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JP2018007036A - 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法およびプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法およびプログラム Download PDF

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JP2018007036A JP2016131860A JP2016131860A JP2018007036A JP 2018007036 A JP2018007036 A JP 2018007036A JP 2016131860 A JP2016131860 A JP 2016131860A JP 2016131860 A JP2016131860 A JP 2016131860A JP 2018007036 A JP2018007036 A JP 2018007036A
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加藤 寛之
Hiroyuki Kato
寛之 加藤
拓 井川
Taku Igawa
拓 井川
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Abstract

【課題】機能を有効にするために必要な設定を、より容易に実行可能とする画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法およびプログラムを提供する。【解決手段】画像処理装置は、接続された認証用情報取得装置を検知する接続検知部と、認証機能と認証機能の実行に使用する認証用情報取得装置との対応を示す対応情報と、認証機能が有効であるか否かを示す有効情報と、に基づいて、検知された認証用情報取得装置に対応する認証機能のうち有効でない認証機能を決定する決定部と、決定された認証機能を選択可能に表示させる表示制御部と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法およびプログラムに関する。
画像形成装置等の装置の利用者認証方法として、ICカード認証に加え、カメラで撮影した利用者の顔画像を用いて顔認証を行う技術が知られている。外付けのカメラを使って顔認証機能を有効(利用可能)にするためには、画像形成装置にカメラを接続し、さらに認証機能の有効化のための設定を行う必要がある。
しかしながら、従来の技術では、顔認証などの機能を有効にするために必要な設定を容易に実行できない場合があった。例えば、複数の設定項目が存在するような場合は、利用者が、多くの種類の設定項目の中から利用する機能に必要な設定項目を見つけ出して設定を行う必要があり、装置の初期設定の負担が増加する問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、機能を有効にするために必要な設定を、より容易に実行可能とする画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、接続された認証用情報取得装置を検知する接続検知部と、認証機能と前記認証機能の実行に使用する認証用情報取得装置との対応を示す対応情報と、認証機能が有効であるか否かを示す有効情報と、に基づいて、検知された認証用情報取得装置に対応する認証機能のうち有効でない認証機能を決定する決定部と、決定された認証機能を選択可能に表示させる表示制御部と、を備える。
本発明によれば、機能を有効にするために必要な設定を、より容易に実行できるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る画像処理システムの構成の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図3−1は、操作部とカメラとの物理的な接続関係を示す図である。 図3−2は、操作部とカメラとの物理的な接続関係を示す図である。 図4は、実施形態に係る画像形成装置のソフトウェア構成の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る画像形成装置の機能構成の一例を示す図である。 図6−1は、接続情報のデータ構造の一例を示す図である。 図6−2は、接続情報のデータ構造の一例を示す図である。 図7は、対応情報のデータ構造の一例を示す図である。 図8−1は、有効情報のデータ構造の一例を示す図である。 図8−2は、有効情報のデータ構造の一例を示す図である。 図9は、実施形態における機能設定処理の一例を示すフローチャートである。 図10は、再起動画面の一例を示す図である。 図11は、実施形態の抽出処理の一例を示すフローチャートである。 図12は、選択画面の一例を示す図である。 図13は、機能設定処理の一例を示すシーケンス図である。 図14は、カメラが取り外された場合の機能設定処理の一例を示すシーケンス図である。 図15は、無効機能表示画面の一例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法およびプログラムの一実施形態を詳細に説明する。
本実施形態では、例えばカメラが画像処理装置に接続されると、顔認証機能を有効化するのに必要な設定を行う画面を表示し、ウィザード形式で簡単に設定を実行可能とする。
図1は、一実施形態に係る画像処理システムの構成の一例を示す図である。図1を参照しながら、本実施形態に係る画像処理システム100の構成について説明する。
図1に示すように、画像処理システム100は、画像形成装置101と、利用者105が所持するRFID(Radio Frequency Identification)タグ104と、を含む。
画像形成装置101は、例えば、MFP(Multi Function Peripheral)、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、またはスキャナ装置等の画像形成装置であり、本発明の画像処理装置の一例である。ここで、MFPとは、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機である。画像形成装置101は、RFIDタグリーダ103と移動体センサ106と、を備えている。RFIDタグリーダ103は、所定の範囲内にあるRFIDタグ104(無線タグの一例)から、無線タグID等の所定の情報を受信する。画像形成装置101には、カメラ102などの外部装置(機器)を接続することができる。カメラ102は、画像を撮像する。移動体センサ106は、所定の範囲内にある移動体(利用者など)を検出する。ここで、RFIDとは、無線タグID等の所定の情報を記憶したRFIDタグ104と、RFIDタグリーダ103との間で、電磁波または電波等を用いた近距離無線通信を行う技術であり、近距離無線通信の一例である。
例えば、RFIDタグ104がパッシブタグである場合、RFIDタグリーダ103は、後述するRFIDタグリーダ103の検知範囲に所定の電波を放射する。また、RFIDタグ104は、RFIDタグリーダ103から放射された電波を受信すると、受信した電波を電力として動作し、予め記憶した無線タグID等の所定の情報をRFIDタグリーダ103に送信する。
パッシブタグとは、RFIDタグリーダからの電波をエネルギー源として動作するRFID用のタグであり、電池を内蔵する必要がない。パッシブタグのアンテナは、RFIDタグリーダからの電波の一部を反射し、無線タグID等の情報をこの反射波に乗せて返す。この反射の強度は非常に小さいため、パッシブタグは、自装置の電力で電波を送信するアクティブタグに比べて通信距離が短くなるが、安価で、ほぼ恒久的に動作する。
電波の伝達方式は、主に電波誘導方式と電波方式に分類される。電磁誘導方式は、タグのコイルとリーダのアンテナコイルを磁束結合させて、エネルギーおよび信号を伝達する方式である。電波方式に比べて、エネルギーを効率的に伝達できるので、開発が先に進んだ。Felica(登録商標)はこの方式である。130〜135kHz、13.56MHzの帯域でこの方式が採用されている。電波誘導方式の通信可能距離は、最大でも1m程度である。一方、電波方式は、タグのアンテナとリーダのアンテナで電波をやりとりし、エネルギーおよび信号を伝達する方式である。電波を空間に放射して伝達するので、電磁誘導方式に比べて、より遠くのタグと通信が可能になる。433MHz、900MHz、2.45GHzの帯域でこの方式が採用されている。電波方式の通信可能距離は、パッシブタグで3〜5mである。アクティブタグは、出力電力さえ許せば数km程度も通信可能である。
カメラ102は、例えば、撮像した画像に、画像形成装置101を利用する利用者105が含まれるように設置された撮像装置である。
本実施形態では、例えばカメラ102が画像形成装置101に接続されると、有効にする認証機能を選択可能に表示する選択画面300が表示される。有効にする認証機能が選択され、確認ボタン301が押下されると、選択された機能が実行される。キャンセルボタン302が押下された場合は、新たな認証機能は有効にされず、処理が中断される。
なお、図1のシステム構成はあくまで一例である。例えば、図1では、画像処理装置の一例として画像形成装置101を示したが、これに限定されるものではない。画像処理装置は、画像形成装置101と同様の利用者に対する認証機能を有するPC(Personal Computer)、タブレット端末、スマートフォン、ゲーム機、またはテレビ会議装置等であってもよい。
また、RFIDタグリーダ103等は、外部に外付けされているものであってもよい。
また、RFIDタグ104は、RFIDのアクティブタグまたはセミアクティブタグ等であってもよい。また、RFIDタグ104は、無線タグの一例である。無線タグは、RFIDとは異なる近距離無線方式(例えば、Bluetooth(登録商標) Low Energy(以下、「BLE」という)、またはNFC(Near Field Communication)等)で通信を行う無線端末であってもよい。また、無線タグに代えて、無線タグ等を搭載した携帯端末等を用いるものであってもよい。このように、RFIDタグ104を用いた認証(無線認証)は一例であり、利用者に関連づけられた認証情報を記憶した物体を用いた他の認証方法に置き換えてもよい。
また、無線認証と組み合わせる認証方法は、利用者を撮像した画像を用いる認証方法に限定されるものではない。例えば、利用者の生体の特徴を示す特徴情報を用いて利用者の認証を行う様々な認証方法であってもよい。このような認証方法には、例えば、利用者の歩行パターンによる認証、利用者のキー入力の速度やタイミング等による認証、音声認証、指紋認証、虹彩認証、および、静脈認証が含まれる。
(ハードウェア構成)
図2は、本実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図2を参照しながら、本実施形態に係る画像形成装置101のハードウェア構成について説明する。
図2に示すように、画像形成装置101は、例えば、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、およびプリンタ機能等の各種の画像形成機能を実現する本体310と、利用者の操作を受け付ける操作部330と、を備える。ここで、利用者の操作を受け付けるとは、利用者の操作に応じて入力される情報(画面の座標値を示す信号等を含む)を受け付けることを含む概念である。
本体310および操作部330は、専用の通信路350を介して、相互に通信可能に接続されている。通信路350は、例えば、USB(Universal Serial Bus)規格のものを用いることができるが、これに限定されるものではなく、有線か無線かを問わず任意の規格のものであってよい。本体310は、操作部330で受け付けた操作に応じた動作を行う。また、本体310は、クライアントPC等の外部装置とも通信可能であり、外部装置から受信した指示に応じた動作を行うこともできる。
<本体のハードウェア構成>
図2に示すように、本体310は、CPU(Central Processing Unit)311と、ROM(Read Only Memory)312と、RAM(Random Access Memory)313と、ストレージ314と、通信I/F(Interface)315と、接続I/F316と、エンジン317と、移動体センサ318と、システムバス319と、を有する。
CPU311は、本体310の動作を統括的に制御する。CPU311は、RAM313をワークエリア(作業領域)としてROM312またはストレージ314等に格納されたプログラムを実行することにより、本体310全体の動作を制御する。例えば、CPU311は、上述したコピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、およびプリンタ機能等の各種機能を実現する。
ROM312は、例えば、本体310の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、および各種の設定等を記憶する不揮発性のメモリである。RAM313は、CPU311のワークエリア等として用いられる揮発性のメモリである。ストレージ314は、例えば、OS(Operating System)、アプリケーションプログラム、および各種データ等を記憶する不揮発性の記憶装置である。ストレージ314は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)またはSSD(Solid State Drive)等で構成される。
通信I/F315は、本体310をネットワーク360に接続し、ネットワーク360に接続された外部装置との通信を行うためのネットワークインターフェースである。接続I/F316は、通信路350を介して、操作部330と通信するためのインターフェースである。
エンジン317は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、およびプリンタ機能等の機能を実現させるための、汎用的な情報処理および通信以外の処理を行うハードウェアである。エンジン317には、例えば、原稿の画像をスキャンして読み取るスキャナ、用紙等のシート材への印刷を行うプロッタ、およびファクス通信を行うファクス部等が含まれる。なお、エンジン317は、印刷済みシート材を仕分けるフィニッシャ、または原稿を自動給送するADF(Auto Document Feeder:自動原稿給送装置)のような特定のオプションが含まれていてもよい。
移動体センサ318は、画像形成装置101の周囲の検知範囲内にある移動体(利用者など)を検出するセンサである。移動体センサ318は、例えば、焦電センサ等で構成される。移動体センサ318は、図1に示す移動体センサ106に相当する。
システムバス319は、上述の各構成要素を互いに接続し、アドレス信号、データ信号、および各種制御信号等を伝送する伝送路である。
<操作部のハードウェア構成>
図2に示すように、操作部330は、CPU331と、ROM332と、RAM333と、フラッシュメモリ334と、通信I/F335と、操作パネル336と、接続I/F337と、外部接続I/F338と、近距離無線通信機339と、システムバス341と、を有する。
CPU331は、操作部330の動作を統括的に制御する。CPU331は、RAM333をワークエリア(作業領域)としてROM332またはフラッシュメモリ334等に格納されたプログラムを実行することにより、操作部330全体の動作を制御する。例えば、CPU331は、利用者から受け付けた入力に応じた情報(画像)を操作パネル336に表示させる等の各種機能を実現する。
ROM332は、例えば、操作部330の起動時に実行されるBIOS、および各種の設定等を記憶する不揮発性のメモリである。RAM333は、CPU331のワークエリア等として用いられる揮発性のメモリである。フラッシュメモリ334は、例えば、OS、アプリケーションプログラム、および各種データ等を記憶する不揮発性の記憶装置である。
通信I/F335は、操作部330をネットワーク360に接続し、ネットワーク360に接続された外部装置との通信を行うためのネットワークインターフェースである。
操作パネル336は、利用者の操作に応じた各種の入力を受け付けると共に、各種の情報(例えば、受け付けた操作に応じた情報、画像形成装置101の動作状況を示す情報、および設定情報等)を表示する、入力機能および表示機能を有する装置である。操作パネル336は、例えば、タッチパネル機能を搭載した液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)で構成される。なお、操作パネル336は、液晶表示装置に限定されるものではなく、例えば、タッチパネル機能が搭載された有機EL(Electro−Luminescence)の表示装置で構成されていてもよい。また、操作パネル336は、タッチパネル機能に加えてまたはこれに代えて、ハードウェアキー等の操作部、またはランプ等の表示部を設けることもできる。
接続I/F337は、通信路350を介して、本体310と通信するためのインターフェースである。外部接続I/F338は、外部装置を接続するための、例えば、USB等のインターフェースである。外部接続I/F338は、任意の個数の外部装置と接続し、通信することが可能である。また、外部装置は、外部接続I/F338から取り外し可能である。
図2の例では、外部装置としてカメラ102およびカードリーダ201が接続されている。カードリーダ201は、IC(Integrated Circuit)カードに格納されたデータを読み取る装置である。カメラ102およびカードリーダ201は、外部装置の一例であり、他の任意の外部装置を接続することができる。また、カメラ102およびカードリーダ201は、利用者認証のために使用される外部装置の例である。利用者認証のために外部接続I/F338に接続する外部装置の他の例としては、静脈認証装置(指、てのひら)、指紋認証装置、声紋認証装置(マイク)、および、虹彩認証装置(カメラ)などがある。上記のように、近距離無線通信機339(RFIDタグリーダ103)を外部装置として外付けする構成とし、近距離無線通信機339を使用して利用者認証(無線認証)を実行してもよい。
近距離無線通信機339は、近距離無線通信により、所定の範囲内の無線タグと通信を行うための近距離無線装置である。近距離無線通信機339は、例えば、図1に示すRFIDタグリーダ103等を含み、近距離無線通信機339から発信した電波に対して応答を返すRFIDのパッシブタグ、または自装置から電波を発信するRFIDのアクティブタグ等から、所定の情報を受信する。なお、近距離無線通信機339は、上述したBLEまたはNFC等の近距離無線通信を行う近距離無線装置であってもよい。
システムバス341は、上述の各構成要素を互いに接続し、アドレス信号、データ信号、および各種制御信号等を伝送する伝送路である。
図3−1および図3−2は、操作部330とカメラ102との物理的な接続関係を示す図である。図3−1は、画像形成装置101の正面図であり、図3−2は、画像形成装置101の側面図である。操作部330の側面には、外部接続I/F338が外部装置と接続するのに使用するコネクタ362(USBコネクタ等)が備えられている。カメラ102にもコネクタ361が備えられている。ケーブル372の両端のコネクタ371を、カメラ102と操作部330にそれぞれ接続することで、外部接続I/F338とカメラ102とが接続される。ケーブル372は取り外しが可能である。
図3−1および図3−2では、外部接続I/F338側のコネクタ362は2つ存在し、1つはカメラ102との接続に使用されており、もう1つは使用されていない。なお外部装置は、自装置の識別情報(種別、デバイスID等)を記憶領域に格納しており、操作部330と接続されたときに、識別情報を操作部330に送信する。
(ソフトウェア構成)
図4は、本実施形態に係る画像形成装置のソフトウェア構成の一例を示す図である。図4を参照しながら、本実施形態に係る画像形成装置101のソフトウェア構成について説明する。
図4に示すように、画像形成装置101の本体310は、アプリ層411と、サービス層412と、OS層413と、を含む。アプリ層411、サービス層412、およびOS層413の実体は、ROM312またはストレージ314等に格納されている各種ソフトウェアである。CPU311が、これらのソフトウェア(プログラム)を実行することにより、本体310の各種の機能が提供される。
アプリ層411は、ハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのアプリケーションソフトウェア(以下、単に「アプリ」という場合がある)である。アプリとしては、例えば、コピー機能を提供するためのコピーアプリ、スキャナ機能を提供するためのスキャナアプリ、ファクス機能を提供するためのファクスアプリ、プリンタ機能を提供するためのプリンタアプリなどが挙げられる。
サービス層412は、アプリ層411とOS層413との間に介在し、アプリ層411のアプリに対し、本体310が備えるハードウェア資源を利用するためのインターフェースを提供するソフトウェアである。具体的には、サービス層412は、ハードウェア資源に対する動作要求を受け付け、動作要求の調停を行う機能を提供する。サービス層412が受け付ける動作要求としては、スキャナによる読み取りおよびプロッタによる印刷等の要求が挙げられる。なお、サービス層412によるインターフェースの機能は、本体310のアプリ層411だけではなく、操作部330のアプリ層431に対しても提供される。サービス層412のインターフェース機能は、例えばWebAPIで提供される。すなわち、操作部330のアプリ層431も、本体310のサービス層412のWebAPIのインターフェース機能を介して、本体310のハードウェア資源(例えば、エンジン317)を利用した機能を実現することができる。
OS層413は、本体310が備えるハードウェアを制御する基本機能を提供するための基本ソフトウェア(オペレーティングシステム)である。サービス層412は、各種アプリからのハードウェア資源の利用要求を、OS層413が解釈可能なコマンドに変換してOS層413に渡す。そして、OS層413によりコマンドが実行されることにより、ハードウェア資源は、アプリの要求に従った動作を行う。
図4に示すように、画像形成装置101の操作部330は、アプリ層431と、サービス層432と、OS層433と、を含む。操作部330が含むアプリ層431、サービス層432、およびOS層433も、階層構造については本体310側と同様である。ただし、アプリ層431のアプリにより提供される機能や、サービス層432が受け付け可能な動作要求の種類は、本体310側とは異なる。
アプリ層431のアプリは、操作部330が備えるハードウェア資源を動作させて所定の機能を提供するためのソフトウェアであってもよいが、主として本体310が備える機能に関する操作および表示を行うためのUI(User Interface)の機能を提供する。また、アプリ層431のアプリは、操作部330が備える近距離無線通信機339、および、カメラ102等を用いた認証機能を提供する。
なお、本実施形態では、機能の独立性を保つために、本体310側のOS層413のソフトウェアと、操作部330側のOS層433のソフトウェアとが互いに異なる。つまり、本体310および操作部330は、別々のオペレーティングシステムにより互いに独立して動作する。例えば、本体310側のOS層413のソフトウェアとしてLinux(登録商標)を用い、操作部330側のOS層433のソフトウェアとしてAndroid(登録商標)を用いることも可能である。
以上のように、本実施形態の画像形成装置101において、本体310および操作部330は、別々のオペレーティングシステムで動作するため、本体310と操作部330との間の通信は、共通の装置内のプロセス間通信ではなく、異なる装置間の通信として行われる。操作部330が受け付けた情報(利用者からの操作指示内容)を本体310へ送信する動作(コマンド通信)、および、本体310が操作部330へ情報を送信する動作等がこれに該当する。ここでは、操作部330が本体310へコマンド通信を行うことにより、本体310の機能を使用することができる。また、本体310から操作部330に送信する情報には、例えば、本体310における動作の実行状況、および本体310側で設定された内容等が含まれる。また、本実施形態では、操作部330に対する電力供給は、本体310から通信路350を経由して行われているので、操作部330の電源制御を、本体310の電源制御とは別に(独立して)行うことができる。
(機能構成)
図5は、本実施形態に係る画像形成装置の機能構成の一例を示す図である。図5を参照しながら、本実施形態に係る画像形成装置101の機能構成について説明する。
<本体の機能構成>
図5に示すように、画像形成装置101の本体310は、移動体検知部501と、電力状態制御部502と、画像形成部503と、記憶部504と、通信部505と、を有する。
移動体検知部501は、移動体センサ318を用いて、画像形成装置101の周囲の検知範囲内にある移動体(例えば、人物)を検知する機能部である。移動体検知部501は、例えば、図2に示すCPU311で動作するプログラムによって実現される。移動体検知部501は、検知範囲内で移動体を検知した場合、移動体を検知した旨を、電力状態制御部502に通知する。
電力状態制御部502は、本体310および操作部330の電力状態を制御する機能部である。電力状態制御部502は、例えば、図2に示すCPU311で動作するプログラムによって実現される。電力状態制御部502は、予め設定された時間を超えて、画像形成装置101の利用がない場合、画像形成装置101を、画像形成処理が可能な通常状態よりも消費電力が少ない省電力状態へ移行させる。省電力状態では、例えば、操作部330、ならびに、本体310のエンジン317およびストレージ314の機能を停止させること等により、消費電力を低減させることができる。また、電力状態制御部502は、画像形成装置101が省電力状態中に、移動体検知部501から、移動体を検知した旨を示す通知を受け取ると、操作部330を、省電力状態から通常の動作が可能な通常状態へ復帰させる。電力状態制御部502は、通信路350を介して、操作部330に復帰命令を通知することにより、操作部330を、省電力状態から通常状態へ復帰させる。
通常状態では、画像認証に関わる機能部(カメラ102、画像受信部513等)、および、無線認証に関わる機能部(近距離無線通信機339、無線通信部511)に電力が供給される。なお、少なくとも画像認証および無線認証に関わる機能部に電力が供給される状態であれば、通常状態以外の状態に遷移させてもよい。電力状態制御部502は、操作部330内の各部(画像受信部513、無線通信部511、認証管理部516など)に、通常状態に復帰したこと(電源オン)を通知する。
電力状態制御部502が、移動体検知部501(移動体センサ106)により移動体((利用者105)が検知された場合に、カメラ102を起動するように構成してもよい。移動体が検知された場合にカメラ102を起動する機能は、操作部330内に備えられていてもよい。
画像形成部503は、画像形成装置101が備える各種の画像形成機能(例えば、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、およびファクス機能等)を実行する機能部である。画像形成部503は、例えば、図2に示すエンジン317、および図2に示すCPU311で動作するプログラム等によって実現される。
記憶部504は、予め登録された画像形成装置101の利用者を示す情報を含む利用者情報A506等の様々な情報を記憶する機能部である。記憶部504は、例えば、図2に示すRAM313、ストレージ314、および図2に示すCPU311で動作するプログラム等によって実現される。
通信部505は、本体310をネットワーク360に接続し、ネットワーク360に接続された外部装置と通信を行う機能部である。通信部505は、例えば、図2に示す通信I/F315、および図2に示すCPU311で動作するプログラム等によって実現される。
なお、図5に示す本体310の移動体検知部501、電力状態制御部502、画像形成部503、記憶部504および通信部505は、機能を概念的に示したものであって、このような構成に限定されるものではない。例えば、図5に示す本体310で独立した機能部として図示した複数の機能部を、1つの機能部として構成してもよい。一方、図5に示す本体310で1つの機能部が有する機能を複数に分割し、複数の機能部として構成するものとしてもよい。
また、本体310の移動体検知部501、電力状態制御部502および画像形成部503の一部または全部は、ソフトウェアであるプログラムではなく、FPGA(Field−Programmable Gate Array)またはASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェア回路によって実現されてもよい。
<操作部の機能構成>
図5に示すように、画像形成装置101の操作部330は、無線通信部511と、無線認証部512と、画像受信部513と、顔検出部514と、画像認証部515と、認証管理部516と、利用者情報管理部517と、記憶部518と、通信部519と、カード認証部521と、接続検知部522と、設定制御部523と、電源制御部524と、入出力制御部525(表示制御部)と、を有する。
無線通信部511は、近距離無線通信機339を用いた近距離無線通信により、所定の範囲内の無線タグから所定の情報(無線タグIDなど)を受信する機能部である。無線通信部511は、例えば、図2に示す近距離無線通信機339、および図2に示すCPU331で動作するプログラムによって実現される。無線通信部511は、RFIDタグリーダ103の検知範囲内にあるRFIDタグ104から、無線タグID等の所定の情報を受信する。
無線認証部512は、無線通信部511が受信した所定の情報と、予め登録された利用者情報とに基づいて、所定の情報を送信した無線タグを認証する機能部である。無線認証部512は、例えば、図2に示すCPU331で動作するプログラムによって実現される。無線認証部512は、無線通信部511が受信したRFIDタグ104の無線タグIDと、予め登録された利用者情報(例えば、後述する利用者情報a520、および利用者情報A506等)とに基づいて、RFIDタグ104を認証(無線認証)する。無線認証部512は、無線通信部511が受信したRFIDタグ104の無線タグIDが予め登録された利用者情報に含まれる場合、RFIDタグ104の認証を許可する。
無線認証部512は、例えば無線通信部511から受け取った無線タグIDを利用者情報管理部517に送る。無線認証部512は、利用者情報管理部517から受け取った結果(該当する利用者の有無、該当利用者が存在する場合は利用者番号など)を受け取る。該当利用者が利用者情報に存在する場合は近距離無線認証可となり、存在しない場合は近距離無線認証不可となる。無線認証部512は、認証管理部516に認証結果を送る。また、無線認証部512は、認証を許可したRFIDタグ104の利用者を示す情報を、認証管理部516に出力する。なお、無線認証部512は、認証を許可したRFIDタグ104の利用者を示す情報を保持するため、記憶部518に出力して記憶させるものとしてもよい。
画像受信部513は、カメラ102から画像を受信する。画像受信部513は、例えば、図2に示すCPU331で動作するプログラムによって実現される。画像受信部513は、カメラ102に画像形成装置101の前方の画像を撮像させ、画像形成装置101の正面にいる利用者105の画像をカメラ102から受信する。
顔検出部514は、利用者の認証情報を検出する検出部の一例である。例えば顔検出部514は、受信された画像から、利用者の顔画像、および、利用者の顔画像から抽出される特徴情報(生体の特徴を示す特徴情報の一例)などを、利用者の認証情報として検出する。顔認証以外の他の認証を実行する場合は、顔画像などの代わりに、当該他の認証で用いる認証情報を検出するように構成すればよい。例えば、歩行パターン、キー入力速度、キー入力タイミング、音声の特徴、指紋の特徴、および、静脈の特徴などを認証情報として検出してもよい。顔検出部514は、例えば、図2に示すCPU331で動作するプログラムによって実現される。なお、顔画像の特徴情報には、例えば、顔の輪郭、目、鼻、あご、および、ほお骨等の各パーツの形状および相対位置等の情報が含まれる。
顔検出部514は、例えば、以下のようなHaar−like特徴による顔検出方法を用いて、画像から顔画像(顔領域)を検出する。Haar−like特徴量は、探索領域中で計算対象である矩形中の黒色の領域のピクセル値の和の値から、白色の領域のピクセル値の和の値を引いた値である。この矩形は、探索領域内のどこにどのように配置してもよいので、探索領域中に数万通りの配置場所の可能性があることになる。これらの矩形に対してブースティング(Boosting)により探索領域内の各弱識別器を事前学習で重みづけし、重要度が上位の数十個の弱識別器のみを選択して強識別器が作成される。そして、この強識別器によって(人の顔らしさを示す白黒矩形数パターンによって)その領域が人の顔領域か否かが判断される。
顔画像の特徴情報を認証情報とする場合は、顔検出部514は、さらに顔画像(顔領域)から特徴情報を検出してもよい。例えば顔検出部514は、部分空間法を用いた方法などにより、顔画像から顔画像の特徴点(例えば13次元のデータ)を認証情報として抽出してもよい。
画像認証部515は、画像受信部513により受信された画像と、予め登録された利用者情報とに基づいて、画像受信部513により受信された画像に含まれる利用者を認証する機能部である。画像認証部515は、例えば、図2に示すCPU331で動作するプログラムによって実現される。画像認証部515は、画像受信部513により受信された画像から顔検出部514により検出された利用者の認証情報(顔画像、または、顔画像の特徴情報)と、予め登録された利用者情報(例えば、後述する利用者情報a520、および利用者情報A506等)とに基づいて、画像に含まれる利用者の画像認証を行う。画像認証部515は、顔認証を制御する顔認証制御部の一例である。
画像認証部515は、顔検出部514が抽出した顔画像の特徴情報に対応する一の特徴情報が予め登録された利用者情報に含まれる場合、画像に含まれる利用者の認証を許可する。
画像認証部515は、例えば、顔検出部514から顔画像を受け取り、予め登録されている利用者の認証情報を利用者情報管理部517から受け取り、照合する。画像認証部515は、照合が成功するまで、利用者情報に登録されている利用者数分、照合を繰り返す。照合の方法としては、顔画像から検出された特徴点間の比較を行う方法や、顔画像1枚あたりの各ピクセルの輝度値を1本のベクトルとし、パターン認識で照合する方法などが適用できる。
画像認証部515は、認証を許可した利用者を示す情報を認証管理部516に出力する。なお、画像認証部515は、認証を許可した利用者を示す情報を、記憶部518に出力して記憶させるものとしてもよい。
画像認証部515による認証方法は上述の方法に限られるものではなく、あらゆる公知の顔認証技術(例えば、特開2015−35178号公報参照)を適用できる。また、画像認証部515は、画像受信部513により受信された画像に含まれる利用者の生体の特徴を示す特徴情報に基づいて、利用者の認証を行う様々な公知の画像認証方式(例えば、指紋認証、虹彩認証、または静脈認証等)により、利用者の認証を行うものであってもよい。
認証管理部516は、無線認証部512により認証が許可された利用者を示す情報と、画像認証部515により認証が許可された利用者を示す情報とに基づいて、利用者のログイン認証(装置認証)を行う機能部である。認証管理部516は、例えば、図2に示すCPU331で動作するプログラムによって実現される。
また、認証管理部516は、1以上の認証制御部を管理し、これらのうちいずれの認証制御部を有効にするか決定する(決定部)。例えば認証管理部516は、後述する対応情報(図7)、および、有効情報(図8−1、図8−2)などを参照し、接続が検知された外部装置を使用し、かつ、現在有効でない機能を、有効にする認証制御部を決定する。認証管理部516は、画像形成装置101の起動時に、有効となる認証制御部に起動を要求することで、認証機能を有効化する。認証制御部は、例えば、顔認証制御部(画像認証部515)、および、カード認証を制御するカード認証制御部(カード認証部521)などである。外部装置を使用しない、無線認証部512を認証制御部に含めてもよい。
認証管理部516は、1以上の認証機能の結果に基づいて利用者のログイン認証を行う。例えば認証管理部516は、無線認証部512による認証結果と、画像認証部515による認証結果とから、利用者のログイン認証を行う。カードリーダ201が接続されている場合には、カード認証部521による認証結果と、画像認証部515による認証結果を参照してログイン認証を行ってもよい。複数の認証機能の組み合わせはこれらに限られるものではなく、任意の組み合わせとすることができる。また、認証管理部516は、1つの認証機能の認証結果を参照してログイン認証を行ってもよいし、3以上の認証制御部の認証結果を参照してログイン認証を行ってもよい。
無線認証部512と画像認証部515の認証結果を用いてログイン認証する例を説明する。他の組み合わせについても同様の手順を適用できる。認証管理部516は、無線認証部512により認証が許可された無線タグ(RFIDタグ104)の利用者と、画像認証部515により認証が許可された利用者とが同じ利用者である場合、その利用者の画像形成装置101の使用を許可する。好適な一例として、認証管理部516は、無線認証部512により認証が許可された無線タグの利用者を示す識別情報と、画像認証部515により認証が許可された利用者を示す識別情報とが一致した場合、その利用者の画像形成装置101の使用を許可する。
なお、無線認証部512から得られた利用者を示す識別情報と、画像認証部515から得られた利用者を示す識別情報とが一致した場合とは、2つの識別情報が完全に一致した場合だけではなく、2つの識別情報が実質的に同じ利用者を示す識別情報と判断できる場合も含まれ得る。例えば、画像認証部515から得られた利用者を示す識別情報が8桁の社員IDであり、無線認証部512から得られた利用者を示す識別情報が社員IDに2文字を付加した10桁のログインIDであるような場合、2つの識別情報が一致したと判断されるものであってもよい。このように、認証管理部516は、無線認証部512から得られた利用者を示す識別情報と画像認証部515から得られた利用者を示す識別情報とが、同じ利用者に関する識別情報である場合、その利用者の画像形成装置101の利用を許可するものであってもよい。
認証管理部516は、例えば電力状態制御部502より電源オン命令を受けると、保持する変数「ログイン回数」の値を0に初期化する。その後、認証管理部516は、上述のログイン認証を実行する。一般的に、無線認証部512からの結果通知が早く送信される。このため、認証管理部516は、事前に認証準備(プレ認証)を行っておき、残りの認証結果が送信されたらすぐに利用者が利用できる状態にしてもよい。認証管理部516は、ログイン認証に失敗した場合、変数「ログイン回数」の値に1加算する。認証管理部516は、所定の回数(例えば3回)、ログインに失敗するまで画像認証部515から結果を受け取り、ログイン認証を試みる。所定の回数ログインに失敗した場合、認証管理部516は、利用者の画像形成装置101の利用を許可しない。
利用者情報管理部517は、記憶部518に記憶された利用者情報a520を管理する機能部である。利用者情報管理部517は、例えば、図2に示すCPU331で動作するプログラムによって実現される。
利用者情報管理部517は、例えば、画像認証部515、および、無線認証部512に対し、利用者情報(図5では利用者情報a520)を提供する。例えば利用者情報管理部517は、画像認証部515に対しては各利用者の「利用者番号」と「認証情報」を送る。利用者情報管理部517は、認証処理ごとに情報を順次送ってもよいし、最初に一括で送ってもよい。また、例えば利用者情報管理部517は、無線認証部512に対しては、無線認証部512から指定された無線タグIDを持つ利用者の「利用者番号」を渡す。
記憶部518は、画像形成装置101の利用者を示す情報を含む利用者情報a520等の各種の情報を記憶する機能部である。記憶部518は、後述する接続情報、対応情報、および、有効情報なども記憶する。記憶部518は、例えば、図2に示すRAM333、フラッシュメモリ334、および図2に示すCPU331で動作するプログラム等によって実現される。
通信部519は、操作部330をネットワーク360に接続し、ネットワーク360に接続された外部装置と通信を行う機能部である。通信部519は、例えば、図2に示す通信I/F335、および図2に示すCPU331で動作するプログラム等によって実現される。
画像認証部515、無線認証部512、および、カード認証部521以外の認証部(認証制御部)をさらに備えてもよい。例えば、利用者が入力したパスワードを用いたパスワード認証を実行するパスワード認証部を備えてもよい。
カード認証部521は、ICカードなどの記憶媒体を用いたカード認証を制御する。カード認証部521は、カード認証制御部の一例である。例えばカード認証部521は、利用者がカードリーダ201にかざしたICカードから、ICカードに格納された識別情報を読み取り、読み取った識別情報から利用者を特定して認証を行う。例えばカード認証部521は、読み取った識別情報と、予め登録された利用者情報(例えば、利用者情報a520、および利用者情報A506等)とに基づいて利用者を認証してもよい。
接続検知部522は、外部接続I/F338に外部装置(認証用情報取得装置)が接続されたこと、および、外部装置が外部接続I/F338から取り外されたこと(接続解除)を検知する。接続検知部522は、外部装置が接続されたことを検知したとき、接続された外部装置から、当該外部装置の識別情報を取得する。接続検知部522は、外部装置が接続されたこと、および、接続された外部装置の識別情報を、設定制御部523に通知する。
設定制御部523は、画像形成装置101の設定を制御する。例えば設定制御部523は、接続検知部522から外部装置が接続されたことを示す通知を受けると、有効化する認証機能を選択させる画面を表示させ、選択された認証機能を有効にするための処理を行う。設定制御部523は、接続検知部522から外部装置が接続されたことを示す通知を受けると、有効化する認証機能を選択させる画面を表示させ、選択された認証機能を有効にするための処理を行う。設定制御部523は、接続検知部522から外部装置が取り外されたことを示す通知を受けると、無効化する認証機能を示す画面を表示させ、この認証機能を無効にするための処理を行う。
電源制御部524は、操作部330の電源を制御する。例えば電源制御部524は、設定制御部523の要求に従い操作部330を再起動させる。電源制御部524は、操作部330とともに本体310を再起動させるように制御してもよい。
入出力制御部525は、操作パネル336に対する各種情報の入出力を制御する。例えば入出力制御部525は、操作パネル336に対する画面の表示、および、操作パネル336からのキー入力の受け付けなどを制御する。入出力制御部525は、例えば設定制御部523の要求に従い、操作部330のパネルに選択画面等の画面を表示し、利用者の選択結果を設定制御部523に通知する。また、設定制御部523の要求に従い、再起動画面を表示して、利用者の選択結果を設定制御部523に返す。
なお、図5に示す操作部330の無線通信部511、無線認証部512、画像受信部513、顔検出部514、画像認証部515、認証管理部516、利用者情報管理部517、記憶部518、通信部519、カード認証部521、接続検知部522、設定制御部523、電源制御部524、および、入出力制御部525は、機能を概念的に示したものであって、このような構成に限定されるものではない。例えば、図5に示す操作部330で独立した機能部として図示した複数の機能部を、1つの機能部として構成してもよい。一方、図5に示す操作部330で1つの機能部が有する機能を複数に分割し、複数の機能部として構成するものとしてもよい。
また、操作部330の無線通信部511、無線認証部512、画像受信部513、顔検出部514、画像認証部515、認証管理部516、利用者情報管理部517、カード認証部521、接続検知部522、設定制御部523、電源制御部524、および、入出力制御部525の一部または全部は、ソフトウェアであるプログラムではなく、FPGAまたはASIC等のハードウェア回路によって実現されてもよい。
また、操作部330の機能の少なくとも一部は、本体310内で実行してもよいし、逆に、本体310の機能の少なくとも一部は、操作部330内で実行してもよい。例えば、認証管理部516が本体310に含まれた構成であってもよい。この場合、その他の構成は、図5に示す画像形成装置101と同様である。このような構成では、無線認証部512は、通信路350を介して無線認証部512の認証結果(例えば、認証が許可された利用者を示す情報)を認証管理部516に通知する。同様に、画像認証部515は、通信路350を介して画像認証部515の認証結果(例えば、認証が許可された利用者を示す情報)を認証管理部516に通知する。また、認証管理部516は、通信路350を介して受信した、無線認証部512の認証結果、および画像認証部515の認証結果に基づいて利用者の認証(装置認証)を行う。
次に、接続情報、対応情報、および、有効情報の例について説明する。図6−1、図6−2は、接続情報のデータ構造の一例を示す図である。接続情報は、外部装置の接続状況などを示す情報である。図6−1、図6−2に示すように、接続情報は、デバイス名と、識別情報と、状態と、を含む。識別情報は、デバイス名で示される外部装置を識別する情報である。状態は、外部装置が画像形成装置101に接続されている場合「接続」が設定され、接続されていない場合に「未接続」が設定される。図6−1は、RFIDタグリーダ103のみが接続されたときの接続情報の例を示している。接続検知部522は、外部装置の接続を検知したときに、外部装置から取得した識別情報に対応する状態を「接続」に変更する。図6−2は、図6−1の状態でさらにカメラ102が接続されたため、カメラ102に対応する状態が「接続」に変更されたことを示している。また、外部装置の接続が解除されたこと(外部装置が取り外されたこと)を検知した場合は、対応する状態を「未接続」に変更する。
図7は、対応情報のデータ構造の一例を示す図である。対応情報は、認証制御部名、機能名、デバイス名、および、使用情報の対応関係を示す情報である。対応情報は、ある認証機能名および認証制御部が、いずれのデバイスを使用するかを示す情報であるとも言うことができる。対応情報は、認証制御部名と、機能名と、使用情報と、デバイス名とを含む。機能名は、対応する認証制御部により実現される機能の名称が設定される。機能名は、例えば選択画面などの画面に表示するときに使用される。
使用情報は、対応する認証制御部が使用する外部装置を示す情報である。図7では、外部装置ごとに、認証制御部による認証機能で当該外部装置が使用されるか否か(「使用」か「未使用」か)が設定される使用情報の例が示されている。例えば顔認証制御部による認証機能では、カメラが使用され、カードリーダは使用されないことが設定されている。認証制御部ごとに使用する外部装置の名称(デバイス名)を設定するように構成してもよい。
RFID認証は、RFIDタグ104を認証する認証機能(無線認証)である。図7に示すように、複数の外部装置を用いた複合認証機能を実現してもよい。図7では、顔認証とRFID認証とを実行する複合認証(顔×RFID)、顔認証とカード認証とを実行する複合認証(顔×ICカード)、および、指紋認証とカード認証とを実行する複合認証(指紋×ICカード)の例が示されている。
図8−1、図8−2は、有効情報のデータ構造の一例を示す図である。有効情報は、認証機能が有効であるか否かを示す情報である。有効情報は、認証制御部名と、設定と、を含む。該当する認証制御部が有効である場合に「有効」が設定され、有効でない場合に「無効」が設定される。デフォルトの設定は無効としてもよい。「有効」が設定された認証機能は、画像形成装置101が起動(再起動)されたときに実行される。図8−1は、RFID認証が有効にされている状態の有効情報を表す。図8−2は、図8−1の状態から、複合認証(顔×RFID認証)が有効に変更され、RFID認証が無効に変更された状態の有効情報を表す。
次に、本実施形態にかかる画像形成装置101による機能設定処理について図9を用いて説明する。図9は、本実施形態における機能設定処理の一例を示すフローチャートである。機能設定処理は、外部装置が接続されたときに、外部装置を使用する機能を有効にする処理である。
外部装置が画像形成装置101に接続されると、接続検知部522は、外部装置が接続されたこと検知し、この外部装置から送信される識別情報を取得する(ステップS101)。接続検知部522は、取得された識別情報から、接続された外部装置のデバイス名を特定する(ステップS102)。接続検知部522は、特定されたデバイス名の接続状態が「接続」となるように、例えば図6−1に示すような接続状態を更新する(ステップS103)。認証管理部516は、対応情報および有効情報を参照し、接続された外部装置により使用可能となる機能を抽出する(ステップS104)。抽出処理の詳細は後述する。
入出力制御部525は、抽出された機能を選択可能に表示する選択画面を操作パネル336に表示する(ステップS105)。入出力制御部525は、例えば図1に示すような選択画面300を表示する。入出力制御部525は、表示した機能のいずれかが選択されたか否かを判定する(ステップS106)。例えば利用者は、選択画面300で「顔認証」および「カード認証」のうちいずれか、または、両方を選択し、確認ボタン301を押下することにより、所望の認証機能を選択できる。使用可能な認証機能が1つの場合は、1つの認証機能のみが選択画面300に表示されてもよい。
機能が選択されない場合(ステップS106:No)、例えば、キャンセルボタン302などが押下された場合は、機能設定処理を終了する。いずれかの機能が選択された場合(ステップS106:Yes)、入出力制御部525は、再起動画面を表示する(ステップS107)。図10は、再起動画面の一例を示す図である。
再起動画面は、「はい」ボタン1001と、「いいえ」ボタン1002とを含む。「はい」ボタン1001が押下された場合、選択された機能を実行するために、画像形成装置101が再起動される。「いいえ」ボタン1002が押下された場合は、処理を中断し再起動画面が閉じられる。
図9に戻り、入出力制御部525は、例えば「はい」ボタン1001が押下されることなどにより、再起動が指示されたか否かを判定する(ステップS108)。再起動が指示されない場合(ステップS108:No)、例えば、「いいえ」ボタン1002などがお押下された場合は、処理を中断する。再起動が指示された場合(ステップS108:Yes)、電源制御部524は、画像形成装置101を再起動する(ステップS109)。電源制御部524は、選択された機能を有効にするために必要な箇所のみを再起動してもよい。例えば電源制御部524は、操作部330のみ、または、本体310のみを再起動してもよい。
再起動後、認証管理部516は、有効情報で「有効」が設定されている認証制御部を起動する(ステップS110)。これにより、選択された機能が利用可能となる。
次に、ステップS104の抽出処理の詳細について説明する。図11は、本実施形態の抽出処理の一例を示すフローチャートである。
認証管理部516は、前回の出力結果を初期化する(ステップS201)。認証管理部516は、図7に示すような対応情報の例えば行を、上から順に取得する(ステップS202)。認証管理部516は、取得した対応情報に含まれる認証制御部による認証機能で使用する外部装置(デバイス)が接続中であり、かつ、当該認証制御部が無効であれば、対応する機能名を出力結果に追加する(ステップS203)。ステップS203は、例えば以下の(1)〜(4)に示すような手順で実行される。
(1)認証管理部516は、変数nameに、取得した対応情報に含まれる認証制御部名を設定する。また、認証管理部516は、変数existおよび変数failedを初期化する。変数nameは、認証制御部名を格納する変数である。変数existは、接続されて使用可能な外部装置(デバイス)が存在するか否かを示す情報を格納する変数である。変数existは、例えば「FALSE」に初期化される。「FALSE」は、使用可能な機能が存在しないことを示す。使用可能な機能が存在する場合、変数existには、例えば「TRUE」が設定される。変数failedは、外部装置(デバイス)が未接続であるか否かを示す情報を格納する変数である。変数failedは、例えば「FLASE」に初期される。「FALSE」は、認証機能で使用するデバイスのうち未接続のデバイスが存在しない(使用するデバイスがすべて「接続」状態である)ことを示す。
未接続のデバイスが存在する場合、変数failedには、例えば「TRUE」が設定される。
(2)認証管理部516は、取得した対応情報に含まれる使用情報が「使用」となっているデバイス名を、例えば左から右に順に確認する。
(3)認証管理部516は、使用情報が「使用」であり、かつ、デバイス名に対応する外部装置のうち接続状態が「未接続」の外部装置が存在する場合、変数failedに「TRUE」を設定する。認証管理部516は、使用情報が「使用」であり、かつ、変数failedが「FALSE」である場合、認証管理部516は、変数existに「TRUE」を設定する。
(4)認証管理部516は、変数existに「TRUE」が設定されている場合、例えば図8−1、図8−2に示すような有効情報を参照し、変数nameに設定された認証制御部名に対応する設定が「無効」であるか否かを判定する。設定が「無効」である場合、認証管理部516は、対応情報に含まれる機能名を、出力結果に追加する。
ステップS203の後、認証管理部516は、すべての対応情報を処理したか否かを判定する(ステップS204)。
すべての対応情報を処理していない場合(ステップS204:No)、認証管理部516は、次の対応情報を取得して処理を繰り返す。すべての対応情報を処理した場合(ステップS204:Yes)、認証管理部516は、追加された出力結果のすべてを、選択画面に表示する項目として出力し(ステップS205)、抽出処理を終了する。
図11のような抽出処理により、接続された外部装置により使用可能となる機能、言い換えると、接続された外部装置を使用し、かつ、無効である(有効でない)機能を抽出することができる。また、例えば既に接続中であるが有効に設定することを忘れられている認証機能を改めて設定させることも可能となる。また、図7のような対応情報とともに上記抽出処理を実行することにより、複合認証を選択させることが可能となる。
次に、図11の抽出処理の具体例について説明する。以下では、RFIDタグリーダ103が接続され、RFID認証が有効になっている状態で、さらにカメラ102が接続され、複合認証(顔×RFID)を有効にする場合の例を説明する。
カメラ102が接続されると、接続検知部522がカメラ102の接続を検知し、取得された識別情報、および、図6−1のような接続情報から、デバイス名「カメラ」を特定する(図9のステップS102)。接続検知部522は、デバイス名「カメラ」に対応する状態を「接続」に更新する(ステップS103)。この結果、接続情報は図6−1から図6−2のように変更される。
認証管理部516は、図7の最初の行の対応情報を取得し(ステップS202)、変数nameに「顔認証制御部」を設定する(上記(1))。認証管理部516は、「カメラ」、「カードリーダ」、「RFIDタグリーダ」、および「指紋認証デバイス」の順で使用情報が「使用」となっているデバイスを確認する(上記(2))。図7の例では、「カメラ」の使用情報が「使用」となっていることが確認される。
認証管理部516は、「カメラ」の使用情報が「使用」であり、かつ、図6−2の接続状態が「接続」であると判定する(上記(3))。この場合、認証管理部516は、変数existに「TRUE」を設定する。なお、使用情報が「使用」、かつ、接続状態が「接続」であるデバイスが1つでも存在すれば、処理中の行の対応情報に対する変数existには「TRUE」が設定される。
認証管理部516は、例えば図8−1に示すような有効情報を参照し、変数nameに設定された認証制御部名「顔認証制御部」に対応する設定が「無効」であると判定する。この場合、認証管理部516は、対応情報に含まれる機能名「顔認証」を、出力結果に追加する(上記(4))。
同様にして、図7の各行の対応情報を順に確認し、条件に適合する機能名が出力結果に追加される。例えば「RFID認証」は、RFIDタグリーダ103が「使用」かつ「接続」であり変数exist=「TRUE」となるが、既に有効情報が「有効」に設定されているため、出力結果に追加されない。また、例えば「複合認証(顔×RFID認証)」は、カメラ102およびRFIDタグリーダ103が共に「使用」かつ「接続」であり変数exist=「TRUE」となる。さらに、有効情報が「無効」であるため、出力結果に追加される。また、例えば「複合認証(顔×ICカード認証)」は、顔認証で使用するカメラは「接続」であるがカードリーダ201が「未接続」であるため、出力結果には追加されない。
この結果、「顔認証」および「複合認証(顔×RFID認証)」が出力結果に追加される。この後、これらの認証機能を選択可能に表示する選択画面が表示される。図12は、この場合の選択画面の一例を示す図である。
図12に示すように、選択画面1200は、抽出された2つの認証機能と、確認ボタン1211と、キャンセルボタン1212と、を含む。いずれかの認証機能が選択され、確認ボタン1211が押下されると、選択された認証機能が有効化される。既に有効となっている他の認証機能が存在する場合は、入出力制御部525は、実行中の認証機能を無効(停止)としてよいかの確認を促す確認画面を表示してもよい。
確認画面1220は、「RFID認証」が有効であり、「顔認証」の有効化が選択された場合に表示される画面の例である。実行(有効化)ボタン1221が押下されると、選択された認証機能である「顔認証」が有効化される。戻るボタン1222が押下されると、前の選択画面1200が再度表示される。
確認画面1230は、「RFID認証」が有効であり、「複合認証(顔×RFID認証)」の有効化が選択された場合に表示される画面の例である。実行(有効化)ボタン1231が押下されると、選択された認証機能である「複合認証(顔×RFID認証)」が有効化される。戻るボタン1232が押下されると、前の選択画面1200が再度表示される。
次に、無効であった顔認証機能を有効とする場合の機能設定処理について説明する。図13は、この場合の機能設定処理の一例を示すシーケンス図である。
カメラ102が画像形成装置101に接続されると、接続検知部522は、カメラ102の接続を検知する(ステップS301)。接続検知部522は、カメラ102が接続されたこと、および、カメラ102の識別情報を設定制御部523に通知する(ステップS302)。
設定制御部523は、認証管理部516に対して、接続された外部装置としてカメラ102を指定し、対応する機能の取得を要求する(ステップS303)。認証管理部516は、接続された外部装置(カメラ102)と、対応情報(図7)と、有効情報(図8−1、図8−2)とを参照し、カメラ102を使用し、かつ、設定が無効である機能を抽出する(ステップS304)。この例では、顔認証機能が抽出される。認証管理部516は、顔認証機能が抽出されたことを、要求に対する応答として設定制御部523に返す(ステップS305)。
設定制御部523は、選択可能に表示する機能一覧の項目として顔認証機能を含む選択画面の表示を、入出力制御部525に要求する(ステップS306)。入出力制御部525は、要求に応じて選択画面を操作パネル336に表示する。
表示された機能一覧から利用者が「顔認証」を選択した場合、入出力制御部525は、選択された機能を受け付ける(ステップS307)。入出力制御部525は、顔認証が選択されたことを設定制御部523に通知する(ステップS308)。
設定制御部523は、入出力制御部525に再起動画面(例えば図10)の表示を要求する(ステップS309)。入出力制御部525は、要求に応じて再起動画面を操作パネル336に表示する。
利用者が再起動することを指定した場合(例えば図10で「はい」ボタン1001を押下)、入出力制御部525は、設定制御部523に、再起動が指定されたことを通知する(ステップS310)。
設定制御部523は、顔認証機能を有効にすることを認証管理部516に通知する(ステップS311)。認証管理部516は、有効情報のうち、顔認証制御部に対応する設定を有効に更新する(ステップS312)。
設定制御部523は、電源制御部524に再起動を要求する(ステップS313)。電源制御部524は、要求に応じて画像形成装置101を再起動させる。電源制御部524は、再起動の結果を設定制御部523に返す(ステップS314)。
再起動後、認証管理部516は、有効情報を参照し、設定が有効となっている認証制御部を起動する(ステップS315)。この例では、顔認証制御部が有効に変更されたので、顔認証制御部(画像認証部515)が起動される。認証制御部をプログラム(ソフトウェア)で実現する場合は、起動とは、認証制御部に対応するプログラムを実行することに相当する。認証管理部516は、起動された画像認証部515は、起動の結果を認証管理部516に応答する(ステップS316)。
次に、外部装置が取り外された場合の処理について説明する。以下では、接続されたカメラ102が取り外された場合を例に説明する。図14は、カメラ102が取り外された場合の機能設定処理の一例を示すシーケンス図である。
カメラ102が画像形成装置101から取り外されると、接続検知部522は、カメラ102が取り外されたことを検知する(ステップS401)。例えば接続検知部522は、カメラ102が接続されていたコネクタからの信号の変化などにより、カメラ102が取り外されたことを検知する。接続検知部522は、カメラ102が取り外されたこと、および、カメラ102の識別情報を設定制御部523に通知する(ステップS402)。
設定制御部523は、認証管理部516に対して、取り外された外部装置としてカメラ102を指定し、対応する機能の取得を要求する(ステップS403)。認証管理部516は、取り外された外部装置(カメラ102)と、対応情報(図7)と、有効情報(図8−1、図8−2)とを参照し、カメラ102を使用し、かつ、設定が有効である機能を抽出する(ステップS404)。この例では、顔認証機能が抽出される。認証管理部516は、顔認証機能が抽出されたことを、要求に対する応答として設定制御部523に返す(ステップS405)。
設定制御部523は、表示する機能一覧の項目として顔認証機能を含む無効機能表示画面の表示を、入出力制御部525に要求する(ステップS406)。入出力制御部525は、要求に応じて無効機能表示画面を操作パネル336に表示する。
図15は、無効機能表示画面の一例を示す図である。無効機能表示画面は、外部装置を画像形成装置101から取り外したときに表示される画面である。無効機能表示画面は、外部装置が取り外されることで使用できなくなる機能一覧1401と、再起動を促すメッセージと、再起動することを指定させるOKボタン1411と、再起動を中止させるキャンセルボタン1412と、を含む。キャンセルボタン1412が押下された場合は、例えば再起動は実行されない。
図14に戻り、設定制御部523は、認証管理部516に顔認証機能を無効にすることを通知する(ステップS407)。認証管理部516は、有効情報のうち、顔認証制御部に対応する設定を無効に更新する(ステップS408)。
利用者が再起動することを指定した場合(例えば図15でOKボタン1411を押下)、設定制御部523は、電源制御部524に再起動を要求する(ステップS409)。ステップS410〜ステップS412は、図13のステップS314〜ステップS316と同様であるため説明を省略する。
この例では、顔認証制御部が無効に変更されたので、その他に有効な認証制御部があれば、その認証制御部が起動される。顔認証制御部は無効となったため実行されない。すなわち、顔認証機能は停止される。
以上のように、本実施形態では、外部装置が接続されると、この外部装置を使用する機能を有効化するのに必要な設定を行う画面を表示し、利用者の指示に従い設定を行うことができる。また、外部装置が取り外されると、この外部装置を使用していた機能を無効化するのに必要な設定を行う画面を表示し、利用者の指示に従い設定を変更することができる。すなわち、機能を有効にするために必要な設定を、より容易に実行可能となる。
なお、本実施形態の装置で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
本実施形態の装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録してコンピュータ・プログラム・プロダクトとして提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施形態の装置で実行されるプログラムは、上述した各部を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
本実施形態では、1の画像処理装置(画像形成装置)が各部を備える構成を説明したが、装置構成はこれに限られるものではない。画像処理システムが複数の装置を含み、複数の装置が、各部のうち一部または全部を分散して備えるように構成してもよい。
100 画像処理システム
101 画像形成装置
102 カメラ
103 RFIDタグリーダ
104 RFIDタグ
106 移動体センサ
201 カードリーダ
310 本体
311 CPU
312 ROM
313 RAM
314 ストレージ
315 通信I/F
316 接続I/F
317 エンジン
318 移動体センサ
319 システムバス
330 操作部
331 CPU
332 ROM
333 RAM
334 フラッシュメモリ
335 通信I/F
336 操作パネル
337 接続I/F
338 外部接続I/F
339 近距離無線通信機
341 システムバス
350 通信路
360 ネットワーク
411 アプリ層
412 サービス層
413 OS層
431 アプリ層
432 サービス層
433 OS層
501 移動体検知部
502 電力状態制御部
503 画像形成部
504 記憶部
505 通信部
511 無線通信部
512 無線認証部
513 画像受信部
514 顔検出部
515 画像認証部
516 認証管理部
517 利用者情報管理部
518 記憶部
519 通信部
521 カード認証部
522 接続検知部
523 設定制御部
524 電源制御部
525 入出力制御部
特開2011−055161号公報

Claims (9)

  1. 接続された認証用情報取得装置を検知する接続検知部と、
    認証機能と前記認証機能の実行に使用する認証用情報取得装置との対応を示す対応情報と、認証機能が有効であるか否かを示す有効情報と、に基づいて、検知された認証用情報取得装置に対応する認証機能のうち有効でない認証機能を決定する決定部と、
    決定された認証機能を選択可能に表示させる表示制御部と、
    を備える画像処理装置。
  2. 表示した認証機能が選択された場合に、選択された認証機能を実行させる設定制御部をさらに備える、
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記設定制御部は、さらに、実行されている認証機能が使用する認証用情報取得装置の接続が解除された場合に、実行されている認証機能を停止する、
    請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 画像形成を実行する画像形成部と、
    前記画像形成部に接続される操作部と、を備え、
    前記操作部は、
    前記接続検知部と、
    前記決定部と、
    前記表示制御部と、
    表示した認証機能が選択された場合に、前記操作部および前記画像形成部を再起動する電源制御部と、を備える、
    請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記接続検知部は、複数の認証用情報取得装置の接続を検知し、
    前記決定部は、前記認証機能と前記認証機能の実行に使用する複数の認証用情報取得装置との対応を示す対応情報と、前記有効情報と、に基づいて、検知された複数の認証用情報取得装置に対応する認証機能のうち有効でない認証機能を決定する、
    請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記表示制御部は、表示した認証機能が選択された場合に、実行中の認証機能の停止を確認させる確認画面を表示させる、
    請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 接続された認証用情報取得装置を検知する接続検知部と、
    認証機能と前記認証機能の実行に使用する認証用情報取得装置との対応を示す対応情報と、認証機能が有効であるか否かを示す有効情報と、に基づいて、検知された認証用情報取得装置に対応する認証機能のうち有効でない認証機能を決定する決定部と、
    決定された認証機能を選択可能に表示させる表示制御部と、
    を備える画像処理システム。
  8. 接続された認証用情報取得装置を検知する接続検知ステップと、
    認証機能と前記認証機能の実行に使用する認証用情報取得装置との対応を示す対応情報と、認証機能が有効であるか否かを示す有効情報と、に基づいて、検知された認証用情報取得装置に対応する認証機能のうち有効でない認証機能を決定する決定ステップと、
    決定された認証機能を選択可能に表示させる表示制御ステップと、
    を含む画像処理方法。
  9. コンピュータに、
    接続された認証用情報取得装置を検知する接続検知ステップと、
    認証機能と前記認証機能の実行に使用する認証用情報取得装置との対応を示す対応情報と、認証機能が有効であるか否かを示す有効情報と、に基づいて、検知された認証用情報取得装置に対応する認証機能のうち有効でない機能を決定する決定ステップと、
    決定された認証機能を選択可能に表示させる表示制御ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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