JP2018019419A - 圧電発振器 - Google Patents
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Abstract
Description
従来の圧電発振器の構成について図3を用いて説明する。図3は、従来の圧電発振器の概略構成を示す回路図である。
図3に示すように、従来の圧電発振器は、制御電圧供給回路21と、調整用コンデンサ部22と、インダクタ部23と、水晶振動子24とを備えている。
調整用コンデンサ部22は、コンデンサC11と調整用コンデンサC12との並列回路で構成される。
調整用コンデンサ部22の出力側は、インダクタL11から成るインダクタ部23の入力側に接続され、インダクタ部23の出力側は水晶振動子24の一端に接続されている。
また、抵抗R11の他端と調整用コンデンサ部22との間の点にダイオードD11のカソード側が接続され、ダイオードD11のアノード側は接地されている。
水晶振動子24の他端には、図示は省略するが、出力周波数信号を取り出す発振回路が設けられている。
このように、従来の圧電発振器においては、回路上でインダクタ部23に隣接して調整用コンデンサ部22が設けられている。
従来の圧電発振器における基板上のレイアウトの例について図4を用いて説明する。図4は、従来の圧電発振器における基板上のレイアウトの例を示す説明図である。
図4に示すように、従来の圧電発振器においては、基板10の上に、インダクタ部23としてのインダクタL11と、調整用コンデンサC12とが隣接して配置されている。
尚、図4では、インダクタ11と調整用コンデンサC12の位置関係のみを示しており、他の部品や配線は省略している。
尚、発振器における特性調整用部品の配置や実装に関する技術としては、特開平05−048331号公報「電圧制御発振器」(松下電器産業株式会社、特許文献1)、特開2006−254216号公報「発振器」(株式会社大真空、特許文献2)がある。
また、特許文献2には、発振器において、特性調整用電子部品の配線パッド部を、基板の端部とキャビティとの間に他の実装用配線パッド部を介在することなく配置して、半田付け不良を防止することが記載されている。
[実施の形態の概要]
本発明の実施の形態に係る圧電発振器は、水晶振動子と、水晶振動子の入力側に一端が接続するインダクタ部と、インダクタ部の他端に接続して、制御電圧を供給する制御電圧供給回路とを備え、制御電圧供給回路とグランド端子との間に、周波数調整用コンデンサを設けた構成であり、インダクタ部と周波数調整用コンデンサとを基板上で離して配置でき、周波数調整用コンデンサをハンダで固定する際にハンダの飛沫がインダクタに付着しないようにして、特性の劣化を防ぎ、歩留まりを向上させることができるものである。
本発明の実施の形態に係る圧電発振器について図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る圧電発振器の概略構成を示す回路図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態に係る圧電発振器(本発振器)は、制御電圧供給回路1と、調整用コンデンサ部2と、インダクタ部3と、水晶振動子4とを備え、本発振器の特徴部分として、調整用コンデンサ部2が設けられる位置が従来とは異なっている。
そして、本発振器の特徴として、調整用コンデンサ部2は、制御電圧供給回路1とグランド端子との間に設けられている。
制御電圧供給回路1は、従来とほぼ同様の構成であり、制御電圧端子(Vcont)と、一端が制御電圧端子に接続する抵抗R1とを備え、抵抗R1の他端は、インダクタ部3の入力側に接続されている。
また、抵抗R1の他端とインダクタ部3との間の点に、ダイオードD1のカソード側が接続され、ダイオードD1のアノード側は、調整用コンデンサ部2を介して接地されている。
水晶振動子4の他端は、図示していないが、発振回路に接続されている。
調整用コンデンサ部2は、出力周波数を調整するものであり、並列接続のコンデンサC1と抵抗R2とを備え、必要に応じて調整用コンデンサC2が後付けで挿入されるものである。
また、抵抗R2は、コンデンサC1に並列に設けられ、一端が制御電圧供給回路1のダイオードD1のアノード側に接続され、他端が接地されている。
次に、本発振器における基板上のレイアウトの例について図2を用いて説明する。図2(a),(b),(c)は、本発振器における基板上のレイアウトの例を示す説明図である。尚、図2では、インダクタL1と調整用コンデンサC2の位置関係のみを示しており、他の部品や配線の配置は省略している。
つまり、インダクタL1と調整用コンデンサC2とは隣接しておらず、離れて設けられている。
また、図2(b)に示すように、インダクタL1に近接する辺に対向する辺に沿って、調整用コンデンサC2を設ける配置としてもよい。図2(b)では一方の長辺に沿ってインダクタL1が設けられ、他方の長辺に沿って調整用コンデンサC2が設けられている。
更に、図2(c)では、一方の短辺に沿ってインダクタL1が設けられ、他方の短辺に沿って調整用コンデンサC2が設けられている。
本発明の実施の形態に係る圧電発振器によれば、制御電圧を供給する制御電圧供給回路1と、制御電圧供給回路1に一端が接続し、インダクタL1を有するインダクタ部3と、インダクタ部3の他端に入力側が接続された水晶振動子4とを備え、制御電圧供給回路1のグランド端子側に、必要に応じて調整用コンデンサC2が挿入される調整用コンデンサ部2を備えた構成としているので、基板10上でインダクタL1と調整用コンデンサC2とを互いに離れた位置に配置することができ、調整用コンデンサC2を基板10上に固定する際にハンダが飛散してインダクタL1に付着するのを防ぐことができ、周波数特性の劣化を防ぎ、製造工程における歩留まりを向上させ、コストを低減させることができる効果がある。
Claims (4)
- 水晶振動子と、
前記水晶振動子の入力側に一端が接続するインダクタ部と、
前記インダクタ部の他端に接続して、制御電圧を供給する制御電圧供給回路と、
前記制御電圧供給回路が接続するグランド端子側に、基板にハンダで取り付けられる周波数調整用コンデンサとを備え、
前記制御電圧供給回路の制御電圧入力端子と前記インダクタ部との間の点にダイオードのカソードが接続され、
前記周波数調整用コンデンサが、前記ダイオードを介して接続されており、前記インダクタ部が搭載された基板の一辺から離して、対向する辺又は隣接する辺でインダクタ部から遠い方の辺に配置され、前記インダクタ部と基板上で離れて配置されていることを特徴とする圧電発振器。 - インダクタ部と、制御電圧供給回路とを備え、前記制御電圧供給回路に接続する周波数調整用コンデンサが、前記制御電圧供給回路が接続するグランド端子に接続する圧電発振器であって、
前記インダクタ部が搭載された基板の一辺から離して、対向する辺又は隣接する辺で前記インダクタ部から遠い方の辺に前記周波数調整用コンデンサが配置されることを特徴とする圧電発振器。 - 周波数調整用コンデンサに並列に第1のコンデンサが設けられたことを特徴とする請求項1又は2記載の圧電発振器。
- 周波数調整用コンデンサに並列に第2の抵抗が設けられたことを特徴とする請求項1又は2記載の圧電発振器。
Priority Applications (1)
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| JP2017189612A JP2018019419A (ja) | 2017-09-29 | 2017-09-29 | 圧電発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2017189612A JP2018019419A (ja) | 2017-09-29 | 2017-09-29 | 圧電発振器 |
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|---|---|
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Family Applications (1)
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| JP (1) | JP2018019419A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH11163634A (ja) * | 1997-11-25 | 1999-06-18 | River Eletec Kk | 電圧制御水晶発振器 |
| JP2004357384A (ja) * | 2003-05-28 | 2004-12-16 | Toyoda Mach Works Ltd | ヒートシンクへのスイッチング素子取付構造 |
| JP2005079619A (ja) * | 2003-08-28 | 2005-03-24 | Daishinku Corp | 発振器 |
| JP2009232257A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Panasonic Corp | 電子回路基板、電子回路装置およびこれを用いた電力線通信装置 |
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2017
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