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JP2018014214A - ゴム栓および防水コネクタ - Google Patents

ゴム栓および防水コネクタ Download PDF

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JP2018014214A
JP2018014214A JP2016142516A JP2016142516A JP2018014214A JP 2018014214 A JP2018014214 A JP 2018014214A JP 2016142516 A JP2016142516 A JP 2016142516A JP 2016142516 A JP2016142516 A JP 2016142516A JP 2018014214 A JP2018014214 A JP 2018014214A
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雄一 日向
Yuichi Hinata
雄一 日向
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

【課題】ゴム栓を被嵌合部に組み付ける際の挿入力が低く、作業性に優れるゴム栓および防水コネクタを提供する。【解決手段】電線および当該電線の端末に接続された端子と、前記端子を内部に保持するコネクタハウジングと、前記電線に外嵌されるとともに、前記端子が前記コネクタハウジング内に保持された状態において前記端子の後方において前記コネクタハウジングに内嵌されるゴム栓と、を備えた防水コネクタであって、前記ゴム栓は、前記コネクタハウジングの内周面に弾性的に密着する一条または複数条の外周リップを備えており、一の前記外周リップは、前記端子側に配される前方密着部と、前記前方密着部の後方側に配される後方密着部と、が連結部により一体に連結されて周方向に連続的に延びている。【選択図】図3

Description

本明細書によって開示される技術は、ゴム栓および防水コネクタに関する。
従来、コネクタにおける電線端末部の防水構造として、特開2015−220023号公報(特許文献1)に記載のものが知られている。このゴム栓は、電線が挿通される電線挿通孔を有しており、電線の外周と、電線挿通孔の内周とが密着することにより、電線とゴム栓とがシールされるようになっている。また、ゴム栓の外周は、ハウジングのキャビティの内周面と密着することにより、ハウジングとの間がシールされるようになっている。
特開2015−220023号公報
ところで、ゴム栓の材料として低硬度のゴム材を使用すると、例えば電線が斜め方向に引っ張られた際にゴム栓が容易に変形し、ゴム栓と電線との間の密着性、あるいは、ゴム栓とハウジングとの間の密着性が損なわれる場合がある。このため、密着性を高めるために、ゴム栓の材料としては比較的高硬度のゴム材を使用することが好ましいが、そのような場合には、ゴム栓をキャビティ内に組み付ける際の挿入力が大きくなり、作業性が劣るという問題がある。
本明細書に開示される技術は上記事情に鑑みてなされたものであって、ゴム栓を被嵌合部に組み付ける際の挿入力が低く、作業性に優れるゴム栓および防水コネクタを提供することを目的とするものである。
本明細書に開示される技術は、被嵌合部の内周面に弾性的に密着する一条または複数条の外周リップを備えるゴム栓であって、一の前記外周リップは、前記被嵌合部に対する嵌合方向の前方側に配される前方密着部と、前記嵌合方向の後方側に配される後方密着部と、が連結部により一体に連結されて周方向に連続的に延びている。
である。
このような構成によれば、ゴム栓が被嵌合部に内嵌される際には、ゴム栓の外周面に設けられた外周リップのうち前方密着部が先行して嵌入され、後方密着部はその後に嵌入されることとなるから、外周リップ全体が一度に嵌入される従来の構成と比較して、要する挿入力が前後に分散される。よって、挿入力が低くなり、作業性に優れる。
また、外周リップの周方向の長さ寸法は、従来の構成と比較して長くなるから、被嵌合部との間の密着面積が増加し、防水性が向上する。
また本明細書に開示される技術は、電線および当該電線の端末に接続された端子と、前記端子を内部に保持するコネクタハウジングと、前記電線に外嵌されるとともに、前記端子が前記コネクタハウジング内に保持された状態において前記端子の後方において前記コネクタハウジングに内嵌されるゴム栓と、を備えた防水コネクタであって、前記ゴム栓は、前記コネクタハウジングの内周面に弾性的に密着する一条または複数条の外周リップを備えており、一の前記外周リップは、前記端子側に配される前方密着部と、前記前方密着部の後方側に配される後方密着部と、が連結部により一体に連結されて周方向に連続的に延びている。
上記防水コネクタは、以下の構成を備えていてもよい。
ゴム栓の後方に配され、ゴム栓を押圧してコネクタハウジングの所定位置に内嵌させるための押圧部材を備えていてもよい。
このような構成によれば、例えば、ゴム栓として、コネクタハウジングに対する嵌合方向における後端面が、嵌合方向の前方側に向けて窪む逃がし部と、嵌合方向の後方側に向けて突出する被押圧部と、が周方向に沿って交互に配された凹凸形状をなしているものを使用することにより、上記形態の防水コネクタを得ることができる。
すなわち、このような形態のゴム栓を押圧部材により押圧しつつコネクタハウジングに内嵌させると、ゴム栓の被押圧部が押圧部材により先行して押圧され、ゴム栓のうち被押圧部の前方に位置している外周リップの一部がコネクタハウジング内に先行して押し込まれる。一方、ゴム栓のうち逃がし部の前方に位置している外周リップの一部は、被押圧部が押し潰された後に押圧されることとなるから、コネクタハウジング内に後行して押し込まれることとなる。
このように、一の外周リップは前後方向にずれた状態で押し込まれることとなるから、上述したゴム栓と同様に、低い挿入力で組み付け作業性に優れた防水コネクタとすることができる。
押圧部材は、ゴム栓に対向する対向面が、ゴム栓側に向けて突出する突出部と、ゴム栓とは反対側に向けて窪むくぼみ部と、が周方向において交互に配された凹凸形状をなしていてもよい。
このような構成によれば、従来のゴム栓を使用しながらも、低い挿入力で組み付け作業性に優れた防水コネクタとすることができる。
すなわち、このような押圧部材によりゴム栓を押圧しつつコネクタハウジング内に内嵌させると、押圧部材の押圧部が先行してゴム栓の一部を押圧し、これにより、ゴム栓のうち押圧部に押圧された部分の前方に位置している外周リップの一部がコネクタハウジング内に先行して押し込まれる。一方、ゴム栓のうちくぼみ部に押圧される部分の前方に位置している外周リップの一部は、後行して押し込まれることとなる。
よって、従来のゴム栓を使用しながらも、上述したゴム栓と同様に、低い挿入力で組み付け作業性に優れた防水コネクタとすることができる。
本明細書に開示される技術によれば、挿入力が低く作業性に優れるゴム栓および防水コネクタが得られる。
実施形態1の防水コネクタの側断面図 同じく要部拡大分解側断面図 同じく組立状態の要部拡大側断面図 実施形態2の防水コネクタの要部拡大分解側断面図 同じく組立状態の要部拡大側断面図 実施形態3の防水コネクタの要部拡大分解側断面図 同じく組立状態の要部拡大側断面図
<実施形態1>
実施形態1を図1ないし図3によって説明する。本実施形態における防水コネクタ10は雌型のコネクタであって、図1に示すように、ハウジング11と、電線Wの端末に接続された雌端子30と、ゴム栓40と、を備えて構成されている。なお、以下の説明では、図1の図示左方を前方とし、図1の図示右方を後方とする。
ハウジング11は合成樹脂製であって、雌端子30を収容する端子収容部12の周囲に、前方に向けて開口するフード部13が形成された形態をなしている。フード部13内における端子収容部12の基端側外周には、環状のゴムリング14が嵌着されている。
端子収容部12には、雌端子30を後方から収容するキャビティ15が形成されている。キャビティ15の上面には、前方に向けて片持ち状に延出されたランス16が形成されており、このランス16は、ランス16の上方に設けられた撓み空間Sに向けて弾性変位可能とされている。ランス16は、雌端子30をキャビティ15内に挿入する際に、雌端子30に後方から押圧されることで撓み空間Sに向けて弾性変位し、雌端子30がキャビティ15の正規の位置に至ると弾性復帰することで、後述する雌端子30の係止孔(図示せず)に嵌まり込み、雌端子30をハウジング11内に抜け止めする。
端子収容部12の前方には、フロントリテーナ17が嵌着されている。フロントリテーナ17は、撓み空間Sに前方から進入する弾性阻止片18と、ゴムリング14の前方に配される抜け止め部19と、備えて構成されている。
キャビティ15内に雌端子30が挿入され、端子収容部12にフロントリテーナ17が装着されると、弾性阻止片18が撓み空間Sに前方から進入してランス16の上方への弾性変位が防がれると共に、抜け止め部19が端子収容部12に装着されたゴムリング14を前方から抜け止めする。
端子収容部12の後方には、ゴム栓40が装着されるゴム栓装着部21が一体に設けられている。ゴム栓装着部21は、フード部13の奥壁から後方に突出する筒状をなしており、その内部は、端子収容部12のキャビティ15と連通されるとともに内径がキャビティ15より大とされた拡径キャビティ22とされている。
ゴム栓装着部21の後方には、リアホルダ23(押圧部材の一例)が装着されている。リアホルダ23は、ゴム栓装着部21の後端側の開口を塞ぐカバー部24と、カバー部24の前面から前方に延びてゴム栓装着部21内(拡径キャビティ22)に内嵌する押圧部25と、を備えている。カバー部24および押圧部25には、前後方向に貫通して電線Wを挿通させる挿通孔(図示せず)が設けられている。この挿通孔は、雌端子30および電線Wの外径よりやや大きい内径を有している。
カバー部24の上端および下端には、前方に向けて延びる一対の係止片26が設けられており、リアホルダ23がゴム栓装着部21に装着された状態においては、係止片26の先端の係止爪27がゴム栓装着部21に設けられた被係止部28に係止されるようになっている。
なお、リアホルダ23の押圧部25は、係止片26の係止爪27が被係止部28に係止された状態において、その前端面25Aがゴム栓40に後方から当接してゴム栓40を圧縮気味に押圧する寸法に設定されている。
雌端子30は、導電性に優れた金属板をプレス加工することにより形成されている。雌端子30は、角筒状をなす端子接続部31の後方に電線Wに接続される電線接続部32が設けられた形態をなしている。端子接続部31の上壁には、ランス16が上方から嵌まり込む係止孔(図示せず)が板厚方向に貫通して形成されている。
電線接続部32は、ワイヤバレル33と、ワイヤバレル33の後方に設けられたインシュレーションバレル34とを備えて構成されている。ワイヤバレル33は、電線Wの端末において絶縁被覆W2を皮剥ぎして露出された芯線W1にかしめ圧着されている。インシュレーションバレル34は、電線Wの絶縁被覆W2にかしめ圧着されている。
ゴム栓40は、含油シリコン等の素材からなり、電線Wが挿入されるシール孔(図示せず)が前後方向に貫通して設けられている。シール孔の内周面には複数条の内周リップが前後方向に並んで設けられており(図示せず)、シール孔に電線Wが挿入されると、各内周リップが電線Wの外周面に全周に亘って密着するようになっている。これにより、電線Wがシール孔にシール状態で配設される。
ゴム栓40の外周面には、拡径キャビティ22の内周面に対して弾性的に密着する複数条(本実施形態では3本)の外周リップ41が、径方向の外側に突出した形態で前後方向に並んで周設されている。
それぞれの外周リップ41は、前方(雌端子30)側に配される前方密着部41Aと、前方密着部41Aより後方側に配される後方密着部41Bと、が連結部41Cにより一体に連結されて周方向に連続的に延びる形態をなしている。より詳細には、一の外周リップ41は前後方向に交互に湾曲された波形とされており、前方側の頂部付近が前方密着部41Aであり、後方側の頂部付近が後方密着部41Bであり、これら前方密着部41Aおよび後方密着部41Bの間の部分が連結部41Cとされている。本実施形態では、3本の外周リップ41はすべて互いに平行に並んだ形態をなしている。
ゴム栓40をゴム栓装着部21の拡径キャビティ22内に嵌合すると、各外周リップ41の高さ方向における頂点部分がゴム栓装着部21(拡径キャビティ22)の内壁に全周に亘って密着するようになっている。これにより、ゴム栓装着部21からハウジング11の内部に水が浸入することが防止され、ハウジング11の内部がシール状態に保持される。
本実施形態の防水コネクタ10は以上のような構成であって、続いてその組み立て方法および作用効果について説明する。
まず、ゴム栓40をハウジング11のゴム栓装着部21の後方側の開口内(拡径キャビティ22)に軽く位置合わせして、ゴム栓40の背面にリアホルダ23の押圧部25の前端面25Aを重ね合わせ、押圧部25を拡径キャビティ22の内周面に沿わせつつリアホルダ23(カバー部24)を前方に向けて押し込む。
すると、ゴム栓40の各外周リップ41のうち、まず前方側に配された前方密着部41Aが他の部分より先行して拡径キャビティ22内に進入し、拡径キャビティ22の内周面に密着しつつ前方に進む。また、ゴム栓40が奥方(前方)に押し込まれるのに伴い、前方密着部41Aに続いて、連結部41Cが、その後、後方密着部41Bが各キャビティ22内に進入し、その内周面に密着しつつ前方に進む。
このように、一の外周リップ41について、外周リップ41は前後方向にずれて配されているから、外周リップが前後方向における同位置に配されている従来の構成と比較して、ゴム栓40を押し込む際の力を分散させることができ、挿入力を低くすることができる。
なおこの時、係止片26は係止爪27により外側に向けて弾性変形しつつ、ゴム栓装着部21の外面に沿って前方に進む。そして、係止爪27が被係止部28に達すると、係止片26が弾性復帰し、係止爪27が被係止部28に係止する。これにより、リアホルダ23がゴム栓装着部21に対してロックされる。
この状態において、ゴム栓40は、リアホルダ23の押圧部25によりやや圧縮された状態でキャビティ15の入り口の周縁部に押し付けられた状態とされている。
ゴム栓40およびリアホルダ23が所定の位置に配されたら、次に、電線Wに接続された状態の雌端子30を、上述したリアホルダ23の挿通孔(図示せず)およびゴム栓40のシール孔(図示せず)に挿通させて端子収容部12のキャビティ15に挿入していく。雌端子30が正規の装着位置に至ってランス16によって保持された後、前方からフロントリテーナ17を装着し、雌端子30を抜け止め状態に保持する。
このような本実施形態のゴム栓40および防水コネクタ10によれば、ゴム栓40がゴム栓装着部21の拡径キャビティ22に内嵌される際には、ゴム栓40の外周面に設けられた外周リップ41のうち前方密着部41Aが先行して嵌入され、後方密着部41Bはその後に嵌入されることとなるから、外周リップ41全体が一度に嵌入される従来の構成と比較して、要する挿入力が前後に分散される。よって、挿入力が低くなり、作業性に優れる。
また、外周リップ41の周方向の長さ寸法は、外周リップ41が波形とされた分、従来の構成と比較して長くなるから、拡径キャビティ22の内周面との間の密着面積が増加し、防水性が向上する。
<実施形態2>
次に、実施形態2を図4および図5によって説明する。本実施形態の防水コネクタは、ハウジング11に装着する前のゴム栓50単体の形態が上記実施形態1と相違している。他の構成は上記実施形態1と同様であり、詳細な説明は省略する。
本実施形態のゴム栓50の外周面に設けられた複数条(本実施形態では3本)の外周リップ51は、従来と同様に、それらの頂部が周方向においてまっすぐ延びる環状とされているが、ゴム栓50の後端面(図4の右側の面)が、前方側に向けて窪む逃がし部52と、後方側に向けて突出する被押圧部53と、が周方向に沿って交互に配されたなだらかな凹凸形状をなしている。
このような本実施形態のゴム栓50を、上記実施形態1と同様にリアホルダ23の押圧部25で押圧しつつゴム栓装着部21の拡径キャビティ22内に嵌合すると、ゴム栓50の被押圧部53が押圧部25により先行して押圧され、ゴム栓50のうち被押圧部53の前方部分(前方密着部51A)が拡径キャビティ22に先行して押し込まれる。一方、ゴム栓50のうち逃がし部52の前方部分(後方密着部51B)は、被押圧部53が押し潰された後に押圧されることとなるから、拡径キャビティ22に後行して押し込まれることとなる。
このように、一の外周リップ51は前後方向にずれた状態で拡径キャビティ22内に押し込まれることとなるから、上述したゴム栓40と同様に、低い挿入力で組み付け作業性に優れた防水コネクタとすることができる。
また、完成状態の防水コネクタは、図5に示すように、外周リップ51の頂部が前後方向にずれた波形とされ、上記実施形態1のゴム栓40を使用した場合とほぼ同様の形態とされる。
<実施形態3>
実施形態3を図6および図7によって説明する。本実施形態の防水コネクタは、従来の構成のゴム栓60を使用するとともに、このゴム栓60とリアホルダ23との間に別体の押圧部材70を設けたところが上記実施形態と相違している。
本実施形態のゴム栓60は、その外周面に、頂部が周方向にまっすぐ伸びる環状の外周リップ61が複数条(本実施形態では3本)設けられた従来の構成である。
ゴム栓60とリアホルダ23の押圧部25との間には、押圧部材70が設けられている。押圧部材70は、リアホルダ23の押圧部25と外径が同じ略円盤状とされており、その内側には、雌端子30および電線Wを挿通させるための挿通孔(図示せず)が貫通形成されている。またその前面は、前方側に向けて突出する突出部71と、後方側に向けて窪むくぼみ部72と、が周方向に沿って交互に配されたなだらかな凹凸形状をなしている。
このような押圧部材70を挟んだ状態でリアホルダ23によりゴム栓60を押圧しつつゴム栓装着部21の拡径キャビティ22内に嵌合させると、ゴム栓60のうち、押圧部材70の突出部71に押される部分およびその前方部分が(前方密着部61A)が拡径キャビティ22に先行して押し込まれる。一方、ゴム栓60のうちくぼみ部72に押される部分およびその前方部分(後方密着部61B)は、後行して押圧されることとなる。
このように、一の外周リップ61は前後方向にずれた状態で拡径キャビティ22内に押し込まれることとなるから、上述したゴム栓40、50と同様に、低い挿入力で組み付け作業性に優れた防水コネクタとすることができる。
また、完成状態の防水コネクタは、図7に示すように、外周リップ61の頂部が前後方向にずれた波形とされ、上記実施形態のゴム栓40、50を使用した場合とほぼ同様の形態とされる。
<他の実施形態>
本明細書に開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、ゴム栓をハウジングの所定位置に装着した後に電線の端末に接続された雌端子をハウジング内に装着する構成としたが、組み付け手順は上記実施形態に限るものでなく、リアホルダおよびゴム栓を予め挿通させた状態の雌端子および電線を先にハウジング内に装着し、その後、ゴム栓を所定位置に装着するようにしてもよい。
(2)ゴム栓に挿通させる電線の本数は単数でも複数でもよい。
(3)上記実施形態では、ゴム栓をリアホルダの押圧部によりハウジング(ゴム栓装着部)内に押し込む構成としたが、例えば実施形態1では、手で押し込むようにしてもよい。また実施形態2では、ゴム栓の背面に対して均等な力で押し込む構成であればよい。
(4)上記実施形態3では、リアホルダ23とは別体の押圧部材70を設ける構成としたが、押圧部材70を省略し、リアホルダ23の押圧部25の前面25Aに突出部71やくぼみ部72を設ける構成としてもよい。
10:防水コネクタ
11:ハウジング(コネクタハウジング)
15:キャビティ
21:ゴム栓装着部
22:拡径キャビティ(被嵌合部)
23:リアホルダ(押圧部材)
25:押圧部
30:雌端子
40,50,60:ゴム栓
41,51,61:外周リップ
41A,51A,61A:前方密着部
41B、51B,61B:後方密着部
41C,51C,61C:連結部
52:逃がし部
53:被押圧部
70:押圧部材
71:突出部
72:くぼみ部
W:電線

Claims (4)

  1. 被嵌合部の内周面に弾性的に密着する一条または複数条の外周リップを備えるゴム栓であって、
    一の前記外周リップは、前記被嵌合部に対する嵌合方向の前方側に配される前方密着部と、前記嵌合方向の後方側に配される後方密着部と、が連結部により一体に連結されて周方向に連続的に延びているゴム栓。
  2. 電線および当該電線の端末に接続された端子と、
    前記端子を内部に保持するコネクタハウジングと、
    前記電線に外嵌されるとともに、前記端子が前記コネクタハウジング内に保持された状態において前記端子の後方において前記コネクタハウジングに内嵌されるゴム栓と、を備えた防水コネクタであって、
    前記ゴム栓は、前記コネクタハウジングの内周面に弾性的に密着する一条または複数条の外周リップを備えており、
    一の前記外周リップは、前記端子側に配される前方密着部と、前記前方密着部の後方側に配される後方密着部と、が連結部により一体に連結されて周方向に連続的に延びている、防水コネクタ。
  3. 前記ゴム栓の後方に配され、前記ゴム栓を押圧して前記コネクタハウジングの所定位置に内嵌させるための押圧部材を備えた請求項2に記載の防水コネクタ。
  4. 前記押圧部材は、前記ゴム栓に対向する対向面が、前記ゴム栓側に向けて突出する突出部と、前記ゴム栓とは反対側に向けて窪むくぼみ部と、が周方向において交互に配された凹凸形状をなしている、請求項3に記載の防水コネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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