JP2018012816A - 浴室用洗浄剤組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】界面活性剤(A)と、アミノカルボン酸型キレート剤(B)と、水溶性銀(C)と、ポリヘキサメチレンビグアニド(D)を含有する浴室用洗浄剤組成物であり、前記浴室用洗浄剤組成物に対して銀濃度が0.0002〜0.02質量%であり、前記(C)成分/前記(D)成分で表される質量比が0.03〜4である浴室用洗浄剤組成物。
【選択図】なし
Description
例えば特許文献1には、アニオン界面活性剤と、水溶性溶剤と、金属イオン封鎖剤と、ポリヘキサメチレンビグアニド系抗菌剤との組み合わせにより除菌力を付与した浴室用洗浄剤組成物が提案されている。
本発明は、良好な洗浄力および良好な除菌力を有し、金属の変色抑制性(金属の変色が生じ難い)が良好な浴室用洗浄剤組成物を目的とする。
[1]界面活性剤(A)と、アミノカルボン酸型キレート剤(B)と、水溶性銀(C)と、ポリヘキサメチレンビグアニド(D)を含有する浴室用洗浄剤組成物であり、前記浴室用洗浄剤組成物に対して銀濃度が0.0002〜0.02質量%であり、前記(C)成分/前記(D)成分で表される質量比が0.03〜4である浴室用洗浄剤組成物。
[2]25℃におけるpHが10.1以上、12未満である、[1]の浴室用洗浄剤組成物。
[3]前記(A)成分が、非石鹸系アニオン界面活性剤(a1)を含む、[1]または[2]の浴室用洗浄剤組成物。
[5]前記非石鹸系アニオン界面活性剤(a1)が、炭素数10〜16のアルキル基を有するα−オレフィンスルホン酸塩を含む、[4]の浴室用洗浄剤組成物。
[6]前記(C)成分が、銀錯体である、[1]〜[5]のいずれかの浴室用洗浄剤組成物。
[7]前記浴室用洗浄剤組成物に対して、前記(D)成分の含有量が0.005〜0.05質量%である、[1]〜[6]のいずれかの浴室用洗浄剤組成物。
(A)成分は界面活性剤である。例えば非石鹸系アニオン界面活性剤(a1)、高級脂肪酸塩(a2)、両性界面活性剤(a3)、非イオン界面活性剤(a4)、カチオン界面活性剤(a5)が挙げられる。
界面活性剤は1種を用いてもよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
(A)成分が、少なくとも非石鹸系アニオン界面活性剤(a1)を含むことが好ましい。
本発明において、非石鹸系アニオン界面活性剤とは、高級脂肪酸塩を除くアニオン界面活性剤であり、高級脂肪酸塩とは炭素数8〜24の飽和又は不飽和脂肪酸塩である。
非石鹸系アニオン界面活性剤(a1)としては特に制限されるものではなく、例えば直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩(LAS)、アルキル硫酸塩(AS)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩(AES)、α−オレフィンスルホン酸塩(AOS)、アルカンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸エステル塩(α−SF)、ポリオキシエチレンアルキルエーテルカルボン酸塩等が挙げられる。非石鹸系アニオン界面活性剤(a1)は特に洗浄力に優れる。
非石鹸系アニオン界面活性剤(a1)は1種を単独で用いても2種以上を併用してもよい。
アルキル硫酸塩としては、アルキル基の炭素数が10〜20のものが好ましく、アルキル基の炭素数が10〜16のものがより好ましい。
ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩としては、炭素数10〜20のアルキル基を有し、エチレンオキサイドの平均付加モル数が1〜10のものがより好ましい。
α−オレフィンスルホン酸塩としては、炭素数10〜20のアルキル基を有するものが好ましく、10〜16のアルキル基を有するものがより好ましい。
アルカンスルホン酸塩としては、アルキル基の炭素数10〜20のものが好ましく、アルキル基の炭素数が10〜16のものがより好ましい。
α-スルホ脂肪酸エステル塩としては、脂肪酸に由来するアルキル基の炭素数が10〜20であることが好ましく、該アルキル基の炭素数が10〜18であることがより好ましい。
ポリオキシエチレンアルキルエーテルカルボン酸塩としては、炭素数10〜20のアルキル基有し、エチレンオキサイドの平均付加モル数が1〜10のものがより好ましい。
塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、モノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩等のアルカノールアミン塩等が挙げられる。なかでもナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩が好ましい。
非石鹸系アニオン界面活性剤(a1)が炭素数10〜16のアルキル基を有するα−オレフィンスルホン酸塩を含むことがより好ましい。
高級脂肪酸塩(a2)は炭素数8〜24の飽和又は不飽和脂肪酸塩である。
例えばC12〜C18の飽和及び不飽和脂肪酸、これらの混合物であるヤシ油脂肪酸、硬化ヤシ油脂肪酸、パーム油脂肪酸、硬化パーム油脂肪酸、牛脂脂肪酸、または硬化牛脂脂肪酸などの高級脂肪酸の、カリウム塩、ナトリウム塩、トリエタノールアミン塩、またはアンモニウム塩などの脂肪酸石けん;前記高級脂肪酸の、アルキルエーテルカルボン酸塩、N−アシルサルコシン塩、またはN−アシルグルタミン酸塩;などが挙げられる。
より具体的には、例えばラウリン酸カリウム、ミリスチン酸カリウム、ステアリン酸カリウム、ラウリルエーテルカルボン酸ナトリウム、N−ラウロイルサルコシンナトリウム、N−ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、N−ラウロイルメチル−β−アラニントリエタノールアミンなどが挙げられる。
上記脂肪酸塩は、そのものを配合しても良いし、洗浄剤組成物中に脂肪酸とアルカリをそれぞれ別々に配合して、中和して用いても良い。高級脂肪酸塩(a2)は、特にすすぎ時の泡立ちを抑制する効果に優れる。
両性界面活性剤(a3)の種類は特に限定されず、公知の両性界面活性剤から適宜選択できる。たとえば両性界面活性剤として具体的には、アルキルベタイン型、アルキルアミドベタイン型、イミダゾリン型、アルキルアミノスルホンベタイン型等のベタイン型両性界面活性剤、アルキルアミノカルボン酸型、アルキルアミドカルボン酸型、N−アシルアミノ酸塩、N−アシルメチルタウリン塩、アルキルアミノ酸型等のアミノ酸型両性界面活性剤、リン酸型両性界面活性剤等が挙げられる。
上記の中でも、ベタイン型両性界面活性剤が好ましく、両性界面活性剤(a3)がラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインを含むことが特に好ましい。
非イオン界面活性剤(a4)しては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、脂肪酸ポリグリセリンエステル、脂肪酸ショ糖エステル、脂肪酸アルカノールアミド、アルキルアミンオキサイド、アルキルアミドアミンオキサイド等が挙げられる。
上記の中でも、ポリオキシエチレンアルキルエーテルが好ましく、非イオン界面活性剤(a4)がポリオキシエチレンアルキルエーテルを含むことが特に好ましい。
カチオン界面活性剤としは、アルキルトリメチルアンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルアンモニウム塩、ベンザルコニウム塩、ベンゼトニウム塩、ピリジニウム塩、イミダゾリウム塩等が挙げられる。これらのカチオン界面活性剤の対イオンはハロゲンイオン、メチル硫酸イオン等である。
また、(A)成分の総量に対して、非石鹸系アニオン界面活性剤(a1)が10〜100質量%が好ましく、15〜90質量%がより好ましく、20〜85質量%がさらに好ましい。
また、洗浄剤組成物の総質量に対して、α−オレフィンスルホン酸塩を0.1〜5質量%含むことが好ましく、0.2〜4質量%がより好ましく、0.3〜4質量%がさらに好ましい。
(B)成分は、アミノカルボン酸型キレート剤である。
(B)成分としては、メチルグリシンジ酢酸(MGDA)、アスパラギン酸ジ酢酸(ASDA)、イソセリンジ酢酸(ISDA)、β−アラニンジ酢酸(ADAA)、セリンジ酢酸(SDA)、グルタミン酸ジ酢酸(GLDA)、イミノジコハク酸(IDS)、ヒドロキシイミノジコハク酸(HIDS)、ニトリロトリ酢酸(NTA)、イミノジ酢酸、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)、N−ヒドロキシエチルエチレンジアミン酢酸、エチレンジアミンテトラプロピオン酢酸、トリエチレンテトラアミン六酢酸(TTHA)、エチレングリコールジアミンテトラ酢酸、ヒドロキシエチレンイミノジ酢酸(HIDA)、ヒドロキシエチレンジアミン三酢酸(HEDTA)、ジヒドロキシエチルグリシン(DHEG)、N−ラウロイルエチレンジアミン三酢酸、シクロヘキサン−1,2−ジアミンテトラ酢酸、ジエンコル酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸(GEDTA)、ジカルボキメチルグルタミン酸(CMGA)、(S,S)−エチレンジアミンジコハク酸(EDDS)又はこれらの塩等が挙げられる。
これらの中で、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、ヒドロキシエチレンジアミン三酢酸(HEDTA)、ジヒドロキシエチルグリシン(DHEG)、ヒドロキシエチレンイミノジ酢酸(HIDA)、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)、又はこれらの塩が好ましく、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)又はその塩が特に好ましい。
(B)成分は、いずれか1種が単独でもよく、2種以上を組み合わせてもよい。
(C)成分は、水溶性銀である。本発明における「水溶性銀」とは、銀を含有し、洗浄剤組成物の総質量に対する銀濃度が0.0002〜0.02質量%となるように配合した際に、洗浄剤組成物に透明に溶解、あるいは均一に分散できるものである。特に、洗浄剤組成物に透明に溶解するものが好ましい。銀とは、銀単体のことである。
(1)銀錯体としては、銀とアミノ酸(ヒスチジン、アルギニン、クレアチニンなど)との錯体、銀とカルボン酸(ピルビン酸、グリコール酸、酢酸、酪酸及びサリチル酸等)の錯体、銀とカルボン酸とアミノ酸との錯体、銀とイミダゾール誘導体との錯体などが挙げられる。
(2)銀担持体としては、銀塩あるいは銀そのものを、リン酸ジルコニウム、リン酸カルシウム等のリン酸塩類、酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化ホウ素等の金属酸化物、ゼオライト、粘度鉱物、シリカゲル等の無機化合物に担持させたものが挙げられる。
(1)銀錯体または(2)銀担持体は市販品から入手可能である。
洗浄剤組成物中の(C)成分の含有量は、洗浄剤組成物の総質量に対して、(C)成分に由来する銀の濃度が0.0002〜0.02質量%となる量であり、該銀の濃度が0.0005〜0.01質量%であることが好ましく、0.001〜0.005質量%がより好ましい。上記範囲の下限値以上であると良好な除菌力が得られやすく、上限値以下であると良好な金属の変色抑制性が得られやすい。
(D)成分は、ポリヘキサメチレンビグアニド又はその酸塩である。
ポリヘキサメチレンビグアニド又はその酸塩としては、例えば、下記一般式(I)で表される化合物が挙げられる。
前記式(I)中、mは2〜14の整数であり、10〜14の整数が好ましく、11〜13の整数がより好ましく、12が特に好ましい。
前記式(I)中、HRは有機酸又は無機酸を表し、塩酸、グルコン酸又は酢酸が好ましく、塩酸がより好ましい。
nは、0〜5mの整数である。nが0の場合、式(I)で表される化合物はポリヘキサメチレンビグアニドである。nが0でない場合、式(I)で表される化合物はポリヘキサメチレンビグアニドの部分酸塩又は全部酸塩である。nは、1〜5mの整数が好ましく、2〜3mの整数がより好ましく、m〜2mの整数がさらに好ましく、mが特に好ましい。
洗浄剤組成物の総質量に対して、(D)成分の含有量が0.005〜0.05質量%であることが好ましく、0.005〜0.03質量%がより好ましく、0.01〜0.03質量%がさらに好ましい。(D)成分の含有量が上記範囲の下限値以上であると良好な金属の変色抑制性が得られやすく、上限値以下であると洗浄剤組成物の良好な外観が得られやすい。例えば(D)成分の含有量が多すぎると洗浄剤組成物に白濁が生じ、透明性が失われる場合がある。
本発明の洗浄剤組成物は、25℃におけるpHが10.1以上、12未満であることが好ましい。該pHは10.1〜11.4が好ましく、10.4〜11.4がより好ましい。
pHが上記範囲内の下限値以上であると良好な洗浄力が得られ、上限値以下であると良好な金属の変色抑制性が得られる。
なお、本発明における洗浄剤組成物のpHは、JIS Z8802:2011によって25℃において測定した値である。
本発明の洗浄剤組成物は、前記pHにするために、必要に応じてpH調整剤が配合される。
pH調整剤としては、特に限定されないが、塩酸や硫酸など無機酸、クエン酸、コハク酸、リンゴ酸、フマル酸、酒石酸、マロン酸、マレイン酸などの有機酸、p−トルエンスルホン酸、エチレンジアミンテトラ酢酸などの酸剤、水酸化ナトリウムや水酸化カリウム、アンモニアやその誘導体、モノエタノールアミンやジエタノールアミン、トリエタノールアミンなどのアミン塩など、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどのアルカリ剤が挙げられる。
特に塩酸、硫酸、クエン酸から選ばれる酸が好ましい。または水酸化ナトリウム、水酸化カリウムから選ばれるアルカリ剤が好ましい。
pH調整剤は、いずれか1種が単独で用いられても、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
本発明の洗浄剤組成物は、洗浄剤組成物の調製しやすさや、すすぎの際に水に容易に溶解する等から、通常、溶媒として水を含有する。溶媒として水の他に水溶性溶剤を含有してもよい。本発明において、水溶性溶剤とは、25℃のイオン交換水1Lに50g以上溶解する溶剤をいう。
水溶性溶剤としては、ジエチレングリコールモノブチルエーテル(別名:ブチルカルビトール)、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノヘキシルエーテル、ジエチレングリコールモノベンジルエーテル、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、ソルフィット等が挙げられる。
水溶性溶剤は、1種単独で用いられてもよく、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
水溶性溶剤の含有量は、洗浄剤組成物の総質量に対して、0.1〜5.0質量%が好ましく、1.0〜3.0質量%がより好ましい。
洗浄剤組成物中の、水と水溶性溶剤の合計の含有量は、特に限定されないが、洗浄剤組成物の総質量に対して50〜99.5質量%が好ましく、70〜99質量%がより好ましく、75〜98質量%がさらに好ましい。
本発明の洗浄剤組成物は、必要に応じて、上記成分以外に、通常、洗浄剤に使用され得る成分を含有することができる。このような任意成分としては、例えば、防腐剤、抗カビ剤、色素、酸化防止剤、増粘剤、紫外線吸収剤、可溶化剤、香料等が挙げられる。
25℃における粘度が上記下限値以上であれば、浴槽等の洗浄対象に対する洗浄剤組成物の付着性がより向上する。25℃における粘度が上記上限値以下であれば、洗浄剤組成物をスプレー容器等の吐出容器から吐出しやすく、取り扱い性が良好になる。
なお、本発明における洗浄剤組成物の25℃での粘度は、試料を25℃に調整し、B型粘度計(TOKIMEC社製)を用いて測定される値を示す(測定条件の一例:ロータNo.1、回転数60rpm、10回転後の粘度を測定する)。
スプレー容器としては、エアゾールスプレー容器、トリガースプレー容器(直圧型あるいは蓄圧型)、ディスペンサースプレー容器等が挙げられる。これらの容器は、手動式のものでもよいし、電動式のものでもよい。
エアゾールスプレー容器としては、例えば、特開平9−3441公報、特開平9−58765号公報等に記載されているものが挙げられる。エアゾールスプレー容器に充填する場合、噴射剤としてLPG(液化プロパンガス)、DME(ジメチルエーテル)、炭酸ガス、窒素ガス、亜酸化窒素ガス等を使用できる。これら噴射剤は単独で使用しても良く、2種以上を混合して使用してもよい。
トリガースプレー容器の例としては、例えば、特開平9−268473号公報、特開平10−76196号公報等に記載のものが挙げられる。
ディスペンサースプレー容器の例としては、例えば、特開平9−256272号公報等に記載のものが挙げられる。
蓄圧式のトリガースプレー容器としては、例えば、特開2013−154276号公報等に記載のものが挙げられる。
これらの中でも、噴霧性状やスプレーパターンが良好であり、良好な塗布性が得られることから、蓄圧式のトリガースプレー容器が好ましい。
各例の洗浄剤組成物の組成を表1〜5に示した。
本実施例において使用した原料は下記の通りである。
[非石鹸系アニオン界面活性剤(a1)]
(a1−1):C14−αオレフィンスルホン酸ナトリウム、ライオン株式会社製、商品名「リポランLJ441」。なお、前記「C14」の「C」は炭素数を意味し、以下同様である。
(a1−2):ラウリル硫酸塩、ライオン株式会社、商品名「サンノールLM−1130」。
(a1−3):C12−18αスルホ脂肪酸メチルエステル塩、ライオン株式会社製、商品名「MIZULAN FL−80」。
(a1−4):ポリオキシエチレンアルキル(C12〜14)エーテル硫酸塩[エチレンオキシドの平均付加モル数2]、新日本理化株式会社製、商品名「シノリンSPE−1250」。
(a1−5):長鎖アルキル(C10−16)アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ライオン株式会社製、商品名「ライポンPS230」。
(a2−1):ヤシ油脂肪酸カリウム、ライオンケミカル株式会社製、商品名「ヤシ油脂肪酸カリウム」。
(a2−2):ミリスチン酸カリウム、日油株式会社製、商品名「ノンサールMK−1」。
[両性界面活性剤(a3)]
(a3−1):ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、三洋化成工業株式会社製、商品名「レボンLD−36」。
[非イオン界面活性剤(a4)]
(a4−1):ポリオキシエチレンアルキル(C−12、14)エーテル、ライオン株式会社、商品名「レオックスCL−70」。
(b−1):エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム(EDTA2Na)、アクゾノーベル社製、商品名「ディゾルビンNA2」。
(b−2):ヒドロキシエチレンジアミン三酢酸(HEDTA)、キレスト株式会社製、商品名「キレストHA」。
(b−3):ジヒドロキシエチルグリシン(DHEG)、キレスト株式会社製、商品名「キレストGA」。
(b−4):ヒドロキシエチレンイミノジ酢酸(HIDA)、キレスト株式会社製、商品名「キレストEA」。
(b−5):ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)、キレスト株式会社製、商品名「キレストPA」。
(c−1):銀錯体、株式会社Jケミカル製、商品名「CF01」、銀濃度2.5%。銀とカルボン酸とクレアチニンの錯体。
(c−2):銀担持体、興亜ガラス株式会社製、商品名「ミリオンガードPG601」、銀濃度3.1%。
(c−3):銀担持体、日揮触媒化成株式会社、商品名「Atomy Ball UA」、銀濃度0.1%。
(d−1):ポリヘキサメチレンビグアニド塩酸塩、アーチ・ケミカル・ジャパン製、商品名「Proxel IB」。
<その他の成分>
pH調整剤:1N水酸化ナトリウム、1N塩酸、(関東化学株式会社製)。
<溶媒>
水溶性溶剤:ジエチレングリコールモノブチルエーテル。
水:精製水。
表1〜5に示す組成に従い、水に、(A)成分、(B)成分、(C)成分、(D)成分、および水溶性溶媒を添加し混合した後、pH調整剤でpHを表中の値に調整して洗浄剤組成物を得た。なお、比較例1では(A)成分を用いず、比較例2では(B)成分を用いず、比較例3では(C)成分を用いず、比較例4では(D)成分を用いなかった。
実施例1〜25で得た洗浄剤組成物の25℃における粘度は、いずれも1〜3mPa・sの範囲内であった。
表中、特に断りがない限り質量%は純分を示す。
表中、空欄の配合成分がある場合、その配合成分は配合されていない。
表中、pH調整剤の含有量「適量」は、各例の洗浄剤組成物のpHを表中の値にするのに要した量である。
表中、水の含有量「バランス」は、洗浄剤組成物に含まれる全配合成分の合計の配合量(質量%)が100質量%となるように加えられる残部を意味する。
各例の洗浄剤組成物について、洗浄力、除菌力、金属の変色抑制性を以下のように評価した。評価結果を、表1〜5に示す。
[洗浄力の評価]
一般家庭の浴槽内側壁面に、成人男性3名がそれぞれ3回入浴(1日につき1回入浴し3日間繰り返し、その間風呂水のみ入れ替えを行い浴槽は洗わず使用)し、汚れを付着させた。
浴槽内の湯を抜かずに、水面全てが泡で覆われるように洗浄剤組成物を噴霧した後、直ちに湯を抜いた。湯を抜き終わってから60秒間放置した後、水道水(15℃)ですすぎ流した。充分乾燥させた後、残留タンパク質検出用液(アルボース社製、商品名「ニューアルテスターP」)を、浴槽内側壁面の全面に塗布し、60秒間放置した後、水道水(15℃)ですすぎ流した。
対照例として、同様にして汚れを付着させた浴槽内側壁面を洗浄せずに、湯を抜いて充分乾燥させた後、残留タンパク質検出用液を塗布し60秒間放置した後水道水ですすぎ流した。
浴槽内側壁面の着色状態を目視で観察し、下記の基準で点数をつけた。評価は5人で行い、5人の点数の平均値を評価結果とした。3点以上を合格とした。
[洗浄力の評価基準]
5点:目を凝らしても着色の判別が付かないレベル。
4点:よく見てみると着色しているのが分かるレベル。
3点:対照例より薄くなったが、着色していると分かるレベル。
2点:対照例よりやや薄くなったが、明らかに着色していると分かるレベル。
1点:対照例と同程度の着色レベル。
(1)対照試料の調製
ポリオキシエチレンソルビタンモノオレアート(商品名「Tween80」、東京化成工業製)の、0.05質量%水溶液を高圧蒸気滅菌したものを対照試料として用いた。
(2)試験用菌液の調製
黄色ブドウ球菌、大腸菌をTSA(Triptic Soy Agar)培地(Dif
co製)に接種し、37℃、18〜20時間、前々培養した。次いで、この菌をTSA培地に接種して、37℃、18〜20時間、前培養した後、滅菌した1/2NB(Nutrient Broth)培地(Difco製)を用い、106CFU/mLになるように調製した。
(3)不活性化剤の調製
ポリペプトン、レシチン、ポリソルベートの混合物(LP希釈液ダイゴ(商品名)、日本製薬製)30gを精製水1Lに加温溶解し、高圧蒸気滅菌したものを用いた。
(4)試験管の滅菌
180℃、1時間にて乾熱滅菌を行った。
(5)除菌力測定
滅菌した試験管に、50℃の環境で1ヶ月間保存した試験用菌液の1mLを添加し、続いて評価試料(各例で得た洗浄剤組成物)または対照試料を9mL加え、撹拌後静置した。10分静置後、撹拌してその中から1mL採取し、不活性化剤が9mL入った滅菌試験管に添加して撹拌したものを試験液−1とした。
混釈培養法にて、試験液−1をTSA培地に塗布し、37℃、にて40時間培養後、菌数を求めた。対照試料のLog菌数値から評価試料のLog菌数値を差し引いたLog菌数値を、除菌活性値とし、下記の判定基準により判定した。◎と○を合格とした。
[除菌力の評価基準]
◎:除菌活性値が2.0以上。
○:除菌活性値が1.5以上2.0未満。
△:除菌活性値が1.2以上1.5未満。
×:除菌活性値が1.2未満。
各例で得た洗浄剤組成物を、銅、真鍮、アルミの各基板上に2〜3滴垂らし、24時間後に濡れた布で拭き取り、変色の程度を目視で観察し、下記の基準で評価した。評価は5人で行い、5人の点数の平均値を評価結果とした。
[金属の変色抑制性の評価基準]
4点:目を凝らしても変色の判別が付かないレベル。
3点:よく見てみると変色しているのが分かるが、気にならないレベル。
2点:変色しているのが分かり、気になるレベル。
1点:明らかに変色しているのが分かるレベル。
一方、(A)成分を含まない比較例1と、(B)成分を含まない比較例2は、実施例に比べて洗浄力が不充分であった。
(C)成分を含まない比較例3、および(C)成分と(D)成分を含んでもC/D比の値が本発明の範囲より小さい比較例5は除菌力が不充分であった。
(D)成分を含まない比較例4、および(C)成分と(D)成分を含んでもC/D比の値が本発明の範囲より大きい比較例6は金属の変色抑制性が不充分であった。
Claims (3)
- 界面活性剤(A)と、アミノカルボン酸型キレート剤(B)と、水溶性銀(C)と、ポリヘキサメチレンビグアニド(D)を含有する浴室用洗浄剤組成物であり、
前記浴室用洗浄剤組成物に対して銀濃度が0.0002〜0.02質量%であり、
前記(C)成分/前記(D)成分で表される質量比が0.03〜4である浴室用洗浄剤組成物。 - 25℃におけるpHが10.1以上、12未満である、請求項1に記載の浴室用洗浄剤組成物。
- 前記(A)成分が、非石鹸系アニオン界面活性剤(a1)を含む、請求項1または2に記載の浴室用洗浄剤組成物。
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