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JP2018013280A - 車両用熱利用システム - Google Patents

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JP2018013280A JP2016142236A JP2016142236A JP2018013280A JP 2018013280 A JP2018013280 A JP 2018013280A JP 2016142236 A JP2016142236 A JP 2016142236A JP 2016142236 A JP2016142236 A JP 2016142236A JP 2018013280 A JP2018013280 A JP 2018013280A
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Abstract

【課題】エンジンの燃費の低下を抑制しつつ、車両全体の熱回収率を向上させることが可能な車両用熱利用システムを提供する。【解決手段】この車両用熱利用システム100は、車両90の排熱を利用して加熱された吸収液から気液分離された冷媒の蒸発潜熱により車内空気を冷却可能に構成された吸収式ヒートポンプ装置10と、吸収式ヒートポンプ装置10における冷媒または吸収液の少なくともいずれか一方を利用して、エンジン91に供給される高温の吸気を冷却可能に構成されたインタークーラー50とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用熱利用システムに関する。
従来、内燃機関に供給される吸気を冷却可能に構成された吸気冷却用熱交換部を備えた車両用熱利用システムなどが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、過給機から車両用のエンジン(内燃機関)へ送り込まれる高温の圧縮空気を冷却水により冷却するインタークーラ(吸気冷却用熱交換部)を備えた水冷式吸気冷却装置(車両用熱利用システム)が開示されている。この特許文献1に記載の水冷式吸気冷却装置では、周知のカーエアコン用の蒸気圧縮式冷凍サイクルを利用することによって、専用に設けられた蒸発器で十分に冷えた冷却水を得るように構成されている。そして、この冷却水をインタークーラーに循環させてインタークーラー内で過給機からの高温の圧縮空気を冷却するように構成されている。なお、蒸気圧縮式冷凍サイクルには、車内空気を冷却するための蒸発器も並列的に接続されている。これにより、インタークーラーにおける圧縮空気の冷却と車内空気の冷却(車内空調)とが、1台の圧縮機を用いて形成される冷凍サイクルによって賄われるように構成されている。
特開2005−2983号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された水冷式吸気冷却装置では、インタークーラーにおける圧縮空気の冷却と車内空気の冷却(車内空調)とが、1台の圧縮機による蒸気圧縮式冷凍サイクルを利用して行われるため、エンジン動力をより多く圧縮機の駆動力に分配する必要がある。このため、車両の走行性能を維持するためにエンジンに供給する燃料が増加する分、燃費(燃料消費率)が低下しやすくなるという問題点がある。また、蒸気圧縮式冷凍サイクルの特性上、蒸発器で得られた吸熱量(圧縮吸気の熱量および車内の熱負荷)と、圧縮機に入力されたエネルギ(エンジン動力)とが、凝縮器を介して外気に単に放熱されるため、車両全体の熱回収率が低下するという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、エンジンの燃費の低下を抑制しつつ、車両全体の熱回収率を向上させることが可能な車両用熱利用システムを提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面における車両用熱利用システムは、車両の排熱を利用して加熱された吸収液から気液分離された冷媒の蒸発潜熱により車内空気を冷却可能に構成された吸収式ヒートポンプ装置と、吸収式ヒートポンプ装置における冷媒または吸収液の少なくともいずれか一方を利用して、内燃機関に供給される吸気を冷却可能に構成された吸気冷却用熱交換部と、を備える。
この発明の一の局面による車両用熱利用システムは、上記のように、吸収式ヒートポンプ装置における冷媒または吸収液の少なくともいずれか一方を利用して、内燃機関に供給される吸気を冷却可能に構成された吸気冷却用熱交換部を備える。これにより、内燃機関の動力を併用する蒸気圧縮式冷凍サイクルを使用して車内空調と吸気の冷却とを行う熱利用システムを車両に設ける場合と異なり、車内空調用と吸気冷却用との少なくともいずれか一方に吸収式ヒートポンプ装置の熱源(冷熱源)を利用することができるので、エンジン動力を用いない分、エンジンの燃費が低下するのを抑制することができる。また、吸収式ヒートポンプ装置から得られる冷熱を利用して車内空調と吸気の冷却とを行うことができるので、車両の排熱を無駄に外気に放出する必要がない分、車両全体の熱回収率を向上させることができる。
上記一の局面による車両用熱利用システムにおいて、好ましくは、吸収式ヒートポンプ装置は、再生器と、凝縮器と、蒸発器と、吸収器と、を含み、吸気冷却用熱交換部は、吸収器から再生器に戻される吸収液の顕熱を利用して吸気の冷却を行う第1熱交換部と、蒸発器における液冷媒の潜熱を利用して吸気の冷却を行う第2熱交換部と、を含む。
このように構成すれば、吸気冷却用熱交換部における第1熱交換部を介して吸収液により吸気の冷却を行うことができるとともに、吸気冷却用熱交換部における第2熱交換部を介して液冷媒により吸気の冷却を行うことができる。また、第1熱交換部では、吸収器から再生器に戻される吸収液を吸気の熱によって加熱(加温)することができるので、吸気の熱を吸収式ヒートポンプ装置(再生器)の熱源として有効に利用することができる。
上記吸気冷却用熱交換部が第1熱交換部と第2熱交換部とを含む構成において、好ましくは、吸気冷却用熱交換部における第1熱交換部は、第2熱交換部よりも吸気の流れ方向における上流側に配置されており、第1熱交換部で冷却された吸気が、第2熱交換部においてさらに冷却されるように構成されている。
このように構成すれば、液冷媒と比較して相対的に温度の高い吸収液と内燃機関に供給される吸気との熱交換を第1熱交換部で先に行わせるとともに、吸収液よりも温度の低い液冷媒と第1熱交換部を介してある程度冷やされた吸気との熱交換を第2熱交換部でさらに行わせることができる。これにより、吸気冷却用熱交換部を効率よく使用して、吸気の冷却を行うことができる。また、第1熱交換部では、吸気の熱を、吸収器から再生器に戻される吸収液に効率よく受け渡すことができる。
上記吸気冷却用熱交換部が第1熱交換部と第2熱交換部とを含む構成において、好ましくは、吸収式ヒートポンプ装置は、蒸発器において冷水を生成可能に構成されており、吸収式ヒートポンプ装置の蒸発器において生成された冷水を、車内空気を冷却するための車内空気冷却用熱交換部または第2熱交換部の少なくともいずれか一方に供給可能に構成された冷水回路をさらに備える。
このように構成すれば、蒸発器において生成された冷水を、冷水回路を介して車内空気冷却用熱交換部および第2熱交換部に適切に分配することができる。したがって、車内空調負荷と吸気冷却負荷との要求度合いに応じて、蒸発器における液冷媒の蒸発潜熱を車内空気冷却用熱交換部および第2熱交換部に振り分けて継続的に利用することができる。また、これにより、吸収式ヒートポンプ装置の頻繁な起動および停止が回避されるので、吸収式ヒートポンプ装置の運転効率が低下するのを抑制することができる。
上記吸気冷却用熱交換部が第1熱交換部と第2熱交換部とを含む構成において、好ましくは、内燃機関は、過給機により圧縮された吸気が供給されるように構成されており、内燃機関に供給される吸気温度が、吸収器から再生器に戻される吸収液の温度よりも高い場合に、吸収液と吸気との熱交換が第1熱交換部において行われるように構成されている。
このように構成すれば、過給機により圧縮された高温の吸気の熱を、吸収器から再生器に戻される吸収液に効果的に受け渡すことができる。したがって、過給機付き内燃機関が搭載された車両における吸収式ヒートポンプ装置の熱源を容易に確保することができる。
この場合、好ましくは、吸収式ヒートポンプ装置は、内燃機関に供給される吸気温度が吸収器から再生器に戻される吸収液の温度よりも低い場合に、第1熱交換部をバイパスさせて吸収液を再生器に直接的に戻すバイパス回路をさらに含む。
このように構成すれば、内燃機関に供給される吸気温度が吸収器から再生器に戻される吸収液の温度よりも低い場合に、吸収液をバイパス回路を介して再生器に送液することができるので、吸収液の温度が吸気温度に起因して低下するのを容易に防止することができる。
なお、上記一の局面による車両用熱利用システムにおいて、以下の構成も考えられる。
(付記項1)
すなわち、上記冷水回路をさらに備える車両用熱利用システムにおいて、冷水回路は、車内空調負荷と吸気冷却用熱交換部の吸気冷却負荷とに応じて、吸収式ヒートポンプ装置の蒸発器において冷却された冷水を車内空気冷却用熱交換部と第2熱交換部とに分配するための第1流量調整弁を含む。
(付記項2)
また、上記吸収式ヒートポンプ装置がバイパス回路を含む車両用熱利用システムにおいて、吸収式ヒートポンプ装置は、内燃機関に供給される吸気温度に応じて、吸収液を第1熱交換部とバイパス回路とに分配するための第2流量調整弁をさらに含む。
本発明の一実施形態による車両用熱利用システムの全体構成を示した図である。 本発明の一実施形態による車両用熱利用システムにおける一動作態様(運転モード1)を説明するための図である。 本発明の一実施形態による車両用熱利用システムにおける一動作態様(運転モード2)を説明するための図である。 本発明の一実施形態による車両用熱利用システムにおける一動作態様(運転モード3)を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[実施形態]
まず、図1を参照して、本発明の一実施形態による車両用熱利用システム100の構成について説明する。
(車両用熱利用システムの概略構成)
本発明の一実施形態による車両用熱利用システム100は、図1に示すように、ガソリン機関からなるエンジン91(内燃機関の一例)を備えた乗用車、バスおよびトラックなどの車両90の車内空間90aの空調(冷房)に適用される。具体的には、車両用熱利用システム100は、吸収式ヒートポンプ装置10(二点鎖線枠内)を備えている。また、吸収式ヒートポンプ装置10は、車両90に搭載可能であるように後述する配管類および機器配置のレイアウトが構成されている。また、エンジン91は、排気タービン駆動式の過給機95により圧縮された吸気が、吸気通路96を介してシリンダ97に供給されるように構成されている。
(吸収式ヒートポンプ装置の構造)
吸収式ヒートポンプ装置10には、冷媒として水が用いられるとともに、吸収液として臭化リチウム(LiBr)水溶液が用いられる。また、吸収式ヒートポンプ装置10は、図1に示すように、加熱部11および気液分離部12を含む再生器13と、凝縮器14と、蒸発器15と、吸収器16と、液−液熱交換器17と、これらを接続する経路18a〜18fとを備えている。
加熱部11は、プレート式熱交換器であり、冷媒(水)がLiBr水溶液(濃液)に吸収されて希釈された吸収液(希液)を加熱する役割を有する。具体的には、加熱部11において、車両90のエンジン91に接続された排気ガス管92を流通する高温(約300℃〜約400℃)の排気ガスと、経路18aを流通(循環)する吸収液(希液)とが熱交換されるように構成されている。また、気液分離部12は、加熱部11により加熱された吸収液から、冷媒蒸気(高温水蒸気)を分離する機能を有する。したがって、気液分離部12には、冷媒蒸気が分離された後の吸収液(濃液)が貯留される。なお、図1では、図示の都合上、再生器13を構成する加熱部11および気液分離部12を互いに離れた位置に図示しているが、実際には加熱部11の直後(下流)に気液分離部12が配置されている。
凝縮器14は、気液分離部12で分離されるとともに経路18bを介して供給された冷媒蒸気を凝縮して液化させる役割を有する。具体的には、凝縮器14の内部に熱交換部14aが設けられており、高温水蒸気が熱交換部14aの外表面(伝熱面)に直接的に晒される。また、熱交換部14aの内部には冷却水25が流通される。これにより、冷媒蒸気は、冷却水25により冷やされて凝縮水になる一方、冷却水25は、凝縮熱を得て温められる。また、凝縮器14には、凝縮水(液冷媒)が所定量だけ貯留されるように構成されている。
蒸発器15は、真空状態(絶対圧力で1kPa以下)に保たれている。また、蒸発器15は、経路18cを介して供給された凝縮水(液冷媒)を低温低圧(真空状態)の条件下で蒸発(気化)させる役割を有する。具体的には、蒸発器15の内部に熱交換部15aが設けられており、凝縮水(液冷媒)が噴射器15bにより熱交換部15aの外表面に噴射される。また、熱交換部15aの内部には循環水35(冷水の一例)が流通される。これにより、液冷媒は蒸発潜熱を得ながら蒸発して冷媒蒸気(低温水蒸気)になる一方、循環水35は、熱を奪われて冷やされる。なお、循環水35は、水であってもよいしクーラント(不凍液)であってもよい。すなわち、吸収式ヒートポンプ装置10は、蒸発器15において冷水を生成可能に構成されている。
また、熱交換部15aは、蒸発器15から外部に引き出された後、車内空調用の冷水回路43を介して車内空気冷却用熱交換部40に接続されている。また、冷水回路43には送液ポンプ44が設けられている。これにより、車内空気冷却用熱交換部40では、ブロアファン41により送風された空気(外気)が、車内空気冷却用熱交換部40を流通する循環水35によって冷却される。そして、冷却された空気(冷風)は、車内に吹き出されるように構成されている。
吸収器16は、真空状態(絶対圧力で1kPa以下)に保たれている。また、吸収器16は、気液分離部12から経路18dを介して供給された吸収液(濃液)に、蒸発器15で蒸発(気化)するとともに経路18eを介して吸引された冷媒蒸気(低温水蒸気)を吸収させる役割を有する。具体的には、吸収器16の内部に熱交換部16aが設けられており、吸収液(濃液)が噴射器16bにより熱交換部16aの外表面に直接的に晒された状態で、吸収液(濃液)に冷媒(低温水蒸気)が吸収される。また、熱交換部16aの内部には冷却水25が流通される。これにより、冷媒(低温水蒸気)が吸収された吸収液(希液)は、冷却水25により冷やされる一方、冷却水25は、吸収熱を得て温められる。そして、吸収器16には、吸収液(希液)が貯留される。なお、経路18dには、気液分離部12に貯留された濃液を吸引して吸収器16に供給する送液ポンプ19aが設けられている。また、経路18fには、吸収器16に貯留された希液を吸引して加熱部11(経路18a)に供給する送液ポンプ19bが設けられている。
液−液熱交換器17は、経路18dを流通する吸収液(濃液)と、経路18fを流通する吸収液(希液)との熱交換を行う役割を有する。液−液熱交換器17は、プレート式熱交換器であり、液−液熱交換器17においては気液分離部12から吸収器16に向かって流れる濃液の熱が吸収器16から経路18aに向かって流れる希液に付与される。これにより、気液分離部12から吸収器16へ流れる濃液の温度は低下されるとともに、吸収器16から経路18aへ流れる希液の温度は上昇される。
また、吸収式ヒートポンプ装置10は、図1に示すように、冷却水25が矢印B方向に循環される冷却水冷却装置20を備える。また、冷却水冷却装置20は、冷却水25が流通する循環経路21と、循環経路21内に設けられた冷却水25を循環させるための送水ポンプ22と、凝縮器14および吸収器16で温められた冷却水25を冷却するための冷却器23とを含む。すなわち、冷却水冷却装置20は、凝縮器14内における冷媒蒸気(高温水蒸気)の冷却(液化)と、吸収器16における冷媒(低温水蒸気)の吸収液(LiBr濃液)への吸収時に発生する吸収熱の冷却(除熱)とを、冷却水25を介して冷却器23における空気(外気)との熱交換により行う機能を有する。なお、冷却水25は、水であってもよいしクーラントであってもよい。
上述した構成に基づき、吸収式ヒートポンプ装置10は、次のように動作される。すなわち、加熱部11においてエンジン91からの排気ガスにより吸収液(希液)が加熱される。加熱された吸収液は気液分離部12において濃液と冷媒(高温水蒸気)とに分離される。冷媒は、凝縮器14で液化された後、蒸発器15へと導かれる。蒸発器15において冷媒(凝縮水)が蒸発することによって冷水(循環水35)が生成される。そして、蒸発器15で蒸発した冷媒(低温水蒸気)は、吸収器16へと導かれる。一方、気液分離部12で分離された濃液は、液−液熱交換器17を経て吸収器16に導かれる。そして、吸収器16において濃液に対して冷媒(低温水蒸気)が吸収されることにより希液(吸収液)が生成される。希液は、再び加熱部11に送液される。したがって、冷媒は、矢印P1方向に循環されるとともに、吸収液は、矢印P2方向に循環される。
ここで、本実施形態では、吸収式ヒートポンプ装置10の一部にインタークーラー50(吸気冷却用熱交換部の一例)が組み込まれている。インタークーラー50は、過給機95により圧縮された状態で吸気通路96を介してエンジン91に供給される高温の吸気(約80℃〜約100℃)を冷却する機能を有している。そして、インタークーラー50は、第1熱交換部51と第2熱交換部52とを含んでいる。なお、インタークーラー50内では、一本の吸気通路96に対して、互いに平行に配置された第1熱交換部51および第2熱交換部52が交差(直交)するように配置されている。
第1熱交換部51は、伝熱管(経路18g)の内側に吸収液が流通するとともに管外側(吸気通路96側)に高温の吸気が流通されるように構成されている。すなわち、第1熱交換部51には、経路18fが分岐した経路18gが接続されている。これにより、第1熱交換部51は、吸収器16から再生器13に戻される吸収液(約35℃〜約50℃)の顕熱を利用して吸気の冷却を行う役割を有している。また、第2熱交換部52は、伝熱管(経路43a)の内側に循環水35(冷水)が流通するとともに管外側(吸気通路96側)に高温の吸気が流通されるように構成されている。すなわち、第2熱交換部52には、冷水回路43が分岐した経路43aが接続されている。これにより、第2熱交換部52は、吸収式ヒートポンプ装置10の蒸発器15における液冷媒の蒸発潜熱により生成され冷やされた循環水35(約5℃〜約10℃)を利用して吸気の冷却を行う役割を有している。
ここで、本実施形態では、冷水回路43には、流量調整弁61および62(第1流量調整弁の一例)が設けられている。すなわち、流量調整弁61および62は、車内空調負荷とインタークーラー50の吸気冷却負荷とに応じて、吸収式ヒートポンプ装置10の蒸発器15において生成された循環水35(冷水)を所定の割合で車内空気冷却用熱交換部40と第2熱交換部52とに分配する機能を有している。この場合、流量調整弁61および62は、循環水35が車内空気冷却用熱交換部40にのみ流通される状態、第2熱交換部52にのみ流通される状態、および、これらの中間状態が形成可能に開度制御されるように構成されている。
このように、車両用熱利用システム100は、吸収式ヒートポンプ装置10における冷媒の蒸発潜熱および吸収液の顕熱をそれぞれ利用して、過給機95により圧縮された状態でエンジン91に供給される高温の吸気をインタークーラー50で冷却する構成を備えている。そして、インタークーラー50における第1熱交換部51は、第2熱交換部52よりも吸気の流れ方向(矢印Q方向)における上流側に配置されており、第1熱交換部51で冷却された吸気が、第2熱交換部52においてさらに冷却されるように構成されている。
また、車両用熱利用システム100では、エンジン91に供給される吸気温度が、吸収器16から再生器13に戻される吸収液の温度よりも高い場合に、吸収液と吸気との熱交換が第1熱交換部51において行われるように構成されている。反対に、エンジン91に供給される吸気温度が吸収器16から再生器13に戻される吸収液の温度よりも低い場合には、吸収液と吸気との第1熱交換部51での熱交換が行われないように構成されている。
この場合、本実施形態では、吸収式ヒートポンプ装置10における経路18fは、第1熱交換部51に接続される経路18gに加えて、第1熱交換部51をバイパスするバイパス回路18hを有している。バイパス回路18hは、エンジン91に供給される吸気温度が吸収器16から再生器13に戻される吸収液の温度よりも低い場合に、第1熱交換部51をバイパスさせて吸収液を再生器13に直接的に戻す役割を有している。
なお、第1熱交換部51への吸収液の流通と非流通との切り替えには、流量調整弁71および72(第2流量調整弁の一例)の動作制御が用いられる。すなわち、流量調整弁71および72は、エンジン91に供給される吸気温度に応じて、吸収液を所定の割合で第1熱交換部51とバイパス回路18hとに分配する機能を有している。この場合、流量調整弁71および72は、吸収液が第1熱交換部51にのみ流通される状態、バイパス回路18hにのみ流通される状態、および、これらの中間状態が形成可能に開度制御されるように構成されている。
次に、図2〜図4を参照して、本発明の一実施形態による車両用熱利用システム100の動作態様について説明する。
(運転モード1)
まず、図2に示すように、「運転モード1」は、車両90が大きなエンジン負荷を有さずに所定の速度で走行している条件下に該当する。この場合、過給機95の回転数が低く吸気通路96を流通する吸気温度も相対的に低い。すなわち、過給機95により圧縮された吸気温度が所定値よりも低い場合には、インタークーラー50による吸気の冷却は行われない。この場合、吸収式ヒートポンプ装置10は、車内空調にのみ使用される。
これにより、吸収式ヒートポンプ装置10により車内空間90aの冷房が行われる。すなわち、エンジン91の排気ガスを加熱源として吸収式ヒートポンプ装置10が運転している条件下で、蒸発器15と車内空気冷却用熱交換部40との間(冷水回路43)のみで循環水35を矢印A1方向に循環させるように流量調整弁61および62が動作される。また、吸収液をバイパス回路18hにのみ流通させるように流量調整弁71および72が動作される。これにより、インタークーラー50には吸収液も循環水35も流通されない。
(運転モード2)
ここで、走行中の車両90が加速したとする。すなわち、過給機95の回転数が上昇して過給機95により圧縮された吸気温度が上昇したとする。この場合、吸気の冷却が必要になる。これにより、車両用熱利用システム100では、「運転モード2」に移行される。
具体的には、図3に示すように、「運転モード2」では、循環水35を蒸発器15と第2熱交換部52(経路43a)との間のみで矢印A2方向に循環させるように流量調整弁61および62が動作される。また、吸収液を第1熱交換部51(経路18g)にのみ流通させるように流量調整弁71および72が動作される。これにより、インタークーラー50における第1熱交換部51に吸収液が流通されるとともに、第2熱交換部52に循環水35(冷水)が流通される。したがって、過給機95により圧縮された吸気は、まず、第1熱交換部51によって冷却され、その後、第2熱交換部52によってさらに冷却される。なお、第1熱交換部51では、高温の吸気によって吸収液が加熱(加温)される。
(運転モード3)
また、走行中の車両90において、車内空間90aの冷房要求が発生したとする。さらには、インタークーラー50における第1熱交換部51の冷却能力も調整が必要になったとする。この場合、車両用熱利用システム100では、「運転モード3」が実行される。
具体的には、図4に示すように、「運転モード3」では、循環水35を蒸発器15と車内空気冷却用熱交換部40との間(矢印A1方向)と、蒸発器15と第2熱交換部52(経路43a)との間(矢印A2方向)との両方に循環させるように流量調整弁61および62の開度が調整される。また、吸収液を第1熱交換部51(経路18g)とバイパス回路18hとの両方に流通させるように流量調整弁71および72の開度が調整される。これにより、インタークーラー50において吸気の冷却が行われつつ、吸気から得た熱が第1熱交換部51にて回収される。そして、吸気から得た熱と排気ガスの排熱とを加熱源として吸収式ヒートポンプ装置10が運転されて、蒸発器15で冷やされた循環水35を利用して車内空間90aの冷房が行われる。
なお、上記した運転モード1〜3は、車両90の走行状態(エンジン負荷および車内空調負荷)に応じて双方向に切り替えられるように構成されている。これにより、吸気の冷却と車内空間90aの空調(冷房)とが適切に行われる。
(実施形態の効果)
本実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
本実施形態では、上記のように、吸収式ヒートポンプ装置10における冷媒または吸収液の少なくともいずれか一方を利用して、エンジン91に供給される吸気を冷却可能に構成されたインタークーラー50を備える。これにより、エンジン91の動力を併用する蒸気圧縮式冷凍サイクルを使用して車内空調と吸気の冷却とを行う熱利用システムを車両90に設ける場合と異なり、車内空調用と吸気冷却用との少なくともいずれか一方に吸収式ヒートポンプ装置10の熱源(冷熱源)を利用することができるので、エンジン91の動力を用いない分、エンジン91の燃費が低下するのを抑制することができる。また、吸収式ヒートポンプ装置10から得られる冷熱を利用して車内空調と吸気の冷却とを行うことができるので、車両90の排熱を無駄に外気に放出する必要がない分、車両90全体の熱回収率を向上させることができる。
また、本実施形態では、吸収器16から再生器13に戻される吸収液の顕熱を利用して吸気の冷却を行う第1熱交換部51と、蒸発器15における液冷媒の潜熱を利用して吸気の冷却を行う第2熱交換部52とによってインタークーラー50を構成する。これにより、インタークーラー50における第1熱交換部51を介して吸収液により吸気の冷却を行うことができるとともに、インタークーラー50における第2熱交換部52を介して液冷媒により吸気の冷却を行うことができる。また、第1熱交換部51では、吸収器16から再生器13に戻される吸収液を吸気の熱によって加熱(加温)することができるので、吸気の熱を吸収式ヒートポンプ装置10(再生器13)の熱源として有効に利用することができる。
また、本実施形態では、インタークーラー50における第1熱交換部51を、第2熱交換部52よりも吸気の流れ方向における上流側に配置するとともに、第1熱交換部51で冷却された吸気を第2熱交換部52においてさらに冷却するように構成する。これにより、液冷媒と比較して相対的に温度の高い吸収液とエンジン91に供給される吸気との熱交換を第1熱交換部51で先に行わせるとともに、吸収液よりも温度の低い液冷媒と第1熱交換部51を介してある程度冷やされた吸気との熱交換を第2熱交換部52でさらに行わせることができる。これにより、インタークーラー50を効率よく使用して、吸気の冷却を行うことができる。また、第1熱交換部51では、吸気の熱を、吸収器16から再生器13に戻される吸収液に効率よく受け渡すことができる。
また、本実施形態では、吸収式ヒートポンプ装置10の蒸発器15において生成された冷水(循環水35)を、車内空気を冷却するための車内空気冷却用熱交換部40または第2熱交換部52の少なくともいずれか一方に供給可能に構成された冷水回路43を設ける。これにより、蒸発器15において生成された冷水(循環水35)を、冷水回路43を介して車内空気冷却用熱交換部40および第2熱交換部52に適切に分配することができる。したがって、車内空調負荷と吸気冷却負荷との要求度合いに応じて、蒸発器15における液冷媒の蒸発潜熱を車内空気冷却用熱交換部40および第2熱交換部52に振り分けて継続的に利用することができる。また、これにより、吸収式ヒートポンプ装置10の頻繁な起動および停止が回避されるので、吸収式ヒートポンプ装置10の運転効率が低下するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、過給機95により圧縮されるとともにエンジン91に供給される吸気の温度が、吸収器16から再生器13に戻される吸収液の温度よりも高い場合に、吸収液と吸気との熱交換を第1熱交換部51において行うように構成する。これにより、過給機95により圧縮された高温の吸気の熱を、吸収器16から再生器13に戻される吸収液に効果的に受け渡すことができる。したがって、過給機95が設けられたエンジン91が搭載された車両90における吸収式ヒートポンプ装置10の熱源を容易に確保することができる。
また、本実施形態では、吸収式ヒートポンプ装置10は、エンジン91に供給される吸気温度が吸収器16から再生器13に戻される吸収液の温度よりも低い場合に、第1熱交換部51をバイパスさせて吸収液を再生器13に直接的に戻すバイパス回路18hをさらに含む。これにより、エンジン91に供給される吸気温度が吸収器16から再生器13に戻される吸収液の温度よりも低い場合に、吸収液をバイパス回路18hを介して再生器13に送液することができるので、吸収液の温度が吸気温度に起因して低下するのを容易に防止することができる。
また、本実施形態では、冷水回路43は、車内空調負荷とインタークーラー50の吸気冷却負荷とに応じて、吸収式ヒートポンプ装置10の蒸発器15において冷却された冷水を車内空気冷却用熱交換部40と第2熱交換部52とに分配するための流量調整弁61および62を含む。これにより、冷水回路43に設けられた流量調整弁61および62を使用して、吸収式ヒートポンプ装置10の蒸発器15において冷却された冷水を車内空気冷却用熱交換部40と第2熱交換部52とに容易に分配することができる。
また、本実施形態では、吸収式ヒートポンプ装置10は、エンジン91に供給される吸気温度に応じて、吸収液を第1熱交換部51とバイパス回路18hとに分配するための流量調整弁71および72をさらに含む。これにより、吸収器16から再生器13に戻される吸収液の流量を、流量調整弁71および72を用いて第1熱交換部51とバイパス回路18hとに容易に分配することができる。したがって、エンジン91に供給される吸気温度に応じて、吸収式ヒートポンプ装置10の熱源を効率よく得ることができる。
[変形例]
今回開示された実施形態は、全ての点で例示であり制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、吸収式ヒートポンプ装置10の蒸発器15における液冷媒の蒸発潜熱により冷却された循環水35(冷水)を第2熱交換部52に流通させて高温の吸気を冷却するように構成したが、本発明はこれに限られない。たとえば、蒸発器15を本発明の「第2熱交換部」としてもよい。すなわち、循環水35が循環される冷水回路43を備えることなく、インタークーラー50において蒸発器15内の液冷媒の蒸発潜熱を直接的に利用して高温の吸気を冷却するように構成してもよい。この場合、吸気を流通させる通風路と、車内空間90aの空気(空調用の空気)を流通させる通風路とを蒸発器15内にそれぞれ設けることによって、この蒸発器15を用いて吸気の冷却と車内空気の冷却とを両立させることが可能である。
また、上記実施形態では、車両用熱利用システム100を、乗用車、バスおよびトラックなどの車両90に適用したが、本発明はこれに限られない。すなわち、列車におけるディーゼルカー(気動車)の車内空調および過給機付きディーゼルエンジンの吸気の冷却に対して車両用熱利用システム100を適用してもよい。
また、上記実施形態では、排気タービン駆動式の過給機95により圧縮された吸気を冷却するインタークーラー50に対して本発明を適用したが、本発明はこれに限られない。すなわち、クランク軸の駆動力により駆動される過給機(スーパーチャージャー)により圧縮された吸気を冷却するインタークーラーに対して本発明を適用してもよい。
また、上記実施形態では、排気ガス管92を流通する排気ガスの熱のみを加熱源として吸収式ヒートポンプ装置10を構成したが、本発明はこれに限られない。たとえば、排気ガスの排熱に加えて、エンジン91を冷却するエンジン冷却水が得たエンジン排熱を加熱部11に導入して吸収液を加熱するように吸収式ヒートポンプ装置10を構成してもよい。これにより、車両90全体の熱回収率をより一層向上させることができる。
また、上記実施形態では、インタークーラー50における第1熱交換部51を用いない場合(吸気温度が吸収液の温度よりも低い場合)に吸収液を再生器13に直接的に戻すバイパス回路18hを設けたが、本発明はこれに限られない。すなわち、吸収式ヒートポンプ装置10の経路18fにバイパス回路18hを設けることなく、吸気通路96にインタークーラー50(第1熱交換部51)をバイパスさせる「バイパス吸気通路」を設けるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、ガソリン機関からなるエンジン91を備えた車両に搭載される車両用熱利用システム100に本発明を適用したが、本発明はこれに限られない。すなわち、ガソリンエンジン以外にも、過給機付きのディーゼルエンジンおよびガスエンジンなどに対して本発明を適用することが可能である。
また、上記実施形態では、冷媒および吸収液として、水および臭化リチウム水溶液を用いたが、本発明はこれに限られない。たとえば、冷媒および吸収液として、それぞれ、アンモニアおよび水を用いて吸収式ヒートポンプ装置10を構成してもよい。
10 吸収式ヒートポンプ装置
11 加熱部
12 気液分離部
13 再生器
14 凝縮器(吸収式用凝縮器)
15 蒸発器(吸収式用蒸発器)
15a 熱交換部
16 吸収器
18h バイパス回路
25、35 冷却水
35 循環水(冷水)
40 車内空気冷却用熱交換部
43 冷水回路
50 インタークーラー(吸気冷却用熱交換部)
51 第1熱交換部
52 第2熱交換部
61、62 流量調整弁(第1流量調整弁)
71、72 流量調整弁(第2流量調整弁)
90 車両
90a 車内空間
91 エンジン(内燃機関)
92 排気ガス管
95 過給機
96 吸気通路
100 車両用熱利用システム

Claims (6)

  1. 車両の排熱を利用して加熱された吸収液から気液分離された冷媒の蒸発潜熱により車内空気を冷却可能に構成された吸収式ヒートポンプ装置と、
    前記吸収式ヒートポンプ装置における冷媒または吸収液の少なくともいずれか一方を利用して、内燃機関に供給される吸気を冷却可能に構成された吸気冷却用熱交換部と、を備える、車両用熱利用システム。
  2. 前記吸収式ヒートポンプ装置は、再生器と、凝縮器と、蒸発器と、吸収器と、を含み、
    前記吸気冷却用熱交換部は、前記吸収器から前記再生器に戻される吸収液の顕熱を利用して前記吸気の冷却を行う第1熱交換部と、前記蒸発器における液冷媒の潜熱を利用して前記吸気の冷却を行う第2熱交換部と、を含む、請求項1に記載の車両用熱利用システム。
  3. 前記吸気冷却用熱交換部における前記第1熱交換部は、前記第2熱交換部よりも前記吸気の流れ方向における上流側に配置されており、
    前記第1熱交換部で冷却された前記吸気が、前記第2熱交換部においてさらに冷却されるように構成されている、請求項2に記載の車両用熱利用システム。
  4. 前記吸収式ヒートポンプ装置は、前記蒸発器において冷水を生成可能に構成されており、
    前記吸収式ヒートポンプ装置の前記蒸発器において生成された冷水を、車内空気を冷却するための車内空気冷却用熱交換部または前記第2熱交換部の少なくともいずれか一方に供給可能に構成された冷水回路をさらに備える、請求項2または3に記載の車両用熱利用システム。
  5. 前記内燃機関は、過給機により圧縮された前記吸気が供給されるように構成されており、
    前記内燃機関に供給される吸気温度が、前記吸収器から前記再生器に戻される吸収液の温度よりも高い場合に、前記吸収液と前記吸気との熱交換が前記第1熱交換部において行われるように構成されている、請求項2〜4のいずれか1項に記載の車両用熱利用システム。
  6. 前記吸収式ヒートポンプ装置は、前記内燃機関に供給される吸気温度が前記吸収器から前記再生器に戻される吸収液の温度よりも低い場合に、前記第1熱交換部をバイパスさせて吸収液を前記再生器に直接的に戻すバイパス回路をさらに含む、請求項5に記載の車両用熱利用システム。
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