2 樹脂シート(シート)
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20 ライトガイド板(導光部材)
21 下面
23 ガイド(ガイド部材)
24 昇降機構
30 LED(光源)
40 検査カメラ(検査手段)
Claims (6)
- シートに複数の弾性突起が配設されたスペーサ部品を検査するスペーサ部品の検査装置であって、
スペーサ部品のシートを搭載する作業テーブルと、この作業テーブルに搭載されたスペーサ部品の複数の弾性突起に圧力作用状態で接触する光透過性の導光部材と、この導光部材に光線を照射する光源と、スペーサ部品の複数の弾性突起と導光部材との接触部から放出される放出光により、複数の弾性突起の高さと弾性突起の形状のうち、少なくとも複数の弾性突起の高さを検査する検査手段とを含んでなることを特徴とするスペーサ部品の検査装置。 - 作業テーブルが、負圧を発生させてスペーサ部品のシートを吸着固定する真空吸着テーブルである請求項1記載のスペーサ部品の検査装置。
- 作業テーブルの上方に導光部材がガイド部材を介して昇降可能に配置され、この導光部材がガラス板であり、このガラス板の下面が作業テーブルの搭載面に対向する請求項1又は2記載のスペーサ部品の検査装置。
- 導光部材の周面に光源が取り付けられ、この光源から導光部材の周面に光線が入射する請求項1、2、又は3記載のスペーサ部品の検査装置。
- 導光部材の上方に検査手段が設置され、この検査手段がCCDカメラである請求項3又は4記載のスペーサ部品の検査装置。
- 請求項1ないし5のいずれかに記載したスペーサ部品の検査装置を用いてスペーサ部品を検査するスペーサ部品の検査方法であって、
作業テーブルにスペーサ部品のシートを搭載し、この作業テーブルに搭載されたスペーサ部品の複数の弾性突起に導光部材を圧力を作用させた状態で接触させ、この導光部材の接触の前後いずれかに光源を点灯させて導光部材に光線を照射し、その後、スペーサ部品の複数の弾性突起と導光部材との接触部から放出される放出光を検査手段で捉えて複数の弾性突起の高さと弾性突起の形状のうち、少なくとも複数の弾性突起の高さを検査することを特徴とするスペーサ部品の検査方法。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2016151930A JP2018021783A (ja) | 2016-08-02 | 2016-08-02 | スペーサ部品の検査装置及び検査方法 |
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| JP2016151930A JP2018021783A (ja) | 2016-08-02 | 2016-08-02 | スペーサ部品の検査装置及び検査方法 |
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| JP (1) | JP2018021783A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116222440A (zh) * | 2023-02-07 | 2023-06-06 | 浙江晶盛机电股份有限公司 | 锥面检测方法及锥面检测用工具套装 |
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2016
- 2016-08-02 JP JP2016151930A patent/JP2018021783A/ja active Pending
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