JP2018011181A - 検波回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】検波回路の線形性を向上させる。【解決手段】検波回路120Aは、ベースに交流信号が入力され、コレクタから交流信号に応じた第1検波信号を出力する第1トランジスタTr1と、ベースに第1検波信号が入力され、コレクタから第1検波信号に応じた第2検波信号を出力する第2トランジスタTr2と、交流信号を第2トランジスタのベースに供給する交流信号経路200を備える。【選択図】図2
Description
本発明は、検波回路に関する。
無線信号を送信する際に無線信号の電力を増幅する回路として、電力増幅器が広く用いられている。また、電力増幅器から出力される無線信号の出力電力を検波するために、検波回路が用いられることも多い。
例えば、特許文献1には、2つのトランジスタを備える検波回路が開示されている。具体的には、特許文献1の図1に開示されている検波回路は、トランジスタTr1及びトランジスタTr2を備える。RF入力電力に応じてトランジスタTr1のコレクタ電圧が変化し、トランジスタTr1のコレクタ電圧の変化に応じてトランジスタTr2のコレクタ電圧(検波電圧)が変化する。
ところで、トランジスタを流れる電流は、ベースに供給される電圧に対して指数関数的に変化する。従って、特許文献1に開示されている検波回路においても、検波電圧は、RF入力電力に対して、一般的に指数関数的に変化する。検波回路では、RF入力電力に対する検波電圧の変化が線形であることが望ましい。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、検波回路の線形性を向上させることを目的とする。
本発明の一側面に係る検波回路は、ベースに交流信号が入力され、コレクタから交流信号に応じた第1検波信号を出力する第1トランジスタと、ベースに第1検波信号が入力され、コレクタから第1検波信号に応じた第2検波信号を出力する第2トランジスタと、交流信号を第2トランジスタのベースに供給する交流信号経路と、を備える。
本発明によれば、検波回路の線形性を向上させることが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態である検波回路を含む電力増幅モジュールの構成を示す図である。電力増幅モジュール100は、電力増幅器110a,110b,110c、及び検波回路120を備える。電力増幅モジュール100は、例えば、携帯電話や無線LAN(Local Area Network)等で用いられる無線周波数(RF)信号の電力を増幅する。
電力増幅器110a,110b,110cは、3段の増幅回路を構成する。RF信号RFinは、電力増幅器110a,110b,110cによって増幅され、増幅信号RFoutが出力される。なお、増幅回路の段数は3段に限られず、1段又は2段であってもよいし、4段以上であってもよい。
検波回路120は、増幅信号RFoutの電力に応じた検波電圧Vdetを出力する。図1の構成では、2段目の電力増幅器110bの出力信号が、検波回路120への入力信号DETinとなっている。2段目の電力増幅器110bと3段目の電力増幅器110cの間から入力信号DETinを取り出すことにより、アンテナ等の負荷のインピーダンス変化による検波電圧Vdetへの影響を抑制することができる。なお、検波回路120への入力信号DETinは、他の箇所から取り出してもよい。例えば、3段目の電力増幅器110cの後段にカプラ(方向性結合器)を設け、当該カプラによって入力信号DETinを取り出してもよい。
電力増幅モジュール100の増幅信号RFoutの電力が所望レベルとなるよう、検波電圧Vdetに基づいて、例えば、電力増幅器110aのゲインが制御される。
図2は、検波回路120の構成の一例を示す図である。検波回路120Aは、トランジスタTr1,Tr2、抵抗器Re1,Rbc1,Rc1,Re2,Rc2,Rb2,Rj1,Rout、及びキャパシタCin,Ce1,Ce2,Cj1,Coutを備える。直列に接続された抵抗器Rj1及びキャパシタCj1は、交流信号経路200を構成する。
トランジスタTr1(第1トランジスタ)及びトランジスタTr2(第2トランジスタ)は、例えば、ヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)である。
トランジスタTr1のベースには、入力信号DETin(交流信号)がキャパシタCinを通じて供給される。トランジスタTr1のベースは、抵抗器Rbc1(第2抵抗器)を通じてトランジスタTr1のコレクタに接続される。抵抗器Rc1の一端には所定レベルの基準電圧Vrefが供給され、抵抗器Rc1の他端はトランジスタTr1のコレクタに接続される。抵抗器Re1の一端はトランジスタTr1のエミッタに接続され、抵抗器Re1の他端は接地される。キャパシタCe1の一端はトランジスタTr1のエミッタに接続され、キャパシタCe1の他端は接地される。このような接続関係において、トランジスタTr1は、入力信号DETin(交流信号)に応じた検波信号DET1(第1検波信号)をコレクタから出力する。
なお、キャパシタCinは、電力増幅器110bの出力と検波回路120とを疎結合する機能、及び入力信号DETinの直流成分を除去する機能を備えている。また、抵抗器Re1は、トランジスタTr1のバイアスを調整するために設けられ、キャパシタCe1は、トランジスタTr1のエミッタを交流的に接地させるために設けられている。
トランジスタTr2のベースには、検波信号DET1が抵抗器Rb2を通じて供給される。また、トランジスタTr2のベースには、入力信号DETinがキャパシタCin及び交流信号経路200を通じて供給される。抵抗器Rc2の一端には基準電圧Vrefが供給され、抵抗器Rc2の他端はトランジスタTr2のコレクタに接続される。抵抗器Re2の一端はトランジスタTr2のエミッタに接続され、抵抗器Re2(第3抵抗器)の他端は接地される。キャパシタCe2(第3キャパシタ)の一端はトランジスタTr2のエミッタに接続され、キャパシタCe2の他端は接地される。このような接続関係において、トランジスタTr2は、検波信号DET1に応じた検波信号DET2(第2検波信号)をコレクタから出力する。
なお、抵抗器Re2は、トランジスタTr2のバイアスを調整するために設けられ、キャパシタCe2は、トランジスタTr2のエミッタを交流的に接地させるために設けられている。
キャパシタCoutの一端はトランジスタTr2のコレクタに接続され、キャパシタCoutの他端は接地される。抵抗器Routの一端はトランジスタTr2のコレクタに接続され、抵抗器Routの他端は接地される。キャパシタCout及び抵抗器Routは、検波信号DET2を平滑化し、検波電圧Vdetを出力する。
検波回路120Aは、交流信号経路200を備えることにより、線形性が向上する。この点について説明する。入力信号DETinが大きくなると、トランジスタTr1を流れる電流が増加し、抵抗器Rc1による電圧降下量が大きくなり、検波信号DET1が低下する。検波信号DET1が低下すると、トランジスタTr2の電流が減少し、抵抗器Rc2による電圧降下量が小さくなり、検波信号DET2が大きくなる。これにより、入力信号DETinの増大に伴って、検波電圧Vdetが増大することとなる。ここで、トランジスタTr1,Tr2は、ベースの電圧変化に対して電流が指数関数的に変化する特性を有する。そのため、交流信号経路200を無視すると、入力信号DETinの変化に対して検波電圧Vdetが指数関数的に変化することとなる。
これに対して、検波回路120Aでは、入力信号DETinが、交流信号経路200を通じてトランジスタTr2のベースに供給される。この入力信号DETinによってトランジスタTr2を流れる電流量は、入力信号DETinの増大に伴って増加する。従って、入力信号DETinが増大するに連れて、検波信号DET2の抑制量が大きくなる。これにより、入力信号DETinの変化に対する検波電圧Vdetの指数関数的な変化が抑制され、線形性が向上する。
また、検波回路120Aは、トランジスタTr1のベース・コレクタ間に、抵抗器Rbc1を備える。この抵抗器Rbc1が無く、短絡された場合、トランジスタTr1は、ベースとコレクタが直接接続され、ダイオードと等価となる。この場合、トランジスタTr1(ダイオード)は、入力信号DETinの増大に伴って容量値が大きくなる可変キャパシタに見える。そのため、入力信号DETinの変化に伴って検波回路120Aの入力インピーダンスも変化してしまう。検波回路120Aの入力インピーダンスが変化すると、電力増幅器110b,110cの段間整合回路のインピーダンスが変化し、電力増幅モジュール100の特性が劣化してしまう。
これに対して、検波回路120Aでは、トランジスタTr1のベース・コレクタ間に抵抗器Rbc1が備えられていることにより、入力信号DETinの変化に伴う検波回路120Aの入力インピーダンスの変化を抑制することが可能となる。従って、電力増幅モジュール100の特性劣化を抑制することが可能となる。
検波回路120Aにおける線形性の向上を、シミュレーション結果により示す。図3は、検波回路120Aと比較するための検波回路300の構成を示す図である。なお、検波回路120Aと同等の要素には同等の符号を付して詳細な説明を省略する。検波回路300は、検波回路120Aと比較して、交流信号経路200を備えていない。また、検波回路300は、交流信号経路200を備えないため、キャパシタCe2も備えていない。
図4Aは、増幅信号RFoutに対する検波電圧Vdetの変化のシミュレーション結果を示す図である。図4Aにおいて、横軸は増幅信号RFoutの電力(dBm)、縦軸は検波電圧Vdet(mV)である。図4Aに示すように、検波回路120Aは、検波回路300と比較して線形性が良好であることがわかる。例えば、検波回路300では、検波電圧Vdetが指数関数的に増加するため、増幅信号RFoutの電力が16dBm付近で、検波電圧Vdetが1000mVを超えてしまう。他方、検波回路120Aでは、増幅信号RFoutの電力が2〜22dBmの範囲において、検波電圧Vdetを200〜1000mVの範囲に収めることができる。
図4Bは、増幅信号RFoutに対する検波電圧Vdetの感度のシミュレーション結果を示す図である。図4Bにおいて、横軸は増幅信号RFoutの電力(dBm)、縦軸は感度(mV/dB)である。図4Bに示すように、検波回路120Aは、検波回路300と比較して、感度がよりフラットである。この図4Bからも、検波回路120Aは、検波回路300と比較して線形性が良好であることがわかる。
図5は、検波回路120の構成の他の一例を示す図である。なお、検波回路120Aと同等の要素には同等の符号を付して詳細な説明を省略する。検波回路120Bは、検波回路120Aが備える要素に加えてキャパシタCce1を備える。
キャパシタCce1の一端はトランジスタTr1のコレクタに接続され、キャパシタCce1の他端はトランジスタTr1のエミッタに接続される。検波回路120Bでは、トランジスタTr1のコレクタ・エミッタ間にキャパシタCce1が備えられていることにより、入力信号DETinの変化に伴う検波回路120Bの入力インピーダンスの変化を、さらに抑制することが可能となる。従って、電力増幅モジュール100の特性劣化をさらに抑制することが可能となる。
図6は、検波回路120の構成の他の一例を示す図である。なお、検波回路120Aと同等の要素には同等の符号を付して詳細な説明を省略する。検波回路120Cは、検波回路120Aが備える要素に加えてキャパシタCc1(第2キャパシタ)を備える。キャパシタCc1の一端はトランジスタTr1のコレクタに接続され、キャパシタCc1の他端は接地される。このような構成においても、図5に示した検波回路120Bと同様の効果を得ることが可能である。
図7は、検波回路120の構成の他の一例を示す図である。なお、検波回路120Aと同等の要素には同等の符号を付して詳細な説明を省略する。検波回路120Dは、検波回路120Aが備える要素に加えてトランジスタTr3を備える。
トランジスタTr3(第3トランジスタ)は、例えば、HBTである。トランジスタTr3のコレクタには、電源電圧Vccが供給され、トランジスタTr3のベースには、検波信号DET2が入力される。そして、トランジスタTr3のエミッタから検波信号DET3(第3検波信号)が出力される。検波信号DET3は、検波信号DET2からトランジスタTr3のベース・エミッタ間電圧(例えば、1.3V)だけ低い電圧となる。このように、トランジスタTr3は、バッファとして機能する。検波信号DET3は、キャパシタCout及び抵抗器Routにより平滑化され、検波電圧Vdetが出力される。
図2に示した検波回路120Aでは、検波信号DET2の電圧は、抵抗器Rc2を流れる電流により変化する。そのため、検波電圧Vdetの出力端子に接続される負荷のインピーダンスが変化すると、検波信号DET2が変化し、これに伴って検波電圧Vdetも変化してしまう。
これに対して、検波回路120Dは、トランジスタTr3(バッファ)を備えることにより、検波回路120Aと比較して、検波電圧Vdetの出力端子に接続される負荷のインピーダンス変化に伴う検波電圧Vdetの変化を抑制することが可能である。
図8は、検波回路120の構成の他の一例を示す図である。なお、検波回路120Aと同等の要素には同等の符号を付して詳細な説明を省略する。検波回路120Eは、トランジスタTr1,Tr2、抵抗器Rb1,Rc1A,Rc1B,Rc2,Rb2,Rj1,Rout、及びキャパシタCin,Ce2,Cj1,Coutを備える。
トランジスタTr1のベースには、入力信号DETin(交流信号)がキャパシタCinを通じて供給される。抵抗器Rb1の一端には所定レベルの基準電圧Vref1が供給され、抵抗器Rb1の他端はトランジスタTr1のベースに接続される。抵抗器Rc1Aの一端には所定レベルの基準電圧Vref2が供給され、抵抗器Rc1Aの他端は抵抗器Rc1Bの一端に接続される。抵抗器Rc1Bの他端はトランジスタTr1のコレクタに接続される。このような接続関係において、トランジスタTr1は、入力信号DETin(交流信号)に応じた検波信号DET1(第1検波信号)をコレクタから出力する。
トランジスタTr2のベースには、検波信号DET1が抵抗器Rb2を通じて供給される。また、トランジスタTr2のベースには、入力信号DETinがキャパシタCin及び交流信号経路200を通じて供給される。抵抗器Rc2の一端には基準電圧Vref2が供給され、抵抗器Rc2の他端はトランジスタTr2のコレクタに接続される。抵抗器Re2の一端はトランジスタTr2のエミッタに接続され、抵抗器Re2の他端は接地される。キャパシタCe2の一端はトランジスタTr2のエミッタに接続され、キャパシタCe2の他端は接地される。このような接続関係において、トランジスタTr2は、検波信号DET1に応じた検波信号DET2(第2検波信号)をコレクタから出力する。
キャパシタCoutの一端はトランジスタTr2のコレクタに接続され、キャパシタCoutの他端は接地される。抵抗器Routの一端はトランジスタTr2のコレクタに接続され、抵抗器Routの他端は接地される。キャパシタCout及び抵抗器Routは、検波信号DET2を平滑化し、検波電圧Vdetを出力する。
このような検波回路120Eにおいても、図2に示した検波回路120Aと同様に、交流信号経路200が設けられていることにより、線形性を向上させることが可能である。
検波回路120Eにおける線形性の向上を、シミュレーション結果により示す。図9Aは、増幅信号RFoutに対する検波電圧Vdetの変化のシミュレーション結果を示す図である。図9Aにおいて、横軸は増幅信号RFoutの電力(dBm)、縦軸は検波電圧Vdet(mV)である。図9Aに示すように、検波回路120Eは、検波回路300と比較して線形性が良好であることがわかる。例えば、検波回路300では、検波電圧Vdetが指数関数的に増加するため、増幅信号RFoutの電力が16dBm付近で、検波電圧Vdetが1000mVを超えてしまう。他方、検波回路120Aでは、増幅信号RFoutの電力が2〜22dBmの範囲において、検波電圧Vdetを200〜1000mVの範囲に収めることができる。
図9Bは、増幅信号RFoutに対する検波電圧Vdetの感度のシミュレーション結果を示す図である。図9Bにおいて、横軸は増幅信号RFoutの電力(dBm)、縦軸は感度(mV/dB)である。図9Bに示すように、検波回路120Eは、検波回路300と比較して、感度がよりフラットである。この図9Bからも、検波回路120Eは、検波回路300と比較して線形性が良好であることがわかる。
図10は、検波回路120の構成の他の一例を示す図である。なお、検波回路120Eと同等の要素には同等の符号を付して詳細な説明を省略する。検波回路120Fは、検波回路120Eが備える要素に加えてトランジスタTr3を備える。このトランジスタTr3は、図7に示した検波回路120Dの場合と同様にバッファとして機能する。検波回路120Fは、トランジスタTr3(バッファ)を備えることにより、検波回路120Dと同様に、検波電圧Vdetの出力端子に接続される負荷のインピーダンス変化に伴う検波電圧Vdetの変化を抑制することが可能である。
以上、本発明の例示的な実施形態について説明した。検波回路120A〜120Fでは、トランジスタTr1のベースに交流信号(入力信号DETin)が入力され、トランジスタTr1のコレクタから交流信号に応じた検波信号DET1が出力される。また、トランジスタTr2のベースに検波信号DET1が入力され、トランジスタTr2のコレクタから検波信号DET1に応じた検波信号DET2が出力される。さらに、検波回路120A〜120Fは、交流信号(入力信号DETin)をトランジスタTr2のベースに供給する交流信号経路200を備える。
検波回路120A〜120Fでは、入力信号DETinが、交流信号経路200を通じてトランジスタTr2のベースに供給される。この入力信号DETinによってトランジスタTr2を流れる電流量は、入力信号DETinの増大に伴って増加する。従って、入力信号DETinが増大するに連れて、検波信号DET2の抑制量が大きくなる。これにより、入力信号DETinの変化に対する検波電圧Vdetの指数関数的な変化が抑制され、線形性が向上する。
交流信号経路200は、例えば、直列に接続された抵抗器Rj1(第1抵抗器)及びキャパシタCj1(第1キャパシタ)により構成することができる。
また、検波回路120A〜120Dは、トランジスタTr1のベース・コレクタ間に設けられた抵抗器Rbc1を備える。これにより、入力信号DETinの変化に伴う入力インピーダンスの変化を抑制することが可能となる。従って、電力増幅モジュール100の特性劣化を抑制することができる。
また、検波回路120Bは、トランジスタTr1のコレクタ・エミッタ間に設けられたキャパシタCce1(第2キャパシタ)を備える。同様に、検波回路120Cは、トランジスタTr1のコレクタと接地との間に設けられたキャパシタCc1を備える。このように、一端がトランジスタTr1のコレクタに接続されるキャパシタを設けることにより、入力信号DETinの変化に伴う入力インピーダンスの変化を、さらに抑制することが可能となる。従って、電力増幅モジュール100の特性劣化をさらに抑制することができる。
また、検波回路120A〜Fは、トランジスタTr2のエミッタと接地との間に、並列接続された抵抗器Re2及びキャパシタCe2を備える。これにより、抵抗器Re2によって、トランジスタTr2のバイアスを調整する一方、キャパシタCe2によって、トランジスタTr2のエミッタを交流的に接地させることができる。
また、検波回路120D,120Fは、ベースに検波信号DET2が入力され、エミッタから検波信号DET2に応じた検波信号DET3を出力するトランジスタTr3を備える。このように、トランジスタTr3(バッファ)を備えることにより、検波電圧Vdetの出力端子に接続される負荷のインピーダンス変化に伴う検波電圧Vdetの変化を抑制することができる。
以上説明した各実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更/改良され得るととともに、本発明にはその等価物も含まれる。即ち、各実施形態に当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、各実施形態が備える各要素およびその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、各実施形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
100 電力増幅モジュール
110a,110b,110c 電力増幅器
120 検波回路
200 交流信号経路
Tr1,Tr2 トランジスタ
Re1,Rbc1,Rc1,Re2,Rc2,Rb2,Rj1,Rout,Rb1,Rc1A,Rc1B 抵抗器
Cin,Ce1,Ce2,Cj1,Cout,Cce1,Cc1 キャパシタ
110a,110b,110c 電力増幅器
120 検波回路
200 交流信号経路
Tr1,Tr2 トランジスタ
Re1,Rbc1,Rc1,Re2,Rc2,Rb2,Rj1,Rout,Rb1,Rc1A,Rc1B 抵抗器
Cin,Ce1,Ce2,Cj1,Cout,Cce1,Cc1 キャパシタ
Claims (6)
- ベースに交流信号が入力され、コレクタから前記交流信号に応じた第1検波信号を出力する第1トランジスタと、
ベースに前記第1検波信号が入力され、コレクタから前記第1検波信号に応じた第2検波信号を出力する第2トランジスタと、
前記交流信号を前記第2トランジスタのベースに供給する交流信号経路と、
を備える検波回路。 - 請求項1に記載の検波回路であって、
前記交流信号経路は、直列に接続された第1抵抗器及び第1キャパシタを備える、
検波回路。 - 請求項1又は2に記載の検波回路であって、
第2抵抗器をさらに備え、
前記第2抵抗器の一端が前記第1トランジスタのベースに接続され、前記第2抵抗器の他端が前記第1トランジスタのコレクタに接続される、
検波回路。 - 請求項3に記載の検波回路であって、
第2キャパシタをさらに備え、
前記第2キャパシタの一端が前記第1トランジスタのコレクタに接続され、前記第2キャパシタの他端が前記第1トランジスタのエミッタ又は接地に接続される、
検波回路。 - 請求項1〜4の何れか一項に記載の検波回路であって、
第3抵抗器及び第3キャパシタをさらに備え、
前記第3抵抗器の一端が前記第2トランジスタのエミッタに接続され、前記第3抵抗器の他端が接地に接続され、
前記第3キャパシタの一端が前記第2トランジスタのエミッタに接続され、前記第3キャパシタの他端が接地に接続される、
検波回路。 - 請求項1〜5の何れか一項に記載の検波回路であって、
ベースに前記第2検波信号が入力され、エミッタから前記第2検波信号に応じた第3検波信号を出力する第3トランジスタをさらに備える、
検波回路。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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