JP2018091357A - 磁性流体シール付き軸受 - Google Patents
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Abstract
【課題】軸受内部への磁性流体の影響の防止を図り、磁性流体の充填量を比較的少なくし、充填作業を容易にする。
【解決手段】内輪2と外輪3との間に複数の転動体4を介装し、内輪2と外輪3との間に形成されるリング状の開口部5にリング状の磁石21を配設して磁性流体23を保持し、開口部5をシールする磁性流体シール付き軸受1である。磁石21を取着するリング状の保持部材22を備えている。保持部材22は、内輪2と外輪3とのうちいずれか一方に設けられた固定部に固定されるとともに、他方との間に隙間S1を形成して配置されており、磁性流体23を充填してシールする部位は、隙間S1である。磁石21および保持部材22の少なくとも一つと固定部との間は、リング状に形成された弾性体24、またはリング状に塗布された接着剤26でシールされている。
【選択図】図2
【解決手段】内輪2と外輪3との間に複数の転動体4を介装し、内輪2と外輪3との間に形成されるリング状の開口部5にリング状の磁石21を配設して磁性流体23を保持し、開口部5をシールする磁性流体シール付き軸受1である。磁石21を取着するリング状の保持部材22を備えている。保持部材22は、内輪2と外輪3とのうちいずれか一方に設けられた固定部に固定されるとともに、他方との間に隙間S1を形成して配置されており、磁性流体23を充填してシールする部位は、隙間S1である。磁石21および保持部材22の少なくとも一つと固定部との間は、リング状に形成された弾性体24、またはリング状に塗布された接着剤26でシールされている。
【選択図】図2
Description
本発明は、各種の動力伝達機構に配設され、回転体を回転自在に支持する磁性流体シール付き軸受に関するものである。
一般的に、各種の動力伝達機構に配設される回転体は、軸受を介して回転自在に支持されている。このような軸受は、様々な駆動装置における動力伝達機構の回転体の支持手段として用いられるが、駆動装置によっては、軸受内部に埃、水分等の異物の侵入を防止したい。特に、屋外で動力伝達機構が使用される場合には、軸受内部に埃、水分等の異物が侵入し易いため、回転性能が劣化したり、異音が生じたりする等の問題が生じる。
そこで、回転体の回転性能を低下させることなく、軸受部分に対する異物の侵入防止を図る構成として、磁性流体を用いたシール機構を備えた磁性流体シール付き軸受が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1,2に開示された磁性流体シール付き軸受では、内輪および外輪との間に形成される開口部に磁石と極板とからなる磁性体を配設し、磁性体の一端側を外輪に固定するとともに、磁性体の他端側と内輪との間に隙間を形成している。そして、磁性体の両端に形成した磁気回路に磁性流体をそれぞれ保持して軸受内部を密閉する磁気シールを行っている。
この磁性流体シール付き軸受は、磁性体が固定される一端側においても磁性流体を保持して磁気シールを行っているので、粘性の低い液体の転動体側への侵入を確実に防止できる。したがって、軸受内部の耐食性が格別に向上している。
しかしながら、前記した従来の磁性流体シール付き軸受は、磁性体の両端に磁性流体を保持する構成であることから、磁性体の両端のそれぞれに磁性流体を充填する作業が必要であったり、他端側に多くの磁性流体を充填して他端側から一端側に磁性流体を回すという作業が必要である。このため、磁性流体の充填に手間が掛かるという課題があった。また、仮に磁性流体の充填量が過多になった場合には、磁性流体が転動体側に回ってグリスやオイル等の潤滑性能を低下させるおそれもあった。
また、特許文献2の磁性流体シール付き軸受では、磁石の両側を極板で挟持して外輪に直接当て付けて位置決めしている。このため、当て付けられた外輪側の磁力が隙間を有する内輪側の磁力に比べて必然的に強くなり、内輪側から外輪側に磁性流体が移動して隙間のシール性が低下するおそれがあった。
本発明は、軸受内部への磁性流体の影響の防止を図りながら、磁性流体の充填量を比較的少なくできるとともに、充填作業が容易な磁性流体シール付き軸受を提供することを目的とする。
また、本発明は、隙間におけるシール性能の安定化を図り、軸受内部の良好な潤滑性能の維持を図ることができる磁性流体シール付き軸受を提供することを目的とする。
また、本発明は、隙間におけるシール性能の安定化を図り、軸受内部の良好な潤滑性能の維持を図ることができる磁性流体シール付き軸受を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために本発明の磁性流体シール付き軸受は、内輪と外輪との間に複数の転動体を介装し、前記内輪と前記外輪との間に形成されるリング状の開口部にリング状の磁石を配設して磁性流体を保持し、前記開口部をシールする磁性流体シール付き軸受である。磁性流体シール付き軸受は、前記磁石を取着するリング状の保持部材を備えている。前記保持部材は、前記内輪と前記外輪とのうちいずれか一方に設けられた固定部に固定されるとともに、他方との間に隙間を形成して配置されている。前記磁性流体を充填してシールする部位は、前記隙間である。前記磁石および前記保持部材の少なくとも一つと前記固定部との間は、リング状に形成された弾性体、またはリング状に塗布された接着剤でシールされている構成とした。
この磁性流体シール付き軸受では、磁石の一端側と他端側とでシール構造が異なっており、磁性流体を保持したシール構造を他端側の隙間のみとすることができる。したがって、磁性流体を最小限の使用量とすることができ、磁性流体の過多等に起因する軸受内部への磁性流体の影響の防止を図ることができる。また、他端側の隙間にのみ磁性流体を充填すればよいので、従来のように、磁石の一端側と他端側との両側に磁性流体を保持する場合に比べて、充填作業が容易である。したがって、生産性に優れるとともに、コストの低減を図ることができる。
また、前記した磁性流体シール付き軸受において、前記磁石および前記保持部材の少なくとも一つと前記固定部との間には、前記弾性体を収容する凹所が形成されているのがよい。このように構成することによって、凹所を利用して弾性体を好適に配置することができる。したがって、弾性体の組付性に優れる。
また、前記した磁性流体シール付き軸受において、前記凹所は、前記磁石と前記固定部との間に形成されているのがよい。このように構成することによって、磁石の厚みを利用して、磁石の側方に凹所を容易に形成することができる。したがって、生産性に優れるとともに、コストの低減を図ることができる。
また、本発明の磁性流体シール付き軸受は、内輪と外輪との間に複数の転動体を介装し、前記内輪と前記外輪との間に形成されるリング状の開口部にリング状の磁石を配設して磁性流体を保持し、前記開口部をシールする磁性流体シール付き軸受である。磁性流体シール付き軸受は、前記磁石を取着するリング状の保持部材を備えている。前記保持部材は、前記内輪と前記外輪とのうちいずれか一方に設けられた固定部に固定されるとともに、他方との間に隙間を形成して配置されている。前記磁性流体を充填してシールする部位は、前記隙間である。前記磁石と前記保持部材との間は、リング状に塗布された接着剤でシールされている構成とした。
この磁性流体シール付き軸受では、磁性流体を保持したシール構造を隙間側のみとすることができる。したがって、磁性流体を最小限の使用量とすることができ、磁性流体の過多等に起因する軸受内部への磁性流体の影響の防止を図ることができる。また、隙間にのみ磁性流体を充填すればよいので、従来のように、磁石の一端側と他端側との両側に磁性流体を保持する場合に比べて、充填作業が容易である。したがって、生産性に優れるとともに、コストの低減を図ることができる。
また、磁石と保持部材との間が接着剤でシールされているので、磁力の影響を受けて磁性流体が隙間側から固定側に移動しようとしても、その移動が接着剤によるシールによって阻止される。したがって、隙間に充填した磁性流体が隙間に好適に保持されることとなり、隙間におけるシール性能の安定化を図ることができる。これにより、軸受内部の良好な潤滑性能の維持を図ることができる。
また、前記した磁性流体シール付き軸受において、前記保持部材が磁性体である場合には、前記磁石が、前記内輪および前記外輪の軸方向に磁極が向くように着磁されているのがよい。このように構成することによって、磁性流体を用いたシールに際して、磁石の磁極を軸方向となるように着磁し、これを保持部材に接するように配設するだけで、シール構造を構築できるため、部品点数も少なく、組み込み作業が容易である。したがって、コストを低減することができる。また、磁石について、精密な寸法精度を出す必要もないので、加工が容易である。
本発明によれば、軸受内部への磁性流体の影響の防止を図りながら、磁性流体の充填量を比較的少なくできるとともに、充填作業が容易な磁性流体シール付き軸受が得られる。
また、本発明によれば、隙間におけるシール性能の安定化を図り、軸受内部の良好な潤滑性能の維持を図ることができる磁性流体シール付き軸受が得られる。
また、本発明によれば、隙間におけるシール性能の安定化を図り、軸受内部の良好な潤滑性能の維持を図ることができる磁性流体シール付き軸受が得られる。
以下、本発明に係る磁性流体シール付き軸受の実施形態について図面を参照して説明する。
(第一実施形態)
本実施形態に係る磁性流体シール付き軸受(以下、軸受とも称する)1は、図1に示すように、内輪2と、外輪3と、複数の転動体(転がり部材)4と、を備えている。内輪2は、円筒状を呈し、回転体としての回転軸100とともに回転可能に嵌合される。外輪3は、円筒状を呈し、内輪2を囲繞して駆動装置の筐体(内部フレーム等)110に配設される。複数の転動体4は、内外輪2,3間に介装して配設されている。転動体4は、保持器(図示せず)によって保持されており、これにより内輪2と外輪3とを相対的に回転可能としている。
本実施形態に係る磁性流体シール付き軸受(以下、軸受とも称する)1は、図1に示すように、内輪2と、外輪3と、複数の転動体(転がり部材)4と、を備えている。内輪2は、円筒状を呈し、回転体としての回転軸100とともに回転可能に嵌合される。外輪3は、円筒状を呈し、内輪2を囲繞して駆動装置の筐体(内部フレーム等)110に配設される。複数の転動体4は、内外輪2,3間に介装して配設されている。転動体4は、保持器(図示せず)によって保持されており、これにより内輪2と外輪3とを相対的に回転可能としている。
内輪2、外輪3および転動体4は、磁性体であり、例えばクロム系ステンレス(SUS440C)によって形成されている。保持器は、耐食性、耐熱性に優れた材料、例えばステンレス材(SUS304)によって形成されている。なお、転動体4については、必ずしも磁性体である必要はない。転動体4は、例えば、セラミックス系の材料で形成することにより、磁場の影響を受けない(転動体4と内外輪2,3が吸引されない)ように構成することができ、低トルク化することが可能である。
また、本実施形態の外輪3は、その端面(露出端面)3aが内輪2の端面(露出端面)2aと同一平面上(略同一な平面であってもよい)に位置するように構成されている。同一平面とは、軸方向X(図1参照、以下同じ)に垂直なひとつの面をいう。なお、内輪2の端面2aと外輪3の端面3aのいずれか一方が他方よりも長く形成されていてもよい。
内輪2と外輪3との間に形成されるリング状の開口部5には、以下に詳述する磁性流体シール(磁気シール機構)20が設置されている。なお、磁性流体シール20は、内輪2と外輪3との上下の開口部5で同じ構成であるため、以下の説明では、図1の上側に位置する開口部5の構成について説明する。磁性流体シール20は、本実施形態のように、軸受1の内部のシール性を高めるために、上下の開口部5のそれぞれに配設しておくことが好ましいが、一方の開口部5にだけ設置する構成であってもよい。
磁性流体シール20は、リング状の磁石21と、磁石21の軸方向外側面に接して配置されるリング状の保持部材としての極板22と、磁石21によって形成される磁気回路に保持される磁性流体23と、リング状に形成された弾性体としてのOリング24と、を備えている。磁性流体シール20は、これらの部材によって、開口部5を通じて軸受1内に、埃、水分等の異物が侵入しないようにシールする機能を有している。
磁石21は、極板22に対して転動体4に対向するように取着されている。極板22は、内輪2と外輪3との両対向面2b,3bのうち、外輪3の対向面(内面)3bに固定されるとともに、内輪2の対向面(外面)2bとの間に隙間S1を形成して配置されている。もちろん、これとは逆側となる内輪2の対向面(外面)2bに対して極板22を固定し、外輪3の対向面(内面)3bとの間に隙間S1を形成するように構成してもよい。
磁石21は、極板22を外輪3に組み付ける前に極板22に対して取着されている。磁石21は、磁力によって極板22に取着されているが、接着されていてもよい。磁石21は、外輪3側の外周部21cが後記する段差部(固定部)3cの平行面3c2に対して接触することなく離間する状態に配置される大きさを有している。また、磁石21は、内輪2側の内周面21aが極板22の内周面22aと面一(略面一であってもよい)となるように取り付けられている。なお、磁石21の内周面21aと極板22の内周面22aとのいずれか一方が他方よりも突出するように構成してもよい。
磁石21は、極板22を外輪3に組み付ける前に極板22に対して取着されている。磁石21は、磁力によって極板22に取着されているが、接着されていてもよい。磁石21は、外輪3側の外周部21cが後記する段差部(固定部)3cの平行面3c2に対して接触することなく離間する状態に配置される大きさを有している。また、磁石21は、内輪2側の内周面21aが極板22の内周面22aと面一(略面一であってもよい)となるように取り付けられている。なお、磁石21の内周面21aと極板22の内周面22aとのいずれか一方が他方よりも突出するように構成してもよい。
磁石21としては、磁束密度が高く、磁力が強い永久磁石、例えば、焼結製法によって作成されるネオジム磁石を用いることができる。磁石21は、図2に示すように、予め軸方向Xに磁極(S極、N極)が向くように着磁されている。磁石21の軸方向外側面には、極板22が接するように配設されている。
極板22は、磁性体であり、例えば磁性を有するステンレス(SUS420)によって形成されている。極板22は、内輪2の端面2aから軸方向Xの内側に窪んで取り付けられている。つまり、極板22は、端面(露出端面)22eが内輪2の端面2aおよび外輪3の端面3aに対して、所定量だけ窪むように位置付けられている。
外輪3の端面(対向面3b)には、固定部として機能する段差部3cが形成されている。段差部3cは、軸方向Xに対して垂直となる垂直面3c1と、この垂直面3c1に連続し、軸方向Xに対して平行となる平行面3c2と、を備えている。極板22の外周部22cは、段差部3cの平行面3c2に対して僅かに大きく形成されており、これに取着された磁石21とともに、外輪3の開口側に圧入されている。なお、極板22の軸受1に対する組み付けは、圧入以外にも隙間嵌め、磁力固定であってもよい。
そして、磁石21は、垂直面3c1に当て付けられて極板22とともに軸方向Xに対して位置決めされる。
そして、磁石21は、垂直面3c1に当て付けられて極板22とともに軸方向Xに対して位置決めされる。
磁石21と段差部3cの平行面3c2との間には、凹所S2が形成されている。具体的に、凹所S2は、磁石21の外周部21cと、極板22の外周部22cと、段差部3cの垂直面3c1、および水平面3c2によって囲われて形成されている。
凹所S2には、Oリング24が配置されている。Oリング24は、磁石21の外周部21cに押圧されて弾性変形し、段差部3cの平行面3c2に密着している。これにより、Oリング24は、磁石21と外輪3との間をシールしている。なお、Oリング24は、弾性変形により磁石21と外輪3との間をシールできるものであれば、種々の断面形状のものを採用することができる。Oリング24としては、シリコーンゴム製等の各種のOリングが使用される。さらに、Oリング24を極板22の内側面と垂直面3c1にも密着するようにしてもよい。
なお、Oリング24は、磁石21の外周部21cおよび平行面3c2に密着していればよく、垂直面3c1に対して必ずしも密着していなくてもよい。また、垂直面3c1は、軸方向Xに対して垂直な面に限定されるものではなく、例えば、階段状に形成されていたり、傾斜状(斜面)に形成されていてもよい。また、平行面3c2は、軸方向Xに対して平行な面に限定されるものではなく、極板22の固定およびOリング24によるシールが確保されるものであれば、傾斜状(斜面)等に形成してもよい。また、このような段差部3cについては、内輪2側を極板22の固定側とした場合に、内輪2側(内輪2の転動体4側の内面)に形成してもよい。
凹所S2には、Oリング24が配置されている。Oリング24は、磁石21の外周部21cに押圧されて弾性変形し、段差部3cの平行面3c2に密着している。これにより、Oリング24は、磁石21と外輪3との間をシールしている。なお、Oリング24は、弾性変形により磁石21と外輪3との間をシールできるものであれば、種々の断面形状のものを採用することができる。Oリング24としては、シリコーンゴム製等の各種のOリングが使用される。さらに、Oリング24を極板22の内側面と垂直面3c1にも密着するようにしてもよい。
なお、Oリング24は、磁石21の外周部21cおよび平行面3c2に密着していればよく、垂直面3c1に対して必ずしも密着していなくてもよい。また、垂直面3c1は、軸方向Xに対して垂直な面に限定されるものではなく、例えば、階段状に形成されていたり、傾斜状(斜面)に形成されていてもよい。また、平行面3c2は、軸方向Xに対して平行な面に限定されるものではなく、極板22の固定およびOリング24によるシールが確保されるものであれば、傾斜状(斜面)等に形成してもよい。また、このような段差部3cについては、内輪2側を極板22の固定側とした場合に、内輪2側(内輪2の転動体4側の内面)に形成してもよい。
磁性流体23は、内輪2側に形成される隙間S1に保持されている。磁性流体23は、例えば、Fe3O4のような磁性微粒子を、ベースオイルに分散(界面活性剤を利用してベースオイル内に分散させている)させて構成されたものであり、粘性があって磁石を近づけると反応する特性を備えている。このため、磁性流体23は、磁石21と、磁性材料で構成される内輪2および極板22との間で形成される磁気回路Mによって、隙間S1における所定の位置に安定して保持される。
なお、前記のように極板22の軸方向Xの端面22eが内輪2の端面2a、外輪3の端面3aよりも軸方向Xの内側に所定量だけ窪むように位置付けられているので、軸受1を指で摘んだ際に磁性流体23が指に付着し難く、また、磁性流体23が他物と接触し難くなっている。
なお、前記のように極板22の軸方向Xの端面22eが内輪2の端面2a、外輪3の端面3aよりも軸方向Xの内側に所定量だけ窪むように位置付けられているので、軸受1を指で摘んだ際に磁性流体23が指に付着し難く、また、磁性流体23が他物と接触し難くなっている。
また、内輪2の端面(対向面2b)にも段差部2cが形成されている。段差部2cは、軸方向Xに対して垂直となる垂直面2c1と、この垂直面2c1に連続し、軸方向Xに対して平行となる平行面2c2と、を備えた階段状に形成されている。本実施形態の磁性流体23は、図2に示すように、段差部2cよりも転動体4側の対向面2bとの間で隙間S1に保持されるように示したが、これに限られることはなく、段差部2cの垂直面2c1にかかるように保持されるように構成してもよい。このようにすることで、磁性流体23によるシール領域が増加する。また、シール領域が増加する構造でありながら、極板22の内周面22aから磁性流体23が盛り上がる状態となり難く、窪んだ位置にある垂直面2c1との間で磁性流体23が好適に保持されるようになる。これにより、軸受1を指で摘んだ際に磁性流体23が指に付着し難く、また、磁性流体23が他物と接触し難くなる。
本実施形態で説明した磁性流体シール付き軸受1は、各種の駆動装置の回転体(回転軸100、駆動軸)を支持する部分に配設可能である。上記したように、リング状の磁石21、および極板22等によって、内輪2側に形成される隙間S1が磁性流体23でシールされ、外輪3側がOリング24でシールされているため、内輪2の外側表面および外輪3の内側表面を伝わり易い埃や水分等の異物の内部への侵入が確実に防止される。これにより、軸受1の回転性能を維持して回転軸100の滑らかな回転を長期に亘って維持することが可能となる。
以上説明した本実施形態の磁性流体シール付き軸受1は、磁石21の一方側と他方側とでシール構造が異なっており、磁性流体23を保持したシール構造を内輪2側の隙間S1のみとすることができる。したがって、磁性流体23を最小限の使用量とすることができ、磁性流体23の過多等に起因する軸受1の内部への磁性流体23の影響の防止を図ることができる。また、内輪2側の隙間S1にのみ磁性流体23を充填すればよいので、従来のように、内輪2側と外輪3側とに磁性流体23を保持する場合に比べて、磁性流体23の充填作業が簡単である。したがって、組立作業性ひいては生産性に優れるとともに、コストの低減を図ることができる。
また、磁石21の外周部21cと段差部3cの平行面3c2との間に凹所S2が形成されているので、凹所S2を利用してOリング24を好適に配置することができる。したがって、Oリング24の組付性に優れる。
なお、Oリング24は、磁石21の外周部21cと段差部3cの平行面3c2との間に形成される凹所S2に配置したが、これに限られることはなく、極板22の外周部22cの端面の一部を利用して段差部3cの平行面3c2との間に凹所を形成し、この凹所に配置するように構成してもよい。
なお、Oリング24は、磁石21の外周部21cと段差部3cの平行面3c2との間に形成される凹所S2に配置したが、これに限られることはなく、極板22の外周部22cの端面の一部を利用して段差部3cの平行面3c2との間に凹所を形成し、この凹所に配置するように構成してもよい。
また、Oリング24は、磁石21の外周部21cと段差部3cの平行面3c2との間に配置される構成であるので、磁石21の厚みを利用して磁石21の側方にOリング24の配置用スペースを好適に形成することができる。したがって、組付性に優れる。
また、極板22は磁性体であり、磁石21は軸方向Xに磁極が向くように着磁されているので、磁性流体23を用いたシールに際して、磁石21の磁極を軸方向Xとなるように着磁し、これを極板22に接するように配設するだけで、シール構造を構築できるため、部品点数も少なく、組み込み作業が容易である。したがって、コストを低減することができる。また、磁石21について、精密な寸法精度を出す必要もないので、加工が容易である。
図3から図8に本実施形態の磁性流体シール付き軸受の変形例を示す。
図3に示した第一変形例の磁性流体シール付き軸受1は、軸方向Xの外側の極板22と内側の極板25とで磁石21を挟持した構成を備えている。磁石21は、外径が極板22,25よりも小さくなるように形成されており、磁石21の外周部21cと段差部3cの平行面3c2との間にOリング24が配置される凹所S2を形成している。
図3に示した第一変形例の磁性流体シール付き軸受1は、軸方向Xの外側の極板22と内側の極板25とで磁石21を挟持した構成を備えている。磁石21は、外径が極板22,25よりも小さくなるように形成されており、磁石21の外周部21cと段差部3cの平行面3c2との間にOリング24が配置される凹所S2を形成している。
この磁性流体シール付き軸受1においても、前記実施形態と同様の作用効果が得られる。すなわち、磁石21の一端側と他端側とでシール構造が異なっており、磁性流体23を保持したシール構造を内輪2側の隙間S1のみとすることができる。したがって、磁性流体23を最小限の使用量とすることができ、磁性流体23の過多等に起因する軸受1の内部への磁性流体23の影響の防止を図ることができる。また、内輪2側の隙間S1にのみ磁性流体を充填すればよいので、従来のように、磁石21の両側となる内輪2側と外輪3側とに磁性流体23を保持する場合に比べて、充填作業が容易である。したがって、生産性に優れるとともに、コストの低減を図ることができる。
図4に示した第二変形例の磁性流体シール付き軸受1は、外輪3側のシール構造として接着剤26を塗布したシール構造を採用した磁性流体シール20Aを備えている。接着剤26は、外側の極板22の外周部22cから外輪3の段差部3cの開口端3c3に亘って塗布され、極板22の外周部22cと段差部3cの開口端3c3との間に形成される隙間部を、軸受1の周方向全体に亘って塞いでいる。これにより、軸受1の一方側において、埃、水分等の異物の侵入を防止している。
接着剤(シーリング剤)26としては、例えば、シリコーン系、ポリウレタン系、変成シリコーン系、ポリサルファイド系、アクリル系、ウレタン系、油性コーキング系等、種々のものを採用することができる。
この磁性流体シール付き軸受1においても、前記実施形態と同様の作用効果が得られる。また、外輪3側のシール構造が接着剤26の塗布によるものであるので、前記実施形態で用いたOリング24を排除することができ、また、凹所S2を形成する必要もないので、外輪3側のシール構造が簡略化する。したがって、組付性や生産性に優れる。
図5に示した第三変形例の磁性流体シール付き軸受1は、外輪3が内輪2の端面2aよりも軸方向外側に突出している。よって、外輪3は、伸長円筒部3eを備えている。伸長円筒部3eの径方向内側には、スペースS3が備わり、このスペースS3に磁性流体シール(磁気シール機構)20Bが設置されている。
磁性流体シール20Bは、外輪3の伸長円筒部3eの内面に固定され、磁石21を保持する保持部材としての保持板22Bを備えている。この場合、保持板22Bは、内輪2の端面2aとの間で磁性領域を発生させるような構造であればよく、例えば、真鍮、アルミ合金、樹脂、あるいは金属補強された弾性材などの非磁性材料でリング形状に形成されている。保持板22Bは、断面略クランク形状を呈しており、伸長円筒部3eの内面に固定されて軸方向Xに直交する方向に延在している。そして、径方向内側となる先端には、リング状に形成された磁石21が内輪2の露出端面2aに対向するように取着されており、これにより、保持板22Bに磁性領域を形成している。
保持板22Bにおける外輪3との対向面には、周溝が設けられて凹所S2が形成されている。凹所S2には、Oリング24が配置されており、外輪3の内面と保持板22Bとの間がシールされている。これにより、軸受1の外輪3側において、埃、水分等の異物の侵入を防止している。
なお、保持板22Bに対して軸方向外方からリング状のシールド(密閉板)27が外輪3の伸長円筒部5aに圧入され固定されている。
なお、保持板22Bに対して軸方向外方からリング状のシールド(密閉板)27が外輪3の伸長円筒部5aに圧入され固定されている。
この磁性流体シール付き軸受1においても、前記実施形態と同様の作用効果が得られる。また、リング状の磁石21を保持板22Bとともに予めユニット化することが可能であり、磁性流体シール20Bの構造を簡略化することが可能となる。
図6に示した第四変形例の磁性流体シール付き軸受1は、断面略L字形状の極板22Cを有する磁性流体シール(磁気シール機構)20Cを備えている。極板22Cは、外輪3の段差部3cに沿って延在し、段差部3cに圧入される基部22gと、基部22gに連続し内輪2側に向けて延在する延在部22fと、を備えている。磁石21は、基部22gの内面22g1と、延在部22fの軸方向Xの内側面22f1と、に接するように取着されている。
基部22gにおける段差部3cの平行面3c2との対向面には、周溝が設けられて凹所S2が形成されている。凹所S2には、Oリング24が配置されており、外輪3の内面と保持板22Bとの間がシールされている。これにより、軸受1の外輪3側において、埃、水分等の異物の侵入を防止している。
なお、軸受1の内輪2側をシールする磁性流体23は、内輪2の段差部2cの垂直面2c1にかかるように保持されている。これにより、磁性流体23によるシール領域が増加している。また、シール領域が増加する構造でありながら、極板22Cの端面から磁性流体23が盛り上がる状態とならず、窪んだ位置にある垂直面2c1との間で磁性流体23が好適に保持されるようになる。これにより、軸受1を指で摘んだ際に磁性流体23が指に付着し難く、また、磁性流体23が他物と接触し難くなる。
この磁性流体シール付き軸受1においても、前記実施形態と同様の作用効果が得られる。また、凹所S2は、段差部3cに沿って延在する基部22gに備わるので、Oリング24を配置するための凹所S2が形成し易く、また、Oリング24を組み付け易い。したがって、加工性および生産性に優れる。
(第二実施形態)
図7〜図9を参照して第二実施形態の磁性流体シール付き軸受について説明する。本実施形態が前記第一実施形態と異なるところは、磁石21と保持部材としての極板22,25との間に接着剤28を塗布してなるシール構造(シール)を設けた点にある。
図7〜図9を参照して第二実施形態の磁性流体シール付き軸受について説明する。本実施形態が前記第一実施形態と異なるところは、磁石21と保持部材としての極板22,25との間に接着剤28を塗布してなるシール構造(シール)を設けた点にある。
図7に示すように、本実施形態の磁性流体シール付き軸受1は、内輪2と外輪3とにより形成される開口部5に設置される磁性流体シール(磁気シール機構)20Dを備えている。
磁性流体シール20Dは、リング状の磁石21と、磁石21を軸方向Xに挟持するリング状の保持部材としての外側の極板22および内側の極板25と、磁石21によって形成される磁気回路に保持される磁性流体23と、を備えてる。そして、磁性流体シール20Dは、磁石21と極板22との間および磁石21と極板25との間が接着剤28でそれぞれシールされている(図8参照)。
接着剤(シーリング剤)28としては、前記した接着剤26と同様に、例えば、シリコーン系、ポリウレタン系、変成シリコーン系、ポリサルファイド系、アクリル系、ウレタン系、油性コーキング系等、種々のものを採用することができる。接着剤28は、図9に示すように、リング状の極板25(22)の取着面25t(22t)にリング状に塗布される。この場合、接着剤28は、例えば、シールディスペンサを用いて塗布することができる。接着剤28の塗布量は、磁石21と極板22との間および磁石21と極板25との間をリング状に連続してシールできる量に適宜調整される。また、接着剤28の塗布位置は、極板25(22)の径方向中央部となることが好ましいが、径方向中央部から内輪2側または外輪3側に偏倚た位置となってもよい。なお、接着剤28は、磁石21側の取着面(片面または両面)に対してリング状に塗布してもよい。
本実施形態で説明した磁性流体シール付き軸受1は、各種の駆動装置の回転体(回転軸、駆動軸)を支持する部分に配設可能である。上記したように、リング状の磁石21、および極板22,25によって、内輪2側に形成される隙間S1が磁性流体23でシールされるため、内輪2の外側表面を伝わり易い埃や水分等の異物の内部への侵入が好適に防止される。これにより、軸受1の回転性能を維持して回転軸100の滑らかな回転を長期に亘って維持することが可能となる。
本実施形態の磁性流体シール付き軸受1によれば、磁石21と極板22との間、および磁石21と極板25との間が接着剤28でそれぞれシールされているので、磁力の影響を受けて磁性流体23が隙間S1のある内輪2側から磁石21と極板22および極板25との間のわずかな隙間(磁石21の表面が粗く、微細な凹凸があることにより生ずる隙間)を経由して外輪3側に移動しようとしても、その移動が接着剤28によるシールによって阻止される。したがって、隙間S1に充填された磁性流体23が隙間S1に好適に保持され、隙間S1におけるシール性能の安定化を図ることができる。これにより、軸受1の内部の良好な潤滑性能の維持を図ることができる。
なお、接着剤28は、図10に示すように、磁石21に対面する極板25(22)の周囲に形成した周溝25v(22v)によって保持されるように構成することで接着剤28の塗布量が一定し、シール性能が安定する。また、磁石21側に周溝25vに相当する溝を形成して接着剤28を保持するように構成してもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることはなく、種々変形して実施することが可能である。
例えば、第一実施形態で説明したOリング24や接着剤26によるシール構造を第二実施形態の磁性流体シール付き軸受1に対して適用してもよい。また、第二実施形態で説明した接着剤28によるシール構造を第一実施形態の磁性流体シール付き軸受1に対して適用してもよい。
例えば、第一実施形態で説明したOリング24や接着剤26によるシール構造を第二実施形態の磁性流体シール付き軸受1に対して適用してもよい。また、第二実施形態で説明した接着剤28によるシール構造を第一実施形態の磁性流体シール付き軸受1に対して適用してもよい。
前記第一実施形態では、弾性体としてOリング24を示したが、これに限られることはなく、シート状、リング状のパッキンや、液状シール材等、磁性流体以外のシール性を有するものであれば、種々のものを採用することができる。
また、磁石21や極板22,25は、内輪2および外輪3の一方に非磁性体であるスペーサを介在して取着されるように構成してもよい。非磁性体であるスペーサを介在して内輪2または外輪3に取着されることにより、これに近接する内輪2または外輪3との間の狭い領域で磁気回路が形成されることを好適に回避することができる。
また、上記した磁気シール機構の構成については一例を示したに過ぎず、磁石21や極板22等の構成や配置態様については適宜変形することが可能である。例えば、内輪2や外輪3の軸方向Xの位置決め方法、さらには、内輪2や外輪3に対するシール方法等、適宜変形することが可能である。
1 磁性流体シール付き軸受
2 内輪
2b 対向面
3 外輪
3b 対向面
3c 段差部
4 転動体
5 開口部
21 磁石
22,25 極板(保持部材)
23 磁性流体
24 Oリング(弾性体)
26 接着剤
28 接着剤
S1 隙間
S2 凹所
X 軸方向
2 内輪
2b 対向面
3 外輪
3b 対向面
3c 段差部
4 転動体
5 開口部
21 磁石
22,25 極板(保持部材)
23 磁性流体
24 Oリング(弾性体)
26 接着剤
28 接着剤
S1 隙間
S2 凹所
X 軸方向
Claims (5)
- 内輪と外輪との間に複数の転動体を介装し、前記内輪と前記外輪との間に形成されるリング状の開口部にリング状の磁石を配設して磁性流体を保持し、前記開口部をシールする磁性流体シール付き軸受であって、
前記磁石を取着するリング状の保持部材を備え、
前記保持部材は、前記内輪と前記外輪とのうちいずれか一方に設けられた固定部に固定されるとともに、他方との間に隙間を形成して配置されており、
前記磁性流体を充填してシールする部位は、前記隙間であり、
前記磁石および前記保持部材の少なくとも一つと前記固定部との間は、リング状に形成された弾性体、またはリング状に塗布された接着剤でシールされていることを特徴とする磁性流体シール付き軸受。 - 前記磁石および前記保持部材の少なくとも一つと前記固定部との間には、前記弾性体を収容する凹所が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の磁性流体シール付き軸受。
- 前記凹所は、前記磁石と前記固定部との間に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の磁性流体シール付き軸受。
- 内輪と外輪との間に複数の転動体を介装し、前記内輪と前記外輪との間に形成されるリング状の開口部にリング状の磁石を配設して磁性流体を保持し、前記開口部をシールする磁性流体シール付き軸受であって、
前記磁石を取着するリング状の保持部材を備え、
前記保持部材は、前記内輪と前記外輪とのうちいずれか一方に設けられた固定部に固定されるとともに、他方との間に隙間を形成して配置されており、
前記磁性流体を充填してシールする部位は、前記隙間であり、
前記磁石と前記保持部材との間は、リング状に塗布された接着剤でシールされていることを特徴とする磁性流体のシール付き軸受。 - 前記保持部材は磁性体であり、
前記磁石は前記内輪および前記外輪の軸方向に磁極が向くように着磁されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の磁性流体シール付き軸受。
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| JP (1) | JP2018091357A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108869751A (zh) * | 2018-08-13 | 2018-11-23 | 广西科技大学 | 一种组合式磁流体往复密封结构 |
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-
2016
- 2016-11-30 JP JP2016232711A patent/JP2018091357A/ja active Pending
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