JP2018085784A - コイルの温度検出器 - Google Patents
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Abstract
【課題】回転電機のコイル温度の検出において、冷却液の影響を小さくする。
【解決手段】回転電機のステータコア12のティース18先端には、周方向に張り出した張出し部26が設けられている。ティース18間のスロット20には、コイル導線22が配置される。スロット20内において、コイル導線22と張出し部26の間に温度検出体28と弾性体34が配置される。弾性体34は、自身の弾性力によって温度検出体28をコイル導線22に向けて付勢している。
【選択図】図2
【解決手段】回転電機のステータコア12のティース18先端には、周方向に張り出した張出し部26が設けられている。ティース18間のスロット20には、コイル導線22が配置される。スロット20内において、コイル導線22と張出し部26の間に温度検出体28と弾性体34が配置される。弾性体34は、自身の弾性力によって温度検出体28をコイル導線22に向けて付勢している。
【選択図】図2
Description
本発明は、回転電機のコイルの温度検出器に関し、特にその取り付けに関する。
電気エネルギを回転の運動エネルギに変換する電動機、回転の運動エネルギを電気エネルギに変換する発電機、さらに電動機と発電機どちらにも機能する電気機器が知られている。以下において、これらの電気機器を回転電機と記す。回転電機はコアとコアに巻回されたコイルを有する。コイルは、コイルに流れる電流のために発熱する。コイルの温度を監視するために、コイルに温度検出器を取り付けることが行われている。
下記特許文献1においては、コイルのコイルエンド(30A,30B)、つまりコアから回転電機の回転軸線方向に突出した部分に温度センサ(60)が接触配置されている。なお、( )内の符号は、下記特許文献1で用いられている符号であり、本願の実施形態の説明で用いられている符号とは関連しない。
冷却液を掛けて冷却する回転電機の場合、コイルエンドにも冷却液が掛かる。コイルエンドはコアから突出しているため、直接冷却液が掛かる。このため、掛かる冷却液の多少およびその温度変化により、コイルエンドの温度は変動しやすい。このため、コイルエンドの温度を検出することでは、コイル全体の温度を精度よく監視することができなかった。
本発明は、コイルの温度を精度よく検出することを目的とする。
本発明のコイル温度検出器は、回転電機のコアのティース先端に周方向に張り出して設けられた張出し部とティース間のスロット内に位置するコイル導線との間に配置された温度検出体と、ティース先端の張出し部と温度検出体との間に介在し、温度検出体をコイル導線に向けて付勢する弾性体と、を有する。
コア内に位置する部分にてコイルの温度を検出することによりコイル温度を精度よく検出することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。以下においては、ロータと、ロータを取り囲むように配置されたステータとを有する、いわゆるインナーロータ形の回転電機を例に挙げて説明する。
図1には、ステータ10の概略構成が示されている。ステータ10は、略円筒または円環形状のステータコア12と、ステータコア12に巻回するよう装着されたコイル14とを有する。ステータコア12は、円筒または円環形状のヨーク16とヨーク16からステータ径方向内側に延びる複数のティース18を含む。複数のティース18は、ステータ周方向に沿って間隔をあけて配列され、隣接するティース18間の空間はスロット20と呼ばれる。コイル14は、例えば断面が長方形のコイル導線22から構成され、コイル導線22は、スロット20内に位置する部分と、この部分からステータ軸線方向に延びてステータコア12の端面から突出し、コイルエンド24を形成する部分を含む。あるスロット20から出たコイル導線22は、コイルエンド24内で他のスロット20に向かい、そのスロットに入る。
図2は、ステータ10の軸線直交断面図である。図3は、ステータ10の軸線を含む断面図であって、特にスロット20内を示す断面図である。スロット20内には、コイル導線22が配列されている。このステータ10においては、コイル導線22は、ステータ10の径方向に沿って1列に配列されている。ティース18の先端は、周方向の両側に張り出した張出し部26を有する。張出し部26はスロット20の径方向内側の開口を狭めている。
ステータ10の径方向において、スロット20内の最も内側に温度検出体28が配置されている。また、温度検出体28は、図3に示すように、ステータコア12の端面から離れた位置、例えばステータ10の軸線方向において中央部に配置されている。温度検出体28は、図3において、その断面が示されている。温度検出体28は、温度検出素子30と、温度検出素子30を収容する検出体ケース32を含む。温度検出素子30は、検出体ケース32内において樹脂等の充填材料に埋められるようにして設けられてよい。温度検出素子30を埋める樹脂そのものにより検出体ケース32を構成してもよい。温度検出素子30は、検出体ケース32内で、コイル導線22に対向する側の面に、またはその面近傍に設けられてよい。
温度検出体28の更に径方向内側に弾性体34が配置される。温度検出体28と弾性体34によりコイルの温度を検出する温度検出器が構成される。弾性体34は、例えば湾曲した板ばねとすることができる。板ばねの材質としては、非磁性体、例えばオーステナイト系のステンレス鋼を用いることができる。弾性体34は、温度検出体28とティースの張出し部26の間に押し込まれるようにして配置され、自身の弾性力によって温度検出体28を径方向最も内側に配置されたコイル導線22に向けて付勢し、ここに押し付けている。コイル導線22が断面長方形の導線(平角線)である場合には、導線の表面に温度検出体28を密着させることが容易となる。
温度検出体28をスロット20内に配置することで、スロット20内のコイル14の温度を直接検出することができる。また、ステータ10の軸線方向においてステータコア12の端面から離れた位置に配置することで、冷却液の影響を受けにくくなる。さらに、弾性体34を用いることで、部品点数の少ない簡易な固定構造とすることができる。
10 ステータ、12 ステータコア、14 コイル、16 ヨーク、18 ティース、20 スロット、22 コイル導線、24 コイルエンド、26 張出し部、28 温度検出体、30 温度検出素子、32 検出体ケース、34 弾性体。
Claims (1)
- 回転電機のコアのティース先端に周方向に張り出して設けられた張出し部とティース間のスロット内に位置するコイル導線との間に配置された温度検出体と、
ティース先端の張出し部と温度検出体との間に介在し、温度検出体をコイル導線に向けて付勢する弾性体と、
を有する、コイルの温度検出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016225752A JP2018085784A (ja) | 2016-11-21 | 2016-11-21 | コイルの温度検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016225752A JP2018085784A (ja) | 2016-11-21 | 2016-11-21 | コイルの温度検出器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018085784A true JP2018085784A (ja) | 2018-05-31 |
Family
ID=62237446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016225752A Pending JP2018085784A (ja) | 2016-11-21 | 2016-11-21 | コイルの温度検出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2018085784A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022032425A (ja) * | 2020-08-12 | 2022-02-25 | 株式会社Subaru | ステータ |
| US11742726B2 (en) | 2021-07-27 | 2023-08-29 | Delta Electronics, Inc. | Motor stator having a temperature sensor disposed in an accommodation slot |
| WO2024070367A1 (ja) * | 2022-09-29 | 2024-04-04 | 株式会社Ihi | 過給機 |
-
2016
- 2016-11-21 JP JP2016225752A patent/JP2018085784A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022032425A (ja) * | 2020-08-12 | 2022-02-25 | 株式会社Subaru | ステータ |
| JP7502927B2 (ja) | 2020-08-12 | 2024-06-19 | 株式会社Subaru | ステータ |
| US11742726B2 (en) | 2021-07-27 | 2023-08-29 | Delta Electronics, Inc. | Motor stator having a temperature sensor disposed in an accommodation slot |
| WO2024070367A1 (ja) * | 2022-09-29 | 2024-04-04 | 株式会社Ihi | 過給機 |
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