JP2018091844A - α−シヌクレイン検出方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(1)緩衝液中で、生体試料と正常α−シヌクレインとを混合し、反応混合液を得る工程;
(2)反応混合液をインキュベーションして、生体試料中の異常α−シヌクレインをシードとしたα−シヌクレインの凝集体を形成する工程;及び
(3)形成されたα−シヌクレインの凝集体を検出する工程、
を含む、生体試料中の異常α−シヌクレインを検出する方法。
【選択図】なし
Description
[1] (1)緩衝液中で、生体試料と正常α−シヌクレインとを混合し、反応混合液を得る工程;
(2)反応混合液をインキュベーションして、生体試料中の異常α−シヌクレインをシードとしたα−シヌクレインの凝集体を形成する工程;及び
(3)形成されたα−シヌクレインの凝集体を検出する工程、
を含む、生体試料中の異常α−シヌクレインを検出する方法。
[2] (1)緩衝液中で、生体試料と正常α−シヌクレインとを混合し、反応混合液を得る工程;
(2)反応混合液をインキュベーションして、生体試料中の異常α−シヌクレインをシードとしたα−シヌクレインの凝集体を形成する工程;及び
(3)形成されたα−シヌクレインの凝集体を検出する工程、
を含む、α−シヌクレイノパチーの診断を補助する方法。
[3] 正常α−シヌクレインが組換えα−シヌクレイン、又は精製α−シヌクレインである、[1]又は[2]の方法。
[4] 生体試料が脳組織サンプルである、[1]〜[3]のいずれかの方法。
[5] 生体試料が血液、血漿、血清、白血球又は脳脊髄液サンプルである、[1]〜[3]のいずれかの方法。
[6] 反応混合液中の正常α−シヌクレインの濃度が、120μg/mL〜150μg/mLである、[1]〜[5]のいずれかの方法。
[7] 緩衝液がpH7.2〜7.8の緩衝液である、[1]〜[6]のいずれかの方法。
[8] 緩衝液がHEPES緩衝液である、[1]〜[7]のいずれかの方法。
[9] 工程(2)において、反応混合液を震盪することを特徴とする、[1]〜[8]のいずれかの方法。
[10] α−シヌクレインの凝集体の形成が、震盪期間及び無震盪期間のサイクルで行われる、[9]の方法。
[11] サイクルが、全体で3分間である、[10]の方法。
[12] α−シヌクレインの凝集体が、抗体を用いて検出される、[1]〜[11]のいずれかの方法。
[13] 抗体が抗α−シヌクレインポリクローナル抗体、抗α−シヌクレインモノクローナル抗体若しくは抗Ser129リン酸化α−シヌクレインモノクローナル抗体である、[12]の方法。
[14] (3)の工程が、形成されたα−シヌクレインの凝集体を定量することを含む、[1]〜[13]のいずれかの方法。
[15] (3)の工程が、ウェスタンブロット法を含む、[1]〜[14]のいずれかの方法。
[16] (3)の工程が、蛍光分光法を含む、[1]〜[15]のいずれかの方法。
[17] α−シヌクレインの凝集体を検出する工程がチオフラビンT(ThT)の使用を含む、[16]の方法。
[18] 検出が、10分毎に行われる、[16]又は[17]の方法。
[19] α−シヌクレイノパチーと、他の認知障害を伴う疾患との鑑別を補助するための方法である、[2]〜[18]のいずれかの方法。
[20] α−シヌクレイノパチーが、レビー小体病、又は多系統萎縮症である、[2]〜[19]のいずれかの方法。
[21] レビー小体病が、レビー小体型認知症、パーキンソン病、若しくはびまん性新皮質型レビー小体型認知症である、[20]の方法。
本発明において、α−シヌクレイノパチー(α−synucleinopathy)とは、脳組織中の特定の細胞内に、シナプス蛋白質の1種であるα−シヌクレインが凝集した、好酸性の細胞封入体が観察されることを特徴とする脳の疾患を指す。正常機能を有するα−シヌクレインは、神経細胞において、ゴルジ体の機能や小胞輸送の機能に関与し、脳では軸索末端に局在し、タンパク質分解酵素で容易に可溶化されることが知られている。
本発明におけるα−シヌクレイノパチーとしては、レビー小体病及び多系統萎縮症が挙げられる。レビー小体病には、パーキンソン病及びレビー小体型認知症が含まれる。レビー小体病では、この細胞封入体はレビー小体(Lewy Body)と呼ばれる。レビー小体は、パーキンソン病では脳幹に属する中脳の黒質及び青斑核の神経細胞中にみられるが、レビー小体病では大脳辺縁系や大脳皮質の神経細胞中にも多数みられる。多系統萎縮症では、細胞封入体はグリア細胞内封入体(Glial Cytoplasmic Inclusion)と呼ばれ、線条体の他、黒質、小脳皮質、橋核、オリーブ核、大脳皮質運動野等のオリゴデンドログリア細胞中、神経細胞質中に見られる。
日本人の患者数は、10万人あたり約50〜100人、(65歳以上は人口10万人あたり約200人)程度である。
(2)反応混合液をインキュベーションして、生体試料中の重合及び線維化α−シヌクレインをシードとしたα−シヌクレインの凝集体を形成する工程;及び
(3)形成されたα−シヌクレインの凝集体を検出する工程、
を含む、生体試料中の重合及び線維化α−シヌクレインを検出する方法を提供する。
(3)緩衝液中で、形成されたα−シヌクレインの凝集体の一部と正常α−シヌクレインとを混合し、更なる反応混合液を得る工程;
(4)更なる反応混合液をインキュベーションして、異常α−シヌクレインをシードとしたα−シヌクレインの凝集体を形成する工程;及び
(5)所望により(3)〜(4)を繰り返す工程。
患者
DLBの脳組織を、臨床診断を組織病理学的に確認した患者7名からの剖検で得た。ブラーク病期分類によると、これらの被験者のうち、6名はびまん性皮質型DLB(DN−DLB)に罹っていると分類され、残り1症例は大脳辺縁系型DLB(Li−DNB)であった。プリオン病の脳組織は、3名の孤発性CJD(sCJD)患者及び1名の、PRNPのコドン102におけるProからLeuへの変異に関連する、GSS患者からの剖検で得た。sCJDのサブタイプは、PRNP遺伝子のコドン129における遺伝子型及び異常プリオンタンパク質(PrPSc)の生理学的特性に従って診断した。彼らは1型、コドン129MM(MM1)の2症例、2型、コドン129MM(MM2)の1症例を含んでいた。ADの脳組織は、神経原線維変化及び老人斑の存在という神経病理学的診断を受けていた患者2名からの剖検で得た。脳標本は、LBDの共存を殆ど又は全く伴わない純粋型のADであった。脳における組織病理学的変化が無い、統合失調症及び乳癌の患者由来の脳組織を、非変性的症例として用いた。本研究に加わることについての、書面のインフォームドコンセントを患者の家族から受け取った。研究プロトコールは長崎大学病院の倫理委員会により承認され(ID:10042823)、大学病院医療情報ネットワークに登録された(ID:UMIN000003301)。
Hisタグ付き野生型ヒトαSynのN末端残基1〜140をコードするDNA配列を、ヒトcDNA(Toyobo)から、フォワードプライマー(5’−ggaattccatatgaaacatcatcatcatcatcaccagatggatgtattcatgaaagg−3’(配列番号5))及びリバースプライマー(5’−ctagctagctagttaggcttcaggttcgtagtctt−3’(配列番号6))により増幅した。S129A変異体は、フォワードプライマー(5’−ggaattccatatgaaacatcatcatcatcatcaccagatggatgtattcatgaaagg−3’(配列番号7))及びリバースプライマー(5’−ctagctagctagttaggcttcaggttcgtagtcttgatacccttcctcagcaggc−3’(配列番号8))により増幅した。N末端Hisタグを消化するジペプチジルペプチダーゼIのための終止点を、発現コンストラクトにグルタミンコドンを挿入することにより、タンパク質配列に導入した。増幅したPCR断片を、pET11aベクター(Novagen)のNdeI及びNheI部位に挿入し、配列決定解析により確認した。プラスミドを、B21 DE3 E.coliコンピテントセル(BioDynamics Laboratory)に形質転換後、MagicMedia E.coli Expression Medium(Invitrogen)を用いて、組換えタンパク質を発現させた。細胞ペレットを、リゾチーム(Wako)及びベンゾナーゼヌクレアーゼ(Novagen)の存在下、CelLytic B(Sigma−Aldrich)に懸濁した。溶解物を3000rpmで15分間遠心分離し、上清をNi−NTA Superflow resin(Qiagen)と室温で30分間インキュベーションした。タンパク質を300mM NaCl,50mM Tris−HCl(pH8.0),250mMイミダゾールを含有する緩衝液で溶出させ、10mMリン酸緩衝液(pH7.0)に対して透析した。図1A及び1Bに示す通り、N末端Hisタグ付ヒトα−シヌクレインからのタグの除去を、TAGZyme system(Qiagen)を用いて行った。精製His−r−Synは、N末端側エキソペプチダーゼのDAPase(Qiagen)のためのグルタミンの終止点を、Hisタグ配列とαSynの最初のアミノ酸との間に含有する。グルタミンシクロトランスフェラーゼのQcyclase(Qiagen)存在下、DAPaseによりタグを切断し、生成物をNi−NTA resin(Qiagen)にアプライして未切断のHisタグ付タンパク質を除去した。Qcyclase存在下、グルタミン残基は、DAPase分解に対する終止点として作用するピログルタミン酸に変換される。ピログルタミルアミノペプチダーゼのpGAPase(Qiagen)の作用により、ピログルタミン酸を除去することによってヒトαSynを得た。DAPase、Qcyclase、及びpGAPaseは、そのC末端にHisタグを有するので、Ni−NTA resin用いて除去した。最終タンパク質を10mMリン酸ナトリウム緩衝液(pH7.0)に対して透析し、2.0μmシリンジフィルターで濾過した。タンパク質試料の純度を、SDS−PAGE及びイムノブロット法により、98%>と見積もった。円二色性(CD)及びフーリエ変換赤外分光(FTIR)による解析によって、r−αSynの変性構造が示された(図1C及び1D)。精製後、タンパク質の等分割量を、使用するまで−80℃で保存した。
我々は、黒色の96ウェル蛍光用プレート(Nunc)中に、最終全体積100μlの反応混合物を調製した。混入を防ぐため、我々は、物質をすべて生物学的安全キャビネットの内側で調製し、エアロゾル耐性チップを用いた。反応緩衝液成分の最終濃度は50mM HEPES(pH7.5)及び10μMチオフラビンT(ThT)であった。r−αSynの濃度は100μg/ml〜150μg/mlで、解凍したてのr−αSynのみを用いた。我々は、r−αSynのロット間で至適r−αSyn濃度(100μg/ml〜150μg/ml)に軽度のばらつきを認めたが、最終感度は概ね同一であった。マルチビーズショッカーを用い、タンパク質分解酵素阻害剤混合物(Roche)を添加した氷冷PBS中、10%で脳組織(前頭葉領域)をホモジェナイズした。2000×gで2分間遠心分離後、上清を採取し、使用するまで−80℃に凍結した。脳ホモジネートは、反応前にPBSで希釈した。96ウェルプレートを密封テープ(Nunc)で覆い、プレートリーダー(Infinite M200 fluorescence plate reader;TECAN)中で断続的に震盪(円形状の震盪を最大速度で40秒、20秒間震盪無し、次いで蛍光測定のため2分休止から成る)して40℃でインキュベーションした。励起光及び蛍光の波長をそれぞれ440nm及び485nmとした単色光分光器を用いて、プレート底部の蛍光強度を10分毎に読み取り、アミロイド形成の動態をモニターした。各希釈脳ホモジネート試料を6レプリケート測定した。不溶性凝集体及びr−αSynオリゴマーの各希釈試料を、それぞれ、3〜4レプリケート及び3〜6レプリケートアッセイした。我々は、120任意単位超の蛍光強度を有する反応を陽性反応とし、レプリケート反応の50%において陽性反応を示したシード用量(SD50)を、スピアマン−ケルバー方法を以前(Wilham et al.,2010)記載された通りに用いて算出した。
脳組織(前頭葉領域)を、Triton−デオキシコール酸(DOC)溶解緩衝液(50mM Tris−HCl,pH7.5(150mM NaCl,0.5%Triton X−100,0.5%デオキシコール酸ナトリウム,2mM EDTA,及びタンパク質分解酵素阻害剤を含有))により、4℃で30分間溶解させた。2000×gで2分間遠心分離後、上清を採取し、ビシンコニン酸(BCA)タンパク質アッセイキット(Pierce)を用いて全タンパク質濃度を測定した。試料を、ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)充填緩衝液(62.5mM Tris−HCl,PH6.8(5% 2−メルカプトエタノール,2%SDS,5%ショ糖,及び0.005%ブロモフェノールブルー含有))と共に95℃で5分間煮沸し、SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動法(SDS−PAGE)に供した。タンパク質を、15%メタノールを含有する転写緩衝液中、Immobilon−P membrane(Millipore)に300mAで2時間転写し;膜を、TBST(10mM Tris−HCl,pH7.8,100mM NaCl,0.1% Tween 20)中5%脱脂粉乳で4℃で2時間ブロッキングし、希釈した一次抗体と反応させた。免疫反応したバンドを、増強化学発光システム(GE healthcare Life Sciences)を用いて、HRP−結合二次抗体により可視化した。
カーボン支持膜グリッド(染色前にグロー放電した)上でネガティブ染色を行った。試料の5μl等分割量をグリッド上に吸着させ、残液を濾紙で吸収した。グリッドを、新たに濾過した染色液(2%酢酸ウラン)5μlで染色した。乾燥した時点で、透過型電子顕微鏡(JEM−1400PLUS;JEOL)で試料を観察した。
円二色性(CD)スペクトルを、石英セルを用い、JASCO J−820分光偏光計(JASCO)により、1mmの経路長で測定した。195nm〜250nmの波長範囲での4回のスキャンを平均することにより、CDスペクトルを得た。r−αSynは20mMリン酸ナトリウム(pH6.5)及び150mM NaClの緩衝液中に溶解させた。r−αSynの濃度は300μg/mlであった。
フーリエ変換赤外分光(FTIR)スペクトルは、液体窒素で冷却した水銀カドミウムテルル(MCT)検出器を備えたBruker Tensor 27 FTIR instrument(Bruker Optics)により測定した。試料の20μl等分割量を、BioATRcell II減衰全反射型反射ユニットに装填した。4cm−1分解能における、全128スキャンを、一定の窒素パージの下、各試料について収集し、水蒸気に関して補正し、緩衝液の背景スペクトルを差し引いた。
脳組織を20%中性緩衝ホルマリン中で固定し、ミクロトームで、スライドグラス上に8μmのパラフィン切片を作製した。脱パラフィン及び再水和後、組織切片をヘマトキシリン及びエオジンでの染色、並びに抗Ser129リン酸化α−Syn抗体(1:3000希釈;Wako)を用いた免疫組織化学的染色に供した。免疫原性を増進するため、一次抗体とインキュベーションする前に、98℃で40分間加熱することにより切片を作製した。一次抗体の結合は、標識ストレプトアビジン−ビオチン法(DAKO)により検出した。ペルオキシダーゼ結合ストレプトアビジンを、3’3−ジアミノベンジジン(Wako)を発色原として可視化した。免疫染色した切片を、マイヤーのヘマトキシリンで軽く対比染色した。
最大蛍光強度についてのデータは一元配置分散分析、続いてテューキー−クレーマー検定で解析した。遅滞期についてのデータ解析は、ログランク検定及びテューキー−クレーマー検定に供した。統計学的有意を示すため、P<0.05又はP<0.01を用いた。
組換えα−シヌクレインのin vitroリン酸化
r−αSyn(3μg)を、20μlの反応緩衝液(20mM Tris−HCl,pH7.5,50mM KCl,及び10mM MgCl2)中で、カゼインキナーゼ2(New England Biolabs)及び200μM ATP(Sigma)と37℃で5時間インキュベーションした。95℃で10分間煮沸することにより反応を停止した。
tricine−SDS−PAGE法に基づいてPhos−tag SDS−PAGEを行った。ポリアクリルアミドの分離ゲルには1M Tris−HCl(pH8.45),0.1%SDS,13.3%グリセロール,100μM Phos−tag,及び400μM ZnCl2を含めた。陽極緩衝液成分の濃度は、200mM Tris−HCl(pH8.9)とした。陰極緩衝液成分の濃度は、100mM Tris,100mM Tricine,及び0.1%SDSとした。SDS充填緩衝液(5% 2−メルカプトエタノール,2%SDS,5%ショ糖,及び0.005%ブロモフェノールブルーを含有する62.5mM Tris−HCl,pH6.8)と共に、試料を95℃で5分間煮沸し、Phos−tag SDS−ポリアクリルアミド電気泳動法に供した。電気泳動後、ゲルを、Zn2+イオンをキレートするための10mM EDTAを含有する転写緩衝液で洗浄した。タンパク質を、15%メタノールを含有する転写緩衝液中、300mAで2時間、Immobilon−P membrane(Millipore)上に転写した。膜をTBST(10mM Tris−HCl,pH7.8,100mM NaCl,0.1% Tween20)中5%脱脂粉乳で、4℃で2時間ブロッキングし、希釈した一次抗体と反応させた。増強化学発光システム(Amersham)を用いて、免疫反応性のバンドを、HRP結合二次抗体で可視化した。ImageJ 1.41を用いて、バンドの強度を測定した。
BH及びr−αSynを、SDS充填緩衝液(5% 2−メルカプトエタノール及び2%SDSを含有する62.5mM Tris−HCl,pH6.8)と共に95℃で10分間煮沸した。bio−blot(Bio−Rad,Hercules,CA,USA)を用いて、試料を、穏やかな減圧促進条件下でニトロセルロース膜上にブロットした。TBST(10mM Tris−HCl,pH7.8,100mM NaCl,0.1% Tween20)で洗浄及びTBST中5%脱脂粉乳で2時間ブロッキング後、希釈した一次抗体で膜をプローブした。増強化学発光システム(Amersham)を用いて、免疫反応性のバンドを、HRP結合二次抗体で可視化した。ImageJ 1.41を用いて、ドットの強度を測定した。
Ser129がリン酸化されたα−シヌクレインはレビー小体型認知症由来の脳中に多量にある。
まず、我々は、DLB患者の脳中にLB及びSer129でリン酸化されたαSyn(pSer129−αSyn)が存在することを、それぞれヘマトキシリン・エオジン染色及び免疫組織化学的染色により確認した(図2A)。びまん性新皮質型DLB(DN−DLB)患者2名及び大脳辺縁系型DLB(Li−DLB)患者1名由来の剖検で得られた黒質及び前頭葉の皮質の切片において、LB及びpSer129−αSynの両方が観察された。pSer129−αSynは、LB中に存在するように見えた。皮質中では、DN−DLBにおける、pSer129−αSynを含有するLBは、Li−LDBにおけるそれよりも明らかに大きかった。対照的に、組織化学的解析により、非DLB症例の脳では、病理学的異常が明らかではなかった。Tannickal et al.(2007)による以前の報告と整合して、黒質中の、メラニン顆粒を含有する細胞は、通常、DN−DLB及びLi−DLB患者では恐らく神経変性のため喪失していたが、非DLBではそうではなかった。
我々は、次に、DLB患者由来のBHを反応液に添加した場合に、RT−QUICにおいてr−αSyn線維形成が誘導され得るかどうかを、ThT蛍光レベルをモニタリングすることによって検証した(図3A及び図3B)。5×10−5及び5×10−6希釈の、DN−DLBの2症例由来BHを添加した場合、早くて24時間、すべての反応液では96時間以内にThT蛍光陽性が示された。5×10−7希釈では、症例#1の6レプリケートウェルのうちの4、症例#2の6ウェルのうち3で、アッセイが陽性であった。5×10−8希釈では、症例#1についての6反応のうち2で陽性であったが、症例#2では蛍光の増大は観察されなかった。5×10−9希釈の反応では、症例#1ですべて陰性であった。Li−DLB症例については、5×10−5希釈での6反応のうち2で陽性反応が示されたが、より薄い希釈では反応が観察されなかった。我々はLi−DLBについての5×10−4希釈の効果も検証したが、蛍光の増大は観察されなかった(データ示さず)。陰性反応は、おそらく、反応においてr−αSyn線維形成を阻害する、BH中の多様な成分のレベルが高いことに起因すると思われた。対照的に、シード無しの対照及び統合失調症のBHの5×10−5及び5×10−6希釈による反応では、96時間超でレスポンスがもたらされなかった。最大蛍光強度は、シード無しの対照に比べて、DN−DLB症例#1の5×10−5及び5×10−6希釈、DN−DLB症例#2の5×10−5〜5×10−7の範囲の希釈、及びLi−DLBの5×10−5希釈での反応で有意に強かった(図3B)。遅滞期は、シード無しの対照に比べて、DN−DLBの2症例由来の5×10−5希釈での反応で有意に短かった(図3B)。DN−DLB症例#1及び#2のSD50/g脳の値は、それぞれ107.8及び107.3であった。我々はLi−DLBのシーディング用量を正確に算出できなかったが、その値は、5×10−4希釈で100%陽性が示されるとの仮定に基づいて、5.1(logSD50/g脳)未満と見積もられた。組換えヒトプリオンタンパク質を基質とする反応又はタンパク質無しの反応においては、DLBの特異的検出は認められなかった(図8)が、このことにより、DLB症例由来BHの、r−Synをシーディングする能力が証明されたが、他のタンパク質をシーディングする能力に関しては証明されなかった。他のタンパク質ミスフォールディング疾患及び変性の疾患の、RT−QUICに対する影響を更に評価するために、我々はアルツハイマー病(AD)、孤発性クロイツフェルト−ヤコブ病(sCJD)1型及び2型、並びにGSSの患者由来のBHをアッセイに適用した。AD、sCJD(1型及び2型)並びにGSSにおいては、5×10−5及び5×10−6希釈の反応すべてで、96時間以内に陰性のレスポンスがもたらされた(図3A及び3B)。これらの観察により、RT−QUICがDLB症例由来のBHの存在下のみで、r−αSyn線維の形成を誘導すること、及びDN−DLBのシーディング活性はLi−DLBのそれよりも高いことが示された。これらの知見により、r−αSynは、プリオン様の機構によりアミロイド線維に転換され得ることが示唆された。
次に、我々は、Ser129でリン酸化されたr−αSyn(pSer129−r−αSyn)を用いて、Ser129リン酸化が、プリオン様機構によるαSyn線維形成に極めて重要なのかどうかを検証した。WT r−αSynは、カゼインキナーゼ2(CK2)及びATPの両方の存在下でのインキュベーションによってのみSer129でリン酸化されたが、S129A変異体は同一条件下でリン酸化されなかった(図5A)。DLB BHでの場合と同様に、不溶性pSer129−r−αSynは、72及び264時間のインキュベーション後の>250kDaの分子量範囲にのみ観察された。ATP非存在下(WTCK2)又は存在下(WTCK2+ATP)、CK2とインキュベーションしたWT r−αSynとCK2及びATPとインキュベーションしたS129A r−αSyn(S129ACK2+ATP)との間でThT蛍光レベルの増大に有意差はなかったが(図5B)、72時間インキュベーション後、pSer129−r−αSynの凝集体形成は、非リン酸化r−αSynのそれよりも効率的に誘導された(図5A)。これらの結果により、Ser129リン酸化によってr−Synの重合が促進されることが示唆された。以前の報告(Vlad et al.,2011)と整合して、72時間インキュベーション後の試料すべてにおいて、全長r−αSynよりも低分子量の、13kDaのバンドが観察されたが、このことにより、r−αSyn凝集体形成はr−αSynの切断及び/又は分解に仲介されることが示された。CK2及びATPと264時間インキュベーションしたWT(WT−264h)及び変異体r−αSyn(S129A−264h)のFTIRスペクトルにより、インキュベーション前(WT−0h及びS129A−0h)と比較して、わずかに低い波数へのシフトが示されたが、このことにより、βシート含有量の小幅な増加(1630〜1610cm−1)が示された(図5C)。インキュベーションの前後で、WTと変異体r−αSynとの間には、赤外線スペクトルに差が殆ど無かった(図5C)。TEM解析により、WT−264h及びS129A−264hが、専ら非晶質の凝集体から成ることが示された(図5D)。我々は、次に、RT−QUICにおいて、非晶質のr−αSyn凝集体の存在下で、r−αSynが新たにアミロイド線維に転換され得るかどうかを検証した。意外にも、WT−264h又はS129A−264hとの反応はすべて、2×10−2及び2×10−4希釈で、RT−QUICアッセイにおいて否定的な結果をもたらした(図5E)。従って、r−αSynの不溶性凝集体は、それらがSer129でリン酸化されていようがいまいがに関係なく、プリオン様のシーディング活性を有しなかった。
WT r−αSynを用いたRT−QUICにより、ATP存在下(WTCK2+ATP)でのCK2との反応において、その非存在下(WTCK2)においてよりも蛍光強度の迅速な増加及び高いレベルの蛍光強度がもたらされたが、2条件(S129ACK2及びS129ACK2+ATP)の間でS129A r−αSynのThT結合動態に差は無かった(図6A)。pSer129−αSynに対する抗体により、WTCK2+ATPにのみ、16kDaにおける支配的なバンド及び>250kDaの分子量範囲における薄いバンドが検出された(図6B)。これらの結果により、Ser129リン酸化によって、RT−QUICKにおいてr−αSynの線維形成が促進されることが示唆される。震盪なしで生成された不溶性凝集体とは異なり、図5Aに示す通り、反応のすべてで、16kDaにおいて単量体αSynの支配的なバンドが示された。更に、250kDa超の重合体は、WTCK2+ATP及びWTCK2に辛うじて検出された。r−αSynの凝集サイズにおける、図5Aとの差は、恐らく、線維の断片化を惹起し得る震盪に起因すると思われる。FTIR解析により、すべての反応間で、変性構造に帰属する1650cm−1における支配的なバンドには殆ど差が無いことが示された(図6C)。WTCK2+ATP及びS129ACK2+ATPのTEM解析により、r−αSynのオリゴマー様の顆粒状形態が明らかとなった(図6D)。これらのオリゴマー様分子種がシーディング活性を示すかどうかを検証するために、我々はRT−QUIC試料の2代目継代を行った(図6E及び6F)。2×10−4及び2×10−5希釈のWTCK2+ATP、WTCK2、及びS129ACK2+ATPにより、すべての反応で100%陽性が示された。2×10−6希釈では、WTCK2+ATPについては6ウェルのうち5で、WTCK2については6ウェルのうち2で、S129ACK2+ATPについては6ウェルのうち5で、アッセイが陽性であった。2×10−7希釈では、WTCK2+ATP及びWTCK2での反応ですべて陰性であったが、この濃度で、S129ACK2+ATPでの6反応のうちの3で陽性であった。5×10−8希釈では、これらの3試料でのすべてのウェルで陰性の結果が示された。リン酸化オリゴマー様分子種により104.9/μg r−αSyn(WTCK2+ATP)のSD50値がもたらされ、非リン酸化オリゴマー様分子種により、104.4/μg r−αSyn(WTCK2)及び105.4/μg r−αSyn(S129ACK2+ATP)のSD50値が示された。対照的に、我々は、WTCK2+ATPと同一成分を含有し、アッセイ直前に震盪せずに調製したモック試料(WT−mock)の2×10−4〜2×10−8の範囲の希釈での、あらゆる反応で蛍光の増加を観察しなかった。最大蛍光強度は、2×10−5希釈でのWTCK2+ATP及びWTCK2との反応及び2×10−4〜2×10−6の範囲の希釈のS129ACK2+ATPとの反応で、WT−mockと比較して有意に強かった(図6F)。遅滞期は、2×10−4〜2×10−6の範囲の希釈のWTCK2+ATP及びS129ACK2+ATPとの反応並びに2×10−4及び2×10−5の範囲の希釈のWTCK2との反応で、WT−mockと比較して有意に短かった(図6F)。我々の結果により、r−αSynのオリゴマー様分子種により、Ser129でのリン酸化有り又は無しで、シーディング活性が表されることが示された。
本研究の結果により、r−αSyn線維の形成が、DLB患者由来のBHの存在下でのみ、可溶性r−αSynを用いたRT−QUICにより誘導されることが初めて証明された(図3A及び3B)。DLB症例においてのみ検出される、250kDaよりも大きな、ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)不溶性凝集体は、Ser129で特異的にリン酸化されており(図2C)、従って我々は、pSer129−αSynの不溶性凝集体が、プリオン様のシーディング活性を付与すると仮定した。しかし、意外にも、βシート構造の増加を伴ったr−αSynの不溶性凝集体は、リン酸化状態及び非リン酸化状態で共にシーディング活性を殆ど有しなかった(図5E)。その代わりに、r−αSynの前線維オリゴマーが、リン酸化有り又は無しで、共に、シーディング活性を発揮した(図6E及び6F)。我々の知見により、可溶性オリゴマーであるが、完全に線維性でないαSynが、in vitroのシーディング分子種であることが示唆される。以前の研究により、r−αSynのオリゴマー分子種が、初代ニューロン又はニューロン細胞株によって内在化され、内生αSynの凝集を誘導することが示されている(Danzer et al.,2007;Danzer et al.,2009)。更に、オリゴマー形態のαSynがニューロン細胞死及び神経変性の原因であることを示唆する証拠が相当にある(Brown,2010;Vekrellis.,2011)。死後研究においては、DLB患者の脳における可溶性αSynオリゴマーのレベルが、AD患者及び対照よりも有意に高かった一方、該3群間において、全αSynレベルに有意差は無かった(Paleologou et al.,2009)。これらの報告により、成熟線維又は非晶質凝集体よりも、むしろ前線維αSynオリゴマーが、LBDにおける、プリオン用挙動を伴う病原性分子種に相当するという示唆が支持される。単量体アミロイドβ(Aβ)を用いた同様のアプローチにより、タンパク質ミスフォールディング環状増幅(PMCA)アッセイによって、AD患者由来のCSF中に存在するAβオリゴマーに関連するシーディング活性が検出され得ることが示された(Salvadores at al.,2014)。DN−DLB由来脳組織は、症例#1及び#2において、それぞれ、103.4/μg全αSyn及び103.1/μg全αSynのSD50値を有しており、Li−LDBにおいては102.1/μg全αSynであった(図3A及び3B)。その一方、RT−QUICによって生成されたWT r−αSynオリゴマーの値は104.4μg/r−αSyn〜104.9μg/r−αSynであった(図6E及び6F)。RT−QUIC反応において、全てのr−αSynがオリゴマー形態で存在するかどうかは明らかではないが、もしそうなら、DN−DLB症例#1及び#2の脳において、それぞれ全αSynの3.2%〜10%及び1.6%〜5.0%が、Li−LDBの脳では0.2%〜0.5%がオリゴマーと見積もられる。不溶性LB凝集体の正確な役割は不明なままであるが、細胞保護的及び神経保護的な役割が、細胞株(Tanaka et al.,2004)及びショウジョウバエ(Chen and Feany, 2005)を用いた研究で報告されている。S129Aオリゴマーのシーディング活性は、リン酸化状態に関係なく、WTオリゴマーのそれよりも高く(図6F)、ウェスタンブロット解析において、WTオリゴマーを含有する反応液中に少量の不溶性凝集体が検出されたが、S129Aオリゴマーを含有する反応液中ではそうではなかった(図6B)。これらの結果により、不溶性凝集体によってαSynのプリオン様伝播からの防御がもたらされることが示唆される。Ser129リン酸化型と非リン酸化型との間でr−αSynオリゴマーのシーディング活性に顕著な差はなかったが、我々はr−αSynのリン酸化により、自己凝集が促進されることを見出した(図5A及び6A)。このことは、以前の報告(Fujiwara et al.,2002)と整合する。以前の研究により、pSer129−αSynレベルの上昇は、LBD患者の脳におけるLBの出現に先行すること(Lue et al.,2012)、及びLBDの病理で観察される酸化ストレス、ミトコンドリア機能不全(Perfeito at al.,2014)、及びプロテアソーム阻害(Chau et al.,2009)によって誘導されることが示された。更に、pSer129−αSynは、神経機能不全に対する防御効果を有することが報告されている(Gorbatyuk et al.,2008;Kuwahara et al.,2012)。これらの結果により、pSer129−αSynは、神経機能不全に対する防御機構に起因することが示唆される。pSer129−αSynは、その後前線維オリゴマー及び成熟線維への自己凝集の開始を促進すると思われる。
脳脊髄液サンプルによるα−シヌクレイノパチーと他の認知症等との鑑別
剖検により、レビー小体型認知症(DLB)及び弧発性クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)であることが確認されている患者の脳脊髄液サンプルを採取し、それぞれに対してα−シヌクレイノパチーのためのRT−QUICを行った(図12)。尚、反応混合液には、300mM NaClを含めた。DLBについて5例(症例#1〜5)、CJDについて1例(症例CJD#1)の結果を、図12に示す。剖検例(確実例)におけるDLB患者のサンプルのみで特異的にシグナルを検出した。CJD患者のサンプル及びシード無しのコントロール(PBS)では、シグナルを検出しなかった。
プリオン病(CJD)とDLBの診断が難しい症例において、採取した髄液に対する、RT−QUIC検査を行ったところ、シヌクレイン/QUIC法で陽性を示した(図13;シード無しのコントロール(PBS)では、シグナルを検出せず、CJDのためのRT−QUIC検査(非特許文献18)では陰性であった)。本実験においては、反応混合液にNaClは含めなかった。その後の検査で、MIBG心筋シンチと脳血流シンチの結果からDLBと診断され、RT−QUIC法の結果と一致した。
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Claims (21)
- (1)緩衝液中で、生体試料と正常α−シヌクレインとを混合し、反応混合液を得る工程;
(2)反応混合液をインキュベーションして、生体試料中の異常α−シヌクレインをシードとしたα−シヌクレインの凝集体を形成する工程;及び
(3)形成されたα−シヌクレインの凝集体を検出する工程、
を含む、生体試料中の異常α−シヌクレインを検出する方法。 - (1)緩衝液中で、生体試料と正常α−シヌクレインとを混合し、反応混合液を得る工程;
(2)反応混合液をインキュベーションして、生体試料中の異常α−シヌクレインをシードとしたα−シヌクレインの凝集体を形成する工程;及び
(3)形成されたα−シヌクレインの凝集体を検出する工程、
を含む、α−シヌクレイノパチーの診断を補助する方法。 - 正常α−シヌクレインが組換えα−シヌクレイン、又は精製α−シヌクレインである、請求項1又は2記載の方法。
- 生体試料が脳組織サンプルである、請求項1〜3のいずれか1項記載の方法。
- 生体試料が血液、血漿、血清、白血球又は脳脊髄液サンプルである、請求項1〜3のいずれか1項記載の方法。
- 反応混合液中の正常α−シヌクレインの濃度が、120μg/mL〜150μg/mLである、請求項1〜5のいずれか1項記載の方法。
- 緩衝液がpH7.2〜7.8の緩衝液である、請求項1〜6のいずれか1項記載の方法。
- 緩衝液がHEPES緩衝液である、請求項1〜7のいずれか1項記載の方法。
- 工程(2)において、反応混合液を震盪することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項記載の方法。
- α−シヌクレインの凝集体の形成が、震盪期間及び無震盪期間のサイクルで行われる、請求項9記載の方法。
- サイクルが、全体で3分間である、請求項10記載の方法。
- α−シヌクレインの凝集体が、抗体を用いて検出される、請求項1〜11のいずれか1項記載の方法。
- 抗体が抗α−シヌクレインポリクローナル抗体、抗α−シヌクレインモノクローナル抗体若しくは抗Ser129リン酸化α−シヌクレインモノクローナル抗体である、請求項12記載の方法。
- (3)の工程が、形成されたα−シヌクレインの凝集体を定量することを含む、請求項1〜13のいずれか1項記載の方法。
- (3)の工程が、ウェスタンブロット法を含む、請求項1〜14のいずれか1項記載の方法。
- (3)の工程が、蛍光分光法を含む、請求項1〜15のいずれか1項記載の方法。
- α−シヌクレインの凝集体を検出する段階がチオフラビンT(ThT)の使用を含む、請求項16記載の方法。
- 検出が、10分毎に行われる、請求項16又は17に記載の方法。
- α−シヌクレイノパチーと、他の認知障害を伴う疾患との鑑別を補助するための方法である、請求項2〜18のいずれか1項記載の方法。
- α−シヌクレイノパチーが、レビー小体病、又は多系統萎縮症である、請求項2〜19のいずれか1項記載の方法。
- レビー小体病が、レビー小体型認知症、パーキンソン病、若しくはびまん性新皮質型レビー小体型認知症である、請求項20記載の方法。
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