[go: up one dir, main page]

JP2018001502A - 液体吐出ユニット、液体を吐出する装置及び画像形成制御方法 - Google Patents

液体吐出ユニット、液体を吐出する装置及び画像形成制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2018001502A
JP2018001502A JP2016129039A JP2016129039A JP2018001502A JP 2018001502 A JP2018001502 A JP 2018001502A JP 2016129039 A JP2016129039 A JP 2016129039A JP 2016129039 A JP2016129039 A JP 2016129039A JP 2018001502 A JP2018001502 A JP 2018001502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carriage
unit
driving
printing
gap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016129039A
Other languages
English (en)
Inventor
洋生 荻原
Hiroo Ogiwara
洋生 荻原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2016129039A priority Critical patent/JP2018001502A/ja
Publication of JP2018001502A publication Critical patent/JP2018001502A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】液体吐出ヘッドの紙こすれを防止する液体吐出ユニットを提供する。【解決手段】記録ヘッド118を備えたキャリッジ100と、キャリッジを主走査方向に駆動するキャリッジ駆動部と、キャリッジの主走査方向と対向にプラテンが設けられ、キャリッジとプラテンとの間に印刷媒体108を給紙する給紙部と、記録ヘッド118と印刷媒体108との間のギャップを調整するギャップ切替部と、キャリッジ駆動部、給紙部及びギャップ切替部の駆動を制御する印刷制御部と、を備える。印刷制御部は、印刷媒体に対する印刷時に、給紙部から給紙される印刷媒体の厚みに応じてキャリッジ駆動部の駆動を制御し、キャリッジを印刷媒体の給紙経路外に設けられたキャリッジ上昇位置又はキャリッジ降下位置まで移動させる。【選択図】図1

Description

本発明は、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置及び画像形成制御方法に関する。
インクジェットプリンタ等の液体を吐出する装置においては、印刷に使用する記録用紙等の印刷媒体の厚みによって、液体吐出ヘッドと印刷媒体との間隔が変化するが、液体を吐出する装置を用いて印刷媒体に鮮明な印刷を行うためには、使用する印刷媒体の厚みによらず、液体吐出ヘッドと印刷媒体との間隔を一定に保つことが望ましい。
従来、液体を吐出する装置においては、使用する記録用紙の厚みに応じて、自動的に或いはユーザの操作により、液体吐出ヘッドとプラテンとの間隔を調整するものが提案されている。また、記録用紙がインクを吸収して膨潤すると、液体吐出ヘッドに記録用紙が接触する所謂「紙こすれ」が起こりやすくなることを考慮し、記録用紙の種類やサイズ等の用紙情報に応じて、液体吐出ヘッドをプラテンに対して自動昇降させるものも従来提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来の液体を吐出する装置は、液体吐出ヘッドの昇降時に記録用紙の給紙位置から液体吐出ヘッドを退避させる技術や、液体吐出ヘッドの昇降タイミングに合わせて記録用紙の給紙タイミングを調整する技術については何も考慮されていないので、紙こすれを完全に防止することが実際上困難であり、この点に改善の余地がある。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、液体吐出ヘッドの紙こすれを防止することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、記録ヘッドを備えたキャリッジと、前記キャリッジを主走査方向に駆動するキャリッジ駆動部と、前記キャリッジの主走査方向と対向にプラテンが設けられ、前記キャリッジと前記プラテンとの間に印刷媒体を給紙する給紙部と、前記記録ヘッドと前記印刷媒体との間のギャップを調整するギャップ切替部と、前記キャリッジ駆動部、前記給紙部及び前記ギャップ切替部の駆動を制御する印刷制御部と、を備え、前記印刷制御部は、前記印刷媒体に対する印刷時に、前記給紙部から給紙される前記印刷媒体の厚みに応じて前記キャリッジ駆動部の駆動を制御し、前記キャリッジを前記印刷媒体の給紙経路外に設けられたキャリッジ上昇位置又はキャリッジ降下位置まで移動させることを特徴とする。
本発明によれば、液体吐出ヘッドの紙こすれを防止することができる。
実施形態に係るインクジェットプリンタに備えられる液体吐出ユニットの概略構成を示す平面図である。 実施形態に係るインクジェットプリンタ及びその周辺機器を制御する記録用制御装置の機能ブロック図である。 実施形態に係る記録用制御装置に備えられる印刷制御部によって実行されるギャップ設定処理の手順を示すフローチャートである。 実施形態に係る液体吐出ユニットの側面図である。 実施形態に係る液体吐出ユニットの斜視図である。 実施形態に係る液体吐出ユニットの正面図である。 実施形態に係る液体吐出ユニットにおける記録用紙の搬送経路とキャリッジの降下位置との位置関係を示す模式図である。 実施形態に係る液体吐出ユニットにおける記録用紙の搬送経路とキャリッジの上昇位置との位置関係を示す模式図である。 実施形態に係るインクジェットプリンタにおける記録用紙の給紙タイミング及びキャリッジの上昇タイミングの制御方法の第1例を示すフローチャートである。 実施形態に係るインクジェットプリンタにおける記録用紙の給紙タイミング及びキャリッジの上昇タイミングの制御方法の第2例を示すフローチャートである。 実施形態に係るインクジェットプリンタにおける記録用紙の給紙タイミングと記録ヘッドの主走査範囲との関係を示す図である。 実施形態に係るインクジェットプリンタにおける記録用紙の給紙タイミング及びキャリッジの上昇タイミングの制御方法の第3例を示すフローチャートである。 実施形態に係るインクジェットプリンタで厚紙を印刷する場合における印刷開始方向を示す図である。 実施形態に係るインクジェットプリンタで標準紙を印刷する場合における印刷開始方向を示す図である。
以下、図を用いて本発明に係る液体吐出ユニット、液体を吐出する装置及び画像形成制御方法の一実施形態を説明する。尚、以下に記載する実施形態においては、インクジェットプリンタに備えられる液体吐出ユニットを例にとって説明するが、インクジェットプリンタ以外の液体を吐出する装置及びこれに備えられる液体吐出ユニットにも適用することができる。
図1に示すように、実施形態に係る液体吐出ユニットは、キャリッジ100が板金製のスライドレール104によって保持されている。また、キャリッジ100は、主走査モータ105により回転駆動される駆動プーリ106及び従動プーリ107間に巻回されたタイミングベルト102に連結されており、主走査モータ105を回転駆動することにより、タイミングベルト102を介して、記録用紙108の紙面に沿いかつ記録用紙108の給紙方向と直交する方向に設定された主走査方向に移動されるようになっている。従って、これらのキャリッジ100、タイミングベルト102、主走査モータ105、駆動プーリ106及び従動プーリ107は、キャリッジ100を主走査方向に移動するキャリッジ駆動部を構成する。
キャリッジ100には、例えばイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンダ(M)及びブラック(K)の4色のインク滴(液体)を吐出する4個の液体吐出ヘッド118Y、118C、118M、118Kから成る記録ヘッド118が搭載されている。記録ヘッド118は、ノズル孔面に各色のインクを吐出するノズル孔列が形成されており、当該ノズル孔列を主走査方向に向けて配列し、下向きにインク滴を吐出するようにキャリッジ100に設定される。尚、本実施形態においては、各色毎に独立した液体吐出ヘッド118Y、118C、118M、118Kを用いる場合について説明するが、各色のインク滴を吐出する複数のノズル孔列を有する1個又は複数個の液体吐出ヘッドを備える構成とすることもできる。また、液体吐出ヘッドの数及びインク吐出口の配列については、適宜変更することができる。
液体吐出ヘッド118Y、118C、118M、118Kとしては、圧電素子等の圧電アクチュエータ、発熱抵抗体等の電気熱変換素子を用いて液体の膜沸騰による相変化を利用するサーマルアクチュエータ、温度変化による金属相変化を利用する形状記憶合金アクチュエータ、静電力を用いる静電アクチュエータ等を液体を吐出するための圧力を発生する圧力発生手段として備えたもの等を適用することができる。
キャリッジ100には、スリットを形成したエンコーダスケール103を主走査方向に沿って設け、キャリッジ100には、エンコーダスケール103のスリットを検出するエンコーダセンサ117を設けられている。これらのエンコーダスケール103及びエンコーダセンサ117は、キャリッジ100の主走査方向の位置を検知するリニアエンコーダを構成している。
また、キャリッジ100の近傍には、キャリッジ100の主走査方向と対向にプラテンが設けられ、記録ヘッド118とプラテンとの間に印刷媒体である記録用紙108を給紙するための給紙部130が備えられる。給紙部130には、記録用紙108を静電吸着して記録ヘッド118に対向する位置まで搬送するための搬送手段である搬送ベルト101が備えられている。この搬送ベルト101は、搬送ローラ109及びテンションローラ110に巻回されており、搬送ローラ109には、搬送ローラプーリ113が同軸に固着されている。また、搬送ローラプーリ113と副走査モータ111によって回転駆動される搬送駆動プーリ112との間には、タイミングベルト114が巻回されている。
従って、搬送ベルト101は、副走査モータ111を回転駆動することにより、搬送駆動プーリ112、タイミングベルト114、搬送ローラプーリ113及び搬送ローラ109を介して、記録用紙108の紙面に沿いかつ記録用紙108の給紙方向に沿う方向に設定された副走査方向に駆動される。
搬送ベルト101には、スリットを形成したホイールエンコーダ115が同軸に固着されており、給紙部130の側板131(図5参照)には、ホイールエンコーダ115のスリットを検出するエンコーダセンサ116が備えられている。これらのホイールエンコーダ115及びエンコーダセンサ116は、搬送ベルト101の副走査方向の位置を検知するホイールエンコーダを構成する。搬送ベルト101は、無端状ベルトであり、搬送ローラ109及びテンションローラ110の間に掛け渡されて副走査方向へ周回するように構成し、周回移動しながら図示しない帯電ローラによって帯電(電荷付与)される。
搬送ベルト101の構造としては、1層構造ベルトや2層以上の複層構造ベルトを適用できる。但し、1層構造ベルトの場合には、記録用紙108や帯電ローラに接触するため、層全体を絶縁材料で形成することが好ましい。また、複層構造ベルトの場合には、記録用紙108や帯電ローラに接触する側は絶縁層で形成し、記録用紙や帯電ローラと接触しない側は導電層で形成することが好ましい。
次に、図2を用いて、実施形態に係る液体吐出ユニットを含んで構成されるインクジェットプリンタ及びその周辺機器を制御する記録用制御装置の機能について説明する。
図2に示す記録用制御装置200は、周辺機器として、プリンタドライバ119、操作パネル120、キャリッジ100に接続されたヘッドドライバ121、キャリッジ100に接続された主走査モータ105、リニアエンコーダ122、帯電ローラ123、搬送ベルト101に接続された副走査モータ111、ホイールエンコーダ115を備えている。
そして、本例の記録用制御装置200は、ホスト側であるプリンタドライバ119との間でデータ及び信号の送受を行うためのホストインターフェース(I/F)201と、装置全体の制御を担い、記録用紙108の搬送動作及び記録ヘッド118の移動動作に関する制御機能を兼ね備えたCPU202と、を備えている。
また、本例の記録用制御装置200は、記憶装置として、CPU202が実行するプログラム及びその他の固定データを格納したROM203と、入力された画像データ等を一時格納するRAM204と、装置が電源遮断されている間もデータを保持するための書き換え可能な不揮発性メモリとしてのNVRAM205と、を備えている。
更に、本例の記録用制御装置200は、リニアエンコーダ122及びホイールエンコーダ115からの検出パルス、及びその他の各種センサからの検知信号を入力するためのI/O206と、画像データに対する各種信号処理や並び替え等の画像処理やその他の装置全体を制御するための入出力信号を演算処理するASIC207と、を備えている。
加えて、本例の記録用制御装置200は、記録ヘッド118を駆動するための駆動波形を生成すると共に、記録ヘッド118の圧力発生手段を選択駆動させる画像データ及びそれに伴う各種データをヘッドドライバ121に出力する印刷制御部208と、主走査モータ105を駆動するための主走査モータ駆動部209と、帯電ローラ123にACバイアスを供給するACバイアス供給部210と、副走査モータ111を駆動するための副走査モータ駆動部211と、を備えている。
そのうえ、本例の記録用制御装置200には、装置に必要な情報の入力及び表示を行うための操作パネル120が接続されており、この操作パネル120を含む各部が共通バスで接続されている。
本例の記録用制御装置200は、パーソナルコンピュータ(PC)等の情報処理装置、イメージスキャナ等の画像読み取り装置、デジタルカメラ等の撮像装置等のホスト側となるプリンタドライバ119が生成した印刷データ等をケーブル或いはネットワークを介してホストインターフェース(I/F)201で受信すると、CPU202がそれに含まれる受信バッファ内の印刷データを読み出して解析し、ASIC207で必要な画像処理、データの並び替え処理等を行って印刷制御部208に転送し、印刷制御部208が所要のタイミングでヘッドドライバ121に画像データや駆動波形を出力する。
尚、画像出力するためのドットパターンデータの生成は、例えばROM203にフォントデータを格納して行っても良いし、ホスト側のプリンタドライバ119で画像データをビッドマップデータに展開して装置内に転送するようにしても良いが、ここではプリンタドライバ119で行うものとする。印刷制御部208の駆動波形生成部は、ROM203に格納されてCPU202で読み出される駆動パルスのパターンデータをD/A変換するD/A変換器及び増幅器等で構成され、1つの駆動パルス或いは複数の駆動パルスで構成される駆動波形をヘッドドライバ121に対して出力する。
ヘッドドライバ121は、シリアルに入力される記録ヘッド118の1行分に相当する画像データ(ドットパターンデータ)に基づいて、印刷制御部208の駆動波形生成部から与えられる駆動波形を構成する駆動パルスを選択的に記録ヘッド118の圧力発生手段に対して印加することで、記録ヘッド118を駆動する。
尚、ここでのヘッドドライバ121は、例えばクロック信号及び画像データであるシリアルデータを入力するシフトレジスタと、シフトレジスタのレジスト値をラッチ信号でラッチするラッチ回路と、ラッチ回路の出力値をレベル変化させるレベル変換回路(レベルシフタ)と、このレベル変換回路でオン/オフが制御されるアナログスイッチアレイ構成のスイッチ選択回路と、を含んで構成されており、アナログスイッチアレイのオン/オフを制御することで駆動波形に含まれる所要の駆動パルスを選択的に記録ヘッド118の圧力発生手段に印加する機能を持っている。
次に、図3を用いて、実施形態に係る記録用制御装置200に備えられる印刷制御部208によって実行されるギャップ設定処理の手順を説明する。
インクジェットプリンタは、印刷する記録用紙の厚さに合わせて記録ヘッド118とプラテンとの間のギャップを変更できる仕組みを具備していることが多い。図3に示す印刷制御部208によるギャップ設定(アクティビティ)では、開始ノード(ステップS100)により処理を開始し、記録用紙108として厚紙が選択されたか否かの判定(ステップS101)を行う。尚、厚紙とは、インクジェットプリンタが推奨する標準紙よりも厚みが大きい記録用紙をいう。
この判定の結果、厚紙が選択されていれば、ギャップ大に設定(ステップS104)してから印刷実行(ステップS106)に移行するが、厚紙が選択されていなければ、引き続いてプリンタドライバ119でギャップ大が選択されたか否かの判定(ステップS102)を行う。
この判定の結果、ギャップ大が選択されていれば、ギャップ大に設定(ステップS104)してから印刷実行(ステップS106)に移行するが、ギャップ大が選択されていなければ、引き続いてプリンタ本体の操作パネル120でギャップ大が選択されたか否かの判定(ステップS103)を行う。
この判定の結果、ギャップ大が選択されていれば、ギャップ大に設定(ステップS104)してから印刷実行(ステップS106)に移行するが、ギャップ大が選択されていなければギャップ小に設定(ステップS105)してから印刷実行(ステップS106)に移行する。いずれの場合も印刷実行(ステップS106)後には終了ノード(ステップS107)により処理を終了する。
次に、図4〜図6を用いて、記録ヘッド118とプラテンとの間のギャップを切り替えるギャップ切替部の構成について説明する。
図4において、領域E1は、キャリッジ100の自重によるモーメントを受ける回転止め部を示している。また、領域E2は、キャリッジ100の副走査方向を位置決めする面部を示している。更に、領域E3、キャリッジ100の高さ方向を決める面部を示している。
実施形態に係る液体吐出ユニットは、図4〜図6に示すように、領域E3に回転カム部材140を備えている。また、インクジェットプリンタの所定の位置には、キャリッジ100を主走査方向の所定の位置まで移動したときに回転カム部材140と衝合して、回転カム部材140を所定の位置方向に回転させる固定押部材150を備えている。これらの回転カム部材140及び固定押部材150をもって、記録ヘッド118とプラテン(記録用紙108の印刷面)との間のギャップを切り替えるギャップ切替部が構成される。
即ち、回転カム部材140の左右両端部の近傍には、図5及び図6に示すように、キャリッジ100を主走査方向の右側及び左側の所定の位置まで移動したときに固定押部材150と衝合し、固定押部材150からの押圧力を回転カム部材140の回転力に変換する回転部材141a、141bが形成されている。
また、回転駆動部材141の形成位置よりも内側には、回転カム部材140の回転中心からの距離が回転カム部材140の周方向位置によって渦巻き状に変化する2つの摺動面142a、142bが形成されている。各摺動面142a、142bは、図4に示すように、スライドレール104に当接されており、回転カム部材140が回転すると、プラテンに対する記録ヘッド118の高さ位置が変更される。
実施形態に係る液体吐出ユニットは、図7に示すように、キャリッジ100をスライドレール104に沿って右方向の所定の位置まで移動すると、スライドレール104の右側に配置された固定押部材150aが回転部材141aに衝合されて、回転カム部材140が一方向に回転し、キャリッジ100が降下して、記録ヘッド118とプラテンとの間のギャップが小さくなる。
反対に、実施形態に係る液体吐出ユニットは、図8に示すように、キャリッジ100をスライドレール104に沿って左方向の所定の位置まで移動すると、スライドレール104の左側に配置された固定押部材150bが回転部材141bに衝合されて、回転カム部材140が他の一方向に回転し、キャリッジ100が上昇して、記録ヘッド118とプラテンとの間のギャップが大きくなる。
このように、実施形態に係る液体吐出ユニットは、記録ヘッド118とプラテンとの間のギャップを調整できるように構成されているので、印刷に使用する記録用紙108の厚みに関わりなく、記録ヘッド118とプラテンとの間のギャップを一定に保つことができて、高品質の印刷を行うことができる。
尚、図7及び図8の例とは逆に、キャリッジ100をスライドレール104に沿って右方向の所定の位置まで移動したときに、キャリッジ100が上昇して、記録ヘッド118とプラテンとの間のギャップが大きくなり、キャリッジ100をスライドレール104に沿って左方向の所定の位置まで移動したときに、キャリッジ100が降下して、記録ヘッド118とプラテンとの間のギャップが小さくなるようにすることもできる。
また、実施形態に係る液体吐出ユニットは、図7及び図8から明らかなように、記録ヘッド118とプラテンとの間のギャップを切り替える際に、キャリッジ100を記録用紙108の給紙経路から退避させるので、印刷に使用する記録用紙108の厚みに関わりなく、記録ヘッド118の紙こすれを確実に防止できる。
次に、図9〜図12を用いて、実施形態に係るインクジェットプリンタにおける記録用紙108の給紙タイミング及びキャリッジ100の上昇タイミングの制御方法について説明する。
図9は、記録用紙108の給紙タイミング及びキャリッジ100の上昇タイミングの制御方法の第1例を示している。この図に示すように、本例の制御方法は、記録用紙108として厚紙を選択した場合、或いは、プリンタドライバ119か本体設定でギャップ大を設定した場合、インクジェットプリンタの記録用制御装置200は、給紙を開始する前に図7及び図8に示すキャリッジ上昇位置へキャリッジ100を移動させる。そして、記録ヘッド118とプラテンとの間のギャップが大きくなった状態で記録用紙108の給紙を開始して、印刷を行う。
本例の制御方法によれば、記録ヘッド118とプラテンとの間のギャップが大きくなった状態で記録用紙108の給紙を開始して印刷を行うので、記録ヘッド118に記録用紙が接触せず、記録ヘッド118の紙こすれを確実に防止できる。
図10は、記録用紙108の給紙タイミング及びキャリッジ100の上昇タイミングの制御方法の第2例を示している。この図に示すように、本例の制御方法は、記録用紙108として厚紙を選択した場合、或いは、プリンタドライバ119か本体設定でギャップ大を設定した場合、インクジェットプリンタの記録用制御装置200は、まず図11に示すように、記録用紙108を記録ヘッド118の可動範囲の直前まで給紙する。しかる後、インクジェットプリンタの記録用制御装置200は、給紙を開始する前に図7及び図8に示すキャリッジ上昇位置へキャリッジ100を移動させる。そして、記録ヘッド118とプラテンとの間のギャップが大きくなった状態で記録用紙108の給紙を開始して、印刷を行う。
本例の制御方法によれば、第1例に係る制御方法と同一の効果を奏するほか、キャリッジ上昇位置へキャリッジ100を移動させる前に記録用紙108を記録ヘッド118の可動範囲の直前まで給紙するので、第1例に係る制御方法よりも印刷速度を高めることができる。
図12は、記録用紙108の給紙タイミング及びキャリッジ100の上昇タイミングの制御方法の第3例を示している。この図に示すように、本例の制御方法は、記録用紙108として厚紙を選択した場合、或いは、プリンタドライバ119か本体設定でギャップ大を設定した場合、インクジェットプリンタの記録用制御装置200は、記録用紙108を記録ヘッド118の可動範囲の直前まで給紙すると同時に、キャリッジ上昇位置へキャリッジ100を移動させる。そして、記録ヘッド118とプラテンとの間のギャップが大きくなった状態で、記録ヘッド118とプラテンとの間に記録用紙108を給紙して、印刷を行う。
本例の制御方法によれば、第1例に係る制御方法と同一の効果を奏するほか、記録用紙108を記録ヘッド118の可動範囲の直前まで給紙すると同時に、キャリッジ上昇位置へキャリッジ100を移動させるので、第1例に係る制御方法よりも印刷速度を高めることができる。
次に、図13及び図14を用いて、印刷に使用する記録用紙の厚みに応じた印刷開始方向の制御方法について説明する。
インクジェットプリンタを用いて厚紙を印刷する場合にあっては、図13に示すように、記録用紙108の給紙位置の左方に設けられたキャリッジ上昇位置でキャリッジ100を上昇させた後、記録ヘッド118を記録用紙108の給紙位置の右方にスキャンして、印刷を行う。これに対して、インクジェットプリンタを用いて標準紙を印刷する場合にあっては、図14に示すように、記録用紙108の給紙位置の右方に設けられたキャリッジ効果位置でキャリッジ100を下降させた後、記録ヘッド118を記録用紙108の給紙位置の左方にスキャンして、印刷を行う。
本例の制御方法によれば、印刷に使用する記録用紙108の厚みに関わりなく、キャリッジ100の上昇又は降下を行った位置から直ちに印刷を開始できるので、キャリッジ100の上昇又は降下に伴う印刷速度の低下を抑制することができる。
100 キャリッジ
101 搬送ベルト
102、114 タイミングベルト
103 エンコーダスケール
104 スライドレール
105 主走査モータ
106 駆動プーリ
107 従動プーリ
108 記録用紙
109 搬送ローラ
110 テンションローラ
111 副走査モータ
112 搬送駆動プーリ
113 搬送ローラプーリ
115 ホイールエンコーダ
116、117 エンコーダセンサ
118 記録ヘッド
118Y、118C、118M、118K 液体吐出ヘッド
119 プリンタドライバ
120 操作パネル
121 ヘッドドライバ
122 リニアエンコーダ
123 帯電ローラ
130 給紙部
131 側板
140 回転カム部材
141a、141b 回転部材
142a、142b 摺動面
150a、150b 固定押部材
200 インクジェット記録用制御装置
201 ホストインターフェース(I/F)
202 CPU
203 ROM
204 RAM
205 NVRAM
206 I/O
207 ASIC
208 印刷制御部
209 主走査モータ駆動部
210 ACバイアス供給部
211 副走査モータ駆動部
212 固定押部材
213 回転部材
特開2006−103278号公報

Claims (8)

  1. 記録ヘッドを備えたキャリッジと、
    前記キャリッジを主走査方向に駆動するキャリッジ駆動部と、
    前記キャリッジの主走査方向と対向にプラテンが設けられ、前記キャリッジと前記プラテンとの間に印刷媒体を給紙する給紙部と、
    前記記録ヘッドと前記印刷媒体との間のギャップを調整するギャップ切替部と、
    前記キャリッジ駆動部、前記給紙部及び前記ギャップ切替部の駆動を制御する印刷制御部と、を備え、
    前記印刷制御部は、前記印刷媒体に対する印刷時に、前記給紙部から給紙される前記印刷媒体の厚みに応じて前記キャリッジ駆動部の駆動を制御し、前記キャリッジを前記印刷媒体の給紙経路外に設けられたキャリッジ上昇位置又はキャリッジ降下位置まで移動させることを特徴とする液体吐出ユニット。
  2. 前記印刷媒体の給紙経路の片側に前記キャリッジ上昇位置を設け、前記印刷媒体の給紙経路の他の片側に前記キャリッジ降下位置を設けたことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ユニット。
  3. 前記印刷制御部は、前記給紙部から厚紙が給紙されるとき、前記キャリッジ駆動部の駆動を制御して、前記キャリッジを前記キャリッジ上昇位置まで移動させ、前記ギャップ切替部により前記記録ヘッドと前記印刷媒体との間のギャップを大きくした後に、前記給紙部の駆動を制御して、前記印刷媒体の給紙を開始することを特徴とする請求項1及び請求項2のいずれか1項に記載の液体吐出ユニット。
  4. 前記印刷制御部は、前記給紙部から厚紙が給紙されるとき、前記給紙部の駆動を制御して、前記記録ヘッドの可動範囲の直前位置まで前記印刷媒体を給紙した後、前記キャリッジ駆動部の駆動を制御して、前記キャリッジを前記キャリッジ上昇位置まで移動させ、前記ギャップ切替部により前記記録ヘッドと前記印刷媒体との間のギャップを大きくした後に、再度、前記給紙部の駆動を制御して、前記キャリッジと前記プラテンとの間に前記印刷媒体を給紙することを特徴とする請求項1及び請求項2のいずれか1項に記載の液体吐出ユニット。
  5. 前記印刷制御部は、前記給紙部から厚紙が給紙されるとき、前記給紙部の駆動を制御して、前記記録ヘッドの可動範囲の直前位置まで前記印刷媒体を給紙すると同時に、前記キャリッジ駆動部の駆動を制御して、前記キャリッジを前記キャリッジ上昇位置まで移動させ、前記ギャップ切替部により前記記録ヘッドと前記印刷媒体との間のギャップを大きくした後に、再度、前記給紙部の駆動を制御して、前記キャリッジと前記プラテンとの間に前記印刷媒体を給紙することを特徴とする請求項1及び請求項2のいずれか1項に記載の液体吐出ユニット。
  6. 前記印刷制御部は、前記キャリッジ駆動部の駆動を制御して前記キャリッジを前記キャリッジ上昇位置まで移動させたときには、前記キャリッジ駆動部の駆動を制御して前記キャリッジ上昇位置側から前記印刷媒体に対する印刷を開始し、前記キャリッジ駆動部の駆動を制御して前記キャリッジを前記キャリッジ降下位置まで移動させたときには、前記キャリッジ駆動部の駆動を制御して前記キャリッジ降下位置側から前記印刷媒体に対する印刷を開始することを特徴とする請求項1及び請求項2のいずれか1項に記載の液体吐出ユニット。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の液体吐出ユニットを備えたことを特徴とする液体を吐出する装置。
  8. 記録ヘッドを備えたキャリッジと、前記キャリッジを主走査方向に駆動するキャリッジ駆動部と、前記キャリッジの主走査方向と対向にプラテンが設けられ、前記キャリッジと前記プラテンとの間に印刷媒体を給紙する給紙部と、前記記録ヘッドと前記印刷媒体との間のギャップを調整するギャップ切替部と、前記キャリッジ駆動部、前記給紙部及び前記ギャップ切替部の駆動を制御する印刷制御部と、を備えた液体吐出ユニットを用い、
    前記印刷媒体に対する印刷時に、前記給紙部から給紙される前記印刷媒体の厚みに応じて前記キャリッジ駆動部の駆動を制御し、前記キャリッジを前記印刷媒体の給紙経路外に設けられたキャリッジ上昇位置又はキャリッジ降下位置まで移動させることを特徴とする画像形成制御方法。
JP2016129039A 2016-06-29 2016-06-29 液体吐出ユニット、液体を吐出する装置及び画像形成制御方法 Pending JP2018001502A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016129039A JP2018001502A (ja) 2016-06-29 2016-06-29 液体吐出ユニット、液体を吐出する装置及び画像形成制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016129039A JP2018001502A (ja) 2016-06-29 2016-06-29 液体吐出ユニット、液体を吐出する装置及び画像形成制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018001502A true JP2018001502A (ja) 2018-01-11

Family

ID=60945720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016129039A Pending JP2018001502A (ja) 2016-06-29 2016-06-29 液体吐出ユニット、液体を吐出する装置及び画像形成制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018001502A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US12459274B2 (en) 2022-09-29 2025-11-04 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus capable of changing a height of a recording head and control method thereof

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040008230A1 (en) * 2002-07-12 2004-01-15 Kelley Richard A. Pen to paper spacing for inkjet printing
JP2009248535A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Seiko Epson Corp 記録装置
JP2010030061A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Brother Ind Ltd 液滴吐出装置
JP2013123822A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、画像形成装置の制御プログラム
JP2013173259A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040008230A1 (en) * 2002-07-12 2004-01-15 Kelley Richard A. Pen to paper spacing for inkjet printing
JP2009248535A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Seiko Epson Corp 記録装置
JP2010030061A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Brother Ind Ltd 液滴吐出装置
JP2013123822A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、画像形成装置の制御プログラム
JP2013173259A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US12459274B2 (en) 2022-09-29 2025-11-04 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus capable of changing a height of a recording head and control method thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7607749B2 (en) Printer
JP2008229922A (ja) 画像形成装置、リニアエンコーダ汚れ検出方法、リニアエンコーダ汚れ検出用画像の形成方法
JP2017024178A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、画像形成装置の制御プログラム
JP5577774B2 (ja) 画像形成装置
JP5915137B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、画像形成装置の制御プログラム
JP4419591B2 (ja) 液体吐出装置、液体吐出方法及び印刷システム
JP2018001502A (ja) 液体吐出ユニット、液体を吐出する装置及び画像形成制御方法
JP4398304B2 (ja) 画像形成装置
US10350886B2 (en) Ink-jet recording apparatus
JP6834332B2 (ja) 画像形成装置、及び画像形成方法
JP2005088467A (ja) 画像形成装置及び液滴吐出ヘッド
JP7031390B2 (ja) 画像処理装置、印刷可能範囲検知方法およびプログラム
JP4662821B2 (ja) モータ駆動制御装置及び画像形成装置、プログラム
JP4398219B2 (ja) 画像形成装置
JP4688187B2 (ja) 画像形成装置
JP6699152B2 (ja) 液体吐出ユニット、液体吐出装置および液体吐出方法
US12398009B2 (en) Printing apparatus and printing method
JP4355545B2 (ja) モータ駆動制御及び画像形成装置
JP2014100873A (ja) 画像形成装置
JP2613205B2 (ja) ドツトマトリクス記録方式
JP2006347039A (ja) インクジェットプリンタ及びその制御装置
JP2007062238A (ja) 画像形成装置
JP2005074853A (ja) 印刷装置、印刷方法、ドット形成方法、プログラム及び印刷システム
JP5378865B2 (ja) 画像形成装置
JP2006240792A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190522

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20200107

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20200221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200407

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20201013