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JP2018098128A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置 Download PDF

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JP2018098128A
JP2018098128A JP2016244414A JP2016244414A JP2018098128A JP 2018098128 A JP2018098128 A JP 2018098128A JP 2016244414 A JP2016244414 A JP 2016244414A JP 2016244414 A JP2016244414 A JP 2016244414A JP 2018098128 A JP2018098128 A JP 2018098128A
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網田 芳明
Yoshiaki Amita
芳明 網田
永田 寿一
toshikazu Nagata
寿一 永田
和長 金谷
Kazunaga Kanetani
和長 金谷
丸島 敬
Takashi Marushima
敬 丸島
正将 安藤
Masayuki Ando
正将 安藤
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

【課題】熱ガスを除去して絶縁性能の向上を図り、高電圧用開閉器に要求される遮断責務を容易に達成可能なガス絶縁開閉装置を提供する。
【解決手段】可動接触子21および可動シールド23に囲まれた部分に圧縮室30が形成される。圧縮室30では、開極動作時に可動接触子21が入り込むことで内部の絶縁ガスが圧縮される。圧縮室30で圧縮された絶縁ガスは、圧縮室30から固定接触子11と可動接触子21との間の空間にまで流される。また、可動接触子21と操作ロッド25のピストン25aと可動シールド23に囲まれた部分には吸込み室31が形成される。吸込み室31はアーク40による熱ガスを吸い込むようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、絶縁特性を向上させたガス絶縁開閉装置に関する。
高電圧用の開閉装置は、電力系統の事故電流の遮断責務を持つ装置である。このような開閉装置には、小電流から大電流までを確実に遮断することが要求される。特に大電流の遮断に関しては、以下の二つの遮断責務を満足しなければならない。二つの遮断責務のうち、一つは、近距離線路故障(SLF)電流を遮断する責務であり、もう一つは、遮断器端子短絡故障(BTF)電流を遮断する責務である。
近距離線路故障(SLF)では、電流零点直後の電圧(過渡回復電圧)の立ち上がり初期において、その絶対値は低いが、変化率は急峻である三角波形の電圧が現れてしまう。そのため、短絡電流が小さいにもかかわらず、遮断が困難となることがある。一方、遮断器端子短絡故障(BTF)では、過渡回復電圧の初期の立ち上がりは緩やかであるが、終期には、絶対値の高い電圧が印可される。これは、電源側遮断器につながれた負荷側送電線路の近傍で地絡や短絡といった故障が発生した場合に、電源側遮断器で故障電流を遮断すると、全ての電源からの電流がその遮断器を通過するからである。
そこで近年では、絶縁ガスとしてSF6ガスが密封された圧力容器の中に、上記二つの遮断責務のそれぞれに特化した遮断部を連結したガス絶縁開閉装置が提案されている。例えば、圧力容器の内部空間を分離して、一方にはBTF遮断性能に優れたパッファ形の遮断部を収容し、他方にはSLF遮断性能に優れたパッファ形の遮断部を収容して、両者を電気的に直列に接続する。このガス絶縁開閉装置によれば、二つの遮断部がそれぞれが得意とする遮断責務を分担することで、二種類の遮断責務を確実に満足させることができる。
特開2015−43656号公報
遮断責務を分担するガス絶縁開閉装置において、一つの遮断部が事故電流の遮断を主たる役割とする真空遮断部であり、別の遮断部が遮断後の絶縁を主たる役割とするガス接点部であることがある。この場合、真空遮断部が事故電流を消弧しようとするとき、事故電流が消弧されるまでの間は、真空遮断部だけでなく、ガス接点部でも、固定接触子と可動接触子との間にアークが発生することになる。
ガス接点部は、遮断後の絶縁が主要な役割なので、両接触子間に発生したアークに対し、ガスを吹付けるなどの構造を有していない。そのため、アークによって絶縁ガスが熱ガスとなり、この熱ガスが両接触子付近に長時間滞留することがある。その結果、熱ガスが両接触子間の絶縁性能を低下させる原因となっていた。特に、両接触子間に滞留する熱ガスの量が多いと、再点弧する可能性があり、遮断が不成功になってしまうおそれがある。
本実施形態は、上記の課題を解決するために提案されたものであり、熱ガスを除去して絶縁性能の向上を図り、高電圧用開閉器に要求される遮断責務を容易に達成可能なガス絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の実施形態は、絶縁ガスが密封される圧力容器と、前記圧力容器の内部に固定される固定接触子と、前記固定接触子の長手方向に対向配置される可動接触子と、前記圧力容器に固定される可動接触子ベースと、前記可動接触子ベースに固定され前記可動接触子の周囲を囲むように配置される可動シールドと、前記可動接触子に連結されピストンが固定された移動自在な操作ロッドと、前記操作ロッドを往復動させて前記固定接触子に前記可動接触子を離接させる操作機構と、を備えたガス絶縁開閉装置において、次の構成要素(1)〜(3)を備えている。
(1)前記可動接触子および前記可動シールドに囲まれた部分に形成され開極動作時に前記可動接触子が入り込むことで内部の絶縁ガスが圧縮される圧縮室。
(2)前記圧縮室で圧縮された絶縁ガスを前記圧縮室から前記固定接触子と前記可動接触子との間の空間にまで流す絶縁ガス流路。
(3)前記可動接触子と前記ピストンと前記可動シールドに囲まれた部分に形成され前記固定接触子と前記可動接触子との間で発生したアークによって熱せられた熱ガスを吸い込む吸込み室。
また、本発明の実施形態は、次の構成要素(a)〜(c)を備えたものも包含する。
(a)前記可動シールドと前記ピストンと前記可動接触子ベースに囲まれた部分に形成され開極動作時に前記ピストンが移動することで内部の絶縁ガスが圧縮される圧縮室。
(b)前記圧縮室で圧縮された絶縁ガスを前記圧縮室から前記固定接触子と前記可動接触子との間の空間にまで流す絶縁ガス流路。
(c)前記可動シールドと前記可動接触子と前記ピストンに囲まれた部分に形成され前記固定接触子と前記可動接触子との間で発生したアークによって熱せられた熱ガスを吸い込む吸込み室。
第1の実施形態に係るガス絶縁開閉装置の閉路状態を示す断面図。 第1の実施形態に係るガス絶縁開閉装置の開路状態を示す断面図。 第1の実施形態の要部断面図。 第1の実施形態の要部断面図。 第2の実施形態に係るガス絶縁開閉装置の閉路状態を示す断面図。 第2の実施形態に係るガス絶縁開閉装置の開路状態を示す断面図。 第3の実施形態に係るガス絶縁開閉装置の閉路状態を示す断面図。 第3の実施形態に係るガス絶縁開閉装置の開路状態を示す断面図。 第4の実施形態に係るガス絶縁開閉装置の閉路状態を示す断面図。 第4の実施形態に係るガス絶縁開閉装置の開路状態を示す断面図。
以下、本発明に係るガス絶縁開閉装置の実施形態について、図面を参照して説明する。下記の実施形態に係るガス絶縁開閉装置はいずれも、遮断責務を分担可能な複数の遮断部が電気的に直列に接続されたものであり、ガス接点部に適用されるものである。
[第1の実施形態]
(構成)
図1〜図4を用いて第1の実施形態について説明する。図1は第1の実施形態の閉路状態を示す断面図、図2は第1の実施形態の開路状態を示す断面図である。図3および図4は第1の実施形態の要部断面図である。図1および図2に示すように、ガス絶縁開閉装置1には、絶縁ガスが密封される圧力容器2が設けられている。圧力容器2の内部には、固定接触部子部10および可動接触子部20が対向して配置されている。
(固定接触部子部)
固定接触子部10は、固定接触子11と、固定接触子ベース12と、固定シールド13とから構成されている。固定接触子11は、固定接触子ベース12または固定シールド13あるいはその両方に固着されている。固定接触子ベース12は、圧力容器2に固定されている。固定シールド13は、固定接触子11の周囲を囲むようにして固定接触子ベース12の端面に設置されている。固定接触子11の先端部には耐弧性を有する耐弧金属14が設けられている。
(可動接触子部)
可動接触子部20には、圧力容器2の外部に向かって可動軸3が延出されており、可動軸3には操作機構5が接続されている。操作機構5は圧力容器2に取り付けられている。操作機構5は、可動軸3を介して操作ロッド25を直線的に往復動させ、固定接触子11に対し可動接触子21を離接させる機構である。
可動接触子部20には、可動接触子21と、可動接触子ベース22と、可動シールド23と、耐弧金属24と、操作ロッド25と、集電接触子26とから構成されている。このうち、可動接触子21は、固定接触子11の長手方向に対向して移動自在に配置されている。図3に可動接触子21の断面図を示す。
図3に示すように、可動接触子21には中空部21aが形成され、外径の異なる二つの筒形部が一体的に形成されている。外径の異なる二つの筒形部のうち、外径が太い太筒部21cは丸い缶状であり、外径が細い細筒部21dはパイプ状である。このため、中空部21aの形状は、断面がT状となっている。
可動接触子21の太筒部21cは、固定接触子11と離接する部分である。太筒部21cにおいて、固定接触子11寄りの端面に耐弧金属24が取り付けられている。耐弧金属24は、太筒部21cの端面全体にわたって設けられている。耐弧金属24には可動接触子21の中空部21aと連通する通気孔24aが複数形成されている。一方、細筒部21dには操作ロッド25が固定されている。細筒部21dにおいて、操作ロッド25寄りの端部には中空部21aと連通する熱ガス吸込み孔21bが形成されている。熱ガス吸込み孔21bは細筒部21dの円周部分に開口されている。
操作ロッド25は、一方の端部が可動軸3に連結され、他方の端部が可動接触子21の細筒部21dの端部に固定されている。操作ロッド25において、可動接触子21の細筒部21dが固定される側の端部にはピストン25aが取り付けられている。ピストン25aは、その外周部が可動シールド23の内周部に摺動するように設けられている。
可動接触子ベース22は、圧力容器2に固定されている。可動接触子ベース22の先端部には操作ロッド25の外周部と接するように集電接触子26が配置されている。可動シールド23は、可動接触子ベース22の端面に固定され、可動接触子21の周囲を囲むように配置されている。
図4に示すように、可動シールド23は、内部に中空部が形成されており、その中間付近に隔壁23bが設けられている。隔壁23bの中央には開口部23aが形成されている。開口部23aには可動接触子21の細筒部21dが摺動自在に差し込まれている(図1および図2に図示)。
可動シールド23は、この隔壁23bによって、可動シールド23の内部空間が、固定接触子11側の空間と、可動接触子ベース22側の空間とに分割される。固定接触子11側の空間が圧縮室30、可動接触子ベース22側の空間が吸込み室31である。このように可動シールド23には、固定接触子11寄りに圧縮室30が形成され、隔壁23bを挟んで圧縮室30の反対側に吸込み室31が形成されている。圧縮室30および圧縮室30は、内径が等しく設定されている。
(圧縮室)
可動シールド23に形成される2つの空間のうち、圧縮室30とは、可動接触子21の太筒部21の外周部および可動シールド23の内周部によって囲まれた空間である。圧縮室30では、開極動作時に、移動する可動接触子21の太筒部21cが、所定の隙間30a(図2に図示)を持って可動シールド23に直線的に入り込み、太筒部21cにて圧縮室30内部の絶縁ガスが圧縮される。
(絶縁ガス流路)
圧縮室30における隙間30aは、太筒部21cの外周部を可動シールド23の内周部よりも僅かに小さくしたことで形成されるものである。この隙間30aが圧縮室30内の絶縁ガスを、固定接触子11と可動接触子21との間の空間に向けて流す絶縁ガス流路となる。すなわち、第1の実施形態では、圧縮室30で圧縮された絶縁ガスは、絶縁ガス流路である隙間30aを通って、固定接触子11と可動接触子21との間の空間に噴き出されることになる。
(吸込み室)
図2に示すように、固定接触子11から可動接触子21が開離する時、両接触子11、21間にはアーク40が発生する。このアーク40によって周囲の絶縁ガスが熱せられて、絶縁ガスは熱ガスとなる。こうした熱ガスを吸引するための空間が吸込み室31である。吸込み室31は、可動接触子21の外周部と、操作ロッド25のピストン25aの外周部と、可動シールド23の内周部とによって囲まれた空間である。
図1に示す閉路状態では、可動接触子21の細筒部21dに形成された熱ガス吸込み孔21bは、可動シールド23の隔壁23bに位置しており、可動接触子21の中空部21aと吸込み室31とを連通させていない。しかし、開路状態では、可動接触子21の移動に伴い吸込み室31側に移動する。そのため、開路状態では、熱ガス吸込み孔21bは可動接触子21の中空部21aと吸込み室31に連通させることになる。
(開極動作)
以上のように構成された第1の実施形態に係るガス絶縁開閉装置1の開極動作について、図1に示す閉路状態から図2に示す開路状態に至るまでを説明する。まず、図1に示す閉路状態において、外部から送られた開極指令によって操作機構5が始動すると、可動軸3が図1の右側に駆動する。したがって、操作ロッド25および可動接触子21が同様に右側に駆動し、可動接触子21は固定接触子11から開離する。可動接触子21が固定接触子11から開離すると、可動接触子21と固定接触子11の間には、アーク40が発生する(図2に示す)。
開極動作が進むと、図2に示すように、可動接触子21の太筒部21cが圧縮室30の内部に入り込む。そのため、太筒部21cが圧縮室30内部の絶縁ガスを圧縮する。圧縮された絶縁ガスは、可動接触子21の太筒部21cと可動シールド23との隙間30aを通って、アーク40が発生した空間に噴き出される。
また、アーク40によって熱せられた絶縁ガスは熱ガスとなり、熱ガスは耐弧金属24の通気孔24aから可動接触子21の中空部21aに入る。開極動作が進むと、操作ロッド25のピストン25aが右側に駆動されているため、吸込み室31の空間は広がって、吸込み室31内部の絶縁ガスの圧力は周囲よりも低下する。
このとき、可動接触子21の細筒部21dが図中の右方に移動したことで、可動接触子21の熱ガス吸込み孔21bは吸込み室31側に位置することになる(図2の状態)。したがって、熱ガス吸込み21bによって可動接触子21の中空部21aと吸込み室31とが連通する。
その結果、耐弧金属24の通気孔24aから可動接触子21の中空部21aに入っていた熱ガスは、熱ガス吸込み孔21bを抜けて、吸込み室31の内部に流れ込む。このようにして熱ガスは、アーク40が発生した空間に滞留することなく、可動接触子21の中空部21aおよび熱ガス吸込み孔21bを通って吸込み室31の内部にまで流れ込む。
開極動作がさらに進むと、ガス絶縁開閉装置1に直列に接続された外部の遮断部により事故電流が遮断される。そのため、固定接触子11と可動接触子21間に発生していたアーク40は消滅する。しかし、アーク40が消滅したとしても、アーク40によって熱せられた熱ガスは依然として固定接触子11と可動接触子21との間の空間に滞留しており、遮断後の回復電圧に対して絶縁性能が低下した状態となっている。
第1の本実施形態では、上述したように、圧縮室30にて圧縮した絶縁ガスを、隙間30aから噴き出すことで、熱ガスを拡散させて冷却させている。また、第1の実施形態では、熱ガスを、複数の通気孔24a、可動接触子21の中空部21aおよび熱ガス吸込み孔21bを通過させて、吸込み室31内に吸い込んでいる。開極動作は図2の状態になると終了し、可動接触子21は可動シールド23の内部である圧縮室30に完全に収容される。
(作用と効果)
以上説明したように、第1の実施形態は、開極動作時に可動接触子21の太筒部21cが入り込むことで内部の絶縁ガスが圧縮される圧縮室30と、アーク40の発生した空間に対し圧縮室30内の絶縁ガスを流す隙間30aと、アーク40による熱ガスを吸い込む吸込み室31とを備えている。
以上の第1の実施形態では、アーク40による熱ガスに対し、圧縮室30にて圧縮した絶縁ガスを、隙間30aから吹きつけることで、熱ガスを拡散させて冷却することができる。また、アーク40により熱せられた熱ガスを吸込み室31に吸引することができる。このため、固定接触子11と可動接触子21の間に滞留する熱ガスを、アーク40の発生した空間から確実に除去することが可能となる。
このような第1の実施形態によれば、固定接触子11と可動接触子21が再点弧する心配が無く、遮断後の回復電圧に対して良好な絶縁性能を得ることができる。これにより、ガス絶縁開閉装置1では、高電圧用開閉器に要求される遮断責務を容易に達成することが可能となる。
また、第1の実施形態では、可動接触子21の外周部に沿って形成した隙間30aを、圧縮室30にて圧縮した絶縁ガスが流れる絶縁ガス流路としている。そのため、隙間30aを通過した絶縁ガスは、アーク40に対して外側から固定接触子11の先端部へ向かって集中的に吹きつけられることになり、アーク40による熱ガスを効率良く吹き散らすことができる。
しかも、可動接触子21の太筒部21cが少しでも圧縮室30の内部に入り込めば、太筒部21cが圧縮室30内部の絶縁ガスを圧縮するので、絶縁ガス流路である隙間30aは、開極動作の初期段階から、アーク40の発生空間に向かって絶縁ガスを吹き付けることになる。したがって、熱ガスを迅速に、拡散、冷却させることが可能となり、絶縁性能の向上に寄与することができる。
さらに、第1の実施形態における可動接触子21では、中空部21aと、熱ガス吸込み孔21bとを形成し、且つ固定接触子11寄りの端面に、熱ガスを吸込む耐弧金属24の通気孔24aを形成している。ここで、耐弧金属24は太筒部21cの端面全体にわたって設けたので、その全面がアーク40の発生空間をカバーしている。そのため、可動接触子21は、通気孔24aを通じて、多量の熱ガスを吸い込むことができ、アーク40の発生空間から熱ガスを素早く除去することが可能となる。
しかも、第1の実施形態では、圧縮室30および吸込み室31を連続的に可動シールド23に形成し、圧縮室30への太筒部21cの進入によって絶縁ガスを圧縮すると同時に、中空部21aおよび熱ガス吸込み孔21bを介して吸込み室31へ熱ガスを吸い込んでいる。このような第1の実施形態によれば、可動シールド23の内部を摺動する可動接触子21が、絶縁ガスの圧縮と熱ガスの吸引の両方に寄与することが可能であり、構成の簡略化を進めつつ、優れた絶縁性能を発揮することができる。
[第2の実施形態]
(構成)
次に、本発明に係るガス絶縁開閉装置の第2の実施形態について、図5と図6を参照して説明する。図5は第2の実施形態に係るガス絶縁開閉装置の閉路状態を示す断面図である。図6は第2の実施形態に係るガス絶縁開閉装置の開路状態を示す断面図である。なお第1の実施形態の形態と同一または類似の部分には共通の符号を付し、重複する説明は省略する。
第2の実施形態は、絶縁ガス流路の構成について改造したものである。第2の実施形態では、図1および図2に示した可動接触子21の太筒部21cの外周部と可動シールド23側の圧縮室30との隙間30aに、摺動パッキン27が設置されている。そのため、隙間30aが、圧縮室30にて圧縮された絶縁ガスが流れる絶縁ガス流路となることはない。
第2の実施形態では、可動接触子21には長手方向に延びる貫通孔28が形成されている。貫通孔28は、圧縮室30と連通されると共に、耐弧金属24の通気孔24aのうちの数個と連通されている。第2の実施形態では、貫通孔28と、それに連通される耐弧金属24の通気孔24aとを含む空間が、絶縁ガス流路となる。なお、複数の通気孔24aのうち、貫通孔21bと連通されていないものは、可動接触子21の中空部21aに連通されており、これらは熱ガスを吸い込む流路に含まれることになる。
(開極動作)
以上のように構成された第2の実施形態に係るガス絶縁開閉装置1の開極動作について、図5に示す閉路状態から図6に示す開路状態に至るまでを説明する。図5に示す閉路状態において、外部から送られた開極指令によって操作機構5が始動して、可動接触子21が固定接触子11から開離し、アーク40が発生するまでは、第1の実施形態と同様である。
開極動作が進むと、図6に示すように、可動接触子21の太筒部21cが圧縮室30の内部に入り込む。そのため、太筒部21cが圧縮室30内部の絶縁ガスを圧縮する。圧縮された絶縁ガスは、貫通孔28および通気孔24aを通って、アーク40が発生した空間に噴き出される。
アーク40によって熱せられた熱ガスが、吸込み室31に吸い込まれるまでの動作は、上記第1の実施形態と同様であるため、ここでは省略する。なお、図5の閉路状態では、操作ロッド25のピストン25aが可動シールド23の隔壁23bに接しており、吸込み室31の容積は殆ど無い状態である。
(作用と効果)
第2の実施形態では、前記第1の実施形態と同じく、アーク40による熱ガスを、圧縮室30から噴き出す絶縁ガスによって拡散、冷却し、且つ吸込み室31の内部に吸引することができる。このため、固定接触子11と可動接触子21の間に滞留する熱ガスを、確実に除去して絶縁性能を向上させることができ、高電圧用開閉器に要求される遮断責務を容易に達成することが可能である。
また、第2の実施形態では、可動接触子21に設けた貫通孔21bを、圧縮室30にて圧縮した絶縁ガスが流れる絶縁ガス流路としている。そのため、貫通孔21bを通過した絶縁ガスは、アーク40に対して内側から外側に向かって広がるように吹きつけられることになり、アーク40による熱ガスを、可動接触子21の円周方向に吹き散らすことができる。
さらに、第2の実施形態においては、可動接触子21の外周部と可動シールド23の内周部との間に摺動パッキン27を設置し、可動接触子21には絶縁ガス流路となる貫通孔21bを形成している。したがって、可動接触子21に形成される貫通孔28の数や径などを適宜選択することで、アーク40の発生空間に向けて噴き出す絶縁ガスのガス量を、簡単に調整することができる。これにより、アーク40による熱ガスの拡散および冷却を、効率良く実施することが可能となる。
[第3の実施形態]
(構成)
次に、本発明に係るガス絶縁開閉装置の第3の実施形態について、図7と図8を参照して説明する。図7は第3の実施形態に係るガス絶縁開閉装置の閉路状態を示す断面図である。図8は第3の実施形態に係るガス絶縁開閉装置の開路状態を示す断面図である。なお第1の実施形態の形態と同一または類似の部分には共通の符号を付し、重複する説明は省略する。
第3の実施形態は、圧縮室と吸込み室の配置について改造したものである。上記第1および第2の実施形態では、固定接触子11寄りに圧縮室30を配置し、圧縮室30から見て操作機構5寄りに吸込み室31を配置していた。これに対して、第3の実施形態では、固定接触子11寄りに吸込み室31Aを配置し、吸込み室31Aから見て操作機構5寄りに圧縮室30Aを配置している。圧縮室30Aと吸込み室31Aは、可動シールド23の内周部に設けられる空間が操作ロッド25のピストン25aによって分割された空間である。
(圧縮室と絶縁ガス流路)
第3の実施形態では、可動シールド23の内周部と、操作ロッド25のピストン25aと、可動接触子ベース22の内周部とによって囲まれた空間を、圧縮室30Aとする。可動接触子ベース22には吸気孔22bが形成されている。
吸気孔22bは、圧力容器2の内部空間22aと圧縮室30Aとを連通するものである。吸気孔22bに隣接して溝32aが設けられており、この溝32aにリング板状のバルブ32が取り付けられている。バルブ32は、圧縮室30Aの圧力が圧力容器2の内部空間22aの圧力よりも高くなると圧力差により吸気孔22aを塞ぐ構造となっている。
このような圧縮室30Aでは、開極動作時に、操作ロッド25のピストン25aが移動することで内部の絶縁ガスが圧縮される。操作ロッド25の端部には絶縁ガス吹出し孔25bが形成されている。絶縁ガス吹出し孔25bは、可動接触子21の中空部21aと圧縮室30Aとを連通させるものである。第3の実施形態では、操作ロッド25の絶縁ガス吹出し孔25bと、可動接触子21の中空部21aと、耐弧金属24の通気孔24aとを含む空間が、絶縁ガス流路となる。
(吸込み室と熱ガスの流路)
第3の実施形態では、可動シールド23の内周部と、可動接触子21の外周部と、ピストン25aに囲まれた空間を、アーク40によって熱せられた熱ガスを吸い込む吸込み室31Aとする。
可動シールド23には、固定接触子11寄りに可動接触子21の太筒部21cを収容可能な収容室33が形成されると共に、隔壁23bを挟んで収容室33の反対側に、吸込み室31Aが形成される。隔壁23bにおいて開口部23aの周囲には熱ガス吸込み孔23cが形成されており、この熱ガス吸込み孔23cによって、収容室33と吸込み室31Aとは常に連通されている。吸込み室31Aの内径の方が収容室33の内径よりも大きく設けられている。
収容室33において、可動接触子21の太筒部21cの外周部と可動シールド23の内周部との間には、隙間33aが設けられている。隙間33aは、太筒部21cの外周部を可動シールド23の内周部よりも僅かに小さくしたことで形成されるものである。この隙間33aがアーク40によって熱せられた熱ガスを、吸込み室31Aに向けて流す熱ガスの流路となる。したがって、第3の実施形態では、可動接触子21の中空部21aが熱ガスの流路となることはなく、上記第1の実施形態などとは異なり、可動接触子21の端部に、吸込み室31と連通するための熱ガス吸込み孔21bは形成されていない。
(開極動作)
以上のように構成された第3の実施形態に係るガス絶縁開閉装置1において、図7に示す閉路状態から、図8に示す開路状態に至るまでの開極動作について説明する。まず、図7に示す閉路状態において、外部から送られた開極指令によって操作機構5が始動し、可動軸3が図の右側に駆動する。そのため、操作ロッド25および可動接触子21が同様に右側に駆動し、可動接触子21は固定接触子11から開離する。可動接触子21が固定接触子11から開離すると、可動接触子21と固定接触子11の間には、アーク40が発生する(図8に示す)。
開極動作が進むと、図8に示すように、可動接触子21の太筒部21cが収容室33の内部に入り込み、ピストン25aが図の右側に駆動する。したがって、吸込み室31内部の絶縁ガスの圧力は周囲より低下する。その結果、アーク40による熱ガスは、隙間33aから収容室33を通って、可動シールド23の隔壁23bの熱ガス吸込み孔23cを抜けて、吸込み室31の内部に流れ込む。
また、ピストン25aが図の右側に駆動したことで、ピストン25aによって圧縮室30A内部の絶縁ガスが圧縮される。圧縮室30Aで圧縮された絶縁ガスは、操作ロッド25の絶縁ガス吹出し孔25bと、可動接触子21の中空部21aと、耐弧金属24の通気孔24aを通って、固定接触子11側へと噴き出される。
開極動作がさらに進むと、ガス絶縁開閉装置1に直列に接続された外部の遮断器により事故電流が遮断されるため、固定接触子11と可動接触子21間に発生していたアーク40は消滅することになる。このとき、ガスを吹付けるなどの構造を有していない従来のガス絶縁開閉装置では、アーク40が消滅しても、アーク40によって熱せられた熱ガスは依然として固定接触子11と可動接触子21との間の空間に滞留しており、遮断後の回復電圧に対して絶縁性能が低下した状態となっている。
しかしながら、第3の本実施形態では、上述したように、圧縮室30Aにて圧縮した絶縁ガスを、絶縁ガス吹出し孔25bおよび中空部21aを通過させて通気孔24aから噴き出すので、熱ガスを拡散させて冷却することができる。また、第3の実施形態では、熱ガスを、可動シールド23の熱ガス吸込み孔23c、収容室33および隙間33aを通過させて、吸込み室31A内に吸い込んでいる。開極動作は図8の状態になると終了し、可動接触子21は収容室33に完全に収容されることになる。
(作用と効果)
以上説明したように、第3の実施形態は、開極動作時にピストン25aが移動することで内部の絶縁ガスが圧縮される圧縮室30Aと、アーク40の発生した空間に対し圧縮室30内の絶縁ガスを流す絶縁ガス流路(操作ロッド25の絶縁ガス吹出し孔25b、可動接触子21の中空部21aおよび耐弧金属24の通気孔24a)と、アーク40による熱ガスを吸い込む吸込み室31Aとを備えている。
以上の第3の実施形態では、アーク40による熱ガスに、圧縮室30Aにて圧縮された絶縁ガスを吹きつけることで、熱ガスを拡散させて冷却することができる。また、アーク40により熱せられた熱ガスを吸込み室31Aに吸引することができる。このため、固定接触子11と可動接触子21の間に滞留する熱ガスを、アーク40の発生空間から除去することが可能となる。
このような第3の実施形態によれば、上記第1の実施形態と同様、固定接触子11と可動接触子21が再点弧する心配が無く、遮断後の回復電圧に対し良好な絶縁性能を得ることができる。これにより、ガス絶縁開閉装置1では、高電圧用開閉器に要求される遮断責務を容易に達成することが可能となる。
第3の実施形態では、可動接触子21の太筒部21cの外周部に沿って形成した収容室33の隙間33aを、熱ガスを吸い込むための流路としているので、アーク40の発生空間から熱ガスを集中的に効率良く、吸い込むことができる。しかも、可動接触子21の太筒部21cが少しでも収容室33の内部に入り込むと、収容室33内部の絶縁ガスを、熱ガス吸込み孔23cを通して吸込み室31Aへと押込むことができる。そのため、ピストン25aが図中の右方向に容易に移動するので、圧縮室30A内の絶縁ガスを強く圧縮することができる。
また、第3の実施形態では、可動接触子ベース22には圧力容器2の内部空間22aと圧縮室30Aとを連通する吸気孔22bを形成し、吸気孔22bにはバルブ32を取り付け、圧縮室30Aの圧力が、圧力容器2の内部空間22aの圧力よりも高くなると圧力差によりバルブ32が吸気孔22bを塞いでいる。したがって、圧縮室30A内の絶縁ガスが圧力容器2の内部空間22aに漏れることがなく、操作ロッド25の絶縁ガス吹出し孔25bから可動接触子21の中空部21aに向けて、勢いよく、絶縁ガスを押し出すことが可能となる。
さらに、第3の実施形態では、可動接触子21の中空部21aと、操作ロッド25の絶縁ガス吹出し孔25bと、耐弧金属24の通気孔24aとから、絶縁ガス流路を構成し、この絶縁ガス流路を通して、圧縮室30Aで圧縮された絶縁ガスを、アーク40の発生空間に向けて流している。ここで、耐弧金属24は太筒部21cの端面全体にわたって設けたので、その全面がアーク40の発生空間に向かい合っている。したがって、通気孔24aから多量の絶縁ガスを一気に、熱ガスに対し吹き付けることが可能である。その結果、熱ガスを効率良く拡散、冷却することができる。
また、圧縮室30Aおよび吸込み室31Aは、ピストン25aによって分割される空間であって、可動シールド23内にピストン25aを摺動させるだけで、圧縮室30Aにおける絶縁ガスの圧縮と、吸込み室31Aへの熱ガス吸込みを行うことができる。このような第3の実施形態によれば、優れた絶縁性能を、簡単な構成で実現することが可能である。
[第4の実施形態]
(構成)
次に、本発明に係るガス絶縁開閉装置の第4の実施形態について、図9と図10を参照して説明する。図9は第4の実施形態に係るガス絶縁開閉装置の閉路状態を示す断面図である。図10は第4の実施形態に係るガス絶縁開閉装置の開路状態を示す断面図である。なお第1から第3の実施形態の形態と同一または類似の部分には共通の符号を付し、重複する説明は省略する。
第4の実施形態は、熱ガスの流路構成について改造したものである。第4の実施形態では、図7および図8に示した可動接触子21の太筒部21cの外周部と可動シールド23側の収容室33との隙間33aに、摺動パッキン27が設置されている。そのため、隙間33aはアーク40による熱ガスの流路となることはない。
第4の実施形態では、可動接触子21に、長手方向に延びる貫通孔28Aが形成されている。貫通孔28Aは、可動シールド23の隔壁23bに形成された熱ガス吸込み孔23dと向かい合うように設けられている。貫通孔28Aは、収容室33と連通されると共に、耐弧金属24の通気孔24aのうちの数個と連通されている。
第4の実施形態では、耐弧金属24の通気孔24aと、貫通孔28Aと、それに連通される耐弧金属24の通気孔24aと、可動シールド23の熱ガス吸込み孔23cとを含む空間が、吸込み室31Aへ熱ガスを吸い込む流路となる。なお、複数の通気孔24aのうち、貫通孔21bと連通されていないものは、中空部21aに連通されており、これらは圧縮室30Aにて圧縮された絶縁ガスを流す絶縁ガス流路に含まれる。また、第3の実施形態と同様、可動接触子21の中空部21aが熱ガス流路となることはないため、可動接触子21に熱ガス吸込み孔21bは形成されていない。
(開極動作)
以上のように構成された第4の実施形態に係るガス絶縁開閉装置1の開極動作について、図9に示す閉路状態から図10に示す開路状態に至るまでを説明する。図9に示す閉路状態において、外部から送られた開極指令によって操作機構5が始動して、可動接触子21が固定接触子11から開離し、アーク40が発生するまでは、第1の実施形態と同様である。
開極動作が進むと、図10に示すように、可動接触子21の太筒部21cが収容室33の内部に入り込み、ピストン25aが図の右側に駆動する。したがって、吸込み室31内部の絶縁ガスの圧力は周囲より低下する。その結果、アーク40による熱ガスは、耐弧金属24の通気孔24aから可動接触子21に形成された貫通孔28Aへと入り、収容室33を通って、可動シールド23の隔壁23bの熱ガス吸込み孔23cを抜けて、吸込み室31の内部に流れ込む。
また、ピストン25aが図の右側に駆動したことで、ピストン25aによって圧縮室30A内部の絶縁ガスが圧縮される。圧縮室30Aで圧縮された絶縁ガスは、操作ロッド25の絶縁ガス吹出し孔25bと、可動接触子21の中空部21aと、耐弧金属24の通気孔24aを通って、固定接触子11側へと噴き出される。このような絶縁ガスの流れは、上記第3の実施形態と同様である。
(作用と効果)
第4の実施形態では、前記第3の実施形態と同じく、アーク40による熱ガスを、圧縮室30Aから噴き出す絶縁ガスによって拡散、冷却し、且つ吸込み室31Aの内部に吸引することができる。このため、固定接触子11と可動接触子21の間に滞留する熱ガスを、確実に除去して絶縁性能を向上させることができ、高電圧用開閉器に要求される遮断責務を容易に達成することが可能である。
また、第4の実施形態においては、可動接触子21の外周部と可動シールド23の内周部との間に摺動パッキン27を設置し、可動接触子21には熱ガスを吸い込む流路となる貫通孔28Aを形成している。したがって、貫通孔28Aの数や径などを適宜選択することで、アーク40の発生空間から吸込み室31Aへと吸込む熱ガスのガス量を、簡単に調整することができる。
しかも、第4の実施形態では、貫通孔28Aが、可動シールド23の熱ガス吸込み孔23dと向かい合って設けられているため、吸込み室31Aへ熱ガスをスムーズに流し込むことができる。したがって、固定接触子11と可動接触子21の間に滞留する熱ガスを、効率良く除去することが可能となる。
[他の実施形態]
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
例えば、可動接触子21の外周部に沿って形成される隙間30a、33aの寸法や可動接触子21の形状や寸法、可動接触子21に形成される貫通孔28、28Aの数や形状、圧縮室30、30A及び吸込み室31、31Aの形状や大きさなどは、適宜選択可能である。
1…ガス絶縁開閉装置
2…圧力容器
3…可動軸
5…操作機構
10…固定接触部子部
11…固定接触部子
12…固定接触子ベース
13…固定シールド
20…可動接触子部
21…可動接触子
21a…中空部
21b…熱ガス吸込み孔
21c…太筒部
21d…細筒部
22…可動接触子ベース
22a…圧力容器の内部空間
22b…吸気孔
23…可動シールド
23a…開口部
23b…隔壁
23c…熱ガス吸込み孔
24…耐弧金属
24a…通気孔
25…操作ロッド
25a…ピストン
25b…絶縁ガス吹出し孔
26…集電接触子
27…摺動パッキン
28、28A…貫通孔
30、30A…圧縮室
31、31A…吸込み室
32…バルブ
32a…溝
33…収容室
30a、33a…隙間
40…アーク

Claims (12)

  1. 絶縁ガスが密封される圧力容器と、
    前記圧力容器の内部に固定される固定接触子と、
    前記固定接触子の長手方向に対向配置される可動接触子と、
    前記圧力容器に固定される可動接触子ベースと、
    前記可動接触子ベースに固定され前記可動接触子の周囲を囲むように配置される可動シールドと、
    前記可動接触子に連結されピストンが固定される移動自在な操作ロッドと、
    前記操作ロッドを往復動させて前記固定接触子に前記可動接触子を離接させる操作機構と、
    を備えたガス絶縁開閉装置において、
    前記可動接触子および前記可動シールドに囲まれた部分に形成され開極動作時に前記可動接触子が入り込むことで内部の絶縁ガスが圧縮される圧縮室と、
    前記圧縮室で圧縮された絶縁ガスを前記圧縮室から前記固定接触子と前記可動接触子との間の空間にまで流す絶縁ガス流路と、
    前記可動接触子と前記ピストンと前記可動シールドに囲まれた部分に形成され前記固定接触子と前記可動接触子との間で発生したアークによって熱せられた熱ガスを吸い込む吸込み室と、
    を備えたガス絶縁開閉装置。
  2. 前記可動接触子の外周部と前記可動シールドの内周部との間には、前記絶縁ガス流路となる隙間を設けた請求項1に記載のガス絶縁開閉装置。
  3. 前記可動接触子の外周部と前記可動シールドの内周部との間には、摺動パッキンを設置し、
    前記可動接触子には前記絶縁ガス流路となる貫通孔を形成した請求項1に記載のガス絶縁開閉装置。
  4. 前記可動接触子には、中空部と、当該中空部と前記吸込み室とを連通させる熱ガス吸込み孔とを形成した請求項1〜3のいずれかに記載のガス絶縁開閉装置。
  5. 前記可動シールドには、前記固定接触子寄りに前記圧縮室を形成すると共に隔壁を挟んで前記圧縮室の反対側に前記吸込み室を形成し、
    前記隔壁には開口部を設け、
    前記可動接触子は、外径の異なる二つの筒形部が一体的に形成された部材からなり、外径の異なる二つの筒形部のうち、太い径の方の筒形部を前記圧縮室へ収容可能に形成し、細い径の方の筒形部を前記隔壁の開口部に摺動自在に取り付けた請求項1〜4のいずれかに記載のガス絶縁開閉装置。
  6. 絶縁ガスが密封される圧力容器と、
    前記圧力容器の内部に固定される固定接触子と、
    前記固定接触子の長手方向に対向配置される可動接触子と、
    前記圧力容器に固定される可動接触子ベースと、
    前記可動接触子ベースに固定され前記可動接触子の周囲を囲むように配置される可動シールドと、
    前記可動接触子に連結されピストンが固定される移動自在な操作ロッドと、
    前記操作ロッドを往復動させて前記固定接触子に前記可動接触子を離接させる操作機構と、
    を備えたガス絶縁開閉装置において、
    前記可動シールドと前記ピストンと前記可動接触子ベースに囲まれた部分に形成され開極動作時に前記ピストンが移動することで内部の絶縁ガスが圧縮される圧縮室と、
    前記圧縮室で圧縮された絶縁ガスを前記圧縮室から前記固定接触子と前記可動接触子との間の空間にまで流す絶縁ガス流路と、
    前記可動シールドと前記可動接触子と前記ピストンに囲まれた部分に形成され前記固定接触子と前記可動接触子との間で発生したアークによって熱せられた熱ガスを吸い込む吸込み室と、
    を備えたガス絶縁開閉装置。
  7. 前記可動接触子の外周部と前記可動シールドの内周部との間には、前記熱ガスを吸い込む隙間を設けた請求項6に記載のガス絶縁開閉装置。
  8. 前記可動接触子の外周部と前記可動シールドの内周部との間には、摺動パッキンを設置し、
    前記可動接触子には前記吸込み室と連通する熱ガス吸込み孔を形成した請求項6に記載のガス絶縁開閉装置。
  9. 前記可動接触子には中空部を形成し、
    前記操作ロッドには前記中空部と前記圧縮室とを連通させる絶縁ガス吹出し孔を形成した請求項6〜8のいずれかに記載のガス絶縁開閉装置。
  10. 前記可動シールドには、前記固定接触子寄りに前記可動接触子の一部を収容可能な収容室を形成すると共に隔壁を挟んで前記収容室の反対側に前記吸込み室を形成し、
    前記隔壁には前記熱ガスの吸込み孔および開口部を設け、
    前記可動接触子は、外径の異なる二つの筒形部が一体的に形成された部材からなり、外径の異なる二つの筒形部のうち、太い径の方の筒形部を前記収容室へ収容可能に形成し、細い径の方の筒形部を前記隔壁の開口部に摺動自在に取り付けた請求項6〜9のいずれかに記載のガス絶縁開閉装置。
  11. 前記可動接触子ベースには前記圧力容器の内部空間と前記圧縮室とを連通する吸気孔を形成し、
    前記吸気孔には前記圧縮室の圧力が前記圧力容器の内部空間の圧力よりも高くなると圧力差により当該吸気孔を塞ぐバルブを取り付けた請求項6〜10のいずれかに記載のガス絶縁開閉装置。
  12. 前記可動接触子には前記固定接触子と接する部分に耐弧金属を取り付け、
    前記耐弧金属には前記中空部と連通する通気孔を形成した請求項1〜11のいずれかに記載のガス絶縁開閉装置。
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