JP2018083638A - 吊下げ用バッグ構造 - Google Patents
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Abstract
Description
しかし、段ボールの持込み禁止エリアでは、外装容器が段ボールケースであるため使用できなかった。
また、内装容器がフィルムタイプの袋であるため、上記袋が損傷しないように、段ボールケースを頑丈なものとする必要がある。
内容物の使用中は、フィルムタイプの袋は段ボールケースの中に収納されているので、外部からは内容物の残量が分からない。
更に、ケースの下部を開口し、前記袋に取り付けられた注ぎ口を外に引き出して使用しているので、注ぎ口の位置が外装容器の開口の位置によって固定され、袋の内部の液体類をすべて使い切ることは困難であり無駄が生じている。
特に、厨房等で使用する場合には、段ボールケースの紙粉が食品中に混入するおそれがあり、また、水濡れにも弱く、更に嵩張るために余計なスペースを確保する必要があった。
そこで、特開2004−67210号には、内容液の入った注出口付きのバッグインボックス内袋と、該バッグインボックス内袋収納時に注出操作が可能な状態で該バッグインボックス内袋を収納する函体を有するサーバーとを含む液体サーバー装置において、前記バッグインボックス内袋は、前記注出口から離間した隅部に、貫通孔または折り込みからなる吊り下げ部を有し、かつ前記サーバーは、該バッグインボックス内袋の吊り下げ部を掛止した際に、該バッグインボックス内袋の注出口が該吊り下げ部よりも下方となる前記函体内の位置に、該吊り下げ部を掛止する掛止部を有する構成が提案されている。
そして、筐体に収納された注出口付きのバッグインボックスの内袋が、前記注出口から離間した隅部に、貫通孔または折り込みからなる吊り下げ部を有し、かつ前記筐体を有するサーバーには、バッグインボックス内袋の吊り下げ部を掛止した際に、該バッグインボックス内袋の注出口が該吊り下げ部よりも下方となる前記函体内の位置に、該吊り下げ部を掛止する掛止部を有する構成が開示されている。
上記構成では、内袋を外箱から取り出して、液体サーバー装置の筐体内の上部のフックに吊り下げ部を掛止めて、サーバーの傾斜面上に内袋を斜めに配置する構成からなっているが、内袋だけで使用することは考えられておらず、大型のサーバー装置が必要となり、省スペースやフックの位置を変更することはできない。
更に、サーバー装置には前面扉が設けられるので、内袋だけを透明にしても扉を透明にしないと内袋内の残量を常時確認することができない。
液体類を充填するフィルムタイプのバッグであって、下方に注ぎ口を設け、上方の左右隅部に吊下げ用の掛止孔を一対に設けた吊下げ用バッグ構造において
バッグを構成する表裏の各フィルムが、バッグの接液側フィルムをポリエチレンフィルムとし、バッグの外側フィルムを、ラミネートした延伸フィルムとしており、
バッグの袋部が、バッグの下方に設けた注ぎ口と、バッグの左右一対の側辺部と、該左右の側辺部の少なくとも下方から注ぎ口に向かうテーパ状の底辺部と、前記左右一対の側辺部の上端間をつなぐ上辺部とからなっており、
該上辺部の上部に、前記底辺部のテーパ状に対応する切欠部を有して上方に延びる左右一対の把持片部を有しており、
各把持片部に形成される掛止孔の孔縁部が、バッグの表裏のフィルムを一体にシールしたシール部のシール幅の中途位置に設定され穿設されてなることを特徴とする。
請求項2の発明では、
前記一対の把持片部に、掛止孔を避けた個所に、無端形状の補強シール部が設けられていることを特徴とする。
請求項3の発明では、
前記バッグが、透明または半透明のフィルムからなっていることを特徴とする。
また、外装ケースは、商品の流通時にだけバッグを収納、保持することができればよく、バッグの使用に際しては外装ケースやサーバー装置は不要であり、バッグ単体をフック等の掛止手段に吊り下げることで使用に供するので、コストダウンを図ることができ、また従来のように外装ケースの段ボールの紙粉が室内に入り込むおそれもない。
また、バッグは注ぎ口部を下にして使用するため、粘度の高い液体であっても底辺部のテーパに沿って自重で液体が流下してくるので、バッグ内に残液が残りにくい。
また、バッグは左右の掛止孔を有しているので、前記一対の掛止手段の配置を離間位置または接近位置に変えることでバッグの形態が変わり、収納された液体の流量を調整することができる。
更に、バッグを透明ないし半透明の袋部とすれば、収納された液体の残量も容易に視認することができる。
このようにバッグは吊り下げて使用するので、省スペースを図ることができる。
上記外側フィルム23は、任意のバリア基材をラミネートするものでもよい。
また、接液側フィルムのポリエチレンフィルム22は90μmの厚みからなっている。
上記フィルムの厚みは特に限定されるものではなく、液体の種類や用途、使用条件などによって適宜数値で用いることができる。
各表裏のフィルム20A、20B間(接液側フィルム間22,22)には液体類の収納用の空間S2が形成され、袋部の輪郭部分は、シール部Hにより表裏のすべてのフィルム20A、20Bが一体に熱溶着される構成となっている。
即ち、シール部Hは、前記フィルムの左右の側縁に沿って内側に左右一対の側辺部4,5と、左右の側辺部4,5の少なくとも下方から注ぎ口3に向かってテーパ状に延び、注ぎ口3の下側を囲む底辺部6と、前記左右一対の側辺部4,5の上端間を略水平につなぐ上辺部7とからなっている。
図示例では、上記把持片11、12は、対称に配置されフィルムの側端に沿って延びた略直角三角形状のフィルム片からなっている。
該掛止孔13、14は、フックなどの掛止手段Fに掛け止められてバッグ1を注ぎ口3が下になるように吊り下げた状態で保持する。
そこで、図4(b)に示すように1つのフックFに2つの掛止孔13、14を合わせて掛け止めてもよい。
これにより掛止孔13,14の孔縁部13a、14aは、一定のシール幅を有する縁部となり、且つ剪断面が一体に熱溶着されたシール面からなっているので、掛止孔13、14に荷重がかかっても変形したり損傷することがない。
これにより、把持片部11,12の強度も高まるので、バッグ1を注ぎ口3を真下にし、上部の掛止孔13、14を掛止手段Fに掛け止める際に、把持片部11,12を持ってバッグ1をバランスよく持ち上げることができる(図2参照)。
上記実施例では底辺部は略く字状としたが、左右の傾斜角度は同一でなくてもよい。
更に、袋部に収納する液体類は、シャンプー、リンスなどの洗剤類、液体の食品や調味料類など、注ぎ口から流下する流動性を有するものであればよく、特に限定されるものではない。
この発明は、上記実施例に限定されるものではなく、要するに、この発明の要旨を変更しない範囲で種々設計変更することができる。
2 袋部
3 注ぎ口
4、5 側辺部
6 底辺部
7 上辺部
10 切欠部
11、12 把持片
13、14 掛止孔
13a、14a 孔縁部
14 孔縁部形成用のシール部
15 シール幅の中途位置に設定される穿設位置
20A、20B 表裏のフィルム
22 ポリエチレンフィルム(接液側フィルム)
23 外側フィルム
24 延伸ポリエチレンフィルム
25 接着剤
26 延伸ナイロンフィルム
Claims (3)
- 液体類を充填するフィルムタイプのバッグであって、下方に注ぎ口を設け、上方の左右隅部に吊下げ用の掛止孔を一対に設けた吊下げ用バッグ構造において
バッグを構成する表裏の各フィルムが、バッグの接液側フィルムをポリエチレンフィルムとし、バッグの外側フィルムを、ラミネートした延伸フィルムとしており、
バッグの袋部が、バッグの下方に設けた注ぎ口と、バッグの左右一対の側辺部と、該左右の側辺部の少なくとも下方から注ぎ口に向かうテーパ状の底辺部と、前記左右一対の側辺部の上端間をつなぐ上辺部とからなっており、
該上辺部の上部に、前記底辺部のテーパ状に対応する切欠部を有して上方に延びる左右一対の把持片部を有しており、
各把持片部に形成される掛止孔の孔縁部が、バッグの表裏のフィルムをシールしたシール部のシール幅の中途位置に切取線が設定されて穿設されてなることを特徴とする吊下げ用バッグ構造。 - 一対の把持片部に、掛止孔を避けた個所に、無端形状の補強シール部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の吊下げ用バッグ構造。
- バッグの少なくとも内側のファイルが、透明または半透明のフィルムからなっていることを特徴とする請求項1または2に記載の吊下げ用バッグ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2016226362A JP6916610B2 (ja) | 2016-11-21 | 2016-11-21 | 吊下げ用バッグ構造 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016226362A JP6916610B2 (ja) | 2016-11-21 | 2016-11-21 | 吊下げ用バッグ構造 |
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|---|---|
| JP2018083638A true JP2018083638A (ja) | 2018-05-31 |
| JP6916610B2 JP6916610B2 (ja) | 2021-08-11 |
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Family Applications (1)
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| JP (1) | JP6916610B2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5767941U (ja) * | 1980-10-13 | 1982-04-23 | ||
| JPH0872900A (ja) * | 1994-09-07 | 1996-03-19 | Sekisui Seikei Kogyo Kk | 合成樹脂製フィルムからなる密閉容器 |
| JP2003191967A (ja) * | 2001-12-27 | 2003-07-09 | Fujimori Kogyo Co Ltd | バッグインボックス用内袋 |
| JP2015130958A (ja) * | 2014-01-10 | 2015-07-23 | テルモ株式会社 | 流動食バッグ |
-
2016
- 2016-11-21 JP JP2016226362A patent/JP6916610B2/ja active Active
Patent Citations (4)
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|---|---|---|---|---|
| JPS5767941U (ja) * | 1980-10-13 | 1982-04-23 | ||
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| JP2015130958A (ja) * | 2014-01-10 | 2015-07-23 | テルモ株式会社 | 流動食バッグ |
Also Published As
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| JP6916610B2 (ja) | 2021-08-11 |
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