JP2018017961A - プロジェクター - Google Patents
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Abstract
【課題】高画質な画像を投写すると共に、小型で光変調装置を適切に冷却できるプロジェクターを提供する。【解決手段】プロジェクターは、光変調装置52と、光入射側端面41Ngを有し、入射する色光を合成する色合成光学装置41と、光変調装置52を保持する保持部6と、保持部6を遊嵌支持し、光入射側端面41Ngに取り付けられる支持部7と、保持部6と支持部7とを固定する接着剤と、光変調装置52を冷却空気によって冷却する冷却装置と、を備える。支持部7は、光入射側端面41Ngに取り付けられるベース部710と、保持部6を遊嵌支持する第1支持部711と、Z方向に直交し、かつ、光入射側端面41Ngに沿うY方向において、光変調装置52に対して両側に設けられた一対の開口部712aと、を有し、冷却空気は、冷却装置によって、一対の開口部712aのうちの一方の開口部から他方の開口部に流通する。【選択図】図3
Description
本発明は、プロジェクターに関する。
従来、複数の色光を色光毎に変調する複数の光変調装置と、各光変調装置にて変調された色光を合成する色合成光学装置と、色合成光学装置にて合成された光を投写する投写レンズとを備えたプロジェクターが知られている。また、この光変調装置を冷却するための技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のプロジェクター(投写型表示装置)は、液晶パネルと、液晶パネルの光入射側、光射出側にそれぞれ配置された偏光子、検光子と、冷却ファンとを備えている。冷却ファンは、遠心ファンで構成され、液晶パネル、偏光子および検光子に併設するように配置されている。そして、特許文献1に記載のプロジェクターは、冷却ファンの駆動によって、3つの部材の隙間に空気を流通させ、3つの部材を冷却するように構成されている。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、液晶パネル、偏光子および検光子に対して冷却ファンが併設される方向の大きさが増すため、プロジェクターが大型化するという課題がある。
また、特許文献1には、3色用の液晶パネルを配置するための構成については一切記載されておらず、液晶パネルを精度よく配置することが難しいと考えられる。すなわち、特許文献1に記載の技術では、近年望まれている高解像度の画像を投写するプロジェクターを提供することが難しいという課題がある。
また、特許文献1には、3色用の液晶パネルを配置するための構成については一切記載されておらず、液晶パネルを精度よく配置することが難しいと考えられる。すなわち、特許文献1に記載の技術では、近年望まれている高解像度の画像を投写するプロジェクターを提供することが難しいという課題がある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係るプロジェクターは、複数の色光を色光毎に変調する複数の光変調装置と、変調された前記複数の色光がそれぞれ入射する複数の光入射側端面を有し、入射する前記複数の色光を合成する色合成光学装置と、前記複数の光変調装置をそれぞれ保持する複数の保持部と、前記複数の保持部をそれぞれ遊嵌支持し、前記複数の光入射側端面に個別に取り付けられる複数の支持部と、前記保持部と当該保持部を遊嵌支持する前記支持部とを固定する固定部材と、前記複数の光変調装置を冷却空気によって冷却する冷却装置と、を備え、前記支持部は、前記光入射側端面に取り付けられるベース部と、前記ベース部から延出し、前記保持部を遊嵌支持する第1支持部と、前記複数の光入射側端面のうち、互いに隣り合う2つの前記光入射側端面に沿う第1方向に直交し、かつ、当該支持部が取り付けられる前記光入射側端面に沿う第2方向において、前記光変調装置に対して両側に設けられた一対の開口部と、を有し、前記冷却空気は、前記冷却装置によって、前記一対の開口部のうちの一方の開口部から他方の開口部に流通することを特徴とする。
この構成によれば、プロジェクターは、光変調装置を保持する保持部、保持部を遊嵌支持し、光入射側端面に取り付けられる支持部、および保持部と支持部とを固定する固定部材を備えている。これによって、支持部に遊嵌支持された状態の保持部、すなわち光変調装置の位置を調整し、固定部材によってその位置を固定することができる。
また、支持部は、第2方向において、光変調装置に対して両側に一対の開口部を有し、冷却装置は、一対の開口部のうちの一方の開口部から他方の開口部に冷却空気を流通させる。これによって、冷却ファンから送風された空気を複数の光変調装置の側方から順に流通させ、光変調装置を冷却することができる。よって、第1方向における冷却装置の小型化、ひいてはプロジェクターの小型化を図りつつ、光変調装置の冷却が可能となる。
したがって、高画質な画像を投写すると共に、小型で光変調装置を適切に冷却できるプロジェクターの提供が可能となる。
また、支持部は、第2方向において、光変調装置に対して両側に一対の開口部を有し、冷却装置は、一対の開口部のうちの一方の開口部から他方の開口部に冷却空気を流通させる。これによって、冷却ファンから送風された空気を複数の光変調装置の側方から順に流通させ、光変調装置を冷却することができる。よって、第1方向における冷却装置の小型化、ひいてはプロジェクターの小型化を図りつつ、光変調装置の冷却が可能となる。
したがって、高画質な画像を投写すると共に、小型で光変調装置を適切に冷却できるプロジェクターの提供が可能となる。
[適用例2]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記光変調装置と前記ベース部との間に配置された光学素子を備え、前記支持部は、前記光学素子を支持する第2支持部を有し、前記一対の開口部は、前記第2方向において、前記光学素子に対して両側に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、光変調装置に加え、光学素子にも側方から冷却空気を流通させることができる。よって、光変調装置および光学素子を適切に冷却し、小型で光変調装置および光学素子を適切に冷却できるプロジェクターを提供することが可能となる。
[適用例3]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記支持部は、前記ベース部から延出し、前記第2方向において当該支持部が支持する前記保持部に保持された前記光変調装置に対して両側に配設された一対の延出部を有し、前記一対の延出部それぞれには、前記開口部が形成されていることが好ましい。
この構成によれば、支持部は、第1支持部に加え、上述した延出部を有しているので、この延出部を用いて光変調装置をさらに精度良く配置することが可能となる。すなわち、遊嵌支持されている保持部と支持部との間の調整に加え、保持部が支持部に固定された状態で治具等によって延出部を移動させることで、光入射側端面に対する光変調装置の位置を調整することが可能となる。よって、光変調装置のさらなる微調整が可能なので、高解像度の画像を投写し、小型化が可能なプロジェクターを提供することができる。
[適用例4]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記支持部は、前記一方の開口部内に突出する突出部を有し、前記突出部は、前記一方の開口部の前記色合成光学装置側とは反対側の縁部から前記色合成光学装置側に向かって突出し、前記光変調装置側に屈曲されていることが好ましい。
この構成によれば、支持部は、上述した突出部を有しているので、一方の開口部から流入した冷却空気の流れを変え、突出部の一方側に圧力が高まる領域(高圧力領域)を生じさせ、他方側に圧力が低くなる領域(低圧力領域)を生じさせることが可能となる。これによって、冷却空気は、低圧力領域側に引っ張られるため、より急角度で光変調装置や光学素子に送風される。よって、より効率良く光変調装置や光学素子を冷却することが可能となる。
[適用例5]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記光変調装置と前記ベース部との間に配置された光学素子を備え、前記一方の開口部は、前記第1方向および前記第2方向に直交する第3方向において、前記色合成光学装置から遠ざかる方向に順次併設された第1の開口部および第2の開口部を有し、前記突出部は、前記第1の開口部の前記縁部から突出し、前記光学素子と前記光入射側端面との間に向かって屈曲していることが好ましい。
この構成によれば、冷却装置によって流通する冷却空気の一部は、第1の開口部から流入し、光学素子と光入射側端面との間を流れる。そして、この第1の開口部には突出部が突出しているので、突出部の光入射側端面側に高圧力領域が生じ、突出部の光学素子側に低圧力領域が生じる。これによって、第1の開口部から流入する冷却空気をより急角度で光学素子に送風させることが可能となる。よって、より効率良く光学素子を冷却することが可能となる。
(第1実施形態)
以下、本実施形態に係るプロジェクターについて、図面を参照して説明する。
本実施形態のプロジェクターは、光源から射出された光を画像情報に応じて変調してスクリーン等の投写面に拡大投写する。
図1は、本実施形態のプロジェクター1の概略構成を示す模式図である。
プロジェクター1は、図1に示すように、外装を構成する外装筐体2、制御部(図示省略)、光源装置31を有する光学ユニット3、および冷却装置8を備えている。なお、図示は省略するが、外装筐体2の内部には、さらに、光源装置31や制御部に電力を供給する電源装置等が配置されている。
以下、本実施形態に係るプロジェクターについて、図面を参照して説明する。
本実施形態のプロジェクターは、光源から射出された光を画像情報に応じて変調してスクリーン等の投写面に拡大投写する。
図1は、本実施形態のプロジェクター1の概略構成を示す模式図である。
プロジェクター1は、図1に示すように、外装を構成する外装筐体2、制御部(図示省略)、光源装置31を有する光学ユニット3、および冷却装置8を備えている。なお、図示は省略するが、外装筐体2の内部には、さらに、光源装置31や制御部に電力を供給する電源装置等が配置されている。
外装筐体2は、詳細な説明は省略するが、合成樹脂製の部材等が複数組み合わされて構成されている。そして、外装筐体2には、外気を取り込むための吸気口、および外装筐体2内部の温まった空気を外部に排気する排気口(いずれも図示省略)等が設けられている。
制御部は、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備え、コンピューターとして機能するものであり、プロジェクター1の動作の制御、例えば、画像の投写に関わる制御等を行う。
〔光学ユニットの構成〕
光学ユニット3は、制御部による制御の下、光源装置31から射出された光を光学的に処理して投写する。
光学ユニット3は、図1に示すように、光源装置31に加え、インテグレーター照明光学系32、色分離光学系33、リレー光学系34、光学装置4、投写光学装置としての投写レンズ36、ヘッド体37、およびこれらの部材を光路上の所定位置に配置する光学部品用筐体38を備えている。なお、以下では、説明の便宜上、投写レンズ36から光が射出される方向を+X側(前側)、プロジェクター1が机上等に据え置かれた姿勢において、投写面SCに対向する側から見たプロジェクター1の右側を+Y側、上側を+Z側として記載する。
光学ユニット3は、制御部による制御の下、光源装置31から射出された光を光学的に処理して投写する。
光学ユニット3は、図1に示すように、光源装置31に加え、インテグレーター照明光学系32、色分離光学系33、リレー光学系34、光学装置4、投写光学装置としての投写レンズ36、ヘッド体37、およびこれらの部材を光路上の所定位置に配置する光学部品用筐体38を備えている。なお、以下では、説明の便宜上、投写レンズ36から光が射出される方向を+X側(前側)、プロジェクター1が机上等に据え置かれた姿勢において、投写面SCに対向する側から見たプロジェクター1の右側を+Y側、上側を+Z側として記載する。
光源装置31は、超高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等からなる放電型の光源311およびリフレクター312等を備え、光源311から射出された光をリフレクター312にて反射し、インテグレーター照明光学系32に向けて射出する。
インテグレーター照明光学系32は、第1レンズアレイ321、第2レンズアレイ322、偏光変換素子323、および重畳レンズ324を備える。第1レンズアレイ321、第2レンズアレイ322、および重畳レンズ324は、光源装置31から射出された光を複数の部分光に分割し、この部分光を後述する液晶パネルの表面に略重畳させる。偏光変換素子323は、第2レンズアレイ322から射出されたランダム光を液晶パネルで利用可能な略1種類の偏光光に揃える。
色分離光学系33は、2枚のダイクロイックミラー331,332、および反射ミラー333を備え、インテグレーター照明光学系32から射出された光を赤色光(以下「R光」という)、緑色光(以下「G光」という)、青色光(以下「B光」という)の3色の色光に分離する機能を有する。
リレー光学系34は、入射側レンズ341、リレーレンズ343、および反射ミラー342,344を備え、色分離光学系33で分離されたB光をB光用の液晶パネルまで導く機能を有する。なお、光学ユニット3は、リレー光学系34がB光を導く構成としているが、これに限らず、例えば、R光を導く構成としてもよい。
図2は、光学装置4の斜視図である。
光学装置4は、図1、図2に示すように、各色光用に設けられた電気光学装置50(R光用の電気光学装置を50R、G光用の電気光学装置を50G、B光用の電気光学装置を50Bとする)、および色合成光学装置41を備える。
光学装置4は、図1、図2に示すように、各色光用に設けられた電気光学装置50(R光用の電気光学装置を50R、G光用の電気光学装置を50G、B光用の電気光学装置を50Bとする)、および色合成光学装置41を備える。
図3は、色合成光学装置41および電気光学装置50Gの分解斜視図である。図4は、色合成光学装置41および電気光学装置50Gの分解斜視図であり、図3の分解斜視図とは異なる方向から見た図である。
電気光学装置50Gは、図1、図3、図4に示すように、入射側偏光板51、光変調装置52、射出側偏光板54、保持部6、支持部7、および固定部材としての接着剤(図示省略)を備えている。なお、図1は、保持部6および支持部7を省略した図である。
電気光学装置50B,50Rは、電気光学装置50Gと同様に、入射側偏光板51、光変調装置52、射出側偏光板54、保持部6、支持部7、および接着剤を備えている。
電気光学装置50Gは、図1、図3、図4に示すように、入射側偏光板51、光変調装置52、射出側偏光板54、保持部6、支持部7、および固定部材としての接着剤(図示省略)を備えている。なお、図1は、保持部6および支持部7を省略した図である。
電気光学装置50B,50Rは、電気光学装置50Gと同様に、入射側偏光板51、光変調装置52、射出側偏光板54、保持部6、支持部7、および接着剤を備えている。
入射側偏光板51は、色分離光学系33で分離された各色光のうち、偏光変換素子323で揃えられた偏光光を透過し、その偏光光と異なる偏光光を吸収して光変調装置52に射出する。入射側偏光板51は、ガラス板(図示省略)に貼り付けられる。そして、電気光学装置50B,50Gの入射側偏光板51は、冷却装置8の後述するダクト部82(図7参照)に配置され、電気光学装置50Rの入射側偏光板51は、光学部品用筐体38に配置される。
光変調装置52は、一対の透明基板に液晶が密閉封入された液晶パネル、液晶パネルの光入射側、光射出側それぞれに設けられた防塵ガラス、およびフレキシブル基板52Fを備えている。すなわち、光変調装置52は、光入射側の防塵ガラスの表面52Nから光が入射し、光射出側の防塵ガラスの表面52Sから光を射出する。
液晶パネルには、図示しない微小画素がマトリックス状に形成された矩形状の画素領域が形成されている。フレキシブル基板52Fは、液晶パネルの上側端部に設けられた端子に接続されている。
液晶パネルには、図示しない微小画素がマトリックス状に形成された矩形状の画素領域が形成されている。フレキシブル基板52Fは、液晶パネルの上側端部に設けられた端子に接続されている。
光変調装置52は、フレキシブル基板52Fを介して制御部から入力された駆動信号に応じて液晶の配向状態が制御され、画素領域内に表示画像を形成する。そして、光変調装置52は、入射側偏光板51から射出された色光を画像情報に応じて変調する。
射出側偏光板54は、入射側偏光板51と略同様の機能を有し、光変調装置52から射出された色光のうち一定方向の偏光光を透過し、その偏光光と異なる偏光光を吸収して色合成光学装置41に射出する。射出側偏光板54は、ガラス板54Pに貼り付けられ(図4参照)、支持部7に固定される。ガラス板54Pおよびガラス板54Pに貼り付けられた射出側偏光板54は、光学素子に相当する。
色合成光学装置41は、図3、図4に示すように、クロスダイクロイックプリズム411、および3つの光透過基板412を備える。
クロスダイクロイックプリズム411は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、2つの誘電体多層膜が形成されている。クロスダイクロイックプリズム411は、3つの光透過基板412が個別に貼りつけられる3つの光入射側の端面(図示省略)、1つの光射出側端面41S、および上面41U(いずれも図3参照)を有している。
クロスダイクロイックプリズム411は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、2つの誘電体多層膜が形成されている。クロスダイクロイックプリズム411は、3つの光透過基板412が個別に貼りつけられる3つの光入射側の端面(図示省略)、1つの光射出側端面41S、および上面41U(いずれも図3参照)を有している。
光透過基板412は、水晶等の熱伝導性の高い透明の板材で形成され、図3に示すように、クロスダイクロイックプリズム411の3つの光入射側の端面それぞれに接着固定される。光透過基板412は、支持部7を取り付けるために設けられており、上下方向のサイズがクロスダイクロイックプリズム411の光入射側の端面のサイズよりも大きい平面視矩形状に形成されている。
電気光学装置50R,50G,50Bは、3つの光透過基板412それぞれに対向して配置される。具体的に、電気光学装置50Gは、図3、図4に示すように、光射出側端面41Sの反対側に設けられた光透過基板412に対向して配置される。そして、電気光学装置50Bは、電気光学装置50Gの−Y側に設けられた光透過基板412に対向して配置され、電気光学装置50Rは、電気光学装置50Gの+Y側に設けられた光透過基板412に対向して配置される。電気光学装置50Gが対向して配置される光透過基板412の表面を光入射側端面41Ngとする。そして、電気光学装置50B,50Rがそれぞれ対向して配置される光透過基板412の表面を光入射側端面41Nb,41Nrとする。
色合成光学装置41は、光入射側端面41Nr,41Ng,41Nbから入射する各色光を合成して光射出側端面41Sから射出する。具体的に、色合成光学装置41は、電気光学装置50R,50Bにて変調された色光を反射し、電気光学装置50Gにて変調された色光を透過して、各色光を合成する。
このように、光入射側端面41Nbと光入射側端面41Ngとは、互いに隣り合って設けられている。そして、互いに隣り合う2つの光入射側端面41Nb,41Ngに沿う第1方向は、本実施形態ではZ方向、すなわちプロジェクター1の厚み方向となる。また、電気光学装置50B,50Rに注目すると、Z方向(第1方向)に直交し、かつ、光入射側端面41Nb,41Nrに沿う第2方向は、本実施形態では、X方向となる。そして、電気光学装置50Gに注目すると、Z方向(第1方向)に直交し、かつ、光入射側端面41Ngに沿う第2方向は、本実施形態では、Y方向となる。
保持部6は、前述したように、電気光学装置50R,50G,50Bそれぞれに設けられ、各光変調装置52を保持する。
支持部7は、前述したように、電気光学装置50R,50G,50Bそれぞれに設けられ、保持部6を支持する。電気光学装置50Rの支持部7は、光入射側端面41Nrに取り付けられる。そして、電気光学装置50G,50Bの支持部7は、光入射側端面41Ng,41Nbにそれぞれ取り付けられる。また、保持部6は、位置調整が可能に支持部7に遊嵌支持され、位置調整後に接着剤によって支持部7に固定される。保持部6、支持部7および保持部6の位置調整方法については、後で詳細に説明する。
支持部7は、前述したように、電気光学装置50R,50G,50Bそれぞれに設けられ、保持部6を支持する。電気光学装置50Rの支持部7は、光入射側端面41Nrに取り付けられる。そして、電気光学装置50G,50Bの支持部7は、光入射側端面41Ng,41Nbにそれぞれ取り付けられる。また、保持部6は、位置調整が可能に支持部7に遊嵌支持され、位置調整後に接着剤によって支持部7に固定される。保持部6、支持部7および保持部6の位置調整方法については、後で詳細に説明する。
投写レンズ36は、複数のレンズ(図示省略)を有し、色合成光学装置41にて合成された光をスクリーン上に拡大投写する。
ヘッド体37は、光学装置4および投写レンズ36を支持し、光学部品用筐体38に取り付けられる。ヘッド体37は、図1に示すように、クロスダイクロイックプリズム411の上面41U(図2参照)に接着固定されたプリズム支持部371、および色合成光学装置41の前方に位置するヘッド体本体372を備えている。そして、プリズム支持部371は、ヘッド体本体372にネジ固定される。
ヘッド体本体372は、色合成光学装置41から射出された光が通過する光通過用開口部を有し、光学部品用筐体38にねじ固定される。
ヘッド体本体372は、色合成光学装置41から射出された光が通過する光通過用開口部を有し、光学部品用筐体38にねじ固定される。
〔冷却装置の構成〕
冷却装置8は、図1に示すように、冷却ファン81およびダクト部82を備え、光学装置4を冷却する。
図5は、光学装置4および冷却装置8を示す斜視図であり、上方斜めから見た図である。図6は、光学装置4および冷却装置8を示す平面図であり、下方から見た図である。
冷却ファン81は、図5、図6に示すように、回転軸に沿って取り込んだ空気を回転接線方向に吐出するシロッコファンで構成され、図1に示すように、投写レンズ36の側方(−Y側)に配置されている。また、冷却ファン81は、図5に示すように、吸気口811が上側を向き、送風口812が電気光学装置50Bを向いて配置されている。
冷却装置8は、図1に示すように、冷却ファン81およびダクト部82を備え、光学装置4を冷却する。
図5は、光学装置4および冷却装置8を示す斜視図であり、上方斜めから見た図である。図6は、光学装置4および冷却装置8を示す平面図であり、下方から見た図である。
冷却ファン81は、図5、図6に示すように、回転軸に沿って取り込んだ空気を回転接線方向に吐出するシロッコファンで構成され、図1に示すように、投写レンズ36の側方(−Y側)に配置されている。また、冷却ファン81は、図5に示すように、吸気口811が上側を向き、送風口812が電気光学装置50Bを向いて配置されている。
ダクト部82は、冷却ファン81から送風された冷却空気を電気光学装置50R,50G,50Bに導く。
図7は、光学装置4および冷却装置8の断面斜視図である。
ダクト部82は、複数の部材が組み合わされて構成され、図5〜図7に示すように、空気導入部821、第1流路形成部822、および第2流路形成部823を有している。
空気導入部821は、筒状に形成され、一端側が冷却ファン81の送風口812を囲み、他端側が電気光学装置50Bに向かって延出している。空気導入部821は、冷却ファン81から送風された冷却空気を導入し、第1流路形成部822および第2流路形成部823に導く。
図7は、光学装置4および冷却装置8の断面斜視図である。
ダクト部82は、複数の部材が組み合わされて構成され、図5〜図7に示すように、空気導入部821、第1流路形成部822、および第2流路形成部823を有している。
空気導入部821は、筒状に形成され、一端側が冷却ファン81の送風口812を囲み、他端側が電気光学装置50Bに向かって延出している。空気導入部821は、冷却ファン81から送風された冷却空気を導入し、第1流路形成部822および第2流路形成部823に導く。
第1流路形成部822は、図7に示すように、色合成光学装置41の光入射側端面41Nb,41Ngの外側に設けられている。第1流路形成部822は、電気光学装置50B,50Gの入射側偏光板51および色合成光学装置41とで電気光学装置50B,50Gの光変調装置52を囲み、第1流路10Fを形成している。第1流路10Fは、上方から見てL字状に形成され、L字状の一端側となる電気光学装置50Bの+X側が空気導入部821に連通し、L字状の他端側となる電気光学装置50Gの+Y側に空気の排出口10Feが設けられている。
第1流路形成部822は、図5〜図7に示すように、外周壁部822a、上壁部822b、下壁部822c、仕切り壁822d、および整流部822eを有している。
外周壁部822aは、電気光学装置50B,50Gにおける光変調装置52の色合成光学装置41とは反対側に設けられ、上下方向に延出している。また、外周壁部822aには、電気光学装置50B,50Gの入射側偏光板51によって閉塞される開口部が設けられている。そして、外周壁部822aは、電気光学装置50B,50Gの入射側偏光板51とで、第1流路形成部822の側壁を形成する。
上壁部822bは、第1流路形成部822の上側を形成する部位であり(図5参照)、電気光学装置50B,50Gのフレキシブル基板52Fが挿通される挿通孔を有している。下壁部822cは、第1流路形成部822の下側を形成する(図6参照)。
外周壁部822aは、電気光学装置50B,50Gにおける光変調装置52の色合成光学装置41とは反対側に設けられ、上下方向に延出している。また、外周壁部822aには、電気光学装置50B,50Gの入射側偏光板51によって閉塞される開口部が設けられている。そして、外周壁部822aは、電気光学装置50B,50Gの入射側偏光板51とで、第1流路形成部822の側壁を形成する。
上壁部822bは、第1流路形成部822の上側を形成する部位であり(図5参照)、電気光学装置50B,50Gのフレキシブル基板52Fが挿通される挿通孔を有している。下壁部822cは、第1流路形成部822の下側を形成する(図6参照)。
仕切り壁822dは、図7に示すように、電気光学装置50Gと電気光学装置50Rとの間に設けられ、上下方向に延出している。また、外周壁部822aは、+Y側の端部が仕切り壁822dと離間して形成されており、前述した排出口10Feは、外周壁部822aと仕切り壁822dとの間に形成されている。
整流部822eは、電気光学装置50Bと電気光学装置50Gとの間、すなわち、L字状の第1流路10Fの屈曲する部位に設けられている。整流部822eは、外周壁部822aから離間して上下方向に延出しており、外周壁部822aの内面と略平行となる凸状の外面、および外面と反対側に形成された凹状の内面を有している。
整流部822eは、電気光学装置50Bと電気光学装置50Gとの間、すなわち、L字状の第1流路10Fの屈曲する部位に設けられている。整流部822eは、外周壁部822aから離間して上下方向に延出しており、外周壁部822aの内面と略平行となる凸状の外面、および外面と反対側に形成された凹状の内面を有している。
第2流路形成部823は、空気導入部821から導入された冷却空気の一部を電気光学装置50Rの下方に導く第2流路20Fを形成している。第2流路形成部823は、図6、図7に示すように、空気導入部821に連通し、色合成光学装置41の下方で、光射出側端面41S寄りを経由して電気光学装置50Rの下方まで延出している。すなわち、ダクト部82は、第1流路形成部822の下壁部822cが、第2流路形成部823の下壁部823aより上側に凹んで形成されている。
なお、図示は省略するが、プロジェクター1は、冷却装置8に加え、外装筐体2の排気口(図示省略)近傍に配置された排気ファンや、この排気ファンに空気を導くダクト部材等を備えている。
なお、図示は省略するが、プロジェクター1は、冷却装置8に加え、外装筐体2の排気口(図示省略)近傍に配置された排気ファンや、この排気ファンに空気を導くダクト部材等を備えている。
〔保持部および支持部の構成〕
図3、図4に戻って、保持部6および支持部7について詳細に説明する。
電気光学装置50R,50G,50Bがそれぞれ備える保持部6および支持部7は、同一の形状を有しており、ここでは、電気光学装置50Gに注目して説明する。なお、前述したように、Z方向は、第1方向に相当する。そして、電気光学装置50Gにおいては、Y方向が第2方向に相当し、Z方向(第1方向)およびY方向(第2方向)に直交するX方向は、第3方向に相当する。また、X方向は、電気光学装置50Gが対向して配置される光入射側端面41Ngの法線方向となる。
図3、図4に戻って、保持部6および支持部7について詳細に説明する。
電気光学装置50R,50G,50Bがそれぞれ備える保持部6および支持部7は、同一の形状を有しており、ここでは、電気光学装置50Gに注目して説明する。なお、前述したように、Z方向は、第1方向に相当する。そして、電気光学装置50Gにおいては、Y方向が第2方向に相当し、Z方向(第1方向)およびY方向(第2方向)に直交するX方向は、第3方向に相当する。また、X方向は、電気光学装置50Gが対向して配置される光入射側端面41Ngの法線方向となる。
図8は、電気光学装置50Gの断面斜視図である。
保持部6は、図3、図4、図8に示すように、フレーム61、第1固定板62および第2固定板63を備えている。
フレーム61は、金属製であり、光変調装置52を収納する。
フレーム61は、平面視矩形状に形成され、光変調装置52が色合成光学装置41側(+X側)から収納される凹部611(図8参照)を有している。また、フレーム61の四隅には、X方向に貫通する貫通孔61hが設けられている。四隅に設けられた貫通孔61hのうち、上側に位置する2つの貫通孔61hは、Z方向がY方向より大きな縦長の孔であり、下側に位置する2つの貫通孔61hは、Y方向がZ方向より大きな横長の孔である。
保持部6は、図3、図4、図8に示すように、フレーム61、第1固定板62および第2固定板63を備えている。
フレーム61は、金属製であり、光変調装置52を収納する。
フレーム61は、平面視矩形状に形成され、光変調装置52が色合成光学装置41側(+X側)から収納される凹部611(図8参照)を有している。また、フレーム61の四隅には、X方向に貫通する貫通孔61hが設けられている。四隅に設けられた貫通孔61hのうち、上側に位置する2つの貫通孔61hは、Z方向がY方向より大きな縦長の孔であり、下側に位置する2つの貫通孔61hは、Y方向がZ方向より大きな横長の孔である。
第1固定板62は、板金からプレス加工により形成されており、フレーム61の−X側に配置され、フレーム61の側方に係止される。第1固定板62には、入射側偏光板51を透過した色光が通過する光通過用開口部621(図3参照)が形成されている。
第2固定板63は、板金からプレス加工により形成されている。第2固定板63は、光変調装置52が収納されたフレーム61に色合成光学装置41側から係止され、フレーム61とで光変調装置52を挟持する。第2固定板63には、光変調装置52を透過した色光が通過する光通過用開口部631(図4参照)が設けられている。すなわち、光変調装置52は、表面52Nが光通過用開口部621(図3参照)から露出し、表面52Sが光通過用開口部631(図4参照)から露出して配置される。
支持部7は、図3、図4に示すように、支持本体部71および支持補助部72を備える。
支持本体部71は、板金からプレス加工により形成され、ベース部710、第1支持部711、および延出部712を有している。
ベース部710は、光入射側端面41Ngに取り付けられる部位であり、光透過基板412と略同等の大きさを有して平面視矩形に形成されている。ベース部710の中央には、射出側偏光板54から射出された光が通過する光通過用開口部710aが形成されている。また、ベース部710には、光通過用開口部710aの上側に丸孔710hが設けられ、光通過用開口部710aの下側にU字状の切欠き710nが設けられている。
支持本体部71は、板金からプレス加工により形成され、ベース部710、第1支持部711、および延出部712を有している。
ベース部710は、光入射側端面41Ngに取り付けられる部位であり、光透過基板412と略同等の大きさを有して平面視矩形に形成されている。ベース部710の中央には、射出側偏光板54から射出された光が通過する光通過用開口部710aが形成されている。また、ベース部710には、光通過用開口部710aの上側に丸孔710hが設けられ、光通過用開口部710aの下側にU字状の切欠き710nが設けられている。
第1支持部711は、ベース部710から延出し、保持部6を遊嵌支持する。すなわち、保持部6に保持されている光変調装置52は、支持部7に対する位置調整が可能に構成されている。
第1支持部711は、図3、図4に示すように、ベース部710の四隅から保持部6側に略90°屈曲されて形成されており、先端部が保持部6の貫通孔61hに遊びがある状態、すなわち上下左右にガタツキがある状態で挿通される大きさに形成されている。より具体的に、第1支持部711は、ベース部710の上側から突出する一対の第1支持部711u、およびベース部710の下側から突出する一対の第1支持部711dを有している。
第1支持部711は、図3、図4に示すように、ベース部710の四隅から保持部6側に略90°屈曲されて形成されており、先端部が保持部6の貫通孔61hに遊びがある状態、すなわち上下左右にガタツキがある状態で挿通される大きさに形成されている。より具体的に、第1支持部711は、ベース部710の上側から突出する一対の第1支持部711u、およびベース部710の下側から突出する一対の第1支持部711dを有している。
一対の第1支持部711uは、X−Z平面に沿うように屈曲されており、縦長の貫通孔61hに挿通される。一対の第1支持部711dは、X−Y平面に沿うように屈曲されており、横長の貫通孔61hに挿通される。
延出部712は、図3、図4に示すように、ベース部710の左右両側から延出し、保持部6側に略90°屈曲されて一対設けられている。
一対の延出部712は、図2に示すように、Y方向(第2方向)において、光変調装置52の両側に配設されている。
図9は、光学装置4を−Y側から見た平面図である。
図9に示すように、各延出部712には、先端側(電気光学装置50Gにおける支持部7の延出部712においては−X側)の中央部に突起部712Pが設けられ、ベース部710側に、光通過用開口部710a(図4参照)に繋がる開口部712aが設けられている。すなわち、開口部712aは、一対の延出部712それぞれに形成されている。
一対の延出部712は、図2に示すように、Y方向(第2方向)において、光変調装置52の両側に配設されている。
図9は、光学装置4を−Y側から見た平面図である。
図9に示すように、各延出部712には、先端側(電気光学装置50Gにおける支持部7の延出部712においては−X側)の中央部に突起部712Pが設けられ、ベース部710側に、光通過用開口部710a(図4参照)に繋がる開口部712aが設けられている。すなわち、開口部712aは、一対の延出部712それぞれに形成されている。
そして、突起部712Pには、切欠き712nが形成されている。
切欠き712nは、−X側に開口するV字状に形成されており、後述する支持部用治具100(図10参照)によって係止可能に形成されている。
開口部712aは、図9に示すように、−X側の縁部が光変調装置52の表面52S(図4参照)より−X側に位置するように形成されている。
また、電気光学装置50Gにおける支持部7の開口部712aは、Z方向(第1方向)に直交し、かつ、ベース部710が取り付けられる光入射側端面41Ngに沿うY方向(第2方向)において、光変調装置52に対して両側に一対形成されている。
電気光学装置50Bにおける支持部7の開口部712aにおいても、Z方向(第1方向)に直交し、かつ、ベース部710が取り付けられる光入射側端面41Nbに沿うX方向(第2方向)において、光変調装置52に対して両側に一対形成されている。
切欠き712nは、−X側に開口するV字状に形成されており、後述する支持部用治具100(図10参照)によって係止可能に形成されている。
開口部712aは、図9に示すように、−X側の縁部が光変調装置52の表面52S(図4参照)より−X側に位置するように形成されている。
また、電気光学装置50Gにおける支持部7の開口部712aは、Z方向(第1方向)に直交し、かつ、ベース部710が取り付けられる光入射側端面41Ngに沿うY方向(第2方向)において、光変調装置52に対して両側に一対形成されている。
電気光学装置50Bにおける支持部7の開口部712aにおいても、Z方向(第1方向)に直交し、かつ、ベース部710が取り付けられる光入射側端面41Nbに沿うX方向(第2方向)において、光変調装置52に対して両側に一対形成されている。
支持補助部72は、図8に示すように、射出側偏光板54が貼り付けられたガラス板54Pを保持し、支持本体部71に取り付けられる。
支持補助部72は、支持本体部71の板厚より薄い板厚の板金からプレス加工により形成され、図3、図4に示すように、射出側偏光板54から射出された光が通過する光通過用開口部72aが中央に設けられ、枠状に形成されている。支持補助部72は、一対の延出部712の間に配置可能な大きさに形成され、図3に示すように、光通過用開口部72aの上下をそれぞれ形成する上枠部721、下枠部722、および光通過用開口部72aの左右を形成するサイド枠部723を有している。
支持補助部72は、支持本体部71の板厚より薄い板厚の板金からプレス加工により形成され、図3、図4に示すように、射出側偏光板54から射出された光が通過する光通過用開口部72aが中央に設けられ、枠状に形成されている。支持補助部72は、一対の延出部712の間に配置可能な大きさに形成され、図3に示すように、光通過用開口部72aの上下をそれぞれ形成する上枠部721、下枠部722、および光通過用開口部72aの左右を形成するサイド枠部723を有している。
上枠部721および下枠部722は、図8に示すように、支持本体部71のベース部710に積層される部位である。そして、図3に示すように、上枠部721には、ベース部710の丸孔710hに対応する丸孔721hが形成され、下枠部722には、ベース部710の切欠き710nに対応するU字状の切欠き722nが形成されている。
サイド枠部723は、屈曲加工により、上枠部721および下枠部722より光変調装置52側(−X側)に形成されている。
射出側偏光板54が貼り付けられたガラス板54Pは、治具(図示省略)に位置決めされ、図8に示すように、サイド枠部723に接着固定される。すなわち、ガラス板54Pおよびガラス板54Pに貼り付けられた射出側偏光板54(光学素子)は、光変調装置52とベース部710との間に配置される。サイド枠部723は、光学素子を支持する第2支持部に相当する。
射出側偏光板54が貼り付けられたガラス板54Pは、治具(図示省略)に位置決めされ、図8に示すように、サイド枠部723に接着固定される。すなわち、ガラス板54Pおよびガラス板54Pに貼り付けられた射出側偏光板54(光学素子)は、光変調装置52とベース部710との間に配置される。サイド枠部723は、光学素子を支持する第2支持部に相当する。
ガラス板54Pが固定された支持補助部72は、丸孔721h、切欠き722n、およびベース部710の丸孔710h、切欠き710nを利用して治具(図示省略)に位置決めされ、図8に示すように、上枠部721および下枠部722が支持本体部71のベース部710に接着固定される。
射出側偏光板54は、図8に示すように、上枠部721および下枠部722から離間して配置され、ガラス板54Pは、保持部6から離間して配置されている。また、開口部712aは、図9に示すように、光学素子に対して両側に一対設けられている。
このように、支持部7は、電気光学装置50の側方から流入する空気、および下方から流入する空気が色合成光学装置41と射出側偏光板54との間、およびガラス板54Pと保持部6(表面52S)との間に流通するように形成されている。
このように、支持部7は、電気光学装置50の側方から流入する空気、および下方から流入する空気が色合成光学装置41と射出側偏光板54との間、およびガラス板54Pと保持部6(表面52S)との間に流通するように形成されている。
〔光変調装置の位置調整方法〕
ここで、光変調装置52の位置調整の方法について、電気光学装置50Gに注目して説明する。
先ず、貫通孔61hに第1支持部711を挿通し、光変調装置52が保持されている保持部6を支持部7に遊嵌支持させる。保持部6が支持部7に遊嵌支持された状態(遊嵌状態)の保持部6および支持部7を調整ユニットという。
次に、第1支持部711と貫通孔61hとの間、およびベース部710の光射出側(色合成光学装置41側)の面に紫外線硬化型の接着剤(UV接着剤)を塗布する。調整ユニットは、UV接着剤が塗布された状態では、UV接着剤が硬化していないので、遊嵌状態が維持されている。
ここで、光変調装置52の位置調整の方法について、電気光学装置50Gに注目して説明する。
先ず、貫通孔61hに第1支持部711を挿通し、光変調装置52が保持されている保持部6を支持部7に遊嵌支持させる。保持部6が支持部7に遊嵌支持された状態(遊嵌状態)の保持部6および支持部7を調整ユニットという。
次に、第1支持部711と貫通孔61hとの間、およびベース部710の光射出側(色合成光学装置41側)の面に紫外線硬化型の接着剤(UV接着剤)を塗布する。調整ユニットは、UV接着剤が塗布された状態では、UV接着剤が硬化していないので、遊嵌状態が維持されている。
次に、保持部用治具(図示省略)および支持部用治具100(図10参照)を用いて、保持部6(光変調装置52)の位置調整を行う。
ここで、保持部用治具および支持部用治具100の概略構成について説明する。
保持部用治具は、保持部6の下側を把持可能な把持部を備えている。そして、把持部は、保持部6を把持した状態で、X方向、Y方向に沿う軸を中心とする回転方向(Yθ方向)、およびZ方向に沿う軸を中心とする回転方向(Zθ方向)に移動可能に構成されている。
ここで、保持部用治具および支持部用治具100の概略構成について説明する。
保持部用治具は、保持部6の下側を把持可能な把持部を備えている。そして、把持部は、保持部6を把持した状態で、X方向、Y方向に沿う軸を中心とする回転方向(Yθ方向)、およびZ方向に沿う軸を中心とする回転方向(Zθ方向)に移動可能に構成されている。
図10、図11は、支持部用治具100を説明するための模式図である。具体的に、図10は、電気光学装置50Gにおける支持部7の一方の突起部712P、および支持部用治具100の一部を−Y側から見た図、図11は、図10と同様の部材を+Z側から見た図である。
図10、図11に示すように、支持部用治具100は、支持部7の一対の突起部712Pそれぞれに形成された切欠き712nに係合する一対の腕部110を備え、支持部7を移動できるように構成されている。
腕部110には、図10、図11に示すように、切欠き712nに係合可能なV字状の係合溝110mが形成されている。
係合溝110mは、Z方向(上下方向)に貫通して形成されており、Y方向に貫通する切欠き712nと、設定上、4点(図10、図11における当接点T)で当接して切欠き712nと係合することとなる。そして、支持部7は、切欠き712nに係合溝110mが係合されると、Y方向およびZ方向において移動が規制される。
図10、図11に示すように、支持部用治具100は、支持部7の一対の突起部712Pそれぞれに形成された切欠き712nに係合する一対の腕部110を備え、支持部7を移動できるように構成されている。
腕部110には、図10、図11に示すように、切欠き712nに係合可能なV字状の係合溝110mが形成されている。
係合溝110mは、Z方向(上下方向)に貫通して形成されており、Y方向に貫通する切欠き712nと、設定上、4点(図10、図11における当接点T)で当接して切欠き712nと係合することとなる。そして、支持部7は、切欠き712nに係合溝110mが係合されると、Y方向およびZ方向において移動が規制される。
また、腕部110は、支持部7を支持した状態でY方向、Z方向、およびX方向に沿う軸を中心とする回転方向(Xθ方向)に移動可能に構成されている。つまり、腕部110に支持された支持部7は、腕部110が移動されることによって腕部110に追従して移動する。
引き続き、遊嵌状態の調整ユニットの位置の調整方法について説明する。
先ず、色合成光学装置41を調整台の所定の位置に載せる。この調整台には、調整用の投写レンズが配置されている。
そして、保持部用治具の把持部にて保持部6の下方側端部を把持させ、調整ユニットを光入射側端面41Ngに対向する位置に配置する。
次に、保持部用治具で保持部6を把持した状態で、支持部用治具100における腕部110の係合溝110mを支持部7の切欠き712nに係合させる。
先ず、色合成光学装置41を調整台の所定の位置に載せる。この調整台には、調整用の投写レンズが配置されている。
そして、保持部用治具の把持部にて保持部6の下方側端部を把持させ、調整ユニットを光入射側端面41Ngに対向する位置に配置する。
次に、保持部用治具で保持部6を把持した状態で、支持部用治具100における腕部110の係合溝110mを支持部7の切欠き712nに係合させる。
そして、腕部110を色合成光学装置41側に移動することにより支持部7を押圧し、支持部7のベース部710を光入射側端面41Ngに当接させる。この状態では、ベース部710と光入射側端面41Ngとは、未硬化のUV接着剤を介して互いに密着した状態となる。
次に、調整用の投写面に投写された調整用の画像を確認しながら、保持部用治具の把持部を移動させることにより、前述した3方向(X方向、Yθ方向、Zθ方向)の調整(フォーカス調整)を行う。
フォーカス調整後に、第1支持部711と貫通孔61hとの間との間に塗布されたUV接着剤に紫外線を照射してUV接着剤を硬化させ、保持部6を支持部7に固定する。
フォーカス調整後に、第1支持部711と貫通孔61hとの間との間に塗布されたUV接着剤に紫外線を照射してUV接着剤を硬化させ、保持部6を支持部7に固定する。
次に、把持部を保持部6から離間させ、支持部用治具100の腕部110を移動させることにより、前述した3方向(Y方向、Z方向、Xθ方向)の調整(アライメント調整)を行う。
アライメント調整後、ベース部710と光入射側端面41Ngとの間のUV接着剤に紫外線を照射してこのUV接着剤を硬化させ、支持部7を色合成光学装置41に固定する。
電気光学装置50B,50Rにおいても、電気光学装置50Gと同様に、光変調装置52の調整が行われる。
このように、各色光用の光変調装置52は、保持部用治具および支持部用治具100を用いて6軸方向(X方向、Y方向、Z方向、Xθ方向、Yθ方向、Zθ方向)において、位置が調整される。
アライメント調整後、ベース部710と光入射側端面41Ngとの間のUV接着剤に紫外線を照射してこのUV接着剤を硬化させ、支持部7を色合成光学装置41に固定する。
電気光学装置50B,50Rにおいても、電気光学装置50Gと同様に、光変調装置52の調整が行われる。
このように、各色光用の光変調装置52は、保持部用治具および支持部用治具100を用いて6軸方向(X方向、Y方向、Z方向、Xθ方向、Yθ方向、Zθ方向)において、位置が調整される。
〔光学装置の冷却空気の流れ〕
次に、冷却ファン81から光学装置4に送風された冷却空気の流れについて説明する。
図12は、光学装置4およびダクト部82を上側(+Z側)から見た断面図である。なお、図12は、冷却空気の流れを明確にするため、構成部材の一部を削除した図である。
次に、冷却ファン81から光学装置4に送風された冷却空気の流れについて説明する。
図12は、光学装置4およびダクト部82を上側(+Z側)から見た断面図である。なお、図12は、冷却空気の流れを明確にするため、構成部材の一部を削除した図である。
冷却ファン81から送風された冷却空気は、図12に示すように、空気導入部821に導入され、一部が第1流路10Fに向かい、残部が第2流路20Fに向かう。
第1流路10Fに向かった冷却空気は、電気光学装置50Bの+X側から電気光学装置50B内に流入する。具体的に、第1流路10Fに向かった冷却空気は、図12に示すように、支持部7の+X側の開口部712a、および支持部7の+X側の延出部712と外周壁部822aとの間から電気光学装置50B内に流入する。
第1流路10Fに向かった冷却空気は、電気光学装置50Bの+X側から電気光学装置50B内に流入する。具体的に、第1流路10Fに向かった冷却空気は、図12に示すように、支持部7の+X側の開口部712a、および支持部7の+X側の延出部712と外周壁部822aとの間から電気光学装置50B内に流入する。
電気光学装置50B内に流入した冷却空気は、各光学部品の表面(入射側偏光板51の光射出側端面、光変調装置52の表面52N,52S、射出側偏光板54の光入射側端面、光射出側端面)上を流通し、これらの光学部品を冷却する。そして、これらの光学部品を冷却した空気は、電気光学装置50Bの−X側、すなわち支持部7の−X側の開口部712a、および支持部7の−X側の延出部712と外周壁部822aとの間から流出し、電気光学装置50Gの−Y側に向かう。また、第1流路10Fは、L字状に屈曲されたような形状を有しているが、屈曲された部位に整流部822eが設けられているので、電気光学装置50Bから流出する空気は、滑らかに電気光学装置50Gに向かう。
電気光学装置50Gの−Y側に向かった空気は、電気光学装置50Gの−Y側、すなわち、支持部7の−Y側の開口部712a、および支持部7の−Y側の延出部712と外周壁部822aとの間から電気光学装置50G内に流入する。電気光学装置50G内に流入した空気は、電気光学装置50B内に流入した空気と同様に、各光学部品の表面上を流通し、これらの光学部品を冷却する。そして、これらの光学部品を冷却した空気は、電気光学装置50Gの+Y側、すなわち、支持部7の+Y側の開口部712a、および支持部7の+Y側の延出部712と外周壁部822aとの間から流出し、排出口10Feからダクト部82外に排出される。
このように、冷却装置8は、両側の開口部712aのうちの一方の開口部712aから他方の開口部712aに冷却空気を流通させる。具体的に、冷却装置8は、電気光学装置50Bにおいては、+X側の開口部712aから−X側の開口部712aに冷却空気を流通させ、電気光学装置50Gにおいては、−Y側の開口部712aから+Y側の開口部712aに冷却空気を流通させる。そして、冷却ファン81から送風された冷却空気の一部は、電気光学装置50B、電気光学装置50Gの順で流通し、電気光学装置50B,50Gが備える光学部品を冷却する。また、電気光学装置50B,50Gには、それぞれの側方から冷却空気の流入、流出が行われる。
第2流路20Fに向かった冷却空気は、電気光学装置50Rの下側(−Z側)から電気光学装置50R内に流入する。電気光学装置50R内に流入した冷却空気は、各光学部品の表面上を流通し、これらの光学部品を冷却する。そして、これらの光学部品を冷却した空気は、電気光学装置50Rの上側(+Z側)からダクト部82外に排出される(図5参照)。
このように、電気光学装置50は、支持部7が支持本体部71および支持補助部72を備え、左右方向、および上下方向に冷却空気が流通可能に構成されている。
そして、第1流路10Fおよび第2流路20Fから排出された空気は、前述した排気ファン(図示省略)によって外装筐体2の排気口(図示省略)から外装筐体2の外部に排出される。
このように、電気光学装置50は、支持部7が支持本体部71および支持補助部72を備え、左右方向、および上下方向に冷却空気が流通可能に構成されている。
そして、第1流路10Fおよび第2流路20Fから排出された空気は、前述した排気ファン(図示省略)によって外装筐体2の排気口(図示省略)から外装筐体2の外部に排出される。
以上説明したように、本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)光変調装置52は、6軸方向(X方向、Y方向、Z方向、Xθ方向、Yθ方向、Zθ方向)において、位置が調整されるので、高精度の配置が可能となる。
また、プロジェクター1は、電気光学装置50B,50Rの側方からこの順に冷却空気を流通させるように構成されている。これによって、第1方向(Z方向)における冷却装置8の小型化、ひいてはプロジェクター1の小型を図りつつ、光変調装置52の冷却が可能となる。
したがって、高画質な画像を投写すると共に、小型で光変調装置52を適切に冷却できるプロジェクター1の提供が可能となる。
(1)光変調装置52は、6軸方向(X方向、Y方向、Z方向、Xθ方向、Yθ方向、Zθ方向)において、位置が調整されるので、高精度の配置が可能となる。
また、プロジェクター1は、電気光学装置50B,50Rの側方からこの順に冷却空気を流通させるように構成されている。これによって、第1方向(Z方向)における冷却装置8の小型化、ひいてはプロジェクター1の小型を図りつつ、光変調装置52の冷却が可能となる。
したがって、高画質な画像を投写すると共に、小型で光変調装置52を適切に冷却できるプロジェクター1の提供が可能となる。
(2)開口部712aは、光学素子の両側にも設けられているので、光変調装置52に加え、光学素子にも側方から冷却空気を流通させることができる。よって、光変調装置52および射出側偏光板54を適切に冷却し、小型のプロジェクター1を提供することが可能となる。
(3)電気光学装置50は、支持部7が第2方向、および第1方向(上下方向)に冷却空気を流通可能に構成されている。これによって、冷却空気を側方から流通させる電気光学装置50B,50G、および冷却空気を下方から流通させる電気光学装置50Rにおいて、共通の支持部7を用いることができる。よって、部品製造の合理化やプロジェクター1製造の簡素化が可能となる。
(第2実施形態)
以下、第2実施形態に係るプロジェクターについて、図面を参照して説明する。以下の説明では、第1実施形態と同様の構成要素には、同一符号を付し、その詳細な説明は省略または簡略化する。
本実施形態のプロジェクター(図示省略)におけるG光用の電気光学装置150Gは、第1実施形態の電気光学装置50Gが備える支持本体部71とは形状が異なる支持本体部171を備えている。電気光学装置150Gの支持部17は、この支持本体部171および支持補助部72を備えている。
以下、第2実施形態に係るプロジェクターについて、図面を参照して説明する。以下の説明では、第1実施形態と同様の構成要素には、同一符号を付し、その詳細な説明は省略または簡略化する。
本実施形態のプロジェクター(図示省略)におけるG光用の電気光学装置150Gは、第1実施形態の電気光学装置50Gが備える支持本体部71とは形状が異なる支持本体部171を備えている。電気光学装置150Gの支持部17は、この支持本体部171および支持補助部72を備えている。
図13は、電気光学装置150Gの部分斜視図である。
図13に示すように、本実施形態の支持本体部171は、第1実施形態の支持本体部71には設けられていない架橋部171aおよび突出部171bを有している。
架橋部171aおよび突出部171bは、一対の延出部1712のうちの一方、具体的には、冷却ファン81から送風された空気が流入する側(−Y側)の延出部1712に設けられている。
図13に示すように、本実施形態の支持本体部171は、第1実施形態の支持本体部71には設けられていない架橋部171aおよび突出部171bを有している。
架橋部171aおよび突出部171bは、一対の延出部1712のうちの一方、具体的には、冷却ファン81から送風された空気が流入する側(−Y側)の延出部1712に設けられている。
架橋部171aは、第1実施形態における開口部712aの上縁と下縁とを繋ぐように形成されている。この架橋部171aが設けられることにより、−Y側の延出部1712には、第1の開口部1712aおよび第2の開口部1712bが設けられることとなる。第1の開口部1712aおよび第2の開口部1712bは、Z方向(第1方向)およびY方向(第2方向)に直交するX方向(第3方向)において、色合成光学装置41から遠ざかる方向に順次併設されている。
突出部171bは、第1の開口部1712a内に突出し、電気光学装置150Gの側方(−Y側)から流入する空気をより効率的に射出側偏光板54に導くように形成されている。具体的に、突出部171bは、架橋部171aの+X側端部から+X方向に突出しており、Z方向に沿って複数設けられている。すなわち、突出部171bは、第1の開口部1712aの色合成光学装置41側とは反対側の縁部から色合成光学装置41に向かって突出している。また、突出部171bは、光変調装置52側に屈曲されている。
図14は、突出部171bの位置、および突出部171bによる空気の流れを説明するための図である。
突出部171bは、図14に示すように、射出側偏光板54と光入射側端面41Ngとの間に向かって屈曲している。また、突出部171bは、内面側(射出側偏光板54側)が面押し加工され、板厚が支持本体部171における他の部位より薄く形成されている。
突出部171bは、図14に示すように、射出側偏光板54と光入射側端面41Ngとの間に向かって屈曲している。また、突出部171bは、内面側(射出側偏光板54側)が面押し加工され、板厚が支持本体部171における他の部位より薄く形成されている。
図14に示すように、電気光学装置50Bの−X側から流出した空気の一部は、突出部171bによって電気光学装置150Gの第1の開口部1712aから流入する。第1の開口部1712aから流入した空気は、突出部171bの両側で流れが異なり、光入射側端面41Ngと射出側偏光板54との間には、圧力が高まる領域(高圧力領域Ha)と、圧力が低くなる領域(低圧力領域La)とが生じる。高圧力領域Haは、突出部171bと光入射側端面41Ngとの間に生じ、低圧力領域Laは、突出部171bと射出側偏光板54との間に生じる。
そして、第1の開口部1712aから流入した空気は、低圧力領域側に引っ張られることによって、より急角度で射出側偏光板54に送風される。すなわち、第1の開口部1712aから流入した空気は、より多く射出側偏光板54の表面(光射出側の面)に向かうこととなる。また、突出部171bに衝突した空気は、突出部171bの板厚が他の部位より薄く形成されているので、乱れが抑制される。
このように、第1流路10Fにおいて、電気光学装置50Bの下流で、また、電気光学装置50Bが配置された領域に対して屈曲された領域に配置された電気光学装置150Gであっても、支持部17が突出部171bを有しているので、電気光学装置50Bから流出した空気の一部を効率よく射出側偏光板54に導くことが可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)電気光学装置150Gは、支持部17が上述した突出部171bを有しているので、射出側偏光板54がより効率良く冷却される。
(1)電気光学装置150Gは、支持部17が上述した突出部171bを有しているので、射出側偏光板54がより効率良く冷却される。
(2)突出部171bは、板厚が他の部位より薄く形成され、空気の乱れが抑制されるので、より効率的に空気を射出側偏光板54に向かわせることが可能となる。
(3)突出部171bは、延出部1712と一体的に形成されているので、容易な製造が可能となる。
(変形例)
なお、前記実施形態は、以下のように変更してもよい。
第1実施形態における延出部712に相当する部位を有さず、治具が係止できる形状を第1支持部が有するように支持部を形成してもよい。
図15は、この変形例における支持部27を備えたG光用の電気光学装置250Gを示す斜視図である。
この支持部27における支持本体部271は、図15に示すように、支持本体部71の第1支持部711とは形状が異なる第1支持部2711を備える。
第1支持部2711は、保持部6の2つの縦長の貫通孔61hにそれぞれ挿通される第1支持部2711ua,2711ub、および保持部6の2つの横長の貫通孔61hにそれぞれ挿通される第1支持部2711da,2711dbを有している。
第1支持部2711uaと第1支持部2711dbとは、対角に位置し、先端に向かうほど細くなる傾斜面を有している。治具(図示省略)は、第1支持部2711uaおよび第1支持部2711dbの傾斜面に係合するように形成され、アライメント調整は、この治具が移動されることにより行われる。
この構成の場合、Y方向(第2方向)において、光変調装置52の両側に形成される開口部2712は、第1支持部2711uaと第1支持部2711daとの間、および第1支持部2711ubと第1支持部2711dbとの間に設けられることとなる。
なお、前記実施形態は、以下のように変更してもよい。
第1実施形態における延出部712に相当する部位を有さず、治具が係止できる形状を第1支持部が有するように支持部を形成してもよい。
図15は、この変形例における支持部27を備えたG光用の電気光学装置250Gを示す斜視図である。
この支持部27における支持本体部271は、図15に示すように、支持本体部71の第1支持部711とは形状が異なる第1支持部2711を備える。
第1支持部2711は、保持部6の2つの縦長の貫通孔61hにそれぞれ挿通される第1支持部2711ua,2711ub、および保持部6の2つの横長の貫通孔61hにそれぞれ挿通される第1支持部2711da,2711dbを有している。
第1支持部2711uaと第1支持部2711dbとは、対角に位置し、先端に向かうほど細くなる傾斜面を有している。治具(図示省略)は、第1支持部2711uaおよび第1支持部2711dbの傾斜面に係合するように形成され、アライメント調整は、この治具が移動されることにより行われる。
この構成の場合、Y方向(第2方向)において、光変調装置52の両側に形成される開口部2712は、第1支持部2711uaと第1支持部2711daとの間、および第1支持部2711ubと第1支持部2711dbとの間に設けられることとなる。
前記実施形態の支持部7は、支持本体部71と別体に形成された支持補助部72を備えているが、支持補助部72を備えない構成であってもよい。例えば、支持本体部71の上下の端部を屈曲させ、この屈曲された部位に射出側偏光板を固定するように構成してもよい。この構成の場合、屈曲された部位が第2支持部に相当することとなる。
前記実施形態では、3つの電気光学装置50R,50G,50Bのうち、2つの電気光学装置50B,50Gに対し、冷却空気が側方から流通するように構成されているが、電気光学装置50R,50Gに対し、冷却空気が側方から流通するように構成されてもよい。また、3つの電気光学装置50R,50G,50B全てにおいて側方から順に冷却空気が流通する態様であってもよい。
前記第2実施形態における突出部171bは、射出側偏光板54と光入射側端面41Ngとの間に向かって屈曲しているが、ガラス板54Pと光変調装置52との間に向かって屈曲する突出部を設ける構成であってもよい。
前記実施形態では、射出側偏光板54を備えた部材が光学素子として構成されているが、射出側偏光板54以外の光学部品、例えば、光変調装置52から射出された光の位相差を補償する補償素子や位相差板等を有する部材を光学素子として構成してもよい。
前記実施形態の色合成光学装置41は、光透過基板412を備えているが、光透過基板412を備えない構成であってもよい。
前記実施形態の複数の電気光学装置50は、射出側偏光板54が色合成光学装置41から離間して配置されているが、射出側偏光板54が色合成光学装置41に貼りつけられた電気光学装置50を備える構成であってもよい。
前記実施形態のプロジェクター1は、光変調装置52が透過型の液晶パネルを備えていているが、反射型の液晶パネルを備える構成であってもよい。
また、前記実施形態のプロジェクター1は、R光、G光、およびB光に対応する3つの光変調装置52を用いるいわゆる3板方式を採用しているが、これに限らず、単板方式を採用してもよく、あるいは、2つまたは4つ以上の光変調装置を備えるプロジェクターにも適用できる。
また、前記実施形態のプロジェクター1は、R光、G光、およびB光に対応する3つの光変調装置52を用いるいわゆる3板方式を採用しているが、これに限らず、単板方式を採用してもよく、あるいは、2つまたは4つ以上の光変調装置を備えるプロジェクターにも適用できる。
前記実施形態の光源装置31は、放電型の光源311を採用しているが、その他の方式の光源や発光ダイオード、レーザー等の固体光源で構成してもよい。
1…プロジェクター、6…保持部、7,17,27…支持部、8…冷却装置、10F…第1流路、10Fe…排出口、20F…第2流路、41…色合成光学装置、41Nb,41Ng,41Nr…光入射側端面、52…光変調装置、54…射出側偏光板(光学素子)、54P…ガラス板(光学素子)、71,171,271…支持本体部、72…支持補助部、81…冷却ファン、82…ダクト部、100…支持部用治具、171b…突出部、311…光源、411…クロスダイクロイックプリズム、412…光透過基板、710…ベース部、711,711d,711u,2711,2711da,2711db,2711ua,2711ub…第1支持部、712,1712…延出部、712a,2712…開口部、723…サイド枠部(第2支持部)、1712a…第1の開口部、1712b…第2の開口部。
Claims (5)
- 複数の色光を色光毎に変調する複数の光変調装置と、
変調された前記複数の色光がそれぞれ入射する複数の光入射側端面を有し、入射する前記複数の色光を合成する色合成光学装置と、
前記複数の光変調装置をそれぞれ保持する複数の保持部と、
前記複数の保持部をそれぞれ遊嵌支持し、前記複数の光入射側端面に個別に取り付けられる複数の支持部と、
前記保持部と当該保持部を遊嵌支持する前記支持部とを固定する固定部材と、
前記複数の光変調装置を冷却空気によって冷却する冷却装置と、
を備え、
前記支持部は、
前記光入射側端面に取り付けられるベース部と、
前記ベース部から延出し、前記保持部を遊嵌支持する第1支持部と、
前記複数の光入射側端面のうち、互いに隣り合う2つの前記光入射側端面に沿う第1方向に直交し、かつ、当該支持部が取り付けられる前記光入射側端面に沿う第2方向において、前記光変調装置に対して両側に設けられた一対の開口部と、
を有し、
前記冷却空気は、前記冷却装置によって、前記一対の開口部のうちの一方の開口部から他方の開口部に流通することを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1に記載のプロジェクターであって、
前記光変調装置と前記ベース部との間に配置された光学素子を備え、
前記支持部は、前記光学素子を支持する第2支持部を有し、
前記一対の開口部は、前記第2方向において、前記光学素子に対して両側に設けられていることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1または請求項2に記載のプロジェクターであって、
前記支持部は、前記ベース部から延出し、前記第2方向において当該支持部が支持する前記保持部に保持された前記光変調装置に対して両側に配設された一対の延出部を有し、
前記一対の延出部それぞれには、前記開口部が形成されていることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項3に記載のプロジェクターであって、
前記支持部は、前記一方の開口部内に突出する突出部を有し、
前記突出部は、前記一方の開口部の前記色合成光学装置側とは反対側の縁部から前記色合成光学装置側に向かって突出し、前記光変調装置側に屈曲されていることを特徴とするプロジェクター。 - 請求項4に記載のプロジェクターであって、
前記光変調装置と前記ベース部との間に配置された光学素子を備え、
前記一方の開口部は、前記第1方向および前記第2方向に直交する第3方向において、前記色合成光学装置から遠ざかる方向に順次併設された第1の開口部および第2の開口部を有し、
前記突出部は、前記第1の開口部の前記縁部から突出し、前記光学素子と前記光入射側端面との間に向かって屈曲していることを特徴とするプロジェクター。
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024171280A1 (ja) * | 2023-02-14 | 2024-08-22 | シャープNecディスプレイソリューションズ株式会社 | 投写型表示装置 |
-
2016
- 2016-07-29 JP JP2016149418A patent/JP2018017961A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024171280A1 (ja) * | 2023-02-14 | 2024-08-22 | シャープNecディスプレイソリューションズ株式会社 | 投写型表示装置 |
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