JP2018014784A - コイル固定部材、コイル固定方法、回転電機、および、回転電機の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
[構造]
図1は、第1実施形態に係る回転電機において、固定子の一部を模式的に示す断面図である。図1では、関連技術の場合(図7参照)と同様に、容量が大きいインナーロータ型の回転電機(タービン発電機、水車発電機など)の固定子において、回転軸に対して直交する断面の一部を例示している。
以下より、本実施形態に係る回転電機の製造方法について説明する。ここでは、固定子のスロット41にコイル50a,50bを固定するコイル固定工程に関して、図1および図2を参照して説明する。
以上のように、本実施形態の回転電機においては、コイル固定部材として複合弾性体100a〜100dを用いている。このため、コイル50a,50bの断面形状が、理想的な断面形状でない場合(たとえば、上下面と両側面とを交差させたときの角が直角にならない場合)であっても、局所的に圧力が集中することを緩和することができる。特に、本実施形態では、複合弾性体100a〜100dは、スロット41の内部において、シート部102(第1シート部111または第2シート部112)がコイル50a,50bに接触するように収容される。シート部102は、弾性率が弾性体部101よりも高いが、厚みが弾性体部101よりも薄いので、コイル形状に応じて変形することが出来る。その結果、コイル50a,50bの断面形状に起因して圧力が局所的に集中する場合であっても、その圧力に追従してシート部102が変形する。したがって、本実施形態の複合弾性体100a〜100dは、コイル50a,50bにおいて局所的に圧力が集中することを緩和することができる。
なお、上記の実施形態では、上側コイル50aとスロット41の一方の側面(右側面)との間に板バネ81aを配置すると共に、下側コイル50bとスロット41の他方の側面(左側面)との間に、板バネ81bを配置する場合について説明しているが、これに限らない。板バネ81a,81bに代えて、上記と同じ構成の複合弾性体を設置してもよい。この場合においても、上記と同様な作用および効果を得ることができる。
[構造]
図3は、第2実施形態に係る回転電機において、固定子の一部を模式的に示す断面図である。図3においては、図1と同様に、固定子のうち、回転軸に対して直交する断面の一部を図示している。
以下より、本実施形態に係る回転電機の製造方法のうち、固定子のスロット41にコイル50a,50bを固定するコイル固定工程に関して、図3および図4を参照して説明する。
以上のように、本実施形態の回転電機においては、コイル固定部材として複合弾性体110a〜110dを用いている。このため、本実施形態では、第1実施形態の場合と同様な効果を奏することができる。
[構造]
図5は、第3実施形態に係る回転電機において、固定子の一部を模式的に示す断面図である。図5においては、図3と同様に、固定子のうち、回転軸に対して直交する断面の一部を図示している。
以下より、本実施形態に係る回転電機の製造方法のうち、固定子のスロット41にコイル50a,50bを固定するコイル固定工程に関して、図5および図6を参照して説明する。
以上のように、本実施形態の回転電機においては、コイル固定部材として複合弾性体120a〜120dを用いている。このため、本実施形態では、第1実施形態および第2実施形態の場合と同様な効果を奏することができる。
Claims (13)
- 回転電機の鉄心に形成されたスロットに収納されるコイルを固定するコイル固定部材であって、
弾性体で形成されている板状の弾性体部と、
前記弾性体部の面に設けられているシート部と
を有し、
前記シート部は、前記弾性体部の面に付いた状態であって、弾性率が前記弾性体部よりも高く、かつ、厚みが前記弾性体部よりも薄く、
前記スロットの内部において前記シート部が前記コイルに接触するように収容される、
コイル固定部材。 - 前記シート部は、硬さが前記弾性体部よりも高い、
請求項1に記載のコイル固定部材。 - 前記弾性体部は、シリコーンゴムで形成されている、
請求項1または2に記載のコイル固定部材。 - 前記シート部は、長手方向において繊維で強化された繊維強化プラスチックで形成されている、
請求項1から3のいずれかに記載のコイル固定部材。 - 前記シート部として、前記弾性体部の一方の面に第1シート部が設けられていると共に、前記弾性体部の他方の面に第2シート部が設けられている、
請求項1から4のいずれかに記載のコイル固定部材。 - 前記第1シート部よりも前記第2シート部の方が厚く、
前記スロットの内部において前記第1シート部が前記コイルに接触するように収容される、
請求項5に記載のコイル固定部材。 - 前記第1シート部は、カレンダー処理されたアラミド紙である、
請求項6に記載のコイル固定部材。 - 回転電機の鉄心に形成されたスロットに収納されるコイルについてコイル固定部材を用いて固定するコイル固定方法であって、
前記コイル固定部材は、
板状の弾性体で形成されている弾性体部と、
前記弾性体部の面に設けられているシート部と
を有し、
前記シート部は、前記弾性体部の面に付いた状態であって、弾性率が前記弾性体部よりも高く、かつ、厚みが前記弾性体部よりも薄く、
前記スロットの内部において前記シート部が前記コイルに接触するように、前記コイル固定部材を前記スロットの内部に収容する、
コイル固定方法。 - 前記回転電機の径方向において前記コイル固定部材と前記コイルとが並ぶように設置を行う、
請求項7に記載のコイル固定方法。 - 前記スロットの開口部に設置される楔材と前記コイルとの間に板バネを介在させる、
請求項9に記載のコイル固定方法。 - 前記回転電機の周方向において前記コイル固定部材と前記コイルとが並ぶように設置を行う、
請求項8から10のいずれかに記載のコイル固定方法。 - スロットが形成された鉄心と、前記スロットに収納されるコイルと、前記スロットに収納された前記コイルを固定するコイル固定部材とを備える回転電機であって、
前記コイル固定部材は、
板状の弾性体で形成されている弾性体部と、
前記弾性体部の面に設けられているシート部と
を有し、
前記シート部は、前記弾性体部の面に付いた状態であって、弾性率が前記弾性体部よりも高く、かつ、厚みが前記弾性体部よりも薄く、
前記スロットの内部において前記シート部が前記コイルに接触するように収容されている、
回転電機。 - 鉄心に形成されたスロットに収納されるコイルについてコイル固定部材を用いて固定するコイル固定工程を備える、回転電機の製造方法であって、
前記コイル固定部材は、
板状の弾性体で形成されている弾性体部と
前記弾性体部の面に設けられているシート部と
を有し、
前記シート部は、前記弾性体部の面に付いた状態であって、弾性率が前記弾性体部よりも高く、かつ、厚みが前記弾性体部よりも薄く、
前記コイル固定工程では、前記スロットの内部において前記シート部が前記コイルに接触するように、前記コイル固定部材を前記スロットの内部に収容する、
回転電機の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016141381A JP2018014784A (ja) | 2016-07-19 | 2016-07-19 | コイル固定部材、コイル固定方法、回転電機、および、回転電機の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2016141381A JP2018014784A (ja) | 2016-07-19 | 2016-07-19 | コイル固定部材、コイル固定方法、回転電機、および、回転電機の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018014784A true JP2018014784A (ja) | 2018-01-25 |
Family
ID=61020481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016141381A Pending JP2018014784A (ja) | 2016-07-19 | 2016-07-19 | コイル固定部材、コイル固定方法、回転電機、および、回転電機の製造方法 |
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|---|---|
| JP (1) | JP2018014784A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021145097A1 (ja) * | 2020-01-17 | 2021-07-22 | 株式会社日立インダストリアルプロダクツ | プリプレグマイカテープ、回転電機及び回転電機の製造方法 |
| JP2021158908A (ja) * | 2020-01-17 | 2021-10-07 | 株式会社日立インダストリアルプロダクツ | プリプレグマイカテープ、回転電機及び回転電機の製造方法 |
| WO2023105745A1 (ja) * | 2021-12-10 | 2023-06-15 | 三菱電機株式会社 | コイル固定部材およびこれを用いた回転電機 |
-
2016
- 2016-07-19 JP JP2016141381A patent/JP2018014784A/ja active Pending
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| JP7498098B2 (ja) | 2020-01-17 | 2024-06-11 | 株式会社日立インダストリアルプロダクツ | プリプレグマイカテープ、回転電機及び回転電機の製造方法 |
| JP2024101033A (ja) * | 2020-01-17 | 2024-07-26 | 株式会社日立インダストリアルプロダクツ | プリプレグマイカテープ、回転電機及び回転電機の製造方法 |
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| JPWO2023105745A1 (ja) * | 2021-12-10 | 2023-06-15 |
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