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JP2018002004A - 船外機 - Google Patents

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JP2018002004A JP2016132756A JP2016132756A JP2018002004A JP 2018002004 A JP2018002004 A JP 2018002004A JP 2016132756 A JP2016132756 A JP 2016132756A JP 2016132756 A JP2016132756 A JP 2016132756A JP 2018002004 A JP2018002004 A JP 2018002004A
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motor main
drive shaft
support portion
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真 水谷
Makoto Mizutani
真 水谷
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

【課題】船外機を含めた船舶の全長が大きくなるのを抑制しつつ、船外機を取り付ける船体が大きくなるのを抑制することが可能な船外機を提供する。【解決手段】この船外機100は、エンジン1と、エンジン1に動力伝達可能に連結されたドライブシャフト21とを含む船外機本体100aと、船体11に取り付けられるクランプブラケット81と、クランプブラケット81に対して船外機本体100aを転舵可能に支持する支持部材8aとを備える。支持部材8aは、ドライブシャフト21を取り囲むようにして船外機本体100aを支持する上部支持部82と、上部支持部82から下方に離間して配置され、ドライブシャフト21を取り囲むようにして船外機本体100aを支持する下部支持部85と、上部支持部82および下部支持部85を連結する連結部84とを含む。【選択図】図2

Description

この発明は、船外機に関する。
従来、船外機が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、エンジンとエンジンに動力伝達可能に連結されたドライブシャフトとを含む船外機本体と、船体に取り付けられ、船外機本体を転舵軸を中心に転舵可能に支持するブラケットとを備える船外機が開示されている。この特許文献1の船外機は、ドライブシャフトに対して前方に離間した位置に転舵軸が配置されている。
特開2014−024501号公報
上記特許文献1のような従来の船外機では、ドライブシャフトに対して前方に離間した位置に転舵軸が配置されているため、船外機を含めた船舶の全長が大きくなっていた。また、船外機の重心が船体から後方に離れるため、船体の後部が沈み込まないように、船体のフロート量を大きくする必要があり、船体が大きくなっていた。そこで、船外機を含めた船舶の全長が大きくなるのを抑制しつつ、船外機を取り付ける船体が大きくなるのを抑制することが可能な船外機が望まれている。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、船外機を含めた船舶の全長が大きくなるのを抑制しつつ、船外機を取り付ける船体が大きくなるのを抑制することが可能な船外機を提供することである。
この発明の一の局面による船外機は、エンジンと、エンジンに動力伝達可能に連結された駆動軸とを含む船外機本体と、船体に取り付けられる取付部材と、取付部材に対して船外機本体を転舵可能に支持する支持部材とを備え、支持部材は、駆動軸を取り囲むようにして船外機本体を支持する上部支持部と、上部支持部から下方に離間して配置され、駆動軸を取り囲むようにして船外機本体を支持する下部支持部と、上部支持部および下部支持部を連結する連結部とを含む。
この一の局面による船外機では、上記のように、船外機本体を転舵可能に支持する支持部材を、駆動軸を取り囲むようにして船外機本体を支持する上部支持部と、上部支持部から下方に離間して配置され、駆動軸を取り囲むようにして船外機本体を支持する下部支持部と、上部支持部および下部支持部を連結する連結部とを含むように構成する。これにより、転舵軸線と、駆動軸とを近づけることができるので、船外機を含めた船舶の全長が大きくなるのを抑制することができる。転舵軸線と駆動軸とが近づく分、船外機の重心を船体に近づけることができるので、船体のフロート量を大きくする必要がない。その結果、船体が大きくなるのを抑制することができる。上部支持部および下部支持部により、船外機本体を転舵可能に支持するので、転舵軸全体で船外機を支持する場合と比べて、転舵の際のフリクション(摩擦抵抗)を小さくすることができる。上部支持部および下部支持部を連結部により連結することにより、上部支持部および下部支持部の支持位置が相対的にずれるのを抑制することができる。
上記一の局面による船外機において、好ましくは、船外機本体は、駆動軸を覆うカバーを含み、連結部は、カバーに対して外方に離間した位置において、上部支持部および下部支持部を連結する。このように構成すれば、転舵軸線と離れたカバーの外方の位置において、上部支持部および下部支持部を連結部により連結することができるので、転舵軸線の近くにおいて連結する場合と比べて、上部支持部および下部支持部の支持位置が相対的にずれるのを抑制することができる。
上記一の局面による船外機において、好ましくは、連結部は、一対設けられている。このように構成すれば、一対の連結部により、上部支持部および下部支持部の支持位置が相対的にずれるのを効果的に抑制することができる。
上記一の局面による船外機において、好ましくは、支持部材は、エンジンの排気を通す排気路よりも前方において、船外機本体を支持する。このように構成すれば、空間となる排気路を船外機本体の後方に配置することができるので、船外機本体の重心を前方寄りにすることができる。その結果、船外機の重心を船体に近づけることができる。
上記一の局面による船外機において、好ましくは、船外機本体は、駆動軸を覆うカバーと、駆動軸が配置される貫通孔が形成された筐体とを含み、支持部材は、貫通孔を取り囲むように筐体を支持する。このように構成すれば、支持部材により、貫通孔を有する筐体を支持することにより、容易に駆動軸を取り囲むようにして船外機本体を支持することができる。
この場合、好ましくは、筐体の貫通孔には、シフトを変換するシフト軸が配置されている。このように構成すれば、駆動軸を通す貫通孔を利用して、シフト軸を容易に配置することができる。
上記船外機本体が筐体を含む構成において、好ましくは、筐体は、エンジンの排気、エンジンオイルおよび冷却水のうち少なくとも1つを通す流路が設けられている。このように構成すれば、支持部材により支持される筐体に流路を一体的に設けることができるので、部品点数が増加するのを抑制することができる。
上記一の局面による船外機において、好ましくは、船外機本体は、駆動軸を覆うカバーを含み、支持部材は、船外機本体を支持する支持部分を含み、カバーの内方において、支持部分により船外機本体を支持する。このように構成すれば、カバーの外方において支持部分により船外機本体を支持する場合と比べて、転舵軸線と駆動軸とをより近づけることができるので、船外機を含めた船舶の全長が大きくなるのをより抑制しつつ、船外機を取り付ける船体が大きくなるのをより抑制することができる。
この場合、好ましくは、カバーは、第1カバーと、第1カバーの下方に配置された第2カバーとを含み、上部支持部は、船外機本体を支持する上部支持部分を含み、第1カバーの内方において、上部支持部分により船外機本体を支持し、下部支持部は、船外機本体を支持する下部支持部分を含み、第2カバーの内方において、下部支持部分により船外機本体を支持する。このように構成すれば、上方に配置された第1カバーの内方において、上部支持部分により船外機本体を支持し、下方に配置された第2カバーの内方において、下部支持部分により船外機本体を支持することができるので、転舵軸線と駆動軸とを近づけつつ、上下の離間した位置において、船外機本体をバランスよく支持することができる。
上記一の局面による船外機において、好ましくは、支持部材は、ダンパーを介して船外機本体を支持する。このように構成すれば、船外機本体の振動が船体に伝わるのを抑制することができる。
この場合、好ましくは、ダンパーは、円環形状に形成されており、内径が駆動軸より大きく、外径が船外機本体を支持する支持部分としての支持孔の内径以下である。このように構成すれば、内径が駆動軸より大きく、外径が支持孔の内径以下のダンパーにより、船外機本体の振動が船体に伝わるのを効果的に抑制することができる。
上記支持部材がダンパーを介して船外機本体を支持する構成において、好ましくは、船外機本体は、駆動軸の軸方向に突出するボスを有する筐体を含み、支持部材は、支持孔をダンパーを介してボスに篏合させて、船外機本体を支持する。このように構成すれば、支持孔を船外機本体の筐体に形成されたボスに篏合させて、支持部材により船外機本体を支持することができるので、船外機本体を転舵軸線を中心に容易に回動させることができる。
この場合、好ましくは、支持部材は、円環形状に形成され船外機本体を回動しやすくするカラーと、ダンパーとを介して、支持孔をボスに篏合させて、船外機本体を支持する。このように構成すれば、ダンパーにより船外機本体の振動の伝わりを抑制しつつ、カラーにより船外機本体を回動しやすくできるので、船外機本体を転舵軸線を中心により容易に回動させることができる。
上記一の局面による船外機において、好ましくは、支持部材は、転舵軸線を中心に船外機本体を回動可能に支持し、転舵軸線は、駆動軸の軸方向に見て、駆動軸とオーバーラップしている。このように構成すれば、転舵軸線と駆動軸とを確実に近づけることができるので、船外機を含めた船舶の全長が大きくなるのをより効果的に抑制しつつ、船外機を取り付ける船体が大きくなるのをより効果的に抑制することができる。
上記一の局面による船外機において、好ましくは、支持部材の下部支持部と、取付部材とを連結し、船外機本体を上下方向に回動させるトリムチルト機構をさらに備える。このように構成すれば、船体に対するトリムチルト機構の連結位置を高い位置にすることができるので、フルチルトアップする場合に、トリムチルト機構の駆動量を小さくすることができる。フルチルトアップ時に、船体に対するトリムチルト機構の連結位置が水面下に配置されるのを抑制することができる。
上記一の局面による船外機において、好ましくは、支持部材の連結部と、取付部材とを連結し、船外機本体を上下方向に回動させるトリムチルト機構をさらに備える。このように構成すれば、船体に対するトリムチルト機構の連結位置を高い位置にすることができるので、フルチルトアップする場合に、トリムチルト機構の駆動量を小さくすることができる。フルチルトアップ時に、船体に対するトリムチルト機構の連結位置が水面下に配置されるのを抑制することができる。
この場合、好ましくは、トリムチルト機構は、支持部材の連結部に対する連結位置を調整可能に構成されている。このように構成すれば、船体の大きさや、船外機の大きさに合わせて、トリムチルト機構の連結位置を調整することができるので、船外機のトリム調整およびチルトアップを適切に行うことができる。
本発明によれば、上記のように、船外機を含めた船舶の全長が大きくなるのを抑制しつつ、船外機を取り付ける船体が大きくなるのを抑制することができる。
本発明の第1実施形態による船外機を備えた船舶の概略を示した図である。 本発明の第1実施形態による船外機の概略を示した側面図である。 本発明の第1実施形態による船外機の上部支持部を示した平面図である。 本発明の第1実施形態による船外機の上部支持部または下部支持部の概略を示した分解斜視図である。 本発明の第1実施形態による船外機の下部支持部を示した平面図である。 本発明の第1実施形態による船外機の支持部材を示した斜視図である。 本発明の第2実施形態による船外機の概略を示した側面図である。 本発明の第2実施形態による船外機のトリムチルト機構の下部取付部を示した平面図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
(船舶の構成)
図1を参照して、本発明の第1実施形態による船外機100を備えた船舶10の構成について説明する。なお、図中、FWDは、船舶10の前進方向を示しており、BWDは、船舶10の後進方向を示している。図中、Rは、船舶10の右舷(スターボード)方向を示しており、Lは、船舶10の左舷(ポートサイド)方向を示している。
船舶10は、図1に示すように、船体11と、ステアリングホイール12と、リモコン13とを備えている。船舶10には、船外機100が取り付けられている。
ステアリングホイール12は、船体11を操舵する(船外機100を転舵する)ために設けられている。具体的には、ステアリングホイール12は、船外機100の転舵装置に接続されている。そして、ステアリングホイール12の操作に基づいて、転舵装置により船外機100が水平方向に回動される。
リモコン13は、船外機100のシフトおよび出力(スロットル開度)を操作するために設けられている。具体的には、リモコン13は、船外機100に接続されている。そして、リモコン13の操作に基づいて、船外機100のエンジン1の出力およびシフト(前進、後進またはニュートラル)が制御される。
(船外機の構成)
船外機100は、図1に示すように、船体11の後部に取り付けられている。船外機100は、図2に示すように、船外機本体100aを含んでいる。船外機本体100aは、エンジン1と、動力伝達機構2と、プロペラ3と、シフトアクチュエータ4と、エンジンカバー5aと、エプロン5bと、アッパーカバー5cと、ロワーカバー5dと、筐体6と、筐体7とを含んでいる。船外機100は、船外機取付部材8と、トリムチルト機構9とを含んでいる。船外機本体100aは、船外機取付部材8により上下方向の軸および水平方向の軸を中心にそれぞれ回動可能に船体11に取り付けられている。なお、エプロン5bは、特許請求の範囲の「カバー」および「第1カバー」の一例であり、アッパーカバー5cは、特許請求の範囲の「カバー」および「第2カバー」の一例である。
動力伝達機構2は、ドライブシャフト21と、ギア部22と、プロペラシャフト23とを有している。シフトアクチュエータ4は、シフト軸41を介して、ギア部22に接続されている。筐体6は、図3に示すように、ボス61と、流路62とを有している。筐体7は、図5に示すように、ボス71と、流路72とを有している。なお、ドライブシャフト21は、特許請求の範囲の「駆動軸」の一例である。なお、流路62および72は、特許請求の範囲の「排気路」の一例である。
船外機取付部材8は、図2に示すように、クランプブラケット81と、上部支持部82と、トリムチルト軸83と、連結部84と、下部支持部85とを有している。船外機取付部材8は、このうち、上部支持部82、連結部84および下部支持部85を有する支持部材8aを含んでいる。トリムチルト機構9は、シリンダ91と、上部取付部92と、下部取付部93とを有している。なお、クランプブラケット81は、特許請求の範囲の「取付部材」の一例である。
エンジン1は、船外機100の上部に設けられており、ガソリンや軽油などの爆発燃焼により駆動される内燃機関により構成されている。エンジン1は、エンジンカバー5aにより覆われている。
ドライブシャフト21は、エンジン1の動力を伝達可能にエンジン1のクランクシャフトに連結されている。ドライブシャフト21は、上下方向に延びるように配置されている。ドライブシャフト21は、回転可能にエンジン1に連結されている。ドライブシャフト21は、エプロン5b、アッパーカバー5cおよびロワーカバー5dに覆われている。つまり、ドライブシャフト21の上部は、エプロン5bに覆われ、ドライブシャフト21の中間部は、アッパーカバー5cに覆われ、ドライブシャフト21の下部は、ロワーカバー5dに覆われている。
ギア部22は、船外機100の下部に配置されている。ギア部22は、ドライブシャフト21の回転を減速して、プロペラシャフト23に伝達する。つまり、ギア部22は、上下方向に延びる回転軸線回りに回転するドライブシャフト21の駆動力を、前後方向に延びる回転軸線回りに回転するプロペラシャフト23に伝達する。具体的には、ギア部22は、ピニオンギアと、前進用ベベルギアと、後進用ベベルギアと、ドッグクラッチとを含んでいる。ピニオンギアは、ドライブシャフト21の下端に取り付けられている。前進用ベベルギアおよび後進用ベベルギアは、ピニオンギアを挟み込むように、プロペラシャフト23に設けられている。ピニオンギアは、前進用ベベルギアおよび後進用ベベルギアと噛み合っている。ギア部22は、プロペラシャフト23と一体的に回転するドッグクラッチが前進用ベベルギアまたは後進用ベベルギアのいずれかと噛み合うように切替えることにより、シフト位置(プロペラシャフト23の回転方向(前進方向および後進方向))を切替える。ギア部22は、ドッククラッチが前進用ベベルギアおよび後進用ベベルギアのいずれとも噛み合わないように切替えることにより、シフト位置をニュートラルとする。ギア部22およびプロペラシャフト23は、ロワーカバー5dに覆われている。
プロペラ3(スクリュー)は、プロペラシャフト23に接続されている。プロペラ3は、前後方向に延びる回転軸線回りに回転駆動される。プロペラ3は、水中で回転することにより、軸方向に推力を発生させる。プロペラ3は、回転方向に応じて、船体11を、前進または後進させる。
シフトアクチュエータ4は、ユーザの操作に基づいて、船外機100のシフトを切替える。具体的には、シフトアクチュエータ4は、シフト位置を前進、後進およびニュートラル(中立)のうちいずれかに切替える。具体的には、シフトアクチュエータ4は、シフト軸41を介して、ギア部22の噛み合いを切替えて、シフトを切替える。
エンジンカバー5aの前方には、バー101が取り付けられている。バー101は、船外機本体100aを転舵させるために設けられている。つまり、バー101を転舵装置により左右に移動させることにより、船外機本体100aが転舵軸線A(図3および図5参照)を中心に回動される。
エプロン5bは、エンジンカバー5aの下方に配置されている。つまり、エプロン5bは、エンジン1の下方に配置されている。アッパーカバー5cは、エプロン5bの下方に配置されている。ロワーカバー5dは、アッパーカバー5cの下方に配置されている。
筐体6は、図2に示すように、エンジン1の下方に配置され、エンジン1を支持している。筐体6は、エンジンカバー5aおよびエプロン5bに覆われている。筐体6は、上部支持部82により支持されている。具体的には、図3に示すように、筐体6は、上部支持部82により、転舵軸線Aを中心に回動可能に支持されている。筐体6のボス61は、ドライブシャフト21の軸方向に突出するように形成されている。ボス61は、筐体6の前方部に配置されている。ボス61は、円環状に形成されている。ボス61の内方には、貫通孔611が形成されている。貫通孔611には、ドライブシャフト21が配置されている。貫通孔611には、シフト軸41が配置されている。シフト軸41は、ドライブシャフト21よりも前方に配置されている。流路62は、筐体6の後方部に配置されている。流路62は、エンジン1の排気、エンジンオイルおよび冷却水のうち少なくとも1つを通す。流路62には、エンジンオイルを溜めるオイルパンが設けられていてもよい。
筐体7は、図2に示すように、筐体6の下方に配置されている。筐体7は、アッパーカバー5cに覆われている。筐体7は、下部支持部85により支持されている。具体的には、図5に示すように、筐体7は、下部支持部85により、転舵軸線Aを中心に回動可能に支持されている。筐体7のボス71は、ドライブシャフト21の軸方向に突出するように形成されている。ボス71は、筐体7の前方部に配置されている。ボス71は、円環状に形成されている。ボス71の内方には、貫通孔711が形成されている。貫通孔711には、ドライブシャフト21が配置されている。貫通孔711には、シフト軸41が配置されている。シフト軸41は、ドライブシャフト21よりも前方に配置されている。流路72は、筐体7の後方部に配置されている。流路72は、エンジン1の排気、エンジンオイルおよび冷却水のうち少なくとも1つを通す。流路72には、エンジンオイルを溜めるオイルパンが設けられていてもよい。
船外機取付部材8は、船外機本体100aを支持するように船体11に取り付けられる。具体的には、一対のクランプブラケット81が船体11の後方に固定される。船外機本体100aは、クランプブラケット81に対して転舵可能に支持部材8aにより支持される。詳しくは、支持部材8aは、クランプブラケット81に、トリムチルト軸83を中心に回動可能に支持される。支持部材8aの上部支持部82が、トリムチルト軸83を介して、クランプブラケット81に回動可能に連結されている。上部支持部82は、連結部84を介して、下部支持部85に連結されている。上部支持部82および下部支持部85により、船外機本体100aが転舵軸線Aを中心に転舵可能、かつ、トリムチルト軸83を中心に回動可能に支持される。
ここで、第1実施形態では、支持部材8aは、図3および図5に示すように、ドライブシャフト21を取り囲むようにして船外機本体100aを支持する。つまり、上部支持部82は、ドライブシャフト21を取り囲むようにして船外機本体100aを支持する。上部支持部82から下方に離間して配置された下部支持部85は、ドライブシャフト21を取り囲むようにして船外機本体100aを支持する。これにより、支持部材8aは、転舵軸線Aを中心に船外機本体100aを回動可能に支持する。転舵軸線Aは、ドライブシャフト21の軸方向にみて、ドライブシャフト21とオーバーラップしている。第1実施形態では、転舵軸線Aは、ドライブシャフト21の中心よりも前方のドライブシャフト21上に配置されている。支持部材8aは、エンジン1の排気を通す流路62および72よりも前方において、船外機本体100aを支持する。
第1実施形態では、上部支持部82は、図3に示すように、上部支持部分82aを有している。上部支持部分82aは、船外機本体100aを支持する。具体的には、上部支持部分82aは、円形状の支持孔821が設けられている。上部支持部82は、支持孔821に筐体6のボス61が篏合して、筐体6(船外機本体100a)を支持する。上部支持部82は、エプロン5bの内方において、上部支持部分82aにより船外機本体100aを支持する。なお、上部支持部分82aは、特許請求の範囲の「支持部分」の一例である。
上部支持部82は、ボス61の貫通孔611を取り囲むように筐体6を支持する。上部支持部82は、円環状のダンパー822を介して船外機本体100aを支持する。具体的には、図4に示すように、上部支持部82は、円環状に形成されたカラー823と、円環状に形成されたダンパー822とを介して、上部支持部分82aの支持孔821にボス61を篏合させて、船外機本体100aを支持する。図3に示すように、円環状のダンパー822および円環状のカラー823は、内径がドライブシャフト21の外径より大きい。円環状のダンパー822および円環状のカラー823は、外径がエプロン5bの内方の幅よりも小さい。円環状のダンパー822および円環状のカラー823は、外径が支持孔821の内径以下である。ダンパー822は、カラー823の外に配置されている。カラー823の内には、ボス61が配置されている。カラー823は、船外機本体100aを回動しやすくする。つまり、カラー823とボス61とが滑りやすいため、筐体6(船外機本体100a)が、上部支持部82(支持部材8a)に対して容易に回動する。なお、図3および図4は、構造を分かりやすくするために上部支持部82および筐体6を簡略化して示している。
トリムチルト軸83は、支持部材8aを上下方向に回動可能に支持する。トリムチルト軸83は、図6に示すように、一対のクランプブラケット81に支持されている。具体的には、トリムチルト軸83は、図3に示すように、一対のダンパー831を介して、一対のクランプブラケット81に挟み込まれるようにして支持されている。
連結部84は、図6に示すように、上部支持部82および下部支持部85を連結している。連結部84は、左右方向に所定の間隔を隔てて一対設けられている。連結部84は、エプロン5bおよびアッパーカバー5cに対して外方に離間した位置において、上部支持部82および下部支持部85を連結している。具体的には、連結部84は、エプロン5bおよびアッパーカバー5cに対して前方に離間した位置において、上部支持部82および下部支持部85を連結している。連結部84は、たとえば、炭素繊維を含む材料により形成されている。
第1実施形態では、下部支持部85は、図5に示すように、下部支持部分85aを有している。下部支持部分85aは、船外機本体100aを支持する。具体的には、下部支持部分85aは、円形状の支持孔851が設けられている。下部支持部85は、支持孔851に筐体7のボス71が篏合して、筐体7(船外機本体100a)を支持する。下部支持部85は、アッパーカバー5cの内方において、下部支持部分85aにより船外機本体100aを支持する。なお、下部支持部分85aは、特許請求の範囲の「支持部分」の一例である。
下部支持部85は、ボス71の貫通孔711を取り囲むように筐体7を支持する。下部支持部85は、円環状のダンパー852を介して船外機本体100aを支持する。具体的には、図4に示すように、下部支持部85は、円環状に形成されたカラー853と、円環状に形成されたダンパー852とを介して、下部支持部分85aの支持孔851にボス71を篏合させて、船外機本体100aを支持する。図5に示すように、円環状のダンパー852および円環状のカラー853は、内径がドライブシャフト21の外径より大きい。円環状のダンパー852および円環状のカラー853は、外径がアッパーカバー5cの内方の幅よりも小さい。円環状のダンパー852および円環状のカラー853は、外径が支持孔851の内径以下である。ダンパー852は、カラー853の外に配置されている。カラー853の内には、ボス71が配置されている。カラー853は、船外機本体100aを回動しやすくする。つまり、カラー853とボス71とが滑りやすいため、筐体7(船外機本体100a)が、下部支持部85(支持部材8a)に対して容易に回動する。なお、図4および図5は、構造を分かりやすくするために下部支持部85および筐体7を簡略化して示している。
トリムチルト機構9は、図2に示すように、船外機本体100aの船体11に対する角度を変更させる。具体的には、トリムチルト機構9は、トリムチルト軸83を中心に船外機本体100aを回動させる。トリムチルト機構9の上部取付部92は、クランプブラケット81に連結されている。具体的には、図6に示すように、上部取付部92は、一対のクランプブラケット81に挟まれるように連結された接続部921に接続されている。上部取付部92は、接続部921に回動可能に接続されている。トリムチルト機構9の下部取付部93は、下部支持部85に連結されている。具体的には、下部取付部93は、下部支持部85に連結された接続部931に接続されている。下部取付部93は、接続部931に回動可能に接続されている。
トリムチルト機構9は、シリンダ91が伸縮することにより、船外機本体100aの角度を調整する。具体的には、シリンダ91が縮むことにより、船外機100を左方向から見て、船外機本体100aを時計回りに回動させる。シリンダ91が伸びることにより、船外機100を左方向から見て、船外機本体100aを反時計回りに回動させる。シリンダ91は、油圧により駆動する。
(第1実施形態の効果)
上記第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、船外機本体100aを転舵可能に支持する支持部材8aを、ドライブシャフト21を取り囲むようにして船外機本体100aを支持する上部支持部82と、上部支持部82から下方に離間して配置され、ドライブシャフト21を取り囲むようにして船外機本体100aを支持する下部支持部85と、上部支持部82および下部支持部85を連結する連結部84とを含むように構成する。これにより、転舵軸線Aと、ドライブシャフト21とを近づけることができるので、船外機100を含めた船舶10の全長が大きくなるのを抑制することができる。転舵軸線Aとドライブシャフト21とが近づく分、船外機100の重心を船体11に近づけることができるので、船体11のフロート量を大きくする必要がない。その結果、船体11が大きくなるのを抑制することができる。上部支持部82および下部支持部85により、船外機本体100aを転舵可能に支持するので、転舵軸全体で船外機を支持する場合と比べて、転舵の際のフリクション(摩擦抵抗)を小さくすることができる。上部支持部82および下部支持部85を連結部84により連結することにより、上部支持部82および下部支持部85の支持位置が相対的にずれるのを抑制することができる。
第1実施形態では、上記のように、連結部84は、エプロン5bおよびアッパーカバー5cに対して外方に離間した位置において、上部支持部82および下部支持部85を連結する。これにより、転舵軸線Aと離れたエプロン5bおよびアッパーカバー5cの外方の位置において、上部支持部82および下部支持部85を連結部84により連結することができるので、転舵軸線Aの近くにおいて連結する場合と比べて、上部支持部82および下部支持部85の支持位置が相対的にずれるのを抑制することができる。
第1実施形態では、上記のように、連結部84を、一対設ける。これにより、一対の連結部84により、上部支持部82および下部支持部85の支持位置が相対的にずれるのを効果的に抑制することができる。
第1実施形態では、上記のように、支持部材8aは、エンジン1の排気を通す流路62および72よりも前方において、船外機本体100aを支持する。これにより、空間となる流路62および72を船外機本体100aの後方に配置することができるので、船外機本体100aの重心を前方寄りにすることができる。その結果、船外機100の重心を船体11に近づけることができる。
第1実施形態では、上記のように、船外機本体100aは、ドライブシャフト21を覆うエプロン5bおよびアッパーカバー5cと、エプロン5bおよびアッパーカバー5cの内方に配置され、ドライブシャフト21が配置される611(711)が形成された筐体6(7)とを含み、支持部材8aは、貫通孔611(711)を取り囲むように筐体6(7)を支持する。これにより、支持部材8aにより、貫通孔611(711)を有する筐体6(7)を支持することにより、容易にドライブシャフト21を取り囲むようにして船外機本体100aを支持することができる。
第1実施形態では、上記のように、筐体6(7)の貫通孔611(711)に、シフトを変換するシフト軸41を配置する。これにより、ドライブシャフト21を通す貫通孔611(711)を利用して、シフト軸41を容易に配置することができる。
第1実施形態では、上記のように、筐体6(7)に、エンジン1の排気、エンジンオイルおよび冷却水のうち少なくとも1つを通す流路62(72)を設ける。これにより、支持部材8aにより支持される筐体6(7)に流路62(72)を一体的に設けることができるので、部品点数が増加するのを抑制することができる。
第1実施形態では、上記のように、支持部材8aは、エプロン5bおよびアッパーカバー5cの内方において、上部支持部分82aおよび下部支持部分85aにより船外機本体100aを支持する。これにより、エプロン5bおよびアッパーカバー5cの外方において支持部分により船外機本体100aを支持する場合と比べて、転舵軸線Aとドライブシャフト21とをより近づけることができるので、船外機100を含めた船舶10の全長が大きくなるのをより抑制しつつ、船外機100を取り付ける船体11が大きくなるのをより抑制することができる。
第1実施形態では、上記のように、上部支持部82は、エプロン5bの内方において、上部支持部分82aにより船外機本体100aを支持し、下部支持部85は、アッパーカバー5cの内方において、下部支持部分85aにより船外機本体100aを支持する。これにより、上方に配置されたエプロン5bの内方において、上部支持部分82aにより船外機本体100aを支持し、下方に配置されたアッパーカバー5cの内方において、下部支持部分85aにより船外機本体100aを支持することができるので、転舵軸線Aとドライブシャフト21とを近づけつつ、上下の離間した位置において、船外機本体100aをバランスよく支持することができる。
第1実施形態では、上記のように、支持部材8aは、ダンパー822(852)を介して船外機本体100aを支持する。これにより、船外機本体100aの振動が船体11に伝わるのを抑制することができる。
第1実施形態では、上記のように、ダンパー822(852)は、円環形状に形成され、内径がドライブシャフト21より大きく、船外機本体100aを支持する上部支持部分82a(下部支持部分85a)としての支持孔821(851)の内径以下である。これにより、内径がドライブシャフト21より大きく、外径が支持孔821(851)の内径以下のダンパー822(852)により、船外機本体100aの振動が船体11に伝わるのを効果的に抑制することができる。
第1実施形態では、上記のように、支持部材8aは、支持孔821(851)をダンパー822(852)を介して筐体6(7)のボス61(71)に篏合させて、船外機本体100aを支持する。これにより、支持孔821(851)を船外機本体100aの筐体6(7)に形成されたボス61(71)に篏合させて、支持部材8aにより船外機本体100aを支持することができるので、船外機本体100aを転舵軸線Aを中心に容易に回動させることができる。
第1実施形態では、上記のように、支持部材8aは、円環形状に形成され船外機本体100aを回動しやすくするカラー823(853)と、ダンパー822(852)とを介して、支持孔821(851)をボス61(71)に篏合させて、船外機本体100aを支持する。これにより、ダンパー822(852)により船外機本体100aの振動の伝わりを抑制しつつ、カラー823(853)により船外機本体100aを回動しやすくできるので、船外機本体100aを転舵軸線Aを中心により容易に回動させることができる。
第1実施形態では、上記のように、転舵軸線Aは、ドライブシャフト21の軸方向に見て、ドライブシャフト21とオーバーラップしている。これにより、転舵軸線Aとドライブシャフト21とを確実に近づけることができるので、船外機100を含めた船舶10の全長が大きくなるのをより効果的に抑制しつつ、船外機100を取り付ける船体11が大きくなるのをより効果的に抑制することができる。
第1実施形態では、上記のように、支持部材8aの下部支持部分85aと、クランプブラケット81とを連結し、船外機本体100aを上下方向に回動させるトリムチルト機構9を設ける。これにより、船体11に対するのトリムチルト機構9の連結位置を高い位置にすることができるので、フルチルトアップする場合に、トリムチルト機構9の駆動量を小さくすることができる。フルチルトアップ時に、船体11に対するのトリムチルト機構9の連結位置が水面下に配置されるのを抑制することができる。
[第2実施形態]
次に、図7を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。この第2実施形態では、トリムチルト機構9が、支持部材8aの下部支持部分85aと、クランプブラケット81とに連結されている上記第1実施形態とは異なり、トリムチルト機構9が、連結部84と、クランプブラケット81とに連結されている構成の例について説明する。
(船外機の構成)
第2実施形態の船外機200は、図1に示すように、船体11の後部に取り付けられている。船外機200は、図7に示すように、船外機本体100aを含んでいる。船外機本体100aは、エンジン1と、動力伝達機構2と、プロペラ3と、シフトアクチュエータ4と、エンジンカバー5aと、エプロン5bと、アッパーカバー5cと、ロワーカバー5dと、筐体6と、筐体7とを含んでいる。船外機200は、船外機取付部材8と、トリムチルト機構9とを含んでいる。船外機本体100aは、船外機取付部材8により上下方向の軸および水平方向の軸を中心にそれぞれ回動可能に船体11に取り付けられている。なお、エプロン5bは、特許請求の範囲の「カバー」および「第1カバー」の一例であり、アッパーカバー5cは、特許請求の範囲の「カバー」および「第2カバー」の一例である。
ここで、第2実施形態では、支持部材8aは、図7に示すように、ドライブシャフト21を取り囲むようにして船外機本体100aを支持する。つまり、上部支持部82は、ドライブシャフト21を取り囲むようにして船外機本体100aを支持する。上部支持部82から下方に離間して配置された下部支持部85は、ドライブシャフト21を取り囲むようにして船外機本体100aを支持する。これにより、支持部材8aは、転舵軸線Aを中心に船外機本体100aを回動可能に支持する。
第2実施形態では、トリムチルト機構9は、船外機本体100aの船体11に対する角度を変更させる。具体的には、トリムチルト機構9は、トリムチルト軸83を中心に船外機本体100aを回動させる。トリムチルト機構9の上部取付部92は、クランプブラケット81に連結されている。具体的には、上部取付部92は、一対のクランプブラケット81に挟まれるように連結された接続部921に接続されている。上部取付部92は、接続部921に回動可能に接続されている。トリムチルト機構9の下部取付部94は、連結部84に連結されている。具体的には、下部取付部94は、連結部84に連結された接続部941に接続されている。下部取付部94は、接続部941に回動可能に接続されている。
トリムチルト機構9は、支持部材8aの連結部84に対する連結位置を調整可能に接続されている。具体的には、トリムチルト機構9の下部取付部94は、連結部84に対して上下方向に連結位置を調整可能に固定されている。図8に示すように、下部取付部94は、締結部材942により締め上げられて、連結部84に固定されている。つまり、締結部材942を緩めることにより、下部取付部94が連結部84に対してスライド移動が可能となる。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
(第2実施形態の効果)
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
上記のように、第2実施形態では、第1実施形態と同様に、船外機本体100aを転舵可能に支持する支持部材8aは、ドライブシャフト21を取り囲むようにして船外機本体100aを支持する上部支持部82と、上部支持部82から下方に離間して配置され、ドライブシャフト21を取り囲むようにして船外機本体100aを支持する下部支持部85と、上部支持部82および下部支持部85を連結する連結部84とを含む。これにより、船外機200を含めた船舶10の全長が大きくなるのを抑制することができるとともに、船体11が大きくなるのを抑制することができる。
第2実施形態では、上記のように、支持部材8aの連結部84と、クランプブラケット81とを連結し、船外機本体100aを上下方向に回動させるトリムチルト機構9を設ける。これにより、船体11に対するのトリムチルト機構9の連結位置を高い位置にすることができるので、フルチルトアップする場合に、トリムチルト機構9の駆動量を小さくすることができる。フルチルトアップ時に、船体11に対するのトリムチルト機構9の連結位置が水面下に配置されるのを抑制することができる。
第2実施形態では、上記のように、トリムチルト機構9を、支持部材8aの連結部84に対する連結位置を調整可能にする。これにより、船体11の大きさや、船外機200の大きさに合わせて、トリムチルト機構9の連結位置を調整することができるので、船外機200のトリム調整およびチルトアップを適切に行うことができる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(変形例)
今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記第1および第2実施形態では、船舶に船外機が1機設けられている例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、船舶に船外機が複数設けられていてもよい。
上記第1および第2実施形態では、転舵軸線が、ドライブシャフトの軸方向にみて、ドライブシャフト(駆動軸)とオーバーラップしている構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。転舵軸線は、駆動軸の軸方向にみて、駆動軸とオーバーラップしていなくてもよい。たとえば、転舵軸線と駆動軸とが支持部材の支持部分の内方において近接して配置されていてもよい。
上記第1および第2実施形態では、連結部が一対設けられている構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、連結部は、1つ設けられていてもよいし、3つ以上設けられていてもよい。
上記第1および第2実施形態では、連結部が炭素繊維を含む材料により形成されている構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、連結部は、金属により形成されていてもよい。たとえば、連結部は、アルミニウムや、鉄などの金属を含む材料により形成されていてもよい。
上記第1および第2実施形態では、ダンパーの内にカラーを設ける構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、ダンパーの外にカラーを設けてもよい。ダンパーとカラーとを一体的に設けてもよい。
上記第1および第2実施形態では、筐体の貫通孔にシフト軸が配置されている構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、筐体の貫通孔の外にシフト軸を配置してもよい。たとえば、シフト軸をカバーの外に配置してもよい。
上記第1および第2実施形態では、特許請求の範囲のカバーおよび第1カバーとして、エプロンを用いる例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、カバーおよび第1カバーは、エプロン以外のカバーであってもよい。たとえば、カバーおよび第1カバーは、駆動軸を覆う筐体であってもよい。
上記第1および第2実施形態では、特許請求の範囲のカバーおよび第2カバーとして、アッパーカバーを用いる例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、カバーおよび第2カバーは、アッパーカバー以外のカバーであってもよい。たとえば、カバーおよび第2カバーは、駆動軸を覆う筐体であってもよい。
上記第1および第2実施形態では、トリムチルト機構を、船体の連結部を上に配置し、船外機本体の連結部を下に配置して、船体および船外機本体を連結する構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、トリムチルト機構を、船体の連結部を下に配置し、船外機本体の連結部を上に配置して、船体および船外機本体を連結してもよい。
上記第1および第2実施形態では、トリムチルト機構を油圧により駆動させる構成の例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、トリムチルト機構を油圧以外により駆動させてもよい。たとえば、電動によりトリムチルト機構を駆動させてもよい。
1 エンジン
5b エプロン(カバー、第1カバー)
5c アッパーカバー(カバー、第2カバー)
6、7 筐体
8a 支持部材
9 トリムチルト機構
11 船体
21 ドライブシャフト(駆動軸)
41 シフト軸
61、71 ボス
62、72 流路(排気路)
81 クランプブラケット(取付部材)
82 上部支持部
82a 上部支持部分(支持部分)
84 連結部
85 下部支持部
85a 下部支持部分(支持部分)
100、200 船外機
100a 船外機本体
611、711 貫通孔
821、851 支持孔
822、852 ダンパー
823、853 カラー
A 転舵軸線

Claims (17)

  1. エンジンと、前記エンジンに動力伝達可能に連結された駆動軸とを含む船外機本体と、
    船体に取り付けられる取付部材と、
    前記取付部材に対して前記船外機本体を転舵可能に支持する支持部材とを備え、
    前記支持部材は、前記駆動軸を取り囲むようにして前記船外機本体を支持する上部支持部と、前記上部支持部から下方に離間して配置され、前記駆動軸を取り囲むようにして前記船外機本体を支持する下部支持部と、前記上部支持部および前記下部支持部を連結する連結部とを含む、船外機。
  2. 前記船外機本体は、前記駆動軸を覆うカバーを含み、
    前記連結部は、前記カバーに対して外方に離間した位置において、前記上部支持部および前記下部支持部を連結する、請求項1に記載の船外機。
  3. 前記連結部は、一対設けられている、請求項1または2に記載の船外機。
  4. 前記支持部材は、前記エンジンの排気を通す排気路よりも前方において、前記船外機本体を支持する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の船外機。
  5. 前記船外機本体は、前記駆動軸を覆うカバーと、前記駆動軸が配置される貫通孔が形成された筐体とを含み、
    前記支持部材は、前記貫通孔を取り囲むように前記筐体を支持する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の船外機。
  6. 前記筐体の前記貫通孔には、シフトを変換するシフト軸が配置されている、請求項5に記載の船外機。
  7. 前記筐体は、前記エンジンの排気、エンジンオイルおよび冷却水のうち少なくとも1つを通す流路が設けられている、請求項5または6に記載の船外機。
  8. 前記船外機本体は、前記駆動軸を覆うカバーを含み、
    前記支持部材は、前記船外機本体を支持する支持部分を含み、前記カバーの内方において、前記支持部分により前記船外機本体を支持する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の船外機。
  9. 前記カバーは、第1カバーと、前記第1カバーの下方に配置された第2カバーとを含み、
    前記上部支持部は、前記船外機本体を支持する上部支持部分を含み、前記第1カバーの内方において、前記上部支持部分により前記船外機本体を支持し、
    前記下部支持部は、前記船外機本体を支持する下部支持部分を含み、前記第2カバーの内方において、前記下部支持部分により前記船外機本体を支持する、請求項8に記載の船外機。
  10. 前記支持部材は、ダンパーを介して前記船外機本体を支持する、請求項1〜9のいずれか1項に記載の船外機。
  11. 前記ダンパーは、円環形状に形成されており、内径が前記駆動軸より大きく、外径が前記船外機本体を支持する支持部分としての支持孔の内径以下である、請求項10に記載の船外機。
  12. 前記船外機本体は、前記駆動軸の軸方向に突出するボスを有する筐体を含み、
    前記支持部材は、前記支持孔を前記ダンパーを介して前記ボスに篏合させて、前記船外機本体を支持する、請求項11に記載の船外機。
  13. 前記支持部材は、円環形状に形成され前記船外機本体を回動しやすくするカラーと、前記ダンパーとを介して、前記支持孔を前記ボスに篏合させて、前記船外機本体を支持する、請求項12に記載の船外機。
  14. 前記支持部材は、転舵軸線を中心に前記船外機本体を回動可能に支持し、
    前記転舵軸線は、前記駆動軸の軸方向に見て、前記駆動軸とオーバーラップしている、請求項1〜13のいずれか1項に記載の船外機。
  15. 前記支持部材の前記下部支持部と、前記取付部材とを連結し、前記船外機本体を上下方向に回動させるトリムチルト機構をさらに備える、請求項1〜14のいずれか1項に記載の船外機。
  16. 前記支持部材の前記連結部と、前記取付部材とを連結し、前記船外機本体を上下方向に回動させるトリムチルト機構をさらに備える、請求項1〜14のいずれか1項に記載の船外機。
  17. 前記トリムチルト機構は、前記支持部材の前記連結部に対する連結位置を調整可能に構成されている、請求項16に記載の船外機。
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