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JP2018010061A - 画像形成装置、画像濃度制御方法 - Google Patents

画像形成装置、画像濃度制御方法 Download PDF

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尚加 大村
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淳一郎 中林
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Abstract

【課題】大きな環境変動にも追従して適切な濃度調整を行うことができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置の制御部110は、感光ドラム1に形成される最大濃度のトナー像の画像濃度センサ12による測定結果と、濃度ターゲットの最大濃度との濃度差を算出する。制御部110は、濃度差が所定範囲内であれば、最大濃度を含む複数の濃度で形成された第1のトナー像の濃度値に基づいて階調補正テーブルを生成し、かつ濃度差に応じて露光器3による感光ドラム1へのレーザ光の露光量を設定する。制御部110は、濃度差が所定範囲外であれば、第1のトナー像よりも多階調の第2のトナー像の濃度値に基づいて階調補正テーブルを生成し、かつ露光量を複数に変化させて形成された第3のトナー像の濃度値に応じて露光量を設定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複写機、レーザビームプリンタ、マルチファンクションプリンタ等の画像形成装置に関する。
画像形成装置は、オフセット印刷等に用いられる版を不要としたダイレクトイメージプリンタの需要が高い。ダイレクトイメージプリンタは、印刷に要する時間の短縮、個々の顧客へのサービス、大量部数の印刷、印刷不良時の紙の廃棄という環境問題等に対応することができる。ダイレクトイメージプリンタの中でも、価格面で有利であり写真印刷に適したインクジェット方式プリンタや、生産性が高くオフセット印刷の仕上がりに近い電子写真方式プリンタが特に多く採用されている。このような画像形成装置は、形成した画像の色の安定性が求められる。
色の安定性を確保するために、画像形成装置内部で人手を介さずに色安定化制御を行う技術がある。例えば、特許文献1の画像形成装置は、感光体に形成したトナー濃度検出用画像の濃度をセンサで検出して、検出結果に基づいて感光体を露光する露光量を調整し、且つ中間調濃度の変動に対応する階調濃度補正のための補正量を変更する。特許文献2の画像形成装置は、最大濃度で形成されたトナー濃度検出用画像の濃度の検出結果により露光量を調整することで、階調濃度補正を従来よりも短時間で行う。
特開2002−72583号公報 特開2015−197470号公報
最大濃度のトナー濃度検出用画像を用いて露光量を調整する場合、トナー濃度検出用画像のハイライト部の濃度変動の影響により、露光量を一度に大きく変更することはできない。露光量を一度に大きく変更すると、ハイライト部の濃度ズレの影響が大きくなり、階調濃度補正のための補正量の変更が追いつかないためである。そのために、画像形成時の環境が大きく変化した場合等に、露光量の調整及び階調濃度補正のための補正量の変更では、濃度変動に追従できずに、濃度が大きくずれた成果物が出力される可能性がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、大きな環境変動にも追従して適切な濃度調整を行うことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、画像データを変換条件に基づいて変換する変換手段と、前記変換手段により変換された前記画像データに基づいて画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段により形成された測定用画像を測定する測定手段と、前記画像形成手段に第1測定用画像と第2測定用画像とを形成させ、前記測定手段に前記第1測定用画像と前記第2測定用画像とを測定させ、前記第1測定用画像の測定結果に基づいて前記画像形成手段により形成される前記画像の最大濃度を調整するための画像形成条件を決定し、前記第2測定用画像の測定結果に基づいて前記変換条件を生成する生成手段と、を有し、前記生成手段は、前記測定手段による前記第1測定用画像の測定結果が所定範囲内であれば、前記第1測定用画像の測定結果に基づいて前記画像形成条件を決定し、前記生成手段は、前記測定結果が前記所定範囲内になければ、前記画像形成手段に第3測定用画像を形成させ、前記測定手段に前記第3測定用画像を測定させ、前記第3測定用画像の測定結果に基づいて前記画像形成条件を決定することを特徴とする。
本発明によれば、最大濃度のトナー像の濃度差に応じて、異なるトナー像により変換条件及び画像形成条件を設定することで、大きな環境変動にも追従して適切な濃度調整を行うことが可能となる。
画像形成装置の構成図。 画像形成部の説明図。 制御部の構成図。 テーブルの説明図。 (a)、(b)はトナー濃度検出用画像の例示図。 階調補正処理を表すフローチャート。 予測した濃度特性(階調特性)の説明図。 階調補正テーブルの説明図。 ジャギーが発生した文字の例示図。 中間調部の濃度変化の説明図。 露光量の増減処理を表すフローチャート。 露光量及びγLUTの再設定処理を表すフローチャート。 Dmax部調整用画像の例示図。 露光量と濃度との関係の説明図。 印刷ジョブ実行時の処理を表すフローチャート。
以下、実施の形態を図面を参照しつつ詳細に説明する。
(全体構成)
図1は、本実施形態の画像形成装置の構成図である。画像形成装置100は、操作部20、原稿Gから画像を読み取るリーダ部A、及び画像形成処理を行うプリンタ部Bを備える。操作部20は、ユーザインタフェースであり、各種の入力ボタン、テンキー等の入力装置及びディスプレイ218等の出力装置を備える。ディスプレイ218は、タッチパネルディスプレイであってもよい。ユーザは、操作部20により画像の種類や画像形成を行う枚数等の条件を画像形成装置100に入力することができる。
(リーダ部)
リーダ部Aは、原稿Gが載置される原稿台102を備える。原稿台102上の原稿Gから画像を読み取るために、リーダ部Aは、光源103、光学系104、及び読取センサ105を備える。光源103は、原稿Gに光を照射する。照射された光は原稿Gにより反射される。光学系104は、レンズ等を有し、原稿Gによる反射光を読取センサ105の受光面に結像させる。読取センサ105は、例えばCCD(Charge-Coupled Device)センサであり、受光面に結像した反射光を受光する。リーダ部Aは、読取センサ105が受光した反射光に応じて原稿Gの画像を表す画像データを生成し、生成した画像データをプリンタ部Bへ送信する。光源103、光学系104、及び読取センサ105は一体に構成されており、矢印R3方向に移動する。これにより原稿Gは、全面の画像が読み取られる。
(プリンタ部)
プリンタ部Bは、リーダ部Aから画像データを取得して、該画像データに基づいた画像形成処理を行う。なお、プリンタ部Bは、リーダ部Aの他に、電話回線やネットワークを介して外部装置から画像形成処理に用いる画像データを取得してもよい。
プリンタ部Bは、イエローのトナー像を形成するための画像形成部PY、マゼンタのトナー像を形成するための画像形成部PM、シアンのトナー像を形成するための画像形成部PC、及びブラックのトナー像を形成するための画像形成部PKを備える。符号末尾のY、M、C、Kは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックを表す。以降、色を区別する必要がない場合には、Y、M、C、Kを符号末尾に付さずに説明する。他の色毎に設けられる構成部材についても同様である。プリンタ部Bは、この他に、露光器3Y、3M、3C、3K、中間転写ベルト6、定着器11、及び記録材Sを搬送するための搬送機構を備える。露光器3Y、3M、3C、3Kは、画像形成部PY、PM、PC、PKに対応して設けられる。プリンタ部Bは、画像形成部PY、PM、PC、PKが中間転写ベルト6に沿って配列されるタンデム型中間転写方式のフルカラープリンタである。
画像形成部PY、PM、PC、PKは同じ構成である。ここでは画像形成部PYの構成を説明し、他の画像形成部PM、PC、PKの構成の説明を省略する。画像形成部PYは、感光ドラム1Y、帯電器2Y、現像器4Y、一次転写ローラ7Y、及びドラムクリーナ8Y、を備える。感光ドラム1Yは、帯電器2Yにより表面が帯電された後に、対応する露光器3Yによりレーザ光が照射されることで静電潜像が形成される。静電潜像は、現像器4Yにより現像される。これにより感光ドラム1Yにイエローのトナー像が形成される。一次転写ローラ7Yは、中間転写ベルト6を挟んで感光ドラム1Yに対向する位置に配置される。一次転写ローラ7Yは、感光ドラム1Yに形成されたトナー像を中間転写ベルト6に転写する。転写後に感光ドラム1Yに残留するトナーは、ドラムクリーナ8Yにより除去される。
露光器3Yは、回転ミラーを備える。露光器3Yは、イエローの画像を表す画像データに基づいて変調されるレーザ光を回転ミラーの回転に応じて偏向させることで、感光ドラム1Yを走査する。これにより、感光ドラム1Yにイエローの画像データに基づいた画像を表す静電潜像が形成される。
同様にして、画像形成部PMの感光ドラム1Mにはマゼンタのトナー像が形成される。マゼンタのトナー像は、一次転写ローラ7Mにより感光ドラム1Mから中間転写ベルト6に転写される。画像形成部PCの感光ドラム1Cにはシアンのトナー像が形成される。シアンのトナー像は、一次転写ローラ7Cにより感光ドラム1Cから中間転写ベルト6に転写される。画像形成部PKの感光ドラム1Kにはブラックのトナー像が形成される。ブラックのトナー像は、一次転写ローラ7Kにより感光ドラム1Kから中間転写ベルト6に転写される。中間転写ベルト6には、各色のトナー像が順次重ねて転写される。
中間転写ベルト6は、テンションローラ61、駆動ローラ62、及び対向ローラ63に掛け渡して支持される。また、中間転写ベルト6の近傍にはベルトクリーナ68が設けられる。中間転写ベルト6は、駆動ローラ62により駆動されて所定のプロセススピードで矢印R2方向に回転する。中間転写ベルト6に転写された各色のトナー像は、中間転写ベルト6の回転により、二次転写部T2へ搬送される。二次転写部T2は、二次転写ローラ64及び対向ローラ63により構成される。二次転写部T2は、二次転写ローラ64と対向ローラ63との間に中間転写ベルト6及びシート等の記録材Sを挟み込んで、中間転写ベルト6から記録材Sにすべての色のトナー像を一度に転写する。二次転写ローラ64に正極性の直流電圧が印加されることで、負極性に帯電されるトナー像が中間転写ベルト6から記録材Sに転写される。転写後に中間転写ベルト6に残留するトナーは、ベルトクリーナ68により除去される。
記録材Sは、給紙カセット65に収納されており、搬送機構により二次転写部T2に一枚ずつ搬送される。搬送機構は、分離ローラ66及びレジストローラ67を備える。分離ローラ66は、給紙カセット65から記録材Sを1枚ずつレジストローラ67へ搬送する。レジストローラ67は、記録材Sの斜行等を補正し、中間転写ベルト6に形成されたトナー像が二次転写部T2に搬送されるタイミングに合わせて、記録材Sを二次転写部T2に搬送する。
二次転写部T2でトナー像が転写された記録材Sは、定着器11へ搬送される。定着器11は、トナー像が転写された記録材Sを加熱及び加圧することで、該記録材Sにトナー像を定着させる。このようにして記録材Sに画像が形成される。画像データに基づいた画像が形成された記録材Sはプリンタ部Bの外部に排出される。
(画像形成部)
図2は、画像形成部Pの説明図である。
感光ドラム1は、例えば回転ドラム型の電子写真感光体で構成される像担持体である。感光ドラム1は、矢印R1方向に所定のプロセススピードで回転駆動される。帯電器2は、例えばスコロトロン帯電器であり、感光ドラム1の表面を一様な負極性の電位に帯電させる。スコロトロン帯電器は、高圧電圧が印加されるワイヤと、アースにつながれたシールド部と、所望の電圧が印加されるグリッド部とを有する。ワイヤには、帯電バイアス電源(図示せず)から、所定の帯電バイアスが印加される。グリッド部には、グリッドバイアス電源(図示せず)から、所定のグリッドバイアスが印加される。ワイヤに印加される電圧にもよるが、感光ドラム1は、ほぼグリッド部に印加された電位に帯電する。
感光ドラム1は、露光器3によりレーザ光が照射された部分に静電潜像が形成される。現像器4は、感光ドラム1上に形成された静電潜像を、現像剤を供給することでトナー像として顕像化する。感光ドラム1の近傍で、露光器3による露光位置と現像器4との間には、電位センサ5が設けられる。電位センサ5は、静電潜像の電位を検出する。
一次転写ローラ7は、中間転写ベルト6の内側面を感光ドラム1側に押圧しており、感光ドラム1と中間転写ベルト6との間に一次転写部T1を形成する。正極性の直流電圧が一次転写ローラ7に印加されることで、感光ドラム1に形成された負極性のトナー像が、一次転写部T1を通過する中間転写ベルト6へ転写される。感光ドラム1の近傍で、現像器4と一次転写部T1との間には、画像濃度センサ12が設けられる。画像濃度センサ12は、感光ドラム1に形成されたトナー像の濃度を検出する。
(制御系統)
画像形成装置100は、制御系統として制御部110、プリンタ制御部109、及び画像処理部108を備える。制御部110は、画像形成装置100の動作を制御する。プリンタ制御部109は、画像処理部108による処理結果に応じて露光器3の動作を制御する。このような制御系統は、プリンタ部Aに内蔵される。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)111、RAM(Random Access Memory)112、及びROM(Read Only Memory)113を備えるコンピュータである。CPU111は、ROM113からコンピュータプログラムを読み出し、RAM112を作業領域に用いて実行することで、画像形成装置100のリーダ部Aによる画像読取処理及びプリンタ部Bによる画像形成処理を制御する。制御部110は、操作部20に接続されており、操作部20からの各種の入力を受け付けて画像読取処理及び画像形成処理を実行させる。また制御部110は、ディスプレイ218に設定画面等を表示させる。
制御部110は、画像形成処理におけるプロセススピードを複数設定することができる。例えば給紙カセット65に収容される記録材Sの坪量に応じて、制御部110はプロセススピードを切り替える。本実施形態では、記録材Sの坪量が200[g/m]未満の場合に300[mm/s](等速モード)、坪量が200[g/m]以上の場合に150[mm/s](低速モード)となる2種類のプロセススピードが設定可能である。低速モードが等速モードよりも相対的にプロセススピードが遅い。プロセススピードに応じて、感光ドラム1、中間転写ベルト6の駆動速度、帯電器2の帯電電圧、露光器3によるレーザ光の露光量、及び一次転写部T1の印加電圧等が設定される。
プリンタ制御部109は、レーザ光量制御回路190、パターンジェネレータ192、及びパルス幅変調回路191を備える。プリンタ制御部109は、形成する画像を表す画像データに対して画像処理を行うための画像処理部108に接続される。画像処理部108は、ビデオカウンタ220及びγ補正回路209を備え、形成する画像についてガンマ補正等の画像処理を行う。
プリンタ制御部109は、露光器3に、レーザ光の光量、発光タイミング等を制御するためのレーザ駆動信号を送信する。レーザ光量制御回路190は、レーザ駆動信号に対して適切な画像濃度が得られるように、露光器3から出力されるレーザ光の光量を決定する。レーザ光の光量は、画像形成条件の一例となる。パターンジェネレータ192は、後述する測定用画像であるトナー濃度検出用画像を形成するための画像データを保持する。パルス幅変調回路191は、γ補正回路209が保持する階調濃度補正のための補正値(階調補正テーブル)を用いて生成された駆動信号に従って決定したパルス幅で、二値のレーザ駆動信号を生成する。
階調補正テーブルは、画像の濃度特性(階調特性)が理想的な濃度特性(理想的な階調特性)となるように、画像データを変換するためのLUT(ガンマルックアップテーブル)である。階調補正テーブルは、画像形成部Pにより形成される画像の階調特性(濃度特性)を補正するために画像データを変換する変換条件である。あるいは、階調補正テーブルは、画像形成部Pにより形成される画像の階調特性(濃度特性)を補正するための階調補正条件である。パルス幅変調回路191は、レーザ光量制御回路190で決定した光量、及び階調補正テーブルに基づいて変換された画像データにより、レーザ駆動信号を生成することになる。レーザ駆動信号はPWM(パルス幅変調)信号であり、露光器3から照射されるレーザ光の変調に用いられる。
つまりプリンタ制御部109は、パルス幅変調回路191により、入力される画像データの画素毎に、濃度に対応したパルス幅(時間幅)のパルス信号であるレーザ駆動信号を出力する。レーザ駆動信号は、高濃度の画素に対してはパルス幅が広く、低濃度の画素に対してはパルス幅が狭く、中間濃度の画素に対してはパルス幅が中間幅になる。
露光器3は、レーザ駆動信号のパルス幅に応じて面積階調により濃度階調を有する画像を形成する。露光器3は、内蔵する半導体レーザ等のレーザ光源を、レーザ駆動信号のパルス幅に応じた時間だけ発光する。レーザ光源は、高濃度の画素形成時に長時間駆動され、低濃度の画素形成時に短時間駆動される。そのために、感光ドラム1に形成される静電潜像のドットサイズが、画素濃度に応じて異なる面積になる。露光器3は、高濃度の画素形成時に主走査方向に長い範囲を露光し、低濃度の画素形成時に主走査方向に短い範囲を露光する。
(画像濃度センサ)
画像濃度センサ12は、感光ドラム1に形成されたトナー像の濃度を検出するためのフォトセンサである。画像濃度センサ12は、LED(Light Emitting Diode)等の発光素子で構成される発光部12a及びフォトダイオード等の受光素子で構成される受光部12bを備える。発光部12aは、感光ドラム1上を照射する。受光部12bは、感光ドラム1による発光部12aからの光の正反射光を受光する。受光部12bは、正反射光量を測定する。画像濃度センサ12は、感光ドラム1に形成されるトナー像であるトナー濃度検出用画像が検出領域を通過するタイミングで、感光ドラム1の反射光量を測定する。画像濃度センサ12は、測定結果を制御部110のCPU111に送信する。
図3は、画像濃度センサ12の測定結果を受信する制御部110の構成図である。画像濃度センサ12の受光部12bは、受光した反射光量に応じたアナログ電気信号を、測定結果として制御部110に送信する。アナログ電気信号は、例えば0〜5[V]の値である。制御部110は、画像濃度センサ12とCPU111との間に、A/D変換回路114及び濃度変換回路115を備える。濃度変換回路115は、画像濃度センサ12の特性に応じて、画像濃度センサ12の測定結果を濃度値に変換する色毎のテーブル115aを保持する。
A/D変換回路114は、画像濃度センサ12から取得するアナログ電気信号を8ビットのデジタル信号に変換する。濃度変換回路115は、A/D変換回路114で変換されたデジタル信号を、テーブル115aを参照して濃度値に変換する。濃度変換回路115は、変換して得られた濃度値をCPU111に入力する。
図4は、テーブル115aの説明図である。感光ドラム1上に形成されたトナー濃度検出用画像の濃度を面積階調により段階的に変更する場合、それに応じて画像濃度センサ12の測定結果が変化する。ここでは、感光ドラム1にトナーが付着していない場合の画像濃度センサ12の測定結果が5[V]であり、濃度が「255」レベルの濃度値で表される。感光ドラム1に形成される画素のトナーによる面積被覆率が大きくなることで画像濃度が大きくなるに従って、画像濃度センサ12の測定結果(アナログ電気信号)が小さくなる。濃度変換回路115は、図4に示すような関係を表すテーブル115aを参照することで、各色の濃度値を精度よく画像濃度センサ12の測定結果から変換することができる。
(トナー濃度検出用画像)
図5は、トナー濃度検出用画像の例示図である。図5(a)は、所定の階調、例えば3階調の中間調部と最大濃度のDmax部(最大濃度部)とを含むトナー濃度検出用画像を例示する。図5(b)は、図5(a)より多階調(10階調)のトナー濃度検出用画像を例示する。画像形成部Pは、制御部110及びプリンタ制御部109の制御により、このようなトナー像であるトナー濃度検出用画像を感光ドラム1に形成する。制御部110は、画像濃度センサ12によるトナー濃度検出用画像の濃度の測定結果に基づいて、トナー濃度検出用画像の濃度が基準濃度の範囲内に収束するように、後述する画像濃度制御処理を実行する。
プリンタ制御部109は、パターンジェネレータ192からトナー濃度検出用画像を表す画像データを取得して、露光器3の動作を制御する。この画像データは、所定の画像濃度でトナー濃度検出用画像を形成するためのデータである。パルス幅変調回路191は、パターンジェネレータ192から取得するトナー濃度検出用画像を表す画像データに基づいて、所定の画像濃度に対応するパルス幅のレーザ駆動信号を生成する。パルス幅変調回路191は、生成したレーザ駆動信号を露光器3に供給する。露光器3は、半導体レーザをレーザ駆動信号のパルス幅に応じた時間だけ発光して、感光ドラム1を走査する。これにより感光ドラム1に所定の濃度に対応するトナー濃度検出用画像の静電潜像が形成される。この静電潜像が現像器4により現像されることで、感光ドラム1にトナー濃度検出用画像のトナー像が形成される。
(画像濃度制御処理)
画像濃度制御処理は、階調補正処理と、露光量の増減処理と、露光量及び階調補正テーブルとの再設定処理とを含む。画像濃度制御処理は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色毎に行われる。
(階調補正処理)
図6は、階調補正処理を表すフローチャートである。
プリンタ制御部109は、レーザ光量制御回路190により、後述の露光量の増減処理により得られる露光量の増減量に応じて、露光器3から出力されるレーザ光の露光量を調整する(S3001)。制御部110及びプリンタ制御部109は、図5(a)に示すトナー濃度検出用画像を感光ドラム1に形成する(S3002)。図5(a)のトナー濃度検出用画像を形成するために、図5(b)のトナー濃度検出用画像を形成する場合よりも処理時間が短縮される。
画像濃度センサ12は、感光ドラム1に形成されたトナー像であるトナー濃度検出用画像の濃度を検出する。制御部110は、画像濃度センサ12から、トナー濃度検出用画像の濃度の測定結果を取得する(S3003)。制御部110は、画像濃度センサ12の測定結果から濃度値を取得し、予め設定されている目標濃度値である濃度ターゲットに対して濃度値をプロットすることで、濃度特性(階調特性)を予測する。図7は、予測した濃度特性(階調特性)の説明図である。濃度ターゲットは、実線で表される。レーザ駆動信号と濃度との関係が一次関数となるように、濃度ターゲットが設定される。濃度値をプロットすることで予測される濃度特性(階調特性)は、破線で表される。
制御部110は、測定された図5(a)のトナー濃度検出用画像の最大濃度であるDmax部の濃度値と、濃度ターゲットの最大濃度との濃度差Δd(=(Dmax部濃度)−(濃度ターゲットの最大濃度)を算出する(S3004)。制御部110は、算出した濃度差Δdの絶対値が「60」以上であるか否かを判断する(S3005)。「60」以上ではない場合(S3005:N)、制御部110は、予測した濃度特性(階調特性)を濃度ターゲットに合わせるように逆変換処理を行い、階調補正テーブルを生成する(S3015)。制御部110は、生成した階調補正テーブルをγ補正回路209に保存する。これにより画像データに階調補正を行い、通常の画像形成処理が行われる。階調補正テーブルの生成後に制御部110は、S3004の処理で算出した濃度差Δdに応じて露光量の増減処理を行い(S3016)、階調補正処理を終了する。つまり制御部110は、濃度差Δdが所定範囲内(ここでは−60〜+60の範囲内)であれば、S3003の処理で取得したトナー濃度検出用画像の濃度の測定結果に基づいて階調補正テーブルを生成する。また、制御部110は、濃度差Δdに応じて露光量の増減量をレーザ光量制御回路190に設定する。
濃度差Δdの絶対値が「60」以上である場合(S3005:Y)、制御部110は、後述の露光量及び階調補正テーブルの再設定処理を行い(S3006)、階調補正処理を終了する。つまり制御部110は、濃度差Δdが所定範囲外(ここでは−60〜+60の範囲外)であれば、露光量及び階調補正テーブルの再設定処理を行う。
濃度ターゲットについて説明する。濃度ターゲットは、記録材Sに形成された画像を用いた自動階調補正制御により取得される濃度値により生成されて、RAM112に保存される。自動階調補正制御は、ユーザによる操作部20からの指示により実行される。
自動階調補正制御の実行が指示されると、画像形成装置100は、プリント部Bにより色毎に多階調、ここでは64階調の画像パターンを記録材Sに形成する。画像パターンが形成された記録材Sは、ユーザによりリーダ部Aの原稿台102に載置される。リーダ部Aは、載置された記録材Sから画像パターンを読み取る。これによりリーダ部Aは、画像パターンの濃度値を検出する。検出結果は、リーダ部Aからプリンタ部Bの制御部110に送信される。
制御部110は、画像パターンから検出された濃度値に対して保存処理及びスムージング処理を行い、全濃度領域の濃度特性(階調特性)を取得する。制御部110は、得られた濃度特性(階調特性)と予め設定されている階調ターゲットとにより、画像データに対する階調補正テーブルを生成する。図8は、階調補正テーブルの説明図である。制御部110は、階調ターゲットに一致するように濃度特性(階調特性)に逆変換処理を行い、階調補正テーブルを作成する。階調補正テーブルにより画像データを補正して画像形成処理を行うことで、記録材Sに形成された画像の濃度が、階調ターゲットに対して全濃度領域で一致するようになる。
画像形成装置100は、このような階調補正テーブルを用いて複数の画像パターンのトナー像を感光ドラム1に形成する。画像濃度センサ12は、感光ドラム1に形成された画像パターンのトナー像の濃度を検出する。制御部110は、この検出されたトナー像の濃度を表す濃度値により、感光ドラム1における画像データに対するターゲット濃度を取得することができる。本実施形態では、制御部110は、階調補正テーブルの作成後に、図5(b)に示す10階調のトナー濃度検出用画像を感光ドラム1に形成して濃度ターゲットを取得する。制御部110は、取得した濃度ターゲットをRAM112に保存して処理に用いる。
(露光量の増減処理)
階調補正のみで濃度補正を行う場合、画像形成装置100の濃度特性(階調特性)によっては、画像の最大濃度の部分で過度にハーフトーニングされることがある。この場合、例えば図9に例示するように、文字にジャギーが発生する。そのために階調補正テーブルのみではなく、露光器3による露光量の調整も画質を確保するために重要である。本実施形態では、階調補正処理の結果に応じて露光量を調整する。具体的には、制御部110は、階調補正処理のS3004(図6参照)の処理で算出した濃度差Δdに基づいて露光量の増減処理を行う。
ただし、露光量の増減による中間調部の画像の濃度への影響を抑制する必要がある。そのための露光量の増減量は、画像形成装置毎に共通の補正テーブルを用いて露光量を変更した際の結果により決定される。
図10は、露光量を増減した場合の中間調部の濃度変化の説明図である。露光増減量が大きい場合、階調補正によって中間調の濃度を補正することができない。そのために、中間調に濃度ずれが発生する。そのために露光増減量を、階調補正によって中間調部を補正できる範囲にする必要がある。本実施形態では、図10に示すように露光量レベルをレベル255中の3レベルであれば階調補正により中間調濃度を補正することができる。そのために本実施形態では、露光量の増減量の最大値を±3レベルとした。
図11は、露光量の増減処理を表すフローチャートである。階調補正処理のS3004の処理で算出した濃度差Δdの絶対値が「60」以上ではない場合、制御部110は、階調補正テーブルを生成した後に、露光量の増減処理を開始する(S3005:N、S3015、図6参照)。
制御部110は、露光量の増減量である露光増減量を初期化して「0」に設定する(S2001)。制御部110は、濃度差Δdが「−30」以下であるか否かを判断する(S2002)。濃度差Δdが「−30」以下である場合(2002:Y)、制御部110は、濃度ターゲットに対して、測定したトナー濃度検出用画像の濃度値が非常に薄いと判断する。この場合、制御部110は、濃度値が濃度ターゲットに近づくように、露光増減量を「+3」に設定する(S2003)。制御部110は、濃度差Δdが「−30〜−20」の範囲内である場合(S2004:Y)、露光増減量を「+2」に設定する(S2005)。制御部110は、濃度差Δdが「−20〜−10」の範囲内である場合(S2006:Y)、露光増減量を「+1」に設定する(S2007)。
濃度差Δdが「+30」以上である場合(2008:Y)、制御部110は、濃度ターゲットに対して、測定したトナー濃度検出用画像の濃度値が非常に濃いと判断する。この場合、制御部110は、濃度値が濃度ターゲットに近づくように、露光増減量を「−3」に設定する(S2003)。制御部110は、濃度差Δdが「+20〜+30」の範囲内である場合(S2010:Y)、露光増減量を「−2」に設定する(S2011)。制御部110は、濃度差Δdが「+10〜+20」の範囲内である場合(S2012:Y)、露光増減量を「−1」に設定する(S2013)。
制御部110は、露光増減量をレーザ光量制御回路190に設定する。レーザ光量制御回路190は、設定された露光増減量に基づいて、次回の階調補正処理の実行時に、トナー濃度検出用画像を形成する前に露光量を調整する(図6のS3001)。そのために、露光量を調整した後に階調補正テーブルが生成されて、中間部の濃度ズレを抑制することができる。なお、図6に示した階調補正処理は、例えば、画像形成装置100の主電源がオンされた直後の初期調整時に実行され、画像データに基づいて画像を形成している間は他の階調補正処理が実行される構成としてもよい。他の階調補正処理とは、図6のS3003の処理においてトナー濃度検出用画像の濃度の測定結果を取得した後、制御部110がS3015の処理を実行し、その後、S3016の処理を実行する処理とすればよい。この構成によれば、連続して画像形成を行う間に他の階調補正処理が実行された場合、ダウンタイムを抑制することができる。さらに、露光量を大幅に変更することがないので、他の階調補正処理が実行される前の画像の濃度と、他の階調補正処理が実行された後の画像の濃度とが増大することを抑制できる。
(露光量及び階調補正テーブルの再設定処理)
上記の露光量の増減処理では、中間調の濃度への影響から、最大で±3レベルの範囲の調整しかできない。しかし画像形成装置100の設置環境が大きく変化した場合には、最大濃度の濃度差Δdが大きいにもかかわらず、最大で±3レベルの補正では最大濃度の画像濃度が最適化されずに、所望の画像を形成することができなくなる可能性がある。そのために、濃度差Δdが所定範囲外である場合に、露光量の再設定及び階調補正テーブルの再生成を行う。本実施形態では、濃度差Δdの絶対値が「60」を超えた場合に露光量の再設定及び階調補正テーブルの再生成が行われる。
図12は、露光量及び階調補正テーブルの再設定処理を表すフローチャートである。階調補正処理のS3004の処理で算出した濃度差Δdの絶対値が「60」以上である場合、制御部110は、露光量及び階調補正テーブルの再設定処理を開始する(S3005:Y、S3006、図6参照)。
制御部110は、まず、露光量の再設定を行う。制御部110は、図13に例示するトナー濃度検出用画像であるDmax部調整用画像を感光ドラム1に形成する(S3007)。Dmax部調整用画像は、画像の最大濃度であるDmax部の濃度を調整するための画像である。Dmax部調整用画像は、その時点で設定されている基準となる露光量(LPW_Ref)に対して、露光量を±10%、±20%、±30%のように複数に変化させたパッチ画像により構成される。制御部110は、画像濃度センサ12により検出されたDmax部調整用画像の濃度の測定結果を取得する(S3008)。制御部110は、取得した測定結果に基づいて、Dmax部調整用画像の露光量と測定した濃度との関係から、濃度ターゲットに対応する露光量を線形補間により算出し、算出した露光量を設定する(S3009)。図14は、Dmax部調整用画像の各パッチ画像の露光量と検出した濃度との関係の説明図である。制御部110は、このような関係から新たな露光量を算出して設定する。新たな露光量を設定した制御部110は、露光量の増減処理で設定された露光増減量を初期化して「0」に設定する(S3010)。以上により露光量の再設定が終了する。
露光量の再設定を終了した制御部110は、新たな露光量により各階調の濃度を濃度ターゲットに合わせるために、階調補正制御を行う。本実施形態では、図5(b)に例示するトナー濃度検出用画像を用いて階調補正制御が行われる。
制御部110は、図5(b)のトナー濃度検出用画像を感光ドラム1に形成する(S3011)。制御部110は、画像濃度センサ12により検出されたトナー濃度検出用画像の濃度の測定結果を取得する(S3012)。制御部110は、トナー濃度検出用画像の10階調分の離散的な濃度値を線形補間することで、濃度特性(階調特性)を検出する。制御部110は、濃度特性(階調特性)が濃度ターゲットに一致するように、検出した濃度特性(階調特性)に対して逆変換処理を行うことで、階調補正テーブルを再生成する(S3013)。再生成された新たな階調補正テーブルは、γ補正回路209に保存される。階調補正テーブルを再生成した制御部110は、低速モードのDmax部調整フラグを「True」に設定する(S3014)。
低速モードのDmax部調整フラグは、プロセススピードを低速モードに設定して印刷ジョブを開始するときに、最大濃度の画像であるDmax部の調整を行うためのフラグである。Dmax部調整フラグが「True」の場合、プロセススピードが低速モードであれば、制御部110はDmax部の調整を行う。S3005の処理(図6参照)により濃度差Δdの絶対値が「60」以上である場合、制御部110は最大濃度の画像であるDmax部の調整が必要であると判断する。低速モードでは、最大濃度の画像濃度が理想的な濃度から乖離している可能性が高い。そのために低速でも露光量を再設定する必要がある。
図15は、プロセススピードを低速モードに設定して印刷ジョブを実行するときの処理を表すフローチャートである。
制御部110は、開始する印刷ジョブのプロセススピードを確認する(S4001)。プロセススピードが等速モードである場合(S4001:N)、制御部110は、露光量及び階調補正テーブルを再設定することなく、画像形成処理を行う(S4011)。プロセススピードが低速モードである場合(S4001:Y)、制御部110は、低速モードのDmax部調整フラグを確認する(S4002)。低速モードのDmax部調整フラグが「False」である場合(S4002:N)、制御部110は、露光量及び階調補正テーブルを再設定することなく、画像形成処理を行う(S4011)。
低速モードのDmax部調整フラグが「True」である場合(S4002:Y)、制御部110は、低速モード時のDmax部の調整を行う。制御部110は、まず、図13に例示するトナー濃度検出用画像であるDmax部調整用画像を感光ドラム1に形成する(S4003)。制御部110は、画像濃度センサ12により検出されたDmax部調整用画像の濃度の測定結果を取得する(S4004)。制御部110は、取得した測定結果に基づいて、Dmax部調整用画像の露光量と測定した濃度との関係から、濃度ターゲットに対応する露光量を線形補間により算出する。制御部110は、算出した露光量を低速モード時の露光量としてレーザ光量制御回路190に設定する(S4005)。低速モード時の露光量を設定した制御部110は、露光量の増減処理で設定された露光増減量を初期化して「0」に設定する(S4006)。
続いて制御部110は、図5(b)のトナー濃度検出用画像を感光ドラム1に形成する(S4007)。制御部110は、画像濃度センサ12により検出されたトナー濃度検出用画像の濃度の測定結果を取得する(S4008)。制御部110は、トナー濃度検出用画像の10階調分の離散的な濃度値を線形補間することで、濃度特性(階調特性)を検出する。制御部110は、濃度特性(階調特性)が濃度ターゲットに一致するように、検出した濃度特性(階調特性)に対して逆変換処理を行うことで、階調補正テーブルを再生成する(S4009)。再生成された新しい階調補正テーブルは、γ補正回路209に保存される。階調補正テーブルを再生成した制御部110は、低速モードのDmax部調整フラグを「False」に設定する(S4010)。制御部110は、再生成した階調補正テーブルを用いて画像形成処理を行う(S4011)。
以上のような画像形成装置100は、露光量の増減調整及び階調補正を適切に行うことで、最大濃度の画像の濃度を最適に調整することができる。そのために、画像形成装置100の設置環境に変化等により濃度のズレが多きくなった場合であっても、良好な濃度の画像形成を行うことができる。

Claims (11)

  1. 画像データを変換条件に基づいて変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換された前記画像データに基づいて画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段により形成された測定用画像を測定する測定手段と、
    前記画像形成手段に第1測定用画像と第2測定用画像とを形成させ、前記測定手段に前記第1測定用画像と前記第2測定用画像とを測定させ、前記第1測定用画像の測定結果に基づいて前記画像形成手段により形成される前記画像の最大濃度を調整するための画像形成条件を決定し、前記第2測定用画像の測定結果に基づいて前記変換条件を生成する生成手段と、を有し、
    前記生成手段は、前記測定手段による前記第1測定用画像の測定結果が所定範囲内であれば、前記第1測定用画像の測定結果に基づいて前記画像形成条件を決定し、
    前記生成手段は、前記測定結果が前記所定範囲内になければ、前記画像形成手段に第3測定用画像を形成させ、前記測定手段に前記第3測定用画像を測定させ、前記第3測定用画像の測定結果に基づいて前記画像形成条件を決定することを特徴とする、
    画像形成装置。
  2. 前記生成手段は、前記画像形成条件を決定した後に前記画像形成手段により形成された前記第2測定用画像の前記測定手段による測定結果に基づいて、前記変換条件を生成することを特徴とする、
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成手段により形成された画像を所定の記録材に転写する転写手段と、
    前記記録材に転写された画像を該記録材に定着させる定着手段と、
    前記記録材に形成された画像の濃度を測定する第2の測定手段と、を更に備えており、
    前記生成手段は、前記記録材に形成された前記第2測定用画像よりも多階調の画像の前記第2の測定手段による測定結果に基づいて、予め設定される目標濃度値である濃度ターゲットを生成して、所定の保存手段に保存することを特徴とする、
    請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記生成手段は、画像形成処理におけるプロセススピードを複数設定することができ、相対的に遅いプロセススピードを設定したときに、前記第3測定用画像の前記測定手段による測定結果に応じて前記画像形成条件を決定し、前記第2測定用画像の前記測定手段による測定結果に基づいて前記変換条件を生成することを特徴とする、
    請求項1〜3のいずれか1項記載の画像形成装置。
  5. 前記第1測定用画像は3階調の中間調部と最大濃度の最大濃度部を含むことを特徴とする、
    請求項1〜4のいずれか1項記載の画像形成装置。
  6. 前記第2測定用画像は、10階調であることを特徴とする、
    請求項1〜5のいずれか1項記載の画像形成装置。
  7. 前記第3測定用画像は、その基準となる露光量を所定の露光増減量により複数に変化させたパッチ画像により構成されることを特徴とする、
    請求項1〜6のいずれか1項記載の画像形成装置。
  8. 前記画像形成手段は、前記画像データに基づいて所定の像担持体を露光して静電潜像を形成し、この静電潜像を現像することで前記画像を形成する構成であり、前記画像形成条件に基づいて前記像担持体の露光量を決定することを特徴とする、
    請求項1〜7のいずれか1項記載の画像形成装置。
  9. 前記生成手段は、前記第1測定用画像または前記第2測定用画像の前記測定手段による測定結果を前記濃度ターゲットに合わせるように逆変換処理を行うことで、前記変換条件を生成することを特徴とする、
    請求項3記載の画像形成装置。
  10. 前記変換条件は、階調濃度補正のための補正値であることを特徴とする、
    請求項9記載の画像形成装置。
  11. 画像データを変換条件に基づいて変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換された前記画像データに基づいて画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段により形成された測定用画像を測定する測定手段と、を備える画像形成装置により実行される方法であって、
    前記画像形成手段に第1測定用画像を形成させて前記測定手段に前記第1測定用画像を測定させ、前記第1測定用画像の測定結果が所定範囲内であれば、前記第1測定用画像の測定結果に基づいて前記画像形成手段により形成される前記画像の最大濃度を調整するための画像形成条件を決定し、
    前記第1測定用画像の前記測定結果が前記所定範囲内になければ、前記画像形成手段に第3測定用画像を形成させ、前記測定手段に前記第3測定用画像を測定させ、前記第3測定用画像の測定結果に基づいて前記画像形成条件を決定し、
    前記画像形成手段に第2測定用画像を形成させて前記測定手段に前記第2測定用画像を測定させ、前記第2測定用画像の測定結果に基づいて前記変換条件を生成することを特徴とする、
    画像濃度制御方法。
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