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JP2018002881A - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents

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JP2018002881A JP2016131672A JP2016131672A JP2018002881A JP 2018002881 A JP2018002881 A JP 2018002881A JP 2016131672 A JP2016131672 A JP 2016131672A JP 2016131672 A JP2016131672 A JP 2016131672A JP 2018002881 A JP2018002881 A JP 2018002881A
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山本 拓
Taku Yamamoto
拓 山本
博章 野口
Hiroaki Noguchi
博章 野口
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Abstract

【課題】 固体に対して充分な洗浄性を有する液体洗浄剤組成物を提供すること。【解決手段】 アルカリ剤(A)、界面活性剤(B)及び分散剤(C)からなる液体洗浄剤組成物であって、上記分散剤(C)は、少なくとも、下記式(1)で示される繰り返し単位及び下記式(2)で示される繰り返し単位からなる構造を有する重合体を含むことを特徴とする液体洗浄剤組成物。[化1][R1〜R4は、それぞれ水素原子又は炭素数1〜9のアルキル基であり、R1〜R4の炭素数の合計は3〜9であり、Mは水素原子又はアルカリ金属である。]【選択図】 図1

Description

本発明は、液体洗浄剤組成物に関する。
店舗等の床は、清潔性、安全性を確保するため、床用洗浄剤を用いて定期的に洗浄されている。従来から店舗等の床として、清掃・管理が容易な塩ビ等の樹脂製のタイルが用いられている。
樹脂製のタイルはその表面にワックス(フロアーポリッシュともいう)が塗られており、ワックス上に付着した汚れを洗浄し、かつ定期的にワックスを塗り替えることによりメンテナンスされている。
タイル(ワックス上)に付着する汚れは主に土砂汚れであり、これを洗浄するために、アルカリ剤及びキレート剤を主成分とする床用洗浄剤が用いられていた(特許文献1)。
特開2001−311093号公報
近年、樹脂製のタイルに変わって、セラミック製のタイル(セラミックタイルともいう)が多く用いられている。セラミックタイルは、樹脂製のタイルとは異なり、ワックスの塗替え等のメンテナンスが不要であり、耐久性が高く清掃管理が容易である。
しかしながら、セラミックタイルの表面には無数の細孔が形成されているため、樹脂製タイル向けの床用洗浄剤では、セラミックタイルの細孔に侵入した土砂汚れを容易に洗浄することができないという問題があった。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、固体に対して充分な洗浄性を有する液体洗浄剤組成物を提供することである。
すなわち、本発明の液体洗浄剤組成物は、アルカリ剤(A)、界面活性剤(B)及び分散剤(C)からなる液体洗浄剤組成物であって、上記分散剤(C)は、少なくとも、下記式(1)で示される繰り返し単位及び下記式(2)で示される繰り返し単位からなる構造を有する重合体を含むことを特徴とする。
[R〜Rは、それぞれ水素原子又は炭素数1〜9のアルキル基であり、R〜Rの炭素数の合計は3〜9であり、Mは水素原子又はアルカリ金属である。]
本発明の液体洗浄剤組成物は、アルカリ剤(A)、界面活性剤(B)及び分散剤(C)からなり、分散剤(C)として少なくとも上記式(1)で示される繰り返し単位及び上記式(2)で示される繰り返し単位からなる構造を有する重合体を含む。
上記式(1)で示される繰り返し単位及び上記式(2)で示される繰り返し単位からなる構造を有する重合体は、土砂汚れに対して高い分散性と再付着防止性を有するため、一度セラミックタイルの細孔から取り除かれた土砂が、再び細孔内に取り込まれてしまうことを防止することができる。そのため、表面に細孔を有するセラミックタイルの土砂汚れに対しても、優れた洗浄性を有する。
本発明の液体洗浄剤組成物は、さらにキレート剤(D)を含むことが望ましい。
本発明の液体洗浄剤組成物がさらにキレート剤(D)を含むと、洗浄力を向上させることができる。
本発明の液体洗浄剤組成物において、上記界面活性剤(B)として、ノニオン界面活性剤を含むことが望ましい。
界面活性剤(B)がノニオン界面活性剤を含むと、より洗浄力を向上させることができる。また、液体洗浄剤組成物の洗浄対象物に対する濡れ性を向上させることができる。
本発明の液体洗浄剤組成物において、上記界面活性剤(B)として、脂肪酸塩及びアルキルアミンオキシドからなる群から選択される少なくとも1種を含むことが望ましい。
界面活性剤(B)として上記化合物を含むと、液体洗浄剤組成物の破泡性を向上させることができる。
本発明の液体洗浄剤組成物は、水で100倍に希釈した際の溶液のpHが10.5〜12.0であることが望ましい。
本発明の液体洗浄剤組成物は、床用であることが望ましい。
本発明の液体洗浄剤組成物は、固体表面の土砂汚れの洗浄性に優れるため、土砂汚れの付着しやすい床用の洗浄剤として好適に用いることができる。
本発明の液体洗浄剤組成物は、セラミックタイル用であることが望ましい。
本発明の液体洗浄剤組成物は、洗浄力及び再付着防止性に優れ、セラミックタイルの細孔に侵入した土砂汚れを洗浄することができるため、セラミックタイル用の洗浄剤として好適に用いることができる。
本発明の液体洗浄剤組成物は、固体に対して充分な洗浄性を有する。
図1は、実施例1に係る液体洗浄剤組成物の分散性試験の写真である。 図2は、比較例1に係る液体洗浄剤組成物の分散性試験の写真である。
本発明の液体洗浄剤組成物は、アルカリ剤(A)、界面活性剤(B)及び分散剤(C)からなる液体洗浄剤組成物であって、上記分散剤(C)は、少なくとも、下記式(1)で示される繰り返し単位及び下記式(2)で示される繰り返し単位からなる構造を有する重合体を含むことを特徴とする。
[R〜Rは、それぞれ水素原子又は炭素数1〜9のアルキル基であり、R〜Rの炭素数の合計は3〜9であり、Mは水素原子又はアルカリ金属である。]
本発明の液体洗浄剤組成物は、アルカリ剤(A)及び界面活性剤(B)及び分散剤(C)からなり、分散剤(C)として少なくとも、上記式(1)で示される繰り返し単位及び上記式(2)で示される繰り返し単位からなる構造を有する重合体を含むため、通常の液体洗浄剤組成物が備える洗浄力に加え、土砂汚れの再付着防止性に優れる。そのため、特に表面に多数の細孔を有するセラミックタイルの洗浄に好適である。
本発明の液体洗浄剤組成物を構成する、アルカリ剤(A)、界面活性剤(B)及び分散剤(C)について、それぞれ説明する。
まず本発明の液体洗浄剤組成物を構成するアルカリ剤(A)について説明する。
本発明の液体洗浄剤組成物では、アルカリ剤(A)として、アルカリ金属又はアルカリ土類金属塩を用いることができ、その種類は特に限定されるものではないが、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、セスキ炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、メタケイ酸ナトリウム、セスキケイ酸ナトリウム、オルソケイ酸ナトリウム、メタケイ酸カリウム、オルソケイ酸カリウム等が挙げられる。これらの中では、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムが望ましい。
これらのアルカリ剤(A)は、水和物となっていてもよい。
また、アルカリ剤(A)として、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のアルカノールアミンを含んでいてもよい。
アルカリ剤(A)の含有量は、特に限定されないが、1.0〜25.0重量%であることが望ましく、2.0〜20.0重量%であることがより望ましく、4.0〜10.0重量%であることがさらに望ましい。
アルカリ剤(A)の含有量が、1.0重量%未満であるとアルカリ剤(A)の含有量が少なすぎるため、土砂汚れ及びその他の汚れを充分に除去しにくくなる。
アルカリ剤(A)の含有量が、25.0重量%を超えると低温安定性が悪くなる。
続いて、界面活性剤(B)について説明する。
本発明の液体洗浄剤組成物としては、界面活性剤(B)としてノニオン界面活性剤を含むことが望ましく、ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、プルロニック型ブロックポリマー、リバースプルロニック型ブロックポリマー、テトロニック型ブロックポリマー、リバーステトロニック型ブロックポリマー、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルポリグルコシド、ポリオキシエチレンメチルエーテル脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸アルカノールアミド、ポリオキシアルキレンアルキルアミン、脂肪酸ジエタノールアミド、キラヤサポニン等が挙げられる。これらの中では、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルが望ましい。
ポリオキシアルキレンアルキルエーテルとしては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル等が挙げられる。また、オキシアルキレン基の繰り返し数は2〜20であることが望ましく、5〜10であることがより望ましい。
アルキル基の種類は特に限定されないが、炭素数6〜20の直鎖又は分岐のアルキル基であることが望ましく、炭素数10〜16の直鎖又は分岐のアルキル基であることがより望ましく、炭素数12〜13の直鎖又は分岐のアルキル基であることがさらに望ましい。
ノニオン界面活性剤の含有量は、特に限定されないが、1.0〜30.0重量%であることが望ましく、1.5〜25.0重量%であることがより望ましく、2.0〜20.0重量%であることがさらに望ましい。
ノニオン界面活性剤の含有量が1.0重量%未満であると土砂汚れを除去しにくくなる。一方、ノニオン界面活性剤の含有量が30.0重量%を超えると、洗浄剤組成物が白濁することがある。
界面活性剤(B)としては、脂肪酸塩及びアルキルアミンオキシドからなる群から選択される少なくとも1種を含むことが望ましい。
脂肪酸塩としては、カプリル酸塩、カプリン酸塩、ラウリン酸塩、ミリスチン酸塩、パルミチン酸塩、ステアリン酸塩、ヤシ油脂肪酸塩、パーム油脂肪酸塩及びこれらの混合物等が挙げられる。
アルキルアミンオキシドとしては、ラウリルジメチルアミンオキシド、トリデシルジメチルアミンオキシド等が挙げられる。
液体洗浄剤組成物がこれらの界面活性剤を含むと、液体洗浄剤組成物の破泡性を向上させることができる。
脂肪酸塩及びアルキルアミンオキシドからなる群から選択される少なくとも1種の含有量は、特に限定されないが、合計で0.1〜10.0重量%であることが望ましく、0.2〜8.0重量%であることがより望ましく、0.5〜7.0重量%であることがさらに望ましい。
上記含有量が、0.1重量%未満であると洗浄剤組成物の破泡性を充分に向上させることができない場合がある。一方、上記含有量が10.0重量%を超えると洗浄剤組成物が白濁することがある。
続いて、分散剤(C)について説明する。
本発明の液体洗浄剤組成物を構成する分散剤(C)は、少なくとも、下記式(1)で示される繰り返し単位及び下記式(2)で示される繰り返し単位からなる構造を有する重合体を含む。
上記式(1)において、R〜Rは、それぞれ水素原子又は炭素数1〜9のアルキル基であり、R〜Rの炭素数の合計は3〜9であり、Mは水素原子又はアルカリ金属である。
Mは水素原子又はアルカリ金属であり、アルカリ金属としてはリチウム、ナトリウム及びカリウムが挙げられ、ナトリウム及びカリウムが望ましい。
分散剤(C)において、上記式(1)で示される繰り返し単位と上記式(2)で示される繰り返し単位の配置の順番は特に限定されず、交互に配置されていてもよく、ランダムに配置されていてもよく、上記式(1)で示される繰り返し単位が複数個配置された後、上記式(2)で示される繰り返し単位が複数個配置されていてもよい。
すなわち、分散剤(C)は上記式(1)で示される繰り返し単位となるモノマーと、上記式(2)で示される繰り返し単位となるモノマーとの交互共重合体であってもよく、ランダム共重合体であってもよく、ブロック共重合体であってもよいが、分散性の観点から、交互共重合体が望ましい。
上記式(1)で示される繰り返し単位は、ジイソブチレンに由来する構造であることが望ましい。
上記式(1)で示される繰り返し単位及び上記式(2)で示される繰り返し単位は、全てが同じ構造であってもよく、繰り返し単位毎に異なる構造であってもよい。
上記式(1)で示される繰り返し単位の数と、上記式(2)で示される繰り返し単位の数は、上記式(1)で示される繰り返し単位の数:上記式(2)で示される繰り返し単位の数=1:2〜2:1であることが望ましく、1:1であることがより望ましい。
分散剤(C)の重量平均分子量は特に限定されないが、8000〜15000であることが望ましく、10000〜12000であることがより望ましい。
上記式(1)で示される繰り返し単位及び上記式(2)で示される繰り返し単位からなる構造を有する重合体の市販品としては、例えば、ローム・アンド・ハースジャパン(株)製アキュゾール460Nシリーズ、BASFジャパン(株)製ソカランCP9シリーズ等が挙げられる。
本発明の液体洗浄剤組成物は、アルカリ剤(A)、界面活性剤(B)及び分散剤(C)以外の成分(その他の成分)を含んでいてもよい。
その他の成分としては、キレート剤(D)、水、可溶化剤、消泡剤、濡れ性向上剤、粘度調整剤、腐食防止剤、色粉、安定化剤等が挙げられる。
キレート剤(D)の種類は特に限定されないが、キレート剤(D)としては、アミノカルボン酸系、ホスホン酸系、ヒドロキシカルボン酸系、リン酸系、エーテルカルボン酸塩系等が挙げられ、これらを併用してもよい。これらの中では、アミノカルボン酸系キレート剤が望ましい。
キレート剤(D)の含有量は特に限定されないが、0.1〜5.0重量%であることが望ましい。
アミノカルボン酸系のキレート剤としては、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、ニトリロ三酢酸(NTA)、メチルグリシン二酢酸(MGDA)、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸(HEDTA)、トリエチレンテトラミン六酢酸(TTHA)、グルタミン酸二酢酸(GLDA)、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸(HIDA)、ジヒドロキシエチルグリシン(DHEG)、1,3−プロパンジアミン四酢酸(PDTA)、1,3−ジアミノ−2−ヒドロキシプロパン六酢酸(DPTA−OH)、アスパラギン酸二酢酸(ASDA)、エチレンジアミンコハク酸(EDDS)又はこれらの塩等が挙げられる。
ホスホン酸系のキレート剤としては、ヒドロキシエチリデンホスホン酸(HEDP)、ニトリロトリメチレンホスホン酸(NTMP)、ホスホノブタントリカルボン酸(PBTC)、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸(EDTMP)等が挙げられる。
上記キレート剤はホスホン酸部分の少なくとも一部が塩になっていてもよい。
ヒドロキシカルボン酸系のキレート剤としては、例えば、リンゴ酸、クエン酸、乳酸、酒石酸、グルコン酸又はこれらの塩が挙げられる。
リン酸系のキレート剤としては、トリポリリン酸、ヘキサメタリン酸塩等が挙げられる。
上記キレート剤における塩としては、例えば、カリウム、ナトリウム等のアルカリ金属の塩;マグネシウム、カルシウム等のアルカリ土類金属の塩を挙げることができる。中でも、アルカリ金属の塩が望ましく、ナトリウム塩又はカリウム塩がより望ましい。
また、キレート剤とキレート剤の塩が洗浄剤組成物の中で混在していてもよく、キレート剤が洗浄剤組成物に含まれている場合にその後にナトリウムイオン等が加えられることによって塩となっていてもよい。
可溶化剤としては、1価アルコール類、多価アルコール類等が挙げられる。
1価アルコール類としては、メタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、2−メトキシエタノール、2−エトキシエタノール等が挙げられ、多価アルコール類としては、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、グリセリン、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等が挙げられる。これらの中では、エタノール、プロピレングリコール、グリセリン、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等が望ましく、エタノールがさらに望ましい。
可溶化剤を添加することにより、液体洗浄剤組成物における各主成分の分離、濁りを抑制することができる。
可溶化剤の含有量は特に限定されないが、0.1〜5.0重量%であることが望ましい。
本発明の液体洗浄剤組成物には、水が含まれていてもよい。
水としては、水道水、蒸留水、純水及びイオン交換水等が挙げられ、2種以上を併用してもよい。特に、経済性の点から水道水であることが望ましい。
本発明の液体洗浄剤組成物は、原液のpHが13.0を超え、14.0以下であることが望ましい。また、水で100倍に希釈した溶液のpHが10.5〜12.0であることが望ましい。
本発明の液体洗浄剤組成物を製造する方法について説明する。
本発明の液体洗浄剤組成物を製造する際には、原料となるアルカリ剤(A)、界面活性剤(B)、分散剤(C)、その他の成分を所望の比率で混合すればよく、混合する順番は特に限定されない。
本発明の液体洗浄剤組成物を使用する方法は特に限定されないが、必要に応じて水で希釈(10〜300倍)した希釈液を自動洗浄機に投入して使用してもよいし、希釈液を洗浄対象に塗布し、しばらく静置した後、ブラシ、モップ、ポリッシャー等でこすり洗いを行い、洗浄後の希釈液(汚水)をスクイジー等で回収してもよい。
本発明の液体洗浄剤組成物を使用する対象は、固体であればよく、例えば、床、壁、屋根、衣服等であってもよい。土砂汚れを洗浄できることから、床に対して好適に用いることができる。床を構成する材料は特に限定されず、セラミックタイルに対しても、樹脂製のタイルに対しても用いることができるが、細孔に侵入した土砂汚れを洗浄できることから、セラミックタイルの洗浄に特に適している。
以下に本発明をより具体的に説明する実施例を示すが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。なお実施例において、特に断らない限り「部」は「重量部」を「%」は「重量%」をそれぞれ意味する。
(液体洗浄剤組成物の調製)
表1に示す処方に従い、アルカリ剤(A)、界面活性剤(B)、分散剤(C)及びその他の成分を混合して、実施例1〜5及び比較例1〜3に係る液体洗浄剤組成物を得た。なお、表中に示す成分は全て純分換算量であり、各成分としては以下のものを用いた。
(A−1):旭硝子(株)製液体苛性カリ(水酸化カリウム)
(A−2):日本触媒(株)製モノエタノールアミン(モノエタノールアミン)
(A−3):旭硝子(株)製液体苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)
(B−1):第一工業製薬(株)製ノイゲンXL−50(ポリオキシアルキレン分岐デシルエーテル)
(B−2):第一工業製薬(株)製DKS NL−50(ポリ(5)オキシエチレンラウリルエーテル)
(B−3):第一工業製薬(株)製ノイゲンLP−100(ポリオキシアルキレンラウリルエーテル)
(B−4):青木油脂工業(株)製ファインサーフTD−100(ポリ(10)オキシエチレントリデシルエーテル)
(B−5):第一工業製薬(株)製ノイゲンET−159(ポリオキシエチレンオレイル/セチルエーテル)
(B−6):グローバル・アミンズ・ジャパン(株)製Genaminox1014(アルキルアミンオキシド)
(B−7):エメリーオレオケミカルズジャパン(株)製EDENORC8−99MY(カプリル酸)
(B−8):協和発酵工業(株)製オクチル酸
(B−9):ミヨシ油脂(株)製カプリル酸
(B−10):(株)ADEKA製アデカノールB722(アルコールのエチレンオキサイド及びプロピレンオキサイド付加物)
(C−1):ローム・アンド・ハースジャパン(株)製アキュゾール460ND
(C−2):BASFジャパン(株)製ソカランCP9G
(C’−1):ローム・アンド・ハースジャパン(株)製アキュゾール445N(アクリル酸重合体)
(C’−2):ローム・アンド・ハースジャパン(株)製アキュゾール479N(アクリル酸−マレイン酸共重合体)
(D−1):アクゾノーベル(株)製ディゾルビンZ(エチレンジアミン四酢酸)
(D−2):昭和化工(株)製クエン酸(無水)(クエン酸)
(D−3):BASFジャパン(株)製トリロンA92R(ニトリロ三酢酸3ナトリウム)
(外観の確認)
調製した実施例1〜5及び比較例1〜3に係る液体洗浄剤組成物を透明容器に入れ、その外観を目視で観察し、濁りの有無を確認し、以下の基準で評価した。結果を表1に示す。
○:濁りがみられない。
×:濁りがみられる。
(希釈液の調整)
実施例1〜5及び比較例1〜3に係る液体洗浄剤組成物を水道水を用いて100倍に希釈した希釈液を調整し、pHを測定した。希釈前後のpH測定結果を表1に示す。
(分散性試験)
100倍に希釈した希釈液について、分散性試験を以下の手順で行った。結果を表1に示す。
PP製透明容器に500gの希釈液、試験用土砂汚れ1gを入れ、振り混ぜた。12時間静置した後の外観を目視し、以下の基準で評価した。実施例1及び比較例3に係る液体洗浄剤組成物の希釈液について、分散性試験を行った結果を図1及び図2に示す。図1は、実施例1に係る液体洗浄剤組成物の分散性試験の写真であり、図2は、比較例1に係る液体洗浄剤組成物の分散性試験の写真である。
○:液全体が濁っており、微細な土砂汚れが液中に分散している。
×:液全体が透明で、容器底部に土砂汚れが沈殿している。
(濡れ性試験)
100倍に希釈した希釈液について、濡れ性試験を以下の手順で行った。結果を表1に示す。
鏡面仕上げのセラミックタイル[(株)サンワカンパニー製レンカポリッシュ300ホワイト]及び樹脂製の板の表面に希釈液をそれぞれ0.3mL滴下し、滴下直後の液滴の面積と10秒後の液滴の面積を測定し、同量の純水を滴下したときの面積との比(液滴面積比)から濡れ性を以下の基準で判定した。
○:液滴面積比が200%以上であり、濡れ性が良好。
△:液滴面積比が180%以上200%未満であり、濡れ性が許容範囲。
×:液滴面積比が180%未満であり、濡れ性が不充分。
(土砂汚れ洗浄性試験)
セラミックタイル及び樹脂タイルの表面に、試験用土砂汚れとキャノーラ油の1:1混合物(重量比)1mLを薄く塗り広げた。その後、実施例1〜5及び比較例1〜3に係る液体洗浄剤組成物を水道水で100倍に希釈した希釈液1mLを、上記塗り広げられた汚れの上に滴下し、30秒後にウェスで軽く拭きあげた。
希釈液が付着していた領域の汚れを目視で観察して、希釈液が付着しなかった領域と比較し、汚れの程度を以下の基準で判定した。結果を表1に示す。
◎:汚れが全く確認できない。
○:僅かに汚れが確認できる。
△:少し汚れが確認できる。
×:汚れが確認できる。
表1の結果より、本発明の液体洗浄剤組成物は、セラミックタイルや樹脂タイル等の床に対して優れた洗浄力を発揮すること、及び、セラミックタイルの土砂汚れに対して特に優れた洗浄力を発揮することがわかった。

Claims (7)

  1. アルカリ剤(A)、界面活性剤(B)及び分散剤(C)からなる液体洗浄剤組成物であって、
    前記分散剤(C)は、少なくとも、下記式(1)で示される繰り返し単位及び下記式(2)で示される繰り返し単位からなる構造を有する重合体を含むことを特徴とする液体洗浄剤組成物。
    [R〜Rは、それぞれ水素原子又は炭素数1〜9のアルキル基であり、R〜Rの炭素数の合計は3〜9であり、Mは水素原子又はアルカリ金属である。]
  2. さらにキレート剤(D)を含む請求項1に記載の液体洗浄剤組成物。
  3. 前記界面活性剤(B)として、ノニオン界面活性剤を含む請求項1又は2に記載の液体洗浄剤組成物。
  4. 前記界面活性剤(B)として、脂肪酸塩及びアルキルアミンオキシドからなる群から選択される少なくとも1種を含む請求項1〜3のいずれかに記載の液体洗浄剤組成物。
  5. 水で100倍に希釈した際の溶液のpHが10.5〜12.0である請求項1〜4のいずれかに記載の液体洗浄剤組成物。
  6. 床用である請求項1〜5のいずれかに記載の液体洗浄剤組成物。
  7. セラミックタイル用である請求項1〜6のいずれかに記載の液体洗浄剤組成物。
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