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JP2018001635A - スクリーン印刷方法 - Google Patents

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JP2018001635A JP2016132984A JP2016132984A JP2018001635A JP 2018001635 A JP2018001635 A JP 2018001635A JP 2016132984 A JP2016132984 A JP 2016132984A JP 2016132984 A JP2016132984 A JP 2016132984A JP 2018001635 A JP2018001635 A JP 2018001635A
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Abstract

【課題】無駄なマスククリーニングが実行されることによるタクトの増大を防止できる。【解決手段】基板2に接触させたマスク15上でスキージ43を摺動させ、マスク15上に供給されたペーストPstをスキージ43で掻き寄せることによりマスク15の開口15Hを通じて基板2にペーストPstを印刷する印刷工程を実行した後、ペーストPstが印刷された基板2にペーストPstの印刷量不足が生じているか否かを検査する印刷量検査工程を実行する(ステップST12)。この印刷量検査工程で基板2にペーストPstの印刷量不足が生じていたことを検知した場合には、更にマスク15の開口15Hに目詰まりが生じているか否かを検査する目詰まり検査工程を実行し(ステップST13)、この検査でマスク15の開口15Hに目詰まりが生じていることを検知した場合にはじめて、マスク15のクリーニングを行う(ステップST14)。【選択図】図9

Description

本発明は、マスク上でスキージを摺動させることにより、マスクの開口を通じて印刷対象物にペーストを印刷するスクリーン印刷方法に関するものである。
スクリーン印刷装置は、印刷対象物としての基板に接触させたマスク上でスキージを摺動させ、マスク上に供給されたペーストをスキージで掻き寄せることにより、マスクの開口を通じて基板にペーストを印刷する。そして、このような印刷工程の後には、スクリーン印刷装置の下流工程側に設けられた検査装置によって基板の各電極にペーストが正常に印刷されているかどうかの検査がなされる。この基板の印刷状態の検査(印刷検査と称する)において、電極におけるペーストの「欠け」や「未転写」等の印刷量不足を検知した場合には、マスクの開口内のペーストが残って目詰まりを起こしている可能性が高い。このため下記の特許文献1には、印刷検査において印刷量不足を検知した場合に、マスク清掃装置によって、マスクの下面に付着したペーストを拭き取って清掃する技術が開示されている(例えば、下記の特許文献1)。
特開2001−47600号公報
しかしながら、印刷後の基板に印刷量不足が生じていた場合、その原因としてはマスクの目詰まりのほか、印刷条件が適当でなかった場合等もあり得る。この点、上記従来のスクリーン印刷装置では、印刷量不足が検知された場合には必ずマスクのクリーニングを実行するようにしていため、結果として印刷不良の原因がマスクの目詰まりでなかった場合には時間のロスとなり、その分生産性が低下するおそれがあるという問題点があった。
そこで本発明は、無駄なマスククリーニングを実行することによる生産性の低下を防止できるスクリーン印刷方法を提供することを目的とする。
本発明のスクリーン印刷方法は、印刷対象物に接触させたマスク上でスキージを摺動させ、前記マスク上に供給されたペーストを前記スキージで掻き寄せることにより前記マスクの開口を通じて前記印刷対象物にペーストを印刷する印刷工程と、前記印刷工程でペーストが印刷された前記印刷対象物にペーストの印刷量不足が生じているか否かを検査する印刷量検査工程と、前記印刷量検査工程で前記印刷対象物にペーストの印刷量不足が生じていたことを検知した場合に前記マスクの開口に目詰まりが生じているか否かを検査する目詰まり検査工程と、前記目詰まり検査工程で前記マスクの開口に目詰まりが生じていることを検知した場合に前記マスクのクリーニングを行うマスククリーニング工程と含む。
本発明によれば、無駄なマスククリーニングを実行することによる生産性の低下を防止できる。
本発明の一実施の形態における印刷システムの構成図 本発明の一実施の形態における印刷システムが備えるスクリーン印刷装置の斜視図 本発明の一実施の形態における印刷システムが備えるスクリーン印刷装置の側面図 本発明の一実施の形態における印刷システムが備えるスクリーン印刷装置の一部の斜視図 本発明の一実施の形態における印刷システムが備えるスクリーン印刷装置の制御系統を示すブロック図 本発明の一実施の形態における印刷システムが備える検査装置の斜視図 本発明の一実施の形態における印刷システムが備える検査装置の制御系統を示すブロック図 本発明の一実施の形態における印刷システムが行うスクリーン印刷作業の手順を示すメインルーチンのフローチャート 本発明の一実施の形態における印刷システムが行うスクリーン印刷作業の手順を示すサブルーチンのフローチャート (a)(b)本発明の一実施の形態における印刷システムが備えるスクリーン印刷装置が行うスクリーン印刷作業の動作説明図 (a)(b)本発明の一実施の形態における印刷システムのスクリーン印刷装置が行うマスククリーニング作業の動作説明図 本発明の一実施の形態における印刷システムが行うスクリーン印刷作業の手順を示すサブルーチンの変形例のフローチャート
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施の形態における印刷システム1を示している。この印刷システム1は、電子回路用形成のプリント基板(以下、基板2と称する)を印刷対象物としており、これを搬入してその電極2dに半田等のペーストPstを印刷するスクリーン印刷装置1Aと、スクリーン印刷装置1Aから基板2を受け取ってその基板2に印刷されたペーストPstの検査を行う検査装置1Bから構成されている。ここでは説明の便宜上、作業者OPから見た左右方向をX軸方向とし、左方を上流工程側、右方を下流工程側とする。また、作業者OPから見た前後方向をY軸方向とし、上下方向をZ軸方向とする。
図2、図3及び図4において、スクリーン印刷装置1Aは基台11上に搬入コンベア12、基板昇降機構13及び搬出コンベア14を備えており、基板昇降機構13の上方にはマスク15、カメラユニット16、印刷ヘッド17及びマスククリーナ18を有している。基板昇降機構13は基台11の中央部に設けられており、搬入コンベア12は基板昇降機構13の左方に設けられている。搬出コンベア14は基板昇降機構13の右方に設けられている。
図3及び図4において、基板昇降機構13は基板保持部21と昇降機構部22から成る。基板保持部21は位置決めコンベア31、下受け部32及び前後一対のクランパ33を備えている。位置決めコンベア31は搬入コンベア12から受け取った基板2を所定のクランプ位置に位置決めする。下受け部32は、クランプ位置に位置決めされた基板2を下方から支持する。クランパ33は下受け部32が支持した基板2を側方(Y軸方向)からクランプして保持する。昇降機構部22は複数のテーブル部材が多段積みされて成るXYθテーブルから成り、基板保持部21を水平面内方向及び上下方向に移動させる。
図1、図2及び図3において、マスク15はXY平面に広がって延びた矩形平板形状の金属部材から成る。マスク15の外周は、枠部材15Wによって支持されている。マスク15の中央部には多数の開口15Hが設けられている(図1及び図4)。これら開口15Hは基板2の電極2dに対応して設けられている。
図3において、カメラユニット16は、撮像視野を上方に向けた上方撮像部16aと、撮像視野を下方に向けた下方撮像部16bを備えている。カメラユニット16はボール螺子機構をアクチュエータとするカメラユニット移動機構16K(図2)に駆動されて基板昇降機構13とマスク15の間の空間をXY面内で移動する。
図2及び図3において、印刷ヘッド17は、移動ベース41と、2つのスキージ昇降シリンダ42と、2つのスキージ43を備えている。移動ベース41はX軸方向に延びており、ボール螺子機構を備える印刷ヘッド移動機構17Kに駆動されて、マスク15の上方をY軸方向に移動する。2つのスキージ昇降シリンダ42は移動ベース41の上面にY軸方向に並んで設けられている。各スキージ昇降シリンダ42は、ピストンロッド42Rを移動ベース41の下方に突出させており、その下端にスキージ43が取り付けられている(図3)。
スキージ43はX軸方向に延びた「へら」状の部材から成る。2つのスキージ43をX軸方向から見ると、2つのスキージ43は下方に広がるように斜めに延びている(図2及び図3)。2つのスキージ43は、互いに向き合う面がペーストPstを掻き寄せる面であり、以下の説明では掻寄せ面と称する。また、掻寄せ面とは反対側の面を背面と称する。スキージ昇降シリンダ42がピストンロッド42Rを上下方向に作動させると、スキージ43が移動ベース41の下方を移動ベース41に対して昇降する。
図3において、マスククリーナ18は上面にペーパー部材18Pを露出させており、カメラユニット移動機構16Kによりカメラユニット16と一体にY軸方向に移動される。マスククリーナ18はマスク15が基板2と接触していな状態において、マスク15の下面にペーパー部材18Pの露出面を接触させ、カメラユニット移動機構16KによってY軸方向に移動されることで、マスク15の下面に付着したペーストPstを拭き取ってクリーニングする。ペーパー部材18Pは、マスククリーナ18に内蔵されて図示しないモータによって巻き取られることで、露出面が更新される。
図5において、スクリーン印刷装置1Aが備える印刷装置制御部50は、搬入コンベア12による基板2の搬送(搬入)動作、基板昇降機構13による基板2の保持及び移動動作、搬出コンベア14による基板2の搬送(搬出)動作の各制御を行う。また印刷装置制御部50は、カメラユニット移動機構16Kによるカメラユニット16の移動動作、カメラユニット16の撮像動作、印刷ヘッド移動機構17Kによる印刷ヘッド17の移動動作、スキージ昇降シリンダ42による各スキージ43の昇降動作及びマスククリーナ18におけるペーパー部材18Pの巻取り動作等の各制御を行う。カメラユニット16は撮像によって得られた画像データを印刷装置制御部50に送信し、印刷装置制御部50は受け取った画像データに基づいて画像認識を行う。
図5において、印刷装置制御部50には、入出力装置としてのタッチパネル51が接続されている。タッチパネル51は、作業者OPが印刷装置制御部50に所要の入力を行う入力装置として機能するほか、印刷装置制御部50がスクリーン印刷装置1Aの状態を作業者OPに表示したり作業者OPに作業指示を与えたりする出力装置として機能する。
図6において、検査装置1Bは検査台61上に搬送コンベア62を備えており、搬送コンベア62の上方には検査カメラ63を備えている。検査カメラ63は検査台61上に設けられた検査カメラ移動機構64に取り付けられている。検査カメラ移動機構64は直交座標テーブルから構成されており、検査カメラ63を検査台61の上方領域で水平面内方向に移動させる。
図7において、検査装置1Bが備える検査装置制御部70は、搬送コンベア62による基板2の搬送動作、検査カメラ移動機構64による検査カメラ63の移動動作及び検査カメラ63の撮像動作等の各制御を行う。検査装置制御部70は、印刷装置制御部50との間で信号及びデータのやり取りが可能になっている(図5も参照)。
検査装置制御部70は、印刷装置制御部50からの指示を受けて検査カメラ移動機構64を作動させ、検査カメラ63に基板2に印刷されたペーストPstを撮像させる。検査装置制御部70は、得られた画像データを印刷装置制御部50に送信する。画像データを受け取った印刷装置制御部50は画像認識を行い、各電極2dについてのペーストPstの印刷状態を検出する。
次に、図8及び図9に示すフローチャートを用いて、上記構成の印刷システム1により基板2にスクリーン印刷を施すスクリーン印刷作業(スクリーン印刷方法)の実行手順を説明する。印刷システム1によりスクリーン印刷作業を行うときは、作業者OPはスクリーン印刷装置1Aが備えるタッチパネル51から作業開始操作を行う。作業者OPがタッチパネル51から作業開始操作を行うと、印刷装置制御部50に制御されたスクリーン印刷装置1Aの各部は、図8に示すメインルーチンのフローチャートにおけるステップST1〜ステップST6による印刷工程を実行する。
印刷工程では、先ず、搬入コンベア12が作動して、外部から供給された基板2を受け取る。そして、その基板2を基板保持部21に受け渡す。基板保持部21は、位置決めコンベア31によって基板2を受け取ったらその基板2を搬送させて所定のクランプ位置に位置決めし、下受け部32によって基板2を下方から支持したうえで、クランパ33によってクランプする(ステップST1の基板搬入工程)。
基板保持部21が基板2を保持したらカメラユニット移動機構16Kが作動し、カメラユニット16を基板2とマスク15の間で移動させる。これによりカメラユニット16の上方撮像部16aはマスク15に設けられたマスク側マーク15m(図2)を下方から撮像し、下方撮像部16bは基板2の基板側マーク2m(図4)を上方から撮像する。カメラユニット16はマスク側マーク15mと基板側マーク2mを撮像したら、その画像データを印刷装置制御部50に送信する。画像データを受け取った印刷装置制御部50は画像認識を行い、マスク側マーク15mと基板側マーク2mそれぞれの位置を算出する。マスク側マーク15mと基板側マーク2mそれぞれの位置が算出されたら、基板昇降機構13は基板保持部21を(すなわち基板2を)移動させて、マスク側マーク15mと基板側マーク2mを平面視において一致させる(ステップST2の位置合わせ工程)。
マスク側マーク15mと基板側マーク2mが平面視において一致したら、基板昇降機構13が基板保持部21を(すなわち基板2を)上昇させて、基板2の上面をマスク15の下面に接触させる(図10(a)。図中に示す矢印A)。これにより基板2の電極2dは対応する開口15Hを通じてマスク15の上面に露出した状態となる(ステップST3の接触工程)。
基板2がマスク15に接触したら、一方のスキージ昇降シリンダ42がスキージ43を下降させて、マスク15に当接させる。スキージ43がマスク15に当接したら、印刷ヘッド移動機構17Kが移動ベース41をY軸方向に移動させる。スキージ43の移動方向は、前方のスキージ43については前方から後方に向かう方向であり(図10(b)中に示す矢印B)、後方のスキージ43については、後方から前方に向かう方向である。マスク15上を摺動するスキージ43は掻寄せ面によってペーストPstを掻き寄せるので、スキージ43が通過したマスク15の各開口15HにはペーストPstが充填される(ステップST4のスキージング工程)。
上記のようにしてマスク15の開口15HへのペーストPstの充填が終了したら、基板昇降機構13は昇降機構部22により基板保持部21を下降させ、基板2をマスク15から分離させて版離れを行う。これによりマスク15の開口15Hに充填されたペーストPstが基板2の各電極2d上に乗り移る(ステップST5の版離れ工程)。
基板昇降機構13は版離れを行ったら基板保持部21のクランパ33を開いて基板2の保持を解除し、位置決めコンベア31を作動させて基板2を搬出コンベア14に受け渡す。搬出コンベア14は受け取った基板2を下流工程側の検査装置1Bに搬出する(ステップST6の基板搬出工程)。
スクリーン印刷装置1Aが基板2を検査装置1Bに搬出したら、検査装置1Bは搬送コンベア62によって基板2を搬入し、所定の作業位置に位置させる。そして、検査カメラ移動機構64は検査カメラ63を基板2の上方で移動させ、検査カメラ63は基板2の各電極2dに印刷されたペーストPstを撮像する。検査装置制御部70は撮像によって得られた基板2の電極2dごとのペーストPstの画像データを印刷装置制御部50に送信する。
スクリーン印刷装置1Aは上記ステップST1〜ステップST6から成る印刷工程が終了したら、検査装置1Bから送られてくる上記データ(基板2の電極2dごとのペーストPstの画像データ)を受け取る(ステップST7のデータ受取り工程)。そして、以下に示す印刷検査対応処理工程を実行する(ステップST8。図9に示すサブルーチン)。
ステップST8の印刷検査対応処理工程では、印刷装置制御部50は先ず、検査装置1Bから送られてきた画像データに基づいて、基板2の各電極2dにおいてペーストPstの印刷状態に異常があるか否かを判断する(ステップST11)。そして、その結果、異常がなかった場合にはメインルーチンに戻るが、異常があると判断した場合には、電極2dにおける「欠け」や「未転写」等の印刷量不足が生じているか否かを判断する(ステップST12の印刷量検査工程)。そして、印刷量が不足していると判断した場合には、目詰まり検査を実行する(ステップST13の目詰まり検査工程)。
印刷装置制御部50は、ステップST11でペーストPstの印刷状態に異常があると判断した場合には、検査装置1Bに基板廃棄指令を出力し、検査装置1Bがその下流工程側に基板2を搬出しないようにさせるとともに、作業者OPに対し、検査装置1Bが検査した基板2は廃棄対象である旨の報知を行う。この報知は例えば、タッチパネル51等を通じて行う。検査装置1Bが廃棄基板を排出する排出コンベアを備えている場合には、印刷装置制御部50から基板廃棄指令を受けた検査装置1Bが、廃棄対象とされた基板2を排出コンベアに搬出するようになっていてもよい。
ステップST13の目詰まり検査工程では、印刷装置制御部50は、カメラユニット移動機構16Kによってカメラユニット16をマスク15の下方で移動させ、カメラユニット16の上方撮像部16aによって、マスク15が備える各開口15Hを撮像することによって行う。そして、例えば、マスク15の各開口15Hが有する本来の開口面積と、撮像によって得られる画像から算出される印刷後の開口面積とを比較し、本来の開口面積に対する算出される印刷後の開口面積の割合が予め定めた処置の割合を下回る場合に、その開口15Hは目詰まりを起こしていると判定する。そして、このような判定をマスク15の全域の各開口15Hについて実行し、すくなくとも一部の開口において目詰まりをおこしていると判断したときには、そのマスク15は目詰まりを生じていると判断する。
ステップST13において目詰まり検査を実行した結果、マスク15の開口に目詰まりが生じていると判断した場合には、印刷装置制御部50はカメラユニット移動機構16Kを作動させてマスククリーナ18をY軸方向に移動させ(図11(a)→図11(b))、マスク15の下面に付着したペーストPstを拭き取ってマスク15の裏面のクリーニングを行う(ステップST14のマスククリーニング工程)。
ステップST14でマスク15のクリーニングを行ったら、再び目詰まり検査を実行する(ステップST15)。その結果、マスク15の目詰まりが解消していた場合にはメインルーチンに戻り、マスク15の目詰まりが解消していなかった場合には、スクリーン印刷装置1Aの印刷動作を停止させたうえで、タッチパネル51等に、異常停止の旨の報知を行って作業者OPに対策を促し(ステップST16)、メインルーチンに戻る。また、前述のステップST12の印刷量検査工程で印刷量が不足していないと判断した場合にも、ステップST16において異常停止の旨の報知を行い、作業者OPに対策を促す。ステップST16で対策を促された作業者OPは、例えば、スキージ43がマスク15に当接する圧力(印圧)を変更する等の印刷条件の設定の変更を試みたり、マスク15の開口15Hからマスク15の裏面にペーストPstが回り込んでマスク15の裏面を汚す「にじみ」が生じていないかどうかを確認したりする。
一方、ステップST13において目詰まり検査を実行した結果、マスク15に目詰まりが生じていないと判断した場合には、印刷装置制御部50は、直前に行ったスキージ43によるペーストPstの掻寄せ動作と、そのペーストPstの掻寄せ動作の更にひとつ前のペーストPstの掻寄せ動作との間の時間間隔(休止継続時間)を印刷ヘッド移動機構17Kの移動履歴等を参照して算出する(ステップST17)。そして、その算出した休止継続時間が予め設定された基準時間を超えていたか否かを判断し(ステップST18)、その判断結果に応じて印刷条件を変更する。ここで、上記基準時間はペーストPstを放置することによってスキージ43によるマスク15上での摺動(スキージング)に伴うマスク15の開口15Hへの充填性が低下する時間に基づいて定められ、例えば、20分〜30分程度の時間が設定される。
ここでは、印刷条件をマスク15上でのスキージ43の摺動速度であるとしており、ステップST18で、休止継続時間が予め設定された基準時間を超えていた場合には、マスク15上でのスキージ43の摺動速度を上げるように変更する(ステップST19)。スキージ43の摺動速度を上げるのは、ペーストPstの放置による粘度上昇に伴う流動性低下を防ぎ、基板2に、より転写し易くするためである。一方、ステップST18で、休止継続時間が上記基準時間を超えていなかった場合には、マスク15上でのスキージ43の摺動速度を下げるように変更する(ステップST20)。スキージ43の摺動速度を上げるのは、マスク15の開口15HをペーストPstが通過する時間を十分確保するためである。なお、休止継続時間が基準時間とちょうど同じであった場合には、スキージ43の摺動速度の上げ下げのどちらを採用しても構わないし、現状の摺動速度を維持するのであっても構わない。
印刷装置制御部50は、サブルーチンが終了してメインルーチンに戻ると、ペーストPstを印刷すべき全ての基板2についてスクリーン印刷作業を施したか否か等に基づいて、一連の作業を終了すべきか否かを判断する(図8のステップST9)。そして、作業を終了すべきでないと判断した場合にはステップST1に戻る。ここで、ステップST1に戻るときであって、ステップST8でマスク15上でのスキージ43の摺動速度を変更する設定を行った場合には、その後に行われる印刷工程では、変更された摺動速度でスキージ43が摺動されるので、ペーストPstの印刷状態が改善される蓋然性は高くなる。一方、印刷装置制御部50は、作業を終了すべきと判断した場合には作業を終了する。
図12は上記スクリーン印刷作業のサブルーチンの変形例を示している。この変形例が図9の例と異なるところは、ステップST12の印刷量検査工程で印刷量が不足していないと判断した場合において、マスク15の開口15Hからマスク15の裏面にペーストPstが回り込む「にじみ」が生じている場合を想定し、マスククリーナ18によってマスク15の裏面をクリーニングする(ステップST21)。そして、マスク15のクリーニングが終了したら、にじみ検査を実行する(ステップST22)。
ステップST22のにじみ検査は、カメラユニット移動機構16Kによってカメラユニット16をマスク15の下方で移動させ、カメラユニット16の上方撮像部16aによって、マスク15が備える各開口15Hの近傍領域を撮像することによって行う。そして、開口15Hの近傍に予め定めた基準の範囲を超えてペーストPstが広がっていたような場合にはにじみが解消していないとして、スクリーン印刷装置1Aの印刷動作を停止させたうえで、タッチパネル51等に、異常停止の旨の報知を行って作業者OPに対策を促し(ステップST16)、メインルーチンに戻る。一方、ステップST22で、ペーストPstの広がりが上記基準の範囲を超えない程度に収まっていた場合には、にじみが解消したとして、メインルーチンに戻る。
この変形例では、ステップST12の印刷量検査工程で印刷量の不足が検知されなかった場合であって、マスク15ににじみが生じていたときに、自動でその解消が図られる。このため、作業者OPの負担が軽減されるとともに、スクリーン印刷装置1Aの印刷動作を停止させる必要がなくなるので、生産性が向上する。
以上説明したように、本実施の形態におけるスクリーン印刷方法では、印刷工程(ステップST1〜ステップST6)でペーストPstが印刷された印刷対象物である基板2にペーストPstの印刷量不足が生じているか否かを検査する印刷量検査工程(ステップST12)を実行した結果、基板2にペーストPstの印刷量不足が生じていたことを検知した場合には、更に、マスク15の開口15Hに目詰まりが生じているか否かを検査する目詰まり検査工程を実行する(ステップST13)。そして、この目詰まり検査工程でマスクの開口に目詰まりが生じていることを検知した場合にはじめて、マスク15のクリーニングを行うようになっている(ステップST14)。このため、ペーストPstの印刷量不足が生じていた場合であってもマスク15に目詰まりが生じていなければマスク15のクリーニングは行わず、無駄なマスククリーニングを実行することによる生産性の低下を防止できる。
また、本実施の形態におけるスクリーン印刷方法では、目詰まり検査工程でマスク15の開口15Hに目詰まりが生じていないことを検知した場合に、印刷工程の休止継続時間が予め設定された基準時間を超えていたか否かを判断し、その判断結果に応じて印刷条件(マスク15上でのスキージ43の摺動速度)を変更するようになっている。印刷量不足が生じた場合、その原因としてはマスク15の目詰まりのほか、印刷条件が適当でなかった場合等もあり得るところである。この点、本実施の形態におけるスクリーン印刷方法によれば、印刷量不足が検知された場合にマスクのクリーニング以外の対処法を自動で実行するようになっており、作業者OPの手を介さない分、生産性の向上を図ることができる。
これまで本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上述の実施の形態に記載したものに限定されない。例えば、上述の実施の形態では、印刷工程の休止継続時間が予め設定された基準時間を超えていたか否かに応じて変更する印刷条件はマスク15上でのスキージ43の摺動速度であったが、これは一例であり、スキージ43の摺動速度に限らず、他の印刷条件であってもよい。例えば、休止継続時間が基準時間を超えて、ペーストPstの放置による粘度上昇が想定される場合、スキージ43の摺動速度は変化せず、ペーストPstの掻き寄せ性を向上させる目的で印圧を上げることもできる。また、休止継続時間が基準時間を超えていない場合、ペーストPstの量が不足してきたと想定でき、ペーストPstの追加補充指示を行うこともできる。
また、変更する印刷条件としてマスク15上でのスキージ43の摺動速度を設定している場合に、上述の実施の形態では、休止継続時間が基準時間を超えていた場合にはスキージ43の摺動速度を上げ、休止継続時間が基準時間を超えていなかった場合には、スキージ43の摺動速度を下げるようにしており、休止継続時間によって必ずスキージ43の摺動速度を上げるか下げるかどちらかをするようになっていたが、「休止継続時間が基準時間を超えていた場合にはスキージ43の摺動速度を上げる」と「休止継続時間が基準時間を超えていなかった場合には、スキージ43の摺動速度を下げる」のどちらか一方のみを採用し、他の場合にはスキージ43の摺動速度をそのままにする等、柔軟な設定をすることも可能である。
また、上述の実施の形態では、ペーストPstが印刷される対象としての印刷対象物が電子回路形成用のプリント基板であるとして説明したが、これは一例であり、必ずしも基板2でなくてもよい。
無駄なマスククリーニングが実行されることによるタクトの増大を防止できる。
2 基板(印刷対象物)
15 マスク
15H 開口
43 スキージ
Pst ペースト

Claims (4)

  1. 印刷対象物に接触させたマスク上でスキージを摺動させ、前記マスク上に供給されたペーストを前記スキージで掻き寄せることにより前記マスクの開口を通じて前記印刷対象物にペーストを印刷する印刷工程と、
    前記印刷工程でペーストが印刷された前記印刷対象物にペーストの印刷量不足が生じているか否かを検査する印刷量検査工程と、
    前記印刷量検査工程で前記印刷対象物にペーストの印刷量不足が生じていたことを検知した場合に前記マスクの開口に目詰まりが生じているか否かを検査する目詰まり検査工程と、
    前記目詰まり検査工程で前記マスクの開口に目詰まりが生じていることを検知した場合に前記マスクのクリーニングを行うマスククリーニング工程と含むことを特徴とするスクリーン印刷方法。
  2. 前記目詰まり検査工程で前記マスクの開口に目詰まりが生じていないことを検知した場合に、前記印刷工程の休止継続時間が予め設定された基準時間を超えていたか否かを判断し、その判断結果に応じて印刷条件を変更することを特徴とする請求項1に記載のスクリーン印刷方法。
  3. 前記印刷条件は前記マスク上での前記スキージの摺動速度であり、前記休止継続時間が前記基準時間を超えていた場合に、前記マスク上での前記スキージの摺動速度を上げるように変更することを特徴とする請求項2に記載のスクリーン印刷方法。
  4. 前記印刷条件は前記マスク上での前記スキージの摺動速度であり、前記休止継続時間が前記基準時間を超えていなかった場合に、前記マスク上での前記スキージの摺動速度を下げるように変更することを特徴とする請求項2又は3に記載のスクリーン印刷方法。
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