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JP2018074508A - 遠隔監視システム、中央データ収集装置、現地データ収集装置、遠隔監視方法及びプログラム - Google Patents

遠隔監視システム、中央データ収集装置、現地データ収集装置、遠隔監視方法及びプログラム Download PDF

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Takao Aoki
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Abstract

【課題】現地の監視対象機器の数が増加しても、遠隔している収集装置同士の通信処理が、負担となりにくい遠隔監視システムを提供する。【解決手段】遠隔監視システム1は、監視対象機器が設置される現場区域A、B、Cに配置され、監視対象機器が、運転状態に応じて出力するデータ列を収集する現地データ収集装置210、220、230と、現地データ収集装置210、220、230から、前記データ列を収集する中央データ収集装置10と、を備え、現地データ収集装置210、220、230は、データ列を蓄積して格納する現地データ列格納部211、221、231と、蓄積データ群として、蓄積して格納したデータ列のうち、所定のレコード長のデータ列を、互いにオーバーラップするように順次読み出し、蓄積データ群を中央データ収集装置10に順次送信する重複制御部215、225、235と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、遠隔監視システム、中央データ収集装置、現地データ収集装置、遠隔監視方法及びプログラムに関する。
現在、空調機の運転監視システムとして、空調機の運転データを、遠隔地のデータ収集装置に送り、遠隔監視するシステムが知られている。
これに関連する技術として、特許文献1には、空調機がある現地の空調管理装置で空調機の運転データを収集して空調機を監視すると共に、現地から遠隔地にある遠隔監視端末でも、空調機を監視する監視システムが開示されている。
同じくこれに関連する技術として、特許文献2にも、空調機がある現地の監視装置で、空調機の運転データを収集して空調機を監視すると共に、現地から遠隔地にあるセンター装置でも、空調機を監視する監視システムが開示されている。
国際公開第2009/118877号 特開2002−089941号公報
特許文献1及び特許文献2の遠隔監視システムでは、現地にある空調機のデータを遠隔監視できる。しかし、遠隔監視すべき空調機の数が増加すると、通信頻度が増加するため、遠隔地にある収集装置の通信処理が負担となる場合がある。
そこで、本発明は、現地の監視対象機器の数が増加しても、遠隔している収集装置同士の通信処理が、負担となりにくい遠隔監視システムを提供することを目的とする。
第1の態様の遠隔監視システムは、監視対象機器が設置される現場区域に配置され、前記監視対象機器が、運転状態に応じて出力するデータ列を収集する現地データ収集装置と、前記現地データ収集装置から、前記データ列を収集する中央データ収集装置と、を備え、前記現地データ収集装置は、前記データ列を蓄積して格納する現地データ列格納部と、蓄積データ群として、蓄積して格納した前記データ列のうち、所定のレコード長の前記データ列を、互いにオーバーラップするように順次読み出し、前記蓄積データ群を前記中央データ収集装置に順次送信する重複制御部と、を備える。
本態様によれば、監視対象機器が運転状態に応じて出力するデータ列を、現地データ収集装置が蓄積し、蓄積データ群として中央データ収集装置に送信するため、現地の監視対象機器の数が増加しても、遠隔している収集装置同士の通信処理が、負担となりにくい。加えて、データ列が互いにオーバーラップするように、蓄積データ群を順次中央データ収集装置に送信するため、遠隔監視システムは、蓄積データ群の送信中に通信が途切れても、他の蓄積データ群で補完することができる。
第2の態様の遠隔監視システムは、前記重複制御部が、前記所定のレコード長を設定可能であると共に、前記中央データ収集装置に前記蓄積データ群を送信する時間間隔を設定可能である。
本態様によれば、遠隔監視システムは、蓄積データ群のレコード長及び送信する時間間隔が設定できる。したがって、遠隔監視システムは、通信状態に応じてオーバーラップ量を調整できるので、データ列の欠落を抑制できる範囲で、通信効率を上げることができる。
第3の態様の遠隔監視システムは、前記中央データ収集装置が、格納された前記蓄積データ群のうち、オーバーラップ部分を削除するデータ削除部を備える。
本態様によれば、中央データ収集装置は、データ列の欠落がなかったオーバーラップ部分を削除できるため、遠隔監視システムは、中央データ収集装置に格納されるデータ列の総データ量を小さくすることができる。
第4の態様の遠隔監視システムは、前記中央データ収集装置は、前記監視対象機器の機種別の変換ツールを格納する変換ツール格納部と、前記データ列に関連する前記変換ツールを用いて、前記データ列を表示形式データに変換する変換処理部と、をさらに備える。
本態様によれば、遠隔監視システムは、監視対象機器が出力するデータ列を、現地データ収集装置ではなく、中央データ収集装置で、表示形式データに変換する。すなわち、遠隔監視システムは、中央データ収集装置で、監視対象機器に関する情報の解釈を行う。
このため、現地において監視対象機器の機種を増やしたり、新機種の監視対象機器を追加したりしても、中央データ収集装置の改修作業で対応することができるため、遠隔監視システムは、現地データ収集装置の改修作業を軽減できる。
また、データ列を表示形式データに変換する変換ツールを、中央データ収集装置で一元管理することができるので、遠隔監視システムは、新機種の追加、監視対象機器の機種の増加に、短時間に効率良く対応できる。
さらに、現地データ収集装置と中央データ収集装置の間の通信データは、解釈される前の生の工学値であるため、たとえ傍受されたとしても解釈が困難であり、遠隔監視システムは、情報漏洩のリスクを低減できる。
第5の態様の中央データ収集装置は、監視対象機器が設置される現場区域に配置され、前記監視対象機器が、運転状態に応じて出力するデータ列を収集する現地データ収集装置から、前記データ列を収集する中央データ収集装置であって、現地データ収集装置が、蓄積データ群として、蓄積して格納した前記データ列のうち、所定のレコード長の前記データ列を、互いにオーバーラップするように順次読み出し、順次送信する前記蓄積データ群を、格納する現地データ列格納部と、格納された前記蓄積データ群のうち、オーバーラップ部分を削除するデータ削除部と、を備える。
本態様によれば、監視対象機器が運転状態に応じて出力するデータ列を、現地データ収集装置が蓄積し、蓄積データ群として中央データ収集装置に送信するため、現地の監視対象機器の数が増加しても、遠隔している収集装置同士の通信処理が、負担となりにくい。加えて、現地データ収集装置が、データ列が互いにオーバーラップするように、蓄積データ群を順次中央データ収集装置に送信するため、蓄積データ群の送信中に通信が途切れても、中央データ収集装置は、他の蓄積データ群で補完することができる。さらに、データ列の欠落がなかったオーバーラップ部分を削除できるため、中央データ収集装置は、格納されるデータ列の総データ量を小さくすることができる。
第6の態様の現地データ収集装置は、監視対象機器が設置される現場区域に配置され、前記監視対象機器が、運転状態に応じて出力するデータ列を収集し、中央データ収集装置に送信する現地データ収集装置であって、前記データ列を蓄積して格納する現地データ列格納部と、蓄積データ群として、蓄積して格納した前記データ列のうち、所定のレコード長の前記データ列を、互いにオーバーラップするように順次読み出し、順次送信する重複制御部と、を備える。
本態様によれば、監視対象機器が運転状態に応じて出力するデータ列を、現地データ収集装置が蓄積し、蓄積データ群として中央データ収集装置に送信するため、現地の監視対象機器の数が増加しても、遠隔している収集装置同士の通信処理が、負担となりにくい。加えて、現地データ収集装置が、データ列が互いにオーバーラップするように、蓄積データ群を順次中央データ収集装置に送信するため、蓄積データ群の送信中に通信が途切れても、現地データ収集装置は、補完可能な他の蓄積データ群を送信する。
第7の態様の遠隔監視方法は、監視対象機器が設置される現場区域に配置された現地データ収集装置が、前記監視対象機器が、運転状態に応じて出力するデータ列を収集する現地データ収集ステップと、前記現地データ収集装置が、中央データ収集装置に、前記データ列を送信する現地データ送信ステップと、前記中央データ収集装置が、前記現地データ収集装置から、前記データ列を収集する中央データ収集ステップを有し、現地データ送信ステップは、蓄積データ群として、蓄積して格納した前記データ列のうち、所定のレコード長の前記データ列を、互いにオーバーラップするように順次読み出し、順次送信する。
本態様によれば、監視対象機器が運転状態に応じて出力するデータ列を、現地データ収集装置が蓄積し、蓄積データ群として中央データ収集装置に送信するため、現地の監視対象機器の数が増加しても、遠隔している収集装置同士の通信処理が、負担となりにくい。加えて、現地データ収集装置が、データ列が互いにオーバーラップするように、蓄積データ群を順次中央データ収集装置に送信するため、遠隔監視方法は、蓄積データ群送信中に通信が途切れても、他の蓄積データ群で補完することができる。
第8の態様のプログラムは、監視対象機器が設置される現場区域に配置され、前記監視対象機器が、運転状態に応じて出力するデータ列を収集する現地データ収集装置から、前記データ列を収集する中央データ収集装置のコンピュータを、前記現地データ収集装置が、蓄積データ群として、蓄積して格納した前記データ列のうち、所定のレコード長の前記データ列を、互いにオーバーラップするように順次読み出し、順次送信する前記蓄積データ群を、格納する現地データ列格納部、及び前記現地データ列格納部に格納された前記蓄積データ群のうち、オーバーラップ部分を削除するデータ削除部、として機能させる。
本態様によれば、監視対象機器が運転状態に応じて出力するデータ列を、現地データ収集装置が蓄積し、蓄積データ群として中央データ収集装置に送信するため、現地の監視対象機器の数が増加しても、遠隔している収集装置同士の通信処理が、負担となりにくい。加えて、現地データ収集装置が、データ列が互いにオーバーラップするように、蓄積データ群を順次中央データ収集装置に送信するため、蓄積データ群の送信中に通信が途切れても、中央データ収集装置は、他の蓄積データ群で補完することができる。さらに、データ列の欠落のなかったオーバーラップ部分を削除できるため、中央データ収集装置は、格納されるデータ列の総データ量を小さくすることができる。
第9の態様のプログラムは、監視対象機器が設置される現場区域に配置され、前記監視対象機器が、運転状態に応じて出力するデータ列を収集し、中央データ収集装置に送信する現地データ収集装置のコンピュータを、前記データ列を蓄積して格納する現地データ列格納部、及び蓄積データ群として、蓄積して格納した前記データ列のうち、所定のレコード長の前記データ列を、互いにオーバーラップするように順次読み出し、順次送信する重複制御部として機能させる。
本態様によれば、現地データ収集装置が、監視対象機器が運転状態に応じて出力するデータ列を、現地データ収集装置が蓄積し、蓄積データ群として中央データ収集装置に送信するため、現地の監視対象機器の数が増加しても、遠隔している収集装置同士の通信処理が、負担となりにくい。加えて、現地データ収集装置が、データ列が互いにオーバーラップするように、蓄積データ群を順次中央データ収集装置に送信するため、蓄積データ群の送信中に通信が途切れても、現地データ収集装置は、補完可能な他の蓄積データ群を送信する。
本発明の遠隔監視システムは、現地の監視対象機器の数が増加しても、遠隔している収集装置同士の通信処理が、負担となりにくい。
本発明に係る第一実施形態における遠隔監視システムの概略図である。 本発明に係る第一実施形態における遠隔監視システムのブロック図である。 本発明に係る第一実施形態における現地データ収集装置の格納機能を説明する図である。 本発明に係る第一実施形態における現地データ収集装置のオーバーラップ機能を説明する図である。 本発明に係る第一実施形態における中央処理部の機能を説明する図である。 本発明に係る第一実施形態における中央処理部の改修後の機能を説明する図である。 本発明に係る第二実施形態における遠隔監視システムのブロック図である。 本発明に係る実施形態における遠隔監視方法のフローチャートである。 本発明に係る実施形態の変形例における遠隔監視システムのブロック図である。
以下、本発明に係る各種実施形態について、図面を用いて説明する。
<第一実施形態>
本発明に係る遠隔監視システムの第一実施形態について、図1〜図6を参照して説明する。
(遠隔監視システムの構成)
図1及び図2に示すように、遠隔監視システム1は、中央データ収集装置10と、現地データ収集装置210、220及び230と、を備える。中央データ収集装置10は、現地データ収集装置210、220及び230に対して遠隔地にある。
本実施形態では、中央データ収集装置10と現地データ収集装置210とは、ルータ410及び現地インターネットサービスプロバイダー510を介して互いに通信可能に接続されている。同様に、中央データ収集装置10と現地データ収集装置220とは、ルータ420及び現地インターネットサービスプロバイダー520を介して互いに通信可能に接続されている。同様に、中央データ収集装置10と現地データ収集装置230とは、ルータ430及び現地インターネットサービスプロバイダー530を介して互いに通信可能に接続されている。本実施形態では、中央データ収集装置10としてクラウドを利用している。
したがって、中央データ収集装置10には、各現場区域の現地データ収集装置210、220及び230からの監視データが集約される。
本実施形態の遠隔監視システム1は、3つの現地データ収集装置を備えるが、現地データ収集装置は3つに限らず、いくつであってもよい。すなわち、遠隔監視システム1は、1つだけ現地データ収集装置を備えるものでもあってもよいし、2つ又は4つ以上の現地データ収集装置を備えるものであってもよい。
図2に示すように、中央データ収集装置10は、中央処理部11と、モニタ12と、を備える。中央データ収集装置10は、中央処理部11において、後述するように各データ列を表示形式データに変換し、モニタ12において、当該表示形式データに関連する情報を表示する。
(現地データ収集装置の構成)
現地データ収集装置の構成について、図2に沿って詳しく説明する。
現地データ収集装置210は、複数の監視対象機器310が設置される現場区域Aに配置され、各監視対象機器310と無線又は有線によって通信可能に接続されている。現地データ収集装置210は、現地データ列格納部211と、重複制御部215と、を備える。
現地データ収集装置220は、複数の監視対象機器320が設置される現場区域Bに配置され、各監視対象機器320と無線又は有線によって通信可能に接続されている。現地データ収集装置220は、現地データ列格納部221と、重複制御部225と、を備える。
現地データ収集装置230は、複数の監視対象機器330が設置される現場区域Cに配置され、各監視対象機器330と無線又は有線によって通信可能に接続されている。現地データ収集装置230は、現地データ列格納部231と、重複制御部235と、を備える。
本実施形態では、後述するプログラムを実行することにより、現地データ収集装置210のコンピュータを、現地データ列格納部211及び重複制御部215として機能させている。現地データ収集装置220においても同様に、現地データ収集装置220のコンピュータを、現地データ列格納部221及び重複制御部225として機能させている。現地データ収集装置230においても同様に、現地データ収集装置230のコンピュータを現地データ列格納部231及び重複制御部235として機能させている。
複数の監視対象機器310、320及び330は、遠隔監視システム1によって監視される機器であって、各運転データを遠隔監視システム1に送信している。本実施形態では、複数の監視対象機器310、320及び330は、空調機、冷凍機、給湯器、ボイラー等の組み合わせである。
本実施形態の場合、システム導入時において、複数の監視対象機器310の各機種は、k1、k2、k3、k4の4種類のうち、いずれかの機種となっている。
同様に、システム導入時において、複数の監視対象機器320の各機種は、k1、k2、k3、k4の4種類のうち、いずれかの機種となっている。
同様に、システム導入時において、複数の監視対象機器330の各機種は、k1、k2、k3、k4の4種類のうち、いずれかの機種となっている。
図2に示すように、複数の監視対象機器310は、各運転状態に応じて、それぞれデータ列a1、a2、a3…を、現地データ収集装置210に送信する。
現地データ収集装置210は、各運転状態に応じて送信される各データ列a1、a2、a3…を収集する。現地データ列格納部211は、現地データ収集装置210が収集した各データ列a1、a2、a3…を格納する。
ここで、送信されるデータ列は、各監視対象機器の運転データ(運転停止、運転モード、設定温度、室温、圧縮機運転周波数、各部の温度、圧力等)であり、例えば各監視対象機器が出力するログデータである。
現地データ収集装置220も同様に、運転状態に応じて複数の監視対象機器320から送信される各データ列b1、b2、b3…を収集する。そして、現地データ列格納部221も同様に、現地データ収集装置220が収集した各データ列b1、b2、b3…を格納する。
現地データ収集装置230も同様に、運転状態に応じて複数の監視対象機器330から送信される各データ列c1、c2、c3…を収集する。そして、現地データ列格納部231も同様に、現地データ収集装置230が収集した各データ列c1、c2、c3…を格納する。
データ列a1、a2、a3…、データ列b1、b2、b3…、データ列c1、c2、c3…は、いずれも生の工学値からなるデータ列である。すなわち、データ列a1、a2、a3…、データ列b1、b2、b3…、データ列c1、c2、c3…は、各監視対象機器の出力形式のデータ列となっている。
現地データ列格納部211、221、231は、各データ列の解釈を行わずに、各データ列を、各監視対象機器の出力形式のまま格納し、各監視対象機器の出力形式のまま中央データ収集装置10に送信する。
(中央データ収集装置の構成)
中央データ収集装置の構成について、図2に沿って詳しく説明する。
中央処理部11は、中央データ列格納部111、変換ツール格納部112、変換処理部113、表示形式データ格納部114及びデータ削除部115を機能的に備える。
本実施形態では、後述するプログラムを実行することにより、コンピュータを中央データ列格納部111、変換ツール格納部112、変換処理部113、表示形式データ格納部114及びデータ削除部115として機能させている。
中央データ列格納部111は、各現地データ収集装置210、220、230から、後述する蓄積データ群として、中央データ収集装置10に送信されるデータ列a1、a2、a3…、データ列b1、b2、b3…、データ列c1、c2、c3…を、各監視対象機器の出力形式のまま格納する。
変換ツール格納部112は、複数の監視対象機器310の機種k1、k2、k3、k4に関連する各変換ツールを、予め格納している。変換ツールとしては、例えば、データ変換テーブル及び計算式が用いられる。
変換処理部113は、中央データ列格納部111に格納されているデータ列を関連する変換ツールによって、データ列a1、a2、a3…、データ列b1、b2、b3…、データ列c1、c2、c3…を、それぞれ表示形式データに変換する。
変換される表示形式データとしては、例えば数値データやグラフである。
表示形式データ格納部114は、変換処理部113によって変換された各表示形式データを格納する。表示形式データ格納部114は、格納された各表示形式データを、中央処理部11の要求に応じて、モニタ12へ送信する。
データ削除部115は、中央データ収集装置10にオーバーラップして送信された後述するデータ列のうち、オーバーラップ部分を削除する。
モニタ12は、表示形式データ格納部114から送信された表示形式データを受信し、表示形式データに関連する情報を表示する。
モニタ12に表示される情報としては、例えば数値データやグラフである。表示される数値データやグラフは、特定の現場区域の特定の監視対象機器の特定の運転状態のデータを表示するものであってもよいし、複数の現場区域、複数の監視対象機器又は複数の運転状態のデータ同士を比較表示するものであってもよい。
(現地データ収集装置の機能)
現地データ収集装置210の機能について、図3に沿って詳しく説明する。
現地データ収集装置210が各監視対象機器310から収集するデータ列は、1バイト(8ビット)を基本長としたデータ列であり、運転状態のデータ別に隙間なく並べられたデータである。本実施形態の場合、512バイトのデータ列を1回に収集できるデータ列としており、512バイトのデータ列を10秒に1回収集している。
各512バイトのデータ列には、各監視対象機器310の1つまたは複数の運転データが含まれている。
監視対象機器に関する情報を解釈するには、例えば、512バイトのデータ列から、各運転データについての所定のデータ長(1ビット、1バイト、2バイト、4バイト等)の数値データ、単位(℃、Pa、Hz、パルス、A、deg、Hr等)、符号(±)の有無を読み取る必要がある。また、各数値データの乗数(×1000、×0.001、×2等)を定義する必要がある。
他方で、512バイトのデータ列のうち、どのデータが含まれるか、どのデータが何バイト占めているか、各データがどのような順で並んでいるかは、監視対象機器の機種によって異なっている。また、各数値データの乗数も監視対象機器の機種によって異なっている。
現地データ収集装置210の現地データ列格納部211は、現地データ収集装置210が収集した各データ列a1、a2、a3…を監視対象機器310別(データ列a1、a2、a3…別)に蓄積して格納する。
また、現地データ列格納部211は、各データ列a1、a2、a3…を、現地データ収集装置210が収集した時系列順で格納する。
例えば、現地データ列格納部211は、時刻00分00秒(00:00)から時刻00分10秒(00:10)の間に、現地データ収集装置210が収集した最初の512バイトのデータ列を格納する。続いて、現地データ列格納部211は、時刻00分10秒から時刻00分20秒(00:20)の間に、現地データ収集装置210が収集した2つ目の512バイトのデータ列を格納する。続いて、現地データ列格納部211は、時刻00分20秒から時刻00分30秒(00:30)の間に、現地データ収集装置210が収集した3つ目の512バイトのデータ列を順次格納する。さらに、時刻00分30秒から時刻00分40秒(00:40)の間に、現地データ収集装置210が収集した4つ目の512バイトのデータ列を格納する。
現地データ列格納部211は、例えば、図3の右下図に示すような格納構造で各データ列a1、a2、a3…を格納する。同図において、各512バイトのデータ列の左側に示す数字は、現地データ収集装置210が各512バイトのデータ列を収集した時刻を示す。
本実施形態では、現地データ列格納部211は、時刻00分00秒から時刻60分00秒(60:00)にわたって、1時間分の各データ列a1、a2、a3…を格納する。
重複制御部215は、現地データ列格納部211から、蓄積された各データ列a1、a2、a3…のうち、所定時間分の各データ列a1、a2、a3…を、所定のレコード長の蓄積データ群として、順次読み出す。各蓄積データ群の所定レコード長は、現地データ収集装置210で又は中央データ収集装置10から設定可能である。所定レコード長は、例えば、1分間〜15分間に設定され、本実施形態では所定レコード長は、15分間に設定されている。
重複制御部215は、順次読み出した各蓄積データ群を、所定時間間隔で順次、中央データ収集装置10に送信する。各蓄積データ群を順次送信する時間間隔は、現地データ収集装置210で又は中央データ収集装置10から設定可能である。
このとき、重複制御部215は、読み出す各蓄積データ群が、直前に読み出した蓄積データ群に対して、所定時間分の各データ列a1、a2、a3…がオーバーラップするように、各蓄積データ群を順次読み出す。すなわち、重複制御部215は、順次読み出した各蓄積データ群が、読み出した前後の蓄積データ群と、データ列がオーバーラップするように、各蓄積データ群を順次読み出す。
各蓄積データ群が、直前に読み出した蓄積データ群に対して、10分間分のデータ列がオーバーラップする例を、図4に沿って以下に説明する。図4は、図3に示す格納構造で時系列順に蓄積して格納したデータ列a1のうち、15分間分のレコード長のデータ列を、蓄積データ群a1−1、a1−2、a1−3、a1−4…として、順次読み出した蓄積データ群を示す。同図において、各512バイトのデータ列の左側に示す数字は、現地データ収集装置210が各512バイトのデータ列を収集した時刻を示す。
重複制御部215は、まず、現地データ列格納部211から、時刻00分00秒から時刻15分00秒にわたる15分間分のレコード長の蓄積データ群a1−1を読み出す。
続いて、重複制御部215は、直前に読み出した蓄積データ群a1−1に対して、データ列a1が、オーバーラップするように、蓄積データ群a1−2を読み出す。本実施形態では、蓄積データ群a1−1に対して、10分間分のデータ列a1が、重複部分OLにおいてオーバーラップするように、重複制御部215は、現地データ列格納部211から、時刻05分00秒から時刻20分00秒にわたる15分間分のレコード長の蓄積データ群a1−2を読み出す。
続いて、重複制御部215は、直前に読み出した蓄積データ群a1−2に対して、データ列a1が、オーバーラップするように、蓄積データ群a1−3を読み出す。本実施形態では、蓄積データ群a1−2に対して、10分間分のデータ列a1が、重複部分OLにおいてオーバーラップするように、重複制御部215は、現地データ列格納部211から、時刻10分00秒から時刻25分00秒にわたる15分間分のレコード長の蓄積データ群a1−3を読み出す。
続いて、重複制御部215は、直前に読み出した蓄積データ群a1−3に対して、データ列a1が、オーバーラップするように、蓄積データ群a1−4を読み出す。本実施形態では、蓄積データ群a1−3に対して、10分間分のデータ列a1が、重複部分OLにおいてオーバーラップするように、重複制御部215は、現地データ列格納部211から、時刻15分00秒から時刻30分00秒にわたる15分間分のレコード長の蓄積データ群a1−4を読み出す。
重複制御部215は、読み出した各データ群を、所定の時間間隔で、中央データ収集装置10に送信する。
各蓄積データ群が、重複部分OLにおいてオーバーラップする時間は、重複制御部215が現地データ列格納部211から読み出す各蓄積データ群のレコード長と、重複制御部215が中央データ収集装置10に各蓄積データ群を送信する時間間隔と決まる。
例えば、図4の例のように、各蓄積データ群の10分間分のデータ列をオーバーラップさせるには、15分間分のレコード長の蓄積データ群を、5分間に1回、現地データ列格納部211から読み出せばよい。したがって、重複制御部215は、各データ群を15分間分のレコード長で読み出し、各データ群を5分間隔で、中央データ収集装置10に送信すればよい。
重複制御部215は、各データ列a1、a2、a3…を、各監視対象機器310の出力形式のまま、中央データ収集装置10に送信する。
変形例として、重複制御部215は、読み出した各データ群を、各監視対象機器310の出力形式のまま、それぞれ1つのファイルデータにまとめて、中央データ収集装置10に送信してもよい。他の変形例として、重複制御部215は、読み出した各データ群を、各監視対象機器310の出力形式のまま、それぞれ1つのファイルフォルダでまとめて、中央データ収集装置10に送信してもよい。
重複制御部215が、各監視対象機器310の出力形式のまま、各データ群を、中央データ収集装置10に送信すると、どのデータ列がいつ収集されたデータに対応するのか、どのデータ列がどの監視対象機器で収集されたデータに対応するのか、が不明となる場合がある。そのような場合は、512バイトの各データ列のうち、先頭データ(例えば、図3のハッチング部のデータ)を、512バイトの各データ列の収集時刻(現地データ収集装置が収集する時刻)や各監視対象機器の識別データとしてもよい。先頭データを、各収集時刻や各監視対象機器の識別データとすることによって、中央データ収集装置10は、各データ列の現地データ収集装置210における収集時刻や各データ列を出力した監視対象機器を識別することができる。
各データ群を、1つのファイルデータやフォルダにまとめる場合、重複制御部215は、各ファイルや各フォルダに各監視対象機器の識別データを書き込んでもよい。
以上、現地データ収集装置210の機能について詳しく説明したが、現地データ収集装置220及び230も現地データ収集装置210と同様な機能を有する。
なお、中央データ収集装置10の障害又は通信回線の障害等により、現地データ収集装置から中央データ収集装置10にデータ列を送信できない場合、現地データ収集装置は、データ列を最大量まで蓄積可能としている。
上述のとおり本実施形態では、現地データ収集装置において、1時間分の各データ列a1、a2、a3…を蓄積しているため、中央データ収集装置10の障害又は通信回線の障害等があっても、現地データ収集装置のデータ列を1時間分まで蓄積可能としている。
最大量は現地データ収集装置のメモリ量により決定される。
(中央データ収集装置の機能)
中央データ収集装置の機能について、図4及び図5に沿って詳しく説明する。
データ削除部115及び中央データ列格納部111の機能について説明する。
データ削除部115は、中央データ列格納部111が格納しているデータ列のうち、データの欠落のなかったデータを、オーバーラップ部分として削除する。すなわち、中央データ収集装置10は、各現地データ収集装置から順次送信されてきた蓄積データ群の中で重複しているデータを削除する。したがって、現地データ列格納部211は、収集時刻(現地データ収集装置が収集する時刻)が重複する512バイトのデータ列(10秒ごとの記録データ)がない一連のデータ列となるように、蓄積データ群を合成して格納する。
重複しているデータの判定は、512バイトの各データ列に付加される付加連番を用いる。変形例として、前述した512バイトの各データ列の収集時刻の識別データを用いてもよい。
中央データ収集装置10のデータ補完機能について説明する。
中央データ収集装置10は、蓄積データ群の送信中に通信が途切れても、他の蓄積データ群でデータ列を補完することができる。
通信障害によって、データの塊(パケット)でデータ欠落が発生した場合について説明する。
図4の例において、中央データ収集装置10と現地データ収集装置210との間の2回の通信障害によって、蓄積データ群a1−2及び蓄積データ群a1−3の欠落が生じたとする。上述のとおり、図4では、現地データ収集装置210は、15分間分のレコード長の各データ群を、5分間隔で中央データ収集装置10に送信している。
蓄積データ群a1−2及び蓄積データ群a1−3の欠落が生じると、蓄積データ群a1−2で追加されるべき時刻15分00秒から時刻20分00秒にわたるデータ列や蓄積データ群a1−3で追加されるべき時刻20分00秒から時刻25分00秒にわたるデータ列が欠落部DFとなる。
このような場合、中央データ収集装置10は、当該欠落部DFのデータ列を、蓄積データ群a1−4の時刻15分00秒から時刻25分00秒にわたるデータ列によって、補完する。
したがって、中央データ列格納部111には、蓄積データ群a1−1の時刻00分00秒から時刻15分00秒のデータ列に、蓄積データ群a1−4の時刻15分00秒から時刻30分00秒のデータ列が合成され、一連のデータ列として格納される。
変換処理部113の機能について、図5に沿って説明する。
上述のとおり、1つのデータ列(512バイトのデータ列)のうち、どのデータが含まれるか、どのデータが何バイト占めているか、各データがどのような順で並んでいるかは、監視対象機器の機種によって異なる。また、各数値データの乗数も監視対象機器の機種によって異なっている。
したがって、変換処理部113は、各データ列を変換するには、各データ列を送信した監視対象機器の機種を特定し、当該機種に関連する変換ツールによって、表示形式データに変換する必要がある。そこで中央データ収集装置は、以下のように機能する。
まず、中央データ列格納部111は、格納されたデータ列を変換処理部113に送信する。本実施形態では、データ削除部115でオーバーラップ部分が削除された一連のデータ列を変換処理部113に送信する。
続いて変換処理部113は、中央データ列格納部111からデータ列を受信すると、受信したデータ列を受信する順序、受信したデータ列を受信するタイミング、受信したデータ列に付された識別情報等から、監視対象機器を特定する。
他方、変換処理部113は、各監視対象機器と各監視対象機器の機種との対応関係を予め記憶している。それにより、特定した監視対象機器から、受信したデータ列を送信した監視対象機器の機種を特定する。
次に、変換処理部113は、特定した当該機種に関連する変換ツールを、変換ツール格納部112から読み出す。そして、変換処理部113は、読み出した変換ツールを用いて、各監視対象機器の出力形式の各データ列を、表示形式データに変換する。
例えば、データ列a1を送信した監視対象機器310が機種k1の場合、変換処理部113は、データ列a1を受信すると、機種k1を特定する。次に、変換処理部113は、機種k1に関連する変換ツールを、変換ツール格納部112から読み出す。そして、変換処理部113は、読み出した変換ツールを用いて、機種k1の監視対象機器310の出力形式のデータ列a1を、表示形式データA1に変換する。
また、データ列a2を送信した監視対象機器310が機種k4の場合、変換処理部113は、データ列a2を受信すると、機種k4を特定する。次に、変換処理部113は、機種k4に関連する変換ツールを、変換ツール格納部112から読み出す。そして、変換処理部113は、読み出した変換ツールを用いて、機種k4の監視対象機器310の出力形式のデータ列a2を、表示形式データA2に変換する。
このように、変換処理部113は、各データ列a1、a2、a3…を、それぞれのデータ列に関連する変換ツールを用いて、それぞれ表示形式データA1、A2、A3…に変換する。同様に、変換処理部113は、各データ列b1、b2、b3…を、それぞれに関連する変換ツールを用いて、それぞれ表示形式データB1、B2、B3…に変換する。また同様に、変換処理部113は、各データ列c1、c2、c3…を、それぞれに関連する変換ツールを用いて、それぞれ表示形式データC1、C2、C3…に変換する。
変換処理部113は、各変換ツールとして、特定した機種に関連するデータ変換テーブル及び特定した機種に関連する計算式を用いる場合、変換処理部113は、以下のように監視対象機器の出力形式のデータ列を表示形式データに変換する。
データ変換テーブルは、監視対象機器の出力形式のデータ列を、対応する所定のデータ長(1ビット、1バイト、2バイト、4バイト等)の数値データ、単位(℃、Pa、Hz、パルス、A、deg、Hr等)データ及び符号(±)の有無を示すデータに置き換える。計算式は、各数値データの乗数を定義する。
機種k2であると特定された監視対象機器の出力形式のデータ列であれば、変換処理部113は、機種k2に関連するデータ変換テーブルを読み出し、機種k2に関連する計算式を読み出す。ここで例えば、読み出された計算式が「×0.1」とする。
機種k2に関連するデータ変換テーブルで変換した結果、監視対象機器の出力形式のデータ列が、例えば「251」、「℃」、「+」に置き換えられる。そして、置き換えられた当該データは、読み出された計算式「×0.1」と合わせて、「+25.1℃」という表示形式データに変換される。
ここで、監視対象機器の出力形式の各データ列(512バイトの各データ列)に複数の運転データが含まれる場合、データ変換テーブルは、1つのデータ列から各運転データの数値データ、単位データ及び符号(±)の有無を示すデータを出力する。また、計算式は、各数値データの乗数を定義する。
変換処理部113で変換された表示形式データA1、A2、A3…、表示形式データB1、B2、B3…、表示形式データC1、C2、C3…は、表示形式データ格納部114に格納され、同時に又は格納後、モニタ12に送信される。
(新機種の監視対象機器の追加)
現地において、新機種の監視対象機器を追加した場合について、図6に沿って説明する。
例えば、現場区域Aにおいて、データ列a1を送信する監視対象機器310に代えて、データ列a1’を送信する新機種k5の監視対象機器を導入する場合について説明する。
この場合、現地データ収集装置210を改修することなく、中央データ収集装置10を改修することによって対応することができる。
具体的には、変換ツール格納部112に、新機種k5に関連する変換ツールを追加すると共に、新機種k5を特定できるように変換処理部113を改修する。
本実施形態の場合、プログラムを実行することにより、中央データ収集装置10のコンピュータを、変換ツール格納部112、変換処理部113及びデータ削除部115として機能させている。したがって、中央データ収集装置10のコンピュータのプログラムを書き換えることによって、変換ツール格納部112及び変換処理部113を新機種k5に対応するように改修することができる。
新機種k5に対応する改修を行うことによって、当該改修後、変換処理部113は、データ列a1’を受信すると、新機種k5を特定し、新機種k5に関連する変換ツールを変換ツール格納部112から読み出す。そして、変換処理部113は、読み出した変換ツールを用いて、新機種k5の出力形式のデータ列a1’を表示形式データA1’に変換する。
新機種を追加する作業は、上記説明のように、各現場区域において、複数の監視対象機器の一部に代えて、新機種の監視対象機器を導入する場合であってもよいし、複数の監視対象機器に加えて、新機種の監視対象機器を導入する場合であってもよい。
さらに、各現場区域において、監視対象機器の機種を増やす場合も同様である。すなわち、現地データ収集装置を改修することなく、変換ツール格納部に、増やす機種に関連する変換ツールを追加すると共に、増やす機種を特定できるように変換処理部を改修すればよい。
(遠隔監視システムの作用及び効果)
本実施形態の遠隔監視システムの作用及び効果について説明する。
遠隔監視システム1は、監視対象機器310、320、330が運転状態に応じて出力するデータ列を、現地データ収集装置210、220、230が蓄積し、蓄積データ群として中央データ収集装置10に送信する。データ列を蓄積し、蓄積データ群として中央データ収集装置10に送信すれば、中央データ収集装置10のCPU負荷を低減でき、現地データ収集装置210、220、230との通信頻度を減らすことができる。その結果、遠隔監視システム1において、現地の監視対象機器310、320、330の数が増加しても、中央データ収集装置10側の通信回線の太さ(回線速度、容量)を大きくしなくても済む。
したがって、現地の監視対象機器310、320、330の数が増加しても、遠隔している現地の監視対象機器310、320、330と、中央データ収集装置10との通信処理が、負担となりにくい。
加えて、現地データ収集装置210、220、230が、データ列が互いにオーバーラップするように、蓄積データ群を順次中央データ収集装置に送信するため、遠隔監視システム1は、データの欠落部を、他の蓄積データ群で補完することができる。したがって、中央データ収集装置の障害もしくは通信回線の障害等で生じるデータの欠落を最小限に抑えることが可能となる。
また、遠隔監視システム1は、蓄積データ群のレコード長及び送信する時間間隔が設定できる。したがって、通信状態に応じてオーバーラップ量を調整できるので、遠隔監視システム1は、データの欠落を抑制できる範囲で、通信効率を上げることができる。
さらに、中央データ収集装置10は、データの欠落のなかったオーバーラップ部分を削除できるため、遠隔監視システム1は、中央データ収集装置10に格納されるデータ列の総データ量を小さくすることができる。
遠隔監視システム1は、監視対象機器310、320、330が出力する各データ列を、現地データ収集装置210、220、230ではなく、中央データ収集装置10で、表示形式データに変換する。すなわち、遠隔監視システム1は、中央データ収集装置10で、監視対象機器310、320、330に関する情報の解釈を行う。
このため、現地において監視対象機器310、320、330の機種を増やしたり、新機種の監視対象機器310、320、330を追加したりしても、中央データ収集装置10の改修作業で対応することができるため、遠隔監視システム1は、現地データ収集装置210、220、230の改修作業を軽減できる。
具体的には、遠隔監視システム1は、現地データ収集装置210、220、230の機能増加に伴う収集装置のプログラム書換え作業を軽減することができ、機能増加に伴うメモリ増加といったハードウェアの改造作業を軽減することができる。
また、遠隔監視システム1は、各データ列を表示形式データに変換する変換ツールを、中央データ収集装置10で一元管理することができるので、新機種の追加、監視対象機器の機種の増加に、短時間に効率良く対応できる。
さらに、現地データ収集装置210、220、230と中央データ収集装置10の間の通信データは、解釈される前の生の工学値であるため、たとえ傍受されたとしても解釈が困難であり、遠隔監視システム1は、情報漏洩のリスクを低減できる。
さらに、中央データ収集装置10が収集する各データ列のデータ形式は、各監視対象機器310、320、330の出力形式である。このため、中央データ収集装置10は、各監視対象機器310、320、330が出力する各データ列を、各監視対象機器310、320、330の出力形式のまま収集するため、遠隔監視システム1は、現地データ収集装置210、220、230で各データ列のデータ形式を変換する必要がない。したがって、現地において監視対象機器310、320、330の機種を増やしたり、新機種の監視対象機器を追加したりしても、現地データ収集装置210、220、230ではデータ形式の変換を行わないので、遠隔監視システム1は、現地データ収集装置210、220、230の改修作業を軽減できる。
変換処理部113で表示形式データが、文字又はグラフに変換されるため、遠隔監視システム1は、データ列を、文字又はグラフを表示する際に適した形式データに変換する。したがって、遠隔監視システム1は、文字又はグラフを表示するのに適している。
変換ツールとして、各データ列から表示形式データへの変換に、データ変換テーブル及び計算式を用いるため、中央データ収集装置10は、データ量の少ないデータ列から、多くの情報を有する表示形式データを取得することができる。したがって、遠隔監視システム1は、短い通信時間でありながら多くの情報を現地データ収集装置210、220、230から、中央データ収集装置10に送信することができる。
現地データ列格納部211、221、231は、各データ列を蓄積し、所定時間間隔で各データ列を中央データ収集装置10に送信するため、蓄積された各データ列を所定時間間隔で現地データ収集装置210、220、230から中央データ収集装置10に送信することができる。
ルータ、現地インターネットサービスプロバイダー、現地データ収集装置、中央データ収集装置、又は通信経路における通信遮断や通信異常(通信障害、通信ノイズ等)があると、中央データ収集装置10と各現地データ収集装置210、220、230との間で通信できない時間帯が発生する可能性がある。
上記のとおり本実施形態では、現地データ列格納部211、221、231が、各データ列を蓄積し、所定時間間隔で各データ列を中央データ収集装置10に送信する。これによって、遠隔監視システム1は、通信できない時間を回避して、蓄積された各データ列を現地データ収集装置210、220、230から中央データ収集装置10に送信することができる。
したがって、現地データ収集装置210、220、230から中央データ収集装置10にデータ列を転送できない時間帯があっても、遠隔監視システム1は、転送できない時間帯において、現地データ収集装置210、220、230に各データ列を蓄積しておくことができる。そして、遠隔監視システム1は、当該転送できない時間帯の後に、現地データ収集装置210、220、230から中央データ収集装置10に各データ列を送信することができる。
<第二実施形態>
本発明に係る遠隔監視システムの第二実施形態について、図7を参照して説明する。
本実施形態の遠隔監視システムは、第一実施形態と基本的に同じであるが、現地データ収集装置が表示形式データ受信部をさらに備える点が異なっている。
図7に示すように、遠隔監視システム1’は、中央データ収集装置10’と、現地データ収集装置210’、220’及び230’と、を備える。
現地データ収集装置210’は、現地データ列格納部211、重複制御部215及び表示形式データ受信部212を備える。重複制御部215は、中央データ収集装置10’にデータ列a1、a2、a3…を、蓄積データ群として、各監視対象機器の出力形式のまま送信する。
現地データ収集装置220’は、現地データ列格納部221、重複制御部225及び表示形式データ受信部222を備える。重複制御部225は、中央データ収集装置10’にデータ列b1、b2、b3…を、蓄積データ群として、各監視対象機器の出力形式のまま送信する。
現地データ収集装置230’は、現地データ列格納部231、重複制御部235及び表示形式データ受信部232を備える。重複制御部235は、中央データ収集装置10’にデータ列c1、c2、c3…を、蓄積データ群として、各監視対象機器の出力形式のまま送信する。
本実施形態では、後述するプログラムを実行することにより、現地データ収集装置210’のコンピュータを、現地データ列格納部211、重複制御部215及び表示形式データ受信部212として機能させている。現地データ収集装置220’においても同様に、現地データ収集装置220’のコンピュータを、現地データ列格納部221、重複制御部225及び表示形式データ受信部222として機能させている。現地データ収集装置230’においても同様に、現地データ収集装置230’のコンピュータを現地データ列格納部231、重複制御部235及び表示形式データ受信部232として機能させている。
本実施形態の遠隔監視システム1’も、3つの現地データ収集装置を備えるが、現地データ収集装置は3つに限らず、いくつであってもよい。すなわち、遠隔監視システム1’は、1つだけ現地データ収集装置を備えるものでもあってもよいし、2つ又は4つ以上の現地データ収集装置を備えるものであってもよい。
中央データ収集装置10’は、中央処理部11’と、モニタ12と、を備える。
中央処理部11’は、中央データ列格納部111、変換ツール格納部112、変換処理部113、表示形式データ格納部114’、及びデータ削除部115を機能的に備える。
本実施形態では、後述するプログラムを実行することにより、コンピュータを中央データ列格納部111、変換ツール格納部112、変換処理部113、表示形式データ格納部114’及びデータ削除部115として機能させている。
表示形式データ格納部114’は、変換処理部113によって変換された各表示形式データを格納する。表示形式データ格納部114’は、格納された各表示形式データを、中央処理部11’の要求に応じて、モニタ12へ送信する。
さらに、表示形式データ格納部114’は、格納された各表示形式データを、各表示形式データの基となるデータ列を送信した現地データ収集装置に送信する。
具体的には、表示形式データ格納部114’は、表示形式データA1、A2、A3…を現地データ収集装置210’へ送信し、表示形式データB1、B2、B3…を現地データ収集装置220’へ送信し、表示形式データC1、C2、C3…を現地データ収集装置230’に送信する。
現地データ収集装置210’の表示形式データ受信部212は、表示形式データ格納部114’から送信された表示形式データA1、A2、A3…を受信する。同様に、現地データ収集装置220’の表示形式データ受信部222は、表示形式データB1、B2、B3…を受信し、現地データ収集装置230’の表示形式データ受信部232は、表示形式データC1、C2、C3…を受信する。
遠隔監視システム1’の作用及び効果について説明する。
現地データ収集装置ではなく、中央データ収集装置で、監視対象機器に関する情報の解釈を行うと、現地データ収集装置において、監視対象機器に関する情報を解釈することが困難である。
遠隔監視システム1’は、中央データ収集装置10’で変換した表示形式データを、各現地データ収集装置で受信することができる。したがって、利用者は、各現場区域において、監視対象機器に関する情報を解釈することができる。
<遠隔監視方法>
本発明に係る各実施形態の遠隔監視方法について、図8を参照して説明する。
まず、監視対象機器がそれぞれ設置される現場区域に配置された現地データ収集装置は、監視対象機器が、運転状態に応じて出力するデータ列を収集する(S1:現地データ収集ステップ)。
現地データ収集ステップS1を実行した後に、現地データ収集装置は、中央データ収集装置に、データ列を送信する(S2:現地データ送信ステップ)。このとき、現地データ収集装置の重複制御部は、蓄積データ群として、現地データ列格納部が蓄積して格納したデータ列のうち、所定のレコード長のデータ列を、互いにオーバーラップするように順次読み出し、順次中央データ収集装置に送信する。
現地データ送信ステップS2を実行した後に、中央データ収集装置は、現地データ収集装置から、データ列を蓄積データ群として収集する(S3:中央データ収集ステップ)。
中央データ収集ステップS3を実行した後、中央データ収集装置は、監視対象機器の機種別の変換ツールのうち、各データ列に関連する変換ツールを用いて、データ列を表示形式データに変換する(S4:データ変換ステップ)。データ変換ステップS4を実行した後、変換された表示形式データをモニタに表示する(S5:データ表示ステップ)。
そして、図8に示すように再び現地データ収集ステップS1に戻って、同様にS1〜S5の処理を繰り返す。
利用者によって遠隔監視システムに終了指示が入力されると、S1〜S5の繰り返し処理は終了する。
なお、上述の各実施形態においては、中央処理部や現地データ収集装置の各種機能を実現するためのプログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各種処理を行うものとしている。ここで、上述した各CPUの各種処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって上記各種処理が行われる。また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものとする。
各実施形態の変形例として、遠隔監視システムは、各監視対象機器の異常報知を受け付けてもよい。
例えば、図9に示すように、監視対象機器310の1つに異常が発生し、監視対象機器310が異常信号error1を報知する場合、遠隔監視システム1’’は、監視対象機器310の異常信号error1を受け付ける。
異常信号error1を受け付けた遠隔監視システム1’’は、現地データ収集装置210で異常信号error1を解釈や蓄積することなく、直ちに中央データ収集装置10に報告する。図9に示すように、中央データ収集装置10への報告として、遠隔監視システム1’’は、受け付けた異常信号error1をモニタ12に送信している。モニタ12は、異常信号error1を受信すると、直ちに監視対象機器310の異常を表示する。本変形例によれば、遠隔監視システム1’’は、監視対象機器の異常報告を解釈や蓄積することなく、直ちに監視対象機器の異常を表示するので、使用者は、監視対象機器の異常を、遅れなくライブで確認することができる。
他の変形例として、遠隔監視システムは、中央データ収集装置において、各監視対象機器の各運転データの異常検出を行ってもよい。
中央データ収集装置には、各現地データ収集装置に集められた各監視対象機器の各運転データが集約される。このため、中央データ収集装置において、各機種別の異常判断基準(例えば、各機種別のしきい値)を用いて異常検出を行えば、各監視対象機器の各運転データの異常を、機種固有の判断基準で判断することができる。さらに集約された各運転データを用いて、各機種別の異常判断基準を学習させることもできる。
本実施形態では、遠隔監視システムは、現地データ収集装置から中央データ収集装置へ、蓄積データ群を監視対象機器の出力形式で送信しているが、現地データ収集装置から中央データ収集装置へ、蓄積データ群をどのようなデータ形式で送信してもよい。
例えば、上述するような変換ツールの中央データ収集装置での一元管理、現地データ収集装置と中央データ収集装置の間の通信データ情報漏洩のリスク及び現地データ収集装置の改修作業の軽減が問題とならないときは、現地データ収集装置から中央データ収集装置へ、表示形式データで送信してもよい。
本実施形態では、現地データ収集装置が各監視対象機器から、1回に収集できる各データ列を512バイトのデータ列としたが、データ列のサイズは512バイトに限られず、より小さいサイズやより大きいサイズであってもよい。
本実施形態では、現地データ収集装置は、複数の監視対象機器と接続されているが、変形例として、現地データ収集装置は、1つの監視対象機器だけと通信可能に接続されていてもよい。
本実施形態では、遠隔監視システムの各現地データ収集装置は、中央データ収集装置に対して遠隔地にある。変換ツールの中央データ収集装置で一元管理、現地データ収集装置と中央データ収集装置の間の通信データ情報漏洩のリスク及び現地データ収集装置の改修作業の軽減を目的とするなら、変形例として、遠隔監視システムは、近隣にある現地データ収集装置を含んでもよい。
本実施形態では、複数の監視対象機器が、空調機、冷凍機、給湯器、ボイラー等の組み合わせとしたが、監視対象機器は、当該組み合わせに限られない。例えば、複数の監視対象機器は、複数の機種からなる空調機の組み合わせであってもよい。
1:遠隔監視システム
1’:遠隔監視システム
1’’:遠隔監視システム
10:中央データ収集装置
10’:中央データ収集装置
11:中央処理部
11’:中央処理部
12:モニタ
111:中央データ列格納部
112:変換ツール格納部
113:変換処理部
114:表示形式データ格納部
114’:表示形式データ格納部
115:データ削除部
210:現地データ収集装置
210’:現地データ収集装置
211:現地データ列格納部
212:表示形式データ受信部
215:重複制御部
220:現地データ収集装置
220’:現地データ収集装置
221:現地データ列格納部
222:表示形式データ受信部
225:重複制御部
230:現地データ収集装置
230’:現地データ収集装置
231:現地データ列格納部
232:表示形式データ受信部
235:重複制御部
310:監視対象機器
320:監視対象機器
330:監視対象機器
410:ルータ
420:ルータ
430:ルータ
510:現地インターネットサービスプロバイダー
520:現地インターネットサービスプロバイダー
530:現地インターネットサービスプロバイダー

Claims (9)

  1. 監視対象機器が設置される現場区域に配置され、前記監視対象機器が、運転状態に応じて出力するデータ列を収集する現地データ収集装置と、
    前記現地データ収集装置から、前記データ列を収集する中央データ収集装置と、
    を備え、
    前記現地データ収集装置は、前記データ列を蓄積して格納する現地データ列格納部と、蓄積データ群として、蓄積して格納した前記データ列のうち、所定のレコード長の前記データ列を、互いにオーバーラップするように順次読み出し、前記蓄積データ群を前記中央データ収集装置に順次送信する重複制御部と、を備える遠隔監視システム。
  2. 前記重複制御部は、前記所定のレコード長を設定可能であると共に、前記中央データ収集装置に前記蓄積データ群を送信する時間間隔を設定可能である請求項1に記載の遠隔監視システム。
  3. 前記中央データ収集装置は、格納された前記蓄積データ群のうち、オーバーラップ部分を削除するデータ削除部を備える請求項1又は2に記載の遠隔監視システム。
  4. 前記中央データ収集装置は、前記監視対象機器の機種別の変換ツールを格納する変換ツール格納部と、前記データ列に関連する前記変換ツールを用いて、前記データ列を表示形式データに変換する変換処理部と、をさらに備える請求項1から3のいずれか一項に記載の遠隔監視システム。
  5. 監視対象機器が設置される現場区域に配置され、前記監視対象機器が、運転状態に応じて出力するデータ列を収集する現地データ収集装置から、前記データ列を収集する中央データ収集装置であって、
    現地データ収集装置が、蓄積データ群として、蓄積して格納した前記データ列のうち、所定のレコード長の前記データ列を、互いにオーバーラップするように順次読み出し、順次送信する前記蓄積データ群を、格納する現地データ列格納部と、
    格納された前記蓄積データ群のうち、オーバーラップ部分を削除するデータ削除部と、
    を備える中央データ収集装置。
  6. 監視対象機器が設置される現場区域に配置され、前記監視対象機器が、運転状態に応じて出力するデータ列を収集し、中央データ収集装置に送信する現地データ収集装置であって、
    前記データ列を蓄積して格納する現地データ列格納部と、
    蓄積データ群として、蓄積して格納した前記データ列のうち、所定のレコード長の前記データ列を、互いにオーバーラップするように順次読み出し、順次送信する重複制御部と、
    を備える現地データ収集装置。
  7. 監視対象機器が設置される現場区域に配置された現地データ収集装置が、前記監視対象機器が、運転状態に応じて出力するデータ列を収集する現地データ収集ステップと、
    前記現地データ収集装置が、中央データ収集装置に、前記データ列を送信する現地データ送信ステップと、
    前記中央データ収集装置が、前記現地データ収集装置から、前記データ列を収集する中央データ収集ステップを有し、
    現地データ送信ステップは、蓄積データ群として、蓄積して格納した前記データ列のうち、所定のレコード長の前記データ列を、互いにオーバーラップするように順次読み出し、順次送信する遠隔監視方法。
  8. 監視対象機器が設置される現場区域に配置され、前記監視対象機器が、運転状態に応じて出力するデータ列を収集する現地データ収集装置から、前記データ列を収集する中央データ収集装置のコンピュータを、
    前記現地データ収集装置が、蓄積データ群として、蓄積して格納した前記データ列のうち、所定のレコード長の前記データ列を、前記蓄積データ群が互いにオーバーラップするように順次読み出し、順次送信する前記蓄積データ群を、格納する現地データ列格納部、及び
    前記現地データ列格納部に格納された前記蓄積データ群のうち、オーバーラップ部分を削除するデータ削除部、
    として機能させるプログラム。
  9. 監視対象機器が設置される現場区域に配置され、前記監視対象機器が、運転状態に応じて出力するデータ列を収集し、中央データ収集装置に送信する現地データ収集装置のコンピュータを、
    前記データ列を蓄積して格納する現地データ列格納部、及び
    蓄積データ群として、蓄積して格納した前記データ列のうち、所定のレコード長の前記データ列を、前記蓄積データ群が互いにオーバーラップするように順次読み出し、順次送信する重複制御部
    として機能させるプログラム。
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