以下、図面を参照して、実施形態にかかる認証システムを説明する。実施形態において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、以下の実施形態で説明する認証システムは、一例に過ぎず、実施形態を限定するものではない。以下の実施形態は、矛盾しない範囲で適宜組み合わせてもよい。
以下で説明する認証システム1は、端末装置と、消費電力の履歴を管理する管理サーバ200とを有する。
以下で説明する認証システム1において、端末装置としてのドアホン親機10は、ユーザからユーザ操作が受け付けられた場合に、ドアホン親機10に情報を提供するサーバであるドアホンサーバ100に対し、ドアホン親機10の登録に用いられる登録情報を送信する登録情報送信部17と、登録情報が送信されることに応じて、所定の認証コードを受け付ける認証コード受付部18と、認証コード受付部18により受け付けられた所定の認証コードを表示する表示部12とを具備する。
また、以下で説明する認証システム1において、管理サーバ200は、ドアホン親機10の認証が行われていない場合に、ドアホンサーバ100を介して登録情報を受け付ける登録情報受付部232と、登録情報受付部232により登録情報が受け付けられた場合に、ドアホンサーバ100を介して所定の認証コードをドアホン親機10に送信する認証コード送信部235と、認証コード送信部235により送信された所定の認証コードの入力をユーザの端末装置(ユーザ端末)である端末装置Tから受け付けた場合は、ドアホン親機10の認証を行う認証部233と、認証部233によりドアホン親機10が認証された場合に、ドアホン親機10が有する表示部12に表示させるよう消費電力に関するデータをドアホンサーバ100に送信する電力情報送信部236とを具備する。
また、以下で説明する認証システム1は、登録情報受付部232によって登録情報が受け付けられた場合に、所定の認証コードと、所定の認証コードを入力するためのウェブサイトのURLと、所定の認証コードを当該ウェブサイトに入力するよう端末装置Tに指示する制御情報とを含む二次元コードを生成する認証コード生成部234をさらに具備し、認証コード送信部235は、認証コード生成部234により生成された二次元コードをドアホン親機10に送信する。
(実施形態)
〔1.認証システム〕
図1は、実施形態にかかる認証システムを示す図である。図1に示す認証システム1は、例えば、ECHONET又はECHONET Liteのプロトコルに準拠する、電気機器を接続したHEMS(Home Energy Management System)のネットワークである。
図1に示すように、認証システム1は、住宅用分電盤HDと、スマートメータMTと、ホームゲートウェイGWと、ドアホン親機10と、ドアホン子機30と、ドアホンサーバ100と、管理サーバ200とを具備する。
図1に示す認証システム1では、ドアホンサーバ100および管理サーバ200は、インターネットに接続される。また、図1に示す認証システム1では、ドアホン親機10およびドアホン子機30は、HEMSのホームゲートウェイGWを関門としてインターネットに接続される。したがって、図1に示す認証システム1では、例えば、ドアホン親機10、ドアホン子機30、ドアホンサーバ100、管理サーバ200の間で情報の送受信が可能である。
住宅用分電盤HDは、住宅2の配線に電気を分ける装置である。例えば、住宅用分電盤HDは、漏電遮断器や配線用遮断器等の種々の機器を含む。例えば、住宅用分電盤HDは、電力系統CPから供給される電力を住宅2の一般負荷NLに供給する。なお、実施形態にかかる住宅2は、所定のマンションの一室であるものとする。
スマートメータMTは、電力系統CPから供給された電力、すなわち電力系統CPから買電した電力や、電力系統CP側へ供給した電力、すなわち売電した電力を計量するメータである。すなわち、スマートメータMTは、電力系統CPの供給電力に関する情報を保持する。例えば、スマートメータMTは、売電した電力を計量するメータと、買電した電力を計量するメータとを各々含んでもよい。例えば、スマートメータMTは、図1に示すように、住宅用分電盤HDと電力系統CTとの間に設けられ、売電した電力を計量したり、買電した電力を計量したりする。
また、スマートメータMTは、ホームゲートウェイGWを経由して、管理サーバ200へ各情報を送信可能である。例えば、スマートメータMTは、管理サーバ200の要求に応じて、住宅2において消費された消費電力に関するデータをホームゲートウェイGWを経由して、管理サーバ200送信する。
ホームゲートウェイGWは、認証システム1のネットワーク間の情報の送受信を可能にするネットワーク機器である。ホームゲートウェイGWは、認証システム1の各構成間の情報の送受信を可能にする。例えば、ホームゲートウェイGWは、ドアホンサーバ100や管理サーバ200との間の情報の送受信を可能にする。なお、ホームゲートウェイGWと、ドアホンサーバ100および管理サーバ200との間に、所定の中継機器(例えば、ブロードバンドルータ)等が設けられる場合があるが、図1では説明を省略する。
また、ホームゲートウェイGWを介して、インターネットに接続されるドアホン親機10は、ドアホン子機30を有する。また、ドアホン親機10およびドアホン子機30は、住宅2に設置される。図1では、所定のマンションの住居部屋である住宅2毎にドアホン親機10およびドアホン子機30が1組ずつ設定される例を示すが、1つの住宅2に複数組のドアホン親機10およびドアホン子機30が設置されてもよい。また、ドアホン親機10およびドアホン子機30が設置される住宅2は、複数であるが、図1では複数の図示を省略している。なお、ドアホン親機10およびドアホン子機30を総称してドアホン装置と表記する場合がある。
ドアホン親機10は、来訪した客がドアホン子機30を操作した場合、来客通知をドアホン子機30から受信する。ドアホン親機10は、来客通知を受信した場合、チャイムやメロディー等の予め決められた来客通知用の音声をスピーカーから出力させる。これにより、ドアホン親機10は、在宅者に来客を通知する。さらに、ドアホン親機10は、ドアホン子機30のカメラ(不図示)により撮影された動画像をドアホン子機30から受信する。そして、ドアホン親機10は、受信した動画像を表示部12に映す。これにより、ドアホン親機10は、どのような人が訪問してきたかをドアホン親機10の操作者に提供する。なお、表示部12は、ドアホン親機10が有するモニタ(表示画面)に相当する。また、表示部12には、タッチパネルが採用されているものとする。
操作者は、表示部12に映された動画像を確認し、応答する場合、応答ボタン13を押下する。ドアホン親機10は、応答ボタン13を押下された場合、ドアホン子機30のマイクおよびスピーカーをドアホン親機10のマイクおよびスピーカーに接続し、ドアホン親機10の操作者とドアホン子機30の操作者とが通話できるようにする。
ドアホン子機30は、呼出ボタン31を有する。また、ドアホン子機30は、図示しないマイクおよびスピーカーを有する。
住宅2を訪問した客は、ドアホン子機30の呼出ボタン31を押下し、在宅者に訪問を通知する。ドアホン子機30は、呼出ボタン31が押下されると、来客通知をドアホン親機10へ通知する。その後、ドアホン親機10の応答ボタン13が押下されることで、ドアホン子機30のマイクおよびスピーカーに接続され、客はドアホン子機30を用いて、ドアホン親機10の操作者と通話することができる。
ここで、ドアホン設置業者は、例えば、新設されたマンションに実施形態にかかるドアホン装置を設置する。また、管理サーバ200を管理する管理業者は、ドアホン親機10とホームゲートウェイGWとを接続する。また、かかる管理業者は、各マンションの各住宅2に設置されているドアホン装置を識別可能な情報(以下、「機器情報」と表記する)を管理サーバ200に対して登録する(機器登録)。例えば、管理業者は、マンションを識別する識別情報であるマンションIDと、マンションIDにより識別されるマンションが複数の棟から成る場合には、その棟を識別する棟情報(例えば、棟番号)と、ドアホン装置が設置される部屋番号とを対応付けたものを機器情報として、管理サーバ200に登録する。
一例を示すと、例えば、図1に示す住宅2がマンション名「ABC」の「A」棟にある「101」号室であるものとする。また、マンション「ABC」のマンションIDが「0001」であることが予め決められているものとする。かかる場合、管理業者は、住宅2に設置されるドアホン親機10を識別する機器情報として「マンションID:0001、棟情報:A、部屋番号:101」を管理サーバ200に登録する。また、管理業者は、マンション名「ABC」を機器情報に対応付けて登録する。
こうして機器情報が管理サーバ200に登録された状態で、住宅2が住人に明け渡される。このような状態において、住宅2の住人は、自身がドアホン親機10のユーザであることを管理サーバ200に登録する。また、このような登録は、図1に示す認証システム1(HEMS)に、かかる住人本人が属することを登録する会員登録に相当する。
例えば、ユーザ(住宅2の住人)は、スマートフォン、携帯電話端末、タブレット端末等の端末装置Tを用いて、会員登録の専用サイトにアクセスし、上述したマンョンID、マンション名、棟情報、部屋番号等を含む会員情報を入力することで会員登録を完了する。なお、かかる専用サイトは、管理サーバ200によって配信されてもよいし、ドアホンサーバ100や管理サーバ200に関係する所定のサーバから配信されてもよい。また、会員登録に用いられる会員情報および管理サーバ200に予め登録されている機器情報は、同一のものであるため以下では、これらを合わせて「登録情報」と表記する場合がある。
管理サーバ200は、住宅2に設置されるドアホン装置の認証を行う。具体的には、管理サーバ200は、住宅2に設置されるドアホン装置のユーザによって、特にドアホン親機10を自装置(管理サーバ200)に連携させる手続きが正常に行われたことを認証するための認証処理を行う。
そして、管理サーバ200は、認証処理により認証が得られた場合に、ドアホン親機10が有する表示部12に表示させるよう消費電力に関するデータをドアホンサーバ100に送信する。以上のことから、管理サーバ200は、認証が得られることを条件として、消費電力に関するデータをドアホンサーバ100に送信する装置といえる。
また、管理サーバ200は、消費電力に関するデータをドアホンサーバ200に送信できるよう、例えば図1に示すように、スマートメータMTから消費電力に関するデータを取得する。例えば、管理サーバ200は、ホームゲートウェイGW経由で取得要求をスマートメータMTに定期的に送信することで、ホームゲートウェイGW経由でスマートメータMTから消費電力に関するデータを取得する。また、管理サーバ200は、取得した消費電力に関するデータを消費電力の履歴として、蓄積および管理する。
また、管理サーバ200は、ユーザにより会員登録が行われた場合に、会員番号を発行し、発行した会員番号をユーザの端末装置Tに送信する。
さて、以下では、実施形態にかかる認証システム1によって行われる認証処理について具体的に説明する。なお、以下では、住宅2の住人を、ドアホン親機10の「ユーザ」として説明する。また、ユーザは、上述した会員登録を行っているものとする。
例えば、ユーザは、ドアホン親機10の表示部12に、自身の住宅2において消費された消費電力に関するデータを表示させたいものとする。かかる場合、例えば、ユーザは、タッチパネルが採用される表示部12に対して、消費電力に関するデータを表示させるよう選択操作を行う。
ドアホン親機10は、ユーザから選択操作を受け付けると、会員登録に用いられた登録情報、すなわち管理サーバ200に予め登録されている自装置の機器情報をホームゲートウェイGWを介してドアホンサーバ100へ送信する(ステップS11)。例えば、ドアホン親機10は、機器情報として、マンションIDと、棟情報と、部屋番号とをホームゲートウェイGWを介してドアホンサーバ100へ送信する。なお、ドアホン親機10は、マンション名も送信してもよい。
例えば、かかるドアホン親機10は、マンションID「0001」によって識別されるマンション「ABC」の「A」棟における「101」号室に設置されているものとする。かかる場合、ドアホン親機10は、マンションID「0001」と、棟情報「A」棟と、部屋番号「101」とを対応付けて、ホームゲートウェイGW経由でドアホンサーバ100へ送信する。
そして、ドアホンサーバ100は、ドアホン親機10から登録情報を受け付ける。ここで、ドアホンサーバ100は、登録情報送信元のドアホン親機10と、管理サーバ200との連携の認証が管理サーバ200によって得られていないと判定したとする。かかる場合、ドアホンサーバ100は、管理サーバ200に対して、認証処理を行うよう依頼する(ステップS12)。例えば、ドアホンサーバ100は、ドアホン親機10から受け付けた登録情報を含む依頼を管理サーバ200に送信する。
そして、管理サーバ200は、ドアホンサーバ100から依頼を受け付ける。ここで、、管理サーバ200は、登録情報記憶部221を検索することで、登録情報送信元のドアホン親機10のユーザが連携の手続きを行っていない、すなわち連携の認証が得られていないと確認したとする。
かかる場合、管理サーバ200は、連携の手続きの際に用いられる認証コードを生成する(ステップS13)。そして、管理サーバ200は、生成した認証コードをドアホンサーバ100に送信する(ステップS14)。例えば、上記のように、管理サーバ200は、登録情報送信元のドアホン親機10のユーザが会員登録していることを認証が得られた場合、会員登録の際に発行した会員番号とともに、生成した認証コードをドアホンサーバに送信する。これにより、管理サーバ200は、現在、登録情報送信元のドアホン親機10のユーザは会員登録しているが、連携の手続きを行っていないため連携の認証が得られていない旨をドアホンサーバ100に通知する。
なお、管理サーバ200は、認証コードを生成し、生成した認証コードを含む二次元コードであるQRコード(登録商標)をドアホンサーバ100に送信することにより、かかるQRコードがドアホン親機10の表示部12に表示されるようにしてもよい。この点については、後に詳述する。なお、管理サーバ200は、QRコード以外にも、任意の二次元コードを採用してよい。
ドアホンサーバ100は、管理サーバ200から認証コードを受け付ける。そして、ドアホンサーバ100は、受け付けた認証コードを表示するようホームゲートウェイGW経由で、ドアホン親機10へ送信する(ステップS15)。そして、ドアホン親機10は、受け付けた認証コードを表示部12に表示させる。
つまり、ユーザは、ドアホン親機10と、管理サーバ200とを連携させる手続きを行っておらず、管理サーバ200により連携の認証が得られていない場合には、消費電力に関するデータは表示されず、代わりに連携の手続きの際に用いられる認証コードが表示部12に表示される。
ここで、ユーザは、自身の端末装置Tを用いて、ドアホン親機10と、管理サーバ200とを連携させる手続きを行う。具体的には、ユーザは、表示部12に表示された認証コードを入力するためのウェブページへアクセスする。そして、ユーザは、認証コードを入力し、例えば、かかるウェブページに表示される送信ボタンを押下することで、端末装置Tに認証コードを管理サーバ200へと送信させる(ステップS16)。なお、認証コードを入力するためのウェブページのURLは、認証コードとともに表示部12に表示されてよい。
また、ユーザは、管理サーバ200により生成されたQRコードを用いることにより、連携の手続きをより簡単に行うことができる。例えば、管理サーバ200は、認証コードだけでなく、上記のように、かかる認証コードを含むQRコードを生成した場合には、生成した認証コードおよびQRコードを表示部12に表示させる。
ここで、ユーザは、端末装置Tのカメラが有するQRコード読み取り機能を用いて、端末装置TにQRコードを読み込ませる。かかる場合、端末装置Tは、QRコードに含まれる制御情報に従って、QRコードに含まれる認証コードを自動で入力したウェブページを表示する。そして、例えば、かかるウェブページに表示される送信ボタンを押下された場合には、端末装置Tは、認証コードを管理サーバ200に送信する。
そして、管理サーバ200は、端末装置Tから認証コードを受け付けると、認証コードを用いて認証処理を行う(ステップS17)。具体的には、管理サーバ200は、登録情報記憶部221を参照し、受け付けた認証コードに対応付けられる登録情報を検索する。そして、登録情報が存在する場合には、管理サーバ200は、その登録情報によって識別されるドアホン親機10と、自装置との連携を認証する。
また、管理サーバ200は、連携を認証すると、登録情報送信元のドアホン親機10が設置される住宅2における消費電力に関するデータをドアホンサーバ100に送信する(ステップS18)。また、管理サーバ200は、かかるドアホン親機10の登録情報(マンションID、棟情報、部屋番号)、さらには、かかるドアホン親機10に対応付けられる会員番号、マンション名、および、消費電力に関するデータの送信元であるスマートメータMTの識別情報をドアホンサーバ100に送信する。
ドアホンサーバ100は、管理サーバ200から上記の各種情報を受け付けることで、連携の認証が得られたことを認識する。また、ドアホンサーバ200は、上記の各種情報を後述する認証情報記憶部121に記憶する。また、ドアホンサーバ100は、管理サーバ200から受け付けた消費電力に関するデータに基づいて、消費電力の移り変わりを示す電力グラフを生成する(ステップS19)。例えば、ドアホンサーバ100は、ユーザが現在日における消費電力の移り変わりを表示するよう指定した場合には、管理サーバ200から受け付けた消費電力に関するデータに基づいて、現在日における消費電力の移り変わりを示す電力グラフを作成する。
そして、ドアホンサーバ100は、生成した電力グラフを表示するようホームゲートウェイGW経由で、ドアホン親機10へ送信する(ステップS20)。そして、ドアホン親機10は、受け付けた電力グラフを表示部12に表示させる。なお、ドアホンサーバ100は、生成した電力グラフを端末装置Tへも送信してよい。すなわち、本実施形態では、端末装置とは、ドアホン親機10だけでなく、端末装置Tを指すものであってよい。
〔2.管理サーバの構成〕
次に、図2を用いて、実施形態にかかる管理サーバ200について説明する。図2は、実施形態にかかる管理サーバ200の構成例を示す図である。図2に示すように、管理サーバ200は、通信部210と、記憶部220と、制御部230とを有する。
(通信部210について)
通信部210は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部210は、ネットワークと有線または無線で接続され、例えば、端末装置T、ホームゲートウェイGW、ドアホンサーバ100との間で情報の送受信を行う。
(記憶部220について)
記憶部220は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子またはハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部220は、登録情報記憶部221と、電力情報記憶部222とを有する。
(登録情報記憶部221について)
登録情報記憶部221は、各ドアホン装置を識別可能な機器情報を含む登録情報を記憶する記憶部である。例えば、ドアホン設置業者は、各ドアホン装置を識別可能な機器情報を管理サーバ200に登録する。また、登録情報記憶部221は、ユーザから会員登録に関する会員情報を受け付けた際に、会員登録の完了を示す情報を記憶する。ここで、図3に実施形態にかかる登録情報記憶部221の一例を示す。図3の例では、登録情報記憶部121は、「マンションID」、「マンション名」、「棟情報」、「部屋番号」、「会員番号」、「計測機器ID」、「認証コード」、「生成日時」、「連携認証タグ」といった項目を有する。
「マンションID」は、実施形態にかかるドアホン装置が設置される建物として、例えば、マンションを識別する識別情報を示す。「マンション名」は、対応する「マンションID」によって識別されるマンションの名称を示す。「棟情報」は、対応する「マンションID」によって識別されるマンションが複数の棟から成る場合において、各棟を識別する識別情報を示す。例えば、「棟情報」は、棟の名称や棟の番号が用いられる。
「部屋番号」は、実施形態にかかるドアホン装置が設置される部屋(図1に示す住宅2)の部屋番号を示す。「会員番号」は、ドアホン装置が設置される部屋の住人が、その部屋に設置されるドアホン装置のユーザであることを管理サーバ200に登録した際に、管理サーバ200によって発行された会員番号を示す。
「計測機器ID」は、実施形態にかかるドアホン装置を有する各部屋に設置されるスマートメータMTを識別する識別情報を示す。「認証コード」は、図1で説明したように、各ドアホン装置に対応するドアホン親機10と、管理サーバ200との連携の認証が得られていない場合に、管理サーバ200がユーザに対して連携の手続きを行うよう生成した認証コードを示す。「生成日時」は、対応する「認証コード」が生成された日時を示す。
「連携認証タグ」は、ユーザによりドアホン親機10と、管理サーバ200とを連携させる手続きが正常に行われたことにより、連携の認証が得られているか否かを示すタグ情報を示す。例えば、管理サーバ200は、連携の認証が得られていない場合には、「連携認証タグ」として「0」を入力する。また、管理サーバ200は、連携の認証が得られた場合には、「連携認証タグ」として「1」を入力する。
なお、本実施形態では、「マンションID」と、「棟情報」と、「部屋番号」とを組み合わせたものがドアホン装置を識別する識別情報であるものとする。例えば、図3に示すように、ドアホン親機10の1つであるドアホン親機MH1は、マンションID「0001」と、棟情報「A棟」と、部屋番号「101」によって識別される。
また、図3の例は、ドアホン親機MH1の表示部12に消費電力に関するデータを表示させるために、ユーザが表示部12に対して選択操作を行ったことに応じて、管理サーバ200が、「2016年5月1日13時」に認証コード「0011−0002−0003−0004」を生成した例を示す。また、管理サーバ200は、ドアホン親機MH1が設置される住居2である「101」号室には、スマートメータMT1が設置されていることを特定している例を示す。
(電力情報記憶部222について)
電力情報記憶部222は、スマートメータMTから取得された消費電力に関するデータを記憶する記憶部である。ここで、図4に実施形態にかかる電力情報記憶部222の一例を示す。図4の例では、電力情報記憶部222は、「計測機器ID」、「電力履歴」といった項目を有する。
「計測機器ID」は、実施形態にかかるドアホン装置を有する各部屋に設置されるスマートメータMTを識別する識別情報を示す。「電力履歴」は、対応する「計測機器ID」によって識別されるスマートメータMTからこれまでに取得された消費電力に関するデータの履歴情報を示す。図4の例では、「電力履歴」として、概念的な記号を用いているが、実際には、消費電力を示す数値が、例えば、消費電力が計測された計測日時に対応付けて記憶される。
すなわち、図4の例では、管理サーバ200によって、計測機器ID「MT1」により識別されるスマートメータMTから、これまでに取得された消費電力に関するデータが「DA1」である例を示す。
(制御部230について)
図2に戻り、制御部230は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、管理サーバ200内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部230は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図2に示すように、制御部230は、会員情報受付部231と、登録情報受付部232と、認証部233と、認証コード生成部234と、認証コード送信部235と、電力情報送信部236とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部230の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部230が有する各処理部の接続関係は、図2に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(会員情報受付部231について)
会員情報受付部231は、実施形態にかかるドアホン装置が設置される住宅2の住人であるユーザによって、端末装置Tを用いて送信される会員情報を受け付ける。例えば、会員情報受付部231は、会員登録の専用サイトにおいて、ユーザにより端末装置Tを用いて入力された会員情報を受け付ける。住人は、自身の住宅2に設置されるドアホン親機10のユーザであることを管理サーバ200に登録させるために、また、図1に示す認証システム1に自身が属する会員であることを管理サーバ200に登録させるために、端末装置Tを用いて会員情報を送信する。会員情報には、例えば、マンョンID、マンション名、棟情報、部屋番号等が含まれる。
そして、会員情報受付部231は、端末装置Tから受け付けた会員情報が、機器情報として登録情報記憶部221に記憶されているかを検索する。そして、会員情報受付部231は、端末装置Tから受け付けた会員情報が、機器情報として登録情報記憶部221に記憶されている場合には、会員番号を発行することで会員登録を完了する。また、会員情報受付部231は、端末装置Tから受け付けた会員情報と、発行した会員番号とを対応付けてドアホンサーバ100に送信することにより、会員情報が完了した旨を通知する。なお、会員情報受付部231は、会員情報送信元の端末装置Tに対して、発行した会員番号を通知してもよい。
この点について、図3を用いて説明する。会員情報受付部231は、端末装置Tから会員情報として、「マンションID:0001、棟情報:A、部屋番号:101」を受け付けたとする。そして、会員情報受付部231は、登録情報記憶部221を検索し、この会員情報が機器情報として記憶されている場合には、会員番号「U001」を発行する。そして、会員情報受付部231は、発行した会員番号「U001」を登録情報記憶部221に記憶する。また、会員情報受付部231は、「マンションID:0001、棟情報:A、部屋番号:101」と、会員番号「U001」とを対応付けて、ドアホンサーバ100に送信する。ドアホンサーバ100は、登録情報と、会員番号とを受け付けることにより、対応するドアホン親機10のユーザが会員登録したことを認識することができる。
(登録情報受付部232について)
登録情報受付部232は、ドアホン親機10と、管理サーバ200との連携の認証が得られていない場合に、ドアホンサーバ100を介して、ドアホン親機10から登録情報を受け付ける。
図1で説明したように、まず、ドアホンサーバ100は、消費電力に関するデータを表示させる選択操作を受け付けたドアホン親機10から、会員登録に用いられる登録情報として、マンションIDと、棟情報と、部屋番号とを受け付ける。そして、ドアホンサーバ100は、登録情報送信元のドアホン親機10と、管理サーバ200との連携の認証が管理サーバ200によって得られていないと判定した場合には、管理サーバ200に対して、認証処理を行うよう依頼する。例えば、ドアホンサーバ200は、ドアホン親機10から受け付けた登録情報を含む依頼を管理サーバ200に送信する。これにより、登録情報受付部232は、ドアホンサーバ200から登録情報を含む依頼をドアホンサーバ100から受け付ける。
(認証部233について)
認証部233は、登録情報受付部232により受け付けられた登録情報を用いて、登録情報送信元のドアホン親機10のユーザにより連携の手続きが正常に行われたことを認証するための認証処理を行う。
まず、認証部233は、登録情報記憶部221を参照し、登録情報受付部232により受け付けられた登録情報に対応付けられる連携認証タグを確認する。そして、認証部233は、連携認証タグとして、連携の認証が得られてないことを示す「0」が入力されていることを確認すると、認証コード生成部234に対して、認証コードを生成するよう指示する。なお、認証部233は、連携の認証が得られていないことを示す所定のエラーコードをドアホンサーバ100に送信してもよい。また、かかるエラーコードは認証部233によりドアホンサーバ100に送信されてもよい。
また、認証部233は、認証コード生成部234により生成された認証コードであって、登録情報送信元のドアホン親機10の表示部12によってユーザに提示された認証コードの入力を受け付ける。例えば、認証部233は、認証コードを入力するためのウェブページを介して、かかる認証コードの入力を登録情報送信元のドアホン親機10のユーザから受け付ける。
ユーザは、例えば、自身の端末装置Tを用いて、ドアホン親機10と、管理サーバ200とを連携させる手続きを行う。具体的には、ユーザは、表示部12に表示された認証コードを入力するためのウェブページへアクセスする。そして、ユーザは、認証コードを入力し、例えば、かかるウェブページに表示される送信ボタンを押下することで、認証コードを管理サーバ200に送信させる。
ここで、認証部233は、ユーザにより入力された認証コードが、認証コード生成部234により生成された認証コードと一致するか否かを判定する。認証コード生成部234により生成された認証コードは、登録情報記憶部221に記憶されているため、認証部233は、登録情報記憶部221からユーザにより入力された認証コードを検索する。認証部233は、ユーザにより入力された認証コードを発見した場合には、ユーザにより入力された認証コードと、認証コード生成部234により生成された認証コードとの一致を得る。また、これにより認証部233は、ユーザによりドアホン親機10と、管理サーバ200とを連携させる手続きが正常に行われたことを認証する。すなわち、認証部233は、ドアホン親機10と、管理サーバ200とを連携を認証する。
(認証コード生成部234について)
認証コード生成部234は、認証部233からの指示に応じて、ドアホン親機10と、管理サーバ200とを連携させるための手続きに用いられる認証コードを生成する。例えば、認証コード生成部234は図3に示すように、4桁の番号をハイフンで区切った計16桁の番号を認証コードとして生成し、生成した認証コードを登録情報記憶部221に記憶する。また、認証コード生成部234は、認証コードを生成した日時も登録情報記憶部221に記憶する。
例えば、認証部233が、「マンションID:0001、棟情報:A、部屋番号:101」によって識別されるドアホン親機10の認証が得られていないことにより、認証処理を行うようドアホンサーバ100から依頼を受けたとする。かかる場合、認証部233は、「マンションID:0001、棟情報:A、部屋番号:101」を認証コード生成部234に出力する。これにより、認証部233は、「マンションID:0001、棟情報:A、部屋番号:101」によって識別されるドアホン親機10を管理サーバ200に連携させる手続きに用いられる認証コードを生成するよう指示する。
認証コード生成部234は、かかる指示を受け付けると、例えば、図3に示すように、認証コード「0011−0002−0003−0004」を生成する。また、認証コード生成部234は、この認証コードを「マンションID:0001、棟情報:A、部屋番号:101」に対応付けて、登録情報記憶部221に記憶する。また、この認証コードを生成した日時が「2016年5月1日13時」であったとすると、認証コード生成部234は、この生成日時を「マンションID:0001、棟情報:A、部屋番号:101」に対応付けて、登録情報記憶部221に記憶する。
また、認証コード生成部234は、同一のドアホン親機10に対して表示させる認証コードを所定時間経過毎に変化させる。例えば、認証コード生成部234が、あるドアホン親機10に対して表示させる認証コードを生成してから「30分」以上経過した後、登録情報受付部232により、再び同一のドアホン親機10から登録情報が受け付けられたとする。このような状況は、例えば、かかるドアホン親機10のユーザが、連携の手続きを行っていないにも拘わらず、かかるドアホン親機10の表示部12に電力情報を表示させようとして再び表示部12を操作することにより起こり得る。そして、認証コード生成部234は、前回認証コードを生成してから「30分」以上経過している場合には、前回生成した認証コードとは異なる認証コードを生成する。この点について、一例を用いて説明する。
例えば、上記例のように、「マンションID:0001、棟情報:A、部屋番号:101」によって識別されるドアホン親機10に表示される認証コードとして、認証コード「0011−0002−0003−0004」が「2016年5月1日13時」に生成されたとする。そして、登録情報受付部232が、「マンションID:0001、棟情報:A、部屋番号:101」によって識別されるドアホン親機10から再び登録情報を受け付けたとする。
ここで、このドアホン親機10について、連携の認証が得られていないことにより、認証コード生成の指示を受信すると、認証コード生成部234は、登録情報記憶部221を参照し、「マンションID:0001、棟情報:A、部屋番号:101」に対応付けられる生成日時から現在日時が「30分」以上経過しているか否かを特定する。例えば、「30分」以上経過している場合には、認証コード生成部234は、前回生成した認証コード「0011−0002−0003−0004」とは異なる認証コードを生成し、かかる認証コードが表示部12に表示されるようにする。
また、認証コード生成部234は、上記のように認証コードを生成するとともに、生成した認証コードを入力するためのウェブサイトのURLと、生成した認証コードを、かかるウェブサイトに入力するようユーザの端末装置Tに指示する制御情報とを含む二次元コード(QRコード)を生成する。
(認証コード送信部235について)
認証コード送信部235は、認証コード生成部234により生成された認証コードおよびQRコードをドアホンサーバ100を介して、登録情報送信元のドアホン親機10へ送信する。例えば、認証コード送信部235は、登録情報送信元のドアホン親機10に対応付けられる会員番号とともに、認証コード生成部234により生成された認証コードおよびQRコードをドアホンサーバ100に送信する。これにより、認証コード送信部235は、現在、登録情報送信元のドアホン親機10のユーザは会員登録しているが、連携の手続きを行っていないため連携の認証が得られていない旨をドアホンサーバ100に通知する。
(電力情報送信部236について)
電力情報送信部236は、認証部233により、ドアホン親機10との連携が認証された場合に、かかるドアホン親機10の表示部12に表示させるよう消費電力に関するデータをドアホンサーバ100に送信する。例えば、電力情報送信部236は、登録情報記憶部221を参照し、認証されたドアホン親機10に対応付けられる計測機器IDを取得する。
そして、電力情報送信部236は、電力情報記憶部222を参照し、取得した計測機器IDに対応付けられる消費電力に関するデータを取得する。そして、電力情報送信部236は、取得した計測機器IDと消費電力に関するデータとをドアホンサーバ100に送信する。また、このとき、電力情報送信部236は、認証されたドアホン親機10の登録情報(マンションID、棟情報、部屋番号)もドアホンサーバ100に送信する。
なお、電力情報送信部236は、連携の認証が得られたドアホン親機10には、いつでも消費電力に関するデータが表示可能なように、連携の認証が得られたドアホン親機10の登録情報に対応付けて、対応する消費電力に関するデータをドアホンサーバ100に定期的に送信する。
〔3.ドアホンサーバの構成〕
次に、図5を用いて、実施形態にかかるドアホンサーバ100について説明する。図5は、実施形態にかかるドアホンサーバ100の構成例を示す図である。図5に示すように、ドアホンサーバ100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークと有線または無線で接続され、例えば、ホームゲートウェイGW、管理サーバ200との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子またはハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、認証情報記憶部121と、電力情報記憶部122とを有する。
(認証情報記憶部121について)
認証情報記憶部121は、管理サーバ200の認証部233による現在の認証状況に関する情報等を記憶する記憶部である。ここで、図6に実施形態にかかる認証情報記憶部121の一例を示す。図6の例では、認証情報記憶部121は、「マンションID」、「マンション名」、「棟情報」、「部屋番号」、「認証結果」、「認証詳細」、「会員番号」、「計測機器ID」、「認証コード」といった項目を有する。
「マンションID」は、実施形態にかかるドアホン装置が設置される建物として、例えば、マンションを識別する識別情報を示す。「マンション名」は、対応する「マンションID」によって識別されるマンションの名称を示す。「棟情報」は、対応する「マンションID」によって識別されるマンションが複数の棟から成る場合において、各棟を識別する識別情報を示す。例えば、「棟情報」は、棟の名称や棟の番号が用いられる。「部屋番号」は、実施形態にかかるドアホン装置が設置される部屋(図1に示す住宅2)の部屋番号を示す。
「マンションID」、「マンション名」、「棟情報」、「部屋番号」を含む登録情報は、例えば、消費電力に関するデータを表示部12に表示させようとするユーザの操作に応じて、ドアホン親機10から送信される。ドアホンサーバ100の依頼部131は、この登録情報をドアホン親機10から初めて受信した場合に、認証情報記憶部121に記憶する。依頼部131は、この登録情報を認証情報記憶部121に記憶した時点では、図6に示す「認証結果」以降の項目に対する入力情報が存在しないため、認証部233により認証処理が行われていないと判断して、認証処理を行うよう依頼する。
「認証結果」は、管理サーバ200の認証部233による認証処理結果を示す。例えば、会員登録が未登録または連携が未認証認証の場合には、認証結果として「NG」が入力される。「認証詳細」は、「認証結果」の詳細を示す。例えば、会員登録されているものの、連携の認証が得られていない場合には、「認証結果」として「NG」が入力されるとともに、「認証詳細」として「連携未認証」が入力される。
「会員番号」は、ユーザが会員登録した際に、管理サーバ200の登録情報受付部232により発行された会員番号を示す。そして、認証部233により、確かに会員登録されたことが認証された場合に、対応する「会員番号」が入力される。
「認証コード」は、認証部233により連携の認証が得られていない場合において、認証コード生成部234により生成された認証コードを示す。「計測機器ID」は、認証部233により連携の認証が得られた後に、電力情報送信部236により消費電力に関するデータが取得された取得先のスマートメータMTを識別する識別情報を示す。
ここで、図6を用いて、認証情報記憶部121における上記各項目について、より具体的に説明する。図6の例では、ドアホン親機10の1つであるドアホン親機MH1には、認証結果「NG」、認証詳細「連携未認証」、会員番号「U001」、認証コード「0011−0002−0003−0004」、計測機器ID「null」が対応付けられている。かかるドアホン親機MH1では、認証詳細「連携未認証」に示す通り、連携の認証が得られていないことにより、認証結果として「NG」が入力されている。一方で、会員登録されていることから、そのことを示す会員番号「U001」が入力されている。また、連携の認証が得られていない場合には、連携の手続きを行うようユーザに提示するための認証コードが生成されるため、生成された認証コード「0011−0002−0003−0004」が入力されている。また、連携の認証が得られていないうちは、電力情報送信部236が消費電力に関するデータを取得して送信することはないため、、計測機器IDには「null」が入力される。
次に図6の例では、ドアホン親機10の1つであるドアホン親機MH2には、認証結果「NG」、認証詳細「会員未登録、連携未認証」、会員番号「null」、認証コード「0012−0002−0003−0004」、計測機器ID「null」が対応付けられている。かかるドアホン親機MH2では、認証詳細「会員未登録、連携未認証」に示す通り、会員登録されておらず、また、連携の認証が得られていないことにより、認証結果として「NG」が入力されている。また、会員登録されていないため、会員番号は「null」である。また、連携の認証が得られていない場合には、連携の手続きを行うようユーザに提示するための認証コードが生成されるため、生成された認証コード「0012−0002−0003−0004」が入力されている。また、連携の認証が得られていないうちは、電力情報送信部236が消費電力に関するデータを取得して送信することはないため、計測機器IDには「null」が入力される。
また、図6の例では、ドアホン親機10の1つであるドアホン親機MH3には、認証結果「OK」、認証詳細「OK」、会員番号「U003」、認証コード「null」、計測機器ID「MT3」が対応付けられている。かかるドアホン親機MH3では、会員登録され、また、連携ともに認証が得られていることにより、認証結果として「OK」が入力されている。会員登録されていることから、そのことを示す会員番号「U003」が入力されている。連携の認証が得られたことにより、これまで入力されていた認証コードが「null」へと更新されている。また、連携の認証が得られたことにより、電力情報送信部236が消費電力に関するデータを取得して送信するため、計測機器IDには、消費電力に関するデータの取得先であるスマートメータの識別情報「MT3」が入力される。
(電力情報記憶部122について)
電力情報記憶部122は、管理サーバ200の電力情報送信部236により送信された消費電力に関するデータを記憶する記憶部である。ここで、図7に実施形態にかかる電力情報記憶部122の一例を示す。図7の例では、電力情報記憶部122は、「計測機器ID」、「電力履歴」、「グラフ種別」、「生成日時」といった項目を有する。
「計測機器ID」は、認証部233により連携の認証が得られた後に、電力情報送信部233により消費電力に関するデータが取得された取得先のスマートメータMTを識別する識別情報を示す。かかる「計測機器ID」は、図6に示す「計測機器ID」に対応する。例えば、計測機器ID「MT」によって識別されるスマートメータMTは、ドアホン親機10の1つであるドアホン親機MH1を有する住宅2に設置されるスマートメータMTである。
「電力履歴」は、対応する「計測機器ID」によって識別されるスマートメータMTからこれまでに取得された消費電力に関するデータの履歴情報であって、電力情報送信部236から送信された消費電力に関するデータの履歴情報を示す。図7の例では、「電力履歴」として、概念的な記号を用いているが、実際には、消費電力を示す数値が、例えば、消費電力が計測された計測日時に対応付けて記憶される。
図7では、ドアホン親機10の1つであるドアホン親機MH1と、管理サーバ200との連携が認証されたことにより、ドアホン親機MH1を有する住宅2に設置されるスマートメータ「MT1」から、これまでに取得された消費電力に関するデータの履歴情報が「DA1」である例を示す。
「グラフ種別」は、後述するグラフ生成部134により生成されたグラフであって、消費電力の移り変わりを示す電力グラフの種別を示す。グラフ種別「日」に分類されるグラフは、ユーザによって電力グラフを表示するよう選択操作された日の0時から、選択操作された時刻までの時間帯別の消費電力の移り変わりを示す電力グラフである。このようなグラフを以下では「時間帯別電力グラフ」と表記する場合がある。
また、グラフ種別「月」に分類されるグラフは、ユーザによって電力グラフを表示するよう選択操作された月の1日から、選択操作された日までの日付別の消費電力の移り変わりを示す電力グラフである。このようなグラフを以下では「日別電力グラフ」と表記する場合がある。
また、グラフ種別「年」に分類されるグラフは、ユーザによって電力グラフを表示するよう選択操作された年の1月から、選択操作された月までの月別の消費電力の移り変わりを示す電力グラフである。このようなグラフを以下では「月別電力グラフ」と表記する場合がある。
「生成日時」は、対応する種別の電力グラフが生成された日時を示す。
(制御部130について)
図5に戻り、制御部130は、CPUやMPU等によって、ドアホンサーバ100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図5に示すように、制御部130は、依頼部131と、第1受付部132と、第2受付部133と、グラフ生成部134と、送信部135とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図5に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図5に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(依頼部131について)
依頼部131は、管理サーバ200に対して認証処理を行うよう依頼する。例えば、依頼部131は、連携が認証されていないと判定した場合、管理サーバ200に対して認証処理を行うよう依頼する。この点について、一例を用いて説明する。
例えば、ドアホン親機10は、表示部12に消費電力に関するデータを表示させようとするユーザの選択操作に応じて、登録情報(マンションIDと、マンション名、棟情報と、部屋番号)をホームゲートウェイGW経由で、ドアホンサーバ100に送信する。ここで、依頼部131は、ドアホン親機10から受け付けた登録情報が認証情報記憶部121に記憶されていない場合には記憶する。
そして、依頼部131は、認証情報記憶部121に記憶される情報に基づいて、登録情報送信元のドアホン親機10に対する会員登録が行われているか否かを判定する。また、依頼部131は、認証情報記憶部121に記憶される情報に基づいて、登録情報送信元のドアホン親機10と管理サーバ200との連携が認証されているか否かを判定する。
例えば、依頼部131は、認証情報記憶部121において、ドアホン親機10から受け付けた登録情報に対して、「認証結果」、「認証詳細」、「会員番号」等の入力が存在しない場合には、かかるドアホン親機10について、連携が認証されていないと判定する。
また、例えば、依頼部131は、「認証結果」、「認証詳細」、「会員番号」等の入力が存在する場合であっても、「認証結果」、「認証詳細」に対する入力情報から、会員登録が行われているか否か、連携が認証されているか否かを判定する。例えば、図6に示す「認証結果」、「認証詳細」に対する入力情報から、依頼部131は、現時点での会員登録の状況、および、認証の状況を判定する。
このようにして、依頼部131は、連携が認証されていないと判定した場合に、管理サーバ200に対して認証処理を行うよう依頼する。例えば、依頼部131は、ドアホン親機10から受け付けた登録情報を含む依頼を管理サーバ200に送信する。
なお、依頼部131は、会員登録が行われていない場合、すなわち図6の例では、認証詳細「会員未登録」が入力されている場合には、認証処理を行うよう依頼する前に会員登録を行うようユーザに指示する旨の情報をドアホン親機10の表示部12に表示させてもよい。これは、本実施形態では、連携の認証処理が行われる前に、会員登録が行われていることを前提としているためである。
また、依頼部131は、会員登録が行われており、かつ、連携が認証されていると判定した場合には、グラフ生成部134に対して、登録情報送信元のドアホン親機10のユーザの指示に応じた種別のグラフを生成するよう指示する。
(第1受付部132について)
第1受付部132は、管理サーバ200から認証に関する各種情報を受け付ける。例えば、第1受付部132は、管理サーバ200の会員情報受付部231から、ドアホン親機10により送信された登録情報とともに、かかるドアホン親機10に対する会員登録を完了したことを示す情報を受け付ける。例えば、第1受付部132は、会員登録を完了したことを示す情報として、登録情報と会員番号を受け付ける。そして、第1受付部132は、認証情報記憶部121において、受け付けた登録情報に対応付けて会員番号を入力する。また、第1受付部132は、会員登録が完了されたことにより、認証情報記憶部121の「認証詳細」に記入されている「会員未登録」を削除する。
また、第1受付部132は、管理サーバ200の認証コード送信部235から、ドアホン親機10により送信された登録情報とともに、かかるドアホン親機10に対する連携の認証が得られないことを示す情報を受け付ける。例えば、第1受付部132は、連携の認証が得られないことを示す情報として、認証コード生成部234により生成された認証コードおよびQRコードを受け付ける。そして、第1受付部132は、認証情報記憶部121において、受け付けた登録情報に対応付けて「連携未認証」を入力するとともに、認証コードを入力する。
なお、第1受付部132は、受け付けた認証コードおよびQRコードをホームゲートウェイGW経由で、登録情報送信元のドアホン親機10に送信してもよい。具体的には、第1受付部132は、受け付けた認証コードおよびQRコードが、登録情報送信元のドアホン親機10の表示部12に表示されるよう、ホームゲートウェイGW経由で、かかるドアホン親機10に送信する。なお、認証コードおよびQRコードは、後述する送信部135によって、登録情報送信元のドアホン親機10に送信されてもよい。
(第2受付部133について)
第2受付部133は、管理サーバ200から消費電力に関するデータを受け付ける。例えば、第2受付部133は、管理サーバ200の電力情報送信部236から、ドアホン親機10により送信された登録情報、および、計測機器IDとともに、かかるドアホン親機10に対する連携の認証が得られたを示す情報を受け付ける。例えば、第2受付部133は、連携の認証が得られたことを示す情報として、消費電力に関するデータを受け付ける。そして、第2受付部133は、認証情報記憶部121において、受け付けた登録情報に対応付けて「連携認証」を入力するとともに、計測機器IDを入力する。また、第2受付部133は、電力情報記憶部122において、受け付けた登録情報に対応付けて、消費電力に関するデータを記憶する。
また、第2受付部133は、連携の認証が得られたことにより、以降、電力情報送信部236から定期的に送信される消費電力に関するデータを、計測機器IDに対応付けて随時、電力情報記憶部122に記憶する。
(グラフ生成部134について)
グラフ生成部134は、消費電力に関するデータに基づいて、消費電力の移り変わりを示す電力グラフを生成する。例えば、グラフ生成部134は、ドアホン親機10のユーザの指示に応じて、「時間帯別電力グラフ」、「日別電力グラフ」、または、「月別電力グラフ」を生成する。例えば、グラフ生成部134は、電力情報記憶部122を参照し、登録情報送信元のドアホン親機10に対応する計測機器ID(スマートメータMT)に対応付けられる消費電力に関するデータを取得する。そして、グラフ生成部134は、取得した消費電力に関するデータを用いて、「時間帯別電力グラフ」、「日別電力グラフ」、または、「月別電力グラフ」を生成する。また、グラフ生成部134は、電力情報記憶部122における計測機器ID、電力履歴、グラフ種別に対応付けて、電力グラフを生成した日時を記憶する。
(送信部135について)
送信部135は、グラフ生成部134により生成された電力グラフを、登録情報送信元のドアホン親機10に送信する。
〔4.ドアホン装置の構成〕
次に、図8を用いて、実施形態にかかるドアホン親機10について説明する。図8は、実施形態にかかるドアホン親機10の構成例を示す図である。図8に示すように、ドアホン親機10は、通信部11と、表示部12と、応答ボタン13と、音声出力部14と、制御部15とを有する。また、制御部15は、音声制御部16と、登録情報送信部17と、認証コード受付部18と、表示制御部19とを有する。
(通信部11について)
通信部11は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部11は、ネットワークと有線または無線で接続され、例えば、ホームゲートウェイGW、ドアホンサーバ100との間で情報の送受信を行う。
(表示部12について)
表示部12は、タッチパネル機能付きの表示画面である。これ以外に、表示部12は、表示画面と操作ボタンとを有するものでもよいし、ソフトウェアキーボード等の任意の文字列が入力可能な機能を有してもよい。
(応答ボタン13について)
応答ボタン13は、押下された場合に、ドアホン子機30のマイクおよびスピーカーをドアホン親機10のマイクおよびスピーカーに接続し、ドアホン親機10の操作者とドアホン子機30の操作者とが通話できるようにする。
(音声出力部14について)
音声出力部14は、例えば、スピーカーである。
(音声制御部16について)
音声制御部16は、チャイム等の予め決められた音声を音声出力部14に出力させる。例えば、音声制御部16は、ドアホン子機30が操作された場合に、ドアホン子機30から音声通知の指示を受ける。そして、音声制御部16は、チャイム等の予め決められた来客通知用の音声を音声出力部14に出力させる。
(登録情報送信部17について)
登録情報送信部17は、ユーザ操作に応じて、登録情報をホームゲートウェイGW経由で、ドアホンサーバ100に送信する。これまで説明してきたように、登録情報は、例えば、マンションID、マンション名、棟情報、部屋番号を含む。
(認証コード受付部18について)
認証コード受付部18は、ユーザ操作に応じて送信された登録情報に基づき連携が認証されなかった場合に、管理サーバ200の認証コード送信部235により送信された認証コードおよびQRコードを受け付ける。
(表示制御部19について)
表示制御部19は、表示部12に情報を表示させるための表示制御を行う。例えば、表示制御部19は、認証コード受付部18により受け付けられた認証コードおよびQRコードが表示部12に表示されるよう制御する。
ここで、図9に、表示制御部19により表示制御された表示部12の一例を示す。図9では、連携の認証が得られなかったことにより認証コード送信部235により送信された認証コードおよびQRコードを表示するよう制御された表示部12の一例を示す。
操作ボタンBT1は、「時間帯別電力グラフ」を表示させるための操作ボタンを示す。操作ボタンBT2は、「日別電力グラフ」を表示させるための操作ボタンを示す。操作ボタンBT3は、「月別電力グラフ」を表示させるための操作ボタンを示す。例えば、ユーザは、「時間帯別別電力グラフ」を表示部12に表示させたい場合には、操作ボタンBT1を押下する。このように、ユーザにより操作ボタンBT1〜BT3のいずれかが押下された場合に、登録情報をホームゲートウェイGW経由で、ドアホンサーバ100に送信する。
表示情報IF1は、実施形態にかかるドアホン親機10に関する情報を示す。図9では、ドアホン親機10が、マンション「ABC」の「A棟」にある「101号室」に設置されていることを示す表示情報IFが、表示部12に表示されている例を示す。
表示情報IF2は、ドアホンサーバ100を介して、認証コード送信部235から送信されたQRコードを示す。表示情報IF3は、ドアホンサーバ100を介して、認証コード送信部235から送信された認証コードを示す。例えば、ユーザは、かかるQRコードを自身の端末装置Tに読み込むといった手続きを行うことにより、管理サーバ200に対して、ドアホン親機10と管理サーバ200との連携を認証させる。
また、ユーザは、QRコードの読み込み以外にも、認証コードを入力するためのウェブページへアクセスし、表示情報IF3のように直接表示された認証コード入力するといった手続きを行うことにより、管理サーバ200に対して、ドアホン親機10と管理サーバ200との連携を認証させてもよい。なお、入力するためのウェブページのURLは、認証コードとともに表示部12に表示されてよい。
〔5.処理手順〕
次に、図10〜図12を用いて、実施形態にかかる認証処理システム1が実行する認証処理の手順について説明する。まず、ユーザが会員登録を行っていない場合(「パターンA」とする)における、認証処理の手順について説明する。図10は、実施形態にかかる認証処理システム1による認証処理手順を示すシーケンス図(パターンA)である。
まず、ドアホン親機10は、消費電力に関するデータを表示させるためのユーザ操作を受け付けたか否かを判定する(ステップS101)。なお、消費電力に関するデータを表示させるためのユーザ操作とは、例えば、図9において操作ボタンBT1〜BT3のいずれかを押下する操作である。ドアホン親機10は、ユーザ操作を受け付けていない場合には(ステップS101;No)、ユーザ操作を受け付けるまで待機する。
一方、ドアホン親機10は、ユーザ操作を受け付けた場合には(ステップS101;Yes)、登録情報をドアホンサーバ100に送信する(ステップS102)。ドアホンサーバ100は、登録情報を受け付けると(ステップS103)、ドアホン親機10のユーザが会員登録を行っているか否かを判定する(ステップS104)。
ドアホンサーバ100は、ユーザが会員登録を行っていないと判定した場合には(ステップS104;No)、会員登録を行うよう誘導する情報を、例えば、表示部12に表示するよう指示する旨の情報をドアホン親機10に送信する(ステップS105)。
ドアホン親機10は、指示を受け付けると(ステップS106)、会員登録を行うよう誘導する情報を表示部12に表示する(ステップS107)。
以上のように、図10では、パターンAにおける認証処理の手順について説明した。次に、ユーザが会員登録を行った場合(「パターンB」とする)における、認証処理の手順について説明する。かかる処理は、図10において、ドアホンサーバ100が、ユーザが会員登録を行っていると判定した場合に(ステップS104;Yes)に続く処理(図11、ステップS201以降)に相当する。パターンBの処理について、図11を用いて説明する。図10は、実施形態にかかる認証処理システム1による認証処理手順を示すシーケンス図(パターンB)である。なお、図11と重複する処理(同一符号の処理)については、説明を省略する。
図11に示すように、ドアホンサーバ100は、ユーザが会員登録を行っていると判定した場合に(ステップS104;Yes)、ドアホン親機10と、管理サーバ200との連携が認証されているか否かを判定する(ステップS201)。ドアホンサーバ100は、連携が認証されていないと判定した場合には(ステップS201;No)、認証処理を行うよう管理サーバ100に依頼する(ステップS202)。例えば、ドアホンサーバ100は、ドアホン親機10から受け付けた登録情報を含む依頼を管理サーバ10に送信する。
管理サーバ200は、依頼を受け付けると(ステップS203)、認証コードおよびQRコードを生成する(ステップS204)。そして、管理サーバ200は、ドアホン親機10から送信された登録情報とともに、認証コードおよびQRコードをドアホンサーバ100に送信する(ステップS205)。
ドアホンサーバ100は、登録情報、認証コードおよびQRコードを受け付けると(ステップS206)、認証コードおよびQRコードを表示部12に表示するようドアホン親機10に送信する(ステップS207)。ドアホン親機10は、認証コードおよびQRコードを受け付けると(ステップS208)、受け付けた認証コードおよびQRコードを表示部12に表示する(ステップS209)。
ここで、ドアホン親機10のユーザが、表示部12に表示されたQRコードを自身の端末装置Tに読み込ませることにより、QRコードに含まれる認証コードを管理サーバ200に送信させたとする(ステップS210)。
管理サーバ200は、認証コードを受け付けると(ステップS211)、受け付けた認証コードを用いて、連携を認証する認証処理を行う(ステップS212)。例えば、管理サーバ200は、受け付けた認証コードと、ステップS204で生成した認証コードが一致する場合には、連携を認証する。なお、図指しないが、管理サーバ200は、一致が得られず認証を却下した場合には、登録情報とともに「連携未認証」を示す情報(例えば、エラーコード)をドアホンサーバ100に送信する。
そして、管理サーバ200は、連携を認証した場合には、これまでに蓄積している消費電力に関するデータを、計測機器IDおよび登録情報とともにドアホンサーバ100に送信する(ステップS213)。
ドアホンサーバ100は、計測機器ID、登録情報および消費電力に関するデータを受け付けると(ステップS214)、消費電力に関するデータに基づいて、電力グラフを生成する(ステップS215)。例えば、ステップS101において、ユーザが操作ボタンBT1を押下するといったユーザ操作を行ってたとすると、ドアホンサーバ100は、「時間帯別電力グラフ」を生成する。そして、ドアホンサーバ100は、生成した電力グラフをドアホン親機10に送信する(ステップS216)。
ドアホン親機10は、電力グラフを受け付けると(ステップS217)、受け付けた電力グラフを表示部12に表示する(ステップS218)。
次に、会員登録を完了し、正常に連携手続を行ったユーザが、消費電力に関するデータを表示させようとする場合(「パターンC」とする)における、認証処理の手順について説明する。かかる処理は、図11において、ドアホンサーバ100が、ユーザが会員登録を行っていると判定し(ステップS104;Yes)、さらに、連携が認証されていると判定した場合(ステップS201;Yes)に続く処理に相当する。パターンCの処理について、図12を用いて説明する。図12は、実施形態にかかる認証処理システム1による認証処理手順を示すシーケンス(パターンC)である。なお、図10および図11と重複する処理(同一符号の処理)については、説明を省略する。
図12に示すように、ドアホンサーバ100は、ユーザが会員登録を行っていると判定し(ステップS104;Yes)、さらに、連携が認証されていると判定した場合(ステップS201;Yes)には、既に管理サーバ200から消費電力に関するデータを定期的に受け付けている状態である。したがって、かかる場合、ドアホンサーバ100は、管理サーバ200から受け付けている消費電力に関するデータを用いて、電力グラフを生成する(ステップS301)。そして、ドアホンサーバ100は、生成した電力グラフをドアホン親機10に送信する(ステップS302)。
ドアホン親機10は、電力グラフを受け付けると(ステップS303)、受け付けた電力グラフを表示部12に表示する(ステップS304)。
〔6.その他〕
上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。