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JP2018016601A - 6−キノリン化合物又はその塩並びにそれを含む農園芸用殺虫殺菌剤及び動物用殺虫剤 - Google Patents

6−キノリン化合物又はその塩並びにそれを含む農園芸用殺虫殺菌剤及び動物用殺虫剤 Download PDF

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JP2018016601A
JP2018016601A JP2016150151A JP2016150151A JP2018016601A JP 2018016601 A JP2018016601 A JP 2018016601A JP 2016150151 A JP2016150151 A JP 2016150151A JP 2016150151 A JP2016150151 A JP 2016150151A JP 2018016601 A JP2018016601 A JP 2018016601A
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JP2016150151A
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伊藤 寛之
Hiroyuki Ito
寛之 伊藤
宗嗣 森本
Soji Morimoto
宗嗣 森本
信弘 近藤
Nobuhiro Kondo
信弘 近藤
渡邊 敦
Atsushi Watanabe
敦 渡邊
択磨 大倉
Takuma Okura
択磨 大倉
フッカ マーチン
Hukka Martin
フッカ マーチン
晴子 中野谷
Haruko Nakanoya
晴子 中野谷
河野 敏之
Toshiyuki Kono
河野  敏之
美和 池田
Yoshikazu Ikeda
美和 池田
夏子 安楽城
Natsuko Araki
夏子 安楽城
伸一 猪俣
Shinichi Inomata
伸一 猪俣
路一 野村
Michikazu Nomura
路一 野村
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Mitsui Chemicals Agro Inc
Original Assignee
Mitsui Chemicals Agro Inc
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Abstract

【課題】優れた殺虫活性及び殺菌活性を有する6−キノリン化合物又はその塩並びにこれを含有する農園芸用殺虫殺菌剤及び動物用殺虫剤の提供。【解決手段】式(I)で表される6−キノリン化合物又はその塩並びにこれを含有する農園芸用殺虫殺菌剤及び動物用殺虫剤。〔Rはハロゲン原子又はアルキル基;X2及びX7は各々独立にH、ハロゲン原子又はアルキル基;X3及びX8はH;X5はH又はハロゲン原子;Wはアルキル基又はアルケニル基、A:特定のアリール基又はヘテロアリール基〕【選択図】なし

Description

本発明は、6−キノリン化合物又はその塩並びにそれを含む農園芸用殺虫殺菌剤及び動物用殺虫剤に関する。
特許文献1には、キノリン環の6位にベンジルオキシが結合している6−キノリン化合物が抗真菌剤として記載されている。特許文献2には、4位に酸素原子が結合した6−キノリン化合物が農園芸用殺菌剤として記載されている。特許文献3には、キノリン環の6位にベンジルオキシが結合している6−キノリン化合物が農園芸用殺菌剤として記載されている。非特許文献1には、3位に置換基を有するキノリン環の6位にフェネチルオキシが結合している3位置換6−キノリン化合物が記載されている。特許文献4、特許文献5、及び特許文献6には、キノリン環の6位にフェネチルオキシが結合している6−キノリン化合物の上位概念が記載されている。
国際公開第2005/033079号 国際公開第2007/088978号 国際公開第2010/032886号 国際公開第1996/032015号 国際公開第2002/026713号 国際公開第2012/064396号
Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters 20(2010) 1405-1409
しかしながら、特許文献1〜3には、キノリン環の6位に酸素を介して結合しているメチレン鎖にフェニル基に加えて更に置換基を有する化合物は記載されていない。また、非特許文献1には、4位に置換基を有する6−キノリン化合物は記載されておらず、さらに農園芸用殺虫殺菌剤及び動物用殺虫剤に関する記載もない。
特許文献4〜6には、キノリン環の6位にフェネチルオキシが結合している6−キノリン化合物は記載されていない。また、特許文献4及び特許文献6には、キノリンの4位が水素原子以外の置換基である例が記載されていない。さらに、特許文献6に記載された発明は、制癌効果を有する化合物に関する発明であり、本発明とは異なる。
このように、キノリン環の6位に酸素を介して結合しているメチレン鎖に置換基を有し、かつ4位に置換基を有する6−キノリン化合物が、農園芸用殺虫殺菌剤及び動物用殺虫剤として使用できることは従来知られていない。
一方、農園芸用殺虫剤、或いは農園芸用殺菌剤として様々な化合物が開発されている。しかし、低感受性菌の発生及び抵抗性虫の増加により十分な防除効果が望めなくなってきている。したがって、広いスペクトラムで、十分な殺虫活性と種々の植物病害に対し優れた殺菌活性とを有する農園芸用殺虫殺菌剤及び動物用殺虫剤が望まれている。
本発明の目的は、優れた殺虫活性と優れた殺菌活性とを有する6−キノリン化合物又はその塩並びにこれを有効成分として含有する農園芸用殺虫殺菌剤及び動物用殺虫剤を提供することにある。
本発明者らは、6−キノリン化合物について鋭意研究を重ねた結果、キノリン環の6位に酸素を介して結合しているメチレン鎖に置換基を有し、かつ4位に置換基を有する一般式(I)で表される6−キノリン化合物が、種々の植物病害に対する優れた殺菌活性及び優れた殺虫活性を有し、農薬の有効成分として有用であることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は以下の態様を包含する。
<1> 下記一般式(I):

(式中、Rは、ハロゲン原子;又は
ハロゲン原子、C〜C10シクロアルキル基及びアリール基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜3個の置換基で置換されてよいC〜Cアルキル基;を表す。
は、水素原子;
ハロゲン原子;又は
同一若しくは異なった1〜3個のハロゲン原子置換基で置換されてよいC〜Cアルキル基;を表す。
は、水素原子を表す。
は、水素原子;又は
ハロゲン原子;を表す。
は、水素原子;
ハロゲン原子;又は
同一若しくは異なった1〜3個のハロゲン原子置換基で置換されてよいC〜Cアルキル基;を表す。
は、水素原子を表す。
Wは、C〜C10シクロアルキル基及びアリール基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜3個の置換基で置換されてよいC〜Cアルキル基;又は
〜Cアルケニル基;を表す。
Aは、下記一般式(II)〜(X)で表されるアリール基;又は
ヘテロアリール基を示す。

、Y、Y、Y10、Y13、Y14、Y17、Y18、Y21、Y24、及びY29は、水素原子を表す。
、Y、Y、Y、Y、Y、Y11、Y12、Y15、Y16、Y19、Y20、Y22、Y23、Y25、Y26、Y27、Y28、及びY30は、各々独立して、水素原子;
ハロゲン原子;
ハロゲン原子、C〜Cアルコキシ基、C〜Cアルコキシイミノ基、フェノキシ基、ヒドロキシ基、アミノ基(該アミノ基は、C〜Cアルコキシ基、フェノキシ基、ヒドロキシ基、又はアシル基で置換されてよい)及びアリール基(該アリール基は、C〜Cアルコキシ基で置換されてよい)からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜7個の置換基で置換されてよいC〜Cアルキル基;
〜C10シクロアルキル基;
アリール基、及びシリル基(該シリル基は、C〜Cアルキル基で置換されてよい)からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜3個の置換基で置換されてよいC〜Cアルキニル基;
ハロゲン原子、C〜C10シクロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、アシル基、アミノ基(該アミノ基は、C〜C10シクロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、アシル基、又はアルキル基で置換されてよい)、シアノ基、及びフェノキシ基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜3個の置換基で置換されてよいC〜Cアルコキシ基;
〜Cアルケニルオキシ基;
〜Cアルキニルオキシ基;
アシル基;
ハロゲン原子、及びC〜Cアルコキシ基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜7個の置換基で置換されてよいC〜Cアルキルチオ基;
同一若しくは異なった1〜3個のC〜Cアルコキシ基で置換されてよいC〜Cアルキルスルフィニル基;
同一若しくは異なった1〜3個のC〜Cアルコキシ基で置換されてよいC〜Cアルキルスルホニル基;
ニトロ基;
〜Cアルキル基、アシル基及びC〜Cアルキルスルホニル基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜2個の置換基で置換されてよいアミノ基;
イミノ基;
シアノ基;
ヒドロキシル基;
チオール基;
ハロゲン原子、C〜Cアルキル基(該アルキル基は、ハロゲン原子で置換されてよい)、C〜Cアルコキシ基(該アルコキシ基は、ハロゲン原子で置換されてよいC〜Cアルキル基、又はハロゲン原子で置換されてよい)、アシル基、C〜Cアルキルチオ基、ニトロ基、及びシアノ基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜5個の置換基で置換されてよいアリール基;
ハロゲン原子、C〜Cアルキル基(該アルキル基は、ハロゲン原子で置換されてよい)、C〜Cアルコキシ基(該アルコキシ基は、ハロゲン原子で置換されてよいC〜Cアルキル基、又はハロゲン原子で置換されてよい)、アシル基、C〜Cアルキルチオ基、ニトロ基、及びシアノ基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜5個の置換基で置換されてよいヘテロアリール基;
ハロゲン原子、C〜Cアルキル基(該アルキル基は、ハロゲン原子で置換されてよい)、C〜Cアルコキシ基、及びアミノ基(該アミノ基は、アルキル基で置換されてよい)からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜5個の置換基で置換されてよいフェノキシ基;又は
ハロゲン原子、C〜Cアルキル基(該アルキル基は、ハロゲン原子で置換されてよい)、C〜Cアルコキシ基、及びアミノ基(該アミノ基は、アルキル基で置換されてよい)からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜5個の置換基で置換されてよいヘテロアリールオキシ基を表す。
また、YとYが一緒になって環を形成してもよい。)で表される6−キノリン化合物又はその塩。
<2> 前記一般式(I)におけるRが、ハロゲン原子;又はハロゲン原子及びアリール基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜3個の置換基で置換されてよいC〜Cアルキル基;である<1>に記載の6−キノリン化合物又はその塩。
<3> 前記一般式(I)におけるRが、塩素原子、メチル基、エチル基、トリフルオロメチル基、又はベンジル基である<2>に記載の6−キノリン化合物又はその塩。
<4> 前記一般式(I)におけるRが、メチル基である<3>に記載の6−キノリン化合物又はその塩。
<5> 前記一般式(I)におけるX、X、及びXからなる群から選ばれる少なくとも一つが、水素原子である<1>〜<4>のいずれか1つに記載の6−キノリン化合物又はその塩。
<6> 前記一般式(I)におけるWが、C〜Cアルキル基である<1>〜<5>のいずれか1つに記載の6−キノリン化合物又はその塩。
<7> 前記一般式(I)におけるWが、メチル基である<6>に記載の6−キノリン化合物又はその塩。
<8> 前記一般式(II)〜(X)におけるY、Y、Y、Y、Y、Y、Y11、Y12、Y15、Y16、Y19、Y20、Y22、Y23、Y25、Y26、Y27、Y28、及びY30が、各々独立して、ハロゲン原子;同一若しくは異なった1〜7個のハロゲン原子で置換されてよいC〜Cアルキル基;ハロゲン原子及びC〜Cアルコキシ基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜3個の置換基で置換されてよいC〜Cアルコキシ基;ハロゲン原子、C〜Cアルキル基、及びC〜Cアルコキシ基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜5個の置換基で置換されてよいフェノキシ基;ハロゲン原子、C〜Cアルキル基、及びC〜Cアルコキシ基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜5個の置換基で置換されてよいアリール基;又はハロゲン原子、C〜Cアルキル基、及びC〜Cアルコキシ基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜5個の置換基で置換されてよいヘテロアリール基である<1>〜<7>のいずれか1つに記載の6−キノリン化合物又はその塩。
<9> 前記一般式(II)〜(X)におけるY、Y、Y、Y、Y、Y、Y11、Y12、Y15、Y16、Y19、Y20、Y22、Y23、Y25、Y26、Y27、Y28、及びY30が、各々独立して、塩素原子、ヨウ素原子、イソプロピル基、t−ブチル基、トリフルオロメチル基、パーフルオロメチル基、メトキシ基、ブトキシ基、メトキシメトキシ基、メトキシフェノキシ基、フェニル基、メチルフェニル基、又はトリアゾリル基である<8>に記載の6−キノリン化合物又はその塩。
<10> 前記一般式(II)〜(X)におけるY、Y、Y、Y、Y、Y、Y11、Y12、Y15、Y16、Y19、Y20、Y22、Y23、Y25、Y26、Y27、Y28、及びY30が、各々独立して、トリフルオロメチル基、メトキシメトキシ基、メトキシフェノキシ基、フェニル基、メチルフェニル基、又はトリアゾリル基である<9>に記載の6−キノリン化合物又はその塩。
<11> <1>〜<10>のいずれか1つに記載の6−キノリン化合物又はその塩を有効成分として含有する農園芸用殺虫殺菌剤。
<12> <1>〜<10>のいずれか1つに記載の6−キノリン化合物又はその塩を有効成分として含有する動物用殺虫剤。
本発明によれば、優れた殺虫活性と優れた殺菌活性とを有する6−キノリン化合物又はその塩並びにこれを有効成分として含有する農園芸用殺虫殺菌剤及び動物用殺虫剤が提供される。
本発明に係る6−キノリン化合物又はその塩を有効成分として含有する農園芸用殺虫殺菌剤は、種々の植物病害虫に対して十分な防除効果を示す農園芸用殺虫剤として有用であるとともに、種々の植物病害に対して優れた防除効果を示す農園芸用殺菌剤としても有用である。また、本発明に係る6−キノリン化合物又はその塩を有効成分として含有する動物用殺虫剤は、種々の寄生虫に対して十分な防除効果を示す動物用殺虫剤として有用である。
本明細書において「工程」との語は、独立した工程だけではなく、他の工程と明確に区別できない場合であってもその工程の所期の目的が達成されれば、本用語に含まれる。
本明細書において「〜」を用いて示された数値範囲は、「〜」の前後に記載される数値をそれぞれ最小値及び最大値として含む範囲を示す。
本明細書において、組成物中の各成分の量は、各成分に該当する物質が組成物中に複数存在する場合には、特に断らない限り、組成物中に存在する複数の物質の合計量を意味する。
本明細書の一般式において使用される文言は、その定義においてそれぞれ以下に説明されるような意味を有する。
「n−」はノルマルを意味し、「i−」はイソを意味し、「s−」はセカンダリーを意味し、「t−」はターシャリーを意味する。
「C−C(a、bは1以上の整数を表す)」との表記は、例えば、「C−C」とは炭素原子数が1〜8個であることを意味し、「C−C」とは炭素原子数が1〜6個であることを意味し、「C−C」とは炭素原子数が2〜6個であることを意味する。
本明細書において、一般式におけるRは、「置換基R」ともいう。
本明細書において、一般式におけるX、X、X、X、及びXは、総称して「X」ともいう。また、本明細書において、一般式におけるX、X、及びXは、総称して「置換基X」ともいう。
本明細書において、一般式におけるWは、「置換基W」ともいう。
本明細書において、一般式におけるY、Y、Y、Y、Y、Y、Y11、Y12、Y15、Y16、Y19、Y20、Y22、Y23、Y25、Y26、Y27、Y28、及びY30は、総称して「置換基Y」ともいう。
本発明において、「ハロゲン原子」とは、フッ素原子、塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子である。
置換基Rにおけるハロゲン原子としては、好適には塩素原子である。
置換基Rにおいて、「C〜Cアルキル基」とは、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、s−ブチル基、t−ブチル基、ペンチル基、イソペンチル基、2−メチルブチル基、ネオペンチル基、1−エチルプロピル基、へキシル基、4−メチルペンチル基、3−メチルペンチル基、2−メチルペンチル基、1−メチルペンチル基、3,3−ジメチルブチル基、2,2−ジメチルブチル基、1,1−ジメチルブチル基、1,2−ジメチルブチル基、1,3−ジメチルブチル基、2,3−ジメチルブチル基、2−エチルブチル基、1−オクチル基等の炭素原子数が1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルキル基である。好適には炭素原子数が1〜3個の直鎖又は分枝鎖アルキル基であり、より好適にはメチル基又はエチル基である。
置換基Rにおいて、「ハロゲン原子、C〜C10シクロアルキル基及びアリール基からなる群より選ばれる同一若しくは異なった1〜3個の置換基で置換されてよいC〜Cアルキル基」とは、前記「C〜Cアルキル基」に加えて、前記「ハロゲン原子」、前記「C〜C10シクロアルキル基」又は前記「アリール基」が結合した炭素数が1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルキル基である。
ハロゲン原子が結合したC〜Cアルキル基としては、例えば、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、パーフルオロイソプロピル基等の炭素原子数が1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルキル基である。好適にはフッ素原子が結合した炭素原子数が1〜3個の直鎖又は分枝鎖アルキル基であり、より好適にはジフルオロメチル基又はトリフルオロメチル基である。
〜C10シクロアルキル基が結合したC〜Cアルキル基としては、例えば、シクロヘキシルメチル基、シクロブチルメチル基、シクロプロピルメチル基等のシクロアルキル基が結合した炭素原子数が1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルキル基である。好適には、シクロヘキシルメチル基又はシクロブチルメチル基である。
アリール基が結合したC〜Cアルキル基としては、例えば、ベンジル基、フェネチル基、フェニルエチル基等のアリール基が結合した炭素原子数が1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルキル基である。好適にはアリール基が結合した炭素原子数が1〜2個の直鎖又は分枝鎖アルキル基であり、より好適にはベンジル基である。
置換基Xにおけるハロゲン原子としては、好適にはフッ素原子である。
置換基XであるX及びXにおいて、「C〜Cアルキル基」とは、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、s−ブチル基、t−ブチル基、ペンチル基、イソペンチル基、2−メチルブチル基、ネオペンチル基、1−エチルプロピル基、へキシル基、4−メチルペンチル基、3−メチルペンチル基、2−メチルペンチル基、1−メチルペンチル基、1−オクチル基、3,3−ジメチルブチル基、2,2−ジメチルブチル基、1,1−ジメチルブチル基、1,2−ジメチルブチル基、1,3−ジメチルブチル基、2,3−ジメチルブチル基、2−エチルブチル基等の炭素原子数が1〜6個の直鎖又は分枝鎖アルキル基である。好適には炭素原子数が1〜3個の直鎖又は分枝鎖アルキル基であり、より好適にはメチル基である。
置換基XであるX及びXにおいて、「同一若しくは異なった1〜3個のハロゲン原子で置換されてよいC〜Cアルキル基」とは、前記「C〜Cアルキル基」に加えて、前記「ハロゲン原子」が結合した炭素原子数が1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルキル基である。
ハロゲン原子が結合したC〜Cアルキル基としては、例えば、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、パーフルオロイソプロピル基等の炭素原子数が1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルキル基である。好適にはフッ素原子が結合した炭素原子数が1〜3個の直鎖又は分枝鎖アルキル基であり、より好適にはトリフルオロメチル基である。
置換基Wにおいて、「C〜Cアルキル基」とは、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、s−ブチル基、t−ブチル基、ペンチル基、イソペンチル基、2−メチルブチル基、ネオペンチル基、1−エチルプロピル基、へキシル基、4−メチルペンチル基、3−メチルペンチル基、2−メチルペンチル基、1−メチルペンチル基、3,3−ジメチルブチル基、2,2−ジメチルブチル基、1,1−ジメチルブチル基、1,2−ジメチルブチル基、1,3−ジメチルブチル基、2,3−ジメチルブチル基、2−エチルブチル基、1−オクチル基等の炭素原子数が1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルキル基である。好適には炭素原子数が1〜3個の直鎖又は分枝鎖アルキル基であり、より好適にはメチル基である。
置換基Wにおいて、「C〜C10シクロアルキル基及びアリール基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜3個の置換基で置換されてよいC〜Cアルキル基」とは、前記「C〜C10シクロアルキル基」が1〜3個結合した「C〜Cアルキル基」、又は前記「アリール基」が1〜3個結合した「C〜Cアルキル基」である。
前記「C〜C10シクロアルキル基」が1〜3個結合した「C〜Cアルキル基」としては、例えば、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロブチル基、ノルボルニル基等が結合した炭素原子数1〜8の直鎖又は分岐鎖アルキル基である。好適には、シクロヘキシルメチル基である。
前記「アリール基」が1〜3個結合した「C〜Cアルキル基」としては、例えば、フェニル基、1−ナフチル基、2−ナフチル基、アントラセニル基、フェナントレニル基、アセナフチレニル基等が結合した炭素原子数1〜8の直鎖又は分岐鎖アルキル基である。好適には、ベンジル基である。
置換基Wにおいて、「C〜Cアルケニル基」とは、直鎖又は分枝鎖状のいずれであってもよく、1以上の任意の個数の二重結合を含むことができる。例えば、ビニル基、プロパ−1−エン−1−イル基、アリル基、イソプロペニル基、ブタ−1−エン−1−イル基、ブタ−2−エン−1−イル基、ブタ−3−エン−1−イル基、2−メチルプロパ−2−エン−1−イル基、1−メチルプロパ−2−エン−1−イル基、ペンタ−1−エン−1−イル基、ペンタ−2−エン−1−イル基、ペンタ−3−エン−1−イル基、ペンタ−4−エン−1−イル基、3−メチルブタ−2−エン−1−イル基、3−メチルブタ−3−エン−1−イル基、ヘキサ−1−エン−1−イル基、ヘキサ−2−エン−1−イル基、ヘキサ−3−エン−1−イル基、ヘキサ−4−エン−1−イル基、ヘキサ−5−エン−1−イル基、4−メチルペンタ−3−エン−1−イル基等であり、好適には炭素原子数が2〜4個の直鎖又は分枝鎖アルケニル基であり、より好適にはアリル基である。
置換基Yにおいて、「C〜Cアルキル基」とは、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、s−ブチル基、t−ブチル基、ペンチル基、イソペンチル基、2−メチルブチル基、ネオペンチル基、1−エチルプロピル基、へキシル基、4−メチルペンチル基、3−メチルペンチル基、2−メチルペンチル基、1−メチルペンチル基、3,3−ジメチルブチル基、2,2−ジメチルブチル基、1,1−ジメチルブチル基、1,2−ジメチルブチル基、1,3−ジメチルブチル基、2,3−ジメチルブチル基、2−エチルブチル基、1−オクチル基等の炭素原子数が1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルキル基である。好適には炭素原子数が1〜4個の直鎖又は分枝鎖アルキル基であり、より好適には、イソプロピル基又はt−ブチル基である。
置換基Yにおいて、「ハロゲン原子、C〜Cアルコキシ基、C〜Cアルコキシイミノ基、フェノキシ基、ヒドロキシ基、アミノ基(該アミノ基は、C〜Cアルコキシ基、フェノキシ基、ヒドロキシ基、又はアシル基で置換されてよい)、及びアリール基(該アリール基は、C〜Cアルコキシ基で置換されてよい)からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜7個の置換基で置換されてよいC〜Cアルキル基」とは、前記「C〜Cアルキル基」に加えて、前記「ハロゲン原子」が1〜7個結合した「C〜Cアルキル基」、前記「C〜Cアルコキシ基」が1〜7個結合した「C〜Cアルキル基」、「C〜Cアルコキシイミノ基」が結合した「C〜Cアルキル基」、「フェノキシ基」が1〜7個結合した「C〜Cアルキル基」、「ヒドロキシ基」が1〜7個結合した「C〜Cアルキル基」、前記「アシル基」で置換されてよい「アミノ基(該アミノ基は、C〜Cアルコキシ基、フェノキシ基、ヒドロキシ基、又はアシル基で置換されてよい)」が1〜7個結合した「C〜Cアルキル基」、又は前記「アリール基(該アリール基は、C〜Cアルコキシ基で置換してもよい)」が1〜7個結合した「C〜Cアルキル基」である。
前記「ハロゲン原子」が1〜7個結合した「C〜Cアルキル基」としては、例えば、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、パーフルオロイソプロピル基等の炭素原子数が1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルキル基である。好適にはフッ素原子が1〜3個結合した炭素原子数が1〜3個の直鎖又は分枝鎖アルキル基であり、より好適にはトリフルオロメチル基である。
前記「C〜Cアルコキシ基」が1〜7個結合した「C〜Cアルキル基」としては、例えば、メトキシメチル基、エトキシメチル基、メトキシエチル基、エトキシエチル基、メトキシプロピル基等のアルコキシ基が結合した炭素原子数が1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルキル基である。好適にはメトキシメチル基である。
前記「C〜Cアルコキシイミノ基」が1〜7個結合した「C〜Cアルキル基」としては、例えば、メトキシイミノメチル基、エトキシイミノメチル基、メトキシイミノエチル基、エトキシイミノエチル基、メトキシイミノプロピル基等のアルコキシイミノ基が結合した炭素原子数が1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルキル基である。好適にはメトキシイミノメチル基である。
前記「フェノキシ基」が1〜7個結合した「C〜Cアルキル基」としては、例えば、フェノキシメチル基、フェノキシエチル基、フェノキシブチル基等のフェノキシ基が結合した炭素原子数が1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルキル基である。好適にはフェノキシメチル基である。
前記「ヒドロキシ基」が1〜7個結合した「C〜Cアルキル基」としては、例えば、ヒドロキシメチル基、ヒドロキシエチル基、2−ヒドロキシ−2−プロピル基、ヒドロキシブチル基等のヒドロキシ基が結合した炭素原子数が1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルキル基である。好適にはヒドロキシメチル基である。
前記「アミノ基(該アミノ基は、C〜Cアルコキシ基、フェノキシ基、ヒドロキシ基、又はアシル基で置換されてよい)」が1〜7個結合した「C〜Cアルキル基」としては、例えば、アセチルアミノメチル基、メトキシアセチルアミノメチル基、エトキシカルボニルアミノエチル基、フェノキシカルボニルアミノエチル基等のアシル基が結合した炭素原子数が1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルキル基である。好適にはメトキシカルボニルアミノメチル基である。
前記「アリール基(該アリール基は、C〜Cアルコキシ基、フェノキシ基、ヒドロキシ基、アシル基で置換されてよい)」が1〜7個結合した「C〜Cアルキル基」としては、例えば、ベンジル基、フェニルエチル基、メトキシフェニルメチル基等のアリール基が結合した炭素原子数が1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルキル基である。好適にはメトキシフェニルメチル基である。
置換基Yにおいて、「C〜C10シクロアルキル基」とは、炭素原子数が3〜10個の環状のアルキル基、例えば、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基、ノルボルニル基等の炭素原子数が3〜10個の単環又は複環シクロアルキル基である。好適にはシクロヘキシル基である。
置換基Yにおいて、「C〜Cアルキニル基」とは、直鎖状又は分枝鎖状のいずれであってもよく、1以上の任意の個数の三重結合を含むことができる。例えば、エチニル基、プロパ−1−イン−1−イル基、プロパギル基、ブタ−3−イン−1−イル基等であり、好適にはエチニル基である。
置換基Yにおいて、「アリール基、及びシリル基(該シリル基は、C〜Cアルキル基で置換されてよい)からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜3個の置換基で置換されてよいC〜Cアルキニル基」とは、前記「C〜Cアルキニル基」に加えて、前記「アリール基」が1〜3個結合した「C〜Cアルキニル基」、又は前記「シリル基(該シリル基は、C〜Cアルキル基で置換されてよい)」が1〜3個結合した「C〜Cアルキニル基」である。
前記「アリール基」が1〜3個結合した「C〜Cアルキニル基」としては、例えば、フェニルエチニル基、フェニルプロパルギル基等のフェニル基が結合した炭素原子数が2〜6個の直鎖又は分枝鎖アルキニル基である。好適にはフェニルエチニル基である。
前記「シリル基(該シリル基は、C〜Cアルキル基で置換されてよい)」が1〜3個結合した「C〜Cアルキニル基」としては、例えば、トリメチルシリルエチニル基、トリエチルシリルエチニル基、トリメチルシリルプロパルギル基等のアルキルシリル基が結合した炭素原子数が2〜6個の直鎖又は分枝鎖アルキニル基である。好適にはトリメチルシリルエチニル基である。
置換基Yにおいて、「C〜Cアルコキシ基」とは、例えば、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、s−ブトキシ基、t−ブトキシ基、ペンチルオキシ基、イソペンチルオキシ基、2−メチルブトキシ基、ネオペンチルオキシ基、1−エチルプロポキシ基、へキシルオキシ基、ヘプチルオキシ基、オクチルオキシ基、(4−メチルペンチル)オキシ基、(3−メチルペンチル)オキシ基、(2−メチルペンチル)オキシ基、(1−メチルペンチル)オキシ基、3,3−ジメチルブトキシ基、2,2−ジメチルブトキシ基、1,1−ジメチルブトキシ基、1,2−ジメチルブトキシ基、1,3−ジメチルブトキシ基、2,3−ジメチルブトキシ基、2−エチルブトキシ基、2−エチルヘキシルオキシ基等の炭素原子数1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルコキシ基である。好適には炭素原子数が1〜4個の直鎖又は分枝鎖アルキコキシ基であり、より好適にはメトキシ基又はブトキシ基である。
置換基Yにおいて、「ハロゲン原子、C〜C10シクロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、アシル基、アミノ基(該アミノ基は、C〜C10シクロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、アシル基、アルキル基で置換されていてよい)、シアノ基、及びフェノキシ基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜3個の置換基で置換されてよいC〜Cアルコキシ基」とは、前記「C〜Cアルコキシ基」に加えて、前記「ハロゲン原子」が1〜3個結合した「C〜Cアルコキシ基」、前記「C〜C10シクロアルキル基」が1〜3個結合した「C〜Cアルコキシ基」、前記「C〜Cアルコキシ基」が1〜3個結合した「C〜Cアルコキシ基」、前記「C〜Cアルキルチオ基」が1〜3個結合した「C〜Cアルコキシ基」、前記「アシル基」が1〜3個結合した「C〜Cアルコキシ基」、前記「アミノ基(該アミノ基は、C〜C10シクロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、アシル基、アルキル基で置換されていてよい)」が1〜3個結合した「C〜Cアルコキシ基」、「シアノ基」が1〜3個結合した「C〜Cアルコキシ基」、又は「フェノキシ基」が1〜3個結合した「C〜Cアルコキシ基」である。
前記「ハロゲン原子」が1〜3個結合した「C〜Cアルコキシ基」としては、例えば、トリフルオロメトキシ基、ジクロロエトキシ基、パーフルオロイソプロポキシ基等のハロゲン原子が結合した炭素原子数1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルコキシ基である。好適にはトリフルオロメトキシ基である。
前記「C〜C10シクロアルキル基」が1〜3個結合した「C〜Cアルコキシ基」としては、例えば、シクロヘキシルメトキシ基、シクロブチルメトキシ基等のシクロアルキル基が結合した炭素原子数1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルコキシ基である。好適にはシクロブチルメトキシ基である。
前記「C〜Cアルコキシ基」が1〜3個結合した「C〜Cアルコキシ基」としては、例えば、メトキシメトキシ基、メトキシエトキシ基、エトキシメトキシ基、エトキシエトキシ基等のアルコキシ基が結合した炭素原子数1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルコキシ基である。好適にはメトキシメトキシ基である。
前記「C〜Cアルキルチオ基」が1〜3個結合した「C〜Cアルコキシ基」としては、例えば、メチルチオメトキシ基、メチルチオエトキシ基、エチルチオメトキシ基、エチルチオエトキシ基等のアルキルチオ基が結合した炭素原子数1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルコキシ基である。好適にはメチルチオメトキシ基である。
前記「アシル基」が1〜3個結合した「C〜Cアルコキシ基」としては、例えば、アセチルメチルオキシ基、メトキシカルボニルメトキシ基等のアシル基が結合した炭素原子数1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルコキシ基である。好適にはメトキシカルボニルメトキシ基である。
前記「アミノ基(該アミノ基は、C〜C10シクロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、アシル基、アルキル基で置換されていてよい)」が1〜3個結合した「C〜Cアルコキシ基」としては、例えば、メチルアミノメトキシ基、ジメチルアミノメトキシ基、ジメチルアミノエトキシ基等のアルキルアミノ基が結合した炭素原子数1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルコキシ基である。好適にはジメチルアミノエトキシ基である。
前記「シアノ基」が1〜3個結合した「C〜Cアルコキシ基」としては、例えば、シアノメトキシ基、シアノエトキシ基等のシアノ基が結合した炭素原子数1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルコキシ基である。好適にはシアノメトキシ基である。
前記「フェノキシ基」が1〜3個結合した「C〜Cアルコキシ基」としては、例えば、フェノキシメトキシ基、フェノキシエトキシ基、フェノキシプロポキシ基等のフェノキシ基が結合した炭素原子数1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルコキシ基である。好適にはフェノキシプロポキシ基である。
置換基Yにおいて、「C〜Cアルケニルオキシ基」とは、前記「C〜Cアルケニル基」が結合した水酸基であり、例えば、ビニルオキシ基、プロパ−1−エン−1−イルオキシ基、アリルオキシ基、イソプロペニルオキシ基等であり、好適にはアリルオキシ基である。
置換基Yにおいて、「C〜Cアルキニルオキシ基」とは、前記「C〜Cアルキニル基」が結合した水酸基であり、例えば、エチニルオキシ基、プロパ−1−イン−1−イルオキシ基、プロパギルオキシ基、ブタ−3−イン−1−イルオキシ基等であり、好適にはブタ−3−イン−1−イルオキシ基である。
置換基Yにおいて、「アシル基」としては、例えば、アセチル基、メトキシカルボニル基、ジメチルアミノカルボニル基、ホルミル基等であり、好適には、メトキシカルボニル基である。
「C〜Cアルキルチオ基」とは、例えば、メチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、ブチルチオ基、ヘキシルチオ基、オクチルチオ基、イソペンチルチオ基、ネオペンチルチオ基、3,3−ジメチルブチルチオ基、2−エチルブチルチオ基、2−エチルヘキシルチオ基等の炭素原子数1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルキルチオ基である。好適にはメチルチオ基である。
置換基Yにおいて、「ハロゲン原子、及びC〜Cアルコキシ基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜7個の置換基で置換されてよいC〜Cアルキルチオ基」とは、前記「C〜Cアルキルチオ基」に加えて、前記「ハロゲン原子」が結合した「C〜Cアルキルチオ基」、又は前記「C〜Cアルコキシ基」が結合した「C〜Cアルキルチオ基」であり、例えば、ジフルオロメチルチオ基、トリフルオロメチルチオ基、パーフルオロイソプロピルチオ基、メトキシメチルチオ基、エトキシメチルチオ基等の炭素原子数が1〜8個の直鎖又は分枝鎖アルキルチオ基である。好適にはメトキシメチルチオ基である。
置換基Yにおいて、「同一若しくは異なった1〜3個のC〜Cアルコキシ基で置換されてよいC〜Cアルキルスルフィニル基」とは、例えば、メチルスルフィニル基、エチルスルフィニル基、プロピルスルフィニル基、イソプロピルスルフィニル基、ブチルスルフィニル基、イソペンチルスルフィニル基、ネオペンチルスルフィニル基、3,3−ジメチルブチルスルフィニル基、2−エチルブチルスルフィニル基、メトキシメチルスルフィニル基等の炭素原子数1〜6個の直鎖又は分枝鎖アルキルスルフィニル基である。好適には、メチルスルフィニル基である。
置換基Yにおいて、「C〜Cアルキルスルホニル基」とは、例えば、メチルスルホニル基、エチルスルホニル基、プロピルスルホニル基、イソプロピルスルホニル基、ブチルスルホニル基、イソペンチルスルホニル基、ネオペンチルスルホニル基、3,3−ジメチルブチルスルホニル基、2−エチルブチルスルホニル基等の炭素原子数1〜6個の直鎖又は分枝鎖アルキルスルホニル基である。好適には、メチルスルホニル基である。
置換基Yにおいて、「同一若しくは異なった1〜3個のC〜Cアルコキシ基で置換されてよいC〜Cアルキルスルホニル基」とは、例えば、メチルスルホニル基、エチルスルホニル基、プロピルスルホニル基、イソプロピルスルホニル基、ブチルスルホニル基、イソペンチルスルホニル基、ネオペンチルスルホニル基、3,3−ジメチルブチルスルホニル基、2−エチルブチルスルホニル基、メトキシメチルスルホニル基等の炭素原子数1〜6個の直鎖又は分枝鎖アルキルスルホニル基である。好適には、メトキシメチルスルホニル基である。
置換基Yにおいて、「同一若しくは異なった1〜2個のC〜Cアルキル基で置換されてよいアミノ基」とは、アミノ基の他に、前記「C〜Cアルキル基」が置換したアミノ基であり、好適には、メチルアミノ基である。
置換基Yにおいて、「C〜Cアルキル基、アシル基及びC〜Cアルキルスルホニル基からなる群より選ばれる同一若しくは異なった1〜2個の置換基で置換されてよいアミノ基」とは、アミノ基に加えて、前記「C〜Cアルキル基」、前記「アシル基」又は前記「C〜Cアルキルスルホニル基」が置換したアミノ基である。好適には、メチルアミノ基又はアセチルアミノ基である。
置換基Yにおいて、「ハロゲン原子、C〜Cアルキル基(該アルキル基は、ハロゲン原子で置換されてよい)、C〜Cアルコキシ基(該アルコキシ基は、ハロゲン原子で置換されてよい)、アシル基、C〜Cアルキルチオ基、ニトロ基、及びシアノ基からなる群から選ばれる同一もしくは異なった1〜5個の置換基で置換されてよいアリール基」とは、前記「アリール基」に加えて、前記「ハロゲン原子」が1〜5個結合した「アリール基」、前記「C〜Cアルキル基(該アルキル基は、ハロゲン原子で置換されてよい)」が1〜5個結合した「アリール基」、前記「C〜Cアルコキシ基(該アルコキシ基は、ハロゲン原子で置換されてよい)」が1〜5個結合した「アリール基」、前記「アシル基」が1〜5個結合した「アリール基」、前記「C〜Cアルキルチオ基」が1〜5個結合した「アリール基」、「ニトロ基」が1〜5個結合した「アリール基」又は「シアノ基」が1〜5個結合した「アリール基」である。
前記「ハロゲン原子」が1〜5個結合した「アリール基」としては、例えば、フルオロフェニル基、ジクロロフェニル基、パーフルオロフェニル基等のハロゲン原子が1〜5個結合したフェニル基である。好適にはクロロフェニル基である。
前記「C〜Cアルキル基(該アルキル基は、ハロゲン原子で置換されてよい)」が1〜5個結合した「アリール基」としては、例えば、メチルフェニル基、t−ブチルフェニル基、ジメチルフェニル基、トリフルオロメチルフェニル等のハロゲン原子で置換されてよいアルキル基が1〜5個結合したフェニル基である。好適にはメチルフェニル基である。
前記「C〜Cアルコキシ基(該アルコキシ基は、ハロゲン原子で置換されてよい)」が1〜5個結合した「アリール基」としては、例えば、メトキシフェニル基、ジメトキシフェニル基、エトキシフェニル基、トリフルオロメトキシフェニル基等のハロゲン原子で置換されてよいアルコキシ基が1〜5個結合したフェニル基である。好適にはメトキシフェニル基である。
前記「アシル基」が1〜5個結合した「アリール基」としては、例えば、アセチルフェニル基、メトキシカルボニルフェニル基等のアシル基が1〜5個結合したフェニル基である。好適にはアセチルフェニル基である。
前記「C〜Cアルキルチオ基」が1〜5個結合した「アリール基」としては、例えば、メチルチオフェニル基、エチルチオフェニル基等のアルキルチオ基が1〜5個結合したフェニル基である。好適にはメチルチオフェニル基である。
前記「ニトロ基」が1〜5個結合した「アリール基」としては、例えば、ニトロフェニル基、ジニトロフェニル基等である。好適にはニトロフェニル基である。
前記「シアノ基」が1〜5個結合した「アリール基」としては、例えば、シアノフェニル基、ジシアノフェニル基等である。好適にはシアノフェニル基である。
置換基Yにおいて、「ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されてよいC〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、アシル基、及びアミノ基からなる群から選ばれる同一もしくは異なった1〜5個の置換基で置換されてよいヘテロアリール基」とは、前記「ヘテロアリール基」に加えて、前記「ハロゲン原子」が1〜4個結合した「ヘテロアリール基」、前記「ハロゲン原子で置換されてよいC〜Cアルキル基」が1〜4個結合した「ヘテロアリール基」、前記「C〜Cアルコキシ基」が1〜4個結合した「ヘテロアリール基」、前記「C〜Cアルキルチオ基」が1〜4個結合した「ヘテロアリール基」、前記「アシル基」が1〜4個結合した「ヘテロアリール基」、又は「アミノ基」が1〜4個結合した「ヘテロアリール基」である。
前記「ハロゲン原子」が1〜4個結合した「ヘテロアリール基」としては、例えば、クロロチエニル基、クロロピリミジル基、フルオロピリジル基等のハロゲン原子が1〜4個結合したヘテロアリール基である。好適にはフルオロピリジル基である。
前記「ハロゲン原子で置換されてよいC〜Cアルキル基」が1〜4個結合した「ヘテロアリール基」としては、例えば、メチルトリアゾリル基、メチルピラゾリル基、トリフルオロメチルトリアゾリル基、トリフルオロメチルピリジル等のハロゲン原子で置換されてよいアルキル基が1〜4個結合したヘテロアリール基である。好適にはメチルトリアゾリル基である。
前記「C〜Cアルコキシ基」が1〜4個結合した「ヘテロアリール基」としては、例えば、メトキシピリジル基、メトキシチアゾリル基、メトキシピリミジル基等のアルコキシ基が1〜4個結合したヘテロアリール基である。好適にはメトキシピリジル基である。
前記「C〜Cアルキルチオ基」が1〜4個結合した「ヘテロアリール基」としては、例えば、メチルチオトリアゾリル基、エチルチオピリジル基等のアルキルチオ基が1〜4個結合したヘテロアリール基である。好適にはメチルチオトリアゾリル基である。
置換基Yにおいて、「ハロゲン原子、C〜Cアルキル基(該アルキル基は、ハロゲン原子で置換されてよい)、C〜Cアルコキシ基、及びアミノ基(該アミノ基は、アルキル基で置換されてよい)からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜5個の置換基で置換されてよいフェノキシ基」とは、前記「フェノキシ基」に加えて、前記「ハロゲン原子」が1〜5個結合した「フェノキシ基」、前記「C〜Cアルキル基」が1〜5個結合した「フェノキシ基」、前記「C〜Cアルコキシ基」が1〜5個結合した「フェノキシ基」、又は前記「アルキル基」で置換されてよい「アミノ基(該アミノ基は、アルキル基で置換されてよい)」が1〜5個結合した「フェノキシ基」である。
前記「ハロゲン原子」が1〜5個結合した「フェノキシ基」としては、例えば、フルオロフェノキシ基、ジクロロフェノキシ基、パーフルオロフェノキシ基等のハロゲン原子が1〜5個結合したフェノキシ基である。好適にはクロロフェノキシ基である。
前記「C〜Cアルキル基(該アルキル基は、ハロゲン原子で置換されてよい)」が1〜5個結合した「フェノキシ基」としては、例えば、メチルフェノキシ基、t−ブチルフェノキシ基、ジメチルフェノキシ基、トリフルオロメチルフェノキシ基等のハロゲン原子で置換されてよいアルキル基が1〜5個結合したフェノキシ基である。好適にはメチルフェノキシ基である。
前記「C〜Cアルコキシ基」が1〜5個結合した「フェノキシ基」としては、例えば、メトキシフェノキシ基、ジメトキシフェノキシ基、エトキシフェノキシ基等のアルコキシ基が1〜5個結合したフェノキシ基である。好適にはメトキシフェノキシ基である。
前記「アミノ基(該アミノ基は、アルキル基で置換されてよい)」が1〜5個結合した「フェノキシ基」としては、例えば、メチルアミノフェノキシ基、ジメチルアミノフェノキシ基等のアルキルアミノ基が1〜5個結合したフェノキシ基である。好適にはジメチルアミノフェノキシ基である。
なお、フェノキシ基を置換する前記C〜Cアルキル基及び前記C〜Cアルコキシ基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった置換基が2以上あるとき、これらの置換基が一緒になって環を形成してもよい。
置換基Yにおいて、「ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されてよいC〜Cアルキル基、C〜Cアルコキシ基、及びアルキル基で置換されてよいアミノ基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜5個の置換基で置換されてよいヘテロアリールオキシ基」とは、前記「ハロゲン原子」が1〜5個結合した前記「ヘテロアリールオキシ基」、前記「C〜Cアルキル基」が1〜5個結合した前記「ヘテロアリールオキシ基」、前記「C〜Cアルコキシ基」が1〜5個結合した前記「ヘテロアリールオキシ基」、又は前記「アルキル基」で置換されてよい「アミノ基」が1〜5個結合した前記「ヘテロアリールオキシ基」である。
前記「ハロゲン原子」が1〜5個結合した「ヘテロアリールオキシ基」としては、例えば、フルオロピリジルオキシ基、ジクロロピリダジニルオキシ基等のハロゲン原子が1〜5個結合したヘテロアリールオキシ基である。好適にはクロロピリジルオキシ基である。
前記「ハロゲン原子で置換されてよいC〜Cアルキル基」が1〜5個結合した「ヘテロアリールオキシ基」としては、例えば、メチルピリジルオキシ基、t−ブチルピリミジルオキシ基、ジメチルピリジルオキシ基、トリフルオロメチルピリジルオキシ基等のハロゲン原子で置換されてよいアルキル基が1〜5個結合したヘテロアリールオキシ基である。好適にはトリフルオロメチルピリジルオキシ基である。
前記「C〜Cアルコキシ基」が1〜5個結合した「ヘテロアリールオキシ基」としては、例えば、メトキシピリジルオキシ基、ジメトキシピリジルオキシ基、エトキシピリジルオキシ基等のアルコキシ基が1〜5個結合したヘテロアリールオキシ基である。好適にはメトキシピリジルオキシ基である。
前記「アルキル基で置換されてよいアミノ基」が1〜5個結合した「ヘテロアリールオキシ基」としては、例えば、メチルアミノピリジルオキシ基、ジメチルアミノピリジルオキシ基等のアルキルアミノ基が1〜5個結合したヘテロアリールオキシ基である。好適にはジメチルアミノピリジルオキシ基である。
置換基Yにおいて、「YとYが、一緒になって環」とは、例えば、シクロブタン環、シクロヘキサン環、テトラメチルシクロヘキサン環、インダン環等のような炭素原子のみの環、ジオキサン環、ジオキサラン環、テトラヒドロフラン環、テトラヒドロピラン環、ジメチルテトラヒドロピラン環等のような酸素を含む環、ピラジン環、ピリジン環、チアゾール環等のようなその他のヘテロ原子を含む環などの環である。好適にはジオキサン環又はピリジン環である。
なお、置換基Yでは、YとYが一緒になって環を形成してもよい。
以下に、一般式(I)における置換基R、X、置換基W、及び置換基Yの好ましい態様を説明する。
置換基Rは、好ましくは、ハロゲン原子;又はハロゲン原子及びアリール基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜3個の置換基で置換されてよいC〜Cアルキル基であり、より好ましくは、塩素原子、メチル基、エチル基、トリフルオロメチル基又はベンジル基であり、最も好ましくは、メチル基である。
Xは、好ましくは、水素原子である。
置換基Wは、好ましくは、C〜Cアルキル基であり、より好ましくはメチル基である。
置換基YであるY、Y、Y、Y、Y、Y、Y11、Y12、Y15、Y16、Y19、Y20、Y22、Y23、Y25、Y26、Y27、Y28、及びY30は、好ましくは、各々独立に、ハロゲン原子;同一若しくは異なった1〜7個のハロゲン原子で置換されてよいC〜Cアルキル基;ハロゲン原子及びC〜Cアルコキシ基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜3個の置換基で置換されてよいC〜Cアルコキシ基;ハロゲン原子、C〜Cアルキル基、及びC〜Cアルコキシ基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜5個の置換基で置換されてよいフェノキシ基;ハロゲン原子、C〜Cアルキル基、及びC〜Cアルコキシ基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜5個の置換基で置換されてよいアリール基;又はC〜Cアルキル基、及びC〜Cアルコキシ基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜5個の置換基で置換されてよいヘテロアリール基である。より好ましくは、各々独立に、塩素原子、ヨウ素原子、イソプロピル基、t−ブチル基、トリフルオロメチル基、メトキシ基、ブトキシ基、メトキシメトキシ基、メトキシフェノキシ基、フェニル基、メチルフェニル基、又はトリアゾリル基である。更に好ましくは、各々独立に、トリフルオロメチル基、メトキシメトキシ基、メトキシフェノキシ基、フェニル基、メチルフェニル基、又はトリアゾリル基である。
本発明の一般式(I)で表される6−キノリン化合物は、例えば、硫酸塩、塩酸塩、硝酸塩、リン酸塩等のような塩にすることができる。これらの塩は、農薬として使用できる限り、本発明に包含される。
本発明の一般式(I)で表される6−キノリン化合物及びその塩は、溶媒和物にすることができ、これらの溶媒和物も、本発明に包含される。溶媒和物としては、好適には、水和物である。
本発明の一般式(I)で表される6−キノリン化合物は、不斉炭素を有する。1種の光学活性体及び2種以上の光学活性体の任意の割合の混合物も、本発明に包含される。
本発明の6−キノリン化合物の代表的な化合物を以下に例示するが、本発明はこれらの化合物に限定されるものではない。
以下に示す例示化合物において、「Me」はメチル基を、「Et」はエチル基を、「nPr」はプロピル基(n−プロピル基)を、「iPr」はイソプロピル基(i−プロピル基)を、「Bu」はブチル基を、「iBu」はイソブチル基(i−ブチル基)を、「tBu」はターシャリーブチル基(t−ブチル基)を、「nOct」はn−オクチル基を、「Allyl」はアリル基を、「Ph」はフェニル基を、「Ac」はアセチル基を、「Br」は臭素原子を、「Bn」はベンジル基を、「cHex」はシクロヘキシル基を、「cHexCH2」はシクロヘキシルメチル基を、「CF3」はトリフルオロメチル基を、「MeO」はメトキシ基を、「EtO」はエトキシ基を、「nPrO」はプロポキシ基を、「iPrO」はイソプロポキシ基を、「nBuO」はブトキシ基を、「iBuO」はイソブトキシ基を、「MeS」はメチルチオ基を、「CF3S」はトリフルオロメチルチオ基を、「MeSO2」はメタンスルホニル基を、「MeOCH2O」はメトキシメトキシ基を、「MeOCO」はメトキシカルボニル基を、「MeOCONH」はメトキシカルボニルアミノ基を、「AcNH」はアセチルアミノ基を、「−O(CH2)2O−」はジメチレンジオキシ基を、「NO2」はニトロ基を、「CN」はシアノ基を、「Me2N」はジメチルアミノ基を、「MeN」はメチルアミノ基を、「Xn」及び「Ym」において「H」はn=0及びm=0を、Wにおける「:R」及び「:S」は光学活性体を、それぞれ示す。
また、以下に示す例示化合物におけるX及びYは、特記しない限り、水素原子を示す。

































本発明の一般式(I)で表される6−キノリン化合物は、例えば、以下に記載するA法、B法、又はC法により製造することができる。

上記一般式(XI)におけるR、X、X、X、X、及びXは、前記一般式(I)におけるR、X、X、X、X、及びXとそれぞれ同義であり、好適な態様も同様である。
上記一般式(XII)におけるW及びAは、前記一般式(I)におけるW及びAとそれぞれ同義であり、好適な態様も同様である。上記一般式(XII)におけるLは、脱離基を示す。
A法において「脱離基」とは、ハロゲン原子、又はスルホン酸エステル、炭酸エステル、亜リン酸エステル、イミド酸エステル等のエステル系の脱離基を示す。
A法は、一般式(XI)で表されるキノリノール化合物(以下、「キノリノール化合物(XI)」ともいう)と、一般式(XII)で表される脱離基Lを有する化合物(以下、「化合物(XII)」ともいう)とを塩基の存在下で反応させることにより、一般式(I)で表される本発明の6−キノリン化合物(I)を製造する方法である。
用いられる化合物(XII)の量は、キノリノール化合物(XI)1モルに対し、通常、1モル〜10モルであり、好適には、1モル〜2モルである。
A法で用いられる塩基は、通常の反応において塩基として使用されるものであれば特に制限はない。例えば、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウム等のアルカリ金属炭酸塩;炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等のアルカリ金属炭酸水素塩;水素化ナトリウム、水素化リチウム、水素化カリウム等のアルカリ金属水素化物;水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化バリウム等のアルカリ金属水酸化物及びアルカリ土類金属水酸化物;ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムt−ブトキシド等のアルカリ金属アルコキシド類;トリエチルアミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、N−メチルモルホリン、ピリジン、4−(N,N−ジメチルアミノ)ピリジン、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニリン、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノナ−5−エン、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(DABCO)、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]−7−ウンデセン(DBU)等の有機塩基類;ブチルリチウム、リチウムジイソプロピルアミド等の有機金属類などを挙げることができる。好適には、アルカリ金属炭酸塩であり、より好適には、炭酸カリウム又は炭酸セシウムである。
用いられる塩基の量は、キノリノール化合物(XI)1モルに対し、通常、1モル〜10モルであり、好適には、1モル〜5モルである。
A法で用いられる溶媒は、反応を阻害しないものであれば特に制限はない。例えば、ヘキサン、シクロヘキサン、ベンゼン、トルエン等の炭化水素溶剤;ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロホルム、テトラクロロエタン等のハロゲン化炭化水素溶剤;ジオキサン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン(THF)、エチレングリコールジメチルエーテル等のエーテル溶剤;ジメチルホルムアミド(DMF)、ジメチルアセトアミド、ヘキサメチルリン酸トリアミド等のアミド溶剤;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン溶剤;アセトニトリル、イソブチロニトリル等のニトリル溶剤;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピル等のエステル溶剤;ジメチルスルホキシド(DMSO)などを挙げることができる。好適には、アミド溶剤であり、更に好適には、DMFである。
反応温度は、原料化合物、反応試薬、溶媒等により異なるが、通常、−20℃〜150℃であり、好適には、0℃〜40℃である。
反応時間は、原料化合物、反応試薬、溶媒、反応温度等により異なるが、通常、10分間〜120時間であり、好適には、30分間〜24時間である。
A法の出発原料であるキノリノール化合物(XI)は、公知化合物を用いてもよく、又は公知の方法{例えば、バイオオーガニック&メディシナル ケミストリー レターズ Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters,15巻,1015頁(2005年)、テトラヘドロンレターズ Tetrahedron Letters,45巻,3783頁(2004年)、シンレット SYNLETT,(2007年),247頁、シンレット SYNLETT,(2003年),1801頁等に記載された方法で製造できる6−メトキシキノリン化合物のメトキシ基を酸存在下で加熱処理して水酸基とする方法}に準じて製造することができる。
A法に使用される脱離基Lを有する化合物(XII)は、脱離基Lがハロゲン原子である場合、公知化合物を用いてもよく、公知の方法で当該水酸基をハロゲン化して製造することもできる。脱離基Lがスルホン酸エステル、炭酸エステル、亜リン酸エステル、イミド酸エステル等のエステル系の脱離基である場合、公知の方法で当該水酸基をエステル化して製造することができる。

上記一般式(XIII)におけるW及びAは、前記一般式(I)におけるW及びAとそれぞれ同義であり、好適な態様も同様である。
B法は、キノリノール化合物(XI)と、一般式(XIII)で表されるアルコール化合物(以下、「アルコール化合物(XIII)」ともいう)とを脱水縮合して、一般式(I)で表される本発明の6−キノリン化合物(I)を製造する方法である。脱水縮合には、例えば、ホスフィンとアゾジカルボン酸ジアルキルとにより脱水縮合する方法を挙げることができる。
B法で用いられるホスフィンは、通常のいわゆるミツノブ反応に使用されるものであれば特に制限はない。例えば、トリフェニルホスフィンである。
用いられるホスフィンの量は、キノリノール化合物(XI)1モルに対し、通常、1モル〜6モルであり、好適には、1モル〜3モルである。
B法で用いられるアゾジカルボン酸ジアルキルは、通常のいわゆるミツノブ反応に使用されるものであれば特に制限はない。例えば、アゾジカルボン酸ジエチル、アゾジカルボン酸ジイソプロピル、アゾジカルボン酸ジメトキシエチル等である。
B法で用いられる溶媒は、反応を阻害しないものであれば特に制限はない。例えば、ヘキサン、シクロヘキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン等の炭化水素溶剤;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素溶剤;又は、ジオキサン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン(THF)、ジブチルエーテル等のエーテル溶剤;アセトニトリル、プロピオニトリル等のニトリル溶剤などを挙げることができる。好適には、THFである。
反応温度は、原料化合物、反応試薬、溶媒等により異なるが、通常、0℃〜200℃であり、好適には、0℃〜80℃である。
反応時間は、原料化合物、反応試薬、溶媒、反応温度等により異なるが、通常、1時間〜120時間であり、好適には、3時間〜72時間である。
B法の出発原料であるアルコール化合物(XIII)は、公知化合物を用いてもよく、公知の方法{例えば、アセトフェノン化合物のカルボニル基を還元する方法、ベンズアルデヒド化合物グリニャール試薬を反応させる方法等}に準じて製造することができる。

上記一般式(Ia)におけるX、X、X、X、X、W、及びAは、前記一般式(I)におけるX、X、X、X、X、W、及びAとそれぞれ同義であり、好適な態様も同様である。上記一般式(Ia)におけるQは、ハロゲン原子を示す。上記式中のQ’は、ハロゲン原子を示す。
上記一般式(Ib)におけるR、X、X、X、X、X、W、及びAは、前記一般式(I)におけるR、X、X、X、X、X、W、及びAとそれぞれ同義であり、好適な態様も同様である。
C法は、一般式(Ia)で表される4位がハロゲン置換された本発明の6−キノリン化合物(以下、「6−キノリン化合物(Ia)」ともいう)のハロゲン原子をグリニャール反応で置換して、一般式(Ib)で表される4位が別の置換基の本発明の6−キノリン化合物(以下、「6−キノリン化合物(Ib)」ともいう)を製造する方法である。
C本法で用いられる塩化マンガンの量は、6−キノリン化合物(Ia)1モルに対し、通常、0.01モル〜2.0モルであり、好適には、0.1モル〜1.1モルである。
本法で用いられるグリニャール試薬の量は、6−キノリン化合物(Ia)1モルに対し、通常、1.0モル〜5.0モルであり、好適には、1.1モル〜2.5モルである。
C法で用いられる溶媒は、反応を阻害しないものであれば特に限定はない。例えば、ジオキサン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン(THF)、ジブチルエーテル等のエーテル溶剤を挙げることができる。好適には、THFである。
反応温度は、原料化合物、反応試薬、溶媒等により異なるが、通常、0℃〜200℃であり、好適には、0℃〜80℃である。
反応時間は、原料化合物、反応試薬、溶媒、反応温度等により異なるが、通常、1時間〜120時間であり、好適には、3時間〜72時間である。
C法の出発原料である6−キノリン化合物(Ia)は、例えば、A法又はB法に準じて製造することができる。
上記A法、B法及びC法においては、各反応終了後、各反応の目的化合物は、常法に従って反応混合物から採取することができる。例えば、反応混合物を適宜中和し、又、不溶物が存在する場合には濾過により除去した後、水と、酢酸エチルのような水と混和しない有機溶媒とを加え、水洗後、目的化合物を含む有機層を分離し、無水硫酸マグネシウム等で乾燥後、溶剤を留去することによって得られる。
得られた目的化合物は、必要ならば、常法、例えば、再結晶、再沈殿、クロマトグラフィー等によって更に精製できる。
本発明の一般式(I)で表される6−キノリン化合物の塩を製造する工程は、各法で製造した一般式(I)で表される6−キノリン化合物を含む反応混合物の抽出濃縮物、又は、一般式(I)で表される6−キノリン化合物を適当な溶媒に溶解させた液に、酸を加えることによって行われる。
塩を製造する工程に使用される酸としては、フッ化水素酸、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸等のハロゲン化水素酸、硝酸、過塩素酸、硫酸、リン酸等の無機酸;メタンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸、エタンスルホン酸等の低級アルキルスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸等のアリールスルホン酸、コハク酸、シュウ酸等の有機酸塩;サッカリン等の有機酸アミド化合物などを挙げることができる。
酸は、通常、1当量〜10当量用いられ、好適には、1当量〜5当量である。
反応に使用される溶媒は、本反応を阻害しない限り特に制限はない。好適には、エーテル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン(THF)、ジオキサン等のエーテル類、メタノール、エタノール等のアルコール類などを挙げることができる。
反応温度は、−20℃〜50℃であり、好適には、−10℃〜30℃である。
反応時間は、用いられる溶媒の種類、温度等により異なるが、通常、10分間〜1時間である。
生成した塩は、常法によって単離される。すなわち、結晶として析出する場合には、濾取によって結晶として単離され、水溶性の場合には、有機溶媒と水との分液によって水溶液として単離される。
本発明の6−キノリン化合物又はその塩は、農園芸用殺虫殺菌剤及び動物用殺虫剤の有効成分として有用である。すなわち、本発明の6−キノリン化合物又はその塩は、有害生物防除剤の有効成分及び農園芸用殺菌剤の有効成分として優れた効果を有するものである。
本発明の6−キノリン化合物又はその塩は、有害生物防除剤の有効成分として有用である。例えば、農園芸用殺虫剤として用いることで、各種の害虫に対し優れた防除効果を示す。本発明の6−キノリン化合物又はその塩は、有害生物防除剤として農園芸作物、樹木等を加害する各種農業害虫、家屋等の人間の生活環境で悪影響を与える衛生害虫、倉庫に貯蔵された穀物等を加害する貯穀害虫、建築物等の木材を加害する木材食害虫等としての昆虫類、並びに同様の場面で発生、加害するダニ類、甲殻類、軟体動物、及び線虫類の何れの有害生物も低濃度で有効に防除できる。
本発明の6−キノリン化合物又はその塩を用いて防除し得る昆虫類、ダニ類、甲殻類、軟体動物、及び線虫類としては、具体的には、例えば、チャノコカクモンハマキ(Adoxophyes honmai)、リンゴコカクモンハマキ(Adoxophyes orana faciata)、リンゴモンハマキ(Archips breviplicanus)、リンゴコシンクイガ(Grapholita inopinata)、ミダレカクモンハマキ(Archips fuscocupreanus)、ナシヒメシンクイ(Grapholita molesta)、チャハマキ(Choristoneura magnanima)、マメシンクイガ(Leguminivora glycinivorella)、クワヒメハマキ(Olethreutes mori)、リンゴハマキホソガ(Caloptilia zachrysa)、リンゴヒメシンクイ(Argyresthia conjugella)、ナシホソガ(Spulerrina astaurota)、マメヒメサヤムシガ(Matsumuraeses phaseoli)、トビハマキ(Pandemis heparana)、ナシチビガ(Bucculatrix pyrivorella)、モモハモグリガ(Lyonetia clerkella)、モモシンクイガ(Carposina niponensis)、ギンモンハモグリガ(Lyonetia prunifoliella malinella)、チャノホソガ(Caloptilia theivora)、キンモンホソガ(Phyllonorycter ringoniella)、ミカンハモグリガ(Phyllocnistis citrella)、ネギコガ(Acrolepiopsis sapporensis)、ヤマノイモコガ(Acrolepiopsis suzukiella)、コナガ(Plutella xylostella)、カキノヘタムシガ(Stathmopoda masinissa)、イモキバガ(Helcystogramma triannulella)、ワタアカミムシ(Pectinophora gossypiella)、モモシンクイガ(Carposina sasakii)、ニカメイガ(Chilo suppressalis)、コブノメイガ(Cnaphalocrocis medinalis)、チャマダラメイガ(Ephestia elutella)、モモノゴマダラノメイガ(Conogethes punctiferalis)、ワタヘリクロノメイガ(Diaphania indica)、シロイチモジマダラメイガ(Etiella zinckenella)、クワノメイガ(Glyphodes pyloalis)、イッテンオオメイガ(Scirpophaga incertulas)、ハイマダラノメイガ(Hellula undalis)、アワノメイガ(Ostrinia furnacalis)、アズキノメイガ(Ostrinia scapulalis)、シバツトガ(Parapediasia teterrella)、イチモンジセセリ(Parnara guttata)、オオモンシロチョウ(Pieris brassicae)、モンシロチョウ(Pieris rapae crucivora)、アゲハチョウ(Papilio xuthus)、ヨモギエダシャク(Ascotis selenaria)、ソイビーンルーパー(Pseudoplusia includens)、チャドクガ(Euproctis pseudoconspersa)、マイマイガ(Lymantria dispar)、ヒメシロモンドクガ(Orgyia thyellina)、アメリカシロヒトリ(Hyphantria cunea)、クワゴマダラヒトリ(Lemyra imparilis)、アケビコノハ(Adris tyrannus)、ナカジロシタバ(Aedia leucomelas)、タマナヤガ(Agrotis ipsilon)、カブラヤガ(Agrotis segetum)、タマナギンウワバ(Autographa nigrisigna)、ミツモンキンウワバ(Ctenoplusia agnata)、コドリンガ(Cydla pomonella)、オオタバコガ(Helicoverpa armigera)、タバコガ(Helicoverpa assulta)、コットンボールワーム(Helicoverpa zea)、タバコバッドワーム(Heliothis virescens)、ヨーロピアンコーンボーラー(Ostrinia nubilalis)、ヨトウガ(Mamestra brassicae)、アワヨトウ(Mythimna separata)、イネヨトウ(Sesamia inferens)、フタオビコヤガ(Naranga aenescens)、サザンアーミーワーム(Spodoptera eridania)、シロイチモジヨトウ(Spodoptera exigua)、フォールアーミーワーム(Spodoptera frugiperda)、コットンリーフワーム(Spodoptera littoralis)、ハスモンヨトウ(Spodoptera litura)、スジキリヨトウ(Spodoptera depravata)、イラクサギンウワバ(Trichoplusia ni)、グレープベリーモス(Endopiza viteana)、トマトホーンワーム(Manduca quinquemaculata)、タバコホーンワーム(Manduca sexta)等の鱗翅目昆虫、
フタテンヒメヨコバイ(Arboridia apicalis)、ミドリナガヨコバイ(Balclutha saltuella)、フタテンオオヨコバイ(Epiacanthus stramineus)、ポテトリーフホッパー(Empoasca fabae)、カキノヒメヨコバイ(Empoasca nipponica)、チャノミドリヒメヨコバイ(Empoasca onukii)、マメノミドリヒメヨコバイ(Empoasca sakaii)、ヒメフタテンヨコバイ(Macrosteles striifrons)、ツマグロヨコバイ(Nephotettix cinctinceps)、コットンフリーホッパー(Psuedatomoscelis seriatus)、ヒメトビウンカ(Laodelphax striatella)、トビイロウンカ(Nilaparvata lugens)、セジロウンカ(Sogatella furcifera)、ミカンキジラミ(Diaphorina citri)、ナシキジラミ(Psylla pyrisuga)、ミカントゲコナジラミ(Aleurocanthus spiniferus)、シルバーリーフコナジラミ(Bemisia argentifolii)、タバココナジラミ(Bemisia tabaci)、ミカンコナジラミ(Dialeurodes citri)、オンシツコナジラミ(Trialeurodes vaporariorum)、ブドウコナジラミ(Aleurolobus taonabae)、ブドウネアブラムシ(Viteus vitifolii)、ニセダイコンアブラムシ(Lipaphis erysimi)、ワタアブラムシ(Aphis gossypii)、ユキヤナギアブラムシ(Aphis spiraecola)、モモアカアブラムシ(Myzus persicae)、コミカンアブラムシ(Toxoptera aurantii)、オオワラジカイガラムシ(Drosicha corpulenta)、イセリアカイガラムシ(Icerya purchasi)、ナスコナカイガラムシ(Phenacoccus solani)、ミカンワタカイガラムシ(Pulvinaria aurantii)、ミカンコナカイガラムシ(Planococcus citri)、ミカンマルカイガラムシ(Pseudaonidia duplex)、フジコナカイガラムシ(Planococcus kuraunhiae)、クワコナカイガラムシ(Pseudococcus comstocki)、ナシマルカイガラムシ(Comstockaspis perniciosa)、ツノロウムシ(Ceroplastes ceriferus)、ルビーロウムシ(Ceroplastes rubens)、アカマルカイガラムシ(Aonidiella aurantii)、ティースケール(Fiorinia theae)、チャノマルカイガラムシ(Pseudaonidia paeoniae)、クワシロカイガラムシ(Pseudaulacaspis pentagona)、ウメシロカイガラムシ(Pseudaulacaspis prunicola)、マサキナガカイガラムシ(Unaspis euonymi)、ヤノネカイガラムシ(Unaspis yanonensis)、トコジラミ(Cimex lectularius)、ブチヒゲカメムシ(Dolycoris baccarum)、ナガメ(Eurydema rugosum)、トゲシラホシカメムシ(Eysarcoris aeneus)、オオトゲシラホシカメムシ(Eysarcoris lewisi)、シラホシカメムシ(Eysarcoris ventralis)、ツヤアオカメムシ(Glaucias subpunctatus)、クサギカメムシ(Halyomorpha halys)、アオクサカメムシ(Nezara antennata)、ミナミアオカメムシ(Nezara viridula)、イチモンジカメムシ(Piezodorus hybneri)、チャバネアオカメムシ(Plautia crossota)、イネクロカメムシ(Scotinophora lurida)、ホソハリカメムシ(Cletus punctiger)、クモヘリカメムシ(Leptocorisa chinensis)、ホソヘリカメムシ(Riptortus clavatus)、アカヒメヘリカメムシ(Rhopalus msculatus)、カンシャコバネナガカメムシ(Cavelerius saccharivorus)、コバネヒョウタンナガカメムシ(Togo hemipterus)、アカホシカメムシ(Dysdercus cingulatus)、ツツジグンバイ(Stephanitis pyrioides)、クロトビカスミカメ(Halticus insularis)、ターニッシュドプラントバグ(Lygus lineolaris)、ナガムギカスミカメ(Stenodema sibiricum)、アカスジカスミカメ(Stenotus rubrovittatus)、イネホソミドリカスミカメ(Trigonotylus caelestialium)等の半翅目昆虫、
ドウガネブイブイ(Anomala cuprea)、ヒメコガネ(Anomala rufocuprea)、コアオハナムグリ(Gametis jucunda)、ナガチャコガネ(Heptophylla picea)、マメコガネ(Popillia japonica)、コロラドポテトビートル(Lepinotarsa decemlineata)、メキシカンビートビートル(Epilachna varivestis)、マルクビクシコメツキ(Melanotus fortnumi)、カンシャクシコメツキ(Melanotus tamsuyensis)、タバコシバンムシ(Lasioderma serricorne)、ヒラタキクイムシ(Lyctusbrunneus)、マツノキクイムシ(Tomicus piniperda)、ナガシンクイムシ(Rhizopertha dominica)、ヒメヒラタケシキスイ(Epuraea domina)、インゲンテントウ(Epilachna varivestis)、ニジュウヤホシテントウ(Epilachna vigintioctopunctata)、チャイロコメノゴミムシダマシ(Tenebrio molitor)、コクヌストモドキ(Tribolium castaneum)、ゴマダラカミキリ(Anoplophora malasiaca)、マツノマダラカミキリ(Monochamus alternatus)、キボシカミキリ(Psacothea hilaris)、ブドウトラカミキリ(Xylotrechus pyrrhoderus)、アズキゾウムシ(Callosobruchus chinensis)、ウリハムシ(Aulacophora femoralis)、イネドロオイムシ(Oulema oryzae)、テンサイトビハムシ(Chaetocnema concinna)、サザンコーンルートワーム(Diabrotica undecimpunctata)、ウエスタンコーンルートワーム(Diabrotica virgifera)、ノーザンコーンルートワーム(Diabrotica barberi)、キスジノミハムシ(Phyllotreta striolata)、ナスナガスネトビハムシ(Psylliodes angusticollis)、モモチョッキリゾウムシ(Rhynchites heros)、アリモドキゾウムシ(Cylas formicarius)、ワタミゾウムシ(Anthonomus grandis)、イネゾウムシ(Echinocnemus squameus)、イモゾウムシ(Euscepes postfasciatus)、アルファルファタコゾウムシ(Hypera postica)、イネミズゾウムシ(Lissohoptrus oryzophilus)、キンケクチブトゾウムシ(Otiorhynchus sulcatus)、グラナリーウィービル(Sitophilus granarius)、コクゾウムシ(Sitophilus zeamais)、シバオサゾウムシ(Sphenophorus venatus vestitus)、アオバアリガタハネカクシ(Paederus fuscipes)、アオゴミムシ(Chlaenius pallipes Gebler)等の鞘翅目昆虫、
ヒラズハナアザミウマ(Frankliniella intonsa)、キイロハナアザミウマ(Thrips flavus)、ミカンキイロアザミウマ(Frankliniella occidentalis)、クロトンアザミウマ(Heliothrips haemorrhoidalis)、チャノキイロアザミウマ(Scirtothrips dorsalis)、ミナミキイロアザミウマ(Thrips palmi)、ネギアザミウマ(Thrips tabaci)、カキクダアザミウマ(Ponticulothrips diospyrosi)、等の総翅目昆虫、
ダイズサヤタマバエ(Asphondylia yushimai)、ムギアカタマバエ(Sitodiplosis mosellana)、ウリミバエ(Bactrocera cucurbitae)、ミカンコミバエ(Bactrocera dorsalis)、チチュウカイミバエ(Ceratitis capitata)、イネヒメハモグリバエ(Hydrellia griseola)、オウトウショウジョウバエ(Drosophila suzukii)、イネハモグリバエ(Agromyza oryzae)、ナモグリバエ(Chromatomyia horticola)、ナスハモグリバエ(Liriomyza bryoniae)、ネギハモグリバエ(Liriomyza chinensis)、トマトハモグリバエ(Liriomyza sativae)、マメハモグリバエ(Liriomyza trifolii)、タネバエ(Delia platura)、タマネギバエ(Delia antique)、テンサイモグリハナバエ(Pegomya cunicularia)、アップルマゴット(Rhagoletis pomonella)、ヘシアンフライ(Mayetiola destructor)、イエバエ(Musca domestica)、サシバエ(Stomoxys calcitrans)、ヒツジシラミバエ(Melophagus ovinus)、ウシバエ(Hypoderma bovis)、キスジウシバエ(Hypoderma lineatum)、ヒツジバエ(Oestrus ovis)、ツェツェバエ(Glossina palpalis, Glossina morsitans)、キアシオオブユ(Prosimulium yezoensis)、ウシアブ(Tabanus trigonus)、オオチョウバエ(Telmatoscopus albipunctatus)、トクナガヌカカ(Leptoconops nipponensis)、アカイエカ(Culex pipiens pallens)、ネッタイシマカ(Aedes aegypti)、ヒトスジシマカ(Aedes albopicutus)、シナハマダラカ(Anopheles hyracanus sinesis)等の双翅目昆虫、
クリハバチ(Apethymus kuri)、カブラハバチ(Athalia rosae)、チュウレンジハバチ(Arge pagana)、マツノキハバチ(Neodiprion sertifer)、クリタマバチ(Dryocosmus kuriphilus)、グンタイアリ(Eciton burchelli, Eciton schmitti)、クロオオアリ(Camponotus japonicus)、オオズアカアリ(Pheidole nodus)、イエヒメアリ(Monomorium pharaonis)、シバンムシアリガタバチ(Cephalonomia gallicola)、オオスズメバチ(Vespa mandarina)、ブルドックアント(Myrmecia spp.)、ファイヤーアント類(Solenopsis spp.)、ファラオアント(Monomorium pharaonis)等の膜翅目昆虫、
エンマコオロギ(Teleogryllus emma)、ケラ(Gryllotalpa orientalis)、トノサマバッタ(Locusta migratoria)、コバネイナゴ(Oxya yezoensis)、サバクワタリバッタ(Schistocerca gregaria)等の直翅目昆虫、
トゲナシシロトビムシ(Onychiurus folsomi)、シベリアシロトビムシ(Onychiurus sibiricus)、キボシマルトビムシ(Bourletiella hortensis)等の粘管目昆虫、
クロゴキブリ(Periplaneta fuliginosa)、ヤマトゴキブリ(Periplaneta japonica)、チャバネゴキブリ(Blattella germanica)、ワモンゴキブリ(Periplaneta Americana)等の網翅目昆虫、
イエシロアリ(Coptotermes formosanus)、ヤマトシロアリ(Reticulitermes speratus)、タイワンシロアリ(Odontotermes formosanus)等のシロアリ目昆虫、
ネコノミ(Ctenocephalidae felis)、イヌノミ(Ctenocephalides canis)、ニワトリノミ(Echidnophaga gallinacea)、ヒトノミ(Pulex irritans)、ケオプスネズミノミ(Xenopsylla cheopis)等の等翅目昆虫、
ニワトリオオハジラミ(Menacanthus stramineus)、ウシハジラミ(Bovicola bovis)等のハジラミ目昆虫、
ウシジラミ(Haematopinus eurysternus)、ブタジラミ(Haematopinus suis)、ウシホソジラミ(Linognathus vituli)、ケブカウシジラミ(Solenopotes capillatus)等のシラミ目昆虫、
シクラメンホコリダニ(Phytonemus pallidus)、チャノホコリダニ(Polyphagotarsonemus latus)、スジブトホコリダニ(Tarsonemus bilobatus)等のホコリダニ類、
ハクサイダニ(Penthaleus erythrocephalus)、ムギダニ(Penthaleus major)等のハシリダニ類、
イネハダニ(Oligonychus shinkajii)、ミカンハダニ(Panonychus citri)、クワオオハダニ(Panonychus mori)、リンゴハダニ(Panonychus ulmi)、カンザワハダニ(Tetranychus kanzawai)、ナミハダニ(Tetranychus urticae)等のハダニ類、
チャノナガサビダニ(Acaphylla theavagrans)、チューリップサビダニ(Aceria tulipae)、トマトサビダニ(Aculops lycopersici)、ミカンサビダニ(Aculops pelekassi)、リンゴサビダニ(Aculus schlechtendali)、ニセナシサビダニ(Eriophyes chibaensis)、シトラスラストマイト(Phyllocoptruta oleivora)等のフシダニ類、
ロビンネダニ(Rhizoglyphus robini)、ケナガコナダニ(Tyrophagus putrescentiae)、ホウレンソウケナガコナダニ(Tyrophagus similis)等のコナダニ類、
ミツバチヘギイタダニ(Varroa jacobsoni)等のハチダニ類、
オウシマダニ(Boophilus microplus)、クリイロコイタマダニ(Rhipicephalus sanguineus)、フタトゲチマダニ(Haemaphysalis longicornis)、キチマダニ(Haemophysalis flava)、ツリガネチマダニ(Haemophysalis campanulata)、ヤマトマダニ(Ixodes ovatus)、シュルツェマダニ(Ixodes persulcatus)、オオマダニ(Amblyomma spp.)、アミメマダニ(Dermacentor spp.)等のマダニ類、
イヌツメダニ(Cheyletiella yasguri)、ネコツメダニ(Cheyletiella blakei)等のツメダニ類、
イヌニキビダニ(Demodex canis)、ネコニキビダニ(Demodex cati)等のニキビダニ類、
ヒツジキュウセンダニ(Psoroptes ovis)等のキュウセンダニ類、
センコウヒゼンダニ(Sarcoptes scabiei)、ネコショウセンコウヒゼンダニ(Notoedres cati)、ニワトリヒゼンダニ(Knemidocoptes spp.)等のヒゼンダニ類、
オカダンゴムシ(Armadillidium vulgare)、ワラジムシ (Porcellio scaber)等の甲殻類、Blanilus guttulatus (ヤスデの一種)等の倍脚目昆虫、トビズムカデ(Scolopendra subspinipes mutilans)、ゲジの仲間(Thereunema spp.)等の唇脚目昆虫、ヤマトシミ(Ctenolepisma villosa)、キボシアリシミの一種(Lepisma saccharin)等の総尾目昆虫、コチャタテ(Trogium pulsatorium)等の噛虫目昆虫、シロトビムシの一種(Onychiurus aramatus)等の粘管目昆虫、オオハサミムシ(Labidura riparia)等の革翅目昆虫、アシダカグモ(Heteropoda venatoria)、シモングモ(Spermophora senoculata)、イエオニグモ(Neoscona nautical)等のクモ類、スクミリンゴガイ(Pomacea canaliculata)、アフリカマイマイ(Achatina fulica)、ナメクジ(Meghimatium bilineatum)、チャコウラナメクジ(Limax Valentiana)、ウスカワマイマイ(Acusta despecta sieboldiana)、ミスジマイマイ(Euhadra peliomphala)等の腹足類、
ミナミネグサレセンチュウ(Prathylenchus coffeae)、キタネグサレセンチュウ(Prathylenchus penetrans)、クルミネグサレセンチュウ(Prathylenchus vulnus)、ジャガイモシストセンチュウ(Globodera rostochiensis)、ダイズシストセンチュウ(Heterodera glycines)、キタネコブセンチュウ(Meloidogyne hapla)、サツマイモネコブセンチュウ(Meloidogyne incognita)、イネシンガレセンチュウ(Aphelenchoides besseyi)、マツノザイセンチュウ(Bursaphelenchus xylophilus)等の線虫類、
などが挙げられるが、本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明の6−キノリン化合物又はその塩は、特に、コナガ、ヒメトビウンカ、モモアカアブラムシ、ナミハダニ等の各種害虫に対して優れた防除効果を示す。
本発明の6−キノリン化合物又はその塩を用いて防除できる植物病害としては、例えば、イネのいもち病(Pyricularia oryzae)、紋枯病(Thanatephorus cucumeris)、ごま葉枯病(Cochliobolus miyabeanus)、馬鹿苗病(Gibberella fujikuroi)、苗立枯病(Pythium spp.、Fusarium spp.、Trichoderma spp.、Rhizopus spp.、Rhizoctonia solani等)、稲こうじ病(Claviceps virens)、黒穂病(Tilletia barelayana);ムギ類のうどんこ病(Erysiphe graminis f.sp.hordei; f.sp.tritici)、さび病(Puccinia striiformis; Puccinia graminis、Puccinia recondita、Puccinia hordei)、斑葉病(Pyrenophora graminea)、網斑病(Pyrenophora teres)、赤かび病(Fusarium graminearum、Fusarium culmorum、Fusarium avenaceum、Microdochium nivale)、雪腐病(Typhula incarnata、Typhula ishikariensis、Micronectriella nivalis)、裸黒穂病(Ustilago nuda、Ustilago tritici、Ustilago nigra、Ustilago avenae)、なまぐさ黒穂病(Tilletia caries、Tilletia pancicii)、眼紋病(Pseudocercosporella herpotrichoides)、株腐病(Rhizoctonia cerealis)、雲形病(Rhynchosporium secalis)、葉枯病(Septoria tritici)、ふ枯病(Leptosphaeria nodorum)、苗立枯病(Fusarium spp.、Pythium spp.、Rhizoctonia spp.、Septoria nodorum、Pyrenophora spp.)、立枯病(Gaeumannomyces graminis)、炭疽病(Colletotrichum gramaminicola)、麦角病(Claviceps purpurea)、斑点病(Cochliobolus sativus);トウモロコシの赤かび病(Fusarium graminearum等)、苗立枯病(Fusarium avenaceum、 Penicillium spp、Pythium spp.、Rhizoctonia spp)、さび病(Puccinia sorghi)、ごま葉枯病(Cochliobolus heterostrophus)、黒穂病(Ustilago maydis)、炭疽病(Colletotrichum gramaminicola)、北方斑点病(Cochliobolus carbonum);
ブドウのべと病(Plasmopora viticola)、さび病(Phakopsora ampelopsidis)、うどんこ病(Uncinula necator)、黒とう病(Elsinoe ampelina)、晩腐病(Glomerella cingulata)、黒腐病(Guignardia bidwellii)、つる割病(Phomopsis viticola)、すす点病(Zygophiala jamaicensis)、灰色かび病(Botrytis cinerea)、芽枯病(Diaporthe medusaea)、紫門羽病(Helicobasidium mompa)、白紋羽病(Rosellinia necatrix);リンゴのうどんこ病(Podosphaera leucotricha)、黒星病(Venturia inaequalis)、斑点落葉病(Alternaria alternata(アップル pathotype))、赤星病(Gymnosporangium yamadae)、モニリア病(Monillia mali)、腐らん病(Valsa ceratosperma)、輪紋病(Botryosphaeria berengeriana)、炭疽病(Colletotrichum acutatum)、すす点病(Zygophiala jamaicensis)、すす斑病(Gloeodes pomigena)、黒点病(Mycosphaerella pomi)、紫紋羽病(Helicobasidium mompa)、白紋羽病(Rosellinia necatrix)、胴枯病(Phomopsis mali、Diaporthe tanakae)、褐斑病(Diplocarpon mali);ナシの黒斑病(Alternaria alternate(Japanese pear pathotype))、黒星病(Venturia nashicola)、赤星病(Gymnosporangium haraeanum)、輪紋病(Physalospora piricola)、胴枯病(Diaporthe medusaea、Diaporthe eres)、セイヨウナシの疫病(Phytophthora cactorum);モモの黒星病(Cladosporium carpophilum)、フォモプシス腐敗病(Phomopsis sp.)、疫病(Phytophthora sp.)、炭疽病(Gloeosporium laeticolor);オウトウの炭疽病(Glomerella cingulata)、幼果菌核病(Monilinia kusanoi)、灰星病(Monilinia fructicola);カキの炭疽病(Gloeosporium kaki)、落葉病(Cercospora kaki; Mycosphaerella nawae)、うどんこ病(Phyllactinia kakikora);カンキツの黒点病(Diaporthe citri)、緑かび病(Penicillium digitatum)、青かび病(Penicillium italicum)、そうか病(Elsinoe fawcettii);
トマト、キュウリ、豆類、イチゴ、ジャガイモ、キャベツ、ナス、レタス等の灰色かび病(Botrytis cinerea);トマト、キュウリ、豆類、イチゴ、ジャガイモ、ナタネ、キャベツ、ナス、レタス等の菌核病(Sclerotinia sclerotiorum);トマト、キュウリ、豆類、ダイコン、スイカ、ナス、ナタネ、ピーマン、ホウレンソウ、テンサイ等各種野菜の苗立枯病(Rhizoctonia spp.、Pythium spp.、Fusarium spp.、Phythophthora spp.、Sclerotinia sclerotiorum等);ウリ類のべと病(Pseudoperonospora cubensis)、うどんこ病(Sphaerotheca fuliginea)、炭疽病(Colletotrichum lagenarium)、つる枯病(Mycosphaerella melonis)、つる割病(Fusarium oxysporum)、疫病(Phytophthora parasitica、Phytophthora melonis、Phytophthora nicotianae、Phytophthora drechsleri、Phytophthora capsici等);トマトの輪紋病(Alternaria solani)、葉かび病(Cladosporium fulvam)、疫病(Phytophthora infestans)、萎凋病(Fusarium oxysporum)、根腐病(Pythium myriotylum、Pythium dissotocum)、炭疽病(Colletotrichum phomoides);ナスのうどんこ病(Sphaerotheca fuliginea等)、すすかび病(Mycovellosiella nattrassii)、疫病(Phytophthora infestans)、褐色腐敗病(Phytophthora capsici);ナタネの黒斑病(Alternaria brassicae)、アブラナ科野菜の黒斑病(Alternaria brassicae等)、白斑病(Cercosporella brassicae)、根朽病(Leptospheria maculans)、根こぶ病(Plasmodiophora brassicae)、べと病(Peronospora brassicae);キャベツの株腐病(Rhizoctonia solani)、萎黄病(Fusarium oxysporum);ハクサイの尻腐病(Rhizoctonia solani)、黄化病(Verticillium dahlie);ネギのさび病(Puccinia allii)、黒斑病(Alternaria porri)、白絹病(Sclerotium rolfsii. Sclerotium rolfsii)、白色疫病(Phytophthora porri);ダイズの紫斑病(Cercospora kikuchii)、黒とう病(Elsinoe glycinnes)、黒点病(Diaporthe phaseololum)、リゾクトニア根腐病(Rhizoctonia solani)、茎疫病(Phytophthora megasperma)、べと病(Peronospora manshurica)、さび病(Phakopsora pachyrhizi)、炭疽病(Colletotrichum truncatum)、;インゲンの炭疽病(Colletotrichum lindemuthianum);ラッカセイの黒渋病(Mycosphaerella personatum)、褐斑病(Cercospora arachidicola);エンドウのうどんこ病(Erysiphe pisi)、べと病(Peronospora pisi);ソラマメのべと病(Peronospora viciae)、疫病(Phytophthora nicotianae);ジャガイモの夏疫病(Alternaria solani)、黒あざ病(Rhizoctonia solani)、疫病(Phytophthora infestans)、銀か病(Spondylocladium atrovirens)、乾腐病(Fusarium oxysporum、Fusarium solani)、粉状そうか病(Spongospora subterranea);テンサイの褐斑病(Cercospora beticola)、べと病(Peronospora schachtii)、黒根病(Aphanomyces cochioides)、じゃのめ病(Phoma batae);ニンジンの黒葉枯病(Alternaria dauci);イチゴのうどんこ病(Sphaerotheca humuli)、疫病(Phytophthora nicotianae)、炭疽病(Gromerella cingulata)、果実腐敗病(Pythium ultimum Trow var.ultimum);
チャの網もち病(Exobasidium reticulatum)、白星病(Elsinoe leucospila)、炭疽病(Colletotrichum theaesinensis)、輪紋病(Pestalotiopsis longiseta);タバコの赤星病(Alternaria alternate(Tobacco pathotype))、うどんこ病(Erysiphe cichoracearum)、炭疽病(Colletotrichum tabacum)、疫病(Phytophthora parasitica);ワタの立枯病(Fusarium oxysporum);
ヒマワリの菌核病(Sclerotinia sclerotiorum);バラの黒星病(Diplocarpon rosae)、うどんこ病(Sphaerotheca pannosa)、疫病(Phytophthora megasperma)、べと病(Peronospora sparsa);キクの褐斑病(Septoria chrysanthemi-indici)、白さび病(Puccinia horiana)、疫病(Phytophthora cactorum);
シバのブラウンパッチ病(Rhizoctonia solani)、ダラースポット病(Sclerotinia homoeocarpa)、カーブラリア葉枯病(Curvularia geniculata)、さび病(Puccinia zoysiae)、ヘルミントスポリウム葉枯病(Cochliobolus sp.)、雲形病(Rhynchosporium secalis)、立枯病(Gaeumannomyces graminis)、炭疽病(Colletotrichum graminicola)、雪腐褐色小粒菌核病(Typhula incarnata)、雪腐黒色小粒菌核病(Typhula ishikariensis)、雪腐大粒菌核病(Sclerotinia borealis)、フェアリーリング(Marasmius oreades等)、ピシウム病(Pythium aphanidermatum等)、いもち病(Pyricularia grisea)などが挙げられるが、本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明の6−キノリン化合物又はその塩は、特に、イネいもち病、トマト灰色かび病、キャベツ黒すす病、オオムギうどんこ病、コムギ赤さび病、トマト疫病、ブドウべと病等の各種病害に対して、優れた防除効果を示す。
本発明の6−キノリン化合物又はその塩を農園芸用殺虫殺菌剤及び動物用殺虫剤として使用するに際しては、そのまま使用することもできるが、本発明の6−キノリン化合物又はその塩を、従来の農薬製剤の場合と同様に、補助剤と共に、乳剤、粉剤、水和剤、液剤、粒剤、懸濁製剤等の種々の形態に製剤化して使用することもできる。製剤化した農園芸用殺虫殺菌剤及び動物用殺虫剤は、そのまま使用するか、又は水等の希釈剤で所定濃度に希釈して使用することができる。
本発明の6−キノリン化合物又はその塩を製剤化する際に使用される補助剤としては、担体、乳化剤、懸濁剤、分散剤、展着剤、浸透剤、湿潤剤、増粘剤、安定剤等が挙げられる。これらの補助剤は、必要に応じて、適宜添加することができる。
担体は、固体担体と液体担体に分けられる。固体担体としては、澱粉、砂糖、セルロース粉、シクロデキストリン、活性炭、大豆粉、小麦粉、籾ガラ粉、木粉、魚粉、粉乳等の動植物性粉末;タルク、カオリン、ベントナイト、有機ベントナイト、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、重炭酸ナトリウム、ゼオライト、珪藻土、ホワイトカーボン、クレー、アルミナ、シリカ、硫黄粉末等の鉱物性粉末などが挙げられる。これらの固体担体は、1種単独でも、2種以上を適当な割合で混合して使用することもできる。
液体担体としては、水;大豆油、棉実油、トウモロコシ油等の動植物油;エチルアルコール、エチレングリコール等のアルコール溶剤;アセトン、メチルエチルケトン等のケトン溶剤;ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル溶剤;ケロシン、灯油、流動パラフィン、キシレン、トリメチルベンゼン、テトラメチルベンゼン、シクロヘキサン、ソルベントナフサ等の脂肪族/芳香族炭化水素溶剤;クロロホルム、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素溶剤;ジメチルホルムアミド等の酸アミド溶剤;酢酸エチルエステル、脂肪酸のグリセリンエステル等のエステル溶剤;アセトニトリル等のニトリル溶剤;ジメチルスルホキシド等の含硫化合物溶剤;N−メチルピロリドンなどが挙げられる。これらの液体担体は、1種単独でも、2種以上を適当な割合で混合して使用することもできる。
乳化剤、懸濁剤、分散剤、展着剤、浸透剤、又は湿潤剤としては、通常、界面活性剤が用いられる。界面活性剤としては、例えば、アルキル硫酸エステル塩、アルキルアリールスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルリン酸エステル塩、リグニンスルホン酸塩、ナフタレンスルホネートホルムアルデヒド重縮合物等の陰イオン界面活性剤、及びポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロポレンブロックコポリマー、ソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン性界面活性剤が挙げられる。これらの界面活性剤は、1種単独でも、2種以上を適当な割合で混合して使用することもできる。
増粘剤又は安定剤としては、例えば、デキストリン、カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩、ポリカルボン酸高分子化合物、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、リグニンスルホン酸ナトリウム、リグニンスルホン酸カルシウム、ポリアクリル酸ナトリウム、アラビアガム、アルギン酸ナトリウム、マンニトール、ソルビトール、ベントナイト系鉱物質、ホワイトカーボン等が挙げられる。
本発明の6−キノリン化合物又はその塩と補助剤との配合質量比は、通常、0.05:99.95〜90:10であり、好適には、0.2:99.8〜80:20である。
ここでいう「6−キノリン化合物又はその塩の配合質量」は、6−キノリン化合物換算値を意味する。
対象作物、使用方法、製剤形態、施用量等の違いによって異なるが、本発明の6−キノリン化合物又はその塩の製剤中での使用濃度は、茎葉処理の場合、有効成分当たり、6−キノリン化合物換算で、通常、0.1ppm〜10000ppmであり、好適には、1ppm〜1000ppmであり、本発明の6−キノリン化合物又はその塩の使用量は、土壌処理の場合、6−キノリン化合物換算で、通常、10g/ha〜100000g/haであり、好適には、100g/ha〜10000g/haである。
本発明の6−キノリン化合物又はその塩は、必要に応じて他の農薬、例えば、殺虫剤、殺ダニ剤、誘引剤、殺線虫剤、殺菌剤、抗ウイルス剤、除草剤、植物生長調整剤等と混用又は併用することができ、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、又は殺菌剤と、混用又は併用することが好ましい。
殺虫剤としては、例えば、有機リン酸エステル系化合物;カーバメート系化合物;ピレスロイド系化合物;ベンゾイルウレア系化合物;ネオニコチノイド系化合物;ピラゾール系化合物等が挙げられる。
殺菌剤としては、例えば、ジチオカーバメート系化合物;N−ハロゲノアルキルチオイミド系化合物;ベンズイミダゾール系化合物;アゾール系化合物;ピリジンアミン系化合物;シアノアセトアミド系化合物;フェニルアミド系化合物;ジカルボキシイミド系化合物;銅系化合物;イソキサゾール系化合物;有機リン系化合物;カルボン酸アニリド系化合物;モルホリン系化合物;イミノクタジン系化合物;メラニン生合成阻害剤;抵抗性誘導剤;硫黄剤、錫剤等が挙げられる。
本発明の動物用殺虫剤は、動物の体内及び体表面に寄生する寄生生物を防除するための動物用医薬品として使用することができる。本発明の動物用殺虫剤は、有効量の本発明の6−キノリン化合物又はその塩を、獣医学的に許容される担体又は希釈剤、及び場合により他の不活性賦形剤と共に含有する。本発明の動物用殺虫剤は、動物に対して施用又は投与する種々の形態に適する様々な固体及び液体の形態にすることができる。例えば、本発明の動物用殺虫剤の剤形は、ポアオン投与等の局所投与;経口投与等の経腸投与;皮下投与、経皮投与、真皮下投与等の非経口投与などの動物への施用又は投与の形態に応じて、適宜選択することができる。
本発明の動物用殺虫剤の使用対象は、動物であれば、特に制限はなく、例えば、哺乳動物、鳥類、魚類等が挙げられる。哺乳動物の例としては、ヒトの他、ウシ、ヒツジ、ヤギ、シカ、ラマ、アルパカ、ブタ、ウマ、ロバ、ヤク、イヌ、ネコ、及び他の家畜又は飼養哺乳動物が挙げられる。本発明の動物用殺虫剤は、これらの哺乳動物の中でも、特に、ヒト、ネコ、及びイヌに対して好適である。鳥類の例としては、シチメンチョウ、ニワトリ、ダチョウ等の家畜又は飼養鳥類が挙げられる。
本発明の動物用殺虫剤の剤形は、経口的な使用に適する形態、例えば、トローチ剤、ロゼンジ剤、チュアブル錠、錠剤、カプセル剤(硬カプセル剤又は軟カプセル剤)、ボーラス剤、乳剤、懸濁剤(水性懸濁剤又は油性懸濁剤)、液剤(水性液剤又は油性液剤)、経口水薬製剤、分散性散剤、分散性顆粒剤、プレミックス剤、シロップ剤、エリキシル剤、腸溶製剤、ペースト剤等の形態とすることができる。また、本発明の動物用殺虫剤は、栄養補助食品の形態で動物に施用することもできる。本発明の動物用殺虫剤は、医薬品の製造分野において公知のいかなる方法に従って調製してもよく、経口的に使用する場合には、風味、外観、及び安定性の良い製剤を提供するために、甘味剤、苦味剤、香味剤、着色剤、及び保存剤からなる群から選ばれる少なくとも1種の添加剤を含有してもよい。
錠剤の場合、本発明の6−キノリン化合物又はその塩は、錠剤の製造に適し、かつ薬学的に許容される非毒性の賦形剤との混和物の形態で含有されている。錠剤における賦形剤の例としては、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、ラクトース、リン酸カルシウム、リン酸ナトリウム等の不活性固体希釈剤;トウモロコシデンプン、アルギン酸等の造粒剤又は崩壊剤;デンプン、ゼラチン、アカシア等の結合剤;ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸、タルク等の滑沢剤などが挙げられる。
錠剤は、コーティングが施されなくてもよいし、消化管における錠剤等の崩壊及び有効成分の吸収を遅らせて、より長い期間にわたり有効成分の作用を持続させるために、既知の技術によってコーティングが施されてもよい。錠剤のコーティングには、例えば、モノステアリン酸グリセリル、ジステアリン酸グリセリル等の時間遅延材料を使用することができる。また、錠剤をコーティングして、制御放出のための浸透圧錠剤としてもよい。
硬カプセル剤の場合、本発明の6−キノリン化合物又はその塩は、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、カオリン等の不活性固体希釈剤と混和され、ゼラチン等を基剤として製造されたカプセルに充填されている。
軟カプセル剤の場合、本発明の6−キノリン化合物又はその塩は、水;プロピレングリコール、ポリエチレングリコール(PEG)、エタノール等の混和性溶媒;ラッカセイ油、流動パラフィン等の油媒質;又はオリーブ油のいずれかの不活性液体希釈剤と共に、ゼラチン等を基剤として製造されたカプセルに充填されている。
乳剤の場合、水中油型又は油中水型のいずれの形態の乳剤であってもよい。油相を形成し得る成分としては、例えば、オリーブ油、ラッカセイ油等の植物油、流動パラフィン等の鉱油、これらの混合物などが挙げられる。乳剤の製造に適切な乳化剤としては、例えば、ダイズ、レシチン等の自然界に存在するホスファチド;モノオレイン酸ソルビタン等の脂肪酸とヘキシトール無水物とから得られるエステル又は部分エステル;ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート等の前記部分エステルとエチレンオキシドとの縮合生成物などが挙げられる。乳剤は、甘味剤、苦味剤、香味剤、及び保存剤からなる群から選ばれる少なくとも1種の添加剤を含有してもよい。
本発明の動物用殺虫剤は、マイクロエマルションの形態であってもよい。マイクロエマルションは、液体担体ビヒクルとして好適である。マイクロエマルションは、水相、油相、界面活性剤、及び共界面活性剤を含む4要素からなり、半透明で等方性の液体である。
マイクロエマルションは、水相の液体粒子が油相に分散した、又は逆に油相の液体粒子が水相に分散した、安定な分散液から構成される。液体粒子の大きさは、200nm未満でよい(乳濁液では、1000nm〜100000nm)。界面膜は、界面活性(SA)分子と共界面活性(Co−SA)分子とが交互になって構成されたものでよく、界面張力を低下させることにより、マイクロエマルションの自発的な生成が可能となる。
マイクロエマルションの油相は、鉱油又は植物油、不飽和ポリグリコシル化グリセリド、及びトリグリセリドからなる群から選ばれる少なくとも1種の成分から形成されてもよい。油相の一実施形態としては、トリグリセリドを含む油相が挙げられ、油相の別の実施形態としては、例えば、カプリル酸(C8)/カプリン酸(C10)トリグリセリド等の中鎖トリグリセリドを含む油相が挙げられる。マイクロエマルション中における油相の占める割合は、約2体積%〜約15体積%であってもよいし、約7体積%〜約10体積%であってもよいし、約8体積%〜約9体積%であってもよい。
マイクロエマルションの水相は、水、プロピレングリコール、グリコールエーテル、ポリエチレングリコール等のグリコール誘導体、及びグリセロールからなる群から選ばれる少なくとも1種の成分を含有してもよい。グリコール誘導体は、プロピレングリコール、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、又はこれらの混合物であってよい。マイクロエマルション中における水相の占める割合は、一般に、約1体積%〜約4体積%である。
マイクロエマルション用の界面活性剤としては、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ポリグリコール化C8−C10グリセリド、ポリグリセリル−6ジオレエート等を挙げられる。マイクロエマルション用の共界面活性剤としては、エタノール、プロパノール等の短鎖アルコールが挙げられる。
マイクロエマルションを形成する成分のいくつかは、上述した3つの構成要素、すなわち、水相、界面活性剤、及び共界面活性剤において共通しているが、同じ製剤の各構成要素に異なる化合物を使用することは、十分に当業者の技量の範囲内である。
マイクロエマルション中の共界面活性剤の量と界面活性剤の量との比(共界面活性剤の量/界面活性剤の量)は、容量基準で、約1/7〜約1/2であってもよい。マイクロエマルション中における界面活性剤の含有量は、マイクロエマルションの全体積に対して、約25体積%〜約75体積%であってもよく、マイクロエマルション中における共界面活性剤の含有量は、約10体積%〜約55体積%であってもよい。
油性懸濁剤の場合、本発明の6−キノリン化合物又はその塩は、ラッカセイ油、オリーブ油、ゴマ油、ヤシ油等の植物油、又は流動パラフィン等の鉱油に懸濁されている。油性懸濁剤は、蜜蝋、固形パラフィン、セチルアルコール等の増粘剤を含有してもよい。また、油性懸濁剤は、風味の良くするために、スクロース、サッカリン、アスパルテーム等の甘味剤、苦味剤、及び香味剤からなる群から選ばれる少なくとも1種の添加剤を含有してもよい。さらに、油性懸濁剤は、保存性を良くするために、アスコルビン酸等の抗酸化剤、及び保存剤からなる群から選ばれる少なくとも1種の添加剤を含有してもよい。
水性懸濁剤の場合、本発明の6−キノリン化合物又はその塩は、水性懸濁剤の製造に適する賦形剤との混和物の形態で含有されてもよい。水性懸濁剤における賦形剤としては、例えば、懸濁化剤、分散剤、湿潤剤等が挙げられる。懸濁化剤としては、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒドロキシ−プロピルメチルセルロース、アルギン酸ナトリウム、ポリビニルピロリドン、トラガカントゴム、アカシアゴム等が挙げられる。分散剤又は湿潤剤としては、レシチン等の自然界に存在するホスファチド;ポリオキシエチレンステアレート等のアルキレンオキシドと脂肪酸との縮合生成物;ヘプタデカエチレンオキシセタノール等のエチレンオキシドと長鎖脂肪アルコールとの縮合生成物;ポリオキシエチレンソルビトールモノオレエート等のエチレンオキシドが脂肪酸とヘキシトールとから得られる部分エステルと縮合した縮合生成物などが挙げられる。水性懸濁剤は、p−ヒドロキシ安息香酸エチル、p−ヒドロキシ安息香酸n−プロピル等の保存剤、着色剤、香味剤、甘味剤、及び苦味剤からなる群から選ばれる少なくとも1種の添加剤を含有してもよい。
分散性散剤又は分散性顆粒剤の場合、本発明の6−キノリン化合物又はその塩は、分散性散剤又は分散性顆粒剤の製造に適する賦形剤等との混和物の形態で含有されてもよい。分散性散剤及び分散性顆粒剤は、水を加えることによる水性懸濁剤の調製に適する。散剤又は顆粒剤の製造に適する賦形剤等としては、例えば、分散剤、湿潤剤、懸濁化剤、保存剤等が挙げられる。散剤又は顆粒剤における分散剤、湿潤剤、懸濁化剤、及び保存剤は、上述の分散剤、湿潤剤、懸濁化剤、及び保存剤と同義である。また、散剤又は顆粒剤は、甘味剤、苦味剤、香味剤、及び着色剤からなる群から選ばれる少なくとも1種の添加剤を含有してもよい。
シロップ剤又はエリキシル剤の場合、本発明の6−キノリン化合物又はその塩は、グリセロール、プロピレングリコール、ソルビトール、スクロース等の甘味剤と共に、含有されてもよい。また、シロップ剤又はエリキシル剤は、粘滑剤、保存剤、香味剤、及び着色剤からなる群から選ばれる少なくとも1種の添加剤を含有してもよい。
ペースト剤の場合、本発明の6−キノリン化合物又はその塩は、ヒュームドシリカ、粘度調整剤、担体等と共に、含有されてもよい。また、ペースト剤は、吸収剤、着色剤、安定剤、界面活性剤、及び保存剤からなる群から選ばれる少なくとも1種の添加剤を含有してもよい。
ペースト剤の一実施形態では、本発明の6−キノリン化合物又はその塩は、ヒュームドシリカ、粘度調整剤、吸収剤、着色剤、及びトリアセチン、モノグリセリド、ジグリセリド、トリグリセリド等の親水性担体と共に含有されてもよい。粘度調整剤としては、PEG 200、PEG 300、PEG 400、PEG 600等のポリエチレングリコール(PEG)、モノエタノールアミン、トリエタノールアミン、グリセロール、プロピレングリコール、ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノオレエート(例えば、ポリソルベート80、Tween 80等)、ポリオキサマー(例えば、Pluronic L 81等)などが挙げられる。吸収剤としては、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、デンプン、セルロース、これらの誘導体等が挙げられる。着色剤としては、二酸化チタン、酸化鉄、FD&C Blue #1 Aluminum Lake等が挙げられる。
本発明の動物用殺虫剤の剤形は、注射用に適する形態、例えば、水性又は油脂性の注射用滅菌懸濁剤の形態とすることができる。注射用滅菌懸濁剤は、分散剤又は湿潤剤と、懸濁化剤とを使用し、既知の技術によって、調製することができる。注射用滅菌懸濁剤における分散剤、湿潤剤、及び懸濁化剤は、上述の分散剤、湿潤剤、及び懸濁化剤と同義である。注射用滅菌懸濁剤は、例えば、1,3−ブタンジオール等の非経口的に許容される非毒性の希釈剤を含む形態であってもよい。注射用滅菌懸濁剤に用いることができる獣医学的に許容されるビヒクル又は溶媒としては、水、リンガー液、等張性塩化ナトリウム溶液等が挙げられる。注射用滅菌懸濁剤には、エタノール、プロピレングリコール、グリセロールホルマール、ポリエチレングリコール等の共溶媒を使用してもよく、フェノール、ベンジルアルコール等の保存剤を使用してもよい。また、注射用滅菌懸濁剤では、溶媒又は懸濁媒質として、滅菌固定油を好適に使用することができる。低刺激であれば、合成のモノグリセリド及びジグリセリドも含めて、いかなる固定油も使用してもよい。オレイン酸等の脂肪酸も、注射用滅菌懸濁剤の調製に使用することができる。
皮下投与、経皮投与等の非経口投与、及び局所投与のための製剤の例としては、乳剤、クリーム剤、軟膏剤、ゲル剤、ペースト剤、粉末剤、シャンプー剤、ポアオン製剤、調製済み溶液剤、スポットオン製剤(溶液剤及び懸濁剤)、浸液剤、スプレー剤等が挙げられる。本発明の6−キノリン化合物又はその塩を含有する動物用殺虫剤が、スポットオン、スプレーオン、又はポアオンの態様で、局所施用されると、本発明の6−キノリン化合物又はその塩が、皮膚から吸収されて血管を通ることで全身に行き渡り、皮脂腺から皮膚表面上に分配され、外皮全体に到達することが可能となり得る。皮脂腺は、本発明の6−キノリン化合物又はその塩の貯蔵所として機能し得るため、例えば、数ヶ月にも上る持続性効果が生じ得る。
スポットオン製剤は、通常、動物の体全体ではなく、局部的な領域で施用される。施用される領域は、動物の首筋(肩甲骨の間)であってもよく、動物の頭から尾にかけての一筋であってもよい。
ポアオン製剤は、油性であることが好ましい。ポアオン製剤は、希釈剤又はビヒクルを含み、本発明の6−キノリン化合物又はその塩が希釈剤に可溶性でない場合、本発明の6−キノリン化合物又はその塩を溶解し得る溶媒(例えば、有機溶媒)を含む。
有機溶媒としては、特に制限はなく、例えば、クエン酸アセチルトリブチル、ジメチルエステルなどの脂肪酸エステル、アジピン酸ジイソブチル、アセトン、アセトニトリル、ベンジルアルコール、エチルアルコール、ブチルジグリコール、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ジプロピレングリコールn−ブチルエーテル、エタノール、イソプロパノール、メタノール、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル、モノメチルアセトアミド、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、液体ポリオキシエチレングリコール、プロピレングリコール、2−ピロリドン(例えば、N−メチルピロリドン)、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコール、トリアセチン、カルボン酸のC1−C10エステル(例えば、酢酸ブチル、酢酸オクチル等)、フタル酸ジエチル、これら有機溶媒の2種以上の混合液等が挙げられる。有機溶媒は、本発明の6−キノリン化合物又はその塩の濃度、その有機溶媒に対する溶解度等に応じて、適宜、選択される。有機溶媒の含有量は、可能な限り、少ないことが望ましい。ビヒクルは、100%までの差を埋め合わせるものである。
ビヒクル又は希釈剤としては、例えば、ジメチルスルホキシド(DMSO);プロピレングリコール、グリコールエーテル、ポリエチレングリコール、グリセロール等のグリコール誘導体を挙げることができる。また、ビヒクル又は希釈剤としては、例えば、大豆油、ラッカセイ油、ヒマシ油、トウモロコシ油、綿実油(cotton oil)、オリーブ油、ブドウ種子油、ヒマワリ油等の植物油;ワセリン、パラフィン、シリコーン等の鉱油;脂肪族又は環式の炭化水素;中鎖(C8−C12)トリグリセリドも挙げることができる。なお、ビヒクル又は希釈剤は、これらに限定されない。
ポアオン製剤は、緩和剤、展着剤、及びフィルム形成剤からなる群から選ばれる少なくとも1種の添加剤を含有してもよい。ポアオン製剤における緩和剤、展着剤、又はフィルム形成剤の例としては、以下(a)〜(g)に示す薬剤が挙げられる。
(a)ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、酢酸ビニルとビニルピロリドンとのコポリマー、ポリエチレングリコール、ベンジルアルコール、マンニトール、グリセロール、ソルビトール、ポリオキシエチレン化ソルビタンエステル、レシチン、カルボキシメチルセルロースナトリウム、シリコーン油、ポリジオルガノシロキサン油(ポリジメチルシロキサン(PDMS)油等)、例えば、シラノール官能基を含んでいるもの、又は45V2油、
(b)アニオン性界面活性剤、例えば、ステアリン酸アルカリ塩(例えば、ステアリン酸ナトリウム、カリウム、又はアンモニウム);ステアリン酸カルシウム;ステアリン酸トリエタノールアミン;アビエチン酸ナトリウム;アルキルスルフェート(例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、セチル硫酸ナトリウム等);ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム;脂肪酸(例えば、ヤシ油由来の脂肪酸)、
(c)カチオン性界面活性剤、例えば、式 N+R’R”R”’R””Y−の水溶性第四級アンモニウム塩(式中、ラジカルRは、同一又は異なる、ヒドロキシル化されてよい炭化水素ラジカルであり、Y−は、ハロゲン化物、硫酸、スルホン酸アニオン等の強酸のアニオンである。好ましくは、臭化セチルトリメチルアンモニウムである)、
(d)式 N+HR’R”R’”のアミン塩(式中、ラジカルRは、同一又は異なる、ヒドロキシル化されてよい炭化水素ラジカルである。好ましくは、オクタデシルアミン塩酸塩である)、
(e)非イオン性界面活性剤、例えば、ポリオキシエチレン化されてよいソルビタンエステル(例えば、ポリソルベート80)、ポリオキシエチレン化アルキルエーテル;ポリオキシプロピレン−スチロールエーテル等のポリオキシプロピレン化脂肪アルコール;ポリエチレングリコールステアレート、ヒマシ油のポリオキシエチレン化誘導体、ポリグリセロールエステル、ポリオキシエチレン化脂肪アルコール、ポリオキシエチレン化脂肪酸、エチレンオキシドとプロピレンオキシドとのコポリマー、
(f)両性界面活性剤、例えば、ベタインの置換ラウリル化合物、又は
(g)上記(a)〜(f)で挙げた化合物の少なくとも2種の混合物。
ポアオン製剤中における緩和剤の含有量は、ポアオン製剤の全体積に対して、約0.1体積%〜約50体積%であってよいし、約0.25体積%〜約5体積%であってもよい。また、ポアオン製剤中における緩和剤の含有量は、ポアオン製剤の全体積に対して、約0.1体積%〜30体積%であってもよく、約1体積%〜約30体積%であってもよく、約1体積%〜約20体積%であってもよく、また、約5体積%〜約20体積%であってもよい。
調製済み溶液剤の場合、本発明の6−キノリン化合物又はその塩は、結晶化防止剤及び有機溶媒と共に、含有されてもよい。有機溶媒は、2種以上の混合液であってもよい。また、調製済み溶液剤の一部の実施形態では、有機溶媒と共に水を含んでもよい。
調製済み溶液剤中における結晶化防止剤の含有量は、調製済み溶液剤の合計質量に対して、約1質量%〜約50質量%であってもよいし、約5質量%〜約40質量%であってもよい。また、調製済み溶液剤中における結晶化防止剤の含有量は、調製済み溶液剤の合計質量に対して、約1質量%〜約30質量%であってもよく、約5質量%〜約20質量%であってもよく、約1質量%〜約15質量%であってもよく、約1質量%〜約10質量%であってもよい。調製済み溶液剤に使用される結晶化防止剤の種類は、本発明の6−キノリン化合物又はその塩、及び非活性薬剤の製剤からの晶出を妨げるように機能する限り、限定されない。例えば、特定の実施形態では、製剤に使用される溶媒又は共溶媒は、製剤が投与されたときに、結晶が徐々に生成するのを十分に防止するのであれば、結晶化防止剤としても機能し得る。
調製済み溶液剤に有用な結晶化防止剤の例としては、以下(a)〜(h)に示す薬剤が挙げられる。なお、結晶化防止剤は、これらに限定されない。
(a)ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、酢酸ビニルとビニルピロリドンのコポリマー、ポリエチレングリコール、ベンジルアルコール、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、2−ピロリドン、N−メチルピロリドン、マンニトール、グリセロール、ソルビトール、又はソルビタンのポリオキシエチレン化エステル;レシチン又はカルボキシメチルセルロースナトリウム;アクリレート若しくはメタクリレート又はそのポリマー若しくはコポリマー等のアクリル系誘導体、ポリエチレングリコール(PEG)、又はグリコフロールなどのポリエチレングリコール含有ポリマー他、
(b)アニオン性界面活性剤、例えば、ステアリン酸アルカリ塩(例えば、ステアリン酸ナトリウム、カリウム、又はアンモニウム);ステアリン酸カルシウム;ステアリン酸トリエタノールアミン;アビエチン酸ナトリウム;アルキルスルフェート(例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、セチル硫酸ナトリウム等);ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム;脂肪酸(例えば、ヤシ油由来の脂肪酸)、
(c)カチオン性界面活性剤、例えば、式 N+R’R”R”’R””Y−の水溶性第四級アンモニウム塩(式中、Rラジカルは、同一又は異なる、ヒドロキシル化されてよい炭化水素ラジカルであり、Y−は、ハロゲン化物、硫酸、スルホン酸アニオン等の強酸のアニオンである。好ましくは、臭化セチルトリメチルアンモニウムである)、
(d)式 N+HR’R”R’”のアミン塩(式中、Rラジカルは、同一又は異なる、ヒドロキシル化されてよい炭化水素ラジカルである。好ましくは、オクタデシルアミン塩酸塩である)、
(e)非イオン性界面活性剤、例えば、ポリオキシエチレン化されてよいソルビタンエステル(例えば、ポリソルベート80)、ポリオキシエチレン化アルキルエーテル、ポリエチレングリコールステアレート、ヒマシ油のポリオキシエチレン化誘導体、ポリグリセロールエステル、ポリオキシエチレン化脂肪アルコール、ポリオキシエチレン化脂肪酸、エチレンオキシドとプロピレンオキシドとのコポリマー、
(f)両性界面活性剤、例えば、ベタインの置換ラウリル化合物、
(g)上記(a)〜(f)で挙げた化合物の少なくとも2種の混合物、又は
(h)製剤が投与された後、結晶又は非晶質固体の生成を妨げる、有機溶媒又は溶媒混合物。
結晶化防止剤の一実施形態では、結晶化防止剤ペアが使用される。そのようなペアとして、例えば、ポリマー型のフィルム形成剤と界面活性剤の組合せが挙げられる。これら薬剤は、上記にて結晶化防止剤として言及した化合物から選択される。
調製済み溶液剤に使用され得る有機溶媒(複数可)は、誘電率が約10〜約35であってもよいし、約20〜約30であってもよい。また、調製済み溶液剤に使用され得る有機溶媒(複数可)は、誘電率が約10〜約40であってもよい。調製済み溶液剤中における有機溶媒又は溶媒混合物の含有量は、限定されず、所望の成分を所望の濃度にまで溶解させるのに十分な量であればよい。上述したように、有機溶媒は、調製済み溶液剤中で結晶化防止剤としても機能し得る。
調製済み溶液剤に使用され得る有機溶媒の少なくとも1種は、沸点が約100℃未満であってもよいし、約80℃未満であってもよい。また、調製済み溶液剤に使用され得る有機溶媒の少なくとも1種は、沸点が約300℃未満であってもよく、約250℃未満であってもよく、約230℃未満であってもよく、約210℃未満であってもよく、約200℃未満であってもよい。
調製済み溶液剤が溶媒混合物を含有する場合、すなわち、調製済み溶液剤中に溶媒と共溶媒とが存在する場合には、調製済み溶液剤中の溶媒の量と共溶媒の量との比(溶媒の量/共溶媒の量)は、質量基準で、約1/50〜約1/1であってよい。通常、調製済み溶液剤中の溶媒の量と共溶媒の量との比は、質量基準で、約1/30〜約1/1、約1/20〜約1/1、又は約1/15〜約1/1とされ、好ましくは、約1/15〜約1/2とされる。
溶媒混合物中に存在する溶媒の少なくとも1種は、本発明の6−キノリン化合物又はその塩の溶解性を向上させるように、又は乾燥促進剤として働くものであってもよい。溶媒混合物中に存在する溶媒の少なくとも1種は、水と混和性であってもよい。
調製済み溶液剤は、空気中での酸化を抑えるための抗酸化剤を含んでよい。調製済み溶液剤中における抗酸化剤の含有量は、調製済み溶液剤の全質量に対して、約0.005質量%〜約1質量%であってもよく、約0.01質量%〜約0.1質量%であってもよく、又は約0.01質量%〜約0.05質量%であってもよい。
ポリマー型のフィルム形成剤としては、特に限定されず、例えば、種々のグレードのポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、酢酸ビニルとビニルピロリドンとのコポリマー等が挙げられる。
界面活性剤としては、特に制限はなく、例えば、非イオン性界面活性剤が挙げられる。非イオン性界面活性剤としては、ソルビタンのポリオキシエチレン化エステル、種々のグレードのポリソルベート(例えば、ポリソルベート80)等が挙げられる。
調製済み溶液剤では、フィルム形成剤と界面活性剤とは、上述した結晶化防止剤の合計量の制限の範囲内で、同程度又は同一の量で混合し、含有させることができる。
結晶化防止剤は、外皮上での結晶の生成を抑え、皮膚又は毛皮の表面的な外観の維持を増進させる。すなわち、結晶化防止剤には、高濃度であっても、粘着したり、又はべたついた外観となる傾向がない。本明細書で言及する材料以外の物質を、本発明において結晶化防止剤として使用してもよい。結晶化防止剤の有効性は、例えば、上で定義したような適切な溶媒中に、本発明の6−キノリン化合物又はその塩と、結晶化防止剤として働く化合物とをそれぞれ10質量%含有する0.3mLの溶液を、20℃の温度条件下で24時間スライドガラス上に載せておき、その後、スライドガラス上に肉眼で10個より少ない結晶、好ましくは0個の結晶しか見られないことを確認する試験によって実証することができる。
抗酸化剤としては、特に制限はなく、例えば、ブチル化ヒドロキシアニソール、ブチル化ヒドロキシトルエン、アスコルビン酸、メタ重亜硫酸ナトリウム、没食子酸プロピル、チオ硫酸ナトリウム、又は抗酸化剤特性を有する少なくとも2種の化合物の混合物が挙げられる。
上述した本発明の6−キノリン化合物又はその塩を製剤化するための補助剤は、当業者によく知られており、市販品として、又は既知の技術によって入手することができる。調製済み溶液剤は、一般に、上で定義したような構成成分を単純に混合して調製されるが、本発明の6−キノリン化合物又はその塩を主溶媒に混ぜることを出発点とし、次いで他の成分又は補助剤を加えるのが有利である。
調製済み溶液剤の施用体積は、動物の種類及び動物の大きさ、並びに製剤の強度及び本発明の6−キノリン化合物又はその塩の効力に応じて決まる。例えば、調製済み溶液剤は、動物に対して、約0.1ml〜約20mlの量を施用することができる。また、調製済み溶液剤は、動物に対して、約0.1ml〜約10mlの量を施用してもよく、約0.1ml〜約5mlの量を施用してもよく、約0.5ml〜約10mlの量を施用してもよく、又は約0.3ml〜約3mlの量を施用してもよい。
本発明の6−キノリン化合物又はその塩を有効成分として含有する動物用殺虫剤は、スポットオン製剤の剤形によっても、哺乳動物又は鳥類に施用したとき、薬効の持続性及び広域スペクトルの効能を提供することができる。スポットオン製剤は、一般に、動物の首筋(肩甲骨の間)に断続的に施用するための、濃縮された溶液剤、懸濁剤、マイクロエマルション、又は乳剤であり、局所投与に備えたものである。
スポットオン製剤では、担体は、液体担体ビヒクルであってもよい。また、スポットオン製剤は、溶媒又は溶媒混合物を含有してもよい。溶媒としては、特に制限はなく、例えば、アセトン;脂肪アルコール、例えば、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、イソプロパノール、ペンタノール、ヘキサノール、ヘプタノール、オクタノール、ノナノール、シクロペンタノール、シクロヘキサノール、エチレングリコール、プロピレングリコール等;芳香族アルコール、例えば、フェノール、クレゾール、ナフトール、ベンジルアルコール等;アセトニトリル、ブチルジグリコール;有機アミド、例えば、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルムアミド、モノメチルアセトアミド、2−ピロリドン、N−メチルピロリドン、ビニルピロリドン等;ジメチルスルホキシド(DMSO);グリコールポリマー若しくはそのエーテル、例えば、種々のグレードのポリエチレングリコール(PEG)、種々のグレードのポリプロピレングリコール、ジプロピレングリコールn−ブチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコール、ジエチルエステル等のフタル酸ジエチル脂肪酸エステル若しくはアジピン酸ジイソブチル、又はこれら溶媒の少なくとも2種の混合物が挙げられる。
液体担体ビヒクルは、上記(a)〜(h)に記載の結晶化防止剤、溶媒と結晶化防止剤との両方として働き得る上述の化合物、又はそれら結晶化防止剤の混合物を含有し、これら以外の結晶化防止剤を場合により含有してよい。
スポットオン製剤は、本発明の6−キノリン化合物又はその塩を薬学的又は獣医学的に許容されるビヒクルに溶解させることにより調製できる。或いは、スポットオン製剤は、その残留物を動物の皮膚表面上に残すために、本発明の6−キノリン化合物又はその塩をカプセル化して調製され得る。スポットオン製剤では、本発明の6−キノリン化合物又はその塩の配合量は、寄主動物の種、内寄生の重症度及びタイプ、並びに寄主動物の体重に応じて様々となる。
スポットオン製剤は、本発明の6−キノリン化合物又はその塩を、通常、6−キノリン化合物換算値で、約0.1mg〜約5g含有してよい。また、スポットオン製剤は、本発明の6−キノリン化合物又はその塩を、6−キノリン化合物換算値で、約1mg〜約500mg含有してよく、約25mg、約50mg、約100mg、約200mg、約300mg、約400mg、約500mg、約600mg、約800mg、又は約1000mg含有してよい。
スポットオン製剤中における本発明の6−キノリン化合物又はその塩の濃度は、約0.05w/v%〜約10w/v%であってよく、約0.1w/v%〜約2w/v%であってよく、約0.25w/v%〜約1.5w/v%であってよく、又は約1w/v%であってよい。
上述したように、本発明の6−キノリン化合物又はその塩は、動物の体表面に寄生する寄生生物(外部寄生虫)及び動物の体内に寄生する寄生生物(内部寄生虫)に対して有効であり、動物の体表面に寄生する外部寄生虫及び動物の体内に寄生する内部寄生虫を駆除、予防、又はその両方(「防除」ともいう。)のために使用することができる。
本発明は、一実施形態として、外部寄生虫を殺虫するために有効な量(殺虫有効量)の本発明の6−キノリン化合物又は獣医学的に許容されるその塩を、動物(例えば、哺乳動物又は鳥類)に投与することを含む、動物の体表面に寄生する外部寄生虫を駆除又は予防する方法を提供する。
本発明は、別の実施形態として、外部寄生虫を殺虫するために有効な量の本発明の動物用殺虫剤を、動物に投与することを含む、動物の体表面に寄生する外部寄生虫を駆除又は予防する方法を提供する。
別の実施形態として、本発明は、内部寄生虫を殺虫するために有効な量の本発明の6−キノリン化合物又は獣医学的に許容されるその塩を、動物に投与することを含む、動物の体内に寄生する内部寄生虫を駆除又は予防する方法を提供する。
別の実施形態として、本発明は、内部寄生虫を殺虫するために有効な量の本発明の動物用殺虫剤を、動物に投与することを含む、動物の体内に寄生する内部寄生虫を駆除又は予防する方法を提供する。
また、別の実施形態として、本発明は、外部寄生虫を殺虫するために有効な量の本発明の6−キノリン化合物又は獣医学的に許容されるその塩を、所定の場所に投与又は施用することを含む、動物の体表面に寄生する外部寄生虫を駆除又は予防する方法を提供する。
別の実施形態として、本発明は、外部寄生虫を殺虫するために有効な量の本発明の動物用殺虫剤を、所定の場所に投与又は施用することを含む、動物の体表面に寄生する外部寄生虫を駆除又は予防する方法を提供する。
ここで、「所定の場所」とは、動物の体表面を含めて、寄生生物が増加している又は増加し得る生息場所、繁殖地、区域、資材、又は環境を意味するものとする。
投与等の対象となる動物は、上述した動物用殺虫剤の使用対象となる動物と同義である。
本発明の一実施形態では、外部寄生虫は、イヌノミ属、コイタマダニ属、カクマダニ属、マダニ属、ウシマダニ属、アンブリオンマ属(Ambylomma)、チマダニ属(Haemaphysalis)、イボマダニ属(Hyalomma)、サルコプテス属、キュウセンヒゼンダニ属(Psoroptes)、ミミヒゼンダニ属、ショクヒヒゼンダニ属、ヒフバエ属(Hypoderma)、ダマリニア属(Damalinia)、ケモノホソジラミ属(Linognathus)、ブタジラミ属(Haematopinus)、ソレノプテス属(Solenoptes)、ケモノハジラミ属、及びフェリコラ属(Felicola)を含む、1又は2以上の昆虫又は蛛形類である。本発明の別の実施形態では、外部寄生虫は、イヌノミ属、コイタマダニ属、カクマダニ属、マダニ属、及びウシマダニ属からなる群から選ばれる少なくとも1種である。外部寄生虫の詳細な例としては、ネコノミ類(ネコノミ属の種等)、イヌノミ類(イヌノミ属の種等)、マダニ類(コイタマダニ属の種、マダニ属の種、カクマダニ属の種、アンブリオンマ属の種等)、ダニ類(ニキビダニ属の種、サルコプテス属の種、ミミヒゼンダニ属の種等)、シラミ類(ケモノハジラミ属の種、ケイルエチエラ属の種、リグノナツス属の種等)、カ類(ヤブカ属の種、イエカ属の種、ハマダラカ属の種等)、ハエ類(ハエマトビア属の種、イエバエ属の種、サシバエ属の種、ヒフバエ属の種、コクリオミア属の種等)などが挙げられるが、これらに限定されない。
外部寄生虫の追加の例としては、ウシマダニ属のマダニ、特にミクロプルス(牛ダニ)、デコロラツス、及びアンヌラツス種のもの;ハエウジ症、例えば、ヒトヒフバエ(ブラジルでは、「Berne」として知られる)及びコクリオミイヤ・ホミニボラキス(グリーンボトル);ヒツジハエウジ症、例えば、ルシリア・セリカータ、ヒツジキンバエ(オーストラリア、ニュージーランド、及び南アフリカでは、「ブローフライストライク」として知られる);本来のハエ類、すなわち、ハエマトビア・イリタンス(ホーンフライ)等の、その成体が寄生生物であるもの;リノグナツス・ビツロルム(Linognathus vitulorum)等のシラミ類;及びヒゼンダニ(Sarcoptes scabici)、プソロプテス・オビス等のダニ類が挙げられるが、これらに限定されない。上記リストは、網羅的でなく、他の外部寄生虫も、動物及びヒトに有害であることが当業界でよく知られている。それらには、例えば、移動性の双翅類の幼生が含まれる。
本発明の動物用殺虫剤は、本発明の6−キノリン化合物又はその塩と共に、駆虫薬を含有することで、アナプロセファラ属(Anaplocephala)、鉤虫属(Ancylostoma)、アネカトル属(Anecator)、回虫属(Ascaris)、毛細線虫属(Capillaria)、クーペリア属(Cooperia)、ジピルイジウム属(Dipylidium)、イヌ糸状虫属(Dirofilaria)、エキノコックス属(Echinococcus)、蟯虫属(Enterobius)、ファスキオラ属(Fasciola)、捻転胃虫属(Haemonchus)、腸結筋虫属(Oesophagostumum)、オステルタジア属(Ostertagia)、蟯虫属の種(Oxyuris spp.)、トキソカラ属(Toxocara)、糞線虫属(Strongyloides)、円虫属の種(Strongylus spp.)、トキサスカリス属(Toxascaris)、旋毛虫属(Trichinella)、鞭虫属(Trichuris)、毛様線虫属(Trichostrongylus)等の蠕虫類などの内部寄生虫の駆除又は予防に好適に使用し得る。
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。実施例において、本発明の6−キノリン化合物又はその塩は、総称して「本発明の化合物」ともいう。H−NMRの化学シフト値は、特に記載がない限り、テトラメチルシランを内部基準物質として使用した値である。
〔実施例1(A法)〕
4-Chloro-6-(1-(4-(trifluoromethyl)phenyl)ethoxy)quinoline(化合物番号:1−11番)
200mLナス型フラスコ中、1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)エタノール(1.1g、6.0mmol)の塩化メチレン(20mL)溶液に、氷冷下、トリエチルアミン(0.8mL、6.0mmol)及び塩化メシル(0.5mL、6.0mmol)を滴下し、室温で3時間攪拌した。反応液を塩化メチレンで抽出し、水で洗浄した後、5mLまで濃縮した。別の200mLナス型フラスコ中、4−クロロキノリン−6−オール(1.1g、6.0mmol)及び炭酸セシウム(2.0g、6.0mmol)のジメチルホルムアミド(DMF、20mL)懸濁液に、上記濃縮液を加え、70℃で5時間加熱攪拌した。反応液を酢酸エチルで抽出し、3回水洗した後、硫酸マグネシウムで乾燥させ、ろ過及び濃縮を行った。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトにより精製し、目的物である本発明の化合物(化合物番号:1−11番)(1.5g)を収率71%で得た。得られた化合物の性状及びH−NMRの化学シフト値を以下に示す。
性状:ガム状。
1H-NMR (500MHz, CDCl3)δppm : 8.57 (1H, d, J = 5 Hz), 7.99 (1H, d, J = 9 Hz), 7.62 (2H, d, J = 8 Hz), 7.57 (2H, d, J = 8 Hz), 7.44 (1H, dd, J = 3.9 Hz), 7.38 (1H, d, J = 5 Hz), 7.35 (1H, d, J = 2 Hz), 5.57 (1H, q, J = 6 Hz), 1.73 (3H, d, J = 6 Hz).
〔実施例2(B法)〕
4-Chloro-6-(1-(3-(methoxymethoxy)phenyl)ethoxy)quinoline(化合物番号:1−18番)
200mLナス型フラスコ中、4−クロロキノリン−6−オール(1.0g、5.6mmol)、1−(3−(メトキシメトキシ)フェニル)エタノール(1.0g、5.6mmo)、及びトリフェニルホスフィン(1.6g、6.2mmol)のテトラヒドロフラン(THF、10mL)及びジクロロエタン(15mL)混合溶液に、アゾジカルボン酸ジイソプロピル(1.2mL、6.2mmol)を滴下し、室温で1時間攪拌した。反応液を濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトにより精製し、目的物である本発明の化合物(化合物番号:1−18番)(900mg)を収率47%で得た。得られた化合物の性状及びH−NMRの化学シフト値を以下に示す。
性状:ガム状。
1H-NMR (500MHz, CDCl3)δppm : 8.54 (1H, d, J = 5 Hz), 7.96 (1H, d, J = 9 Hz), 7.44 (1H, dd, J = 2, 9 Hz), 7.40 (1H, d, J = 2 Hz), 7.36 (1H, d, J = 5 Hz), 7.26-7.25 (1H, m), 7.13 (1H, s), 7.09 (1H, d, J = 8 Hz), 6.94 (1H, d, J = 8 Hz), 5.46 (1H, q, J = 6 Hz), 5.15 (2H, s), 3.45 (3H, s), 1.72 (3H, d, J = 6 Hz).
〔実施例3(C法)〕
4-(Cyclohexylmethyl)-6-(1-(3-(methoxymethoxy)phenyl)ethoxy)quinoline(化合物番号:1−157番)
30mLナス型フラスコ中、4−クロロ−6−(1−(3−(メトキシメトキシ)フェニル)エトキシ)キノリン(170mg、0.5mmol)及び塩化マンガン(30mg、0.25mmol)のTHF(2mL)懸濁液に、0℃で臭化シクロヘキシルメチルマグネシウム(0.5M in THF、1.5mL、0.75mmol)を加え、その温度で4時間攪拌した。反応液に塩化アンモニウム水を加え、酢酸エチルで抽出し、水洗した後、硫酸マグネシウムで乾燥させ、ろ過及び濃縮を行った。得られた残渣を薄層クロマトグラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル=7:3)により精製し、目的物である本発明の化合物(化合物番号:1−157番)(80mg)を収率80%で得た。得られた化合物の性状及びH−NMRの化学シフト値を以下に示す。
性状:ガム状。
1H-NMR (500MHz, CDCl3) δppm : 8.58 (1H, d, J = 4 Hz), 7.97 (1H, d, J = 9 Hz), 7.40 (1H, dd, J = 2, 9 Hz), 7.27 (1H, t, J = 8 Hz), 7.09-7.03 (4H, m), 6.94 (1H, dd, J = 2, 8 Hz), 5.37 (1H, q, J = 6 Hz), 5.15 (1H, d, J = 7 Hz), 5.13 (1H, d, J = 7 Hz), 3.44 (4H, s), 2.73 (1H, dd, J = 7, 14 Hz), 2.60 (1H, dd, J = 7, 14 Hz), 1.45-1.12 (14H, m).
実施例1〜3と同様にして、下記表1〜53に示す本発明の化合物を合成した。
以下に示す本発明の化合物は、A法、B法、及びC法のいずれの方法でも合成可能であるが、本実施例では、任意に選択したA法、B法、又はC法のいずれかの方法で合成した。ただし、置換基Rがハロゲン原子の化合物は、A法又はB法のいずれかの方法で合成した。





















































[製剤例1]
(粉剤)
実施例1で得られた化合物(1.0質量部)、ドリレスA(アルキルエーテルリン酸エステル、日本化薬株式会社製、0.4質量部)、カープレックス#80−D(ホワイトカーボン、塩野義製薬株式会社製、1.5質量部)、炭酸カルシウム(足立石灰株式会社製、0.5質量部)及び啓和クレー風ヒ(啓和炉材株式会社製、32.1質量部)を混合した後、得られた混合物をエックサンプルKII−1型(ハンマーミル、不二パウダル株式会社製)で粉砕した。得られた粉砕物に、該粉砕物の質量に対して1.5倍量のDLクレー啓和(啓和炉材株式会社製)を加えて混合し、粉剤DL(Low Drift Dust)を得た。
[製剤例2]
(乳剤)
実施例2で得られた化合物(10質量部)を、キシレン(和光純薬工業株式会社製、40質量部)とDMSO(和光純薬工業株式会社製、25質量部)との混合溶液に溶解した。得られた溶液に、ParakolKPS(アニオン界面活性剤とノニオン界面活性剤との混合物、日本乳化剤株式会社製、25質量部)を添加して混合し、乳剤を得た。
[製剤例3]
(水和剤)
実施例3で得られた化合物(1質量部)、カープレックス#80−D(10質量部)、ゴーセノールGL05(ポリビニルアルコール、日本合成化学株式会社製、2質量部)、ニューコール291PG(ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム塩、日本乳化剤株式会社製、0.5質量部)、ネオゲンパウダー(直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩、第一工業製薬株式会社製、5質量部)、ラジオライト#200(焼成珪藻土、昭和化学工業株式会社製、10質量部)及びH微分(カオリナイトクレー、啓和炉材株式会社製、71.5質量部)を充分に混合した後、得られた混合物をエックサンプルKII−1型で粉砕し、水和剤を得た。
[製剤例4]
(粒剤)
実施例1で得られた化合物(2質量部)、トリポリリン酸ナトリウム(三井化学株式会社製、2質量部)、アミコールNO.1(デキストリン、日本澱粉化学株式会社製、1.5質量部)、ベントナイト(豊順鉱業株式会社製、25質量部)及びカルヒン600(炭酸カルシウム、足立石灰株式会社製、69.5質量部)を混合した後、得られた混合物を、ドームグラン(不二パウダル株式会社製、スクリーン0.9mmψ)を用いて押し出し造粒した。得られた造粒物を棚型乾燥機(タバイ株式会社製、PERFECT OVEN PS−222型、60℃)にて乾燥した後、600μm〜1180μmに篩分して、粒剤を得た。
[試験例1]
(コナガ防除試験)
上記表1〜53に示す本発明の化合物を100ppmに調製した薬液に、キャベツ葉片を30秒間浸漬し、風乾後、ろ紙を敷いた7cmのポリエチレンカップに入れ、コナガ3齢幼虫を放虫した。25℃恒温室にて放置し、6日後に生死虫の数を調査して、下記の計算式から死虫率(%)を算出した。本試験は、1区5頭の2連制で行った。
計算式:死虫率(%)=(死亡数/供試数)×100
上記表1〜53に示す本発明の化合物について、本試験を行った結果、化合物番号1−18、1−19、1−21、1−43、1−64、1−92、1−95、1−107、1−176、1−190、1−196、1−202、1−203、1−210、1−212、1−225、1−239、1−256、1−276、1−299、1−312、1−314、1−322、1−333、1−370、1−376、1−387、1−419、1−420、1−428、1−445、1−451、1−457、1−463、1−476、1−477、1−485、1−505、及び1−528の化合物は、死虫率が70%以上であった。
[試験例2]
(ヒメトビウンカ防除試験)
上記表1〜53に示す本発明の化合物を100ppmに調製した薬液を、イネ幼苗に散布し、風乾後、水を入れた直径3cm、高さ13cmのガラス管に入れ、ヒメトビウンカ3齢幼虫を放虫し、蓋をした。25℃恒温室にて放置し、6日後に生死虫の数を調査し、下記の計算式から死虫率(%)を算出した。本試験は、1区10頭の2連制で行った。
計算式:死虫率(%)=(死亡数/供試数)×100
上記表1〜53に示す本発明の化合物について、本試験を行った結果、化合物番号1−2、1−5、1−8、1−9、1−10、1−11、1−13、1−18、1−19、1−20、1−21、1−27、1−28、1−31、1−32、1−43、1−44、1−45、1−49、1−50、1−52、1−54、1−55、1−56、1−59、1−60、1−61、1−63、1−64、1−65、1−68、1−70、1−76、1−77、1−78、1−81、1−82、1−92、1−94、1−95、1−99、1−107、1−108、1−111、1−120、1−123、1−163、1−176、1−182、1−183、1−186、1−188、1−189、1−190、1−191、1−192、1−193、1−196、1−197、1−198、1−199、1−200、1−202、1−203、1−204、1−207、1−210、1−212、1−221、1−222、1−224、1−225、1−226、1−227、1−228、1−229、1−235、1−239、1−243、1−246、1−253、1−256、1−259、1−260、1−263、1−264、1−265、1−266、1−267、1−268、1−269、1−276、1−278、1−281、1−282、1−284、1−290、1−294、1−299、1−300、1−309、1−312、1−314、1−317、1−320、1−321、1−322、1−325、1−326、1−330、1−333、1−334、1−338、1−339、1−374、1−376、1−384,1−387、1−403、1−404、1−407、1−417、1−422、1−423、1−436、1−439、1−445、1−448、1−451、1−452、1−453、1−454、1−463、1−465、1−466、1−468、1−471、1−472、1−474、1−476、1−477、1−483、1−485、1−486、1−487、1−490、1−492、1−495、1−496、1−497、1−499、1−500、1−503、1−504、1−505、1−507、2−3、3−3、3−4、及び3−5の化合物は、死虫率が70%以上であった。
[試験例3]
(モモアカアブラムシ防除試験)
水を入れた管瓶に、ダイコン葉片を入れた。該ダイコン葉片に、モモアカアブラムシ成虫を接種して、1日間又は2日間幼虫を産ませた後、成虫を除去した。上記表1〜53に示す本発明の化合物を100ppmに調製した薬液を散布して風乾後、25℃の恒温室内に置いた。処理5日後に生存虫の数を調査し、下記の計算式から死虫率(%)を求めた。本試験は、2連制で行った。
計算式:死虫率(%)=(供試数−生存数)/供試数×100
上記表1〜53に示す本発明の化合物について、本試験を行った結果、化合物番号1−2、1−5、1−9、1−10、1−11、1−18、1−19、1−20、1−21、1−22、1−23、1−27、1−31、1−32、1−36、1−43、1−44、1−55、1−60、1−63、1−64、1−65、1−72、1−74、1−75、1−76、1−78、1−81、1−82、1−87、1−92、1−94、1−95、1−107、1−111、1−120、1−123、1−145、1−163、1−176、1−178、1−181、1−182、1−183、1−187、1−188、1−189、1−190、1−191、1−192、1−199、1−200、1−202、1−203、1−204、1−206、1−207、1−210、1−212、1−213、1−216、1−219、1−221、1−222、1−225、1−226、1−227、1−228、1−230、1−235、1−239、1−247、1−248、1−252、1−253、1−255、1−256、1−259、1−260、1−263、1−264、1−265、1−266、1−269、1−270、1−275、1−276、1−277、1−278、1−281、1−282、1−284、1−286、1−290、1−292、1−299、1−309、1−310、1−312、1−314、1−316、1−317、1−320、1−321、1−322、1−326、1−378、1−381、1−382、1−387、1−388、1−393、1−397、1−401、1−403、1−404、1−407、1−415、1−417、1−419、1−420、1−421、1−423、1−428、1−429、1−431、1−448、1−451、1−453、1−455、1−456、1−457、1−458、1−459、1−463、1−464、1−470、1−471、1−472、1−473、1−476、1−477、1−482、1−487、1−490、1−497、1−499、1−500、1−501、1−502、1−503、1−504、1−505、1−507、1−508、1−509、1−512、1−513、1−522、2−3、及び3−5の化合物は、死虫率が70%以上であった。
[試験例4]
(ナミハダニ防除試験)
予め雌成虫を接種したササゲの葉片に、上記表1〜53に示す本発明の化合物を100ppmに調製した薬液を、回転式散布塔を用いて散布した後、25℃の恒温室内に置いた。処理3日後に生存虫、死亡虫、苦悶虫、及び逃亡虫の数を調査し、下記の計算式から反応率(%)を算出した。本試験は、1区15頭の2連制で行った。
計算式:反応率(%)=反応数(死亡数+苦悶数+逃亡数)/供試数×100
上記表1〜53に示す本発明の化合物について、本試験を行った結果、化合物番号1−9、1−10、1−11、1−19、1−21、1−22、1−28、1−31、1−43、1−44、1−49、1−50、1−53、1−54、1−55、1−59、1−60、1−61、1−63、1−64、1−65、1−67、1−68、1−76、1−77、1−82、1−92、1−95、1−96、1−99、1−107、1−108、1−111、1−120、1−123、1−176、1−177、1−182、1−189、1−190、1−191、1−193、1−196、1−197、1−198、1−199、1−204、1−205、1−206、1−210、1−211、1−212、1−213、1−214、1−216、1−221、1−222、1−223、1−224、1−225、1−226、1−235、1−239、1−252、1−253、1−255、1−256、1−257、1−258、1−259、1−260、1−263、1−264、1−266、1−267、1−269、1−270、1−271、1−272、1−276、1−278、1−281、1−282、1−283、1−284、1−286、1−291、1−292、1−294、1−296、1−298、1−299、1−300、1−301、1−309、1−310、1−312、1−314、1−316、1−317、1−320、1−321、1−325、1−326、1−328、1−330、1−333、1−338、1−339、1−374、1−376、1−382、1−387、1−397、1−403、1−407、1−409、1−414、1−415、1−417、1−420、1−421、1−422、1−423、1−427、1−428、1−429、1−431、1−435、1−436、1−439、1−445、1−446、1−448、1−451、1−452、1−453、1−454、1−455、1−456、1−457、1−463、1−464、1−471、1−472、1−473、1−474、1−476、1−477、1−482、1−487、1−492、1−496、1−497、1−499、1−500、1−504、1−505、1−507、1−509、1−512、1−513、1−524、1−525、1−526、1−529、1−530、1−532、1−533、1−534、1−535、1−538、1−539、1−540、1−542、1−543、1−546、1−547、1−549、1−550、1−552、1−556、1−557、1−558、1−559、及び1−561の化合物は、反応率が70%以上であった。
[試験例5]
(フタトゲチマダニ防除試験)
上記表1〜53に示す本発明の化合物を1000ppmに調製したアセトン溶液0.5mlを、1.5cmφの試験管に入れ、試験管の高さ7cmまで溶液が触れるように試験管を回転させて、試験管の内壁にドライフィルムを形成させた(ドライフィルム形成面積≒32.97cm)。フタトゲチマダニ幼虫約10頭を放虫した後、綿栓をし、水を張ったガラス容器内に入れ、蓋をした。
72時間後に生死虫の数を調査し、下記の計算式から死虫率(%)を算出した。本試験は、2連制で行った。
計算式:死虫率(%)=(死亡数/供試数)×100
上記表1〜53に示す本発明の化合物について、本試験を行った結果、化合物番号1−21、1−27、1−43、1−111、1−163、1−176、1−188、1−190、1−197、1−198、1−202、1−212、1−282、1−299、1−312、1−321、1−322、1−333、及び1−345の化合物は、死虫率(%)が100であった。
[試験例6]
(キャベツ黒すす病防除試験)
子葉〜本葉一葉抽出期のポット栽培供試植物(キャベツ:四季穫)に、上記表1〜53に示す本発明の化合物を250ppm含有する散布液をスプレーガンで均一に散布した。散布当日に、病原菌胞子懸濁液を噴霧接種し、20℃〜22℃の接種室に2日保管して、発病を促した後、20℃〜22℃の温室に保管した。接種6日後の発病調査の結果に基づいて、防除価を算出した。本試験は、2連制で行った。
発病調査:発病面積率を調査し、区毎に平均発病面積率を算出した。
防除価:上記に示した平均発病面積率から、下記の計算式を用いて防除価を算出した。
計算式:防除価=100×{1−(n/N)}
N=無処理区の平均発病面積率、n=各区の平均発病面積率
上記表1〜53に示す本発明の化合物について、本試験を行った結果、化合物番号1−12、1−13、1−18、1−19、1−20、1−21、1−22、1−23、1−25、1−26、1−27、1−29、1−31、1−33、1−39、1−46、1−47、1−49、1−50、1−55、1−57、1−59、1−63、1−67、1−68、1−69、1−70、1−71、1−72、1−73、1−74、1−75、1−76、1−78、1−79、1−82、1−83、1−84、1−86、1−87、1−89、1−90、1−91、1−93、1−94、1−95、1−96、1−97、1−98、1−99、1−100、1−104、1−105、1−107、1−144、1−145、1−146、1−151、1−152、1−160、1−163、1−167、1−168、1−169、1−173、1−181、1−183、1−186、1−187、1−189、1−193、1−200、1−201、1−203、1−204、1−205、1−207、1−208、1−209、1−212、1−214、1−215、1−216、1−217、1−218、1−224、1−225、1−226、1−227、1−228、1−229、1−243、1−248、1−265、1−267、1−269、1−271、1−273、1−274、1−275、1−276、1−277、1−278、1−279、1−280、1−281、1−282、1−284、1−286、1−289、1−292、1−294、1−297、1−303、1−309、1−310、1−311、1−312、1−313、1−314、1−316、1−318、1−319、1−320、1−321、1−322、1−324、1−325、1−328、1−331、1−334、1−335、1−336、1−337、1−341、1−344、1−346、1−352、1−353、1−379、1−380、1−381、1−382、1−384、1−387、1−388、1−392、1−393、1−396、1−405、1−406、1−410、1−411、1−413、1−422、1−434、1−435、1−440、1−442、1−443、1−444、1−445、1−447、1−451、1−454、1−455、1−456、1−459、1−462、1−465、1−467、1−470、1−471、1−473、1−474、1−475、1−478、1−480、1−481、1−483、1−493、1−494、1−501、1−502、1−506、1−507、1−508、1−509、1−511、1−512、1−513、1−515、1−516、1−518、1−519、1−521、1−537、1−538、1−539、1−541、2−1、2−3、2−5、3−1、3−3、3−4、3−5、3−6、4−1、7−4、及び8−1の化合物は、防除価が90以上であった。
[試験例7]
(オオムギうどんこ病防除試験)
第1葉展開中のポット栽培供試植物(オオムギ:赤神力)に、上記表1〜53に示す本発明の化合物を250ppm含有する散布液をスプレーガンで均一に散布した。散布当日に、既発病葉上の胞子を接種し、20℃の温室に入れ、発病を促した。接種6日後の発病調査の結果に基づいて、防除価を算出した。本試験は、2連制で行った。
発病調査:発病面積率を調査し、区毎に平均発病面積率を算出した。
防除価:上記に示した平均発病面積率から、下記の計算式を用いて防除価を算出した。
計算式:防除価=100×{1−(n/N)}
N=無処理区の平均発病面積率、n=各区の平均発病面積率
上記表1〜53に示す本発明の化合物について、本試験を行った結果、化合物番号1−27、1−52、1−53、1−54、1−56、1−59、1−60、1−61、1−66、1−67、1−68、1−70、1−71、1−74、1−77、1−78、1−83、1−104、1−107、1−120、1−146、1−177、1−186、1−189、1−201、1−203、1−204、1−206、1−210、1−211、1−212、1−216、1−217、1−228、1−234、1−253、1−269、1−270、1−276、1−278、1−281、1−284、1−292、1−298、1−299、1−300、1−310、1−312、1−313、1−314、1−315、1−317、1−321、1−331、1−335、1−339、1−341、1−344、1−345、1−346、1−347、1−351、1−354、1−358、1−359、1−365、1−366、1−379、1−380、1−382、1−384、1−388、1−404、1−405、1−409、1−412、1−420、1−421、1−424、1−428、1−429、1−430、1−431、1−433,1−434、1−438、1−439、1−440、1−441、1−444、1−446、1−448、1−449、1−450、1−451、1−452、1−453、1−454、1−456、1−457、1−458、1−463、1−464、1−465、1−466、1−467、1−468、1−469、1−471、1−472、1−474、1−477、1−482、1−483、1−484、1−485、1−486、1−487、1−488、1−490、1−491、1−492、1−493、1−494、1−495、1−496、1−497、1−498、1−499、1−500、1−501、1−502、1−503、1−504、1−505、1−507、1−508、1−512、1−513、1−520、1−524、1−526、1−528、1−529、1−530、1−535、1−542、1−544、1−546、1−547、1−549、1−550、1−551、1−552、1−553、1−554、1−555、1−556、1−559、1−561、1−562、1−563、3−3、7−4、8−1、及び9−1の化合物は、防除価が90以上であった。
[試験例8]
(コムギ赤さび病防除試験)
第1葉展開中のポット栽培供試植物(コムギ:農林61号)に、上記表1〜53に示す本発明の化合物を250ppm含有する散布液をスプレーガンで均一に散布した。散布当日に、既発病葉上の胞子を接種し、20℃〜22℃の接種室及び20℃の温室に入れ、発病を促した。接種8日後の発病調査の結果に基づいて、防除価を算出した。本試験は、2連制で行った。
発病調査:病斑数を調査し、区毎に平均病斑数を算出した。
防除価:上記に示した平均病斑数から、下記の計算式を用いて防除価を算出した。
計算式:防除価=100×{1−(n/N)}
N=無処理区の平均発病面積率、n=各区の平均発病面積率
上記表1〜53に示す本発明の化合物について、本試験を行った結果、化合物番号1−12、1−13、1−21、1−22、1−23、1−27、1−47、1−49、1−50、1−55、1−59、1−63、1−67、1−68、1−69、1−70、1−71、1−72、1−74、1−79、1−94、1−95、1−96、1−97、1−99、1−100、1−104、1−107、1−144、1−146、1−160、1−163、1−166、1−181、1−183、1−186、1−193、1−201、1−203、1−208、1−212、1−216、1−217、1−225、1−226、1−228、1−275、1−276、1−277、1−278、1−279、1−281、1−282、1−284、1−286、1−289、1−292、1−294、1−296、1−297、1−298、1−299、1−300、1−301、1−303、1−309、1−310、1−312、1−314、1−316、1−317、1−318、1−319、1−320、1−321、1−322、1−323、1−325、1−326、1−329、1−331、1−333、1−334、1−335、1−336、1−337、1−339、1−341、1−344、1−345、1−346、1−347、1−351、1−352、1−354、1−355、1−356、1−357、1−358、1−359、1−361、1−362、1−363、1−364、1−365、1−366、1−367、1−368、1−372、1−374、1−377、1−378、1−379、1−380、1−381、1−382、1−383、1−384、1−388、1−393、1−396、1−401、1−403、1−404、1−405、1−406、1−407、1−409、1−410、1−416、1−418、1−419、1−420、1−422、1−423、1−424、1−425、1−428、1−429、1−430、1−431、1−432、1−433、1−434、1−435、1−438、1−439、1−440、1−441、1−442、1−443、1−444、1−445、1−446、1−447、1−448、1−449、1−450,1−451、1−452、1−453、1−454、1−455、1−456、1−457、1−458、1−459、1−460、1−461、1−462、1−463、1−464、1−465、1−466、1−467、1−468、1−469、1−470、1−471、1−472、1−474、1−475、1−477、1−478、1−480、1−482、1−483、1−484、1−485、1−486、1−487、1−488、1−490、1−491、1−492、1−493、1−494、1−495、1−496、1−497、1−498、1−499、1−500、1−501、1−503、1−504、1−505、1−507、1−508、1−509、1−511、1−513、1−518、1−519、1−520、1−521、1−522、1−523、1−524、1−526、1−528、1−529、1−530、1−531、1−535、1−537、1−538、1−542、1−544、1−547、1−549、1−550、1−551、1−552、1−553、1−554、1−555、1−556、1−559、1−560、1−561、1−562、2−1、2−3、3−3、4−1、7−4、8−1、及び9−1の化合物は、防除価が90以上であった。
[試験例9]
(トマト疫病防除試験)
第2〜3葉期のポット栽培供試植物(トマト:大型福寿)に、上記表1〜53に示す本発明の化合物を250ppm含有する散布液をスプレーガンで均一に散布した。散布当日に、病原菌胞子懸濁液を噴霧接種し、20℃〜22℃の接種室及び25℃の温室に入れ、発病を促した。接種6日後の発病調査の結果に基づいて、防除価を算出した。本試験は、2連制で行った。
発病調査:発病面積率を調査し、区毎に平均発病面積率を算出した。
防除価:上記に示した平均発病面積率から、下記の計算式を用いて防除価を算出した。
計算式:防除価=100×{1−(n/N)}
N=無処理区の平均発病面積率、n=各区の平均発病面積率
上記表1〜53に示す本発明の化合物について、本試験を行った結果、化合物番号1−36、1−55、1−58、1−59、1−69、1−75、1−77、1−79、1−82、1−84、1−94、1−96、1−97、1−99、1−100、1−105、1−146、1−183、1−275、1−279、1−281、1−286、1−301、1−302、1−305、1−308、1−311、1−316、1−412、1−417、1−425、1−428、1−431、1−447、1−448、1−452、1−453、1−454、1−512、1−520、3−3、及び9−1の化合物は、防除価が90以上であった。
[試験例10]
(ブドウべと病防除試験)
第2〜3葉期のポット栽培供試植物(ブドウ:ネオマスカット)に、上記表1〜53に示す本発明の化合物を250ppm含有する散布液をスプレーガンで均一に散布した。散布当日に、病原菌遊走子嚢懸濁液を葉裏に噴霧接種し、20℃〜22℃の接種室及び25℃の温室に入れ、発病を促した。接種6日後の発病調査の結果に基づいて、防除価を算出した。本試験は、2連制で行った。
発病調査:発病面積率を調査し、区毎に平均発病面積率を算出した。
防除価:上記に示した平均発病面積率から、下記の計算式を用いて防除価を算出した。
計算式:防除価=100×{1−(n/N)}
N=無処理区の平均発病面積率、n=各区の平均発病面積率
上記表1〜53に示す本発明の化合物について、本試験を行った結果、化合物番号1−4、1−8、1−9、1−13、1−18、1−19、1−21、1−22、1−23、1−25、1−26、1−27、1−28、1−44、1−47、1−50、1−55、1−58、1−59、1−60、1−61、1−63、1−64、1−67、1−68、1−70、1−74、1−75、1−76、1−78、1−79、1−80、1−81、1−88、1−94、1−95、1−98、1−99、1−100、1−103、1−104、1−105、1−107、1−146、1−153、1−160、1−163、1−168、1−173、1−177、1−179、1−180、1−181、1−182、1−184、1−186、1−187、1−190、1−191、1−200、1−201、1−202、1−203、1−204、1−205、1−206、1−208、1−209、1−210、1−211、1−212、1−213、1−214、1−215、1−216、1−217、1−218、1−219、1−220、1−221、1−222、1−223、1−224、1−225、1−226、1−227、1−228、1−229、1−230、1−243、1−246、1−247、1−248、1−256、1−260、1−265、1−266、1−267、1−270、1−271、1−273、1−275、1−276、1−277、1−279、1−280、1−282、1−286、1−287、1−288、1−289、1−290、1−292、1−294、1−297、1−298、1−299、1−300、1−301、1−302、1−303、1−304、1−305、1−306、1−308、1−309、1−310、1−311、1−312、1−313、1−314、1−317、1−318、1−320、1−322、1−324、1−326、1−327、1−328、1−329、1−330、1−333、1−336、1−337、1−339、1−341、1−343、1−345、1−347、1−348、1−350、1−352、1−353、1−354、1−356、1−357、1−358、1−359、1−360、1−361、1−362、1−364、1−365、1−367、1−368、1−370、1−372、1−380、1−381、1−382、1−384、1−387、1−388、1−401、1−404、1−405、1−406、1−407、1−410、1−412、1−415、1−416、1−417、1−418、1−420、1−421、1−422、1−423、1−441、1−442、1−443、1−444、1−445、1−451、1−454、1−455、1−456、1−458、1−461、1−462、1−463、1−468、1−469、1−470、1−471、1−474、1−478、1−480、1−481、1−482、1−483、1−484、1−487、1−488、1−489、1−490、1−491、1−492、1−493、1−494、1−497、1−500、1−503、1−505、1−506、1−508、1−509、1−510、1−511、1−513、1−514、1−515、1−516、1−518、1−520、1−521、1−522、1−523、1−524、1−531、1−533、1−535、1−537、1−538、1−539、1−541、1−542、1−543、1−544、1−545、1−546、1−547、1−548、1−549、1−551、1−553、1−554、1−555、1−559、1−560、2−3、2−5、3−4、3−5、3−6、4−1、4−2、7−4、8−1、及び9−1の化合物は、防除価が90以上であった。
本発明の6−キノリン化合物又はその塩は、宿主植物に被害を与えることなく、種々の植物病害虫、例えば、ヒメトビウンカ、モモアカアブラムシ、ダニ等に対して卓効を示すことから、該化合物又はその塩を有効成分として含有する農薬は、農園芸用殺虫剤として優れたものである。また、本発明の6−キノリン化合物又はその塩は、宿主植物に被害を与えることなく、種々の植物病原菌、例えば、キャベツ黒すす病、オオムギうどんこ病、コムギ赤さび病、トマト疫病、ブドウべと病等に対して卓効を示すことから、該化合物又はその塩を有効成分として含有する農薬は、農園芸用殺菌剤として優れたものである。また、本発明の6−キノリン化合物又はその塩は、フタトゲチマダニ等に対して卓効を示すことから、該化合物又はその塩を有効成分として含有する動物用薬は、動物用殺虫剤として優れたものである。
本発明の6−キノリン化合物又はその塩が優れた効力を発揮する動物害虫及び植物害虫並びに植物病害のスペクトラムは、これらに限定されない。

Claims (12)

  1. 下記一般式(I):


    (式中、Rは、ハロゲン原子;又は
    ハロゲン原子、C〜C10シクロアルキル基及びアリール基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜3個の置換基で置換されてよいC〜Cアルキル基;を表す。
    は、水素原子;
    ハロゲン原子;又は
    同一若しくは異なった1〜3個のハロゲン原子置換基で置換されてよいC〜Cアルキル基;を表す。
    は、水素原子を表す。
    は、水素原子;又は
    ハロゲン原子;を表す。
    は、水素原子;
    ハロゲン原子;又は
    同一若しくは異なった1〜3個のハロゲン原子置換基で置換されてよいC〜Cアルキル基;を表す。
    は、水素原子を表す。
    Wは、C〜C10シクロアルキル基及びアリール基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜3個の置換基で置換されてよいC〜Cアルキル基;又は
    〜Cアルケニル基;を表す。
    Aは、下記一般式(II)〜(X)で表されるアリール基;又は
    ヘテロアリール基を示す。


    、Y、Y、Y10、Y13、Y14、Y17、Y18、Y21、Y24、及びY29は、水素原子を表す。
    、Y、Y、Y、Y、Y、Y11、Y12、Y15、Y16、Y19、Y20、Y22、Y23、Y25、Y26、Y27、Y28、及びY30は、各々独立して、水素原子;
    ハロゲン原子;
    ハロゲン原子、C〜Cアルコキシ基、C〜Cアルコキシイミノ基、フェノキシ基、ヒドロキシ基、アミノ基(該アミノ基は、C〜Cアルコキシ基、フェノキシ基、ヒドロキシ基、又はアシル基で置換されてよい)及びアリール基(該アリール基は、C〜Cアルコキシ基で置換されてよい)からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜7個の置換基で置換されてよいC〜Cアルキル基;
    〜C10シクロアルキル基;
    アリール基、及びシリル基(該シリル基は、C〜Cアルキル基で置換されてよい)からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜3個の置換基で置換されてよいC〜Cアルキニル基;
    ハロゲン原子、C〜C10シクロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、C〜Cアルキルチオ基、アシル基、アミノ基(該アミノ基は、C〜C10シクロアルキル基、C〜Cアルコキシ基、アシル基、又はアルキル基で置換されてよい)、シアノ基、及びフェノキシ基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜3個の置換基で置換されてよいC〜Cアルコキシ基;
    〜Cアルケニルオキシ基;
    〜Cアルキニルオキシ基;
    アシル基;
    ハロゲン原子、及びC〜Cアルコキシ基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜7個の置換基で置換されてよいC〜Cアルキルチオ基;
    同一若しくは異なった1〜3個のC〜Cアルコキシ基で置換されてよいC〜Cアルキルスルフィニル基;
    同一若しくは異なった1〜3個のC〜Cアルコキシ基で置換されてよいC〜Cアルキルスルホニル基;
    ニトロ基;
    〜Cアルキル基、アシル基及びC〜Cアルキルスルホニル基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜2個の置換基で置換されてよいアミノ基;
    イミノ基;
    シアノ基;
    ヒドロキシル基;
    チオール基;
    ハロゲン原子、C〜Cアルキル基(該アルキル基は、ハロゲン原子で置換されてよい)、C〜Cアルコキシ基(該アルコキシ基は、ハロゲン原子で置換されてよいC〜Cアルキル基、又はハロゲン原子で置換されてよい)、アシル基、C〜Cアルキルチオ基、ニトロ基、及びシアノ基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜5個の置換基で置換されてよいアリール基;
    ハロゲン原子、C〜Cアルキル基(該アルキル基は、ハロゲン原子で置換されてよい)、C〜Cアルコキシ基(該アルコキシ基は、ハロゲン原子で置換されてよいC〜Cアルキル基、又はハロゲン原子で置換されてよい)、アシル基、C〜Cアルキルチオ基、ニトロ基、及びシアノ基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜5個の置換基で置換されてよいヘテロアリール基;
    ハロゲン原子、C〜Cアルキル基(該アルキル基は、ハロゲン原子で置換されてよい)、C〜Cアルコキシ基、及びアミノ基(該アミノ基は、アルキル基で置換されてよい)からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜5個の置換基で置換されてよいフェノキシ基又は
    ハロゲン原子、C〜Cアルキル基(該アルキル基は、ハロゲン原子で置換されてよい)、C〜Cアルコキシ基、及びアミノ基(該アミノ基は、アルキル基で置換されてよい)からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜5個の置換基で置換されてよいヘテロアリールオキシ基を表す。
    また、YとYが一緒になって環を形成してもよい。)で表される6−キノリン化合物又はその塩。
  2. 前記一般式(I)におけるRが、ハロゲン原子;又はハロゲン原子及びアリール基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜3個の置換基で置換されてよいC〜Cアルキル基;である請求項1に記載の6−キノリン化合物又はその塩。
  3. 前記一般式(I)におけるRが、塩素原子、メチル基、エチル基、トリフルオロメチル基、又はベンジル基である請求項2に記載の6−キノリン化合物又はその塩。
  4. 前記一般式(I)におけるRが、メチル基である請求項3に記載の6−キノリン化合物又はその塩。
  5. 前記一般式(I)におけるX、X、及びXからなる群から選ばれる少なくとも一つが、水素原子である請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の6−キノリン化合物又はその塩。
  6. 前記一般式(I)におけるWが、C〜Cアルキル基である請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の6−キノリン化合物又はその塩。
  7. 前記一般式(I)におけるWが、メチル基である請求項6に記載の6−キノリン化合物又はその塩。
  8. 前記一般式(II)〜(X)におけるY、Y、Y、Y、Y、Y、Y11、Y12、Y15、Y16、Y19、Y20、Y22、Y23、Y25、Y26、Y27、Y28、及びY30が、各々独立して、ハロゲン原子;同一若しくは異なった1〜7個のハロゲン原子で置換されてよいC〜Cアルキル基;ハロゲン原子及びC〜Cアルコキシ基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜3個の置換基で置換されてよいC〜Cアルコキシ基;ハロゲン原子、C〜Cアルキル基、及びC〜Cアルコキシ基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜5個の置換基で置換されてよいフェノキシ基;ハロゲン原子、C〜Cアルキル基、及びC〜Cアルコキシ基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜5個の置換基で置換されてよいアリール基;又はハロゲン原子、C〜Cアルキル基、及びC〜Cアルコキシ基からなる群から選ばれる同一若しくは異なった1〜5個の置換基で置換されてよいヘテロアリール基である請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の6−キノリン化合物又はその塩。
  9. 前記一般式(II)〜(X)におけるY、Y、Y、Y、Y、Y、Y11、Y12、Y15、Y16、Y19、Y20、Y22、Y23、Y25、Y26、Y27、Y28、及びY30が、各々独立して、塩素原子、ヨウ素原子、イソプロピル基、t−ブチル基、トリフルオロメチル基、パーフルオロメチル基、メトキシ基、ブトキシ基、メトキシメトキシ基、メトキシフェノキシ基、フェニル基、メチルフェニル基、又はトリアゾリル基である請求項8に記載の6−キノリン化合物又はその塩。
  10. 前記一般式(II)〜(X)におけるY、Y、Y、Y、Y、Y、Y11、Y12、Y15、Y16、Y19、Y20、Y22、Y23、Y25、Y26、Y27、Y28、及びY30が、各々独立して、トリフルオロメチル基、メトキシメトキシ基、メトキシフェノキシ基、フェニル基、メチルフェニル基又はトリアゾリル基である請求項9に記載の6−キノリン化合物又はその塩。
  11. 請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載の6−キノリン化合物又はその塩を有効成分として含有する農園芸用殺虫殺菌剤。
  12. 請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載の6−キノリン化合物又はその塩を有効成分として含有する動物用殺虫剤。
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