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JP2018010888A - 電磁波シールド材 - Google Patents

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JP2018010888A
JP2018010888A JP2016136743A JP2016136743A JP2018010888A JP 2018010888 A JP2018010888 A JP 2018010888A JP 2016136743 A JP2016136743 A JP 2016136743A JP 2016136743 A JP2016136743 A JP 2016136743A JP 2018010888 A JP2018010888 A JP 2018010888A
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直宏 野村
Naohiro Nomura
直宏 野村
さなえ 竹山
Sanae Takeyama
さなえ 竹山
喬規 櫻木
Takanori Sakuragi
喬規 櫻木
昌由 平野
Masayoshi Hirano
昌由 平野
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Abstract

【課題】高い段差に対しても追従性に優れた電磁波シールド材を提供する。【解決手段】誘電体の樹脂フィルムからなる基材11の片面上に、導電性ペースト層13と、導電性接着剤層14とが、この順で基材11の厚み方向に積層されており、基材11の引張伸度が100%以上であることを特徴とする電磁波シールド材を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、プリント基板等の電磁波シールドに使用可能な電磁波シールド材に関する。
携帯電話などの携帯用の電子機器においては、電子部品が集積されたプリント基板が広く使用されている。また、電磁波のノイズの影響による電子機器の誤動作を防止するため、電磁波シールド材が用いられている。
例えば特許文献1には、絶縁層と、導電層と、接着剤層を含む電磁波シールドシートであって、導電層は、樹脂と導電性フィラーを含有し、表面抵抗が100mΩ/□以下、導電率が1×10S/m以上である電磁波シールドシートが記載されている。
また、特許文献2には、層厚が0.5μm〜12μmの金属層と、異方導電性接着剤層とを積層状態で備えた電磁波シールドフィルムが記載されている。
特開2015−138813号公報 特開2015−109449号公報
プリント基板としては、絶縁基板が硬質であるリジッド基板、絶縁基板が柔軟性であるフレキシブル基板、柔軟性がある部分と硬質の部分を含むリジッドフレキシブル基板(フレックスリジッド基板)等が知られている。基板の厚みが異なる部分の境界部等に高い段差を有する場合、電磁波シールド材をプリント基板に貼着したとき、プリント基板の段差に対して電磁波シールド材の追従が不十分だと、段差に隙間ができ、電磁波の侵入または漏洩、水分の侵入、塵埃の付着などの問題がある。段差に対して無理に電磁波シールド材を追従させると、電磁波シールド材を構成する導電層の破断や損傷等により、電磁波シールド特性が劣化するおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、高い段差に対しても追従性に優れた電磁波シールド材を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、誘電体の樹脂フィルムからなる基材の片面上に、導電性ペースト層と、導電性接着剤層とが、この順で前記基材の厚み方向に積層されており、前記基材の引張伸度が100%以上であることを特徴とする電磁波シールド材を提供する。
前記導電性ペースト層が、粒径1μm未満の銀ナノ粒子を含むことが好ましい。
前記基材の引張伸度が100%以上300%以下であることが好ましい。
前記基材が、溶剤可溶性ポリイミドフィルムからなることが好ましい。
前記基材が、炭素数が3個以上の脂肪族ユニットを、芳香族ユニット間に有するポリイミド材料を用いて形成されたポリイミドフィルムからなることが好ましい。
前記導電性接着剤層の厚みが15μm以下であることが好ましい。
前記導電性接着剤層が、異方導電性接着剤層であることが好ましい。
前記導電性接着剤層が、ポリウレタンを含むことが好ましい。
前記基材から前記導電性接着剤層までの厚みの合計が、6〜20μmであることが好ましい。
前記基材が、前記導電性ペースト層および前記導電性接着剤層が積層された側とは反対の面において、前記基材から剥離可能な支持体フィルムにより支持されていることが好ましい。
また、本発明は、前記電磁波シールド材を備える携帯電話を提供する。
また、本発明は、前記電磁波シールド材を備える電子機器を提供する。
本発明の電磁波シールド材によれば、高い段差に対しても追従性に優れる電磁波シールド材を提供することができる。
本発明の電磁波シールド材の一例を示す概略断面図である。 実施例における段差追従性の評価方法を説明する概略断面図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について説明する。
図1に、本実施形態の電磁波シールド材の概略断面図を示す。この電磁波シールド材10は、誘電体の樹脂フィルムからなる基材11の片面上に、導電性ペースト層13と、導電性接着剤層14とが、この順で前記基材の厚み方向に積層された構成を有する。電磁波シールド材10を被着体であるプリント基板などに貼着したときに、外表面が誘電体の基材11であるため、更にその外表面に、電気絶縁被覆材を設ける必要がない。
(基材)
基材11は、誘電体の樹脂フィルムからなる絶縁層である。基材11を構成する樹脂フィルムとしては、ポリイミド樹脂フィルム、ポリエステル樹脂フィルム、ポリアミド樹脂フィルム等が挙げられる。基材11がポリイミド樹脂フィルムからなる場合、ポリイミド樹脂の特徴である高い機械的強度、耐熱性、絶縁性、耐溶剤性を有し、260℃程度までは化学的に安定であるとされているので、好適である。
ポリイミドとしては、ポリアミック酸を加熱することによる脱水縮合反応で生じる熱硬化型ポリイミドと、非脱水縮合型である溶剤に可溶な溶剤可溶性ポリイミドがある。ポリイミドフィルムの製造方法として一般的に知られている方法は、極性溶媒中でジアミンとカルボン酸二無水物を反応させることによりイミド前駆体であるポリアミック酸を合成し、ポリアミック酸を熱もしくは触媒を用いることにより脱水環化し対応するポリイミドとするものである。しかし、このイミド化する工程における加熱処理の温度は、200℃〜300℃の温度範囲が好ましいとされている。この温度より加熱温度が低い場合は、イミド化が進まない可能性があるため好ましくない。上記温度より加熱温度が高い場合は、化合物の熱分解が生じるおそれがあるため好ましくない。
基材11の可撓性をより向上させるため、厚みが10μm未満の極めて薄いポリイミドフィルムが好ましい。支持体フィルム21の片面の上に、薄いポリイミドフィルムを積層して基材11を形成すると、ポリイミドフィルム自体の機械的強度が低くても、長手方向に沿った連続搬送が容易になるため、好ましい。支持体フィルム21としては、価格と耐熱温度性能との兼ね合いから、汎用の樹脂フィルム、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂フィルムが好ましい。しかし、PETの耐熱温度はポリイミドほど高くないため、PET上でイミド前駆体の塗布とポリアミック酸のイミド化を行う方法を採用することができない。
溶剤可溶性ポリイミドは、そのポリイミドのイミド化が完結していて、且つ溶剤に可溶であるため、溶剤に溶解させた塗布液を塗布した後、200℃未満の低温で溶剤を揮発させることにより、成膜することができる。このため、基材11が溶剤可溶性ポリイミドフィルムからなる場合、支持体フィルム21の片面の上に、非脱水縮合型である溶剤可溶性ポリイミドの塗布液を塗布した後、温度を200℃未満の加熱温度で乾燥させる方法により、ポリイミドフィルムの薄膜樹脂フィルムを形成することが可能である。また、同じ支持体フィルム21を長手方向に沿って搬送しながら、支持体フィルム21の片面の上に、引き続き、アンカー層12、導電性ペースト層13、導電性接着剤層14等を連続的に形成することができる。これにより、電磁波シールド材10を、ロールtoロールで生産することも可能であり、加工性、生産性に優れる。
基材11に使用される、非脱水縮合型の溶剤可溶性ポリイミドは、特には限定されないが、市販されている溶剤可溶性ポリイミドの塗布液を使用することが可能である。市販の溶剤可溶性ポリイミドの塗布液としては、具体的には、ソルピー6,6−PI(ソルピー工業)、Q−IP−0895D(ピーアイ技研)、PIQ(日立化成工業)、SPI−200N(新日鉄化学)、リカコートSN−20、リカコートPN−20(新日本理化)などを挙げることができる。溶剤可溶性ポリアミドの塗布液を、支持体フィルム21の上に塗布する方法は、特に制限されず、例えば、ダイコーター、ナイフコーター、リップコーター等のコーターにて塗布することが可能である。
基材11の厚み(例えば、ポリイミドフィルムの厚み)は、1〜9μmであることが好ましい。ポリイミドフィルムを0.8μm未満の厚みに製膜するのは、製膜された膜の機械的な強度が弱いことから技術的に困難である。また、基材11の厚みが10μmを超えると、薄型で、かつ優れた段差追従性を有する電磁波シールド材10を得ることが困難となる。また、基材11の厚みが、約7μmよりも薄い場合には、ロールに巻取る時のテンション調整が難しい。このため、支持体フィルム21の片面の上に、薄いポリイミドフィルムを積層して形成されているのが好ましい。もしくは、あらかじめ剥離フィルム22の上に導電性接着剤層14、導電性ペースト層13、アンカー層12等を形成した上に、さらに基材11を形成することが好ましい。
支持体フィルム21を用いないで、薄いポリイミドフィルムのみからなる基材11を用いる場合の厚みは、約1〜9μmであることが好ましい。
また、本実施形態の基材11は、被着体であるプリント基板の段差に対する追従性を向上するため、引張伸度が高いことが好ましい。基材11の引張伸度は100%以上が好ましい。また、基材11の引張伸度の上限は特に限定されないが、300%以下を例示できる。基材11の弾性率が1.0GPa以上2.5GPa以下であることが好ましい。引張伸度の高い基材11をポリイミドフィルムから構成する場合、例えば、炭素数が3個以上の脂肪族ユニットを、芳香族ユニット間に有するポリイミド材料を用いて形成されたポリイミドフィルムが好ましい。さらに脂肪族ユニットは、炭素数が1〜10程度のアルキレン基を有するポリアルキレンオキシ基を含むことが好ましい。
また、本実施形態の基材11で使用するポリイミドフィルムの水蒸気透過度は、500g/m・day以上が好ましい。500g/m・dayよりも水蒸気透過度が低い場合には、電磁波シールド材10によりプリント基板を被覆した後の、はんだリフローのような加熱工程において、各層の残留溶剤や接着剤からのアウトガス、フィルム中の水分が急激に熱せられることによって発生する水蒸気により各層間が剥離してしまう可能性がある。水蒸気透過度には特に上限を設けないが、同じ材料を使用する限り、水蒸気透過度は厚みに反比例するので、厚みを薄くして水蒸気透過度を上げる場合には、上述した厚みの範囲に収まることが好ましい。
(支持体フィルム)
支持体フィルム21は、電磁波シールド材10の使用時に、基材11から剥離することが可能である。支持体フィルム21の基材としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステルフィルム、ポリプロピレンやポリエチレン等のポリオレフィンフィルムが挙げられる。支持体フィルム21の厚みは、プリント基板に被覆して使用する際の電磁波シールド材10の全体の厚みからは除外されるので、特に限定されないが、通常12〜150μm程度である。
支持体フィルム21の基材が、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)などの、基材自体にある程度の剥離性を有している場合には、支持体フィルム21の上に、剥離処理を施さなくて、直接に、塗布された誘電体の薄膜樹脂フィルムからなる基材11を積層してもよいし、基材11をより剥離し易くするための剥離処理を、支持体フィルム21の表面に施してもよい。また、支持体フィルム21の基材が剥離性を有していない場合には、アミノアルキッド樹脂やシリコーン樹脂等の剥離剤を塗布した後、加熱乾燥することにより、剥離処理を施すことができる。支持体フィルム21に施される剥離剤には、シリコーン樹脂を使用しないことが望ましい。シリコーン樹脂を剥離剤として用いると、支持体フィルム21の表面に接触した基材11の表面にシリコーン樹脂の一部が移行し、さらに電磁波シールド材10の内部を通じて導電性接着剤層14の表面にシリコーン樹脂が移行して、導電性接着剤層14の接着力を弱めるおそれがある。
(アンカー層)
本実施形態の電磁波シールド材10においては、基材11と導電性ペースト層13との密着力の向上を図るため、アンカー層12を用いることができる。アンカー層12は、基材11と導電性ペースト層13とを接着する薄膜の接着剤層である。基材11に対する導電性ペースト層13の密着性が十分である場合には、アンカー層12を省略することも可能である。アンカー層12の上に導電性ペーストの塗布および加熱焼成をして導電性ペースト層13を形成する場合には、アンカー層12の材料として耐熱性に優れた接着性樹脂を用いる必要がある。
アンカー層12に用いられる接着性樹脂として、好ましくは、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、(メタ)アクリル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリアミド樹脂などの熱可塑性樹脂、エポキシ樹脂、アミノ樹脂、ポリイミド樹脂、(メタ)アクリル樹脂などの熱硬化型樹脂が挙げられる。アンカー層12の接着性樹脂として特に好ましいのは、エポキシ基を有するポリエステル系樹脂組成物を架橋させる接着性樹脂組成物や、ポリウレタン系樹脂に硬化剤としてエポキシ樹脂を混ぜた接着性樹脂組成物である。このため、アンカー層12は、ポリイミドフィルムの薄膜からなる基材11よりも、硬い物性を有している。エポキシ基を有するポリエステル系樹脂組成物は、特に限定されるものではないが、例えば1分子に2個以上のエポキシ基を有するエポキシ樹脂(その未硬化樹脂)と、1分子に2個以上のカルボキシル基を有する多価カルボン酸との反応等により得ることができる。エポキシ基を有するポリエステル系樹脂組成物の架橋は、エポキシ基と反応するエポキシ樹脂用の架橋剤を用いることができる。
アンカー層12の厚みは、0.05〜1μm程度であることが好ましい。この程度の膜厚であれば、導電性ペースト層13との充分な密着力が得られる。アンカー層12の厚みが0.05μm以下の場合は、基材11と導電性ペースト層13との密着力が低下するおそれがある。また、アンカー層12の厚みが1μmを超えるとコストが増大するので好ましくない。
(導電性ペースト層)
導電性ペースト層13の形成には、導電性フィラーをバインダーとなる樹脂組成物に混ぜ込んだ導電性ペーストが用いられる。導電性ペーストとしては、導電性金属微粒子、カーボンナノチューブ、カーボンナノファイバーからなる導電性フィラー群の中から選択された1つ以上と、バインダー樹脂組成物とを含むことが好ましい。導電性金属微粒子としては、銅、銀、ニッケル、アルミニウム等の金属微粉末が用いられるが、導電性能が高く、価格が安価であることから銅または銀の微粉末や、粒径が1μm未満のナノ粒子(銅ナノ粒子、銀ナノ粒子など)を用いるのが好ましい。また、導電性を有するカーボンナノ粒子である、カーボンナノチューブ、カーボンナノファイバーも使用することができる。導電性ペースト層13の焼成後の体積抵抗率は、1.5×10−5Ω・cm以下が望ましい。また、導電性ペースト層13の焼成後の表面抵抗率は、0.3Ω/□以下であることが望ましい。
導電性ペーストの焼成温度を150〜250℃の温度範囲の低温に抑えるためには、金属微粒子の平均粒子径が1〜120nmの範囲であることが好ましく、1〜100nmの範囲がより好ましい。このような金属微粒子を導電性ペースト層13に含有させることにより、薄膜化が可能となるだけでなく、微粒子同士が融着して導電率の向上も同時に実現できる。さらに、金属微粒子の表面を有機分子層で被覆することにより、溶媒中での分散性能を向上させることができる。導電性ペーストの加熱焼成工程において、金属微粒子相互が表面を接触させることにより、導電性ペースト層13が導電性を発現する。
導電性ペーストの加熱焼成は、例えば、150〜250℃程度に加熱することにより、金属微粒子の表面を被覆している有機分子層を離脱させ、蒸散させて除去するため、焼成温度を有機分子層の沸点範囲にするのが好ましい。
導電性ペーストの焼成時に、支持体フィルム21または剥離フィルム22を用いる場合は、これらの樹脂フィルムの熱劣化を抑制するため、焼成温度をより低温、好ましくは150〜180℃とすることが好ましい。
導電性ペーストに、導電性フィラーと混合して用いられるバインダー樹脂組成物としては、好ましくは、ポリエステル樹脂、(メタ)アクリル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリアミド樹脂などの熱可塑性樹脂、エポキシ樹脂、アミノ樹脂、ポリイミド樹脂、(メタ)アクリル樹脂などの熱硬化性樹脂が挙げられる。
導電性ペーストは、これらのバインダー樹脂組成物に、導電性金属微粒子、カーボンナノチューブ、カーボンナノファイバーなどの導電性フィラーを混ぜ込んだ後に、必要に応じてアルコールやエーテルなどの有機溶剤を加えて粘度調整を行う。粘度調整は、有機溶剤の添加量(配合比)によって行うことができる。導電性ペーストにバインダー樹脂組成物を混ぜ込むことにより、FPC用電磁波シールド材を段差に追従させて貼り付けた場合に引き延ばされても、亀裂が入ったりして導電性を損なうことを防ぐことができる。
導電性ペースト層13の焼成後の厚みは、0.1〜2μm程度が好ましく、0.3〜1μm程度がより望ましい。導電性ペースト層13の焼成後の厚みが0.1μmよりも薄い場合は、高い電磁波シールド性能を得ることが困難である。一方、導電性ペースト層13の焼成後の厚みが2μmより厚いと、コストが増大するので好ましくない。
(導電性接着剤層)
導電性接着剤層14は、プリント基板等の被着体に電磁波シールド材10を貼着するための接着剤層である。導電性接着剤層14としては、常温で感圧接着性を示す粘着剤層ではなく、加熱加圧による熱硬化性接着剤層が好ましい。これにより、プリント基板が繰り返し屈曲された場合にでも接着力が低下しにくい。
導電性接着剤層14に使用される熱硬化性接着剤としては、アクリル系接着剤、ポリウレタン系接着剤、エポキシ系接着剤、ゴム系接着剤、シリコーン系接着剤等の、一般的に使用されている熱硬化型接着剤が挙げられる。さらに、リン系、臭素系等の難燃剤などを混ぜて難燃性を持たせたものが好適に使用されるが、特に限定されない。ポリウレタンの原料となるポリオール化合物又はポリイソシアネート化合物としてリン含有の化合物を用いて、樹脂の分子構造中にリンを含有するポリウレタン樹脂を、熱硬化性接着剤として用いることもできる。熱硬化性の導電性接着剤層14が、リン含有ポリウレタン樹脂組成物とエポキシ樹脂を含むことが好ましい。
導電性接着剤層14に配合する導電性の微粒子は、特に限定はされず、従来から公知のものを適用できる。例えば、カーボンブラックや、銀、ニッケル、銅、アルミニウムなどの金属からなる金属微粒子、及びそれらの金属微粒子の表面に他の金属を被覆した複合金属微粒子が挙げられ、これらの1種または2種以上を適宜選択して用いることができる。
また、上記の導電性接着剤においては、導電性粒子相互の接触、および該導電性粒子と導電性ペースト層および被着体であるプリント基板との接触により、導電性が発現される。このため、導電性物質を多量に含有させると、優れた導電性を得ることができるが、接着力が低下し、導電性物質の含有量を低減すると、接着力は向上するが、導電性が低下するという、相反する問題がある。このため、導電性微粒子の配合量は、接着剤(固形分)100重量部に対して、通常、10〜100重量部程度、より好ましくは30〜80重量部である。
また、導電性接着剤層14を構成する導電性接着剤としては、導電性微粒子を含んだ異方導電性接着剤が好ましい。この異方導電性接着剤としては、公知のものを使用でき、例えば、エポキシ樹脂等の絶縁性の熱硬化性樹脂を主成分とし、導電性微粒子が分散された接着剤が使用できる。異方導電性接着剤に使用される導電性微粒子としては、例えば、金、銀、亜鉛、錫、半田等の金属微粒子の1種または2種以上、あるいは金属でめっきされた樹脂粒子が挙げられる。導電性微粒子の形状は、樹枝状、あるいは針形状を有するのが好ましい。このような形状であれば、圧着部材により被着体のプリント基板に対して加熱加圧処理を行う際に、低い加圧力で導電性微粒子がプリント基板の導体配線に噛み込み、異方導電性接着剤層と導体配線との間の電気抵抗を低減することが可能になる。
導電性接着剤の接着力は、特に制限を受けないが、その測定方法はJIS Z 0237に記載の試験方法に準ずる。被着体表面に対する接着力が剥離角度180度ピール、剥離速度300mm/分の条件下で、5〜30N/インチの範囲が好適である。接着力が5N/インチ未満では、例えば、プリント基板に貼着された電磁波シールド材10が剥がれたり浮いたりする場合がある。プリント基板に対する加熱加圧接着の条件は、特に限定されるものではないが、例えば温度を160℃、加圧力を4.5MPaとして60分間熱プレスすることが好ましい。
導電性接着剤層14の厚みは、15μm以下が好ましい。これにより、導電性接着剤層14の厚みを含む、電磁波シールド材10の総厚みが薄くなり、段差追従性が向上する。導電性接着剤層14の厚みが15μmより厚いと、近年の情報端末の薄型化に対応できず、また、コストが増大するので好ましくない。
(光吸収剤)
電磁波シールド材10に遮光性を付与するため、支持体フィルム21及び剥離フィルム22を除いた、電磁波シールド材10を構成するいずれかの層に光吸収材を含んでいてもよい。この目的で光吸収材を含むことができる層は、例えば、基材11、アンカー層12、導電性ペースト層13、導電性接着剤層14のいずれか1層又は2層以上が挙げられる。光吸収剤としては、非導電性カーボンブラック、黒鉛、アニリンブラック、シアニンブラック、チタンブラック、黒色酸化鉄、酸化クロム、酸化マンガンからなる群より選択される1種以上の黒色顔料又は着色顔料が挙げられる。電磁波シールド材10をプリント基板等の被着体に貼着した状態における外観を改善する目的では、電磁波シールド材10の外側となる基材11またはアンカー層12のいずれか一方または両方が光吸収材を含むことが好ましい。
支持体フィルム21及び剥離フィルム22を除いた、電磁波シールド材10の光透過率は、5%以下が好ましい。光透過率としては、可視光線透過率、全光線透過率等が挙げられる。基材11が溶剤可溶性ポリイミドフィルムから構成される場合は、基材11が光吸収剤を含有してもよい。
光透過率を効果的に低下させるためには、光吸収材の中でも、カーボンブラックなどの黒色顔料が好ましい。黒色顔料又は着色顔料からなる光吸収材は、いずれかの層中に0.1〜30重量%で含有させるのが好ましい。黒色顔料又は着色顔料は、SEM観察による一次粒子の平均粒径が0.02〜0.1μm程度であることが好ましい。光吸収剤を含有する層の厚みは、光吸収材の微粒子が表出しないよう、光吸収剤の粒径より大きいことが好ましい。また、黒色顔料としては、シリカ粒子などを黒の色材に浸漬させて表層部のみを黒色にしてもよいし、黒色の着色樹脂などから形成して全体にわたって黒色からなるようにしてもよい。また、黒色顔料は、真黒以外に灰色、黒っぽい茶色、又は黒っぽい緑色などの黒色に近似した色を呈する粒子を含み、光を反射しにくい暗色であれば使用することができる。
(剥離フィルム)
導電性接着剤層14の表面には、導電性接着剤層14を保護するため、剥離フィルム22を設けることができる。剥離フィルム22は、電磁波シールド材10の使用時に、導電性接着剤層14から剥離することが可能である。剥離フィルム22の基材としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステルフィルム、ポリプロピレンやポリエチレン等のポリオレフィンフィルムが挙げられる。これらの基材フィルムに、アミノアルキッド樹脂やシリコーン樹脂等の剥離剤を塗布した後、加熱乾燥することにより、剥離処理が施される。剥離フィルム22に施される剥離剤には、シリコーン樹脂を使用しないことが望ましい。シリコーン樹脂を剥離剤として用いると、導電性接着剤層14の接着力を弱めるおそれがある。剥離フィルム22の厚みは、プリント基板に貼着して使用する際の電磁波シールド材10の全体の厚みからは除外されるので、特に限定されないが、通常12〜150μm程度である。
電磁波シールド材10の総厚みとしては、6〜20μmの範囲内が好ましく、8〜15μmがより好ましい。ここで、電磁波シールド材10の総厚みとは、基材11から導電性接着剤層14までの厚みの合計を意味し、基材11の厚み、及び導電性接着剤層14の厚みを含む。
(プリント基板)
本発明の電磁波シールドが使用されるプリント基板としては、絶縁基板が硬質であるリジッド基板、絶縁基板が柔軟性であるフレキシブル基板、柔軟性がある部分と硬質の部分を含むリジッドフレキシブル基板(フレックスリジッド基板)等が挙げられる。段差としては、例えば50μm以上、更には300μm以上が例示できる。
電磁波シールド材10の片面または両面に、支持体フィルム21または剥離フィルム22の一方または両方が積層された電磁波シールド材積層体20は、電磁波シールド材10の総厚みが薄くても、取扱い性に優れる。電磁波シールド材10を被着体のプリント基板に貼着するときは、少なくとも剥離フィルム22を剥がし取り除いてから導電性接着剤層14の表面を被着体に対向させる。段差追従性が必要な場合は、支持体フィルム21及び剥離フィルム22を除いた、総厚みが薄い状態で、電磁波シールド材10を被着体に重ね合わせる。その後、好ましくは加熱加圧により導電性接着剤層14を熱硬化させて、電磁波シールド材10を被着体に接着する。
本発明の電磁波シールドが使用される電子機器としては、特に限定されないが、携帯電話、ノート型パソコン、携帯端末、タブレット端末などが挙げられる。これらの電子機器は、本発明の電磁波シールドが貼着されたプリント基板を備えることができる。
以下、実施例により、本発明を具体的に説明する。
(実施例1)
片面に剥離処理を施した、厚みが50μmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムを、支持体フィルムとして用いた。その支持体フィルムの片面の上に、光吸収材の黒色顔料として非導電性カーボンブラックを、乾燥後の引張伸度が140%の溶剤可溶性ポリイミドの固形分に対して1重量%配合した溶剤可溶性ポリイミドの塗布液を、乾燥後の厚みが4μmになるように流延塗布、乾燥させて、誘電体の薄膜樹脂フィルムからなる基材を積層した。なお、基材の引張伸度を測定するため、電磁波シールド材の製造用と同様にして、引張伸度の測定用の基材を作製し、支持体フィルムから基材を引き剥がし、IPC−TM−650 2.4.19の方法に従い、引張伸度を測定したところ、140%であった。
支持体フィルムの片面の上に積層されている基材の上に、導電性フィラーとして、粒子径が10〜40nmの銀粒子とバインダー樹脂とを混ぜて調製した導電性ペーストを用いて、乾燥後の厚みが0.25μmとなるように塗布した後、温度150℃にて焼成して導電性ペースト層を形成した。乾燥した導電性ペースト層の体積抵抗率を測定した値は、1.5×10−5Ω・cm以下であった。
別途、リン含有ポリウレタン樹脂の40%溶液(東洋紡製:UR3575)100重量部に対して、多官能エポキシ樹脂70%溶液(東洋紡製:HY−30)を3.9重量部、平均粒子径16nmのフュームドシリカ(日本アエロジル(株)製:R972)を2.1重量部、添加剤としてシランカップリング剤(信越化学工業製:KBM−403)を0.42重量部、銀ハイブリッド銅(戸田工業製:RD−MS3)26重量部を、順次加え、メチルエチルケトン及びトルエンで希釈し、撹拌混練して導電性接着剤溶液を得た。リン含有ポリウレタン樹脂と多官能エポキシ樹脂とを合計した接着剤(固形分)100重量部に対する銀ハイブリッド銅の割合は、約60.8重量部である。得られた導電性接着剤溶液を、導電性ペースト層の上に乾燥後の厚みが4μmとなるように導電性接着剤層を積層して、実施例1の電磁波シールド材を得た。
(実施例2)
乾燥後の引張伸度が120%の溶剤可溶性ポリイミドの塗布液に非導電性カーボンブラックを添加して基材を形成した以外は、実施例1と同様にして、実施例2の電磁波シールド材を得た。
(実施例3)
乾燥後の引張伸度が170%の溶剤可溶性ポリイミドの塗布液に非導電性カーボンブラックを添加することなく、基材を乾燥後の厚みが4μmになるように形成し、形成された基材の上に、光吸収材の黒色顔料として非導電性カーボンブラックと、耐熱温度が260〜280℃のポリエステル系樹脂組成物とを混ぜた、アンカー層を形成するための塗工液を用いて、乾燥後の厚みが0.5μmとなるように塗布してアンカー層を積層した後、アンカー層上に導電性ペースト層と導電性接着剤層を形成した以外は、実施例1と同様にして、実施例3の電磁波シールド材を得た。
(実施例4)
導電性ペースト層の厚みを0.8μmとした以外は、実施例1と同様にして、実施例4の電磁波シールド材を得た。
(比較例1)
乾燥後の引張伸度が50%の溶剤可溶性ポリイミドの塗布液に非導電性カーボンブラックを添加して基材を形成した以外は、実施例1と同様にして、比較例1の電磁波シールド材を得た。
(比較例2)
導電性ペースト層を積層する代わりに、厚みが0.08μmの銀蒸着膜を設けた以外は、実施例1と同様にして、比較例2の電磁波シールド材を得た。
(比較例3)
アンカー層上に導電性ペースト層を積層する代わりに、厚みが12μmの電解銅箔を設けた以外は、実施例3と同様にして、比較例3の電磁波シールド材を得た。
(比較例4)
支持体フィルムを用いず、基材として厚みが10μm、引張伸度が62%の熱硬化型ポリイミドからなるポリイミドフィルムを用いた以外は、実施例3と同様にして、比較例4の電磁波シールド材を得た。
(段差追従性の評価方法)
図2に示すように、柔軟性基板部32の上に、硬質基板部33及び端子部31が設けられたテスト用基板30を用意し、その上に電磁波シールド材10を重ねた。柔軟性基板部32の両端上に形成される、端子部31間の長さが50mmである。柔軟性基板部32に対して硬質基板部33により形成される段差は、高さ0.3mm(300μm)、幅30mmである。硬質基板部33の長さは30mmであり、端子部31と硬質基板部33との間の開口部35の長さは左右各10mmである。
端子部31上で端子間抵抗を測定するための露出部34を残して、電磁波シールド材10の端部が端子部31上の一部にかかり、電磁波シールド材10の導電性接着剤の面により開口部35が覆われるように重ね、160℃、2.5MPa、65分の条件で熱プレスして、追従性の評価サンプルを得た。得られたサンプルの断面を観察し、電磁波シールド材が中央の段差に追従している場合は「〇」、追従せずに電磁波シールド材がテスト用基板から浮いて隙間ができてしまったり、段差の角で電磁波シールド材のフィルムが切れてしまったりしている場合を「×」とした。
(導電性の評価方法)
段差追従性の評価方法で得られたサンプルの両端の端子間抵抗をデジタルマルチメーター(TFFケースレーインスツルメンツ社製、型式:2100/100)で測定し、1Ω未満を「〇」、1Ω以上2Ω未満を「△」、2Ω以上を「×」とした。
(耐熱性の評価方法)
得られた電磁波シールド材を、厚みが25μmのポリイミドフィルムに、160℃、2.5MPa、65分の条件で熱プレスし、耐熱性の評価用サンプルを得た。2.5cm×5cmの寸法に試験片を切り出し、290℃のはんだ浴に10秒間浸漬した後引き上げた。はんだ浴浸漬後の電磁波シールド材の外観に、目視で変形や縮れ等の異常がないかを観察し、異常がなく良好な場合を「〇」とし、異常が見られた場合を「×」とした。
(試験結果)
実施例1〜4、及び比較例1〜4について、上記の評価方法にて、電磁波シールド材の評価を行い、得られた評価結果を表1〜2に示した。厚みの欄に「無し」と記入されているのは、その層を有しないことを意味する。また、ポリイミド基材のポリイミド材料の欄で、「PI1」、「PI2」、「PI3」、「PI4」、「PI5」は、それぞれ実施例1、実施例2、実施例3、比較例1、比較例4で用いたポリイミドを意味する。
Figure 2018010888
Figure 2018010888
表1〜2に示した、追従性の試験の結果によれば、基材の引張伸度が100%以上の場合、追従性と導電性が良好になることが分かる。すなわち基材の引張伸度が100%以下の場合、テスト用基板の段差に追従しきれず、テスト用基板との間に隙間ができたり、導電性ペースト層の破断が起きたりして、追従性と導電性が悪化した。
さらに比較例2のように蒸着膜を導電層とした場合、導電層が柔軟性に乏しいため、基材の引張伸度が100%以上であるにもかかわらず、テスト用基板の段差に追従しきれず、テスト用基板との間に隙間ができたり、導電層に亀裂が入ったり、破断したりして、追従性と導電性が悪化した。
また、比較例3のように金属箔を導電層とした場合、導電層が伸びに乏しいため、基材の引張伸度が100%以上であるにもかかわらず、テスト用基板の段差に追従しきれず、テスト用基板との間に隙間ができたり、導電層に亀裂が入ったり、破断したりして、追従性と導電性が悪化した。
実施例1〜4の場合は、導電層に導電性ペースト層を採用することにより、焼成されたナノ銀粒子の空隙に充填されるバインダーにより柔軟性が生じ、導電層が段差に追従するために、基材のポリイミドフィルムが引き延ばされても導通性を失わない、段差追従性が良好な電磁波シールド材が得られた。
また、比較例2、3のように金属箔や蒸着膜のような緻密な導体膜を導電層とした場合、半田浴などで急激に加熱し場合に生ずる、基材フィルム中の水分による水蒸気や、未反応物、低分子成分によるアウトガスが通過できず、発泡等の外観不良となってしまう。すなわち、実施例1〜4のように導電層に導電性ペーストを採用したところ、焼成後も導電層に空隙が存在するので、前述した水分やアウトガスが通り抜け、急激に加熱した場合でも発泡等の外観不良が生じない、耐熱性の良好な電磁波シールド材を得ることができた。
なお、厚みが大きく、引張伸度が100%以下のポリイミドフィルムを基材としている比較例4でも、耐熱性が悪化したが、これは、厚みの大きい基材からのガスの発生量が多く、またガス透過性が低いためと考えられる。
10…電磁波シールド材、11…基材、12…アンカー層、13…導電性ペースト層、14…導電性接着剤層、20…電磁波シールド材積層体、21…支持体フィルム、22…剥離フィルム、30…テスト用基板、31…端子部、32…柔軟性基板部、33…硬質基板部。

Claims (12)

  1. 誘電体の樹脂フィルムからなる基材の片面上に、導電性ペースト層と、導電性接着剤層とが、この順で前記基材の厚み方向に積層されており、前記基材の引張伸度が100%以上であることを特徴とする電磁波シールド材。
  2. 前記導電性ペースト層が、粒径1μm未満の銀ナノ粒子を含むことを特徴とする請求項1に記載の電磁波シールド材。
  3. 前記基材の引張伸度が100%以上300%以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の電磁波シールド材。
  4. 前記基材が、溶剤可溶性ポリイミドフィルムからなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電磁波シールド材。
  5. 前記基材が、炭素数が3個以上の脂肪族ユニットを、芳香族ユニット間に有するポリイミド材料を用いて形成されたポリイミドフィルムからなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電磁波シールド材。
  6. 前記導電性接着剤層の厚みが15μm以下であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電磁波シールド材。
  7. 前記導電性接着剤層が、異方導電性接着剤層であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電磁波シールド材。
  8. 前記導電性接着剤層が、ポリウレタンを含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の電磁波シールド材。
  9. 前記基材から前記導電性接着剤層までの厚みの合計が、6〜15μmであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の電磁波シールド材。
  10. 前記基材が、前記導電性ペースト層および前記導電性接着剤層が積層された側とは反対の面において、前記基材から剥離可能な支持体フィルムにより支持されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の電磁波シールド材。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の電磁波シールド材を備える携帯電話。
  12. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の電磁波シールド材を備える電子機器。
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