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JP2018000053A - 作業車両 - Google Patents

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JP2018000053A
JP2018000053A JP2016128992A JP2016128992A JP2018000053A JP 2018000053 A JP2018000053 A JP 2018000053A JP 2016128992 A JP2016128992 A JP 2016128992A JP 2016128992 A JP2016128992 A JP 2016128992A JP 2018000053 A JP2018000053 A JP 2018000053A
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clutch
shaft
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pto
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JP2016128992A
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祐 武井
Yu Takei
祐 武井
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】作業機の傾きを任意に調整する傾き調整操作について、遠隔操作可能に構成した作業車両を提供することを目的とする。【解決策】車両後部に装着した作業機を昇降する左右のリフトアーム210と、前記作業機を支持する左右のロワリンク9を有し、前記左右のロワリンク9のうち、少なくとも一方のロワリンク9を伸縮自在のアクチュエータ214を介して、前記リフトアーム210と連結した作業車両において、モバイル端末173と通信する作業機昇降制御部132を備え、前記作業機昇降制御部132は前記モバイル端末173から受信した信号に基づいて、前記アクチュエータ214を制御する。【選択図】図8

Description

本発明は、作業車両に関する。
携帯情報端末と作業車両とがデータ交換可能に通信し、携帯情報端末のタッチパネルディスプレイに車両の操作デバイスを実際の配置に基づいて表示し、画面上に表示された操作デバイスをタッチして操作すると、遠隔操作信号が送信され、作業車両の制御モジュールは受信した遠隔操作信号に基づいて制御信号を出力する技術が公知である(特許文献1)。
特開2014−192740号公報
近年の作業車両には様々な制御機能が搭載されており、中には車両の外部から様子を観察しながら調整操作するほうが好ましい場合もある。作業機の左右傾きを手動で調節する操作に関しては、外部から観察しながら調整することにより、作業機が地面に対してどの程度傾いているかを目視により確認することができる。しかし、上記技術では作業機の傾き制御の遠隔操作に関する構成は開示されていなかった。本発明では、作業機の傾き制御について、遠隔操作が可能な作業車両を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は、車両後部に装着した作業機を昇降する左右のリフトアームと、前記作業機を支持する左右のロワリンクを有し、前記左右のロワリンクのうち、少なくとも一方のロワリンクを伸縮自在のアクチュエータを介して、前記リフトアームと連結した作業車両において、モバイル端末と通信する作業機昇降制御部を備え、前記作業機昇降制御部は前記モバイル端末から受信した信号に基づいて、前記アクチュエータを制御することを第1の特徴とする。
また、本発明は、第1の特徴を有する発明において、前記作業機昇降制御部は前記モバイル端末から受信した信号に基づいて、前記リフトアームの可動範囲を設定することを第2の特徴とする。
第1の特徴を有する発明によると、作業機昇降制御部と通信ユニットを介して通信するモバイル端末を用いて作業機の傾きを遠隔操作できるため、車両を外部から観察しながら作業機の傾きを制御することができる。
また、第2の特徴を有する発明によると、モバイル端末を用いて遠隔操作で簡単にリフトアームの可動範囲を設定することが可能となる。
トラクタ全体の側面図 PTO回転一定ミッションケースの伝動線図 PTO回転車速順応型ミッションケースの伝動線図 制御ブロック図 ステアリング装置の概略図 モバイル端末の耕深調整操作画面を示す図 モバイル端末と外部通信端末の通信システム概略図 モバイル端末の作業機傾き調整操作画面を示す図 トラクタの背面図 トラクタの操作パネルを遠隔操作するモバイル端末の操作画面を示す図
以下に、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。図1は、本発明でいう作業車両の一例として示すトラクタの全体側面図で、機体前部のボンネット1内に搭載したコモンレール式のディーゼルエンジン2の動力をPTO軸回転一定ミッションケース3A或いはPTO軸回転車速順応型ミッションケース3B内で適宜に変速して前輪軸4と後輪軸5に伝動して前輪6と後輪7の両方或は後輪7のみを駆動し、機体上のキャビン26内に設ける座席10に座った作業者が中央に立設するステアリングホイール8を操作して前輪6を操向しながら走行する。機体の後方へ突出するロワリンク9には、ロータリ耕運機などの作業機200を装着し、ミッションケース3A(3B)から後方へ向かって突出するPTO軸11で装着する作業機200を駆動する。
作業機200の後部はリアカバー201で覆われており、このリアカバー201は車両左右方向のリアカバー回動軸201a回りに回動する。リアカバー201の下端部201bは耕耘中地面に接地して耕耘後の土を均すように構成されている。このため、耕耘爪203が深く地中に入り込むとリアカバー201は上方に回動し、耕耘爪203の入り込みが浅くなると、リアカバー201は下方に回動する。よって、このリアカバー201の回動角を耕深センサ202により検出することで耕耘深さを電気的に測定することができる。
作業機200は左右のロワリンク9とトップリンク213の3点で支持されており左のロワリンク9Lは左のリフトアーム210Lとアクチュエータの1種である傾斜シリンダ214で連結している。リフトアーム210はメインシリンダ212によって上下に回動するように構成されており、このリフトアーム210の上下回動によって作業機200が昇降される。リフトアーム210の回動角はリフトアームセンサ211により検出される。
耕深制御モードでは耕耘深さを設定すると、その設定値は耕耘中の耕深センサ202の検出値と比較される耕深基準値Lとして設定され、耕深基準値Lよりも検出値が深ければリフトアーム210を上げ、耕深基準値Lよりも検出値が浅ければリフトアーム210を下げることにより、耕耘深さを一定に保つように制御される。なお、耕深センサ202は作業機200に設けてもよいし、これを車両側に設け、リアカバー201とワイヤーやリンク機構などで繋ぐことにより、リアカバー201の回動角を検出するように構成してもよい。
図2は、PTO軸回転一定ミッションケース3Aの動力伝動線図で、エンジン2の出力軸にメイン継手105で連結したメイン入力軸13に入力する。このメイン入力軸13には三個の第一メインギア106と第二メインギア108と第三メインギア20を固着して、第一メインギア106が前後進クラッチAの正転ギア107と第二メインギア108が第一カウンタギア18を介して前後進クラッチAの逆転ギア19と噛み合い、第三メインギア20がPTOクラッチFのPTO入力ギア21と噛み合って動力伝動している。
従って、前後進クラッチAの前進クラッチA1を入れると前後進クラッチAを装着した第一メイン軸23が正転し後進クラッチA2を入れると第一メイン軸23が逆転し、PTOクラッチFを入れるとPTOクラッチ軸103が回転する。
前後進クラッチAには前後進切換ソレノイド150及び前後進昇圧ソレノイド151を介して作動油が供給されており、前後進切換ソレノイド150によって前進クラッチA1又は後進クラッチA2のどちらかに作動油を供給する油路、あるいはどちらにも供給しない油路に切り換えることができる。
前後進昇圧ソレノイド151にはコイルに流す電流の大きさに比例する電磁力と弁機構内部のばねの弾性力とのバランスによって弁開度を任意に調節することができる比例制御弁が用いられており、これが作動油供給油路のリリーフ圧を調節することによって、前進クラッチA1及び後進クラッチA2の接続時のショックを低減している。
通常の走行時は、前後進レバー180を前進側に操作すると、前後進レバー操作位置センサ146がその位置を読み取って走行制御部149に送信し、走行制御部149はその値に応じて、前後進切換ソレノイド150を前進クラッチA1側に作動油供給する方向に切り換えて、前後進昇圧ソレノイド151に流す電流値を調整する。
反対に前後進レバー180を後進側に操作すると、前後進レバー操作位置センサ146がその位置を読み取って走行制御部149に送信し、走行制御部149はその値に応じて、前後進切換ソレノイド150を後進クラッチA2側に作動油供給する方向に切り換えて、前後進昇圧ソレノイド151に流す電流値を調整する。
さらに、前後進レバー180を中立位置に操作すると、前後進レバー操作位置センサ146がその位置を読み取って走行制御部149に送信し、走行制御部149はその値に応じて、前後進切換ソレノイド150をどちらにも供給しない油路に切り換えるので、前後進クラッチAは内部のばねの弾性力によって中立に保たれる。
クラッチの接続を制限された状態では、前後進レバー操作位置センサ146の値にかかわらず、前後進クラッチAが中立に保たれる。前後進クラッチAを中立に保つと、正転ギア107及び逆転ギア19の回転が第一メイン軸23に伝達されず、エンジン2の回転動力は切断された状態となる。
第一メイン軸23の回転は、主変速装置BCを構成する四段変速クラッチBと高低切換クラッチCと副変速装置Dを構成する副変速装置Dで変速して走行最終変速軸であるベベルギア軸14に伝動され、変速段が4×2×4=32の32段で変速される。ベベルギア軸14から伝動される前輪6の回転は、増速クラッチEで後輪7よりも早く回転可能である。
メイン入力軸13から第三メインギア20とPTO入力ギア21で伝動されるPTOクラッチ軸103の回転は、PTOクラッチFから第一PTO軸22に伝動され、PTO変速機構Gで正転三段と逆転1段に変速される。
以下、動力伝動機構を詳細に説明する。前後進クラッチA(前進クラッチA1と後進クラッチA2)で伝動された第一メイン軸23の回転は、軸端に固着した第一ギア15が四段変速クラッチBの一・三変速クラッチB1を装着した第一変速軸24に固着した第一変速ギア16と四段変速クラッチBの二・四変速クラッチB2を装着した第二変速軸25に固着した第二変速ギア17に噛み合って伝動する。
第一変速軸24と第二変速軸25の回転は、一速クラッチB11を繋ぐと第七ギア40から第二メイン軸42にスプライン嵌合した第六ギア39に伝動して第二メイン軸42を回転し、二速クラッチB22を繋ぐと第九ギア38から第二メイン軸42にスプライン嵌合した第八ギア37に伝動して第二メイン軸42を回転し、三速クラッチB13を繋ぐと第十一ギア31から第二メイン軸42にスプライン嵌合した第十ギア30に伝動して第二メイン軸42を回転し、四速クラッチB24を繋ぐと第十三ギア36から第二メイン軸42にスプライン嵌合した第十二ギア41に伝動して第二メイン軸42を回転する。
一速クラッチB11は変速1ソレノイド153、三速クラッチB13は変速3ソレノイド154、二速クラッチB22は変速2ソレノイド155、四速クラッチB24は変速4ソレノイド156をそれぞれ走行制御部149からの信号によって制御することで接続、遮断を自在にコントロールできる。これら4つのクラッチをすべて遮断すると、エンジン2の回転動力は切断された状態となる。
第二メイン軸42の回転は、第一継手43で高低切換軸44に伝動され、高低切換クラッチCの高速クラッチC1を繋ぐと高速クラッチギア45から第一カウンタ軸47の第十四ギア46に伝動され、高低切換クラッチCの低速クラッチC2を繋ぐと低速クラッチギア48から第一カウンタ軸47の第十六ギア49に伝動される。
高低切換クラッチCを駆動側軸に装着することで、副変速装置Dの変速時に切る高低切換クラッチCの慣性回転力を少なく出来て、副変速装置Dのシンクロ機能が良好になる。また、高低切換クラッチCを四段変速クラッチBと副変速装置Dとの間に設けることで、四段変速クラッチBを二重噛みで慣性回転を止めて高低切換クラッチCを切ることで、副変速装置Dのシンクロ機能が良好に働き、変速が良好に行える。
高速クラッチC1は高速クラッチソレノイド157、低速クラッチC2は低速クラッチソレノイド158をそれぞれ走行制御部149で制御することにより自在に接続、遮断することができる。両クラッチを遮断すると、エンジン2の回転動力は切断された状態となる。
第一カウンタ軸47の回転は、第二継手50で第二カウンタ軸51に伝動され、副変速装置Dのメカ高変速クラッチD1を第十八ギア53側へ切り換えると、第十七ギア52から第十八ギア53に伝動しメカ高変速クラッチD1からベベルギア軸14を高速で駆動する。
また、副変速装置Dのメカ高変速クラッチD1を第二十ギア55側へ切り換えると、第十九ギア54から第二十ギア55に伝動しメカ高変速クラッチD1からベベルギア軸14を中速で駆動する。
メカ低変速クラッチD2を第二十二ギア57側へ切り換えると、第十九ギア54から第二十ギア55に伝動し、第二十五ギア60から第二十六ギア61に伝動し、第二十七ギア62から第二十八ギア63に伝動し、メカ低変速クラッチD2からベベルギア軸14を低速で駆動する。
メカ低変速クラッチD2を第二十四ギア59側へ切り換えると、第十九ギア54から第二十ギア55に伝動し、第二十五ギア60から第二十六ギア61に伝動し、第二十七ギア62から第二十八ギア63に伝動し、第二十二ギア57から第二十一ギア56に伝動し、第二十三ギア58から第二十四ギア59に伝動し、メカ低変速クラッチD2からベベルギア軸14を極低速で駆動する。
副変速装置Dは、第二十一ギア56と第二十六ギア61を第二カウンタ軸51に遊嵌することで、ベベルギア軸14と第二カウンタ軸51の二軸構成となって省スペースとなっている。また、副変速装置Dは、変速用の第十七ギア52と第十九ギア54と第二十六ギア61と第二十七ギア62と第二十一ギア56と第二十三ギア58が第二カウンタ軸51に設けられることで、シンクロ機能が良好になる。
ベベルギア軸14の回転は、このベベルギア軸14と一体に形成した第一ベベルギア64が後輪駆動軸65の第二ベベルギア66と噛み合って、後ベベルギア組83と後輪駆動軸65と後遊星ギア組84を介して後輪7を装着する後輪軸5を駆動する。
また、ベベルギア軸14にスプライン嵌合する第二十九ギア67が第三十ギア68と第三十一ギア69を介して第一前輪駆動軸71に固着の第三十二ギア70に噛み合って、第一前輪駆動軸71も駆動する。
第一前輪駆動軸71の前軸端に増速クラッチEを装着し、等速クラッチE2を繋ぐと第一前輪駆動軸71の回転がそのままで第二前輪駆動軸79に伝動し、増速クラッチE1を繋ぐと第三十三ギア75と第三十四ギア76と第三十五ギア77と第三十六ギア78を介して第一前輪駆動軸71の回転が増速して第二前輪駆動軸79に伝動される。第二前輪駆動軸79の先は、従来と同様に、前ベベルギア組80と前縦駆動軸81と前遊星ギア組82を介して前輪6を装着する前輪軸4を駆動する。
前記PTO入力ギア21の回転は、PTOクラッチFを入れることでPTOクラッチ軸103から第三継手85と第一PTO軸22と第四継手86を介して第二PTO軸73を回転する。
第二PTO軸73に並設するPTOクラッチ軸104には、PTO変速機構Gを構成する第一PTO変速クラッチG1と第二PTO変速クラッチG2を設け、第一PTO変速クラッチG1を第三十八ギア88側に入れると第二PTO軸73の回転が第三十七ギア87と第三十八ギア88でPTOクラッチ軸104に低速で伝動され、第一PTO変速クラッチG1を第四十ギア91側に入れると第二PTO軸73の回転が第三十九ギア90と第四十ギア91でPTOクラッチ軸104に中速で伝動され、第二PTO変速クラッチG2を第四十二ギア93側に入れると第二PTO軸73の回転が第四十一ギア92と第四十二ギア93でPTOクラッチ軸104に高速で伝動され、第二PTO変速クラッチG2を第四十四ギア96側に入れると第二PTO軸73の回転が第四十三ギア95と第四十五ギア101と第四十四ギア96でPTOクラッチ軸104が逆回転で伝動される。
図3は、PTO軸回転車速順応型ミッションケース3Bで、PTO軸回転一定ミッションケース3AのPTO変速機構Gの一部を変更して構成する。第四十五ギア101に噛み合う第二PTO軸73の第四十三ギア95を無くし、第四十五ギア101を固着するカウンタ軸97にベベルギア軸14の回転を伝動する第三十ギア68と噛み合う第四十六ギア98を設けて、第二PTO変速クラッチG2を第四十四ギア96側に切り替えると、第二十九ギア67から第三十ギア68と第四十六ギア98と第四十五ギア101と第四十四ギア96へ伝動して、ベベルギア軸14の回転変動に応じてPTOクラッチ軸104つまりはPTO軸11が変速する走行速度順応PTO回転(グランドPTO)となる。
第二十九ギア67から回転を受ける第三十ギア68と第三十二ギア70に回転を送る第三十一ギア69は一体となっていて、第三十ギア68に第四十六ギア98を噛み合わせることで走行速度順応PTO回転を得ているので、PTO軸回転一定ミッションケース3AとPTO軸回転車速順応型ミッションケース3Bの共通化となっている。また、一体化した第三十ギア68と第三十一ギア69をPTOクラッチ軸104に遊嵌することで、構成を単純化出来ている。
次に、図4の制御ブロック図で、制御信号の流れを説明する。まず、エンジン制御部124には、エンジンモード選択スイッチ125からエンジンモードが入り、エンジン回転センサ126からエンジン回転数が入り、エンジンオイル圧力センサ127からエンジン潤滑オイルの圧力が入り、エンジン水温センサ128から冷却水の温度が入り、レール圧センサ129からコモンレールの圧力が入り、燃料高圧ポンプ130に駆動信号が出力され、高圧インジェクタ131に燃料供給調整制御信号が出力される。
次に、作業機昇降制御部132には、作業機昇降レバーに設ける作業機昇降センサ123の操作信号とリフトアームセンサ122の昇降信号と上げ位置規制ダイヤル120の上げ位置規制信号と下げ速度調整ダイヤル121の降下速度設定信号がそれぞれ入力し、メイン上昇ソレノイド133とメイン下降ソレノイド134に作業機昇降信号が出力し作業機昇降シリンダ135を作動する。さらに、傾斜ソレノイド215に作業機傾斜信号が出力し傾斜シリンダ214を作動する。
また、作業機昇降制御部には作業機用コネクタ171が設けられており、接続された作業機と定められた通信規格により双方向の通信を行うことができる。エンジン制御部124、作業機昇降制御部132、走行制御部149及び通信ユニット172、メータパネル136はそれぞれが情報の処理能力を有しており、互いに双方向の通信を行うので、いずれも制御部としての機能を有する。これらは互いに制御信号を交信し、メータパネル136にエンジンの状態や作業機の昇降状態、走行装置の走行速度等が表示される。
通信ユニット172はタブレット端末やスマートフォンなどのモバイル端末173との間で無線通信によって信号の送受信を行う。車両には外付GPS174が設置され、その信号を受信しているときは、モバイル端末173から送信される内蔵GPS175の情報よりも外付GPS174の情報を優先し、外付GPS174からの信号を受信していないときは、内蔵GPS175の情報を使用する。
また、モバイル端末173からPTO操作の命令を受信すると、走行制御部149を介してPTOクラッチソレノイド152を操作するなどして、遠隔操作が可能に構成されている。
走行制御部149は、変速1クラッチ圧力センサ138と変速2クラッチ圧力センサ139と変速3クラッチ圧力センサ140と変速4クラッチ圧力センサ141からクラッチ入信号即ち副変速装置Dの変速段が入力し、高速クラッチ圧力センサ142と低速クラッチ圧力センサ143から副変速装置Dの変速位置が入力し、前進クラッチ圧力センサ144と後進クラッチ圧力センサ145から前後進クラッチAの前進・中立・後進が入力し、前後進レバー180の操作位置を検出する、前後進レバー操作位置センサ146と副変速センサ147から変速操作位置信号が入力し、操舵角センサ159から前輪6の操舵角信号が入力する。
さらに走行制御部149には、車速センサ163から走行速度、作動油の油温センサを兼ねるステアリングホイールセンサ164からステアリングホイール8の操作信号、PTOスイッチ165からPTOクラッチソレノイド152の切換信号がそれぞれ入力する。
走行制御部149からの出力は、前後進切換ソレノイド150に前後進切換クラッチAの切換信号が出力し、前後進昇圧ソレノイド151に前後進クラッチ作動油供給油路のリリーフ圧調整信号が出力してクラッチ接続のショックを低減し、PTOクラッチソレノイド152に入・切信号が出力し、一・三変速クラッチB1の一速を入切する油圧シリンダを制御する変速1ソレノイド153に一速の制御信号が出力し、三速を入切する油圧シリンダを制御する変速3ソレノイド154に三速の制御信号が出力し、二・四変速クラッチB2の二速を入切する油圧シリンダを制御する変速2ソレノイド155に二速の制御信号が出力し、四速を入切する油圧シリンダを制御する変速4ソレノイド156に四速の制御信号が出力し、高低切換クラッチCの高速を駆動する油圧シリンダを作動する高速クラッチソレノイド157と低速を駆動する油圧シリンダを作動する低速クラッチソレノイド158に高速クラッチの入信号及び低速クラッチの入信号が出力する。また、ステアリングソレノイド162にステアリングシリンダRを制御する操舵信号が出力する。
エンジン制御部124、作業機昇降制御部132、走行制御部149、通信ユニット172、メータパネル136、操作パネル137は互いに信号を送受信して様々な制御機能を実行する。例えば、操舵角センサ159が所定の角度以上の操舵角を検出したら、自動で旋回内側の片ブレーキを利かせることで、反転旋回時のブレーキ操作を容易にする自動ブレーキ機能を実行することができる。
またその他には、操舵角センサ159が所定の角度以上の操舵角を検出したら、自動で作業機200を上昇させる自動上昇機能、リフトアームセンサ122が所定の高さよりも作業機200が上昇していることを検出すると自動でPTOクラッチを遮断する自動停止機能、前後進レバー180後進側に操作されたことを検出すると、自動で作業機200を上昇させる後進時上昇機能等を実行できる。
入力スイッチ176は制御モードを走行モード、こだわりモード、耕耘モードの3つのモードに切り替えることができる。走行モードでは上記自動ブレーキ機能、自動上昇機能、自動停止機能、後進時上昇機能等の作業時用の制御機能は全てオフ状態に設定される。こだわりモードではこれら各制御機能のオン/オフを任意に選択した状態で設定され、耕耘モードではすべてオン状態に設定される。
さらに、作業機昇降制御部132には耕深センサ202からリアカバー201の回動角の検出値が入力され、耕深制御モード時にはその検出値に基づいてメインシリンダ135が制御され、耕耘深さを一定に保つように制御される。具体的には、リアカバー201の角度に耕深基準値Lが設定され、耕深基準値Lよりもリアカバー201が上がっている場合は耕耘が深すぎるので作業機200を上昇させるようにメインシリンダ135を制御し、耕深基準値Lよりもリアカバー201が下がっている場合は、耕耘が浅すぎるので作業機200を下降させるようにメインシリンダ135を制御する。
この時の耕深基準値Lは、運転者が入力スイッチ176によりメータパネル136の画面を見ながらデジタル入力により設定される。このデジタル入力による設定は通信ユニット172と通信を行うモバイル端末173を操作することにより遠隔操作で行うこともできる。
モバイル端末173には耕耘深さの耕深基準値Lを設定するためのアプリケーションがインストールされており、アプリケーションにより表示される画面を操作するなどして耕深基準値Lを設定する。このアプリケーションには耕深制御モードの耕深基準値設定機能のほかにも、音声認識によるセキュリティ解除機能や電動ステップ220の高さ調整機能、座席10やハンドル8の位置調整機能も備える。
図5はステアリング装置の概略図である。ステアリングホイール8の操作量はステアリングホイールセンサ164で検出されて走行制御部149に入力され、その値に基づいてステアリングソレノイド162にステアリングシリンダRの制御信号が出力されて車両の操向制御が行われる。この時、前輪6の角度を検出する操舵角センサ159の値をステアリングソレノイド162の制御値にフィードバックしてもよい。
また、モバイル端末173を操作して遠隔操作により操向制御することもできる構成となっている。ステアリングホイールセンサ164からの信号の代わりにモバイル端末173から操作量が送信され、通信ユニット172で受信された操作量が走行制御部149に入力され、同様の操向制御が行われる。この時、測位装置としての外付GPS174による位置情報が、予め記憶してある範囲外にあるときは走行制御部149からステアリングソレノイド162への信号出力を規制して操向制御を規制する。
また、副変速センサ147がメカ高変速クラッチD1の第十八ギア53側への接続を検知しているときも、モバイル端末173からの信号に基づく走行制御部149からステアリングソレノイド162への信号出力を規制する。さらに、入力スイッチ176により、制御モードが走行モードに設定され、自動ブレーキ機能、自動上昇機能、自動停止機能、後進時上昇機能等の作業時用の制御機能が全てオフ状態になっている場合も、同様にモバイル端末173からの信号に基づく走行制御部149からステアリングソレノイド162への信号出力を規制する。
モバイル端末173は走行制御信号のほかにも、アプリケーションをダウンロードすれば、入力スイッチ176の代わりに制御モードの切換信号を発信したり、主変速の操作や副変速の切り換え操作を発信したりして、遠隔操作できるように構成してもよい、その他電気的に制御される装置であれば、車内に備えられた切換装置の代わりにモバイル端末173を利用して遠隔操作が可能な構成にすることができる。
図6はモバイル端末173の耕深調整操作画面を示す図である。モバイル端末173の画面に表示された耕深調整ダイヤル181、または耕深調整ボタン182U、182Dを操作することにより、耕耘深さの耕深基準値Lが車両に送信される。画面上部には耕深制御モードのオン・オフスイッチ183が表示されており、これを操作することで耕深制御モードのオン・オフを遠隔操作することができる。
図7はモバイル端末173と外部通信端末190の通信システムの概略図である。モバイル端末173の記憶部173Mに複数の外部通信端末190A、190B、190C…、の識別情報N1、N2、N3…、が登録された状態で耕深基準値Lが設定されると、耕深基準値Lは通信中の識別情報Nと関連付けて個別設定値Pとしてモバイル端末173に記憶される。この個人設定値Pにはハンドル位置やステップ高さなどの設定値を記憶させておくこともできる構成としてもよい。また作業履歴Qなどの情報もそれぞれの識別情報Nに関連付けて記録する構成としてもよい。運転者が所有する携帯電話などを外部通信端末190としてその識別情報Nを登録しておき、これが近くにあることを検出しているときにはその識別情報Nに対応した個人設定値Pを車両に送信する。
図8はモバイル端末173の作業機傾き調整操作画面を示す図であり、図9は車両の背面図である。モバイル端末173の表示部173aに表示された作業機左上げボタン230Uをタッチするか、作業機200の疑似オブジェクト230Oをドラッグ操作により時計回りに回転させると、作業機昇降制御部132は傾斜シリンダ214を縮ませて作業機200を左上げ方向に傾斜させる。反対に作業機左下げボタン230Dをタッチするか、作業機200の疑似オブジェクト230Oをドラッグ操作により反時計回りに回転させると、作業機昇降制御部132は傾斜シリンダ214を伸ばして作業機200を左下げ方向に傾斜させることにより、作業機200の機体に対する傾きを制御する。
さらに、モバイル端末173の表示部173aには作業機200の昇降範囲操作バー231が表示されている。この昇降範囲操作バー231の上限位置設定バー231Uや下限位置設定バー231Dをドラッグ操作することにより、作業機200の上昇時の上限位置及び下降時の下限位置を設定する信号を送信する。作業機昇降制御部132はそれらの信号を通信ユニット172を介して受信すると、メインシリンダ135の可動範囲すなわちリフトアーム210の可動範囲を変更して設定する。
図10はトラクタの操作パネル137を遠隔操作するモバイル端末の操作画面である。手動による作業機200の傾斜角度を操作する作業機傾斜ボタン230、自動で作業機200の傾斜角度を調整する際の感度を調節する傾斜調整感度スイッチ241、自動傾斜調整時の傾きを設定する傾き調整ダイヤル242、作業機の上げ高さ調整ダイヤル243、旋回時自動作業機上げ機能スイッチ244、後進時自動作業機上げ機能スイッチ245、作業機接地速度減速スイッチ246、自動傾斜調整モード変更スイッチ247、4WDクラッチ制御モード切換スイッチ248、牽引負荷調整モード選択スイッチ249、旋回時自動減速モード切換スイッチ250、PTOクラッチ感度変更スイッチ251、旋回時自動ブレーキ感度調整ダイヤル252など、操作パネル137で操作される各種スイッチが表示され、これらを遠隔操作できる。また、上記操作パネルの各設定を路上走行に適した組み合わせにする走行モードスイッチ253a、耕耘作業に適した組み合わせにする耕耘モードスイッチ253c、任意の組み合わせにして記憶させておくことができる任意モードスイッチ253bを遠隔操作することもできる。
これら操作パネル137の各種スイッチやダイヤルの構成は、事前に機種を選択しておくことで、使用機種に対応して適切な構成で表示される。また、機種を複数登録した場合は上部のタブ260a、260bを切り替えると、機種に応じたメータパネルの構成が表示される。
以上の構成により、作業車両の一例として本実施例に示すトラクタは作業機昇降制御部132と通信ユニット172を介して通信するモバイル端末173を用いて作業機200の傾きを遠隔操作できるため、車両を外部から観察しながら作業機200の傾きを制御することができる。
また、モバイル端末173を用いて遠隔操作で簡単にリフトアーム210の可動範囲を設定することが可能となる。
9 ロワリンク
132 作業機昇降制御部
172 通信ユニット
173 モバイル端末
190 外部通信端末
200 作業機
210 リフトアーム
214 傾斜シリンダ(アクチュエータ)

Claims (2)

  1. 車両後部に装着した作業機を昇降する左右のリフトアームと、
    前記作業機を支持する左右のロワリンクを有し、
    前記左右のロワリンクのうち、少なくとも一方のロワリンクを伸縮自在のアクチュエータを介して、前記リフトアームと連結した作業車両において、
    モバイル端末と通信する作業機昇降制御部を備え、
    前記作業機昇降制御部は前記モバイル端末から受信した信号に基づいて、前記アクチュエータを制御する、
    作業車両。
  2. 前記作業機昇降制御部は前記モバイル端末から受信した信号に基づいて、前記リフトアームの可動範囲を設定する、
    請求項1に記載の作業車両。
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